＜エントリーシート＞
名前：ケラ
年齢：33
応募部門：余興
出身：サリーナ王国
サリーナ王国との関係（滅亡前の職業など）：歌手として民に歌を届けておりました。
自己PR：結婚し子を授かるまでは歌手をしており、国の宝とまで称された歌が自慢でございます。その歌を活用し、貴方様を喜ばせるべく馳せ参じました。今は旦那に先立たれ、細々と花屋として生計を立てております。

余計な説明は致しません。オーディションにてどうぞ、私の声をとくとご堪能下さいませ。

エントリーシート
名前：ジルベール･グラン
年齢：22
応募部門：護衛
出身：サリーナ王国
サリーナ王国との関係：王女は再従兄弟にあたる。公爵家の次男。
剣の名家グラン公爵家の出身だが剣が扱えず、ひとりでに魔法が扱えたために一族から冷遇された。
近親は全員処刑されている。
戦前は軟禁まがいのことをされていたため、当時の知り合いは少ない。兄アルベルトはファルスの優秀な側近だったため、有名。
自己PR: 我が身を救っていただいたご恩を返しに参じました。
かつて一族に疎まれたこの力、必ずやお役にたててみせましょう。

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名前：エドワード・グランドリオン
年齢：26
応募部門：護衛
出身：サリーナ王国
サリーナ王国との関係：自国の発展の為自然エネルギーに関する研究を行っていた。サリーナ滅亡時にセルナリアに帰順、その類稀なる頭脳を買われ魔法研究所に入所。
自己PR：基本的な魔術に加え、五大魔素を組み合わせて特殊な魔法を使用可能。その特異性から、日常生活には殆ど活用できず、主に敵襲に備えた攻撃魔法としての研究を行っている。ほぼモーションなく攻撃魔法を放つことが可能で、研究所を代表し護衛役候補に抜擢される。

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名前：カエデ
年齢：24
応募部門：護衛
出身：サリーナ王国
サリーナ王国との関係：戦争前まではサリーナ王国の国立図書館司書をしていました。戦争後こちらへ移住し市民図書館の司書として働かせてもらっています。
自己PRなど：私が持っている特別な三冊の本にはそれぞれ魔法が込められています。きっと王国のために力になれると思います。どうぞよろしくお願い致します。

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名前：康太郎
年齢：２７
応募部門：護衛
出身：戦追われの流れ身故、生国不明
サリーナ王国との関係：戦時は傭兵として従軍
自己PRなど：６年前セルナリアに剣を差し出してからは、この地で呪医をしております。
使う魔法は一通りの治癒と”気”を変える魔法で御座います。殺気を喪った刺客の剣は子女の棒振りとさほど変わりませぬ。
また、気の落ち込んだ客人の気を明るくすることも可能で御座います。是非、お考えをよろしくお願いいたしまする。

[追記情報]
レリー・エリュテイア
エリュテイアはギリシア神話の紅い乙女からとったとされている。
エリュテイア家は代々サリーナ王国にあった訳ではなく、一代で大きく名を上げた貴族。
家系図はエリュテイア家当主とその妻、長男と長女(レリー)
以前の位は侯爵だったが、六年前の戦争にて当主が降伏、セルナリア王国に帰順し地位を二つ下げ、子爵となった。
なお、当主とその妻は魔法使いの出ではなく、兄は魔法研究所に所属。現在はゴーレムや魔法道具の開発をしているとの事。

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名前：フリージア・フェシュネール
年齢：12
応募部門：余興/または準備
出身：サリーナ王国
サリーナ王国との関係：お母さんとお父さんがサリーナ王国の出身で、小さいころはあちらで暮らしていました。
自己PRなど：たくさん集めた種を袋で持っていて、それをあっという間に咲かせられます。それから、生きものの一部があればそれを花にできます！
でも、咲かせたあとに戻したりはできません。枯らすだけ。
本当は余興がいいけど、あんまり派手な魔法じゃないから会場の飾りつけをがんばろうかな。

【追記】
アルフレドには、剣術の秀でた妹（レベッカ）がいた。
レベッカは、サリーナ王国が滅亡する時まで、黒狼騎士団に所属していた。

名前：グスタフ
年齢：27
応募部門：護衛とも、準備とも
出身：西の果ての国
サリーナ王国との関係：神学を修めるため大学に通い、大聖堂で修道士として勤務
自己PRなど：
自然物の持つアニマを引き出す。石ならば硬い、尖る、という力を引き出し鋼鉄にも勝る強度と切れ味を。木や水ならばその生命の力を引き出し傷ついたものへの癒しを。
日用品を満足に得られない、医者にかかれない貧しい者のために編み出したものではあるが、国力増強にとっても有益であろうこの術を広めたい。

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名前：アルフィリオン
年齢：157
応募部門：希望は護衛。余興もやれと言われたらならば。
出身：サリーナ王国
サリーナ王国との関係：度々、傭兵としてサリーナ王国に雇われていた。
住処の森はサリーナ王国の領地とされていたが、中心部から遠く、サリーナからの支配は薄かったな。
自己PRなど：遠視、透視、飛行、肩書きのとおり射手–––矢を射、矢に様々な属性の魔法を付することができる。
ただ、エルフ族のため、近接での格闘は得意ではない。
監視や露払いに配置してもらえると助かる。

名前：カッツェ
年齢：20
応募部門：余興、護衛足りない方で
出身：セルナリア
サリーナ王国との関係：お師匠様の出身地ってだけで特に関わりは無いわ
自己PRなど：お師匠様の言う通り、煮るなり焼くなりなんなりと。あ、師匠はエルフだけれど私はニンゲンだからそこんところ間違えないでよね。

つけたし…

僕は、ケットシー…
猫と人型の変化は、みんな生まれつきできるよ…
僕は黒猫で…ビアンカは、三毛猫…
お仕事は、空間魔法を使ってる…
…行ったことのある場所なら…どこでも転移できるの…
見えてる場所なら、もっと色んなことできるよ…
あとは、僕の家族が受け継ぐ…光の魔法が使えるけど…あんまり言っちゃダメってパパが言ってた…

会場のあちらこちらや会場周辺まで、パトリシアの小鳥が飛んでいます。
小鳥の本体は白い紙片です。彼らに命はありません。死んだら元の紙に戻ります。
小鳥たちはミーチェを探しています。

ミーチェに連れられた白く冷たい犬のような生き物は、0時頃から次第に魔力を失い、日付が変わる頃には完全に溶けます。

《追加情報》
サリーナ国王の子どもなので、城の監視下に置くためにセルナリア城の近くの教会で暮らしている。
生活面では優遇されているものの、定期的に城から監視員が来て行動を見張られている。

そうそう……私のこだわりの紅茶の味はどうかな？
少し話しすぎて喉が枯れて来たときに、喉を潤す効果もあるのだ。
ぜひ、互いに注ぎ合い、味を覚えて帰ってくれ。
今回の選考が終わったら、私からの手土産として各人に分けてやろう。

エントリーシート
なまえ:ミーチェ
とし:わかんない
がんばること:ごえいもよきょうもできるよ。でも、ごしゅじんさまはごえいでがんばろう、っていってた。
うまれたところ:きれいなところ。
いましていること:ごしゅじんさまのじゅうしゃ。
サリーナおうこくとのかんけい:じっけんたい。
じこしょうかい:ミーチェは、ミーチェっていうの。ミーチェ、ごしゅじんさまがいなくても、おーさまにほめてもらうためにいっぱいがんばるね。
えっと、まほうはものをかえるまほうとほのうのまほうがとくいです。