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「みう。」
「みうと狼のふたりの関係は……。
えにしとは、元々仲がよかった……のかな。けっこう、二人で色々話している時間が、おおかった、みたいだね。
みらいについては、閉じ込めるきぼうとして、いきなり提出、している。これは、仲間としては、だいたん。
ただ、みらいは、占い希望が、多かった印象。通る可能性は、少ないのでは、と、くくるに混ぜてみた、可能性。じっさい、みらいが、みさのあと指名され、霊能者だとなのった時は、みさをとじこめ、ては、と、提案……。しかし、これは……妥当な、いけんにも、思える。
なかまにしては、みらいの、去り際……ひどかったけど……ぜんぶ、ぱふぉーまんす……?それは……それは。」
「それ以外のげんどう、では。最初の日……みうは、さやに、守るっていってたり。遺言状の話をしたり、してる、のは、素直に見たら……狩人の能力を、持っているから、こそ、の発言では、とは。
あとは、そう、理由をのべるときの根拠は、しぜん。みんなのこと、みんな、のこと、よく……みて、る、印象。」
「あと、気になったのは……まことひびきが、死んだ日……しおんのこと、「信じるよ」と言ったのと。えにしが、しおんの後で狩人だと出てきたとき、日記もあるし、と、自分も出ようとしたところ?
日記つけてるのは、まめだね。」
「……みうは、ほかの人に、くらべて、あまり……狼らしくは、ない。と。どちらかといえば、狐か、と。
みんなと、なかよくして、比較的、心象が、いい。
それは……みうの、性格、だけど……。
ここぞと、ばかりに、利用して……いきのびた、可能性。も。否定できない。
うらがえせば……みんなのこと、よく、みてたからこそ、もっともらしい理由も、いえるし、説得力が、あって……。
ふるまいも、うまくて……そういう、いみで、は、少しこわい。」
「……どうしても、ぜんぶ、演技なら。と、思ってしまう。」
「……ちょっと落ち着いたから、思ったことから話すね」
「えっと、シズクちゃんのこと。
三日目の時点で誰も死ななかったことについて。三日目で狼が誰も襲わない選択をするとは思えない。
だから、可能性として
@狩人の護衛成功
A狐を襲った
B呪われた
かな。結論から言うと@だと思ってる。
Bについては、シオン、アオイの二人がマコが襲われたことを主張してるから、マコを狼が襲ってることは間違いないと思ってる。狼が呪われてたならマコが嘘ついてる、つまりマコは偽物って狼はわかってるはず。だからBならマコを襲うのは有り得ないと思ってる。呪われてたら自覚する……よね?
Aについて。今日の犠牲者無しが気になる。狼目線で狐の位置がわかってるから、護衛成功か意図的にじゃないと犠牲者は出る。
他に護衛成功してる人がいないから、あって後者。
ただし、意図的に出してメリットがあるのは、シズクちゃんが狼の時くらいかな、と。もしシズクちゃんが狐なら、狼も狐を閉じ込めたいはず。
シズクちゃんが狼にしても、メリットはあってもデメリットも大きい。って言うか、手応えがなかったから狐を襲ったんだ、って主張するほうがよっぽどいいよね」
「あ、なんか変な事言ってる。えっと、マコが呪われた、ってくだり、封印されたってことがいいたかった」
「あと、オレはマコのこと辻占狂人だと思ってたんだけど、今まで封印された、って言ってる人がマコしかいないんだよね。
……だから、オレ、ククイが元々は封印狂人だったんじゃないかな、って思ってる。
古書読み直してみたけど、闇狩人も自覚してなかったら、封印されたって思うらしくて。アリサちゃんやコトハちゃんが封印狂人だったら、オレは少なくとも封印されたっていう人いるんじゃないかなって思う。これだけ狩人候補がいれば、村陣営にあたる可能性、高いんじゃないかなって」
「……もっといえば、ククイじゃなくて、リコちゃんの可能性もあって、ククイは死なないために出てきたから、ククイの役目がなんなのかってのはわかんないんだけどね。それこそ闇狩人とかの可能性もあるし。
……ただ、アリサちゃんとコトハさんは本物でいいんじゃないかなって思ってる」
>>+32エニシ
「ぐぅぅぅぅっ」
[霊体の癖に地団駄を踏んでいる。
知っている。エニシのアレコレは知っている。
垣間見えたそれは驚異的の一言であった。妙な敗北感があったことを覚えている。風聞を流すことは失敗しそうだ]
「......何それ。
後悔してるの。エニシ君。殺しておいて?戻るわけも無いのに?そんなに軟弱な人だったっけ。
許さない。許さないよ。許す訳が無い。
許して欲しいのなら。せめてその命を対価に差し出す位して貰わないと、天秤が釣り合わない。
...なんて、それこそ意味の無い対価なのも分かってるけどさ。
変な感じだよね。狼のアスハラさんや、狂人の僕は今もこうして殺意を振り撒いているのに。
エニシ君からはそれを感じない。個人差でも、あるのかな」
「セボの話聞いてたら1つ思いついたんだけど、
マコ辻占で見てるから、霊能に残ってるとしたら封印狂人なんだけど、今日狼の能力を封印してるとしたら?考えすぎか?そうなるとシズクの手応えありは真っ赤な嘘でシズク狼って事になるけど...
あと毎日微妙に票がブレてて、封印狂人がまだ残ってるよってアピールに使ってるとしたら?」
「シズク狼で分かってるから出来る芸当なのか?そうなると霊能にいる封印狂人って相当頭キレそうな人って事になるけど..」
チラリと霊能の2人を見る。
「ええと、きのう、時間なかった、よっかめの、あおい。
えにしが、ばたばたしてたのに対して、あおいは、しおんもえにしも最初から、うたがってかかった印象。
今日もだけど、とくに、しおんにからんでるかな。
ここで、ちょっと、いわかんなのは。
あおいは、もともとえにしを、うたがっていた。
だから……しおんの発言が、あったら、まず『やっぱりか』って、感想には、ならないのかな?と。
つまり……あの時点で、しおんをつよめに疑ってかかるより、「なるほど、じゃあえにしか」ってふうには、ならないのかな?と。」
「そこは、なんか、うたがいを、しおんに強くむけるかんじも、するかなあ。」
「それは……ばちばちに、関係を切っていた、えにしをかばう、というか、
『じゃあ、あおいとえにしを順番に』
という、ながれにならないように、しおんに、疑いをむけるようにした、ように、思った。
つまり……ここの反応、は、えにしをずっと疑ってたから、こそ、不自然。に見える。
よって、ここの部分は、あおいは狼も狐も、ついでに魚人も、ありそう、ってポイント、かな。」
「我が思うのは、【大柳響が占ったのは不破 縁だったのだろうか】ということだ。彼の者の発言を聞き直してはいるのだが…本当にそちらを占ったのか?と。呪狼として、十堂 葵を疑っているということだ」
>>79、>>80 アオイ、サヤ
「横入りですまぬが、『シズクが『3dマコを護衛して手応えあった』って発言してるから、封印狂人からはシズクが狼だってわかってるはずだよね〜?』ここのロジックが理解出来なかったのだがどういうことだ?確かに、この日に封印の力が使われていたのならば、狂人に伝わっているだろうが。我が記憶が正しければ、あの日は影裏真子が封じられていたはずだ。
我が考えだと、加賀見雫を人狼と仮定するなら『封印狂人が加賀見雫を狩人と見て、封じてしまった』こうなるのではないかと思う」
「とはいえ、我が本筋としては加賀見雫は真なる狩人として見たいが…。どうしても、我が狩人だと明かした日の十堂 葵の反応が狩人のそれには見えぬのだ。
それも、大柳響に守護の力を行使していた狩人には思えぬ」
「ミウ昨日、書いたんだけどねー」
と言いながら日記とは別のルーズリーフのファイルを取り出します。
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♡あーくん♡
2d 占い ミライ・ミサ
3d 占い ミライ・ミサ 処刑 エニシ
4d 不明
5d 処刑 (セボ・ヤクモから最終的に)セボ
♡くもくも♡
2d 占い ミライ・ミサ
3d 不明
4d 不明
5d 不明
♡セボ♡
2d 不明(ミウは狼じゃないと思う)
3d 占い ククイ・ミライ 処刑 アリサ・ミサ
4d 処刑 エニシ(狐狙い)・アオイ(狼狙い)
5d 処刑 アオイ
♡シズク♡
2d 占い キイチ・アリサ 処刑 リコ
3d 占い コトハ・ククイ 処刑 ククイ・ミサ
4d 処刑 (アオイorエニシから)アオイ→(手応え発言で)エニシ
5d 処刑 ヤクモ・(次点で)アオイ
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「せぼは……昨日と、一昨日は、どちらかというと、すこし、狼寄りで、みていた。
と、いうのは、えにしかあおい……またはしおんの中に狼がいるなら(えにしだったし)……のこりは、それ以外、にいるとみるのが、自然かな、という。
それで、やくもと、比較すると、狼っぽい?かな、くらい。
気になったのは、ひびきに、占い先について、意見をのべていたこと、と、しおんが、出てきたとき、狩人について、全員に呼びかけてたの、と。か。
ただ、昨日の閉じ込められそうになった時の、反応は……あまり、敵らしくはない、けど。
もう少し、聞いてくる。」
「あ。ひびきが、本物、で見るから……きーちは、今日も、とじこめ対象から……はずす。」
「いま考えている、今日の、閉じ込め先、は、現状、【あおい、せぼ】。
みうは、あるなら、狐、だけど。ふつうに、味方……闇狩人の可能性も、高いように、思える。」
「……狐が、まだいる可能性を、けねん、すれば。まず、狐が、なさそうな……しおんは、今日は、はずしていい。とは。」
「ごめん、リコからほとんど手がかりがつかめないからどうしても疑っちゃうんだと思う。あと、ミウが手応えなり思い込みなりがはっきりしてないから。
だって、ミサミサもエニシもみんな嘘ついてた。ミライもくくるんも平気な顔して仲間のふりしてた。だから、誰も手応えあるひとがいるからって理由だけでもーしん? したくないの。」
「……あと襲ってる相手とかも、全部表だって力を名乗ってたひとばっかだった。嫌いって感情でのみ動いてるってゆーよりは、最終的にみんなをおとしいれるような……計画性? みたいの感じて。」
「この中だと一番、そーゆー頭使いそうなのってしずしずだよなぁって。それと、しずしずをおーかみって仮定すると、あーくんが言ってたけど今日って襲撃封印されたのかなとか。」
「この局面でわざとおーかみが呪わない理由ってあるのかな? 狐を逃さないため? でもやっぱり、コトコトが狙われたのがわかんない。ミウも昨日、守ろうかなとは思ったけど、ああんもう分かんない……」
「……あと、もし封印狂人に封印されちゃったとするよ。封印狂人って霊能者に確定でいたのかな? ってちょっと思った。あの時、いっぱいでてきたでしょ?」
「たしか……最初にさややに閉じ込めるって言われて、霊能者って言ったのがくくるん。次に、ミライが言った。そのあと、さややが霊能者は全員名乗りあげてって言い出して……コトコト、ありりんの順ででた。」
「リコもだし、くくるんが本当の狩人だったかのーせーもあるよね? 二人不明のひとがいるのがミウは怖いなって。」
>>94 アオイ
「嫌悪感を出しているというよりは、貴様も大柳響を護衛していたのではあれば我か不破 縁が人狼であることが分かっていたはずだ。それにも関わらず、どちらかを閉じ込めたいと発言したこと。それが貴様が狩人に見えない理由なのかもしれぬ」
「霊能者を狙う理由か…。
しかし、加賀見雫が人狼であるならば、何故霊能者を護衛したという嘘をついたのだ、と我は思ってしまう。
感情的なことを言ってしまえば、この場面で非協力的な逸見 亜梨沙、八重樫 琴葉が我らが敵なのでは無いかと思いたくもなるが、少なくともどちらかは霊能者であるしな…」
「すごいいつも悩んじゃうから……早めに話し合いとか、進めたいんだけど、みんないないね〜?
ほんとは、早く決めたいんだけどね〜……
ごめんね……」
もう、みんなを見ていると、身体的にも精神的にも疲れ切っているのがよくわかる。
はやく、終わらせなきゃ。
がんばらなきゃ。
>>103 シオン
「それはしずしず本人がゆってるとおりじゃないかな? さややで護衛成功って言ったら、『狼はなんで護衛されてそーなさややを狙った?』って話になりそうだったと思ったとか。
しずしず、夜が明けて数分で手応えがあったって言ってるから、とっさにそっちとっちゃったのかな? って。」
「ミウ、ちょっと頭固まっちゃっててさぁ。あーくんは狼って思ってなくて、セボもミライに酷いこと言われてて……ってなるとしずしずしかいなくて。あと、狐が分かんない……」
「ありりんに関してはミウ、最初の頃は封印狂人かなって思ってたんだけど……分かんないよね。コトコトは四班のコたちがみんないなくなっちゃって、元気ないのかな……って思ってるよ。」
コトハは役職を明かす前から処刑された人を気にかけていました。もちろん偽物の可能性があることは分かっていますが、ミウはあれが本当に霊能者だったからだと思っています。
「今日の霊能結果を見る限り、アリサちゃんは真だと思うわよ。
2連続で同じだなんて難しいでしょうし、何より一昨日の1番目を名乗りあげるの、偽なら勇気がいるでしょうし。
辻占いが霊能に名乗りあげているのなら話は別だけど、そうなると封印狂人か狐が名乗り出た事になるわね。
封印狂人は旨みが少ないし、狐は相互で占われたり、破綻したら幽閉されかねない。
イレギュラーを追うのを捨てはしないけど、一旦固定で占師は真と辻占い。
今いる霊能者、アリサちゃんと私はどちらも真。
ミライちゃんは狼で、じゃあククイ君は?となりそうだけど恐らく彼が狐か封印狂人ね。
後は闇狩人の可能性もあるけど…狐なら、一人で生きたい意思がそこまでなかったのか、って思ってしまうわ。
だから、狼に逆らいたかった封印狂人か、霊能者とあそこの場面で名乗らざるをえなかった闇狩人の2択かしら。
ククイ君、誰かに従うとか嫌いでしょうし、愛に生きていたという事実がある今、それは結構当たってたりして、と思ってるの。
闇狩人なら、霊能以外だと幽閉。
でも、護衛成功した狩人がいた場合、自分が護衛成功した狩人だと名乗ると破綻しかねない。」
>>ALL
「遅くなって困る人いたら、宣言してほしいな〜。
お話聞けてない人が多いから、まだちょっとかかりそうなんだよね〜……
ほんと、ごめんね……」
「今までの噛み先は皆、役職持ち。
そして、シズクちゃんの言い分が本当なら私が噛まれていたはずだった。
ただ、私が噛まれたとなると狼から真偽がきちんと透けていなければ、そんなリスクを追わなさそうじゃなくて?
現に、一昨日と昨日の皆の発言から真と狂を見ている子は多く、私もそうだった。
役職ばかり狙う冷静な狼ですもの、ここで味方の狂人を噛む危険性があるのなら、今まで護衛がついていなくて、その日も護衛がついていなさそうなサヤちゃんの方が良くないかしら?
霊能者はどちらも仕事を終えていて、私が噛まれる理由があるとすれば、求婚陣営の2人の元へ送ってやりたい…とかでしょうけど、狼がそんな健気かしらね。
あの世なんて存在、巫女である私ならまだしも、他の人が信じてるとは思いにくいのだけれど。
だからかしらね、シズクちゃんの話が引っ掛かるのよね。
そうなると、本物の狩人は最初に閉じ込められたリコちゃんか、役職不明のククイ君のどちらかとなる。
闇狩人か狩人か、判明が護衛成功するまで分からないとなると、どちらも有り得そうなのよね。」
段々と苛苛としてくる。
嗚呼、この手の類の話は良くない、他の話をする事にした。
>>ALL
「これ、答えられる人だけでいいし全然強制でもないんだけど、【全役職の内訳、書いてみて】
考察の助けになれば、なんて思っちゃったりなんかして……
ほ、ほんと、余裕があればでいいからね〜?」
占:
霊霊:
証:サヤ
狩闇闇闇闇:
呪智狼:
封:
辻:
狐:
求:
魚:
「……はっ。」
「……すこし、きのう、の、疲れが、残っている……。決定は、見るけど……。
かんがえ、まとまらなかったら……ごめん。
さやの、表だけでも、かんがえて、みる。」
占:ヒビキ
霊霊:アリサーコトハ
証:サヤ
狩闇闇闇闇:シズクーアオイーキイチーシオンーミウ
呪智狼:エニシーセボーミライ
封:ククイ
辻:マコ
狐:リコ
求:ミサ
魚:ヤクモ
霊と封に関してはちょっとなんとも言えない。ここの内訳はなんでもあるとは。ただここまで結果が同じだと信じたくなる気持ちがある。
狐をリコに押し付けてる感は否めないけど、一昨日まで水の音してたということはリコは魚ではない。闇狩だとセボミクが狐狼のどちらかになるが、ミウ人外ではないと信じてるから、全て引っ括めて整理して答えるならこれかな。
だから今日セボで終わり、終わらず続くなら最悪の事を考え始める。
「いちおう、これが現時点でのミウの予想かなあ。ちょっと、迷ってるところとかはふとーごーでかいてる!」
「あと、ミライが智狼って思った理由あったんだけど忘れちゃったぁ。しゃべりながら思い出すね。」
──────────────
占:やなぎん
霊霊:コトコト ありりん(≧くくるん)
証:さやや
狩闇闇闇闇:ミウ 山田 キイチ あーくん リコ
呪智狼:エニシ(呪) ミライ(智) しずしず(>セボ>あーくん)
封:霊能のどちらか(でなければセボ>あーくん)
辻:マコマコ
狐:クモクモ(≧セボ)
求:ミサ
魚:セボ(≧しずしず)
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「……現状、可能性がいちばんたかい、と、おもっている内訳、一部どうしても決めきれないのはある、けど、挙げる。」
占:ひびき
霊霊:ことは、ありさ(くくい?)
証:さや
狩:しずく
闇闇闇闇:しおん、きーち、りこ、せぼ
呪:えにし
智:みらい?
狼:あおい(せぼ?)
封:くくい(ありさ?)
辻:まこ
狐:やくも(あおい?)
求:みさ
魚:みう?
「魚だけ、読めない。くくいと、さやのところで、水音がしたのが、確認されている。
くくいのところにいくなら、女子……?とおもった、けど……ちょっと、恋愛じじょー、うといから、わかんない。
みう、くくいと、仲良かったっけ……」
「あ。あと狩人の欄はぁ、ほんとの狩人をミウって書いてるわけじゃなくて、思い込みの有無にかかわらずちからを持ってるひとってゆー意味でうめてるよ。」
「それでまず、やなぎんがホンモノであることを前提に、コトコトと山田は信じてる。
それから、一応順序づけとして名前はかいてるけど、あーくんが狼じゃないと思ってる。
ここの3人にかんしては、今のミウの頭だと揺るげないと思う。」
時間ねぇな……寝すぎた、悪い。
昨日以降の発言聞き直してる時間ないから今日の結果で思ったことだけ言っとく。
昨日、シズクの事をあるとしたら狐だと思ってたし、なんなら今日も生きてて明日もここにいるなら怪しまないといけないと思ってた。
けど、今日の結果と、シズク以外の誰も手応えを感じたことがないって言ってるってことは、本物なのかもしれないと思い始めてきた。もしくは、皆が言うように人狼か。
本物なのだとしたら、人狼はなんで霊能を狙ったんだろうな。人狼目線、まだ狂人が霊能にいる可能性ってあるんじゃねぇのかなって思うんだけど……ただ、昨日シズクがアリサを護ることを断ってたから、なんか、こう、裏をかいてコトハを狙ってきた……とか?それとも確信を得るような事があったのかな。二人とも一番に結果を知らせたことがあるから、ここに狂人はいないと思った……とか?
「魚人は水音した場所から考えると女性なのだろうか。後七夕 鵠に対して、嫌がらせの線を考えていたが。
十堂 葵が妖狐で、加賀見雫が人狼である可能性もありそうだとは思っているのだが。うむ…」
シズクが人狼だった場合は、もうここに本物の狩人はいないって考えであってる……よな?
初めは本物の狩人に護られたor狐を噛んだ。2回目は狐を噛んだ、もしくは封印狂人に封印された。だったら、なんでシズクはコトハを護ったって言ったんだろう。素直にサヤを護ってて護衛に成功したって言ってた方がまだマシだと思うんだよな。
まぁ、どの道、わざと潜伏先を狭めるような事はしないだろうから、サヤ、アリサ、コトハの中から選んでも不思議じゃないのかな。
んー、でもなぁ………なんか釈然としねぇ……
「封印狂人は、ひびきに能力をつかわなかった、ことから、あのあたりのタイミングで、くくいが、求婚をうけいれた、と予想。
みさの回避で、ふたりとも命がたすかった。すくなくとも、処刑からは、外されると思い、受け入れた、可能性?
……ふたりとも、指名されたことで、つりばし、効果?」
「くくいでないのならば、発言内容的には、どちらかといえば、ありさのほうが、多方向にしつもん、つっこみを飛ばすなどして、さぐっているような、かんじ。」
「ただ、くくい、りこは、どれでもおかしくない、かも。くくいは、狐の可能性も、ある。
あと、りこを闇狩人としたのは、1番ぶなん、というか、希望的観測、でもある。もちろん、霊能の、可能性もある。
やくもが、狐っぽいけど、この中にいると仮定したら、あおい、かな?と。」
「あさ、あおいにつっこんで、しまったけど、智狼と通常狼の差はさほど、重要ではない、かな?ねっくは、呪狼。」
[髪をぐしゃっと握りしめ、苛立ちを顕にする。頭の痛さもそれに比例して酷くなっている気がした。]
内訳、今思ってるのはこんな感じ。
占:ヒビキ
霊霊:アリサ、コトハ
証:サヤ
狩闇闇闇闇:シズク、キイチ、ミウ、リコ
呪智狼:ミライ、エニシ、アオイ(次いでシオン)
封:ククイ(もしくは霊能のどちらか)
辻:マコ
狐:セボ
求:ミサ
魚:ヤクモ
あ、そうだ、【俺は今日水音聞いてない】。
「コトコトを信じてる理由は、霊能者ってことを明かす前から処刑──閉じ込められたひとのことを気にかけてたからだよ。
ぼいれこ聞くと、リコを閉じ込めた翌日に様子をみにいくって言いだしたのはコトコトだったし。
あと、よくよく考えたら霊能者に偽物がいたらエニシの結果を割るべきだったよね? やっぱ、二人ともホンモノでいいかも。」
「……山田は山田本人も言ってたけど、おーかみならわざわざあんなに早くやなぎんがホンモノってこと主張するのかな? って思ってるよ。隠れみのとしてはマコマコがホンモノだって主張するほうが、処刑する幅も広まるんだし。
あとは、言ってることに矛盾とかないし……やなぎんが占うと言ってたなかに狼がいたことも、信じられる要素かなって。」
「表、わかりやすいわね。
これを使って今日の考察をさせて貰うわ。
………ありがとう、サヤちゃん。」
お礼を言うのが、何故だか言葉を詰まった。
私は、ここにいる人達の事などどうでもいいから……そんな考えを振り払うように、少し荒い、それでも整っている字で予想を書いた。
占:ヒビキ君
霊霊:私、アリサちゃん(≧ククイ君)
証:サヤちゃん
狩闇闇闇闇:キイチ君、ミウちゃん、リコちゃん、シオン君、ククイ君、セボ君(アオイ君)
呪智狼:エニシ君、ミライちゃん、シズクちゃん
封:マコちゃん(≧アリサちゃん)
辻:マコちゃん(≧アリサちゃん)
狐:アオイ君(≧セボ君)
求:ミサちゃん
魚:ヤクモ君
「シオン君とヒビキ君を真と見て、キイチ君は闇狩が狩人。
個人的に、キイチ君のサヤちゃんのみの守りも狩人としての動きっぽくて納得してる。
霊能はほぼアリサちゃんと見てるけど、今考えれば狂人は破綻しても幽閉されれば、皆の時間を無駄に消費できて良いから、騙りはどちらに出てもおかしくないのよね。
そう思うと、どちらでもおかしくないと思えて、アリサちゃんが辻占いで霊能騙りしてる可能性もあるなと思えてきたの。
アオイ君が狐はリコちゃん狐は楽観視しすぎなのと、今日狼だと思っているセボ君閉じ込めて狐がいたらどうするつもりなのかしらね?
だから、ミウちゃんがまだ生きてる内にこの惨劇を終わらせてミウちゃんを助けたい、幽閉さえされなければなんとかなる狐に見えてきたわ。
セボ君はアオイ君がそうでないなら有り得そう枠。
だから今日は【アオイ君】を閉じ込めたい。」
「さきにゆーね。ミウは【セボ】を希望する。ごめん、ミウだとどーしても判断できない。狼としてもミウの目線だと、シズクを覗くとセボしかいない。」
「だから、狐の可能性が残ってるセボから希望する。狼としてなら【しずしず】を閉じ込めたい。
やっぱりマコマコが二連続で狙われたってゆーのがもやもやする。恨み……カナコ様の怨毒の呪いを受けたひとは、憎んでるひとを狙ってるんだと思ってた。
でも、占い師、求婚者……まるでチェスとか将棋みたいに、着実にミウたちを負かそうとしてるように見える。
表書いて説明しながら思ったんだけど、最初のときに護衛に成功してるならリコがホンモノはありえないね? だから、くくるんかも……?」
>>サヤちゃん
「分かった、私の希望通りだから異論はないわ。
まあ、別れを惜しめるし、幽閉が今の所は安全地帯なのだし、良心が痛まなくていいんじゃない?」
恋人が割かれても何とも思わないのは、ククイ君とミサちゃんの事があるからだろうか。
ふん、と鼻で笑ってアオイ君に投票した。
「まァ皆の目線から残しておくのには気持ち悪い位置にいるのはわかってたからなァ。仕方ない。一手無駄にしてしまうこと、明日襲撃が来てしまって被害者が出てしまうこと...申し訳ない。
シズクが本物なら...頼む...」
ミウを膝に座らせるのも2日ぶりか。
「反論ね...残しておくには気持ち悪い位置なんだよ。3日目の渦中の人間だからさ
あとはもう、サヤが決めたのであれば仕方ない。今日もほとんど発言しない奴を何処まで信用度するのか...いや八つ当たりだな。」
「ええと…あまり席を外しすぎても何から話せばいいのかわからなくなるな。さながら浦島太郎のようだ。
だいぶ重複するだろうけどとりあえず話をしよう。
先ずはシズクちゃんの話からかな。
手応えがあったのでホンモノを主張しているようだが、今日の襲撃に関しては些か疑問に思うところもある。
狼的にもこの期に及んでは灰を減らしたくないのはわかる。そしてサヤちゃんを狙うのはリスキーとして、霊能を襲撃することは考えられるのだけど、なんでコトハちゃんを選んだのか。昨日サヤちゃんがあたしの護衛を依頼した際シズクちゃんは断った。狙うならあたしの方が通る可能性が高い。
何故か上手く噛み合って処刑の回数が増えたのはいいのだけど…。
シズクちゃんがホンモノだとしたら、それを噛まなかったのは疑念を残すためだろうね。
シズクちゃんが狼の時、回数を増やすのはどういう決断なんだろう。敢えて若干不利な部分を見せて、違うというアピールをする…には効率が悪いと思うけど。それか灰を選んで狐の捕捉をしたかだ。やたら誰かを推すようなら見つけた可能性もある。
あとは本人が狐のパターンか。これだと狼にバレてしまったことになるから、すぐではないにしろどこからがシズクちゃんを推す声が聞こえてくるだろう。
シズクちゃんがホンモノの可能性が高く感じるんだけど、護衛と襲撃の関係がなあ…バッチリハマったのがすごく気になるんだよなあ…。」
占:ヒビキ
霊霊:アリサ、コトハ
証:サヤ
狩闇闇闇闇:シズク、シオン、ミウ、キイチ、リコ?
呪智狼:エニシ、ミライ、アオイ
封:ククイ?
辻:マコ
狐:ヤクモ≧セボ
求:ミサ
魚:セボ≧ヤクモ
「コトハちゃんは、ミライちゃんの時に真っ先に人狼宣言をしているから余程のことがない限り霊能だとは思う。
でもククイくんが封印狂人かって言われると少し疑問なんだよね…。狐や魚人の可能性もあるとなると、リコちゃんとかヤクモくんとか非常にややこしい。」
「完全に出遅れたが【希望はセボくんだ。】
昨日のヤクモくんで狐が処理できているならアオイくんでも構わない。…人な命がかかってるんだ、構わないってことはないんだが。」
決定が出た後、ボイスレコーダーを手に取り、密かに音声を吹き込んだ。
護衛をしなくていい、の部分はこれが終わったら、ホワイトボートに書いておこうと思いながら。
「…………後、言われなくてもわかるだろうけど【私は護衛しなくていい。】
霊能アピールと思われて結構。
……私、もう疲れちゃった。
皆の絆を信じたいのに、心配してくれた子が疎ましくて堪らない、まだ占われていない子、幽閉されて私が霊視していない子に疑心を……いいえ、その占師すら疑っているの。
今日、夢に出てきてくれたヤクモ君の顔だって見たくなかったし、こんな力、欲しくもなかった。
……だって、私がどれだけ本物と言っても疑う人はいる、狼には殺される可能性がある。
私はこんなに皆のために頑張ろうとしているのに……1番の友達にも裏切られてしまった。
そうしたらもう……頑張るのも馬鹿馬鹿しくなっちゃった。
生きてれば幸せ?……あははっ、そういう人は皆、私みたいな目にあってから言いなさいよ。」
「……それに、皆分かってるだろうけど、まとめのサヤちゃんが死ぬより、もう仕事を終えた私が死んだ方が皆の役に立つでしょう?
私、これで誰にも守られなくて死んだとしても恨まないわ。
……………魚人でもないのに、こんな気持ちになるなんてね。
……変更はもうないでしょうし、寝るわね。
私、慰められたいわけじゃないし、恋人同士の別れを見るのはもう懲り懲り!
それじゃあ、おやすみなさい。」
身の丈の思いを録音した。
誰かに面と向かって言うほどふてぶてしくなかったし、誰かに向けた音声ではない。
だからこそ、ボイスレコーダーにこっそりと言ったのだ。
そうでもしなければ、仮に明日生きられた時に押し潰れてしまいそうだったから。
考えれば考えるほど何故?何故?何故?
俺は確かにあの渦中にいたが、回避もせず狼閉じ込めるのに成功した。
狐なら疑われぬようあの場面で狩人であると!出るだろう。
けどそんなことはできない。違うから。そんな呪なんて受けてないんだから
ホワイトボードを書き終えると、苦痛に耐えるような、苦しそうな、悶絶を堪えるような表情のまま無理矢理笑い、そのまま集会所から出て行った。
今日くらいは、落ち着いた場所で1人で寝たいし、そのくらいの我儘は許されるだろうと思ったから。
「ミウは凄いね。この短期間で見える世界が変わったンじゃないか。色んな人を見て聞いて、話して。いまなら、なんでも出来そう、そんな気はしない?」
シオンは闇夜の中を歩く。
途中、自動販売機でいちごみるくを3缶買う。
「今日も会いに来たぞ、大柳響、影裏真子。くくっ…我はまだこの肉体から魂を剥がされぬようだ。
ここで語りかけようと貴様らに届くはずは無いのだがな。何故か、ここなら貴様らがいるようなそんな気がする。おかしな話だろう。
影裏真子。貴様は、我の事を怨んでいたのか?だから、その様な穢れた力を手に入れてしまったのか?答える声など無いと分かっているが…。
…………我は、貴様らと共に居たかったぞ。
これは、我から貴様らへのプレゼントだ。感謝するがいい」
一つを飲みながら、残りの二つをそれぞれに供えた。
十堂くんからの直接の反論は、なかった。
胸は、痛んだ。
いや、これまで痛まなかったことなどなかった。
あたしは……クラスメイトを閉じ込めるなんて真似、本当はしたくなかった。
でもそれは言わない。
心の中で思うだけ。
言ったら、誰も指定できなくなるから。
あたしを気遣ってくれて、自分を閉じ込めてもいいよって言ってくれる人しか指定できなくなるから。
それは、弱さだ。
あたしは………弱いままじゃ、ダメだから。
>>161シオン
「どうも。シオン君。
君も、早くこっちに来てくれたら良いのに。
......怨んでいた。どうなんだろうね。今は、良く分からなくなっちゃってるや。死んで欲しいって変わらず思っている筈なのに。その動機の部分がどうにも曖昧だ
死んだから、どこか変になっちゃったのかな。元々、変だったのかな。それなら嬉しいけど。
僕は、君達と......。
一緒にいて、辛くて、楽しくて、でも恐くて......。
どう、だったんだろうね」
[答える声を求めていないシオンに、答えを返す。
お互いに、届かないと分かった上で。語り掛け合う]
何が人泣かせだよ……ある意味ではそうかもな?俺はお前と違って両手に花だったわけだし。ミライとシズクの本当の顔を知ってんのは、後にも先にも俺だけだからな。男冥利に尽きるってもんだ…。
……お前らこそ。は本物のロミオが現れたってわけだなぁ?ククイ君。
………なんで謝ってんだかな。俺はよかったと思ってる。
お前の願いも俺の願いも今日をもって成し遂げられるはずだ。
大丈夫……ミライも俺も、お前と一緒に行くまで待ってるからな。
「これできっとアタシたちの殺したい人がこの世から消え去ることになるね」
「本当にお疲れ様、一人で最後まで戦ってたの本当にかっこよかったよ。」
決定、そうか……わかった。
票、入れとく。
[決定を聞き終えると、皆散り散りになっていく。
キイチもまた、その一人だった。
了解の返事をしたあと、集会所から外に出て、向かった先は園原さんの家だった。]
[もう何度目だろう。ここに来るのは。
昨日来た時に落としてしまったコップの破片が、今もまだリビングに残っている。バラバラに砕け散っていて、まるで今の俺達みたいだと思った。]
………明日、片付けないとな。
[ぽつり、呟いて。リビングをあとにする。
今日はここで夜を明かすつもりだった。
どうしても、皆の傍にいたくなかったから。
あの空気に、耐えられなかったから。]
>>アオイ
「……ミウは負けない。負けないからっ……」
「みんなで、帰るんだ。だから……忘れてとか、ミウは一人でも大丈夫とか、そんなこと言わないで」
「──ミウは、みんなの絆を信じてるから……」
「あーあ、たった何日か会えへんだけであんなに泣いてもうて可哀想になあ。
こっちにおるもんが微塵も嬉しがらへんの知ったら、どんな顔するんやろ」
[アオイとミウを見送る。歩く二人の背中を見るのはあの時以来だが、黒い衝動は湧いてこない。]
(どうしちゃったんだろ、あたし)
[何かがおかしいことには気づいていた。みんながみんな、それぞれの闇を抱えて生きている。絆という結束もひとつの綻びが全てをバラバラに解いてしまう。]
(あたしたちは、ともだち…?)
[ともだち。ともだち。
繰り返して口に出してみると、なんと軽い言葉だろう。
思い起こされる昔の記憶。
『ウチらトモダチじゃん?』『トモダチならわかるっしょ?』
あの人たちと『トモダチ』になった覚えはないが、向こうがそう言ってくるのだ、そうなのだろう。
結果、都合よく頼ってくるときに付き合ってあげるというのがトモダチの関係だった。そう理解していた。]
[中学卒業まであと数ヶ月といったところで、突然実家から遠く離れたこの高校から推薦入学の案内が来た時はなんの事かと思ったものだ。条件もよかったし、断る理由もない。両親も喜んでくれた。
新しい『トモダチ』はアリサの知っているそれとは違っていた。アリサが何かが上手くいかず思案していると声を掛けてくれる。何も言わずに手伝ってくれる。急に大量のスイーツを持ってきては…。
そんな『トモダチ』に囲まれ、二年間を過ごしてきた。]
(ふふ…マコくんのオカルト話、お昼の放送で全校に流したら反響が凄かったんだよね。…8割が怖すぎるって苦情だったけど。なんでか知らないけどいつの間にかいたヒビキくんも一緒に揃って叱られたっけ。
シオンくんと闇の組織を尾行したり、サヤちゃんがやたらとあちこちの先輩後輩から告白されたり……色々あったな。)
[アリサは自分がまた泣いているのに気付いた。]
(おかしいな、楽しいことばっかりだったのに。)
[そう思っても出てくるのは涙ばかり。涙で霞む視界には、ぽつぽつと集会所から出ていく『トモダチ』たちが映る。]
(何が、何がいけなかったんだろう……)
[アリサは膝を抱えて肩を震わせた。
一体何が。何故こんなことになっているのか。
始まりは……あの、推薦状。]
「……!」
はっと、気づいて顔をあげる。一瞬ここがどこだかもすべて忘れて──次の瞬間に思い出した。
「あっ、……ごめん。オレ、……寝ちゃってたみたい……」
「えっと、レコーダー聞いてくるね」
………あぁ、そういえば、
今日は星が出てたのかな……
[布団に潜り込んで、ふと思う。
いつ来るかわからない死の前に、最期に、
星の輝きを見ておきたかったのに。]
でも、たぶん、また見えない。
星を見ることは、俺にはきっとできないんだ。
[目を閉じる。この悪夢が早く終わる事を望んでいる。
今日だけは、良い夢を見たかった。
まだ自分を愛してくれていた頃の、家族の夢を。]*
アオイの背中を見送ったあと、不思議と心は凪いでいました。
彼がミウを信じてくれると言ってくれたからでしょうか。いい加減、泣き疲れていたのかもしれません。
「あは、せっかくありりんがくれたのに……食べれなかったなぁ。」
手に持っていたお菓子に視線を落として、ミウは眉を下げて笑います。
「大丈夫。……みんながいるもん。」
集会所に戻って二班の寝所に行くと、シズクが既に眠っていました。
一緒にいようねと言ってくれたのに、ミウは彼女のことを疑っている。彼女だけではない、セボのことだって。
けれどその気持ちとは別に、言いようのない不安もあります。もし明日になってシズクがにいなくなってしまっていたら、ミウはどうなってしまうのでしょう。
「しずしず……寝ちゃったよね? 寝ちゃってるならいいんだ、ミウももう寝ようと思ってるとこだから。」
集会所内は閑散としています。シャワーは明日の朝にしようと決めて、ミウはシズクの隣に寝転がります。
「……しずしずの漫画、また読みたいな。月光のアリア、ほんとに好きだったんだよ、ミウ。」
少女漫画は夢があって好きです。
好きな男の子に恋心を抱いた主人公が、その想いを成就させるまでのストーリー。その過程や登場人物の葛藤がたまらなくて、どきどきしながらページをめくるのです。
ミウは幸せな物語が好きです。だから、初めて『月光のアリア』を読んだ時はとても胸が苦しかった。
きっとミウが漫画家だったら、すぐにアリアとカロスをくっつけてしまっていたでしょう。繊細な心理描写や綺麗な絵は、水田まりにだからこそできるものです。
優しくて悲しくて、ほろ苦くてどこか甘くて。シズクがその作者だと知った時は、いたく興奮したものです。
「こんなことになるなんて、嘘みたい。……あたしたち、なにか悪いことしたのかな。」
目の縁にじわりとまた、光の粒を滲ませながら。
ミウは目を閉ざします。また明日はみんなで疑い合わなければならない。
けれどミウの瞼の裏には、楽しかった学校生活ばかりが映っていました。
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