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最初、関西弁が使えるイケメン=杏里さん?
という式が成り立ってしまったけどハズレどころの問題ではなくて灰にも書いていなかったのでここで書く。
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なんかもう全部自己嫌悪なのでせめて皆には幸せになって欲しいのにこの村の方針がそうさせてくれないしにたい
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あと墓下ログって取り消しできないんですね……誤爆しないようにしなくちゃ……ああああ背骨ぴっぴがかわいいいいいいいすきいいいいいい
「むねがつまって、なにも言えなくなった。
どうしよう……。
念をおそうとおもったのに。
おもったのに。
なにもいえないよ。」
「さて、五日目だ。
ミサちゃんを襲ったのか。何考えてるの…。求婚が失敗したと思われるところを襲う理由よ。前日の段階で薄々相手はククイくんだってのはみんなわかってたみたいだったし、失敗したのが嘘だってわかってたなら減らしに来るかもしれないけど、わかるわけないしな。」
「六日目。
で、コトハちゃんを襲撃と。まって、あたし既に単独狼だよね?なんで対の霊能を襲うの?一人残ったらすごく怪しいじゃない。コトハちゃんが真か狂人としても、残ったあたしが閉じ込められるとかそういう懸念はないの?しかも護衛成功って。色々おかしいもの。ここ見逃せないよ。」
「…動きが訳わかんなすぎて何も考えられない。なんだこの人…見れば見るほどまともにやってるとは思えない。」
「わたしが謝るのは、
仲間なのに、ころしてしまった、まこときーちだけ。
……謝っても、許してもらえないかもしれない、けど。」
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RP村する時いっつも男の子と女の子どっちにしようかな〜って悩むんだけど、最終的にどっちゃでもええかってなる
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でも、たぶん呪いがとけずに、人狼陣営が勝ったとしてもキイチくんは自ら死を選ぶと思うんよね。絶対死ぬと思う。
夜の暗い海に身を投げてきっと死ぬんだ。沈んでいくのを感じて、呪いが徐々に解けていくのを感じて、仲間との絆を思い出して、大切な家族の愛を思い出して、死にたくないって思いながら死んでいく。息が苦しくなって、とうとう意識もなくなる寸前に、きっと全部思い出すんだろう。
テニス部 サヤは、放送部 アリサ を投票先に選びました。
「シオンくんが狼で、あたしとサヤちゃんが残ったらあたしは抵抗できないかもしれない。自分が狼じゃないって言うことしかできなくなる気がする。」
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下に年の離れた兄弟がいると、『お兄ちゃんだから』『お姉ちゃんだから』『我慢できるよね』『偉いね、賢いね』って言葉が呪いのように降り掛かってくるんだよね。望んでたならきっとそれは耐えられるものだけど、そうじゃなかったらきっと苦しいんだよなぁ……
赤ちゃんは無条件に愛されるって感じちゃう。親が付きっきりになると尚更。そんな事ないのにね。自分も昔はそうだったはずなのにね。
っていう、ちょっとしたアレを交えたキャラ設定でした。人狼陣営じゃなくてただの狩人(闇狩人)だったら、ここまで性格歪んでなかったし、モテたいのも確かに承認欲求だったけど、仲間の絆を感じてるから満たされるものがきっとあった。なのにどおおおおおしてキイチくんは狂人引いちゃたかなああああもおおおおお!!!!!
「……だめ。」
「もし、封印狂人が、ことはかありさなら……わたしがいなくなったら、負けちゃう。」
「今日は、妥協できない。わたしは、閉じ込められる訳には、いかない。」
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大人になったらそんなことなかったんだって理解出来るけど、小さい頃から拗らせてたらなかなか難しいものがある……しんど………
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ごめんね!!!!封印狂人ここにおるんやわ!!!!食べられてしもたんやわ!!!ほんまごめんなさい!!!
随分と長い事寝ていたようで、寝すぎだろうか、鈍い頭痛が頭を襲う。
寝ぼけたせいか、間違ってアリサちゃんにおはようと言ってしまったが、恥ずかしいから訂正するのはやめた。
そんなこんなで、ボイスレコーダーを聞き直しながら発言する。
「……皆、おはよ。
大詰めだっていうのに……ごめんなさいね、自分が思っていたより疲れていたみたい。
今思ったのだけれど、結果論とはいえ私が封印されたと言った事で、狂人には真偽割れているのよね。
皆も分かっているだろうけど、これ確実に今日人狼を仕留めないとまずいわね。
魚人に関してはもういないでしょ。
私は人間だから魚の気持ちなんて分からないけど、跳ねて存在をアピールしなきゃ、狼に噛んでもらえるものももらえなくないかしら?
控えめな魚人、とかなら分かるけど、ここにいるメンバーで控えめなの、シズクちゃんぐらいだけど……私は彼女を狂人だと昨日と同じく見ているわ。」
「これは余談なのだけど、狼としては今日封印されたと言った私を、狂人だと思えるのかしら?
仮に私が封印狂人なら、アリサちゃんを封印するのではなくて?
霊能者2人が偽物っていうケースは、ククイ君とリコちゃんが本物だって事になるのだろうけど、それは都合が良すぎるでしょう?
それなら、狼にどこが本物か、教えてあげるのが筋じゃなくて?
ああ、狼で封印されたと名乗るのであれば、それはシズクちゃんと繋がってると見なされるのか。
……それなら、私は」
今言おうとした事、それは感情論だ。
今は相応しくないと言葉を噤む。
「……封印狂人に狼位置をアピール出来るのだろうけど、そんな事するより目立たないように言っておいた方が良いのではなくて?
最後の狼なら、尚のこと、ね。
アピール出来ると同時に、目立つ。
これは諸刃の刃な策だと思うのだけど。」
ここまで話して、ふう、と一息ついた。
キイチが封印かー
そだよなーまだ味方かわからないけれど、
仮にヒビキが真でも辻でも1手無駄に出来るけど、マコが真の時黒出たらマズいもんな
そりゃ封じるかなるほどねー
「さやの遺言……ふつごうなの、あるかなあ。」
「あ。きつねのやつ?」
「うーん……ぶなんなのは、やっぱりことは……。でもな。」
**もしかしてだけど、ククイろあ君じゃないよね?
そうだとしたら笑うのだけど
セボをこはるちゃんっぽいって言ったけど、こはるちゃんどれだか分からなくなってきた……一応固定みたいな感じ……
「何となくだが…霊能者が二人とも偽物な気がしてならぬ。それであれば、小宮山 心優の襲撃も理由が生まれる気がするのだ。
…違和感はあるが」
/*
自キャラ不幸にするの大好きマンだからめちゃくちゃ愉悦〜〜〜〜〜ってなるんだけど、ほぼ毎回なんだかんだ死んじゃうから強く生きてくれよ……頼むよ……ってなってる
「……しおん、を、しんじさせるため、に」
「……さや、を」
「……さやを、襲っ……て……狂人に……みせ……みせ……」
/*
前の携帯壊れちゃったからRP村に関してはもうほとんどどの村に入ってたのか覚えてないんだけど、アホキャラやる度に最後までしぶとく生き残ってる気がするわ……あと、めちゃくちゃ頑張ってこういうお淑やか系でいこう!ってしたら毎回狼さんに食べられてる……エンカウントして二人きりになった人がまさかの狼でうぉっほいまじか美味しいけどまじかいwwってなった記憶があるな…
「……しおん、の、おおかみ、も、まだ……ある……疑心暗鬼……に、させ……う……」
「どきどきする。どっちにしよう。さやにして、守られたらどうしよう。」
/*
RP村+推理村が今回で2回目だけど、やっぱり推理村向いてないなって痛感してしまった……推理できない……精査もよくわかんない…見返せば見返すほどにみんな可愛い……みんな可愛すぎる……すき……ってなる………
「敢えて、ちょっと、不利なほう。」
「より、不利なのは、どっち。情報公開される、さや。」
「わたしは……ただ、『わかった』という。それだけでいい。」
ほんとにそれだけでいいのか?もうやだすぎ……。かと言ってしおんと並べられたら勝てる気がしなさすぎ。よりカオスな状況にしないと勝てないってこれ……。さやで……。
**考えれば考えるほど、アリサが狼に見えてきて、他の人が狼に見えてきて、悪循環って感じ
もう何も考えたくない………………………
放送部 アリサは、学生漫画家 シズク を投票先に選びました。
「しかたない、なんて……言いたくない。本当は、戦いたい……。
でも……より、みんなが助かる方、は、混乱させ……
どうしよう……どうしよう……。」
シズクがやだやだする……元々シオンにコンプレックスがあるから、なんか負けたくないんだって。狂人の振りをするのって、雫からして嫌いなストーリー展開らしい。灰がつきる。
>>+59 続き
「袴田先生!?袴田先生!!」
必死に呼びかけたが、周りの様子を見て、あるはずもないのに血の気が引いていく感覚に陥る。
──ああ、あなたにだけは。
この地獄を見てほしくは…なかった。
人一倍周りの事を考え行動し、配慮していた彼が、この惨状を受け入れられるはずがないのだ。
…出来る事なら、このまま何も知らずに眠ってくれた方が良いと、思ってしまった。
私は閉口し、袴田先生が目覚めないよう静かに──でも目覚めてしまった時の事を考えて──寄り添って待つ事にした。
…もしも彼が目を覚ましたなら…。真実を求めたなら。全て話そう。全て…。
…嫌われちゃうかな。
「どうすれば。わたし……わからなくなった。
狂人のふりをしたって、ことはもしおんも、普通にわたしを疑ったら、かんけいない。そもそも冷静に考えて、狂人が名乗り出たら人狼がでてくるもの。ばれる。
落ち着いた。」
「やっぱり、しおんと直接対決するしかない。ことはにする。」
学生漫画家 シズクは、巫女 コトハ を能力(襲う)の対象に選びました。
「ことはが魚人さんでも、いいよ。仲良くしようね。
さやは、もうすこし、がんばってね。ね。さや。」
「…襲撃…対象は、【ことは】。
わたしは、最後まで、ちゃんとたたかって、胸を張って、みんなをむかえにいくよ。」
「分からぬな…色々と。逸見 亜梨沙が人狼であるなら、狂人が生きているならこうも皆が逸見 亜梨沙を閉じ込めようとは思わぬ気がするのだ。
だが…逸見 亜梨沙の占い希望は呪狼である不破 縁であった」
TIPS:嫌われちゃうかな。
渚自身は他者から受け入れて貰えない事を酷く恐怖している。ましてや、その相手が気になる人だと言うのだから、掛かる心労は通常よりも遥かに大きい事だろう。
恋愛感情にまで昇華出来ていないのは、彼女自身が恋愛感情を抱く前に依存感情が出てしまっている所もあるのだろうか。
ただ、彼女が嫌われるかも知れない事を懸念しながらも、全て話そうとする覚悟は袴田に対する感情が依存を上回った結果漏れ出た思考なのだろう。(という体)
ちなみに嫌われちゃうかな。と渚が思っているポイントは「自分が呪われた島の民の末裔」である事と「それが原因で袴田先生を始め多くの帰らぬ命を作り出してしまった事」である。
もちろん渚自身が加害者ではないのだが、島の問題に巻き込んだ負い目は彼女の中で消える事はない。
**ククイに神楽見せる約束したし、私は嘘つきにはなりたくないから、みたいな皮肉混じりの理由で皆の墓の前で舞おうと思ったけど、やっぱりやめます……
睡魔……でも舞いたかった……
嫌われちゃうかな。
の後に覚悟をそっと胸にしまった。
とか、弱虫の自分には目を瞑った。
とか付けようと思ったのですが、なーんかしっくり来なくてうんうん唸った結果描写なしでゴーサインしましたね
「これは…困ったことになったな。
どう見てもコトハちゃんとシズクちゃんは繋がっている。そうだろう?どちらかが狂人なら二人共があたしを閉じ込めるとは言わないよ。もちろんそう言わせておいて別の人に投票させるなんて真似はできようもない。
終わらせに来ている。間違いない。」
「行ってしまうのか、シオンくん。
あの二人が投票を変えない以上、君次第であたしの死は決まってしまう。いや、みんなの、だ。
…違うんだ、重荷を背負わせるつもりは無い。
ただ……こんな理不尽をこれまで皆に与えて来たんだなって。これで呪いに打ち勝つことが出来なければあの世で合わす顔がないよな。
…おっと、泣き落としにかかったとは思ってくれるなよ。
しっかり考えて、それで答えを出してくれればそれでいい。」
シオンは一日の終わりに皆に会いにいく。
会うとはいっても、声が聞こえるわけでも姿が見える訳でもない。
「随分とこちらは寂しくなったぞ。もう、元には戻れぬのかもしれんな。この判断が正解か分からぬが、過ちであれば我が身に夜明けは訪れぬのだろうと。我自身が魂を失うのは…多少は恐ろしいが、何よりも皆の絆を証明出来ぬことの方が恐ろしい。
ああ、そうだ。金枝 希壱。こちらは女性ばかりが残っておるぞ、羨ましかろう。…ははっ」
ふと思い出し、ポケットから黒いレースの髪飾りを取り出す。
「七原 南。貴様のお人好しがこの様な事態を招いたのだろうな。だが、貴様の過ちは我が墓まで持って行ってやろう。恐らく、皆気付いているだろうが貴様が井戸へ行ったという決定的な証拠は我が持って行ってやろう」
「さあーーーー!困ったことになりましたね!」
『そうですねー』
「これではいい感じに締めることすらままなりません!」
『これは痛いですよー』
「どうしよう…」
俺の予想当たり。
……しっかし、ナナハラが原因だったんだな
マコとシオンがどこ行ったかわかんなかった日は、これを見つけてたのかな。
アリサはもうシズクに決めたみたいだけど、……シオンはどうだろな
サヤはもー体力ないんだろうなあ
こんなところに来てまで多数決でアリサ閉じ込めたくなる気持ち分かるから何も言えないけれど、そう言う時は自分の考えと吟味して村を信じよう……(自分への言い聞かせ)
闇の眷属 シオンは、巫女 コトハ を投票先に選びました。
「…………闇に消える、ねえ。」
最後の最後まで突っ込もうとして、そんな気になれなくて終わったなとシオン君の背中を見て思った。
無事に朝日を拝む為に、考えて考えて考え抜いたつもりだったが────睡魔は襲ってくる。
本当は、寝ている場合じゃないのに。
閉じそうな瞼を何とか開けながらも、聞き捨てならない事が聞こえたのでこれだけは返そうと声を上げた。
>>82 アリサちゃん
「こんなにも分かりやすい繋がり方を見せるほど、馬鹿じゃないわよ。
この状況下で考えられるのはシズクちゃんが本物か、そう言っておいて人狼の人に票を合わせるつもりなのではなくて?
人狼は、最後の足掻きで票を変えさせようと喚いてみたりして、ね。」
今の貴方のように、という言葉は飲み込んだ。
シズクちゃんを指名したのは、明日生き残れば何とか出来るという覚悟の表れか、と思った。
「私は【アリサちゃん】に入れる。」
はっきりとそう言った。
眠い、疲れた、もう何もしたくはない。
それでも、最後ならば悔いは残したくないと急ぎ足である場所に向かう。
「くっく、最後までとてもキミらしいね、コトハちゃん。
女の子がそんなにトゲのある言葉を話すもんじゃないよ。
全部が全部、自分自身に向かって言っているみたいじゃないか。なんとも自虐的だねぇ。」
「…ああ、参ったよ。
最終決定がなされないならあたしが先んじて呪いの閨に時化込む訳にもいかないしね。
やれやれ、あたしって奴はどうにも締まらないな。
…ここにきてみんなとの思い出も夢だったみたいに淡く朧気になってきてる。なんの為にこんなにも…こんなにも…?
なんの為に…?」
放送部 アリサは、巫女 コトハ を投票先に選びました。
・・・
/目が覚めたら元どおりになっていたら。そんなことないことは理解しているのに/
/同じ班のメンバーを見守るしかなかった/
「…………ああ」
見えない毒に抗い続ける生者たちの声に、耳を傾ける。
ため息が溢れた。
まだ、彼らの望まぬ明日は続くようだ。
……もうシズクは明日まで残りそうだな。
そしたら今日は、霊能者が襲われるのか、きっと。
シオンとシズクとヒナタが残る事になる…か
……そうなったら
「日向さんが誰に入れとるかにもよるけど、今わかる範囲で逸見さんと八重樫さんに2票ずつ。
どちらが閉じ込められるか分からへん状態で、霊能者を襲うやろうか」
少なくとも明日が確実に来る事は分かっていて
ランダム投票…凄いですね本当に
仲の良いペアが毎日毎日墓下に送られている事も凄まじいのですが…
「…さて、あたしも休むとしようかな。
もしもの時は誰かが連れてってくれるんだろ?」
[アリサはその場にゴロンと寝転がり、目を瞑った。]
「…長らくお送りして参りました、たたら村修学旅行生集団失踪事件。明日をもってお別れの時間となりました。
希望を胸にこの島に降り立った高校生たち、あれやこれやと立ち回り、実に楽しい修学旅行。あの瞬間が永遠に続けばいいと思ったものです。
儚いと言う文字は人の夢と書くと言ったのは誰だったか。私たちはこの1週間余りで、培った絆の脆さを身をもって、その命でもって体験しました。これ以上の経験はどこへ行ったとて得られるものでは無いでしょう。
私たちは確かに幸せでした。大好きなともだち。大切ななかま。そんな夢を、人の夢をこの2年間見ていたのです。
私たちは、この修学旅行で得た経験をいかし、今後の…人生を。より豊かなものにしていきたいと、思い、ます。
それでは…またお会いしましょう。実況は、逸見亜梨沙でお送り致しました。」
[細い声が闇に溶けていく。誰にも聞かれぬ声が。]
誰かに自分を見て欲しかった。
認めて欲しかった。愛して欲しかった。
小さい頃からの願いだった。
本当の意味で幸せになりたかった。
泣きたくなるような幸せじゃなくて、
心が温かくなるような幸せが欲しかった。
高校生で、それはきっと、上手くいっていた。
皆に自分を認めて欲しくて、見て欲しくて、愛してほしくて、モテの極意を勉強した。
影で笑われていたのも知っている。馬鹿にされていたのも知っている。女子に引かれていたのも知っている。
けれど、それでも、皆の輪に入れるなら、それでよかった。まだ、認めてもらえてないかもしれないけど、皆が笑ってくれるならそれでよかった。
修学旅行もとても楽しみにしていた。
家族で旅行をする事なんて滅多になかったから。
この修学旅行で彼女なんて出来たらどうしよう!なんて、変に舞い上がっていたりもした。
きっと、空回る事もあるだろう。けれど、それもきっと楽しい思い出になる。
幸せだ、ほんとうに、幸せだ。
そう、思っていた、はずだった。
死んでもなお、支配される感情。
あの日、肝試しが終わった日、
声が聞こえたその瞬間。
大切な思い出が全て消えた。
大事にしてきた感情が全て消えた。
全てがどうでもよくなってしまった。
あれだけ大切に想っていたクラスメイトは、
ただの憎悪の対象としか見れなくなっていた。
狂っていた。ただただ、狂っていた。
それでも、最後の悪足掻き、嘘をつかない方法を選んだ。
それだけが、唯一の罪滅ぼし。
ただ、そんな感情は、すぐに消え去ってしまうのだけれど。
明日最終日。現段階での感想をば。
RP人狼は初めて体験しましたが、私には出来る気がしないですね…
自分の伝えたい描写を拙いまま書くだけで疲弊しているレベル()これを実際の推理に落とし込む…??
参加したとて力自慢の暴れん坊RPをして第一村人になるのが関の山レベル…
メンタルも普通の長期とは比べ物にならないレベルで持ってかれますよねこれ…だってキャラへの愛着や他のキャラの感情移入半端じゃないですもん…
やるなら絶対素村…狼になったら絶対何も出来ない()
とにかく、この凄まじい展開を作った生徒達に最大限のリスペクト。ここまでの展開でも凄く感動してます…
私が狼ならこの場面はシオン君襲撃かなぁ…。
霊能に狼が見えているならそこはきっと襲わない…はず。
もしくはランダムのどちらかに合わせて偶数…
ううん、最終日シオン君VSシズクちゃんになると不利なのはシズクちゃんな気がしますね…
偶数を作れば疑い先を増やせるという意味で試す価値はあると思うのですが…
敢えてのサヤちゃん襲撃?
いや、わざわざ立場を危うくする噛みを行う必要はないですよね…んーー
「夢、か」
そうか、この2年間は夢だったのか。
それなら納得もできるような気がした。
体の良い厄介払いとして実家を出て、適当な高校を選んで入学した。
それなりに溶け込んで、恥ずかしくない程度の成績を修めて、適当に「またな」とでも言って別れるつもりだった。
けれど、ひとたび目を閉じてこの2年間を振り返ると暖かく、ときに少し苦く、なにより美しかった。
美しかったのだ。愛さずにはいられないほどに。
授業中に上がる笑い声、揉める二人を宥めた昼休み、廊下の喧騒、いつかのハイファイブ。
夕陽の差し込む放課後の黒板に残った落書き。
文化祭の後、ブレザーの袖で涙を拭っていたのは誰だったか。
きっと高校生としては平凡なそんな営みの数々は、自分がその一部だったという理由だけで、愛すべき美しさを放っている。
その美しさに絆されていることに、本当はとうに気づいていた。
それなのに。どうして夢は夢のまま、美しいままで通り過ぎられなかったのだろう。
儚い平凡な日々は、どうして壊れなければならなかったのだろう。
誰にも、なんの恨みも持たない人間などいない。
大きな器に花を生けるときには、鮮やかな大輪の花ばかりではいけないのに。
それでも、それでもほんの一欠片胸にあった憎しみが、恨みが、本当にこの崩壊を招いたというのだろうか。
こんなに心が昂ぶることがあるなんて、とどこか冷静な自分が責める。
悔しさと喪失感でどうにかなってしまいそうだった。
急ぎ足で向かったのは森の中。
木の板が刺してあるだけの粗末な墓の前に佇む。
八重樫琴葉がその身に纏うのは純白の着物だった。
「……はあ、着替えに手間取ってしまったわ。
着物は1人で着るもんじゃないわね。」
高めの位置で結った髪と、着物の衿の合間からは、透き通る白さの柔肌のうなじが見える。
「ククイ君、前に私の神楽を見たいと言ってくれたわね。
……あれ、結構嬉しかったんだから。
…………これは、貴方達への嫌がらせでもあるわ。
私は"嘘つき"にはなりたくないし……何より、現世で好きな事を好きなだけできるのは、生きている者の特権よ。
そこで指をくわえて見てなさいな。」
すう、と小さく息を吸い、手に持っていた小刀を抜くと、目を細める。
「…………生者の足掻き、とくとご覧あれ。」
街灯などの人工物がなく、月の明かりのみが全てを照らす。
この島に長くいたからか、夜目が大分効くようになった。
すり足のように、利き足を音も立てずに前に出すと型を取り、指の先まで精神を張り巡らせながらも、滑らかな動きで舞う。
月の光を反射して、鈍色に輝く小刀が、右へ左へ流れる様に空を切っていく。
小堤も篠笛もないこの空間に染み渡るのは夜の静寂のみ。
それほどまでに洗練され、緩やかに動く彼女を見る者はいない。
舞が終盤に向かい、刀を高く掲げ、鞘に納める。
膝をつくように座り、鞘に入れた刀を一礼するように天へと捧げると顔を上げた。
本来であれば、神に捧げる舞を血で穢れたこの場で舞うのは、神道に背きしものなのかもしれない。
それでも、最後ならばと思えば舞わずにいられなかった
……結局の所、私は巫女としても人としても中途半端な存在だ。
なればこそ、人の道に肩を入れ込んでも誰が怒りましょうや。
鼻で軽く笑うように口角のみを上げ、笑う。
こんな風に、生き残りたくはなかったなあ。
ふと、そう思った。
霊能者としての仕事を、巫女としてやり遂げればよかった。
だが、それが成し遂げれなかったのは、現世に未練が、それだけこのクラスメイト達と人として生きたいと願ってしまった証だ。
父様には穢れてしまった、心が弱かったと言われてしまいそうだがそれでもよかった。
それでも、彼等に寄り添えればそれでよかったのだ。
最後の最後にこんな感情になるなんて、何故もっと早くに気付けなかったのか。
明日を無事に迎えられる保証もない今、感傷が心を抉りとる。
よろめく足を引きずって、1歩ずつ家の方へと戻っていく。
家の中は当然真っ暗で、その夜闇の中、着物を脱いでいく。
目の前にあった見慣れた制服に着替えると、予備の布団に寝そべった。
鉛のように沈む感覚を最後に、琴葉の意識はそこで途切れた。
**シオン狂人?って思ったけど、それにしては……
今となっては、サヤのリルセがアリサでありますようにぐらいしか願えないや……
ふと顔を上げるとそこは月夜の舞台だった。
「…………、」
ああ、そんなことも言ったっけ。
本心からだったが、きっと社交辞令で言っていたとしても彼女は同じことをしていただろうか。
胸がつかえて二の句が継げない。
去る彼女の背中が小さくなり、見えなくなっても、ずっとずっと眺めていた。
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