にっきを、かいてみる。おれのかいたもじがしっかりいみをもっていればいいのだが。
ティアラのことがきになる。さいしょはまけたくないっておもってたはずなのにいまはちがう。ただ、おれはこのこころをなんというのかしらない。
ユアンたちにたいするあんしんかんとも、ミレーネたちをともだちとおもうきもちとも、ギュルセルにたいするしんらいとも、クロヒメをまもりたいとおもうきもちともちがう。
もしかしたら、おれはけっかんひんなのかもしれない。このことをティアラにしられたくはないな。

3羽目
あやまりたいひとがたくさんいます。けれど、それをここにかきしるすのはやめようとおもいます。それは、ほんにんにちょくせついおうとおもうからです。ですからかわりに、ここにはうれしかったことをかこうとおもいます。ひとつめは、きょうはしりうすからはなしかけてくれたこと。つぎに、ぶらいがわたしをしんぱいしておいかけてきてくれたこと。そして、くろひめがさいごまでわたしのみかたでいてくれたことです。

きょうはぞーまをうしないました。そしてこれから、くろひめをうしないます。うれしいことだけ、とかきましたが、やっぱりむりです。かなしい。かなしい。かなしい。つらい。くるしい。わたしはもう、わたしがだいじにおもうひとたちをうしないたくありません。░▓▒▓█、どうかわたしのだいじなおにんぎょうたちをまもってください。はやくはんにんをみつけさせてください。でないとせっかくあなたからもらったこころがこわれてしまいそうです。