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重い空気から、逃げるように外に出てきた。
お風呂も入ってないしご飯だって...ミウを連れていく?一瞬考えた。
けど、頭を使いすぎたのかショートして布団にくるまっている。
仕方ない、と肩を落とす。
「お風呂、入ってくふわァ」
モテ願望の強い キイチは、ボンボン ククイ を能力(封印する)の対象に選びました。
>>229 アリサちゃん
「うん、それでお願いします。
……そんな縁起でもないことを言うのはやめて。」
分かっていた。
幽閉されない事はつまり、狼に殺される可能性がある事も。
分かっていて、恐怖心から言わなかったのだ。
アリサちゃんが何であろうと、別に死に様が見たいほど恨んでいるかと聞かれたら、答えはNoだ。
生きていれば、お互い生きてさえいれば話し合いの余地はある。
それに、狩人が生きていればまた守ってくれて犠牲者が出ないかもしれない。
そんな淡い期待を抱きながら、彼女にむくれた表情を向けた。
だが、その瞳は深い悲しみと、明日への道がないかもしれない恐怖で満たされていた。
帰宅部のエース ヤクモは遺言状を貼りました。
「ま、それはええとして>>218アリサ について、内容は了解した。
感想としては、偽物やとしたらあざといかなぁいうのが本音やわ。
本来なら、自分は本物やから偽物をあぶり出すために一番は避けたい、いうのが主張としては正しいはずやけど『信じてもらいたいが為のわがまま』、なあ」
「ここまで、しゃべり方も相まって、逸見さんは客観的に物事を見てはる人なんやなって思ってたから意外やった。
もちろんそれくらい必死とも捉えられるし、そもそも結果を合わせられる自信があるいうことにもなる」
「逸見さんが辻占とかあんのかなあとも一瞬過ぎったけど、そしたら影裏くんは何なんやいう話になるさかい、現実的やないな」
「この辺は考えが堂々巡りになるから、結局は明日を待つしかないていう結論になってまう」
「あ、すっかり忘れてたけど、これあたし明日封印されたらすごく面倒なことになるんじゃない?やるでしょ、封印狂人。」
堪えた涙は自然と溢れていたみたいだ…
「エニシ……これでお別れだなんて思わないからさ…。お前もミライもまだ生きてるからさ…。だから…またな!」
ミライを送り出した時呆然としていた。
今、力なくエニシを見送ることもできた。でも、アイツは俺に"泣くな"と言ってくれた。
だから今は前を向いてアイツを送り出すことにした。
[アリサはふと何かに気づいたように言う。]
「あ、もし残ってるのが封印狂人なら、きっとあたしに使うんだよね?と、あざとく先に言っておくよ。生き汚いと思うだろう?結構結構。きっと誰でもそうするだろうから仕方ないね!」
闇の眷属 シオンは遺言状を貼りました。
オレはひっそりと集会場を抜けて、本殿へ向かった。
夜の闇がさわさわと音が立てる。
開かない扉に耳を当てる。目を瞑って、集中する。
「……リコちゃん……ミライちゃん……」
真っ暗闇のなか、そこには何も無かった。
「夜の闇だ。くくっ…静かだな」
誰かが埋めたという、大柳響、影裏真子の元へと足を運ぶ。
…自分は、彼らに触れられなかった。
あんな姿なのに、触れてしまえばその死を知ってしまう気がして。
「我を一人にするとは。貴様ら、次に会ったら許さんからな」
[エニシのことを、笑って送り出せるわけがなかった。
嘘つきだなんだと言っておいて、本当に一番嘘をついているのは自分なのだから。
集会所から出る時に見えた光景に、目を伏せる。]
エニシの正体がなんであれ、最終的に死ぬことに変わりはないんだ。
それでいいんだよ。俺は、あいつも憎かった。
[口をついて出た言葉に、目を丸くする。
なんだ、今のは?俺が、言ったのか?
自覚すればするほど、自分の意志とは裏腹な言葉が次々に口から溢れて止まらない。]
エニシは、いつも俺をバカにしたような顔をしてた。にやにや笑って、へらへらして。俺のことなんて、どうせ、馬鹿みたいな野郎だと思ってたんだろう?
ざまぁみろ。最期に皆に疑われて、惨めに悪足掻きなんてして。そして、何の救いもなく、閉じ込められる気分はどうだ?
そうじゃない、そうじゃない!!
俺はあいつを憎んでなんかない!
違う、この感情は、違う、違うんだ。
こんな言葉は、全部デタラメだ!
嘘をつくナよ、嬉しいくせに。
喜んでるくせニ。
笑って見送ってやることもデキないンだから、それはもう、認めていルと同じコと。
良かったナ、一番嫌いなやつがいなくなって。
泣けばいいさ、存分ニ。
喜びの涙を、流せばいいサ。
ボンボン ククイは、軽音部 エニシ を投票先に選びました。
「影裏くんについて触れたけど、ぼくは山田くんの話をけっこう信じてるから……占いは影裏くんが偽物やった思うてる」
「日向さんが今朝水の音聞いた、ていうことは影裏くんは魚人ではないてことになる。狐も狼もありえへんから狂人やったんやろな」
学級委員の二人を弔っていた影裏真子の姿を思い浮かべる。
見えていたものと導き出される答えとの乖離が心に影を落とした。
これが積もり、傷み、腐ってやがて毒になるのだろう。
「……>>3:420ヒビキ から、呪狼は不破くんか十堂くんやな。
今晩の不破くんの話は……そう、やな。本人も言うてるけど朝の流れも鑑みると信じがたい。
閉じ込めることは決まっとるから、狐やったらええなと思うてる。次点であるのは呪狼やろかな。
明日の朝、見えた結果が人間で、かつ誰も跳ねる音を聞いてへんかったら魚人か」
ボンボン ククイは、放送部 アリサ の近くで跳ねることにしたよ。
[星を、今日も見ることが叶わなかった。
流れてきた厚い雲に覆われて、星の光がここまで届かない。懐中電灯を消してしまえば、キイチの周りを闇が包み込む。
疑いたかったわけじゃない。嘘をついていると思いたかったわけじゃない。最後まで、信じていたかった。けれど、]
違う……違うんだ……エニシ……ごめん……
ほんとに、ごめん……
[暗闇の中、涙が頬を伝っていく。
溢れ出る感情を、唇をグッと噛み締めて、漏れ出す声と共に抑え込んだ。
顔をあげて、空を見上げる。
厚い雲に覆われた先には、やはり何の光も見えなかった。
最後に星を見たのはいつだっけ?
それも、もう、随分と昔のような気がするけれど。]*
暗い井戸の底からは、
きっと星を見ることなんてできなかった。
星に祈りを捧げることも、希望の光を見ることも。
呪いに侵された狂人は、光を見ることは叶わない。
星の光も見ることはできない。
死ぬ瞬間まで、それは、きっと──
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