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…………え?
[脳が理解することを拒絶する]
…う、嘘よ
だって…だってライアンは私と…
[けれどもずっとずっと彼のことしか考えてなかった頭は理解してしまう
かつて私に向けられた愛しげな瞳も
甘く溶けるような声も
隣のそれだけに向けられていることに]
子どもの頃からずっと好きだったけど、一度は諦めたんだ
一時期避けられたり怯えられたりして嫌われたと思ってたからな
でも最近久しぶりに会って両想いだってわかったんだ
遠回りしたけど、やっと手に入れた
[柄じゃないとわかりつつ隣に立つ彼女に愛しげな微笑みを向ける]
[言われなくても知っていた
幼馴染の2人が好き合っていることなんて
だって2人を引き離したのは私だから
金で雇った適当な男複数人にレイプさせて写真や動画を撮らせ、しばらく脅して時には見えない所に暴力を振るわせながら遊ばせた
壊れた所でライアンに近付いたらもっと酷い目に合わせると脅して離れさせた
なのになんで今更ーーいや、そんなことはどうでもいい
…もう一度壊すか
ほんの数秒でそこまで考えたところでライアンが言葉を続ける]
>>111 マコト
[息が浅くなっていた。良かれと思って励ましたことが、マコトにこんな顔をさせることになるなんて思ったこともなかった。そんなつもりじゃなかった、と言ったところで意味の無いことは、これまでのマコトの言動から分かっていた]
──マコ、傷つけたなら、ごめん。でも、俺は……マコと、野球がやりたくて。だから、やめて欲しくなくて……いや、いやあの……でも、これは俺のわがまま、か
[自分が『正しい』と思っていたことが間違っていたと、他ならぬ家族に突きつけられて、目の前の世界が歪む。眩暈を覚えて、膝から崩れ落ちる]
──マコは、マコは……
[なんて言って欲しかったの、と聞きたかった。だけど、それを聞いても、またあの悲しい顔をさせるのかと思うと、どうしても声に出せなかった]
>>136 マコト
───っ!
[マコトの視線から逃れるように、数歩後ずさってから駆け出した。家族から逃げるなんて最低だ、と自分の心が叫んでいた。それでも、マサトの心はもういっぱいいっぱいで、いまは逃げることしかできなかった]
……み、くるは。ナツキは。サヤカは。
マコトは背後霊みたいになってマサトの後ろでくすくす笑っていますが、マサトのイメージの産物だから、みくるのお姉ちゃん同様、他の人には見えない、かなー?
>>105 マチャ
"彼女"が拗ねているようなので、少しでも気が沈まれば、と思いながら背中を優しく叩いていると、ふいに何かを呟かれた気がした。
何を言ったのか聞き直そうとした時だった。
"マチャ"が首に噛み付いてきた。
別に嫌な訳ではない。
"彼女"には好意的な感情を抱いていたし、食いちぎられるような酷い痛みではなかったので、少し体を強ばらせながら、そのままにしていた。
ただ、このままだと固まっていると誤解されそうだったので、勇気を出し、"彼女"の頭を撫でてみると、サラサラの髪の毛が心地良かった。
暫くすると、聞き覚えのある女性の声と共に、"マチャ"が引き剥がされる。
驚いて横を見ると、キヌさんが怒りながら"マチャ"に話しかけている。(>>115)
ああ、キヌさんは"マチャ"を誤解しているな、と思い、立ち上がって"彼女"を庇うように立つ。
何が起きてるかさっぱりわからなくなっていた。頭の中はぐちゃぐちゃだ。私の方が正常じゃないかのような雰囲気が漂う。
じゃれ合いの域を超えてます!噛み付くなんて"正気"な人がする事ではありません!
それに彼女って...ナルバディンさんは...
そこまで言ってはっ、と気付く。いつもの優しい眼ではなく、淀み、底がない闇のような眼をしていた。
お願い...皆目を...醒ましてよ...
リッカルドの胸辺の布をぎゅっと、掴み、項垂れている。
>>みくる
[サヤカの元から逃げるように走り去るみくるを見つけた。そういえば、終わってから、まだ話せていない]
……みくる!!
**キヌさんやマチャは抵抗したりとかあればして頂いたりして大丈夫です……!
このまま行くと、皆の所から離れた場所へ行って、そこで話しかけ始める予定です
ジーノのそばにいるといっそうノドが乾く。それでも潤してくれるのはジーノしかいない。ジーノにしか潤して欲しくない。
–––マボロシの首をリアルと挿げ替えてサ、オイシイとこ取りしてサ。
–––……ツゴーのイー奴にしてくれたモンだよネ。
–––オマエの見たかったモノ、マボロシのオンナだったのかヨ。
–––せめてバイオリンのマボロシでも見ろヨ。
「……なぁ、ジーノ。
今ならオマエの欲しいものを何でも見せてあげるヨ。
……オマエの宝物って、何?」
>>143 マチャ
"彼女"に声を掛けられたので、立ち止まって目を見て話す。
"マチャ"の声は一片たりとも聴き逃したくないからだ。
"彼女"からの問いにいつもの様に穏やかに答える。
「宝物、か、そうだな……それは、君だよ、"マチャ"
あの時は……愚かな私は手を離してしまったけど、そんな私を追ってきてくれた君が、愛おしくて、大切でたまらないんだ
……もう二度と、君の手を離さないと約束するよ
だから、私の側にいてくれないか?"マチャ"」
緊張と断られる事への恐怖でないはずの心臓の音がうるさい。
自分の僅かに震える手を隠すように、繋いでいた手にきゅっと力を込め、"彼女"の返答を待つ。
キヌサンにタイプだヨって言ったくせに放置してごめんネ。ナルバディンくそ野郎だから。
今手を引かれているので、折を見て絡みに行きます。
あああああジーノがナルバディンを見てくれないいいいいい!!!!!!
ナルバディンの不幸これだったのかああああああ
みやこちゃんの謎ダイスをちょっと理解した。
いっそ最後に吸血鬼になれてたら、速攻ジーノ吸血して血人にして、「お願い喉が渇く、もう1度吸って」って懇願させて未来永劫お預けにして自分に執着させることができたなぁと思いましたまる
>>コタツチャン
ナルバディン、めっちゃ倫理観に欠ける顔立ちしてない?俺のお楽しみのジーノを襲うなんてオマエら全員コロス。狩人も本気でコロスつもりでいたら本物しか出てこなかったなんて。
サイコになろうと思うとパートナーがいる役職引くから向いてないんだな私。
/**/
>>コテツ
心情的にひどいこと言いそうですが、わーい!って駆け寄りたい!できない!お話してくれたら嬉しいです
ナルバディン可愛すぎて絶対に吸血鬼にしてやるものかという気持ちだった。
ナルバディン共有ってわかった瞬間が一番の絶望だったわ
ただその後狼殺す勢いだった割に狼だと決め打ってた私に当たり強くなかったしメモ頭に刺してくれたり可愛かった
だからリッカルドに会わせてあげようと噛んだのに護衛されてるしそれならもう絶対最後まで会わせてやんねってなってスズハ噛んだ
>>147 みくる
[こちらを振り返ったみくるにホッとして、笑顔で近寄る]
よかった!みくる……話したくて
なんか、その……悪魔におかしなこと言われたけど、みくるは大丈夫だったか?
つらいことなかったか?
–––––チカチカ、チカチカ、チカ、チ、カ
点滅はゆっくりといつもの周期へ戻ります。
目を閉じて数秒置いて、開いて。
「そういえば、喉が渇いたわ」
先ほどの会話なんてなかったかのように、一言漏らします。
>>149 みくる
みくる……どうしたんだ?
元気……ない?
[いつもより、少し遠慮気味にみくるに声をかける]
か、ぞくが、いないって、どうして?
生まれ変わって……会うんだって、言ってたじゃないか
そりゃ……これからどうなるかわかんねえけど、でも、心の中には、いるだろ、お姉さん、とかさ
好きなんだよね?お姉さん……
みくるの……みくるの好きな家族の話、聞かせてよ
「そう、喉が渇いたの』
「おかしいな、そんなはずはない」
『でも、渇いたわ』
「何を言っているんだ。ぼくらに食べものは必要ない」
「どうして?」
「神様が言ってた」
『そんなの。神様なんて信じられるの?』
「何を言っているんだ?」
『神様、神様って、ふふふ。アナタ何を言ってるのぉ?
神様を信じるなんて。神様がアナタをしあわせにしてくれるって本当に信じていたのぉ?
アナタに絶対惚れるアタシを創って、夢見るアタシを造って、絶対に叶う努力をするアタシを愛して。
それがアナタのしあわせなの?』
>>マサト
「だから、マサトくんとみくるはにてないよ。みくるは家族なんかすきじゃなかった。すきじゃなかったから、ころしちゃったの。この手で。マサトくんと握手した手で」
自分の手を見つめて急ににこにこし始めたかと思うと、次の瞬間泣きそうな顔で奥歯を食いしばる。
「……うそつき」
[私へ笑いかける瞳は深く淀んでいた
しばらくその瞳を眺めると、クスリと微笑む]
…ライアン、何か勘違いしてるわ
貴方の話している【幼馴染のコレットは私よ】
貴方が5歳の時引っ越して来た女の子も、毎年家族ぐるみで海へ行っていたのも、毎日一緒に登下校したり寄り道していたのも、全部私よ
隣の子はとても私に似ているけれど、違う子だわ
ね?お願い、目を覚まして
[手を繋ぐそれを剥がそうとライアンへ縋り付く]
>>153 みくる
[お姉ちゃんはぬいぐるみ──あまりにも突然の言葉に、マサトの思考は追いつかなかった。急に、どうして、そんなこと]
……お姉さんは、ぬいぐるみ、だったのか
そ、そう
[一人っ子で、寂しくて、小さい頃からぬいぐるみを姉に見立てていたとか、そういうことだろうと勝手に解釈する]
──ぬいぐるみでも。
ずっと一緒にいたんだろ?
なら、家族だよ。
[ゆっくりみくるに近づく]
……座って話さない?みくる
[ライアンがその言葉を言った瞬間、ズクリと下腹部に激痛が走る]
…ぅ、あ"っ…あ"あ"…っ
[立っていられず腹を抱えて蹲る
生理が重い時のような、いや、それよりも酷い、脈に合わせてズクリズクリとした痛みと共に"何か"が流れてくるような感覚がした
痛みと嫌な予感に脂汗が止まらないまま下を向くと、ドロリと太腿に血が伝っていく
全身の血が流れ出たのかと思うくらい血の気が引いた
痛みも忘れぼう然と股を凝視する
痛みが治まってきた頃、"何か"の存在が自分の中から消えた感覚があった
無意識に顔を上げた
そして同じ顔のそれを見る
カチッと目が合うと、それは気持ち悪い笑みを深めて優しく自分の下腹部を撫でた
ーーー奪われた
腹が出ているわけじゃない
けれども何故か確信があった
今この瞬間、全部、全部、目の前のそれに奪われた、と]
「そうさ、決まってるじゃないか。しあわせだからここに来た。神様との約束どおりに。
キミだってしあわせだったろう。
オレは見たよ。キミの記憶でキミはしあわせに溢れていた。」
『アナタが創ったアタシが、アナタの創った世界で、アナタの創った未来へ、アナタが決めた感情で。
ふふふ、それがしあわせ?
ーーそのしあわせってアタシは必要かしら?」
狼狽えた顔、不思議そうな顔、コロコロと変わる表情が止まったのは、薄く笑みを浮かべた顔でした。
その顔は確かに笑みを浮かべていましたが、どこかもの悲しいものでした。
「キミがいなければ、」
『アタシがいなくても、』
「しあわせは成り立たない」
『しあわせは成り立つでしょう』
───
「ねえ、ルーシー、ぼくたちどこかであったことない?」
そんな風に彼は言う。戦時中の軍人時代─わたしがスパイで敵国に潜り込んでいた時、こんな風にどきりとする一言を投げかけてくる。
「何度も言ってるけれど、あの会議で顔を合わせたのが初めてよ」
「やっぱり、他人の空似かなぁ…」
黒いパンをミルクに付けて頬張る。今頃、家族は白いパンを食べてるかな。みんなの為なら、なんだって。そう、なんだって。
「最初はね、えらい美人さんがこんなところにって思ったりもしたさ。でも、秀でてるものは使って当たり前か」
コンコン、と自分の頭を人差し指で叩き、彼は笑う。そう、わたしは家族のためなら、なんだって。使えるものは差し出す。
「…ねぇ、その“他人の空似さん”はどんな人なのよ」
ドキドキしながら彼に尋ねる。覚えていても、覚えていなくても、どうにも複雑な気持ちにはなるだろう。それでも、わたしは尋ねずにはいられなかった。
「なに、嫉妬?」
「うるさいわね」
軽口を叩く彼。ケラケラと笑いあえる時間は少しの癒し。こんな時に、と軽蔑した視線を貰うことがあっても、胸のバッチを見て目を逸らされることが多い。
『ふふふ、最期の最後まで。
これで一つになっただなんてねぇ。
もぅ、わかったでしょ。一つになった?それがしあわせ?
一つになれてないわ。それでもアナタはしあわせだった。
そうよ、アタシはいらないわ。
じゃあ、さようなら』
見る見るうちに姿が変わっていきます。
背が伸びて、髪は白く、肌は浅黒く。
そうして残った子ども面影は、
アースライト トルニー が見物しにやってきました。
アースライト トルニーは、見物人 を希望しました。
>>157 マサト
「や゙め゙でっ!!」
両手で耳を塞いで、みくるは一歩後ずさった。
「家族じゃない! 座らないっ!! ずっとおかしいって思ってた……ものごころついたときからあのぬいぐるみはいた、あたりまえみたいに……みくるはちがうって、あのふたりはあれはぬいぐるみなのに、パパはみくるをぶつんだ。やだ、いや、嫌、みくるのお姉ちゃんは」
ぶつぶつと、目の前のマサトを無視するようにつぶやいたあと、やっと顔をあげる。
その顔は心の底から悲しそうに、憎ましげに、マサトを見つめた。
「“きっと大丈夫”なんてうそだった。マサトくんのうそつき。……マサトくんも、みくるにつらいおもいしてもらいたかったんでしょ。みくるにやさしくしたのだって、じぶんよりよわいひとをそばにおいて、じぶんがあんしんしたいだけだったんだ」
「みくるをばかにして、みくだしてるんだ。ほんとうにみくるをたいせつにしてくれてたわけじゃない。だから、あのひとみたいに、ぬいぐるみでもかぞくなんていうんだ」
「何を言ってるんだ?一つになったんだ、別れられるわけがない。
キミがなんと言おうと、さようならなんて、そんな。
一つになったんだよ。
ほら、オレらはライトになったんだ。
オレとキミで…
……オレ?」
男は気がつきました。気がついてしまいました。
一つになった、一つになったと思ってからは、ボクでした。
ライトはボクですから。一つになっていたのですから。オレではありませんでした。キミもいませんでした。
「なんで、オレ、いや違う。
一つになった、なってしあわせになったはずさ。
何か間違ってる、そうだ歪みだ、アレの所為さ。
そうだよ、そうだ、神様のところに行けば修復して貰える。
あぁ、ほら、神様のところへ行かなくちゃ。
また一つにならないと」
「そうだ、一つになればいいんだ。
一つになったらしあわせになったんだ。
ライトになれば、そう、ライトになれば。
ライトにならなきゃ。ライトのとき、ライトで思ったのは、そうだ、そうだ」
「ボク、喉が渇いたなぁ」
男は思い出します。ライトであったときのこと、ライトの口調。きちんと思い出して、きちんと真似をします。
「なんでだろう?食事も必要ないって言ってたのに!
そうだ!神様は能力を授けてたよね!それの所為かな?
うぅん、それなら何を飲めばいいのかなぁ。飲みもの…何かあったっけ…
そうだ!誰かに聞いてみようっと!」
キョロキョロと、子どもであれば可愛らしい仕草で辺りを見回します。
見目に合わぬ、子どもの口調、子どもの仕草でペラペラと話す男は、それはそれは歪んで見えることでしょう。
/*
ライトくんに成れるのかなぁ。元から頭の中で作ってたものって解釈してるから、成れないことはないと思うけど。
もう気がついちゃったしなぁ。
当面はライトくんになる為に、シャイターンくんのところで歪みを取り除こうって頑張るんだろうね。
/*
そっか、シャイターンくんに記憶消されるのか。
でも、シャイターンくん姿を戻すなんてアフターフォローはしてくれないでしょ、きっと。
誰でもいいんだから。
俺達の子どもだ
どっちに似るかな?
どっちに似ても、絶対可愛いか
やべぇ、俺今世界一幸せだ
[優しく、でも離さないように、彼女の腰を引き寄せる]
「……はは、は
あっはははははは!なんだよこれ!絶望だな!!なんでみんな狂ってんだよ!?」
「どいつものいつもしんどそうでかなわねえなぁ!!なんだ?これが俺たちに与えられた罰なのかよ!?おもしれえ……俺には何が待ってんのかなぁ!!」
その場であぐらをかいて、まわりの不幸せな末路を眺めながら次に自分に降り懸かる災難が如何に凄まじいものかを恐怖しながら待つ。恐怖に対する好奇心を持ちながら。
だが、何も来なかった。
何も無かったのだ。ほかのだれがくるわけでもなにをされふわけでもなく。何も無かった。
「………?おかしいなぁ。俺にゃあねえのかよ?」
それが8時間ほど前の話。
「………おい、待てよ。ほんとに来ねえのかよ?いやいやいやおかしいだろっだって俺だって幸せになったからここに来たんだぜ!?俺にだって苦痛も、苦悩も与えられるもんなんだろ!?……おい!なんとか言えよ!!!」
その場に立ちあがった。この声を誰が聞いている訳でもない、ただただ叫んだ声は何も無い空間に消えていくようだった。
「…ふざけんなよ……俺は?俺はこいつらに負けねえくらい辛い目にだってあってやるって言ってんだぜ?【この空間で最も不幸な男、天下一の不幸人になるんだ、俺ぁ…】………俺をなかったことになって、そんな……俺はいつも1番なんだろ………?なかったことになんてすんなよ…
はははは
あ、は…ははは
あっはははははははははははははは!!!!」
誰とも競えない、1番になれない。そうなると天下は生きる意味を失うので…これがベストなバッドエンドかな。どうだろ!!
>>ナツキ
よっ、しばらくぶりだな!
今ってよ、神様の言う「小悪魔」と「吸血鬼」が生き延びた状況だと思うんだがな。
「吸血鬼」になったお前さん……ナツキは、幸せか?
>>162 みくる
[みくるの絶叫に足が止まった。彼女のこんな声は聞いたことがない]
みくる?
なに、言って……
[みくるの口から出てくる家族の様子は、マサトの思い描いていたこととは違って、なにか背景にどす黒いものを感じた。しかし、マサトには彼女の家庭環境を、察するに足るだけの想像力はなかった。ただ、呆然とみくるを見つめていると、彼女は今までに見た事ない目でマサトを見つめた。悲しそうに、恨めしげに。先程までのマコトの顔がダブる]
───っ!
や、めて。みくる。そんな目で、俺を見ないで。
俺は、俺は、みくるを見下してなんてない。みくるは、みくるの、笑顔が見たくて、それで。
無責任だったことは……認めるけど……でも!
みくるのことは、本当に大事だよ!
妹みたいで、後輩みたいで、かわいくて……話してると、楽しいから
>>175ナツキ
だよな、そんな顔には見えねぇよ。
……あ? なんでだよ!
どこに俺がお前さんを責める道理があんだ。
ナツキは神様との約束破ってまで幸せになりたかったんだろ? ならそうすりゃ良いんだ。手段が善か悪かなんて結果論だしな!!
やりたいことやるだけやって、だから今幸せか? ってよ。
違うんだろ? 幸せじゃねぇんだろ?
あの悪魔に騙されて良いようにされてよ!
ナツキはココで諦めるか? 俺ぁ諦めねぇよ!!
何度だって何度だって何度だって何度だって何度だって何度だって何度だって何度だってよ!!!!!! あの馬鹿悪魔をぶん殴ってやる!!!!!
俺ぁ小鉄なんだ!! 小鉄だからよ!
どんなにちっぽけでもぜっっったいに折れちゃいけねぇんだ!!!
どんだけ馬鹿で救われなくても!!!! 折れちゃいけねぇんだ!!!!!!
メシが美味くて幸せだ!!!! 厳しいが優しいかーさんがいて幸せだ!!!! 黙って俺を見ててくれるとーちゃんがいて幸せだ!!!!!! 全部、全部幸せだった!!!
ソレが幻でもよ、俺が俺な限りこの心臓の中にかーさんもとーちゃんもいるし喰ったメシは確かにこの血として流れてんだよ!!!!
俺は!!!!!! 絶対に!!! 折れねぇ!!!!!!
んー、みんなでカミサマのところに行くために頑張ったのに、みんなバラバラだなー?どーしてだろ?もっともっとひとつにならきゃ!
まざらないと、まぜないと!あたしの幸せをあげる!不幸をあげる!
ほらっ!みんなで手を繋がないと!仲間外れがいたら可愛そうだ!
>>144 ジーノ
(ジーノの首筋を唇でなぞり、その匂いに包まれたような心地で、しかし声色は冷たく話しかける。)
「なぁ、ジーノ。わかったヨ。
オマエ、何か後悔してること、あったんだネ。
神サマが叶えてくれるなら、やり直したいことあったんだネ。
それを俺でやったらサ、とりあえずオマエは救われるんだよネ。
……でもサ、俺はそれにはキョーミ持てネーヨ?
俺は?俺の救いはドコにあるのヨ。
俺はマチャ。ナルバディンだけどオマエだけのマチャ。でもマリアじゃネーヨ。
……俺かマリアか、どっちか殺せヨ。
教師 クロエ が見物しにやってきました。
教師 クロエは、見物人 を希望しました。
そうだね、サヤカ。あたしの言うとおりにしてりゃ、あんたは幸せになれるよ。
皆で仲良く、自分を殺してでもね。そうしてりゃ、なーんにも辛いことはないんだからさ。
ほら、あんたならちゃんとできるだろ?ずっと、そうしてきたんだからさ。
コテツの呪いは「折れることが出来ない」呪いです。
たとえ両手足の爪を剥がされようとも足の先から鋸で切り刻まれようとも頭から硫酸を掛けられようとも目の前で両親が内臓ぶちまけて死に絶えようとも「諦めること」ができません。**
せんせいっ!
ねっ、みてみて!せんせい!あたし、今度は先生の言うとおりにみんなで仲良しになれたよ!
幸せも不幸せも分け合って!あはっ!
いい子だね。サヤカ。
でも、まだだ。まだ足りないよ。
こんな時に友達ならどうすりゃいいか知ってるだろ?
友達なら、友達のこと喜ばせてやらねぇとさ。
>>178 コテツ
「………………なに、それ」
ナツキはコテツの独白を呆然と聞いていました。そうして思い出すのは、あの白い空間に投げ出された直後、その自分のこと。
生贄を受け入れるふりをしながら、先輩を諦める気などひとつもなかった自分のこと。
「……コテツさん、は、しあわせ、に、なれなかったんだ、今も。……それで、も、あきらめないん、だ、ね」
心做しか穏やかに、以前のように話すことが出来ました。
目が眩みます。暗い暗いこの世界にいつしか慣れてしまったナツキにとって、彼は強すぎて、眩すぎて。
ナツキはコテツを改めて見て、仄かに笑いました。
あたしがちゃんと眠らないから、みんなは幸せじゃないんだねっ!そうだね、そうだよねっ!トモダチだったみんなは、あたしがいなくなったら喜んでいたもん!
あははっ!なーんだ、なんで忘れちゃったんだろ?もっとちゃんと勉強しておけばよかったなー
そしたら、みくるちゃんとももっと早くに仲良しになれたのにー。
「ボクは、諦め、ちゃった」
ふふ、と声が漏れます。
コテツを見て、ようやく気づきました。ナツキは、幸せになれませんでした。そう、自分で気づきました。その時点で、ナツキは元の世界も、先輩も、心のうちで幻であると認めたようなものでした。
「……魂の、あなた、に、血は、ない、よ? 魂の、欠片。ボクも、あなた、も。あなた、の、記憶、は、家族、は、あなたが、ボクが、つくりだした、想像の、産物」
楽しそうな笑みが次第に大きくなります。唇が歪に釣り上がります。
「悪魔、を、殴っても、それも、妄想、かもよ? この、不幸せ、も、神様、が、いたって、記憶も、全部。
……あなた、は、何と、たたかってる、の?」
振りほどかれた手を、もう一度。手を伸ばす。私が少しでもここに来て好きだと思った相手。
虚しく、手は空を切る。
視線で2人を追うことしか出来ない。
どうしてこうなってしまったのか。
シャイターンが現れたから?そもそも私達が生贄だったから?魂が分裂してしまったから?悪魔の力を貰った"私"を排除出来なかったから?誰の所為?スズハさんはきちんと本物だと証明してみせた。ナルバディンさんとリッカルドさんはきちんと悪魔の力を持った人を追い出してくれた。
では誰?役立たずだったのは....
そうか...私だ。
のうのうと村人なのに追い出された...わたしの所為か。
>>180 マチャ
"彼女"が近づいてくる事に対し、特に反応はしなかったが、その後に"マチャ"から紡がれる言葉に驚愕し、思わず目を見開く。
「後悔は……君の手を、離してしまった事で……もし、やり直せるなら、君、と…………ナルバディン……?何、を言ってるんだい?"マリア"?」
はは、と乾いた笑いを浮かべ、ぐいと肩を押し、"彼女"の顔を見る。
顔を見た瞬間、頭ぬザザッと霧のようなノイズが走り、"何か"が見えそうになる。
それと同時に俺か、マリア、どちらか殺せという"彼女"の言葉が頭の中で反復される。
自分が"何か大切な事"を忘れているような、そんな背筋が凍り、サーっと頭の血が引くような感覚に、恐怖と戸惑いを覚え、そのまま"彼女"を突き飛ばす。
「君は……君は確かに"マリア"のはずで……!なんで、なんで否定するんだい?"マリア"
ああ、私を困らせようとしているのかい?ははは、やだな……そんな意地悪をしないでおくれよ…………君が"マリア"じゃないなら……君は……一体"誰だ?"」
ここまで言った所で、再び頭にノイズが走り、ずきり、という頭痛がする。
思わず片手で頭を支え、恐怖に染まった目で"彼女"を睨み付ける。
俺が俺の信じたいものを信じて何が悪い!!!!!!!!!! 俺が俺の信じたいものを信じてやらなくてどうする!!!!!!!!!!!!!!!
>>182サヤカ
「センセイ?先生がいるのぉ?
わぁい、ラッキー!ボク、聞きたいことがあるんだ!
今ね、ボク、とっても喉が渇いたんだぁ。どうしたらいいと思う?
お水も何にもないじゃない?」
俺は!!!!!! いつか!!!!!!!!!!!! 全員救ってやる!!!!!!!
俺の為に全員救ってやる!!!!!!!!! 何万年かかっても!!!!!!!!!!!!!!!!!!
もうナツキのことも見えなくなってきてるイメージ。永遠に絶望出来ない。諦められない。終わりがない。打ち勝つことは永遠に無い。矛盾に気が付かない。ずーっとシャイターンのオモチャ。**
そんなふうに思えれば、ナツキもまだ戦えたでしょうか。
気に食わないのか、羨ましいのか、助けて欲しいのか。ナツキ自身にもわからない気持ちを持って、コテツの慟哭を聞きました。
「みものだね。……あと何回で、あなた、も、ボクと一緒に、なるのかな?」
「いつか、あなたに、も、わかる日が、来るよ。ボクと、一緒に、なる日が」
「歪んで、勝った、とき? 歪みを、取り除いて、それでも、救われなかった、とき?」
「ああ…………たのしみだな」
/**/
コテツの諦めないって話聞いてずっと、とっくに自分が救われないことを受け入れて、
先輩のこと待つこともやめてしまったことに気づいた。
もうなんか抗う気持ちも失せちゃって、完全に諦めて、あとはなんでも遊んでよ。ボクもコテツさんみて楽しむからさ、っていう、そんな投げやりな、気持ち。
>>190 ジーノ
(じりじりとゆっくり近づいて話しかける)
「ジーノはサ、欲張りなんだよネ。
俺だけで満足できないなんてサ、世界一の欲張りだよネ。
"マチャ"をずっとひとりジメしてきたくせに、サ。
……ジーノ、俺が怖い?」
(面白くてたまらない、という様子でうっすらと残酷な笑みを浮かべる。手に持っていたマフラーをゆるく自分の首に巻き、残り香を愉しむように恍惚とした表情でうろ覚えのジーノの曲を口ずさむ。
「ジーノはサ、ほんとイー匂いだネ……食べてやろうか。」
>>188 キヌサン
(顔だけ振り返って、声のした方へ向く)
「キヌサン。ソンナ顔もできるんだネ。
……美人がサ、苦しむ顔ってサイコーにソソるよネ。
なぁ?ナニしてあげたらもっとイイ顔する?
スズしいキヌサンの顔がサ、恐怖とか怒りとか苦しみとかでサ、歪むとこもっと見たいよネ。
今ジーノがこんなんだからサ、ちょっとつまんないよネ。コタツチャンは俺が見えてるか怪しいし、サヤカサンもアタマトんでるからサ。
……キヌサンが俺と遊んでくれるの?」
(そう言いながらまた、マフラーに顔を埋めてジーノの方に向き直る)
>>198 マチャ
"彼女"のような何かが、近づいてくるのが怖くて、後ろに後ずさるが、足が上手く動かない。
目線を逸らしたら、"彼女"のような何かに引きずり込まれる気がして、目を逸らせぬまま、話を聞く。
「ッ……!
"マリア"は、そんな事を言わない……君は……"マリア"ではない!」
"彼女"は残酷な笑みなど浮かべた事はなかった、食べるだなんて、恐ろしい事を言わない、なら、目の前にいる"こいつ"は誰だ?
また、頭にノイズが走り、ずきり、ずきりと抉るような痛みが走る。
"彼女"だった何かが口ずさむ歌が頭に響き、何か、何かが引きずり出されそうになる。
「その、曲、は……」
ぎっ、と睨み付ける視線が自然と強くなる。
そして、頭の中で見知らぬ男に自分が曲を歌ってあげる所が、幽体離脱をしたかのように第三者視点で見える。
曲を終えた時、その記憶らしきものは霧散し、目の前の"彼女"らしきものと、記憶の男が被る。
>>マチャ
その瞬間、再び頭痛が走り、バーッっと記憶が頭に流れ出し、思わずその場に蹲る。
記憶が、今この瞬間まできた時、視界が開けたような、そんな感覚に襲われ、口からは思わず言葉が溢れる。
「……………私、は……!
マチャ…………?」
ふらりと彷徨う視線をマチャへと向ける。
>>174 マサト
「ちがうよ、マサトくん。マサトくんは……みくるが大事なんじゃなくて、自分が大切なだけ……。マサトくんは、そうやって向こうの世界でも、何度も何度もだれかをきずつけてきたんでしょ。しらなかった、きがつかなかったって。学校にいってないみくるだって、それがいけないことだってわかるのに。……何度も何度も何度も何度も。何度も! なんでもないみたいに!」
皮膚の下の厚い層がこわばり始めたような、冷たくよそよそしい顔で、マサトを突き放す。
自分の気持ちに反比例するように、胸にはとめどない不快感が込みあげてくる。憎しみが再現なく湧く。苦々しい感情が強烈に迫ってくる。
「みくるはぜんぜんたのしくなかったよ。マサトくんとはなしてても、ぜんぜんたのしくなんてなかった」
みくるは頬を緩める。
「くるしいだけだったよ。あんな気休めで、みくるがほんとに笑顔になるわけないのに、マサトくんはひとりだけにこにこしちゃって」
全員自分だから恋愛しないRPを心がけてて。
ナルバディンは深入りしないからキヌサンにも吊り際の情をかけただけのつもりだったんだけど、いじめてみたくなった。
ジーノだってただの相方のはずが血人になったらこう、フェティッシュに何かに執着してみたいよネ!
多分ナルバディン元々バイの素養はあったとは思うヨ!!!!
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みくる的に家族といられないのはかなしいけど、みんなといられるならそれはそれでうれしいから……仲良くしちゃだめだと思ってこんなふうにしたら、自分で自分を傷つけてる。
*/
>>197サヤカ
「えぇえ?そう?変わらないよぉ!
あ!でも、サヤカおねぇさんが言うならそうなのかなぁ?
メイヤーズにどれぐらいで大きくなるって聞くの忘れてた!
おねぇさんの世界でも先生ってすごいんだね!そう!飲めるもの!先生に聞いたらわかんないかなぁ?」
>>204 みくる
みくる……
[伸ばしかけた左手は何も掴めず、そのまま力無く垂れた。心の拠り所にしていた、《かわいい》みくるは、どこに行ってしまったのか。いや、みくるは元々こういう子で、自分が勝手に理想の女の子にしてしまっただけなのか。本当は歪んでいた家族を、理想の家族だと思っていたように]
ちがう、ちがう!!
俺は、俺は、そんなはずは……!
本当に、本当にみくるを、マコを、チームのみんなを、思って……!!
[頭を抱えてうずくまる。それでもみくるの顔が見たくて、うずくまったまま彼女を見上げると──みくるは穏やかにも思える笑顔でマサトを見ていた]
……楽しく、なかった?
みくる、苦しかったの?
俺、だけ、にこにこ……して……
[目から光が消え、胸が苦しくなる。頭が考えることを拒否しようとした時、後ろからくすくすという笑い声が聞こえた]
>>-324
あっ、集中して書いてたら更新してなかった……矛盾でたらごめん!できるだけ修正する!待ってる!!
>>203 ジーノ
「おかえり。ジーノ。
……なぁ、楽しかった?夢見てる間、サ。」
(蹲り顔だけ上げるジーノの背中に回り、軽く抱きしめる。そしてそこが定位置だと言いたげに首筋にまた唇を寄せる。)
「……ジーノ。やっぱりジーノは俺を愉しませてくれるよネ。
何でダローネ。こんなに愉しませてくれるのに全然渇きが治まらないなんてサ。
近付けば近付くほど、喉が渇くヨ。」
>>サヤカ
ここにはあんたの身体しかないんだ。他にはなぁんにも無い。
したら、決まってるだろ?
涙、血液、唾液…ま、他にも色々あるだろうけどよ。あんたの体液さ。
皆の幸せのためなら、それぐらい簡単だよな?
>>206 マサト
[マコトはくすくす笑いながらマサトの前に回り込む。瞳には、本当に愉快だという色をたたえていた]
「ああ、面白い!!マサトくん、女の子を見る目はあったんだねえ。あの子、全部わかってるじゃない。マサトくんの悪いところ」
「みくるちゃん、可哀想。ボクみたいに我慢していたんだね。マサトくんの『善意』って、ことわれないもんねえ。それで、本当に……マサトくんって、ひとりで都合のいい解釈をしちゃって、ひとりでにこにこしてるんだもの。ああ、痛々しいなあ、ボクの兄さんは」
「空回り。独りよがり。偽善者。マサトくんって、色んな言葉が当てはまるねえ」
「知ってた?バッテリーの哲也さんも、主将の貢さんも、マサトはウザいって言ってたよ。マサトは人の気持ちを考えないって。無意識に抉ってるんだよなー」
「サヤカちゃんに言ったことも思い出してご覧よ。死にたいとまで思い詰めていた人に、マサトくんの勝手な価値観を押し付けたんだよ。残酷だねえ」
[くすくす、くすくす、と顔をゆがめて笑いながら、マサトの周りをぐるぐる回っている]
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