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……あのクソ神官、コータロかヘズで迷っているようね
そして、コータロが【騎士である】と名乗りを上げたわ
これは……ヘズも騎士であると足掻いた方がいいのかしらね
【仮決定その2】ですよ〜
占い先は、
ケラさん→【グスタフさんか、レリーさん】
パトリシアさん→【アルフレドさんか、アルフィリオンさん】
パトリシアさんは名前が紛らわしくなってすみません……
拘束する方は、【ミーチェさん】
改めまして、ミーチェさんは、【双騎士の場合】または【因縁が結ばれている場合】は、申し出をお願いします
騎士だと思い込む者もいるようだな。
ならば護衛を外しても言い訳は立つ。
…ヘズも用意をしておくように。
「自分に縄が及びそうになったので、話そうと、疑いをそらそうとがんばった」とでも言い添えればある程度は信じてもらえるだろう。
仮決定…把握しました…
*自分は大きくは関係していないのに罪悪感を感じる*
反対する声が耳に届くたび胸がずきりと痛む。
でもこれはきっと、パトリシアを含むみんなを守るための行動だ。
そう言い聞かせる。
「今日もおいしい料理ね…」
そう無理やり流し込むスープには何の味もしなかった。
あー因縁についてですが、
わたしは【言っておいて頂きたい】ところです。
その後襲撃されてしまう可能性は、確かに上がりますが……
因縁がついているのを分かっていながら拘束してしまうと、無条件で2人を失うことになります。
少なくともどちらかに黒狼騎士団や魔の者がいればまだしも、セルナリアの者をふたり眠りの縄で失うのはあまりに惜しい。
/*
僕がもじもじしている間にいろいろ決まったみたいだ…
そろそろ、シャキっとしなきゃ。
*/
【決定確認したよ。】
といっても、ややこしいことになってるみたいだね。
>>339 サテン
【仮決定2】把握したわ
わたくし、ミーチェ?と関わりがないから何ともなのだけど……
この子も騎士だと言ってるわね……これ、伝説でいう、村人とやらに当たるまで、きりがないのではなくって?
はあ……本当に、村人にあたるまできりがないのではなくて?
あたしは恐らく、今日は縄にかけられないでしょうけど、万が一があればわたくしも【騎士として名乗る】から、一応把握しておいてくださる?
私も占いに上ってしまったからな。悪目立ちをしたつもりはないのだが…
私が繰り上がることもあり得るだろう。まったく、初日から困ったものだ。
すまない、少し抜けていた。
>>339 サテン
ふむ、【決定は把握した】が…
双騎士が2人、コータロとミーチェが名乗り上げて入るのか。
厄介なことになったな。
村人に当たるまで、こうやって名乗り上げてくるかもしれん。
しかし、本ものの可能性もあるわけだが…
【仮決定その3】ですよ〜
占い先は、
ケラさん→【グスタフさんか、レリーさん】
パトリシアさん→【アルフレドさんか、アルフィリオンさん】
拘束する方は、【エドワードさん】
エドワードさんは、【双騎士の場合】または【因縁が結ばれている場合】は、申し出をお願いします。
もうね、出たら出たで考えます
逆に出なかったら善良な国民の可能性が高いってわけですよね……
そうか…確かに騎士は2人。だが己を騎士と思い込む者もいる。その者はただ思い込んでいるだけで魂は白い。
しかしこの思い込みの存在は…賊や魔の者の絶好の隠れ蓑だな。
>>358 サテン
…僕が、怪しいというのかい?
正直、心外だ。僕は昨日から、王を護るために感知網を敷いていたというのに。
【僕に特別な力はないよ。】
でも…今日眠らせるのは、待ってくれないか
*喉の調子が悪くなってきた、気がした。あの時大声を出した所為なのか。張り詰めた空気に息苦しさを覚えている所為なのか。理由は様々ありそうだが、気をつけるに越したことはない。*
*静かにサテンの導きを聞いていた。声が枯れることを防ぐため寡黙気味に振る舞う。*
(わーってんだよ、んなことくらい、自分でも。グスタフに対して強引に結論を出していることも。
けれど、初日から何人らも指さされる奴が怪しいとは思えねー。それに、あの竜族の少女も、何も感じない。それなら、違和感を感じた奴、自分を直感を信じただけだ……熱くなるのはよそう、明日また話せばいい)
…どうやら切り抜けたか?
さて、肝心の襲撃だが当初の予定とは随分変わった。
ヘズにいきなり縄が及ぶことはなくなったが、宣言していない者に手を出すのはやや苦しくなった。
サテンか、ローランにでもしておくか?
*少し考え事をしているうちに、急展開へと進んでいた*
(2人とも、騎士だってーのか!?)
*驚きに目を開けそうになるが、深呼吸をして息を整える*
(確か、騎士は2人と……そう、思い込んでるかわいそうな奴が1人…っつーことは、怪しさが跳ね上がっちまうが…………ややこしいな!おい!)
*チッ、と思わず舌打ちをする。混乱してきたと頭を抱えた*
>>358 サテン
……それには納得いかないわ
縄を無駄に使うだけじゃない
*色々言いたい事はあったが、必死に絞り出した声で言えたのは、この2言だけだった*
/*
戸惑ったが、冷静さを取り戻した
僕は、王を護れなかったのだ
護衛の任を頂戴しながら、何もすることなく
入り口で悠長に網を張った、愚かな魔法使い。
僕は、眠らされて当然なのかもしれない。
君は無能だ、と。
皆を差し置いて賞をもらいながら、
君は何もできなかったじゃないかと。
そういう、ことなんだろう?
*/
>>*46 ヘズ
あのクソ神官にしましょ
あたし、もう耐えられない!
……酷いわ、エドワードさん……いいえ、お師匠様を眠らせるなんて……あいつに怒鳴ったらダメかしら?目立っちゃうわよね?
>>358 サテン
ほう、エドワード君か。【確認した】。
彼の魔法への造詣を思うと、とても黒狼騎士団に与すると思えないが…
しかし、決定を出したのに、さしたる理由もない状態での変更は言語道断。
仕様のないところか。
明日には、コータロ君と、ミーチェ君の待遇も考えねばな。
/*
僕は、天を仰ぐ。
王を護れなかった。
僕が、護らなくてはならなかったんだ。
心に、闇が染み出す。
体内に意図せず魔力が湧き上がる。
五大魔素の一次元上の漆黒の渦が。
心を、蝕む。
*/
【本決定】
占い先は、
ケラさん→【アルフィリオンさんか、レリーさん】
パトリシアさん→【ミーチェさんか、アルフレドさん】
(※変わってます)
正直この流れで回避をしないのは、善良な国民のような気がしないでもないのですが、必ずしもそうだとも言えず。
えー……善良な国民だったら大変申し訳ないのですが
拘束する方は、【エドワードさん】に、します……
/*
お前が、殺したんだろう?
悠長に入り口で鼾をかいたお前が。
碌な魔法も使えないお前が。
護りたい者すら護れないお前が。
お前のせいだ。
お前が。
殺したんだ
*/
【占い師さんたちへ】
占い先と、その理由を明日になると見られるメモに書いて、提出してください。緑の紙ではなくて、茶色っぽい紙のものですね。
【ミーチェさん、コータロさんへ】
護衛先を、占い師さんたちと同じメモに書いて明日になったら見られるようにしてください。
特に指定はしないので、自分の思うところを護衛してください。理由も書いておいてください。
…占い先が変わったな。
これはアルフレドに牙を向け直しても良さそうではある。
だが、サテンを始末したいエレの気持ちは、汲んでおこう。
>>サテン
このような身で、助言は差し出がましいとは思います。
まず呪師コータロさん、従者ミーチェさんについて考えを述べてよろしいでしょうか。
御二方が、御二方とも騎士の可能性はなきにしもあらず。
しかし【2人ともが偽物の可能性も大いにある】のです。
そちらも、ご考慮いただくよう……っと、すでに御心はお決まりなのですね。失礼しました。
【反対いたしません。異義もありません】
*ペコリ、とお辞儀をする*
>>374 サテン
ありがとう。
僕は。
眠らされるべき愚かな魔法使い。
護衛の任に就きながら、王を殺された。
いや、僕が殺したも同然なんだ。
ありがとう。
僕は、眠らされるべき、愚かな
魔法使い。
エドワードが縄にかけられると知った。
俺と同じ特別賞を賜った魔法使いだ。
「……そうか。」
何も声はかけるまい。
元々、仲が良いわけでもない。
寄り添うのに相応しい者は他にいる。
「承知した。俺の一票はアンタに任せるよ、サテン。」
>>374 サテン
*本決定を聞いて、サテンの善良な市民な気がするが眠らせる、という発言に胸がぎゅう、と締め付けられる感覚が襲う
そして、感情のままにサテンに詰め寄り、その襟首を掴んだ*
……ふざけないで!
もう一度言わせて貰うわ、それには【反対】だわ!
無駄に縄を使うだけじゃない
貴方、ここには騎士や騎士もどきしかいないと考えているのかしら?
今まで縛ろうとした奴の中に、偽物の騎士がいると考えないの?
で、そいつらを野放しにするわけ?
返答によっては、貴方を木っ端微塵にしてしまいそうなのだけど……!
*彼女の力を制御する、十字架の金属器がなければ、きっとレリーはサテンを感情のままに粉々にしていただろう
それほど、彼女は怒りを顕にした*
>>374
>>379 サテン
エドワードさんに決まったのね。わかったの。
サテンさまの考えがあってのこと、なのだし、占いにも異議はないわ。
あの、お疲れさま。
>>379 サテン
「もし占い師に黒狼が居た場合、面倒な事になる可能性は否めないがね。考えがあると言うのなら異論はない。」
/*
サテンに掴みかかるのをみて、少女はレリーに駆け寄ってしがみつきます。
*/
>>384 レリー
や、やめて!
レリーさんお願い、サテンさまに乱暴しないで……!
/*
僕の制止も聞かず、体内に渦巻く黒の渦。
お前が悪いんだと、
お前が殺したんだと、
僕の心を何本もの黒矢で突き刺す。
僕は、眠らされるべき、愚かな魔法使い―――
ふと。
強い、風が吹いた
*/
……ひとまず、ごめんなさい
自分でも驚くくらい、怒鳴ってしまったわ……こんなに怒ったのはいつぶりかしら……
あたしはサテンのままにしておきます
どうしても、という理由があれば変えるから遠慮なく言ってちょうだいね
>>384 レリー
「おい、感情的になり過ぎだ。」
忌々しそうに眉を顰めてからつかつかと歩み寄り。
襟首を掴むレリーの腕を引っ張りあげた。
「あの二人が偽物の可能性は当然ある。それくらい、こいつだって考えてるだろ。」
「そんなに反対するならきいきい喚かずに、エドワードが反逆者じゃないってことを論理的に証明してみせろよ。アンタみたいな我儘を通してたら、犯人が捕まるものも捕まらないだろうが。」
/*
漆黒の渦は、止まらない。
僕を、僕の心を、責め立てる
お前が殺したのだと、責め立てる
それでも。
―――この風は、心地いい。
*/
>>390 フリージア
*サテンに掴みかかっていると、フリージアの声が耳に入る
彼女の方を見ると、とても悲しそうな顔をしていた
────ああ、きっとわたくしは悪い事をしてるのね
頭のどこかでそう思ったが、それとは裏腹にこんな言葉が出る*
……わたくしから離れて、フリージア
巻き込まれたくないでしょ?
さあ、早く離れなさい
(あーー優柔不断すぎますね、いくら慣れていないからって、こんなに変更しては……と、思っていると、レリーさんに掴みかかられました)
>>384 レリーさん
おっと……まあまあ、落ち着いてください。
確かに貴女のいうことも一理あります。
しかし、2人とも本当かもしれないし、どちらか1人は本当かもしれない。
この場で能力がある者を失うのは惜しいです。
エドワードさんが、本当にセルナリア側の人間なのかも分かりません。
……明日の結果を待つしかありません。
誰かは拘束されなければならないのです。
襲われるのはわたしかもしれません。
わたしはまだ未熟です。
まだこの場の指揮がとれるのなら、これからもみなさんの意見も聞きながらやっていきたいとは思っています。
ヘズはしゅうげきはおまかせしてますから、エレさんとロキさんがなっとくできるところでいいですよ?
まもられてしまったらそのときはそのときです。ヘズはケラさんをまもることにしました
>>394 ローラン
*ローランに窘められるような言葉を掛けられ、怒りのあまり言い返そうとした次の瞬間────何故か、体が浮いていた*
>>384 >>402レリー
……少しお痛が過ぎるかと。
冷静になっていただけますか?
*フリージアに、ローランにたしなめられる彼女を少し浮かす。2人にかける言葉は、どこをどう探しても見つからない。もし、ソロンディールとカッツェならば、と置き換えてもきっと、カッツェはレリーと同じ行動をとっただろう*
*それでも。暴力的に、感情的に、忿怒をぶつけることは良くない。悲しみは、連鎖する。憎しみも同様に。内側から入るヒビは敵の思うツボだと、カッツェは知っていた*
*ゆっくりと、彼女を下ろした*
そういえば、拙僧の投票はサテンに【委任】してある。
万が一があってはいかんからな。
みなも信頼できる者に、任せるべきだろう。
…【委任】と【投票】を間違えてはいけない。
少しぼーっとしていた様子のパトリシアに気づいて、夕食を持ち寄る。
そっと肩に手を置き話しかける。
「パトリシアさん、大丈夫ですか…?ご夕食まだですよね?良ければこれ…」
レリーの怒声を聞きながらもカエデはパトリシアに何かあったのではと気を使っていた。
>>402 レリー
腕を無理やり引いたと思ったら、突然レリーの体が浮遊した。
急な事に驚いて、俺は口をあんぐりあける。
そして、遅れてこれがカッツェの仕業だということに気がついた。
「……アンタ、このままだと大勢の魔法使いの術の餌食にされるぞ。それが嫌なら、一度、落ち着け。アンタがするべきはサテンの胸ぐらを引っつかむことじゃない。エドワードのそばにいてやることじゃないのか。」
>>399 レリー
…いいんだ。レリー。
君は、僕の弟子になったんだろう。
この程度のことで狼狽えてはいけない。
そう、ほんの少し、罰を受けるだけだ。
君も立派な魔法使いなら、心を静めて、よく見るんだ。今君がすべきことは、サテンを責めることじゃないだろう。
>>400 サテン
僕は、眠らされるべき魔法使いだ。
決定は、決して間違ってはいないよ。
ただ、これだけ…
僕は、セルナリアへの忠誠を誓った魔法使いだ。
残った君たちが、反逆者たちを捕えてくれると。
そう信じている。
今はこの灼けた鉄のような気に少し寒を中てるだけでいいだろう。それ以上は、彼女の気持ちすらも踏み壊す領域だ。それは……本人の了承を取らねばなるまい。
……っ。
[殺気を感じた。今にも肌を裂きそうな、鋭い風が吹いている。
今の今まで話していたサテンが、レリーに掴みかかられていた。
人を殺す、どころではない量の魔力が渦巻いている。と思った。]
[……恐ろしい、と、ただ。]
*体がいうことをきかず、何とかしようともがいていると、サテンの声が耳に入る(>>400)
襟首を掴まれた彼は冷静に自分の問いに答えた
それを聞いて、わたくしは今激怒していた自分が馬鹿馬鹿しく思えた
ここには国中から集められた優秀な魔法使い達がいる
自分がここで暴れても、力でそれでねじ伏せられ、結果が変わる事などない
……それなら、今はエドワードの元へ行き、彼を支えてあげる方が余程利口だ
そう思った彼女は、はーと溜息を1つつき、先程下ろしてくれたカッツェに話しかける*
>>カッツェ
……騒がしくしてごめんなさい
止めてくださって、ありがとう
……失礼
(カッツェの魔法でレリーが引き剥がされる)
ああ、すみません、カッツェさん……みなさんも
彼女が怒るのは仕方ありません。
今の時点では、わたしにはこうするしかなかったとはいえ……二転三転してしまいましたから
これは、大いに反省すべきことです
[レリーがサテンに詰め寄る。無理もない。もし、ケラならアルフレドも同じように止めるだろう。]
[レリーがカッツェの魔法で浮遊し、後に降ろされた。]
少し悩んでいる。私が寡黙すぎたからか、初日に占われるとはな。無駄なおしゃべりが好かんだけなのだが。
明日、サテンに護衛が付いていることを見越してサテンを切り裂いても構わん。
パトリシアを呪い殺し、もう1人襲撃し、私が狼として露出しても構わん。すぐには吊るされまいよ。
>>407 ローラン
……分かってるわよ、そんな事
でもね、ローラン
貴方に譲れないものがあったように、わたくしは今、それが侵されようとしていた、それだけの事、よ
……止めてくれて、ありがとう
一応、お礼は言っておくわ
>>409 コータロ
やめてくださる?
レディーの体に無断で触るなど、無礼にも程があってよ!
貴方に診られる位なら、苦い粉薬でも飲んだ方がマシ
……次触ったら、容赦しないわ
*風魔法で彼をぐいっと後に引かせる
2mくらい下がるように手加減はしたが、去り際にふん、と鼻で笑ってその場を去る*
>>414 レリー
ああ、分かってる。
だから頭より先に体が止めようとしたのだと思う。
「……」
俺は黙ったまま掴んだ腕を離した。
「申し訳ない! 壁にもたれて少し休むつもりが思いの外深く眠っていたようだ……」
決定の時間はとうに過ぎ、様々なことが決まっていた。
「【私は霊能者ではないよ】。
少し蓄音器で確認してくる」
「…皆…なんのために、今…集まってるの…?
王様は…なんのために…最後の魔法を、使ってくれたの…?」
騒ぎが落ち着いてきたが、それが逆に気に食わなかった。
国への忠誠と言ったあの言葉はなんだったのか。
王様が殺されたことへの怒りは私情でかき消される程度のものだったのか。
何のために王様は、最後の魔法で誰の命も失われないようにしてくれたのか。
幻滅という言葉が頭に浮かぶ。
「…僕…寝る…
捕まえるのは、サテンに…任せるね…
明日には…ちゃんと元に戻るから…おやすみなさい…」
そう言って瞬間移動で自室へ戻った。
あんな空気、一秒足りとも吸いたくなかった。
ベッドにダイブして布団を頭までかけると体を丸めて目を閉じた。
>>415 サテン
くどいよ、サテン。僕は何度も言ったはずだよ。
僕は…眠らされるべき、愚かな魔法使い。
君は、正しい選択をしたんだ。
願わくば、この先もその尊き毅然さを。
もっと難しい選択も…きっと、あるだろうから。
>>408 エドワード
*やっと、彼の元へと行く事が出来た
さっきぶりに見た彼の顔は、とてもいい顔色と言えるものではなかった
彼を労るように、そっと目の前に立ち、エドワードと話す*
……はい……その、ごめんなさい
わたくし、何も出来ませんでした……分かってはいました
サテンさんも、苦渋の決断をしたんだと
でも、貴方が眠りにつかされる事実を、黙って見てる事なんて、出来なかったんです……本当に、ごめんなさい……
*謝ってもどうにもならないのに、口からは謝罪の言葉しかでない
何故か視界が歪むが、それを目から零しては、きっと彼を困らせてしまう
悟られぬようにそっと下を向き、涙を堪える*
……ありがとう。
すっかり忘れてたけど、お腹空いてたかも。
[お礼を言って、食事を受け取る。
食べたい気分ではなかったが、気を遣ってくれたことが嬉しかった。]
/*
>>419 ネーロの言葉が耳に入りました。彼の口調からは呆れのような色を感じます。
彼はそのままいなくなってしまいます。
*/
何のために、って。そんなの……。
……あたしは、指定された2人について思い返してみるよ。
思い返して、ちゃんと見定める。あたしは黒狼を見つける以外にも間のものを探す仕事があるからね。
/*
そうしている間にも、僕の心は
黒の渦に蝕まれる。
でも、不思議と、焦りも、怒りも、悲しみもない。
どうしてこんな穏やかな気持ちでいられるのか。
きっと、君の風のおかげだ。
*/
>>424 レリー
まず、君には感謝しなければならない。
君の風が、僕を漆黒の渦から救ってくれたんだ。
本当に…ありがとう。
僕の陰の想いが、制御できなくなった。
王を護れなかった。護りたかった人を、護れなかった。
僕は、前を向けなくなっていた。
君が、風をくれた。
まっすぐな、想いをくれた。
おかげで、心は失わずに済んだ。
僕は、眠らされるべき魔法使いなんだ。
それは、まごうことなき事実。
でも、最後に君の風に触れてよかった。
セルナリアへの忠誠を、君への想いを抱いたまま
眠りにつけること、幸せに思うんだ。
ちゃんと、貴方達の声は耳に届いているわ
何があっても、貴方達を見捨てる事はないわ
安心して
……飼われるってやつね
ロキがそれでいいのなら、出来ればさっさと頭数を減らしたいから、今日はパトリシア以外を狙いたいわ
……もしかしたら、パトリシアが偽物の可能性も捨てきれないものね
これは明日にならないと、分からないわ
ケラは……どうでるか分からないわね
本物なら皆目検討つかない
偽物なら、わたくしを占ったと言うのでしょうね
ロート「あ……最初に拘束する方が決まったのですね。ボクは、そろそろ……兄上との約束があるので失礼しますが……」
ロート「エドワードさん、お疲れ様でした。魔法研究所の代表である、貴方の魔法の講義……受けてみたかった、です。」
ロート「それでは……お先に失礼致します」
>>424 レリー
君は、何も謝らなくていい。
君は、何も後悔しなくていい。
君がこれから思う道を進むんだ。
もし…
もし、君が僕の弟子であることを、誇りに思ってくれるなら
最後まで、まっすぐ進むんだ。
/*
そういって僕はうつむく彼女の頭を撫でた。
艶やかな髪に触れることは憚られたが、今にも泣きだしそうな彼女にしてやれることは、数少なかった。
いくらここで想いを伝えても、今日僕が眠りにつくことは変わらない。
僕は…そう、その事実をとうに受け入れているのだから。
*/
/*
目の前で、くずおれるようにサテンが座り込みました。少女は膝をついて肩に手をかけます。
*/
>>429 サテン
そんなこと言わないでサテンさま。
サテンさまのこともレリーさんのことも、フリージアは大切なの。
だから、ふたりが喧嘩するのはいやだったの。
こんなときに、迷わないほうがおかしいんだわ。
……元気になってね。サテンさま。
/*
サテンの手の上に、それよりも小さな自分の手を重ねました。
*/
>>ロート王子
僕はもう眠らされる。
陛下にお伝えすべきことは、もうこれだけです。
"セルナリアに、生涯忠誠を誓います"
「……ほお、守る力をもつというものが二人あらわれ……そして眠らされるのはエドワード殿、か……」
概ね、私が希望した通りになっていたらしい。ミス・エリュテイアとエドワード殿のやりとりは聞いていて痛ましい。
しかし、だから保留にしてやれるほど、悠長な場面でもないのだ。
「私は決定に異論ないよ。遅れて来ておいて、異論があっても異論を唱えられる立場ではないのだが」
まさか、約束に遅れる時が来ようとは。疲れていたにしてもひどい体たらくだった。
「改めて申し訳ない、サテン殿……。明日からはこのような失態は犯さない」
>>411レリー
*無言でお辞儀を返す。カッツェに構う時間を、エドワードへ使って欲しかった*
>>412サテン
*レリー同様に、無言でお辞儀をする。言葉など必要がないだろう*
*パチン、パチンと左手の指を鳴らして紅茶を淹れる。遅いティータイムにはハーブティーを。カモミールで一息つき始めた*
*お疲れだったジルベールが目を覚まし、口を開く。ぴくっと耳が反応し、思わず指揮する指が震え、ティーポットが揺れた*
(偽物が現れなかった……?てっきり、私もケラさんやパトリシアさんと同様、目を光らせる相手ができるもんだと……)
*ホッと胸をなでおろす。これで、自分を変に見る人はいないだろう。確定した情報を伝えるだけの、それだけの霊能者。そんな風に皆認識する。目立つ事もなくなる。*
*同時に、気を引き締め直した。サテンと同じ立場になったのだと、彼の力になること、セルナリアを欺く相手を見つけ出すことに精を注ごうと意を決した*
……ちょっと楽観的すぎたわね、失礼
うーん、あたしはサテンのままにしておくけど、2人とももう寝てしまった……のかしら?
…わかった。ならばサテンに合わせておこう。
サテンを切り裂くことができたとして、明日の襲撃は多少考えねばならん。
コータロが仮に本物の騎士だとしても、もうひとりいる。
そして、コータロを襲うことはヘズを見捨てることに他ないのだ。ここは、手が出しにくい。
明日私が占われたなら、我々のその後はエレにかかっていると言っても過言ではないだろう。
──俺がレリーの立場だったなら、大事なものが縄にかけられることを反対しただろうか。
ふと、考えてみる。
……いや。
>>434 ジルベール
そろそろ休もうかと考えている時、伯爵殿の姿が見えた。
どうやら疲れでいつのまにか眠っていたそうだ。
彼のことはどうにも無視できない。
「ジル……伯爵殿、先ほどは姿が見えなかったが調子でも?」
>>431 エドワード
*俯きながら、穏やかな声で語る彼の話を聞いていた
わたくしは、何も出来ていなかったはずなのに、そう思った
だが、エドワードがレリーを責める事はなかった
彼の優しさに、思わず涙が零れる
髪を撫でられるのは、幼子扱いのようで苦手だったが、不思議と彼ならいいと、そう思えた
泣いている所を見られたくなくて、目の前のエドワードに顔を隠すように抱きつく
そして、そのまま彼に返事をした*
……!
はい……短い間でしたが、わたくしは、エドワードさん、貴方の弟子であり続けます……そして……貴方の、愛したセルナリアを……皆を救ってみせます……だから、だから……
*必ず迎えに行きます、待っていてくださいの一言が涙に邪魔され、うまく言えない
……彼に、自分の思いは伝わっただろうか、そんな事を考えながら、泣きじゃくる*
不甲斐なくて、すまなかったな。4日目辺りを狙って占われに行くつもりではあった。
明日は果たしてどう戦況が動くか。
私の呪いを恐れてパトリシアがアルフレドを占う可能性もある。少しだけ牽制はしておいた。
エレよ…本懐を、忘れるな。
……黒狼の、名のもとに。
あら、起きてた
……分かったわ
何かするべき事があれば、いつでも言って
ええ、エドワードさんを……お師匠様を陥れるこんな国など、さっさと滅ぼすべきだわ
……黒狼の名の元に
さて私は今日はここで失礼します…
*エドワードとレリーのやり取りを見ていられなかった*
*さらに本格的に殺伐としてきた空気を察し自室への足を速める*
ここからは本当に気を張ってないとね…
広間に残る層々たるメンバーを見てぎゅっとソロを抱きしめた。
*カモミールティーを飲みながら、ふと、夜に誰かが労ってくれたことを思い出す。緊迫した空気で忘れてしまっていた*
(えっと、黒の手袋を、確か)
*閑散とした会場に、ジルベールへと声をかける声を聞く*
>>438ローラン
……一杯いかが?
*ローランへ、ジルベールとの会話が終わる頃を見計らって声をかけた*
>>436 サテン
たのもしいだなんて。
フリージアは……サテンさまを信じているからだわ。
そうよ!きっと素敵な式になるわ。
だから、そのためにがんばらなくっちゃ。そうよ。
フリージアも、できることはなんでもやるわ!
フリージアが悲しいときにサテンさまはお話を聞いてくれるのでしょう?
サテンさまがつらいときは、フリージアがいるわ。
/*
レリーに、思いのたけを伝えた。
上手く伝わったかわからないが、願わくば、彼女に幸あらんことを。
そうして、僕はすべての準備を終えた。
サテンのもとに向かう。
さあ。僕を眠らせるんだ。
王を殺した、愚かな魔法使いを。
何も護れない、哀れな魔法使いを。
…それが、僕の望み。
人を痛めつける魔法を生み出すことではない。
僕に新しく生まれた、僕自身の小さな望み。
セルナリアへの想いと、レリーへの想いを抱いて。
【さあ、僕を眠らせるんだ】
*/
終わったか。
[サテンの決定後、少し離れた場所で騒ぎを見る。]
昨日今日、出会った奴に癇癪を起こすとは。
ニンゲンとはわからんものだな。
まぁ、彼女だけかもしれないが。
ふむ、しかし、エドワード君が黒狼だとは思いにくい。
引き際がよすぎる。
魔法への造詣も含めて、こんな計画を起こしたものとは繋がらんな。
彼が、魔のものや共犯者であるなら、それは何よりだが。
ふぅ、コータロやミーチェが偽者のことも考えると厄介だな。
占い師を仕留める能力を持つものもいるのでは、簡単に占って解決と言うわけでもあるまい。
偽者でも、自分が守れると思い込んだだけの場合もある。
明日も忙しくなりそうだな。
[一人ブツブツと考えをまとめると、広間を出て、自室へと向かった。]
>>438 ローラン
「……ローラン、殿」
彼に今は声をかけられたくなかった。
「そこの壁に凭れたまま眠っていたらしくてね。……調子は悪くない」
夢見は散々だったが、他人に言うべきことでもない。
僅か微笑む。
「……朝から気が張っていたらしい。肝心な時に眠りこけるとは、未熟なものだ」
/*
最後に投げかけられた言葉で、少女はそれが必ずできることではないのだと悟りました。
ましてや、今目の前にいるのは皆をまとめる役割を担っているのです。
明日も。元気で。
*/
>>447 サテン
そう、ね。
うん。きっと、きっとよ。
明日も元気で会いましょう、サテンさま。
>>442 カッツェ
ふと、白い手が伸びた。
視線を落とせばそこには湯気の立つカップがあった。
りんごのような香りが鼻孔を擽る。
俺にカモミールティーを差し出したのはカッツェだった。
双眸に呪いをかけられた魔法使い。
「どうも。」
断る理由がなく、カップを受け取る。
口をつけるとじんわりと喉を通して体が温かくなった。
「アンタ、寝ないのか。」
>>446 ジルベール
そのまま伯爵殿に視線を戻す。
彼の表情が一瞬翳ったのを俺は見逃さなかったが、その理由を知る術はない。
「こんな事態なんだ、無理もない。オーディションの関係で、慣れない状況にずっと置かれていたのもあるしな。」
陛下に魔法を披露していたあの時間が嘘のようだ。
なんとはなしにジルベールを気遣うような言葉が出る。
>>444 エドワード
(エドワードさんがこちらに向かってきます。わたしは決定を下した者として、彼を縛らねばならないのだと、思います)
ふう……たしか、この辺りに縄があったはずですね。
(まとめ役になった際、密かに場所を確認していました。わたしは縄を手に取り、エドワードさんに近づくことにします)
それでは、あなたを拘束します。
縄で縛るなんてそんなに経験があることではないんですが、しっかり眠ってもらうために、しっかり縛りますね。
(抵抗する様子もなく、黙って縛られるエドワードさんに、わたしは縄を巻き付けます。すると、魔法の縄だからでしょうか。ある程度ぐるぐると巻いたら、あとはひとりでにうごいて、ギュッと縛られました)
……エドワードさんほどの魔力の方が眠るのでしたら、効果も実証されますね。
言い方は良くなかったですけど、本当にそれについても懸念していたんですよ、わたしは。
完全に眠るのは、夜明け頃、なのかな。
……なんだか、今ごろになってお腹がすいてきちゃった。
こんなときでも、お腹もすくし喉はかわくんだわ。
……。
たしか、カッツェさんがミネストローネも運んできてくださってたな。
>>450 ローラン
責めるか、疑うかするかと思ったが、彼の言葉はそうではなかった。
「……貴殿は、優しいのだね」
––––––––兄であれば、このような失態はおかさなかったであろうに。
>>453 ジルベール
「優しい? 30年間生きてきて、一番言われることのなかった言葉だ。」
ふ、と唇をゆがめて笑った。
自分ですら己を捻じくれた人間だと思うのだ。
「アンタを見てると、在りし日のファルス王子とアンタの兄を思い出す。彼らに憧れて、俺は騎士になろうと思ったんだ。」
>>449ローラン
…貴方を待ってたと言ったら?
*ふっと笑って紅茶を飲む。柄にもなく、冗談を言うカッツェは自身でも驚いた。ある意味余裕がないのだろう*
半分冗談よ。お礼を言いたかったの。紅茶。ついでいただいたでしょう。ありがとう。
…ある国では、コーヒーを飲み終わった後の飲み残し方で占いができるそうよ…紅茶にそんな力が無くて、良かったと思わない?
*くるくると意味もなくティースプーンをカップの中で踊らせる。しばらく弄んだのち、カモミールティを飲み干した*
……良い夢を…
*せめて彼が良く眠れるように。そう願うことしか出来ないカッツェは挨拶を残し、客室へと戻る*
*また明日、と言える立場ではない。気軽な挨拶を交わすことことが難しい今、出来る限りの挨拶を送った*
ああ、貴方たちもほどほどにね。
遅くなると、私みたいに疑われちゃいますわ。
襲う機会を伺ってる──なんて。
*会場に残る面々に、踵を返し声をかける。今日、カッツェがアルフレドに言われた事を忠告として残した*
>>455 カッツェ
「は?」
思いがけない言葉が返ってきて、自分でも驚くくらい間の抜けた声をあげてしまった。
が、カッツェが笑みをこぼしたのを見て、揶揄われたのだとすぐに気づく。
なんなんだ、こいつ。
面白くなくてむっとする。
紅茶の礼をしたかったのだというが、素直にどういたしましてと言う気分にはなれなかった。
「……紅茶? なんのことだか忘れたな。」
知らんぷりをして再びカップに口をつける。
「アンタ、預言書で語られていた本物の霊能者……なんだな。……きっと占い師の二人以上に、黒狼に狙われやすくなるんだろう。」
「……」
>>カッツェ
「生きろよ。」
カッツェがこの場をあとにするのを目では追わずに、ぽつりと呟いた言葉で見送る。
もちろん別に、決して、断じて、彼女の身を案じたわけではない。
ただ、反逆者を見つける能力を持つ魔法使いがいなくなるのは困るだけだ。
そう、言い訳を、独り言ちて。
[この国への忠誠を誓い眠りゆくエドワードに、せめて踊りを贈れればと考えていた。
けれどレリーとやり取りする彼の姿を見て、そんな必要は無いと気が付く。
邪魔をしないように、そっと寝室へと戻る。]
......弱いのね、あたし。
[知ってたけど、と自嘲して笑った。]
[あの状況、エドワードの言葉、彼は恐らく無実ではないのか。
そう感じていても動けなかった。コータロの時にはすぐ反対と言えたのに。
万が一、エドワードが黒狼だったら。寒気がする程強力なあの闇の魔法が自身やカエデに向けられたら。そう考えると背筋が凍った。
コータロの魔法や武力を侮っている訳ではなかったが、それほどまでにエドワードの力を怖いと感じていた。]
[部屋に戻り、扉をバタンと閉める。]
ごめんなさい......っエドワード、レリー、ごめんなさいっ......。
[こんな姿は誰にも見せられない。毅然として自分のやるべき事をやらねばならないのだ。少なくとも、そう見せなくては。
震える体を両手で押さえ、床に屈み込んだ。]
もう遅いのだし、いただいたお茶だけにしておきましょう。
/*
少女は、時おり息で冷ましながら、カッツェがついでくれたカモミールティーに口をつけます。
*/
……おいしい。それにいい香り。
カモミールは「あなたを癒す」お花。それから、「逆境に耐える」お花、なの。
/*
そうしていると、>>456 カッツェの声が少女の耳にも届きました。
*/
そうよね。眠らなくちゃ。
きっと目は覚めるわ。大丈夫。
>>454 ローラン
「そうなのか? それは意外な話だ」
彼の笑み。その笑い方が、私よりずっと老熟しているように見えた。
「っ、……そうか」
先程思い当たったことを、直接言われて息を飲んだ。やはり。
驚きはなかったが、刺すような痛みが走った。
「ファルス王子と兄上に、か。かつてはそのようなものも多かったと聞く」
王子と兄、どちらとも私は同じ血を持つ。
「だが、それはどちらも滅びた者だ。私は彼らとは違う」
*レリーが泣き止んだ頃に、エドワードは彼女から離れ、サテンに話しかける
すると、サテンは縄を取り出し、エドワードになにか話しかけながら拘束していく
レリーはただ、彼が拘束されていく様を大人しく見ていた
何も思わなかった訳ではないが、エドワードが望む静かな眠りを邪魔したくなかった
魔法の縄のせいだろうか、エドワードはその場に倒れるようにしゃがみ込み、眠り始めてしまったようだった*
もそりと体を起こす。
ペタペタと窓へ近寄ると、ポツリと言葉を落とした。
「…月が…綺麗だね…ビアンカ…」
その瞳は爛々と青く輝いていた。
>>462 ジルベール
「……そうだな。懐かしいと思うが、故人とアンタはまったく違う。性格も全然似ていないしな。」
ふと、気になったことを聞いてみる。
「なぁ、アンタはサリーナを求めたことは一度もないと言ってたな。家族は好きだったか?」
*サテンが自室に帰り、エドワードとレリーのみ取り残される
他の者も気遣いからか、遠くにいるか、その場から離れていく
レリーは座りながら眠りこけるエドワードを風魔法でふわり、と運び、エドワードに割り当てられた部屋へと運ぶ
部屋には鍵が掛かっていたが、この位ならどうという事はない
開け、と一言呟けば、かちゃりと鍵は開いた
エドワードをそっとベットに寝かせると、レリーもその隣に横たわる
端ない、とお母様に怒られるだろうか
そんな事を考えながら、エドワードの寝顔をそっと見て
おやすみなさい、良い夢を
と呟き、そのままレリーは眠りへと落ちた*
>>465 ローラン
「……そうだろう」
七つ上の兄は厳しい人だった。騎士団ではどうであったのかは、知らないが。
「家族が好きか、か……。
好きでは、なかったよ。幼き日こそそのような感情もあったのだろうが、どうにも家族愛とやらは、分からなくてね」
––––恨んでいた。憎んでいた。
家族のことを思えば今も冷たく黒い炎が私の奥に。未だ我が身も焦がさん勢いで燃える。
「夜も更けてきたな……。さて……私もそろそろ自室に戻るかね」
私は手を挙げてローランに挨拶した。
「互いに無事であれば明日会おう」
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