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孤児院生 フリージアは、従者 ミーチェ を投票先に選びました。
信じて欲しいなら信じられる確証持ってこい
と今日何回言いたかったかわからない
正直早くepって欲しい
もう疲れたよパトラッシュ
図書館司書 カエデは、運び屋 ネーロ を能力(守る)の対象に選びました。
/*最低限の最短ルートで制圧しようと思ったけど、描写力とリアリティと、カーマインの気持ちになるととてもしんどい*/
>>All
「決定…仮決定と、いっしょ…
【ケラの、占い先は…アルフィリオンと…カエデ…】
【今日…拘束するのは……ミーチェ…】
【護衛は…任せる…】
ケラは…占い先と…理由を…
アルフィリオンと…カエデは、護衛先と…理由を…
…メモに…残してね…」
[しゃらりと袖を振り、小鳥を周囲に舞わした。]
歌ってちょうだい!
[小鳥が鳴き始め、鳴き声は次第に聞く者それぞれの記憶に適した音に変わっていく。]
……愛しい過去を。忘れ掛けた夢の爪先を。いつかの瞳の奥を。全ての「記憶」を。
[呟き、言葉を踊りに乗せる。皆の記憶を掘り起こし、何処かへと触れさせてゆく。
いよいよといったところで、パトリシアは動きを止めた。]
……ふぅ、こんな感じよ!
今までは義父さんにばっかり見せてたから他の人の感想ってあまり聞かなかったのだけど……ど、どうかしら?
[少し首を傾げ、サテンに向かってお辞儀をした。]
>>56>>62 ネーロ
【決定、及び指示を確認した。】
希望どおりだ。ありがたく思うよ。
>>61 ミーチェ
どうした?
魔の者が誰かわかっているような言い分だな。
>>+70 サテン
やや腰が引けているサテンの姿を、白狼の琥珀色の眸が捉えた。
白狼は、男が剥いているみかんではなく、じっと彼のことを見つめている。
じっくりと窺うような、値踏みをするような。
相変わらずサテンはへらへらとしているが、巨大な体躯を持つ獣に凝視されるのはどんな気分なのだろう。
やがて、白狼は一歩彼に近づく。
のそり、のそりと。
そして。
図書館司書 カエデは、従者 ミーチェ を投票先に選びました。
魔の者告発きたら激アツなんだけどそんな期待はもうとうの昔に捨てたぜ
明日休みでどうせ今日更新時間立ち会うし暇だから付き合うぜミーチェ
にぶんのいち、でうらなわれるきしをねらうんですか?
だれをねらってもきびしいことにはかわりはありませんし…
ここからさきはロキさんのたたかいですから、ヘズはロキさんのきめたことをそんちょういたしますよ。
ロキさんのしたいようにしてください、ヘズはおうえんしていますから。
運び屋 ネーロは、従者 ミーチェ を投票先に選びました。
投票を委任します。
しがない花屋 ケラは、運び屋 ネーロ に投票を委任しました。
>>64 >>66 アルフィリオンさん、ネーロさん
ねむったなかで、まのもののかのうせいがあるのはエドワードさん、アルフレドさん、パトリシアさん…それにローランさんぐらいです。
ミーチェはエドワードさんはしにたがり、アルフレドさんがまのもの、パトリシアさんがないつうしゃ、ローランさんはけんぞくに『いんねん』はつけないとおもいますし、まのものではありません。
そうなりますと、まのものはひとりいます。
そして、こくろうきしだんはふたりです。こくろうきしだんがこくろうきしだんをころしている、ということがあればべつですが、レリーさんをころしていますしふたりはころさないのではないでしょうか。
そうなるとあすは5にん。まのものはかぞえられない、しろのひととこくろうきしだんのかずがおなじになったときにすべてがおわるとききました。
>>+87
*パトリシアを怒りと憐憫の混じった瞳で見つめていると、彼女がサテンの前で踊り始めた
彼女の踊りを見ていると、視界がぐらり、と暗転した
思わず周囲を見渡すと、隣にいたはずのエドワードの代わりに、そこには
───処刑された"幼馴染の男の子"がいた
思わず、"彼"の名前を呟くが、驚きのあまり声が掠れて出ず、口だけが"彼"の名前を呼ぶ動きをする
"彼"は、最後に見た15の時と変わらぬ姿で愛おしげに自分を見つめ
レリー
といつものように自分の名前を呼ぶ
そんな"彼"に触れようとした時、再び視界が暗転し、広間へと戻ってくる
先程まで"彼"がいた所には、エドワードが立っており、自分は彼の頬に手を添えていた*
さて、今日の襲撃だが…
占い先を外して騎士の内訳がクリアになった場合は、縄が足りるから占う必要もなく詰みだな。
確実に通り、かつ詰まないのはネーロか…
アルフィリオンを残すのは面倒だが、あれほど私に敵意を向けている者を始末するとあからさますぎるからな。
>>+87 パトリシア
(パトリシアさんの舞は、やはり美しいです。王さまは、何かを感じたようでしたが、わたしにはただただうつくしくて、優しい……)
(耳もとで聞こえる小鳥の声は、優しい母の声に。『お父さんはどこ?』と尋ねるわたしを、『お母さんが二人分愛してあげる』と抱きしめてくれた温かい手)
(わたしの頭を撫でる大きな手。あの日は蝉の声がうるさくて……顔も思い出せないと思っていたけれど、ああ、あの髪は栗色で、そう、あの瞳は……)
……!
あ、つい、見入ってしまいました。
……久しぶりに、両親に会えたような、気が、しましたね。
……パトリシアさんは、『思い出』を、とても大切にしているのですね。あなたの踊りは、宝箱を開ける鍵みたいだ
/*
パトリシアの踊りを見ていたレリーの様子がおかしい。
僕に向けて、うわごとのように誰かを呼んでいる。
声が小さく、名前が聞き取れないが、"僕の名前ではない"
「レリー」と、彼女を呼ぶ。
すると彼女は虚ろな瞳で僕の頬に手を添える。
その瞳は…"僕を見ていない"。
*/
>>+92 レリー
…意識が、戻ったか?
気分はどうだ。さっきまでは、うわ言のように何かを口走っていて、とても常人とは思えなかった。
パトリシアの踊りを見て何かを思い出したのか?
あまりきしをねらうひつようもないとヘズはおもいます。みなさん、ケラさんがほんものだとしんじているようですし、かわらないでしょう。ケラさんのしんようをゆらがせるしゅうげきをしてもいみはないかと。
ですが、このさきヘズはおりませんしロキさんのおすきなように
信頼を揺らがせようとはしておらんよ。
そこは不毛だという点で同意だ。
今回、思い切った襲撃にできなかったのが心残りではあるな…ヘズの力思う存分使ってみたかっただろうに、灰のひとつでも気まぐれに襲ってやるべきであったか。
ネーロに、合わせておこう。
求道者 グスタフは、運び屋 ネーロ を能力(襲う)の対象に選びました。
そのまま彼女を眺めていると、景色が歪んだ。
視線が低くなる。どことも知らぬ野に、私より頭一つ大きい男が、目の前に立っていた。
ああ、なるほど––––。
不思議とこれが彼女の踊りによって引き起こされたものであると、僕は理解していた。届かない人。もう話すことの叶わない人。その男に、僕は呼びかける。
「––––––兄上」
そこで映像は、プツリとやんだ。
なかなか、するばめんがありませんでしたからね。ヘズはコータロさんをころすつもりでしたが、まのものでしたし
ふふ、ヘズはおうえんしていますよ。
「あぁ、今なら王が、あの踊りを危惧したか分かる気がするな……」
目を覆う。大丈夫。俺は忘れちゃいない。皆の無念を覚えている。だから、だから繰り返させないでくれ!
*気まずさが故に、エドワードを直視出来ず、軽く目を伏せるように目線が下へいく
本当の事を言うべきか誤魔化すべきか、悩んだがここで誤魔化すのは聡い彼相手には無理だろうと、本当の事を告げる事にした*
>>+97 エドワード
……ええ、もう、平気ですわ
………少々、昔の記憶を……懐かしい、もう会えぬ彼を思い出しましたの
*先程まで確かにそこに"いた"彼が再び脳裏に蘇り、胸がぎゅっと締め付けられるが、悲しい顔をしては、エドワードを困らせてしまう
彼に対し、もう、大丈夫ですからと微笑んだが、上手く微笑めたかは定かではない*
しがない花屋 ケラは、図書館司書 カエデ を能力(占う)の対象に選びました。
>>+96 サテン
白狼に纏うほのかに青く煙る冷気が薄まる。
そして、近づけられたみかんにようやく視線を落として、相棒はひっくり返るサテンに構わず、そっと顔を寄せた。
−−ぱくり。
口に放られた果実はたちまち凍てついた。
氷の牙に砕かれて、呑み込まれていく。
しかし、サテンは別だ。
あれだけ鋭い冷たさを漂わせていた白狼のそばにいるにも関わらず、彼だけには雪塵が舞わなかった。
しがない花屋 ケラは遅延メモを貼りました。
しがない花屋 ケラは遅延メモを貼りました。
/*
やはり。彼女は昔の幼馴染を思い出していたようだ。
セルナリアに惨く殺された、彼女の大切な人。
僕を見て呼んでいたのは、その幼馴染か。
忘れてほしい。過去の辛い記憶など綺麗に忘れて、僕のほうを見てほしい。
胸の中では、本当は、そう思っている。
それでも、こうも思うのだ。彼女の中の、その大切な彼が。その存在が。今の彼女を作っているのだとしたら…
その存在ごと、認めなければならないだろう、と。
*/
>>+100 レリー
…そうだったか。
亡き大切な人の幻を見るのは、辛かっただろう。
無理をせず、休むといい。
/*
そういって僕は彼女に水を差し出す。
かける言葉は少なかったが、最大限朗らかに話せたと思う。僕の中の葛藤は、伝わらずに済む。
今は、彼女の心を癒してやりたいのだ。
*/
>>75 ネーロさん
…ほんとうにネーロさんはミーチェのことをみてはくれなかったのですね。
ミーチェ、きのういいました。ローランさんかジルベールさんがうらないだと。さきほど、いいわすれましたがミーチェはジルベールさんのほうがうらないだとみていました。
しょたいめんなのに、ローランさんのことはよくわかるんですね。ミーチェのことはわかってくれないのに。
…もう、ミーチェつかれちゃいました。みなさんをたすけたかったのですが、だれものこりのてきをよそうしてくれませんし、もうミーチェがこくろうきしだんだったんだとおもいます。
みんながそういうなら、ミーチェがこくろうきしだんでいいです…。それがみなさんのしあわせ、なのでしょう。ミーチェがミーチェが…そうだったらいいってみんながおもっているんですから。
*彼は口数少なく自分を慰め、水を差し出す
渡されたコップを、ありがとうございますと受け取り、水を飲む
その間にちらり、と彼を見るが、彼の感情は見えない
……怒らせてしまっただろうか?それとも、失望させた?
そんな事が頭を過ぎる
この夢の間は完璧な弟子を演じるつもりだったが、これでは完璧から程遠い
そんな事を考えながら、水を全て飲み干すと、もう何かをする気分になれず、彼にこう言う*
>>+103 エドワード
お水、ありがとうございました
……わたくしは、もう休もうと思います
エドワードさんは、どうなさいますか?
>>+90 コータロー
「うむ、それでいい」
怒りながらも、僕の言う通りにしてくれた呪医。
確かにな、と思いつつも、貴族というものは、大概こんなものである。
と、彼の様子がおかしくなる。(>>99)
「おい、どうした」
もう、ミーチェにはなにもできません。もしかしたら、だれもちゅうせいをちかっていないんでしょうか。
かんがえることをやめて、ただただ、ほろびをうんめいをたどるんでしょうか…。
ごめんなさい、ミーチェがあきらめてしまって…ミーチェだけがかえることができたのに、ミーチェはもうがんばれないんです。
>>+105 レリー
僕ももう休むことにするよ。
少し、疲れているようだ。
また、君の部屋のベッドを借りても、かまわないか?
/*
少し遠慮がちに、僕は尋ねる。
本当は、少しでも共にいたいという我儘なのだ。
*/
>>76
……
ケラさんを信じる以上、ミーチェさんを黒狼として拘束することはかわらないし、黒狼の予想の中にミーチェさんも含むことになるわ。
フリージアは、黒狼がレリーさんとミーチェさんと、それけらもうひとり、グスタフさんだと思ってるわ。
魔のものは、ジルベールさんと……カエデさんかアルフィリオンさんのどちらかよね。
あなたも、フリージアもどうしたらよかったのかなあ。
ロート「…………ミーチェ、さん」
[一人うちひしがれる少女に、なんと声をかけたらいいか、わかりません。兄上に褒めてもらうことを望んできたという、小さな、しかし強大な力を持った彼女は――]
ロート「せめて、ゆっくり休んでください、ね」
>>+107 エドワード
ええ、是非ともそうして下さいな
お師匠様に、体を痛められては、困りますもの
……では、行きましょう
*彼の、ベットを借りてもかまわないか、という言葉にほっと安堵した
もしかしたら、気まずさ故に今日は別々に寝よう、という提案をされるのでは?と不安だったからだ
いつものように、彼の手をそっと取り、自室へと向かう*
/*
エドレリ純情感出してるけど部屋で二人で寝るとかこれ、描写省いてるだけでセックスしてるでしょ。
*/
従者 ミーチェは遅延メモを貼りました。
子どもは…もうベッドで眠っている時間だ。
大人の茶番に巻き込まれたのか、いたずらに心を惑わされて連れて来られたのか。
もう眠りなさい。
拙僧には、コータロが魔の者には見えていない。
迂闊な男ではあったが、そのような魔性を持つようには見えなかった。せいぜいが占われたがる狼だろうと…その最初の印象を捉えていたが真実は違った。
魔の者であればもう少し慎重にはなりそうなものだ。
賊がアルフレドではないのならば、占い次第では明日魔の者に勝ちをさらわれるのだろう。
魔の者がいるのならば…騎士のどちらかだとは踏んでいる。アルフィリオンだろう、と。
それより道はないが、ケラに任せよう。
占師が潜伏していたのならば…何のために。
翌朝読めるメモとやらで、早期に露出をしても良さそうなものだがな。
––こんな時、アルフレドがいてくれたら心の落ち着く香りのする花のひとつでも持たせてやれたものを––
…おやすみ、ミーチェ。
あなたも、なんて言っちゃだめだったね。
ミーチェさんはずっと、自分は黒狼じゃないって言ってるし……なんにもしてないのはフリージアだけだったわ。
>>+109 コータロー
「なにを……」
自分に言いかけせるように大丈夫、大丈夫とくり返している彼は、しかし大丈夫なようには見えなかった。
「……そうやって、消した恨みの全てが君の中にあるのか」
覚えているどころの話ではなく、今も彼の中に。そうして抱えた恨みはどれほどになるのだろうか。
自分一人さえ持て余す僕には、想像もつかぬ話であった。あの夜僕を診ようと駆け寄った彼はしかし、本当のところは僕以上に苛まれていたのではないか。
「僕には君のように君の心を見る力はない。だが……。君の気が病を呼ぶのではない。気力で抑えているだけで、とっくに君は冒されている」
《過去ログ見返してきたら、私吊られる時の赤喉が最高に締まらなくてもう……
次、人狼やる時はもっとかっこよくやりたいです😇》
>>76 ミーチェ
「…因縁も…ついてない、ジルベールが…市民だって、宣言した…ジルベールが…占い師…?
ふふ…ふふふっ…もしそれが…本当だったら…
僕達が…やってることは…僕達が…やってきたことは…
…茶番、だね…?
…ふふ、諦めるの…?
アルフレドは…諦めなかったよ…?
僕…ずっと疑ってた、けど…あれだけ最後まで…頑張って…自分が眠った後のために、蓄音機に…残してくれてたから…アルフレドは…味方だったと思う、よ…
だから…アルフレドには…謝らなくちゃって…思ってる…けど…ミーチェは…諦める、の…?」
サテンが、カッツェが…信じれる者がいなくなっていく度に、自分の感情が壊れていっている気がした。
確実な情報が得られない度に、全員が敵なんじゃないかと思ってしまう度に、自分に失望していった。
かつてビアンカに少しでも似てると思った子が、投げやりになる姿を目の前の子を見ても、もう何の感情も湧かなかった。
声は笑っているのに、その表情は何も宿していなかった。
「疲れ、ちゃったなら…もう…眠る…?」
従者 ミーチェは、図書館司書 カエデ を投票先に選びました。
従者 ミーチェは遅延メモを貼りました。
従者 ミーチェは遅延メモを貼りました。
《シスメ的にはレリーは誰も殺してないんですよね……何だか、ロキとヘズに重荷を背負わせてしまったみたいになって、嫌だな
せめて、カーマインはこの手でとどめを刺した事にしたいです……》
ちなみにネーロの魔法は勿論カニバをするために考えたよ
まぁ空間魔法はブラッククローバー見てたから今回の村入るってなった時から使おうとも思ってたけど
それだけだと眠った人食べた後その部分なくなっちゃうじゃん?
だから空間の中の時間を戻せる魔法も追加しよ!ってなった
でもそれだとチートすぎるからリスクとして寿命と等価交換ってことにした
ちかちゃんが死なない村なんて言うからさぁ
それでもカニバする方法考えるの大変だった( ◜ᴗ◝ )
実際無詠唱で空間裂いたら人間真っ二つにできるとか最強だよねって思ってる
[ネーロさんに運んでもらったので、兄上の机には、ふたつの日記帳が並んでいます。当時のことを知るために、ボクは、ふたつの日記を並べて読むことにしました。どちらかを先に読んで、先入観を持ちたくなかったのです。兄上を信じてあげたかったし、ファルス王子やソフィー姫の気持ちも知りたかった……から]
[ソフィー姫は、兄上とは違って毎日日記を書いていたので、この日記帳は6年前のものです。ボク宛の手紙が挟まっていたということは、この日記帳を参照しながら書いたはず、と思ったら、当たりでした]
[時折出てくる《ローレンス》という文字はできるだけ、見ないようにしつつ、該当の日を見つけます。その頁を開いたまま、黒焦げの日記もめくり、あの日の日付を見つけます]
[ボクは、ひとつ深呼吸をして……日記を読みました]
正直毎日カニバるのに飽きてる中の人がいる
でもなぁ
死んだら私に食われてると思っとけって宣言したしなぁ
食う準備するかぁ
✕月✕日
『魔法軍を率いてサリーナに攻め入る。自身の強さを誇る黒狼騎士団とて、全力の魔法軍にかかれば赤子の手をひねるようなもの。とはいえ、ファルスの直属の者たちは強かったように思う。精鋭ともなれば、ファルスの代になってもぜひ使いたい。抵抗する兵達を生け捕りにするのは至難の業だったが、なんとか皆殺しにはせず、ねじ伏せることが出来た』
《ほんとうに突然のことでした。今朝、セルナリアの魔法軍が我が国領に攻め入ってきたと聞き、何かの間違いだと思いました。でも、あっという間に殆どの黒狼騎士団が敵の手に落ちたと――他でもない、お兄さまが報告に。お兄さまは、まだ呆然とするわたくしを連れてお父さまとお母さまのいらっしゃる玉座に。わたくしはローレンスの無事を確かめたかったのですが、今はそれも叶いません》
『私と数名の魔法研究員を玉座に転移させた。玉座には王が座っていて、周りには大臣と、王妃、護衛の精鋭が幾名か。王に近づくと、護衛の兵達が斬りかかってきたが、何のことは無い。気の毒だが、連れてきた魔法使いの手により、すべて消し炭だ。ウルヴァ王の眼はたちまち憎悪に燃え、私に斬りかかってきた』
カエデの考察ノート
ここからのケラさんの役割は狼を探すことではなく魔のものを占うこと。
例え、私が本物の騎士でもケラさんが呪われしものを占ったら私は偽物の騎士の可能性が残る。
しかし、ケラさんが残っていれば魔のものに対する行動が二倍になる。
今夜狼は残っていたとしたら隠れ蓑を減らすわけがないのでネーロさんかケラさんが狙われる。
最悪の事態、私の視点からは魔のものと呪われた狼が一人ずつ
ミーチェさんの初日での狩人CO、後日レリーさんも狩人CO、この二人が黒狼騎士団で最後の一人も騎士を語るのはおかしい。
→フリージアさんかグスタフさんが呪いの狼
《玉座のお部屋に入ると、カーマインさまに斬りかかるお父さま。思わず悲鳴をあげたのと、お兄さまが飛び出すのは同時でした。でも――次の瞬間には、カーマインさまの剣が、お父さまの左胸を貫通していました。わたくしは崩れ落ち、お兄さまは叫び声をあげてカーマインさまに斬りかかりました》
『ファルスが斬りかかってきたので、王から剣を抜いてそのまま受けた。予め準備させた魔剣は、動きに従うだけで相手を殺せるし、長年磨いたファルスの剣も、いとも簡単に止められる』
《がちん、と剣が打ち合わされ……次の瞬間には、お兄さまの剣が弾き飛ばされました》
『ファルスに手を差し伸べた。「これで代替わりだ。共に理想の国を統べよう」と』
《カーマインさまは返り血で真っ赤になった手をお兄さまに差し出しました。晴れやかな笑顔で》
『ファルスは私の手を払った』
《「貴様を信じた俺が愚かだった」とお兄さまは言いました》
『「私と共にあらぬと言うなら、殺さなければならなくなる」と告げた』
《「貴様の隣に並ぶなら死んだ方がましだ」と》
『ファルスの瞳は先程のウルヴァ王の瞳よりも燃えていた。こうなるはずではなかったのに』
《お兄さまは魔法で拘束され、連れていかれました。カーマインさまは次にわたくしの方へ歩いてきました》
『ソフィーに歩み寄ると、彼女は今まで見せたことのない怯えた目で私を見た。それほど私は恐ろしいのか』
《「わたくしも殺してください」と言いました》
『ああこのひとは、もう私を以前のように見ることはないのだと悟った』
《カーマインさまは、「両国の融合のために、わたくしとロートさまを結婚させる」と言いました》
『一緒に《未来》を作りたかった幼馴染とは、もう共には居られなかった』
《わたくしだけが生き延びるなんて、と思いながら、舌を噛み切る強さはありませんでした》
『私に束の間の安らぎをくれた彼女には、生きていて欲しかった。私の隣でなくていいから』
《それからわたくしはセルナリアに幽閉されました―――ローレンス、会いたいです》
[目を逸らしたかったけれど、最後まで読みました。どうしてボクは、今日まで何も知らなかったんだろう。あのときボクは、父上の死に落ち込むばかりで、気づいたら全部終わったあとだった。
……ダメだ。いろんな後悔がうずまいて、しっかり考えられなくなる。兄上、ごめんなさい。今日は、休みます。
明日も兄上の顔を見に来られますように、と小さく祈ってから、ボクは部屋に帰りました]
/*長くなった……5喉か……最後のとこ墓下視点漏れがないかめちゃくちゃ確認してから投稿したけど大丈夫だよな……*/
魔1狼1
カエデ闇想定、アルフィリオン魔想定
ケラが死ぬ。
ここでケラが魔のものを当てた場合をγルート、外した場合をγ´ルート
γルート
ケラとカエデのメモからカエデの白が確定(してくれるはず)、その晩にフリージアかグスタフのどちらかの狼を当てないと夜にカエデが襲われ敗北
γ´ルート
騎士のどちらも灰のまま、翌日は魔のものを眠らさないといけないためカエデかアルフィリオンが吊られて、狼はカエデかアルフィリオン残った方が魔のものか騎士かの考察をする。この時点で王国の勝利はない。
図書館司書 カエデは、しがない花屋 ケラ を能力(守る)の対象に選びました。
《2つの日記を合わせて読むっていうのが素晴らしいです
後、王族の裏側悲しすぎませんか……?
これ、レリーが知ったらどんな反応するんだろ……私しか知らないからあれなのだけど》
/*ロート君は当時14歳(中二)だから、知ろうと思えば知れたと思うんだけど、なんか怖くて知りたくなかったのもあると思う……なんで??でも、聞いたら兄上が壊れそう、みたいな何かを感じて、知らないままにしたんだと思う。弱いけど、多感な頃だし、自衛のためにそうする他なかったんじゃないかな。そして無意識に気が滅入ってますます身体が弱くなり、精神と身体が分離し始める。*/
/*
あれ?
そういえばまだ彼女とは結婚してないって言ってたよね…。
だから指輪はまだつけてていいって…。
*/
魔1狼1
カエデ騎士アルフィリオン魔想定
ケラが残る。
魔のもの当てたなら勝ち
魔のもの外したならその夜にフリージアかグスタフを吊り、もう片方の仮騎士を占い勝ち
/*カーマインの思考回路どうなってんだよって全国民からつっこまれそうなアレだけど、本人は至っておお真面目なので……まあ、親子間コミュニケーションが上手くいってなかったんでしょうね。だれもカーマインを人としてあるべき道に導く人がいなかったというか……大人しく親死ぬまで待ってろって話で……でも、カーマインは今すぐ改革したかったんだな〜。仕方ないね、善は急げっていうもんね(善くない)*/
/*2者視点から畳み掛ける形式にしたのは、血塗れの手をファルスに差し伸べるカーマイン(無自覚)と、それを恐れと共に見る兄妹とを表現したかったからです。
あと、心が離れてくソフィーと、ソフィーの心が離れていくのを感じながら、風船が飛んでくのを見守るように何も出来なかったカーマインの感じ?
なんとなく伝わってるといい*/
/*
勝手にソフィーの恋人設定生やしちゃったけど、ソフィーはローランのどこを好きになったんだろうなあ。
*/
**
22で国王になった器の男がなんで日記帳燃やし損ねとるん詰めが甘いわ可愛いなくそっ!って思ってたけども、もしかして、こうして気づいてほしい気持ちがどこかにあったのかなってちらっと思ったよ。自分の妄想なんだけど死ぬほど萌え散らかした
**
まあフリージアはそんなことつゆほども知らないから「カーマインさまはきらいよ。」って言ってますけど……ゆきちは好き……
>>82ネーロ……大丈夫、大丈夫よ
茶番なんかじゃない、大丈夫だから……
*息も絶え絶えに、届かぬ声を上げる*
*ローランとのやり取りの後、パトリシアが舞った。
オーディションの際にあまり見てはいけないと、目を合わせる事象を最小限に抑える為に目を伏せていたが、今なら人数も少なくちょっとだけ、と彼女の踊りをそっと見た*
*奉納のような繊細な舞。しなやかな動き、鈴の音のような小鳥のさえずり。その一瞬はカッツェの知らない記憶までをも呼び起こすには十分だった*
*人知れず呼吸を整え、動揺する気持ちを抑える。そんな時にネーロの嘲笑のような感傷のような声を聞き、そんなことないと返事をしていた*
*壊れて欲しくない。もう無理をして欲しくない。
でもそれはネーロの左眼に宿る紋章がある以上、出来ない相談だってことはカッツェもよくわかっていた*
>>82ネーロ……大丈夫、大丈夫よ
茶番なんかじゃない、大丈夫だから……
*息も絶え絶えに、届かぬ声を上げる*
*ローランとのやり取りの後、パトリシアが舞った。
オーディションの際にあまり見てはいけないと、目を合わせる事象を最小限に抑える為に目を伏せていたが、今なら人数も少なくちょっとだけ、と彼女の踊りをそっと見た*
*奉納のような繊細な舞。しなやかな動き、鈴の音のような小鳥のさえずり。その一瞬はカッツェの知らない記憶までをも呼び起こすには十分だった*
*人知れず呼吸を整え、動揺する気持ちを抑える。そんな時にネーロの嘲笑のような感傷のような声を聞き、そんなことないと返事をしていた*
*壊れて欲しくない。もう無理をして欲しくない。
でもそれはネーロの左眼に宿る紋章がある以上、出来ない相談だってことはカッツェもよくわかっていた*
図書館司書 カエデは遅延メモを貼りました。
《皆が恩讐の村というRPGしている時に、私はエドワードを落とす乙女ゲーしてます😇
今回も村の4日目辺りから毎回入る、キャラに入り込みすぎて、中の人とキャラの思考分離が起きてつらいです……
私はエドワードとの幸せな未来を切望しているのに、レリー動かすと、それと真逆の行動します……つらい》
射手 アルフィリオンは遅延メモを貼りました。
《今気づいたのですが、これ、セルナリア王国陣営が勝つと、レリーが反逆者として処刑される可能性があり、家族であるダンテと琳花も処刑では……?
えっ、どうしよう、やらかした
ちかちゃん本当にごめんなさい……
そう思うと負けたくないけど、私もう墓下じゃん!死!》
反応のないミーチェに飽きてしまった。
壊れたおもちゃに興味がなくなったように縄をポイッと床に落として歩き出す。
時間がくれば勝手に拘束されるだろう。
ふと気配を感じて見上げるといつぞや見かけた蝶が飛んでいた。
城の結界が張られてから出られなくなったのだろう。
パタパタと飛ぶ姿が鬱陶しくて
蝶の右羽と左羽に空間の箱を作り転移させる。
羽を捥がれただの虫になった元蝶はそのまま落ちていく。
床に落ちる前に踵を返し自室へ歩き始めた。
「…みんな…殺すだけなら…簡単だったのに…」
/*
ネーロの声を聞きながら、少女はどこともつかない空中を見つめていました。
やがてやってきた一匹の蝶は、羽をもがれ床に落ちます。
広間から去るネーロの背中は思ったより小さく、その背中にただ縋ってきたのだと思い知らされます。
*/
もう、やだよ……ママ……。
/*
少女はそうつぶやきました。
そして、たった今その姿を見送った相手は、皆の前で弱音を吐いていないことにようやく気づきます。
*/
……っ。
/*
椅子の上に膝を丸め、少女は顔を埋めました。
*/
[ミーチェの最期の独白を聞きます。]
そうだね、考えることをやめたつもりはないが……
考えることに疲れてしまったのはあるだろう。
しかし、それでも僕は、誠意を尽くしたつもりだよ。
君が最期まで可能性を唱えたと同じようにね。
君は最期まで言葉を尽くしたさ。
もし、君が白側なら–––––
いや、黒狼でも、君をただの"人形"とはもう言えないさ。
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