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大学生 リーノ に 2人が投票した。
拾う魔女 ドロシー に 1人が投票した。
教師 アリーシャ に 9人が投票した。
博士 イナルバ に 1人が投票した。
手品師 ピーター に 2人が投票した。
教師 アリーシャ は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、拾う魔女 ドロシー が無残な姿で発見された。
魔法使い ヴィクトル は因縁に引きずられるように 拾う魔女 ドロシー の後を追った。
現在の生存者は、大学生 リーノ、ベーシスト スズ、おひめさま ニュイ、愛煙家 カミユ、博士 イナルバ、平凡 メイネ、黒縁 ヨハン、無愛想 ハルヒコ、手品師 ピーター、猛獣使い レイ、未亡人 ユノ、眠り姫 イル の 12 名。
[各々必死の思いでアリーシャを殺したあなたたちは自分たちの意識の裏で何が行われているのか、気が付くことが出来ませんでした。]
[あなたたちは背筋を走る悪寒に振り向かされ、そしてやっとソレを認識します。]
[ソレは、『尽く破壊された人間』の形をしていました。顔面だけでは誰なのか、判断すら付かない程に。]
[ですがあなたたちは直感します。この女性はあの拾う魔女、ドロシーであると。]
[人間が死んだ。それを実感させるかのように、足元にドロシーの赤い血がじわりと広がり染みてゆきました。]
[そして]
[パタリと音を立て、眠りに落ちるかのように静かに。]
[無邪気な魔法使いの少年、ヴィクトルが夢を見ることを止めました。]
「うひゃー。今日は2人っすか」
誰とも会話してないし、独り言にしかならないがつい漏らしてしまう。
しかし皮肉なものだ。ワンダーランドだからこそ通用する魔法使い達が一斉に居なくなってしまい、魔法があるから必要無さそうな手品師の俺は生きてるなんて。…目立たないから単に残っているだけかもしれないけど。
「えっ
えええぇぇぇ〜〜〜〜〜〜〜〜っ?!」
/二人が、ウェディングドレスと、タキシード着て、どっか、行っちゃった。
そんな、そんな速攻コースもアリ〜〜〜〜〜〜〜?!?!?!/
/どっ、どどどどうしよう〜、なんか乗り遅れてる気がするよぉ。
ほんとに皆、想い想いの王子様に見つけてもらってゴールインするんだ、これ。
あの二人、王子様を見つけられる! って言ってた子達だよね?
仲悪そうに見えて実は……んや〜もう〜! 手の出せない介入不可な二人っているよね!!/
[目を背けたら、ドロシーちゃんのメモが目に入った。]
「ドロシーちゃんは、昨日オレを?なんでだろ……」
「……てか、悪者を見つけられるやつ、いなくなっちまったのか」
/*
いつもと違い今日ははっきりと目が覚めた
辺りを見回すと箱と真っ赤な水たまりの中にいくつかの塊、そして全てを止めたヴィクトルの姿が視界に入る
ぱたぱたとわかりきったはずの箱に近付くとへにゃりと眉を下げた
*/
………アーシャ…わるい人だったの
/*
箱に納められたアリーシャが透視でもしたかのようにはっきりと見える
けれどもそれは"ただの抜け殻"だった
【アリーシャは悪い人】
それだけを鮮明に自覚した
*/
[なにやら騒がしいようだ
寝ぼけ眼でロディの人形を抱えながら歩く
皆の目線の先にある血だまりに倒れる女と
ロディのように眠る少年をみつけた]
ビクトル、こんなところで寝ちゃったの?
朝だよー?起きてっ
[ピタッとニュイの動きが止まる
揺さぶろうとヴィクトルに触れた時、ひどく冷たかった
ロディだった落書きを触れた時と同じ感触
それが意味することを悟らないほど鈍感ではなかった]
……ビクトルも、疲れてるんだねっ
魔女のお姉ちゃんと一緒に、悪い人を探してたもん、つかれちゃうよね
[ドロシーのことを思い浮かべる
そういえば彼女はどこにいるのだろうか]
えのぐ…の中に、えっと
[目線を上げ、辺りを見ると目につく血だまり
その中には魔女のトレードマークである帽子
“えのぐまみれ”の帽子を見つけた]
[取りに行きたい
だけど変な、嫌な臭いのする絵の具の海の中へと
足が動かない]
魔女のお姉ちゃん、探してくるね!
今日、だれが狼さんなのかわかったか
教えてもらわなくちゃ
[メモの存在も知らず、知っていても読めないだろう
ゾウの背中に乗り、アテもなくドロシー探しに出かけた]
眠りから意識が覚醒する。
急いで起き上がると、夢の中で見た事を皆に言わねばと急いで立ち上がった。
「おはようございます!
あの!【アリーシャさんは悪い人でした!】
私、今日まで何も見れなかったので、黙っていましたが、霊能とい、う………………ドロシーさん?ヴィクトル君……?」
皆のいる場所へと駆け込むと、ドロシーとヴィクトルらしきものが倒れているのが目に入る。
その不気味さに目眩がし、ふらりと壁際に倒れ込み、蒼白の顔色のまま、ずりずりと壁に沿ってしゃがみこんでしまった。
「おはようございます。諸々、拝見しました。
アリーシャさんは悪者、確定でしょうか。残念です。
お2人が悪者だと言っていますね。
ドロシーが襲われ、ヴィクトルが後を追う。ならばヴィクトルは悪者ではありませんね。本物か、裏切り者?のいずれかなのでしょう。
はぁ……困りましたね。悪者は余程、他に紛れ込んだ何かを探す自信があるのでしょうか。
それとも早々にひとり閉じ込められ焦ったのでしょうか。拙速ですね。
……何かお話でもしませんか。どなたか。」
「あ、あー……」
[オレの神さまがドロシーちゃんを探してどこかに行っちまった。帰ってきたらなんて言おうかな……]
「ええと、」
レイと、「確か昨日リーノとバチってた」イルという者が、アリーシャを悪者だったと申しておるのか!
「あれか、箱に閉じこめたやつが悪いヤツかわかるやつか」
「じゃあ、メガネのセンセイは悪いヤツ確定ってことか。一人退治できたのは嬉しいけど、手掛かりがなくなっちゃったな。ドロシーちゃんが襲われてるし、ドロシーちゃんが本物だったと考えていいんだろーか……」
情報量の多さに目が眩みそうだ。
...魔女と、魔法使いを見る。だったもの、だが。魔法使いは、本当に寝ているようで。
けれども、魔女は。あの愉快そうな笑顔を見ることは最早出来ないのだろう。そこまでする必要があるのかと言う程に。ロディさん以上に無惨に破壊されている。
そして。
「イルちゃんとレイさんが霊媒師との主張。聞こえました。
アリーシャ先生は、悪者でほぼ確定と言うことですね」
あの笑顔も。主張も。そして、昨日の震えも。全て嘘だったのか。
約束を、嘲笑っていたのか。そう思い、臓ふが重くなる。
>>10ヨハン
ヨハンの声に疑問を呈する。
「まだ、ヴィクトル君が悪者の可能性はあります。確かに薄くはありますが。
恐らくヴィクトル君は小悪魔の権限で後追いをさせられたのでしょう。
それは、悪者にも適用はされるでしょうから。
ヴィクトル君は協力者なのではと思うのですが。
そして、僕はドロシーさんが本物だと思っています。
ですから(ドロシーさんが残したメモを見て)スズさんも、正体不明者ではないと思います。悪者の嫌疑は、残ったままですけど。
けれど、二人とも亡くなってしまった以上、知る術はないですね」
そして、霊媒師が二人。それはつまり。どちらかは確実に悪者と言うことだ
[ゾウの背中に乗せてもらいながら探す
ロディの出したウサギたちも後に続くだろう
昨夜リーノと話した時に出てきた大きなイヌも続き
行列は花畑へとたどり着いた]
「どうしたの?」「遊びましょう」「浮かない顔だよ」
「やっときた」「お姫様なにかあった?」「踊りましょう」「笑いましょう」「かなしいの?」「ねむたいの?」
[日向でくつろいでいた草木たちはお姫様に気付いて声をかける]
……魔女のお姉ちゃんみなかった?
「魔女?」「しらないよ」「魔女だって」「いないよ」「ここにはいない」「遊びましょう」「お姫様遊ぼう」
ううん、ニュイね、がんばるって約束したから
…またね、おはなさんっ
「またねお姫様」「さようなら」「もうさよなら?」「いかないで」「お姫様がんばって」「がんばって」「またあした」
[ひらひらと手を振り、お姫様とお供は出発した]
……、
/*
血溜まりの中の惨たらしい身体と、眠る子どものように伏せった姿を見下ろす。
見下ろして、立ち尽くす。
*/
ふむ。ドロシー、が悪者に襲われて、
ヴィクトルが、眠って、後を追って、ええ、と。
…………
/*
この光景には見覚えがある、ような、
正しくは、よく似た光景を過去にも、
*/
ふむ。そして、ええ……ふむ。
ロディの言っていた『霊能者』だと主張するのが二人、本当は?一人のはずで、
/*
不味い、ではなぜ。これは夢。
いつからか、いつからか。忘れた。忘れるとは、ここに来てからのものではなく、ではこれは?
*/
んむう、しかし、今いる中から悪者を見つけられると言っていた二人が居なくなってしまった以上……
偽物がいるとしても、今は霊能者?霊媒師?の二人に頼るしか無かろうな。
どちらが本物か知る術もなさそうだが……
人が急に減ったね。
アリーシャが悪いやつだってのがほぼ確実だから、それを言い当てたドロシーは高い確率で本物だね。
ここまではいいとして……
霊媒師、だっけ?
2人とも結果が同じだから、どっちが本物かわかんないね。
あーあ、めんどくさいなあ。
[花畑から森へ、ニュイ達はやってきた
コトリやキツネ、リスたちはニュイに気付き声をかける]
「ごきげんようお姫様」「こんにちは」「おっきなゾウね」「こんにちは」「どうしたの?」「遊びましょう」「歌いましょう」
ねぇねぇ、魔女のお姉ちゃんみなかった?
「魔女?」「魔女ならいないよ」「ねぇお姫様」「なにしてあそぶ?」「魔女だいじ?」「歌いましょう」
……ううん、ニュイ、がんばらなきゃっ
ばいばいっ狼さんに気をつけてねっ
「さよならお姫様」「狼はここにいないよ」「ありがとうおひめさま」「がんばって」「もうかえるの?」「ばいばい」「またね」
[収穫はなく、ニュイは森をあとにした]
魔女のお姉ちゃんいないねっ
どこにいっちゃったんだろう
…おひさま、気持ちいい
どこにいけば、魔女のお姉ちゃん
会えるのかなぁ……
[暖かい日差しに、ゾウの揺れは気持ちよく、ニュイはうたた寝をしてしまった]
[ゆっくりとゾウは歩き続ける
行き先はきっと、皆の待つ場所だろう
ニュイはドロシーに会うことを望んでいるのだから]
>>17 リーノさん
「あ……………リーノ、さん。」
見知った声に名前を呼ばれ、顔を上げる。
そこには、いつもより強ばった表情のリーノがいた。
いつも優しい彼が纏う、違う表情と僅かにピリついた雰囲気が何だか怖くて、目を逸らす。
しかし、掛けられる優しい言葉にちらりとリーノの方を見やった。
「……………ごめんなさい、ありがとうございます。
…………あったかい。」
アールグレイらしきカップを受け取り、1口飲むと、乱れた心が落ち着いた気がした。
そのまま黙々と紅茶を飲み進め、ティーカップが空になると、ふわりと分解されるようにカップが消える。
その頃には大分呼吸も整ってきたので、改めて彼に声を掛けた。
「……ありがとうございました。
お陰様で、落ち着きました。
遅れちゃいましたけど……おはようございます。
昨日は、話を早々に切り上げちゃってごめんなさい。
本当は、もっと話していたかったんですけど……眠気が。」
照れくさそうに笑うと、ほんの少しだけ嘘をついた。
流石に、恥ずかしかったからあの場を逃げました、だなんて本人には言えなかった。
「私はあまりしゃべらないだけで特別頭は良くありません。
ドロシー、ヴィクトールともにどちらが本物と決められることはなさそうです。そのため、スズが何者かはフラットに考えたいですね。
ああ、ヴィクトールは誰を占うか残してはいなかったのですか。
気分的には、レイ、イルのお2人ともを閉じ込めてしまいたいのですが、それをやってしまうととても小悪魔たちに有利かもしれません。蝙蝠とやらが霊能者のふりをしているのかもしれませんが置いておくべきかと。
しかし、手がかりがとにかくありません……手詰まりですね。オープンにしてしまいます?【狩人】の存在。
あ、私はもちろん【霊能者ではありません】」
コーヒーでも飲もうかと顔を上げると、イルの凶行が飛び込んできた。
>>28 イル
「!!何てことを…!!おやめなさい!!」
思わずレイを突き飛ばすと、石はヨハンの左の眉に向かって鈍い音を立てる。
……ぼた、ぼたり…
赤い血が頬を伝って、落ちた。
眼鏡は……どこへ落ちただろうか。
「………わお、なんて空気だよ。なになに、重要人物のドロシーがやられたって?それに後追いのタイミングも進行としては早すぎだね。ストーリーが速やかに進みすぎてる」
くわえタバコで起床し、メモに現在の状況を書き連ねてみる。このままでは盛り上がりにかけてしまう。パワーバランスが悪いのだ。それでは流れが美しくない。
「判断材料が少ない中、今日の投票先を決めるのはなかなか厳しい部分があるな……」
>>26レイさん
一度目を逸らされ、やはり顔が強張ってしまっていたかと反省する。人の感情の機微に敏いのだろう。隠し事は出来そうにないのかもしれない。
けれども、彼女は差し出した紅茶を受け取ってくれた。
「構わないですよ。おはようございます。
僕ももっと話したかったですけど、ほら。眠気は大事です。
寝たい時に寝るのが一番体にも心にも良いんですから。それが一番です」
彼女の照れ臭そうな顔に、他の何かを感じ取りはしなかったか?或いは、感じ取った上で素知らぬ振りをしたのか。
余分な思考だ。それよりも
「落ち着いたようなら何よりです。
そこで一つ、聞きたいことがあるのですがーーー」
質問の先を言葉には出来なかった。
その行動は余りにも当然の様に。そして酷くありえないように見えたから。
不理解に過ぎるその行動に、とっさに僕の体は動かなかった。
だから、彼女を守ったのは黒縁眼鏡の彼だった
>>28 >>29
リーノと穏やかに話していると、突如後ろからこつ、こつという足音が聞こえる。
不思議に思い、振り返るとそこには”イルが大きめの石を持って、こちらに振り下ろそうとしている姿”が見えた。
突然の事に体が硬直し、そのまま石が頭に当たるーーーそう思った時だった。
横から強い衝撃を感じ、私はそのまま雪崩るように転んだ。
痛む足を抑え、顔を上げるとそこには”ある男性が私を庇い、血を流しているところ”だった。
思わず、悲鳴が喉から出るのを手で口を抑える事で押しとどめる。
緊張と恐怖で早鐘を鳴らす心臓を落ち着かせ、辺りを見渡すと、皆が事態を収束させてくれた事だった。
私は何とか立ち上がると、騒ぎの原因の少女に話しかける。
>イルさん
「……貴方から見れば、私は偽物でしょう。
私も、貴方の事をそう思っていますから。
でも、だからってこんなやり方で排除しようとするなんて、おかしいです!
……占い師の人達がいませんから、もう貴方の正体は分かりません。
ただ、これだけは言えます。
貴方は人の形をしただけの、ただの化け物です!!!!
何故、言葉で解決しようとしなかったのですか?
皆で協力して、この場を乗り切ろうと思わなかったのですか?
…………なんて、人の心を持たぬ貴方に言っても無駄なのでしょうね。
私は、貴方のような方には屈しません。
必ずや、私は私に出来る最大限の事をして、皆を救ってみせますから。
……失礼、貴方と話しても水掛け論になるだけですから、これ以降の言葉は控えます。」
つい、冷たい声音で、言いたくないことまで言ってしまう。
悪者や正体不明でも、生きて話が出来れば分かり合える余地があるかもしれない、そう思った過去の自分が愚かなのだと絶望に苛まれながら、その場を早足で去った。
足早にあの場から去った後、自分を助けてくれた恩人の姿をみかけ、礼をせねばと駆け寄った。
>>ヨハンさん
「初めまして、ですよね。
先程は助けて下さり、ありがとうございました。
お陰で、私は無傷でしたが、ヨハンさんにお怪我が……手当します。」
包帯と消毒液をイメージし、手元に作り出す。
普段、動物達にするように、器用に手当をし始めた。
「ちょっと染みるかもしれません。
……ああ、でもよかった。
見た目より、傷は浅いです。
…………あの、どうして見ず知らずの私を庇ってくださったのですか?」
消毒液で患部を消毒し、器用に包帯を巻きながら、素朴な疑問を問いかける。
>>32イルちゃん
知人に殺意を振るおうとした少女を、僕は憎いとは思わない。ただ痛ましい。
何がこの子どもに行われたら、あっさりと人を殺す行為をやってのけれるようになるのか。
昨日は途中で逃げられてしまったけれど。
もう一度、昨日と同じように、目線を屈めて。落ち着いた声で話し掛ける。
「こんにちわ。イルちゃん。
怒るつもりはないよ。ただ、こう言った事はもう止めて欲しい。殺人は確かに行われなくちゃいけない。けれど。
それを君が一人で執行する必要は無い。君がする必要は無いんだ。皆で。決める事なんだよ。
一つだけ、聞かせて欲しい。大事な質問だ。イルちゃん。君は、
【ロディさんとの約束を守る】。そうなんだね?」
>>35 ヨハン
たんりょなのはおじさんなの
イルがわるい人ならあの人をここでころそうとすることこそたんりょなの
イルがわるい人ならあの人とイルで箱を2こつかわせて最後のなかまに箱がつかわれるのを少しでもとおざけるの
それにイルはさいごまで生きていられるなんて思ってないの
みんながイルをうたがおうがイルが生きてるうちにわるい人をころさなきゃおじさんたちがころしてくれるかなんてわからないの
イルの力はしんだ人しかわからないの
生きた人はわからないならイルはイルしか信じないの
/*そこで言葉を区切り今日誰を殺すか悩むヨハンをケラケラと嘲笑った*/
ほら、おじさんは今日だれをころせばいいかわからないの
どうせすうじつおはなししただけの人とかやさしいと思う人にはじょうがあるからころすゆうきがなくておはなししてない人をころすんでしょう?
わるい人の方が甘いことばを使うのに
そうやって幸せだったむじつの人たちをころしていくの
>>39レイさん(ヨハンさん)
(イルちゃんと僕との、何かしらの会話を終わらせた後かもしれない)
ヨハンさんへ献身的に看護をしている彼女を見る。
その姿はーーーとダブってーーーー。
またか。邪魔だ。今は必要も無い。
「どうも。えっと、お邪魔ではないですかね?」
ショックからか混乱からか。声を掛ける間も無かったレイさんに話し掛ける。少し茶化したトーンだったかもしれない。
ヨハンさんには何度目かの会釈。
「レイさんに怪我は無かったみたいですね。何よりです。ヨハンさんも、レイさんを守って頂いてありがとうございます。
僕が言う筋合いもありませんけれど」
そうだ。守れなかった上に。知人なだけで、特別な仲と言う訳でも無い自分に。礼を言う筋合いはない。
「えっと、実はレイさんに質問がありまして。さっきは途中だったので」
>>40リーノ
/*
昨日に引き続きまた話しかけてきたリーノを昨日と同じように無機質に見上げる
*/
ロディとのやくそくは守るの
イルは誰もいないところでぽかぽかしながらねむりたいの
でも信じられる人がいないのにどうやってきょうりょくするの?
うらないしはもういないの
イルの力はしんだ人しかわからないの
わるい人たちはじゃまな人にとうひょうしてじゃまな人をころしていくの
イルたちがまちがえたらわるくない人をころしちゃうの
/*
命を軽んじているわけではなかった
むしろ死んだら終わりなことを知っているから早く悪い人を殺さないといけないと思っていた
*/
>>45イルちゃん
その瞳は、昨日と全く同じだ。感情の感じられぬ目。
それでもめげずに。
同じ目線に合わせて。穏やかさを失わずに話をする。
「ロディさんとの約束を守る。それが聞けただけでも充分だよ。まずはありがとう。
そうだね。好きなだけ眠る事が出来たら、それが一番素敵だ。
信じられる人間。本当にいないかな?
例えば年の近いニュイちゃんやハルヒコ君はどうだろう?
僕、も信頼して欲しいけど。そこまでの欲張りはしない。
......イルちゃんは。悪くない人は殺したくないんだね。優しい気持ちが。きちんとあるんだね」
この少女への認識は間違えていたのかもしれない。
確かに度しがたい部分もある。だが。
真っ直ぐ過ぎる程の、敵対者への。恐い存在への敵意。
けどその裏には。優しいもので満たされていたい気持ちがあるのだろう。
ならばやはり。大人が守るべき、子どもなのだ
また誰か箱に入れるんだっけ?
情報も十分にはないけど、誰を入れるか考えとかなきゃね。
ドロシーもヴィクトルもいなくなっちゃったし、今はレイもイルも箱には入れられないかな。
貴重な情報源だしね。
そのうち、どっちが偽物か考えなくちゃいけないかもだけど。
>>50ヨハンさん
「いえ、本来、一番近くにいた僕が止めるべきだったんですから。あの時はあれがベストだったと思います。
正体不明者が騙っているですか。
確かに。あり得ます。寧ろその可能性は大きい。既にほぼ確実に悪者は残り二人。
その上で残りの悪者の数を確定させてまで、霊媒師として出てくるメリットが分からない。
唯一あるとすれば確実に善と言える人を作らない事ですが...。
それでも、両方排除する、と言う案が出る可能性を考えると悪者にとっては分が悪い。
正体不明者側にとっての利があるのかは分かりませんが...。
連携が取れず、は考える必要は無いでしょうか」
>>44 >>46 リーノさん
せっせとヨハンの手当をしていると、後ろから声を掛けられる。
その声に覚えがあるので振り向くと、やはり想像していた通り、リーノがいた。
冗談めいた明るい声の彼にくすり、と笑った後、つられるような微笑みを向ける。
「私は構いませんよ。
丁度、手当も終わりました。
……質問ですか。
……………。」
リーノからされた質問についてじっと考え込む。
自分の考えを上手く口に出来るか不安もあったが、考えがまとまったところで再び顔を上げた。
あまり聞かれたくない話、という事もあり、リーノに顔を近づけ、内緒話をするように声を潜める。
>>リーノさん
「……リーノさん、リーノさんが好きな猫ちゃんは、年間何匹殺処分されているか、ご存知ですか。」
疑問形ではないので、返事を待たずにすぐに答えた。
「……答えは、年間約7万匹の猫ちゃんが保健所で殺処分されているんです。
人間は……殺したら犯罪なのに、猫……いいえ、猫のみならず、他の生き物は理由があれば殺しても罪に問われない事を、動物好きなら一度は考えた事がおありでしょう。
……私は、動物が皆幸せな世界が欲しいんです。
…………現実的に考えて、私の力ではかないっこないから……だから、ここにいるんだと思います。
……ごめんなさい、楽しい話ではなかったですね。
ワンダーランドの住人らしく、もっとファンシーな理由だったら、よかったのですけど……これでよいですか?」
話終えるとまた距離を程よくおき、悲しげな頬笑みを浮かべ、儚く笑った。
>>49 ヨハンさん
「ああ、ならよかったです。
でも無理は禁物ですよ。
後で体調が悪くなるかもしれません。
その時は、早めにどなたかに言ってくださいね。
眼鏡……………あ、あんなところに。」
打撲などの脳に強い刺激を与える怪我は、後で症状が出ることがある、というどこかで聞いた話を思い出し、彼に伝えた。
眼鏡、と言われそれらしきものがないか辺りを見渡すと、黒色の眼鏡が少し離れた場所に落ちていた。
すぐに取りに行くと、地面に落ちていたのをハンカチで綺麗に拭き、彼に手渡す。
「……はい、どうぞ。
……あら、まあ!
紳士的なんですね。
咄嗟の判断、素晴らしかったです。
……でも、私、自分が怪我するならまだしも、人が怪我をするのを見るのが嫌で…………次は、庇わなくてよいですから。」
眉を下げ、困ったように笑った。
彼の気持ちと行動はとても嬉しかったが、それ以上に、誰かが自分の為に傷つくのを見るのは、心が痛かったからだ。
わるい人はひどいの
かんたんに人をころしたらだめなの
うらないしがいない今しんちょうにかんがえるの
みんなでおはなししてあやしい人をさがしてがんばって元のせかいにもどすの!
うらないしの2人にわるい人はいなかったと思うの
だからイルのにせものはわるい人だと思うの
アーシャはわるい人だったからあと1人見つけるの
わるい人はいい人のふりをすると思うの!
/*
瞳に熱を持たせ一生懸命に話すその姿はまるで別人だろう
一拍置いて元の冷めた表情に戻す
*/
きらわれないようにおはなししようと思えばイルだってこれくらいできるの
"子どもだから"とか"やさしい"とか"あたたかい心がある"なんて思ってるならそれはゆだんなの
げんにアーシャはわるい人だったの
[ゾウはゆっくりと皆のいるところへと戻ってきただろう
ニュイの眠りを妨げないように、ゆっくりと腰を下ろし、器用に鼻を使いニュイを抱き抱える
そのままゆっくり下ろし自分の身体へ寄せた
まるでニュイを隠すように]
[大きなイヌはニュイに寄り添っていた
まるで喧騒から遠ざけるように
しばらくするとニュイの頬を舐め
“おきて”とニュイを促した]
……うう…
…あれ、ニュイ…
>>55レイ、さん
その綺麗な顔が近づき、心臓がドキリと跳ね打つ。香りと、すぐ近くで聞こえる声。そんな場合でもないだろうに。平静を装う。
彼女から聞かされた話は。自分も何処かで聞いたような話だった。
確かに、悲しい事実であり。今も行われている事なのだろう。それに関しては。自分も酷く心を痛める。
「話してくれて、ありがとうございます。ファンシーな理由とか、そんなのは。大丈夫ですよ。
【それが確かな理由】であるなら、話して貰えただけで良いんです」
離れて見えるのは、哀しげな笑顔だ。そんな顔がさせたかった訳では無いのに。けれど、まだ1つ聞かなくてはいけない事がある。
「ケリーさん以外の。サーカス団の、家族同然の動物達を置いてまで。それでも、尚。ここに来たんですね。彼等は、レイさんがいなくなって寂しくは無いんでしょうか?」
[色々と1人で考え事をしていたら、なんだか事件があったらしい。いつの間にか増えていたカセットテープを聞き返したら……あああああ!?なにこれええええ殺人未遂が起きてるじゃんんんんん]
「ちょ、ちょっとちょっと!!何してんの……いや、なんかもう解決したからいいのか……?」
>>58>>59>>60イル
通じていない。瞳は寧ろ馬鹿にしているように見える。
その豹変ぶりは、演技が出来ると言う事を如実に表している。後は、侮るな、か?
流石に驚かされる。それでも穏やかさを失うつもりはない。けれども、相手の思考の高さの見積もりを上げる。
「まず誤解が1つ。君が子どもだから悪者ではない、とは思わない。けれども、優しさが無いとも僕は思わない。
賞賛が1つ。大した演技力だ。
最後に忠告が1つ。勝ちたい、生き残りたいと思うのなら。まず君は信頼を勝ち取るべきだろう。
さっきのゆだんと言う言葉は、僕への忠告だったと受け取っておくよ」
>>64 リーノさん
「…………私は、寂しかったですよ。
でも、彼らは………ここに来た私に、ケリーしかついてこなかった理由、それは……つまり……私の愛が、彼らに受け止めてもらえなかったんです。
……愛が受け止めてもらえなかった、それはいいんです。
私が、愛を注ぎたかっただけですから。
愛してもらいたいのではなく、愛したかった、それだけの事なんです。
………でも、大丈夫。
ここにいれば、イメージすればいつでも彼らに会える。
私の中で、彼らは永遠の生を得るんです。」
子供のように無邪気な笑顔を彼に浮かべる。
そのまま楽しげにくるり!とレイが一周すると、そこにはサーカス団の仲間……ライオンのミーシャや熊のゴロウ、オウムのフィリアなど、たくさんの仲間達が背後に顕現した。
喉をごろごろ鳴らし、堂々とした佇まいで座るミーシャの鬣に抱きつき、ぎゅっと抱きしめ、リーノに向き直る。
>>リーノさん
「…………ね?
だから、私も、彼らも、もう寂しくなんかないんです。
それに、現実的な話をすると、万が一私が事故等で死んでも大丈夫なように、遺言等の手筈は毎年更新したりして、済ませてあるんです。
……サーカス団は、危険と隣り合わせの仕事ですから。」
一瞬、懐かしむように遠くを見るような目をしたが、すぐ様また無邪気な笑顔に戻った。
「まぁ……これは夢ですし。
私は静かに本が読めればそれで良いのです。
悩みましたが、【私はイルに投票します】。
別に合わせて下さらなくとも構いません。
ただ、みなさんの意見は聞くべきと思っていますので……なるべく起きております。」
「黒縁がチラッと言ってた気がするけど、狩人って名乗っても大丈夫なのかなー。隠れたまま襲われた時のことを考えると、必要な気もするけどさー、守る力とか強力だし……積極的に狙われねえ?
んー、じゃあ、いつってタイミングとかはよくわかんねーけど」
>>69 リーノ
うーん、イルの言いかたがわるいの?
イルはイルなりにがんばるけど子どもだからイルをほんものだと思えなんて言ってないの
あなたがニュイって子とかハルヒコって子をしんらいできないかってきいてきたからイルは年がちかいとかかんけいなくしんらいする気はないって言いたかったの
子どもだっていい子のふりできるのよって言いたかったの
あとイルはかちたいけど生きのこる気はないの
みんなから見ればイルかあの人がわるい人なんだからさいしゅうてきに2人ともころせばわるい人が1人はぜったいにころせるもの
もう1人わるい人を見つけたらイルは用なしだからイルがにせものだと思うならその時箱につめればいいの
生きのこりたいならイルはこの力のことずっとひみつにしておとなしくしていたの
Muahhhhhhigohooooonohoooo
Muahhhhhhigohhhhhnohooooo
KohooooNecochahnnnnnnnnnn
AhhhhhnatanohooooOuchihaaa
Docodesuuuuuukahhhhhhhhhh
[歌の合間に真面目な話もしておこう……]
「あー、オレ、」我はあまり顔を見せず、何を考えているか読めぬものに投票しようと思うぞ。
「殺人未遂した霊媒師の子もやべーけど」
やはり、全体の利益を考慮するならば、能力がある者には居てもらった方が良いと思うのだ。
ただし、これの不利な点は、その者がもし【狩人だとまずい】という点だな。
今の所、投票するつもりなのは愛する貴方とよく言っていた……「えーと、」【ユノ】という者だ。
[投票するのに困ったので、名前だけ知りたいと願ったら……名前だけはわかった。]
たまにひょっこりと顔を見せる手品師?らしき者も気にはなっておるのだが……。
ユノとやらの方が、得体が知れぬ感じがしたのでな。
/*
やることをやり終わると睡魔が襲ってきた
目をこすりながらお気に入りの場所へ向かう
*/
…イル…もうおやすみ…するの
/*
夜行性のほーちゃんが目をギラつかせて待っていたが謝りながら嘴を少し撫でるとすうっと暗闇の世界へ引き込まれていった
*/
「そうだな。僕も流石にそろそろ意見表明をしようか。
僕も今日霊媒師を排除するのは反対です。
どちらかが悪者なり正体不明者なりだとして。ボロを出すとは言わないけれど。
まだ生きていて貰った方が、(その対象を考え少し口を濁す)ボロを出す、かもしれませんし。
そして、僕は今日、あの、ユノと言う人に投票します。彼女は正直、得体が知れない」
昨日の、眼鏡を掛けた人へ向けていた言葉。いつの間にかカセットに録音されていたものだが。
あれは、殆ど死の宣告の様な物では無かっただろうか
あら、愛する貴方達、おかしな事を言うのね。
私を追放するの?ダメよ。
だって……ええ、賢い貴方ですもの。きっと分かるわ。
それとも今日の事を怒っているの?
ええ、きっとそう。
でなければ貴方は私を追放しようなんて言わないはずだもの。ごめんなさい。
役立たずな私は死ぬべきなのかしら?
「わあ」「不思議な声」「へんなの」「でもすき」「歌うの好き」「なんのおうた?」「あのうたさ」「あああのうたね」「いい気味のネコ」
[コトリたちは歌いだす陽気に歌う
それはそれは楽しそうに
ニュイもつられて歌い出す]
[警察官のようなイヌ、可愛い子猫もやってきて
ニュイは楽しそうだった]
「おやすみおひめさま」「おやすみ「もうおわり?」
「ねないと」「おひめさま寝る時間」「まだうたおう」「おやすみ」「またね」
[しばらく歌っていると、コトリたちは森へとかえる
祭りの後のような静けさに少し泣きそうになった]
「えー、今日の投票どうすればいいんだー!!んんんんんユノとやらがNGなら……あのモブキャラにしては帽子が悪目立ちしてる手品師くらいしか候補がいないが、あいつ今居なさそうだよなあ」
(鼻眼鏡と猫耳を真顔で外して)
メインクーンの猫さんはきっと。ニュイちゃんの側にいてくれるだろう。姿が見えない時もきっといてくれる筈だ。
ロシアンブルーさん。登ろうとして爪をたてないで。痛いです
「昨日今日とミステリー作家の人もあんま見かけねーけど、あいつは話せそうだったからもうちょっと話聞きたいし……あとはあの顔色悪い博士とか?うーんでもなー?なんか今日はあんまりみんなどこに投票するか宣言してないし、結局心配しても意味無いのか」
>>リーノ
リーノ、お前は、誰に入れるのだ。
あまり票が割れるのは良くないだろうから、せめてお前と揃えようと思うぞ……。
我は、ユノを保留するなら、ピーターとやらにしようと思うが
ふふ、ふふ、こんな形で貴方に私のダメさを曝け出したくなかったわ……
あぁ恥ずかしい。
私が昨日愛したのは魔法使いの愛する貴方。
素敵な魔法を使える2人から選んだのだけれど、私
本当にダメな女。
ええ、きっと、死んでも文句は言えないのだわ。
……ピーターも狩人だったらそれこそ困るが
むむむむむ
一応理由はあるのだ。
「なんかこう、朝とか、印象に残る時間にひょこっと顔を見せて、具体的にどこに投票したとか、どうすべきかとか、そういう話をしてないのが気になってんだよね」
「私は……そうですね、【ユノさん】にします。
理由は、あからさまな怪しい発言(>>112)がどの立ち位置であれ、誤解を招きやすい発言、というのはよくないと、そう思ったからです。
本来であれば、私目線で人ならざるもの、イルさんにしたい所ですが、ここで彼女をなくすのは惜しい、という皆の目線を汲みます。
……ただし、今日のみですが。
明日以降は、占い師がいない以上は、死なば諸共覚悟です。
私は、死にたくありませんが……これも霊能という厄介なものを引き当てた結果。
皆の、役に……立たねば意味がない、のでしょうね。」
ふう、とため息をつき、目を伏せた。
「…………言葉が足りないですね。
要は、誤解を招きやすい発言、という事です。
皆に混乱を招きやすいかと思いました。
……今日は何だか疲れました、もう眠ります。
おやすみなさい。」
誰に挨拶する訳でもなく、おやすみなさいというと、踵を返して動物達と眠りについた。
「あぁ、駄目だ。ごめんなさいスズさん。レムレムがノンレムしてきました。
これ以上は鼻眼鏡でもしておかないとやってられない(スチャッと鼻眼鏡を装着する)
いずれにせよこれ以上は大勢を決しない。お互い生きていたら、明日また奮闘しましょう」
と言うか。ここ最近気を張りすぎて、少しでも頭の悪い事をしないと良く眠れそうにない(鼻眼鏡)
ここはワンダーランドなのだから。基本は皆が笑顔でいるべきなのだ(鼻眼鏡)
ナイトメアランドではない。だから、少しでも笑顔が残るように。心の余裕が残るように振る舞っていたい(鼻眼鏡が猫に取られる)
必ず真剣になるべき時は来る。今だって一人の生死が、矛先が曖昧なままで決まろうとしている(その鼻眼鏡のひげは猫じゃらしではない)
そんな時に笑っているのは良いのか?その疑問はある。
それでも。基本、周りの人達には笑顔でいて貰いたいものなのだ(鼻眼鏡はそこに置いて良いものではないよ猫ちゃん)
また、眠りに落ちきる前に思考が始まる。
誰かの耳に入ればいいと、声に出して記録にも残しておく。
「実際。余りにも混沌とした状況を許容しすぎてしまっている。少なくとも、自分が誰に投票するか。
それだけでも明言して貰わないときつい
今のように。誰が民意で排除されるのかが分からないのは、人道的にも良くは無い筈なのだから。
今はただでさえ、正義が不利な状態なんだ」
[しゃがみ込み親指を立てるスズの真似をし
ニュイも同じように親指を立てた]
[たくさんはしゃいだ為か、気をぬくと眠たくなる
ネコにぺろぺろと舐められる。
イヌと違うザラザラとした触感がくすぐったい]
…………ユノってひと
スズ、レイ、イル…
[スズとリーノの会話の中で出てくる人物の名前を
つぶやいて忘れないようにする
スズに紙を渡し損ねたので、
紙に「天使さんとおなじ」と願った]
………………
[昨日と同じく、ロディのそばで眠る
ネコやイヌ、ウサギ、ゾウ
動物たちに囲まれながら眠りについた]
[寝る前にバンドメンバーに携帯からメッセを送る。]
『わりぃ、まだもうちょっとココから出らんねえみたい。なぜか知らないけど、変な事件に巻き込まれてから、お前らんとこ行けなくなっちまった。
あ、でももちろん弾いてるし、超絶イカしたベースもゲットしたから、心配すんな。なんなら歌も歌ってる。リーダー怒んないでくれよな。
オレのパートは、とりあえずCDかなんかで補完しといてくれ。
出来るだけ早くそっち行けるようにしたい。
ところでオレの新しいキャラ付けとして、『堕天使』っていうのどう思う?』
[……っと。あいつらも、無事でいるといいけどな]
[あいつらも無事で──そう思った瞬間、なぜか、メンバーの一人の顔が浮かんだ。]
「……?なんだ?」
[しかしそれは一瞬で、誰だったか、すぐに忘れてしまった。もう一度思い浮かべようとすると、なんか……ちょっと頭が重くなる、ような]
「……まあ、いっか。なんとか、なるさ。」
>>42 リーノ
医学か。
どちらかというと生物学が私の畑だが。
……ふむ。
元来、夢というものは見る者の脳から作られる。
しかし恣意的に、己の都合の良いように夢を作り上げることはできない。
今のように、見ているさなかにこれは夢だと理解する『明晰夢』であってもだ。
通常、これは夢だ、と理解りながらもその流れに身をまかせるのみにしかならない。
他人と夢の世界を共有するなどもってのほかだ。あり得ないと言いかえてもらって構わん。
だがこの世界では、––––案内人を名乗る彼の人がワンダーランドと呼ぶこの世界では。
好きなように好きなものを生み出せるし、他人とのやりとりが出来ている。
はじめは、私が勝手に作り出した他人かと思っていたが……どうもそうではないようだしな。
/*
床に散らばったカセットテープの群れへ歩み寄り、しゃがんで適当に拾う。
*/
どうやら子供らしき姿も多くいたような気がするが。
使い方は周知の事実なのかな。
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