ティアラは、その手を握り、同じように前を見て呟いた。

ティアラは、シリウスとお茶会の席に赴いた。

グラニエは、きょろきょろ

ティアラは、ミレーネに振り返ってウインクをし、一緒に行こうと手招きをした。

ミレーネは、もじもじしている

ティアラは、ミレーネの手をシリウスと繋ぐ手とは反対の手でぐい、と引いた。

クリスタは、ティアラのカップにお茶を注いだ。

ミレーネは、ティアラに手を引かれるままにテーブルへと向かう

ティアラは、シリウスをミレーネと挟むかたちで席についた。

グラニエは、ハッとして両手で口を押さえる

ティアラは、クロヒメのためにもうひとつの隣の席を空けている。

ティアラは、フィオレの赤い頬にそっと触れてみた。

シリウスは、おや、カップが空だね。

シリウスは、ティアラのカップにお茶を注いだ。

ティアラは、あら、気が利くのね。ありがとう、ふふ。

ティアラは、クロヒメを見るなり立ちあがって手招きしている。

ブライは、ティアラを睨み付けている。

ティアラは、ブライの鋭い視線に気づくとにこりと笑いかけた。

ブライは、ティアラから目をそらした。

ティアラは、ブライをしばらくじっと見つめていた。

ブライは、ティアラがまだ見ているか、ちらちら確認している。

ティアラは、おかわりのお茶に口をつけながらブライをじーーーー。

ブライは、ティアラから、ムッとしながら目をそらした。

ティアラは、ブライが再び目をそらすのをみてかわいい、と笑った。

ブライは、むすーーーーっとしている。

ティアラは、布巾をもらってテーブルを拭いた。

ティアラは、ブライの頬をつんつんしてからクロヒメのもとへ向かった。

ブライは、ティアラには目をやらず、ティーカップに口付けている。

ミレーネは、シリウスが他のお人形を見ているのを哀しそうに見ている

シリウスは、ミレーネからの視線に気づくそぶりはありません。

ブライは、ミレーネの様子を観察している。

グラニエは、クロヒメが去っていくのを見つめるしかなかった

グラニエは、ひらひらと振っていた右手を、反対の手でそっとつかみ、静かに膝へ持っていった

クロードは、シリウスの隣の席に腰かけた。

ミレーネは、シリウスの隣に座るクロードを見てそわそわ

ブライは、ミレーネの背中を押し、行くように促してみる。

ミレーネは、押されるがままに近寄るが、話しかける勇気が出ないみたい

ブライは、ミレーネを、視線で応援している。

ミレーネは、話しかけてもらった！！！！！

シリウスは、ミレーネに、隣の椅子を引いてみせた。

ミレーネは、とてててて　ちょこん

ミレーネは、ブライに向けて、隠れて小さくピースサイン！

ブライは、ミレーネに微笑んだ。

クリスタは、すわりこんでポーッと2人をながめる。