1909 怨毒の村
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はい、いらしゃーい!
アレ、学生サン、旅行カナ?
おみやげ買ってナイ子いたら、期間限定レア商品アルヨ
( 279 ) 2019/03/15(金) 22:33:31
>>278ヒビキ
「ごめんな、大柳。
まあいい写真撮れたって事で許してくれ」
( 280 ) 2019/03/15(金) 22:33:34
唐物商人 リェンは、学生漫画家 シズクにウィンクした。
( A67 ) 2019/03/15(金) 22:34:37
学生漫画家 シズクは、唐物商人 リェンには気づかなかった。
( A68 ) 2019/03/15(金) 22:34:57
>>241 エニシ
[少し離れた場所にいる彼等を見ながら、エニシの言葉を静かに聞いていた。
わかっていた。あれは夢なんかじゃない事を。
恨んだ気持ちも、憎んだ気持ちも、殺したいと思った気持ちも、騙したことも。全て真実だ。
全部、無かったことにはならない。胸にこびり付いた感情を、誰かを殺した感覚を、忘れることなんて出来ない。
たぶん、この先もずっと、咎を負いながら生きていかなくてはいけないんだろう。]
……うん、夢なんかじゃない。全部本当だ。
正直、今でも辛い。あいつらにどんな顔して話せばいいのかわかんないし、今まで通りにはいかないかもしれない。
[でも、と、いつもより元気の無い、エニシらしくない顔を見上げる。]
( 281 ) 2019/03/15(金) 22:35:32
でも、色々あったけど、記憶は消えてるけど、一緒に生きてここに帰ってこれたんだ!
絶対やり直せる!俺はそう思う!
[エニシの顔を見て、言葉を聞いて、くよくよして悩むために生きて帰ってきたわけじゃないと、そう思った。
それならば、いつも通り、明るく振る舞うのが俺の答えだ。前を向くために。心がまた負けないために。]
だからエニシもほら、そんなシケた顔するなって!いつもみたいにヘラヘラ笑えよ!
[届くのなら、彼の両頬を引っ張って無理やり笑顔を作ってみせた。
うん、やっぱりエニシにはそんな変な笑顔が似合ってる。]
あはは、変な顔だな〜!その方がモテんじゃねぇの?
[そう言ってケラケラ笑いながら、エニシがやめろと言うまで手は離さなかった。]*
( 282 ) 2019/03/15(金) 22:35:39
>>アオイ
「あれ?アオイさっきまで落ち込んでたような、雰囲気が変わったよーな?っておいいいいい、バーストしてるバースト!」
なんだ、俺も入れるじゃん。みんなの中。
そう、こうやって居たかった。
今までどうして、一歩踏み出さなかったんだろう。
( 283 ) 2019/03/15(金) 22:35:57
>>ヤクモ
「なにそれ、変なの。」
凄いなんて、抱えてるなんて、心配してるなんて、
まるで全部覚えてるみたいじゃん。ずるいよ。
再び、あのように交わることは無い。
アタシたちの距離はリセットされる。
「そんなだからヤクモは彼女が出来ないんだよ、ばーか。」
あまりに鋭すぎて、優しすぎて。
そんなだから、の内容は不透明だけど。
ううん、リセットじゃない。
あの夜の会話は彼のページに残る。
少しだけアタシたちは進歩した。
彼のアレルギーはきっと不治の病。
それでも彼は青春に恋をする。
彼はずっと青春の中で輝き続ける。
( 284 ) 2019/03/15(金) 22:36:20
>>276アオイ
(イダイイダイイダイおでこ削れるっ!)
[サッカー部のかたぁいおでこにグリグリされ、マコの柔い頭蓋は悲鳴をあげるだろう。
強がって、絶対に声をあげないが]
「......は。なんだ。ちゃんと分かってるんじゃんか」
[その顔は、きちんとミウの事を思っていたアオイの顔で]
「べべべべべべっつにー!?
あれだけ一目も状況も憚らずにイチャイチャ出来るんなら、もう尊敬して良いくらいかなっておもっ、おもっただけで!?
ぐぅ、ぐぅぅぅ......。
......小宮山さん。今はヒビキ君の事が、気になってるだってさ」
[最後の言葉は、ほんの少しだけの意趣返しも含まれていたかもしれないが。
その殆どは、心配と気遣いに満ちていただろう]
( 285 ) 2019/03/15(金) 22:38:58
>>280アオイ
ヒビキでいいって。
これ、グループ貼っとくな。
/ポンッとさっきの写真を全て選択してグループに貼る。連続で通知がくるだろう/
( 286 ) 2019/03/15(金) 22:43:09
>>275 ミサちゃん
「うん、いいよ。
この時、皆似合ってたよね。
ミサちゃん、洋装だけじゃなくて和装も似合うんだもの。
また機会があれば着物を着てほしいな。
……これでよし、送ったよ!」
旅行中の思い出を嬉しそうに語りながら、メッセージアプリで写真を送った。
彼女の着物姿は本当に似合っていて、心からの言葉だったが待ち受けにしているのを見られた今、照れる事はなかった。
「綺麗な薔薇には刺がある、っていうものね。
あはは、すごい同意しちゃう例えだなあ。
でもああいう危険な男の人、女の子は好きでしょう?
ミサちゃんもその部類だったりする?」
悪びれもなく、世間一般論を語る。
語調が重々しいのは意外と的を得ているからかしら?と的はずれな事を思いながらも、恋話を楽しげに聞くだろう。
( 287 ) 2019/03/15(金) 22:46:48
突然詰まった襟元に顔をしかめながらも、どこか可笑しさがこみ上げてくる。
>>-266 サヤ
「ふふ。彼女、思い遣ってくれる友だちが仰山おるみたいでぼくも安心やわ。
泣かせへん保証はあらへんけど、努力はするわ」
「日向さんも、頑張りや?応援してる」
誰のことを指しているかは敢えて言わずに済ませ、背を向けてネクタイを緩めながら歩き去った。
( 288 ) 2019/03/15(金) 22:48:10
帰宅部のエース ヤクモは、クール ヒビキに、いい写真をありがとう!って、バーストの送ってる!?
( A69 ) 2019/03/15(金) 22:49:07
クール ヒビキは、帰宅部のエース ヤクモに「送った送った。ダメだった?」
( A70 ) 2019/03/15(金) 22:49:49
>>248 コトハ
あ、あぁ、コトハ……さっきぶり…
[またも、突然声をかけられてドキリとしてしまう。すぐに去ったり急に現れたり、コトハはこんな子だったっけ?と少し疑問におもってしまうけれど、それはきっとあの日々を経験してしまったからだろう。
心の準備もできぬまま、努めていつも通りにするべしと暗示をかけて、コトハに向き直った。]
うん、大丈夫だけど、どうかした?
[返事を待つ間、そういえば、彼女にも封印を施した日があったんだな、と心の奥で思う。けれど、楽しそうに話しかけてきた彼女に、あの日々の面影が見つかることはなかった。]
( 289 ) 2019/03/15(金) 22:50:00
>>ヒビキ
「あっ……えと……
あとで、しゃしん、わたしにも、ちょうだい!」
こういう風に、クラスの子に言うのは初めてだった。
いつも、やってもらうのを待っていた。
( 290 ) 2019/03/15(金) 22:50:58
帰宅部のエース ヤクモは、クール ヒビキに、「通知がすごい事に!え、何枚送ったんだよ!」
( A71 ) 2019/03/15(金) 22:51:30
>>ミウ
突然話しかけられる。
そう、彼女もまた何も覚えていない。
アタシは彼女を散々言葉のナイフで斬りつけて、そして彼女も同じことをした。
極限状態にあったとはいえど、腹の底にあの考えがあったという事実は変わらない。
「っ、そ、そうね。」
アオイがシズクを。つまりそういうことだ。
彼も彼女も忘れていない。
今は彼女だけ、全てを知らない。
アタシは彼女と仲良くしていいのだろうか。
それを許されるのだろうか。
( 291 ) 2019/03/15(金) 22:53:56
>>285マコ
「ヒビキねー
背高いし、イケメンだしいいよなァ」
ヒビキは良い奴だよ、ほんとに。
>>286ヒビキ
「そォかい、ヒビキ」
ああ、このクラスはこんなにも。自分を隠さなくても受け入れてくれるのか。
「やっぱり苗字で呼ぶのは違和感だったンだよ、うん」
( 292 ) 2019/03/15(金) 22:55:47
>>290シズク
ん。送る送る。あれ?グループいないんだっけ。
………あ、違う。こっちか、はい
ブレた方もいる?
/シズクと2人で撮った写真を、個別で送り、わざともう一枚いるか確認してみた/
( 293 ) 2019/03/15(金) 22:55:54
>>277 サヤちゃん
彼女が悩むのをあらあら、まあとにこにこ笑って見ていた。
悩んだ末に肯定する彼女に、手をぱん!と合わせて頷いた。
「よし、決定ね!
私、ちょっと聞いてくるから、他の子と話しながら待ってて。」
どこにいるか分からないサヤちゃんの想い人を探すべく駆け出した。
( 294 ) 2019/03/15(金) 22:56:50
>>293 ヒビキ
「う、ぶ、ぶれたほうは、けしといて……」
ヒビキのいたずらっぽい顔に、少したじろいで、お願いをした。
「……わたしね、ひびきの、そういう、みんなとたのしくできるところ……すごく、いいと、おもう……んだ。」
( 295 ) 2019/03/15(金) 22:59:43
>>289 キイチ君
「いや、さっき待ってと言っていたから……私に用事あったのかなって。」
百面相をする彼に首を傾げながらも、一歩踏み出して近づいて声を落として話す。
「……それとも、セボ君と喧嘩でもした?」
思い当たる事といえば、それくらいだった。
修学旅行の喧嘩はよくある事だが、そんな時にキイチ君を連れてきてしまった私にも責任がある。
真剣な表情でじいっと目を見た。
( 296 ) 2019/03/15(金) 23:02:54
>>282 キイチ
……お前らしくて、いいじゃん。…っい、へ!おまっやへほっへ!
(キイチらしい真っ直ぐな言葉だった。何だか等身大の高校生に戻った気分になって気が緩んでいると頬をぐぐいともちあげられ、予想外の出来事に珍しく動揺する。
痛みがなんだか心地よくて、少しだけど許されたような錯覚になって。感極まって思わずキイチの肩に額を預けるように凭れた。)
……ありがと。少しずつでも笑えるようになるよ。他のやつが…許してくれなくても、それでも。…またやり直させてもらったから。
( 297 ) 2019/03/15(金) 23:04:07
学生漫画家 シズクは、読者モデル ミライに、こくんと頷いた。
( A72 ) 2019/03/15(金) 23:08:00
この島ともお別れかあ、としみじみと島を見渡していると、船着場の端の方に移植を放つ人がおり、顔に疑問符を浮かべながら近寄っていく。
遠目からでも目につく黄緑の着物に濃緑色の羽織。
長い髪を三つ編みにし、結んでいるが恐らく男性だろう。
目頭に落とした朱色の化粧が中国の人だろうか?と思ったが偏見は良くないと、話しかけてみる。
>>リェン
「こんにちは、お兄さん。
お兄さんは……商人さん?
珍しいわね、このご時世に。」
恐らくそうだろうが、違ったら恥ずかしいので1個1個聞いていく事にした。
( 298 ) 2019/03/15(金) 23:09:39
>>292アオイ
そー。なんか違和感あるよな。
なんか俺の苗字ってさ名は体を表すじゃないけど、そのまんまじゃん。だからファーストネームの方が好きなんだよね。
/自分の背の高さは、この名前のせいだと本気で思った時期もあった。今は覚えられやすいと少し受け入れつつはあるものの、ヒビキの方が呼ばれて好きだった/
>>295シズク
そぉ?じゃ消しとく。
…………どしたの、急に改まって。
/いつもと同じに見えるシズクが、どこかいつもと違う。具体的にはわからないけれど、確かに感じ取った/
( 299 ) 2019/03/15(金) 23:10:28
クール ヒビキは、帰宅部のエース ヤクモに「…………20枚くらい?」
( A73 ) 2019/03/15(金) 23:10:47
>>267 マコ
あ、どうも。
[声をかけてきたのは、同じ狂人として呪いを受けたマコだった。
彼の問いに、少しの間、沈黙する。
自分を許せたかどうか、か。
けれど、すぐに顔をあげてマコの目を見た。]
呪いのせいとはいえ、皆をあそこまで恨んで殺したいと思ってしまった自分を、俺は許すことなんてできないと思う。
……元々は俺の心が弱かったせいだから。呪われてしまったのも、きっとそのせいだ。
[呪いに、心の隙間に入り込まれてしまった。
溢れ出る憎悪も、嫌悪も、元は全て心の奥に押し込んでいた自分の気持ち。だから、きっと許すことなんてできないと思う。けれど。]
( 300 ) 2019/03/15(金) 23:13:35
……でも、気分は晴れ晴れしてるよ。
それに、あんな事がなかったら、きっと自分の気持ちに気が付かないままだった。
いつか心が壊れて取り返しのつかないことになる前に、こうなって……良かったんだと思う。
[同じ狂人だったマコも、きっと呪いの辛さを理解してくれている。呪いを通して辿り着いた答えは違ったとしても、これがマコの求めていた返答ではなかったとしても、それでいいのだと思えた。]
……マコの方は?気分はどう?
[そう言ってへらりと笑いながら、マコの答えを待った。]*
( 301 ) 2019/03/15(金) 23:13:43
>>291 ミライ
「? どしたのー、ミライ。」
離村式が過ぎてからなんだか様子が変な人が多い気がします。
ミライもその一人で、ミウは眉を下げて首を傾げました。
「そだ、ミライも一緒にさいごに写真とろーよー♡」
( 302 ) 2019/03/15(金) 23:15:38
>>298 コトハ
ハイハーイ♪
カワイイおねーサン、いらしゃーい!
よくきたネ!
ワタシ、しがナイ行商人ネ。
ちょとオシャレな商品色々あるカラ、見てってネ!
オマジナイのお札も売ってるヨー
( 303 ) 2019/03/15(金) 23:15:41
>>エニシ
>>キイチ
>>セボ
>>ミライ
ミライから班写真の話を受けて一緒に残りのメンバーを探すとすぐに見つかった。
「よっ!この班って本当バラバラだよなぁ。とは言え、最後にどうだ?記念写真。」
もう、この班のまとまりのなさはよく知っているつもりなので遠慮なく言葉にする。
スマホを取り出し、セルフタイマーの準備を始めた。
( 304 ) 2019/03/15(金) 23:16:46
>>299 ヒビキ
「……あ、いきなり、だよね。えと……
せ、せっかく……もういちねん、いっしょだし……言いたいなって思ったら……いっぱい言おうと、思って……。」
言いたいことは、言えるうちに。
当たり前のことだったけれど。
口に出して言うようになったら、少しは、自分でも変わるかな、と思った。
( 305 ) 2019/03/15(金) 23:19:45
>>ヒビキ
アタシは謝らないといけない。
許すといった彼は今は何も無かったように生き返っている。
それはそうだ、彼の中では何も無かったのだから。
それでも彼の言葉はアタシを救ってくれた。
狼を動かした。
ヒビキってやっぱいい人だな。
こんな簡単にまとめていい事はないけれど、アタシは気持ちを伝える。
「ねえ、ヒビキ。ごめんね」
「それと、ありがとう。」
呆然とした顔をしてる。そりゃそうだ。
それでもこれでいいんだ。
( 306 ) 2019/03/15(金) 23:21:43
>>287 コトハ
メッセージアプリから写真を保存して、ロック画面にする。そっか、私…こんな顔で着物を来たのか、と偽りの思い出を補完した。
「やだ、私は王子様みたいなのが好きよ。オデットのジークフリート王子みたいな、」
コトハは白鳥の湖を知っているだろうか。呪いを解けず絶望して湖に共に飛び込んだ、哀しい王子の名をつい挙げた。
( 307 ) 2019/03/15(金) 23:22:53
>>303 リェン
「へー……。」
彼の言う商品を見てみる。
色々なものがあって目移りしてしまうので、顔を上げた。
「お兄さんのおすすめを聞きたいな。」
おまじないの札はマコちゃんは好きそうだが、私は父様に叱られそうだなと思った。
( 308 ) 2019/03/15(金) 23:23:47
軽音部 エニシは、モテ願望の強い キイチに感謝を伝えた
( A74 ) 2019/03/15(金) 23:24:46
>>ミウ
「写真ね。いいわよ。」
よかった、得意分野だ。これなら逃げ切れる。
外向けの笑顔は掃いて捨てるほどストックがある。
ミウのセルフィーに最高のピースを向ける。
口角、顎の引き、顔の角度、完璧。
さすがアタシ、さすが読者モデル。
これ以上ないくらいの笑顔だ。
なのに。
涙が止まらない。
「あれ、おかしいな…。」
涙が伝う。
これじゃ化粧が落ちちゃう。せっかくの写真なのに、ごめんね、ミウ。
本当にごめんね、ミウ。
( 309 ) 2019/03/15(金) 23:27:18
>>300>>301キイチ
「自分を許さない、か。
また、しんどい道を選ぶんだね。」
[自身の弱さと、許せないと語るキイチの顔は、それでもどこかさっぱりとしていて。
苦しんで、吐いて泣いて恨んで。
それでもこれで良かったのだと言えるキイチは、とてもとても輝かしいものであると思えた]
「僕は、悪くはないかな。
......不思議な事にね。呪いを受ける前に感じていたようなわだかまりも無いんだ。
一度全部吐き出しちゃったせいで、スッキリしたのかもね」
( 310 ) 2019/03/15(金) 23:29:07
>>307 ミサちゃん
送った写真をロック画面にしてくれたところを見て、密かにお揃い!と喜びつつ、彼女の話を聞く。
白鳥の湖、バレエの舞台でも踊られるほど有名な作品だ。
確かあの作品の最後は────。
「……ジークフリート王子は愚を犯した。
オディールに惑わされ、解けぬ呪いに絶望して、最後には身投げをした。
……悲しい話ね。」
友人の好きな人とはいえ、悪い部分を言ってしまうのは本心から心配しての言葉だった。
私は、彼女に身投げなんかで死んでほしくない。
「……ただ、2人は来世では結ばるから頑張るのは良い事なのかもね。
でも、私はミサちゃんに今世で幸せになってもらいたいな。
ミサちゃんの花嫁姿を見たいもの。」
にこりと笑みを深めた。
すらりと伸びる手足を持つ彼女なら、ウエディングドレスも可憐に着こなすだろうと思ったからだ。
( 311 ) 2019/03/15(金) 23:34:40
>>308 コトハ
ン〜そネ〜!
おねーサン学生サン!
学生サンのお小遣いだと、この白檀の扇……は、高いカナ〜
コレ、どカナ?蓮の花をモチーフにした香炉ネ!
ほんとなら1500エンのとこ、1200エン、お安いヨー!
( 312 ) 2019/03/15(金) 23:35:07
>>305シズク
まあ確かに。言わなきゃわかんねぇこと多いよね
伝えるって大事。でも、全部が全部包み隠さず言わなきゃいけないってことは無いと思うよ。俺は
でも、今みたいな嬉しいことは、共有した方がずっといいよね。
ま。力抜け。
/ポンポンと肩を叩く。アオイと何かあったっぽいシズクの言葉は、自分の気持ちを全て伝えなくてはいけないという使命感のようなものを感じて、余計なお世話かと思いつつも口にしてしまった/
( 313 ) 2019/03/15(金) 23:38:11
学生漫画家 シズクは、闇の眷属 シオンを探してきょろきょろした。
( A75 ) 2019/03/15(金) 23:38:23
( A76 ) 2019/03/15(金) 23:42:24
>>313 ヒビキ
「あ……う。そう、かな……?」
意外なことを言われ、すこしどきんとした。
肩におかれるヒビキの手は、やさしくて。
もしかしたら……このひとは知っていても、許してくれたんじゃないか……なんて、甘い期待をしてしまうような、大きな手だった。
「そっか……。わたし、まだ、色々へたくそかも……ありがと。ひびき。」
マコとシオンとずっと仲良く……なんてことは、わたしが言うまでもないことだ。
( 314 ) 2019/03/15(金) 23:42:52
>>ヒビキ シズク アオイ
「あ、シオンも写真撮りに来るって。みんなで眷属ポーズしようぜ!」
( 315 ) 2019/03/15(金) 23:43:28
帰宅部のエース ヤクモは、闇の眷属 シオンを見つけて、「こっちこっちー」
( A77 ) 2019/03/15(金) 23:44:52
学生漫画家 シズクは、「けんぞくぽーず.......指定してくれれば」
( A78 ) 2019/03/15(金) 23:45:02
闇の眷属 シオンは、帰宅部のエース ヤクモの姿を見つけた
( A79 ) 2019/03/15(金) 23:45:14
闇の眷属 シオンは、「闇の力を込めれば我がポーズになる」
( A80 ) 2019/03/15(金) 23:46:18
帰宅部のエース ヤクモは、「眷属ポーズってこうかなー。」と、ジョジョ立ち。
( A81 ) 2019/03/15(金) 23:47:25
>>306ミライ
……なんだぁ?いきなり。
カガミも、アスハラも…アオイもなんか変だったし……そっちなんかあったの?
/寝るときはアオイとミライは入れ替わっていたはずで。その時、何か一悶着あったのだろうか/
よくわかんねぇけど……ん。
よく言えました
/頭をわしゃわしゃとする。何がミライを突き動かして自分に謝罪と感謝をおくったのかはわからないけれど。でも、そのミライのまっすぐな気持ちは、受け入れないといけないと思った/
( 316 ) 2019/03/15(金) 23:47:28
学生漫画家 シズクは、「闇のちから.......じゃあ、こう。」
( A82 ) 2019/03/15(金) 23:47:59
学生漫画家 シズクは、胸の前で腕をクロスさせて真面目な顔をした。
( A83 ) 2019/03/15(金) 23:48:18
クール ヒビキは、帰宅部のエース ヤクモ眷属ポーズ……!?
( A84 ) 2019/03/15(金) 23:48:36
>>312 リェン
「そうですね、修学旅行でこの島に来ているので。」
自分が着ている制服を見て、こくりと頷いた。
彼が勧めてきた蓮の花のモチーフの香炉を見る。
鈍い黒色の光沢に、繊細に書かれた蓮の花が素敵だなと一目惚れをする。
神社にも大きな香炉があるが、これはこれで趣きがあってとても良い。
部屋に飾ろうと思ったが、私のつぼを的確に押した行商人さんは商売柄人を見抜く目があるのだなと驚きつつ返事をした。
「……ありがとう、学校で持ってきて良いお金を決められていたので、助かります。
では、それを。」
丁寧に包まれる香炉を見ながら、支払いを済ませた。
家に帰れば香は沢山ある。
どれを炊こうか考えながら、後ろを振り向いた。
「……またね、お兄さん!」
変わった人だったが、どこか人を惹きつける魅力がある彼に、また旅先なりどこでなり会えたら楽しいだろうなと思い、笑顔で手をひらひらと振った。
( 317 ) 2019/03/15(金) 23:48:39
>>178 コトハ
「……ぶはっ」
コトハさんのスマホを覗き込んで、オレは思わず噴き出した。だって、コトハさん、ククイ、ミサちゃんはめちゃくちゃ似合ってて、まるでモデルさんみたいなのに、その中にサトシが……!
いや、ある意味でサトシも似合ってる。めちゃくちゃ似合ってるんだけど。
オレはしばらくくすくすと笑いが止まらなかった。
コトハさんって優しいよなあ。この人、本気で怒る時なんてあるんだろうか。そう思いながら話してると、コトハさんがどこかに駆け出す。
( 318 ) 2019/03/15(金) 23:49:15
>>シオン
写真を撮っているところへシオンが合流した。
修学旅行中、あまり接点ご無かったが闇の眷属者だ。
後々ゆっくりと話を聞きたいと思ってる。
「今度は俺が撮るよー。」
そういい、自分のスマホを取り出す。
「さぁ!闇の力をこのカメラに向けるがよい!」
シオンのノリで言ってみるが、んーやっぱり本人には敵わないな。
( 319 ) 2019/03/15(金) 23:51:55
>>317 コトハ
フフーン♪
おねーサン、ラッキーネ!ワタシ、このクニ、時々しか来ナイ!
キット、いい思い出になるネ。
リェンのお店、覚えて、周りにも宣伝してネ♪
帰る?気をつけてネ
( 320 ) 2019/03/15(金) 23:52:31
闇の眷属 シオンは、帰宅部のエース ヤクモのカメラに向かってピースした
( A85 ) 2019/03/15(金) 23:52:51
学生漫画家 シズクは、闇の眷属 シオンを見てピースに変えた。
( A86 ) 2019/03/15(金) 23:54:17
>>309 ミライ
「……ミライ?」
画面越しにミライの頬を光の粒が伝うのが見えました。
思わずスマートフォンから隣の彼女に視線を移して、ぽろぽろと涙をこぼすミライを見つめます。
ミライは綺麗だ。
なだらかな撫で肩、均整の取れた手足、艶のある長い髪、どんな表情でも映えるかんばせ。
彼女の魅力は美しくあろうとするその在り方だ。モデルとしての努力の証だ。
涙をこぼすミライは、それでも綺麗でした。
ミウはずっとミライに憧れていました。
「……ミライ、ほんとにどーしたの? もー、お化粧、崩れちゃうよぉ。ほら、泣きやんでぇ。」
ミウはポケットからティッシュを取り出して、彼女のメイクが落ちないようにやさしく拭います、
彼女になにがあったかは分かりませんが、ミウはミライがなきやむまで、彼女のそばにいました。
( 321 ) 2019/03/15(金) 23:54:52
>>331 コトハ
「そうね、悲劇の物語だけど…ちょっと惑わされてしまったけど、あの一途さが好き。」
来世という言葉にドキリとして、思わずコトハの目を覗いた。私たちとは違う目に、安堵しながら考える。
私たちは1度死んだ…じゃあ、これは来世?
( 322 ) 2019/03/15(金) 23:56:15
帰宅部のエース ヤクモは、「えええええ、なんでえええええ」とシオンとシズクに詰め寄った。
( A87 ) 2019/03/15(金) 23:56:27
>>コトハ
「あっ! わざわざ見つけてくれたの!?
やっぱ優しいね、ありがとう、コトハさん……って、ああ、もうあんな遠くに……」
オレは彼女を見送った。そして、キイチをキッと見た。
>>226 キイチ
「ずーるーいぞー! キイチ! コトハさんに腕引かれるなんて!!」
そうやって茶化しながら、オレはキイチのあたまをわしゃわしゃと崩す。怒られるかな。キイチのことだから、怒るかもしれない。
「ん? そりゃ班員だもの!探してた!
最後くらいみんなで集まりたいっていうかさ!
……って、なんかテンション低いな、キイチ。昨日のこと、まだ気にしてんの?」
( 323 ) 2019/03/15(金) 23:56:41
学生漫画家 シズクは、帰宅部のエース ヤクモに、「けんぞくの、プロのぽーずだから.......。」
( A88 ) 2019/03/15(金) 23:57:20
闇の眷属 シオンは、帰宅部のエース ヤクモに「闇の力を込めているぞ、貴様には見えぬかもしれぬが」
( A89 ) 2019/03/15(金) 23:59:55
>>しおん
「しおん、あの……えと。ようじ、なかったら、少し、いい?」
写真を撮った後、おずおずと話しかけた。
( 324 ) 2019/03/15(金) 23:59:56
帰宅部のエース ヤクモは、プロのポーズなら仕方ないね…と。ちょっと諦め。
( A90 ) 2019/03/16(土) 00:00:05
クール ヒビキは、2人にならってピースサインで写真に写った
( A91 ) 2019/03/16(土) 00:01:33
>>324 シズク
「む?ああ、修学旅行も終わりに近づいてるしな、用事は無い。我も貴様に聞きたいことがあった、丁度いい」
( 325 ) 2019/03/16(土) 00:02:20
>>322 ミサちゃん
「ん?どうかしたの?
目なんて見つめちゃって……あはは、何だか照れちゃうよ。」
何か意味があるのかと思わず尋ねる。
黒玉色の瞳に見つめられると思わず照れてしまい、つい茶化してしまったが、目を合わせるというのは重要な意味を持つはずだ。
( 326 ) 2019/03/16(土) 00:03:42
帰宅部のエース ヤクモは、「闇の力…まだ俺はその領域に達して無かったということか…」と、ガクシ
( A92 ) 2019/03/16(土) 00:03:47
>>325 しおん
「よ、よかった。じゃあ、ちょっと、えと、空いてるとこ……あのへん、とか。」
少し、人が少なくなってきた木陰を指さす。
腰掛けにちょうどよい大きさの石がいくつかあった。
( 327 ) 2019/03/16(土) 00:04:31
帰宅部のエース ヤクモは、クール ヒビキに、「なぁ、2人っきりにしてやろうぜ。」と聞こえるように提案。
( A93 ) 2019/03/16(土) 00:05:25
>>314シズク
ん。俺ら学生なんだし、そんな気負わなかっていいっしょ。あと猶予まだあるし、これからだろ
……ん、シオンと話?
いってらっしゃい
/珍しい組み合わせと思ったけれど、自分と同じく肝試しでペアになっていたシオンと話すことは、特におかしな点は思い当たらず、そのまま見送った/
( 328 ) 2019/03/16(土) 00:05:27
クール ヒビキは、帰宅部のエース ヤクモ「俺らの出番じゃなさそうだな」
( A94 ) 2019/03/16(土) 00:05:50
闇の眷属 シオンは、帰宅部のエース ヤクモに「くくっ、その様だな」
( A95 ) 2019/03/16(土) 00:05:52
>>327 シズク
「うむ、良いぞ。行こうでは無いか、加賀見雫」
>>ヤクモ、ヒビキ
「また後でな。顧近衛 八雲、大柳 響」
( 329 ) 2019/03/16(土) 00:08:16
( A96 ) 2019/03/16(土) 00:09:53
>>329 シオン
シオンが来てくれた。すこし緊張する。
手頃な石に腰掛けてから、少し沈黙して……ぽそりと話し出した。
「しおん。あの、えと、聞いて欲しいことがね、あって……。」
きっと、このひとは、もう何も知らない。何も知らないんだ、と言い聞かせて、ふーっと息を吐く。
「えと……しおんは、たぶん、少女漫画とか、読まないと、おもうんだけど。
わたしの、描いてた、漫画の、最終回がね。主人公のアリアが、わるいひとに捕まって……カロスっていう、片想いしてたひとに、助けに来てもらうの。
わたし、その最後が、ほんとは、ずっときらいだったの。
アリアは、独りでも強く戦って、凛と生きられる、カッコイイ女の子のはずだったのに、誰かに助けてもらうなんて……わたしは『アリア』を殺したって、ずっと思ってたの。」
( 330 ) 2019/03/16(土) 00:10:41
(最後に残った2人....か)
シズクが何を話すのか気になったが、ヒビキに追いやられ2人を残して、去った。
端目にミウとミライが映る。
(話せそうには...ないか)
そのまま男3人で歩いていった。
( 331 ) 2019/03/16(土) 00:10:50
学級委員 サトシは、クール ヒビキの口をこじ開けて苺大福を突っ込んだ。
( A97 ) 2019/03/16(土) 00:11:04
学級委員 サトシは、巫女 コトハの口をこじ開けて苺大福を突っ込んだ。
( A98 ) 2019/03/16(土) 00:11:23
「……でも、ね。
でも……ひとりって、思ってたより、ずっとこわくて、ふあんで……そういうのが、わかって……。
だから……きっと、アリアも……ほんとは、そうなる前から、ずっと、だれかに、たすけてほしかったのかなって……思って……えっと。
つまり……わたしは、アリアを殺したと思っていたけど、ほんとは、わたしは……あの最終回で……アリアを、救うことが、できたのかもしれない、と。
そういうふうに、思えるように……なって。」
「……それは、あの……しおんの、おかげだから……」
ちらりと、シオンの目を見る。すぐに下を向いた。
「……えっと、なんでかっていうのは、しおんは、覚えてないと思うから、いいの。でも、どうしても……しおんに、聞いてほしかったの。」
そう、言ってから、もう一度、じっとシオンを見た。
きっと変に思っているだろうな、と思いながら。
( 332 ) 2019/03/16(土) 00:12:12
ぽろん
ぽろん
(キイチと離れてひとり、アリアを取り出すと音を確かめた。帰る直前だと言うのになんともシュールな図だろう。それでも何となく、この音が自分を自分たらしめるもののような気がして…酷く安心させられたのだ。)
……ギター侍かよ俺。うける。
(なんて自嘲気味に笑っていると見慣れた背中を見つけた。セボだ。ギターを背中に担ぐとなんとなく後ろから膝カックンを試みる。)
( 333 ) 2019/03/16(土) 00:12:27
( A99 ) 2019/03/16(土) 00:14:15
担任 モリクボは、クール ヒビキの口をこじ開けて苺大福を突っ込んだ。
( A100 ) 2019/03/16(土) 00:14:39
担任 モリクボは、モテ願望の強い キイチの口をこじ開けて苺大福を突っ込んだ。
( A101 ) 2019/03/16(土) 00:15:11
( A102 ) 2019/03/16(土) 00:16:45
>>333 エニシ
「うわぁっ! ……エニシ!?
何処にいると思ったら!」
振り返ったら、ギターケースしょったエニシがいて、オレはへらりと笑みを浮かべた。
エニシはギターがさまになってて、イケメンって本当に得だよなあ、とエニシの顔を眺める。こいつはきっと、修学旅行も素敵な青春をしてたんだろう。
最後まで、口割ってくれなかったけど!
「どうしたの?」
( 334 ) 2019/03/16(土) 00:20:19
>>296 コトハ
あ、いやー、用事というか……なんというか……
[二人きりになりたくなかったというか……。
けれど、何も覚えてない彼女にしてみれば、その理由などわからないはずだから、どうしたものかと思考を回す。
……だめだ、いい返事が思いつかないや。]
え?!いや、喧嘩はしてないしてない!
[素っ頓狂な声を出してしまった。
だって、こんなにグイッと詰め寄られて、真剣な表情でこちらを見つめられると物凄くびっくりしてしまったから。ゆっくりと視線を逸らしつつ、なんでもないと手を大袈裟にブンブンと振り回した。]
…そ、それに、ほら、コトハも知ってるだろ?
俺達仲良し…だから!…大丈夫!!
[言葉を口にする度に、あの日がチラついて少し詰まってしまう。声が少し震えてしまう。けれど、ブンブンと頭を振ってそれを消し去った。
コトハに怪しまれないように、ニッと不器用に笑って。努めていつも通りに。何かを隠していることがバレないように願いながら。]
( 335 ) 2019/03/16(土) 00:25:02
>>330.332 シズク
シオンは静かにシズクの話を聞きます。
「くくっ、我の力では無いと思うぞ。周りが何を言おうとしようと、心を変えることが出来るのは本人だけだろうしな。
だが、貴様が一つ前に進む手助けとなれたのであれば、やはりあの出来事も悪くは無かったのだろう。
加賀見雫。助けを求めるのは弱さでは無いと我は思う。我は…こうして皆と共に過ごす様になったことで自身が弱くなったとは思っておらぬからな。ただ、強さの形が変わっただけであると、そう思っている」
( 336 ) 2019/03/16(土) 00:27:18
>>ミライ
「ミライ、泣き止んだぁ?」
ミライが落ち着いてきた頃を見計らって、ミウは控えめに声をかけました。
彼女の顔を覗き込んで、──どちらにせよ、そのまま手を引いて歩き出します。
「なんか、しずしずとかみなみんとかいなくなっちゃった。リコも十堂くんもみないしぃ……一緒に班員探しにいこ♡」
( 337 ) 2019/03/16(土) 00:27:43
マイペース アオイは、バカップル ミウの口をこじ開けて苺大福を突っ込んだ。
( A103 ) 2019/03/16(土) 00:29:55
>>326 コトハ
「いいえ? ほんとに綺麗な目してるわね」
ニコッと笑って誤魔化す。
ずっと考えている。話してしまえば彼女は悲しみに沈んで、またあの恐ろしい顔をするのではないか? …答えは出ないまま、時は過ぎる。
( 338 ) 2019/03/16(土) 00:30:46
軽い足取りでセボ君を探す。
キイチ君と話し終えたのかどこかへと行こうとする彼を呼び止める。
>>セボ君
「……いた!セボ君!
……ちょっと顔貸して。」
いた事に対する歓喜で不穏な事を口走ったが、まあ許してくれるだろうと笑顔を繕った。
事実、この顔が必要なのだと深い説明はせずに手を引く。
サヤちゃんは私を律儀に待ってくれたようで安堵しながら目の前に立たせると、ようやっと説明する。
「サヤちゃん、皆とツーショット撮ってるんですって。
最後がセボ君だけど……見つからないって悩んでて。
ここまで来たら、セボ君だけいないの寂しいじゃない?
私が撮るのと、自撮りどっちがいいかしら?」
サヤちゃんなら撮ってるでしょ、女子とは。
肝心な言葉は抜かして言っただけ、嘘は言っていない。
サヤちゃんにも伺いみるように目を合わせ、2人に訪ねた。
( 339 ) 2019/03/16(土) 00:31:05
>>336 シオン
緊張しながら、シオンの返事を聞いていた。
ひとつ、気になる言葉があった。
「…………あの、出来事……って……えっと…………きも、だ、めし?」
どきどきしている。
忘れていて欲しいのに、やっぱり覚えていて欲しい気もする。
( 340 ) 2019/03/16(土) 00:32:24
ミライの手を引いて歩いていると、他の班の男子と歩いている班員を見つけます。
ミウの脳裏にはマコの言葉が一瞬蘇りましたが、すぐに違和感はどこかへ消えていきました。
>>アオイ
「あ、十堂くんみっけ。リコたちはー?」
( 341 ) 2019/03/16(土) 00:34:41
>>334 セボ
…やっぱ忘れてんのか。
(なんとなくの察しはついていたが本当に想像通りの結果に小さく呟いた。それが救いにもなる訳だが。なるべくいつも通りのヘラヘラ顔に戻る。)
別に?そこにいたし声掛けたかっただけ。
あー終わっちまったなー修学旅行。…でも、これで帰れるんだな。
( 342 ) 2019/03/16(土) 00:34:59
>>335 キイチ君
「ん?
……あ、実は何も無いとかでも怒らないわよ?」
言葉を詰まらせる彼に閃いたように言う。
たまに声を掛けて、何でもないと言う悪戯でもしたのかと、口端を弛めた。
「……そう?
ならいいけど……それにしても、海に良い所を叫ぶ、ねえ……すっきりする?
後、他にはどんな事を叫ぶの?」
ちょっと興味が湧いた事を笑顔で聞いてしまった。
言いふらすつもりは微塵もない。
これは私の探究心なのだから。
( 343 ) 2019/03/16(土) 00:37:06
>>339 コトハ
「ん? あ、コトハさん、えっ……どうしたの?」
オレはちょっと怖いワードにドギマギとしながら、コトハさんについて行った。まさか、……告白!? いやいや、まさかね。喧嘩の申し込みとかだったらどうしよう。コトハさんにはなぜだか勝てる気がしない。
……その先にいたのはサヤちゃんで。
オレは嫌でも心拍数が二倍くらいになるのを感じた。ああ、どうしよう!
サヤちゃんと二人で写真! 最後なのか、って若干凹むけど、いやでも最後でも嬉しい! 忘れないでいてくれただけ!
「あっ、えっと、えと……あっ、……コトハさん撮ってもらっても……? あ、サヤちゃんのすきなほうでいいんだけどサ!!!」
( 344 ) 2019/03/16(土) 00:38:10
>>339 コトハ
>>セボ
「あーっ、えっ、と
ご、ごめんね〜、セボくんとも写真、撮りたくってさ〜……。その、……いい?」
「コトハちゃん撮って……?」
自撮りなんて、こんなにドキドキしてちゃブレちゃうよ。
……なんで、ドキドキするんだろ。あ〜、ダメだ、なんか意識しちゃうなぁ……
セボくん、連れてこられたのかな?迷惑じゃなかったかな?
写真なんて、みたいなこと考えてないかな?
( 345 ) 2019/03/16(土) 00:38:51
>>340 シズク
「む、貴様は覚えておらぬのか?影裏真子が覚えていたから覚えていたかと思ったのだが。
肝試しではなく……。うむ…難しいな…」
( 346 ) 2019/03/16(土) 00:39:31
>>297 エニシ
[ふざけて頬を引っ張ってやると、エニシから少しだけ緊張の糸が解けた気がした。ほんの少しだけど、いつものエニシに戻っている気がして嬉しかった。]
……うん、うん。大丈夫。
エニシなら、絶対できるよ。
[肩に凭れかかるエニシの頭を、ポンポンと軽く撫でて、そっと言葉をかけた。
エニシなら、きっと大丈夫。
そう思うことで、自分自身も少しだけ救われた気がした。]
…はは、エニシって本当は泣き虫なんだな〜!
[なんて、冗談混じりに続けて。
肩がじんわりと熱くなるのを感じながら。]**
( 347 ) 2019/03/16(土) 00:40:38
>>346 シオン
「えっ……」
どきん、と心臓が跳ねた。
「しおん……もしかして……覚えてるの。
さんにんで、神殿に行った日のこと、覚えてるの。」
( 348 ) 2019/03/16(土) 00:41:01
>>345 サヤ
「うん! うんうん! もちろん!」
オレは大袈裟なくらい首を縦に振る。あっ、もしかして変に思われたかな。
オレからしたら願ってもない話だけど、サヤちゃんからしたら記念撮影でしかないんだよなあ。これも、オレが勇気が足りなかったせいだと思うとちょっと悲しい。いや、写真すら撮ってもらえない関係になってた可能性も十二分にあるんだけど!
( 349 ) 2019/03/16(土) 00:42:01
>>338 ミサちゃん
「……?
うん、そうだね……ふふ、ありがとう。」
にっ、と自然に笑ってしまうのはミサちゃんのお陰だろう。
彼女が側にいるのは安心する。
修学旅行から帰っても、この平和な日常が長続きしますようにと願いながら、彼女の隣に並び立った。
( 350 ) 2019/03/16(土) 00:42:18
>>341ミウ
声を掛けられてドキッとする。
脳裏にはあの惨劇が蠢いてる。
けど逃げるわけにはいかない。また、彼女と....
息を整えて、振り向く。
「ああ、小宮山さん、榛さんは─────」
『船に乗ってるのをみたよ』
そう、伝えようと思ったのに。
彼女が動いてる、声がきこえる。そう思ったら涙が出た。
( 351 ) 2019/03/16(土) 00:44:05
>>348 シズク
「やはり、貴様も覚えていたか。全て、覚えておる。
と、少々遅くなったが。
救いに来たぞ、加賀見雫。皆も含めてな。…皆が無事であったこと、もう確認していると思うが」
( 352 ) 2019/03/16(土) 00:46:09
>>349 セボ
「よ、よかった〜!あは、コトハちゃんに相談したらさ、探しに行ってくれて……大丈夫?ほかの子とかと、話してたりとか、してなかった?」
( 353 ) 2019/03/16(土) 00:47:17
>>342 エニシ
「えっ、なんの話? もしかして、オレ、変な寝言言ってた!?」
耳が小さなつぶやきを拾った。けれども、思い当たる節はない。オレまたなんかやっちゃったのかなあ。
「なんだよ、エニシ、ノスタルジック?
……いや、ホームシック?
オレはもうここに一生いたい気分!……やっぱ家には帰りたいけど!」
なんだか、エニシの雰囲気が珍しくて、からかうような声をかけてしまう。
( 354 ) 2019/03/16(土) 00:47:26
>>ミウ
(何人かとは話すことが出来た。帰ったら……またみんなと過ごすことが出来る。いつかはこの不安や罪悪感も失われてしまうのだろうか。卒業して、大人になって、世帯なんかを持って。そんな日々が続けば負った咎は薄れていくのだろうか。)
………あの日 あの時を 僕らは繰り返して
何度でも…やり直せるんだ きっと
諦めるな 信じた道を 信じた仲間と
(広々と晴れ渡る空を仰ぎながら、手に馴染んだコードを抑える。何度も弾いたオリジナルだ。そんなに上手くないなりに口ずさみながら、部活での思い出を回想する)
(初めてセッションした日のこと
学祭で大失敗したこと
部活帰りにクレープ買って、みんなで交換した事
そのどれも共にしたのがミウだった。)
( 355 ) 2019/03/16(土) 00:49:03
>>354 セボ
ははっまじかよ……俺は懲り懲り。
…あのさ。もし……俺がなんか、すげえやべえことしたらさ。俺の事…殴ってでも止めてくんね?
(本当に懲り懲りだ。こいつは覚えていないだろうが……。そして、セボの性格を見込んで、我ながらおかしなことを頼んで見ることにした。凡そ自分らしくないものだ。)
( 356 ) 2019/03/16(土) 00:53:56
>>サヤちゃん
>>セボ君
「私が撮るのね、任せて。」
サヤちゃんからスマホを借りる。
セボ君が何だか最後という言葉に分かりやすいくらい落ち込んでいたので、画面をタップしてピントを合わせながら、楽しげに話しかけた。
「……最後の男、いいじゃない。
とっても素敵な言葉だと思うけど。
最後って事に意味があるって私は思うけど……そこの定義は難しいわよね。」
ねえ?とくすりと笑ってサヤちゃんを見た後に、特に気にせずにカウントダウンをした。
「じゃあ撮るわね。
3、2、1、はいポーズ!」
2人がどんな顔をしているか画面を覗き込んで見て、ちょっと笑ってしまった。
( 357 ) 2019/03/16(土) 00:54:58
変な顔のみにならぬ様、複数枚間を若干開けて撮る。
神社で観光客に写真を撮ってほしいとよく頼まれるので、人を撮る事には若干長けているはずだ。
こっそりスワイプして、よく撮れている写真を見せてあげた。
「……はい、これでいいかしら?
せっかくだから2人でも撮れば?
SHOWっていうアプリ、最近流行ってるでしょ?」
それだけ告げると、邪魔者はこれで〜と言わんばかりに立ち去る。
去り際にサヤちゃんの肩に手をぽんとやり、頑張ってねというアイコンタクトを送っておいた。
普段ならお節介を焼きすぎているが、今は修学旅行だ。
誰かの為に動くのも、今日なら許されるだろうと、そう思った。
( 358 ) 2019/03/16(土) 00:55:08
>>352 シオン
胸が詰まった。息が浅くなる。
━━覚えている。
シオンは、あの日のことを、覚えている。
「……あ……えっ……」
シオンを見る。陽の光を背にこちらを見るシオンは、やっぱりまっすぐで……なんだか、本当に、異世界から来た人のような、すべてを救ってくれるような、そんな感じがした。
「……しおん、は。……闇の眷属、なのに。太陽が、すごく、にあうよ。」
少しためらってから、小さく震える手を、彼の前に出した。きっと、アリアは、こんなふうに。自然に、カロスに手を伸ばしてしまったのかな。
「……うん。」
「……ほんとに、たすけにきて、くれたんだ。」
( 359 ) 2019/03/16(土) 00:55:30
>>351 アオイ
「うんっ」
口にした呼び名が耳に馴染まないことにも、ミウは気づきません。気づくこともできません。
知らないことにされたミウと、独りぼっちにさせられたアオイ。一体どちらが罰せられているのでしょうか。
ミウは振り返ったアオイに愛想のいい笑みを向けます。
しかし、彼は言葉を続けませんでした。続けられなかったようでした。
「えっ……あれ、え?……うそ、十堂くん??」
今日は驚いてばかりです。
涙をこぼすアオイをみて、思わずミウはわたわたします。手を繋いでいたミライに視線をやって、もう一度目の前の彼を見て。
「なになに、みんなぁ? もしかして修学旅行しっくー? もー、ミウのハンカチ貸してあげる。」
( 360 ) 2019/03/16(土) 00:56:20
唐物商人 リェンは、学生漫画家 シズクが、お守りを買いにこないかなと思っている。
( A104 ) 2019/03/16(土) 00:57:04
コトハちゃんが、スマホを向けて準備してくれている。あたしは、セボくんの隣に立って、できる限りの笑顔を作る。
……少しだけ、セボくんのことが気になって、ちょっとだけ背の高いセボくんの横顔を覗き見た。
緊張、してるかな。どんなこと、考えてるのかな。
セボくん、覚えてない?あたしたち、修学旅行中、大変だったんだよ?
セボくん、覚えてない?みんなが疑心暗鬼になる中でも、優しくしてくれたよね。
ねえ、覚えてない?セボくんを閉じ込めるかどうか迷った時、言ってくれたこと。
ほんとに、覚えてない?あたし、セボくんのこと、信じてたよ。
セボくんのおかげで、最後まで戦えたよ。
ねえ……ほんとに、忘れちゃったの?
( 361 ) 2019/03/16(土) 00:57:31
>>358 コトハ
「ありがと〜、コトハちゃん……。」
行ってしまった。
あの意味深なアイコンタクトは何だったんだろう。
……予想は、つくけど。
気を利かせてくれたのかもしれないけど、急に2人って……!
( 362 ) 2019/03/16(土) 01:00:56
>>360ミウ
「っ....元通りになってよかった....。このまま、離れ離れになるんじゃないかって....」
ミウという存在がいかに大きいのか思い知らされた瞬間だった。
取り繕えなんて出来なかった。彼女を見たら、笑顔をみたら。決意も瞬く間に消えた。
何度シュミレーションをしただろうか。彼女が今までしてきた仕草、笑顔、ボディタッチ。
頭では分かっていても、心が軋む。耐えられるはずがないと。
( 363 ) 2019/03/16(土) 01:03:46
>>359 シズク
「それは、闇の眷属としては…うむ…力が足りぬのだろうか。精進せねばならぬな…」
差し出された手を握り、頷く。
「当たり前であろう、助けぬ理由が無いからな。貴様が助けを求めていたのだから、尚更だ」
( 364 ) 2019/03/16(土) 01:04:06
>>356 エニシ
エニシは何気に地元愛が強いらしい。地味に感心してると、エニシがらしくもないことをいうから、オレは思わず見つめてしまう。
「……何言ってんの。当たり前じゃん、仲間なんだから!
あっ、えっとでも、あとからあの時の恨みーって殴り返しに来ないでね!?」
なんて、エニシがそんなことする場面、思い浮かばないんだけどさ。
( 365 ) 2019/03/16(土) 01:04:51
パシャリ、とカメラのシャッター音がなる。
>>361 サヤちゃん
ふと、視線を感じてオレは彼女の方を見た。急に距離が近くなったような、そんな不思議な感覚。
一体どうしてなのか、オレにはさっぱり分からなくて。
サヤちゃんは、何を考えてるんだろう。変な匂いとかしたらどうしよう! 考えは尽きない。どんどん後ろ向きなことを考えちゃいそうだから、へらり、と笑みを浮かべて、オレは再び前を向いた。
修学旅行、たのしかったなあ。
( 366 ) 2019/03/16(土) 01:09:05
>>364 シオン
シオンは手を取ってくれた。少し冷たい手だった。
手が冷たいひとは、心が暖かいという言葉を思い出した。
「……ううん、ほめている。
えと……太陽も、のみこんじゃうくらい、の、闇。強い。」
シオンはやさしい。
分け隔てなく、みんなにやさしい。
わたしが、そうありたいと思うより、さらに先にいる。
越えるなんて無理だった。ほんとは、助けてほしかったから……最後にシオンと残ってしまったのかもしれない。
「ありがとう。えっと、」
大好きだよ、と、仲間には何度も伝えた言葉が、何故か言えなかった。
「……かえったら、しおんの使い魔、見せてね。」
( 367 ) 2019/03/16(土) 01:12:46
>>366 セボ
「……ありがと。写真、あとで送るね〜。
うん、いい感じだよ。」
セボくんに写真を見せながら、目に溜まった涙を必死で隠した。ここ、泣くとこじゃないし、バレたら絶対心配かける。
( 368 ) 2019/03/16(土) 01:14:31
>>365 セボ
……ああ。しねえよ。ガス抜きは自分で出来る。
帰ったらUNOしようぜ。俺もってきたのに今回出来なかったからさ。
(恨みで人を殺すなど、人の本心を取り出して見てみれば容易だとわかるだろう。それでもカナコに証明すると決めたのだ。生かされた命の使い方は間違えたくない。)
( 369 ) 2019/03/16(土) 01:14:39
>>323 セボ
いや、あれはコトハが強引に……ってうわ!なにすんだ!!ばかっ……!!
[言い訳も心の準備も何も出来ないまま、頭をわしゃわしゃと崩された。それに抵抗するようにセボのてを掴んで止めさせて、いつもの様に反撃を仕掛けようと構えた時。
あの本殿の扉の向こうで見せた、セボの涙がチラついて、そっと手を下ろす。
いつも通り、と思うのに。どうしても、体が動かなかった。]
ほ……ほんと、やめろよな〜!
寝癖なおすの大変だったんだから、またぴょんぴょこ跳ねてきたらどうすんだよ!
[心がすごく苦しくて、息が詰まりそうになるのを必死に抑えて。それでも努めて口調だけは怒ったフリをする。
セボは全て忘れてしまっている。
でも、きっとそれでいい。それでいいんだと思う。]
( 370 ) 2019/03/16(土) 01:18:11
あー、そうだよな、3班はバラバラだったもんなぁ。最後くらい集まりたいよなぁ…
って、え、昨日……?あー、あー、昨日、ね?
あのー、鼻にでっかい虫ついたやつね?
…覚えてる覚えてる。
[記憶を引きずり出してセボの思い出と擦り合わせる。
そう、その後皆で大騒ぎしたんだったか。]
……そうなんだよなぁ…わりとあれショックで……今でも鼻にその感覚残ってるもんよぉ…
はぁ……セボにもくっつけてやればよかった。惜しいことしたなぁ〜!!
[そう言って、わざと大袈裟に落ち込んで見せた。いつも通り、普段通りに、セボと接するために。怪しまれないように。]
( 371 ) 2019/03/16(土) 01:18:17
>>368 サヤ
「ううん! こっちこそ、ありがと!」
声が弾んでしまう。写真撮る時ほど接近する機会って、もう来なかったりして……。
いや、違うだろ! これから作るんだってば。気合い入れろよ、オレ。
「あ、あのさあ、サヤちゃん」
写真撮ってくれたんだし、多分、好感度がめちゃくちゃ低いとか、そういうことは無いんだって。多分、たぶん。
「か、帰ったら……、どっか遊びに行ったり……しない?」
( 372 ) 2019/03/16(土) 01:18:52
>>367 シズク
「くくっ、そうか。我が力もこの地で覚醒したのかもしれぬな。
同胞を助けるのは当然だからな。
ああ、もちろん良いぞ!」
( 373 ) 2019/03/16(土) 01:20:18
>>369 エニシ
「あはは、ガス抜きかあ。誘われたら、オレもそれは付き合うよ!」
なんか、悩みとかあるのかなあ。……そういえば、来る前ちょっと落ち込んでた気がするし。
「UNO……? あれ、やったとき、エニシいなかったっけ?
……ん! ってか船のなかでやろうぜ!」
もちろん帰ってからでもいい。両方やりたい! いつだってできるけど、そのいつは案外、作らなければ来ない。
( 374 ) 2019/03/16(土) 01:22:46
>>373 シオン
「うん……しおん、たぶん、レベルあがってる。
……うん。どーほー。いつか、」
助けられたらいい、なんて、わたしが言うべき言葉ではなかった。言葉を飲みこみ、繋がれたままの手を見て、少し照れた。
「なんでも。
そういえば、聞きたいことって、覚えてるかという、ことだった?
だいじょうぶそうなら……みんなのとこ、もどろうか。」
( 375 ) 2019/03/16(土) 01:27:01
在日 セボは、モテ願望の強い キイチの口をこじ開けて苺大福を突っ込んだ。
( A105 ) 2019/03/16(土) 01:27:42
>>372 セボ
「えっ……」
一瞬、頭が真っ白になった。そうして、すぐ、答えなきゃ!と頭がフル回転を始めた。
「う、うん……いいよ……?」
「えっ、と、急に、どうしたの〜?」
声が裏返らないように細心の注意を払って返事をした。
そうして、聞かなくていいことまで聞いてしまった。
あたしのばか……余計なことを……
( 376 ) 2019/03/16(土) 01:27:57
>>363 アオイ
「……元どおり?」
離ればなれ。付き合っていた。
彼の涙。ミライの涙。マコの不可解な言葉。シズクの翳った表情。
そのどれもが身に覚えのないもので、ミウは思わず不安を感じて辺りを見まわします。
澄み渡った青い空。生徒や村の住人の賑やかな声。
環境に恵まれた、とても楽しい修学旅行でした。
「なんかぁ……よくわかんないけど、元気だせば? まだ一年あるんだし、それまでみんな一緒じゃん。」
ミウは戸惑うように眉を下げながら、アオイにそう言葉をかけます。パステルカラーのハンカチは、彼に押し付けました。
「えっとぉ、……あ、それでリコどこだっけー。班で写真撮ったら船いこ!」
( 377 ) 2019/03/16(土) 01:30:53
>>370 キイチ
じゃれ合うようにしていた手を止める。正確には、止められたんだけど。
「…………キイチ……?」
いつも一緒にいたから、だからきっと気づいてしまったんだろう。空元気だ、って。
「あはは! 鼻につけるもなにも、キイチ触れなかったじゃん!」
でも。
オレは気づかなかったことにした。若しかしたら、臆病と呼ぶのかもしれない。でも、必死に隠そうとしてるものを暴くだけが、友情ではない、なんて。何故かそんな言葉が頭に浮かんでさ。
「なー、帰ったらさあ、メロンパン食べに行かね?」
( 378 ) 2019/03/16(土) 01:32:21
>>343 コトハ
あ、う、うん、ほんとに、実はなんでもないんだよね。心配かけてごめん、ありがとう。
[なんとか納得してくれたらしい。内心ホッとため息を吐いた。これ以上何かを聞かれるまえにそっとその場を離れようとしたけれど、彼女の探究心がそれを許してはくれないようで。]
え、うん……わりとスッキリするよ。
[海に叫んだ、なんて言わなければ良かったと後悔した。そうだ、彼女はこういう人だった。そう思い出しても、もう手遅れだったけれど。]
え?!ほ、ほか……?!えっと、えっと……なんかむしゃくしゃしたこととか……愚痴とか……?
海に向かってバカヤローって言ったら、もっとスッキリするんじゃない…?
[しどもろもどろに答えながら、彼女の探究心を煽るのは今後控えるようにしようと。心の中で反省した。]*
( 379 ) 2019/03/16(土) 01:33:47
>>375 シズク
「くくっ、見知らぬ地で多くの経験値を獲得したのかもしれぬな。我だけではなく、他のものもだろうが」
「ああ、そうだな。他にもあるが…いや、これは聞いても分かることでは無いな。
皆のところに戻るとするか」
どうして、自分からみれば無理がある状況でシズクを信じようと思ったのだろうか。
シオンはシズクであれば何か知っているかもしれないと思うが、結局は自分のことであると結論づけた。
( 380 ) 2019/03/16(土) 01:36:56
>>376 サヤ
「ホント!?」
ガッツポーズをしそうになって、それを何とか押しとどめる。でもさあ、これ、第一関門突破!ってだけだもんね。サヤちゃんの中では、オレって良くて友達、ヘタしたらただのクラスメイトだもん。
「なんで、っていうと……うーんと……」
理由を聞かれて言葉に詰まる。いや、そりゃ疑問に思うよね! サヤちゃんの緊張したような瞳に期待を見出そうとするのは、オレが浮かれてるからだろうか。
「オレが、サヤちゃんと、もっと仲良くなりたいから、です」
( 381 ) 2019/03/16(土) 01:37:24
>>377ミウ
ミウにとってアオイと居ることは特別な事ではないが、アオイは違う。
1年、クラスメイトとしてじゃ足りない。前みたいに付き合いたい。見守ろうかとも思った。ミウにとって重荷になってしまうかもしれないからと。
だけど。だけど──────
気持ちに嘘は付けない。
もう少し冷静になったら、とか考えられたら、とか、後悔を後でする事はできる。
だけど、その時には....遅いかもしれない。
先の事はわからない。ならばいっそ...
「小宮山さん...いや、ミウ。
俺と付き合って欲しいンだ。」
押し付けられたハンカチを手に取り、そのまま手を握る。
じっ、とミウの瞳を真っ直ぐみる。からかってる素振りも無い、彼は至って本気だ。
( 382 ) 2019/03/16(土) 01:40:00
>>381 セボ
「えっ……と、……そっ、か……」
顔が熱い。あたし、今きっとトマトみたいな顔してる。
まっすぐに言葉をくれたセボくんの方を、上手く見ることができなくて、右や左や上や下や、視線が定まらない。
仲良く……?今仲良くって、いったよね……?
それって、そういうこと?
いやでも、クラスメイトだし、ひょっとして友達としてもっと仲良くみたいな!?ちょっと待ってでもさすがにそれはいくらなんでも突拍子もないし
「えっ、と、あたしも、セボくんとは仲良くしたい、よ?
遊びに行くの、たのしみにしてる、ね……?」
あ〜〜〜〜仲良くしたいって言っちゃった
変な意味に取られてないかな?
勘違いとかに思われてたらどうしようやだやだ
仲良くしたいのは本当だし本当なんだけどでもなんだかやだ恥ずかしい顔が熱い恥ずかしい
( 383 ) 2019/03/16(土) 01:51:46
>>380 シオン
「そう?あ、えと……いろいろ、聞いてもらったから。……いつでも、きいてね。あと、いちねん、あるし。」
一年。自分にとっては、苦しいことも長く続くことが予想されたけれど。
このクラスで居られるなら、と、改めて、みんなで帰ってこれたことを深く感謝した。
なんとなく、名残惜しく思いながら、繋いでいた手をしずかに下ろして、そっとほどいた。
「じゃあ、もうちょっと、みんなと、思い出、つくろう。」
( 384 ) 2019/03/16(土) 01:51:49
学生漫画家 シズクは、こっそりデジカメを取り出した。
( A106 ) 2019/03/16(土) 01:52:33
>>382 アオイ
「え……?」
アオイの思いがけない言葉にミウは目を瞠ります。
どんと心臓がバウンドするような動悸に襲われましたが、取られた手を払うことができませんでした。
「……えっと、なんで……?」
考えることが苦手なミウでも、その理由くらいならば分かります。
けれど、思わずそんな言葉が口をつきました。
( 385 ) 2019/03/16(土) 01:53:45
>>384 シズク
「うむ…正直なところ我の中でもまとまっていないのでな…。帰ってから聞きに行くかもしれぬ。
ああ。我らはほとんどあの悪夢のような日々を過ごしていたからな。帰るまでに皆と共通の思い出を作りに行こうではないか」
( 386 ) 2019/03/16(土) 01:57:28
学生漫画家 シズクは、闇の眷属 シオンに、こくんと頷いた。
( A107 ) 2019/03/16(土) 01:58:45
>>385ミウ
「なんで...なんでかァ。」
理由?そんなのアオイには沢山ある。けど、至ってシンプルな回答しか、今は思い付かない。
心臓の音はとてもうるさい。
「好きだから。ミウの事、今度はちゃんと守れるように、一緒にいたいんだ」
自分は何を言い出したのか。
気付けば焦る必要なんてなかったのかもしれない。それでもこの胸のしこりがそうさせなかった。
( 387 ) 2019/03/16(土) 02:02:30
>>383 サヤ
じっ、とサヤちゃんの顔を見つめた。
サヤちゃんの顔は、見るからに真っ赤で。……あれ? ……オレ、期待しても、いいのかな、なんて。いや、でも。
「……!
うんっ。ありがとう! すっげえ、嬉しい」
仲良く、なんて、曖昧な言葉がちょっともどかしい。使ったのは意気地がないオレだけど! それ、どういう意味、って。
遊びに行った時、答え合わせは出来るだろうか?
頭に血が上ったまま、頬が緩む。きっと、ゆるゆるで恥ずかしい顔してる気がして、片手で顔を隠した。
( 388 ) 2019/03/16(土) 02:08:14
シオンが、少し先を歩くのに遅れてついていった。
こっそり、カメラを構えて、一枚撮ろうとして……やめた。
どうしてかな。一言いえばいいのに。
撮らせてって、言えばいいのに。
言えなかった。
カメラをすこし手のひらで弄んだあと、ポケットに入れ直して、シオンから離れた。
ふたりのところに、行かなくちゃ。
( 389 ) 2019/03/16(土) 02:12:46
>>378 セボ
うるせぇうるせぇ!俺はいつかあんなくらいの虫捕まえられるようになって、モテへの第一歩とするんだよ!
てか、セボもびびってただろ!お互い様だよ!おーたーがーいーさーま!!
[そうやってまた大きくリアクションを取ってみるけれど。
セボはきっと気付いている。キイチの隠し事に、その態度に。何かがあることに気が付いていると、そう思う。
けれど、何も言ってこないのはきっと彼の優しさだ。だから、今はその優しさに甘えることにした。]
メロンパン………?
…そうだな、うん。帰ったら、な。
[小さく頷いて、帰ったあとのそんな些細な約束を胸にしまいこむ。またこうして、セボと約束ができることが、とてつもなく嬉しかった。]
( 390 ) 2019/03/16(土) 02:14:54
>>387 アオイ
「───」
あまりにストレートな物言いに、ミウの心臓はにわかに鼓動を増しました。
思わず眉を寄せて、わずかに俯いて。簾のように垂れた前髪の隙間から覗く眸には、動揺が如実に浮き出ています。
「……十堂くん、そういうキャラだっけ? なんか、ちょー恥ずかしいんですけどー……」
顔の皮膚が熱くなるのを感じながら、ミウはぽそりと呟きます。そしてそこで初めて、無意識に取られた手を握り返していることに気付きました。
ミウはゆっくりと、その手をほどきます。
本当は気になることがあった。けれど今は、触れてはいけない気がしました。
「………ふーん、そっか。……そうなんだ。
──。……よくわかんないけどまあ、考えといてあげる。」
( 391 ) 2019/03/16(土) 02:24:35
バカップル ミウは、逃げるように船へと歩き出した。
( A108 ) 2019/03/16(土) 02:25:47
>>391ミウ
「──────────うん」
解かれた手は虚空を彷徨う。
きっと...前のようにはいかないんだろう。そんな気はする。上手くいくかなんてわからない。もしかしたら、付き合えないかもしれない。
そう考えると頭が痛くなる。
「はは、そんなキャラだったっけ...か。
こっちが本当だよ」
そう呟く。
( 392 ) 2019/03/16(土) 02:31:35
>>390 キイチ
「いや、虫捕まえられるのとモテるのは……、うーん、関係、あるとイイネ。
あははっ、だって怖いもん! あんなの、見たことなかったし!」
詰め寄るキイチに殊更明るく笑う。少しでも、元気が出るといいんだけど。
「おう、キイチの奢りね!」
その返答にどこかほっとして、なんでだろうと首をかしげた。
変わらない日常なのに。これからも続いていく、当たり前のはずなのに。
「へへ、じゃ、キイチも心残り残さないようにね!」
そう言って、オレはキイチに手を振った。
( 393 ) 2019/03/16(土) 02:32:27
学生漫画家 シズクは、読者モデル ミライとエニシを探してうろうろしている。
( A109 ) 2019/03/16(土) 02:39:02
「さて....」
よっこらしょ、と腰を上げる。
「俺も船、戻るかな」
( 394 ) 2019/03/16(土) 02:42:37
………シズク。
(改まった気持ちで、キョロキョロ見回すシズクに声をかける。殺意と理性が綯い交ぜの気持ちに1番寄り添ってくれた2人。どうしても彼女らと言葉を交わしたかった。先程までよりは幾分かおだやかな笑みを浮かべられているだろうか。)
( 395 ) 2019/03/16(土) 02:48:08
>>395 エニシ
「えにし!」
ぱっ、と明るい表情になる。
本殿で会って以来……ふつうの場所で、ふつうに会うだけで、とても心が暖かくなった。
わたしたちが負った罰や、今回のことについて、きっと話すべきことは、あるのだろうけれど……。
「よかった。しゃしん、撮りたかったの。」
( 396 ) 2019/03/16(土) 02:50:19
>>355 エニシ
船へと向かって歩き出した時、不意に聴き馴染んだ旋律が耳をつきました。
顔に集まった熱をぱたぱたと手で仰いで逃しながら、ミウはなんとなく足を止めて振り返ります。
「………エニシ?」
彼が弾いているのはミウたちにとって思い出深い曲でした。
──“リセット”。
過ちがあってもきっとやり直せる、人生のやり直しはいつからでもきくと。
そんな希望が乗せられた曲でした。
( 397 ) 2019/03/16(土) 02:51:53
ふと、唇に手を当てる。あの時の感触は覚えている。
あの時交わした口付けは嘘ではない。彼女の事を本当に好いていた。それだけは例え呪いを受けていようと変わらない。
生きていてくれてよかったのかもしれない。
この出来事がマストだとしたら、まだマシな話だ。
「写真。取り損ねちゃったなぁ...」
この気持ちが消える事はない。
彼女の存在が在り続ける限り。
なんて考えながら歩いてると知らない所に来た。
「あはは。
みんなどこ」
( 398 ) 2019/03/16(土) 02:56:47
セボくんと一旦別れ、一人になった。
顔は相変わらず燃えるように熱くて、熱でも出たんじゃないかと思うほど。
……ちゃんとした恋愛なんて、ほとんどしてこなかったツケかな。何が何だか、さっぱりだ。
セボくんの気持ちも、よくわからないし、あたしのこの気持ちも、よくわからない。
とにかく、帰ってからのことを考えなきゃ。
お母さんにねだれば、服……買ってくれるかな。
あと、美容院も行きたい。というか、どこへ行くの?靴とか、ヒールでも行けるところなのかな?
…………。
セボくんは、やっぱり覚えてないみたいだった。
でもそれでもいいと思った。あの思い出は決していいものじゃない。忘れているなら、そのほうが幸せだ。
( 399 ) 2019/03/16(土) 02:57:02
でも、あたしにはその中にも、忘れたくないことがあって。
だからそれは、あたしの中にしまっておこう。
周りの誰もが知っていなくてもいい。
あたしの中に確かに残っていれば、それで。
あたしはポケットの紙切れを取り出すと、
拡げて太陽にかざして見る。
『中吉:初めは憂き事あれど後吉、深く歎き悲しまず身を慎しみおれば後は万事思いのままなるべし』
……あたし、ちょっとは、がんばったし。
万事思いのまま、進んでくれたらいいな。
( 400 ) 2019/03/16(土) 02:57:40
>>396 シズク
(ここに来たばかりの時より、笑顔が華やいでいる気がする。それだけ懐いてもらえているのかもしれない、などと思いつつ提案には笑ってしまう)
また写真?好きだなーシズクは。
…俺をモデルにするってやつ?できれば俺、お前とミライ3人で撮りたいな…とか思ってんだけど。
( 401 ) 2019/03/16(土) 02:58:58
>>ミナミ
「久しぶりね」
そっと声をかける。
唯一アタシが殺した被害者。何度も何度も殴った。
アタシの呪いのトリガー。
贖える罪ではないが、責任から逃れては罪と向き合うことすらできない。
彼女に害を与えることはしない、もう二度と。
「ねえ、ミナミ。アタシのこと嫌い?」
ずるい質問だ、彼女はきっとああ答える。
( 402 ) 2019/03/16(土) 03:00:28
>>401 えにし
「ふふっ、もう資料はいらない。
思い出が欲しいの。さんにんの。」
思い出というには、苦くて苦しいことばかりだったけれど。
これからも、きっとそれは続くけれど。
ふたりと一緒なら、大丈夫だと、信じられた。
「みらい、どこかな。さがそう。」
( 403 ) 2019/03/16(土) 03:01:51
>>397 ミウ
(きゅきゅ、と音を立てて演奏を止めた。よく耳に引っかかる声で名前を呼ばれた気がしたのだ。
そこに居たのは憎く妬ましく、羨んでしょうがなかったミウがいた。あの追い立てるような殺意は無くなっていたことに安堵する。申し訳ないような、なんとも言えないような曖昧な表情で顔を伏せながら、再び伴奏をゆったりと始めた。)
……懐かしいだろ?これ、もうどんだけぶりかわかんねえくらい久々に弾いたけど…やっぱ忘れてなかったわ。
初日に話してたセッション…最後にやっちゃうか?
( 404 ) 2019/03/16(土) 03:04:52
>>402 ミライ
久しぶり? ふふっ、今日の朝も藤木さんの家で朝ごはん、いただいたじゃない。
急にどうしたの、ミライちゃん。
……わたしは好きよ、ミライちゃんのこと。
みんなのことだって。
だから、これからもよろしくね!
( 405 ) 2019/03/16(土) 03:05:00
マイペース アオイは、これから流れるリセットを頼りに其方に歩くよ
( A110 ) 2019/03/16(土) 03:06:02
>>二人
「あ…、仲間はずれにするつもりー?」
後ろから割り込んで、肩を組む。
またこの三人で並べるなんて。
両方の顔を見る。一生の仲間、変わらない絆。
罪で繋がった絆は決して揺るがない。
( 406 ) 2019/03/16(土) 03:08:28
>>406 ミライ
「みらい!」
後ろから聞こえた声に、こちらの声も弾む。
こんな声が出せるなんて、こんな笑顔ができるなんて、思っていなかった。
「撮ろう。しゃしん。
わたし、ずっと、いっしょに撮りたかったの。ふたりと。」
( 407 ) 2019/03/16(土) 03:10:30
>>ミナミ
そう、こうなのだ。
わかってた。
気持ちが、涙が、溢れて、どうしようもない。
「アタシもだよ。」
だけど、さすがに敵わないかなあ。
だって、結局このクラスのことが、一番好きなのはミナミなのだ。
( 408 ) 2019/03/16(土) 03:15:51
>>シズク ミライ
……そっか。俺も賛成。
おーミライ、早く来いよ。早くしねえと二人で写真撮っちまうぞー。
(ミライの声も聞こえた。すぐに彼女を誘い3人がやっと揃う。それぞれの顔を見て、改めて大事な仲間との再会を喜んでいる。)
……あ、写真撮る前に。ちょっとたんま。
(ゴソゴソとカバンの中から取り出したのは筆箱、その中に入っていた小さなハサミだ。右手にそれを持ち、左手の平に薄く切れ込みを入れた。ぷつぷつと血が滲むのがわかる。
ジンジンと痛み始めた左手を握り込む。)
………勝手だけど、これで少しでも自分のした事忘れねえかなってさ。
( 409 ) 2019/03/16(土) 03:16:43
>>271 シズク
[差し出す小指におずおずといった感じで、それでも誘いに乗ってくれたことが嬉しくて。]
ゆーびきった!!ロケットポーン!
[絡めた小指を離す瞬間、ロケットが打ち上がったように腕を大きく上に伸ばした。
…慣れとは恐ろしいもので、10歳離れた妹とするいつもの指切りげんまんの方法が咄嗟に出てしまう。機嫌が悪くてもこれをすると、楽しそうに笑っていたから。
カァ…っと顔が熱くなるのを感じたけれど、それを誤魔化すようにかぶりを振った。]
……よし、約束な!
次なんの料理作るんだろうな、楽しみだな!
[恥ずかしさよりも、約束がある事が嬉しくて。
少しだけ赤くなった顔で、やっぱり笑顔でそう言った。
──あぁ、次の調理実習が楽しみだ!]**
( 410 ) 2019/03/16(土) 03:18:32
>>エニシ
「……! うんっ、やっと軽音活動できるね!」
( 411 ) 2019/03/16(土) 03:19:30
>>406 シズク
「奇遇だねえ、アタシもだよ。」
これはただの思い出の写真ではない。戒めの写真でもある。
だけど、今だけは笑顔で映らせてほしい。
>>409 エニシ
「げっ、いたたたた、正気?」
なんて言いながらも、エニシのはさみを奪い取る。
短く息を吐き、目を閉じる。
よし。
「いっっったああ!?よくアンタ声出さずにいれるわね」
赤く滲む血と浮かび上がる傷。
モデルの仕事的には完全アウト、だけど知ったことではない。
今はこの傷が愛しくもあった。
( 412 ) 2019/03/16(土) 03:23:49
>>310 マコ
……そっか。なら、良かった。
[マコの返事を聞いて、マコの出した答えを聞いて。それ以上の言葉は出なかった。
彼がそれでスッキリとできたのであれば、それで良いんだと、そう思う。]
……じゃ、俺行くね。
3班のメンバー見つけて声掛けなくちゃ。
あいつらすーぐバラバラになるからな〜
[困っちゃうよな、なんて振り向きざまにへらりと笑って、歩き出す。
マコと話して、少しだけ、心の蟠りが解けた気がした。]**
( 413 ) 2019/03/16(土) 03:28:28
>>409 えにし
>>412 みらい
エニシの言わんとすることを察し、ミライからハサミを借りた。思い切って、掌を傷つける。
「……いたい。でも。」
これは、新しいはじまりの、痛みだ。
「……おそろい、だから、いいよ。」
( 414 ) 2019/03/16(土) 03:29:47
>>412 ミライ
>>414 シズク
……お前ら……。
………こんなことで、許されるわけもないけどさ。でも………忘れないでおこうな。
さて、写真とるか。そろそろ先生にも呼ばれそうだし。
( 415 ) 2019/03/16(土) 03:31:31
>>415 えにし
「うん!
じゃあ、えにし……腕、長いから……のばしてよ。
なんか、ひびきが、そうやって、撮ってた。」
エニシにカメラを渡して、手のひらの傷を見せつけるようにピースをする。
( 416 ) 2019/03/16(土) 03:34:00
お世話になった島の人々に最後の挨拶を済ませて、帰りの船に乗り込む。
一人暮らしをしていることを話したら、採れたての野菜をたんまりもらって荷物が結構なことになった。
料理はあまりしない、とは最後まで言えなかった。
一度は島の土に埋まった身がこうして離れゆくことに実感が湧かない。
けれど、汽笛が別れを告げてから、平和に浮かぶその島はあっという間に水平線の向こうへ遠ざかっていく。
波しぶきを近くに感じながら、サンルーフの下で肩を寄せ合い何事かお喋りに興じる二人の姿を視界の端に認める。
これから自分は、色々なことを無かったことにして生きていくのだ。
( 417 ) 2019/03/16(土) 03:35:46
ああ、潮風が目に沁みる。
鼻の奥がつんとして、微かに涙が滲んだのがわかった。
泣いているだなんて誰かに勘違いされては語り草になってしまう。慌てて指で目頭を押さえて、
────────────ぬるり。
「……え」
血だ。
一瞬で、あの光景が蘇る。
目から、耳から鼻から、身体中から血を流して死んだ人間の山。
顔中を触る。
その利き手はなぜか黒く汚れていた。
まるで、何かに何度も押しつぶされたようにぐちゃぐちゃだ。
目の前が暗くなって、色々な音が遠ざかった。
( 418 ) 2019/03/16(土) 03:36:25
はた、と気づくと柵に体重をかけるようにして立っていた。
手はどこも汚れていないし、ましてや血など付いていない。
近くの窓に映った顔を見ても、少し蒼白なことを除けば毎朝鏡で見るのと変わらなかった。
頭を振って、思い直す。
これから自分たちは、全てを贖いながら生きていくのだ。
( 419 ) 2019/03/16(土) 03:37:10
>>416 シズク
おっけおっけ。………写り悪くてもキレんなよ、ミライ。
(そう言ってスマホを受け取るとインカメに変えて腕を長く伸ばす。同じく傷が見えるよう左手でピースして。)
( 420 ) 2019/03/16(土) 03:37:17
>>393 セボ
ほぉ、やっぱりセボって案外ビビりなんだな!こんどでっかいの捕まえて渡してやるよ!楽しみにしとけ!
[ゆっくりと、普段通りにできている気がしてくる。少しずつ、元気を取り戻せている気がする。
ほんとに少しずつ、少しずつだけど。今はそのセボの明るさが救いだった。彼が友達で良かったって、そう思う。]
お、奢り……?!あ、ちょっ、逃げるなー!!
[手を振りながら去っていくセボを捕まえることもなく見送って、そっと胸に手を当てた。
うん、大丈夫。俺は大丈夫だ。
悔いのないように。これからは。 ]
ん…?あれ、結局セボの好きなやつって誰なんだ……?
これは……あとで船の中でみっちり聞いてやらないとダメだな……
[そう目論んで、キイチはその場を後にした。
きっと、船の中で聞くであろう友人の幸せな報告を、キイチはまだ知らない。]**
( 421 ) 2019/03/16(土) 03:41:48
>>エニシ
「どこからとっても写りいいのがモデルなんですー!」
あの島のあの村での出来事は未来永劫、胸の中に残り続ける。
それでもアタシは、この二人と生き抜いた。
これは呪いとの決別の印。
これはアタシたちの始まりの証。
ピースサインはカメラに向けて。見る先は遥か未来。
「いいよ、ふたりとも!最高の一枚お願い。」
( 422 ) 2019/03/16(土) 03:42:18
>>えにし
「ふふっ、えにしと、みらいだ……。
ほんとに、ふたりだ。」
もう一回だけ、チャンスを貰った。
このチャンスは、大切にしないといけない。
いのちは、だいじなんだから。
ただ、ひとつだけ。
このかけがえのない2人と、これからもいっしょに苦しみ、楽しみ、未来へ進みたいと思った。
ミライに顔を寄せて、エニシの持つカメラに向かってピースをする。
がんばろう。がんばれる。
今度は、みんないるんだから。
( 423 ) 2019/03/16(土) 03:46:38
「…………〜♪」
エニシの元へ駆け寄ったミウは、鼻歌で前奏を辿ります。
そして、す、と息を吸い込むと楽器のように喉を震わせました。
「あの日 あの時を 僕らは繰り返して
何度でもやり直せるんだ きっと」
「諦めるな 信じた道を 信じた仲間と」
ミウには夢やありませんでした。
将来に対する情熱もありませんでした。
けれど今なら少しだけ、本当に少しだけ。
( 424 ) 2019/03/16(土) 03:47:07
>> ミウ
(リセットの伴奏を繰り返し引く。全て忘れてしまったミウの方を見て、今日に至るまでのことを思い出していた。)
……お前が羨ましいよ。人を惹きつける音楽の才能って言うの?俺にはなかったから……。
(当たり前みたいに何気なく伝えられることが出来たろうか。)
( 425 ) 2019/03/16(土) 03:49:27
軽音部 エニシは、バカップル ミウの歌にハモリをいれる
( A111 ) 2019/03/16(土) 03:50:19
「しかし…とんでもない修学旅行になったな。我が力もまだまだ未熟であったということか」
「…このことは忘れてはならぬな。
だが、皆で力を合わせればどのような事態でも乗り越えられるという証明になっただろう。加え、我らが同胞は、何があろうとも…何度でも絆は蘇るのだからな」
自分に言い聞かせるようにシオンは呟いた。
( 426 ) 2019/03/16(土) 03:52:49
エニシの言葉に閉ざしていた瞼を擡げます。それから、小さく頬を緩めて笑いました。
「……なに言ってんの? ミウはエニシがうらやましかったよ。あたしには一生懸命になれるものなんてなかったから。……だから、この歌好きなんだ♪」
言い終えると、ふたたび瞳を閉じて歌のつづきを奏でます。
歌を歌っていると別の誰かになれた気がして、心地が良かった。
でもこの歌だけは、等身大の自分でいられる。
( 427 ) 2019/03/16(土) 03:54:42
「おい!はやくしろ十堂!」
サトシが船から大声で叫ぶ。
船着場に到着すると皆もう乗船してるみたいだ。
乗っても良いものか。
一瞬だけ、躊躇った。
けれど、ミウにああ告白した以上帰って、振り向かせるしかない。
「──あァ、今行く」
1人は嫌い。独りは好き。
────だけど。
「皆といる方がもっと好きだ」
そう呟いて彼は帰りの船に乗った。
( 428 ) 2019/03/16(土) 03:55:38
[アリサは、船の出発前に思い思いの行動を取るともだちを眺めていた。]
「…ふっふー。あたしはここにいることが出来て幸せだ。
みんなと出会うことが出来て幸せだ。みんなと過ごすことが出来て幸せだ。これから先、長い人生の中、幾度も幾度も挫折や後悔を味わうことがあるだろう。そんな時に、心の支えになるのが今この瞬間であって欲しい…。」
[息を吸う。]
「長らくお送りして参りました、たたら村修学旅行編、いかがでしたでしょうか!
若き男女の悲喜交々!青春の迸りを少しでも感じていただけたのならこれ幸い!皆が何かを得、何かを失い今ここに立っています!明日へ向かう船は海原へ漕ぎ出そうとしています。そこには1本の道もない、正しい道などどこにもないのです!自らの道は自らつくれ!己の力で何もかも!生み出し、掴み、味わうのであります!
それでは皆さん、またお会いしましょう!実況は逸見亜梨沙がお送り致しました!
たたら村修学旅行編、ここに、閉幕!!!」
( 429 ) 2019/03/16(土) 03:59:09
────*────*────*────
修学旅行が終わる。まるで何もなかったかのように、ただの楽しい思い出として終わっていく。
心に残った傷も、感情も、思い出も、全部、塗り替えられていく。覚えているのは、ほんの数人だけ。
けれど。
くよくよせずに、前を向く。
その頃の自分を許すことはできないけれど、
それでも、少しずつ進んでいこうと思った。
心が負けてしまわないように。目を逸らさずに、それも全部受け入れて。
( 430 ) 2019/03/16(土) 03:59:12
決意を胸に、目の前の海に、もう一度大きな声で叫ぶ為に息を吸い込んだ。
「俺はーーー!!!絶対ーー!!モテる男になるぞーーー!!!!」
船の汽笛が聞こえてきた。この村を出る合図だ。
「あー!!まってまって!俺まだ乗ってない!!」
そう言って、船に向かって走り出した。
────*────*────*────
( 431 ) 2019/03/16(土) 03:59:21
>>427 ミウ
…………そっか。
(何も知らないままで終わるのだろう。密かに抱いていた殺意も。でも。それでも。
この歌声をもう一度聴けたことが心から嬉しく思った。そして、彼女の心のうちが聞けたことも。
親しいからこそ気づけないことだったのだ。それは何もミウに限ったことではない。シズクやミライとだって、何がかけ違うかもわからない。
その事だけは忘れてはならないと、そう思いながらギターをかき鳴らした)
( 432 ) 2019/03/16(土) 03:59:49
アタシは罪を背負った。
重く、冷たい、血に染まった鉛の十字架。
毎夜毎夜魘されるだろう。逃げ出したくなるだろう。
それでもアタシは夜を超える。超えられる。
シズクと、エニシと会える明日がそこにあるから。
隣にいる二人を眺めながら、スマホの待ち受けを見る。
今さっき撮った写真。今までの仕事の写真なんかと比べ物にならないくらいいい写真だ。
二人のおかげでアタシは明日も生きていける。
傷をなぞって、絆を確かめる。
二人といつまでもいれる未来を願って。
( 433 ) 2019/03/16(土) 03:59:53
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