1898 哀願の村
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──俺は、俺のために彼を救わなければならない。
いつだって、思い出すのは紫陽花の青と、むせ返るような。
( 42 ) 2018/12/29(土) 08:51:27
/*
−−ぎり、
屋敷の扉が軋みながら開くと、灰色の肌の者を先頭に、(>>38)
金髪の女性も含め結構な人数が入り込んでくる。
その人たちを見つめて、エーリカは自覚するほど、様子が変わる。
*/
「あ、あのぅ……こ、こんにちは?
はじめまして、どうして、こんなところに?」
/*
その問いは、目の前の面々にも、そして自分にも向けられるように。
*/
( 43 ) 2018/12/29(土) 08:54:42
従者 エーリカ は肩書きと名前を 妄者 エーリカ に変更しました。
>>39 アウローラ
ははっ、そうでしょう?
それは、不思議なこともあるものだ。ぼーっとしてたら、でこんな人里離れた場所にたどり着くなんてね。
[本当は目的があるのでは?とリオは思う。声には出さないが。]
>>43 エーリカ
おおっと、まさか人がいるなんてね。
ちょっと探し物をしていてね。君はここの家の人なのか?
( 44 ) 2018/12/29(土) 09:36:55
>>44 リオ
「い、いえ。あの……私も、この屋敷を訪ねてきたところまでは覚えているんですけれども。
それから、何をしていたのか……
皆様も、こちらへご用が?」
( 45 ) 2018/12/29(土) 09:54:01
9人目、旅人 ミト がやってきました。
あれ、こんなに人がいるなんて聞いてなかったなぁ。
噂に惹かれてこんなところまで足を伸ばしたのに、出遅れかぁ。参ったなぁ。
あはは、でもなんとか……なるよね?
( 46 ) 2018/12/29(土) 10:11:25
>>45 エーリカ
[先を越された、って訳か。リオは焦る]
君もか。
いや、ちょっと、探し物をね。
( 47 ) 2018/12/29(土) 10:20:29
謎の気配は、妄者 エーリカの横を通り過ぎた。
( A9 ) 2018/12/29(土) 10:58:50
>>35 ギルバード
おっけ、まかしといて!
[顔の整った彼なら、
一通りのマナーは身につけているだろう。
しかし初回からフレンチというのは堅苦しいし、
すこし活気のあるところがいいだろうか。
幾つもの候補の中から、
個室もあるダイニングバーかな、と考えておく。]
( 48 ) 2018/12/29(土) 11:11:50
てか、寒くない?
[誰に言うでもなく、扉に手もかけない。
こう言っておけば、
誰かが暖かいところに入れてくれる。
それに慣れた彼女の悪い癖だった。]
( 49 ) 2018/12/29(土) 11:14:46
( A10 ) 2018/12/29(土) 11:16:07
[その声を聞いてか聞かずか、
扉は開かれた。
埃臭さに顔をしかめる。
そして、扉のすぐ奥に1人立つ女性を見つけた]
>>45 エーリカ
えー!このお家の人じゃないんだ。
なんかメイドさんっぽいじゃん?
じゃあそれも私服な感じ?
[少年への返事を聞くと、
お邪魔しますと声を掛けるのをやめ、
質問に切り替える。]
( 50 ) 2018/12/29(土) 11:22:27
えーっと……これは誰かに挨拶しなきゃいけないのかな。
この館って今も誰か住んでるのかな。
しまったなぁ……こんなことならちゃんと下調べしとくんだったよ……
( 51 ) 2018/12/29(土) 11:49:59
>>48 アデリーナ
「ああ、楽しみにしているよ」
にっこりと彼女に笑いかけてから、屋敷の中へと入った。
やはり長い年月人の手は入っていないのだろう。
埃がひどいし、蜘蛛も至る所で元気に生活しているようだ。
「なるほど。まさに幽霊屋敷という趣だね。こんなことを言っては、館の主に怒られてしまうかなあ。
何か、お宝でもあればいいのだけれど」
来ただけで願いが叶うなら楽なのだが──これだけ人数がいたら、そういう訳にもいかなそうだ。
( 52 ) 2018/12/29(土) 11:53:49
謎の気配は、旅人 ミトの横を通り過ぎた。
( A11 ) 2018/12/29(土) 12:22:08
>>51 ミト
「よう! そこの兄ちゃん。
アンタもこの館に用があってきたのかい?」
足音。話し声。
こんな寂れた屋敷で茶会だなんて洒落たものはないだろうに、人の気配が一つや二つでないのはやはりあの噂のせいだろうか。
「俺は、シュウジ。ついさっききたばっかなんだけどよ、随分と先客が多くねえか?」
( 53 ) 2018/12/29(土) 12:40:40
>>50 アデリーナ
「そ、そうなんです。私も、多分、今来たところで。
服? 服ですか?
そんなメイドらしい服なんて……えっ?」
/*
言われてエーリカは気付くだろう。
自分が見覚えのない給仕服を着ていることに。
*/
( 54 ) 2018/12/29(土) 12:48:41
>>54 エーリカ
たぶん?
どゆこと?
[自身の服装を見て戸惑う彼女に、首を傾げる]
なんか…もしかしてだけどぉ、
誘拐、とか?
( 55 ) 2018/12/29(土) 13:00:15
10人目、異国の婦人 レイコ がやってきました。
─学生時代の知り合いから聞いた噂話。もしも嘘だったらアイツ、絶対に許さないわ─
「全く、こんな所までわざわざ来てしまうなんてね。」
ここまでの長旅を振り返りながら言うと、衣服に付着した土埃や葉を手で払い、既にいくつかの声がする屋敷の中へ躊躇わず踏み込んだ。
( 56 ) 2018/12/29(土) 13:00:23
>>53 シュウジ
こんにちは。僕はミト。よろしくね。
そうなんだよ〜……まさかこんなに人がいるなんてさ。
妙な噂を聞いてきたんだけど、みんな噂目当てなのかな?
シュウジもそうなの?
( 57 ) 2018/12/29(土) 13:05:34
>>57 ミト
「ミト、ね。おう、よろしくな!」
俺はにっと笑みを浮かべた。目的がどうであれ、話ができそうな奴がいてよかった。
「噂ってぇと、あれだよな。願いが叶うっていう──」
そうだ。どんな願いでも叶うなんて、眉唾の噂を信じて遥々こんなところまで来た。
「ははっ、まあな! っても、胡散臭ぇ噂をこんな大人数が信じるとは思ってなかったんだがな。
ミトも、なんだな」
ぐるりと屋敷を見回す。まだ年若い女や、俺と同年代の男……、全て目的が同じだというのだろうか。
( 58 ) 2018/12/29(土) 14:19:25
リオと共に先陣を切って屋敷に足を踏み入れると、女性が先に中にいた。
屋敷の人間ではないと聞いて、先を越されたのではないかと焦ったのはきっと僕だけではないはずだ。
とはいえ、年来の悲願のために躍起になっているからといって、女性にすげない態度を取れるほど僕も酷い男ではない。
僕は会話をしている金髪の女性と(>>55)の給仕服の女性(>>54)に声をかけた。
( 59 ) 2018/12/29(土) 14:24:08
>>アデリーナ、エーリカ
「こんにちは、お嬢さんたち。……貴女は確か、外で笑顔の素敵な彼とお話をしていた女性ですよね。」
まずは金髪の女性に笑顔で挨拶をするが、ふと視線を落とした先の切り傷に眉を下げた。おそらくここに来るまでの間に作ってしまった傷なのだろう。
「……ああ、痛そうな傷だ。念のため応急セットを持ってきているので、あとで手当しましょう。」
アデリーナに単純な厚意でそう言ったあと、手当に使える部屋を探す前に給仕服の女性とも会話をする必要がある、と考えて、僕は彼女に向き直った。
「それで、話が少し聴こえてしまったのだけれど、貴女はその服にも覚えがないと?……いつ頃ここへ来たかは覚えていますか? 貴女も怪我はありませんか?」
( 60 ) 2018/12/29(土) 14:24:20
>>シュウジ
「そこの御仁、ちょっといいかしら。このお屋敷は観光名所にでもなっているの?思っていたより人が多いようだけど。何かご存知?」
辺鄙な地の古びた洋館へ一度に人が集まるなんて不思議だ。思わず目に付いた近場の男に尋ねた。
( 61 ) 2018/12/29(土) 14:54:04
謎の気配は、異国の婦人 レイコの横を通り過ぎた。
( A12 ) 2018/12/29(土) 15:04:06
>>61 レイコ
声が聞こえて、振り向く。
「ん? おお! 着物!
……じゃねえ。構わねえぜ! 俺はシュウジだ、よろしくな!」
そこに居たのは故郷の伝統服に身を包んだ女性。懐かしさと哀切が胸を焼いて、そんな感傷を胸にしまった。
「いやぁ。観光名所ではないだろうがね。どうやら皆、噂につられてきてるみたいなんだよ。ははっ、そういうご婦人も、そうなんじゃねぇのか?」
( 62 ) 2018/12/29(土) 15:17:12
11人目、喪失 ライ がやってきました。
自分の字で書かれたメモを頼りに森を歩く。
だいぶ深く進んで行くと枯れた庭に古びた洋館。
「ここ、か?」
( 63 ) 2018/12/29(土) 15:30:24
12人目、シャーマン トッド がやってきました。
「パワースポットがあるって聞いて
遠路遥々、こんな所まで来てみたんだけれど…」
人っ子一人立ち入らないような古びた洋館
何も“パワー”を感じないこの場所が、本当にパワースポットなのだろうか?
「とりあえず、行って見ないことにはわからないか!そうだよね!アン!」
アンと呼ばれた女の子は、黙ってコクリと頷いた。
そんな風にやり取りをしていると、なにやら自分以外に人がやってきたようだった。1人だけではない。2人、3人と集まって行く
「あっ、…………えいっ」
思わずトッドは庭にある小さな小屋で身を潜めることにした
( 64 ) 2018/12/29(土) 15:43:49
>>62 シュウジ
「あら、着物をご存知でして?シュウジさん……もしかして日本の出身なのかしら。挨拶もせずに突然ごめんなさい。
私はレイコ。どうぞよろしく。」
私の声に振り向き返事をよこした男は同じ国の出身らしく、異国の地の雰囲気に知らぬ間に張っていた気が少し緩んだ気がした。
「そうなのね……いつもここはこんな人で賑わっているのかしら。こんな辺鄙なところまでご苦労なこと。
でも私もその噂につられてノコノコやってきた1人になりますわね。うふふ。嘘か本当かもわからないのにねぇ。答えてくださりありがとう。」
( 65 ) 2018/12/29(土) 15:45:30
へぇ、僕だけじゃなかったのか。
[城を抜け出すときに、兄と慕う人物から教えて貰った、お伽噺のような噂。てっきり、知っているのは自分と彼だけだと思っていたのに。こんなにも人がいるなら、自分の願いを叶えるのは難しいのではないだろうか。]
( 66 ) 2018/12/29(土) 15:52:57
>>58 シュウジ
僕は半信半疑なんだけどね〜。そんなうまい話がそうそうあるとは思えないけど……あはは、やっぱり気になるよね〜!
他にもいろんな人がいるよね。
僕は小耳に挟んだくらいなんだけどさ、まさかけっこう有名なのかな。
( 67 ) 2018/12/29(土) 16:02:37
>>60 アイザック
まじー?ありがと!
[目線に合わせて自身の脚を見ると、
そこまで深い傷ではないものの、
白い柔肌は所々赤く染まっていた。
特に感慨もなく赤を見つめると、
顔をあげてニコニコと礼を言う]
( 68 ) 2018/12/29(土) 16:10:37
謎の気配は、売女 アデリーナの後ろで小さく笑った。
( A13 ) 2018/12/29(土) 16:15:32
( A14 ) 2018/12/29(土) 16:18:15
>>68 アデリーナ
「どういたしまして。こんな辺鄙な場所だし、傷を作った草に毒がないとも限らないからね。」
顔だちのせいかも知れないが、僕より年下のように感じた。
妹と同じくらいだろうか。
「君の名前を聞いてもいいかな。私はアイザック。」
( 69 ) 2018/12/29(土) 16:21:52
>>66リオ
「あの、皆さん口々に『噂』と仰っていますが……このお屋敷、何かあるんです? い、いわく付きみたいな」
気が付けば此処に居た。先にこの屋敷に来ていた給仕服の少女>>54も似たようなものだと言っていたのを小耳に挟んだ。
幽霊などは信じていないが、それでも少し不気味に感じる。そわりと背筋を震わせた。
( 70 ) 2018/12/29(土) 16:28:20
この森の外にあるとある街の修道院で、僕と妹は暮らしている。
ツァデック家は市民から貴族へと成り上がった一族だったが、祖父の代から領内の不作が続いて借金がかさみ、父が当主となった時には既に、領地を手放さなければならない状態だった。
僕と妹のレティシアは孤児同然となり、路頭に迷っているところを今いる修道院に拾われたのだ。
修道院は、一般人をかたくなに拒むように、かたく閉ざされた門と高い塀に囲まれている。
ずっと進むと静寂で厳かな空気感になり、並木道のずっとずっと奥に修道院の建物が見えた時、子供ながらに鳥肌が立ったのを覚えている。
( 71 ) 2018/12/29(土) 16:32:09
13人目、放浪娘 リコッタ がやってきました。
フラフラと歩いてると、目の前に古びた屋敷が見えた。
そっと裏口から侵入すると、複数の人影が見える。
「ナニナニ〜?
随分と面倒くさそうなところに迷い込んじゃったみたいにゃ?」
とぼけながら呟く。ここが目的地で間違いなさそうだ。
( 72 ) 2018/12/29(土) 16:40:47
僕たちが拾われた修道院は戒律が厳しく、室内ではフードを被り、祈りや勉学の時は左右にしきりのある椅子に座らされた。
修道士は大半を一人で過ごし、他者と言葉を交わさないのが原則で、レティシアとはおろか、他の修道士とも日曜日の数時間しか会話ができなかった。
外界との関わりを断つこの場所では、世の情勢は院長がすべて口頭で伝えてくれる。
一年に一度だけ、決められた期間中に家族からの訪問を受けられるが、僕たちのもとへ両親が訪れたことは一度もなかった。
もっとも、僕たちは両親をーー特に父親を憎んでいたから、その期間中はあの男に見つけ出されて連れ戻されないか、それだけを恐れていた。
( 73 ) 2018/12/29(土) 16:46:19
>>70 アウローラ
あー……。
何、大したことじゃないさ。とりあえず、君が心配してるようなことでは無いよ。そうだな、お宝が眠っている、とだけ。
[敵は少ない方がいい。僕は彼女に嘘をついた。]
( 74 ) 2018/12/29(土) 16:54:40
>>74リオ
「へえ、お宝が……」
"大したことじゃない" "お宝" とは一体……? とアウローラは思考を巡らす。
これだけの人が集まるのだから、それなりに魅力的なものではないかと思うのだが。
そしてリオの言うお宝が金銀財宝のようなものでないこともすぐに想像はついた。屋敷がここまで荒れ果てるほどに長い間、そんなものが放置されているとは考えにくい。
「あ、もしかして」
「此処で出会った人たちは運命の赤い糸で結ばれちゃう、とか」
一拍、動きが止まる。
「なんて……あはは、えっと……わ、忘れてください」
夢見る少女のようなことを口走ってしまい、少し気恥しくなる。
「でも良い線じゃないです? こんなに人が集まるんですもの。きっと話題性のある何か……そうですねえ……」
( 75 ) 2018/12/29(土) 17:13:09
フロイライン アウローラは、むーん、と考え込み出す。
( A15 ) 2018/12/29(土) 17:13:31
>>75 アウローラ
「運命の……」
ふと、聞こえてきた言葉に振り返ってしまった。
何か、知っていることでもあるのかと思ったが、聞く限り、彼女はあまり情報を持っていないらしい。
──急ぐことも無い。確実に目的を達する。それが肝心だ。
( 76 ) 2018/12/29(土) 17:47:28
>>31 アイザック
「うーん?まあ確かに……?」
別にここで事を荒立てたい訳ではないので、疑問符を浮かべながらも、頷く。
この人の言っている事は間違いではない。
ただ、現代社会では珍しいというだけで。
「……何だか、言い掛かりを付けちゃってごめんなさい
仕事柄、人を疑いやすくなってるみたいで……改めて、よろしくお願いしますね!」
仲直りの印!と言いながら、右手を差し出す。
ハンドシェイクは疑心の表れらしいが、この時は謝罪の気持ちも込めて手を差し出した。
( 77 ) 2018/12/29(土) 17:48:56
入った場所は、小屋を保つことが精一杯のような、
触るとガラガラと崩れ落ちそうなほど古びていた。
何故ドアが開き、トッドを招いたのか不思議なほど、
洋館と同じくらい古かった。
「ひぇー…人が集まるってことは、やっぱ有名なパワースポットなんすかねぇ…」
隙間からこちらを見えないよう、そっとお屋敷の方を覗いた。人種も服装もバラバラで、なんだかスピリチュアルに興味を持っているような気配は感じない。
そもそも、トッドはパワースポットだとおもいこんでいるが、正しくは人に「願いの叶うらしい洋館がある」という風に伝えられている。
それをどう解釈したのか、パワースポットとなってしまった。
…まあトッドはこのパワースポットには、願いを叶えるためにやって来たようなものなので
間違ってはないのだが。
( 78 ) 2018/12/29(土) 17:53:26
14人目、トレブル ベガ がやってきました。
チッ。
/*
––––もう、人が通った跡がある。
身体に似合わぬ大きさの背嚢を規則的に上下させながら、その人影は歩みを速めた。
*/
( 79 ) 2018/12/29(土) 17:53:45
>>30 ギルバート
「あはは、ありがとうございます
言われ慣れてないので、何だか照れちゃいますね……
そうなんですね!
健康、というか美容に気遣ってるように見受けますが、それだけ見目麗しいのは、何かそういうご職業につかれてる感じですか?」
ちょっと前から気になっている疑問を爽やかに笑いかけながら聞いてみる。
>>34 アデリーナ
「そうなんですかー?
これだけ美人さんならそうなのかな〜と思いまして!
私、芸能関係には疎いのでもしやっていう話だったんですけど!
男の人と仲良し……バーの店員さんとかですか?」
職業当てクイズではないが、やけになって聞いてしまっているようだ。
( 80 ) 2018/12/29(土) 18:10:00
………ここだ。
/*
やがて見えてきたのは荒れきった敷地と、冷えつつ回る星のように鎮座した洋館だった。
長らく空き家だとは聞いていた。話に違わぬ彩度の低さだが、迷わず足を運ぶ。
その建物にはそれほどの、引力とも呼ぶべき何かがあるようだった。
*/
引き寄せられたのが、他にもたくさん、か。
( 81 ) 2018/12/29(土) 18:19:50
>>77 ノエル
右手を差し出される。
僕はその歩み寄りに頬を緩めて、自分からも右手を出して握手をした。仲直りもなにも喧嘩をした覚えはなかったけれど、彼女のさっぱりとした態度には好感が持てた。
「お気になさらず。こちらこそ、改めてよろしくお願いします。ええと……確か記者、でしたっけ。すみません、さっき話しているところを聞いてしまって」
記者ということは、噂を聞きつけて願いを叶えにきたというよりは、その噂そのものを解明しにきた人なのかも知れない。
「ふふ。……仕事柄人を信じやすい私と、疑いやすい貴女。足して割ったら丁度いいかもしれませんね。」
( 82 ) 2018/12/29(土) 18:20:06
( A16 ) 2018/12/29(土) 18:21:43
>>82 アイザック
優しげな表情の彼が握手を返してくれた事を嬉しく思いながらも、こちらもにこりと笑いかける。
「そうですよー!
構いませんよ、別に知られて困る事ではありませんし
あ、名刺いります?」
名刺を取り出し、一応は差し出しておく。
「ですねえ、純粋に人を信じる心って中々手に入るものじゃありませんし……アイザックさんはそのままでいてくださいね」
貴重ですよ、とにこやかに言うと、気になっていた事を聞いてみる。
「……そういえば、アイザックさんはどうしてこの屋敷に?
ここ、幽霊が出るだの願いが叶うだの色々な噂がありますけど、ここの屋敷について何か知ってる事があれば教えて欲しいのですが」
( 83 ) 2018/12/29(土) 18:30:32
15人目、ヒューズ がやってきました。
ただの廃屋になぜこうも人間が集まるのか、全く理解しがたい。
いや、理解し難いという表現には語弊がある。頭では理解しているが、目の前の情景を認めたくないが今の考えとしては正しいか。おおよそ私と同じく噂を聞いてやってきたのだろう、ちょっとした人だかりを塀の上から眺めて一人、嘆息する。
はてさて、只の猫として振舞うべきか、誰かに話しかけてみるか。それが問題だ。
( 84 ) 2018/12/29(土) 18:34:23
あぁ、ようやく扉が開いた。次からは猫用の扉を付けておいて欲しいものだ。
( 85 ) 2018/12/29(土) 18:35:33
記者 ノエルは、ヒューズを見て、「猫ちゃん……?」と首を傾げている。
( A17 ) 2018/12/29(土) 18:36:19
ヒューズは、ベガの開けた扉にするりと体をくぐらせた。
( A18 ) 2018/12/29(土) 18:37:14
まさしく。"猫ちゃん"である。今の私は右から見ても左から見ても"猫ちゃん"と形容するに相応しい見た目をしている。しかしどうしたのだろう?この人間は猫を見た事がないのだろうか?それとも毛並みを整えてきたのが裏目に出たか。もっと薄汚い野良猫のような、みずぼらしい姿で現れるべきだっただろうか。
しかし毛並みを整えない品位の無い猫と思われるのも業腹である。それに過ぎた事をとやかく言っても仕方のないことだろう。そんなことより今はこのカンのいい人間を観察した方がよさそうである。
( 86 ) 2018/12/29(土) 18:44:41
( A19 ) 2018/12/29(土) 18:45:35
( 87 ) 2018/12/29(土) 18:47:20
( 88 ) 2018/12/29(土) 18:47:41
>>65 レイコ
「もしかして、アンタも?
そうそう、日本人! 修めるに司るでシュウジって書くんだよ! 漢字の話すんの久しぶりだな!」
それはそうとして故郷は懐かしい。思わず声が弾んだ。
「レイコサンな! アンタはどういう字書くの?
あー……、本当に俺も含めてお疲れさんって感じだよな。
へへっ、これだけの人数が噂のためにっ集まったんなら、それはそれですげえよな。一体どこから噂されてるんだか」
( 89 ) 2018/12/29(土) 18:53:43
猫がいる、のはまだしも屋敷の中へと入ろうとするなんて賢い猫だなと思いながら、口からはつい言葉が飛び出る。
よく見ると綺麗なオッドアイかつ、白い毛並みは汚れが見当たらないので、もしや誰かの飼い猫?と思ったが、この屋敷は廃墟だし、他の人もさして気にしていないようだ。
首を傾げていると、猫ちゃんはこちらに駆け寄ってきたので、少し驚きながらもしゃがみ込んで待ち構えてみた。
すると、可愛らしい声で鳴かれたのではわわ……となりながら、そっと手を伸ばしてみた。
>>87 猫ちゃん
「……かっ……かわいい……!
どこから来たの?迷子かな〜?」
にこにこしながら、伸ばした手を首のあたりへとやり、こしょこしょしてみる。
確か、頭より首の方が喜ぶはずだと記憶していたからだ。
( 90 ) 2018/12/29(土) 18:54:49
>>83 ノエル
「ああ、いただいてもよろしいですか? ありがとうございます。」
差し出された名刺を両手で受け取ると、一度そこに書かれた名前を眺めてから、丁寧に荷物の中にしまう。
自分も返さねばと思ったが、そこで名刺がないことに気付いて、困ったように眉を下げて苦笑した。
「……すみません、こういう時は名刺を返すのが礼儀ですよね。ええと、甘いものは食べられますか? よかったらお近づきの印にどうぞ。私の暮らす修道院では、開墾や農耕、牧畜が盛んで、バターやクッキーが人気なんですよ。」
( 91 ) 2018/12/29(土) 19:04:51
修道士 アイザックは、記者 ノエルにバタークッキーの包みを差し出した。
( A20 ) 2018/12/29(土) 19:05:38
……うわあ!
/*
扉の先ばかりに意識を向けていたために、足もとを通り抜けたそれにひどく驚く。
……小狡い猫め、無駄に大声を上げさせやがって。
*/
( 92 ) 2018/12/29(土) 19:05:42
( A21 ) 2018/12/29(土) 19:06:10
/*
少々決まり悪げに桜貝の唇を引き結び、猫が駆けていった先から屋敷の中を––先にいた面々を––見渡す。
かなりの数だ。埃と時間の積もり積もったこの屋敷の中に、まさか住んでいるわけはあるまい。
であれば、
*/
全員"そう"なのかよ。
/*
ほとんど吐息とともに低く呟くと背嚢を乱暴にドサリとおろし、取り出した水筒の中身を一口飲み下した。
*/
( 93 ) 2018/12/29(土) 19:06:44
>>90 ノエル
しゃがみ込んだのは私にとっては好都合だ。頬擦りするように人間の耳元に囁く。
「迷子ではない。この館には来るべくしてきたのだ」
( 94 ) 2018/12/29(土) 19:08:35
謎の気配は、トレブル ベガの横を通り過ぎた。
( A22 ) 2018/12/29(土) 19:09:15
猫…?
[いや、居てもおかしくはないのだが。それにしても、この屋敷は部屋数が多い。…かつては大人数で暮らしていたのだろうか]
( 95 ) 2018/12/29(土) 19:12:27
到底人が住めなさそうな洋館にも関わらず、その扉をくぐる人々がいた。
片方の眉を上げながら訝しげに見るも、恐らく彼らもこのメモと同じ目的なのだろう。
それにしても同じタイミングでこんなに人数が集まるものかと思いながらも、とりあえず<<異国の婦人 レイコ>>に話しかけてみることにした。
「なあ、あんたらも願いがあって来たのか?」
( 96 ) 2018/12/29(土) 19:13:18
( A23 ) 2018/12/29(土) 19:15:55
>>94 猫ちゃん
「…………えっ?えええええ!?」
頬擦りされ、猫ちゃん〜♪と思っていると、耳元で声がして思わず口元を手で抑える。
辺りを見渡すと、こちらには気にしていないようでそれだけを確認すると、猫ちゃんへと改めて向き直る。
そして、神妙な面持ちで声のトーンを落としながら聞いてみる。
「…………そうなの?
それにしても、人の言葉を話せるなんて……貴方、本当に猫ちゃんなの?
それに、この屋敷に何の用があるのよ?」
( 97 ) 2018/12/29(土) 19:19:01
>>97 ノエル
あまり回数を重ねたいものではないが、やはり私が話した時の人間の反応はいつだって面白い。
「残念ながら"猫ちゃん"だよ。人間の様に見えていたのならば嬉しいけれどもね。全く残念だ」
「何の用?それは私の台詞でもある。猫の用事というものは大小多岐にわたるが、人間にとってはここは辺境の地、よっぽど大きな理由がないと来るまい。君こそどうしてこのような廃墟に来たんだい?私はそれが知りたい」
( 98 ) 2018/12/29(土) 19:29:07
>>ノエル
「ええと……私がここに来た理由、でしたっけ。」
──人里離れた森の中、古びた洋館のどこかにどんな願いでも叶う魔法がある。
そんな話を聞いたのは何年も前のことだった。
その話を聞いた当初は、虫のいい話だと思いはすれど、特に興味は抱かなかった。
神に仕える者の言うことではないが、正直そのようなオカルトめいた話を信用しようがなかったし、僕の未来は僕自身が掴まねばならないと思っていたからだ。
けれど、事態は思わぬ方向へと進んだ。その屋敷に僕たちのルーツがあると判明したのだ。
「……実は、その噂を求めて遥々ここへ来たのです。なんでも、この屋敷のどこかに“どんな願いでも叶う魔法”があるとか。私は不治の病を患う妹のために、その魔法を探し出したいと思いまして。」
僕の話は半分本当で、半分嘘だ。彼女の知りたいことは正直に話しているし、問題はないだろう。
( 99 ) 2018/12/29(土) 19:30:20
>>91 アイザック
名刺を受け取った彼に、自分は忘れてしまったと謝られ、まあたまにある事だしと笑顔でフォローに回る。
「名刺、持ってくるの忘れちゃう事、ありますよね
私も新人の時は忘れて、編集長にどやされて…………今は癖で持ち歩いてます
わあ!いいんですか!ありがとうございますー!
私、甘い物には目がなくて〜ちょっと味見を……美味しい!」
小さな包みに入った淡い黄金色のクッキーを見て、きらきらと目を輝かせながら包みを開け、その内の一枚を取り出して一口齧る。
バターの風味とさくさくの食感が口の中に広がり、一枚ぺろりと食べてしまった。
残りは後でゆっくり食べようと包を元に戻しながら、こちらも……と鞄の中を見る。
「こんなに美味しいお菓子を貰ったら、私もお返ししないとですね!
どうぞ!ご近所にあるお菓子屋さんのおすすめです!
すっごく美味しいんですよー!」
( 100 ) 2018/12/29(土) 19:33:21
記者 ノエルは、修道士 アイザックにミンスパイの入った包みを渡す。
( A24 ) 2018/12/29(土) 19:33:52
記者 ノエルは、ミンスパイを渡した後、真剣な表情で話を聞く。
( A25 ) 2018/12/29(土) 19:34:18
>>67 ミト
「まあなぁ。……でも、半信半疑でも、確かめるためにわざわざここまできたってわけ」
ようは、ここに集まってるのはそれなりに強い願望を持つ人間達ってことになる。俺も含めて。
「有名なのかもなあ。ちらほら噂噂って言ってる奴らも見るしな!
まっ、人間考えることは同じってこった」
( 101 ) 2018/12/29(土) 19:36:18
なんか、人の気配がいなくなるまで待とうかと思っていたんだけれども。早、数時間。
「出て行くタイミング逃しちゃった系?」
アンはコクリと頷く。
「やぁっぱりそかぁ。うーん、まぁいいか。」
別に馴れ合うつもりもないし、パワースポットならば、ここに居てもパワーはもらえるだろう
そんな風に、小屋の中で過ごす事に決めた。
( 102 ) 2018/12/29(土) 19:37:04
>>69 アイザック
そっかぁ、今度から気をつけるね。
あたし、アデリーナ!
アディって呼んでもいいの、
みんなそう呼ぶから。
よろしくね、アイザック。
( 103 ) 2018/12/29(土) 19:37:10
だぁれ??
[小さく聞こえた笑い声に、
首だけ振り向いた]
( 104 ) 2018/12/29(土) 19:38:09
>>98 猫ちゃん
「……そうなの?
実は魔法使いで人が化けてましたー!とかではなく?……って、そんなわけないか」
猫が話せるのがそもそも魔法みたいなものだけど、と付け足しながら猫ちゃんの頭を撫でてみる。
「あー……猫ちゃん、色んなところに散歩するもんね
私?私は……」
本当の理由を話すべきか一瞬悩んだが、実の家族すら言わなかった真実をここで易易言える訳もなく、胸にそっと秘めた。
「……私はね、記者なの
この屋敷ってさ、色んな噂があるの、知ってる?
どの噂が本物で、ここがどんな屋敷か確かめてやろうって思って
で?猫ちゃんはなんの用なの?
記者だから気になるなー」
( 105 ) 2018/12/29(土) 19:40:48
>>80 ノエル
どうやら、この女は秘め事を秘め事のままにさせてはくれないようだ。
やれやれ、と軽く肩を竦めてから、つとめて平静を心がけて向き合う。
「さすが、記者さんの観察眼にはかなわないなあ。
確かに、肌とかには気を使っているよ。これでも、ファッション誌のモデルをしているもので」
( 106 ) 2018/12/29(土) 19:41:48
>>アイザック
「にゃん」
少しくらいそのいい匂いのするパイを分けてくれても罰は当たらないのではないだろうか?衣を2枚持つ者は、何も持たぬ者に1枚分けるべきなのではないだろうか?それとも猫は隣人に入らないとでもいうのだろうか?
「……ヮー」
( 107 ) 2018/12/29(土) 19:43:05
>>99 アイザック
「うんうん、噂、確かにありますもんねー」
相槌をうちながら、手帳を取り出し、その中に何かを記していく。
記者たるもの、話の記録は速記術で取るべしという編集長からの教えだ。
「……えっ、病気の妹さんがいるんですか!?
失礼ながら、病名の方は……側にいてあげなくてもいいんですか?」
思わず手帳から顔を上げ、聞いてしまう。
不躾なのは百も承知だが、気になる事をあやふやにして笑顔で誤魔化すよりましだと思い直した。
( 108 ) 2018/12/29(土) 19:52:48
>>103 アデリーナ
「では、アディと。……私のことも、アイザックと呼びづらければ、アイクと呼んでくださっても構いません。ザックと呼ぶ友人も昔はいました。」
笑顔で受け答える。
彼女が身に纏う服とは違って、彼女自身はやはり少女らしさが残っているような印象を受けた。
「……君は、どういった用事でここに?」
( 109 ) 2018/12/29(土) 19:57:58
>>89 シュウジ
「そうよ。この噂をきいて真相を確かめにきてやったの。日本から。
漢字ね、その様子だとあなたは長く海外で過ごしてらっしゃるのかしら?
私のは王に命令の令で玲。それに子どもの子で玲子って書くわ。」
噂を自慢げに話す知人の胡散臭い顔を思い出しムッとしつつ、更に賑やかになった周りを気にしながら答える。
( 110 ) 2018/12/29(土) 20:11:19
>>100 ノエル
「あはは……」
名刺そのものを作っていないという意味だったのだが、彼女のはきはきとした声は聞き心地が良くて、ついニコニコしたまま相槌を打ってしまった。
「挨拶がわりだったのですが、これではまたお返しをしなくてはいけませんね。……でも、ありがとうございます。パイは大好物なので、あとで美味しくいただきます。」
彼女は記者然と、僕が話す内容をスラスラと記していく。
病名を聞かれ、いくつか浮かんだものの一つを適当に口にしようか迷ったが、結局眉を下げて微笑んだ。
「妹も修道院にいるので、留守のあいだの心配はいりません。病名はーーすみません。悪気がないのは分かるのですが、記事のネタとしてそこに妹の話を記されるのは、見ていて気分がいいものではないので」
そう断ったあと、彼女の興味を引く話ができないものかと少々考え、そして再び口を開く。
( 111 ) 2018/12/29(土) 20:14:49
>>ノエル
「噂の域を出ませんが……ここには昔、引きこもりの貴族が住んでいたそうです。彼は外部との関わりを絶っていましたがーーたった一人、街に住むとある男のみは、友人として屋敷に招かれていたそうですよ。」
「……。その男が誰かまでは知りませんし、出所は不明なので真偽は分かりませんが。お役に立てたらいいのですが、もしもご存知だったらすみません。」
( 112 ) 2018/12/29(土) 20:16:53
>>107 ヒューズ
「……おや? 君は……どこからきたんだい、猫くん。」
いつのまにか猫が寄ってきていた。
どうやらさきほどノエルさんからもらったミンスパイが目当てのようだ。
「もしかして、これが欲しいのかな。さっき彼女からもらったのだけど、君もひと切れ食べるかい?」
( 113 ) 2018/12/29(土) 20:20:59
修道士 アイザックは、ヒューズにミンスパイをひと切れ差し出した。
( A26 ) 2018/12/29(土) 20:21:29
>>96 ライ
男が恐らく私に声をかけてきたようだ。願いね……。
「私かしら?えぇ、そうね。他の方々も噂を知ってここに来た人間なら大なり小なりの願いを持ってきているんじゃないかしら?本当かどうかは知らないけど、あわよくばってね。」
( 114 ) 2018/12/29(土) 20:27:38
16人目、亡霊 ░▓▒▓ がやってきました。
鬱屈とした森の奥の奥、人界から隔てられたように屋敷が一軒、暗闇にポツリと浮かびます。
廃墟さながらの屋敷には十数人の男女が集いまして、飲み食いおしゃべりに講じているようです。
「………」
そこに差し迫る影が一つ。
窓の外からじっと皆の様子を眺めると、スルッと影も形も失くしーーー
集う人々のど真ん中に現れました。
( 115 ) 2018/12/29(土) 20:59:42
うわぁっ!?
[突然現れた男にリオは声を上げます]
>>115
君は一体、誰なんだい?
( 116 ) 2018/12/29(土) 21:10:23
その突然現れた存在は、ちょいと透けていて、
「ヤァヤァ、みなさん。
なんでも願いが叶うというのはこの場所かいな?
ちょっと人伝いに聞いたんだけれど、いかんせん呆けたヤツらばっかりでさあ。
みんな適当なことばかり言うんだよ。
オレたちのタチとしては仕方ないといえどもさあ、あ、別に“たち”と“タチ”は引っかけたつもりはないぜーー」
などと、極めて快活な声で話しかけてきました。
( 117 ) 2018/12/29(土) 21:14:50
( A27 ) 2018/12/29(土) 21:15:54
( 118 ) 2018/12/29(土) 21:20:43
>>116リオ
「あ!ゴメンねー、おどろかせて。
“わたしは幽霊である。名はまだない。”
ていうかー、オレ名前忘れちゃったんだよねえ。
だから“名乗る名はない”、てか。」
( 119 ) 2018/12/29(土) 21:21:09
>>ヒューズ
やぁ、君はどこから来たんだい?
ひょっとして、飼い猫かな?
えーっと、猫ちゃんはどこを撫でれば嬉しいんだっけ。
猫じゃらしもないなぁ。
あはは、ごめんね、僕の話聞いててもつまんないよね。
( 120 ) 2018/12/29(土) 21:23:03
「……んん?
幽霊まで出るのかあ! 面白いな、ここは」
幽霊にしちゃ、随分陽気だが。
( 121 ) 2018/12/29(土) 21:23:28
え!幽霊なの……?
こ、この辺りでは普通……なの?
僕、初めて幽霊見ちゃった。みんなこんなに元気にしゃべるの?思ってたのとちょっと違うな〜。
( 122 ) 2018/12/29(土) 21:25:55
>>119 幽霊
幽霊……。
[信じられない。自分には霊感はなかったはずだが。しかし、目の前に現れた存在が幽霊だとは思えなかった]
( 123 ) 2018/12/29(土) 21:26:26
>>106 ギルバート
「あ!モデルさんなんですね!
だからそんなに見目麗しいのですか、なるほどー!
ごめんなさい、私は芸能関係には疎いもので……お名前を聞いた時点で気づくべきですよね
私の勉強不足なので……精進します」
あはは……と申し訳なさそうに笑い、軽く頭を下げた。
( 124 ) 2018/12/29(土) 21:29:08
>>111 アイザック
「え!?気にしないでください!
きっと、アイザックさんのお返しが素敵でしょうから、私もまた何か贈ってしまいそうで……ああ、でも、そうして親交が深まるのであれば悪くないかもしれません」
薄い唇をきゅっと上げ、穏やかに微笑みながら言った。
珍しく心からの言葉だったが、ノエルはあまり気にせず言葉を続ける。
「ならよかったです…………いえ!私が不躾な事を聞いてしまっているので……むしろ、私こそごめんなさい」
癖で記録に残してしまっているが、記事にするつもりはなかった。
流石に、今存命の人の不幸は後ろめたいからだ。
背徳感から、この事については深入りをやめた。
( 125 ) 2018/12/29(土) 21:29:54
>>アイザック
「……へえ、それは初めて聞きました
こんな立派な屋敷ですもんね、当主とやらがいてもおかしくないでしょう
……という事は、今この屋敷が誰か管理しているか、とかも知らないですよね?
誰かが言ってましたが、不法侵入に……あら?」
と言った所で突如部屋の真ん中に出てきた男に目を移した。
( 126 ) 2018/12/29(土) 21:30:23
謎の気配は、あなた達の間を通り抜けた。
( A28 ) 2018/12/29(土) 21:30:53
>>117 亡霊
「……」
思わず、言葉を失っていた。
まさか幽霊にお目にかかる日が来るとは思わなくて、しばらくその姿を眺めたあと、おずおずと口を開く。
「初めまして、幽霊さん。私はアイザックと言います。その……幽霊さんも、噂を聞きつけてやってきたんですか?」
( 127 ) 2018/12/29(土) 21:30:57
冷たい何かがあなた達の間を、屋敷を抜けていった。
それは、一体なんだったのだろうか。
そんな風に、あなたたちは考えるかもしれない。
( #0 ) 2018/12/29(土) 21:31:39
村の設定が変更されました。
その瞬間、明かりが灯る。
埃も蜘蛛の巣も消え、先程まで見えていた屋敷がまるで嘘のようになった。
窓から庭を見れば、バラを中心に様々な花が咲き乱れていた。
かつての姿を、屋敷は取り戻す。
そして──
( #1 ) 2018/12/29(土) 21:36:38
謎の気配 は、支配人に任命されました。
「はい?」
幽霊と名乗る人物の突然の登場に唖然としそれ以上は言葉がでなかった。じぃーっとその幽霊とやらを見つめる。
( 128 ) 2018/12/29(土) 21:37:14
──それは現れた。
( #2 ) 2018/12/29(土) 21:37:24
謎の気配 は肩書きと名前を 館の主 レヴィン に変更しました。
( 129 ) 2018/12/29(土) 21:37:50
「…………ゆ、幽霊ぇ!?
嘘、幽霊ってこんなにあっさりと、しかも明るく出てくるものでしたっけ?
ええー……なんか拍子抜け……はあ」
自然と肩に入ってた力を抜き、肺に溜まった空気を吐き出す。
先程までの緊迫した空気はどこへやら、何だか気が抜けて幽霊と名乗る男に気にしつつも、猫ちゃんに向き直る。
すると、隣に見知らぬ男の人がいたので話しかけてみる事にした。
>>120 ミト
「ハロー、見知らぬお兄さん
……あ、突然話しかけてすみません
猫ちゃん、お好きなんですか?」
( 130 ) 2018/12/29(土) 21:38:05
( 131 ) 2018/12/29(土) 21:38:51
「ーーーーっ」
不思議な気配が僕のすぐそばを抜けていったような感覚がして、思わず辺りを見回した。
けれど当然、視線の先には何もない。
「気の、せいかな……」
>>126 ノエル
「一応、ここへ訪れる前に色々と下調べはしたのですが、管理者がいるという話は聞きませんでしたよ。……外の薔薇園も荒れ果てていましたし、これだけ老朽が進んでいるとなると、屋敷の持ち主はいないのではないか、と…………」
>>129 レヴィン
「あなた、は……?」
( 132 ) 2018/12/29(土) 21:38:59
それは信じられない光景だった。
幽霊だと名乗る少年が来て、興味深く思っていたら──急に屋敷が姿を変えた。
>>129 レヴィン
「……失礼、貴方は?」
( 133 ) 2018/12/29(土) 21:40:30
>>118ミト
「お兄さんも!ごっめんねー。
ついついさあ。
あんまりオレら見える人っていないからね、びっくりさせると見える人がわかって便利なんだ。
みんな使ってるし。
2人も見えるヤツがいると思わなかったぜ、ラッキー!
あ、イメージと違うのはごめんだわ。
幽霊も個々で性格違うからさ、ま、しゃーないっつーか。
ほら、女々しい男とかもいるじゃん?」
ミトの背中を叩こうとしますが、もちろん░▓▒▓の腕は透けていますので、スカッとずっこけてしまいました。
( 134 ) 2018/12/29(土) 21:41:37
>>132、>>133 アイザック、ギルバート
初めまして、親愛なる『友人』達。
私は、レヴィン・メルゼブルク。この屋敷の主さ。
君達は、誰だい?
( 135 ) 2018/12/29(土) 21:44:32
「あれ?みんな見えんの?
見える人ばっか?
もしかして、霊能力者の巣とか?
やっベー、祓わないでくださーーい!!!」
░▓▒▓はキレイにジャンピング土下座をすると、こちらを見ている視線に向かって平謝り。
スッと様相を変えていく屋敷には気づかぬままです。
( 136 ) 2018/12/29(土) 21:45:37
/*
ぱちり、と目が開く。
エーリカ本人にはもうそんな自覚は残っていない。
周りの誰に今のエーリカがどう見えようと、きっとエーリカは気にも留めないだろう。
"元に戻った"彼女は一目散にそれへと駆け寄る。
*/
「こんな時間までどちらにいらしていたのですか!
卿のスケジュールを管理する身にもおなりになってくださいよ!
今度はどこの女に手を引っ掛けてたのかは知りませんけれども、また別の奥様を連れ出してきただなんてことを仰いましたら、フィト様もネモ様も何をおっしゃられるか……!」
/*
まくし立てる口から出た人名は、果たしてエーリカも存ずるか否か。
今の本人では定かではないが、流るる言葉は大変流暢である。
*/
( 137 ) 2018/12/29(土) 21:46:45
「うっ………さむっ、なに……?」
冷気のような冷たい気配が通り抜けていったような気がしてすぐさま振り向くが、そこには何もおらず、訝しげにしながら流す事にした。
>>132 アイザック
「…………やっぱりか
私も調べてはみたんです
でも、手がかりがなくて……おかしいな、と思って現地に来てみたら……私だけではない、という事は偶然ではないのですね
なら……」
話を続けようとしたその時だった、電気が消え、声なき悲鳴を小さく喉から漏らした瞬間、そこは見るも美しい姿へと変え、目の前には見知らぬ男が立っていた。
>>129 レヴィン
「……ええっと、どちら様ですか?
それに、友人って……どなたかと間違えてます?
それとも私以外の人に向けて言ってる感じですかね?」
( 138 ) 2018/12/29(土) 21:46:59
「……え!? あれ、ここってこんな、──綺麗だったか!?」
俺は慌てて周囲を見回した。声が上擦ったことが恥ずかしい。
世界が変わっていく。
とうとう俺の脳もいかれちまったのかもしれない。ただ、俺の目に見えるのは、到底現実とは思えない光景。
>>129 レヴィン
「俺ぁ、アンタみたいな知り合いに心当たりはねえが、友人とはどういうこったね?」
( 139 ) 2018/12/29(土) 21:48:55
>>135 レヴィン
目の前の男は、屋敷の主と名乗る。
主……つまりこの屋敷の所有者なのだろうか。
先程までは居なかったように思うが……庭の薔薇園が花開いたのも、埃や蜘蛛の巣が消えたのも、イリュージョンの一種なのだろうか。
「申し遅れました。僕はギルバート・バトラー。たまたま、森を歩いていたら、この屋敷を見つけてふらふらと立ち寄ってしまいました。屋敷の主がいらっしゃるとは思わず、ご無礼をお許しください」
( 140 ) 2018/12/29(土) 21:49:02
>>137 エーリカ
/*酷く冷たい目を目の前の『友人』に向けます*/
…君は誰だったかな。私の『家族』に親しげにすることを許可した覚えはないのだけどね。
( 141 ) 2018/12/29(土) 21:50:08
「…………なんか、やばい雰囲気?」
隙間からずっと眺めている間、誰が誰だか、それから何を話しているかすらわからないのだが
2人、異質な、というより、妙な人物がいる。
その中でもひときわヤバそうなのが、あの顔色の悪い人物。
「何話してるかわかんないけど、本物の霊だったりする?
うっわぁやだなあ。やだなあ。除霊とか霊媒とかヤなんだけど。…………知らないフリしよう、そうしよう」
今のうちに、こんなボロい小屋を抜け出して逃げ出しても良いんだけど。なんとなく、なぜか気になった
事の顛末を見届けて、出て行っても、まあバチは当たらんだろう。
( 142 ) 2018/12/29(土) 21:52:48
語り部 ガラン が見物しにやってきました。
「ああもう!なぜいつも私を置いていかれるのです……!
あなたという方は、あなたという方は……
たまらなく、愛おしい。」
( 143 ) 2018/12/29(土) 21:56:24
/*
ぱちり、と開いた目に気の巡りがなくなる。
す、と光が抜け落ちるかのように生気が抜け−−否、元の生気に戻り、エーリカは続ける。
*/
>>141 レヴィン
「誰か、ですって! 誰かだなんて、誰か……。
……だ、誰ですか、あなたっ」
( 144 ) 2018/12/29(土) 21:56:33
>>138、>>139ノエル、シュウジ
おや、君達も『友人』さ。
他人の屋敷に、勝手に入ってくるなんてね。『家族』や親しい『友人』でなければ、盗人としか考えられない。
君達は『家族』では無い。盗人にしては、無計画で警戒心が無さすぎる。…そうなると、君達は『友人』だろう?
…それで、一体何の用かな。
( 145 ) 2018/12/29(土) 21:56:41
え、一体…これは……?
[どう見ても先程までとは、室内の様子が違う。まるで……この屋敷に人が住んでいるような。そんな光景がひろがっていた。]
( 146 ) 2018/12/29(土) 22:01:03
>>143 ガラン
おや、君もいたのかい。私の可愛い人。
( 147 ) 2018/12/29(土) 22:02:37
>>135 レヴィン
ーー屋敷の主。屋敷の主だと……?
「……そんな、ここは……誰ももう、管理を……」
ふと辺りを見回せば、先ほど見ていた光景が嘘のように、屋敷が見違えていた。
有り得ない。そう頭では思うのに、目の前の状況を納得し始めている僕もいる。
「……申し遅れました。ーー僕はアイザック。アイザック・ツァデックと申します。突然立ち入ったのにも関わらず、もてなしてくだささりありがとうございます。」
ーーレヴィン・メルゼブルク。
僕はその名前を知っている。
もちろん、彼と直接面識があるわけではない。
僕が言ったルーツ。僕たち兄妹の不幸の原点。それはこの屋敷の主でも、ましてやこの屋敷でもない。
僕が正しければ、彼もこの姓に聞き覚えがあるはずだ。
だって、外界との関わりを遮断していた彼が、唯一『家族』として招いていた親友と、同じ姓なのだから。
( 148 ) 2018/12/29(土) 22:03:16
妄者 エーリカは、館の主 レヴィンをキッと睨め付ける。
( A29 ) 2018/12/29(土) 22:03:32
>>144 エーリカ
初めて、私はレヴィン・メルゼブルク。
ここの主で、君の『友人』だね。
( 149 ) 2018/12/29(土) 22:03:41
>>109 アイザック
おっけおっけー!
アイク、ね。
あたしは…
お客さんから、お話を聞いたのよ。
「願いを叶えられる、行ってくればいい」
っていうざっくりなお誘いだったけど。
でも、場所は合ってた。
ここがそうなんでしょ?
( 150 ) 2018/12/29(土) 22:06:51
そんな風に思っていると、視界に色が増えたことに気づいた。色?色くらいどおってことない。目を開いているのだから、美しく咲き誇る真紅の花弁など、見えて当たり前なのだ。
「…あれあれ?小屋に入った時は、枯れて、無残だった気がするよね?」
瞬きをして隙間をも一度覗こうとする。何も映らなかった。いや、語弊がある。今まで見て居た景色が見えなかった。
「なんで、穴、塞がって」
不思議に思って周りを見る。一歩歩けば軋む床、ほこりまみれの汚い小屋が。まるで、誰かが住んでいたかのように蘇っているではないか!
「なんじゃこりゃああ〜っ!?っ、しまっ」
慌てて口を塞ぐ。その役目は、近くの少女に託されていた。
まあ薔薇が咲いたり、小屋が綺麗になったりしてるくらいだ。屋敷も多分綺麗になって、窓もついていることだろう。自分の叫びなど聞こえないはずだ、そうに違いない。
( 151 ) 2018/12/29(土) 22:08:46
呆然目の前の男に言葉を投げかけると、彼が名乗る(>>135)のが聞こえる。
彼はレヴィンといい、屋敷の主だと名乗った。
通報されては困ると丁寧に挨拶をする。
>>145 レヴィン
「……勝手に貴方の屋敷に上がった無礼はお詫び申し上げます
私はノエル・リー
記者をしていまして、こちらの屋敷に取材に来ました
アポイントを取らうと思ったのですが、連絡先がなくて……ここって、電話がないんですか?
というか、屋敷の管理者っていないはず、なんですが?」
屋敷の管理人はいないと事前の調べで出ているのは知っている。
なら、この男は誰か?
”あれ”に書かれていた事は本当だったのかとうっすらと表情を青ざめながらレヴィンに問う。
( 152 ) 2018/12/29(土) 22:10:01
ミンスパイ(パイというのならば肉が入っているものだと思っていたのだが)から顔をあげると、辺りは一変していた。
幽霊に、様変わりする幽霊屋敷。この世には人間が認めたがらない"何か"が存在することは、私が身をもって証明している。そういう事もあるのだろう。
それよりも、いやそれならばというべきか。この館の主を名乗る者には敬意を払わねばなるまい。もちろん"友人"として。
( 153 ) 2018/12/29(土) 22:10:39
そう思いながらも、不安で仕方ない。誰かが自分の叫びを聞いていたのなら、きっと、この小屋にやってくることだろう。それはちょっと嫌だ。袋の鼠だ。
( 154 ) 2018/12/29(土) 22:10:50
>>129 レヴィン
あっ、おにいさん!
さっきあたしの後ろで笑ってたでしょ!
もー、お化けかと思っちゃったじゃん。
…お化けなのかな?
( 155 ) 2018/12/29(土) 22:11:01
シャーマン トッドは、小屋のドアをそうっと開けて、周りを確かめる
( A30 ) 2018/12/29(土) 22:11:06
シャーマン トッドは、だれもいないようなので、小屋から抜け出した
( A31 ) 2018/12/29(土) 22:11:16
シャーマン トッドは、音を立てないように、かつ、足早に屋敷に入り込んだ
( A32 ) 2018/12/29(土) 22:11:45
ひ!………………っ、ゆ、ゆーれい……
/*
トレブルは声帯が文字通りの命だ。
ましてやそれで生きているのであれば尚更のこと。
無闇矢鱈と声を張り上げるなど決してあってはならないことだった。
しかし歯を食いしばっていたのも束の間。
自らを幽霊と、そう名乗った者の透ける脚。その向こうでも変わる景色。
そして現れた……何か、だった何か。
*/
ゆーれい、がいっぱい……だ、あ、ううわあ
( 156 ) 2018/12/29(土) 22:12:42
( 157 ) 2018/12/29(土) 22:13:18
>>149 レヴィン
「ゆう、じん?
私に、あなたのような壮年のご友人、いたこともございませんけれど……」
/*
そこまで言いながら、エーリカは彼の話す『友人』という言葉が、この場の全員に向けられていることに気づく。
曰く、この屋敷に立ち入る家族の者以外−−を、そう呼んでいる。
初対面のものに初めましてを言いながら友人といって憚らないその肝には礼儀を持って神経を疑わざるを得ないが、果たして、エーリカは、
*/
「…………っ」
/*
本能で察する。
この何かには関わるべきではないと。
*/
( 158 ) 2018/12/29(土) 22:14:30
トレブル ベガは、叫び、荷物を抱えて磨かれた床にへたり込んだ。
( A33 ) 2018/12/29(土) 22:14:36
あっ、と思った時にはもう遅かった。何故屋敷に入ったんだ。そのまま門を抜け、帰って行けばよかったのに。
不思議な現象は、もううんざりのハズなのに。気になった自分に後悔しながら、次の隠れる先を探そうと前を向く
「ッ、うるさっ」
思わず耳を塞ぐ。片耳は少女が覆ってくれた。
“おっ、オバケ屋敷だああああああああ!!!!!”
と聞こえる方向、それはつまり霊的なサムシングが存在するのだろう。
そこには向かわないようにしよう。
屋敷に入ってすぐの部屋に、そそくさと逃げ隠れた。
( 159 ) 2018/12/29(土) 22:16:56
>>120 ミト
「なに、面白いか面白くないかは聞く私が判断する事だ。面白くないと最初から思い込むことはない。それは、話の鮮度自体を落としかねないからね」
「して、何か面白い話をしてくれるのかい?」
( 160 ) 2018/12/29(土) 22:17:10
ヒューズは、トレブル ベガの大声にびっくりして毛を逆立てている
( A34 ) 2018/12/29(土) 22:19:31
>>145 レヴィン
「あっはははは!! おもしれぇなあ、おい!」
消去法で友人。
どこかズレた男の話を、ひとまずは笑い飛ばすことにした。
「……用ね。用ったらまあ、この屋敷の噂を確かめに来たんだよ。”願いを叶える小瓶”、んなもんが本当に実在するのかってね」
狂人の相手をするのは嫌いではない。本当に人なのかも定かではない相手だが。
「俺は、シュウジ・ミドウ。アンタのことはよく知らねえが
よろしく頼むぜ、友人さん」
( 161 ) 2018/12/29(土) 22:20:00
>>148 アイザック
アイザックか。よろしくね。
君は、どうしてここに来たんだい?
>>155 アデリーナ
おや、聞こえていたのかい。
私は私だよ。生きていようが、死んでいようがそれは変わりはないさ。
( 162 ) 2018/12/29(土) 22:20:09
>>162 レヴィン
「……?」
僕は面食らったけれど、無礼を働いて目的を果たす前に屋敷を追い出されてしまったら本末転倒だ。
できるだけ丁寧に返す。
「……ええ。実は、この屋敷の噂を耳に挟みまして。“どんな願いでも叶う魔法”がここに眠っていると。館の主である貴方なら、お心あたりはありますでしょうか。」
( 163 ) 2018/12/29(土) 22:24:26
「もう、一体なんなのよ」
表情をこわばらせながら呟くと、頭を冷やすため早足で歩きだし屋敷の様子を見て回る。
─妙な気配を感じた後、屋敷は見違えるようになり、男が出現。はぁ─
顎に手を当てうろついていると傍で叫び声。
>>157 トレブル ベガ
「お嬢さん?大丈夫かしら。」
少し前かがみになり手を差し出してみる。
( 164 ) 2018/12/29(土) 22:24:29
「ここに隠れて様子を見よう」
安堵の息を漏らし、鍵をする。やはり思っていた様に屋敷も復元していた。何故だかはわからない。だが綺麗になったお陰で鍵は閉まる。ラッキーだ。
飛び込んだ部屋のプレートを確認していなかったが、清潔感溢れるこの部屋はきっと医務室だ。なんか病院物のドラマとかで見たことあるものが並んでる。
多分探せば医療器具もあるだろう。ガサゴソと護身用になりそうなメス、鋭利なものを見つけようとデスク周りを探した。
「何故医務室なのに何もないのだ?」
そうだ、何もないのだ。メスも包帯もカルテもエタノールも。あるのは空のビンや使い方のわからない容器だけ。
勝手に医務室だと思い込んでいるだけで、医務室ではない部屋なのか?
「なんか黒い動物の置物3つとか何これ」
部屋のプレートを確認するには、一度部屋を出なければならない。うーむ。どうしたものか。
( 165 ) 2018/12/29(土) 22:31:11
( A35 ) 2018/12/29(土) 22:32:37
>>114 レイコ
他の人間との統一感のなさから察してはいたが彼女の言葉から知り合いと来てないことはわかった。
やはり個々にここへ来たのだろう。
「へえ、偶然この人数の人間がここを訪れるとは。
やっぱなんかあんのかな。
…ああそうだ、俺はライ。あんたの名前は?」
( 166 ) 2018/12/29(土) 22:39:30
!!
/*
卵の先のような顎をキッと上げ、気丈なつもりの視線を相手へ寄越す。
その手を取ることはなく、変わったばかりの壁紙に手をついて立ち上がった。
*/
>>164 レイコ
ご心配どうも。驚いただけだから、平気。
それと、ボク男子だから。
間違うのは仕方ないけど。
( 167 ) 2018/12/29(土) 22:40:02
+裏+か。じゃあいいや。隠れるだけだし、何もこの部屋がなんの部屋なのか知らなくていいような気がしてきた。
けれど、部屋の名称よりも何よりも
この変な置物が気になって仕方がない。なんだこれは。
「この置物にパワー的な何かを感じ…ないな」
アンと呼ばれる少女もコクリと頷く。
まあいい。屋敷の様子はわからないけれど、小屋よりも快適だろう。なんたって、屋敷の中なのだ、パワーをしっかり蓄えるには充分だろう。
少し怖い気もするが、同じようにパワーをもらいに来た人達も近くにいる。何かあればすぐわかる。
なので、この置物が何を示すのか考えることに時間を費やそうと決めた。
( 168 ) 2018/12/29(土) 22:40:26
>>162 レヴィン
たしかにー。
自分が自分だよって意識があれば、
あとはなんにもいらない…よね!
あのね、あたしはアデリーナっていうの。
おにいさんイケメンだから、
7番目のカレシでもいいけどぉ…
とりあえず、あたしも友達になりたいな!
( 169 ) 2018/12/29(土) 22:42:36
─あらあら、あらあら!─
にやりとしながら手を戻すと、姿勢をただし緩んだ表情をスっと戻す。
>>167 ベガ
「それはそれは……ごめんなさいね。大丈夫なら良かったわ。
私はレイコといいますの、どうぞお見知りおきを。」
それだけいうと頭を下げて、踵を返し立ち去った。
( 170 ) 2018/12/29(土) 23:00:10
>>158 エーリカ
ああ、知っているかどうかは些細な問題だよ。
どちらにせよ、君は『友人』なのだからね。私も今まで君を知らなかったわけだしね。
>>161 シュウジ
ふふ、よろしくね。
願いを叶える小瓶、か。あるよ。
( 171 ) 2018/12/29(土) 23:01:45
館の主 レヴィンは、小さな小瓶を取り出して見せる。
( A36 ) 2018/12/29(土) 23:02:02
もしかして、親愛なる『友人』達は、これを求めてきたのかな?
( 172 ) 2018/12/29(土) 23:03:25
( 173 ) 2018/12/29(土) 23:06:01
( 174 ) 2018/12/29(土) 23:07:47
「!」
主が何か、小瓶を取り出した。
見たことは無い、筈なのだが。
何か、ソレを……手に入れなければならないような……今すぐに逃げなければならないような……
──逃げる?バカバカしい、ここまで来て。
>>172 レヴィン
「……その、小瓶は?綺麗ですね、とても」
( 175 ) 2018/12/29(土) 23:07:47
暫く考え事に耽っていたが、唐突に周囲の様子が変わったことに気が付く。
見れば目の前には自称幽霊と屋敷の主と名乗る人物。そして先ほどまでとはがらりと変わった美しい屋敷の姿。
「……えっ、と」
幼子の叫び声のようなものが耳を劈く。皆の動揺する姿が目に入る。
「……あ、あの!」
何か起きた時には屁理屈でどうにかしてくれると話していた>>163アイザックに慌てて向き直り。
「……え?」
"どんな願いも叶う魔法" という言葉が耳に入った。
( 176 ) 2018/12/29(土) 23:08:23
四足歩行の動物。マズルは長め、尻尾のボリュームはやや多め、足は短い、つまり犬である。Q.E.D.
「……………………」
すぐに終わってしまった。時間が余る。
ガサゴソとカバンを漁る。タロットカードを見つけたので、せっかくなので占って見ようと思った。
【自分の目的は達成されるのか】というものを。
慣れた手つきでテーブルクロスを用意し、アルコール綿で手を拭く。場の清めは省略した。医務室(仮)なのだからきっと綺麗だろう。
カードをシャッフルし、下から4枚目を引く。ワンオラクルと呼ばれる占い方。
そして引いたカードは{14節制:逆}。
「ふぅん」
なんとなくそんな気はしていてた。
( 177 ) 2018/12/29(土) 23:09:55
「そ、れは……!」
小さく呟いた後に口元を手で抑える。
いけない、あれは……そう思いながらも目は目の前のレヴィンを睨み付けて逸らせなかった。
( 178 ) 2018/12/29(土) 23:11:38
>>166 ライ
「それは私も思っていましたの。ここへ来た時は観光名所にでもなっているのかと疑いましたわ。そうでもなければ運命ってやつなのかしらね?ふふ。
あぁ、私はレイコ。よろしくねライさん。」
にこやかに挨拶をした。
( 179 ) 2018/12/29(土) 23:11:46
「……あ、もしかして……あの小瓶がリオさんの話してたお宝、です? えっと、よく分からないけど……でもなんで急に? 魔法だなんて……うーんと」
「……何が何やら、ですね?」
くるくると目を回し、右手の指で眉間を抑えた。
( 180 ) 2018/12/29(土) 23:13:17
[リオはレヴィンの取り出した小瓶に目を奪われる]
あの…主人。もし、可能であれば僕にそれを譲って頂けませんか。
( 181 ) 2018/12/29(土) 23:15:53
>>175 ギルバート
ふふ、そうだろう。これは、《願いの小瓶》
……まあ、私は興味はないがね。
>>181 リオ
おや、欲しいのかい?
だが、それでは私に得がない。取引をしようじゃないか。
『友人』とは利害の一致で成り立つ。そうだと思わないかね。
( 182 ) 2018/12/29(土) 23:19:13
フロイライン アウローラは、呪われし王子 リオの様子を見ている。
( A37 ) 2018/12/29(土) 23:19:38
>>176 アウローラ
アウローラさんが困ったように僕を見つめていた。
屋敷の前で彼女と交わした言葉を思い出して、僕は苦笑いをする。
冗談だったとはいえ、今は屁理屈を言ってあげられる場合ではなかった。
心の中でアウローラさんに謝罪をする。
>>181 リオ
そうして、目を離している隙に彼はレヴィン・メルゼブルクに言った。
抜け駆けをされるわけにはいかない。その魔法が真実であるなら、悲願がかかっているのだ。
「……ーーーー」
そして、口を挟もうとした時。
当主は言った。
>>レヴィン
「取引とは、一体」
( 183 ) 2018/12/29(土) 23:22:42
>>182 レヴィン
取引…。あいにく、金品はあまり持ち合わせていませんが。
( 184 ) 2018/12/29(土) 23:24:49
>>183、>>184 アイザック、リオ
ふふ、何。簡単なことさ。私を楽しませてくれないか。
君達の個人的な話を聞かせて欲しいね。ああ、私の同情心に訴えかけるような手を使うのも賢い方法かもしれない。
一番、私を楽しませた者にこの小瓶を譲ろう。
( 185 ) 2018/12/29(土) 23:27:44
少年と別れて歩きだしてすぐ、多くの視線が一点に集まってるいるのを感じそちらをみると、屋敷の支配人らしい男が何か手に持っている。
「あの小瓶!噂ものなの?」
─もしそうなら願いを叶えさせて貰わないといけないわね?─
その男とほかの人間の会話にも耳を傾ける事にした。
( 186 ) 2018/12/29(土) 23:27:55
>>ノエル
「用、用は、あれだよ」
手すりに昇り、彼女が目を離せないでいる小瓶を見据える。
「私はね。人間になりたいんだ」
「君だって願いがあってここに来たのだろう?」
「どうしてそんな顔をする」
( 187 ) 2018/12/29(土) 23:33:15
何故そんな気がしていたのかは、不明瞭であり、明確である。要するに勘だ。何となく、そうなるってことがわかった、とでも言えば良いのだろうか。
自分にはよくある、第六感的な何かが働くケースが多い。
そして、自分にしかみえないものが見えることもある。
……別段、見えないものを見ようとして望遠鏡を覗いたことも無い。
「はあ。パワースポットは嘘だったのかなぁ」
アンと呼ばれる少女はじっとしている。
オバケ屋敷だと叫ぶ声が聞こえた。それは、あの顔色の悪い人を指していることは想像が付き、もう1人、異質な存在も含めて良さそうだと思う。
ガセネタ掴まされた。そう思った。
遣る瀬無い気持ち。ベットにダイブする。ふかふかであった。
( 188 ) 2018/12/29(土) 23:34:03
ヒューズは、手すりから降り、レヴィンの方へ歩を進めた。
( A38 ) 2018/12/29(土) 23:34:16
シャーマン トッドは、アンをマクラにポカポカ殴らせた
( A39 ) 2018/12/29(土) 23:34:47
>>185 レヴィン
「楽しませる……?」
僕は目を丸くした。
院にいる子供たちならともかく、この男を楽しませることなど僕に出来るのだろうか。
途端に弱気になるが、すぐにそれを振り払う。
「……。……分かりました。僕の話でよければぜひ、聞いていただけますか?」
( 189 ) 2018/12/29(土) 23:35:48
>>185 レヴィン
──そう来たか。それでは、興味無いふりはあまり得策じゃあない。しかし、今更ソレを目当てに来たと白状するのはつまらない。さて、どう出よう。まずは、立候補しなくては。
「へえ、僕も乗ります。その取引」
( 190 ) 2018/12/29(土) 23:37:11
>>レヴィン
「"友人"と呼ばれるのは初めてなのだがね。そう呼ばれたからにはこちらからもできうる限りの礼節を尽くそう」
「私の名はヒューズ。おそらくはここにいる他の面々と同じように、私も小瓶の噂を聞いてこの足でやってきた者だ」
「…まさかすでに所有者が居るとは思いもしなかったが」
「兎角、これからもよろしく頼むよ」
( 191 ) 2018/12/29(土) 23:39:09
ヒューズは、握手のつもりなのか右前脚をレヴィンに差し出した。
( A40 ) 2018/12/29(土) 23:40:03
>>187 ヒューズ
「……なるほどね?」
単純明快なその願いにどんな意味が込められているかは知らないが、すっと自分の胸に通ったのは確かだった。
「……私にだって、色々あるのよ」
猫ちゃんがレヴィンと名乗る男の元へと向かうのを静観しながら、独り言のように小声で本心を漏らした。
自分もレヴィンの元へと行こうとするが、もう少し様子見をしようと敢えてその場に立ち止まった。
( 192 ) 2018/12/29(土) 23:40:04
どこからか、声が響く。
──待っていたって、何も変わらないんだ。
──全てを知り、全てを支配して
──俺は、░▓▒▓にだってなってみせる。
どこからか、声が響く。
──░▓▒はね、ただ皆と幸せになりたかっただけだよ。
──それって、許されないことなのかな。
──ねぇ、今度こそ皆で幸せになろう。
どこからか、声が響く。
──許せないんだよね。
──愛だなんて言ってさ。穢らわしいと思わない?
──だから、僕が与えるのは、愛じゃなくて呪いだよ。
どこからか、声が響く。
──だいじょうぶ、きっと、だいじょうぶ
──まもるよ
( #3 ) 2018/12/29(土) 23:46:27
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