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皿に取った分をシスルは慎重に口に運ぶ。
それでも舌に焼け付くような刺激を感じて、思わず舌を出してしまった。
「……さすがは、"悪魔風"ですわね──」
近くにあった薄桃色の液体で、喉を潤す。どうやら果実水だったようで、今度は甘ったるい感覚が口中に広まった。
それでも甘いことが逆に良かったのだろう。ヒリつきは収まって、ようやくシスルはレモングラスに向き直った。
>>59 レモングラス
「ふふ、シャンパーニュ様からのお誘いですもの。断れませんわ。
……さあ、どうでしょうか。もしそうだとしたら、朝のジェイ様の失敗は、私のせいかもしれませんわね。
私も先程練習した時は、バーストさせてしまいましたの。シャンパーニュ様、どうぞ手本を見せてくださいませ」
先攻を譲る。青い瞳にはきらりと好奇心が光った。
「ウバ──不勉強でお恥ずかしい話ですが聞いたことがありませんわ。どのような村でしたの?
ふふ、私には少しだけ、辛すぎましたわ」
>>62 シスル
ウバは畑作を中心に農業を営んでいる村で、特にスパイスやハーブの栽培が行われていてね。
農作物を直売所や城下町の市場に出荷して、生産を拡大していたんだ。……まあ、城から少し離れた場所に位置していた小さな村だったから、シスル嬢が知らないのも無理はないだろう。
しかし、確かセルナリアの宮廷騎士団にもウバの出身の者がいたのではなかったかな。
そのネームブランドのおかげか否か、今は昔と比べてあそこも人口が増えたらしい。
[ふと、昨晩の国王陛下のお話を思い出して、何ともつかぬ笑みを唇にうすぼんやりと浮かべた。]
っはは、なんと。……あるいは、シスル嬢はジェイ殿以上の強運の持ち主なのかもしれないね。
そんな君に手本と言われると少し緊張してしまうが、では私から──。
[そう言ってカードを二枚引く。]
5(13)11(13)
16──ここは、私も自分の運を願ってみようかな。
[自分の顎に手を添えて暫し考えたのち、私はもう一枚カードを引くことにした。]
11(13)
>>63 レモングラス
「そうでしたのね、それはきっと、長閑で素敵な場所なのでしょうね」
相槌を打ちながら笑っていた表情が、ふと、止まった。
「宮廷騎士────」
シスルはす、と目を伏せる。
「宮廷騎士様の出身ともなれば、賑わうものなのでしょうか。お羨ましい限りですわね」
心に墨が撒き散らされるような心地になって、シスルの言葉はいつもより早口になった。
「…………。
あらあら、運がありませんでしたわね、シャンパーニュ様。ふふっ、これは少し有利かしら。では、私もカードを引きますわね」
9(13) 3(13)
/*救済策は考えたけど、はーーーーー幸せな結婚させたいよーーーー(じたばた)ここの人みんなまともだもんな……でもルクレーシャが家のためのならない結婚をするって選択肢はないから、駆け落ちは無理なのかなあ*/
>>66 シスル
[私はいつか見た故郷の東──山の麓に広がる豊かな森林や澄んだ川を思い出して、ゆっくりと瞼をおろした。妻はウバの渓流を眺めるのが好きで、時々私が不在の時も使用人に連れていってもらっていたらしい。]
私が知るあの村は、コンパクトで、歩いて回れる場所に公共の場が集まっていて……人々の息づかいが伝わってくる住みやすそうな場所だったよ。
[そして目を開けると、シスル嬢は少し居心地の悪そうな表情をしていた。]
……おや、宮廷騎士に何か思い入れでも?
実は私はそのウバ出身の騎士とは知人でね。しかし、私はとても彼が気に入っているのに、あちらは私のことを良く思っていないらしい。ふ、残念なことだ。
[知人のことを考えながら、シスル嬢の手元に視線を落とす。やはり彼女は勝負運が強いらしい。いや、こちらの運が悪いのだろうか。私は軽く両手をあげてひらひらと白旗をあげる。]
うん──これは君の勝ちだな。まさか二度もJを引くとは……ポーカーならばそれなりによい数字だったのだがね、いや参った。
>>69 レモングラス
何も知らずにその土地に行ったのなら、シスルもそこを気に入ったのだろう。
「いえ、……ああ、そうですわね。宮廷騎士がどうというわけではございません。けれど、一人。一人だけどうしても苦手に思う方がいますの」
噂こそあれシスルの人生は平坦で、なだらかなカーブを描きながら歩んできた。激情を抱くことも、数える程しかない。
だから、その騎士のことはなお強く、心臓に焼きごてを押し付けられたように、心から離れないでいる。
間違いなく恋ではなく、けれど恋のように情熱的に。
「まあ! シャンパーニュ様を嫌う方のいらっしゃいますの?
ふふ、でも貴方が気に入るのであれば、きっと素敵な方ですのね。私も、お会いしてみたいですわ」
「運が味方をしてくれたようですわね。
强、本当にジェイ様の運を頂いてしまったいるかもしれませんわ」
シスルは嬉しそうに微笑んで、少し頬を染めた。
「あら、では後でポーカーもお相手してくださいますか?
ああ、けれどその前に、賭けの勝利品をいただきませんとね」
悩むように考えたあとで、シスルは躊躇いがちに視線をレモングラスに移す。
「……では、一つ。
お願いをしてもよろしいですか?」
なんか、ローランへの憎しみが、どんな風になってんのか正直わかんなかったけど
ジルベールに対する憎しみを、好きな人を嫌いたくない!って無意識の気持ちで全部ローランに向けちゃったことにしよう。
しょうみ八つ当たりでごめんねローラン……。
そういや最初はローランとヘイト対面したい!嫌味言いたい!みたいな感じだったのになあ。
>>70 シスル
……ほう、君のような温厚篤実な女性にも苦手な人は存在するのだね。シスル嬢が得意でないということは、さぞかし性格に難のある騎士なのだろうな。
[知人も少々性格に難があるが、まさか同一人物ということもないだあろう。シスル嬢は大人しい女性であるから、もしかしたら彼女の指す騎士は彼のことかもしれないが。]
ああ、機会があれば紹介するよ。
私の知人も少しばかり扱いに困る男だが、それでいて根は真面目でいい人間なんだよ。
[私は彼のその手の負えなさが好ましくもあった。目上に敬語も使えない少年が今では立派な騎士になったのだから、親心にも似た感情が湧くのも致し方ないだろう。]
[ともあれ、私は脱線した思考を戻し、彼女の視線に応じた。]
ああ、もちろんだとも。ふふ、今ならポーカーならば君に勝てそうだ。
勝利品……質問ではなく、お願いか。私に出来る範囲のことならば遠慮なくどうぞ。
>>70 シスル
……ほう、君のような温厚篤実な女性にも苦手な人は存在するのだね。シスル嬢が得意でないということは、さぞかし性格に難のある騎士なのだろうな。
[知人も少々性格に難があるが、まさか同一人物ということもないだろう。まあ、シスル嬢は大人しい女性であるから、彼女の指す騎士というのが彼であっても不自然ではないのだが。]
ああ、機会があれば紹介するよ。
私の知人も少しばかり扱いに困る男だが、よく関わってみると根は真面目でいい人間なんだよ。
[私は彼のその手の負えなさが好ましくもあった。目上に敬語も使えない少年が今では立派な騎士になったのだから、親心にも似た感情が湧くのも致し方ないだろう。]
[ともあれ、私は脱線した思考を戻し、彼女の視線に応じた。]
ああ、もちろんだとも。ふふ、今ならポーカーならば君に勝てそうだ。
勝利品……質問ではなく、お願いか。私に出来る範囲のことならば遠慮なくどうぞ。
>>72 レモングラス
「どうでしょうか。ふふ、私が我儘なだけかもしれませんわ」
シスルは事実、どんな人となりをしているか、実際に知っているわけではなかった。調べた限りでは、確かに品行方正というわけでは全くないらしかったけれど。
粗野な人物など、いくらでも世界に溢れている。
それでもシスルが騎士を嫌うのは。
「…………私の一番ほしいものを、
唯一、一人にしか手にできないものを、手にしている方でしたわ。
あら、ではその機会に恵まれることを祈っておきますわね。宮廷騎士様であれば、ここで会えるかもしれませんものね」
レモングラスの言う騎士を知れば、少しは宮廷騎士に対する苦手意識も無くなるだろうか──。
何もシスルだって、宮廷騎士全てを苦手に思っていたいわけではないのだ。
「……ええ。ありがとうございます。
お願いというのはですね……」
シスルはレモングラスの瞳を見つめた。頼んだところで、そう不自然には思われないだろう、きっと。
「このゲームが終わり、お開きになります最後の日、」
/**/Dave BarnesのAnnieって曲がレモングラスのイメージ、ルフナはKeri NobleのTalk To Meかな。
/**/え、一年前の心の傷跡でこれもし、もし嫌われてるのローランだったらさ……“彼への恋”というのは。ま、まま、まさかうわ〜〜〜〜〜〜ええ〜〜〜〜。
[最初の人数の半分くらいになり……頼れる占い師さんも決まっているからか、周りはかなり静かになりました。]
……んと。あたしも。どなたかいたら改めて勝負をさせていただきたいな。
[きっと、別室にも聞こえているのでしょう。ゲームのことももう少し話した方がいいのかな、と思い、蓄音器の横に座りました]
ゴシカは……状況からして、てるてるさん、だったのかな?
ゴシカが居なくなった日から、下駄がないもんね。
……言っていいのかわかんないけど、もしてるてるさんならおめでとう、ゴシカ。
でも、王様が別室に行かれた日も、下駄、なかったよね。だから、えっと、絶対ゴシカがてるてるさんとは言えないよね。いちおう。
あたし、ゴシカがホンモノの霊能者さんだったパターンも捨てずに考えてみてるんだけど……その場合どうしたらいいのかは、難しいなあ。
んと……まだカノーとセシリアさんが来てないから、狩人の問題は解決してないね。
シスルさんと、リアムさまのパターンについて、ちょっと考えてみようかな。
占い師さんは三人いて、クロードさまがオオカミさんだったから、シスルさんは、狂人さんの可能性が高いかなと思うけれど。
てるてるさんの可能性もあると思うのよね。
カンだけど……下駄が投げられたの、レモングラスさまに1回だけよね。
ゴシカ、あんまり、レモングラスさまに投げるイメージないから……適当に投げたんなら、わかんないけど。
それなら、シスルさんが、レモングラスさまに1回だけ投げたと考えると……ガラスの靴を落としたお姫様の物語みたいでステキじゃない?
だから、あたし、シスルさんがてるてるさんのような気もしているの。ふふー。
「……ええ。シャンパーニュ様には、お願いもできました。これで、悔いはございませんわ。
……ふふ、ガラスの靴を落としたお姫様、ですって。そんな可愛らしいものではありませんのに」
そういえばわたくし、今日カノー様に意地悪をしようと考えてたのですが、一応まだ狼とばれていないのでできませんでしたわ
[昨日から考えていたのに実行できないと気付いてから内心ずっと拗ねていた]
/*しまった。糖分補給なんて可愛げのない言葉を……*/
/*ルクレーシャ的にはゴシカホンモノを捨てたくないんだよなー*/
ゴシカがてるてるさんぽくないのはもう一個あって。
ゴシカ、占い師さんに色々聞いていたでしょ?
てるてるさんって、占い師さんのことってあんまり気にしなさそうな気がする!だって、あんまり関係ないもの。
それなら、シスルさんと仲良くしたがってたのも、ホンモノの霊能者さんだから、占われないように信じて欲しいって気持ちがあったんじゃないかな!って思う!
あとは、そうねえ。狂人さんだったら、占い師さんを観察して、どなたがお味方なのかを見極めようとしていたとは言えるかもしれないけど。
でも、やっぱりてるてるさんぽくはないと思うんだあ
不幸呼ぶ令嬢 シスル は、なんとなく 芸術を愛する レモングラス を能力(食事)の対象に選んでみた。
ふふっ
グスタフは深夜に未婚の女性の部屋に押し入って来る方でした、と教えて差し上げようかと
[悪い笑みを浮かべ考えていた洒落にならない冗談をレリーに教える]
もう!嘘ですわ
わたくしレモングラス様もカノー様も襲うつもりはございませんの
仲間のお慕いする方を蹴落としてまで勝ちたいとは思っておりませんわ
>>73 シスル
……一番欲しいもの、か。
[彼女はその唯一一人にしか手にできないものを持つ誰かに、どのような感情を抱いているのだろうか。嫉妬だろうか、それとも怒りだろうか。どちらにせよ───]
そうだな。私もなかなか彼とは顔を合わせる機会がないし、王宮にいる間に会えたらいいと思うよ。
[恐らく王宮にいても、あの騎士は私を避けるに違いないなと思いながら首肯する。からがいがいのある男だが、あまりいじめすぎるのもよくない。]
[だから彼女には、私の知人が宮廷騎士長であることは黙っておいた。]
[私はそうしてシスル嬢の話を頬に笑みをうかべて聞いていたが、続けられた彼女の望みに僅かながら驚きを現してしまったかもしれない。
こちらを見つめる瞳を静かに覗きみる。そうしたからといって、彼女の心までは見えてこなかったけれど。]
────。
ああ……君にお誘いいただけるなんて光栄だよ。
[断る理由が浮かばなかった。]
喜んでお受けしよう。
[それどころか、心の内で小さな喜びが芽生えたことも確かだ。情けないことにそれ以上気の利いたことが言えず、私は穏やかに頷いた。]
「……昨夜、実は音だけは私の方まで届いてましたのよ?
実際何をなさっているかは存じませんでしたが──、グスタフったらそんなことをなさっていたのですね」
思わずため息をついて、グスタフのことを思う。
「別室にいても、私の声は聞こえていますかしら? グスタフ。ブローチはとっても嬉しかったですけど、それはあまりにマナー違反ですわ」
少しだけ声に怒りを混ぜて、けれど本気で非難する気にならないのは、彼がミーチェを害そうとしたわけではないと分かってるからだろう。
「ミーチェも、夜に男性と部屋で二人になったことを、私以外に話しては成りませんわ。醜聞の元になりますもの」
んー……
たとえばゴシカがホンモノのときでも、リアムさまがオオカミさんというのは、あんまりなさそう。
もし、シスルさんがホンモノの占い師さんだと思って、占われてしまった時のために霊能者さんと名乗った……というのもある、けど。
でも、それなら、オオカミさんって言われてから、別室に行く決定が出たら「騎士です」って言って、別室に行くのを保留にしてもらった方がいいような気がする。
だから、えっと、ゴシカがホンモノのときも、リアムさまがオオカミさんの可能性はあんまりないって言えそう
リアムさまがホンモノなら、もちろんオオカミさんじゃないわけだし、リアムさまは残っても大丈夫かな
そして、あたしはシスルさんがてるてるさん!って思うことにする!ロマンチックだから!ふふー!
やっぱり、エスカデさま、カノー、セシリアさんの中に一人か二人、オオカミさんがいる、はず……
そう考えると、昨日のクロードさまは、この3人の方とはすっぱりお別れになったのよね。
役者さんみたい……。
むむ。
リアムさまをホンモノと見るなら、セシリアさんとエスカデさまの主張は成立しなくて
ゴシカがホンモノなら、セシリアさんとエスカデさまの主張は両立する。
ゴシカがホンモノなら、カノーがオオカミさんの可能性が高いのかな?むむ……むー
今日退室してもらう人、の希望、難しいなあ
[そうだそうだと思いながら聞いていたらこちらにも火の粉がかかってきた]
だ、だって…
はい、申し訳ありません…
[ゲームが終わったらグスタフに沢山文句を言おうと心に誓った]
>>77 セシリア
おお……確か闇騎士は、護衛に失敗しなければ自分がまがい物であると気がつけないはずだったね。その勘違いがとけているということは、つまり。
ともあれ、承知したよ。
ふふ、楽しそうで何より。
>>78 ルクレーシャ
……ふむ、一理ある。
最初はリアム殿が本物の霊能者で、ゴシカ嬢はてるてる坊主ではないかと思っていたが……彼女が私に下駄を投げる理由が浮かばないのは事実だ。
私が彼女に相当好かれていたか嫌われていたか、はたまたなんでもよかったか。しかし、好かれているという点では君や他にもそれらしい相手はいるだろうからな。
ふふ、ガラスの靴のお姫さまか。
……王子役が私では些か役者不足な気がするが、それはともかくよく話す相手だったからという理由で下駄を投げたという説は、確かにしっくりはくるね。
「まあ。ミーチェは優しいのね。
でも、いいんですのよ。私は、本当に。
……優しさだけで選ぶなら、カノーさんはアリ、かしら。グスタフが、お話したいと思ってる……いえ、隠している気もしますけど、本当のところは、きっと。
うふふ、だからこそ選ばなければ、昨日の復讐になるかもしれませんけれどね?」
/*クレープ……?と思ってググッたら、クレープ折ってるやつもガレットなのかー!!私がイメージしてたのは、ガレットブルトンヌというらしい。クッキーみたいなやつ。好きなんだ……私が
カムラスさまに差し入れしたのはクッキーぽいやつ*/
/*ルクレーシャレベルだし、ガチ推理ではないはず……
まあ、今回は本人に負担がなければ多少ガチでもいいからいいんだ!自分に甘いわーい*/
「………………ですけれど、カノーさんであればよくよく頼んだら、秘密にしてくださるでしょう。
どうしても言いたいのでしたら、こっそり、人のいない所でするのですよ」
しゅんとしたミーチェに、思わず笑みが漏れた。だめだと分かっていて、つい甘やかすようなことを言ってしまう。
自分が同じ立場であれば、その方法は取らないけれど。
セシリアさん、カムラスさまを守ってたのかなあ……
そうだとしたら、あたしよりつらかったのかも
昨日あんなに泣いちゃって、申し訳なかったかしら
[レリーの考えも一理あると納得する]
いいえ、カノー様に意地悪をするのはやめますわ
あえてカノー様に別室へ行っていただきましょう
グスタフに一番ダメージが行くのは、カノー様の前で失敗することですわ
クスクス
んー、これは、レモングラスさまが狩人さん、なのかしら
もしカノーが狩人さんだと名乗ったとして。レモングラスさまもそうだと言ったら、カノーに別室に行ってもらうことになるわよね
それで終わらなかったら、エスカデさまかセシリアさんのどちらかが嘘をついているはずだから、えっと、ジェイさまにどちらかを占っていただいて。
結果次第で、後先を決めて……なにか事故があってジェイさまが居なくなってしまっていても、最終的にお二人とも別室に行ってもらえば勝てる、かな?
自信ないし、カノーに別室に行ってって言いにくいよう!!
思いのほか、自分の失態を咎める人はいなかった。
ここがいつもの、あの賭博場ならば罵詈雑言は避けられないし、批難はもちろん一生引きずられる。
こんなに自分の立ち回りが酷くなることはなかったのだが、そんな時は勝利し、美談にしてきた。それもあり腕を買われ今の様に自由にあの場所に入り浸れるのだが。
貴族の余裕と言うのか、呑気なのか。
エスカデに叩かれた背中は痛いものの、その声色に裏は無いようだった。
「皆で仲良く手を繋いで、賞金も地位もいただきたいですね」
笑う。今日の失態を取り戻さねばならない。
んーこれは仕方のない計算だ!
これはRPに伴う縄計算だ!!!許される!!イエローくらいで!!怒らないでRP警察!!!
>>82 レモングラス
「ええ。……正しくは、一番欲しかったもの、ですわね」
少しだけ訂正をして、俯いた。
シスルが一番欲しかったものを持っていながら、それを必要としない。もしくは、気づいてすらいないのかもしれない。
いつまでもこんなことを考えていたくなくて、シスルは思考を止めた。
「……本当に楽しみですわ」
頂点に立つ人間が嫌いだから、その下まで嫌いという訳では無い。
説明しよう!何度も灰喉に出てくるRP警察👮とは!
凪の心の中にいる「推理人狼とRP人狼の境界線を守るポリスメン」のことだ!!!
入村時にレベルを設定し、その基準値を超えそうになったら現れる優秀な警察官なのだ!!!!
今回の境界線は「ゆるふわ<<<<<ゆるゆるふわふわ」なので、少しでもガチ人狼寄りの思考になった時には笛を吹かれ注意されてしまうぞ!!!
と、いうことで縄計算だけしますー
8>6>4→@3
え?
これエスカデとカノーのルーク吊れば終わりくない?
あー…狼が3人いた時のこと考えたら票合わせされちゃうのかなぁ
ってことは、なるほど
>>83
答えは、肯定だった。
ほっとする前にまず感情が溢れて、シスルはレモングラスを見つめたままニッコリと微笑んだ。
嬉しさをそのまま、閉じ込めたような表情に、一筋寂しさが差す。
「ありがとうございます、シャンパーニュ様」
確かに嬉しいのに、苦しいほど胸が詰まった。彼がいつもより言葉少ななことには、目を瞑る。例え迷惑であろうと、たった一度のことであるし、何より彼が許してくれたのだから。
かつて社交界の華と呼ばれた時のように、いや、それ以上に踊ってみせようと、シスルは思った。
「遅くなって来て見りゃセシリアが、よりによって闇狩人、ね。いつわかったんだろうな。自分が"そう"だって。そこが大事だろ?
下駄ならぬガラスの靴か。なかなか詩的な言い方だが、そんなもん蹴上げたら大事な靴が割れちまうだろうが。てるてる坊主役がどっかのレディだとしたら、王子様が探しに来れなくなるだろうぜ。
……素足で王子様を追いかけて、縄でふん縛って捕まえようってお姫様ならまあ面白ェよな。
ああそうだ、今日別室に行ってもらう人だが、
【カノー嬢】希望しとくぜ。
シスル嬢に行ってもらうのがみんなから見て安定してそうだとは思うんだがな、ちょっと攻めてみてェ。
……シスル嬢、狂人役だと思うんだがなァ?」
あれ、ジェイさまだったのね?
む?
つまり、ジェイさまが襲われたはずなのに、手ごたえがなかったから、闇狩人だと思ったということ?かしら
不幸呼ぶ令嬢 シスル は、なんとなく 婚前逃亡 カノー を能力(食事)の対象に選んでみた。
>>カーチス
18、これは引き時だな。
といっても、これでは決着がつかない。
カーチスさえ良ければポーカーで勝敗をつけないか?
あれ?蓄音器を聞き直してて思い直したんですけど
カーチスさまがオオカミさんだったら、昨日のオオカミさんは、まだ狩人さんが残っていることが分かっているのにジェイさまを襲いに行ったことになりますよね。
それだったら……ちょっと変な気がしてきました。
うーん。
カーチスさまの役職がわからないからこそ、今日はジェイさまを襲いに行ったと考える方が……?となると、やはりホンモノの霊能者さんはリアムさま?
だとしたら、闇狩人を名乗っているセシリアさんの方が、あやしい、のかな?んん?
んー……
エスカデさまもご自分での申請でいらっしゃるけれど……「村人」とは言いづらいような?
カーチスさまが村人であることに賭けたのかしら?……えーと
ううん。でも。
カーチスさまがオオカミさんじゃないなら、まだここにはお二人オオカミさんがいるから、やっぱり今日はカノー……に、なっちゃう……のかなあ?
セシリアさんとエスカデさまが両方オオカミさんで、両方嘘をついてるってこと、あるのかなあ?
混乱してきちゃった……
うーん…希望と言ってもエスカデ様、カノー様、わたくしを詰めていくだけなのですよね
この中に狼が二人ならもうエスカデ様とカノー様になりますし
ゴシカも偽物の霊能者さんで、カノーもオオカミさんだったら、あたしたちみんな村陣営じゃなかったってことになるのね
それも面白い…………なんて言ったら、抜けがけのあたしは怒られちゃうかしら
こういうの、えっと、泣いたカラスがもう笑った、とかパパが言うの
>>レモングラス
「23:00からやはり人に呼ばれているので、戻って来られるのは早くても30分後になります。昼間、酷く落ち込んでしまいまして顔を出さずにいました…これからのことを話すべきなのに、広間に来れずすみません」
ジェイは考えを述べようと口を開く。
「今日の襲撃についてですが…私を襲った、もしくはクロスロードを襲った、の二択でしょう。しかし、後者は私がこのようにヘマをする事が分かっていなければ出来ない技と思うので、ほぼ可能性は薄く感じています。このことから、狩人の存在は黒には知られていなかったと考えるのが妥当でしょう」
襲撃するならば、残っている狼を知られたくないと賭けに出てジェイを襲う、もしくは狩人を探すかの二択。狩人は自分を守る事が出来ないはずなので、今日は自分が狙われたという事だろう。
「あとはシスル嬢、リアムさんが何のカードを持っているかを考え、方針をまとめる……でしょうか」
「狩人ではないと宣言するエスカデさん、闇狩人だと打ち明けたセシリア嬢、口を開いていないカノー嬢、誰かは1人、黒でしょう。エスカデさんとセシリア嬢、どちらかに退出していただき、退出しなかった方の発言の裏付けの為に私が占うという方法が無難でしょうか?」
安全策ならばセシリアに退出してもらい、エスカデを占うことではないだろうか。何も話していないカノーを退出させるのは避けたいと思っている。シスルは狂人と思っているし、リアムが霊能者という前提の話にはなるが、もしどちらかが狼であっても、最終日までには判明するのではないだろうか。
「……ああ、確実に結果を残せるのは、今日だけになるのでしょうか。」
明日以降も占いが可能だということを前提とした提案になっている事に気が付き、今日の襲撃が狩人ならば最終日までに自分はいなくなるだろう。
「ならば、確実に敵味方を知りたい方を占うという方法も良いですね」
>>+25 カムラス
いいだろう。では、引き続きこちらから。
確か……カムラスは向こうでなかなかいい引きをしていたな。ぜひ打ち負かしてみたいものだ。
/*
再びカードをシャッフルさせ、5枚の札を取った。
*/
3(13)11(13)1(13)13(13)11(13)
ふむ……。
……色々考えたのだが。
今日の退室は【エスカデ殿】にしたいと思う。
ジェイ殿には、私からは【カノー嬢・セシリア殿】にお告げの力を使ってほしいと言っておくよ。
今日はメモを忘れないようにね、ふふ。
私も一度席を外さなければならないのと、もう少し考えさせてもらいたいから、30分ほど遅れた【23:30頃】に改めて顔を出させてもらうよ。
意見はじゃんじゃん話してくれれば、蓄音機で聴き返そう。
(11のワンペア……これはまずまず安牌だな。)
では、思い切って3.1.13を変えようかな。
5(13)2(13)1(13)
>>102 ジェイ
なるほど……
ジェイさまのお話を聞いて思ったんですけれど、
失礼ながら、エスカデさまとセシリアさんはお二方とも確実に守る能力はないのですよね?
カノーは何も言ってませんね。
それなら、んー、どちらかに退室していただいて、残った方のほうを、ジェイさまに占っていただくのが確実かと思います。
カノーは、このまま何も言わないままでも良いように思います。
んー……エスカデさまとセシリアさん、どちらのご指名にするかは、ジェイさま、レモングラスさまにお任せしたいと思いますが……
[ここまでお話したら、レモングラスの決定が聞こえました]
>>103
!!
決定お聞き致しました。
あたしは、特に反対はしません。
せっかくだから、芸術を愛する レモングラス は 海運王 エスカデ に投票するぜ!
せっかくだから、養女 ルクレーシャ は 海運王 エスカデ に投票するぜ!
上手くいかない?十分戦えるハンドだと思うぞ。
さて、俺もひかせてもらおう。
[[1d13]10(13)4(13)1(13)13(13)
8.10.4.1.13、ここからが本当の勝負だ。
1と13をキープして3枚を流させてもらう。
4(13)4(13)7(13)
>>+32 カムラス
まあ、襲撃されている時点でそうかもしれないな。
では?聞かせてもらおうか。とっときの秘密を。もちろん、男なら逃げ出したりしないよなぁ?カムラス?
/*
先程の煽りを思わせるように、ゆっくりとした口調で尋ねてみた。
*/
ほわあ……ええと……
セシリアさんは、護衛に失敗して自覚した訳ではなくて、
ジェイさまが襲われたはずと推理したけど実際は無事で、だけど手ごたえがなかったから、闇狩人なんだなって思ったと。
んと、セシリアさんが本当のことを言っているなら、カーチスさまは村人でほぼ確定?になる?のかしら
むむむ……むむ?
セシリアさんかエスカデさまのどちらかが嘘をついているというのは確かなのかな……むむ
んん……決定が出てからのエスカデさまのお話、説得力があるので、あたし、今日はエスカデさまを残していただきたいなと思いました……
せっかくだから、養女 ルクレーシャ は 混血 セシリア に投票するぜ!
混血 セシリア は、なんとなく 男装の麗人 リアム を能力(食事)の対象に選んでみた。
せっかくだから、海運王 エスカデ は 混血 セシリア に投票するぜ!
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