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遅延メモが残されています。
混血 セシリア に 5人が投票した(らしい)。
長男 ジェイ に 3人が投票した(らしい)。
混血 セシリア は村人達によってたかってぶち殺された。
誰かが寝たまま起きなかったみたい。
しぶとい奴は海運王 エスカデ、芸術を愛する レモングラス、不幸呼ぶ令嬢 シスル、養女 ルクレーシャ、婚前逃亡 カノー、長男 ジェイ の 6 人だと思っておこう。
ロート「みなさん、おはようございます。今朝は、リアムさんが別室に行きましたよ」
ロート「……それでは、今日も1日よろしくお願いしますね」
昨日の状態からいなくなったのは霊能者のリアムと、
闇狩人……じゃなくなったセシリアだけダロ。
そんで他に名乗ってるヤツもいねーしカノーが狩人なのは証明されたナ!
占われて悪かったナー。
シスルかエスカデが最後のひとりダナ。
ていうかレモングラスは何者なんだヨー。闇狩人カ?
「よお。リアムが連れていかれた?ちっと予想外の朝だ。
カノー嬢が本当に狩人だとしたらレモングラス殿はてるてる坊主役でしかない。狩人だろうと踏んでいたんだがな……てるてる坊主ってのは頭をかすめたが、二番手の予想だったな。
ま、ジェイの占い結果次第だな。
俺ァ朝メシでも食べながら待つか。白黒つかぬカノー嬢もどうだ?話してなかったしな、俺たち。」
(その髪色を眺めながら、「ほんと何色なんだよアンタは」と感想を持て余していた。)
相変わらず大皿に無秩序に料理を取っていく。
両手の皿はたちまち山盛りになった。
>>5:147、148 シスル
……?
その、まま?
[シスルの意外な答えに、ルクレーシャは目をぱちぱちさせます。おかしいな、あたしは全然レディじゃないのに]
……ジェイさまも、そのままで遊んでっておっしゃってたし。
レモングラスさまも……カノーも……シスルさんも……?
…………
[両親は、「ルークは、顔は可愛いけど、子供っぽさをどう隠すか……」と、よく困っていました。貴族の淑女に見せるために、自分を隠すための言葉遣いやふるまいを教えられました。それを、必ずしも実践はできませんでしたが]
……あたし、あたしでいいのかしら
[それが、昨日のお話です]
[朝。ルクレーシャはじーっと鏡で自分の顔を見つめていました。可愛い、可愛いと言われてきました。でも、逆にいえば、それだけ。可愛くなくなったら、きっと、誰にも拾われない。なんとなく、そんな気がして、毎日一生懸命顔を作りました。社交の場、特に殿方の前では、こどもっぽさや淑女らしからぬところを隠さなきゃ隠さなきゃと頑張りました。でも──]
……そうじゃないのかな。
何も隠さなくていいのかなあ。
……身だしなみだから!お化粧は、するけどね!
[昨日と同じく、控えめな化粧をして、鏡の自分ににこっと笑いかけます]
うんっ!今日もがんばろ!
おはようございまあす!
[ルクレーシャは、元気に挨拶して広間に入ります。それからメモをチェック]
あ、今日はリアムさまが別室に行かれたのね?
それから……ジェイさまはカノーを占ってて……
あら!カノーが狩人なのね?
レモングラスさまがメモに残していない……ということは、きっと、カノーがホンモノよね?わあっ♡
[両手を合わせてにこにこします]
どーやって調べたのか知らねーケド全部ぴったりのサイズなんだゾ?
めちゃくちゃコエーと思って。
……ここでずっとエロオヤジの着せ替え人形になるなんてゴメンだと思って、それで逃げてきたってトコロダナ。
>>12 カノー
「……思ったより壮絶だな。
金が手に入ったら見える範囲にあるものは際限なく欲しくなるのは人間のサガかね。
俺達は男爵だ、名ばかりの爵位の家もある。そんな家柄において美人の娘は強力な後ろ盾を得るために1番手っ取り早い上に確実だ。
言葉を選ぶような器用さがないもんですまないが、そんな、金で黙らせることができる程度の家柄出身で貴族のマナーの備わった美人なら上級貴族にとっちゃ内外ともに好きにできる格好の相手だろう。
……逃げて正解だ。家のことはお父上の甲斐性に任せっちまいな。やれ、貴族のお嬢さんてのは生きにくいもんだな。
(俺の元嫁は上の家から来たが、似たような経緯であてがわれたからな、という言葉は飲み込んだ)
……俺もわからん。アレハンドロが傾いたらどこぞの未亡人の慰み者にでもなるかもしれないからな。」
最後はなるべく明るく、ふざけて言った。
>>13 シスル
やあ。おはよう、シスル嬢。
英雄ゲームもあとすこしで幕がおりそうだね。
その前に、ポーカーの勝負を申し込みにきたよ。
ああ、私も必要があったか。
昨日の流れでてっきり私は伏せてよいものと思ったが、よくよく考えれば残すべきだったな。
私も【騎士】だよ。
初めのうちはシスル嬢を護衛していて、ステラ嬢が蝙蝠と判明してからはジェイ殿を護衛していた。
ただし、護れたという手ごたえはなかったから、カーチス殿が本物の狩人でない限りはカノー嬢が本物で、私が闇騎士というやつだろうね。
一応あとで彼の話も蓄音機で聴き返そうか。
護衛に成功すれば手ごたえを得られるということが頭からすっかり抜け落ちていて、昨日は彼の護衛に成功したのだと勘違いして危なかったよ。
その結果、セシリア嬢が闇騎士でジェイ殿をと聞いてすぐに呑み込みそうになったしね。
まあ、そういうことだ。
私が本物である可能性もあると思うのだが、そうなるとこの状況でクロード殿の処刑に襲撃を重ねるお仲間の意図が分からなくてね。
「おはようございます。といっても時刻は昼ですが」
珍しく遅めに現れたジェイは、自分が残したメモとは別の1枚を見て口を開く。
「おや。でしたら言うまでもありませんが、一応。【カノーさんは村人でした】。リアムさんが退出…1番気にしていた懸念が減り、ひとまず安心です。」
リアムとクロード、カーチスという3人が狼の場合。カーチスの役職を白と言い、ジェイに信用させるという奇策が無いか考えていたが、気にしなくてよくなった。
「今日含めあと2日…でしたら、今日私はエスカデさん、シスル嬢のどちらかしか選択肢はないですね。」
コーヒーに手を伸ばす。
「今日も23時に約束がありまして。時間をずらしたくも、そういう決まりだと突っぱねられてしまいました。なので、今日も決定に立ち会えません」
いつも通り笑いながら、伝えるべき事柄を伝えた。
>>20 カノー
……ふむ、やはりことごとく私は魔法とは無縁らしい、非常に残念だ。
たった今ジェイ殿が君の潔白を晴らしたようだし、これはカノー嬢が本物とみていいね。
まあ、それはそれで結構。よく生きていてくれた。
うん。私は今日襲撃されたリアム殿が本物の霊能者で、シスル嬢は狂人、ゴシカ嬢がてるてる坊主といったところではないかと思っている。
ルクレーシャ嬢が言っていたシスル嬢がてるてる坊主の場合だが、彼女が占った先を白としか言わなかったのがなんとなくらしからぬというか。
ともあれ、私はエスカデ殿が狼だと思ってるよ。
狼はクロード殿、セシリア嬢、エスカデ殿の三人。
狩人が生存していることに気付き、片方は(闇)騎士を名乗り、片方は村人のふりをすることにした。
しかし、セシリア嬢がうっかりミスをしてしまった。
護衛に失敗しなければ分からないのに、自分は闇騎士だと名乗ってしまった件だね。
機転を利かせたエスカデ殿がそれを咄嗟に指摘し、我々にそれを対立だと思わせ、繋がりがないように見せかけたのではないかな。
個人的にはこれが一番しっくりくる。
彼が狼でないとするとなら、あとはシスル嬢しかいないのだが……まあこれも説明はつく。
もともとシスル嬢が占い師のふりをして、セシリア嬢とクロード殿は隠れているつもりだった。しかしジェイ殿の黒狼を捕捉したという発言を聞いて、クロード殿が重ねて名乗りでることに……という流れかな。
今日はエスカデ殿に退室してもらい、もし終わらなければシスル嬢を最後に処刑すれば終わりかな。
リアム殿のカードを気にする必要もなくなって、シンプルな状態になったね。
「……どういうこった???俺ァてっきりこんな感じの配役だって思ってたぜ?
カーチスが闇狩人じゃねェならあいつ何なんだよ……潜伏しようとした狂人か?
狼…クロード、セシリア、カノー
狂人…シスル
蝙蝠…ステラ
霊能…リアム
てるてる坊主…ゴシカ
狩人…レモングラス
闇狩人…カーチス
まァ、これで詰みってやつなら別に俺を退室させて構わない。言っとくが投了じゃねぇぞ?狼じゃないからな。シスルが構わないならコミットの魔法とやら、使ってもいいぜ。明日、来るけどな。」
「実際はこんな感じか。
狼…クロード、シスル、セシリア
狂人…カーチス
蝙蝠…ステラ
霊能…リアム
てるてる坊主…ゴシカ
狩人…カノー
闇狩人…レモングラス
だとしたら、昨日の襲撃失敗がわからねェな。
足並み揃ってなかったのかね。」
>>26 エスカデ
私もそこは少し不思議に思っていたが……ご令嬢同士で、それぞれ違う者を選んでルーレットをしたという可能性もありそうだがね。
陛下が紹介してくれたゲームをかなり楽しんでいたようだし、二人ならやりそうじゃないかい?
君が村人だった場合のカーチス殿の動きも説明はつくよ。
ジェイ殿とシスル嬢が占い師を名乗ったあとに、カーチス殿が今出る役職はないと言い、時間を空けて夕方頃にクロード殿が三人目の占い師候補となりカーチス殿を黒だと言った。
クロード殿が名乗りでてくるまでは、カーチス殿は翌朝に霊能者と名乗るつもりだったのではないかな。もっとも、もともとその予定だった可能性もあるが。
しかしその日、彼はクロード殿に黒だと宣言された。相手が相手なだけあるし、ゲームとしても悩みはしただろう。その結果、大人しく処刑されることにした。
「今日はエスカデ様が退出ですのね。
この長い饗宴も終わりと思うと、少し淋しく思いますわ」
「……私はコミットの魔法を使って問題ありません。ふふっ、折角ですから、色々な魔法を見てみたいですもの。
ああ、けれど、……もう少しだけ、楽しみたい気持ちももちろんございますわ」
「もしもし、聞こえていますかしら?
とうとう一人になってしまいました。
けれど、お二人がこれを聞いていると思えば、寂しくありませんわ」
……コミットか。
みなが問題なければ、私もそれで構わないよ。
そうだな、コミットの魔法を使ってもいいという者は先に唱えておいてくれ。20時頃までにここにいる全員の了承がとれていれば、その30分後に私が最後の呪文を唱えよう。
別室の者たちはモニターで観戦しているとはいえ、急に時間が進んだら驚いてしまうだろうからね。
「今日はカノーさんにそちらに向かっていただくつもりです。ああ、けれど私が退出になりますかしら。
別室の様子はいかがですか?
人も増えたことですし、さぞ賑やかでしょうね」
ンー、と。
まだシスルが最後の狼な可能性もあると思ってたケド、そうじゃなさそう……カ?
じゃあカノーは魔法唱えて待ってよーカナ。
「私も、思っていた配役と違い驚いていまいます。概ねエスカデさんと同じ想像をしてました。……さて、エスカデさんが狼なのか、シスル嬢が狼なのか。」
今日はてっきり、レモングラスかカノー、どちらかが退出させられると思っていた。思いもよらぬ相手に、肩透かしを食らっていたのだが。それよりも、カノーが村人、狩人という点も大きくジェイの考えに影響している。
「思考停止は良くないとは思いますが。エスカデさんを投票、シスル嬢を対象にして起きます。時間を早める魔法も使用して待ちますね。」
「よし、コミットの魔法とやらセットしといたぜ。
唯一使える魔法がこれだからな。使わせてもらおう。
俺はシスルにセットしてある。
……もう勝てないんだから大人しく降参しないもんかね。引き際も大事だぜ?お嬢さんよ。」
「詰みチェスみてェなもんだから別に俺が別室に行くことは構わん。
一応繰り返し言っておくが、俺が狼ならレモングラス殿を襲撃しただろうし、狩人を誤認して今日を迎えたところで投了するんだがな。
あと、カーチスが村人になるわけだが、あいつが退室する前の言葉をよーく振り返って欲しい。ありゃ客観的に見ても村人じゃねェはずなんだけどな。
んー、何か締まんねェ。」
「ポーカーがしたいですわね。
ほら、明日は人で賑わいますでしょう?
ですから、ゆっくり出来るのはこれで、最後でしょう。皆様で一戦しませんか?」
>>38 カノー
「あら! 嬉しいわ、カノーさん。
では、私からカードを引きますわね」
13(13) 13(13) 3(13) 8(13) 10(13)
「あら、ワンペアですわ。では、……そうですわね、3.8.10を交換いたしましょう。」
1(13) 6(13) 13(13)
お、それでは私もぜひポーカーを。
その前に、最後にこれだけきちんとした形式で指示を出しておかないとな。
まず、今日の投票は【エスカデ殿】に。
コミットの提案については早めに全員から合意を得られたので、私が呪文を唱えるのも【20時】にしよう。
観戦している別室の方々もご容赦願いたい。
エスカデ殿も言う通り詰みチェスのようなものだ。
翌日になってまだゲームが続いていたら、シスル嬢にご退室いただいて終わりにしよう。
以上、よろしく頼むよ。
「ふふっ、今のところは私の勝ちかしら。
折角ですから、ジェイ様を待ちましょうか」
>>48 レモングラス
「まあ、シャンパーニュ様、喜んで。今回は私が先攻でよろしいですか?」
「ええと、このまま数えると……22ですか。
……仕方ありません、1と数えて12としましょう。これで引く回数の上限ですね。
……シャンパーニュ様の番です」
「あら、負けてしまいましたわ。
さすがシャンパーニュ様ですわね」
手で口元を抑えて笑います。
「では、何を致しましょうか?」
>>64 シスル
ふふ、ようやく私にも運がまわってきたようだ。
[ようやっと勝利を得ることができた男に見栄を張らせてくれる彼女の慎ましさに甘えて、私は垂れ目がちな瞳を細めて、得意げに頬をあげてみせた。]
……ああ、それなのだが。
私も一つ君にお願いがあるんだ。
いいかな?
>>65 レモングラス
「お願いですか?
ええ、……私に出来る範囲のことでございましたら」
シスルはレモングラスに頷いた。
シスルがレモングラスに出来ることとはなんだろうと、僅かに首をかしげた。
>>66 シスル
[澄んだ青い瞳はどこか不思議そうだ。それを見て私はわずかに目を伏せ、静かに唇に笑みを漂わせた。]
……ああ、君へのお願いというのはね。
このゲームが終わり、この場がお開きになる最後の日のダンスのあと、私の願いを聞いてほしいんだ。
[別にゲームに頼る必要もない。その時になったら、ただ彼女に直接言えばいいだけの話だ。]
───うん。
それだけだよ、ありがとう。
[それでもこんな遠まわしなやり方をするのは、彼女にその願いが、私にとって特別なことであると知って欲しかったからだろう。]
>>67 レモングラス
「あら、ふふ、意地悪なお方。そう言われると気になってしまいますわ」
──ダンスのあと。
シスルの心の内を僅かに寂しさが焼いた。
「……わかりました。楽しみにしていますわね」
頷いて、シスルも目を伏せる。
「ああ、そうですわ! あまり時間が無いので、残念ですけれど……私から、ポーカーのお代を。
皆様の、今、一番欲しいものを教えてくださいませ。
……答えるのは、皆様と再開したあとで構いません」
約束の時間は、迫っていた。
もうすぐ終わるかもしれないって思うと、それはそれで寂しい気がすんナ。
でも別室に行ったヤツらの感想も気になるしナ。
のんびり待つカ。
「……水を差すようで悪ィが、本当に1回魔法を使っただけじゃ終わらねェからな?
俺もダンスのお申し込みにでも行こうかね。
久し振りに激しく踊るか。」
決して上手くはない自分のリードを振り返ってひとりごちる。
あっははは!
なるほど、個性的なシリアルを4つも積んだのだから、カノー嬢はすごいな。
うん、よく見たらとても芸術的だ。
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