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幾分と状況が悪くなっているのを感じる。当たり前だ。流石にメモを忘れるのはない。
>>ネーロ
「目線が厳しいのは分かるが、俺も護衛先と手ごたえは教えた方がいいよな。せめて二人の前に」
「……共有者の判断を待つぜ」
やっと集まったか。
[入り口近くで人数を数える。疎らになった人影に、数え間違いかと錯覚する。
しかし、幸いか、はたまた残念なことに、そのカウントは正しいものだった。]
>>37 コータロ
手応えはまだしも、護衛先はなぜ隠す必要がある?
既にみな開けているんだぜ。
ネコ君は情報を集められるだけ集め、考える方針のようだよ。
状況も把握できてないのに護衛なんてできるのか?
さっさと蓄音機でも聞き返して来い。
本当に騎士だと名乗るならば、信用ぐらい巻き返してみろ。
>>騎士の人
「【…護衛…手応えあったか…ないかだけ…みんな、教えて…】
手応えあったなら…狼には、もう本当の騎士…ばれてる…」
>>All
「希望…早めに、出してくれると…嬉しいな…
人数少なく、なって…敵の希望…多くなると…だめ、だから…白玉の人は…協力、お願いします…」
ぺこりと頭を下げて希望を伝えると定位置の端っこへ移動した。
……そう。
レリーさんは黒狼だったの。
……。
/*
にわかに騒がしさを増した広間の隅、壁際で、少女は膝を抱えます。
*/
もう、やだ……。
/*
目を閉じかけたときに、皆に呼びかける声がしました。
*/
そうよね。ごめんなさい……ちゃんと考えなくっちゃね。
>>41 ネーロ
なるべく、早めに考えますね。
ねえ…もし騎士のみんなが手応えはないってなると…てっきり【あたしがたまたま白玉の人間を占って、かつ黒狼に襲われた】って選択肢しか考えてかなったんだけど。
もしかしたら【あたしが魔のものを占い、かつ黒狼が襲おうとして襲えなかった】可能性も、無くはないのかい?…あまり考えない方がいいかねぇ。
パトリシアさんの結果は、ミーチェさんが黒狼で……
騎士のひとたちはミーチェさん、コータロさん、カエデさん、アルフレドさんは手応えなし……と。
>>46 ケラさん
あるかもしれない、ですね。
本物の騎士だと思って襲ったら、魔のものだったから眠らなかったとか……。
魔のもの、はふたりとも、襲われても眠らないんだものね。
そっか、いま蓄音機を再生しててわかったけど、国王さまを除くとただの白玉はふたりなのね。
じゃあやっぱり少なくともジルベールさんかグスタフさんのどちらかは、嘘を言っていたことになるんだわ。
……ひとの嘘を責めるためにここに来たんじゃないのにな。
アルフィリオンが手応えがなかった場合の考察になるが、狼は、ケラが魔の者を占い真と確定することを避けたのだろう。
ケラの占い先は、【ジルベールとコータロ】
ジルベールが占われるかどうかは、狼にとって賭けだったと思われる。
コータロは何かの理由で、【襲撃出来なかった】
つまり、コータロの狼の可能性が上がる襲撃になるのではないか?
今日の占い希望と縄をかける希望だが、縄の希望のみ少し考えさせてくれ。
…騎士を決め打っていく。
フリージアについては、時間をいただきたい。
占い希望は、【カエデ、アルフィリオン】だ。
カエデは一度パトリシアから占われていることにより、ここでケラが占えば、確定で賊ではなくなる可能性もある。
思い込みにせよ、本物の騎士にせよ、カエデに縄をかけなくてよくなるのであればこの局面では心強いのでは、と期待する。
アルフィリオンと比較して疑念が湧いてしまうのはアルフレドなのだが…縄のことも考えるとなるべく本物の騎士に占いが当たるようにしたいものだ。
ふむ…どこかのタイミングで詰められないものか…?
《グスタフは子どもたちと遊んだカードゲームを思い出している…》
なにかを考えるにしても今わかる情報が完全に把握できないと考えづらいですね…
アルフィリオンさんの手ごたえ次第では状況が大きく変わりますし…
パトリシアさんのミーチェさんへの占い結果もレリーさんが黒だった以上、信用は難しい…です…ごめんなさい…
ケラさんが黒狼騎士団の内通者で当てずっぽうに言ったら本当に狼だったという線ならまだ残りますが…
考えごとをしていた。すまないね、返事が遅れた。
>>41 ネーロ
僕の護っていたところにも誰も来なかった。【護衛は成功していない】よ。
アルフィリオンの護衛結果を聞き何かを紙に書き出す。
1.ケラ真、ジルベール魔の者+護衛成功
2.ケラ真、ジルベール魔の者+ジルベール襲撃
3.ケラ真、ジルベール魔の者+蝙蝠人間襲撃
4.ケラ真、ジルベール市民+ジルベール襲撃
5.ケラ偽、ジルベール市民+ジルベール襲撃
「今日の、ケラの占いと…ジルベールの…正体…狼が、襲ったところ…僕が…考えてるだけで…この5つ、ある…
でも…護衛…手応えある人…出てこなかったから、1番は…なくなるね…」
皆の参考になればいいとその紙をペタッと壁に貼った。
アルフィリオンさんも、手応えはなかったのね。
そう……。
それでもやっぱり、ケラさんが本物の占い師の可能性のほうが高いんだよね。
>>60 ネーロ
これ、とってもわかりやすい。ありがとうございます。
>>61 コータロ
……人が少なくなったからこそ、仲間を切り捨てる作戦だってしてたかもしれないわ。
捨て身になった人間は怖い、って言ってたのコータロさんよ。
それに、黒狼騎士団だって、仲間割れしてるかもしれないんだし……。
>>67 コータロ
生意気なこと言ってごめんなさい。
でも、フリージアだって本当にそんなこと思ってるわけじゃないのよ。
だって、内通者は誰が黒狼なのかわかってるけど、黒狼には誰が内通者なのかわからないんでしょう?
わざと黒狼を見つけたふりするなんて、分かりづらくてあとから叱られちゃうかもしれないもの。
/*
ミーチェは皆の護衛結果を聞き入れます。
それを聞き、思ったことをそのまま口にしました。
*/
ミーチェ、ジルベールさんをしゅうげきするりゆうがおもいつかないんです。しゅうげきするなら、ちからをもっている、きしだとなのっているひとのほうがいいはずです。そうおもっていました
…ですが、カッツェさんをおそっていないことをちゅうしんにかんがえますと。ジルベールさんをおそったかのうせいもあるのかもしれないとおもいました。
きしのなかにもうひとりこくろうきしだんのひといるんですかね?いるとしたら、きしをおそいにいくのはそのひとがきけんになるようなきがして。ってミーチェおもうんです。
>>59 コータロ
「昨日の時点からまるで自分の護衛が成功しないかのような物言い、(3:215)」
闇騎士の場合があるから、当たり前だろ。それに、賊や魔の者が闇騎士を騙る可能性もあるんだ、指示を仰いで当然だろ。
それを懸念してない方こそ、考えが足りないと思うがな。
「『ジルベールが魔の者』という確信がないと出てこない台詞じゃあないか?」
ケラを本物だと思っているからこそ、魔の者の可能性があると言っている。
「裏でジルベールが魔の者だと分かってるやつ以外はな」
つまり、コータロは、俺を魔の者だと言いたい訳だな?
魔の者だと言う証言を覆してみせよう。わたしは、>>2:105で、自分が占われることを肯定している。魔の者なら、肯定しないと思うが。
昨日から皆がわたしの発言を迂闊と言うが、コータロは、それに乗じているようにしから見えないな。気になるなら、昨日突っ込むべきだ。
ええと、まとめますね。
かせつ1、ジルベールさんがまのもので、きしにいるまのものをおそった。
のこりのこくろうきしだんはパトリシアさんとグスタフさん、フリージアさんのどちらかのふたりだとおもいます。ないつうしゃがどこへいるのかわかりませんが…。グスタフさん、フリージアさんのりょうほうがこくろうきしだんというのはかんがえにくいですし
かせつ2、ジルベールさんをおそった
ケラさんのだしたくろをみせる、ケラさんのうらないさきだけがころされている、このふたつでケラさんのしんようをさげようとしたのだとおもいます。ケラさん、たくさんのひとにまもられていましたし、むりだとおもったのでしょう。
のこりのこくろうきしだんはきしときしじゃないひとにいるかとおもいます。
まのものはきしにひとりと、もしかしたらきしじゃないひとにひとりいるかもしれません
ミーチェはどちらかだとおもいます。
情報が増えた。
これで状況はとてもすっきりしたな。
[掲示板には数多くのメモ。その中でも一番上に貼られたものは、状況をわかりやすく示している。]
そう、今は歌姫君の真偽がわかりやすい。
レリー君を黒狼だった確認できた、また、ジルベール君が眠りについた。
この2つの事実から、彼女が偽者ならば黒狼と言い切れる。
しかし、彼女が狼ならば不合理な点が2つ。
一つ目、なぜ、仲間に成功したと言わせなかったか。
成功したと言えば、ジルベール君は魔の者と見られやすいだろう。
アルフレド君が黒狼なら例外だが…占い師の地位を確立したいなら、成功したと言わせたほうが良い。
二つ目、なぜレリー君を差し出したのか。
知ってのとおり、黒狼の1人は占い師を呪う力を持つ。
占い師を名乗るならばその力は使えず、ミーチェは呪いを持たない。
レリー君が呪いの力を持つとなるが、なぜ彼女を縄へと誘導したのか。
力を持つなら利用したらよいのにな。
以上から、僕は、歌姫君が本物だと思うね。
彼女が黒狼や共犯者であるならば、不合理な点が多すぎる。
>>75 アルフィリオン
あの……ケラさんが本物の可能性が高いっていうのはフリージアにもわかるんですけど、
「レリー君を黒狼だった確認できた、また、ジルベール君が眠りについた。
この2つの事実から、彼女が偽者ならば黒狼と言い切れる。」
っていうのは、なんで?
このふたつで内通者じゃないって言い切れるの?
「……2だった場合。
要は歌姫の占い範囲を噛む流れだった場合。
要は伯爵より俺のが括れそう、と狼が判断したということなのだよな」ぼそり、と呟く。
俺だってやり玉に挙げられてる人間と冷静に判断している人間、どちらを先に殺ると言われたら後者を殺る。
【どの騎士が襲われそうか】という話になるが、わたしは、アルフィリオンに思う。理由は【驚異】だからだ。
わたしは、皮肉にも考察が上手いとは言えない。頼りない騎士だ。
[言いながら、伏し目がちになるアルフレド。]
しかし、アルフィリオンは違う。視野も広い。
尚更、ケラにアルフィリオンを占わせたくなるな。
/*
少女は口の開き方を初めて知ったような口調で尋ねました。
*/
>>82 アルフレド
気になるから、聞きますけど……
襲われそうな人を占ってほしいの?
どうして?
もし襲われたらその人は、黒狼でも魔のものでもないじゃない。
>>78 フリージア
レリー君が黒狼だった。歌姫君はそれを知っていた上で、縄へと誘導したんだ。一種の裏切りとも言える。
共犯者は黒狼側と連絡が取れないらしい。
無連絡に裏切りなんぞできるかね?
一歩間違えれば、黒狼たちに襲われるかもしれないんだぞ。
彼女が勝手に強行に出るタイプにも見えん。
これが一点。
歌姫君が偽者ならば、ジルベール君は狼が襲ったこととなる。
こちらでも連絡が取れないことが肝になるな。
歌姫君の占い先は二択だったのに、一致させてきたんだ。
1/2ならやれないこともないが、上記の点も考えると博打が過ぎる。
こんなところか。
まだわからなければ聞くといい。
ふと縄について何人か話していたことを思い出す。
再び紙を取り出して書くと、先ほど今日のケラの占いと狼の襲撃について書いた紙の横にペタリと貼った。
ーーーーーーーー
前提としてまだ狼2匹、狂信者、魔の者、蝙蝠人間がいるとする。
今日の力の行使が
占い→白玉、拘束→白玉、襲撃→白玉の場合
明日は9人で残り縄4つ
残る敵は狼2匹、魔の者、蝙蝠人間(、狂信者)
今日の力の行使が
占い→魔の者、拘束→白玉、襲撃→白玉の場合
明日は8人で残り縄3つ
残る敵は狼2匹、蝙蝠人間(、狂信者)
ーーーーーーーーーー
「…参考、まで…」
>>85 アルフィリオン
うん……。
確率の問題?ってことね。
たしかに、そんな危ないことする必要もないかあ。
そうよね。そもそも、ケラさんが偽物の可能性は低いのに、答えてくれてありがとうございます。
>>87 アルフレド
あ、そういうこと、なのね。
アルフレドさんはゆうべ襲われたのは騎士の中からだと思ってて、それならアルフィリオンさんだと思うってことね。
たしかに、そうかもしれないわね。
……ありがとう。
>>88ネーロ
えっと……。
魔のもの、を占ってしまうと、縄が一本消えちゃうかもしれないのね。
/*
少女は両手で頭を抱えています。
*/
う゛〜〜……
あ、でも縄が減るぶん敵も減るのよね……?
それはそうよね……どっちがいいのかしらね……。
/*
テーブルのそばを行ったり来たりしながら少女は眉を八の字にしてぶつぶつと考え込みます。
そのとき、カッツェが料理を運んできてくれました。
*/
!!
……いや、でも。
今はダメ、考えてからにしなくちゃ。
カッツェさん、ありがとうございます。
……。
ロート「ボク、ちょっと気になったから調べてきました」
ロート「魔の者(または蝙蝠)と、最後の黒狼と本物の占い師が残っていた場合ですが。
最後の黒狼を縛るのと、本物の占い師が最後の魔の者を占うのを同時に行えば、魔の者は滅し、ボクたち白玉の勝利となるようです」
ロート「気になる方もいるかもしれないと思ったので、皆さんにもお知らせしますね」
あ……
/*
両手で鍋を抱えて厨房から出てきたところでカッツェが振舞っている料理を見かけて思わずその場で立ち止まってしまう。
少し恥ずかしくなってしまった。
*/
ご、ごめんねおそくなっちまって。
腕がなまりそうだから煮込み料理を作ったんだけど…その料理と相性がよけりゃあ、いいんだけど。
そうでしたか。従者のミーチェさんは手ごたえなし。
加えて呪医のコータロさんはネーロ、こちらも手ごたえはなし
呪医のコータロさん、いつぞやはお紅茶ありがとうございました。
そして花屋のケラさん、踊り子のパトリシアさんをお守りになった方々の手ごたえも感じていない
(襲われたのは騎士の誰かで、ジルベールさんは魔の物ってわけだ)
*うっすらと、納得のいく結論だ。昨日の護衛具合からも、今日ケラを守る人は多い、襲撃ができない。ならば騎士を先にやっつける方針だったんだろう。だが、上手くいかなかった*
(私に来なかったのは、ケラ同様、守られて手ごたえを感じさせてしまう可能性を回避したっつーのが理由か)
(ははーん?この推理が正しいなら狼は誰が魔の物かバッチリ把握してんだよな?)
*料理を持ってきたあと、会場でまた考え事をする*
>>92フリージア
何か食べないと、出来る判断も行える行動も出来なくなるものです。こんな時なのだから、是非召し上がって。
*料理を前に後ろめたそうな感謝を述べるフリージアに、声をかけた*
>>55カエデ
カエデ、あたし黒狼を見つけたのよ。
レリーとミーチェ、あと一人よ。あと一人でサリーナを守れるわ。裏切り者を処罰出来る。
魔の者も殺せるわ。あなたが守ってくれるなら。あなたが守ってくれるなら!
ねぇ、すごいでしょう? きっときっと全部上手くいく!
ロート様とソフィー様の結婚式も素晴らしいものになるに違いないわ。
あなたがお二人を護衛して、あたしが祝福出来るなら……最高よね、そうよね!
ふふ、ふふふ! 楽しみね!
[衣装をくるくると舞わせ弾けるように笑う。
無邪気であどけない少女にも見える顔で。]
……だから。
[口元をにこりと歪めて、双眸を大きく見開いて、ミーチェに向き直った。]
(考え事しながら食事しても罪はねーのに、フリージアはお堅いねぇ)
*煮込み料理を食べながら、パチン、パチンと左手の指鳴らして蓄音機を触る。ソロンディールが居れば行儀が悪いと怒られるだろうが、あの少女に物を食べさせるには、誰かがしてる姿を見せればいい。という魂胆だ*
(お師匠様の小言より、体裁より、目の前の嬢ちゃんの方が優先だろ……敵か味方かはわかんねーけど)
*もぐもぐと食べながら、蓄音機の情報を整理するため空いている手に紙を持つ。チラチラと炎が踊り、その路は文字へと変わる。側から見れば育ちの悪さが目立つが、本人は気にしていない*
>>90 >>92 フリージア
「…僕はね、縄が減っても…魔の者か蝙蝠人間を…眠らせられた方が、いいと思ってるよ…
だって…占い師が…確定、するし…
確実に…敵が1人減らせる…
それに…今…1人は…本物の騎士がいる、でしょ…?
もし、明日…護衛が…成功したら…?
前者の場合…縄は増えない…
後者の場合…縄が、増える…
そしたら…4つの縄で…狼2匹(、狂信者)だけになる…
…だから、僕は…魔の者を…狙わない意味は、ないと思ってるよ…」
伝わったかは不安だがあまり悩ませてしまうのも忍びなくなり自分の考えを伝える。
このあたりの話は秘密にする必要もない。
「お腹が、空いては…なんとやら…
…ごはん…食べて、おいで…」
>>57 ネーロ
一応…頭を空っぽにして考えてたんだけど、今回占いたいのは【カエデ】【グスタフ】。この二人を除いては【アルフィリオン】【アルフ…アルフレド】
前者は、やっぱりパトリシアが占ってる2人だからだね。パトリシアは内通者と見てて、そんなあの子が黒狼騎士団を白玉とした可能性もあるし、そもそもたまたま白玉と出されただけの【魔のもの】の可能性も否めない。こちら側の完全な味方を見つけることにも繋がるだろうし、できれば2人のどちらかを占いたい。
後者は…昨日名乗り出てきた2人だね。それにあたしを守ってくれてる。昨日のタイミングは個人的に【ほかの黒狼や騎士にまぎれようとした魔のもの】である可能性を感じてる。
さて、本日はどうしようか。
歌姫君を本物と思っているのでな、ミーチェ君が黒狼とは思えぬ。
だが、彼女が魔の者でないとは言えない。
彼女自身は一見何もわからなそうだが…彼女の主人とやらに何か吹き込まれているかもしれないのでね。
まだ、踊り子君が本物であることを追いたいなら彼女が占った者はダメだな。
となると残りは、コータロ君、アルフレド君、フリージア君。
黒狼の連中は魔の者を知っているだろう。
ならば、アルフレド君が黒狼の線は薄い。やたら僕の占いを勧めてくるからね。
ふむ、【歌姫君にアルフレド君を占ってほしい】な。
黒狼の懸念は減ったが、まま出てくる頓珍漢な発言が気にかかる。
彼が残っていたとして、僕は彼を信用しきれんだろう。
黒狼でないならちょうどいい。彼女に占ってもらいたい。
話がズレた。拘束について戻そう。
拘束の第一希望は【コータロ君】
次に【フリージア君】
と言っておこう。
コータロ君は昨日の失態、そして前々からの理由のとおりだ。
フリージア君はほとんど消去法だがね。
いろいろかんがえましたが、やはりきしではないひとをおそうりてんがミーチェはうすいとかんがえますので、きしにひそむまのものしゅうげき。これをしゅにかんがえます。
…となると、きしときしではないほうにひとりずつこくろうきしだんのひとがいて、きしではないほうがじしんがあるのでしょうか。
ミーチェ、うらないはきしのひとがいいとおもいます。
アルフィリオンさん、カエデさんのどちらかがまのものかとおもっていますので。
ねむらせたいのは、ミーチェは…パトリシアさんですけど、それいがいですとやはりアルフレドさんがこわいです。
きしではないひとは、ただのひとでないなら、グスタフさんがまのもの、フリージアさんがこくろうきしだんだとかんがえます。グスタフさんはパトリシアさんがくろをだせなかったひとであやしいのに、そんなひとがのこるようにきしをしゅうげきするとおもえないからです。
「集計…準備して、くる…
…ごはん…決定の後…食べれるかなぁ…」
くぅと鳴るお腹と共に料理に後ろ髪を引かれながら蓄音機の前に座り込む。
>>94
>>95 カッツェ
うん……ありがとう、でもでも。
時間もないし、先に希望を出してからにするわ!
あの、本当にありがとう。
ケラさんのお料理も、いいにおい。
>>102 ネーロ
うん……ありがとう。
占いの希望は
【アルフィリオンさんとアルフレドさん。】
ジルベールさんが魔のものだったなら、もう一人は騎士を名乗ってると思うからよ。
その中で、ゆうべ襲われてそうなひと。
それから、拘束の希望、は……。
【カエデさんか、強いてふたりめを挙げるなら、パトリシアさんだわ。】
/*
尋常でない様子の>>97 >>98パトリシア を、少女はじっと見つめます。
母様、と泣きながら踊っていた。その光景を思い出しました。
*/
[蓄音機に吹き込まれる自身の言葉。伝えねばいけないことを反芻する。]
ああ、踊り子君への希望も出しておこうか。
僕が彼女を信用するためには、明らかな証拠がないと不可能だ。
つまり、魔の者を呪うか、黒狼の呪いにかかるということ。
後者はほぼ不可能なのでね、前者を期待するよ。
コータロ君かアルフレド君、フリージア君の3択だ。
僕の希望に沿うと、コータロ君かフリージア君、残ったどちらかだね。
呪いが効果することを期待しておくよ。
「あぁ、こんなうまい飯を食いながらでも、時間はやってくるのか」
「ミーチェを括って、明日中身を診るほどの時間は残されているんかね。今日、明日には中身をどちらか決めんならんだろう。なら俺は歌姫に賭けたい」
「括るのは【アルフレド】ここは占いたくない気がする。あと占うなら【アルフィリオン】か」
>>110ネーロ
占っていただきたい方は【求道師のグスタフさん、呪医のコータロさん】
眠りに就いていただきたい方は【調香師のアルフレドさん】第2希望は【従者のミーチェさん】
希望だけ先に。
パトリシアの発言を聞きカエデはたまらず顔を伏せる、そしてそのまま重い口を開く。
「拘束希望は【コータロさん】です、理由はずっと述べてきたことに加えて、アルフィリオンさんと被るのですがメモのことですね…、占い希望は【アルフィリオンさん】です、理由は黒狼騎士団の襲撃を受けて失敗させた、つまり魔のものの可能性と考えているのと、また白玉とわかるならさらに進展があると思うからです…」
>>118 ケラ
……はい。ありがとうございます。
いただきます。
/*
アルフレドから受け取らなかったあのブローチは、ケラが作るのを手伝ったのだと思い出しました。
少女はきちんと目を見られないまま答えます。
*/
…ただいま戻った。
そうか、誰も手応えは感じていなかったのだな。
ならばケラが本物で…やはりジルベールは魔の者か?
そうなるのが、自然だろうか…
いや、おそらくジルベールを占うことは読めたのでは…
《ぶつぶつと独り言を漏らしていたら、食欲をそそられる匂いに腹の虫が抗議の声を上げた》
…むっ…水を差してすまないが…野菜のみの料理があれば、拙僧も相伴に預かりたいのだが、よいだろうか?
拘束を希望するものは…【コータロ】、あるいは【ミーチェ】だったんだけど、パトリシアが黒狼と指名しているから少なくとも黒狼ではないんじゃないかと思うんだ。
……いや、ここまできてパトリシアがそうあたし達に印象操作させるために、黒狼であるミーチェをあえて黒狼として出した可能性もある、かねぇ。
いずれにしても、この2人のいずれかをあたしはおすよ。
「仮決定…
占いは…
【ケラ→カエデ、グスタフ、アルフィリオン】
【パトリシア→コータロ、フリージア】
【拘束、は…アルフレド】
護衛先については…昨日と、一緒…
【占い師は…占い先と、理由…騎士は…護衛先と、理由…メモに…残してね…】」
>>123 ケラ
……くすぐったい、です……。
/*
ああ、このひとは分かってて何にも言わないのだと、少女にはわかりました。
つい昨日まで、自分を疑っていた相手なのに。
*/
……なんでもないわ。
ケラさんは、お料理が上手なのね。
とってもおいしい。
はぁ、一日中頭を回すと疲れるな。
やはり僕は外を飛び回っているぐらいがちょうどいい。
[広間の大テーブルには料理が集まっている。発表者の誰かが用意したものだろう。湯気の立つ料理を眺めると、胃が今にも鳴きそうなのを思い出した。]
ああ、これは誰が用意してくれたのかな?
僕もご相伴に預かってもいいかい?
[そう口にすると、沢山空いた席の一つへ座った。]
え……アルフって、アルフだなんてそんな、どうして…。
………っ。
/*
仮決定の言葉に驚き、先程までの気持ちが一気に落胆へと変わる。
この子なりに考えた結果だ。毎回毎回それを止めにかかることは、この子にとって心労だろう。
ひとつ、深呼吸をした。
*/
……理由をきかせちゃ、くれないかい?
縄にかける希望だが…
やはりコータロ、だな。
コータロについて、情報を残さなかったことを責めるつもりはない。誰にでも迂闊なことはある。
しかし、他の者と比較して信用度が低いのもまた事実であるのだ。従前伝えてあるように、拙僧にはコータロを占って欲しいという希望はない。恐らく、魔の者でもないのではと考える。
やれやれ…また遅くなってしまった。
>>124 ネーロ
アルフレド君の拘束も勧めないが、歌姫君の占い先には強く反対したい。
カエデ君とグスタフ君のどちらかは狼、呪う力を持った狼である可能性が高い。
歌姫君の味方、白玉側のものがわかっていない今、彼女を喪うことは避けたい。
僕視点が強いことはわかっているが、これは言わせてくれ。
(コータロ、自覚が足りない自覚が足りないって非難されてるけど、あれで黒狼騎士団なり魔の物なりするなら、初っ端からヘイトを稼ぎすぎてんだよな。)
(敵なら、縄回避してるから行動も慎重になりやすいっつーか、もがくだろうに、そういう態度が見当たらない)
(ならあれは素の行動とみていいんじゃねーの。初日は縄回避して動いてて、ミーチェも出てきたから偽物かもって思ったが、6人も候補者が出たなら初日の私が思ってた感じに戻るんだよなあ)
(アルフレドは、どうも自分と思考が噛みあわねー、というか一言多い的なあれだ。二転三転するのは柔軟な反応と思ってみてはいたが、コータロに「自覚が足りない」といいながら、自分は蝙蝠人間について失念。ありゃブーメランだろ)
(っと、決定か?)
>>124ネーロ
【異論ありません】わ。
待ってね、あとで理由も添えるつもりよ。
「つけたし…アルフレド、残したままだと…ミスリード、誘う懸念、ある…魔の者の可能性は…否定しきれないけど…白玉だとは…思えないから…今日、拘束するって…決めた…」
眠る前に、わたしが狼・魔の者だと思う者を精査させてくれ。
ぎりぎりまでやるぞ。時間が来たら、自分で縛るさ。
まず、レリーの発言を追ったが、一人目はコータロだ。
レリーは二日目にはコータロを拘束対象にしているが、三日目には打って変わって占い対象に変えている。
二日目の希望は、繋がりを断つアピールだろうと考える。
魔の者は、アルフィリオンが一番高いと思うから占いの決定に反論はない。
が、魔の者は何を精査すればいいか分からない。
おそらく、狼の狙いはケラだ。ケラを守るアルフィリオンとわたしが邪魔だった。だから、アルフィリオンを狙った可能性は充分高い。
>>138 ネーロ
あー、待ってくれ。希望のまとめを見た。
カエデ君の占いは良いと思う。
黒狼たちは魔の者がわかっているだろうから、占いの希望にも出してきてもおかしくない。
票が集まっている以上、良い決断だ。
呪いの力に関しては可能性の問題だ。潜んでいる黒狼の1/2は呪いの力を持つ。
僕は、彼女がいなくなったときを考え、歌姫君に白玉側を探してほしい。
黒狼はあまり狙ってほしくないんだ。
あと、僕を占いに入れるのは反対しないよ。条件的に黒狼になりそうな、グスタフ君を占うことに反対したい。
「決定…
占いは…
【ケラ→カエデ、コータロ、アルフィリオン、ミーチェ】
【パトリシア→フリージア、ケラ】
【拘束は…アルフレド】
護衛先については…昨日と、一緒…
【占い師は…占い先と、理由…騎士は…護衛先と、理由…メモに…残してね…】
あと…【明日…占い結果と、霊能結果は…すぐに言って、いいよ】…」
「拘束は…アルフレドは…変わらない…
一人一人の、感情を汲んで…決めるなんて…無理だから…
…切り捨てたと、思ってもらっても…構わない…
ケラの占い先は…残る騎士全員…狼に…占い先、ばれないように…気を付けて…
あと、見てわかったと思う…けど…
【ケラを…本物の占い師って…決め打つ】よ…
…ほんとは…明日、本物の占い師…わからなかったら…決め打つつもり、だった…
でも…パトリシア…今も来ないし、希望も出してない…」
>>150 ネーロ
決定、わかりました。
ごはん、一緒に食べましょう。
>>148 パトリシア
……ミーチェさんから手を離して。
お食事中のひとにちょっかいかけたら、お行儀が悪いのよ。
(ん?カエデかグスタフが呪狼の可能性?…成る程ね。親玉は静かに息を潜めてるタイプじゃないのか、って話か)
*アルフィリオンの話を聞いて、カッツェは自分の考えと違う彼に注目した*
(私は逆に騎士が隠れ蓑になるって思ってたからな。だから呪狼は騎士に混ざってる。名乗り出るってことは目立つし危険だけれど6人も居たならば名乗らないよりも占われる可能性は上がるし、そう動けば良いしなあ)
(実際、アルフレドは私の思う呪狼像そのものだった。だからフリージアかグスタフが呪狼とは思ってなかった…しかも、騎士ばかり目を追って2人について考えをおざなりにしてしまっていたな、反省しなくちゃなあ)
>>150ネーロ
【決定も明日の報告も承知した】わ。
ありがとう
少し我を失っているであろうパトリシアをカエデは見ていられなかった。
「あの…お腹減りませんか…あっちに夕食が、お話は落ち着いてから…」
恐る恐るだが手を握り夕飯の方へ歩み寄る
今のパトリシアは私が守りたいパトリシアじゃない。
きっと今は動転してるだけだ、きっと。
おや、すれ違ったようだ。
【決定については承知した】
ふっ…厭われたものだな。
拙僧は、構わない。
決め打ちにも…目下異論はない。恐らくこれはもう変わらないだろうが。
/*
広間から離れ、自室へと彼を連れていく。
その間は何もこちらからは話すことが出来なかった。
部屋にいざない、扉を占めると血相を変え、きっと睨みつけて胸を何度も叩く。
*/
っアンタは!なんで!付いてきてんのさ!!
あたしなんかほっといて足掻いてもよかったのに!あんたって、やつは…!ほんとに…。
/*
我儘なのは100も承知だった。誘ったのはこっちなのに、矛盾してるのはわかってた。だんだん言葉は尻すぼみになり叩くのをやめて俯く。
*/
全く…だからあんたは優柔不断とか言われんだよ。
>>159 ネーロ
そう……。
じゃあ、また明日、一緒に食べましょうね。
>>162 パトリシア
……。
/*
じっと小鳥の瞳を見つめ返し、少女は答えます。
背筋が凍るような思いでした。
*/
あなたが、それを知って、どうするの?
フリージアの望みはフリージアのものよ。
……フリージアは可哀そうじゃないわ。
/*
少女は、そう低く付け足して食事を続けました。
*/
>>146>>150 ネーロ
ああ、意見を汲んでもらえてうれしいよ。
【決定、及び指示は了解した。】
ここで歌姫君に決め打つのも反対しない。
>>151 グスタフ
君を疑ったのは、少なからず君の主張に基づいてだけどね。
まぁ、ネコ君に伝わっていればよい。
>>163 ケラ
[ケラの背中を見つめながら、廊下を歩く。ケラはその間、一言も声を発することなく、こちらを振り返ることもないまま、前を見つめていた。この時のケラの表情は、アルフレドには分からない。]
[ケラの部屋に入った。ケラが振り返り胸何度も叩く。]
[足掻いてもよかったのに、という言葉にアルフレドは黙って聞いていた。]
[アルフレドは、叩く勢いが弱くなった振り上げられた腕を、優しく掴む。]
[優柔不断とか言われんだよという言葉に、]
そうだね。
[と、優しく微笑んだ。]
わたしは…優柔不断で、愛した女性も守れない…。
[たまらず、微笑むアルフレドの目から一筋の涙が流れた。]
ロート「今日の決定はアルフレドさん、ですね。皆さん、お疲れ様です」
ロート「アルフレドさんの香りの魔法、兄上が優勝に選んだのは、きっと、本当に見ていて楽しかったんだと思います……おっと、あまり邪魔をしてはいけませんね。これで、今日は失礼します」
[扉が閉じる前に、ケラをもう一度振り向く]
行ってきます。
[扉が閉まった。]
[キーンと沈黙がうるさかった。]
[アルフレドは、ケラの部屋の扉を優しく撫でて、広間へ向かって行った。]
[アルフレドは、広間に戻り蓄音機の前に立つ。]
[残った者の為にも、少しでも考察材料を残さなければ。]
[アルフレドは、メモに書き出す。]
*レリー
一日目 ー
二日目 占い希望:ジルベール・エドワード
吊り希望:コータロ
三日目 占い希望:アルフィリオン・コータロ
吊り希望:アルフレド
>>173カエデ
へー、カエデは物知りね!
東洋の人は器用なのね、すごいわ......カエデもできるの? 難しそうなのに。
[感心しきった顔でカエデのくれるお寿司を頬張る。
張り詰めていた何かが緩んでいく感覚がした。]
......おいしい、わ。カエデ。
あのね、えっと。その。
助けてくれてありがとう。
守ってくれてありがとう。
......信じてくれてありがとう。
嬉しいわ。嬉しかったわ。
今も、信じたいと思ってくれてる。......あ、あたしの思い過ごしじゃなければ......。
[気恥ずかしくて目を逸らす。足元に居たカエデの狼を......ソロと言うのだったか、わしわしと撫でた。]
三日目にケラがレリーに黒出しし、狼にはケラが本物と判明した。
狼は、呪狼を占わせたいはずだ。このタイミングで占い希望に、中に狼がいる可能性が高い。
アルフィリオンか、コータロに狼がいるに違いない。
ついでに、レリーが騎士と名乗ったタイミング。
既にコータロが騎士として名乗り出ていた。果たして、既に仲間が騎士を騙った状態で騙るだろうか。
となれば、消去法でアルフィリオンが狼という可能性が高い。
*ケラとアルフレドの遠のく足音を聞く。アルフレドにはレリーと同じまじないは必要ないだろうと思った*
*あの2人の関係は、お伽話のようだった。カッツェは愛だの恋などに振り回された経験が無い。どこか遠くの、それこそ童話のような世界の話だと思っていた*
(………………?)
*そんなことを思っていると、誰かを思い出した気がするが、よくわからなかった*
(よくわかんねーけど、神さまは、超えられねー試練は用意しないんだろ?ふぁぁ…考えをまとめていくかね……)
*あくびを一つ。会場の隅でひっそりと紅茶を淹れた*
[ふと息をつく。昔から考えることは苦手だった。花を扱うアルフレドは、感覚の人間だった]
[ケラの歌を心の中で反芻する。何度も何度も。]
では、魔の者は誰か、という問題がある。アルフィリオンの次に襲撃されそうな者といえば、カエデのように思える。
ただ、体調不良で騎士を騙ることなどするだろうか。
ならば、ジルベールが騙ればいい話だ。カエデは違う。
[アルフレドは、紙に箇条書きし、チェックをしていく。]
やはり、コータロかミーチェのどちらかだ。
ぽてぽてと廊下を歩き自室に戻ってきた。
そのままベッドまで歩くと重力のままにダイブする。
「あとは…積めていく、だけだね…ビアンカ…
…村に帰ったら…僕達の秘密基地…お掃除…して…
ぽかぽかの…太陽の匂いの、お布団で…お昼寝して…
…ママの…タルト食べて…
パパと、お魚…釣りに行って…
あ…おばーちゃんに、カッツェの…呪い…解けるか…聞かなきゃね…
ビアンカも…一緒に…
…だいじょうぶ…もう、わるい…ひと…いないから…
ずっと…一緒……やく…そく…」
ポツポツと話すうちに眠りに落ちていく。
*カッツェは自分用メモに筆を走らせた*
パトリシアの占い先→カエデ・グスタフ・ミーチェ
ケラの占い先→ローラン・レリー・ジルベール
眠りに誘った人→エドワード(白玉)・レリー(黒狼)
襲撃された人→サテン(ローラン)・ジルベール
騎士候補→コータロ・カエデ・アルフィリオン
天を照らす者候補→ローラン
※潜んでる可能性有り
黒狼騎士団
確定→レリー(呪狼ではない)
呪狼→アルフレド(候補)
智狼→グスタフ(候補)orレリー(候補)
魔の物
小悪魔→ミーチェ(候補)orジルベール(候補)orエドワード(候補)
蝙蝠人間→ミーチェ(候補)orジルベール(候補)orエドワード(候補)
・ローランはサテンと共に眠りに就いた為、黒狼の場合避けた可能性が高い。黒狼候補から外す。天を照らす者に関しては全く情報が無い。
・エドワードは白玉だが天を照らす者、もしくは魔の物一味。縄にかける前、情に訴えているものがあった。パフォーマンスにしては大袈裟だと感じる為、候補から外す
魔の物一味か、能力のない白玉かどちらかだが騎士候補が多くあの場で回避しないところを見ると、白玉ではないか
(しかし、ジルベールが今一番の魔の物候補である為、彼がエドワードを「能力の持たない人だろう」とコメントしたことを深読みしてしまう→考えすぎか?)
・ジルベール・エドワードが共に蝙蝠人間、小悪魔ペアなのだとすれば潜伏を選んだことになる。→何か手がかりになるだろうか、メモに残す
・エドワードの可能性→白玉>蝙蝠人間=小悪魔
・パトリシアの可能性→内通者>占師
希望を挙げない占師は…というより、信じてもらえないのなら協力しない、というスタンスに変更した占師の可能性も捨てきれない
その場合、レリー・ミーチェが黒狼一味となる
・内通者は黒狼を一方的に知っているが、必ず一味のことを「白玉だった」という必要性はない→カエデもグスタフも黒狼一味でない可能性は大いにある
・3日目の占いはグスタフとアルフレド
内通者には狼がわかる為、レリーが占われると危ないことは知っていた。しかし同じく黒を重ねなかった理由とは→2人とも狼で、それが出来なかったのでは?(可能性大)
*もし内通者が、一味の内訳も知ることができるなら、呪狼じゃない方を匿ったのではないか*
・ミーチェの魔の物候補については、騎士候補の中からの消去法、まだ騎士たちに触れたくないので理由は黙秘
(こんなところかね)
*紅茶を淹れ直し、メモを浮遊させて蓄音機の横へ置く*
(さ、私も仕事するか)
*カッツェは客室へ戻った*
[決定が出てすぐ、ボクは姫の部屋に向かいます。女性の部屋を物色するのは抵抗がありましたが、もし何か手がかりがあれば……と]
[心の中で頭を下げて、彼女の部屋に入ります。そっと顔を見に行くと、彼女は安らかに眠っていました。昨日の兄の部屋での出来事を思い出してドキンとしましたが……]
ロート「ボクが、絶対あなたを幸せにしますから……ちょっとだけ、お部屋を見せていただきます」
[部屋をぐるっと見て回ると、彼女の机の上に置かれた日記帳に、何か便箋のようなものが挟んでありました。
日記を見るのは気が引けましたが……とりあえず、ボクは便箋を抜きとりました]
[手紙は、ボク宛てでした。何度も書き直しをした跡がありました。丁寧な彼女のことですから、おそらく、あとで清書するつもりだったのでしょう]
『ロートさま。
直接おはなしする勇気が出ないこと、お許しください。
わたくしの兄と、父のことです。兄はご存じの通り、魔法というものがおきらいでした。わたくしの魔力がときどき暴走して、周囲の者を眠らせてしまうことがあったので、わたくしはよく兄に怒られました。』
『でも、一方で兄は、悩んでいました。もともと、サリーナの魔法禁止の方針は、魔法に頼った人間が、自らの力で努力することを忘れたり、魔法に溺れて驕ったりすることのないようにという戒めのためです。でも兄は、あなたがた兄弟と接し、わたくしの力の暴走も知り、魔法教育をしないことで、つらい思いをする人がいることに薄々気づいていたのです。』
『しかし、父は昔気質の人でしたから、わたくしの存在を疎み、持て余しておりました。そしてついに、年頃になったわたくしを、辺境の国へ嫁に出そうという話が密かに持ち上がったのです。このことは、わたくしも知りませんでした。兄が処刑される前に面会に行った際、兄から直接聞いたのです。
父からその話を聞いた兄は、カーマインさまにそれを話し、「自分の無力さが悔しい。早く父の治世が終わって、自分の代になれば」とこぼしたそうなのです』
『直接の因果関係はわかりませんが……それから間もなく、セルナリアの国王さまが亡くなり、カーマインさまが即位。そのまま、サリーナを攻め――』
[手紙はここで終わっています。ファルス王子が、悩んでいた……?あんなに魔法嫌いの人だったのに。それに、兄上に相談事を持ちかけるなんて、意外でした。いつも一人で凛としている方だったから、弱音を吐くようなこと、想像できません……。整理のつかない頭で、今日のところは身体に戻ることにしました]
照らす者を忘れていた。
照らす者は、ローランかエドワードで決まりだろう。
[アルフレドは、照らす者に、害があったのかふと考える。]
以上、こんなところかな。
わたしの考察は蓄音機で皆んなが聞いてくれるだろう。
[縄は自動的に縛ると、ネーロが言っていた。]
少し、眠い…。
[アルフレドは、壁にもたれかかる。]
[そのまま、アルフレドは眠ってしまった。]
昨日、襲われたのはおそらく双騎士を名乗るもの。
歌姫君が信用を勝ち取ってしまった今、今晩も同じ、同様の考えで襲撃を決めるであろう。
そうなると、僕は–––
眠りにつく前に、意思表示は唱えておこうか。
グスタフ君、カエデ君のどちらかは黒狼だと思っている。
明日の結果次第だが、今はグスタフ君を強く見ているね。
確かどこかで訝った部分があったが、すぐには思い出せないな。
そして、僕は誰かが一方的に嬲られるのも危惧するよ。
言葉少ない者が多く残っているように思える。
カッツェ君やネーロ君がいる間は安心だがね。
さて、僕も寝るとしようか。
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