人狼物語(瓜科国)


1898 哀願の村


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視点: 人

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ヒューズ

>>101 アウローラ
「そう考えると、今も夢を見続けているようなものかもしれない。あの夢の感触に今も囚われているのだからね」
沢山の人に撫でられ乱れてしまった毛並みを舐めて整える。
「夢見る猫か。次からはそう名乗るとしよう、あー、次は人間の姿をしているのだろうけどね?」

( 121 ) 2018/12/30(日) 16:52:40

修道士 アイザック

>>アウローラ
「アウローラさんも良かったら、ご一緒しませんか?」

彼女が持ってきくれたミルクを淹れたての紅茶にたっぷりと注ぐと、カップの中で乳白色の美しい層が出来上がった。
僕はそれを砂糖と一緒に軽くかき混ぜて、ゆっくりと口につける。
どこか気取った感じの味わいが、まろやかに変わった。

「……うん。美味しい」

>>118 ギルバート
「あははっ、確かに見えるかもしれませんね。これで屋敷にかぼちゃが飾ってあったら完璧だったのになあ。」

ハロウィンパーティーと聞いて、思わずくすくすと笑う。

「ギルバートさんは、催しものは好きですか?……仕事柄、参加する機会は多そうですが。」

( 122 ) 2018/12/30(日) 16:54:59

ヒューズ

 アウローラに撫でられながら辺りを見回す。どうやら私たちが身の上話をしたのを切欠に皆何かと語り始めているようだ。しかし、あの主人は本当に小瓶を渡す気があるのだろうか?私は話せること自体が稀有なためつい一席ぶってしまったのだが。
 すくなくともこの流れが続くのなら、すぐさま乱暴狼藉をはたらくものは出てこないだろう。そこだけは主人に感謝しておかねばなるまい。格闘技を齧ったことはあるが、この姿でできるかどうかは怪しいと言わざるを得ない。

( 123 ) 2018/12/30(日) 17:02:16

ヒューズ

そして撫でられるのが嫌いとは珍しい子供もいるものだ。子供の方が撫で方に遠慮がなく、無作法なものであるのに。
[ベガの方を不思議そうな目で見つめている]

( 124 ) 2018/12/30(日) 17:15:08

呪われし王子 リオ

誰も話さないなら、僕が次は話してもいいかな。

[1歩踏み出し、館の主の前に出る。自分の話が面白いと思われるかは分からないが、このまま何もしないで帰るなんて出来ない。]

( 125 ) 2018/12/30(日) 17:15:55

フロイライン アウローラ

>>121ヒューズ
ふふ、と笑みが零れる。

「本当に素敵な夢だったんですね。
貴方が人間になったら一体どんな方なんでしょう。素敵なおじ様かしら。それとも可憐な少女かしら」

この毛並みの美しい小さな身体にはたくさんの希望が詰まっている。そのことを漠然と羨ましく感じた。


>>122アイザック
「あら、お誘いありがとうございます。
では私も頂いてしまいましょうか」

彼の使っていたポットを手に取り、お茶の用意を始めた。

( 126 ) 2018/12/30(日) 17:16:53

呪われし王子 リオ

何から話そうか。
僕の名前は、リオ。…今はこんな姿だけれど、元はちゃんとした人間だったんだ。
とある国の第二王子でね。そりゃ、正妻の息子だから王位継承権は高いけれど、たった一人邪魔な人間がいたんだ。それが実の兄って訳。
でも、僕は兄よりも優秀だったんだ。僕が王になればいいのに、なんて声もちらほら聞こえるぐらいにはさ。
それもそうさ、僕の実の兄、第一王子ロイは部屋にこもってばかりだったから。

( 127 ) 2018/12/30(日) 17:16:54

呪われし王子 リオ

それからなんだっけな。
ああ、そうそう、僕には許嫁がいたんだけどね。ちょっと気が強くて聡明な女性だよ。彼女が甘えた声で言うんだ「私は王の妻になりたいわ」なんてさ。
僕も、兄が王になるよりも僕がなった方が国民のためになると思ったんだ。だから、僕は兄に相談しに行ったよ、「僕に王位を譲ってはくれませんか」ってね。
そうしたら、なんて言ったと思う?「お前に、王は向いてない」だってよ!ははっ、笑わせるよね。

( 128 ) 2018/12/30(日) 17:17:17

呪われし王子 リオ

……だから、僕は王位を譲ってもらうことは諦めた。奪うことにしたのさ。
知識も、武術も、人望も。王に必要なものは全て持っていたからね。
計画を練りに練って、兄の殺害計画を立てた。味方も沢山つけてね。
ああ、もちろん彼らには地位を約束したよ。人間を動かすには感情よりも確実だからさ。
…計画は成功した。僕は問題になることなく、兄を殺害出来たんだ。

( 129 ) 2018/12/30(日) 17:17:35

呪われし王子 リオ

だけど、一つ予想外のことがあったんだ。兄が自室でおこなっていたことだよ。あいつ、黒魔術なんて研究していたんだ。…バカバカしいよね、少なくとも一国の王となる人間がやることじゃない。
けど、効果は現れた。その結果がこれだよ。僕は兄殺しこそバレなかったけれど、化け物さ。自室から一歩も外に出ることを許されなかった。
僕を慕う人も、許嫁も、皆、僕を見捨てやがった。

( 130 ) 2018/12/30(日) 17:17:51

フロイライン アウローラ、呪われし王子 リオが話し出すのを待った。

( A44 ) 2018/12/30(日) 17:18:06

呪われし王子 リオ

僕に残ったのは、兄だけ。ああ、とは言っても僕がそう思っていただけで、本当は僕の先生。彼は賢くて、いつだって僕の味方だった。兄の殺害を提案してくれたのも彼だった。
その人が教えてくれたんだ。ここに来れば、願いが叶う、呪いが解けるかも、ってさ。
冗談だと思ったけれど、あの人が真剣な顔で言うからさ、来てみたんだ。
まさか、他にこんなに人がいるとは思わなかったけどね。
僕はその小瓶を手に入れて、呪いを解いて王にならなくちゃならないんだ。

…これで僕の話は終わり。ちょっと熱くなっちゃった。僕に小瓶を譲って貰えると嬉しいです。

( 131 ) 2018/12/30(日) 17:18:41

フロイライン アウローラ、呪われし王子 リオの話に耳を傾けている。

( A45 ) 2018/12/30(日) 17:19:10

売女 アデリーナ

……ふぅん。

王子さまなんて、どこか遠くのお話みたい。

( 132 ) 2018/12/30(日) 17:26:38

旅人 ミト、呪われし王子 リオの話を聞いて言葉を失う

( A46 ) 2018/12/30(日) 17:27:54

ヒューズ

>>126 アウローラ
「ふーむ。人間になりたいとは思っていたが。見た目を考えてはいなかったな。例えば猫になりたいと思う人間が居たとして──私からはやめておいた方がいいと思うが──詳しく種別を考える人間は居ないだろう?」
「……強いて言うなら若い方がいいかもしれんね。その分寿命が長い」

( 133 ) 2018/12/30(日) 17:30:14

売女 アデリーナ

お話は終わり?

じゃあ、私の番。でいいかな?

( 134 ) 2018/12/30(日) 17:48:30

呪われし王子 リオ、売女 アデリーナに場所を譲った。

( A47 ) 2018/12/30(日) 18:03:01

旅人 ミト、あ、さっきの。

( A48 ) 2018/12/30(日) 18:05:36

売女 アデリーナ

ありがとー、王子さま。

[レヴィンの前に進みでると、
上目遣いで口の端だけ笑った]

じゃ、あたしの番。
短い不幸話よ。

( 135 ) 2018/12/30(日) 18:07:22

妄者 エーリカ

/*
隣でココアを飲んでいたアデリーナが話すようである。
静かに、聞いていよう。
ぱっと見は、望みなんて願えば全部誰かが叶えてくれそうな……そんな見た目でさえある彼女が、この噂にかこつけてやってくるほど叶えたいものとは。少しばかりエーリカの身でも気になるのだった。
*/

( 136 ) 2018/12/30(日) 18:08:31

売女 アデリーナ

親はしらない。気づいた時には裏の世界にいて、しばらくしたら気づいたわ、『あたしは生きたまま売り物になれる』って。

それに気づいたのは、同じように拾われた、同じくらいの年の子が、みーんな居なくなったとき。

あたしを拾ったやつらは人身売買をやっていて、見目が悪くて頭も悪い、しかも不器用な子供はバラバラにして売られてた。
それよりちょっとまともな子は、オークションにかけられてた。

…そして、こういう見目のいい女は、囲われて大事にされながら媚を売る。

( 137 ) 2018/12/30(日) 18:09:59

フロイライン アウローラ

>>133ヒューズ
「あら、そうなんです?
こんなお洋服を着てみたいとか、どんなスポーツをするかとか、考えるのも楽しそうじゃありませんか」

「ヒューズさんに言うのはあれですが、私は猫になるのも悪くないと思うんですけどね。自由気ままで……確かに種別までは考えませんが」

淹れた紅茶をこくりと一口飲み下す。

「希望なんて無くても生きていくんですもの」

カップから唇を離し、揺れる水面を見つめた。

( 138 ) 2018/12/30(日) 18:10:11

売女 アデリーナ

最後の1人になって、子どもから娘になった日。あたしは綺麗で絨毯が引かれててソファーがあって、暖かい部屋を貰ったわ。

訪れるオジサンたちはみんな優しかった。
あたしを買った人はみんな気づいてたでしょうね。この子はやつらの所有物、傷物にしたら殺される、ってこと。

[スカートをたくしあげると、脚の付け根から太腿にかけて、紫のツタが絡まるように描かれている。付け根には小さく、紫の薔薇が咲いていた]

ま、これは結構気に入ってるけど。

( 139 ) 2018/12/30(日) 18:12:58

放浪娘 リコッタ

夢を見ていた。
桃色の髪をした少女に首筋撫でられる夢、温かいミルク、眩しい陽だまり。

あぁ、あの幸せだった頃をもう一度ーーーーーーー

「う〜〜にゃあぁ〜〜〜」
ゴロゴロと喉を鳴らし、思い切り背を伸ばす。

随分と沢山のヒトが増えた。
その中で、1つ気になる影を見つける。

( 140 ) 2018/12/30(日) 18:16:17

修道士 アイザック

>>126 アウローラ
「もちろんですとも。さきほどはミルクと砂糖、ありがとうございました。私、甘いものが好きなんです。」

アウローラさんがカップに紅茶を注ぐ姿を眺めながら、僕はにこりと笑った。
彼女とは屋敷に入る時に言葉を交わしたきりで、こうしてゆっくりと話すのは初めてだった。

「アウローラさんはーーーーおや、白猫くん。」

>>ヒューズ
アウローラの傍らには、あの白い毛並みの美しい猫がいた。

「こんにちは。ミンスパイはもうありませんが……クッキーはいかがですか?」

笑顔でそう声をかけて、まだ荷物の中にあった包みを取り出し、彼の前に広げる。

( 141 ) 2018/12/30(日) 18:17:19

売女 アデリーナ

[恥ずかしげもなく晒した脚に目を向けて、スカートから手を離せばヒラリと元に戻る。そのまま地面を見つめて]

あるとき常連のオジサンに聞かれたの、『欲しいものはあるかい?』って。
ちょうど眠くて、つい考えていたことを答えたわ…お父さんとお母さんが欲しかった。弟か妹か、お姉ちゃんかお兄ちゃんが欲しかった。ふわふわの大きな犬を、子供の頃から飼いたかった。

暫く黙り込んだオジサンは、パパと呼びなさいって言った。そのあとから、しょっちゅう来ては楽しくお話をして帰って行ったわ。

そして、あたしの誕生日…いいえ、"オジサンたちに誕生日を聞かれたときに答えてた日"にプレゼントとして貰ったのが、ここの噂。

( 142 ) 2018/12/30(日) 18:17:37

売女 アデリーナ

裏社会?あたしを育ててくれたわ。
人身売買?必要なことよ。
あたしは正義のために生きてるわけじゃない。

ただ、お父さんとお母さんがほしかった。暖かい家族がほしかった。コンクリートの上で次は自分かと怯えるんじゃなくて、暖炉の前で遊びたかったの。

( 143 ) 2018/12/30(日) 18:19:20

亡霊 ░▓▒▓

>>117レヴィン
「チェッ。通じねーかあ。」

亡霊は不満げに唇を尖らせます。

「えー、じゃあどうしよっかなぁ。
ねね、ちなみにどんなジャンルがお好み?
いや全然関係ないけどさー、ホラ、友人なら知っておかなきゃじゃん?」

他の人々が身の上話ばかりなのを聞いて、心の中でほくそ笑みます。
レヴィンの嗜好に合ったならば、このゲームを一歩リードできますから。

( 144 ) 2018/12/30(日) 18:19:22

運転手 シュウジ

>>112 ベガ
「うおっ!? そりゃあ、すまんかった!」
予想以上に跳ねっ返りな少女に苦笑いを返した。
「なるほどなあ。嬢ちゃ、いや、アンタ頭いいな!
だが……」
そうして、今度はわざと強い力で彼女の腕を掴んだ。
「力が弱いのは本当のことだ。
アンタは、弱い。だから大人は子供を保護する」
腕を離す。こういうことは、やはり得意ではない。
「俺もかつてはそうされてきた。だから、まあ、危ないところに子供がいたら気にかけちまうし、心配もする。それを疎ましく感じるのも子供の特権ってやつかね」

「……でも、異国の人に俺の常識で声をかけたのは悪かったよ。アンタが望むなら、なるべく……。……ううん、いやでもやっぱり体が小さい人間ってのはこう……見てて危険がないか不安になるんだよな。まあでも、アンタの行動に文句をつけないさ。気にはかけるけどな! それは性なんだ。わりぃな!」

( 145 ) 2018/12/30(日) 18:19:43

旅人 ミト、両手で顔を覆い、指の間から目を覗かせている

( A49 ) 2018/12/30(日) 18:20:58

放浪娘 リコッタ

>>74 ヒューズ

その姿に親近感を覚える。
懐かしい、と意識せず声を発していた。

「にゃあ!にゃあ!(凄く毛並みがいいにゃあ!)」

( 146 ) 2018/12/30(日) 18:22:27

亡霊 ░▓▒▓

>>141アイザック
「ネコちゃんにくれるならオレにもちょうだーい。
食えるかはわかんねーけど!」

クッキーを掲げる背中に乗り上げます。

( 147 ) 2018/12/30(日) 18:24:17

売女 アデリーナ

あたしの願いは、
『暖かい裕福な家族に生まれ直すこと。』

自分のこと、嫌いじゃない。
この見た目だから生きてこれたの。
でも、この見た目で、もっと幸せに生きられるのなら…なんでもしたいなって、思うわ。

これで春を売る女の話は終わり。
いかがだったかしら?

[まっすぐ瞳を見つめて微笑むと、
すぐエーリカの元へ戻っていく]

( 148 ) 2018/12/30(日) 18:24:35

記者 ノエル

静かに皆が語る話を聞いていたが、自分の生まれ持った性のせいだろうか、一箇所に留まっているのが飽きてきた。
退屈なのを紛らわせようと、手持ちのミンスパイを一つ取り出して齧る。
貰い物のクッキーは何故か食べるのが惜しくて、手をつけなかった。
乾き物だし、後で食べればいいかと思っていると、どこからか美味しそうな匂いがする。

話を聞き逃すのは惜しかったので、机に持ってきたボイスレコーダーを置くと、手帳を一枚ちぎり、持ち出し厳禁!と書いて近くに置き、匂いの元を辿って小走りで駆け出した。

( 149 ) 2018/12/30(日) 18:27:43

館の主 レヴィン

>>144 亡霊
おや、『友人』ならば知っているだろう。
それに、して欲しいことを言ってしてもらうならばあまり意味が無いからね。

( 150 ) 2018/12/30(日) 18:32:18

記者 ノエル

匂いの元を辿ると、水の流れる音、何かを刻む音、そして何かを煮込むぐつぐつという沸騰音が聞こえる。
開いている扉から覗き込むと、そこは清潔かつ広々としたキッチンのような場所だった。

誰か背を向け、慌ただしく料理をしているようなので側に駆け寄り、声を掛けてみる。

>>120 ライ
「こんばんは!
貴方もレヴィンさんの友人さん、というかここに願いがあって来た人よね?
料理、よかったら手伝いましょうか?」

料理をしながらでも話は出来るもの、という言葉を言いながら、相手の返事を待つ。
大量の食材を切っているようだが、一体何を作っているのだろうか、と思った。

( 151 ) 2018/12/30(日) 18:32:54

呪われし王子 リオ、館の主 レヴィンにメモを手渡した。

( A50 ) 2018/12/30(日) 18:37:23

呪われし王子 リオ、メモを貼った。 メモ

( A51 ) 2018/12/30(日) 18:37:38

フロイライン アウローラ

>>141アイザック
「いえいえ、余計なお世話でなかったようで何よりです!」

アイザックがヒューズに話し掛けるのを見て微笑む。
優しげな眼差しの青年ーー彼の願いは見た目とは裏腹に自らの血筋を消してほしいという激しいものではあったが。毛並みの美しい猫と並ぶと絵になる光景だと感じた。

「私も、何かお話した方が良いのでしょうね。きっと。そのために此処に来たんでしょうから」

困ったように頬を掻いた。

( 152 ) 2018/12/30(日) 18:38:05

修道士 アイザック

>>147 亡霊
「わっーー」

背中がぞぞっとして、僕は思わず間の抜けた声をあげた。
後ろを見やればそこにはあの幽霊が。

目を丸くしたまま瞬いて、手に持っているクッキーと彼とを交互に見る。

「びっくりした。……ええ、もちろん差し上げますよ。物理的に食すのが難しければ、せめて匂いだけでも。」

と、僕は彼にも包みを差し出した。

( 153 ) 2018/12/30(日) 18:39:39

トレブル ベガ

/*
自分の腕が掴まれ、離される。
それを行う手のひらと顔を睨む目に明らかな敵意を込めた。
*/

>>145 シュウジ

…………相手が嫌がることをしちゃいけない、って"子ども"でも知ってるんだよ?
何も伝わっていないみたいだから言わせてもらうけど。

( 154 ) 2018/12/30(日) 18:41:26

妄者 エーリカ

/*
アデリーナがぽつぽつと話し終わるのを待ち、戻ってきたところを同じ机で迎える。
そうか、とエーリカは一つ嘆息した。
彼女とエーリカは、似ているのかもしれない。
後ろ暗い背景さえなけれど、境遇と、願いは、近しいものがあった。
*/

「おかえり、アデリーナ。
先に話されちゃったから、なんだか出番がなくなった気分です。
まぁ、話さないのも私が不利益だし、アデリーナも、喋ってくれたから」

( 155 ) 2018/12/30(日) 18:42:05

トレブル ベガ

>>145 シュウジ

弱い生き物が守られることが間違いだなんて一言も言ってない。
僕だってその恩恵を受けてることは理解してるし。

それを大義名分にして子どもの意思をないもののようにするのが悪だって言ったんだ。

まあこんな所にいたら他人のことが気にかかるのは普通だし、それは好きにすればいい。

……それと。これは単なる訂正だけど、僕はお嬢ちゃんじゃない。
それじゃ。

( 156 ) 2018/12/30(日) 18:42:07

トレブル ベガ

/*
相手の行動そのものも、
癇癪を起こしたと受け取られかねない言動を取ってしまったことも、
踏み出そうとした足を止められたこと自体には腹が立っていないことも。
乱暴な所作でその場を離れ、水筒の中身をカップに注いで飲み干したが、苛立たしさは眉間にこびりついていた。

その間にも次々と身の上話が繰り広げられている。
小説よりも奇なるそれらに、簡単に同情するわけにはいかなかった。
*/


>>124 ヒューズ

……何だよ、じっと見て。これはダメだよ。
はちみつが入ってるから……猫の体にはあんまりよくない。

アンタの中身が人間でもね。

( 157 ) 2018/12/30(日) 18:43:26

妄者 エーリカ

>>レヴィン アデリーナ
「私も、家族が欲しかった」

( 158 ) 2018/12/30(日) 18:43:34

ヒューズ

>>141 アイザック
「……昨夜は悪いことをした。その、猫のふりをしてパイを強請るのは、いわば生業の一つであって、別に騙そうとしていたわけではないんだ……」
[と、いいつつもヒューズの目はクッキーに吸い寄せられている]
「鳴きまねなら──

>>146 リコッタ
急に猫の声が聞こえた。どこだ。私以外に猫はいないはずだが。声のした方向を振り返ると、桃色の髪をした人間、人間、人間?が?立っていた。彼女が?
「……ワーォ(貴女が先ほど声をかけたレディか?我々の言葉で?)」

( 159 ) 2018/12/30(日) 18:46:00

フロイライン アウローラ、館の主 レヴィンをじっと見つめ、目を伏せる。

( A52 ) 2018/12/30(日) 18:46:22

喪失 ライ

>>151 ノエル
「あーと、ダンディ親父がレヴィンでここの主、黒髪ロングの見慣れない服がレイコ…よし、覚えた」
料理も終盤に差し掛かってきた頃、メモを復唱していると後ろから声をかけられた。
「ああ、もうしばらく火にかけておくだけだから大丈夫だ。
…いや、食器類の準備手伝ってもらっていいか?
何人食うかわかんねー上に今いる人数も把握してなかったんだ。
深めの皿と浅い皿、ナイフとスプーンとフォークを出してもらえると助かる。
あーと、名前聞いてねーよな?
俺はライ。よろしく」

( 160 ) 2018/12/30(日) 18:46:45

放浪娘 リコッタ、メモを貼った。 メモ

( A53 ) 2018/12/30(日) 18:47:18

妄者 エーリカ

「自分で願ったことのあることって、多分このぐらいじゃないでしょうか。つい最近も、家族が欲しいな、って思ったぐらいで。
勿論、願ったって叶わないものであることは承知です。だからこそ、願ったんですから。

初めから……父も母も、それなら例えば兄弟姉妹もいて、それから私が今度は成人して、母になって、子供がいて、孫もできた後に、この命を全うしたいなって思いました。
それは、父と母はいなかった段階で、もう叶いはしませんよね。

ですけれど……声が聞こえてきたんです。
そこまでは覚えているんですよ。
あとは……なぜか、この屋敷にいて、こんな服装を着ていて……そして、皆さんが続々といらっしゃったんです」

( 161 ) 2018/12/30(日) 18:48:04

売女 アデリーナ

>>155 エーリカ

出番がなくなるなんて、ある?
あなただけの人生でしょ、いってらっしゃい。

[その後に続いた言葉に、なるほどね、と呟いた。似てる、のかな。まずは話を聞いてみよう、と]

( 162 ) 2018/12/30(日) 18:48:15

修道士 アイザック

>>152 アウローラ
「……おや、もしかすると啓示を受けてここまでいらしたとか?」

目的を持ってこの屋敷の敷居をまたぐ者たちばかりだと思っていたが、己が願望を知らぬままここへ訪れる者もいるようだ。
僕はわずかに驚いて、目を数度瞬かせた。そして、少し考えるように黙したあと、穏やかに口を開く。

「願いがないならば、無理に話す必要はないと思いますがーーあ、分かりました。“自分の願いがなんなのか教えて欲しい”という願いはいかがでしょう?」

アウローラさんと話していると、ついつい口からジョークが出てしまうのは何故なのだろう。

( 163 ) 2018/12/30(日) 18:50:04

妄者 エーリカ

「ただ、察しが悪いわけではないんです。
皆、何かの願いを叶えたくてここにきていることと。

『私の願いがほんの一瞬でも叶っていた』んですから。
この屋敷には、その力があるんでしょう?


声は、やけによく覚えてました。
家族が欲しいのかい? ここにくるといいよ。幸せな家族たちが今日もなんでもない日を祝っているさ、
と語りかけられたんです。

それからのことは……あまり。ですけど」

( 164 ) 2018/12/30(日) 18:51:50

妄者 エーリカ

「しかし確かに……幸せ、そうな、家族でした。
多分私がよく覚えていないながらに見たのは、幸せそうな家族たちでしたわ。
主人がいて、女の人がたくさんいて。
私のような給仕の女性も、確かもう一人、いらしたような。
息子さんも、お嬢さんも。

皆のことを……家族、と呼んで慕っておりましたね。ご主人」

( 165 ) 2018/12/30(日) 18:54:48

モデル ギルバート

>>122 アイザック
「君も仮装寄りに言ったのに、同意をもらえるとはなあ」

この修道士は、ユーモアが通じるタイプらしい。

「催し物か。僕は一人で居るのが好きだから、正直なところ、さほど好きではないな。コネが有った方が仕事が得られる世界だから、機会があれば顔は出すけれどね。

アイザックさんはパーティに呼ばれることはあるのかな。ああ……結婚式とか?」

( 166 ) 2018/12/30(日) 18:56:23

修道士 アイザック、メモを貼った。 メモ

( A54 ) 2018/12/30(日) 18:57:43

妄者 エーリカ

/*
胡乱な目で経緯を語るエーリカのことが、周りの人間にどう映ったかは分からない。
それでも、エーリカ本人にも信じがたい事実を、ただ率直に、正直に語るだけ。

それが一番−−面白いのではと、思ったのだ。
*/


「ねぇご主人。
私にあの夢を見せたのは、ご主人ですか?
それともその瓶ですか?
或いは……それ以外のなにか、なのでしょうか。

家族が欲しいと願う私に給仕役をやらせるのはアテが違うと思われますが……それでも、『あなたには家族がいて、その瓶には力がある』のでしょう?」

/*
話し合えるとなるほど納得、確かに面白い話だ。
どんな願いでも叶えるという噂とその真実。それだけでも非常に面白い。
対価として、取引に支払うものとして面白い話を要求されるのもまた滑稽かつ、純粋に等価交換だ。
*/

( 167 ) 2018/12/30(日) 19:02:02

モデル ギルバート、メモを貼った。 メモ

( A55 ) 2018/12/30(日) 19:02:46

妄者 エーリカ

/*
だから、私がそこの主人に言ってのける言葉と、願いはこうなるのだ。
*/


「羨ましいです。
『くださいよ。その家族』」

/*
それほど、大事なのなら。
*/

( 168 ) 2018/12/30(日) 19:03:22

運転手 シュウジ

>>156 ベガ
「ははっ、手厳しいな」
おっと、これは、さらに機嫌を損ねてしまったらしい。
俺は、眉を下げて、頭をガシガシと書いた。ただ、まあ。許可は貰えたから良しとするか。
「ああ。そうしないように気をつけるぜ! なら……っええ! アンタ坊……じゃねえ、そりゃ重ねて悪かったな!」
綺麗な顔してるもんだから──と言いかけて口を噤む。十歳ばかり下の弟にも幼い頃そう言って、酷く機嫌を損ねたことがあったからだ。

去っていく少年を、俺は見送った。
話しながらも小耳に入れてはいたほかの人間達の身の上話に目を伏せる。
宛もない噂を頼りにここまで来た人間達だ。力になってやりたいとは思うが、俺も他人を気にかけてばっかり居られないのも間違いじゃなかった。

何よりも大事な一番がいる。
それにしたって、ああ。小瓶が叶えられる願いはたったひとつなのだろうか。

( 169 ) 2018/12/30(日) 19:09:57

記者 ノエル

>>160 ライ
彼がメモを見て独り言を言っているようだが、人名なのでもしかして、人の名前が覚えづらい人なのかな?とさして気にしなかった。

「出遅れちゃった感じですか……?
でも、手伝える事が残っていてよかった
お料理、お上手なんですね

名乗り遅れました、私はノエル
ライさんですね、よろしくお願いします!」

元気に挨拶をすると、人数分の銀食器を小さな籠の中に入れ、食器類を人数分並べた後、側にあったワゴン車を持ってくる。

「作ってもらいましたし、私は運びますね!
にしても、ライさんは話をしに行かなくていいんですか?」

隣に立ち、スープくらいならよそえるだろうと深めのスープ皿にお玉でよそいながら話しかける。

( 170 ) 2018/12/30(日) 19:16:00

フロイライン アウローラ

>>163アイザック
「啓示……に近いものでしょうか。そんなに神々しいものじゃないとは思うんですが」

アイザックの冗談めいた提案に思わず吹き出す。ーー多分、それが正しい反応であるから。

「……実の所、願いが無い訳ではないんです。それが自分自身のものなのか、わからなくて。
理解はしてる筈なのに飲み込めないというか……いえ、ここからはレヴィンさんに直接話しましょうか」

カップをテーブルに置き、数歩進む。

「少しだけ、私のタネ明かしです」

次の人の話が終われば、彼女は話し出すだろう。

( 171 ) 2018/12/30(日) 19:27:03

修道士 アイザック

>>159 ヒューズ
「あははっ、気にしていないから大丈夫ですよ。それも生き抜くために必要な知恵の一つでしょうから。……鳴き真似、お見事です。」

そのまま彼に一枚クッキーを差し出そうとした時、一人の少女が寄ってきた。
ヒューズに向かって猫の鳴き声にも似た何かを発している

>>リコッタ
「……こん、にちは?」

>>166 ギルバート
「……修道会によっては、現在の生活に合わないからといった理由や、一般の方との垣根を取り払うためだとかで、修道服を規定しない場所も増えたみたいですしね。」

ホラー映画でしかこういった服装を見たことがない人もいるのではなかろうか。

「意外だな。……いえ、常日頃脚光を浴びるお仕事に就かれていると、静かなひと時を大事にしたくなるのかもしれませんね。
院では常に禁欲的な信仰生活を送るよう教えられていますので、私としてはパーティーは憧れです。

( 172 ) 2018/12/30(日) 19:30:39

フロイライン アウローラ

>>レヴィン
「初めまして。私はアウローラといいます。
まずは私を此処へと導いて下さったこと、感謝致します。……貴方にはその自覚が無いかもしれませんが」

つらつらと話し出す。彼女が先ほどまで称えていた笑みは消え、今は温度も感じさせない無表情になっていた。冷たいという印象さえ残さないほどの、無。

「私にはこれまで皆さんが話してきたような不幸だとか、ロマンティックな身の上話はありません。ただーー」

「貴方の元で心を知ってみたく思います」

( 173 ) 2018/12/30(日) 19:33:44

フロイライン アウローラ

ふ、と息を吸う。

「物心ついた頃から私には人の心がわかりませんでした。そしてそれがおかしいということを理解していました。
それでもただ生きることは出来ました。他の人と同じように顔色を見て笑い泣くことが出来ました」

「心があることが人間である条件なのだと思います。私は常に人の真似をしていました。誰かに愛されたなら同じように愛し返す動作をしました。そこに苦痛を感じたことはありませんでした」

( 174 ) 2018/12/30(日) 19:33:55

フロイライン アウローラ

「けれど、気付けば此処に来ていました。貴方を見て、その小瓶を見て、私の心臓が弾けるように揺さ振られました。
これまでそんなことは無かったんです」

「そして私の心臓は今、貴方に何らかの感情を示そうとしています。理由は分かりませんし、頭では何も理解できていません。
私の中で起こるこの感覚が私自身のものなのか、従うべきなのか、私にも分からないのです」

「頭では必要無いと思っている『心』を、私の心臓が欲しがっているみたいで。
貴方と共にあればそれが叶うと、この臓が言うのです」

「ーー私はそれに従ってみることにしました」

( 175 ) 2018/12/30(日) 19:34:10

フロイライン アウローラ

「『私に人の心を下さい』。それが私の願いです…………恐らくは」

アウローラはゆっくりとレヴィンに歩み寄り、深く、深く頭を下げた。

( 176 ) 2018/12/30(日) 19:34:47

旅人 ミト、なんだかいい匂い。ごはん?

( A56 ) 2018/12/30(日) 19:35:06

館の主 レヴィン、のんびりと話を聞いている。

( A57 ) 2018/12/30(日) 19:38:18

修道士 アイザック、フロイライン アウローラの願いを聞いて、わずかに目を細くした。

( A58 ) 2018/12/30(日) 19:48:31

フロイライン アウローラ、下げていた頭を元に戻し、アイザックにウィンクをした

( A59 ) 2018/12/30(日) 19:52:05

修道士 アイザック、フロイライン アウローラのウインクに、眉を下げて静かに息で笑った。

( A60 ) 2018/12/30(日) 19:54:17

妄者 エーリカ売女 アデリーナにおかわりのココアを持って行ってあげる。

( A61 ) 2018/12/30(日) 20:17:14 飴

喪失 ライ

>>170 ノエル
「ノエル、な。
いや、出遅れたっていうか俺は大した話ができねーからな。
胃袋掴みにいくことにした」
ノエルの特徴と名前を新たにメモに追加すると顔を上げてにっと笑った。
「手際がいいな。さんきゅ。
んじゃ戻るか

と、その前にノエル、口開けてみ。
美味いだろ?」
言うや否やその口にフォークを突っ込んだ。
メインのビーフシチューとは別で作っていたチェリーパイだ。
「こっちは人数分ねーから向こうではレヴィンにしか出さねーつもり。
手伝ってくれたお礼だから他の奴には言うなよ?
気に入ったなら冷蔵庫に入れとくから食っていいぞー」
それだけ言うとノエルに味見させた残りのピースを手で頬張りながらワゴンを押してレヴィンの元へ向かった。

( 177 ) 2018/12/30(日) 20:21:46

放浪娘 リコッタ

>>159 ヒューズ

「んにゃ!?」
目の前の仲間だと思ったその猫から、人の言葉が聞こえた気がした。
ぱちくりと目を瞬く。
緊張しながらもう一度、
「にゃーお、にゃお?(アンタ、本当に猫なのかにゃ?アタシはリコッタにゃ!"昔は"アンタと同じ見た目してたにゃ〜)」

人になりたい……そんな言葉がちらりと聞こえた気がする。
今目の前が発していたのと同じ声色だった。
だとしたら……

「んにゃにゃ(人になりたいだなんて……悪趣味な仲間にゃー)」

( 178 ) 2018/12/30(日) 20:29:30

記者 ノエル

>>177 ライ
「そうなんですか?
まあ、確かにあの話やあの話に比べたら……難しいですよね」

そう言いながら思い浮かべるのはアイザックやリオの話である。
他の者もそうだが、暗い過去があるといった意味では猛者揃いだ。
あはは…と苦笑いしていると、口を開けろと言われたので素直に開ける。
何か入れられて驚くが、甘酸っぱさと甘さに目を見開き、そのままもぐもぐと咀嚼し始める。
ライが言うにはチェリーパイらしい、率直に言ってすごく美味しく、思わず口元が緩む。
手伝ってくれたお礼と言いながらワゴンを押す彼の背を暫く見ていたが、すぐにはっとなり追い掛ける。

「……はっ!あの!チェリーパイ美味しかったです!ありがとうございます
ナイショですね、わかりました!
待ってください〜!」

慌てながら、前菜とスープが乗ったワゴンを押す。
後で冷蔵庫を覗こうと決意しながら。

( 179 ) 2018/12/30(日) 20:33:13

記者 ノエル、喪失 ライに追い付き、後ろをついて行く。料理の説明は彼が作ったので、任せようとにこにこしながら思っている。

( A62 ) 2018/12/30(日) 20:36:59

トレブル ベガ

/*
ヒトかどうかも分からないおじさん。
どうも上の空みたいだし、なんだか坊主頭の、付き人?のためだとか言っていたのも聞こえたけど。
––––本当に願いが叶うんだったら、何だっていい。
そして今度こそ、その人物の前に進み出た。
*/

>>レヴィン

僕の名前はベガ・スチュアート。歳は13で、トレブル……聖歌隊の、ボーイソプラノをやってる。
嫌でないなら後で歌ってあげる。
僕は街いちばんのトレブルだから、美しいものを愛する心があるならきっと退屈はさせないよ。

僕の願いは、死ぬまで成長しないこと。

( 180 ) 2018/12/30(日) 20:49:16

モデル ギルバート

>>172 アイザック
「へえ。そんなにご縁のある職業じゃあないから、全然知らなかったな。でも確かに、その服のひとに話しかけられると、襟を正さないといけない気分になるかもね」

目を細めて笑う。

「華やか、なのかはわからないけれど、そんなものかな。無論、同業者の中にはそういう集まりが好きな連中もいるけどね。いわゆるパーティピープルっていうのかな。よく疲れないなあと思うけれど……実は寂しいのかもね。彼ら」

( 181 ) 2018/12/30(日) 20:49:28

トレブル ベガ

初等部の頃から今までも、ずっと成長抑制剤を飲んでる。
それでももうすぐ声変わりが来てしまう。
そうしたら歌えなくなるんだ。

僕らが歌うのは、聖歌や賛美歌だけど、うちの街は腐っててね。
協会に通いつめるマダムたちのおひねりで僕は生活してる。
街いちばん、ってのはそういう意味もある。

けど、歌を歌い続けたいのは暮らしていくためじゃない。
もちろんチヤホヤされてたいからでもない。

僕が死ぬまでちゃんと、妹を生かしておくためだ。
僕にはライラって名前の双子の妹がいる。
今は心臓だけになって、僕の中にいるんだ。

( 182 ) 2018/12/30(日) 20:51:14

トレブル ベガ

生まれたときから僕は病気をしがちだった。
だから女の子みたいな名前が付けられたんだ。死神が連れて行けないようにってね。

ライラは僕と違って健康で、走り回ることも大好きだった。
毎日僕のベッドまでやってきて、歌を歌っていろんな話を聞かせてくれてた。

歌で教会へやってくる人を幸せにするんだって、僕の病気も治るくらいすごい歌うたいになるんだって。
僕と同じ顔で、僕よりきらきらの笑顔で笑ってた。

僕は初等部に上がるまでには死んでるはずだった。だけど生きてるのは、ライラの心臓を埋め込まれたからだ。

父親も母親も、周りの大人はみんな、僕のためにライラがそう望んだんだって言ってたけど。
それが嘘なのを僕は知ってる。

( 183 ) 2018/12/30(日) 20:54:40

トレブル ベガ

僕が男で、ライラが女だったから。
後を継ぐのに男子のほうが都合がいいから、ライラは殺されたんだ。

( 184 ) 2018/12/30(日) 20:55:05

館の主 レヴィン

さて、ある程度話も聞けたかな。
まだ話す人はいるかい?12時になったら結論を出そうか。

…他に、楽しげな思惑も聞こえてくるからね。
さあ、もっと私を楽しませてくれよ。親愛なる『友人』達。

( 185 ) 2018/12/30(日) 20:55:32

トレブル ベガ

手術が終わってから、僕は歌うことが大好きになったし上手くもなった。考えられないくらいに。

ピアニストの心臓を移植された人がピアノを弾きたくなるって話があるように、
僕の中でライラが生きているからだ。僕には分かるんだ。

……両親やうちの屋敷に住んでいた大人たちは、「たまたま」起きた火事でみんな燃えて死んだよ。
それからは今の街に越して協会で暮らしてる。

僕はたった一人の家族と一緒に生きるために、僕は願いを叶えなくちゃいけないんだ。

おじさん、そんなに「家族」が大好きなら。
僕の気持ち分かるだろ。

だから、それは僕にください。

( 186 ) 2018/12/30(日) 20:58:05

トレブル ベガ、話を聞いているのか定かでない館の主 レヴィンを半ば睨め付けながら話を結んだ。

( A63 ) 2018/12/30(日) 21:01:48

旅人 ミト

う〜ん……身の上話なんかしても、面白いのかな。
何もしないわけにもいかないんだけどさ。

次空いたら、ちゃんと説明して、小瓶貰えるようお願いしようかな……

( 187 ) 2018/12/30(日) 21:06:58

ヒューズ

>>178 リコッタ
 はたして猫語を話す人間と人語を話す猫、どちらが奇妙なものなのかは分からない。同じぐらいのものだろうか。なるほど、私は今初めてしゃべる猫を見た人間と同じような顔をしているのだろう。意趣返しをされているようで少々悔しくもあり、恥ずかしくもある。
「悪趣味、か。君も、悪趣味な身なりをしているように見えるが。私からすれば羨ましいがね人間」

( 188 ) 2018/12/30(日) 21:17:53

放浪娘 リコッタ

>>188 ヒューズ
奇妙……
言われれば確かに、と頷く。

「羨ましい、か。にゃ……」

あの子はアタシを可愛がってくれた。
幸せだった。それで充分だったのに。
あの子の親が逃げてから食べるものも無くなって、2人でゴミを漁って温め合った。それでもアタシは満たされてた。

( 189 ) 2018/12/30(日) 21:37:41

放浪娘 リコッタ

ある日あの子はゴミの山に埋もれたまま動かなくなった。
私は……あの子の肉を食べた。
まだ温かさの残るあの子はとても甘かったにゃー。

「アタシは、望んでこの姿になった訳じゃにゃいけど、ヒューズの願い叶うといいにゃね。同じ毛並みを持つ者として応援するにゃ。」

( 190 ) 2018/12/30(日) 21:43:24

旅人 ミト

>>レヴィン
あ〜、えっと、こんばんは。僕はミトです。
よろしくお願いします。

あの、僕も、願いの叶う小瓶が欲しくてここまできました!
みんなみたいなすごい過去とかないんですけど……

僕、好きな人がいたんです。
いたっていうのは、その……フラれちゃったんですけど。
あはは、仲良くしてたわけでもないのに、気持ちだけ先走っちゃったからしょうがないんです。

( 191 ) 2018/12/30(日) 21:50:09

旅人 ミト

でも……彼女は、僕の生きがいだったんです。
得意なこともなくて、別に嫌われもせず好かれもせず、いてもいなくても、誰も気に留めない。
そんな僕に、彼女は輝きを与えてくれたんです。
いつも真っ直ぐに僕を見て接してくれた。
いてもいなくても同じじゃないって思えた。
彼女がいるなら頑張ろうと思えた。
僕の人生は、彼女によって潤いに満ち、虹色に光を放ち始めたんです。
彼女と一緒なら、僕はこれから一人の人間としてやっていけると、そう信じることができたんです。

でも彼女は僕とは付き合えないと言った。
彼女が僕の隣にいてくれないなら、僕には生きている意味なんてない。
僕が欲しいものは……【彼女の心】です。
それは僕にとっては人生そのものだ。
彼女がもう一度僕を見て、そして僕のことを愛してくれるように……小瓶に願うんです。

お願いします。
小瓶を、僕に譲ってください。

( 192 ) 2018/12/30(日) 21:50:51

フロイライン アウローラ、旅人 ミトの話を静かに聞いていた。

( A64 ) 2018/12/30(日) 21:54:58

モデル ギルバート

ミトと名乗った青年の話が聞こえて密かに眉を顰める。

──気に入らない。

( 193 ) 2018/12/30(日) 21:56:38

ヒューズ

>>190 リコッタ
「なら教えてくれないか?"どうすればその姿になれる?"」
彼女は私の前で燦然と輝く希望そのものだった。

( 194 ) 2018/12/30(日) 21:56:46

呪われし王子 リオ、旅人 ミトの話をぼんやりと聞いていた。

( A65 ) 2018/12/30(日) 21:58:00

呪われし王子 リオ

[リオはレヴィンに近付く]

どうか、どうかご主人。
僕の願いを叶えてくれませんか。

命を懸けてもいい。僕は王にならなきゃならないんだ。

( 195 ) 2018/12/30(日) 22:29:17

運転手 シュウジ

……身の上話。
それをこうして主人と交わすことに何か意味があるのか。他人といえど、不幸な話を聞けば同情はする。聞き耳を立てていたことに後悔を覚えた。けれどもこの男はどうだろうか。いや。…………それでもここに来たのは、叶えたい願いがあったからだ。そしてそれを、自分一人の力では叶えられないからだ。

>>レヴィン
「……俺の話にも、付き合ってくれるよな?」

「願いから先に言おう。俺の願いは一つ。『過去に戻りたい』。なかなかオーソドックスで、平凡な願いだろ?」

──小瓶をこの話で決めようとしてると信じている訳では無い。

「生憎と興味を引くような話でもないが、嘘をつくのは性分じゃない。
一人の女に関して事件が起きて、一人の男が死んだ。俺はただ、俺を殺してでもその事実を変えたいだけ。
彼女も、彼も、俺にとっては大事な──アンタでいう、家族みたいなものだから」

( 196 ) 2018/12/30(日) 22:49:33

売女 アデリーナ

ネコとネコが、話してる…

[会話の内容はよく分からなかったかもしれない。ただふわふわな毛並みが気になって、通りすがりに2匹の背を撫ぜた]

( 197 ) 2018/12/30(日) 22:50:36

旅人 ミト、館の主 レヴィンから離れ、壁際にもたれため息をつく

( A66 ) 2018/12/30(日) 22:58:24

モデル ギルバート

>>ミト
「やあ、はじめまして。君の話が聞こえてしまったんだけど。

『彼女』って、どういうひとなの?」

不躾と知りながら、笑顔を作って話しかける。
もしかしたら隠しきれない威圧感があるかもしれない。

( 198 ) 2018/12/30(日) 23:04:55

旅人 ミト

>>198 ギルバート
こんばんは。初めまして、ミトです。

初めましてで突然不躾だね。
……さっきの話を聞いてたなら、気になってもおかしくはないんだけどさ。
彼女を説明するのに、一言二言では言い表せないや。
真っ直ぐで、飾り気がなくて、でもどこか危なっかしいところもあって、笑顔が、本当に素敵で。

……違うな、そんな言葉じゃないや。
やっぱり難しいよ。

( 199 ) 2018/12/30(日) 23:17:12

トレブル ベガ、メモを貼った。 メモ

( A67 ) 2018/12/30(日) 23:19:04

モデル ギルバート

>>199 ミト
へえ、と思う。
これでペラペラと『彼女』について自慢げに話すような輩だったら、心から軽蔑していたけれど、彼はその類ではなかったらしい。それにしても……ギルバートから見れば、『彼女』がどこの誰で、どういう顔で、はっきりとした思い出があること。それだけで充分羨むべきことだった。

「そう。確かに、たいせつなひとを形容するのは、とても難しいよね。
君の場合、『彼女』と接点もあったようだし……あと一息って感じに思えるから、こちらからしたら、不思議な力に頼らなくても、もう少し頑張ったら結ばれるんじゃないかなあと思ってしまうけど」

( 200 ) 2018/12/30(日) 23:25:12

フロイライン アウローラ、メモを貼った。 メモ

( A68 ) 2018/12/30(日) 23:30:24

旅人 ミト、モデル ギルバートの言葉を聞いて、俯き加減に静かに答える

( A69 ) 2018/12/30(日) 23:30:25

売女 アデリーナ

似てる…けど、あたしはあたしのオリジナルな家族がほしい、かな。

[紅茶のポットと、ほどよく暖めた2人ぶんのカップを用意して元の椅子に座る。
エリーカは戻ってくるだろうか?
どちらにしても、1人分の紅茶だけを注いだだろう]

( 201 ) 2018/12/30(日) 23:33:30

旅人 ミト

>>200 ギルバート
……不躾にも、程があるよ。
僕の願いは僕だけのものだ。
君にどうこう言われる筋合いは、ないよ。

わかってる。小瓶に頼るなって、言いたいんでしょ?
僕だってそう思うさ!
でもだからなんなの?
自分の人生を取り戻すのに、あの小瓶さえあれば全て叶えられるってわかって、手を出すのがそんなに悪いこと!?
彼女に僕を見てもらうために真っ直ぐな道が見えてるんだよ!
そこを歩こうとして何が悪いの!?

……ねぇ。
何が、悪いのさ。

( 202 ) 2018/12/30(日) 23:34:33

呪われし王子 リオ、壁にもたれかかりながら様子を眺めている。

( A70 ) 2018/12/30(日) 23:51:25

記者 ノエル、メモを貼った。 メモ

( A71 ) 2018/12/30(日) 23:54:28

フロイライン アウローラ

人々が話し合うのを聴きながら、アウローラは紅茶を淹れる時に使ったポットやカップを片付ける。自分の分他人の分はあまり気にせず、空いているものがあれば大方片付けたことだろう。

もうタネ明かしは済んだ。誰とも話さないのであれば表情を取り繕う必要も無い。別に取り繕うことが苦とは感じないが。
流しに食器を置き、洗っていく。

「……ああ、そういえば。もうそろそろ結果発表の時間かしら」

ぽつりと呟いた。

( 203 ) 2018/12/30(日) 23:55:10

トレブル ベガ、あくびを噛み殺して目をこすった。

( A72 ) 2018/12/30(日) 23:58:58

館の主 レヴィン

…君達の話は聞かせてもらったよ。ああ、取引に応じない人もいるみたいだけどね。
だが、私を満足させる者はいなかったかな。

とはいえ、ここまでさせておいて《願いの小瓶》を渡さないのも不公平だろう。
…まあ、君達が満足する品では無いとは思うがね。

( 204 ) 2018/12/31(月) 00:00:11

モデル ギルバート

>>202 ミト
「あは。怒らせてしまったかな。
単純に、君の願いなら小瓶がなくても叶えられる……それなら小瓶が必要なひとに譲ってもらえないかなあと思っただけじゃないか。

何度だってぶつかってみたらいいんじゃないか。君、見たところまだ若いんだろ?」

にいーっと白い歯を見せて笑う。
──そう。君は、さっさと辞退しろ。僕に譲れ。競争率は低い方がいいんだ。

( 205 ) 2018/12/31(月) 00:00:16

亡霊 ░▓▒▓

>>150レヴィン
「エ、エート、そんなコトもナイヨー。」

レヴィンの指摘に目をウロウロと逸らします。

「うーん、新しい刺激がほしい系か?
金持ちの悩みだな。
あ!結果発表は待って待って!!
オレもすぐ話すから!短いから!」

( 206 ) 2018/12/31(月) 00:00:49

館の主 レヴィン、呪われし王子 リオに《願いの小瓶》を渡した。

( A73 ) 2018/12/31(月) 00:01:21

亡霊 ░▓▒▓、オレの話も聞いてー!!

( A74 ) 2018/12/31(月) 00:01:35

呪われし王子 リオ

僕、が……本当に…。
やった、これで、これで元に戻れる!

[しかし、受け取った時に違和感を感じた]

( 207 ) 2018/12/31(月) 00:03:05

亡霊 ░▓▒▓

>>レヴィン
「おおーい!!
満足できなかったってのに渡しちゃうの?
オレにもワンチャンない?ワンチャン!」

( 208 ) 2018/12/31(月) 00:03:16

館の主 レヴィン

>>206 亡霊
取引だと言っただろう。
時間は、厳守さ。そういうものだからね。

( 209 ) 2018/12/31(月) 00:03:56

呪われし王子 リオ、《願いの小瓶》を開けて、中を覗いてみる。

( A75 ) 2018/12/31(月) 00:04:36

呪われし王子 リオ

空っぽ……?

( 210 ) 2018/12/31(月) 00:04:58

亡霊 ░▓▒▓

>>207リオ
「え!いいないいなー!
ホラホラ、ちょっと分けてくれるとかない?
この哀れな幽霊にさー。」

( 211 ) 2018/12/31(月) 00:05:28

トレブル ベガ

……!

/*
重たかった瞼を無理やり開く。
目当てのものが一人に手渡されたからだった。
満足できなかったと言ったのに。

けれど目で追ったその異形の彼は、
*/


>>210 リオ

……空、だって?

( 212 ) 2018/12/31(月) 00:07:09

呪われし王子 リオ

>>211 亡霊
君も叶えたい願いが…?
いや、それよりも。これ、中身が無いんだ。

( 213 ) 2018/12/31(月) 00:07:33

呪われし王子 リオ

>>212 ベガ
ああ、こんなことで嘘をつく必要がないだろ。

[蓋を開けて、瓶をひっくり返してみせる]

……取引だなんて言って、嘘じゃないか。

( 214 ) 2018/12/31(月) 00:08:56

モデル ギルバート

小瓶が王子と名乗っていた者に渡され、思わず舌打ちする。
しかし、どうも様子がおかしい。

>>リオ
「……空?」

小瓶そのものにチカラがあるとか、そういうことではないのだろうか?

( 215 ) 2018/12/31(月) 00:09:41

旅人 ミト

>>213 リオ
中身がないって……どういうことなの……?

( 216 ) 2018/12/31(月) 00:09:50

亡霊 ░▓▒▓

>>209レヴィン
「いやほら幽霊ってコトでさー、チョット時間が緩いっていうかさ!
幽霊のよしみってコトでダメ?
“アンタもただの人間じゃないだろ?”」

>>213リオ
「うんオレもそんなそこらの方法じゃ叶わぬ願いが、って。
エッ……中身ないの?」

( 217 ) 2018/12/31(月) 00:12:08

フロイライン アウローラ

洗い物を終えて戻ってくる。ざわついた皆の様子に結果が出たのだと悟った。

「……?」

皆、困惑した表情を浮かべていた。小瓶を手に持つリオですら。

( 218 ) 2018/12/31(月) 00:12:53

館の主 レヴィン

>>214 リオ
嘘ではないさ。
君達は確かに小瓶を求めたはずだからね。まあ、全てを説明していないが。
取引だと言っているのに、確認しなかった君が悪いよ。

しかし、それは正真正銘《願いの小瓶》さ。
中身が無いから、今はただの小瓶でしかないがね。

( 219 ) 2018/12/31(月) 00:13:00

記者 ノエル

料理を運んでいる時、ライさんはちょっと用が、と立ち止まってしまったので私は先に皆がいる場所へと戻った。

「失礼します
ライさんが作ってくださった料理、お持ちしましたよー……って、それ!小瓶!!」

そういえば、0時に渡すと約束していたっけ、と自分の腕時計を見ると0時になっていた。

「…………えっ、空?
どういう事?魔法の小瓶は嘘、だったんですか……?」

瓶をひっくり返すリオの手を見て、台車から無気力にふらふらと離れ、足がもつれそうになりながらもやり場のない足を動かしている。

( 220 ) 2018/12/31(月) 00:13:11

亡霊 ░▓▒▓

>>209レヴィン
「オイオイ、取引だってのにさー、中身ないなんてそっちの方がダメでしょー。
時間が遅れたことよりルール違反だぜルール違反!!」

( 221 ) 2018/12/31(月) 00:13:19

運転手 シュウジ

「…………ま、噂なんてそんなもん……ってことか?」

──身の上話で願いが叶うなら、この世は不幸な人間で溢れかえっているだろう。
嘆息して、それからかすかに笑った。

( 222 ) 2018/12/31(月) 00:14:16

亡霊 ░▓▒▓

>>219レヴィン
「ずっる、ズッル!!なんだそれ!
やっぱオレらに渡す気ないんじゃん!!」

( 223 ) 2018/12/31(月) 00:14:42

フロイライン アウローラ、記者 ノエルがふらついていることに気が付き、支えた。

( A76 ) 2018/12/31(月) 00:15:09

呪われし王子 リオ

>>215 >>216 ギルバート、ミト
それが、僕にもわからない。
だけど…この小瓶の中身を飲み干すことで、願いが叶う、って僕は聞いてきたから、これじゃ意味が無いんだ。

( 224 ) 2018/12/31(月) 00:15:32

トレブル ベガ

/*
逆さにされた瓶からはミルクの一滴も落ちなかった。
*/

…………ただの瓶、てこと?
何で、何、言ってるんだよ、

>>219 レヴィン

願いを叶える小瓶だって、アンタ言ってたよな?
昨日の晩は確かに言ってた、>>171

真っ赤な嘘だったんじゃないか!

( 225 ) 2018/12/31(月) 00:16:00

フロイライン アウローラ

>>220ノエル
「あら、大丈夫です?」

( 226 ) 2018/12/31(月) 00:16:12

記者 ノエル、フロイライン アウローラにほんのり青ざめた顔をむける。

( A77 ) 2018/12/31(月) 00:17:01

館の主 レヴィン

>>221 亡霊
おや、小瓶を渡す。私は確かにそういったはずだがね。
君達が願いを叶えるか…その辺は私の取引には関係の無い話さ。

( 227 ) 2018/12/31(月) 00:17:23

記者 ノエル

>>226 アウローラ
「あ……ありがとう、ございます、見知らぬ方
大丈夫……じゃないんですけど、貴方に支えてもらえて止まる事が出来ました
……貴方は、平気なんですか?
願いが……叶わないかもしれないのに」

( 228 ) 2018/12/31(月) 00:18:24

館の主 レヴィン

>>225 ベガ
いいや、これは《願いの小瓶》さ。
不十分なだけでね。

君達が私を楽しませてくれれば、中身を満たすことも考えたのだが、不十分だったからね。
私は君達が支払ったもの相応のものを渡しただけさ。

( 229 ) 2018/12/31(月) 00:19:20

フロイライン アウローラ

>>ノエル
「……少し、横になりましょうか」

大体の状況は把握した。他の人たちが怒るのも、ノエルがこんな風になるのも理解出来た。
一番近くにあったソファにノエルを案内する。

「お水、飲めますか? もし良ければ取ってきます」

( 230 ) 2018/12/31(月) 00:20:02

記者 ノエル

>>230 アウローラ
「…………お願いします、ごめんなさい、貴方も大変なのに」

ソファに座り、深々とお辞儀をする。
そういえば、と近くにあったボイスレコーダーを手に取り、アウローラが戻ってくるまでの間、早送りで今までの事を確認した。

( 231 ) 2018/12/31(月) 00:22:29

フロイライン アウローラ

>>228ノエル
「平気……そうですね、なんだか、ピンと来なくて。
レヴィンさんの話を聞いても『そうなんだ』とは思うんですが。あ、でも貴女たちがショックなのは分かりますよ」

ふんわりと、困ったように笑ってみせた。

( 232 ) 2018/12/31(月) 00:23:37

フロイライン アウローラ、記者 ノエルの返答を聞き、水を汲みに行った。

( A78 ) 2018/12/31(月) 00:24:14

館の主 レヴィン

私は嘘はついていないさ。真実を言っている訳でもないがね。
その小瓶は《空の願いの小瓶》。中身さえ満たせば、しっかりと君達の願いは叶えてもらえるだろうね。

( 233 ) 2018/12/31(月) 00:27:08

モデル ギルバート

>>233 レヴィン
「端的に聞きますけど。身の上話をして中身が満たされなかった今……僕らにもうチャンスは無いんですか?チャンスがあるなら、方法を教えていただきたいのですが」

( 234 ) 2018/12/31(月) 00:28:53

トレブル ベガ

何だよ、それ…………後出しじゃん、そんなの。
大人はやっぱり、みんな。ずるいや。

( 235 ) 2018/12/31(月) 00:29:23

フロイライン アウローラ

「……」

心臓が、暴れている。
脳味噌では感じられない何かを、この臓は訴えている。
初めてのことで何も分からない。これは、私は、怒っているのだろうか。それとも悲しんでいるのだろうか。
理解が、出来ない。

「……お水、お水」

答えを出すことが困難だと判断し、一旦考えることをやめた。
コップに水を汲み、ノエルの所へと戻る。

( 236 ) 2018/12/31(月) 00:30:02

フロイライン アウローラ、記者 ノエルにコップを差し出した。「どうぞ、こんなことしか出来ませんが」

( A79 ) 2018/12/31(月) 00:31:28

館の主 レヴィン

もう少し、私を楽しませてくれないか。
…その、小瓶が満ちるまでね。

ああ、逃げようたって無駄さ。君達は、この敷地内からは出れるはずがないのだから。私が、許可しない限りはね。

( 237 ) 2018/12/31(月) 00:31:45

運転手 シュウジ

「……ふう」
そうは言っても、落胆を感じているのは間違いなかった。信憑性があると思っていたわけではないが、ここまで人が多ければそりゃあ、期待だってする。

いつだったか、館の主人は言っていたのを聞いた。
『どれだけ相手の弱みを握り、優位に立てるか』それが友人というものだと。
そして俺たちは、彼いわく、友人である。そういうことだ。

辺りは落胆している人で溢れていたから、相当に期待をかけて挑んでいたのかもしれない。けれど、俺は、まだ願い自体を諦める気は毛頭なかった。この方法が、ダメだったというだけのこと。
……だから、もうこの館には興味が無い。立ち去ろうと思って、しかし、俺は足を止めた。

>>233 レヴィン
「…………満たせるのか?」

( 238 ) 2018/12/31(月) 00:32:00

記者 ノエル、フロイライン アウローラに「……ありがとうございます」とコップを受け取った

( A80 ) 2018/12/31(月) 00:32:18

館の主 レヴィン

>>234 ギルバート
ふふ、君は強欲だね。
もちろん。チャンスはまだあるさ。先程言ったとおり、私を楽しませてくれればいいんだよ。

( 239 ) 2018/12/31(月) 00:34:56

館の主 レヴィン

>>238 シュウジ
もちろんさ。君達次第ではあるがね。

( 240 ) 2018/12/31(月) 00:36:02

フロイライン アウローラ、館の主 レヴィンを見て、また自身の心臓が跳ねるのを確認した。

( A81 ) 2018/12/31(月) 00:36:13

呪われし王子 リオ、空っぽの小瓶を大切そうに握りしめる。

( A82 ) 2018/12/31(月) 00:36:37

( 241 ) 2018/12/31(月) 00:37:10

記者 ノエル

>>232 アウローラ
「……あの、私、さっきまでここにいなくて……貴方のお願い、聞きました
人の心が欲しいって……感情が、突然出てくる事ってないですか?
貴方はチャーミングな笑顔を浮かべてますが……たまに、口角を上げるのがつらい、とかありませんか?」

水を半分ほど飲み干し、ふう、と小さく息を吐く。
頭に血を上らせる為にも、誰かと話そうとアウローラに話し掛ける。

( 242 ) 2018/12/31(月) 00:37:38

呪われし王子 リオ

空っぽでも、満たす手段が、ある…。
なら、まだ、希望はある…っ。

( 243 ) 2018/12/31(月) 00:38:35

運転手 シュウジ

>>240 レヴィン
「逃げられないようにして、満足させろってか。
中々の歓迎ぶりだな。…………んで? 身の上話の次は、何をしろって?」

( 244 ) 2018/12/31(月) 00:38:51

モデル ギルバート

>>239 レヴィン
「それを聞いて些かほっとしました。次は何を致しましょうか」

何でもする。何でもしよう。あのひとのためなら。

( 245 ) 2018/12/31(月) 00:41:53

モデル ギルバート、呪われし王子 リオの持っている小瓶を横目で見た。

( A83 ) 2018/12/31(月) 00:42:09

シャーマン トッド

面白い話、楽しませる話
それはどれも同情を誘うようなもので、退屈だった。
はて、そういう趣旨の取引だっただろうか?
だったら自分が話せるような内容は何1つない。身の上話をしたところで、たいして面白くないのだ。
自分がそうだったように、他人の願いも生い立ちも興味を持たれないだろう。

そろそろ、口を開こうかと思ったものの遅すぎたようで
タイムリミットは過ぎていた。残念。渾身の面白い話を聞かせるチャンスはなくなった。

今、あのパワーの源を持つ男は大ブーイングを食らっているところだ。あっはは、いい気味。
でも次の言葉は聞き逃さなかった、逃げられない。出られない。パワーだけ貰って退散する予定が崩れ去る。

( 246 ) 2018/12/31(月) 00:42:36

館の主 レヴィン

>>244 >>245 シュウジ、ギルバート
そうだね、何をしてもらおうか。
私を楽しませるようなことを考えてもらおうかな。こちらから提示してばかりでは、制限をかけてしまうからね。

( 247 ) 2018/12/31(月) 00:48:02

運転手 シュウジ、モデル ギルバートに、ちらりと視線を送った。

( A84 ) 2018/12/31(月) 00:50:55

フロイライン アウローラ

>>242ノエル
さっきまで此処に居なかった、という言葉にきょとんとする。その意味はすぐに理解され、表情も柔和なものに変わった。

「あら、そうだったんですね。それは失礼しました。皆さん聞いていることを前提に話してしまって」

「それが無いんです。何を見ても誰が死んでも。理解し模倣することは可能ですが……」

ううん、と小さく唸る。

「笑顔、褒めてくれてありがとうございます。けれど恐らく私は人としては欠陥品なんです」

こう言うと慰めか何かの言葉が返ってくることは想像がつき、また口を開く。

「あ、別段困ってはいませんよ!」

「聞くところ、まだチャンスはあるそうですね。レヴィンさんを楽しませることが出来れば……彼は何がお気に召すでしょう?」

( 248 ) 2018/12/31(月) 00:53:25

モデル ギルバート

>>247 レヴィン
「そうですね。セカンドチャンスを得ようとするなら、自らプレゼンしないと」

>>244 シュウジ
視線を感じて、シュウジの方を見てにっこり笑った。

「やあ、異国の人。話すのは初めてだね。僕はギルバート。何か、『平等に』競えるようなことがあれば、みんなでもう一度挑戦してみたいよね」

平等に、なんて本気で考えてはいなかったが。

( 249 ) 2018/12/31(月) 00:56:06

フロイライン アウローラ

よく知った人間ならまだしも、つい先ほど出会ったばかりの人間を楽しませるというのは難しい。
>>247も、要するにヒントは何も無く自分で考えろということで。
これは他の人たちと協力した方が合理的だろうと思った。

( 250 ) 2018/12/31(月) 00:58:28

亡霊 ░▓▒▓

>>227レヴィン
「ゲー、くぅぅ……反論できネェ……
わかった!!じゃあ初めから渡す気があったかわかるように中身を見せてくれよ!
満たせれば、ってなら、中身もあんだろ?」

( 251 ) 2018/12/31(月) 00:59:17

呪われし王子 リオ

[何考えているんだ、あいつら。いくら小瓶を満たしたって僕はこの小瓶を渡すつもりは無い。
ああ、満たせば譲って貰えるとでも思っているのか。…そんなことするわけないだろう。]

……僕も、楽しませる方法を考えてみるか。

( 252 ) 2018/12/31(月) 01:02:39

異国の婦人 レイコ

─疲れた。退屈。人様の願いや過去には興味がわかないわね─

そう思いながらも黙って話を聞いていたが、集中力を切らしてウトウトしているうちに例の小瓶が誰かに手渡されたらしい。目を擦り、よくよくその手元をみる。

「あらあら、空っぽ?それとも何か仕掛けがあるのかしら?」

それは正真正銘願いの小瓶だとこの屋敷の主は言う。どうやら満足のいく話は聞けなかったらしい。

─確かに、どれも楽しいとは程遠い内容でしたわね─

クスクスと口元に手を当てながら笑う。

( 253 ) 2018/12/31(月) 01:04:19

運転手 シュウジ

>>247 レヴィン
「ふうん、なるほどなあ。ま、その方が考えやすいよな! 得意分野ってえのは人それぞれちがうわけだし。
……小瓶が満ちるまで付き合ってもらうってことは、実質期限はなし、っていうか、少なくとも今日はここに泊めてくれるってことだよな。誰かしらが小瓶を満たすまで、俺たちはここに缶詰ってこった」


>>249 ギルバート
見ていた相手に微笑まれて、俺も相好を崩した。相対する男は随分と女好きするような、綺麗な笑みをしていた。
「おう! 俺はシュウジ。初めてだが、アンタの話は聞いてたぜ。
おお、アンタ良い奴だな! 平等に競えるもんか……。女子供に果ては動物までいるんだから、なかなか難しいが──でも考えたら見つかるかね。あ、トランプ・ゲームとか。……ううん、勝敗もつくし暇つぶしにはなるが、主人を楽しませるってのとは、少し違うか」

( 254 ) 2018/12/31(月) 01:07:33

記者 ノエル

>>248 アウローラ
「いえ、料理を運んでて席を外してた私が悪いので……でも、もう状況は把握しました

そう、なんですね……もしかしたら生まれつきの病気かもしれませんし、色んな病院に行くのもよいかと、もう言ってたら流してください
……貴方が、気にしていないのであればよかった」

慰めは相応しくない気がしたので避けたが、なんと言えばいいか分からなくて、つい曖昧な話し方になってしまう。
感情がない、なんて専門外だ。

「そうですね、そう思ったら何だか、元気が出てきました
ありがとう、アウローラさん?あってます、よね?
私はノエル、よろしくお願いします」

ボイスレコーダーを聞いた時に他の人から呼ばれていた彼女の名を確認し、アウローラに微笑み、自己紹介をした。

( 255 ) 2018/12/31(月) 01:10:10

記者 ノエル

>>アウローラ
「うーん、こんな立派な屋敷に住んでるなら、大抵の物は持ってるでしょうし、彼が唸るような事って中々ないのでは……同じように立派な家系、例えば貴族とかの出なら分かるのかもしれません」

腕を組み、うーん?と悩みながら彼女の問いに答えてみせた。
ここは、誰かと話し合うのも一手だと、そう思ったからだ。

( 256 ) 2018/12/31(月) 01:10:30

シャーマン トッド

ふむぅ。困ったなと思った。
あのパワーがあれば願いは叶う、かもしれない。
そしてそれはあの男を満足させなければならない。
今目の前に可能性が広がり、手にすれば叶うのかも知れないのなら、乗ってみるか。

>>247レヴィン
「あのぉ。芸を披露することなら出来ますー、タロットとか、おみくじとか、そういう芸風なら楽しめますぅ?」

「あ、こらアン、まだアレは貰えるって決まってないんだよ、お手手、しまっちゃおうね」

アンはあの小瓶を欲しがって堪らない。
なら手に入れるしかないだろう

( 257 ) 2018/12/31(月) 01:13:17

館の主 レヴィン

>>249 ギルバート
まあ、そういうことになるね。

>>251 亡霊
ああ、満たそうと思えばね。
ただ、今の君達相手に、満たすつもりはないさ。

>>254 シュウジ
そういうことさ。
小瓶の中身を満たすまでの過程は中々楽しめるかと思ってね。

>>257 トッド
さあ、どうかな。
君がそれで私を楽しませることが出来ると思うのならやってみればいいよ。チャンスは何度でもあるのだからね。

( 258 ) 2018/12/31(月) 01:17:20

妄者 エーリカ

>>201 アデリーナ
「あ、ごめんなさいありがとうございます。
この時間は冷えますからね……お紅茶、あったかい」

/*
見かけによらずお茶の淹れ方を把握しているらしい派手な女性のもとへと戻る。

さて自分たちの口上は、果たして主人の心を満たしたかというと、そうではないらしい。レオ、という元王子がからの小瓶を渡されて途方にくれているのが見える。

そんな簡単に同情や興味で投資を募るような話、確かにありはしない、が。
相変わらず−−友人にとる行為ではないな、とエーリカは感じた。
*/

( 259 ) 2018/12/31(月) 01:21:07

モデル ギルバート

>>254 シュウジ
「トランプゲームか。手に入れるだけなら悪くは無い提案だけれど、あの主が喜ぶのかはわからないよね。
うーん、何か、特技を披露するとか……かな。また、主の採点形式になってしまうけれど」

とはいえ、あの偏屈そうな主を楽しませられるような特技など、思いつかないのだが。


「……制限時間がないなら、ゆっくり考えるのも悪くは無いけどね。
あの王子が現時点で一番、ということは、貴族同士のいざこざや、兄弟間の諍いなんかがお好みなのかなあ?呪われた修道士さんの家族の話は、お気に召さなかったみたいだし」

( 260 ) 2018/12/31(月) 01:26:53

呪われし王子 リオ

僕に出来そうなこと…。

[王になるために様々な知識と技能を蓄えてきた。出来ることならたくさんある。しかし、満足させられるかというと。]

( 261 ) 2018/12/31(月) 01:31:24

館の主 レヴィン、のんびりと様子を眺めている。

( A85 ) 2018/12/31(月) 01:33:04

シャーマン トッド

>>258レヴィン
「え?じゃあしません。提案しといてアレですけど、丁重にお断りしますね」

幽霊が幽霊に対し“今の君達相手に満たすつもりはない”と断言している言葉を聞いた。では、きっと自分がこの男のために占いやら何やらしても、あの瓶は貰えない。

「じゃ、これにてドロン、屋敷のどこかに居ると思うので〜何かあれば探してねッ」

語尾に星マークが付いていそうな程明るい口調。
背を向けて皆のいる場所から離れる。行き先はもちろん、荷物を置いたままにしてある医務室だ。

“今の君たち”というくらいなのだ、タイミングが違えば、パワーが溜まる機会があるという事なのだろう。
ではそれを待てばいい。その時は必ず訪れるのだから。
これも不明瞭かつ明確な、シックスセンス的な何かを理由にした行動理念。
何時間でも待てばいいだけだ、暇になったら屋敷の探査をして時間を潰せばいいのだ。

( 262 ) 2018/12/31(月) 01:33:31

フロイライン アウローラ

>>255ノエル
「病気、ですか」

ふむ、と考え込む。確か精神障害などは定義として『本人や周囲の人間がその事象によって日常生活に支障をきたしているか』というものがあったように思う。
従ってそういった類のものではないのではないか、と結論づけた。

「その可能性は考えたこと無かったです、ありがとうございます。帰ったら調べてみますね」

こう言えば良いのだろう。

「はい、アウローラで合ってますよ。よろしくお願いします、ノエルさん!

貴族の出……確かアイザックさんの曽祖父様がそのようでしたが」

( 263 ) 2018/12/31(月) 01:33:50

シャーマン トッド、皆のいる場所から去り、医務室に入って鍵を閉めた

( A86 ) 2018/12/31(月) 01:35:02

喪失 ライ

>>レヴィン
ワゴンを押して広間へ戻ると既に願いの小瓶は渡されていた。
「あー出遅れたどころか間に合わなかったな…まああんま問題なさそうだけど」
レヴィンはすぐにわかった。
この中で明らかに1番年上で貴族然とした雰囲気を纏う男。
レヴィンや他の人間の反応や言葉から願いの小瓶の中身が空だったことを察しククッと笑い真っ直ぐレヴィンの元に向かった。
「なるほど?レヴィンが1番頓知がきいてたんじゃねーか?
ま、楽しませる云々はともかくせっかくだから食ってくれ。
貴族が食べるような豪華な食事は知らねーから俺の1番好きで得意な料理にしたぞ。
料理人ってわけじゃねーからあんま期待はしないでくれよ?」
この様子じゃ自分の"記憶を取り戻したい"って話もお眼鏡には叶わなかっただろう。
あまり引きずることはなく彼の前にビーフシチューとバケット、デザートのチェリーパイを給仕した。

( 264 ) 2018/12/31(月) 01:36:06

売女 アデリーナ

>>259 エーリカ

気にしないで、ついでだから。

[騒ぎの輪の中に入らず、戻ってきてくれたことに微笑みを向ける。似たような願いを持つ彼女は、やはり感性も似ているような気がした]

( 265 ) 2018/12/31(月) 01:37:09

喪失 ライ

>>All
「あービーフシチュー作ってみたんだけど食いたい奴は好きに食っていいぞ。
バケットはスタンダードなのとガーリック風味の2種類だ」

( 266 ) 2018/12/31(月) 01:38:34

シャーマン トッド

さてさて、どうしよう。
いつになればその時はやって来るのか。それがわかれば動きやすいのだが、こればかりはどうしようもない。
時間の指定まで占えるほど、精度は高くないのだ

「うん、ここにとどまる必要があるのか否か」

もともと隠れるために入ってきた場所だ。ここにとどまる理由など無い。そしてこれほど造りの良い屋敷なのだ。客間の方がもっと豪勢ではなかろうか?

思い立つや否や、広げっぱなしであったタロットカード類を元のようにカバンに戻して客間を探すことにした。

( 267 ) 2018/12/31(月) 01:42:32

妄者 エーリカ

/*
それよりも気になるのが、>>237 逃げようと無駄、という台詞だった。
友人とも、盗人とも言えるだろうエーリカたちに、かける言葉ではない。
*/

「……なんだか、怪しくなってきましたね。
眉唾物の噂に呼び寄せられた人たちと、いつの間にかこの場にいた私。
この、私たちではなく、ご主人にだけ予定通りに事が進んでいるような感じ」

/*
嫌な予感がする。
どのみち、エーリカは夢の中にいながらこの屋敷に訪れたも同然のため、外に出られようと帰られる保証はないのだが。
*/

( 268 ) 2018/12/31(月) 01:42:35

館の主 レヴィン

>>262 トッド
おやそうかい。構わないよ。
ああ、部屋は好きなところを使うといいさ。今は『家族』が少ないからね。

>>264 ライ
せっかくだからいただこうかな。
ふふ、これで『家族』がいればパーティーになったのだがね。

( 269 ) 2018/12/31(月) 01:43:04

記者 ノエル

>>263 アウローラ
何だか、無理をさせてしまっている気がして、穏やかに微笑みながら頷き、その話に言葉で触れる事はしなかった。

「合っていてよかった、改めてよろしくお願いします、アウローラさん

ああ……レヴィンさんの親友の血筋の方、ですもんね、今はお姿が見えませんが
その、彼は何だか、親友の人を嫌っていたようですが……聞いてしまって、大丈夫なんでしょうか……なんて、言ってられませんよね
レヴィンさん、小瓶を満たさないと、ここから出さないって言ってますし」

アイザックさんを探して辺りを見渡していると、側でライさんが料理を並べていて、その間にレヴィンさんお目が合った気がして、思わず目を逸らす。
彼とは、何故だか目を合わせてはいけないと本能でそう思ったからだ。

( 270 ) 2018/12/31(月) 01:44:39

記者 ノエル、お腹がぐー、となる。

( A87 ) 2018/12/31(月) 01:47:33

シャーマン トッド

>>266ライ
「お、いいねぇシチュー。じゃあ、ガーリックトーストを2切れを頂戴するよっあんがと、じゃねっ」

いい匂いにつられて、またこの場所に戻ってきてしまった。とりあえず簡単に食べられるものを貰っていく事にしよう。

>>269レヴィン
「え、好きな場所だったらどこでも?だったら、んー、『貴方が一番愛した家族』のお部屋を教えてもらえます?」

屋敷の主人の部屋を使う勇気はなかった。一番ベッドがふかふかして寝心地が良さそうだが、いわくつきならたまったものでは無い。なので、その主人が愛していたであろう人の部屋ならば、特別な待遇があったはずだ。
そこで夜を過ごそうと考えた。

( 271 ) 2018/12/31(月) 01:49:11

館の主 レヴィン

>>271 トッド
『家族』は皆、平等に愛しているよ。
だが、私のお姫様は特別だったかな。私の隣の部屋さ。
まあ…探すのは自分でね。私と君は『友人』なのだから、案内する必要は無いだろう?

( 272 ) 2018/12/31(月) 01:53:50

フロイライン アウローラ

>>270ノエル
「ああ、そうですね。アイザックさんの気分を害するかもしれないんですね。ですが……」

レヴィン>>269をちらりと見る。

「彼はよく『家族』という単語を口にします。それでいてとても大切にしているのではないかと思います。
彼はアイザックさんの曽祖父様のことも『家族』と呼んでいました。もしかすると、アイザックさんに聞くことで何か掴めるものがあるかもしれません」

( 273 ) 2018/12/31(月) 01:54:28

放浪娘 リコッタ

>>194 ヒューズ

彼の質問に沈黙する。
「……秘密にゃ。けど……おすすめはしないにゃ。」
掠れた声で鳴く。

彼の羨望の眼差しが辛かった。
私はあの子と一緒に過ごしたかっただけで、あの子の姿になりたかった訳では無いのだから。

( 274 ) 2018/12/31(月) 01:54:33

記者 ノエル

「……………あー!私、ビーフシチュー好きです!ありがたくいただきますね!」

アウローラさんの前でお腹が鳴ってしまった、恥ずかしい。
思わず大声で誤魔化したが、内容が内容で誤魔化しきれてないし、他の人にもお腹の音が聞かれたかもしれない。
ぎこちない動きでビーフシチューをお皿によそい、バケットを両方一枚ずつとり、アウローラさんの元へと戻った。

ビーフシチューは一口スプーンですくい、口に入れると程よい塩味と隠し味に赤ワインを使っているのだろうか?フルーティな酸味が広がる。
バケットもサクサクとした食感がよく、パリッとしているバケットをビーフシチューにつけると程よく柔らかくなり、食べやすい。
温かいビーフシチューは胃にしみ渡る味で、幸せを感じながら食べ進めた。

( 275 ) 2018/12/31(月) 01:55:54

フロイライン アウローラ、記者 ノエルの様子にくすりと微笑んだ。

( A88 ) 2018/12/31(月) 01:58:01


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フロイライン アウローラ
24回 残696pt 飴
売女 アデリーナ
26回 残968pt 飴飴
記者 ノエル
24回 残649pt 飴
妄者 エーリカ
18回 残798pt 飴
運転手 シュウジ
10回 残1082pt 飴飴
旅人 ミト
13回 残1118pt 飴飴
異国の婦人 レイコ
2回 残1515pt 飴飴
喪失 ライ
10回 残1097pt 飴飴
シャーマン トッド
9回 残1081pt 飴飴
放浪娘 リコッタ
6回 残1395pt 飴飴
トレブル ベガ
17回 残896pt 飴飴
ヒューズ
18回 残973pt 飴飴
亡霊 ░▓▒▓
11回 残1259pt 飴飴

犠牲者 (0)

処刑者 (0)

突然死者 (0)

支配人 (1)

館の主 レヴィン
24回 残1121pt 飴飴

見物人 (1)

語り部 ガラン
1回 残1565pt 飴

退去者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁/鳴/念/婚/叫
死者のうめき
アクション
削除発言

一括操作




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