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/*
中の人の子供の頃は水色は男の子の色ってイメージでしたが、ほんと水色のランドセル背負ってる女の子が多いの。男の子の色とか女の子の色とか言うと差別になるみたいだし。でも男子は黒が多い。ワンポイントで縫い糸の色が違うくらい
そーゆーこと。
俺は夕莉待ちだけど、そっちは?
[望月と話して、腹が決まった。
ここまできたらどうせ広場に行けばバレるのだしと、香西には相手を先に明かして。]
まあ、ここにいれば出てきてもわかるしな。
[悪戯っぽく笑い返した。*]
/*
須合さんのドレス可愛い!!!!!
似合う!!!
本当……見た目と言動のギャップがあって可愛いよなぁ。
快斗頑張れ!!!!!
/*
あ、ついでだ中身あて。
夕莉さん>ソラさん
須合さん>もふもふさん
ミコトさん>ラオさん
九鬼さん>ゆーんさん
このへんまでは自信ある。
あと信至がたままーくん。
[踊ってもらえるなら、最初か最後がいいと思った。彼女ならきっと他にも誘い手があるだろうし、それなら──と二者択一したつもりだったのだけれど。]
『いま、どこにいる?』
[と、今日唯一のダンス相手≪ひよりサン≫に短いLINEを送った。二者択一じゃなくて、二兎を追うのはどうだろう?*]
[あれ、もしかして。
彼も緊張しているのだろうかって。>>2708
こくりと喉を鳴らしてから]
制服で十分だよ。
私だって、こんな服着ることになるとは思ってなくて……驚かれるだろうなって、ちょっと心配してた。
[顔が赤いことには。
廊下の明かりによる見え具合で、びっくりしているのだろうと認識していた。]
……うん。
よろしくお願いします。
[大きな手に、手をのせる。
ここが人目に付く廊下であると、この瞬間は完全に忘れてしまっていた。*]
−スタイリストの求婚−
大袈裟だよもー...
[元から可愛いと言われて思わず笑ってしまったけれど、素直に受け取って笑っていられるのは、やっぱりひかりんが相手だからなんだろう。]
お母さん譲りだけど、
お母さんも髪の毛綺麗だったなぁ
[お母さんありがとうと心の中で感謝して、髪の毛をいじってもらうのをじっとしながら待っていた。
後ろ髪を見せられれば、おーと無邪気に拍手して]
ふふ、じゃあ香苗に許可貰わないとね
うちのめいどはやらん!って怒られち
ゃいそう
[求婚にそう笑って返す。
ひかりんと香苗の本当の間柄は分からないけれど、私が知る限りの香苗はひかりんのことを大切にしているように見えていた。]*
/*
ドヤれドヤれ。と航を応援。
俺ももう吶喊した後は知らん。ソロったら独身の鬱憤をハンマーにぶつけて世界のムロフシならぬコーサイになってやるわ(なおムロフシ選手既婚)
ーLINEー
『穂乃果ちゃんの横にいる〜。』
『キャンプファイヤーのところから見える?はず?』
『(わーい!みたいに女の子がバンザイしてるスタンプ)』
[>>2724 香西くんへのお返事。]
『大丈夫だよー』
『無理言ってごめんね?』
『(ごめんなさい、のウサギのスタンプ)』
[>>2728 藍葉くんに*]
[可愛らしさワンピースを纏い、際立ち妖しい美しさすらある目元に白い煌めきを残す涙袋にと、薔薇色の唇はすっとした彼女の肌によく映えている――ついでというならば、魔性と口にしたようなイメージだったのもあって違和感なく受け止めれる。
むしろ大人の女性というような背丈はないアンバランスさが蠱惑的だ。]
似合ってる。恵奈乃さん。ずっと可愛いとは思ってたけど、こんなになれるんだな。これならだれが見ても大人だ。
[少しだけ熱がとれたところで、あてていた手を退けて、言えたのはそれだけなのが少しもどかしい、]
お待たせ。こっちは変わり映えしない制服姿で悪いが、いこうか。
[そこまでしてやっと。待ってた。という言葉にやっとまともな返事ができたのであり、そっと左の掌を差し出すように恵奈乃さんへと伸ばした*]
………………。
[再起動まで十数秒。]
……え。いや、
来るなら制服だと思って…… て、
[不意打ちだろこんなの。
ちょっと待て、こういう時はなんて言うんだっけ。
頭が真っ白で、いつもの軽口も浮かばない。
口元を手で押さえながら、視線を彷徨わせて。]
あー……その。
それ、似合ってる。 と、思う。
[やばい頬だけじゃなくて耳まで熱い。*]
── ロビー ──
[スマホが震えた。即座に確認して、そのまま立ち上がる]
……行くか。
[胸に手を当てて、最後に一つ深呼吸して、会場に向かう。穂乃果とサン一緒にいるというなら、なおさらすぐ見つけられるんじゃなかろうか]
/*
ここで優柔不断がでてきたのを強引に切ってしまった
というかですね、どんだけ時間があったかしらないけども
メイクして着替えてって時間かかるもんだろっていう
中の人の勝手な憶測でですね
後一番きれいなところを誘った男より先に見ちゃだめでしょうという苦肉の
[きゅ〜〜〜〜〜ばたっ]
別に、踊る相手はひとりではなくても良いと思うんですけどね。
[ 優滉にそう言って、余裕を見せつけているつもりが、片膝をついてつむじが見える状態、手の甲を擽る吐息に硬直し、それでも、吐息の熱しか触れなかったから、
こちらを向く、能天気そうな笑顔に軽く首を横に振ると、ポニーテールも一緒に揺れた ]
そうじゃなくて。踊ってくださるんでしょう。
[ 触れた手を握り、立たせようと引き上げた* ]
/*
なんかまさひろーのメモが見えた気がした
前言撤回したゾ(最後は譲らず最初も貰いに行く)
でももうほのかサンと踊ってね? きにすんない。
── キャンプファイヤー 舞台 ──
[ キャンプファイヤーも中盤に差し掛かり、定番曲が一通り終わった頃、軽音部の米沢がマイクを持った ]
『 えー。そろそろ盛り上がってきたところですが、ここで特別ゲストをお迎えしたいと思います。
ちょっと、ダンスナンバーではないのですが、みなさんの中でもネットに詳しい方はご存知の曲なのではないかと思います。
僕らが中学の頃、突然ネットに彗星の如く現れ、そのままいなくなったかと思えば、この前の連休に突如復帰して、僕たちを驚かせた歌姫が、実は僕たちの高校にいたのです。
今日は僕らのお願いで、特別にこの舞台に上がってくれることになりました。多分、最初で最後のライブになるのではないかと言ってました。
できれば、僕らとしては今後も活動を続けていってもらいたいと思っておりますが。
すみません、前置きが長くなってしまいました。
では、紹介いたします。
AA ZAK BEAT HUMAN こと、生天目一葉さんです! 』
あいつ....本名言うなって言ったのに!
[ 一葉は、思いっきり舌打ちしてから、舞台に飛び出した。それから黙って、舞台上に用意されたギターを抱え ]
ワン、ツー....
[ 弾き始めたのは、一葉の、いや、AZBHの一番再生数の多かった曲。"BREAK DOWN"〜ぶち壊せ!〜
キャンプファイヤーの雰囲気とまるっきり合わない曲だから、と一度は却下したのだけれど、一番知られている曲だからとの米沢のゴリ押しだった。
確かに、再生数72,596,719回はダテではなかったが ]
[ 激しいギターリフから入り、すっと音が落ちる。スローな歌から始まったかと思うと、すぐにシャウト。
中学の時に作った曲だ。一葉の中にあった、あらゆる鬱憤や葛藤全てを吐き出した曲だと言っていい。親を信じられなくなり、友達も、学校も、大人も社会もみんな信じられなくなり、全てを信じられなくなった時に、唯一残されたのが、音楽をネットに配信することだった。
確かにそれは役立った。あの時<AZBH>がなければ、どうなっていたか。いまでは分からないが、いろんなプレッシャーに押しつぶされていたかも知れない。
だから、これは、一葉の軌跡でもあり、一葉の中の真黒で、どす黒い部分なのだ ]
『 知らないこと、ばっか 』
[ と言っていた、余一に届けばいいと思った。こんな醜い自分の中を。すべて曝け出してみせて、余一がどう感じるか。それを知りたいと思った* ]
保健委員 生天目一葉 は肩書きと名前を AZBH 生天目一葉 に変えちゃったよ。
[う、うええ?
なんかすごい台詞が聞こえた気がする。>>2729
さらう? 皿う? ――攫う?
航ほど大きくて力も強かったら、自分を担ぎ上げて運ぶなんて簡単そうだなぁとか、そのやり方じゃ誘拐じゃん、とか、6(10)秒で頭の中を駆け巡った。]
ああ、でも――嫌じゃない、かもなぁ。
[攫う、誘拐、いう単語に少し過敏な持つ自分がそう思ったこと、ひとつ心に何かが積もる。
後、声になって漏れていることは知らずに。
届いたかどうかは分からないが。
繋がれた手をふと見下ろす。
力をこめるのも遠慮して、でも緩めすぎると抜け落ちてしまわないかと不安で、結局恐る恐る握ったり、緩めたり。
彼の恋人じゃないのにいいのかなって、ちょっと思いながら、キャンプファイヤーへの道を行く。]
[だんだん、遠くに明かりが見えてくる。
暗い夜を、暗い森を照らすキャンプファイヤーの炎は力強く、眩く、頬を熱くさせた。
それは掌から伝わる熱のせいかもしれないけれど。]
私、こういうダンス初めてだから。
足踏んじゃったらごめんね?
[悪戯っぽく。]
あと、あとね、
さっき綺麗って言ってくれて、ありがと。
[やっぱり、うん。
嬉しかったから。
ドレス着てよかったなと思えたから、お礼の言葉はちゃんと伝えたかった。*]
── キャンプファイヤー近く ──
えーと、ひよりサン、ひよりサンは……と。
[ひよりサンも穂乃果サンも、探しやすいはずだと方々に視線をやって。なにやら万歳を繰り返している穂乃果サンの隣に、目当ての人を見つけた]
ああいたいた、ひより……サ……
[そこに妖精がいた。ピンクのパーティドレスに、余一によって施された化粧は彼女の特徴的な髪色も相まって、柔らかな──それでいて、なんとも神秘的で]
……すげえ似合ってる。
[ぼそぼそと本音が口から滑り出た*]
/*
最初と最後はもらいに行くけど真ん中取ればいいんじゃないかな。
なおもらえない可能性も普通にあるのである。そういうもんよ。
え、あー。
そのなんだ、踏まれたくらいで壊れねーから安心して踏んで、いやそーじゃねーだろ。いやなんだすまん冷製じゃないから流して。ごめん。
[冷静さ?んなもん無理だろ無理無茶言うな。
ミコトの零した呟き>>>2748がとどめに決まってんだろ。
灯りが見えるところまで出て、さて周囲にだれがいたろうか。
誰がいても気にしねーけどな!]
いや、あれだ。
ミコトさんが綺麗すぎて漏れた。気ぃ悪くしてたらすまんな。
[あーもー、自分で何言ってるかわかんねーけど。
綺麗だとおもったんだからそれは素直に告げよう。*]
[あ、喋れば夕莉だ。>>2746
それに、ホッと顔を緩ませて口元から手を外す。
こちらも、柄でもないことを言ってしまった照れくささを誤魔化すように笑って。]
ん。見惚れてた。
すごいな、ドレスも髪も、メイク……も?
[そこまで言ってから、ふと目の前の顔を覗きこみ。
じーっと見つめる。]
メイク、してるんだよな?
や、もっとアイメイクとか、マスカラ? とか。
色々つけるもんなのかなって思ってたけど……
[玄関前は少し薄暗い。
でもよく見れば、目元がくっきりして、いつもより頬の血色もいいし。唇も色合いが違っていて、なんかしっとりしてる。]
……うん、いいんじゃね。
よく似合ってるし、かわいいじゃん。
[自然に見せるメイクが一番難しいんだって、聞いたことがある。
ほんの少し早く鼓動を刻む抑えて。]
それじゃあ、行くか。
[彼女へと右手を差し出した。*]
そうか……それもそうだな。
[まだ会って、そして会っても新生活で色々していて、多くの時間を過ごしてきたわけではないのだ。]
俺も、ケーキが好きだ。とか、部活なにやってるとか、後は、物怖じしなくて結構ノリがいい。とかぱっと考えてもそのぐらいしか知らないな。
[アリスという店だったか。とは思い出しながら言う。
別に部活動の先輩に言われたわけでもなくだが、着替えておいてよかった。とは内心だけのことで]
あー……なんかちょっと失敗したかもな。恵奈乃さんを二人きりになって連れ去れるような約束でもすればよかったかな。……なんて…じゃあ、いこうか。
[声に冗談の色を乗せつつも、少しだけ握る手が強くなりながら、微笑む恵奈乃さん>>2745に笑み返して、そっと引き寄せるようにして、歩いていこうと誘った*]
── 軽音部のステージの前で ──
[軽音部の音楽を聞きながら、自分はあまり音楽には詳しく無くて。(というより明美さんに付き合って古い歌ばっかり聞いてたせいで、最近の事情に疎くて。)
ライブとかも行った事無かったから、ノリ方とか分からずに、周りを見ながらとりあえず突っ立って、いざ一葉が出て来たらちゃんとノリながら聞けるようにと勉強してた。
いざ一葉が舞台に立って、聞いた事の無い名前『AA ZAK BEAT HUMAN』について説明すると、周りの学生達がざわついて、きゃーとかわーとか悲鳴や歓声が上がった。
(一葉ってすげーヤツだったんだな。)
うし。俺も頑張って跳ねるか!
そう思って気合入れたんだけど……]
[曲が始まったら、胸が圧し潰されるような気がして。
一葉が泣いてるような、悲鳴上げてるような気がして。
周りの皆がすごい興奮して、飛び跳ねてんのに。
突っ立ったまま、じっとステージの一葉を見てた。
保健室で初めて話した時の事を思い出してた。
飯食った時泣いてた。
思い返せば一葉はしょっちゅう泣いてばっかりいる。
だからこの曲も、タイトルは物騒だけど、泣いてるように聞こえた。]
[一曲終わって、周りの興奮冷めやらぬ中、そっとステージを離れる。
周りの皆は興奮に頬を蒸気させて、『伝説を目の当たりにした。』とか話してるヤツも居た。
ステージの袖の方に行って、学生にもみくちゃにされてる一葉を見付けた。
我先にと話しかける生徒達の目は輝いてて。
俺はそれをじっと見てて。
一葉がこっちに気付いたら、よっと手を挙げてみせただろう。*]
ありがとう、みんなのお陰。
[>>2750 脇坂くんに、今日だけの魔法をかけてもらって。
ミコトちゃんに、陽光ちゃんに…みんなに。これを選ぶのを手伝ってもらって。
そうして、今ここにいるんだなぁって思うとちょっと感慨深くなるように思われた。]
……まだ時間はあるけれど、行くの?
[香西くんは他の人と踊るんじゃないのかな、と考えた上で。
香西くんに私と踊るのを最後にして欲しいとか言ったわけじゃないから、特に意味のない問いかけかもしれない*]
[ 優滉と手を取り合い、向かい合い、ちょうど始まったワルツを踊る ]
藍葉くんとだと、身長差がちょうど良くて踊りやすい。
[ 身長を考えて、踵の低い靴を穿いて来た。ドレスと一緒に借りられたから ]
クラスメイトとダンスを踊っているなんて、変な感じです。悪い気はしませんが。
…………けっこう知られてるの。
[まだ挙がっていない、自分を表すファクターはどれだけあるだろう?
むしろだいたい言い当てられているような気がする――あとは、自分の知らない自分を掘り起こすしかないのかもしれない。]
快斗さんのことは……声がやさしいことと………………
とても礼儀正しくて、でもちょっと強引に行こうとしてるとか。
…それは別にイヤじゃないの。
反対より良いと思うの。
[なんて話しつつ。]
――事前にする約束だったら、ダンスと同じようなこと言ったと思うの。
[握られる手の強さを感じながら歩き出せば。
連れ去りたい願望を漏らす快斗(>>2754)にそう答えた。*]
── ライブ後 ──
[ ギャラリーは2種類いた。
資門中出身者とそうでないので、大体が分かれた。
資門中出身者は、ほとんどが遠巻きにして、一葉を見ていた。「まさか」「ありえない」的な反応が一般的だった。
それ以外の生徒は、一葉の中学時代を知らないので、気安く近づいて来ては、何かを話そうとする ]
ウザい。
ウザい。
ウザい。
ウザい。
[ 別にみんなに注目されたくて舞台に上がったわけではない。ただ、戦いに来ただけだ。
自分に──── ]
すまない、通してくれ。話はあとに。
[ そう言って、人をかき分け、余一 >>2758 の元に行く ]
どうだった?
[ 周りのギャラリーを引き連れて余一の元に行く羽目に。
だけど、今度はキレずに、我慢している ]
[可愛いと言われるとほんのり頬が紅く染まる。
友達に言われるのとも、家族に言われるのとも違う。初めての感覚。]
うん、よろしくね?
[照れくさそうに笑って、差し出された右手に自分の左手を重ねる。
大きな手を強く握って、一歩後ろを歩く。
私はダンスは得意とは言えないけれど、ナスくんとひかりんが私に魔法をかけてくれたから、きっと大丈夫。]*
[ロビーで他の面々がそわそわと出ていくのを見ていくたびに、自分自身もぞわぞわして。無限にネクタイを締め直していたりしていた。
だから、……最後の一度を、だなんて待つのはやめにしようと思う。
けふん、と空咳をひとつしてから、ひよりを覗き込むように]
最初の一番「も」踊ってくださいませんか、お姫様?
[そっと片手を差し出した。
……なお、蛇足だが既に穂乃果と踊っていたというなら、最初の頭に(男子で)がつくことになる*]
[航くんがなんだかおかしい。>>2751
いつもは年相応な男子っぽさもありながら、一本芯が通っている故の余裕さを纏っているというか、泰然自若としているというか、そんなイメージなのだが。
今日はそれとは違い過ぎる。
もしかして、ダンスが激苦手とかなのだろうか。
自分が期待する答えとは敢えて別の方向に思考を持っていく安全策をとった。]
じゃ、じゃあ、遠慮なく踏む!
転びかけたら支えるの、頼みます……!
[それもおかしい。
お互い緊張して、変な調子だ。]
気を悪くする要素なんてないよ?
航くんが言ってくれる言葉って、お世辞とか、変な裏の意味とか、そういうの感じないから。
素直にうれしい。
[実は彼の誘いを受けてから6(10)人ほどに声をかけられたが、すべて断っていた。
その人たちは、今までの人々と同じだと感じたから。
目立つ外見の自分を隣に置くことを、一種のステータスのように感じる、そんな考えの人。
悪いことだとは思わない。
でも、自分は、それが悲しかった。
今隣にいる彼は違う、そう、思う。思いたい。
なんでこんなにも願おうとしているんだろう、不安と期待とが入り混じるのだろう。]
[だめだ、だめだ。
いつもの自分なら、こんな時は笑うだろう。
せっかくの機会なのだから楽しく始めて、楽しく終わらせないとね。
微笑みを浮かべる。
嬉し気に、はしゃぐように。
それは決して嘘じゃない。
ただ、不安を隠しただけ。
繋いだ手を、ぶんぶんと揺らしてみせた。]
さ、踊ろう! 航くん!
[その時流れだす曲は、果たして。*]
−軽音のライブが終わったあと。−
[隣には寅くんはいたのか、それとも1人だったか。
私はそのYouTubeの動画を知らないから、周りが騒ぐ意味があんまりわかってなかったけれど、その歌に彼女が何かを乗せて、何かを伝えようとしたことだけはわかる。
それが悲しみなのか怒りなのか喜びなのか、分からないのは私が彼女を何も知らないからで、多分何も知らなくても世界は上手く回っていく。
そしてきっとその彼女が伝えようとした相手は...私じゃない誰か。
彼女のその様に言葉は無用。
歓声に包まれる会場の中で、静かに尊敬の念を込めて拍手を送ったのだった。]**
/*
何故かダンス前にいつも不安がっている気がする私のPC……いやほら、好きって言われてない状態でダンス誘われて、自分も相手を好きになりかけてたら、期待しちゃいつつ不安になるかなって……
神楼のまだ好きって言っちゃいけない決まりごとはとても良いと思います。
[ 今年はパプリカとかかかりそう、と思っていたら、聞き覚えがある曲が聴こえてきた ]
えーと、どこで聴いたんでしたっけ。あ、お嬢様がヘビロテしてた曲でした。
[ ぽん、と手を打ち鳴らす。歌っているのが誰かは気づいたし、聴き慣れた曲と同じ歌声だったけれど、一葉に詮索したり、サインを強請ったりはしない。
お嬢様は硬派なファンだし。
それに、有名人を初めて見るわけではないし、例え何者でも、特別扱いをするつもりはない ]
/*
いや、優滉シャットアウトする気はないのよ?
なのでいきなり早い時間から「最後の一人はおれだー」ってやるという意図で読まれるとまずいのですよよよ
と、いうかホント今回複数と踊る人いないね?
(前回全員と踊ったアレは特殊なんですかどうなんですか!)
/*
Q:じゃあこのままずっと踊りましょうよとか仮に言われたら?
A:メモぽーいして踊りっぱなしだよ当たり前だろ???????
[ しかし、それにしても、周りのギャラリーがウザすぎた。
多分、放っておけば、いずれ、一葉の手が出そうだ ]
余一。
わたしを連れて、逃げて。
[ そう、彼に伝えた* ]
[拳が触れ合って。]
もう出番終わり?
んじゃ、踊りに行こうぜ。
[一葉を誘うけど。
背後のギャラリーに、目であっち行けとガンくれて。
連れ出そうとするだろう。*]
そうなのか?まだあるような気がするけどな。最近お気に入りのものとか。休日はどう過ごしてるか。とか。どっかいってみたいところ。とか。
[その辺りはもっと踏み込んだ関係。というのでもあるが――それでも質問は色々あったけど]
……まあ、朝は、恵奈乃さんの目から、俺はどう映るのかとか思って、言い辛いこと聞いちまったけどな。
[断られておこうと思っていたのだ。そうすれば他の欲求もなし崩し的に抑えれるから。と、そうは口にせずに、自分の評価には少しくすぐったそうに笑う。]
礼儀は…表面上だけど、強引なのはそうだな、でも進めてみたい。って思ったからな。
[ただ概ね、彼女がそうだというならそれでいいか。と思う、強引については自覚もあるが、やらないよりマシだ。というのは一致するところである。
事前の約束について言われた言葉>>2761には、ま、そりゃそうだよな。苦笑をしつつ、この手は後ほどだれか違う人とも繋ぐのだろうか。――それでいいはずなのに、そんなことも少し考えていながら、ロビーを越えて、広場へと歩いていくのだ*]
…堪え性。
[>>2765 香西くんがなかったというもの。その中身は、私には分からないものだった。
>>2611 恵奈乃ちゃんの問いかけには、「メイクされてみたかったんだ」と素直に答えていた。
ただ100%それだけだったかと問い詰められたら、どんな答えが出るんだろう?何かは、あると思う。
でも、今は取り敢えず。こういう場で踊るって経験、なかったから。]
…男の子とちゃんと踊ったことないから、踏んじゃったらごめんね?
[そう言って、香西くんの手を取ろうか*]
[あーくそ、おかしいのは自分でもわかってんだよ。
もうちょっと冷静じゃなきゃコートじゃ好き勝手やられるってのに。ミコトさん前にしてると全然冷静じゃない自分にびっくりする。]
お、おう。
まかせろ。一生支えてやる。
……あ?
[なんか変なこと言った気がする。まあいいいまさらだ。]
はあ、はあ。
もう、いいんじゃないか?
[ ギャラリーを撒いて走った先。ここはどこだろうか。
さすがに男子には叶わない。途中で息が切れた。
一曲激しい歌った後だし ]
/*
とりあえず、怖い想像はしないで進もうぜ信至
「何もかもなくした時が最高の始まりだ」って言うじゃないか(おいやめろ)
[ 優滉の反応に、唇を少し開いて微笑む。いつもと違ってぷるぷるで赤い唇 ]
緊張しなくて良いんですよ、失敗したところで学校行事ですし。
[ 上体を反らして、ふわり、ふわりと回る、ふわり、ふわりとスカートが広がる。時々、ぽよんぽよんと柔らかいものが、優滉に当たっている。
どんどん無口になっていくのに反比例して、頬が熱くなるのを感じる。ゆっくりと曲が終わる。手は離さないまま、離れないまま、目だけ反らした* ]
[そうして、ドレスの裾が絡まないように注意しながら、ゆっくりめに歩き出す。
広場が近くなればちらほら生徒が増えて。
こちらを振り返る他クラスの男子を見つければ、思わずじろりと睨んだり。
いや、俺がそんなことしていい資格とか、なにもないんだけどさ。だって、心配だろ。]
……夕莉。
知らない他クラスの奴に誘われても、ついてくなよ。
[クラスの男子なら、まあいいけど。
そんな結構真面目な忠告をして。
広場に着けば、キャンプファイヤーの灯りを囲って、すでに音楽が流れていた。
他のクラスメイトらはどこかにいるのか、ちらちら気にしつつ。]
そういや、夕莉はダンスできんの?
[早速一曲どうですか、と。
彼女の左手を軽く引いてみようか。*]
[そう言われてみれば何の変哲もない質問なのに、なかなか答えが出て来ないものばかりだ……解が無いわけでもないのに。]
……逆に、快斗さんのこと、何を知りたいかというのもよくわからないの。
たぶん、質問して答えを聞くよりも、自分で見つける見つけられるほうが合ってる気がする。
[それを成すならば、一緒にいる機会を増やすしかないのだが――その現在進行系は、広場へと歩いていく。
軽音部があとで何かやるらしいブースもあるが、やはり中央の炎とそれに赤く彩られる周囲の闇が目を見張った。]
…………。
[着いた、とばかりに握る手が少し強くなった。*]
【発言禁止時間につきまして】
ちなみに、今晩の発言禁止時間につきましては、wikiの規定(金・土・祝日の前日は27:00(3:00AM)〜翌8:00AM)より、27:00(3:00AM)〜翌8:00AMといたします。
但し、体調にはくれぐれもお気を付けくださいね。
[一葉の全力疾走に付き合って走っても、まだ少し余裕があった。
息を切らした一葉が笑うから、ははっと目を細めてまた笑う。]
すげーじゃん。一葉。
周りのヤツ等。皆大興奮してた。
あんな風に人を熱狂させられるなんてさ。
お前はやっぱすごいヤツだよ。
[そう言って。
さっき泣いてるように感じた少女が、今は笑ってるけど。
なんとも言えない思いがして。
でも、笑った顔を、初めてちゃんと見たな。と、そんな事を思ってた。*]
村の設定が変更されました。
/*
明日の朝村開始なのか!
移動日が無いのね!!
……ふっ。
アプローチ移動日にかける予定だっただけに……
どうしよう。1日ずれこんでかけてもいいかな。
つかもう余一のアプローチはかけられたって見做されてると思って良いのかな。\(^o^)/
[そう、こらえ性だ。
彼女のつぶやきに、心の中で頷く。
おかしいんだよな、釣りしてる以上、待ってなきゃいけないことはこれまで何度でもあったしこれからもあるだろうに。
体験したことのないざわつきが、今もある。
クッソ、魚なら何考えてるのかもう少しわかるのに、なんて意味もない愚痴が脳裏を過る]
踏んでも全然いいさ。……楽しく踊ろうぜ?
[だから、彼女の小さな手が自分のそれに重なったときは、嬉しい以上に安堵したんだと思う。
ドレス姿の彼女のコンパスに合わせてゆっくりと。
広場の中心地へと誘いつつ、歩いていくだろう。
途中あるいは他のクラスメイトが視界に入ったかもしれないが、そちらに目線を向けることはない*]
別に...。
誰かに見られたくて作った曲じゃないから。
[ あれだけの多くの人たちに注目されても、何も感じない。どころか、正直放っておいてほしかった。捻くれてると言われても仕方ないが ]
ううん。違う。今日は余一には聞いてほしかった。
[ 余一はどんな感想を持ったのかと聞きたいところだったが、その質問は封印した。
言いたくなれば言うだろうし、そうでなければ、無理に言わせる必要もない ]
【注意事項】
希望する能力ですが、女のコは「女のコ」、男のコは「男のコ」希望になってますか?
せんせー、副担任、ランダム希望はダメよ!
※再度、指さし確認お願いします!
ありがとう、香西くんも楽しんでね?
[>>2789 こうして誘ってくれたから。つまんないってことはないといいなって思う。
自分の歩幅が普段よりも小さなものになっているところに合わせて貰っていることには気がついて、有難いなって思っていた。
男子には目が行かなかったけれど、近くにクラスの女の子がいるなら、そこへ視線と笑みはいったはず*]
AZBH 生天目一葉 は肩書きと名前を 生天目一葉 に変えちゃったよ。
……火花のようにならねーといいけどな。
[一夜だけの時間として、消えゆくようにならないように、小さく呟きながら炎の揺らめきをしばらく瞳に移して]
踊ろうか…恵奈乃さん。といってもそんな詳しくないから雰囲気だけどな。
[ダンスを誘っておきながら、情けない言い分なのに、声の力も表情は、むしろ自信ありげに楽し気にしながら、少し引き寄せるように向き合っただろうか*]
……うん。
[余一には聞いて欲しかった。と、一葉は言う。]
正直……、聞いたら何か変わんのかな。
もっと違う、一葉の一面が見られんのかなって、思ってたんだけど……。
あんまイメージ変わんなかったわ。
[嘘吐いても仕方無いしな。]
−広場の中心に向かいながら−
大丈夫、誘われたけど、断ったよ?
寅くん1番熱いお誘いくれたからね〜
[実は昨日何人かに誘われてたんだーなんて話をして、軽く冗談を交えながら手をとる。心配してくれるのは嬉しいけど、それで違うところに視線が向いてしまうのはちょっと寂しい。]
ダンスは......うーん...自信ない
でも寅くんとならなんとかなるよきっと
[広場の中心に着いて手を引かれると寅くんの動きに合わせるように重心をあずける。中学の頃から伊達に友達やってないから、そこら辺の人とよりは息を合わせられる気がした。>>2786]
[ 視線を感じるので見上げると、優滉と目が合った。逸らせなくて困る ]
少し、ベンチで休みますか。普段使わない筋肉を使いますので、ダンスって疲れるんですよね。
私が疲れただけですから、ひとりでベンチに行っても良いんですけど、火から遠くて暗くて怖いですから。
エスコート、してくださる?
[ こてり、と首を傾げた* ]
[――――え?
多分今のはさすがに聞き間違いだと思う。>>2781
曲が流れてるし、炎もパチパチしてるし、なんかすごい台詞も幻聴に違いない。]
え、ぅ、……。
[首を振りも、頷きもしなかった。
今の言葉が本当だったとしても、まだ答えを出せる段階ではなくて、簡単に承諾するのも失礼だろう。
だから、――だから。]
また、いつか。
もう一度言ってくれたら、考える。
[ぼそぼそと。
聞こえなければそれでいい、くらいの声で。
ふいっと視線は逸らしてしまった。
だって変な顔していそうだし。
見られたら、この後普通のクラスメイトに戻った時どんな風にすればいいのか分からない。]
[あ、私、今の笑顔に失敗したんだって。
彼の言葉>>2782に気付く。
でも、続く台詞に。
“ミコトさんがいい”と言ってくれたことを思い出す。
その時の感情も甦ってきて。
そうだよ、この人は。
真っ直ぐな言葉ばかりくれる人だって。
(単細胞なんて言うものか!)
このダンスの相手に自分を選んでくれたことへの喜びが、素直に湧き上がってきた。]
……、
あ、これ最近流行った映画の曲じゃない?
姉妹が出てきて、魔法使いのお姉さんが氷の城に引きこもっちゃって、妹が探しに旅に出るやつ。
[説明が雑過ぎて伝わる自信はない。]
[日本語の歌詞が頭に浮かぶ。
ありのまま、それでいい。
だから今度は、ほんのり控えめに、手のひらから伝わる温もりみたいな笑みを浮かべた。]
航くん、ほらほら。
[曲の調べに合わせて自然に身体は動く。
完全に創作ダンスになりつつあるけれど、それはそれでなんだか楽しくて、お行儀的にはどうなのか知らないが、笑い声がくすくす零れた。*]
保健委員 望月快斗 は肩書きと名前を 望月快斗 に変えちゃったよ。
編集委員 雲母ミコト は肩書きと名前を 雲母ミコト に変えちゃったよ。
[ダンスの曲が流れる少し前
手の繋ぎ方はうちのクラスの人達はどうだったろう?
少なくともほかのクラスの組は皆手の繋ぎ方が控えめで、中には繋ぐのも嫌そうな顔をしている人達だっている。
中にはダンスの途中なのにうちのクラスの人達を見る組もいて。きっと私も男子生徒の視線を集めてしまうから。]
ねぇ、寅くん、私さ
寅くんの前から離れないから
だから...
[忠告は最もだと素直に受け取るけれど
音楽が流れれば二人の時間になるのだから、うちのクラスの人達はともかく、ほかのクラスの人に介入されるのは好きじゃない。
でもさ、介入されたくないなら
そう、介入されないようにすればいいんだよ。]
そっか。
なんか...がっかりしたような、安心したような。
[ そう言って、苦笑した ]
だよな。あんとき、ぶっちゃけたもんなあ。
[ あの保健室の一件がなければ、こんな会話もなかったんだろう。多分、あそこで説教されて、終わったかも知れない ]
え?
[ と、少し戸惑う様子を見せるが ]
余一って、ダンス踊れるのか?
[ と、多分、予想外の台詞。だって、余一、メイクしてたけど誰もダンスに誘った形跡なかったし。とは、心の中に止めておき ]
もちろん。
[ 差し出された手に、自分の手を重ねた* ]
/*
かずちゃんは、なんともいえず可愛いよな。
ちょっと天然ぽいというか。
ちなみに私が灰で饒舌になるときのひとつに、表が気恥ずかしくてひええってなってる時があります。
今は私の方だけ、向いて?
[指と指を絡めた俗に言う恋人繋ぎ。
その後、ニッコリと笑って彼の顔を見つめると音楽が流れ始めるだろう。
恋人じゃないのにするのはなぜと聞かれれば、周りに黙ってもらうためも答えたかもしれない。
でも本当は違う、私を連れてきてくれたあなたにお礼がしたいから。
皆が私に魔法をかけてくれたから
今度は私の番。
この音楽が流れてるうちは二人きりだから、私をここに連れてきてくれたあなたに感謝を込めて。
あなたにも魔法をかけてあげましょう。]*
ん、楽しんでるぞ。これからさらに楽しむぞ。
[誘っといて楽しくない、なんて言いだすのがいたとしたらひどいやつだろ?
他の面々が踊っている場についた頃ぐらいだったか、曲が変わる。
音楽には詳しくないが、たしか円運動っぽい動きがメインのダンスだったはず。
──ワルツ、という単語は出てこない]
……。
[見様見真似で、彼女とゆったり回る様に舞ってみよう。
正しい流儀はわからないが、──楽しく踊れればいいじゃないか*]
図書委員 香西信至 は肩書きと名前を 刑事 香西信至 に変えちゃったよ。
刑事 香西信至 は肩書きと名前を 香西信至 に変えちゃったよ。
[苦笑する一葉を見て。
あの時から、変わった思いだってあるのだけれど。
今はそれを口にする事はしなかった。
それよりも、差し出した手を、一葉が取るから。]
オクラホマミキサーくらいなら、踊れんだろ。
…………多分。
小学生の時から毎年運動会で踊ってるわ。
身体が覚えてるはず。
[えーっとどうだったかな。
とか言いながら、遠くに聞こえる音楽ガン無視して、足のステップを踏んでみた。]
お前がなんか踊れんなら、教えてくれてもいーんだぞ?
[結局ステップは56くらいの出来栄えだったけど、一葉に向かってそう問いかけたりする。*]
空手部 脇坂余一 は肩書きと名前を 脇坂余一 に変えちゃったよ。
文化委員 藍葉優滉 は肩書きと名前を 藍葉優滉 に変えちゃったよ。
体育委員 夕莉奈那 は肩書きと名前を 夕莉奈那 に変えちゃったよ。
ふふ、それなら嬉しい。
[>>2809 これから更に楽しむぞ、という言葉にはちょっと笑っちゃった。
曲が切り替わる___3拍子だ。ワルツ、でいいのかな。そこまで詳しくはないけれど。]
それじゃあ……いっくよー!
[見様見真似?練習もしてないんだもの、自由にやった方がきっといいよ。リズムはしっかりとった上で、クルリクルリと自由に回ろうか。
尚、腕前は59の模様*]
新入生 大城航 は肩書きと名前を 大城航 に変えちゃったよ。
[反応を見る前に動き始めた。
本来ダンスをしたら65ぐらいなのだろう。
ただ...は特にダンスをしようと考えていたわけではなかった。ダンスなど詭弁で、楽しみにしてくれてる。と聞いて、自分もまた楽しんでいくというだけ。
そんなのは慣れっこだ。いつもの相手ではなく種類も少し違うだけ、だから不遜ともいう自信ある笑みを浮かべる。背丈の差ゆえ、手の位置が低いし、歩幅だって、さっきまで気を付けていたのだからわかるが違うだろう。
だから比較的ゆっくりとさせながら、少し強引に誘うように、滑らせるように動く足。炎の灯りに照らされながら、型も形式もなく、ただ自然の炎が風に揺らめくように踊り始めた*]
/*
ちょい前のひよりサンのメモ向け
優滉のメモな。「前言撤回やめて」=「独占されたらつつけないのでやめてー」と読んだって話。
いや俺は時間足りない(し最後まではもたない)のであれだが。
[ 優滉の曲げた腕に腕を通し、少しだけ凭れかかりながらベンチへ。
キャンプファイヤーから少し離れたそこは、炎があまり届かず、踊り続けている生徒の影がかかったり遠ざかったりしている。
組んだ腕を離さずに、ベンチに座ろうと試みて、優滉とのタイミングが合わなかったので離れて座る ]
藍葉くん、ダンスに誘ってくれてありがとう。他の誰も誘ってくれなかったから、嬉しかった。
[ 着飾ってから誘って来た男子はノーカウント ]
そういえば、藍葉くんの誕生日って聞きましたっけ。お祝いしたいと思うので、教えてください。
[ 誕生日が気になったのは、快斗の誕生日の話を聞いたからもある、けど* ]
[ ぎこちなく踊りだす余一に、ふと笑って、ついていくけれど ]
できるよ。昔習い事でやった。
[ 今思えば、なんだか分からないくらい色々な習い事をやらされていたように思う。何一つ身にはつかなかったけれど ]
ワルツ、タンゴまでくらいかな。フォックストロットの途中でで挫折した。ボックスとかなら楽だけど。
[ と、両手を取り、簡単なボックスを教えてみる ]
私の足に合わせてみて。はい、いちにいさんし。
[ しばらく、簡単な動きをしてみる。87点くらい ]
あ、航くんがその映画知ってるって、なんか意外。
[本を読まないって言ってたし。
そう考えてみれば、彼のこと、知らないだらけなんだなぁと改めて思う。]
アナっぽい?
私ね、よくエルサに似てるねって言われるの。
でもそれは、外見のことだとも思うから……そうだね、アナのほうが近いかも。
[楽し気にステップを刻む。
航の足を踏むことはない。
こればかりは今までの経験に感謝しよう。]
あ、あの、ええと。
[鼓動が跳ねて。
曲なんて聞こえなくなった。
足元が乱れて、つい、転びかけて――。]
さ、誘って、いいよ。
誘ってほしい。
もっと、航くんのこと、知りたいから。
[支えてもらえたなら。
彼にだけ届くよう、曲に紛れぬよう、そうっと囁くことだろう。*]
村の設定が変更されました。
……ひゅー!
[真似で──と思って戸惑ったのが最初。
だが、リズムに乗りつつも自由な彼女の動きに対応しているうちに、自分なりに動いた方が楽しいと気づく。
そりゃあ当然だ、ダンスは一人じゃ踊れないんだから。
彼女がいて、俺がいて、だから初めて踊れる。
手を引いて、引かれて、くるりくるりと視界が回って。
型なんてないそれが、だからこそ楽しい、思わず笑い声が漏れる。
自分と同じように、彼女も楽しんでいてほしいと、心から願いつつ、踊り続ける*]
[そうして話題を変えるように、ダンスの腕前を聞けば。]
よーしまかせとけ
……って言いたいとこだけど。
俺もあまり自信ねーから、足踏んだらごめんな。
[お揃いなら許してくれるんだろ、とさっきの口真似をしてくすくすと笑い。>>2793
預けられた身体を受け止めて、腰に手を添える。
思ってたよりずっと細くてやわらかい身体のラインに、力加減を気をつけながら。]
一応、バスケ部の先輩に簡単なやつ教わって、
うちで練習相手もしてもらったんだけど、っと。
[あぶない。言った先から踏みかけた。]
ドレスじゃさすがに練習してねーからなー……
[どうにか立て直して格好つけたけど、今度はどうにも気になる足元に視線が向いてしまう。]
りょーかい。夕莉だけ見てる。
[王子様というより、お姫様に選ばれた騎士の気分だ。
今だけはそれに乗っかって楽しもうと、腰を引き寄せたなら流れ始めた音楽に合わせてくるりと回り。
解かれた長い髪と広がる紫色のドレスの裾が、やわらかい軌跡を描く。]
はは、楽しいな。
[簡単なステップくらいしかできないけど。
音楽に合わせて適当に身体を揺らせば、合わせてついてきてくれるのが嬉しくて、楽しくて。
魔法にかかったみたいに、くるりくるりと。*]
暗いからゆっくりな
[腕を組んだ状態でゆっくりと、歩を進める。
腕にかかる重みが頼ってもらえてる気がしてなんともこそばゆい
が、座るときにタイミングをのがして腕が離れれば少し心残りな気がして>>2818]
え、俺以外お誘いがない?
なんだよーライバルいっぱいだと思って
すっげー頑張ったのに
だって、俺、九鬼さん以外考えられなかったし
[ちょっと拍子抜け。だが、快斗によると、他のクラスからも評判高い女子が揃っていればバラけていても不思議はないのかもしれないとも思う。]
ん?誕生日?3月5日だよ。
まだ先だけどな〜
[学年末で忘れられる頃である。*]
体育委員 寅丸陽太 は肩書きと名前を 応援団 寅丸陽太 に変えちゃったよ。
俺はよく知らねーけど快斗と余一が、な。
おかげで俺も見た。
[その手の流行を仕入れてくるのはあの二人だ。
信至?釣りの流行のほうが詳しいからなあ。
その手をしっかり握って、必死に合わせてステップを踏む。]
あー、見た目だけなら、な?
髪の色綺麗だし、見た目も美人だし。
けどなあ……
[物おじしなくて、なんでも楽しんで、いつも前を向いて。
どこみてもエルサにはみえねーよ。
どこが主人公の陰に隠れる美人の役なのか、教えてほしいぜ。]
応援団 寅丸陽太 は肩書きと名前を 寅丸陽太 に変えちゃったよ。
ふふ。
ワルツって、日本語でどういうのかな。円舞曲だったかな。
三拍子は嫌い。間延びするから。
[ そう言ってから、自分の左手を離して、余一の背中に回した。チークダンスの体勢だが、身長差があるから、頬同士ではなく、彼の首元に顔をうずめるような姿勢になるが ]
二拍子が好き。早くも、遅くもどちらでも使えるから。
[ それから、簡単なステップで、左右、左右に揺れる ]
勇気要った。舞台あがるの。でも、余一が見ててくれるから、頑張れた。
ありがとう。
[ 遠くの音楽はもう聞こえない。キャンプファイヤーの灯もすでに消えかかっているのだろう。それでも、一葉は余一から離れずにいた* ]
[釣りの流行ばっかの朴念仁で悪かったな。
今だってハンマー投げるときの円運動のリズムに似てるな、とか脳裏よぎったりしてたりするんだぞ。
なんて、どこぞの誰かの脳内が覗けたなら言っていたかもしれない。
噂の映画は二人が持ち込んで、気づけば…よりも妹がハマった。閑話休題*]
図書委員 吉橋ひより は肩書きと名前を 天衣無縫 吉橋ひより に変えちゃったよ。
[>>2825 相手がいるから、自分を表現できる。
くるりくるりと回る中で、飾らないでいられることはきっと幸運なこと。
緩急があって、ピタリ、一瞬止まることもあって。
色んなものが、そうだよなぁって。そんなことを思う。
決して早いものじゃない、だけどそれがいいんじゃないかと思う。
香西くんから笑い声が聞こえたのなら、そうでなくても。きっと私はそれ以上に笑っていた。
1曲は、そう長くない。
だけどそれはとても楽しい時間だったということは、きっと香西くんにも伝わるだろう。]
…楽しかった、ありがとう。
[笑い続けていたからか、やや上気した顔で。
そうお礼を、伝えるんだ*]
[一葉が背中に腕を回してくる。
この距離の踊りは知ってる。
明美さんが酔った時付き合わせるヤツだ。
まさか一葉が飛び込んで来るとは思って無くて……
手持無沙汰な手をどうするか少し迷って。
結局一葉の腰に置いた。]
…………。
[少し考え事をして。
明日話そうと思っていた事を、この場で話すか否か考えて。
ただ……首元に顔を埋める一葉に、今その話しをする気にはなれなくて。]
俺で良かったら、いつでも頼れ。
[結局そんな台詞を口にした。
音楽が聞こえなくなって、一葉は離れなくて。
黙ったまま、彼女が自分から身体を離すまで、一緒にいただろう。*]
私ってわりと変わり者ですから。
[ 困ったように微笑む ]
深く知り合わないうちは、おっとりしてて優しくて、メイドだから家事もできて、理想的に見えるようなのですが。
[ ポニーテールに手櫛を通す ]
3月5日ですね、スマホのリマインダーにセット?しておきます。
[ わりと機械おんちでもある ]
私の誕生日は9月18日です。プレゼントはいりませんけど、おめでとうって言っていただけたら嬉しいです。
えーと、他の方と踊りに行くのなら、どうぞ。
[ とか言いつつ、優滉の制服をちょっと摘まんでいたりする* ]
−広場−
でもさ、寅くんが最初に誘って
くれなかったら多分他の人の誘い
を受けてたと思うよー?
[まさか私が誘われるなんて、ってならなかったのは寅くんが最初に誘ってくれたからだし、と心の内を知らずとも疑問を打ち消すような話題。>>2827
他のクラスの人達と寅くんならどっちにお願いするかは分かりきってるもの。]
大丈夫だよ、ほら、そこもお互い様だし
[要するに私も踏むかもしれないからその時はごめんねということ。>>2828
口真似をする姿が微笑ましくて笑みがこぼれる。]
あはは...私もドレスとか初めて着たけど
めっちゃ動きにくいし寅くんが動きに
くくても仕方ないよ
[足元に視線が向くのは仕方がないと咎める様子はない。]
ありがとう。
[ いつでも頼れの言葉に、安堵したかのように、何度もその言葉を繰り返した ]
ありがとう。
[ それから、しばらくして、ほとぼりも冷めたころを狙って宿舎に戻ることに。帰りは手をつないでほしいと強請っただろう** ]
でもさ、寅くんが最初に誘って
くれなかったら多分他の人の誘い
を受けてたと思うよー?
誘われたのは寅くんに誘ってもらってから
お返事するまでの間だし
[まさか私が誘われるなんて、ってならなかったのは寅くんが最初に誘ってくれたからだし、と心の内を知らずとも疑問を打ち消すような話題。>>2827
他のクラスの人達と寅くんならどっちにお願いするかは分かりきってるもの。]
大丈夫だよ、ほら、そこもお互い様だし
[要するに私も踏むかもしれないからその時はごめんねということ。>>2828
口真似をする姿が微笑ましくて笑みがこぼれる。]
あはは...私もドレスとか初めて着たけど
めっちゃ動きにくいし寅くんが動きに
くくても仕方ないよ
[足元に視線が向くのは仕方がないと咎める様子はない。]
[顔が真っ赤になる様子に不思議そうな表情が漏れてしまう。>>2829
私をガードするためとはいえ、背中を私に見せて周りに視線をやってしまうのは寂しいから、こっちを向いていて欲しいという願いはそんなに変だったろうか。
いや、確かにわがままではあるんだけど、ときょとんとして。だけど]
うん、よろしい
[くしゃりとした笑みと言葉には満足気に笑って。
ステップはめちゃくちゃかもしれないけれど、何故か寅くんの足の位置が予測できる。彼がどこに足をやってどんな動きをするのか何となくわかるから、少なくとも私の方から踏むことはなかっただろう。>>2830]
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