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−スタイリストの求婚−
大袈裟だよもー...
[元から可愛いと言われて思わず笑ってしまったけれど、素直に受け取って笑っていられるのは、やっぱりひかりんが相手だからなんだろう。]
お母さん譲りだけど、
お母さんも髪の毛綺麗だったなぁ
[お母さんありがとうと心の中で感謝して、髪の毛をいじってもらうのをじっとしながら待っていた。
後ろ髪を見せられれば、おーと無邪気に拍手して]
ふふ、じゃあ香苗に許可貰わないとね
うちのめいどはやらん!って怒られち
ゃいそう
[求婚にそう笑って返す。
ひかりんと香苗の本当の間柄は分からないけれど、私が知る限りの香苗はひかりんのことを大切にしているように見えていた。]*
ーLINEー
『穂乃果ちゃんの横にいる〜。』
『キャンプファイヤーのところから見える?はず?』
『(わーい!みたいに女の子がバンザイしてるスタンプ)』
[>>2724 香西くんへのお返事。]
『大丈夫だよー』
『無理言ってごめんね?』
『(ごめんなさい、のウサギのスタンプ)』
[>>2728 藍葉くんに*]
[可愛らしさワンピースを纏い、際立ち妖しい美しさすらある目元に白い煌めきを残す涙袋にと、薔薇色の唇はすっとした彼女の肌によく映えている――ついでというならば、魔性と口にしたようなイメージだったのもあって違和感なく受け止めれる。
むしろ大人の女性というような背丈はないアンバランスさが蠱惑的だ。]
似合ってる。恵奈乃さん。ずっと可愛いとは思ってたけど、こんなになれるんだな。これならだれが見ても大人だ。
[少しだけ熱がとれたところで、あてていた手を退けて、言えたのはそれだけなのが少しもどかしい、]
お待たせ。こっちは変わり映えしない制服姿で悪いが、いこうか。
[そこまでしてやっと。待ってた。という言葉にやっとまともな返事ができたのであり、そっと左の掌を差し出すように恵奈乃さんへと伸ばした*]
………………。
[再起動まで十数秒。]
……え。いや、
来るなら制服だと思って…… て、
[不意打ちだろこんなの。
ちょっと待て、こういう時はなんて言うんだっけ。
頭が真っ白で、いつもの軽口も浮かばない。
口元を手で押さえながら、視線を彷徨わせて。]
あー……その。
それ、似合ってる。 と、思う。
[やばい頬だけじゃなくて耳まで熱い。*]
── ロビー ──
[スマホが震えた。即座に確認して、そのまま立ち上がる]
……行くか。
[胸に手を当てて、最後に一つ深呼吸して、会場に向かう。穂乃果とサン一緒にいるというなら、なおさらすぐ見つけられるんじゃなかろうか]
別に、踊る相手はひとりではなくても良いと思うんですけどね。
[ 優滉にそう言って、余裕を見せつけているつもりが、片膝をついてつむじが見える状態、手の甲を擽る吐息に硬直し、それでも、吐息の熱しか触れなかったから、
こちらを向く、能天気そうな笑顔に軽く首を横に振ると、ポニーテールも一緒に揺れた ]
そうじゃなくて。踊ってくださるんでしょう。
[ 触れた手を握り、立たせようと引き上げた* ]
── キャンプファイヤー 舞台 ──
[ キャンプファイヤーも中盤に差し掛かり、定番曲が一通り終わった頃、軽音部の米沢がマイクを持った ]
『 えー。そろそろ盛り上がってきたところですが、ここで特別ゲストをお迎えしたいと思います。
ちょっと、ダンスナンバーではないのですが、みなさんの中でもネットに詳しい方はご存知の曲なのではないかと思います。
僕らが中学の頃、突然ネットに彗星の如く現れ、そのままいなくなったかと思えば、この前の連休に突如復帰して、僕たちを驚かせた歌姫が、実は僕たちの高校にいたのです。
今日は僕らのお願いで、特別にこの舞台に上がってくれることになりました。多分、最初で最後のライブになるのではないかと言ってました。
できれば、僕らとしては今後も活動を続けていってもらいたいと思っておりますが。
すみません、前置きが長くなってしまいました。
では、紹介いたします。
AA ZAK BEAT HUMAN こと、生天目一葉さんです! 』
あいつ....本名言うなって言ったのに!
[ 一葉は、思いっきり舌打ちしてから、舞台に飛び出した。それから黙って、舞台上に用意されたギターを抱え ]
ワン、ツー....
[ 弾き始めたのは、一葉の、いや、AZBHの一番再生数の多かった曲。"BREAK DOWN"〜ぶち壊せ!〜
キャンプファイヤーの雰囲気とまるっきり合わない曲だから、と一度は却下したのだけれど、一番知られている曲だからとの米沢のゴリ押しだった。
確かに、再生数72,596,719回はダテではなかったが ]
[ 激しいギターリフから入り、すっと音が落ちる。スローな歌から始まったかと思うと、すぐにシャウト。
中学の時に作った曲だ。一葉の中にあった、あらゆる鬱憤や葛藤全てを吐き出した曲だと言っていい。親を信じられなくなり、友達も、学校も、大人も社会もみんな信じられなくなり、全てを信じられなくなった時に、唯一残されたのが、音楽をネットに配信することだった。
確かにそれは役立った。あの時<AZBH>がなければ、どうなっていたか。いまでは分からないが、いろんなプレッシャーに押しつぶされていたかも知れない。
だから、これは、一葉の軌跡でもあり、一葉の中の真黒で、どす黒い部分なのだ ]
『 知らないこと、ばっか 』
[ と言っていた、余一に届けばいいと思った。こんな醜い自分の中を。すべて曝け出してみせて、余一がどう感じるか。それを知りたいと思った* ]
保健委員 生天目一葉 は肩書きと名前を AZBH 生天目一葉 に変えちゃったよ。
[う、うええ?
なんかすごい台詞が聞こえた気がする。>>2729
さらう? 皿う? ――攫う?
航ほど大きくて力も強かったら、自分を担ぎ上げて運ぶなんて簡単そうだなぁとか、そのやり方じゃ誘拐じゃん、とか、6(10)秒で頭の中を駆け巡った。]
ああ、でも――嫌じゃない、かもなぁ。
[攫う、誘拐、いう単語に少し過敏な持つ自分がそう思ったこと、ひとつ心に何かが積もる。
後、声になって漏れていることは知らずに。
届いたかどうかは分からないが。
繋がれた手をふと見下ろす。
力をこめるのも遠慮して、でも緩めすぎると抜け落ちてしまわないかと不安で、結局恐る恐る握ったり、緩めたり。
彼の恋人じゃないのにいいのかなって、ちょっと思いながら、キャンプファイヤーへの道を行く。]
[だんだん、遠くに明かりが見えてくる。
暗い夜を、暗い森を照らすキャンプファイヤーの炎は力強く、眩く、頬を熱くさせた。
それは掌から伝わる熱のせいかもしれないけれど。]
私、こういうダンス初めてだから。
足踏んじゃったらごめんね?
[悪戯っぽく。]
あと、あとね、
さっき綺麗って言ってくれて、ありがと。
[やっぱり、うん。
嬉しかったから。
ドレス着てよかったなと思えたから、お礼の言葉はちゃんと伝えたかった。*]
── キャンプファイヤー近く ──
えーと、ひよりサン、ひよりサンは……と。
[ひよりサンも穂乃果サンも、探しやすいはずだと方々に視線をやって。なにやら万歳を繰り返している穂乃果サンの隣に、目当ての人を見つけた]
ああいたいた、ひより……サ……
[そこに妖精がいた。ピンクのパーティドレスに、余一によって施された化粧は彼女の特徴的な髪色も相まって、柔らかな──それでいて、なんとも神秘的で]
……すげえ似合ってる。
[ぼそぼそと本音が口から滑り出た*]
え、あー。
そのなんだ、踏まれたくらいで壊れねーから安心して踏んで、いやそーじゃねーだろ。いやなんだすまん冷製じゃないから流して。ごめん。
[冷静さ?んなもん無理だろ無理無茶言うな。
ミコトの零した呟き>>>2748がとどめに決まってんだろ。
灯りが見えるところまで出て、さて周囲にだれがいたろうか。
誰がいても気にしねーけどな!]
いや、あれだ。
ミコトさんが綺麗すぎて漏れた。気ぃ悪くしてたらすまんな。
[あーもー、自分で何言ってるかわかんねーけど。
綺麗だとおもったんだからそれは素直に告げよう。*]
[あ、喋れば夕莉だ。>>2746
それに、ホッと顔を緩ませて口元から手を外す。
こちらも、柄でもないことを言ってしまった照れくささを誤魔化すように笑って。]
ん。見惚れてた。
すごいな、ドレスも髪も、メイク……も?
[そこまで言ってから、ふと目の前の顔を覗きこみ。
じーっと見つめる。]
メイク、してるんだよな?
や、もっとアイメイクとか、マスカラ? とか。
色々つけるもんなのかなって思ってたけど……
[玄関前は少し薄暗い。
でもよく見れば、目元がくっきりして、いつもより頬の血色もいいし。唇も色合いが違っていて、なんかしっとりしてる。]
……うん、いいんじゃね。
よく似合ってるし、かわいいじゃん。
[自然に見せるメイクが一番難しいんだって、聞いたことがある。
ほんの少し早く鼓動を刻む抑えて。]
それじゃあ、行くか。
[彼女へと右手を差し出した。*]
そうか……それもそうだな。
[まだ会って、そして会っても新生活で色々していて、多くの時間を過ごしてきたわけではないのだ。]
俺も、ケーキが好きだ。とか、部活なにやってるとか、後は、物怖じしなくて結構ノリがいい。とかぱっと考えてもそのぐらいしか知らないな。
[アリスという店だったか。とは思い出しながら言う。
別に部活動の先輩に言われたわけでもなくだが、着替えておいてよかった。とは内心だけのことで]
あー……なんかちょっと失敗したかもな。恵奈乃さんを二人きりになって連れ去れるような約束でもすればよかったかな。……なんて…じゃあ、いこうか。
[声に冗談の色を乗せつつも、少しだけ握る手が強くなりながら、微笑む恵奈乃さん>>2745に笑み返して、そっと引き寄せるようにして、歩いていこうと誘った*]
── 軽音部のステージの前で ──
[軽音部の音楽を聞きながら、自分はあまり音楽には詳しく無くて。(というより明美さんに付き合って古い歌ばっかり聞いてたせいで、最近の事情に疎くて。)
ライブとかも行った事無かったから、ノリ方とか分からずに、周りを見ながらとりあえず突っ立って、いざ一葉が出て来たらちゃんとノリながら聞けるようにと勉強してた。
いざ一葉が舞台に立って、聞いた事の無い名前『AA ZAK BEAT HUMAN』について説明すると、周りの学生達がざわついて、きゃーとかわーとか悲鳴や歓声が上がった。
(一葉ってすげーヤツだったんだな。)
うし。俺も頑張って跳ねるか!
そう思って気合入れたんだけど……]
[曲が始まったら、胸が圧し潰されるような気がして。
一葉が泣いてるような、悲鳴上げてるような気がして。
周りの皆がすごい興奮して、飛び跳ねてんのに。
突っ立ったまま、じっとステージの一葉を見てた。
保健室で初めて話した時の事を思い出してた。
飯食った時泣いてた。
思い返せば一葉はしょっちゅう泣いてばっかりいる。
だからこの曲も、タイトルは物騒だけど、泣いてるように聞こえた。]
[一曲終わって、周りの興奮冷めやらぬ中、そっとステージを離れる。
周りの皆は興奮に頬を蒸気させて、『伝説を目の当たりにした。』とか話してるヤツも居た。
ステージの袖の方に行って、学生にもみくちゃにされてる一葉を見付けた。
我先にと話しかける生徒達の目は輝いてて。
俺はそれをじっと見てて。
一葉がこっちに気付いたら、よっと手を挙げてみせただろう。*]
ありがとう、みんなのお陰。
[>>2750 脇坂くんに、今日だけの魔法をかけてもらって。
ミコトちゃんに、陽光ちゃんに…みんなに。これを選ぶのを手伝ってもらって。
そうして、今ここにいるんだなぁって思うとちょっと感慨深くなるように思われた。]
……まだ時間はあるけれど、行くの?
[香西くんは他の人と踊るんじゃないのかな、と考えた上で。
香西くんに私と踊るのを最後にして欲しいとか言ったわけじゃないから、特に意味のない問いかけかもしれない*]
[ 優滉と手を取り合い、向かい合い、ちょうど始まったワルツを踊る ]
藍葉くんとだと、身長差がちょうど良くて踊りやすい。
[ 身長を考えて、踵の低い靴を穿いて来た。ドレスと一緒に借りられたから ]
クラスメイトとダンスを踊っているなんて、変な感じです。悪い気はしませんが。
…………けっこう知られてるの。
[まだ挙がっていない、自分を表すファクターはどれだけあるだろう?
むしろだいたい言い当てられているような気がする――あとは、自分の知らない自分を掘り起こすしかないのかもしれない。]
快斗さんのことは……声がやさしいことと………………
とても礼儀正しくて、でもちょっと強引に行こうとしてるとか。
…それは別にイヤじゃないの。
反対より良いと思うの。
[なんて話しつつ。]
――事前にする約束だったら、ダンスと同じようなこと言ったと思うの。
[握られる手の強さを感じながら歩き出せば。
連れ去りたい願望を漏らす快斗(>>2754)にそう答えた。*]
── ライブ後 ──
[ ギャラリーは2種類いた。
資門中出身者とそうでないので、大体が分かれた。
資門中出身者は、ほとんどが遠巻きにして、一葉を見ていた。「まさか」「ありえない」的な反応が一般的だった。
それ以外の生徒は、一葉の中学時代を知らないので、気安く近づいて来ては、何かを話そうとする ]
ウザい。
ウザい。
ウザい。
ウザい。
[ 別にみんなに注目されたくて舞台に上がったわけではない。ただ、戦いに来ただけだ。
自分に──── ]
すまない、通してくれ。話はあとに。
[ そう言って、人をかき分け、余一 >>2758 の元に行く ]
どうだった?
[ 周りのギャラリーを引き連れて余一の元に行く羽目に。
だけど、今度はキレずに、我慢している ]
[可愛いと言われるとほんのり頬が紅く染まる。
友達に言われるのとも、家族に言われるのとも違う。初めての感覚。]
うん、よろしくね?
[照れくさそうに笑って、差し出された右手に自分の左手を重ねる。
大きな手を強く握って、一歩後ろを歩く。
私はダンスは得意とは言えないけれど、ナスくんとひかりんが私に魔法をかけてくれたから、きっと大丈夫。]*
[ロビーで他の面々がそわそわと出ていくのを見ていくたびに、自分自身もぞわぞわして。無限にネクタイを締め直していたりしていた。
だから、……最後の一度を、だなんて待つのはやめにしようと思う。
けふん、と空咳をひとつしてから、ひよりを覗き込むように]
最初の一番「も」踊ってくださいませんか、お姫様?
[そっと片手を差し出した。
……なお、蛇足だが既に穂乃果と踊っていたというなら、最初の頭に(男子で)がつくことになる*]
[航くんがなんだかおかしい。>>2751
いつもは年相応な男子っぽさもありながら、一本芯が通っている故の余裕さを纏っているというか、泰然自若としているというか、そんなイメージなのだが。
今日はそれとは違い過ぎる。
もしかして、ダンスが激苦手とかなのだろうか。
自分が期待する答えとは敢えて別の方向に思考を持っていく安全策をとった。]
じゃ、じゃあ、遠慮なく踏む!
転びかけたら支えるの、頼みます……!
[それもおかしい。
お互い緊張して、変な調子だ。]
気を悪くする要素なんてないよ?
航くんが言ってくれる言葉って、お世辞とか、変な裏の意味とか、そういうの感じないから。
素直にうれしい。
[実は彼の誘いを受けてから6(10)人ほどに声をかけられたが、すべて断っていた。
その人たちは、今までの人々と同じだと感じたから。
目立つ外見の自分を隣に置くことを、一種のステータスのように感じる、そんな考えの人。
悪いことだとは思わない。
でも、自分は、それが悲しかった。
今隣にいる彼は違う、そう、思う。思いたい。
なんでこんなにも願おうとしているんだろう、不安と期待とが入り混じるのだろう。]
[だめだ、だめだ。
いつもの自分なら、こんな時は笑うだろう。
せっかくの機会なのだから楽しく始めて、楽しく終わらせないとね。
微笑みを浮かべる。
嬉し気に、はしゃぐように。
それは決して嘘じゃない。
ただ、不安を隠しただけ。
繋いだ手を、ぶんぶんと揺らしてみせた。]
さ、踊ろう! 航くん!
[その時流れだす曲は、果たして。*]
−軽音のライブが終わったあと。−
[隣には寅くんはいたのか、それとも1人だったか。
私はそのYouTubeの動画を知らないから、周りが騒ぐ意味があんまりわかってなかったけれど、その歌に彼女が何かを乗せて、何かを伝えようとしたことだけはわかる。
それが悲しみなのか怒りなのか喜びなのか、分からないのは私が彼女を何も知らないからで、多分何も知らなくても世界は上手く回っていく。
そしてきっとその彼女が伝えようとした相手は...私じゃない誰か。
彼女のその様に言葉は無用。
歓声に包まれる会場の中で、静かに尊敬の念を込めて拍手を送ったのだった。]**
[ 今年はパプリカとかかかりそう、と思っていたら、聞き覚えがある曲が聴こえてきた ]
えーと、どこで聴いたんでしたっけ。あ、お嬢様がヘビロテしてた曲でした。
[ ぽん、と手を打ち鳴らす。歌っているのが誰かは気づいたし、聴き慣れた曲と同じ歌声だったけれど、一葉に詮索したり、サインを強請ったりはしない。
お嬢様は硬派なファンだし。
それに、有名人を初めて見るわけではないし、例え何者でも、特別扱いをするつもりはない ]
[ しかし、それにしても、周りのギャラリーがウザすぎた。
多分、放っておけば、いずれ、一葉の手が出そうだ ]
余一。
わたしを連れて、逃げて。
[ そう、彼に伝えた* ]
[拳が触れ合って。]
もう出番終わり?
んじゃ、踊りに行こうぜ。
[一葉を誘うけど。
背後のギャラリーに、目であっち行けとガンくれて。
連れ出そうとするだろう。*]
そうなのか?まだあるような気がするけどな。最近お気に入りのものとか。休日はどう過ごしてるか。とか。どっかいってみたいところ。とか。
[その辺りはもっと踏み込んだ関係。というのでもあるが――それでも質問は色々あったけど]
……まあ、朝は、恵奈乃さんの目から、俺はどう映るのかとか思って、言い辛いこと聞いちまったけどな。
[断られておこうと思っていたのだ。そうすれば他の欲求もなし崩し的に抑えれるから。と、そうは口にせずに、自分の評価には少しくすぐったそうに笑う。]
礼儀は…表面上だけど、強引なのはそうだな、でも進めてみたい。って思ったからな。
[ただ概ね、彼女がそうだというならそれでいいか。と思う、強引については自覚もあるが、やらないよりマシだ。というのは一致するところである。
事前の約束について言われた言葉>>2761には、ま、そりゃそうだよな。苦笑をしつつ、この手は後ほどだれか違う人とも繋ぐのだろうか。――それでいいはずなのに、そんなことも少し考えていながら、ロビーを越えて、広場へと歩いていくのだ*]
…堪え性。
[>>2765 香西くんがなかったというもの。その中身は、私には分からないものだった。
>>2611 恵奈乃ちゃんの問いかけには、「メイクされてみたかったんだ」と素直に答えていた。
ただ100%それだけだったかと問い詰められたら、どんな答えが出るんだろう?何かは、あると思う。
でも、今は取り敢えず。こういう場で踊るって経験、なかったから。]
…男の子とちゃんと踊ったことないから、踏んじゃったらごめんね?
[そう言って、香西くんの手を取ろうか*]
[あーくそ、おかしいのは自分でもわかってんだよ。
もうちょっと冷静じゃなきゃコートじゃ好き勝手やられるってのに。ミコトさん前にしてると全然冷静じゃない自分にびっくりする。]
お、おう。
まかせろ。一生支えてやる。
……あ?
[なんか変なこと言った気がする。まあいいいまさらだ。]
はあ、はあ。
もう、いいんじゃないか?
[ ギャラリーを撒いて走った先。ここはどこだろうか。
さすがに男子には叶わない。途中で息が切れた。
一曲激しい歌った後だし ]
[ 優滉の反応に、唇を少し開いて微笑む。いつもと違ってぷるぷるで赤い唇 ]
緊張しなくて良いんですよ、失敗したところで学校行事ですし。
[ 上体を反らして、ふわり、ふわりと回る、ふわり、ふわりとスカートが広がる。時々、ぽよんぽよんと柔らかいものが、優滉に当たっている。
どんどん無口になっていくのに反比例して、頬が熱くなるのを感じる。ゆっくりと曲が終わる。手は離さないまま、離れないまま、目だけ反らした* ]
[そうして、ドレスの裾が絡まないように注意しながら、ゆっくりめに歩き出す。
広場が近くなればちらほら生徒が増えて。
こちらを振り返る他クラスの男子を見つければ、思わずじろりと睨んだり。
いや、俺がそんなことしていい資格とか、なにもないんだけどさ。だって、心配だろ。]
……夕莉。
知らない他クラスの奴に誘われても、ついてくなよ。
[クラスの男子なら、まあいいけど。
そんな結構真面目な忠告をして。
広場に着けば、キャンプファイヤーの灯りを囲って、すでに音楽が流れていた。
他のクラスメイトらはどこかにいるのか、ちらちら気にしつつ。]
そういや、夕莉はダンスできんの?
[早速一曲どうですか、と。
彼女の左手を軽く引いてみようか。*]
[そう言われてみれば何の変哲もない質問なのに、なかなか答えが出て来ないものばかりだ……解が無いわけでもないのに。]
……逆に、快斗さんのこと、何を知りたいかというのもよくわからないの。
たぶん、質問して答えを聞くよりも、自分で見つける見つけられるほうが合ってる気がする。
[それを成すならば、一緒にいる機会を増やすしかないのだが――その現在進行系は、広場へと歩いていく。
軽音部があとで何かやるらしいブースもあるが、やはり中央の炎とそれに赤く彩られる周囲の闇が目を見張った。]
…………。
[着いた、とばかりに握る手が少し強くなった。*]
【発言禁止時間につきまして】
ちなみに、今晩の発言禁止時間につきましては、wikiの規定(金・土・祝日の前日は27:00(3:00AM)〜翌8:00AM)より、27:00(3:00AM)〜翌8:00AMといたします。
但し、体調にはくれぐれもお気を付けくださいね。
[一葉の全力疾走に付き合って走っても、まだ少し余裕があった。
息を切らした一葉が笑うから、ははっと目を細めてまた笑う。]
すげーじゃん。一葉。
周りのヤツ等。皆大興奮してた。
あんな風に人を熱狂させられるなんてさ。
お前はやっぱすごいヤツだよ。
[そう言って。
さっき泣いてるように感じた少女が、今は笑ってるけど。
なんとも言えない思いがして。
でも、笑った顔を、初めてちゃんと見たな。と、そんな事を思ってた。*]
村の設定が変更されました。
[そう、こらえ性だ。
彼女のつぶやきに、心の中で頷く。
おかしいんだよな、釣りしてる以上、待ってなきゃいけないことはこれまで何度でもあったしこれからもあるだろうに。
体験したことのないざわつきが、今もある。
クッソ、魚なら何考えてるのかもう少しわかるのに、なんて意味もない愚痴が脳裏を過る]
踏んでも全然いいさ。……楽しく踊ろうぜ?
[だから、彼女の小さな手が自分のそれに重なったときは、嬉しい以上に安堵したんだと思う。
ドレス姿の彼女のコンパスに合わせてゆっくりと。
広場の中心地へと誘いつつ、歩いていくだろう。
途中あるいは他のクラスメイトが視界に入ったかもしれないが、そちらに目線を向けることはない*]
別に...。
誰かに見られたくて作った曲じゃないから。
[ あれだけの多くの人たちに注目されても、何も感じない。どころか、正直放っておいてほしかった。捻くれてると言われても仕方ないが ]
ううん。違う。今日は余一には聞いてほしかった。
[ 余一はどんな感想を持ったのかと聞きたいところだったが、その質問は封印した。
言いたくなれば言うだろうし、そうでなければ、無理に言わせる必要もない ]
【注意事項】
希望する能力ですが、女のコは「女のコ」、男のコは「男のコ」希望になってますか?
せんせー、副担任、ランダム希望はダメよ!
※再度、指さし確認お願いします!
ありがとう、香西くんも楽しんでね?
[>>2789 こうして誘ってくれたから。つまんないってことはないといいなって思う。
自分の歩幅が普段よりも小さなものになっているところに合わせて貰っていることには気がついて、有難いなって思っていた。
男子には目が行かなかったけれど、近くにクラスの女の子がいるなら、そこへ視線と笑みはいったはず*]
AZBH 生天目一葉 は肩書きと名前を 生天目一葉 に変えちゃったよ。
……火花のようにならねーといいけどな。
[一夜だけの時間として、消えゆくようにならないように、小さく呟きながら炎の揺らめきをしばらく瞳に移して]
踊ろうか…恵奈乃さん。といってもそんな詳しくないから雰囲気だけどな。
[ダンスを誘っておきながら、情けない言い分なのに、声の力も表情は、むしろ自信ありげに楽し気にしながら、少し引き寄せるように向き合っただろうか*]
……うん。
[余一には聞いて欲しかった。と、一葉は言う。]
正直……、聞いたら何か変わんのかな。
もっと違う、一葉の一面が見られんのかなって、思ってたんだけど……。
あんまイメージ変わんなかったわ。
[嘘吐いても仕方無いしな。]
−広場の中心に向かいながら−
大丈夫、誘われたけど、断ったよ?
寅くん1番熱いお誘いくれたからね〜
[実は昨日何人かに誘われてたんだーなんて話をして、軽く冗談を交えながら手をとる。心配してくれるのは嬉しいけど、それで違うところに視線が向いてしまうのはちょっと寂しい。]
ダンスは......うーん...自信ない
でも寅くんとならなんとかなるよきっと
[広場の中心に着いて手を引かれると寅くんの動きに合わせるように重心をあずける。中学の頃から伊達に友達やってないから、そこら辺の人とよりは息を合わせられる気がした。>>2786]
[ 視線を感じるので見上げると、優滉と目が合った。逸らせなくて困る ]
少し、ベンチで休みますか。普段使わない筋肉を使いますので、ダンスって疲れるんですよね。
私が疲れただけですから、ひとりでベンチに行っても良いんですけど、火から遠くて暗くて怖いですから。
エスコート、してくださる?
[ こてり、と首を傾げた* ]
[――――え?
多分今のはさすがに聞き間違いだと思う。>>2781
曲が流れてるし、炎もパチパチしてるし、なんかすごい台詞も幻聴に違いない。]
え、ぅ、……。
[首を振りも、頷きもしなかった。
今の言葉が本当だったとしても、まだ答えを出せる段階ではなくて、簡単に承諾するのも失礼だろう。
だから、――だから。]
また、いつか。
もう一度言ってくれたら、考える。
[ぼそぼそと。
聞こえなければそれでいい、くらいの声で。
ふいっと視線は逸らしてしまった。
だって変な顔していそうだし。
見られたら、この後普通のクラスメイトに戻った時どんな風にすればいいのか分からない。]
[あ、私、今の笑顔に失敗したんだって。
彼の言葉>>2782に気付く。
でも、続く台詞に。
“ミコトさんがいい”と言ってくれたことを思い出す。
その時の感情も甦ってきて。
そうだよ、この人は。
真っ直ぐな言葉ばかりくれる人だって。
(単細胞なんて言うものか!)
このダンスの相手に自分を選んでくれたことへの喜びが、素直に湧き上がってきた。]
……、
あ、これ最近流行った映画の曲じゃない?
姉妹が出てきて、魔法使いのお姉さんが氷の城に引きこもっちゃって、妹が探しに旅に出るやつ。
[説明が雑過ぎて伝わる自信はない。]
[日本語の歌詞が頭に浮かぶ。
ありのまま、それでいい。
だから今度は、ほんのり控えめに、手のひらから伝わる温もりみたいな笑みを浮かべた。]
航くん、ほらほら。
[曲の調べに合わせて自然に身体は動く。
完全に創作ダンスになりつつあるけれど、それはそれでなんだか楽しくて、お行儀的にはどうなのか知らないが、笑い声がくすくす零れた。*]
保健委員 望月快斗 は肩書きと名前を 望月快斗 に変えちゃったよ。
編集委員 雲母ミコト は肩書きと名前を 雲母ミコト に変えちゃったよ。
[ダンスの曲が流れる少し前
手の繋ぎ方はうちのクラスの人達はどうだったろう?
少なくともほかのクラスの組は皆手の繋ぎ方が控えめで、中には繋ぐのも嫌そうな顔をしている人達だっている。
中にはダンスの途中なのにうちのクラスの人達を見る組もいて。きっと私も男子生徒の視線を集めてしまうから。]
ねぇ、寅くん、私さ
寅くんの前から離れないから
だから...
[忠告は最もだと素直に受け取るけれど
音楽が流れれば二人の時間になるのだから、うちのクラスの人達はともかく、ほかのクラスの人に介入されるのは好きじゃない。
でもさ、介入されたくないなら
そう、介入されないようにすればいいんだよ。]
そっか。
なんか...がっかりしたような、安心したような。
[ そう言って、苦笑した ]
だよな。あんとき、ぶっちゃけたもんなあ。
[ あの保健室の一件がなければ、こんな会話もなかったんだろう。多分、あそこで説教されて、終わったかも知れない ]
え?
[ と、少し戸惑う様子を見せるが ]
余一って、ダンス踊れるのか?
[ と、多分、予想外の台詞。だって、余一、メイクしてたけど誰もダンスに誘った形跡なかったし。とは、心の中に止めておき ]
もちろん。
[ 差し出された手に、自分の手を重ねた* ]
今は私の方だけ、向いて?
[指と指を絡めた俗に言う恋人繋ぎ。
その後、ニッコリと笑って彼の顔を見つめると音楽が流れ始めるだろう。
恋人じゃないのにするのはなぜと聞かれれば、周りに黙ってもらうためも答えたかもしれない。
でも本当は違う、私を連れてきてくれたあなたにお礼がしたいから。
皆が私に魔法をかけてくれたから
今度は私の番。
この音楽が流れてるうちは二人きりだから、私をここに連れてきてくれたあなたに感謝を込めて。
あなたにも魔法をかけてあげましょう。]*
ん、楽しんでるぞ。これからさらに楽しむぞ。
[誘っといて楽しくない、なんて言いだすのがいたとしたらひどいやつだろ?
他の面々が踊っている場についた頃ぐらいだったか、曲が変わる。
音楽には詳しくないが、たしか円運動っぽい動きがメインのダンスだったはず。
──ワルツ、という単語は出てこない]
……。
[見様見真似で、彼女とゆったり回る様に舞ってみよう。
正しい流儀はわからないが、──楽しく踊れればいいじゃないか*]
図書委員 香西信至 は肩書きと名前を 刑事 香西信至 に変えちゃったよ。
刑事 香西信至 は肩書きと名前を 香西信至 に変えちゃったよ。
[苦笑する一葉を見て。
あの時から、変わった思いだってあるのだけれど。
今はそれを口にする事はしなかった。
それよりも、差し出した手を、一葉が取るから。]
オクラホマミキサーくらいなら、踊れんだろ。
…………多分。
小学生の時から毎年運動会で踊ってるわ。
身体が覚えてるはず。
[えーっとどうだったかな。
とか言いながら、遠くに聞こえる音楽ガン無視して、足のステップを踏んでみた。]
お前がなんか踊れんなら、教えてくれてもいーんだぞ?
[結局ステップは56くらいの出来栄えだったけど、一葉に向かってそう問いかけたりする。*]
空手部 脇坂余一 は肩書きと名前を 脇坂余一 に変えちゃったよ。
文化委員 藍葉優滉 は肩書きと名前を 藍葉優滉 に変えちゃったよ。
体育委員 夕莉奈那 は肩書きと名前を 夕莉奈那 に変えちゃったよ。
ふふ、それなら嬉しい。
[>>2809 これから更に楽しむぞ、という言葉にはちょっと笑っちゃった。
曲が切り替わる___3拍子だ。ワルツ、でいいのかな。そこまで詳しくはないけれど。]
それじゃあ……いっくよー!
[見様見真似?練習もしてないんだもの、自由にやった方がきっといいよ。リズムはしっかりとった上で、クルリクルリと自由に回ろうか。
尚、腕前は59の模様*]
新入生 大城航 は肩書きと名前を 大城航 に変えちゃったよ。
[反応を見る前に動き始めた。
本来ダンスをしたら65ぐらいなのだろう。
ただ...は特にダンスをしようと考えていたわけではなかった。ダンスなど詭弁で、楽しみにしてくれてる。と聞いて、自分もまた楽しんでいくというだけ。
そんなのは慣れっこだ。いつもの相手ではなく種類も少し違うだけ、だから不遜ともいう自信ある笑みを浮かべる。背丈の差ゆえ、手の位置が低いし、歩幅だって、さっきまで気を付けていたのだからわかるが違うだろう。
だから比較的ゆっくりとさせながら、少し強引に誘うように、滑らせるように動く足。炎の灯りに照らされながら、型も形式もなく、ただ自然の炎が風に揺らめくように踊り始めた*]
[ 優滉の曲げた腕に腕を通し、少しだけ凭れかかりながらベンチへ。
キャンプファイヤーから少し離れたそこは、炎があまり届かず、踊り続けている生徒の影がかかったり遠ざかったりしている。
組んだ腕を離さずに、ベンチに座ろうと試みて、優滉とのタイミングが合わなかったので離れて座る ]
藍葉くん、ダンスに誘ってくれてありがとう。他の誰も誘ってくれなかったから、嬉しかった。
[ 着飾ってから誘って来た男子はノーカウント ]
そういえば、藍葉くんの誕生日って聞きましたっけ。お祝いしたいと思うので、教えてください。
[ 誕生日が気になったのは、快斗の誕生日の話を聞いたからもある、けど* ]
[ ぎこちなく踊りだす余一に、ふと笑って、ついていくけれど ]
できるよ。昔習い事でやった。
[ 今思えば、なんだか分からないくらい色々な習い事をやらされていたように思う。何一つ身にはつかなかったけれど ]
ワルツ、タンゴまでくらいかな。フォックストロットの途中でで挫折した。ボックスとかなら楽だけど。
[ と、両手を取り、簡単なボックスを教えてみる ]
私の足に合わせてみて。はい、いちにいさんし。
[ しばらく、簡単な動きをしてみる。87点くらい ]
あ、航くんがその映画知ってるって、なんか意外。
[本を読まないって言ってたし。
そう考えてみれば、彼のこと、知らないだらけなんだなぁと改めて思う。]
アナっぽい?
私ね、よくエルサに似てるねって言われるの。
でもそれは、外見のことだとも思うから……そうだね、アナのほうが近いかも。
[楽し気にステップを刻む。
航の足を踏むことはない。
こればかりは今までの経験に感謝しよう。]
あ、あの、ええと。
[鼓動が跳ねて。
曲なんて聞こえなくなった。
足元が乱れて、つい、転びかけて――。]
さ、誘って、いいよ。
誘ってほしい。
もっと、航くんのこと、知りたいから。
[支えてもらえたなら。
彼にだけ届くよう、曲に紛れぬよう、そうっと囁くことだろう。*]
村の設定が変更されました。
……ひゅー!
[真似で──と思って戸惑ったのが最初。
だが、リズムに乗りつつも自由な彼女の動きに対応しているうちに、自分なりに動いた方が楽しいと気づく。
そりゃあ当然だ、ダンスは一人じゃ踊れないんだから。
彼女がいて、俺がいて、だから初めて踊れる。
手を引いて、引かれて、くるりくるりと視界が回って。
型なんてないそれが、だからこそ楽しい、思わず笑い声が漏れる。
自分と同じように、彼女も楽しんでいてほしいと、心から願いつつ、踊り続ける*]
[そうして話題を変えるように、ダンスの腕前を聞けば。]
よーしまかせとけ
……って言いたいとこだけど。
俺もあまり自信ねーから、足踏んだらごめんな。
[お揃いなら許してくれるんだろ、とさっきの口真似をしてくすくすと笑い。>>2793
預けられた身体を受け止めて、腰に手を添える。
思ってたよりずっと細くてやわらかい身体のラインに、力加減を気をつけながら。]
一応、バスケ部の先輩に簡単なやつ教わって、
うちで練習相手もしてもらったんだけど、っと。
[あぶない。言った先から踏みかけた。]
ドレスじゃさすがに練習してねーからなー……
[どうにか立て直して格好つけたけど、今度はどうにも気になる足元に視線が向いてしまう。]
りょーかい。夕莉だけ見てる。
[王子様というより、お姫様に選ばれた騎士の気分だ。
今だけはそれに乗っかって楽しもうと、腰を引き寄せたなら流れ始めた音楽に合わせてくるりと回り。
解かれた長い髪と広がる紫色のドレスの裾が、やわらかい軌跡を描く。]
はは、楽しいな。
[簡単なステップくらいしかできないけど。
音楽に合わせて適当に身体を揺らせば、合わせてついてきてくれるのが嬉しくて、楽しくて。
魔法にかかったみたいに、くるりくるりと。*]
暗いからゆっくりな
[腕を組んだ状態でゆっくりと、歩を進める。
腕にかかる重みが頼ってもらえてる気がしてなんともこそばゆい
が、座るときにタイミングをのがして腕が離れれば少し心残りな気がして>>2818]
え、俺以外お誘いがない?
なんだよーライバルいっぱいだと思って
すっげー頑張ったのに
だって、俺、九鬼さん以外考えられなかったし
[ちょっと拍子抜け。だが、快斗によると、他のクラスからも評判高い女子が揃っていればバラけていても不思議はないのかもしれないとも思う。]
ん?誕生日?3月5日だよ。
まだ先だけどな〜
[学年末で忘れられる頃である。*]
体育委員 寅丸陽太 は肩書きと名前を 応援団 寅丸陽太 に変えちゃったよ。
俺はよく知らねーけど快斗と余一が、な。
おかげで俺も見た。
[その手の流行を仕入れてくるのはあの二人だ。
信至?釣りの流行のほうが詳しいからなあ。
その手をしっかり握って、必死に合わせてステップを踏む。]
あー、見た目だけなら、な?
髪の色綺麗だし、見た目も美人だし。
けどなあ……
[物おじしなくて、なんでも楽しんで、いつも前を向いて。
どこみてもエルサにはみえねーよ。
どこが主人公の陰に隠れる美人の役なのか、教えてほしいぜ。]
応援団 寅丸陽太 は肩書きと名前を 寅丸陽太 に変えちゃったよ。
ふふ。
ワルツって、日本語でどういうのかな。円舞曲だったかな。
三拍子は嫌い。間延びするから。
[ そう言ってから、自分の左手を離して、余一の背中に回した。チークダンスの体勢だが、身長差があるから、頬同士ではなく、彼の首元に顔をうずめるような姿勢になるが ]
二拍子が好き。早くも、遅くもどちらでも使えるから。
[ それから、簡単なステップで、左右、左右に揺れる ]
勇気要った。舞台あがるの。でも、余一が見ててくれるから、頑張れた。
ありがとう。
[ 遠くの音楽はもう聞こえない。キャンプファイヤーの灯もすでに消えかかっているのだろう。それでも、一葉は余一から離れずにいた* ]
[釣りの流行ばっかの朴念仁で悪かったな。
今だってハンマー投げるときの円運動のリズムに似てるな、とか脳裏よぎったりしてたりするんだぞ。
なんて、どこぞの誰かの脳内が覗けたなら言っていたかもしれない。
噂の映画は二人が持ち込んで、気づけば…よりも妹がハマった。閑話休題*]
図書委員 吉橋ひより は肩書きと名前を 天衣無縫 吉橋ひより に変えちゃったよ。
[>>2825 相手がいるから、自分を表現できる。
くるりくるりと回る中で、飾らないでいられることはきっと幸運なこと。
緩急があって、ピタリ、一瞬止まることもあって。
色んなものが、そうだよなぁって。そんなことを思う。
決して早いものじゃない、だけどそれがいいんじゃないかと思う。
香西くんから笑い声が聞こえたのなら、そうでなくても。きっと私はそれ以上に笑っていた。
1曲は、そう長くない。
だけどそれはとても楽しい時間だったということは、きっと香西くんにも伝わるだろう。]
…楽しかった、ありがとう。
[笑い続けていたからか、やや上気した顔で。
そうお礼を、伝えるんだ*]
[一葉が背中に腕を回してくる。
この距離の踊りは知ってる。
明美さんが酔った時付き合わせるヤツだ。
まさか一葉が飛び込んで来るとは思って無くて……
手持無沙汰な手をどうするか少し迷って。
結局一葉の腰に置いた。]
…………。
[少し考え事をして。
明日話そうと思っていた事を、この場で話すか否か考えて。
ただ……首元に顔を埋める一葉に、今その話しをする気にはなれなくて。]
俺で良かったら、いつでも頼れ。
[結局そんな台詞を口にした。
音楽が聞こえなくなって、一葉は離れなくて。
黙ったまま、彼女が自分から身体を離すまで、一緒にいただろう。*]
私ってわりと変わり者ですから。
[ 困ったように微笑む ]
深く知り合わないうちは、おっとりしてて優しくて、メイドだから家事もできて、理想的に見えるようなのですが。
[ ポニーテールに手櫛を通す ]
3月5日ですね、スマホのリマインダーにセット?しておきます。
[ わりと機械おんちでもある ]
私の誕生日は9月18日です。プレゼントはいりませんけど、おめでとうって言っていただけたら嬉しいです。
えーと、他の方と踊りに行くのなら、どうぞ。
[ とか言いつつ、優滉の制服をちょっと摘まんでいたりする* ]
ありがとう。
[ いつでも頼れの言葉に、安堵したかのように、何度もその言葉を繰り返した ]
ありがとう。
[ それから、しばらくして、ほとぼりも冷めたころを狙って宿舎に戻ることに。帰りは手をつないでほしいと強請っただろう** ]
でもさ、寅くんが最初に誘って
くれなかったら多分他の人の誘い
を受けてたと思うよー?
誘われたのは寅くんに誘ってもらってから
お返事するまでの間だし
[まさか私が誘われるなんて、ってならなかったのは寅くんが最初に誘ってくれたからだし、と心の内を知らずとも疑問を打ち消すような話題。>>2827
他のクラスの人達と寅くんならどっちにお願いするかは分かりきってるもの。]
大丈夫だよ、ほら、そこもお互い様だし
[要するに私も踏むかもしれないからその時はごめんねということ。>>2828
口真似をする姿が微笑ましくて笑みがこぼれる。]
あはは...私もドレスとか初めて着たけど
めっちゃ動きにくいし寅くんが動きに
くくても仕方ないよ
[足元に視線が向くのは仕方がないと咎める様子はない。]
[顔が真っ赤になる様子に不思議そうな表情が漏れてしまう。>>2829
私をガードするためとはいえ、背中を私に見せて周りに視線をやってしまうのは寂しいから、こっちを向いていて欲しいという願いはそんなに変だったろうか。
いや、確かにわがままではあるんだけど、ときょとんとして。だけど]
うん、よろしい
[くしゃりとした笑みと言葉には満足気に笑って。
ステップはめちゃくちゃかもしれないけれど、何故か寅くんの足の位置が予測できる。彼がどこに足をやってどんな動きをするのか何となくわかるから、少なくとも私の方から踏むことはなかっただろう。>>2830]
[>>2836彼女に合わせ、またリードして。
静と動も、主と従も入れ代わり立ち代わり。
そうして、踊るさなかに彼女の笑顔が見れれば胸には安堵と──更なる「楽しい」を彼女に、そして自分も。
短く感じさえした1曲が終わるとともに貰ったお礼には、顔を綻ばせて]
こっちこそ、……ありがとう。
……最後にまた、もう一度、
こんな……いや、もっと「楽しい」を踊ってほしいな?
[と。やや赤らんだ頬の彼女を見つめながら──そうお願いして。
彼女をいったんは見送っただろう。
……「最初」と「最後」の間の時間は、やや紅潮した頬のままでクラスの面々を眺めていたはずだ*]
……別にわたしに合わせなくてもいいけど。
[そういうところが彼らしい。
ミコトと過ごしたような時間が彼との間に築けるかは、スイーツで会話が続くかという点で怪しいけれど。]
ん…
[彼の動きに合わせて無理なくしなやかに周る。
その時幾度か前髪が跳ねるが、左手は顔へ伸びることはなく。]
……この距離とか角度とかが変わってしまうのは、ちょっと勿体無いかもなの。
快斗さんは、そのほうがいいの?
[大きくはなりたいし、止まった時計のぶんの成長はあると信じているけれど。
でもこうして見上げることの良さは知ったばかりだから――意地悪な笑みには、妖艶な微笑で。*]
[一葉が何度も「ありがとう。」を繰り返すから。
そっと髪を梳いた。
この距離に女子と居る事に、戸惑っても良かったのだろうけれど。
頭を占める考え事も一つあって。
腕の中に一葉が居る事が、何処か自然な気がしていた。
帰り道、早速手を繋いで欲しいという一葉に。
手を差し出して、繋いで帰った。
どこか嬉しそうな一葉に、別に話しをしなくても良いのかもしれないと揺れる心もあったけれど。
「おやすみ。」と告げる時、「明日、朝はゆっくり寝てて良いから、家まで送らせて欲しい。」と申し出ただろう。**]
[転びかけ、航>>2833のほうに倒れかかる。
自分は彼の胸元あたりに掌を当てて、どうにか完全に抱きつくことはなく、態勢を立て直した。
彼の手がどこに触れたかは――プチパニックで認識する余裕はなかった。]
ご、ごめん!
[でも言葉通り、ちゃんと支えてくれた。
頬が熱いのは転んで恥ずかしいからだって、そういうことにしておこう。]
週末……。
[彼がバスケ練習を空ける、ということ。
それがどれほど珍しいことか、高校からの彼しか知らない自分にも十分感じられる。
いいのかな、という戸惑いと遠慮と。
そうしてまで誘ってくれる想いへの嬉しさと。
あれ、今さらっと“さん”が外れた?って。
気付くのは少し後のこと。]
[さっきまで気になっていた視線も、声も、魔法のように外界が遮断される。
聞こえるのは楽しいなと笑ってくれる寅くんの声と、フィナーレに向かっていくBGM>>2830
くるりくるりと回っていく彼に合わせて同じように踊っていくうちにこっちまで楽しくなってきて、その度にドレスは花のように開いては閉じていく。]
私達割りと上手くない?
もしかしたらコンビネーション抜群かも?
[なんて笑いかける。
そんな楽しい時間はあっという間で、いつか来る終わりが恨めしいけれど。だからこそこの時間が始まってくれたことは幸福だと実感出来た。
魔法が解けなければいいのにというシンデレラの気持ちが、ほんの少しだけわかった気がする。]
…また最後に、だね。
[>>2844 とはいえ、男の人でこの後踊ろうって思いうる人達は、なんだかもう違うようなそんな気もするから。結局穂乃果ちゃんのところに突撃し直すんじゃないかな。
きっと私は世界が狭いのだろう、と。改めてふと思ったけれど。
___________今日得られたものは、あったはず*]
[それから寅くんとは踊り続けたか、あるいは別の曲が流れた時には寅くんが違う人のところに行ったかもしれない。
シンデレラと私の決定的な違いは
魔法が解けても彼が居なくならないこと。
また日常に戻っても彼はきっと友達として傍にいてくれる。
大切な友達が離れないでいてくれる。
それは幸福なことであるはずなのに、そんな幸福を拒むように胸が痛むような感覚。
でもそれも今だけは魔法で消してしまおうかな。
私と寅くんとのダンスが終わった頃には「色々ありがとね」なんて。
充実感と寂しさを合わせた笑顔で、お礼を言いながらお辞儀をした]*
あの、さ
[唐突に続ける]
昨日、航に自分たちはカップルじゃないって宣言したろ?
にゃーにゃー同盟だって
たしかにその通りなんだけど
[あのときのもやもやの原因は、今一緒に踊って、こうしてふたりだけで喋ってはっきりした。]
俺、九鬼さんといるのが楽しいし、
もっと一緒にいたいって、
もっと九鬼さんのこと知りたいって思った
一足飛びにカップルは無理かもだけど
もう一歩だけでも、距離、近づけていいか?
いや、近づけてほしいです。
[背筋を伸ばしてそう告げて隣に座る九鬼に頭を下げた。*]
なら…登校時間でも合わせるか?
[それならお互い様だろう。まあ彼女の家の位置、資門高校だったはずだし、なんとかなるのではないか?というのもある]
この距離とこの角度がいいならやっぱ成長しないとな。俺もまだ背伸びてほしいしさ。
[時は止まらないんだから。先があるんだからな。と言うけれど、妖艶>>2845ともいえる色香に目を奪われて、ダンスとしてはほんの少し空白が生まれる。
顔は熱気に当てられたのとはまた乾いてしまいそうなほどの熱がある自覚もある。
華奢な体は触れれば折れてしまいそうなスリルもある。
差し込まれるような声は、焦げ付きそうに心が揺れる。
これはこの場の雰囲気によるものもあるのだろうか。それとも違うのだろうか?
わからないものがわかるようになるには、自分にもまた時間が必要だ]
[いやわかってるんだ。ちゃんとへんなとこにはさわらずに、腰に手を回して支えたなんてことはな。
けど、残念とか思っちゃうのは――まあ、健全な高校生だし、しょうがないってことにしとこうな。]
支えるって言ったしなあ。
ありがとよ。支えさせてくれて。
[自分でもなんでお礼言ってるのかはよくわかんねえ。
でも、あれだ。嬉しかったんだからいいじゃねえか。]
ん、平日のほうが良かったか?
ミコトの都合のいい日でいいんだけど。
[あー、週末はお嬢様的に忙しかったか?なんて。
やくたいもないことをかんがえてたのは、秘密にしとこう。]
ははっ……なんてゆーか……壊してしまいそうだな。
[何をというものではなかった。自分でも説明のつかないような意味が口から洩れただけで]
なぁ、恵奈乃さん。少し、髪抑えといてくれるか?
[繋がっていた手をそっとほどくと、両の手を恵奈乃さんの腰にあてて、ゆっくりと持ち上げる。
既に踊りですらないだろう。ゆっくりと、今度は自分が見上げるような姿勢で、くるりと回る。さぞかし目立ったのだろうが、歯牙にもかけず...は夜空と炎。そのどちらを背にしても映える。その人をじっと見つめて]
見上げてもらうほうが好みだな。
[もう一度ゆっくりと、彼女を高くに持ち上げたまま笑った*]
褒めてくれてありがとう。
[ 頬がなんか熱い。掌でぱたぱたと顔を扇ぐ。風は来ないけど ]
誕生日、か。一緒、に
[ そこまで言って黙る ]
そう、ですか。
じゃあ、今日も、おやすみなさいって、言えますね。
[ 和む目元と緩む唇は、優滉に見えているだろうか ]
じゃあ、にゃーの可愛さについて話しますか。それならたくさんたくさんお話できますから。
[ 優滉に他に話題があるのなら、乗れる話なら付き合う。
そして、キャンプファイヤーの後片付けを手伝ってから、部屋に戻る時に、極上の笑顔で ]
おやすみなさい、藍葉くん。また、明日。
[ 炭化した木を片付けたあと頬を触ってしまって、炭がついてしまっている。陽光が気づけば、魔法が解けちゃった。と残念そうに呟く ]
ガラスの靴も履いておけば良かった。
[ そう言って女子の部屋へ** ]
……待ち合わせならできるとは思うの。
[今の自宅は町中でも世亜学区に近い側だし、かつてはそこに住んでいたから土地勘はある。
たぶん神社の表参道前あたりが待ち合わせスポットになるだろうか。
なんてことを答えて――この話を受けて一緒に通うようにするかは部活の都合とかもあるしまた別に。]
……うん、それはついていけるよう頑張る。
めざせ2mなの。
[そのぶん一緒に伸びれば、ナイスなスタイルになれるはずである。
そのモデルとして陽光がいるのだが、同じだけ伸びればだいたいそれぐらいになる。
期待は冗談ではあるが。]
…………?
[彼に見つめられれば、何か違う雰囲気を感じたが――逃げずにいれば。]
きゃ…っ!
[予告を受けて、身体を持ち上げられる。
彼の手(>>2857)を支点に浮けば、両の眼下に彼の顔がある。
くるくると一緒に回ったりするさまをじっくり見る――ほどの余裕はなかった。
いくら左目のガードが優先と言っても、スカートよりも優先ではないのは言うまでもないし、空中でのバランス取りもあるから前髪を抑えるのに集中するのはとてもむずかしい。
ふわり浮いて、重力通りに垂れ下がった前髪はギリギリ遮蔽になったか、見つめてくる彼の目は左の視界に捉えなかったが――]
もぅ……わたしだってそうだもの。
[笑う彼の口元は視えた。
そうは言っていても壊してしまえる人ではないことも。*]
[そこに更なる追撃が落とされる。>>2843
不思議そうな顔をする彼女を、真っ赤になった顔で見下ろしながら。]
あーもー……無自覚かよ。
[かわいらしく満足気に笑うのを見て、ぽつりとつぶやき。
くるりくるりと、広場を回る。視線は約束通り、目の前の夕莉だけを見つめたまま。
俺が笑えばつられたように頬を緩ませて、楽しげに笑いだす彼女に目を細めた。>>2850]
割りとじゃなくて、結構上手いんじゃね?
……っと。悪ぃ。
[調子に乗りすぎて、また足を踏みかけた。
リードする俺がバランスを崩してしまい、慌てて夕莉が転ばないよう腰に回した腕で抱き締めるように支えれば。
何事もなくてホッとする反面、心臓がばくばくと煩さを増す。
どうか、聞こえてませんように。]
[なんで、なんてわからない。ただ。]
その…… また、あとで踊ろうな。
[俺に今言えるのは、それが精一杯で。
わかるのは、もっと夕莉に触れてたいってことだけだった。*]
大丈夫、期待してないもん!
[バッサリ。>>2862
今までになく遠慮も何もない一言。]
いいの。
多分なんでもいいんだ。
航くんが考えてくれたなら、なんでも。
[言い終えたから、ちょっと恥ずかしいことをいったかなって自覚したが、もう遅い。
視線を左右に揺らしてから]
わ、航くんは、……これからどうする?
私は軽音部の演奏聞きに行こうかなって思ってるんだけど……なんか特別ゲストが出るって噂もあって。
[音楽系の部活動の演奏には興味がある。
今更、ここから彼が他の誰かをダンスに誘うとは想像しない、いや想像したくないが、はっきりと次の言葉が出せずに髪の先を触る。]
[待ち合わせは、神社の辺りとなるのか。と答え>>2863をもらって、それなら無理なくできそうだな。とはおもう。ただこれだってケーキ屋と同じで互いの都合がつけばというもの。
ただ望みを口にするぐらいは自由だしな]
じゃあ俺は2m30ぐらいにならなきゃならんのか?
[それはそれで不便すぎるな、って笑う。
まあ実際に、前に聞いた彼女の目標に沿うぐらいは伸びないといけないな。というのはあるが]
ああ、お互い様でよかった。
[逃げずに任せてくれるとは思っていた。
そんな予想があたって楽しかった。左目はうまく陰に隠れてくれていて、恵奈乃さん>>2864がスカート気にしていたので、もう少しゆっくりと心がけながらも、駒のように回っていたが、壊れないようにそっと下ろした。]
[やめるタイミングとして、流れる曲の半端なところだったかもしれない。
だが...は文字通り、彼女以外、何も見てなくて聞いていなかったから、そんなことにすら気づけない。
入学式の挨拶のときのように集中して、その後、眠りについた時のようなものだ。と、ヨア中のやつらなど容易く察せれたりしただろう。
急激に汗がでる。これはやばいやつだな。という自覚もあって、額から流れ落ちそうな汗を髪をかき上げるようにして乱雑に拭いさり、かっこつかねーなと自嘲する。
でも仕方ねーんだよ。それぐらいぶち込まないと、また言葉が覚束なくなって沈黙してたかもしれねーんだ。そっちのほうが情けない。]
恵奈乃……さん。ありがとな。俺に時間をくれて、楽しかった。
[楽しく誑かされた。とでも小悪魔風をあって言おうとした口もいまいち回らない。
でも、ちょうどよかったのかもしれない。近くになったと思えるが、互いに身動きができないほど近くにまでいかないようにできて]
誰かほかに約束があるんならいっといで。俺は―――ちょっと休むかな。
[それでもできるだけ普通にふるまうようにして、腰に回していた手をそっと放した*]
[本当は、ダンスの後に問おうと思っていた。
何故、自分を誘ってくれたの?と。
どうして自分がいいと言ってくれたの?と。
でも彼と踊って、時を過ごして、次の約束を交わして、それを口にすることは止めた。
後ろ向きな理由ではない。
それによって不安を覚えることはないと嘘は付けないけれど、まだ、時間はあるのだから。
彼にも明確な理由はないのかもしれない。
自分がまだ、それを探せていないように、気付けていないように、言葉にできないように。
だから、今は微笑む。
嘘の笑みではない。
この時間をひたすら嬉しいと思う、私自身で。]
――AA ZAK BEAT HUMANと一葉――
[手を繋ぎ、人混みの一番後ろに立つ。
ちょうど特別ゲスト出演の直前だったらしい。
盛り上がりは最高潮で、今は誰の視線もこちらに来ない、だから手は、離さなかった。]
……かずちゃんだ。
[壇上にのぼった彼女>>2742は、確かに一葉で、自分の知らない彼女でもあり、知る彼女の奥に確かにあったのだと思わせる姿でもあった。
貴女と私は、少しだけ似ていて。
でも、全く似てはいない。
だからこそ、一葉が唯一人のために演奏する姿を見つめながら、真剣な表情で考えていた。
よかったね? 今は、“つらく”ない?
私が言えるのはこれだけだ。]
好きなことするかずちゃん、最高にカッコいい!
[曲に込められた想いをすべて感じ取ることなんてできない、でもそれだけは確か。]
[一葉が演奏を終えた後。
彼女が金色頭の魔法使いと走り去ったのを見送り。
その後を、ワイワイと興奮冷めやらぬ人たちが追いかけようとしているのを眺め、航を見上げる。
さて、アイコンタクトは成功するのか。]
はいはーい!
もう特別ゲストは退場、しました!
ほら軽音部次の曲弾く!
それか皆さんキャンプファイヤーに戻る!
踊る相手いるでしょ。それか探しなさい。
[自分が何でこんな勇気が出たのか分からない。
注目されるなんて、嫌だったのに。
隣の存在を感じながら。
人々の自分への視線を唇を噛んで受け止めた後、騒動が落ち着けば、航に戻ろうと誘おうか。*]
[長いようで刹那の一曲が終われば、場が喧噪に包まれる。
繋がれた熱の先からの、小さなアイコンタクト。>>2880
はいよ、スクリーンな。ゴールに向かう連中の邪魔はさせねーよ。
それとなく観客と余一たちの間に入りながら――そりゃあ、この身体だ、邪魔だろうよ――コートにいるときの感情を思い出す。
大丈夫、発火剤は不器用なクラスメートが置いてった。]
おらおら、次のバンドだぞ、お前ら跳ねろ跳ねろ。
終わった曲追っかけてっと振られんぞ?
[目立つのはいつものことだ。
こういうときには無駄にでかい図体がありがたい。……隣に視線がいくときも、睨み利かせられるしな?]
戻るか。
ここにいると、悪目立ちするわ。
[どこにいても目立つだろうけどよ、と付け加えて。
それでも多少なりとも紛れられる場所で、のんびりしてようか*]
ごめんなさい……快斗さんが2mなの。
それぐらい伸びたらわたしも陽光さんぐらいになるの。
[ 言い方が悪かったことには頭を下げたが、この齟齬は相手のことを話の主眼に置いたから起こったことで……かつての自分を中心にしたことしか言わなかったのに。
アンドレ・ザ・ジャイ快斗みたいなフレーズが浮かんだのはさておき。]
[ゆっくりと降ろされれば衣装を直して。
今まで寄り添って踊っていたときは悠久の時間が流れていたような気がするけど、持ち上げられて降ろされるとかかっている曲が耳に入るようになった。]
…………あ。
[彼の仕草や汗のふきようを見て、自分そんなに重かったのかとかちらりと思ったりしたけど、そういう様子でもないらしい――
やがて曲が途切れれば、その理由に気付く。
彼の惜別の声を聴けば――胸が痛い。]
……わかったの。
ちょっと行ってくるの。
[ちょっと休むという彼の言葉と手のぬくもりを置いて……すっと暗闇の中に溶け込んで――駆け出した。]
[ちょうど1曲ぶん経ったころ――戻ってきた彼女の両手にはスポーツドリンクの缶2つ。
別れた場所に戻ってから彼を探すけれど、すぐに見つかったろうか――前髪をふりかざしてきょろきょろする彼女の姿があったかもしれない。
やがて出会い直すことができれば缶を手渡して――]
……ほかの約束、なかったの。
あのときは踊りたい人はほかにもいたのだけど、わたしには興味なかったみたい。
[語るには恥ずかしい話だけれど、それは構わず。
後ろ手を組んだまま彼から視界をずらして、空を見上げて。
炎で見え隠れする星の瞬きに向かって――届かぬものに少しだけ思いを馳せて。
――背中越しに快斗をちらりと見て。]
だから…………今日はもう予定はないの。
だから…………。
[と言いかけてから後ろ手のままくるりと回って正対して。
前髪が大きく撥ねたけれど繕うさまは見せなかった。]
――もういちどだけ、おねがい。
[これで何度目になるのか。
ただ、今度は自分から誘ってほしい旨を告げた。**]
[身長の齟齬については、意識してなかったが、納得した。まあそれでも2Mを目指すかというと別であったりした。
フレーズが浮かんだ>>2883が浮かんだことについては流石に理解もできていなかった
そして彼女>>2884がどこまで消耗した理由をわかったのかは知らないが]
ああ、行ってきな。
[甘い温もりを残して、駆けて行ったのを、これでいいんだろうな。と見送って、自分は最も手近なベンチへとゆっくり歩いていって腰掛ける。
また次のダンスの曲が流れた。彼女は誰かと踊ってるのだろうかな。]
……美人薄命って…ようは輝かしい日は結構短いってことじゃね?って解釈しちまうんだが、どうなんだろうな。
[なら恵奈乃さんは正しいんだろうな。そんなことを考えながら瞼を閉ざして休んでいて]
[正対された。大きくはねた前髪に、彼女の双眸は見えたのだろうか。]
恵奈乃さんは思った以上に、自分勝手でほっとするな。
[その男の変わりなのだろうか。あるいは余ってる時間を埋めたいのだろうか。
それでも魅惑的な餌をぶら下げながら魚を待つ釣り師のような、魔性があって]
かしこまりました。お姫様。
[スポーツドリンクを一気に飲み干して、近くのごみ箱にいれる。
休みたいという気持ちもなくはなかったが、張れない意地になんの価値もないだろうしな。
誘ってほしい。と告げた恵奈乃さんの手を強引に取り上げるように触れて]
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