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[かつ、とヒールが鳴らし、ケラが輪の中心に立った。]
[すっと、腕を上げて指を刺す。その先はレリーだった。]
レリー、まさかっ。
[レリーを、パッとみる。]
[アルフレドは、レリーから貰った短剣を握りしめていた。まさか、あの優しいレリーが黒狼騎士団だなんて。]
[かつ、とヒールが鳴らし、ケラが輪の中心に立った。]
[すっと、腕を上げて指を刺す。その先はレリーだった。]
レリー、まさかっ。
[レリーを、パッとみる。]
[アルフレドは、レリーから貰った短剣を握りしめていた。まさか、あの優しいレリーが黒狼騎士団だなんて。]
>>+19 ローラン
因縁……。魔の者の仕業か。
君も運が悪い…いや、優秀ゆえ目を付けられたのか。
白玉。そう、僕は、白玉とも言える。
でも、僕は、白玉でないとも言える。
僕は、君たちの味方だとも言える。
でも、僕は君たちの味方でないとも言える。
この意味が…わかるかい。
/*あとサテンがたまにえげつないこと言うのは、なんかサリーナの王厳しそうだし、基本的にはおっとりだけど、時々毒吐く神父やりたくなった。(純粋に爽やか系男子は私には無理だった)*/
わたしは、霊能者が確定してる中で、黒狼だと告発するのは、ケラが本物である証拠に思える。
[アルフレドは、レリーと少し距離を取る。]
とりあえず、今日はレリーを眠らせることでいいだろう。
カッツェが視ることで、白玉ならケラの破綻が分かるし、黒狼ならケラが確実に本物に近いということが分かるだろう。
カーマインが亡くなったのはいいことだ。
しかし、このことをソフィーは悲しむのだろうか…
だんだん正しいことが何かわからなくなってきた。
昨夜は私はパトリシアを守った。私情も含めたが、これは国のためを思った行動。しかし、ソフィーは…
わからない、わからない。
そんな逡巡を繰り返すカエデにとってケラの発言は寝耳に水だった。
>>34ネーロ
ええ。そうね。その可能性を考えて動くことが利口かもしれない。私なりに、神官のサテン様を習って表を作ってみたから、活用してもらえると嬉しいわ
*何度も書き直した形跡が見られる。あまり何かを考えて書くことは不得意な為、試行錯誤をして作った。少し恥ずかしいが、なりふり構っていられない*
*カツカツと、1人会場へ来る気配。どこか殺気立つ、怒りを纏った様な足取りでやってきたのは、花屋のケラだった*
……1人見つかったという表現はおかしいかしら。
“黒狼の容疑者が上がった”くらいの気持ちで臨むべきかと
*ケラの結果に耳をすませました。犯人が見つかったと喜ぶ気持ちを抑え、冷静に考える。ケラもまだ本物と決まったわけじゃない。でっち上げた可能性だって出てきた*
(あー?なんだこれ、なんか変な感じだ。モヤっとする)
*冷静になりたい、とカッツェは左手の指を鳴らし、紅茶を準備した*
「レリーが、狼でも…ケリが本物の占い師…とは限らない…
魔の物か、蝙蝠人間を…占いで眠らせない限り…
…んー…ちょっと…考えてくる…」
>>+26 サテン
そう、そういうことになるね。
僕は昨日からずっと言っていただろう。
僕は……僕自身に絶望していた。これから先も皆を護るという志を棄て、王を護れなかったという事実に押し潰され、そうして、僕は眠りにつきたいと願った。
君には、感謝している。僕の願いを叶えてくれたんだ。
後悔など……そう、後悔など、あるはずがない。
>>39 カッツェ
もちろんだよお嬢ちゃん。これはあくまであたしから見た真実だ。証明できるのはあんたがレリーを見た時。…いや、それでも完璧な証拠にはならないかもしれないね。
/*
カッツェの意見は最もだ。公平な目で見れば喜んでいい場面ではない。それにネーロの言葉もその通り。この力を証明できるのは"魔のもの"を消滅させることのみ。もしくは、呪狼と共に眠ることだ。
*/
占った理由はちゃんとメモに残しておいたよ。結論はネーロ達に委ねる。あたしはただ、あたしの真実を伝えたかっただけだ。
……ローラン達のところに行ってくるね。ちゃんと…3人の顔を見ておきたいから。
/*
そう言ってサテン、ローラン、エドワードの元へ赴いた。
*/
>>36 ケラ
*フリージアを心配させぬよう、頭を1回ぽん、と撫で、そっと離れる
そして、貴族らしい優雅な歩みでケラの目の前に堂々と立つ*
……お父様に、人を簡単に信じるなと口を酸っぱくして言われていたのだけど……その言葉が胸に染み入る日を迎えてしまうなんて、ね
ケラ、わたくしは、初めてお会いした時に優しく話しかけて下さった貴方の事、信じてましたのよ?
……だから、とても悲しいわ
でもね、わたくしはこれ以上無駄な縄を使わせるわけにはまいりませんの
わたくしは、自分の言葉でわたくしの無実を証明してみせますわ
*ケラをきっ、と睨みつけた後、皆の方に向き直る*
>>all
今言うべき話でないのかもしれないけど、わたくしもいつ話せなくなるかわからぬ身……
この機を逃したらいけないと思うから、皆お聞きになって
……昨日は、ごめんなさい
わたくし、つい頭に血が上ってしまいましたの……止めてくださった方々は、ありがとうございました
今日は、沢山お話するつもりだから、よろしくお願いしますわね
先に言っておくけど、魔の者狙いで占い先を考えるわ
……縄の数が、とっても不安なの
残り6本の縄、魔の者が最大2人、黒狼騎士団が3人生きてるとなると、1本の縄が余り……慎重にならざるおえないわね
後、お師匠様……エドワードさんはお部屋のベットに寝かせましたわ
お見舞いに来られるのであれば、お好きにどうぞ
>>+25 エドワード
「……」
俺が口を開くよりも先に、サテンが反応した。
−−白玉ともいえる。
−−白玉でないともいえる。
「照らす、者か……。」
「満足したか? 眠ることができて。」
>>20 ネーロ
遅れてしまったけど、貴方が共有者なのね
貴方になら、安心して任せられますわ
*ネーロは中立の立場で物事を見ているように感じた
この子なら、きっと皆を平等に見てくださるわね
と、そう思った*
>>44 レリー
…それはあんたにも同じことが言えるよ。レリー。
こんなことさえなけりゃあ、アタシ達は仲良くやってたさ。…あたしにとっても、真っ直ぐで気丈なあんたに裏切られた気分だよ。
まあ、あんたが占い先をそういう解釈で選ぶのは最もだろうね。あんた達にとって魔のものは予想外の脅威…早めに何とかしておきたいだろうしね。ただ、あんたの意見はあたしはネーロの意見だろうと飲まないよ。呪狼とやらを候補にあげかねない。
/*
どうしてこんな言い合いをしなきゃいけないのか。争うつまりは全くなかった。少なくとも、こんなことに巻き込まれるまでは。復讐者達にも何か理由があるのかもしれない。ただ、私は…死ぬわけには行かない。
胸のロケットに触れながら、そう強く思った。
*/
>>+28 ローラン
満足…か。どうだろう。
僕は起きているときは、眠りたいと思っていた。
護れなかった自分に価値がないと思った。
攻撃魔法しか碌に使えない僕は、王を護ることでしか存在価値を見出せないと思った。
いざ眠ってみた僕は……
もっと、哀れに見える。
護ることは愚か、前を向くことすら辞めてしまった。
眠ることに逃げた。
ローラン、僕を笑うか?
随分…少なくなってしまったんだな。
[アルフレドは呟く。エドワード、ローラン、サテンの三人が、一気に眠ってしまった。]
[ローランの言葉を思い出す。「人の記憶は月日と共に風化するというが、感情は別だ。それが良いものだろうと悲しいものだろうと、心に巣くった感情はある日突然蘇る。」(>>0:85)
黒狼騎士団とやらも、心に蓋をしていた恨みが蘇ったのだろうか。]
[ふと、レリーとケラが対立しているのが目に入る。ケラが胸のロケットを触っている。それは、彼女が不安になったときにする仕草だとアルフレドは受け止めていた。]
[アルフレドの目から見ると、ケラは今にも泣き出しそうな表情をしている。そっと、ケラの肩に手を置いた。]
/*
あとややエドワードがたしたし説も浮上していて戸惑っているので、切腹の準備を粛々と進めようと思います。
*/
ローラン……あたしの旦那もね、騎士だったんだよ。
いつだったか言ってたんだ。「生意気だが腕の立つ奴がいる。目を合わせようとしないどころか、やつの目を見たことがない」って。いたく気に入っててね…あんた何じゃないかな。
覚えてたら名前を呼んでやるって、言ってたのにねぇ…。
/*
そう言ってうりうりと頭を撫でてやる。旦那がしそうなことだ。
*/
……あんた、サテンって言うんだね。慕われてるんだね…。
今ね、あんたの相方の子がかわりに頑張ってくれてるよ。
それとあんたの魔法。すごく楽しかった…あたしは歌を歌ってる間しか、あの子達を操れないから。今度起きた時にはコツでも教えておくれ。
/*
いつもヘラヘラしていた彼の顔は動くことなく、静かに規則的に寝息を立てている。
*/
[アルフレドは、ケラ離れる際に、胸元に百合のコサージュが飾られているのを見つける。]
[アルフレドは、花を自由に動かせるが形を変えることはできない。「アニマ」とやらを使えば、出来るだろうか。と、ふと考える。]
[花の形まで変えることができれば、もっとケラを笑わせられるのに。そう思った。フリージアにはまた軽々しくと言われるだろうか。アルフレドは、フッと笑う。]
「くすくす」
「くすくすくすくす」
「可笑しい可笑しい」
「あー可笑しい」
『ねぇ』
「またダメだった」
「二度繰り返した」
『ずっと独りの孤狼』
「こんなものでは終わらない」
「6年の歳月は忘れない」
「孤狼でも足りない」
「死にたがりの無様な天才でも足りない」
「おじさんなんか足しにもならない」
『黒き狼は全てを屠る』
なるほど、ローラン殿とサテン殿は因縁とやらで結ばれていたらしい。
……もし、あの時自室に戻らなければ。
そうしたら止められたのだろうかと、苦い悔恨の念が胸をつく。
彼との話は甚かった。けれど、死を願った訳では無い。
「……サテン殿が襲われ、ローラン殿がそれにより後追い、と。
まずは頭を狙ったか……」
後悔を吐露したところで価値はない。
「そして猫の……ネーロ君か。彼が対の紋を持つものか。我が身には紋はない。よろしく頼むよ」
>>+29 エドワード
『護れなかった自分に価値がない。』
俺は鏡で自分を見ているような気分になった。
誰かを護ることでしか価値を見出せない。
俺も、こんな顔をしていたのだろうか。
「笑わないさ。」
「いや、笑えない。」
「アンタは弱くて、愚かで、馬鹿なヤツだ。
コレがなきゃ生きていけないとか、アレだけが生きる価値に足るモノだとか、そんなことばかりに縋っている。その情けなさが、俺自身を見ているみたいで、腹が立つ。」
「でも、だからこそ分かる。
そうやって後悔しているのは前を向こうとしている証だ。
そんなアンタを俺が笑えるわけがない。」
/*あとサテンこいつよくよく考えたら植物魔法も導入が穏やかな洗脳って言ってたな……植物と意思疎通をはかってから動きを乗っ取るイメージだったんだけど、結構元の設定からやばいなって今*/
/*メンタルがきつい*/
>>50 ケラ
エドワードにそう話した直後、俺の名前がどこかで呼ばれた気がした。
ふと振り返ると、俺の本体が眠らされたソファーの前にあの歌姫が立っている。
彼女は俺の眠りを悼むように、そっと口を開いた。
昔、歌姫の伴侶も黒狼騎士団にいたという。
「……」
−−そうか。
だからアイツは、妙に俺にお節介だったのだろうか。
"元黒狼騎士だから気になって占った"というのは、俺を疑ってかかったからではないようだ。
眠る俺の頭に、線の細い掌が置かれた。
くしゃくしゃと髪を撫でるその手つきは、志を同じくして共に戦った昔の仲間を思い出させた。
「呼んでほしけりゃさっさと起こせ。
アンタが本物の占い師だって言うんならな。」
ローランの寝顔を眺めた。
前髪は依然として彼のかんばせを隠し、ジルベールからは伺うことができない。
––––––––じわり、と。
シミが広がる感覚がした。
……ふう。エクスくんの歌は、相変わらず不穏ですね。
(足しにもならないおじさんってわたしのことでしょうか)
大した話でもないですが、昔の話でもしましょうか。
ジルベールは、胸を抑える。
「……何故、」
懐かしむような、彼の声。
ジルベールが勝てばもう、聞くこともない。ジルベールが負けても、きっと聞くことはない。
すでに袖は分たれた。
母やわたしの出生については、昨日と一昨日に紙に書いた通りですけどね。
母か布屋だったので、わたしは布の名前を付けられたんです
母が王都を離れたのは、これから産まれるわたしが、何か面倒に巻き込まれてはならないという配慮と……
王妃の目を恐れたからでしょうね
……王には……1度も会ったことがないと言いましたが、多分一度だけ。
母がいない時に、すごく立派な馬車で教会に来たおじさんがいたんですよ
そこそこの貴族という感じの服に身を包んでいましたが……あのオーラのようなものは、貴族では出せませんね
おつきの人も妙にいたし。
どうも、お忍びでわたしの顔を見に来たらしいんですよね
まあ……当時わたしは5歳か6歳かでしたので、そんなにはっきりと顔は覚えてないんですが
なんかすごいおじさんだなという記憶と、わたしの頭を撫でた大きな手の記憶はよく残っています
「エドワード殿は、白玉であったか。
……彼は潔白であったのだろう。可能性として、白玉と言われながらも味方でない可能性も無きにしもあらず。
だが恐らくは、予言の力などは持たぬ–––––ただ忠誠を尽くす者だった。
ふん、眠りに就いた後に分かるとは歯痒いな。まあ、眠りであることは幸いか。全てが終われば起こせるのだからな」
私は順を追って情報を整理した。
「さて、占いは。
ふむ、パトリシア嬢がグスタフは白玉、と。
そしてケラ殿は––––––––」
>>+31 エクス
「───このいかれ帽子野郎。」
凪いだ心に冷たい風が吹き込む。
こいつが喋るだけで、なぜこんなに腸が煮えくり返りそうになるのだろうか。
−−痛い事実を突きつけてくるからか。
−−嫌な記憶を呼び起こさせるからか。
「おまえ、反逆者の仲間なんだな。」
「なぁそうなんだろ?」
「……ふざけるなよ、ソフィー姫をおまえらなんかに触らせるか。あのお方はセルナリアの王妃になる方だ、復讐に身を焦がして我を失ったヤツらなんかの好きにはさせねえ。」
>>58 ケラ
[ケラに覗き込まれる。端正な顔が近くに来て、アルフレドは少し顔を赤くした。]
[妬いてんのかい?という問いに]
まぁね。
[と、赤くなったのを誤魔化すように肩をすくめた。]
[ケラはコサージュを優しく撫でた。]
そうか、王様に…。わたしもいいと思う。
そうだ、ケラ。ケラにお願いがあるんだ…。
[アルフレドは、手をパンと叩きフリージアを一輪出す。]
フリージアと仲直りしたいんだ…。
これをよかったらコサージュにしてくれないか。
わたしは形を変えられなくて。
フリージアにあげたいんだ。
力を…貸してくれるかい?
[アルフレドは、恐る恐る聞く。]
[次々と広間に人が集まる。
あるものは新たな情報に驚き、あるものは新たな情報を持ち、またあるものは新たな情報を明かしていく。]
これで今日の情報は出揃ったかね。
踊り子君はグスタフ君を白側、
ネコ君が青の証を持ち、
エドワード君もやはり白側、
そして、歌姫君は、お嬢さんを黒狼だと主張している。
エドワード君が白玉は予想どおりだ、驚くことはない。
グスタフ君が白側、は今考えるべきではないかな。
ネコ君が証持ちとは有難いね。昨日見た限りだが、一歩引いて状況を判断していた。
ネコ君なら、きっと良い決定を下してくれる。
やはり、今日議題になりそうなのは、お嬢さんが黒狼という点かな。
>>60 ケラ
ほう、敵方の心配なんて、随分と余裕があるんだな、歌姫君。
僕は、君こそ魔のものを探した方がいいと思うがね。
あの…すみません…
少し具合が悪いので自室でにて休ませていただきますね…
体調がよくなり次第広間に戻りますが、もし戻らなかった場合は【投票はネーロさんに委任します】
こんな大事な時期にすみません、なるべく戻れるように頑張ります。
/*
冷静に考えるとレリー(狼)がゾーン入ってるのに▲共いくのってどうなん? ケラ-レリーで身内切りとかかなあ? 狂信者が騙らないのなんでだって感じだけど。あとケリー狂信読み? うーん。
*/
「……ミス・エリュテイアが狼である、と?」
私はつとめて冷静に、言葉を発した。
信じられない、咄嗟にそう思ったが、それは情感によるところで根拠はない。
「ケラ殿が本物であるなら、喜ばしいことでは、ある。
が……。
…………気になることが、ひとつある」
彼女を信じたいと思うのであれば、私は私を納得させうる理論を挙げねばならん。
「私はこの二人を本物か、内通者であると見ている。内通者……いや、予言に倣い、狂信者といおうか。
ともかくも、狂信者が黒狼を引き入れる手助けをしたなら、顔を知らないということは有り得まい。能力を知ってるかどうかまでは分からんがな。
仮にミス・エリュテイアが狼であるとするならば、ケラ殿は本物であろう」
そこまではなんの疑問もない。可能性のひとつとしては、充分ありうる話。
「不可解なのはパトリシア嬢だ。彼女からして、ケラ殿が本物の占い師であるならば、残されたメモを見れば今日ミス・エリュテイアが狼だとバレるのは明白だったはず。
そうであるなら、何故。何故彼女は黒を重ねなかった?」
……ふう、ちょっとひと休憩出来そうだから、顔を出すわね
ケラについてはこう言うつもりよ
何かおかしい点があれば、教えて下さると助かるわ
*ぺらり、とメモを見せる*
さて、占師の内訳を考えましょうか
2人いらっしゃるけど、消去法で当然踊り子さんが本物ね
わたくしが考えるに、ケラの正体は【内通者】だわ
理由は真っ先に占師として名乗りを挙げた所(>>2:62)に単独感があったわ
後は占師、霊能者に騎士の護衛が割かれると考えると、護衛が薄そうなサテンさんを黒狼騎士団が殺害すると思いつきますわね?
わたくしを占ったと嘯き、昨日、サテンさんと揉めていたわたくしをスケープゴート……つまり、身代わりにするおつもりだと見たわ
仮に、黒狼の者共が他の者を殺害しても、サテンさんと揉めていたわたくしの心象を下げるという最低限の事は出来る
どちらに転んでも、黒狼の利になるわね
……人の弱みにつけ込むなんて、本当に最低なのだわ
それを考えれば、彼女が狼である可能性はそう高くない––––そう言おうとして、ふともうひとつ、可能性を思いついてしまった。
「…………考えられる理由は二つある。
一つ、パトリシア嬢こそが本物の占い師であるから。
二つ、グスタフ殿もまた、黒狼騎士団の一味であるから」
私はそう言って、自分の頭が導き出す結論を言う。
––––––––最善手を取らねばならない。
「……ミス・エリュテイアを眠らせるべきかもしれん。彼女が無実であれば、本物の占い師が把握できる。狼であるなら、筆頭の狼候補と占い師が分かる。無実であれば少々痛いが……。
無論、カッツェ殿が眠りについては成立せぬし、本物の占い師が判明したところで、襲われていても旨みが少ない。狼との読み合いになるがな」
>>16 レリー
レリーさん……。
ごめんね、ごめんなさい、ぅ、うぅ……っ
/*
謝罪の言葉は、自分を抱きしめる相手もまた、同じ悲しみを味わっているのがわかったからでした。
少女はあの戦争のとき以来、声を殺してしか泣くことができません。
少し落ち着いたころ、皆に向けて話す者たちの声が順に聞こえます。
*/
>>20 ネーロ
そう……あの子がサテンさまの仲間だったのね。
>>22パトリシア
グスタフさんは悪い人じゃなかった、ってことね。
/*
そして、>>36 ケラの言葉も。
*/
/*
少しの間、自分は声が出せなくなったのかと思いました。
そんな少女の頭をぽん、と撫でてレリーは立ち上がり、広間の中央へと歩きました。
*/
レリーさんが?そんな……
どうして。そんなことあるはずない、わ。
うそよ、うそ……。
/*
口もとを覆った少女の両手はわなわなと震えていました。
*/
フリージアはどうしたらいいの。
ふむ…レリーが黒と出た、と。
>>55 アルフレド
なぁ、そこの色男。
拙僧と茶でも飲まないか。貴公の視界については印象よく思っているのだ。
ここからどうするのか、どうすべきなのか考えを聞いてみたい。
貴公はレリーに慄いているようだが、どうだ。
アニマは慣れるまでは心が凪いでいた方が触れやすいのだがな。
…さてこの占い結果、どう見る?
内通者がその主張のためにレリーに黒を出したか、本物が賊を見つけたのか。
そこから見えてくるものは、何だろうか。
まず、拙僧は占いを騙っている者は内通者だと考えている。
ケラが内通者ならばレリーもアルフィリオンも魂は白い、と見る。
パトリシアが内通者であれば、アルフレド、貴公も白い。が、カエデには黒の可能性がある。
といったところだろうか。
僕は、あまりレリー君に関心がなかったが…この機械を使うときかな。
[広間に置かれた蓄音機に手を伸ばす。それはきちんと、昨日の話を奏でることができた。]
ふむ、彼女が黒狼とすると不自然な点が2つある。
一つ目は要素としては弱い。
彼女が黒狼なら、なぜ歌姫君を襲ってしまわなかったか、という点だが、反証が複数見つかる。
黒狼が占い師の真偽がついていなかった、歌姫君がレリー君を占うとは思わなかった、踊り子君の占い先にも仲間がいた、などね。
しかし、それでも占い師を狙ってこなかったのは少々不可解だね。
僕は二つ目の方が気になる。
昨日の彼女の態度だ。彼女はエドワード君を拘束する決定が出たとき、神官君に真っ向から反対を述べた。
黒狼ならこれは必要かね?
反対が出たら、彼女の仲間が拘束されてしまうかもしれないのに。
エドワード君が黒狼となるなら、納得できようが、カッツェ君曰く、彼は白側だ。
昨日の彼女の行動は不可解すぎる。
だが、拘束するか否かと言われると…
レリー君は、踊り子君からも魔のものの可能性もある。
歌姫君の真偽の確認のために、拘束はやむ得ないとも思うが…ふむ。
少々考えさせてくれ。ただ、レリー君を拘束するとなっても、強く反対はしないだろう。
>>47 ケラ
よくもそんな言葉が出てきますわね
白々しいにも程があってよ
あらそう、貴方は共有者に従わないのね
それもそうよね、貴方から見たら敵だもの
さり気なく逆らう理由を作るだなんて、本当にずる賢いこと
……わたくしは貴方と悠長にお話する喉は持ち合わせておりませんの
失礼しますわ
*ケラの横を通り過ぎ、これ以上は口をきく気はないといわんばかりに、離れた場所へ行く*
>>70 ケラ
残念だ。本当の皮肉は伝わってなかったらしい。
僕が聞きたいのは、君の"余裕"についてだよ。
君が突っ込んだレリー君の発言のとおり、縄は残り6本しかない。
今起きて、動いているのは13人。
ローラン君が眠りについた今、明らかな君の味方は、ネコ君とカッツェ君のみ。
敵方は、レリー君と踊り子君の2人。
まったくわからないのが8人だ。
敵方2人には、確実に縄を使わなければならない。
とすると、残る縄は4本。8人のうち4人しか拘束できないんだよ。
そんな状況で、魔のものがどうのと敵方に言付けるのは、"余裕"がありすぎるのではってね。
>>73 グスタフ
[突然、グスタフに声をかけられる。]
あぁ。いいとも。
[アルフレドは、頷いた。]
アニマは難しいものだね。ぜひ、落ち着いたら教えてほしい。
ちなみに、アニマにはそのものの形を変える力はあるのだろうか。
驕りだよ。ここから、どうするのか、どうすべきなのか。か。正直、わたしにはまだ分かっていない。
ただ、ジルベールの「何故、黒を重ねなかったのか」という話を聞いて、一つ、疑問が出た。
>>75だ。グスタフに黒を出せなかったら、わたしに出せばいい。
カッツェに視て貰えば全ては分かるが、ケラをが狂信者と見るなら、アピールだ。いや、可能性の話だ。
[ケラを狂信者として見たくない。理性と感情が揺れ動いていた。]
パトリシアが偽としたら、黒を重ねなかった理由が思い浮かばないんだ。
>>60 ケラ
「騎士団…黒狼騎士団は…魔の者と、蝙蝠人間…見つけてないって…こと…
わかった…ありがと…」
納得して頷く。
>>63 カエデ
「わかった…もし、できそうなら…希望…出してくれると、嬉しい…けど…無理しないで…お大事に…」
>>65 >>67 ジルベール
ジルベールが話し始めたので大人しく彼の推理をふむふむと聞いていた。
可能性の話まで聞くと口を開く。
「パトリシアが…狂信者だと、して…自分に…縄を、使わせる気だったら…?
狂信者にも…縄を使うと、敵の人数と…縄…同じ…
単純な…考えだけど…僕達はミス、できない可能性…上がる…」
アルフィリオン殿の、声がきこえた。
「……いや、結論を出すにはまだ早計、か。
能力だけではなく、昨日までの彼女らの行動を洗ってからでも遅くはない。それから、彼女らの今の態度も」
一度考えると、どうにも結論を急いでしまう。私の悪い癖だ。
蓄音機に近づき、耳を傾けた。
蓄音機が最初に捉えたのは、孤児院の少女の悲鳴。
いつ聞いても人の悲鳴というものには慣れることはない。
今なら、サテンの事を忘れさせてあげることもできるが、どうするべきだろうか。幼い心は脆い。それとなく気にかけねばなるまい。
/*
ごちゃごちゃ言ったけど、ここはレリー吊りだよなぁ。
ここで吊らんと色々面倒。只でさえ保留案件2人いるのに。
なんかさー私共有やる時さー妙に信頼されるんだよねぇー
言うてもガチガチの思考まで落とす気はないからやめてー
ネーロもやる気出ちゃってるけど中の人実際流れに任せたい人だからー
/*中身予想*/
ローラン→たかみをさん
ジルベール→はるちゃん
ネーロ→凪さん(だったら共有率)
エドワード→るーぷさん
アルフレド→しわさん
カッツェ→石さん
パトリシア→甘栗さん
グスタフ→??
アルフィリオン→からあげさん
フリージア→??
レリー→ろあさん
コータロ→??
ミーチェ→??
カエデ→??
ケラ→みかちゃん??
わからん…ろあさんは前TRPG見学に行った時のキャラから予想
えるるんと京ちゃんと全然見つけてない
「俺もレリーを括るのには賛成だ。戦を知らずに眠れるならそれに越したことはない。
ただ……一つ懸念があってな。
縄の数が足りんと言っただろう。他でもない歌姫本人の発言で悪いんだが。
歌姫が狂信者でレリー嬢を偽物の晒上げ括り、明日バレて自身が括られれば縄の数は借金だ。腹に爆弾括りつけたような戦法だが、俺は捨て身の人間が一番怖いと思っている」
「とはいえ、素人考えだ。魔女さんが霊を診れる唯一の人間である以上──」レリー嬢を括るべきだろう。
《返事待ちのうちに設定落としておこう
エドワードの事は5年前に兄から話を聞いており、顔は知らないものも、名前とどんな魔法を使うだけは知っていて、尊敬していた
彼がセルナリア王国に忠誠を捧げた可能性が高いと昨日知り、ショックを受けるが、彼だけはどうにも憎む事が出来なかった
セルナリア王国の者を全て滅ぼしたら、エドワードを迎えに行きたいと考えている
そこでどうするかはepまでに決めておこうと思います》
あああああこんなくそざこな狼やるの初めてでござるぅうううう!!!!
割と白さには自信があるのに盤面真っ黒でござるううううう!!!!
/*ところで、素直に推しの話すると、はーーーー2日ぶりのエクスかわいい*/
/*二重になってるときに、ちょっとザザって時空がブレる感じだとなお好き*/
/*ローランには申し訳ないけどもっとローランいじめて*/
>>75 アルフレド
「彼女がメモを残したのは昨日の話だ。彼女が狂信者という仮定で……その時点でミス・エリュテイアが候補に入っていながら、黒を重ねられぬ狼を選んだのは、少々気になるところではある。
貴公とグスタフ殿両方が狼であるなら説明のつく話ではあるが、……これは些か穿ちすぎか。
そうだな、少なくともレリー殿とアルフィリオン殿が共に狼ということだけはあるまい」
……わたくしを吊りたい、と言ったお方の名前はしっかり記録に残しておりますわ
縄数が足りない、リスクがあると言いながらも、わたくしの名前を挙げるなど、愚の骨頂ですわね
その中にきっと、黒狼騎士団か魔の者がいると見ておりますの
後で精査せねば、ね
お兄様の蓄音機が役立つ時がくるなんて……ちょっと癪ですわ
フリージアも、お部屋に戻るわ。何時間かでちゃんと戻ってきます。
……ちょっと、お片づけしたいの。
/*
誰にともなくそう呟いて、少女は自室へ向かいます。
広間を出る前に、ソファーに横たえられたふたり分の身体を少しだけ見つめました。
*/
>>+40 エクス
「ッチ───」
俺の悪態にも動じぬその様子に、歯を噛み締める。
「……俺は、セルナリア王国に忠誠を誓うローラン・アルグミュラーだ。」
「サリーナはもう、滅んだんだ。黒狼騎士は過去の英雄だ。国王も、亡きファルス王子も、今は眠られているソフィー姫も。こんな事は望んでいない。」
「俺は……俺たちは、絶対にこの目論見を阻止してやる。その目ん玉かっぽじってよく見てろ、マッドハッター。」
>>85 ケラ
美しい舞台…
芸事には詳しくないが、それで決定が覆ったら本末転倒では?
ふむ、ただ、レリー君がエドワード君の拘束を反対したのは、彼が役職はないと述べたからだった。
一考の余地はあるね。
>>+41 サテン
「……分かってる。」
ぶっきらぼうにそう答えた。
それでも、どうしてもむきになってしまうのだ。
>>85 ケラ
美しい舞台…
芸事には詳しくないが、それで決定が覆ったら本末転倒では?
ふむ、ただ、レリー君がエドワード君の拘束を反対したのは、彼が役職はないと述べてからだった。
少々リスクが高いのは確かだが、一考の余地はあるね。
[一つ、深呼吸をした。
ソファから立ち上がり考えを巡らせる。]
ローランは黒狼じゃないでしょうね。間違いないと言っていいわ……因縁なんて付けられてたのね。蝙蝠人間もありえないでしょう、十中八九こちらの痛手よ。
エドワードにはまだ蝙蝠人間の可能性があるけど、楽観視は出来ない。
後は6本の縄と何回出来るか分からない占いで最大6人、国に背く人たちを眠らせなくちゃいけない。
……そろそろ形振り構ってられないのかしら……。
魔の者たちを溶かさないといけない。
あたしが、死んでも……。
[最後の方は囁くような声だった。もし間違って呪狼を占ってしまうことがあれば。
膝が笑い、身体が震える。
眠りにつくことは恐ろしい。けれど。]
あたし、エドワードを見殺しにしたわ。エドワードはサリーナと、それにレリーの為に眠りについた。
皆、当然あたしにも責任がある。自分だけ怖いだなんて言ってられるものですか……。
植物と意思疎通をするのは割と簡単なのにな。
誰が敵か、すぐにわかればよかったのに。
あなたたちのこと、わたしにはわかってるんですよ〜って言って気を許させて、そこで向こうがわたしの言うことを自分から聞いてくれたところで、エネルギー素を一気に捕まえてあやつるんです。
こういうときのために、人間にも応用できるといいんですけど……それはコータロさんの魔法の方が近いですね
時間遡行も規模を大きくして……人体実験は自分の身体で可能……?
(ぶつぶつと考察を始めます。わたしは教会の中では強力な魔法使いと認められていたとはいえ、この場にいる他の方々と比べると、まだまだ修行不足のようです。)
どうやら、昨日のお師匠様とのやり取りを深読みする人がいるようだけど……
人の心情に土足でずけずけ入り込むなど、愚かな事この上ないわ
わたくしはエドワードさんが吊られるのが嫌だった
だから、わたくしの意思でサテンさんに詰め寄った
……本当に、それだけの事なの
皆疑心暗鬼になっている今の状況を見るに、信じてもらえないでしょうけど
*最後の方は、寂しそうに笑いながら言う*
《吊られる言ってしまったけど、縄だからセーフ!
これはレリーの本心だし、嘘はついてないんですよ……実際、昨日はうっかり発言ボタン押すくらい動揺してましたし》
あー……そうだ
こういうことをね、サリーナにいた頃から、独学でやってたら、目をつけられちゃいましてね
わたし自身は、それが「魔法」であることも知らなかったので、サリーナの教会の方々に責められて、初めて禁じられていた「魔法」だと知ったんです。
それで、その頃にはもう母も亡くなっていましたし、地下に幽閉されながら神にお仕えしていたところ、あの戦争がありまして。
皮肉なことに、「サリーナ王の遺児」を探してくれたおかげで、地下にいたところを救出されました。
畏れ多くも、カーマイン王に直接帰順する気があるのか尋ねられまして。
城の近くの教会でなら、好きに魔法研究ができるということでしたし、安全な暮らしも確保できるということで、救われた気持ちになりました。
もちろん、カーマイン王への忠誠を誓いました。
……戦争の犠牲になった異母兄弟には、悪いと、思わなかった……訳でもないんですが……
>>81 ネーロ
「ふむ……。自身に縄を使わせる、か。それは狂信者がどちらであろうと考えそうなことである。
いや、だが。そうだとして、黒を重ねぬ理由にはなるまい。ミスが狼であれば、彼女に縄を使い、カッツェ殿の結果を聞いた時点でパトリシア嬢は偽物であると決まったようなもの。
仮に今日黒を重ねていれば、もう一人を道連れにできたかもしれない。
どうせ偽とバレるのであればそうした方が得だろうに。
グスタフ殿がこちらの人間だったとして、ケラ殿との信用差から、ミスが眠らされ、グスタフ殿に疑いを向けることまで計算しての白であれば、それは恐れ入るがね。それこそ予知の力でも持っていなければ、無理な話であろうよ」
そう言ってから、私は思考を始める。
「……そういう意味では、ケラ殿の方が狂信者の像としては近い気か? だが、カッツェ殿が生きていれば、本物の占い師が確定してしまう。その状況で黒を出すことに疑問はある。
否、魔のものを真の占い師が占えば真偽は割れる––––それならそうなる前にと考えていてもそう不思議ではない、か?
いや、それにしても、大胆な話だ。……こちらの線でも考えてみる必要があるな」
さて…エレ。すまないな。
パトリシアが私を囲ったことにより多少盤面に歪みがある。そこからどう持っていくか…
私も縄は遠くはないようだ。
今宵の襲撃、どこに向けたものか。また様子を見て決めねばな。
いいのよ、ロキ
むしろ、今の内からあたしとのラインを切っておいて下さるかしら
あたし達は表ではほぼ会話していないから、普通に自然なはずよ
あたし、今日は最後まで足掻くつもり
指定されたら、【騎士】と名乗るわ
護衛先はケラ
理由は信じていたから
だからこそ、今日は酷い事を言ってしまったと言うわ
騎士もどきも少しだけ考えたけど、指定が入ってからだと、それだと縄にかけられそうって思ってやめる事にしましたの
そうだ、【占い希望は、ジルベールとアルフィリオン】多く話している者からの消去法だな。
【拘束希望は、レリー】やはり、他の者より情報が落ちる量が格段に違うからな。
「残されたメモを見るからして、パトリシアが本物、か……?」
ジルベールは一度思考を切り替えた。
なんの力も知識もない、という体での視点から、因縁をつけた者としての視点へ。
「呪医は蝙蝠––––それをわざわざ気になると書く理由など、狂信者には無いように思えるのだがな」
私の他にどのくらいの人間がこれを扱えるのだろうな––––。
あの気味の悪い研究者の目的なんぞ分からんことであるし把握しようもないがね。
>>79 アルフィリオン
縄の数…?
/*
そう言われ、縄の数を実際に頭に起き、指折り数えながらこれから幾日か議論し縄を使う時のことを考え、やっと理解した。
*/
…なるほど。それについては完全に失念してたよ。
あんたの意見は最もだ。悠長にはしてられない。
……ひとつ言わせてもらうなら、あたしがもし呪狼と共に眠ることになって、最後の1匹になっちまったら……。もちろん、あたし視点で話してるけど【魔のものが勢力の弱まった騎士団を潰しにかかるかもしれない】。それだけなら構わないが、そうなっちまえばあたし達はその魔のものに虐げられちまうかもしれない。そんな懸念はあるんだよ。
だから、もうくだらない感情論や言い合いはやめにする。その代わりアンタ達の【魔のものに対するイメージ】を教えとくれ。
どんな動きをするか、どう思っていそうか。その意見によっちゃ怪しいと思うやつを探せるかもしれない。
/*
レリーの胸元を見る。昨日こっそりとつけてあげたコサージュは見当たらなかった。付けるはずもない。こんな風に言われ続け、そんな人間の贈り物など嫌に決まっている。
仲良くしたいと思っていた。もし叶うなら、どうしてこんなことを…と考えようとしたところでやめる。自分の真の目的を忘れないようにしないといけない。
*/
/*
ミーチェは目を覚ましました。何やら騒がしいようです。
何かあったのでしょうか。ミーチェは蓄音機を動かします。
*/
ミーチェ、みなさんのおはなしきいてみますね。
さて、私が生き残るにはどう動くが得策か……
あまり目立とうとすれば占われるが、まあこれは今更言ったところで仕様のない話だ。
セルナリアに加担し、狼を駆逐するか。
狼に加担し、先ずもってセルナリアを滅すか。
––––狼を殺す方が早いか。
今一番懸念してるのがどこかの段階で『情報一緒だけど筋骨隆々の元兵士VS盲目のか弱い幼女どっちを吊りましょうか??』みたいなシーンが来ることなんだよな。勝てねぇ。勝てる気がしねぇ。
出来るならそうしてぇが、レリー嬢の中身を診てからじゃあないかね。ここでどう転ぶかでどっちに肩入れするかはだいぶ違ってくらぁ。
>>98 ジルベール
「ケラと…パトリシア…本物だと思われてるのは…ケラの方が多い…
パトリシアが、偽物で…黒を重ねても…先に眠らされるのは…レリーの可能性、高いと思う…
…レリー黒ってわかった後…パトリシアの黒を道連れにできると…思うかな…?
縄…余裕ないのに…偽物かもしれない、占い師の黒と…占い師を…眠らせると…思うかな…?
まぁ…偽物の気持ちなんて…知らないけど…
それに…占い師が…狂信者だとも限らない…」
あと、と付け加えるように言葉を繋ぐ。
「レリーを眠らせて…カッツェが狼だと言っても、パトリシアを、偽物って…決めつけるの…ダメ…
僕は…占い師が…魔の者か、蝙蝠人間を眠らせるか…それ相応の…確信できることがない限り、本物だと思わない…僕は…思っちゃ、いけない…」
膨大な可能性全てを考えることはできないにしろできる限りの可能性は見るべきだ。
思考を偏らせてはいけないとフルフルと頭を振りながら自分に言い聞かせる。
こんな状況だもの。体調も崩れるわよね。
[カエデの部屋から戻り、広間でぐるぐると思考を巡らせる。どうしたものか、何をするのが最善なのか……考えた結果。]
そうね、踊りましょう。
[大真面目な顔でそう言った。]
[オーディションの時より小鳥の数を減らした。
恐らくあの時、国王は何か懐かしくも辛い記憶を思い出してしまったのだろうと思う。今度こそ、そんな思いはさせるものか。]
……お願いね。
[今度の「記憶」はとびきりの優しいものを。辛く、絶望の淵に立たされた時にもう一度だけ立ち上がることができるような。そんな記憶を。
人は怒りや悲しみでも戦い続けることが出来る。けれど、それでも。
本当に本当に苦しい時、人が思い出すものは。]
[静かなピアノの音を。草木の柔らかなさざめきを。誰かの幸せな笑い声を。
スカートをたなびかせ、髪を振り乱し舞い踊る。]
[皆に向けただけのものではなく、自分に向けても踊っていた。]
母様、母様、母様……。
[涙を流し、それでも微笑みをたたえながらステップを踏んだ。]
ジルベール割とガチだった絡んじゃいけないやつだった
そういう話はグレーの人と話してくれ!
私は今日どうするか割と全力で迷ってるんだ!
>>106 ネーロ
「ふむ……。そこはどうにも私の見解とは異なるようだな。だが、白玉であると確定する他ならぬ君がそのように考えるのであれば、そう考える人もいるのであろう」
パトリシアが偽であり、かつグスタフが白玉でありながらも黒を重ねられぬ可能性を指摘された。反証は幾つか思いついたが、一度控える。
「偽の占い師が狂信者でない––––狼や魔の者である可能性も君は考えるんだな。可能性としてしてない訳では無いが……」
それから、続く言葉を聞く。ネーロ君はどうやら慎重な性格であるらしかった。
「数々の可能性を考えるのは、悪いことではない。私はその時々で一番有りうるものを優先するが、それは一概に正しいとは言えん。
私は私の考え方が間違っているとは思わない。悠長に構えてすべてを失うよりは少ない可能性は斬り捨てるべきと。
––––––––だが君は今のままであるといい。
私が違えた人匙を、君はすくえるのだから」
ケラさんがこくろうきしだんのひとをみつけたんですね!すごいですっ!
…でも、うらなわれるかのうせいあるのに、しんかんさんをおそったのはどうしてなんでしょうか?
うらないしはどちらかほんものか、こくろうきしだんのひともわかっていなかったんでしょうか?それとも、こくろうきしだんのひとがうそをついているんでしょうか?
ミーチェやコータロさんがおそわれなかったのも…ふしぎです。…ミーチェたちのこと、みくだしているんですか?
頭が痛い。少し頭を使いすぎたかもしれない。戦時の緊張感から傷む脳をさすりながらどっかと広間の壁に座り込む。
目の前では、何を思ったか踊り子が静かに舞を披露していた。何か、昔塗りつぶした記憶を掘り起こすような優しい舞。
魔法使いの弟子 カッツェは、ここまで読んだ。 ( B16 )
/*最初リンミュール庶子で、カーマインと同い年にして、ファルスdisりまくる毒舌吟遊詩人にしようかと思ったんだけど、踊り子と歌姫がいたし、自分の中のキャラメイクがダンテにしかならなかったので、方針転換した。そしたら太朗さんがかわいいリンミュールやってくれたから、変えてよかった*/
……エクスの歌を聴いて思い出しましたが
パトリシアさんやケラさん狂信者だとしたら、あのオーディションのときの舞や歌も、何か意図的なものがあったのでしょうか
(◜ᴗ◝ )今回、直前に忙しい感じが分かってしまったゆえの省エネRP。
アリウムくんと同じ手法だからバレる(その場にいないことにして知らないふりする)
恐らくこの考えは、"貴族らしい"のであろう。
当主となりて、五年。
私自身が判断を下さねばならない局面も幾多あった。––––間違いを犯さなかったわけではなかった。
だから今の私がある。けれども、私が零したその尠少なる人々を、救う手立てがあったのではないか。
そう考えぬ訳では無い。
彼らはかつての私であった。
––––––––––遠き日の、思い出が見えた。舞が、私を過去へと。
いつかの社交界。私の前で、泣く少女。その日は気分がよかった。密かに練習していた新たな剣術が、少し上達したものだから。
目の前の彼女を笑顔にしたくて、けれど口下手な自分はなにをすることもできず……彼女の泣き声を聞いていた。
持っていた上着をかけてやると、記憶の中の彼女はやがて顔を上げた。
そうだ、思い出した。強く面影が残る、彼女は
「レリー。……レリー・エリュテイア」
調香師 アルフレドは、ここまで読んだ。 ( B17 )
>>110 ジルベール
「んー…僕の考えというより、狂信者が、ジルベールほど…考えてるのかなって…思ってるのが…正直なとこ…
あと僕…今一番考えてるの…別のことだから…偽物の占い師の正体のこと…ジルベールほど考えれてないこと…きっと沢山ある…
皆の意見、だいじ…
ううん…ジルベールが…ちゃんと考えてくれてるの、僕と違うこと考えてるの…わかったのは…いいこと…
昨日なら…わからなかった…ありがと…」
へにゃりと笑いながらお礼を言う。
…それでも彼を、全員を疑わなければいけないのだが。
「僕、ちょっと考え事…する…
ジルベールも…希望決まったら、教えてね…」
そう言ってサテンの眠るソファへ歩いて行った。
>>+35 ローラン
……君がそう言ってくれるのは、少し意外だ。
/*
それきり僕は、言葉を紡ぐのをやめた。ローランにこれ以上自分のことを説明する必要もないとわかったし、何より、ローランが僕のことをわかると言ってくれた嬉しさは、どうにも気恥ずかしくて伝えられそうにないからだ。
*/
/*
自室の窓際で、少女はぼうっと考え事をしていました。
ふと、花瓶に挿したツルバキアが目に入ります。それは、少女の髪と、今は亡き国王の血から生まれた花。
昨日よりも元気がないように見えましたが、そのままにして少女は腰を上げました。
*/
紙とペンと、それから……。
うん!よし。
/*
しっかりとした足取りで、広間の扉を抜けます。そこで目に入ったのは、>>108 パトリシアの踊りでした。
*/
*長考の末、カッツェは口を開く。霞みがかっていた思考はある程度道がひらけてきている。あとは、当人との話し合いだ*
>>42ケラ
そう。貴方は今、チェックメイトではなく王手なだけ。今日花屋のケラさんが探すべきは…言わずもがな…よね
そして占った理由なのだけれど。いいかしら。
エリュテイア家のレリーさんを占ったのって【占わせたがった呪狼】に見えたのよね。でも呪狼を占った術者のなら末路は……眠りにつくのよ。
それなのに、果敢にもそんな風に見えた彼女を占った。まだ…犯人を、黒狼騎士団を見つけられてない状態で、いきなり命を賭けてまで見つけに行こうとした、その理由を教えてくださる?
それとも、私がロート王子の予言を記憶違いに覚えてるのかしら
>>102 ケラ
魔のもののイメージね。
ふむ、奴らの目的は知らんが、寝ているばかりでは目的は達成できんだろう。
つまり、拘束を逃れようとするもの。
そうだな、加えて、君の言うとおり、漁夫の利を狙うような輩ならば、黒狼側や僕らに対し、組みしてもおかしくない。
協力しているから、というのは理由にならないはずだ。
また、一つヒントがある。
今日の襲撃で因縁の結び目がわかった。
ローラン君と神官君が繋がれていただろう?
魔の者が、王が殺された日に因縁を繋いだとしたら、彼らと関わりがあった者と思考したいな。
やはり奴らに関しては情報が足りないな。
さて、と、わたくしの考えをつらつらと言わせて頂きますわね
まずは、お師匠様……エドワードさんについて
お師匠様は……カッツェさんから、【白玉だ】と言われてましたわね
昨日の縛りあげの際、悲しそうではあったけど、引き際はとても良かった……伝説でいう、村人かてるてるの二択かしら
魔の者の目的は分からないけど、きっと、眠りたくはないんじゃないかしら?
眠ってしまったら、ほぼ何も出来ないものね
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