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[真っ白な空間に私とW私W
目の前のW私Wはまるで私を蔑むような、哀れむような。
悲痛な目をしている。
そして多分その目は、今の私も同じ
「何が?」
そう問いかけるのを遮るように言葉は続く。]
――林間学校2日後――
どうしたんだ?雲母さん。……って、ああ、そうだけど?
[あだ名と苗字の両方で呼ばれながら、誕生日のことを聞かれる。
なんとなくこんなの前あったような気がする]
親切な人………?……ぁあ……
[もし前の席に余一がいたらそっちをみただろう。いなければ余一君だったか。
雲母さんが、親切な人。なんていうがようは身近な人間だ。薄膜のような壁を使いながら人の中央値に飛び込んで周りを見渡す彼女がいうのだ。あえてぼかすのもその辺りだろう。
ぼかさなきゃならないことになった相手といえばだ、信至や航からは一言もらってるし、雲母さんと親しい関係になってる航はそんな気遣いしないし等々である。]
そんな気遣わなくてもわかったなら来年でよかったんだけどな。
でもありがとな。
[なるほど、仮に自分が渡すこととなった場合はこういう感じでいいのか。と、そんなことを結構真面目に思いつつ、贈り物の洋菓子セットをいただいた。]
― 男子LINE ―
『なぁ?6月に神楼例大祭とかいうのあるって聞くんだけど、それってなんだ?』
[恋愛偏差値32による残念な問いがLINEに流れたとか**]
── 林間学校後の、登校日 ──
[なんなんだ。
林間学校終わってから、また視線が痛いぞ?>>19>>0:715
まさか生天目のとばっちりなんてことも、夕莉とダンスしてたことによる妬みの視線が混ざってたことも、知る由もなく。
首をひねりながら、いつものように教室の前に着く。
小さく息を吸い、よし、と気合を入れて。教室の中へ。]
はよーっす。
……夕莉? 夕莉さーん?
[席に着き、夕莉へいつものように笑って挨拶を。>>59
したら、露骨に顔を逸らされた。
あれ、俺なんかしたっけ?
今軽くショックなんだけど。あ。もしかして。]
……帰りのバスで
こっそり爆睡してる寝顔撮ったの、バレた?
[それもこれも、逸らされた彼女の顔色が俺からは見えないせいだ。*]
── とある日の学食>>0:2281>>0:2649 ──
[食券自販機の前で悩むこと数秒。
よし、今日は1(6)と3(6)にしよう!
(1:味噌ラーメン 2:親子丼 3:カレー
4:オムライス 5:裏メニュー 6:青汁定食)
林間学校でもらったお食事券を使って、須合の分と合わせて精算完了。足が出た分は俺の財布から。
そうして昼食を受け取れば、空いている席へ。]
恵奈乃おまたせー。
あー腹減った!
[彼女の右隣の席に着けば、いただきまーす、と手を合わせた。]
そういや、快斗から聞いたんだけど
6月に神楼例大祭ってのがあるんだって?
この辺のお祭り?
[絵琉那っ子なのであまり詳しくは知りません。>>71*]
ー 遊園地に行く日 ー
[待ち合わせよりもずいぶん前の時間。
駅の改札で壁に寄りかかり、手持ち無沙汰にスマホをいじり。緊張であんまり眠れなかったし、朝練するわけにも行かないし。
ところでよ。センスのないバスケ馬鹿の私服なんて誰得だよって話だよな。
そんなわけでありきたりのカーゴパンツにスニーカー、ポロシャツなんていうなんの面白みもない格好と相成った。]
いや、時間前だし。
……なんで敬語だよ。
[小走りで駆け寄ってくる姿を認めれば、壁から起き上がって出迎えてーーあー、私服って破壊力たけぇな、これ。]
あー、その、あれだ。
似合ってるっつーかなんつーか。
[口元抑えてゴニョゴニョ言いながら手を差し出したのは、まあ察してくれ。]
絶叫系なー。
正直言っていいか?乗ったことないからわかんねえ。
ミコトさんが乗りたいなら大丈夫だし、乗りたくないならダメになるわ。
[移動中に聞かれた話題に、それはもう真正直に。
つーか冗談言う余裕がねーよ余裕くれよ!
くっそ、誘ったのは俺だけど、ただ一緒に遊びに行くだけだってのに。
いまは、まだそれだけだろ*]
そういえば航くんの私服、初めて見た……!
なんか新鮮だね。
[彼のちょっとハッキリしない物言い。
一瞬、似合ってないかな? 遊園地にこれじゃ不味かったかな?と頭の中グルグルしかけて。
でも似合ってると言われたら、パッと笑顔に変わる。
差し出された手に、手を重ねるのは。
まだ全然自然な仕草とはいえない。
手を見て、彼を見て、ちょっとだけ周りを気にしてから、ゆっくりゆっくりと触れる。
恵奈乃と手を繋ぐのと、彼と手を繋ぐの。
どちらもとても嬉しくて、でも種類が違うと、それだけは自分にも分かることだった。]
じゃあ、乗ってみたいな!
後ね、ポップコーンとかチュロスとか、食べながら並んで歩きたいなぁ。
[緊張よりも、ワクワクが大きくなる。*]
プレゼント?
[と言っても何も…といいかけたら、彼がスマホを取り出している。]
え!?
えっ、…い、いいけど。
[写真を撮りたいなんて予想外すぎて。
昨日今日とミコトにはいろいろ撮られたけれどそれは編集委員のお仕事も含まれていたからで……誕生日プレゼントで写真とか思いもしなかった。
ポージングとかぜんぜん分からないから、彼が望む写真は提供できたのか――可愛いなんて言ってくれることに応えられたのか。]
…………。
ごめんね、プレゼントあげなきゃなのに……
もらう側になっちゃったかも。
[忌避の目で見られてきた自分が、彼に写されて。
見られること、見てもらえることが嬉しいと知るなんて――これ以上のプレゼントがあろうものか。
そのときの喜びの表情をカメラに捉えてもらえれば、その一枚は彼も気に入ってくれるプレゼントになったかもしれない。]
俺の私服なんかみても面白いもんじゃねーだろ。
ミコトさんのは、その、よく似合ってるしかわいいけどよ。
[あーもー。なんだこの幸せな拷問。
おちつけおちつけ俺。今日はただ遊ぶだけそれだけ、って落ち着けるわけねーだろ。]
[ゆっくりゆっくり触れた手を、緩く緩く握って。
緊張がバレるのはもうしょうがない。きっと周囲から見ればがっちがちだ。
こんな経験だって初めてじゃねーってのに。]
おーけー。じゃあ乗ろうぜ。
食べ歩きもしよう。せっかくだしな。
[まあ、隣で咲いてる笑顔が綺麗すぎるから、ってことにしとこう*]
── 男子LINE ──
『親とか妹が何か言ってた気がするな、それ』
[知る機会はあったはずだが、高校入学前で完全に聞き流していた模様*]
― 男子LINE ―
『女バスの連中がなんかきゃーきゃー言ってた気がするけど覚えてねー。』
[俺がそんな細かいこと覚えてるわけねーだろ。
世亜中組の恋愛事情なんていつでもこんなもんだ*]
── 明美さんとの邂逅 ──
[ その日は思ったより早く来た。なにやら、やたらと注意事項が多いからと説明されからの出会いだった。
一葉は特に気にすることなく、禁則事項を承知した。
考えてみれば、もし自分の母親に余一を会わせることになれば、もっと注意事項は多いはずだ。そんな機会があるかどうかは分からないが。
会ってみると、今まで一葉が会ったことのない類の女性だった。あの後、水商売をggってみたが、接客商売であることがなんとなく分かったが、一葉にはあまりピンとこない状態のままでの出会いであった ]
生天目です。はじめまして。
[ なんで会ってみたかったのかと聞かれて、少し考えた風にして ]
余一が好きな人だから?
[ と、ストレートな返答は、何故か疑問形 ]
[ 横で内心わたわたしている余一をよそに、全くいつもの通りいたって真顔の一葉 ]
この春一緒のクラスになったばかりなので、良く分かりませんが、少なくともわたしよりは真面目に学校に行って、授業受けてます。
[ 「どんな感じ」の意味合いを計りかね、そんな返答をする。
「学校では」なので、そうなのだろうと単純な回答だった ]
明美さんは、どんなお仕事をされてるのですか?水商売というのを調べてみたのですが、よく分からなかったのです。
[ と、いきなりストレートな質問を投げかける。さて、余一の胃はいつまでもつことか* ]
[ストレートな質問にも動揺した様子も無く答える明美さん。]
『お客様と一緒にお酒を楽しんだり、お話しを聞いたりしてますよぉ。』
[なんてニコニコして。
余一君は、自分の学校の話しより、まだ明美さんの仕事の方が平穏にきいている事が出来た。*]
たとえばの話しですが。
[ と、前置きして ]
妻子ある「お客様」を誘惑して、いわゆる、不倫関係になる。
そういうことって、よくあることなんですか?
[ 余一なら、何の話しか察しはつくだろう。また、余一は、明美さんに、自分のことを何か話していただろうか* ]
――遊園地でーと>>84――
[これって側から見ればカップルだよなぁ。
もし神楼学園の生徒に目撃されたりしたら完全に勘違いされるよなぁ、と思う。
ダンスはペアでするものだから、まだいいけど。
うん、でも。
自分には別に何の支障もない。
サラリと、そう思ってしまった。
遊園地は休日だからやはり混んでいたけれど、入場に並ぶ時間も全く苦にはならない。
元々話すのは好きだ。
林間学校のこととか、クラスメイトのこととか、なんてことない話題は尽きなくて。
航を少し聞き役にしてしまったかも。]
おおー!
[向こうに見えるジェットコースターだったり。
立ち並ぶお土産屋さんにだったり。
はたまた、色とりどりの風船が売っているのを見つけた時だって、子供のように瞳は煌めく。]
よし、初っ端から行ってみよ。ね?
[遊園地遊びのセオリーなど知りません。
いきなり、超絶叫ジェットコースターを指差して、それはもう楽しげに手を引っ張った。
飛ぶので帽子は外してください、と言われて。
チラリと周りを伺ってから外す。]
……最近は、こういうとこも外国の人も多いねぇ。
あまり目立たなくて済んで、いいや。
[するりと、零して。
ぎゅっと手を握った。
ジェットコースターに挑む前のドキドキと、違うドキドキが重なって、煩かった。*]
[黙った一葉を睨み付けて。
テーブルに着いた手が僅かに震えていたかもしれない。
のんびりとした明美さんの声が、沈黙を破った。]
『余一が一葉さんにお話しした?』
『よくあるお話しかもしれないわねぇ。』
明美さん……
[背中に庇っていた明美さんを振り返ると、相変わらずニコニコ笑っている明美さんが、一葉を見てた。]
『私もそうよぉ。』
[なんて話してるから。
俺はどうすれば良いのか分からなくて。
腕をだらんと垂らしたまま、立ち尽くしてた。*]
─ 男子LINE ─
『例大祭・・・。
お祭りの日におみくじの裏に好きな人の名前を書いて木に結ぶとその人と結ばれるだったかな』
[部活の先輩から学食で一緒にいるあの子は彼女なのかと聞かれて、例大祭の話を聞かされた模様]
いえ。余一...くんはなにも。
[ 相変わらず、一葉はまっすぐ明美さんを見て続けた ]
わたしは一般的な話しをしたつもりで。明美さんのことをどうこう言うつもりはありません。
ただ、そういう時、どういう気持ちでそうなるのか、それを知りたかっただけなんです。
男の人って、どうしてそうなのか。
女の人って、どうしてそうなのか。
わたしは、子供なので、分かりません。今までは分かりたいとも思いませんでした。
大人になると分かるようになるものなんでしょうか?
[ そう言ってから、余一の方を少し見たが、また視線を明美さんに戻した* ]
[須合は何を食うのかな。>>89
なんて思ってたら、ちょっとそれ裏メニューの『気まぐれ朝獲れ海鮮丼』じゃん。今日あったのかよ。
大城が頼んでるの見たことあるけど、俺はまだ遭遇できてないんだよな。>>0:1467
とはいえ、味噌ラーメンとカレーに追加で頼むにはさすがに量がオーバーなので今日は諦めて。
伸びそうなラーメンからずるずると咀嚼しながら。]
へー、じゃあすぐ近くなんだ。
屋台かー。久々に、買い食いして遊びてー。
[教えてもらったお祭り情報。
そういや、男子グループには資門っ子いなかったな。]
ありがとなー。
っつーか、昼それで足りんの? これも食う?
[2品頼んだらおまけでつけてくれたプリンを、須合のお盆に乗せてみた。食堂のおばちゃん太っ腹。*]
─ ある日の学食 ─
[林間学校から学食を利用する頻度が増えた。
もちろん陽光とである]
今日はこれにしようかなー
[3(4) 1青汁ラーメン 2青汁カレー 3裏メニュー 4プロテイン定食]
── 男子LINE ──
『え、何そんなおまじない? あんの?
女バスが騒いでたのはそれかねー。
祭りは学園の裏山の麓でやってんだって。
屋台とかステージもあるらしーぞ。』
[男子LINEの恋愛偏差値格差は、相変わらずでかい。*]
[真っ直ぐ自分を見てくる一葉に、明美さんはニッコリ微笑んだ。]
『人の気持ちなんて、いくつになっても分からないわ』
『自分の気持ちも。』
『ましてや他人の気持ちもね。』
『だから一生懸命考えるの。』
『大人になると、生きてる時間が長い分、考えた時間も増えるだけじゃないかしら。』
『一葉さんへの答えはね。』
『大人になったら、「大人になっても分からないことが分かる」わよ。かしら?』
[俺は明美さんをぽかんと見てて。]
/*
なんて答えればいいんだ\(^o^)/
いえ、明美さんは実際金目当てで神宮寺さんと関係持ってますが、お店の援助もしてもらってますが、それを隠してもいませんが……
でも、多分、金だけじゃないんです。
しかし余一にはこの「でも、多分」は分からない←
一葉が聞いてるのもここなんだけど……
\(^o^)/
やっぱり気になるよね
『気まぐれ朝獲れ海鮮丼』
[そんなことをいいながら海鮮丼を一口]
うめぇ
[その後は豪快に食べていく。
ところで、林間学校のときには勇気が貯まっていなかったらしい陽光は、呼び方が変わってくれているだろうか?*]
そうですか。
[ なんだか、腑に落ちた。彼女は彼女なりに生きてきた中でそう思ったのだろう。であれば、それは一つの真実のはずだ。そして、そんな明美さんに育てられたから、今の余一があるのだと思うと、余計にそう思う。
もしかしたら、ある意味、煙に巻いたところがあるのかも知れないが、それは一葉には計り知れないから、それはそれと理解することにした ]
あの...すみませんでした。
[ さっき、余一が怒ったということは、何かしら思うところがあったからなのだろうと思い、念のため、謝ってはおいた ]
今日お話したかったのは、そのことじゃなくって。
[ と話しを切り替えた ]
学校での余一...くんは、わたしはよく分かりません。今は学級委員長で、クラスのとりまとめをよくやっているってことくらい。
でも、学校以外のことはいくつか分かります。
友達、仲間をとても大切にしています。ほんとどはヨア中からの友達のようなので、どれだけの仲なのかは言えませんが、皆のことをよく思い、思われてます。
とても気がつきます。料理が上手です。ぶっきらぼうに見えて、とても世話焼きです。すこし捻くれたところがありますが...実は根っこはまっすぐで。
[ いつもの無口の一葉とはまるで別人かと思われるくらい、ここまでは、饒舌に言葉が出てきた ]
...で、何を言いたいかと言うと....その....
余一に出会えて良かった。
余一を産んでくれてありがとうございます。
[ そう言って、頭を下げた。
最後は呼び捨てになってしまったが、ご愛敬* ]
― 林間学校後 ある日の放課後 ―
[林間学校が終わって、また通常の学校が始まった。
登校時に神社の表参道前辺りで待ち合わせができた日など恵奈乃さんと一緒に歩いて決めることができたか。]
じゃ、いこうか、恵奈乃さん。
[周囲に見られることなど今更であった。
そもそも...は異性を名前で呼ぶことなんて、明美さんの時とか、特殊な事情でない限りそうないわけで、身近な人間に対していうならば隠すことなど不可能だったというのはある。]
俺場所とかは知ってるけどいくの初めてなんだよな。チラシ持ってるんだけど、恵奈乃さんはこの中でどれ食べたことある?
[『アリスの洋菓子店』のチラシ>>41であり6月神楼例大祭フェアのチラシであるそれを見せて聞いた*]
ー林間学校2日後ー
[望月くんにおめでとうっていう機会を伺ってたのだけど、キャンプファイヤーの時では難しかった。
>>41ミコトちゃんがプレゼントを手渡すのを見て]
…誕生日おめでとう!
[追従。
私からの誕生日プレゼントは…申し訳ないけどいつかの短歌>>0:2416にさせてもらおうかな。
今なら、意味はあるかもしれないから*]
/*
あれ、コミットにしてもなんにしても、今日ってどこまでやるんだっけ?
ってかいつになく早いって・・・あれか、真っ先にキャンプファイヤー誘ったのがまずかったか?
でももう各々のタイミングとかあったが快斗は恵奈乃さんしかなんだかんだいってみることできなかったしな。
そこで振られるなら別にいいんだが、違う人にいく理由があんまなかったものな
−女子ライン−
『ロマンチック...』
[という短い一言には似合わないけたたましく動くクマの「祭り」スタンプを送信した。
友達からの貰い物だってことは言わなくたって問題はなさそうかなと言わなかった。
https://images.app.goo.gl/6qps...]*
/*
というか誕生日無理に触れなくても各々のとこでいちゃついてていいんだよぉぉぉぉぉぉー。嬉しいけどもさぁぁぁ
(適当にランダムで誕生日振って、あ、親密度そこまで全体的に高くなりそうにないタイミングだしいいよな。ってなってたのに)
[例大祭が近づくと、女子たちがやってきて]
『先生のときはどうだったの〜?』
[好奇心丸出しで聞いてくる]
ふふふ〜どうだったでょ〜
[はぐらかす]
それより、例大祭のあとはすぐ期末テストだからね?
あんまり浮かれてると泣きをみるぞ〜
[神楼学園教師陣お約束の脅し言葉で好奇心は一刀両断されるのだった。**]
── 林間学校後 とある日の一幕 ──
お、新刊か。
[ある日の図書室。…は段ボールに詰められた本を机に並べていた]
「新解釈 和歌精考」、「鯖缶の歴史」、……おー、こっちはゾンビ探偵バイオレンス・サスペンスものの新刊かあ。
[『シリーズ最多の四肢欠損描写、めくるめくスプラッター・サスペンスの最新刊!』と書かれた帯を外して、ラミネート加工の機械に通したり備品スタンプを打ったり、図書委員の仕事はそれなりに精力的にこなしていたはず。*]
副担任 榊ユリ子が「時間を進める」を選択しました。
ー女子ラインー
『伝説?』
[>>87 恵奈乃ちゃんの中身説明がある前には、簡潔な返事を返していただろう。
中身を知れば、そんなのがあったんだぁ、と納得する。何処か浮き足立っている理由を理解したように思えた。
>>119 奈那ちゃんの祭りのスタンプに追従するように、『すごいっ!』と男の子がビックリしているスタンプを送信した*]
/*
矢を投げるのは権利だからね。ギリギリまで行くし、一方でコミットの結果明日しょんぼりするのもまああるあるだし。
明日、快斗うらやんどきゃいいかな?
[産んでくれてありがとうございます。との台詞に、明美さんが]
『どういたしましてぇ』
[と、可愛らしい声で答えた時。
俺は机に両肘を着いて両手で顔を覆って居た。
指の隙間からチラリと横を見れば、一葉は頭をあげたところで。
また赤い顔になって、自分の手の中に顔を埋めた。]
[一葉が帰る時。明美さんが送って行けと言うので、家まで送って行く事にする。]
『また来てねー。』
[と、手を振る明美さんが。ニッコリ笑って。]
『あのね。6月に神社でお祭りがあるんだ。』
『二人で一緒に行ったらどうかなぁ。』
[と、最初よりずいぶん打ち解けた様子で提案してきた。
その場ではそれには答えず、一葉の家まで、一緒に歩いて帰る事にした。*]
[その時はまだ男子LINEに伝説情報が流れてくる前だったわけで。>>116
須合からもらった情報だけだと、単なる地元のお祭りなんだと認識したまま。]
んーまだ特には決めてねー。
男だけで行って馬鹿やんのも楽しいけど。
女子かー……夕莉、誘ったら来てくれんのかな。
[浮かんだ顔がぽつりと口から零れた。
今までそう気にしたこともなかったけど。女友達を誘うのって、どこまでならいいんだろう。]
そう言う恵奈乃は行くの?
っつか、神社とかって大丈夫なのかー?
[裏山の麓って確か神社だったよな。霊とかの類居そうだし。いや、それは寺の方なのか。
違いはわかってないが、肝試しの怯えっぷりを思い出して、心配を。]
ん。どーぞどーぞ。
[プリンを手に取るのを見れば、嬉しそうにニッと笑った。*]
[ 余一が公開処刑に喘いでいるのを横目に、明美さんとはそれからも少し話しをした。
百戦錬磨の彼女からすれば、ぴよこの一葉は扱いやすかったのかも知れない。
その後、余一にどんな話しをするかは分からないが ]
はい。また遊びに来ます。
[ 一葉は最後に辞する時に、深く頭を下げた ]
お祭り...ですか?
はい。分かりました。
[ 一葉は素直にそう応えて、余一と共に帰宅の途についた* ]
― ある日の放課後>>117 ―
[快斗との登校時に今日の放課後行こうと取り決めて。
一緒に校門をくぐる頃にはけっこうな人数に目撃されているが、別に気にすることはなく。]
うん。
[と頷いて歩きだして。]
んー……
わたしはこのショート。
オススメはこのまるごといちごタルトだって。
[なにぶん身長差があるから、差し出されたチラシが必ずしも見やすい場所に来るとは限らない。
ちょっと身を近づけて覗き込めば、ちょんちょんと指さしたり。]
ウェディングケーキなんかも置いてるみたいだけど……
[このクラスの男子なら食べられるのかな、とか思って見上げた。*]
藍葉優滉が「時間を進める」を選択しました。
/*
ひよりサンについては、優滉、ないしは快斗に向けての何らかの感情はあった(る?)んじゃないかな。
もう少し行ったり来たりというか、全体がもふもふさん眠らせない方向で進行してたならもっと直截に表現があったのではないかとなんとなく推察。
風見鶏がね……全然いなかったね……
俺? PC俺はミコトサンの「師匠」という呼び名にすげー納得してたよ(それかあ!)。
── 帰り道 ──
[一葉と並んで歩く帰り道。]
お前なぁ……
[ああ、でも、コイツに言っても伝わらないんだろうなぁ。いや違う。言えば伝わる。伝わりはするがそのためには俺の気持ちを一から説明せねばならず、つまりそれは公開処刑で感じた恥辱を再度なぞらねばならぬということで……
結論。溜息吐いて終了。
その代わり、別の質問を1つした。]
お祭り、行きてーの?
[そもそもコイツお祭りとか行った事あるんだろうか?
興味無いなら断っても良いんだぜ。との言葉を、自分は飲み込んだ。*]
── 帰り道 ──
どうした?
[ 何か悶々と考えているらしい余一に返す。何か怒っているのかと思う。きっとさっきの話だろう ]
すまない。何か失礼な質問だったか?
[ しかし、明美さんは動じなかったから、大丈夫だったのかとも思う。ただ、余一の剣幕は普通ではなかったので、やはり謝っておこうと思う ]
お祭り?
明美さんが行けというから、行こうかと思うが。
[ 行けとは言ってない。どうかなぁ的なことだったようだけれど ]
お祭りは行ったことがないからな。お祭りがどんなものかは見てはおきたい。
[ 毎年、提灯が並び、町中人だらけになるのは見ている。けれど、その先にあるものは知らない* ]
― ある日の放課後 >>130 ―
[校門をくぐれば自然と外側を歩いていく。見づらそうにした恵奈乃さんに合わせて少しチラシの位置を下にずらしてみたが、今度はこっちが少々見づらい。歩きながらなら仕方がないことだろう。そんな友人としては近いような距離感で歩いていき]
ショートケーキか。定番の攻めてみて美味しかったから、恵奈乃さんはここがいいったのかな?
にしても、お薦めってのがあるならいってみたいが、まるごとって本当にワンホールくる…なのか…?
[流石にそれは気楽に食べれる量でもない。]
……量的な意味では食べれそうだが、甘いものばっか食べるのはしんどそうだな。
[見上げて聞きたいことをなんとなく察して答えるのであったが映像はこうな。上品な光景とは程遠いものが浮かぶわけでな]
というかウェディングケーキはそういう食べかたするもんじゃないと思うんだけど……普通のケーキ屋にはこういうの置いてるイメージなかったが、お祭りと絡めて置いてるってとこかな?
[町内での力の入れようなのか。結構本気なのか。そんなことを口にしながらコンビニサクラマートの角を曲がる*]
― 休日のこと>>99 ―
[それなりに混んでいる遊園地。まーもともとそれは織り込み済みだ。
並んで歩ける場所ならどこでもいい、はっきり言えばそのへんの公園でもよかったんだし。
ならなんで遊園地なのかって、言えば。
一応一切期待されていないにせよデートっぽいほうがいいのかとか。
そのへんでデートしてて、クラスメートに出会ったりしたら、手握ってたら流石にいろいろ終わるとか。
まーそういういろんな葛藤だよ、察しろ。
にこにこといろんな話をするミコトに、ふんふんと相槌を打ちながら、のんびり待つ。
そんなに口数の多いほうじゃない。こうして話を聞いているのはわりと好きだ。]
よーし、まずどこからいくかね。
[なんだかんだいって非日常。
いつもの景色とまったく違う遊園地の光景は、なかなかに心が躍る。]
おーけー。どこでもお供しますってことで。
[楽し気に引っ張られる手に逆らうことは一切なく。
笑って、その指の指し示す先に並んで歩こう。]
……やっぱ、いろいろからかわれたやつ?
目立たなくていい、ってのはわかるけどよ。
[わずかにこぼれた感情>>100。
つないだ手を、軽く握り返して。
やたらでかい図体はいろんなときに揶揄われる格好のネタだ。]
俺が、あれこれいうことじゃねーし、ミコトさんとかわれるわけでも、ねーけどよ。
ミコトさんの髪も眼も、俺は綺麗だと思うぜ?
もちろん黒髪でも綺麗だとおもったんだろーけどな。
[コースターに乗り込む時、手を解きながら、小さく*]
ーとある日の授業中ー
[周囲が、最近変わったように感じる。
何処と無く、気安かったように思われた関係>>59>>72に、違う感情が差し込んでいるように見えるようになったり。
>>2 穂乃果ちゃんに、気になる人が出来たり。
>>117>>130 望月くんと恵奈乃ちゃんが一緒に帰るのを見たり。
何となく噂も、耳にしたりしている。
それに対して特段変わり映えしないように思われる自分を否定する気はさらさらないけれど、自分も変わるのかなって。
1つため息を珍しくついてから、今度は窓の外の*06胡麻斑海豹*に(先生からは隠れながら)ちょっと手を振るなどしていた*]
[お祭りを見ておきたいという一葉には]
んじゃ、一緒に行くか。
[そう答えて。]
そうだ。お前今度の月曜空けとけよ。
飯、作ってやる。
特別に食いたい物のリクエストも聞いちゃる。
[家に着く頃、そう伝えた。*]
― LINE ―
『で、おめーら。
祭り、どーする?野郎でつるんでいく類じゃねーよなあきっと。』
[それはそれで楽しそうだけど。]
── LINE ──
『そもそもお前自身が「男子面子でいくぞ」って言われて乗っかる気あるのか?』
[それはそれで楽しそうなのは同意する]
― ある日の放課後 >>135 ―
……その発想はさすがになかったの。
[『まるごといちごタルト』と聞いて、まるごとがケーキ部分を想像するとは思わなかった。
クラスの脳筋集団のうち彼をどこか贔屓目で見ていたかもだったが、認識を新たにしなければいないかもしれない。
冗談と信じたい。]
イートインがあるから、結婚式としても使えるように――って。
[ウェディングケーキのことを答えれば、あのときのミコトの言葉を少し思い出した。
未来はちょっとのことで変わる――今がその変わった先なのだろうか、そしてその先には何かあるのだろうか?
視たい気がするし、視てはいけないかもしれない。]
……ところで、甘いものだいじょうぶなの?
[自分が口にしたことだから合わせてくれたのだろうけど、実際にケーキについて楽しみにしてくれたのだろうか。
なんなら激辛モードの裏メニューを……勧めるのはやめておこう。*]
そりゃあ、お前。女手一つで余一を育てたんだ、強いに決まってるだろ。
[ などと、簡単に言葉にはできるけれど、きっと一葉には想像もできないような壮絶な体験をしてきたのではないかと思う。あの場では聞いていないと答えたが、保健室で聞いた余一の出生に関わる話しを聞いた限りにおいては。
明美さんは始終笑顔ではあったが、瞳の奥にはしっかりとしたなにかがあった。
喧嘩でも本当に強い奴はああいう目つきをしている。きっと自分はあの人には敵わないと思う ]
ああ。行こうか。
[ 例の伝説を知ることになるのは、多分まだ後だが、余一と行く例大祭。それはそれで心浮かれるものがあった ]
そうか?じゃあ頼む。そろそろ、ほうれん草も飽きたからな。
[ どうやら、あれからずっと同じメニューだったらしい。いや、豚の生姜焼きと交互だったのか* ]
─ LINE ─
よっちゃんの答えは安定だな
じゃ、男子メンツでいくかーって言ってるときに
女の子から一緒に行こうと言われたらどっち取るよ
[愚問だろうと思いつつ]
[ほうれん草は飽きた?]
何食べたいか考えとけ。
決まったら、LINEででも教えてくれ。
んじゃ、またな。
[そう言って、その日は別れただろう。**]
脇坂余一が「時間を進める」を選択しました。
―― とある日の学校(林間学校後) ――
望月。ちょっといいか?
[ 放課後にでも、望月に声を掛けた。相変わらず、そういう呼び出しをすると、『ちょっとツラ貸せや』的な仕草になってしまうのは、仕様である。
人気のないところで ]
なんか、色々と、ありがとうな。
いや、すまなかった。
[ 何がと問われれば ]
いや、何って訳じゃなく...入学からずっとかな。色々心配かけさせたみたいだし、面倒かけたみたいで。わたし知らなかったし。
[ 今でも裏でどんだけ世話になっていたのか、ほとんどのことは知らないのだけれど ]
余一に言ったら、自分で言えっていうから。
[ と、少し恥ずかしそうに言った ]
あ、あと、誕生日おめでとう。これ。
[ 余一から頼まれた、ハピバメッセージを、小さな袋と共に渡す ]
男子が何欲しいとか分かんないから、適当にな。普段使う物だから、邪魔にはならないと思うんだが。
[ 袋に入っていたのは、真鍮のボールペン。望月のネームが彫られている。もちろん、自分で買った物ではなく、病院の事務に、大切な友達宛ということで頼んだら用意してもらったものだった。値段は知らない。
実はクラス全員分がもう用意されているらしい* ]
―― とある日の学校(林間学校後) ――
大城。
[ 大城が一人でいるところを狙い撃ちして声を掛ける ]
林間学校ではありがとうな。
[ 大城とは、肝試しでペアになった時に話しができていたので、一番楽に声を掛けることができた。ある意味、シンプルな性格が似通っていたので話しやすかったというのもあるのかも知れないが。
何がと問われれば、望月に答えたのと同じように ]
いや、何って訳じゃなく...入学からずっとかな。色々心配かけさせたみたいだし、面倒かけたみたいで。わたし知らなかったし。
それから、これからも仲良くしてくれ。
なんていうか、みんなと仲良くすれば、余一も喜ぶしな。
[ 恥ずかしげもなく、そう言った* ]
―― とある日の学校(林間学校後) ――
[ そう言えば、香西とはきちんと話しをしたことがなかったように思う。時折、何かの機会に簡単なやりとりはあったかも知れないが、主に一葉の方が素っ気なかったに違いない。さて、どこで声を掛けようかと思った頃、家の前を朝早くにクーラーボックスを抱えて通る香西の姿を見かけたことがあった。
『気まぐれ朝獲れ海鮮丼』>>0:1465 の為に毎日通っているとかは知らなかったが ]
香西。...だったよな?
[ 朝、いつも通りかかる頃に家の前に出て待ち伏せしてみた ]
なんか、色々と、ありがとうな。いや、すまなかった。
[ 何がと問われれば ]
余一から聞いた。
[ と、今度は、余一から聞いたことにした。その方が説明いらないのではないかと思ったからだ ]
まあ、そういうことなんで、これからも、よろしくな。
みんなと仲良くすれば、余一も喜ぶし。
生天目一葉が「時間を進める」を選択しました。
― ある日の放課後 >>141 ―
そうなのか?こういうとこあんまいかなくてな。なら俺はそれにするかな。
[行動範囲と恋愛偏差値な意味合いで、知らないところを知ってるところの格差が大きかった。じゃあ安心だな。というように頷く。]
結婚式か。あー…っと、ああ、確かに。
[チラシを少し注視して、確かにそういう記載もあったのを確認するが、結婚式なんて遠いよな。とは思っている]
大丈夫だぞ。
…いや、流石にさ、俺はダメだけど恵奈乃さんがいいだろうからいこう。とはしないぞ。そんな気まずい思いをさせたくはないし、それなら土産で買ってきてるしな。
[裏メニュー対象ではないようだ。でもケーキに凄く楽しみを持つタイプでもないとかはあるが]
デートみたいな。っていう気分の楽しみかたもあるしな。
[そうこうしているうちに洋菓子のアリスへとついたか。]
−ある日のお昼休み−
[林間学校以来、なんだかもやもやが止まらない。
でも何かに不満があるとか、そういうことはなくて。
原因はなんとかなく自覚していたけれど、自分ではどうしようもないようなそんな気がしてしまったのだ。]
ひかりーん...一緒にご飯食べよー
[とひかりんに声を掛ける。
相談というか独白というか。
誰かに聞いて欲しくて聞かせて欲しくなってしまった。]*
― 洋菓子のアリス ―
[ドアを開け中に入る。店員の挨拶に、どうもー。と答えて]
二名。中で食事でお願いしまーす。
[そして案内されるまま店内へと入り、向き合うように座ったか。
メニュー欄をみたが、結局お薦めのままイチゴタルトを頼むということにする。
ここで食べたいものはなに?とか聞いて、そこから選別してもいいのだが、聞かないでいるほうが彼女にとっても楽そうだからだ。
むしろ飲み物を何を頼めばいいのか、牛乳でいいんじゃない?ぐらいのやつにはそっちのほうが敷居が高かったとか。
とりあえず注文が決まったら頼むことになるのだろう*]
夕莉奈那は、寅丸陽太 を能力(アタック)の対象に選びました。
夕莉奈那が「時間を進める」を選択しました。
――誕生日プレゼント(望月くん)――
[望月>>69は察しの良い人だと思っている。
だから、自分の言い方である程度目星を付けてくれるのではないかと実は期待していて――案の定、完璧なまでに目標人物(よっちゃん)を発見してくれたようだった。
他の情報は知らないので、ピッタリ当たるなんてホントすごいなぁ、とか呑気に。]
どういたしまして。
来年はまた別にお祝いするよ!
そこのお菓子美味しいからさ、布教したくて。
[なんて笑ったのだった。
いつか恵奈乃と彼がその店を訪れたことを知る機会があれば、ガッツポーズすることだろう。
(まぁ自分のお手柄ではないけど!)**]
── とある日、授業中 ──
[林間学校が明けてから、少しずつ何かが変わってきたように感じる。
…はといえば、周囲が浮ついた雰囲気を放ち出すのと反比例するように、授業を真面目に受けるようになっていた(と言っている時点で普段はお察し)]
学校の試験、魚介関係だけで占めてくれりゃあなあ……
[ぼやきながら、視線をそのまま横にずらせば、なにやら窓の外で海豹がこっちの方に手を振り返すようなしぐさをしているのが見えた気がして、目を瞬かせるのだった。**]
― とある日の学校(林間学校後) ―
あ?いいぞ。
[警戒心旺盛な小動物ように思えていた...は、生天目さん>>146に誘われるままに移動する。
なお、林間学校でのライブはまともに認識できてなかったので接しかたはまるで変ってなかったらしい。
なんだろうな、余一のことでも聞かれるんだろうかな。とかいう程度に思ってたらもらったのは意外言葉であった]
いや、まあ、ありがとう。は受け取っとくけど、すまなかったは別にいらんぞ。
[当人同士の親しさは別として、お隣さんな上に同じ委員。最近では同じ班で、余一が気にかけてる人――と、まあそれなりに接する機会がもててたほうだったから、ついアレコレいったのもあったとは思ってるが]
おう、気にするな……あーっと…これからもよろしくな。
[そういえば陽太から男が苦手という感じのことを聞いていたのだったか。気軽によろしく。といったのに少しまずかったかな?と考える]
…困ったことがあればいえよ。余一が気を揉むだろうしな。
[悩んだ挙句、余一を出汁にして。ということにした。そのほうが気軽だろうし言いやすさも増えるだろうしな。と。実際問題として、困りごとでもあれば気に掛ける範囲の一人としては認識していた。彼女自身真面目だし、言った通り休むときの連絡>>19もしていたしな。]
ま、自分でいえるものはいったほうがいいよな。
[余一の判断基準で動いている節があるのには苦笑する。これが悪い男だったらどうするんだよ。ってのはあるが、見る目あったから問題はないのでいいんだけどな。]
お、ありがとな。俺も生天目さんの誕生日の時はお祝いするわ。
あー、そういえば生天目さんって誕生日いつ?
[律義なハピバのメッセージカードと袋――中身は後でみて、本格的なもんが入ってとる…と、驚くことになるのだが――を受け取って]
そういうのは気持ちと言葉だけでも十分なんだよ。ってか俺も女子に何贈るとかわからねーしな。
[お堅いて生き辛そうな。とそう思える彼女が肩の力を抜いた高校生活ができるのだろうか。そんなことを思いながら、もう一度ありがとな。といって教室に戻ったのだろう*]
― 洋菓子アリス ―
……っ!
[入店直前、デートみたいな、なんて言われて。
ぱっぱっと身だしなみを急に整えて。]
…すごいね。
[ドアを開ければ大半が女性客なのは当然で。
勝手も分からぬケーキ屋で気後れすることなく受け答えするさまに感嘆したり。
席に案内されればメニューは開くが、結局は同じくショートを頼むことになる。]
…このへん?
わたしはこれにする。
[じっと見ていたら飲み物で少し行き詰まった様子。
かくいうあのときの自分も、先にミコトから紅茶かコーヒーか聞かれていなければ同じようなことになっただろう。
残念ながら牛乳は無いようなので……自分が頼む(※もちろん前と同じ)あたりを指さしてみせた。*]
[ プロテイン定食というから、食べ物にプロテインを混ぜ込んだ代物だと思っていたけど、タンパク質を強化した定食でした。名物副担任がいた頃はプロテイン混入定食だったらしい。
麦ごはん、納豆、生卵、油揚げの味噌汁、とうふ、焼きたらこ、魚肉ソーセージと野菜の炒め物、小さいヨーグルト、牛乳 ]
要するにただの健康食ですね。
[ メイン料理は日替わりらしい* ]
―― とある日の学校(林間学校後)>>148 ――
おう、生天目さんか。
なーに、気にすんな。なにもしてねえよ。
[林間学校では一緒に肝試したくらいのことしかしてない。
キャンプファイヤーではあれこれあったが、まあ全部自分が好きでしたことだし。]
あ?
んなもんそれこそ気にすんな。生天目さんがおねがいしたわけじゃねーんだろ?
それならお礼言うんじゃなくて、その分余一の奴に優しくしてやってくれ。
[言いながら、右手を差し出した。]
ん。じゃあそういうことでな。よろしく。
余一も含めて、な?
[余一をよろしくって言ったのは、別に無効になってねーんだぜ?**]
よし、じゃ、中庭の四阿に行きましょう。私は購買に寄るので、場所取りお願いしますね、奈那さん。
[ 屋根があってテーブルもあって椅子もあって風も吹き抜ける四阿はわりとすぐに埋まってしまうけど、占領できたら誰も近寄って来ない。
ちょっぱやで購買でジャムパンとクリームパンと、パックのコーヒー2つ買って奈那に追いつく* ]
奈那さんコーヒーどうぞ。食後にでも。
[ 四阿は滑り込み占領できた ]
――女子ライン(個人・えなのん)――
[んん?んん? これは、まさか。]
『ダンスの時の、もしかして、見てた???』
[驚愕している*08柴犬*のスタンプ。]
『ほうほう。
つまり、えなのんはあの伝説で、名前を書きたいお相手さんがいるってことだと仮定します。』
『なら、ひとりで行くよりさ。
その人誘って一緒に行ってお祭りデートして一石二鳥しちゃえばいいのでは!
……浴衣姿、見せるのもよくない?』
[恵奈乃とこういう会話をするのは新鮮ではある。
だが、いつもと態度が違うわけでもない。
お相手誰かなぁ、そういえばダンスで踊ってた相手があの人だって噂聞いたなぁ、とか。*]
なぁ、恵奈乃さん。
[オーダーが来るまでの待ち時間。]
近々神楼神社でやる祭り。一緒にいかないか?
[誰かといくという予定も聞かない。言い伝えについても触れずに誘う言葉を向けた*]
─ 望月くんおめでとう ─
先日お誕生日だったそうですね。存じ上げなくて申し訳ない事をしてしまいました。おめでとうございます。たいした物ではございませんが、こちらをお納めください。
[ 包み紙の中を手渡す
]
柴犬がお好きらしいとの噂を聞きまして。それでは、また一年平和に過ごせますよう、お祈りしております。
[ ぺこりと挨拶をして去った* ]
ーとある日・図書館ー
これ本当みたいだねー。
[>>168 過去の先輩の経験談だったり、編集委員なる委員が存在した頃の記事だったり。
恵奈乃ちゃんをその日に見つけたなら、そう言ってみせたはず*]
[眉を下げて、へにゃりと笑う。
隠すことのない今の本当の表情だった。
そして、手を離す。]
さ、まだまだ今日は長いの。
最初の挑戦と行こう!
[隣同士、発車する瞬間。
どうせ周りの人には聞こえないだろうと、ちょっと声を張り上げて、こうも伝えよう。]
航くんは、カッコいいよ!
[内面も、勿論外見もね。
なんてドサクサに紛れたくせにやっぱり恥ずかしくて、ジェットコースターで怖がるどころではなかったのは内緒である。(それ故の耐久度だった様子)*]
/*
同僚がインフルにかかったので、私もインフルだった可能性が浮上しました(今更メモで言ってもあれなのでここで残すという)
おっけー!
[任せんしゃいと胸を張って一旦別れれば、ちょうどまだ人が来ていなくてがらがらな四阿にすすすっと席取り。
そういえばひかりんとは林間学校では特別なやり取りをする機会がなかったからひかりんの事情をよく知らない。
ほら、聞こうにも「奈那さんは?」って言われると色々大変だから聞くに聞けないしね。]
え、いいの!ありがとひかりーん!
[遠慮がちにいいよと最初は言っていたけれど、流石に入学してしばらくしたらだんだん分かってきた。
貰うのを断るんじゃなくて、貰ったら何かをあげればいいんだと。]
あ、これひかりんも食べていーよ!
デザート代わりみたいな?
[デザート代わりに持ってきたバニラクッキーを見せて。多めに作っといてよかったとしみじみ。]*
── 次の月曜日(6月3日) ──
[お祭りも近付いた月曜日。
後で合流すると言って、材料を買って一葉の家へ。]
今日教えるのは一品だけな。
後は俺が作る。
ジップロックに飯を入れて、ウィンナーを料理ハサミで切れ。
適当な大きさで良いぞ。
[そう言って自分は玉ねぎをみじん切りにし始めた。]
[一葉がウィンナーを切ったなら]
んじゃ、ミックスベジタブルを適当にぶち込め。
そんでケチャップと調味料を量って入れろ。
んでまぜまぜする。
[玉ねぎのみじん切りは飴色になるまで炒めて。
その傍ら指示を出した。]
[玉ねぎの粗熱を取ってる間。]
卵を3個割って。
調味料はかって入れて、まぜまぜする。
したら、さっきのご飯にかけろ。
……お。卵すげー上手に割れてんじゃん。
練習したろ。
すげーな。
後はチンするだけだから、寛いでていいぞー。
[玉ねぎとパン粉とひき肉と卵を混ぜて、こねこね。]
[一葉がこっちを見て居れば]
一緒に形作るか?
こう……空気を抜くように、両手でぽんぽんする。
んで形を整えたら、真ん中にちょっと窪みを付ける。
お、いい形。
んじゃ、後焼くだけだから……
[興味があるようなら火の使い方も教えるけど……
うーん。なんか違うような。
まあ、良いか。深く考えたら負けだ。]
/*
>>168
お兄ちゃん=ゼタ・エ・スアイ
お義姉さん=クラム・クラン
次女ナノ:小3〜小4ぐらい、妖しい。左目に眼帯。うさぎの帽子
→須合恵奈乃=ナノ・エ・スアイ なわけねw
まあ、大体予想はついてたけど、ようやく調べて確証できた。
[結局、一緒に飯を作って。
本日のメニューはハンバーグとオムライス。
飯を食い終わったら、今度こそ寛いでろと厳命して、洗い物をする口実でキッチンへ。
途中チンの音が聞こえたかもしれないが、しばらくすると四角い形の苺のショートケーキが出て来た。
一度おねだりされた事のある苺は山盛りだ。]
お誕生日おめでとう。
[一葉にそう言って。]
−もっちーの誕生日−
もっちー!誕生日おめでとー!
[林間学校の後、結局ナス君とは買い物に行ったんだっけ。
なんにせよアクセサリーは重いしリサーチしても実用品は外れる可能性があるから結局お菓子が安牌だって結論に至ったわけで。
もっちーが何らかの理由で席を離れてるうちに紙のお皿をもっちーの机に置いて、その上にセブンイレブンのもちとろバニラを月見団子のようにピラミッド状に重ねて置いておいたのだ。
一応それやるよなんてみんなに言ったけど、協力してくれた人は何人だったかな?]*
−もっちーの誕生日−
もっちー!遅くなったけど
誕生日おめでとー!
[林間学校の後、結局ナス君とは買い物に行ったんだっけ。
なんにせよアクセサリーは重いしリサーチしても実用品は外れる可能性があるから結局お菓子が安牌だって結論に至ったわけで。
もっちーが何らかの理由で席を離れてるうちに紙のお皿をもっちーの机に置いて、その上にセブンイレブンのもちとろバニラを月見団子のようにピラミッド状に重ねて置いておいたのだ。
一応それやるよなんてみんなに言ったけど、協力してくれた人は何人だったかな?]*
電気消していーかー。
蝋燭一本しかねーけど、そこは勘弁なー。
[とりあえず有無を言わさず蝋燭に火を点けて、電気を消した。
聞く耳持たないって?
黙れ。俺はこれでも恥を忍んで、勇気を振り絞ってる。
クラスの事だから、今日一葉は散々おめでとうを言われたかもしれないが……
ぐっと恥を堪えて、口を開いた。]
はっぴばーすでーとぅーゆー
はっぴばーすでーとぅーゆー
はっぴばーすでーでぃーあかーずはー
はっぴばーすでーとぅーゆー
[そりゃ上手いとは言えない歌だけどな。
ステージになんて到底あがれねーよ。
けど、歌った。
ぐっと恥ずかしさを堪えて。]
をを。これは手作りクッキー!ありがたやありがたや。
[ 奈那に両手を合わせてありがたくいただいた。食後のデザートげっと。
四阿からは、今が盛りの花が見えた ]
だいぶ暑くなって来ましたね。例大祭を過ぎれば、屋根がある四阿でも暑すぎて人が寄り付かなくなりますから、今来られて良かったですね。
[ さり気なく話題に例大祭を混ぜ込んだ* ]
─ 例大祭お誘い ─
[ ほんとはLineで誘おうと思ったんだけど、それじゃ経験値が貯まらないと思ったので。その日も食堂で、青汁ラーメンを選んで、舌が緑色になっていないか心配しつつ、優滉の方をちら、と見た ]
ま、、
、、藍葉くんは、例大祭って、誰かと行く予定ですか?もし空いてるなら一緒に行きませんか。
[ 良し言った言えた。なので結果はどうでもいいや、とか思ってるのは秘密* ]
雲母ミコトが「時間を進める」を選択しました。
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