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あ、ああ…いや…やだやだやだやだやだあああぁああああああああああぁぁぁああぁあああああぁぁぁぁぁああああぁぁぁぁ
[記憶の扉が拒絶を許さないかのように内側からガンガンと音を立てて自ら出てくる
思い出してしまった
生贄として生まれた"私"の記憶
私は、私の人生は………ライアンは
"私" の 妄 想 の 産 物 … ? ]
ふふ、ふはっははははっ…あはははははははははははは はははははははははははははははははっ
"私"は随分突飛な妄想ばかりしてたのねえ
[ドロリ、ドロリと決して水に溶けない油のように憎悪が心に混じっていく
私の中の"私"に喧嘩を売るように小さく呟いた]
…死ぬために幸せにさせられたとか冗談じゃねーよ
[こうなったことは理解した
どれだけ憎もうが神に抗う力もない
けれども元"私"と仲良しごっこする気もない]
…幸せになった時点でさっさと魂なりなんなり奪えばいいものを
こうして記憶を持ったまま寄せ集めるなんて神様のお遊びは随分下品で下衆いのね
[吐き捨てるように呟くとその場から離れるために歩き出した]
これが"私"の妄想なら
誰にも邪魔されない静かな所で
最期まで私はライアンとの日々を妄想しているわ
今回のテーマなんとなく浮かんだんだけど
ヒステリック狂犬RP
ってことでよろしく( ◜ᴗ◝ )
近付いた奴噛み殺す(物理)イメージでいきたいなっ
あれ、カニバ=みかさん的思考の人には透ける気がするのはなんでだ
これで狼引いたら神なのに
あー小悪魔でもいーけど
今回素村多いんだよなー
万が一占いか霊能引いたら潜伏しよ
ん?禁止事項に入るのかこれ?
>>323 ミモザ
怪しい三つ目と言われて最初はぴんときませんでしたが、みくるはやがてそれが白いまん丸の生き物を指しているのだと気付きました。
「あのひと、未来をもとに戻せるって言ってた」
神様に追い出されてしまった今、もうあの悪魔に縋ることは叶いませんが。
もしあの時おねがいしていたら、まぼろしはまぼろしではなくなっていたのでしょうか。そう考えた直後に、そんなことを考えてしまった自分を否定するように、みくるはふるふると首を横に振りました。
諦める…──。
「神様との約束は、守らないと……ですよね」
そう言いながら、唇をさらに強く噛みます。
それから話を逸らすように、みくるはミモザに言いました。
「……ランウェイってなんですか」
でも家族も家も何もかも幻で良かったかもなあ……そうじゃなかったら俺今頃色んな人らにめちゃくちゃ心配掛けてるとこだったしな!
俺が居なくなって悲しむかーさんたちは居ないわけだ!
あ。
もしかしてシャイタって女だったんじゃねえの!? だからあんな怒ったんだろ!!! ぜってえそうだ!!!!!
○○太って男っぽい名前だもんな!! そりゃ不愉快だろーな……悪いことしたな……ごめんなシャイタ……。
はっ!
本当だ増えてんな!!
神様、コレで全員揃ったんじゃねぇの?
んでどうやって命を戴かれんだ? なんか儀式とかあんのか? サヤカが言ってたみてえに捧げ物とか!
おやおや、まぁ〜若い子は朝が早いのねぇ。
わたしゃ、久しぶりに身体が軽くて軽くて、ずーっと向こうまで歩いてみたんだけれど、何にも無かったねぇ。
ちょこちょこ聞こえる…三つ目の怪物?の姿も無かったわねぇ。ありゃ、一体なんだったんでしょうなぁ。
>>337 ミモザ
みくるはきょとんと目をまるくしました。
ミモザは不思議な人です。約束を守らないのは悪い子のすることなのに、ミモザに自由だと言われると、自由にしていい気分になります。
サヤカに対して抱いた感情とは少し違った、涼しい風がみくるの心を満たしました。
「おしゃれ……かっこつけて」
みくるはミモザの説明を聞いて、自分がかわいい洋服をきて、澄まし顔で歩くところを想像します。
お洒落をした人が歩くのですから、ランウェイというところも、歩く人が映えるような素敵な場所なのでしょう。
自分は途中で恥ずかしくなりそうだと思いました。
「ミモザさんは、ランウェイを歩くときも堂々としてて……きれいなんだろうな」
>>329 サヤカ
「おや、お世辞ではないよ
君はとても可愛らしい女性だ
背中から羽根が生えていないのが不思議なくらいに、ね
ああ……私はコンサートであちこちに飛び回っててね……家族付き合いや親戚付き合いが薄かったんだ
そうなのかい?
君ほどの女性を放っておくとは……きっと、周りの男性はシャイだったんだね
……そうだね
初めて音楽を楽しいと思えた……あの時が、私にとっての最上の幸せだったから……まあ、最初からこの時の為に生かされていた、そう思うと仕方がないのかと諦め気味なのだけど、ね」
そう言い終えると、困った時のように眉根を寄せ、サヤカに笑いかけた
何かアホホド怖い女がいるネ!!
俺の国の女の子タチ、優しいヨ!抹茶のお菓子が国中で流行っててみんなの定番は抹茶アイス。これヨ。
…また買ってあげたいネ。アイスだけでメチャヒーローになれるヨ。お手軽だネ。
>>288 ナツキチャン
仏サマのいるところと神サマのいるところ違うヨ!
たぶんここ、仏サマの管轄外ってやつだネ…
…ナツキチャン男なのにスカート履くのか。スースーしてタマラン開放感てヤツ?俺にはわからないナ!!
>>294 スズハサン
また新しい俺が来たヨ!女の子多い気がするヨ!
……俺たち元々男なのカナ、女なのカナ…?
あ、ミンナ俺なら触ってもイイ?
ぶっ飛んだRPできてる?心配だ
今回は私割と透けると思ってるんだけどどうだろ?
なんか私カニバの次にお姉さんRPのイメージあるっぽいし
中身当て自信はないけどとりあえずやってみよーかな
サヤカ→たかみをさん(出力でほぼ決め打ってる)
コテツ→ちかちゃん(変な男)
ライト→凪さん(設定めんどくさい)
リッカルド→からあげさん(雰囲気)
マサト→京さん(わかんない)
いやちかちゃん候補結構いるんだよな
スナノもナルバディンもテンカも変だし
ナルバディンか?
みくる凪さんの可能性もあると思うけどんー…たし子ちゃんこういうRPしそうかなぁ違う気がする
あ、杏里さん?
>>341 リッカルド
なにそれー、あははっ!え、もしかして、リッカルドがいたところって女の子を口説くのが常識みたいな?あはっ、なんかさー、チャラチャラした見た目のやつなら分かるけど、リッカルドがそういう事言うのちょっと面白いんだけどー、あははっ!
そっかー。寂しくはなかったの?でもいいなー、色んなとこあたしも旅行しとけばよかったなー。
そんなことないって。あたしレベルの女の子ならその辺にごろごろいるもん。
それまで、リッカルドは音楽楽しく無かったの?でも、せっかく楽しいって思えたのにさー、シュンってこんなとこにきちゃうなんて。聞きたいなー、その曲。もー、どーしてカミサマこんな何も無いところしか用意してくれないんだろ!
いや待て甘栗さんもいるんだこの村
みくる甘栗さんじゃね?
ロリショタ枠っぽいのそこしかないし
ライトは違うと思うし
なんかもふにいさんマサトな気がしてきた
あいつぶっ飛んだキャラしなそうだし女RPもしなそうだし
いやもうわっかんねー
つーかウェンディ選んだの誰だよwww
えるるんは今回てるてるいないからわかんねーな
女RPしてるならどうせゆきちさんとくっつくから後々わかるか
ろあさん今回眼鏡っ子いないよ?
でも女RPしてそう
キヌかスズハ
なんか和風女子好きそう
コハルさんはわかる気がしない
あ、みしぇさんは変な男の誰かだろうな
あれ?るーぷさんどこだ
>>345 サヤカ
「口説く……ふむ、女性は皆等しく美しいと思っているが故の発言なのだが……文化の違いは多少あるかもしれないね
ああ、私は音楽が常に傍にあったから……そうでもなかったよ
そうだね……色んなところに行くのは楽しい
それは私が保証しよう
…………嫌いではなかったのだけど、うーん……いつからだったかな、義務のように感じるようになってね
ああ……私も、君のような可愛らしい女性に聞いてもらいたかったよ……せめて楽器は欲しいが……神のお決めになった事であれば、どうしようもない、か
おや、空へ行くのかい
行ってらっしゃい、気をつけて」
**
宙に浮く、とはどのような気分なのだろう。と僕は少女を見つめる。元気に喋り回っていた彼女は笑顔を絶やさず遠くへ向かっていった。
僕もどこかへ行きたい。ここは苦手だ、幸せが充満している。
試そうと思えば僕にもきっと可能だ。
やってみようかな。
僕の足はあっけなく空を捕まえた。
眠り姫 サヤカは、ここまで読んだ。 ( B85 )
[誰も見えない、誰の声も聞こえない所まで来ると
寝転んだままふわり、ふわりと宙を彷徨っていた]
…水族館のイルカになった気分だわ
[限られた水槽の中
生きる術を奪われて観客を楽しませるための見世物
たった一柱のためのイルカショー
そのために一人の人間の妄想で造られた私達
全て妄想…この恋心さえも妄想だと言うのだろうか
ギリッと奥歯を噛みしめる]
誰になんと言われようと
私の心は私のもので、ライアンのものよ
[自分の、彼の存在を確かめるように
そっと左の薬指に触れた]
ライアンの名前ね、グラニエとユアン混ぜてみた
二人関係ねーけど←
コレットは魂が別れる時に生贄の中に眠っていた反発心みたいなのを含んじゃった的なイメージ
まぁifを想像しちゃうってことはどこかに反発心というか私じゃなければって考えがあったってことだろうしと思って拒絶強めにしてる
皆が思った以上に受け入れたり仲良くしてるから一人くらいいてもいいよね?ってなった
ユアンの時もそんな考えあったな
一匹狼好きだわ私
/*珍しくあまり来れていない……むしろ延びてよかったかも……ちょっともうちょい遅くなったら来れる*/
/*前はサイコにならないと気負いすぎてえらいことになったので、今回はほんと、人間くさい男の子をめざす。感情はくるくる変わる、スポーツ男子*/
ご質問があったのでこちらでも見落としを懸念し、回答いたします。
1.村役職の騙りはNGってことは共有の占い、霊能、狩人騙り等(占いや霊能の他役職CO)は無しってことですよね?
→禁止しているものは村騙り、つまり素村の役職騙りということです。村役職の騙りは禁止していません。
2.上記役職の潜伏ならセーフですか?
→占師や霊能、狩人等の潜伏は禁止していません。キャラクターの性格上、そういう子もいることでしょう。
3.推理よりRP、ですがバランスを崩すようなRP(狐、狼の自吊り押し)はNGってことですか?役職COしなければセーフ?
→こちらから言えることは『利敵行為の禁止』という事です。あくまでも人狼ゲームに則ったRPを行なって頂きたく思います。
滅茶苦茶シビアな線引きになるので、明確な返答が返せず申し訳ないです。
役職COしなければ自吊り推ししても良いということでもないけれど、場面、進行によってはキャラクターがその選択をすることは、可能性として大いに有ります。役職COも場合によってはあり得るでしょう。
匙加減の難しい話ですが、村との雰囲気の兼ね合いも出て来ますし、ご自身の裁量にお任せします。
その2
すみません、村のことなんですが、
PL発言禁止は灰喉も含まれますか……!
→謝らないでください!!
こちらの説明不足で申し訳ないです。
PL発言は灰喉、独り言はNGではありません!!
白喉、墓下という誰かの目に触れる場所でのPL発言のみ気をつけていただければ大丈夫です。
>>343 ナルバディン
「優しいなら、少し、出張してくれれば、いいのに…。…………っ」
と、唇を突き出したあとで、続いた言葉に顔色を変えます。
「––––––違う!ボク、ボクは……ボクは––––っ 」
まず、ナツキは自分が男として見られることにショックを受けました。
"男のくせに"なんて、ナツキにとっては聞きなれた言葉でしたが、先輩のいない今、聞くのは耐え難いことでした。
何か言わなければと思うのに、言葉にならず、唇を戦慄かせます。
「…………っ」
それでも言葉にならなくて、ナルバディンの前まで行くと、ナツキは手を振りあげました。
勢いよく、それを振り下ろします。
しかし。
……ナツキの手のひらはナルバディンに打撃を与えることはできませんでした。
「…………っ」
/*あと何人か反応返せてなかった……前半正人は余裕が無かったってことで……ごめん……キヌとミモザ……*/
そうさねぇ……わたしには、2人の姉と、2人の兄がいて、1人の妹と2人の弟がいてねぇ。貧しいながらも、一生懸命、みんなで暮らしていたさ。
街の人たちは、そりゃ暖かくて、協力しながら、慎ましく暮らしていたんだよぉ。
/*
遠い日の思い出に、目を細める。林檎畑の追いかけごっこ。川遊びや虫取り。幼少期の記憶が蘇ると、不思議な気持ちになる。
これらも、全て夢幻だったとは。にわかに信じられない気持ちになった。
*/
でもねぇ、そんな暮らしも、終わっちゃったんだ。サヤカちゃん、みくるちゃん、戦争って聞いたこと、あるかい?
>>253 シトラス
[頭をあげて、ほっとした顔を見せる]
よかった、シトラスさんは優しい人なんですね。
……あー……『神様』の言う通りなら、シトラスさんも、俺なのか。
[ガリガリと頭を掻く]
ぜんっぜん、そんな感じしねえな……。
なんか、また話してくれると嬉しいッス。
シトラスさんて、落ち着いてて、安心するんで。
[宙を飛ぶ者達をぼーっと眺めていた。知っている顔は全然いないのに、何故か昔から知っているような懐かしさも覚えていた。
家族や友達が幻だなんて、そんなことは考えたくなかった。いや、幻だとしても。もう一回くらい、顔を見る機会があってもいいじゃないか?
そんなことが頭をぐるぐるする。
……こちらから話を切ってしまったが、サヤカはずっと元気だ。純粋に、あいつはすげーな、と思う]
──まだ話したことない人とも、話そうかな。
みんな自分だなんて、本当に信じられない。
>>373みくる >>374サヤカ
そうかい、そうかい。
2人の世界に戦争はあっても、昔話なんだねぇ。平和なことは、一番、いいことさね。あんなものは、経験しなくていい。
わたしゃ、戦争で苦労したんだよぉ。
お国の為と働いた両親は心労を回復する暇もなく、兄は戦死。幼い下の子を養うために、敵国のスパイとして、身を差し出したんだよぉ。
名前を偽り、身分も偽っている間にゃ、家族の生活は約束してくれたからねぇ。そりゃあもう、必死に勉学に勤め体を鍛えて、必死で必死で。
いざ、敵国に入り込んだ時は…そりゃあ大変だったよぉ〜バレたら死ぬんだからねぇ。
/*
家族を思い、涙で夜を濡らす日々。
お国の為と躍起になる中、家族を第一に考え行動したウェンディの活躍は素晴らしいものだった。
才色兼備であるウェンディは、軍人としておくには勿体無いと貴族から声をかけられることもあったが、相手をほのめかし情報を引き出していた。
*/
過去も未来もない。
ただ、毎日を過ごしてきただけだから。
目標が無い人生は空虚だった。
人に嫌われない術を身につけても、人に好かれることは無かった。
幸せだった瞬間にとらわれないからこそ、あたしはこう、なんだ。
前向きなんじゃない。後ろを向く理由が無いだけ。
あの日じゃなくても良かったんだ。
生きることに疲れた訳じゃない。
生きる理由も死ぬ理由もホントは無かった。
空が綺麗だから、あたしは死のうとしたんだ。
二度と目覚めない、そう確信したあの瞬間だけはあたしは確かに世界一幸せだった。
だけど、あたしは目を覚ました。
眠り姫を起こしたのは、王子様なんかじゃなかった。
でも、あたしはどうでもいいんだ。
だってすぐに生贄になれるんだし、すぐに眠れる。
ホントは全部全部どうでもいい。
好かれようが嫌われようが、どうでも、いい。
ある日ねぇ、仕事に励んでいたら……出会っちゃったのよぉ。幼馴染だった…彼に…おじいさんは、敵国の軍人さんになっていたのねぇ。
おじいさんったら、わたしのこと全く気づかなかったの。聞いたら「えらく美しい人が何故」って思っていたんだってぇ。
最初はね、同じスパイなのかと思ってたけれど、様子が違ってねぇ。話を聞いていくと、元々はこっちの国の人で、戦争の際、祖国へ帰ったんだってぇ。
再開した人が、敵だったんだけれど…いろいろあってねぇ。戦争が終わった後、結婚したんだよぉ。
>>380テンカ
おやおや、そう言ってもらえると嬉しいねぇ。
おじいさんと再開できた時は、奇跡とか、運命とかって思えなかったんだけれど、今思うと、会いたかったんだろうねぇ、わたしゃ。
心細い毎日に、誰か寄り添って欲しかったから、また幼馴染と出会えることを、望んでいたんだろうよぉ。
結婚して、子供が生まれて…また、林檎畑に行ったり、細々と暮らせて…そんな日常を取り戻せた後は楽しかったさね…けれどね、戦争中の苦しみや心のトゲは抜けなかったんだよ…だから、死ぬまでに“世界一の幸せ”を掴まず、しわくちゃになったんだろうさ。
/*
あの辛い経験が夢であった。自ら望んだ世界に身を置いていたと考えると、何故そんな想像をしたのかわからないが。
きっと、ドラマチックな世界を生み出したかったんだろうと頷く。
*/
こんな婆の話を聞いてくれて、どうもありがとう。
いつのまにか、ギャラリーも増えちゃって。恥ずかしいわねぇ。
神様の退屈をしのげるような話、出来たかしら。ほっほっほ
[ウェンディの話を聞き終わり、しばらく考えていた。
この人は、死ぬまで百年もの間、世界一幸せになれなかった]
>>382 ウェンディ
ばあちゃん。
俺さ、ばあちゃんが長生きして羨ましいなって思ってたんだ。俺だって、ばあちゃんくらいの歳になるまで、自分の人生やってみたかったし、もっともっと記憶の中の家族の笑顔を増やしたかった。
でも、ばあちゃんは戦争のことがあって、ずっと『世界一幸せ』って思えないまま、100年も生きてたんだね。
家族の笑顔を見ても、新しい家族ができても、世界一幸せだと思えなくて、死ぬ間際になってようやくそう思えたんだね。
……俺も、まだ苦しいから、俺よりも、なんて言えないけど……長生きしても、その、大変だったんだな。
カンタンに羨ましいなんて思ってごめんよ。
**顔の好みは女の子ならみくるとスズハ
性格(今の所)はシグレとキヌ
男性は顔の好みがテンカ、ナツキ
性格はナルバディン、マサト
……神様、もう一個だけお願い叶えてくれないかな。
それだけ叶えてくれれば、俺、いつ消えてもいいんだ。
──俺、優勝したのを知った時の、家族の顔が見たいんだよ。
3歳の時からキャッチボールしてくれた父さんや、試合にいつも差し入れを持ってきてくれたり、泥だらけのユニホームも洗ってくれた母さん、苦しい時もいつも応援してくれてた誠人(まこと)が、あの日どんな顔をして家で迎えてくれたのか……それだけ、ここに来てから、ずっと気になってるんだ。
どうして俺……まだ、家族の顔を見てないのに、世界一幸せだなんて思ったんだろう。
自分のことばっかりだったなあ……。
……神様、1個だけ願いを叶えてくれないかな…。
それさえ叶えてもらえるなら、俺、いつ消えてもいいんだ。どうしても1個だけ心残りがあるんだ……。
……お化けの生贄になるのはイヤだけどさあ。
「呼んだかい?」
神様は、明確に自分の名前を呼び、用事がありそうな生贄に返事をしました。
やはり、男なのか女なのか、どちらとも言えない中性的な声です。
「……ああ。シャイターンなら、大丈夫だよ。もう追い出しているからね。変な呪文を唱えてはいたが…実体がないから被害はないだろう」
おやまあ、神様。
いらっしゃってたんですねぇ。姿がないから、わたしゃてっきり、もう取り込まれた後と思ってましたよぉ。ほっほっほ。
/*
ウェンディは十字を切り、お祈りした。
*/
>>#12
!
[思いのほとばしるままに呟いたら、本当に神様が返事をしてくれた……!その事実に驚愕しつつ、もしかしたら……と縋るような思いで、声に反応する]
神様……!
どうか、もう一度だけ、家族に会わせてくれませんか!
いや、会えなくてもいい……
俺──俺、優勝したとき、母さんと父さんと、マコがどんな顔したのか、なんて言ってくれたのか……どうしても知りたいんです。
自分が作った幻だとしても……。
あっ、すみません。マコは、俺の弟で……誠人、マコトです。中学二年生。時々喧嘩はしたけど、いつも応援してくれてました。
母さんは、試合に必ず差し入れしてくれて、泥だらけのユニフォームを洗ってくれた。
父さんは、3歳の時からキャッチボールをしてくれた。
3人が、どんな顔をしてたのか、どうか、教えてください!
/*まさか神様が反応してくれるなんて……神様……反応してくれただけで嬉しい……なんかもし無茶ぶりだったら諦めるので……*/
/*皆色々あるだろうにわがままですまない……ありがとう*/
マサトそれはコレットブチ切れ案件やで
いや遠くにいるから神様の声しか聞こえんかな
マサトへの返事聞いてから反応考えよ
「それは無理だよ」
神様は言いました。世界一の幸せが決まった時点で、元いた世界は消滅していると。
無意識化で見ている夢の続きは、眠りから覚めると同時に世界は閉じる。もう一度、続が見たくて目を閉じても、二度として見れない様なものだと。神様はそう説明しました。
>>#13 神様
…………
[神様の声を聞き、力なく両手を下ろす。
心のどこかではわかっていた。無理な相談だと。
これは、あのとき家族のことを忘れ、自分のことしか考えていなかった自分への罰でもあるのかもしれない。
でも……それでも確かに、マウンドで感じた感情は【世界一幸せ】だったのだ。
それは、否定出来ないし、したくなかった。たしかに最高の瞬間だった]
────神様。
わがままを言ってごめんなさい。
話を聞いてくれて……ありがとうございます。
[夢の続きは見られない。もう自分は、目覚めてしまったのだ。
神様に改めて否定されたことで、心の底に残った澱みのような感情が、べりべりと剥がれていくような感覚を味わった。
ああ、もう、みんな、いないんだ]
……死んだ人を、生き返らせてって言うようなものだもんな。
[誰もいない方向を向き、目をつぶる。心の中で、手のひらにボールがあるのを想像して、握ってみる。
向こうの世界でもやっていた、イメージトレーニング。
そのボールに、《未練》の感情を全部詰め込むよう、念じる。
……ここの人達とひとつになる時持っていくのは、楽しい思い出だけでいい。ああすればよかった、こうしたかった、なんていう気持ちは、今ここで捨ててしまえ]
[空想のボールを左手に持ち、大きく振りかぶると、片足を上げ、力強く踏み込んで──普段ならキャッチャーの哲也がミットを構えているはずの、ストライクゾーンを目がけ──腕を振り下ろした。]
/*
ウェンディは、マサトと神様のやり取りを聞いていた。項垂れる彼へ掛ける言葉が見当たらない。長年生きている癖に、誰かを慰めるという経験は乏しかった。
するとマサトは大きくポーズを決め、腕を振り下ろした。豪快で見事なフォーム。何かを断ち切るかの様な、全力のパフォーマンスは見応えがあった。
あえて、何も声をかけずにいた。自分の出る幕はないと、ウェンディはわかっていた。
*/
[今までにないくらい全力で、一投に全てを込めた。
肩は大きくうなり、ミシッといったようにも思う。決勝までずっと投げ続けてきたのだ。もうマサトの肩はギリギリだったはずだ。
しかし、実際のところ、現在は実体がないので、そんな気がしただけのことだろう]
──うん。
少しは、スッキリしたかも。
やっぱり、俺は、投げないと。
ずっと、うじうじしてたらダメだ。
エースとして、カッコわりぃや。
[言い聞かせるように、呟く。
約束は約束。これから、神様の元に行くんだ。
大丈夫……大丈夫]
/*いつまでも落ち込んでるのは可哀想だったので、吹っ切らせたぞー*/
/*神様に改めて否定されたことで、もう諦めるしかないんだなって実感したというか*/
/*でもカンタンには納得出来ないので、もうイメトレで投げたろ!!みたいな。
野球少年らしくて、いいよね。
私書きながら泣いたけど……。つらい……。家族はマサトの中にいるから頑張って……*/
/*正しくあれと名付けられた正人。新撰組の誠の心から名付けられた誠人(人の字でお揃いにしたわけですが)*/
/*この子の場合は名は体をあらわすで、まっすぐ育った。いや、今回はサイコ落ちはしないからまじで。終わった時にサイコじゃなかったねってなるからなマジで。
今までスポーツマンタイプがいなかったから、スポーツマンなら健全になれることを証明してみせる。
しかしあまり言ってるとフラグでしかないからこの辺にしておく*/
大往生 ウェンディは、人狼 に希望を変更しました。
人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼人狼
わたしは人狼を引きたいんじゃあ
共鳴なんて嫌なんじゃあ……
[元は一つであったらしい、自分とは違う容姿、性格で、人生を歩んできた人々を見守る。
各々にとっての幸せには様々なものがあり、少し眩しくも感じられた。]
――私も、幸せ、だったんだけどな。
[しかしそれは全て幻想だった。
虚無感に襲われ、スズハはぎゅっと、自身を抱きしめるように腕に力を込めた。]
誇らしく、期待を沢山背負い、生きていた記憶。
乾燥した空気と暖かい人々、捧げられたとき、その先で出会った神様。
––––幸福を心から感じた瞬間、……
『なによこれなによこれ!アタシは「あぁ、キミも知ったのk」知らないわ!こんなの!これが本当ならアタ「本当だよ」何を言ってるの!』「ほんとうだっ『そんなの!』て」
『そんなの!』
『そんなの認めたら!一つになるなんて…いっしょになるって夢みてたアタシは…!』
「どうしたんだい?オレもキミもとってもシアワセだっただろう?」
『ええ!しあわせだったわ!』
「それなら。一体何が問題だい?」
『わからないの!もう!』
『こんな、これが本当なら!アナタと出会ったことも!アナタへの想いも、努力も何もかも!ないものになっちゃうじゃない!』
『これじゃあ、アタシがいた意味なんて–––!!』
プツリ、と電池が切れたかのように、子どもは倒れました。
まぁ、私もサヤカくらいの時は全然恋愛とか興味なかったんだけどね。
悲恋って言っても書いたのは20歳の頃だったし。
[恋をしたことがないと言うサヤカに( >>295 )、こんな頃が自分にもあったな、なんて思い出す。
彼女と同じような年の頃、色恋沙汰に全くと言っていいほど興味がなく、部活一筋の高校生活を過ごしていた。
そんな私の周りにいた友人達の、誰に告白しただのされただの、誰が好きだの狙っているだのという話を聞くのは嫌いじゃなかった。むしろその話をする時の彼女達の幸せそうな笑顔が好きだったから、そういう話には積極的に参加していた思い出だ。
懐かしいな、と、幻想の世界に思いを馳せる。]
まぁ、テレビはあったとしても、同じ世界線だとは限らないし、知られてなくても全然気にはしないんだけどね。
[うーんと悩む姿にはくすりと笑って、気にしてないという風にヒラヒラと手を振った。]
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