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[>>2836彼女に合わせ、またリードして。
静と動も、主と従も入れ代わり立ち代わり。
そうして、踊るさなかに彼女の笑顔が見れれば胸には安堵と──更なる「楽しい」を彼女に、そして自分も。
短く感じさえした1曲が終わるとともに貰ったお礼には、顔を綻ばせて]
こっちこそ、……ありがとう。
……最後にまた、もう一度、
こんな……いや、もっと「楽しい」を踊ってほしいな?
[と。やや赤らんだ頬の彼女を見つめながら──そうお願いして。
彼女をいったんは見送っただろう。
……「最初」と「最後」の間の時間は、やや紅潮した頬のままでクラスの面々を眺めていたはずだ*]
……別にわたしに合わせなくてもいいけど。
[そういうところが彼らしい。
ミコトと過ごしたような時間が彼との間に築けるかは、スイーツで会話が続くかという点で怪しいけれど。]
ん…
[彼の動きに合わせて無理なくしなやかに周る。
その時幾度か前髪が跳ねるが、左手は顔へ伸びることはなく。]
……この距離とか角度とかが変わってしまうのは、ちょっと勿体無いかもなの。
快斗さんは、そのほうがいいの?
[大きくはなりたいし、止まった時計のぶんの成長はあると信じているけれど。
でもこうして見上げることの良さは知ったばかりだから――意地悪な笑みには、妖艶な微笑で。*]
[一葉が何度も「ありがとう。」を繰り返すから。
そっと髪を梳いた。
この距離に女子と居る事に、戸惑っても良かったのだろうけれど。
頭を占める考え事も一つあって。
腕の中に一葉が居る事が、何処か自然な気がしていた。
帰り道、早速手を繋いで欲しいという一葉に。
手を差し出して、繋いで帰った。
どこか嬉しそうな一葉に、別に話しをしなくても良いのかもしれないと揺れる心もあったけれど。
「おやすみ。」と告げる時、「明日、朝はゆっくり寝てて良いから、家まで送らせて欲しい。」と申し出ただろう。**]
[転びかけ、航>>2833のほうに倒れかかる。
自分は彼の胸元あたりに掌を当てて、どうにか完全に抱きつくことはなく、態勢を立て直した。
彼の手がどこに触れたかは――プチパニックで認識する余裕はなかった。]
ご、ごめん!
[でも言葉通り、ちゃんと支えてくれた。
頬が熱いのは転んで恥ずかしいからだって、そういうことにしておこう。]
週末……。
[彼がバスケ練習を空ける、ということ。
それがどれほど珍しいことか、高校からの彼しか知らない自分にも十分感じられる。
いいのかな、という戸惑いと遠慮と。
そうしてまで誘ってくれる想いへの嬉しさと。
あれ、今さらっと“さん”が外れた?って。
気付くのは少し後のこと。]
[さっきまで気になっていた視線も、声も、魔法のように外界が遮断される。
聞こえるのは楽しいなと笑ってくれる寅くんの声と、フィナーレに向かっていくBGM>>2830
くるりくるりと回っていく彼に合わせて同じように踊っていくうちにこっちまで楽しくなってきて、その度にドレスは花のように開いては閉じていく。]
私達割りと上手くない?
もしかしたらコンビネーション抜群かも?
[なんて笑いかける。
そんな楽しい時間はあっという間で、いつか来る終わりが恨めしいけれど。だからこそこの時間が始まってくれたことは幸福だと実感出来た。
魔法が解けなければいいのにというシンデレラの気持ちが、ほんの少しだけわかった気がする。]
…また最後に、だね。
[>>2844 とはいえ、男の人でこの後踊ろうって思いうる人達は、なんだかもう違うようなそんな気もするから。結局穂乃果ちゃんのところに突撃し直すんじゃないかな。
きっと私は世界が狭いのだろう、と。改めてふと思ったけれど。
___________今日得られたものは、あったはず*]
[シンデレラと私の決定的な違いは
魔法が解けても彼が居なくならないこと。
また日常に戻っても彼はきっと友達として傍にいてくれる。
大切な友達が離れないでいてくれる。
それは幸福なことであるはずなのに、そんな幸福を拒むように胸が痛むような感覚。
でもそれも今だけは魔法で消してしまおうかな。
ダンスが終われば、「色々ありがとね」なんて。
充実感と寂しさを合わせた笑顔で、お礼を言いながらお辞儀をした]*
[それから寅くんとは踊り続けたか、あるいは別の曲が流れた時には寅くんが違う人のところに行ったかもしれない。
シンデレラと私の決定的な違いは
魔法が解けても彼が居なくならないこと。
また日常に戻っても彼はきっと友達として傍にいてくれる。
大切な友達が離れないでいてくれる。
それは幸福なことであるはずなのに、そんな幸福を拒むように胸が痛むような感覚。
でもそれも今だけは魔法で消してしまおうかな。
私と寅くんとのダンスが終わった頃には「色々ありがとね」なんて。
充実感と寂しさを合わせた笑顔で、お礼を言いながらお辞儀をした]*
あの、さ
[唐突に続ける]
昨日、航に自分たちはカップルじゃないって宣言したろ?
にゃーにゃー同盟だって
たしかにその通りなんだけど
[あのときのもやもやの原因は、今一緒に踊って、こうしてふたりだけで喋ってはっきりした。]
俺、九鬼さんといるのが楽しいし、
もっと一緒にいたいって、
もっと九鬼さんのこと知りたいって思った
一足飛びにカップルは無理かもだけど
もう一歩だけでも、距離、近づけていいか?
いや、近づけてほしいです。
[背筋を伸ばしてそう告げて隣に座る九鬼に頭を下げた。*]
なら…登校時間でも合わせるか?
[それならお互い様だろう。まあ彼女の家の位置、資門高校だったはずだし、なんとかなるのではないか?というのもある]
この距離とこの角度がいいならやっぱ成長しないとな。俺もまだ背伸びてほしいしさ。
[時は止まらないんだから。先があるんだからな。と言うけれど、妖艶>>2845ともいえる色香に目を奪われて、ダンスとしてはほんの少し空白が生まれる。
顔は熱気に当てられたのとはまた乾いてしまいそうなほどの熱がある自覚もある。
華奢な体は触れれば折れてしまいそうなスリルもある。
差し込まれるような声は、焦げ付きそうに心が揺れる。
これはこの場の雰囲気によるものもあるのだろうか。それとも違うのだろうか?
わからないものがわかるようになるには、自分にもまた時間が必要だ]
[いやわかってるんだ。ちゃんとへんなとこにはさわらずに、腰に手を回して支えたなんてことはな。
けど、残念とか思っちゃうのは――まあ、健全な高校生だし、しょうがないってことにしとこうな。]
支えるって言ったしなあ。
ありがとよ。支えさせてくれて。
[自分でもなんでお礼言ってるのかはよくわかんねえ。
でも、あれだ。嬉しかったんだからいいじゃねえか。]
ん、平日のほうが良かったか?
ミコトの都合のいい日でいいんだけど。
[あー、週末はお嬢様的に忙しかったか?なんて。
やくたいもないことをかんがえてたのは、秘密にしとこう。]
ははっ……なんてゆーか……壊してしまいそうだな。
[何をというものではなかった。自分でも説明のつかないような意味が口から洩れただけで]
なぁ、恵奈乃さん。少し、髪抑えといてくれるか?
[繋がっていた手をそっとほどくと、両の手を恵奈乃さんの腰にあてて、ゆっくりと持ち上げる。
既に踊りですらないだろう。ゆっくりと、今度は自分が見上げるような姿勢で、くるりと回る。さぞかし目立ったのだろうが、歯牙にもかけず...は夜空と炎。そのどちらを背にしても映える。その人をじっと見つめて]
見上げてもらうほうが好みだな。
[もう一度ゆっくりと、彼女を高くに持ち上げたまま笑った*]
褒めてくれてありがとう。
[ 頬がなんか熱い。掌でぱたぱたと顔を扇ぐ。風は来ないけど ]
誕生日、か。一緒、に
[ そこまで言って黙る ]
そう、ですか。
じゃあ、今日も、おやすみなさいって、言えますね。
[ 和む目元と緩む唇は、優滉に見えているだろうか ]
じゃあ、にゃーの可愛さについて話しますか。それならたくさんたくさんお話できますから。
[ 優滉に他に話題があるのなら、乗れる話なら付き合う。
そして、キャンプファイヤーの後片付けを手伝ってから、部屋に戻る時に、極上の笑顔で ]
おやすみなさい、藍葉くん。また、明日。
[ 炭化した木を片付けたあと頬を触ってしまって、炭がついてしまっている。陽光が気づけば、魔法が解けちゃった。と残念そうに呟く ]
ガラスの靴も履いておけば良かった。
[ そう言って女子の部屋へ** ]
九鬼 陽光は、望月快斗が居る方へ、余った飴を投げておいた(たぶん必要ないだろうけど ( B693 )
/*
いつもならログ落とす前に次の落ちていないか確認するのですが、やり忘れた時に限って追撃がw
別に男子は女子に(何人でも)告白しても良いはずなので特に問題はないと思います。
が今回すでに全員成立してますな…
あからさまに陽光余り物ですみません。可愛くなります
……待ち合わせならできるとは思うの。
[今の自宅は町中でも世亜学区に近い側だし、かつてはそこに住んでいたから土地勘はある。
たぶん神社の表参道前あたりが待ち合わせスポットになるだろうか。
なんてことを答えて――この話を受けて一緒に通うようにするかは部活の都合とかもあるしまた別に。]
……うん、それはついていけるよう頑張る。
めざせ2mなの。
[そのぶん一緒に伸びれば、ナイスなスタイルになれるはずである。
そのモデルとして陽光がいるのだが、同じだけ伸びればだいたいそれぐらいになる。
期待は冗談ではあるが。]
…………?
[彼に見つめられれば、何か違う雰囲気を感じたが――逃げずにいれば。]
きゃ…っ!
[予告を受けて、身体を持ち上げられる。
彼の手(>>2857)を支点に浮けば、両の眼下に彼の顔がある。
くるくると一緒に回ったりするさまをじっくり見る――ほどの余裕はなかった。
いくら左目のガードが優先と言っても、スカートよりも優先ではないのは言うまでもないし、空中でのバランス取りもあるから前髪を抑えるのに集中するのはとてもむずかしい。
ふわり浮いて、重力通りに垂れ下がった前髪はギリギリ遮蔽になったか、見つめてくる彼の目は左の視界に捉えなかったが――]
もぅ……わたしだってそうだもの。
[笑う彼の口元は視えた。
そうは言っていても壊してしまえる人ではないことも。*]
[そこに更なる追撃が落とされる。>>2843
不思議そうな顔をする彼女を、真っ赤になった顔で見下ろしながら。]
あーもー……無自覚かよ。
[かわいらしく満足気に笑うのを見て、ぽつりとつぶやき。
くるりくるりと、広場を回る。視線は約束通り、目の前の夕莉だけを見つめたまま。
俺が笑えばつられたように頬を緩ませて、楽しげに笑いだす彼女に目を細めた。>>2850]
割りとじゃなくて、結構上手いんじゃね?
……っと。悪ぃ。
[調子に乗りすぎて、また足を踏みかけた。
リードする俺がバランスを崩してしまい、慌てて夕莉が転ばないよう腰に回した腕で抱き締めるように支えれば。
何事もなくてホッとする反面、心臓がばくばくと煩さを増す。
どうか、聞こえてませんように。]
[なんで、なんてわからない。ただ。]
その…… また、あとで踊ろうな。
[俺に今言えるのは、それが精一杯で。
わかるのは、もっと夕莉に触れてたいってことだけだった。*]
大丈夫、期待してないもん!
[バッサリ。>>2862
今までになく遠慮も何もない一言。]
いいの。
多分なんでもいいんだ。
航くんが考えてくれたなら、なんでも。
[言い終えたから、ちょっと恥ずかしいことをいったかなって自覚したが、もう遅い。
視線を左右に揺らしてから]
わ、航くんは、……これからどうする?
私は軽音部の演奏聞きに行こうかなって思ってるんだけど……なんか特別ゲストが出るって噂もあって。
[音楽系の部活動の演奏には興味がある。
今更、ここから彼が他の誰かをダンスに誘うとは想像しない、いや想像したくないが、はっきりと次の言葉が出せずに髪の先を触る。]
[待ち合わせは、神社の辺りとなるのか。と答え>>2863をもらって、それなら無理なくできそうだな。とはおもう。ただこれだってケーキ屋と同じで互いの都合がつけばというもの。
ただ望みを口にするぐらいは自由だしな]
じゃあ俺は2m30ぐらいにならなきゃならんのか?
[それはそれで不便すぎるな、って笑う。
まあ実際に、前に聞いた彼女の目標に沿うぐらいは伸びないといけないな。というのはあるが]
ああ、お互い様でよかった。
[逃げずに任せてくれるとは思っていた。
そんな予想があたって楽しかった。左目はうまく陰に隠れてくれていて、恵奈乃さん>>2864がスカート気にしていたので、もう少しゆっくりと心がけながらも、駒のように回っていたが、壊れないようにそっと下ろした。]
[やめるタイミングとして、流れる曲の半端なところだったかもしれない。
だが...は文字通り、彼女以外、何も見てなくて聞いていなかったから、そんなことにすら気づけない。
入学式の挨拶のときのように集中して、その後、眠りについた時のようなものだ。と、ヨア中のやつらなど容易く察せれたりしただろう。
急激に汗がでる。これはやばいやつだな。という自覚もあって、額から流れ落ちそうな汗を髪をかき上げるようにして乱雑に拭いさり、かっこつかねーなと自嘲する。
でも仕方ねーんだよ。それぐらいぶち込まないと、また言葉が覚束なくなって沈黙してたかもしれねーんだ。そっちのほうが情けない。]
恵奈乃……さん。ありがとな。俺に時間をくれて、楽しかった。
[楽しく誑かされた。とでも小悪魔風をあって言おうとした口もいまいち回らない。
でも、ちょうどよかったのかもしれない。近くになったと思えるが、互いに身動きができないほど近くにまでいかないようにできて]
誰かほかに約束があるんならいっといで。俺は―――ちょっと休むかな。
[それでもできるだけ普通にふるまうようにして、腰に回していた手をそっと放した*]
[本当は、ダンスの後に問おうと思っていた。
何故、自分を誘ってくれたの?と。
どうして自分がいいと言ってくれたの?と。
でも彼と踊って、時を過ごして、次の約束を交わして、それを口にすることは止めた。
後ろ向きな理由ではない。
それによって不安を覚えることはないと嘘は付けないけれど、まだ、時間はあるのだから。
彼にも明確な理由はないのかもしれない。
自分がまだ、それを探せていないように、気付けていないように、言葉にできないように。
だから、今は微笑む。
嘘の笑みではない。
この時間をひたすら嬉しいと思う、私自身で。]
――AA ZAK BEAT HUMANと一葉――
[手を繋ぎ、人混みの一番後ろに立つ。
ちょうど特別ゲスト出演の直前だったらしい。
盛り上がりは最高潮で、今は誰の視線もこちらに来ない、だから手は、離さなかった。]
……かずちゃんだ。
[壇上にのぼった彼女>>2742は、確かに一葉で、自分の知らない彼女でもあり、知る彼女の奥に確かにあったのだと思わせる姿でもあった。
貴女と私は、少しだけ似ていて。
でも、全く似てはいない。
だからこそ、一葉が唯一人のために演奏する姿を見つめながら、真剣な表情で考えていた。
よかったね? 今は、“つらく”ない?
私が言えるのはこれだけだ。]
好きなことするかずちゃん、最高にカッコいい!
[曲に込められた想いをすべて感じ取ることなんてできない、でもそれだけは確か。]
[一葉が演奏を終えた後。
彼女が金色頭の魔法使いと走り去ったのを見送り。
その後を、ワイワイと興奮冷めやらぬ人たちが追いかけようとしているのを眺め、航を見上げる。
さて、アイコンタクトは成功するのか。]
はいはーい!
もう特別ゲストは退場、しました!
ほら軽音部次の曲弾く!
それか皆さんキャンプファイヤーに戻る!
踊る相手いるでしょ。それか探しなさい。
[自分が何でこんな勇気が出たのか分からない。
注目されるなんて、嫌だったのに。
隣の存在を感じながら。
人々の自分への視線を唇を噛んで受け止めた後、騒動が落ち着けば、航に戻ろうと誘おうか。*]
[長いようで刹那の一曲が終われば、場が喧噪に包まれる。
繋がれた熱の先からの、小さなアイコンタクト。>>2880
はいよ、スクリーンな。ゴールに向かう連中の邪魔はさせねーよ。
それとなく観客と余一たちの間に入りながら――そりゃあ、この身体だ、邪魔だろうよ――コートにいるときの感情を思い出す。
大丈夫、発火剤は不器用なクラスメートが置いてった。]
おらおら、次のバンドだぞ、お前ら跳ねろ跳ねろ。
終わった曲追っかけてっと振られんぞ?
[目立つのはいつものことだ。
こういうときには無駄にでかい図体がありがたい。……隣に視線がいくときも、睨み利かせられるしな?]
戻るか。
ここにいると、悪目立ちするわ。
[どこにいても目立つだろうけどよ、と付け加えて。
それでも多少なりとも紛れられる場所で、のんびりしてようか*]
ごめんなさい……快斗さんが2mなの。
それぐらい伸びたらわたしも陽光さんぐらいになるの。
[ 言い方が悪かったことには頭を下げたが、この齟齬は相手のことを話の主眼に置いたから起こったことで……かつての自分を中心にしたことしか言わなかったのに。
アンドレ・ザ・ジャイ快斗みたいなフレーズが浮かんだのはさておき。]
[ゆっくりと降ろされれば衣装を直して。
今まで寄り添って踊っていたときは悠久の時間が流れていたような気がするけど、持ち上げられて降ろされるとかかっている曲が耳に入るようになった。]
…………あ。
[彼の仕草や汗のふきようを見て、自分そんなに重かったのかとかちらりと思ったりしたけど、そういう様子でもないらしい――
やがて曲が途切れれば、その理由に気付く。
彼の惜別の声を聴けば――胸が痛い。]
……わかったの。
ちょっと行ってくるの。
[ちょっと休むという彼の言葉と手のぬくもりを置いて……すっと暗闇の中に溶け込んで――駆け出した。]
[ちょうど1曲ぶん経ったころ――戻ってきた彼女の両手にはスポーツドリンクの缶2つ。
別れた場所に戻ってから彼を探すけれど、すぐに見つかったろうか――前髪をふりかざしてきょろきょろする彼女の姿があったかもしれない。
やがて出会い直すことができれば缶を手渡して――]
……ほかの約束、なかったの。
あのときは踊りたい人はほかにもいたのだけど、わたしには興味なかったみたい。
[語るには恥ずかしい話だけれど、それは構わず。
後ろ手を組んだまま彼から視界をずらして、空を見上げて。
炎で見え隠れする星の瞬きに向かって――届かぬものに少しだけ思いを馳せて。
――背中越しに快斗をちらりと見て。]
だから…………今日はもう予定はないの。
だから…………。
[と言いかけてから後ろ手のままくるりと回って正対して。
前髪が大きく撥ねたけれど繕うさまは見せなかった。]
――もういちどだけ、おねがい。
[これで何度目になるのか。
ただ、今度は自分から誘ってほしい旨を告げた。**]
[身長の齟齬については、意識してなかったが、納得した。まあそれでも2Mを目指すかというと別であったりした。
フレーズが浮かんだ>>2883が浮かんだことについては流石に理解もできていなかった
そして彼女>>2884がどこまで消耗した理由をわかったのかは知らないが]
ああ、行ってきな。
[甘い温もりを残して、駆けて行ったのを、これでいいんだろうな。と見送って、自分は最も手近なベンチへとゆっくり歩いていって腰掛ける。
また次のダンスの曲が流れた。彼女は誰かと踊ってるのだろうかな。]
……美人薄命って…ようは輝かしい日は結構短いってことじゃね?って解釈しちまうんだが、どうなんだろうな。
[なら恵奈乃さんは正しいんだろうな。そんなことを考えながら瞼を閉ざして休んでいて]
[正対された。大きくはねた前髪に、彼女の双眸は見えたのだろうか。]
恵奈乃さんは思った以上に、自分勝手でほっとするな。
[その男の変わりなのだろうか。あるいは余ってる時間を埋めたいのだろうか。
それでも魅惑的な餌をぶら下げながら魚を待つ釣り師のような、魔性があって]
かしこまりました。お姫様。
[スポーツドリンクを一気に飲み干して、近くのごみ箱にいれる。
休みたいという気持ちもなくはなかったが、張れない意地になんの価値もないだろうしな。
誘ってほしい。と告げた恵奈乃さんの手を強引に取り上げるように触れて]
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