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>>438 ローラン
「……ローラン、殿」
彼に今は声をかけられたくなかった。
「そこの壁に凭れたまま眠っていたらしくてね。……調子は悪くない」
夢見は散々だったが、他人に言うべきことでもない。
僅か微笑む。
「……朝から気が張っていたらしい。肝心な時に眠りこけるとは、未熟なものだ」
《アルフィリオンぐう正論すぎてそれな案件
アルフィリオン、こんなに美人なのに男性と思うと最強だなって思います》
魔法使いの弟子 カッツェは、ここまで読んだ。 ( B134 )
え!王様が亡くなったの?挨拶してなかったし、おクスリもらう前に僕は眠っちゃうし、ついてないなぁ。
昨日はオーディション見てて楽しかったのに今日は辛いよぉ。絶対おクスリ不足だ!
あ、昨日お話した神官さん!みんなをまとめててすごいなぁ。方向音痴仲間だから応援しなきゃね!
/*
最後に投げかけられた言葉で、少女はそれが必ずできることではないのだと悟りました。
ましてや、今目の前にいるのは皆をまとめる役割を担っているのです。
明日も。元気で。
*/
>>447 サテン
そう、ね。
うん。きっと、きっとよ。
明日も元気で会いましょう、サテンさま。
>>442 カッツェ
ふと、白い手が伸びた。
視線を落とせばそこには湯気の立つカップがあった。
りんごのような香りが鼻孔を擽る。
俺にカモミールティーを差し出したのはカッツェだった。
双眸に呪いをかけられた魔法使い。
「どうも。」
断る理由がなく、カップを受け取る。
口をつけるとじんわりと喉を通して体が温かくなった。
「アンタ、寝ないのか。」
ーー深夜ーー
[パトリシアは自室で背筋を伸ばし立っていた。
ふぅ、と息を吐く。両手の平に乗せられた一枚の紙片が純白の小鳥へと姿を変えた。]
昨日は見張りのつもりで飛ばした鳥だったけど、今日は本格的にやりましょう。
「鏡」の概念を。彼の本質を映してちょうだい。
......お願いね!
[小鳥はぴぃと鳴いて飛び立った。本体は紙であるから、扉が閉まっていようと隙間があれば侵入できる......あまり褒められたことではないので緊急時以外にはしないことなのだが。]
[朝になれば小鳥はパトリシアの部屋に戻ってくる。そうして映し出された彼ーーグスタフの本質は。]
......そう。【邪気のあるものではなかった】のね。
......ありがとう。
[小鳥は目を細めて紙の姿へと戻った。]
>>446 ジルベール
そのまま伯爵殿に視線を戻す。
彼の表情が一瞬翳ったのを俺は見逃さなかったが、その理由を知る術はない。
「こんな事態なんだ、無理もない。オーディションの関係で、慣れない状況にずっと置かれていたのもあるしな。」
陛下に魔法を披露していたあの時間が嘘のようだ。
なんとはなしにジルベールを気遣うような言葉が出る。
伯爵家当主 ジルベールは、魔法研究員 エドワード を投票先に選びました。
>>444 エドワード
(エドワードさんがこちらに向かってきます。わたしは決定を下した者として、彼を縛らねばならないのだと、思います)
ふう……たしか、この辺りに縄があったはずですね。
(まとめ役になった際、密かに場所を確認していました。わたしは縄を手に取り、エドワードさんに近づくことにします)
それでは、あなたを拘束します。
縄で縛るなんてそんなに経験があることではないんですが、しっかり眠ってもらうために、しっかり縛りますね。
(抵抗する様子もなく、黙って縛られるエドワードさんに、わたしは縄を巻き付けます。すると、魔法の縄だからでしょうか。ある程度ぐるぐると巻いたら、あとはひとりでにうごいて、ギュッと縛られました)
……エドワードさんほどの魔力の方が眠るのでしたら、効果も実証されますね。
言い方は良くなかったですけど、本当にそれについても懸念していたんですよ、わたしは。
完全に眠るのは、夜明け頃、なのかな。
《何で私の好きな人は早々に死ぬの?
ダンテ(最終日(6日目)まで生存)→シリルちゃん(4日目死亡)→アレクシア(3日目死亡)→エドワード(3日目死亡)New!って感じなのですが?!
えええ……》
……なんだか、今ごろになってお腹がすいてきちゃった。
こんなときでも、お腹もすくし喉はかわくんだわ。
……。
たしか、カッツェさんがミネストローネも運んできてくださってたな。
《ダンテ以外はわりと早めに死ぬし、笛吹きさん書いてなかったけど、ゲルダが3日目に噛まれてるから似たようなものですね!
私の心の支え……一緒に励ましあって生きたい😭》
>>450 ローラン
責めるか、疑うかするかと思ったが、彼の言葉はそうではなかった。
「……貴殿は、優しいのだね」
––––––––兄であれば、このような失態はおかさなかったであろうに。
しがない花屋 ケラは遅延メモを貼りました。
しがない花屋 ケラは遅延メモを貼りました。
投票を委任します。
しがない花屋 ケラは、神官 サテン に投票を委任しました。
しがない花屋 ケラは、子爵のご令嬢 レリー を能力(占う)の対象に選びました。
>>453 ジルベール
「優しい? 30年間生きてきて、一番言われることのなかった言葉だ。」
ふ、と唇をゆがめて笑った。
自分ですら己を捻じくれた人間だと思うのだ。
「アンタを見てると、在りし日のファルス王子とアンタの兄を思い出す。彼らに憧れて、俺は騎士になろうと思ったんだ。」
>>449ローラン
…貴方を待ってたと言ったら?
*ふっと笑って紅茶を飲む。柄にもなく、冗談を言うカッツェは自身でも驚いた。ある意味余裕がないのだろう*
半分冗談よ。お礼を言いたかったの。紅茶。ついでいただいたでしょう。ありがとう。
…ある国では、コーヒーを飲み終わった後の飲み残し方で占いができるそうよ…紅茶にそんな力が無くて、良かったと思わない?
*くるくると意味もなくティースプーンをカップの中で踊らせる。しばらく弄んだのち、カモミールティを飲み干した*
……良い夢を…
*せめて彼が良く眠れるように。そう願うことしか出来ないカッツェは挨拶を残し、客室へと戻る*
*また明日、と言える立場ではない。気軽な挨拶を交わすことことが難しい今、出来る限りの挨拶を送った*
ああ、貴方たちもほどほどにね。
遅くなると、私みたいに疑われちゃいますわ。
襲う機会を伺ってる──なんて。
*会場に残る面々に、踵を返し声をかける。今日、カッツェがアルフレドに言われた事を忠告として残した*
>>455 カッツェ
「は?」
思いがけない言葉が返ってきて、自分でも驚くくらい間の抜けた声をあげてしまった。
が、カッツェが笑みをこぼしたのを見て、揶揄われたのだとすぐに気づく。
なんなんだ、こいつ。
面白くなくてむっとする。
紅茶の礼をしたかったのだというが、素直にどういたしましてと言う気分にはなれなかった。
「……紅茶? なんのことだか忘れたな。」
知らんぷりをして再びカップに口をつける。
「アンタ、預言書で語られていた本物の霊能者……なんだな。……きっと占い師の二人以上に、黒狼に狙われやすくなるんだろう。」
「……」
射手 アルフィリオンは、しがない花屋 ケラ を能力(守る)の対象に選びました。
>>カッツェ
「生きろよ。」
カッツェがこの場をあとにするのを目では追わずに、ぽつりと呟いた言葉で見送る。
もちろん別に、決して、断じて、彼女の身を案じたわけではない。
ただ、反逆者を見つける能力を持つ魔法使いがいなくなるのは困るだけだ。
そう、言い訳を、独り言ちて。
[この国への忠誠を誓い眠りゆくエドワードに、せめて踊りを贈れればと考えていた。
けれどレリーとやり取りする彼の姿を見て、そんな必要は無いと気が付く。
邪魔をしないように、そっと寝室へと戻る。]
......弱いのね、あたし。
[知ってたけど、と自嘲して笑った。]
[あの状況、エドワードの言葉、彼は恐らく無実ではないのか。
そう感じていても動けなかった。コータロの時にはすぐ反対と言えたのに。
万が一、エドワードが黒狼だったら。寒気がする程強力なあの闇の魔法が自身やカエデに向けられたら。そう考えると背筋が凍った。
コータロの魔法や武力を侮っている訳ではなかったが、それほどまでにエドワードの力を怖いと感じていた。]
[部屋に戻り、扉をバタンと閉める。]
ごめんなさい......っエドワード、レリー、ごめんなさいっ......。
[こんな姿は誰にも見せられない。毅然として自分のやるべき事をやらねばならないのだ。少なくとも、そう見せなくては。
震える体を両手で押さえ、床に屈み込んだ。]
もう遅いのだし、いただいたお茶だけにしておきましょう。
/*
少女は、時おり息で冷ましながら、カッツェがついでくれたカモミールティーに口をつけます。
*/
……おいしい。それにいい香り。
カモミールは「あなたを癒す」お花。それから、「逆境に耐える」お花、なの。
/*
そうしていると、>>456 カッツェの声が少女の耳にも届きました。
*/
そうよね。眠らなくちゃ。
きっと目は覚めるわ。大丈夫。
>>454 ローラン
「そうなのか? それは意外な話だ」
彼の笑み。その笑い方が、私よりずっと老熟しているように見えた。
「っ、……そうか」
先程思い当たったことを、直接言われて息を飲んだ。やはり。
驚きはなかったが、刺すような痛みが走った。
「ファルス王子と兄上に、か。かつてはそのようなものも多かったと聞く」
王子と兄、どちらとも私は同じ血を持つ。
「だが、それはどちらも滅びた者だ。私は彼らとは違う」
*レリーが泣き止んだ頃に、エドワードは彼女から離れ、サテンに話しかける
すると、サテンは縄を取り出し、エドワードになにか話しかけながら拘束していく
レリーはただ、彼が拘束されていく様を大人しく見ていた
何も思わなかった訳ではないが、エドワードが望む静かな眠りを邪魔したくなかった
魔法の縄のせいだろうか、エドワードはその場に倒れるようにしゃがみ込み、眠り始めてしまったようだった*
もそりと体を起こす。
ペタペタと窓へ近寄ると、ポツリと言葉を落とした。
「…月が…綺麗だね…ビアンカ…」
その瞳は爛々と青く輝いていた。
音もなくネーロはそこへやってきた。
目の前には王様の死体が静かに横たわっている。
ーパチッ
弾けるような音と共に空間の箱が消える。
僕でも力を使って箱に手を入れたら二度と出られなくなる、これは本当だ。
だが箱を消すのは造作もない。
足音もなく王様へ近寄る。
そして普段の口調は消え、スラスラと言葉を紡ぐ。
「6年前…あの戦いの最中、セルナリアの下っ端の兵士が雄の三毛猫に変化するケットシーのビアンカを見て王様に献上するから来いって言われたんです。
でも僕達はそれが嘘なのを知っていました。
僕の仲間達はそいつらに騙されて、誘拐されて、売られたり、虐待されて死んでいったから。
ビアンカももう逃げ切れなかった。
あんな奴らに捕まるくらいならと言って、ビアンカは僕の前で自死しました。
僕はビアンカの亡骸を食べました。
僕達は2人で一つだから。
元に戻ったんです。
だから、今の僕はネーロでもあり、ビアンカでもあるんです。
でも、それから僕は普通のお肉が食べれなくなりました。
それなのに、死体を見るととてもお腹が空いてしまうんです。」
淡々と話していた口調が、徐々に熱を帯びていく。
「このお城に来たのは、貴方に会いたかったからです。
…6年前、僕達は貴方を見た時からずっと、お慕いしていました。
僕達を救ってくれて人…僕達の愛しい人…
貴方の目に映りたくて、知って欲しくて、貴方の存在を感じられる場所で眠れることが幸せだったのに…こんな姿になられて………っ…どうしましょう…僕、お腹が空いて…」
その頃にはネーロの頬は赤く染まり恍惚とした表情で身震いしていた。
「ほんのちょっとだけなので、分けてくださいね。
大丈夫、ちゃぁんと元に戻します。」
興奮を抑えつつ、そっと王様の手を取る。
そして
ーーボキッゴキッ…ブツッ…ブチブチブチ…
王様の腕をもぎ取った。
「はぁ…おうさまの、おにく…いただきます…」
今にも涎が垂れてしまいそうな口を開け、腕に齧り付く。
プツッ…ギチギチ…ブツンッ…クチャクチャ…ゴクッ…
ブツッ…クチャ…クチャ…ゴクッ
何分、何十分経っただろうか。
時間の感覚も忘れ無我夢中でそれを食べ続けた。
「爪…邪魔…」
やがて掌まで食して指へと辿り着くと、固い爪が煩わしかったのでベリッと剥いで指の先まで貪った。
「…っはぁ…はぁ……ごちそうさまでした…」
骨だけになった王の腕を名残惜しそうに元の場所へ戻すと、肩から指先にかけて空間の箱を作る。
目を閉じてゆっくりそれを開くと、そこには何事もなかったかのように王様の腕があった。
「おやすみなさい、王様」
来る前と同じ様に王様の死体を空間で囲み、時を止める魔法をかけると、その場にはもうネーロの姿はなかった。
>>462 ジルベール
「……そうだな。懐かしいと思うが、故人とアンタはまったく違う。性格も全然似ていないしな。」
ふと、気になったことを聞いてみる。
「なぁ、アンタはサリーナを求めたことは一度もないと言ってたな。家族は好きだったか?」
*サテンが自室に帰り、エドワードとレリーのみ取り残される
他の者も気遣いからか、遠くにいるか、その場から離れていく
レリーは座りながら眠りこけるエドワードを風魔法でふわり、と運び、エドワードに割り当てられた部屋へと運ぶ
部屋には鍵が掛かっていたが、この位ならどうという事はない
開け、と一言呟けば、かちゃりと鍵は開いた
エドワードをそっとベットに寝かせると、レリーもその隣に横たわる
端ない、とお母様に怒られるだろうか
そんな事を考えながら、エドワードの寝顔をそっと見て
おやすみなさい、良い夢を
と呟き、そのままレリーは眠りへと落ちた*
誤字った
まぁいいか
明日はエドワード、君だ( ◜ᴗ◝ )
まぁ他の人は前菜でメインディッシュに毎回王様食べに行く気なんだけどな
>>465 ローラン
「……そうだろう」
七つ上の兄は厳しい人だった。騎士団ではどうであったのかは、知らないが。
「家族が好きか、か……。
好きでは、なかったよ。幼き日こそそのような感情もあったのだろうが、どうにも家族愛とやらは、分からなくてね」
––––恨んでいた。憎んでいた。
家族のことを思えば今も冷たく黒い炎が私の奥に。未だ我が身も焦がさん勢いで燃える。
*今日は、本当に大変な一日だったな
そう思いながら眠りへとついていく
誰かの為に、怒った事などいつぶりだっただろうか?
……6年前の、あの日以来かしら
レリーは、うつらうつらとしながら考える
そう、█████が処刑された日、あの日以来だ
彼は、首に縄をかけられて、それで───────
そこまで夢に見ると、はっと目が覚め、がばっと起き上がる
どうやら、浅い眠りの時に、昔の夢を見たようだ
隣を見ると、エドワードが静かに寝ていた
……忘れたりはしないけど、今夢に出てくるのは困ったものね
ぽつり、とそう呟くと、彼女は再び横たわり、眠りについた*
「夜も更けてきたな……。さて……私もそろそろ自室に戻るかね」
私は手を挙げてローランに挨拶した。
「互いに無事であれば明日会おう」
「夜も更けてきたな……。さて……私もそろそろ自室に戻るかね」
私は手を挙げてローランに挨拶した。
「互いに無事であれば明日会おう」
《エドワード、夜遅くまでありがとう……
私は夜更かし出来るけど、0時すぎるときっついものありますよね……
本当に、弟子として認めて下さって嬉しかったです》
《レリーの復讐の目的が幼馴染を無惨に処刑されて、それ以来セルナリア王国が嫌いなので、エドワードの弟子になるか否かはとても葛藤していると思います
彼は国の為にみたいな事言ってた気がするし、実際にセルナリア王国側の人間っぽいし……》
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