情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
[建物が組みあがると、イルマは報酬を受け取った。]
それでは、またどうぞ、よろしく。
[にっこりと口元に三日月を浮かべ、雇主と挨拶をかわす。
きゅぅ、と腹が鳴った。
イルマは食事にしようと歩き出す。気に入りの飯屋をいくつか思い浮かべ、どこにしようと思案しながらぶら、ぶら。]**
■希望役職:霊能者
■名前:イルマ・リン
■所属:フリーランス
■能力:@念動力。肉眼で見えている物体を動かせる。手と同程度に細かい作業が可能。生物の捕縛も可能。動かしている物体の周囲を見る(感じる)ことができる。Aサイコメトリー。触れた物に関わる記憶が読める。能力を隠している。
■武器:小型のナイフ
■経歴:中層の住民。普段は賞金首狩りや工事現場などで生計を立てている。カジノの魅力にハマり、最近は週2日ほどディーラーのアルバイトをしている。本気を出せばそこそこの能力があるが、ややこしい仕事をふられるのが面倒なので出し惜しみしている(イルマ談)。
■NG事項:特になし
■PLより:新規PCです。よろしくお願いします。
道楽 リーン は肩書きと名前を 道楽 イルマ に変更しました。
─ 回想:事件解決後 ─
……どうやら失敗したようだね。
[捕らえられた檻の中、『死神』は、ふ、と笑いながら呟く]
あぁ、少し興味があってね。
例の機械生命体に囚われてしまった子がどうなったか見ていたんだ。
── はは、バレたか。
そう、私が背中を押した。
だが同時に警告も出していたよ?
『まだ終わっていない』とね。
[お前が何かしたんだろう、と指摘され、『死神』は隠すでもなく認めた。
ある青年が機械生命体に魅了されていたこと。
それを知った上で嗾けたのだと証言する。
その裏付けはやり取りを見ていた特殊チーム隊員からも得られるかもしれない]
余計なことをしただって?
私にとっては余計なことではなかったからね。
[悪びれない様子は捕まっていても変わらなかった*]
ー 回想 : 事件の次の日 中枢 ー
[力がはいらない。 ヴェスをみはらなきゃ
ねむい。 あのひとはだれだったの>>76>>77
どうしてみんなたたかってたの>>101。 ねむい。]
……ーーー……。
[朦朧とする意識の中で、リルが自分を運ぶという言葉がぼんやり聞こえる>>107。 立とうとする、ほぼ無意識だ。 両目からぼたぼたと雫が落ちていく。]
[それは理解を超えてしまった思考回路が、唯一理解したこと。たたかうことは『胸が痛いほどつめたいこと』ということ。]
……りる、とまんない、これ、なに?
[雫の正体を呆然と訊ねたのを最後に完全に思考が止まる。
夢遊病のような状態でリルの指示に従う。考えずに従うことに慣れた彼だからできた芸当だろうか。
次に意識が戻ってきたのは、医療施設の中だった>>12**]
/*
こんにちは、1・2村のエイミーです。
3村は体調崩しと腱鞘炎のコンボで参加できず。
ぐぬぬと指くわえて見ておりました。
自分からはちゃめちゃやれるキャラが欲しくて、
クズっ子を作成してみました。
はちゃめちゃやれるのかな?!
楽しみます。
[肩車をしていた子供は、ユウヅキが支払いをするときに降ろしていた。ユウヅキが子供たちを下ろし、帰る準備を始め、]
それとられたら、俺の店にまた並ぶから、
買い取りよろしくお願いしますよ。
[子供たちに翻弄される様を笑ってそう言って、]
スラムはあんま、いつもと変わんないですよ。
あとは、死神に憧れてるふざけたやつとか?
[死神、その言葉には冷たさは乗ったものの]
ま、馬鹿なんだけど。
[指さした先は、スラムによくあるガラクタの山。
そこに埋もれた、打ち捨てられたコンテナがある]
扉壊れて、今出れないそうです。
[お好きにどうぞ、と。ユウヅキにそう言えば、]
……と、それと。
[そうして、少し考えるように目を逸し、
またユウヅキを見ると。]
一応、探偵なんだよなー…
[そして、また、目を逸らす。*]
─ 回想:事件の次の日 ─
ここ?
そんなん地図見れば………
[>>110 分かるだろうと思ってデータを引っ張り出したが、中枢のものなど持っているはずもなく。
現在地を確認出来ず、言葉を詰まらせた]
そうか、あの公園からだいぶ移動したもんな…。
[困ったように呟いて頬を掻く。
中枢に詳しい知り合いなどいるはずも無く、途方に暮れる始末]
っと、セーガ、無理に動くな。
寝てて ──── え?
[移動の話を出した時、動けなさそうに見えたセーガが立ち上ろうとする>>116のを見た。
それに対し制止をかけたのだが、問う声にその言葉が途切れる。
見ればセーガの瞳から溢れるように雫が零れ落ちていた]
セーガ、それは”涙”だ。
悲しい時や苦しい時、嬉しい時にも出てくるもの。
どうしたんだ、そんなに泣いて。
[問うも、セーガは答えることなく、リルの指示に従うような動きを見せる。
最早限界なのだろうと考え、セーガを支えるように無事な手を添えた]
[そうする間に事態を見守っていた特殊チームの一員が誰かに話をつけ、その場にいた全員を上層区域にある防衛線本部近くへと飛ばす。
それは一瞬のこと。
誰が転移させたのかも分からなかったが、ひとまず分かる場所へと辿り着けた]
[セーガは部下に指示を出して医療施設へ。
ヴェスについては、その行動の裏に『死神』が関わっていたことが判明。
また機械生命体に魅了されていたこともあり、逮捕にまでは至らなかった。
これに関してはリルも、ヴェスが正しい精神状態になかったと思われることを証言した。
それが功を奏したかは不明だが、ヴェスを拘置所へ案内せずに済んだのは僥倖だった*]
8人目、カウンセラー ベル がやってきました。
カウンセラー ベルは、おまかせ を希望しました。
─ 事件翌日 「中層」 ─
機械がそこそこ何でもやってくれるこの世の中でも、人の心まではなかなか癒せないのがこの世の中で。
[一人の女性が中層でぼんやりと佇んでいる。]
まぁ、こんな私でも人様のお役に立てることもあるのかなーと。
テレパスの能力は…やっぱりまだそんなに強くないけど。
[彼女の立つ場所の前には中層のカウセリング施設だったものがある。]
最近ようやくカウンセラーとして自信も実績も積みあがってきたところだったのですが。
[ドームの施設とあって中層では頭一つ抜けた高さを持つ建物なのだが、今日彼女のエメラルドの瞳が向ける目線はやけに低い。]
どーーーーしてこうなっちゃうかなぁぁぁぁ!!
[絶叫する彼女の目の前には瓦礫の山となった職場があったのだった。]
■名前:ベル・マイアーハイム
■所属:カウンセラー(⇒フリーター)
■能力:テレパス(相手の思考や記憶を読み取る。念話は1対1限定で距離制限あり。相手に自分のイメージした映像を見せる程度の幻術も使用。)
■武器:なし
■経歴:上層出身、25歳、身長150cmほど。
戦闘能力は一般人レベル。テレパスの強度は伸びしろがあるが、無理をすると体へのダメージが現われるため、ブレーキをかける傾向がある。
■NG事項:特になし
■PLより:新規PCです。どうぞよろしく。
─ 事件解決から1週間・中層区域 ─
[腹ごしらえを終え、部下と共にテラス席を立つ。
部下達が巡回へ戻ろうとしたその時、見覚えのある人物を見つけて、わらわらととそちらに寄って行った]
おいこらお前ら、仕事に ──── セーガ?
[部下達が向かった先にいたのは、リルが言葉を教えているセーガ>>104。
レッスンの時間はまだのはずだが、とリルもセーガの下へと歩み寄る]
「よぅセーガ、教えたことちゃんと練習してるぅ?
女の子を口説く時の三か条復唱しtごふっ」
貴様はいい加減にしろ。
[毎度余計なことを教える部下の一人を殴りつけて沈黙させた。
輪の外へと追いやり、リルはセーガへと向き直る]
やぁセーガ。
こっちに用事でもあったのか?
[改めてセーガへと声をかけた**]
なんで私の職場の辺りだけここまで酷いことになってるの…
[ここまで来る途中にも爆発のような跡や異能による被害を受けたような場所は数多くあったが、目の前に広がる光景は、まるで巨人でも走り抜けたかのように、中層から上層付近へかけてとある一定の区画だけ深刻な打撃を受けている。打ちひしがれる彼女のポケットの中で通信端末が着信を知らせた。]
『もしもし、ベルちゃん?あ、生きてた?俺は昨日本当に死んだかと思ったよ、ハッハッハ。』
[声の主はベルの上司だ。良く言えばノリがいいのだが、いかんせんドームの直営施設長としては適当すぎるところもある。]
所長もご無事そうで。あ、あのぅ、それで今施設の前にいるんですけど…
『あー、見ちゃった?マジでウケるよね。あと10分逃げるのが遅かったら俺も消し炭になってたね。もうごわーっ!とさ。うわーっっ!って。』
はぁ、そうですか。それで、その、お仕事の方は?
『うわっ、なんてドライな反応。そんなところも素敵だ。』
あの、お話進めてもいいですか?
『ああん、ホントに冷たい。仕事ね。お休み!わかるでしょ、今の状況では無理無理。いつ再開できるかもわからないし、したがって給料が出るかわからない。よって、ベルちゃん、バイトを許可する!以上。』
── 回想:事件の次の日 ──
[セーガが泣き出した時>>116は、虚を突かれたような表情を浮かべる。
声を出したり何か行動をとる前に、リルがセーガを支えた。
そうこうしているうちに>>121、気づけば上層にある防衛線本部の近くに全員転移された。
暫く後、リルの証言などもあった為か否か最終的に罪に問われなかったが、それをリルから伝えられたならば、その時は微かに硬直するような表情を浮かべた。
赦されたことに、拒否感を抱いているように。
けれども、それは一瞬のことで、すぐに表情は元に戻る]
……帰る
[もし幾つかの手続きがあったのなら、それらを終わらせた後、ずっと待っていてくれたスティーブと共にその日は帰っただろう]
―回想:事件解決翌日―
[膝の上に寝転んだヴェスが起き上がったのは、夜も更け、日も変わった頃。
その間で見上げていた月の輝きも白んだ空に隠された。
身を起こしたヴェスを見て、そして]
……っ
[リルに対して、罪状という言葉を口にするのに、ビクッと反応し、ゆっくり顔をリルへと向ける。]
…リル。
[何かを乞うように、それだけ言葉にするが、それ以降は言葉が声が出ず、二人の会話を聞いた。
保留。その言葉に、息を吐く。]
── 回想:事件の次の日(事件直後深夜以降〜) ──
[帰りは、歩きを選んだろう。
上層から中層へ戻る道は、機械生命体によって破壊された大通りは到底歩けたものではなく、別の道も小型機の攻撃で荒れた場所もあれば騒動の音もいまだ遠くから続いていたかもしれず。
ただ、帰り道を、スティーブと歩き続ける]
何かを、誰かを犠牲にして、また生き残ったんだな……俺……
[ぽつりと言葉を零す]
……別に、憎い訳じゃないんだ。
[相応しい言葉じゃなかったと言いたげに、先刻『ドームのやつらが憎かった』という口にした言葉を訂正する]
── 回想:事件の次の日 ──
較べただけ……
死んで欲しくないけど、
どうして、あいつらは生きれてるんだって……そう思っただけだし
悔しい……って言うんだろうな。
あんなに楽しげに、振る舞ってるクソ野郎共は生きてて
[それは熱狂の様に騒ぎ立てていたギーグ達を主にさしていたのだろうか]
いや、やっぱり……憎いのかな。
あいつら……
[普段は髪を覆っている布も髪紐が燃えている為、長い黒髪の根本を握るように額に拳をあてる。
スティーブから、もう何も今は考えるな等といった言葉を言われれば、頷き、あとは黙ったまま自宅へ戻っただろう*]
ちょ、ちょっと待ってください!そんな、急に言われても。
それにこういう時こそ、人々の心のケアが必要なんじゃないですか?
[突然の通告に困惑するベルをよそに、端末越しの声は相変わらずのトーンで返答する。]
『なーに、このドームの人間ってば、なんだかんだ言って身も心も頑丈だから大丈夫だよ。』
ええぇ、それカウンセラーに携わる人間が言います?
『気になるならドームをあちこち回ってみてもいいんじゃない?お給料でないけど。それじゃ、何かあったら連絡するから。』
[プツリと一方的に通信が途絶える。]
しょ、所長?
…私、どうしたらいいんだろう。
[自分にこそカウンセリングが必要なんじゃないか、という自虐的な思いは口には出さなかったが、またしばしの間ぼんやりと瓦礫の山を見つめているのだった。そんな彼女を置き去りにして、中層には早くも復興に向けた活気が湧き上がっている。**]
─ 事件解決から1週間・特殊チーム詰所 ─
もう戻ってきたのかって?
だってこれずっと持ってるのヤだもん。
きちっと封印しといて。
持ってくるまでが査定なんでしょ?
じゃあ良いじゃん。
[小型機を1個回収してさくっと戻ってきた『影身』に、監視者は呆れた表情で応対する。
「言ったけど、これじゃあ効率が悪いよ」
肩を竦められた]
欠片ならいくつも確保して動けるけどさー。
小型機は万一の場合があるでしょ。
効率悪いとか言うんだったら、小型機だけでも転移で回収してよ。
[ぶーぶー言うと、監視者はにっこりと微笑む。
「ダーメ」
腹が立つほどの良い笑顔だった]
ちぇー、なんだよー。
良いよ分かったよ、何かあっても責任とらねーからなー。
[子供のようにぶーたれた後、『影身』は再び任務へと戻るのだった**]
―事件解決後:翌日―
……。
[セーガが泣き出し、リルが支える。
ヴェスの虚を突かれたような表情。
そして、男はといえば、ただそれを見ていた。
声が、出なかった。一度俯き、目を瞑り、
息を吐き出して、吸って。
また顔を上げる。
転がっていた武器は転移前に行われただろう。
それを持つ時に、手の震え、戸惑い、それでも掴んだ。
そして、転移されたのは上層の防衛戦本部近く。
ヴェスが罪に問われなかったこと、それを伝えられた時、ヴェスとは浮かべた表情は対象的なものだった。
そして、ヴェスが開放されるまで、どれほど長くかかったとしても、男はそれを待ち、帰路へとつく。]
/*
氷漬けで死にかけたんだから、トんだ方が良かったんじゃないヴェス君や。(色々抜けてる顔)
途中で動けなくなって、トんだ事にしよう(いやそれも、スティーブに心配ばかり掛ける案件になるか…)、一緒に本部で治療受けた扱いにしとこう。。。
── 回想:事件の次の日 ──
[本部を出る前には、医療施設もしくは治癒系の異能でスティーブと治癒は受けたろうか。
流石に、そうでなければ途中で動けなくなる可能性も無くはなかった**]
─ 事件解決から1週間〜2週間の間 ─
[1日かけて「村」からドームへと移動し、無事の確認がてら実家に宿泊した後に出稼ぎの手続きをする。
復興は思っていた以上に早い。
大体が異能を使っての作業となるため、人力でやるよりはかなり効率よく進んでいた。
そんな中でもハロルドは異能を使わず、その身一つで出来る作業を選ぶ。
異能力は極力使わない、「村」で決めたことを貫いた]
……端末のレンタルはしておくか。
[共用で使っていた端末は妻の下に置いてきた。
そちらとの連絡や、両親や知人と連絡を取るために端末のレンタルを行うことに決める。
そのためには幾日か働いて賃金を得る必要があった。
妻が気にしていた知人 ─── ヴェスを訪ねるのはそれらを済ませた後になる**]
─ 事件解決から1週間・中層 ─
肉。
今日は肉の気分です。
[食事を求めて足を向けた先は、よくケバブ屋がいる路地。
イルマはそこのケバブが好物だった。たっぷり詰め込まれた肉とトマトの相性が抜群だ。爽やかなヨーグルトと辛味のバランスが最高なソースがたまらなく好きだった。
味だけでなく、「大盛にするよ!」と威勢のよいかけ声がかかるのも気に入っていた。]
はぁ。
今日もいないんですねぇ。
[だというのに、あの事件の後からすっかりみかけなくなってしまった。代わりに、ホットドッグの屋台が場所をとってかわっている。
イルマは深い深いため息をついた。ホットドッグも肉に変わりはないが、全然肉肉しさが違う。
そこへ、近隣の店舗の客引きが声をかけてくる。]
『おねーさん、ケバブ屋探してるのかい?
なんでも、屋台がふっとんじまったらしいぜ?』
……詳しく聞かせていただけます?
[どうやら、ケバブ屋は先の事件で降ってきた流れ星の落下地点へ商機を求めて出張していたようだ。そこで屋台が燃えるのをみた者がいたらしい。
イルマは肩を震わせた。]
許すまじ……!
[犯人は誰か。人か、それとも例の機械か。人なら見つけ次第ひねり上げてやろうと心に決めた。]**
/*
これ書くためだけに3のログを「ケバブ」で検索してきましたの。
死神が爆破したんじゃないんですね。
死神絶対殺すマンになれると思ったのに。
追いかけっこできないわ、残念。
─ 事件解決から1週間・中層区域 ─
…! みんな。 えっと、お、はよー?
……こんにち、は?
[道を歩いていると見知った面々の顔に囲まれ挨拶を返す。>>124
リルやその部下たちに言葉を教えてもらっていた当初は、ワイワイとした空気に驚き恐縮してしまっていたセーガだったが、今では皆を慕い、慣れないながら会話しようと努力している。]
お、おんなのこ、くどく、れんしゅーむずかし…
え、えっと…
えがお、で、ガラスをあつかうよりやさしく、で
ぶちのめされても、もーあたっく?
[ナンパについては人見知りが(幸運にも?)災いして実際に行動に起こしてはいないようだが、練習は家の鏡の前で素直にやってる辺り彼らを慕って信じきっているのがわかるだろう]
…そう、だ。 よかった。 探してた。
[何か用があるのかと聞かれれば>>125、セーガは皆に手に抱えていたお札を配り始めた。]
えっと、さっき Kito師の人に、会って
呪われてて、悪いことが続いてるでしょ、って
それで、えーと 、 これを持ってると、ワザワイがアンザンでジョージュでシリゾク?んだって。
配ったら、みんなハッピーになる、らしい、から
みんなに配ろーって、いっぱい買って、きた。
今から、ヴェスにも、あげに、いく、とこ。
[そういいながらリルには少し多めにお札を渡す。
表情は変わらないが、能力を使っていない銀の目はいつもに増して星のようにキラキラした目をしていたという**]
―回想:事件の次の日 ヴェスと並ぶ帰り道―
[その後、治癒を受けることとなり、その帰り。
男は何も言わずヴェスの隣を歩く。]
……俺は、
[誰かを犠牲にして、また生き残ったと、ヴェスが言葉を零す。
それに対して、男は言葉を口にしようとし、悩んで。]
…お前が生きてて…ほっとしてる。
[素直に、そう零した。]
―回想:事件の次の日 ヴェスと並ぶ帰り道―
ん。
[そして、ヴェスが中枢で言葉にしたことに対するものだろう、
それを口にする。]
……多分、考えても分かんねぇよ
[そう言って、ヴェスの頭に手を伸ばし]
だから、今は休め。
[頭を撫でる。そうしてヴェスの自宅へと行き、
しばらくはヴェスについていたが、急激な眠気もあり、そのうち寝てしまっていただろう。*]
ー 事件解決より一週間後 : スラム街 ー
情報代分は上乗せしてやるが、茶葉代は上乗せせんぞ
お前さんも商売上手なことで…うちにも色々あるんだよ色々…
[代金上乗せについてはそう答える。セーガのことと、自分の関係の可能性についてきけば>>108>>109]
大丈夫、ねえ…そうだといいんだがな。
……なんだよ、なおさらって! はぁぁーーー…もう少し調査がいるかぁ……ちっ……まさか自分の家系図漁るハメになるとは……もうここ調べるので最後だぞほんと……
[露骨にめんどくさいと言わんばかりに舌打ちする。
探偵は心底依頼人のことが気に食わない様子だった。それでもヒントが出たなら調査の続きをすると決めるあたりがユウヅキのユウヅキたる所以か]
おいおいまた買わされるってボクはお前にいくら貢げばいいんだ?……はいダメー!油断したかと思ったかー!ボクから物を取ろうなんて100年はや…や、やめろ!取らせねーよ!
『わー!けちんぼー!』『よこせよこせー!』
[子供たちに翻弄されながらスティーブからの近況を聞くと>>117]
………。 なんかアレ、一周まわっていっそ憐れだなおい……
かっこよく登場しようとしたらガラクタが降ってきてコンテナがひしゃげてしまったと言ったところか?なんつー間抜けな…
[そういって救助の意味も込め、コンテナの方へ行く。 ポケットから取り出した水のボトルを開き、1匹の小動物に変えがらくたを撤去させる。それを見た子供たちがわーすごーい!と盛り上がった。]
ん?どこからどう見ても探偵だろ?
……依頼の話か? 内容によっては受けよう。
[探偵か訊ねられれば、目をそらすスティーブの方は見ずに>>118そう答える。 スティーブを見ないのはコンテナに警戒していた結果である。
コンテナの前のがらくたを撤去したら水獣に体当りさせてコンテナの側面をベコベコにする。 内部から悲鳴が聞こえるが気のせいだろう。]
…開かんな、仕方ない。
ちょっと救助してくる。それまでに決めろ。
報酬は安めにしといてやるから。
[そう言うと両腕を広げる。手首に出来た魚のエラにも似た切れ込みからどろりと血が溢れ空間に溶けていき…空間を貫通してコンテナの中へと入っていった。]
[空間制御能力の使い方は安定している。 手首の切れ込みは自身で入れたものではなく能力を正しく使おうとした結果気づいたら出来上がっていた一種の『器官』だ]
[彼はその能力を危なげなく使い、コンテナの中に消えた]
『ギャァアァアア!!!!オバケえええええええ!!!!』
『誰がオバケだしつれいなぁぁぁぁあぁああああ!!!!』
[コンテナから悲鳴と怒声が轟いたのはここだけの話。
中でのパニックが収まればユウヅキはすぐに救助して外に出てくるだろう**]
/*
怖い。>手首にエラみたいな切れ込みある
ヴェスは毎回顔顰めてそう。見た目悪いとか言いそうだ(こいつ何でリスト●ットしてんだみたいな顔してる)
/*
スティーブ、どこに商品置いてんの?って突っ込んじゃ駄目ね。まぁ、スラム詳しいからさ。いろいろ置き場所あるんじゃないかな。
/*
スティーブ、BtB2からユウヅキの見方変わったのと、それから付き合いあったからか、だいぶ打ち解けてるなー…まだ敬語だけど。
─ 事件解決から一週間・中層 ─
[イルマは口をとがらせ考える。ケバブ屋さえ見つかれば屋台は融通してやれるだろう。いくらかかるかは知らないが、美味しいケバブのためなら金をかけても良い気になれる。
が、しかし、彼の連絡先は知らず、手がかりになるものもない。
ともあれ。]
肉……肉。
[止まらない肉欲を満たすにはどうすればよいか。
家に帰ればお取り寄せしたハンバーグの冷凍品があるが、今日はもう少しぶらぶらしていたい気分だ。]
そういえば、あの人は無事でしょうか……?
[いつもお取り寄せグルメを届けてくれる無口な青年のこと。馴染みの配達人がいなくなるのはよろしくない事だ。なにせ、彼が届けた荷物は温度が保たれ、鮮度が抜群なのだ。]
─ 回想:いつの事だか 中層の自宅にて ─
[イルマの家は中層の、どちらかというと高級な区域にある。一人暮らしにしては少し広めな部屋のあちこちに、イルマが集めた雑貨が飾られている。]
はーい。
[チャイムが鳴り、玄関を開けるといつもの配達人がいた。その日の届け物は"響楽鶏の鍋セット もも肉&つみれ 各200g 鳥刺し付き"だ。なんでも、歌で対象を強化する能力者が、日々歌い聴かせて育てた鶏だとか。
イルマは口元に三日月浮かべて受け取りのサインをする。そして、ふと配達人の顔を見る。]
……ねぇ、あなた。
よろしかったら、上がって食べていきません?
[それは気まぐれな誘い。
ここにいるのは女ひとり、男ひとり。家にあげれば"そういう事"にもなりうるというのに、イルマは頓着せず──いや、そうなれば美味しいものが増えるだけ。
にこにこと笑みを浮かべたまま、配達人を手招きした。]**
/*
セーガ、俺んち来るメモ書いてたけど、どうするのかねー。
プロ中にやりたいこと出来るんだろうかで止まる。。。
(ヴェスが面倒くさい性格過ぎて内面好感度がすぐ上下する辛い)
ー 襲撃事件から1週間後/中層バー ー
さって。
腹拵えも済んだし、後はー・・・
「ガート、ちょいと今からいいか?」
何、アタシ今からカードするつもりだったのに。
「まーまー。
吹っ飛んだケバブ屋知ってるだろ?」
あー知ってる知ってる。
落下地点で撮影してたやつがあげた動画で、吹っ飛んでた。
「あそこがあった路地に、ファラフェル屋ってのが出てるらしいぜ」
何それ?
「何でも豆を肉みたいにした?揚げ物らしい。
いっちょ食いに行ってみないか」
まあいいよ。
まだ小腹を満たしたくらいだもん。
[ガートが、食べ物の正確な情報を全く知っていないバーの常連と連れ立ち、よくケバブ屋がいた路地へ向かうのは、客が絶えて誰も居なくなった時だろう**]
─ 回想:いつの事だか仕事中 / イルマ宅 ─
[かつての青年はとにかく人との関わりをなるべく控えるように生きてきた。 そのため運ぶ荷物の内容に関しては完全に無頓着で、届け先に関しても無関心。
俯いて顔もろくに見ないため顧客の顔を覚えているかも怪しい。]
『よろしかったら、上がって食べていきません?』>>149
[そんな生活を送っていた彼だが、時々気まぐれを起こし声をかけるものに出会うこともある。 次の配達先の事を考えていた彼が少し顔を上げると、手招きする三日月笑顔の女性。]
……ー…ー…。 ……っこぅ、で……。
………ど……。
[掠れた声でその誘いを断り、ほとんど消えかかった『毎度』を呟き立ち去ることにする。表情も変わらず何事も無かったかのように業務用のバイクへと向かう]
─ 事件解決から1週間・中層区域 ─
[挨拶を返してくるセーガ>>140に対し、部下達は口々に挨拶を返して。
チャラ系部下の言葉を受けて律儀に復唱するセーガを見て、部下は腹部を抑えながら震える手でサムズアップした。
リルは背後で前傾姿勢になった部下の顎を、前を向いたまま拳で叩き上げる。
身長差も相まって、殴るに易い位置だったようだ。
殴りつけた手をプラプラさせながら、探していたというセーガ>>141の言葉を聞く]
……Kito師?
[途端に瞳が細くなる。
表情は胡散臭い、と言うような雰囲気]
「…リル嬢、これは」
……そーだね、”奴”だね。
[リルは部下の言葉に面倒くさそうに声を返す。
手口を見るに、詐欺の常習犯のようだった]
はぁ……良いかセーガ。
お札とか宗教とか、迷信を信じるのは自由だけど、ソレは絶対騙されてるぞ。
そもそも悪いことを祓うのに安産とか関係ねーし。
どこで声かけられた?
[多めに渡されたお札を手にして摘み、ひらひらとセーガに見せつつ。
キラキラしている瞳を見て、純粋すぎる、と嘆息を零した**]
── 回想:事件の次の日 ──
うん……
[スティーブが零した言葉>>142に、篭っていた張っていたような意識が溶けた。
疲労のようなそれもあっただろうけれども。
頭を撫でられた時は、手の力は抜けて、何も言わずに。
以後は、そのまま自宅へと戻った]
スティーブ……?
[そのうち、ふと気づけば先にスティーブは眠っていた。
眠っていたのはソファかそれとも、別の中途半端な格好でだったか]
…………
[自宅に戻った頃には、防衛線本部で経過した時間もあり、朝も薄暗さから抜け明るかった。
眠ったスティーブに毛布をかけ、その日は同じく時間差で眠ることにしただろう]
── 事件〜1週間:中層自宅 ──
[その後は、暫くそう変わらない状態>>73だったか。
ひとりの時は時に泣いている時もあったが、スティーブ>>55が様子を見に来ている時は落ち着いていた。
ふと気づけば、よく眠っている姿に、その度に毛布をかけたりしていたろう]
…………
[眠っている姿の、スティーブの頭に手を伸ばし、暫し止まった後に、頭を撫でる]
ごめんな
[聞こえていないと分かっていながら、洩れたのはそんな言葉。
ずっと、長い間、心労をかけていたのだろうと、途端眠くなるという様子に察しただろう。
どんな言葉をかければいいのかなど、するするとは出て来ない]
お前まで、死んで……殺してしまうところだったし……
……、………………
[その時ばかりは、ドームへ潜入する為に美を象ったような人型となった機械生命体の姿はぼんやりとした姿として浮かびあがるだけだっただろう]
── 事件〜1週間:中層自宅 ──
[実際に、殺しかけた。
というよりかは、スティーブに……ぶつけただけか]
ほんと、馬鹿だよな
[それが自身のことかスティーブのことかは主語には無い]
[そうして、何日目のことだったか。
スティーブが妹のことを口にした]
「あいつがどうして死んだか、知りたい」
そうか……
うん、分かった
[それが寝しなの話ならば、ソファ横たわるスティーブの頭を撫でながら聞いただろうし、ではないなら唯聞いただろう。
その時、リルに相談するという話も聞いたならば、重ねて分かったと伝えただろうか]
リルに手伝って貰えるならそれがいいと思う
俺は……少し、手伝えそうにない
ごめん……
[それでも、何か頼られれば助けただろう。
例えば、スラム以外についての場所や情報などを求められれば教えただろうし、必要な物品などがあれば貸与もするだろう。
そうやって、スティーブはじめ幾人かが来る分には拒みはしないが引き篭もっていた。
尚、ユウヅキから端末連絡が来れば、恐らく殆どを無視しただろう。
或いは心配を万一されたならば『うるさい』をはじめ『無事』『気持ち悪い』等そんな短い返答が、送られた内容に応じて返るか。
それでも最低限、調査関連なら何処へ行くのがいいくらいは単語で返事しただろうが*]
/*
んんんんんっ…!!!!
弟が、弟が!!!言葉にできないぐらいに、こうこう…!!!心がきゅっとなるというか…!!!
ああああああ、もう!!!ぎゅーってしたい、ぎゅーってしたい…!!!
……
[大きな溜息をついて、ローテーブルにそれらを置いたままソファを立ち上がる。
移動し、仕事場にしている書斎に入ると、カーテンを開き、両側に押し広げるタイプの白い窓枠の窓を開ける。
書斎は、1階では無い為、街が遠くまで見える。
部屋の中に光と風が入り込み、室内に粒子舞うように見えるチンダル現象が起こる。
そのまま、椅子を引き寄せ、ぼんやりと窓の桟に腕を置いて頬杖をつき外を見ていた*]
/*
どうして!自分は!!日が変わったと言われると、空が白んだと表現してしまうんだ!!!深夜24時だったら暗いでしょ!!!!
─ 事件解決から1週間・中層区域 ─
[腹部を押さえて震えるサムズアップに こちらも親指を立てて答える。 その瞬間見事にリルを拳が部下の顔にクリーンヒット!鮮やかなものである。>>154]
だ、だいじょ……
…? …リル、あの人のこと、知って、る?
[少しの間心配しているが、リルがKito師のことを知っていそうな口ぶりを聞き>>154、そちらに心配が移る。]
え…え…? だまされ、てる…?
で、でも…悪いこと、あるって…当たってた…
人間関係が、とか、上司が、とか、探しものが、とか…
[セーガはそう言いながら出会った状況を伝えるだろう。
ギーグと特殊チームの追いかけっこを見たこと、ギーグに逆切れされたこと、そこで声をかけられたこと…]
[もちろん、どこで声をかけられたかもはっきり伝えた。]
―回想:事件解決後〜次の日―
[>>129月の輝きが白んだ空に隠された、
そう男には見えたが、実際はそうではなく、
まだ深夜で空は暗く。
白く見えたのは、それは、さすがの疲労と身体の限界もあり、男の意識がぼんやりとしていたせいだったろう。**]
/*
2ID、多いねぇ。
自分もしたいなーと思ったんだけど、
慣れない狼役だし、せっかく美味しい役どころもらったし、全力だしたいなぁということで、スティーブだけにしました。
あと、自分が2ID扱えるキャパがあるとは思えないんだな…
── 1週間後:中層自宅 ──
[集めていた物>>73は、20数年前の事件。
調べたことはあった。
けれど、その時は精査せず流すように見ただけ。
近くの机に置いていた纏めている紙束を、ぺらり、と捲る]
『前文明痕跡調査隊の悲劇』
…………、
[あの時の生存者は自分ひとりだけでは無い。
特殊チームの一員に助けられた調査隊の大人は居たし、死んだ調査隊の人間の中には、ドームに子供を残していた人間だって居たかもしれない。
子供の自分があの場に居たのは、こっそり調査隊の乗物に潜り込んだから/潜り込まなければ]
……
[軽いフラッシュバックを起こして、目を瞑る。
ややあって、柔らかい風と建設の音が戻って来た]
── 1週間後:中層自宅 ──
[集めていた物>>73は、20数年前の事件。
調べたことはあった。
けれど、その時は精査せず流すように見ただけ。
近くの机に置いていた纏めている紙束を、ぺらり、と捲る]
『前文明痕跡調査隊の悲劇』
…………、
[あの時の生存者は自分ひとりだけでは無い。
特殊チームの一員に助けられた調査隊の大人は居たし、死んだ調査隊の人間の中には、ドームに子供を残していた人間だって居たかもしれない。
子供の自分があの場に居たのは、こっそり調査隊の乗物に潜り込んだから/潜り込まなければ]
……
[軽いフラッシュバックを起こして、目を瞑る。
ややあって、柔らかい空気の感覚と建設の音が戻って来た]
─ 事件解決から1週間・中層区域 ─
あれは放っといて良いよ。
[沈黙させられた部下についてはそう言って。
Kito師についてを聞かれた>>162なら、渋い表情で頷いた]
まぁね、何度かとっ捕まえてる。
ホント懲りない奴だよ。
[嘆息と共に紡ぎ、言われたことが当たっていた、と伝えられると軽く頭を抱える。
純粋すぎるのも困りものだ、と]
あのなぁ、セーガ。
そう言うのは人間誰しもあることなんだよ。
程度はそれぞれあれ、だけどな。
それにドームじゃ色んなことが起こる。
該当することがほとんどだろうさ。
後は……騙しやすそうに見えたんだろうな。
[セーガの言動を見てカモになると思ったんだろう。
Kito師もセーガを含めた一連の流れを見ていたなら、そう判断してもおかしくはない]
…あー、全部、なのか。
うん、その気持ちは嬉しいよ。
この件は預かっとく。
奴の行動パターンは大体分かってるからな。
[この後追いかける、と言う意味を含め紡げば、部下達も頷いていた。
そして聞こえる腹の音>>163]
「なんだ、腹減ってるっすか?」
「これ食うか?」
[部下の一人が持ち帰りようで買っていたパン(ナッツ入り)を一つ出し、セーガへと差し出す。
遠慮するようなら、数はあるから、と笑うのだった**]
─ 事件解決から1週間・中層区域 ─
そう、なのか……
……うん、じゃあ、みんな、に、おねがい、する。
[何度も捕まえていたということと、騙しやすそうだったのだろうということを聞いていると、やっぱり騙されてしまったのか…と少しため息が出た。なんとも上手くいかない。
これから捕まえに行く旨を聞けば>>167、お願いしますと頭を下げる。あとの予定であるリルのことばレッスンの時に自分のお金がどうなったか聞くつもりだ。]
……!いい、の?でも……
[……くきゅーー、くるるる…]
[差し出されるナッツ入りのパンには遠慮の声と腹の虫の悲鳴が同時に返事したろう]
[少しの間遠慮する、しかし数はあるのだからと笑顔を向けられれば、びっくりしたように目を丸くして…]
……じゃ、あ…あの…ふたつ、もらって、いい?
……あの、今から、ヴェスのとこ、いくから……
その、いっしょ、たべたら、あったかい、かなって……
…だめ?ふたつ……
[つい、そうお願いしてみたり。 無表情は崩れており、普通の人間でいうなら『照れくさい』とかそういう顔をしながら頼んでみる。]
[貰ったのが一人分でも二人分でも、彼は皆に感謝を伝えてそこで別れヴェスの家へと向かうだろう。]
─ 事件から3日後 「中層」 ─
よし、掃除終わり。
[仕事を始めてからの初めての長期休暇ということで、戸惑いながらもまずは今まで溜め込んでいた身の回りのことを片付けている。人々が忙しげに行き来するのを窓から眺めながら紅茶を一口飲み込んだ。]
あれから所長の連絡もないし。本当にお給料がもらえなかったら、何か別の仕事を始めないといけないとだよねぇ。
[ため息を一つついてから紅茶をもう一口。]
どこも復興関連の仕事は募集してるけど、私には瓦礫撤去とか建築の能力はないし。
[携帯端末で求人広告を眺めてもすぐに応募できるようなものは見当たらない。ドームで仕事をしていくにはどのような分野であれ、それに見合った異能が必要だ。]
くぅぅ、こうなったら今流行りの「闇の一党」に入れてもらって裏社会のボスを目指すしか…!
[「闇の一党」はこの騒ぎに乗じて急激に膨れ上がった犯罪組織の一つだ。教祖と言われるカリスマの指導の下、下層区域で勢力を伸ばしつつあるらしい。]
いやいやいや、何を考えてるの私。
思考が悪い方向へ行ってしまうのはきっと部屋に閉じこもってるから。
環境を変えればきっと気分も変わるよね。
[『誰でも歓迎』『高額給与』『アットホーム』そんな文言を堂々と掲げる闇の一党の求人情報をとじると、上着を羽織って外へと出るのだった。]
ー 事件解決から一週間後: 中層区域→ヴェス宅近く ー
[ヴェスは、かつてセーガが人探しを依頼しようとした相手の一人、そしてバグシング襲撃事件で自分が殺しかけた人、と青年は認識している。]
『よかったな まもれて』
[ヴェスと戦うみんな、燃える公園、目の前で凍りついていく時の彼の顔。正直今でもあの時の状況は理解しきれていない。考えると、どういうわけか『ナミダ』が出てくるのだ]
[それからも、青年はヴェスのことを気にかけている。
仕事の報酬だと大量のサンドイッチを届けたのはついこの間だが、やはり心配だと彼の家に顔を覗かせる。]
[問題は、仕事でもないのに訪ねる気後れしてしまって自分で家のチャイムを鳴らすことにかなりの時間を要することか。ヴェス宅の近くについたなら、しばらくの間ウロウロとチャイムを押していいのか悩んでいるだろう*]
── 1週間後:中層自宅 ──
……今日はセーガ、来るかな
軽い物でも作っと……
………くか
[そこでふと、視界の中にセーガの姿>>173を見つける。
今日はサンドイッチの袋を持っていない。
食べ損ねたのか、食べて来たのだろうか。
恐らくチャイムを鳴らすのはもっと後になるだろうとぼんやり思うと、立ち上がり、窓とカーテンを閉め、椅子を元に戻し仕事場を後にする。
事件が終わってから、ちょくちょくとセーガは顔を出しに来て居た。
チャイムが鳴らされるまで、簡単な昼食をキッチンで作り始めた。
食べるかどうか分からないが、食べないなら自分で食べればいいだけなので]
……
[そんな風に事件からの丁度7日目を過ごしている頃、ドームを訪れた人物>>137がいることには一切気づかなかったろう]
── 1週間後:中層自宅 ──
何がいいかな、あいつ…
…… サンドイッチあいつ好きなんだよな…
前にどっさり持って来てたし 多分。
とりあえず、スープ作るか……
[材料はあまり変わらないので、刻んだ野菜を入れたコンソメスープとリゾットを作ることにした。
昼食を作り始めてどれくらい経った頃か、チャイムが鳴れば、火を止め、玄関を開けるだろう*]
ー 空想 / 夢想 / もしくはありえたかもしれない未来 ー
[青年は暗闇の中に立ち尽くしている。
その手には拳銃。 コツコツとブーツを鳴らして目の前の獲物を追い詰める。]
[人は死ぬ。人は殺せる。 そんなことはよくある話。]
[パァン!!!]
[鮮血が舞い獲物が倒れる。]
『終わりました。』『ご苦労、セーガ』
[引き金を引いたことに青年は何の躊躇いもない。
何故なら?それは命令だからである。それは『よくある話』だからである。そこに疑いの余地はなく、命令ならばためらう必要は一切ない。]
[これはもしもヴェスのことを『完全に凍らせて』しまったならの話。人が死ぬことを『よくある話』と認識してしまった場合の悪夢]
[セーガはそんな夢をたまに見て、嫌な夢だったと首を振って忘れるのだ]
[外に出たと言っても特に目的は見当たらない。一先ずは職場の近くにあるお気に入りのカフェを目指して歩く。ぼんやり歩いていると筋骨隆々の男にぶつかった。]
『あぁ?なんだよ?』
あ、ごめんなさい。ボーっとしちゃってて。
[慌てて頭を下げると男は舌打ちを一つ。]
『ドームがこんな時にボーっとかよ。いい御身分でありますこと。おい!そこサボってんじゃねーぞ!今日中にここ終わらせて次はL-4地区だからな!ここもあっちも塞がってっと自動配送が困るんだよ!』
[男はどうやら復旧の監督のようだ。すっかり恐縮したまま、足早に立ち去ろうとする。]
『…お嬢さん、そこのお嬢さん!
そうそこの黒髪のお嬢さんだよ!見てたよ見てたよ!』
[気落ちしたのも束の間、別の男から声がかかる。視線を向けた先にはいかにも胡散臭い男が手招きをしていた。]
『言わなくてもわかる!分かるよ!最近悪いことが続いてるでしょ! 人間関係がーとか、上司のセクハラがーとか、良い出会いがないーとか、何か心当たりあるんじゃない?!』
いや、まぁ、そりゃ色々ありますけど。
[口にしたところでしまったと気づいた。この手の商人は一度会話を始めると間違いなく話が長い。]
『そんなあなたにいい話があるんだよ…!
このお札ね、災いを退ける効果があってね。更には安産祈願学業成就家内安全健康診断と…!ありとあらゆる災いを退けるんだよ!!!』
(こういう人に引っかかる人っているのかなぁ?)
[冷めた視線を浴びせても男は話を止める様子はない。]
あの、私はそういうの大丈夫なので。
『大丈夫?大丈夫じゃないよ!このお札がないときっと大丈夫じゃないよ!隕石とか降ってきちゃうかもしれないよ!』
いや、それもう私個人の不幸の話じゃ…
[不毛な押し問答の後、結局ベルは一枚だけお札を買わされて開放されたのだった。*]
ー 事件〜一週間の間のどこか ー
[事件が解決して暴徒や指名手配犯をぶち込み終わった頃、何故機械生命体が突然街中に現れたのか、何があったのか訊ねるために探偵はヴェスに連絡を送る。]
[探偵は死神からのメッセージやらなんやらには全く気づいていなかった。その日は事務所でひたすら『探し人』のために書面とにらめっこしていたからだ。その後暴動が起こったことでようやく異常に気づいたのだ]
[しかし、しばらく日数がたっても返事が来ない。
まさか機械生命体を追いかけて死んだのではないかと、不安がよぎり心配の連絡を短く一言、二言、三言。]
[帰ってきた連絡は『うるさい』『無事』『気持ち悪い』などのいつものぶっきらぼうな言葉]
……あの野郎
次会ったら何があったか問いつめてやる…!
[そう堅く決心した。しかし探偵は彼が今引きこもり状態であることを知らなかった。機械生命体の事件であったためヴェスも調査に出ている、だから外で調査していれば会えると思いこみ、家を訪ねることはしなかった。**]
ー 襲撃事件から1週間後/路地>>138>>150>>151 ー
[ガート達一行が路地に来た時、昼食時間が過ぎた頃か客足は絶えていた。
肉を求めていた女性とは入れ違いだっただろう]
へー、これがそのファラフェル屋?
ゴマ団子とかコロッケみたい。
「胡麻ソースにヨーグルトソースに、こっちはトマトベースか?」
このうっすいパンみたいなのに盛るみたいに挟んでかー。
じゃ、アタシこっちの胡麻ベースっぽいの。
半分はヨーグルトので。
「じゃあ俺はトマトと胡麻ので。あとビール」
あ、ずっるい。
[ピタパンの中に、野菜と丸いファラフェルがどんどんと詰め込まれ、そこにジューシーさをトッピングするようソースが掛けられる]
ー 襲撃事件から1週間後/路地 ー
[がぶりと齧り付くと不思議な触感とスパイシーな味わい]
んー?(もぐもぐごっくん)
何これえ。
癖になる味だけど、初めて食べる感じ。
「こいつ、ビールとなかなか合うなあ」
[ごくごくと、ガートの連れは隣でビールを美味そうに飲み、ぷはぁと満足げに息を吐く]
「ホットドッグとも違う味っていうのか。
これが豆だけで出来てるって信じられないな。
この辺、襲撃があったせいか、ケバブ屋以外も少し顔ぶれ変わってそうだな」
みたい?
建設ラッシュで屋台飯も結構売れてそう。
/*
■名前:ガート (ガートルード(Gertrude))
愛称はガーティ、ガート。
■所属:フリーランス(異能者集団)
■能力:パイロキネシス
■武器:チェーンロッド、浮遊型小型ポッド、ナックルダスター
■経歴:血気盛んなフリーランス。中層のバーによくたむろっている。
■NG事項:特には無し
■PLより:プロローグのみ参加です。よろしくお願いします。
/*
このガート、もしやけるさん……?
コメディ枠PC……?
(やたら美味しそうな描写を見ておもふ)
はぁ、もう少ししたらロル書けますよ。
うずり。
─ 1週間後:中層ヴェス宅より少し離れた場所 ─
……ーーー……ーーー。
[カーテンのしまったヴェスの家が目に入る。>>174
…留守だろうか? と思いウロウロしていると少しして昼食を作る匂いが漂ってきて中にヴェスがいることを理解する。]
………ーーー……ーーー。
[料理の邪魔をするのはよくないのでは、というか今チャイムを鳴らしていいものかと、チャイムの前にたどり着いた状態でフリーズ。そのまま考え込んで時間だけがすぎる。]
[そのままどうやって声をかけようか迷うこと20分。
結局、料理が終わってヴェスが扉を開けたのが先だった。>>175]
─ 事件から1週間後 「中層」 ─
[事件からすでに1週間が経過しようとしている。結局のところ、大して新しいことをするでもなく、ベルはただ日々を過ごしていた。]
一応カウンセラーっぽいことをしようとしてるんですけどね。
[所長に勧められた通りボランティアとしてカウンセリングに回った日もあった。だが、飛び込み型のカウンセラーは思った以上に怪しく見えるもので、ともすれば数日前の商人と同じような扱いを受けることとなる。]
一度自立すると決めた以上は、家に戻るのもなぁ。
[彼女の生まれはそれなりに良い。現在の仕事も8割はコネといっても過言ではない。実家の後ろ盾と、その影響力の大きさから来る自身への劣等感が現在の彼女を悩ませる大きな要因だった。]
ん?なにこれ?
[突如端末がデータの受信を知らせた。差出人は先週以来まったく音沙汰のなかった所長からである。]
本案件に係る要アフターフォロー人物リスト?
[データを受信すれば、数名の人物情報が表示された。どうやら今回の騒動に巻き込まれた人々らしい。それはいいのだが、違和感を感じたのは最後に表示されたカウンセリング内容の指示だった。]
対象者の記憶から当時の視覚情報を取得し、報告すること…
って、どういうことなんだろう。
[不思議に思って、差出人である所長に連絡を試みる。だが、いくら呼び出しをしても応答はないのであった。]
…! ヴェス。
[出てきたヴェスの顔を見上げる。
髪も結んでおらず長い髪が垂れている。 少しの間沈黙が流れ……]
……いまから、ごはん?
[そう訊ねることにした。 今から食べるならリルに貰ったくるみのパンと一緒にたべるのがいいだろうと。]
[家の中に招かれるようならゆっくり中に上がるだろう。
ヴェスの様子を静かに観察しながら*]
─ 回想:いつの事だか 中層の自宅にて>>152>>153 ─
[誘いをかけると、いつもうつむきっぱなしの配達人が珍しく顔を上げた。細められていたイルマの瞳が少し見開かれる。]
「……ー…ー…。」
[なにやら掠れた声が聞こえる。
表情の固まっている配達人を見つめ、イルマも表情を変えないまま首を傾げた。頭上にクエスチョンマークを浮かべてはいたが、何音か聞き取れた音から察するに、どうも喜んでいる風ではないのは感じ取れた。]
まいど?
[こてん。イルマの首の角度が増した。
とりあえず、誘いを断られたのは間違いがないようだ。配達人の背が見えなくなると、少ししてバイクのエンジン音が聞こえた。
イルマはくすりと笑い、ドアを閉めた。
配達人の表情が見えたのは初めてだ。それだけでも声をかけた甲斐があったというもの。
キッチンへ向かい、荷物を開封する。肉にスープのセットを取り出して、小さなため息。]
これを一人で食べるのは、すこぉし寂しいですねぇ。
[まぁ、断られたものは仕方がない。肩をすくめ、鳥刺しと鍋を用意し始めた。]
─ 事件解決から1週間・中層区域 ─
「あぁ、任せておけ」
「先行して足取り追います」
頼むよ。
[部下の一人が離れていき、それを見送った後、溜息を零すセーガ>>169に視線を戻す。
その肩をぽんと叩いてやった]
今回のことはまぁ、悪い方向になっちまったけど。
お前のその純粋なところは美点だ。
いつか良い方向に作用する。
お前は人に恵まれるタイプだよ。
[にっ、と笑いかける]
「ふたつ? 構わんよ」
[パンの話>>170では部下が快くパンを二つ渡してやった。
セーガが浮かべる表情は照れくさそうなもの。
そこに成長が見て取れる]
ヴェスか……そうだな、持ってって一緒に食べるといい。
[気がかりな一人の名を繰り返し、ここはセーガに任せようと考えた。
自分が紡ぐ言葉がフルスイングである自覚はある。
そんな言葉をぶつけるよりも、セーガの純粋さに触れた方が落ち着いて話せもするだろうと言う思考]
そんじゃあアタシらは詐欺師を追う。
またな。
「吉報待ってろよー」
「取られた金、全額取り戻すっす!」
[部下達も口々に行って、セーガと分かれ下層区域へ*]
── 1週間後:中層自宅 ──
適当に好きな分だけ取って
[キッチンのコンロにはスープの鍋とチーズリゾットが作られていたか。
キッチンにもテーブルと椅子は置かれているので、ヴェスはそちらに入ってゆく。
パンを取り出すなら、適当に皿を出していいくらい言うだろうか。
キッチンから少し見える、ソファとローテーブルの方には、山と資料が乗せられていた。
そしてひとつだけ、何故か掌サイズのクッションの様なもの(座布団)の上に硝子玉が置かれていた。
一瞥すればインテリアにも見えるだろう*]
[不審には思ったものの、これは仕事が再開された可能性があると思えるものだった。先行きの見えないベルにとっては希望に満ちた道筋が指し示されたと言ってもいい。]
うん、とにかく、やってみよう。今は考えるより動く時。
ええーと、対象者は…あ、この人見たことあるかも。
警察機構のおねーさんだ。
[名前、人相、職業を確認していく。ご丁寧に住所まで記載されているのだから至れりつくせりだった。]
この人は…一番最後か、もしくは行かないがいいなぁ。
[自分ではプロとは言いつつも、人相や職業を見ると尻込みをする相手もいる。下層で活動する何でも屋なんて聞けば、「金さえ払えば窃盗から殺しまで」なんてフレーズが頭をよぎってもおかしくはない。]
とりあえずは、おねーさんと、このセーガさんって人を訪ねて。
空振りだったら…
ヴェスさんって人のところまでは行こうかな。
顔はちょっと怖いけど、中層の人ならたぶん大丈夫だよね。
[カウンセラーの発言としてはいささか不謹慎な言葉を並べながら、上着と鞄を手に取ると、紅茶のカップを洗浄機に飲み込ませてドアを開けた。]
── 1週間後:中層自宅 ──
適当に好きな分だけ取って
[キッチンのコンロにはスープの鍋とチーズリゾットが作られていたか。
キッチンにもテーブルと椅子は置かれているので、ヴェスはそちらに入ってゆく。
パンを取り出すなら、適当に皿を出していいくらい言うだろうか。
キッチンから少し見える、ソファとローテーブルの方には、ローテーブルに山と資料が乗せられていた。
他にはひとつ、掌サイズのクッションの様なもの(座布団)の上に硝子玉が置かれていた。
一瞥すればインテリアにも見えるだろう*]
この付き合いたてで初めて相手のおうちを訪問しました的な二人のところに割って入っていいものか。
結構大事な話とかするのかなー、ちょっと様子見。
─ 事件解決から1週間・中層区域 ─
場所特定出来てるところからさくっと終わらすかー。
[例の事件の襲撃者から生まれた破片を持っているのはギーグらに限らない。
その中で多いのは、”なんの意思も含まれていない”欠片。
ただの部品であっても、ドーム内の技術とは全く異なる素材・技術であるため、高い値がつくのだ]
特殊チームに追われるの分かってて持ってくんだから、根性あるよね。
[楽しげな声に返るのは呆れた声。
「君が言う台詞じゃないんじゃない?」
通信機からの声だ]
ボクのは生きがいだったからねー。
[生の証明だったと言えば、肩を竦める気配が返って来た。
「俺様には理解出来ないね」
ついでにさっさと行けという雰囲気が伝わった]
よーし、そんじゃあ…。
[地下へと続く扉を無遠慮に開ける]
毎度ー、特殊チームでぇーっす!
[欠片を溜め込んでいる闇ブローカー組織へと殴り込みをかけるのだった。
小一時間もすれば欠片を掻き集めて出てくるはず*]
/*
個人的には、髪ぐらい括って料理しろよって思わなくはないけど、まあ大丈夫ってことにしとこう(((
いや、見てない所で料理中は括ってたんだそういうことにしようしたい。。。
ー 事件解決から一週間後: ヴェス宅 ー
…料理中、みたいだったから……
じゃま、しちゃだめかなって……
……食べてく。リルたちに、パンもらってきた。
[そういって開かれた扉に入りヴェスについて行く>>190]
[キッチンに入ると、コンロには鍋とチーズリゾット。
好きな分とっていいと言われ>>192、 皿を借りて食べるだけ盛った。 パンを皿の上にだして 席に座る。]
………ーーー…。
いただきます。
[ヴェスが戻ってきたなら、パチンと手を合わせてゆっくり食べ始める。フーフーと冷ましながらゆっくりゆっくり味わって食べる。 とても、あったかい味がした。 物理ではなく気持ち的にも。]
─ 事件解決から1週間・下層区域 路地 ─
[先行した部下から連絡を受けながら、詐欺師の足取りを追う]
『どうも最近は下層と中層を行き来しているようです』
『セーガは下層で会ったって言ってたな』
『範囲広ぇなぁ』
『区域の境目に拠点置いたっすかね?』
『どっちだって良い。とっ捕まえて吐かせるぞ』
『『『『『イエス、マム!』』』』』
[5人の部下がリルの手足と目となり動き出した。
聞き込みが進めば居場所も絞り込める。
袋のネズミとなるのも時間の問題だろう]
[リルがいるのは下層区域の倉庫街前。
マップを展開し、端末を発信機として部下達の居場所を反映させる。
取り囲むことが出来たなら、直ぐに駆けつけられるようにするためだ*]
[ゆっくり咀嚼しながら家の中やヴェスの様子を観察する。
ローテーブルの上の資料、そして大切そうに飾られたガラス玉]
………ーーー………ー。
[だが今は詮索せずゆっくり食事に集中する。
ヴェスもちゃんと食べれているか、気にしながら*]
……ーーー……。
[ガラス玉。 あの時中枢に現れた女性が持っていた?ガラス玉なのだろうか。パンを咀嚼しながら考える。]
……ーーー……ーーーー。
[あの時のこと、公園でのこと。 なんで、どうしては結局まだセーガの口から訊ねることは出来ないでいた。どう切り出していいのかもわからないし。]
……ーーー。
[セーガはただそこにいて、ヴェスの様子を見てるだけ。
それで、ヴェスがちゃんと食事が取れていたりしたらホッと安堵する。 そのくらいしか自分からはできなかった*]
── 1週間後:中層自宅 ──
チャイム鳴らしてくれたら…
中に居たら開けるし。
[頷く様子に反応するように少しの間目が細まった]
そっか 良かった。
[少し表情がほどけ緩む。
リゾットと、そしてセーガが持って来てくれたナッツ入りのパンとスープを干す。
食べ終えて暫しした後か口を開いた]
……あのさ
[ぽつり。
また言葉を落とす]
お前と初めて会った時あったじゃん。
お茶いる?
[合間に別の言葉を差し入れ。
答えが返ったなら、煮出し系の茶を薬缶にかける。
冷めてからも飲みやすいので、常備しているものだ]
お前、もしかして泣いてた?
[襲撃事件よりも、もっと前の話。
それは笑顔の作り方(強制変顔)の最後、まだ異能制御をしきれていなかったセーガが氷の結晶を作っていた時のこと]
逃げるように走ってったし……
それなら、 ごめんな
[ぽつりと、また。
ヴェス自身の表情は変わらないものの、視線はやや下に落ちている]
感謝とか、向けられるの、気持ち悪かったから
そういうのは、駄目だって思って……
まあ俺、口が悪いし……
…………
[黙り込む。
やがて、茶が沸けばマグカップに注ぐ。
セーガが別の飲み物を求めていれば別の物が、キッチンにそれがあるなら出されただろう*]
道楽 イルマは、村人 に希望を変更しました。
……ナイテタ? ……ううん、 ナイテ、ない、よ。
…ナミダ、出たの、あの日、くらい。
[泣いてたかと聞かれれば、少し考えて思い出したあと泣いていなかったことを思い出す。
母親が死んでから涙を流したのは公園でのあの時のやりとり以来。 そもそも泣いていたとしてもナミダを彼自身は認識していなかったことだろう。]
…あれ、は…
俺は危ないから、はやく、はなれなきゃって…思って、それで…にげた。
[その時思っていたことを素直に伝える。当時青年は自身を疎んでいたと。]
……うん、いーよ。 オコらない、し…
………ありがと、って、言われると、変な気分になるの、
ちょっとわかる、し……
……口、悪い?
[彼の謝罪や言葉には、そう返した。
自分が危険だからと他者を避けてきた青年は、それこそ感謝の言葉を言われると、妙な気分に陥る。 それは嬉しいのか理解できないのか、ごちゃごちゃした暖かさ。
ヴェスの気持ち悪いとは違うかもしれないが、そう言った不思議な気分になるのは分かるから、それだけ返した。]
[ヴェスの口の悪さに関しては『うちの先輩よりましでは』と思ったのは内緒にして。 ズズズ、と、彼も注がれたお茶をすする。*]
── 1週間後:中層自宅 ──
[セーガから向けられた視線>>207は一度は受け止めたが、逸らすように視線は落ちただろう/それは食事>>204の為でもあったが。
少し困ったような、あたたかいようなものを感じ困惑するようなもの]
そう
[セーガが自身を疎んでいた>>208と伝えられれば、少し思うことがあったのか沈黙を挟む。
その感情は分かるようなものではあったから]
そ。
なら……いいか。
セーガには、……今はそうじゃないな。
[何を言うでもなく、セーガの言葉>>209を受けるように。
琥珀のような金の眼が伏せがちになる。
お茶の湯気に触れるように、マグカップを傾けた]
[それから時が過ぎれば、食器を洗ったりと、食事の始末をしていた時か、また口を開く]
なんか
資料気になるのか、セーガ。
さっきから、あっちのテーブル気になってるみたいだけど…
それともアレ?
あれさ……中層に売ってるぜ
[掌サイズのクッションもどきを気にしているのかと、問いかけてみた。
硝子玉を持ち帰ってきたことを、セーガも知っていると察して無いのかもしれない]
OHARAI……
昔、行ったことあって 買った
[その言葉だけでは到底意味が伝わり難いだろう。
簡単に言えば、お祓い系とか(異能効果ではない文化としての、効果としては気休めのようなものだろうか?)してるP13ドーム以外の東洋系文化のある地帯の店で買った、という意味だったが*]
ー 事件解決から一週間後: ヴェス宅 ー
[ヴェスの話を聞きながら、お茶をゆっくり飲む。
お互いのぽつりぽつりとした対話、静かな言葉が続く会話。それがちょうどいい。銀色の目が琥珀のような金の瞳を見て、こちらもフゥと手に持つお茶に視線を落とした]
ーーー……ーーー。
[それからしばらくは静かな時間が過ぎる。
ヴェスが後片付けをしているのを見ながら、資料の山のあるテーブルを見ていると、声をかけられる。>>211]
……ん? ……ううん、いっぱい、あるな、って。
……あの、ガラスの、 どこかでみたような、きがする、だけ。
……オハライは、さっき、だまされて、きた……
[若干遠い目をしてテーブルに近づく。
ガラス玉やクッションはきっと大切なものだろうと触れず資料の方を見る。]
─ 事件解決から1週間・下層区域 路地 ─
[警察機構の人間がうろつけば、やましい思いのある者は慌てて逃げて行く。
何度も追いかけられている者であれば尚更だ。
Kito師を名乗る奴も例に漏れず]
「ドライ、こっちに追い込め」
「あいよー」
[サイバー化された足に加速をかけ、ドライと呼ばれた部下がKito師を追いかけ始める。
路地を巧みに逃げるKito師だが、加速した足を持つドライを振り切ることは出来なかった]
「おっと、こっちは通行止めっすよー」
「真っ直ぐどうぞ」
「…………」
「うおぁ!?あの嬢ちゃんのチームじゃん!?」
[顔触れを見て包囲するのが誰かに気付いたKito師だったが、時既に遅し。
待ち構えていた部下が展開した遮断空間へと飛び込んでしまっていた]
「あいたぁー!またやられた!」
「毎度懲りないよねぇ」
「今回は何人騙した?」
「騙したなんて心外!幸せのお裾分けだよ!」
「本気で思ってんだから性質悪いっすよね」
「全くだ」
『隊長、捕獲完了です』
[遮断された空間の檻に閉じ込められたKito師は捕まったにも関わらず言動は変わらない。
このやり取りも毎度のことなのが何とも言えないところだ]
『分かった、直ぐ行く』
[部下からの連絡を受け、リルもまた路地へと入っていく。
部下達が集まる場所、路地の奥へと辿り着くにはそう時間はかからなかった*]
………ーーー……。
[パラパラとページを繰る。 読んでいる、というより図面のまま暗記している。 多分、仕事のためのもの。 言葉はセーガには難しい単語も理解しきれない。 ]
……ホントの、オハライ、なら、こんど、また
………いって、みる。
[そう言いながら資料を暗記しようとする。
ヴェスが何故あんなことをしたのか知りたくて。]
[本人に聞くことは、自分では上手くできないから。*]
ー 事件解決から一週間後:
スラム街・コンテナ内 (男視点)>>146>>147ー
『……ち、ちくしょう…俺だって死神のように…!こんな所で立ち往生なんて、冗談じゃねえ……!』
[男は、死神に憧れこれからまさに活動を開始しようとしていた。 しかし運の悪いことに飛び出そうとしたコンテナが壊れてしまい出られなくなってしまった。 こんなところで立ち往生している場合ではないのに……!!!]
『……っみてろ…!こんなのすぐに脱出を…ぁん?』
[ふと、ガシャンガシャンと外でガラクタが撤去される音。あと盛り上がる子供の声。誰かがこのコンテナを開けようとしている?]
『よ、よし! 誰かは知らねえがよくやっ』
[ガァァァアン!!!] 『……っは…?』
[撤去の音が途絶えた途端に、今度は凄まじい音が響く。 メギョリ、とコンテナの側面がひしゃげていく。 なにかがすごい力で体当たりを繰り返している]
[ガァン! ガァアン! ガァァン!!!]
『ヒ、イイイイイイ?!!!?!』
[暗闇の中揺さぶられるコンテナ、ひしゃげる壁。
それでも出口は開かない。遠くから子供の笑い声がするのが怖い。なにがそとにいるというのか?!]
[ガァン!ガァン!]
[ピタァ……]
[そして不意に、体当りする轟音が止んだ]
─ 事件解決から1週間後・中層の路地 ─
[無口な配達人に誘いを断られてからも、何度か彼が荷物を運んでくることはあった。が、イルマが彼を誘うことはなかった。毎度、たまたま気が向かなかった。そんな理由だった。]
まぁ、その内荷物を頼めばわかるでしょう。
[配達人の安否についてはそう結論付け、路地をぶらぶら歩きだす。]
おや?
[見慣れない屋台があった。>>179]
なんでしょう、コロッケですか?
[解説を眺めてみれば、どうやら豆からできた揚げ物との事で]
おひとついただけます?
[肉欲、目新しさにやぶれたり。
求めていたケバブにも似た香りにひくひくと鼻を動かしながらトマトベースを注文し、イルマは早速かぶりつく。]
『な…な…、な…た、たすか…?』
[そう思った瞬間、ひしゃげたコンテナの壁がゆらりと揺れた。 紅く淡い光がゆらりゆらりと水面のように揺れ…ずぶり、とその奥からなにかがやってくる]
[にたりと笑ったその赤い目がこちらを見下ろした。その手は血で溢れていた。 『ソレ』が壁に手を置くと手から溢れる血が壁中を伝い真っ赤に染め上げていった。]
『ギャァアァアア!!!!オバケえええええええ!!!!』
『誰がオバケだしつれいなぁぁぁぁあぁああああ!!!!』
[コンテナの外にまで響く悲鳴と怒声が見事に共鳴して響き渡ったとか。 これがホラードン引きの現れ方>>85で有名なユウヅキだと知らない男はその後いろんな意味で地獄を見たという*]
[イルマの瞳がぱかっと見開かれた。]
ん、ん、ん、ん! んー!?
[歯がざっくりした衣を突き破ると、ふわふわの中身が顔を出す。芋のコロッケとはまた違うこの食感。添えられた野菜の力かソースの力か味はしつこくなく、一口、もう一口と次々食べられる。それでいて腹の中に落ちるとがつんと重みを感じるのだ。]
これは……いい。
すごくいいですぅ!!
[すっかり平らげると、イルマの表情はすっかりとろけていた。更にもう一つ、ヨーグルトソースも注文し、それもぺろりと平らげた。]
はぁぅ……幸せ。
また。また来ますからっ!
[店主に熱っぽく告げ、驚く店主の手をがっちりと握った。]
『お、おう。ありがとさん!』
[店主に笑顔で手を振ると、イルマは足取り軽く路地を出て行った。
その頃にはケバブ屋探しの事はすっかり頭から抜けていたとか]**
……ああ、あれ…
最後に、残ってたから… 持って
何の変哲も無い、硝子玉……
[少し悲しそうな響きと、無意識の震えが混じる]
昔…見たのと同じ形……だけど……
分からないし……
[正確には、両親を殺した機械生命体に差し出したものと同じ、だがそれは言葉としては紡がれなかった]
[ローテーブルにマグカップを置いて、暫く額を片手で触れるようにして目を閉じた]
[落ち着いてから、目を開ける]
ラムネの硝子玉だよ
[それだけを言う]
俺がいったところは、結構マトモなところだと思うけど…
よく知らないけど【SC4ドーム】のやつらの文化の建築っていうのか…
ヤシロとかあったし
[続いてこんなのもあったと、横に2本、縦に2本、門のような形も空中に指先で書いてみた。
騙されてきたというのに、セーガを問いたげに見た。
何があったのかというように]
─ 事件解決から1週間・下層区域 路地奥 ─
[リルが捕獲場所へと辿り着くと、Kito師は逃走を諦めて遮断空間の檻の中に座り込んでいた]
「やぁやぁ嬢ちゃんどうも。お札買ってく?」
阿呆、その件で捕まえに来たんだっつの。
今日無表情の青年に大量に札売っただろ。
返金しろ。
「えー、あれはお札の正当な代金だよ?
喜んで買ってったし」
効果あるならそれで良いだろうよ。
不幸の大元が幸運呼び込めると思うな。
「わー、手厳しい!
部下の皆さん達はお札どぉ?
人間関係でも何でも災いを退けるよ!」
「たいちょーを目の前にしてそれを言う勇気は認めるっすよ」
「だが俺らは別に不満があるわけじゃあねぇからな」
「もうちょっと女性らしくして欲しいところはあるけどねー」
ドライ貴様後で覚えてろ。
「貴方も懲りませんね」
「いつものことだ」
[漫才めいたやり取りが続く]
ともかく、札の代金は返金しろ。
流石に目に余るからな、あの枚数と金額は。
「分かりましたよぅ。その代わり見逃してくれない?」
「相変わらずふてぶてしい」
「面と向かって言えるのがホント凄いっす」
足を洗うなら考えてやる。
……いや待て、お前確か、裏の話詳しかったよな?
5年前、活発に活動していた組織について何か知らないか。
「えー、5年前ぇ?それ答えたら見逃してくれる?」
内容によるな。
[時折行う、捕縛者との取引。
Kito師のような小物相手に限るが、解放と引き換えに情報を得る時がある。
これが大当たりする時があるため、なかなか侮れないのだ。
今回は返金と情報を対価にそれを行う心算でいる*]
── 1週間後:中層自宅 ──
……セーガさあ…
そんなに見ても仕方ないだろ
専門の単語も簡単に理解されたら、自信無くすぜ
[セーガが集中している様子>>215に、軽く自嘲の入るような笑みが浮かんだ。
或いは、セーガが全て理解出来るようなら自身は居なくてもいいか、とも過ぎりかけ、思考を止めるように暫し沈黙]
……
[それから話を切り替えるように、硝子玉をテーブルに置いてクッションもどきを手に取る]
少し可愛いだろ。
この辺とか…
[中央だけ糸で凹ませて、四方はふっくらしてる形のことを口にする。
少し凹んでるから見ての通り硝子玉が置きやすい]
上に別の置かれたセットだったけど、そっちは…
人にやっちゃってさ。
このザブトンとかいうのだけ、残ってたんだ。
[ミニ座布団の上には、どうやら人形か或いは木彫り系置物があったらしい。
誰に当時渡したかと言えば、スティーブの妹になのだが、何故ふたりでそんなところへ行ったのかは、案内して欲しいと言われて案内しただけだった。
当時のヴェスは、一切その妹の内的動機には気付いていない*]
─ 事件解決から1週間・中層区域 ─
[闇ブローカー組織を叩きのめした『影身』は、泥棒よろしく袋を肩にかけて地下から出て来た]
大量大量。
よくもまぁ集めたもんだよね。
[予想以上の数がこの組織に集まっており、どこかに纏めて放出する予定でもあったのではと思うほど。
去り際にボコボコにしたブローカーが、オークションだか何だか言ってた気がするが、取り返してしまったので深く考えないことにした]
しっかし……流石に”アレ”は無かったかぁ。
[どの部品も封印の気配は無く、”意思”も感じられない。
だからこそ、この組織は無事だったわけだが、肩透かしを食らった気分だった]
ま、次いこ次。
[肩に袋をかけたまま、ぷらりと歩き始める*]
ー 事件解決から一週間後: ヴェス宅 ー
…そっか。
[そう言いながらパラパラと資料を見ている。内容は欠片も分からない(というかそもそも一部単語として認識できてないところがある)が、なにか分かれば手伝えるかもな、なんて。]
……さいご…。 あの、時の?
…らむね? …同じの、あのひとがもって、たのかも?
…ふしぎ、だね。
[ガラス玉に関しては、ラムネが理解出来なかったようだがヴェスが過去に見たものを、あの時見た不思議な女性が持っていたようだと言った感じに解釈したようだ。]
…でも、すごく、きらきらしてて、きれい。
[そうぽつり。]
[【SC4ドーム】のヤシロや、門のようなもののことを聞くと>>223]
………。
へぇ……。 それ…なんだか……
……フシギ。 …しらないのに、しってる、きがする。
…ずっとまえ、に……
[何故か母を思い出してぼんやりする。
こういうのをなんて言うだっけ?なつ…夏菓子?と首を捻った]
……だまされたやつ?
みんなハッピーになるって、いわれて…おふだいっぱい買ったら…騙されてるって……
[だまされたの詳細を聞きたそうにしているのを見れば、そう言ってお札を見せる。 ミミズののたくった字はセーガには読めなかったがこう書いてあったとか]
『三食昼寝散歩で幸福度上昇』
─ 事件解決から1週間・下層区域 路地奥 ─
”Corse of crow(カース・オブ・クロウ)”?
[Kito師から聞き出した組織名を繰り返す]
「そ、確かそんな名前だったよ。何やってたかは覚えてないけど。
でも他の組織との対立も多くて、何か掻き集めてた感じはしたかな」
その何かってのは?
「分かんない!
関わるつもりなかったもんね」
「そんな気はしたっす」
「聞くだけ無駄だったなー」
[どうやらこれ以上は知らないらしいと判断し、リルは短く嘆息する]
アイン、解いてやれ。
「了解」
良いか、次やらかしたら今度は拘置所行きだからな。
「へへへー、ありがとさん。あ、これお金ね」
[空間遮断を解き、Kito師を解放する。
早々に逃げるのではなく、きちんと返金する辺りはだいぶ律儀だ。
いやに素直だとも思う。
よもや他にも札を売っているとは、リルも気付いてはいなかった]
「そんじゃ俺はこれで!シーユー!!」
[Kito師は脱兎の如く走り去った]
カース・オブ・クロウ、なぁ…。
[あの事件に関係があるのかはまだ分からない。
組織についてはこれから調べることになる]
……よし、戻るぞ。
[調べるのはまた後で、と部下に声をかけ路地を出る。
その後は散会して巡回へと戻るのだった**]
……?
[訳がわからないと言われると、少し首を捻る。>>234
自分の学のなさを理解しているし隠すことは無いと思っての一言だったから。
ヴェスの自己嫌悪については、少しなにかサムソウ、とぼんやり感じ取った。 その『サムい』が自己嫌悪であるとは分からないが。]
…………。…これ…?
[指さされた単語を見れば、ジッとその文字の羅列を思い出し…]
……ごめん、わかんない。
[無理だった。 そもそも学があり、語彙力があれば、リルのことばレッスンを受ける必要も無いし、サムいサムくないという彼独特の表現も使わない。]
[ちなみに、聞き取って書き取る(意味を理解しているとは言ってない)ことは可能なため『ゲイル』と共に機械生命体の情報をネットに垂れ流した時には、彼の翻訳した言葉をそのまま聞き取り打ち込んだ。]
[リルに教わっているのは日常会話の表現。文字に関してはまだ個人で独学してる状態。聞いて書くはできるが、読む力は同年代のものより劣る。そんな感じらしい]
…知ってれば、ナミダ、とまるかなって。
[あの日に何があったのか、どうしてあんなことになったのか。理解しきれておらず考えが足りていないことはセーガも分かっていた。 それでも、あの日のことを思い出すと色んな感情がごちゃ混ぜになって『ナミダ』になってしまう]
[知りたいのは、機械生命体のこと、来訪者のこと、そしてヴェスのこと。]
[自分が理解できないからナミダになるというなら。
解ればとまるのではないかと、そういう趣旨。]
[…なのだが、一言で圧縮してしまったのでそれが伝わるかどうか**]
俺は、御札より…
お前の気持ちは、いいと、思う
御札はぶっちゃけ、どうでもいいし
[思うことを素直に言葉にしていない為、分かり辛いかもしれないが。
胸の近くに、少しあたたかいものを感じたので、戸惑うように困るように眉根を寄せた]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新