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嗚呼、なるほどね。
[二人が昨夜どんな会話をしていたのかは分からないが、そんなやりとりをしていたのだろう。今朝自分がしたような下世話な話ではなく、もっと浪漫的な、園子からすれば、まるでお伽噺のような世界だったのではないかと想像した]
12時!よくそんな遅くまで起きていられるわね。
[ということは、西野はそんなに寝ていないことになるけれど、今朝の様子ではそんな素振りもなかったが]
ねえねえ。今日の調理実習、何作るんだろうね?
まあやちゃんおはよう。
探してたの?
ううん、全然。ってか、そんなに大きな声で代返とか言わないの。
[周りを気にしない矢神に、指を立てて、しーっとやる]
― 男子のお時間 ―
川で伝統漁法を学ぶ、ですか。
海の漁とはまた違った趣があってよろしおますなぁ
[以上、先生から説明]
……食事込み、ですか
現地調達ってやつですね、いけずやわぁ
[以上、先生から説明]
そうですね、少しばかり遅くまで星を見すぎたようで
後で西野さんに謝らないといけないですね
遅くまで、つきあわせっちゃって……
調理実習。作るとしたら何でしょうかね
とはいえ、美味しいものができて
それをみんなで食べられるのならこんなにも
良いことはないと思いますが
……あ、まあやちゃん。おはようございます
[代返を、大きな声でばらしちゃうその姿に
くすくす、笑ってしまいました]
探してたの。どうしても会いたくて。
あ、ごめんね気づかなくて。し〜、だね。
なになに、調理実習の話をしてたの
楽しみだね〜。料理はちょっとは得意分野だからさ。
今朝会ったときには、そんなに眠そうにはしてなかったけど。
[つい、が出てしまった]
あ。何作るか、先生に聞いてこよう。
すぐに戻るね。
[そう言って、矢神と入れ違いに席を立って、職員たちのいる方へ向かった]
えー、紫織ちゃんの料理美味しいのに。お口に合うから嫁に来てよ。なーんてね。わたしが男だったら紫織ちゃんを嫁にもらうのになぁ、本気で。
[そう言って片目を瞑った。憧れの君は恋愛対象ではないらしい]
まぁ、それは嬉しいことをおっしゃって下さいますのね
まあやちゃん。嬉しいです
……お園さん?
[今朝あった。と
さらりと言って、去って行ってしまった園子
彼女の事です。さばさばとして明るい
そんないつも通りの発言ではあると思うのですが
少しばかり不思議な、不安げな影がよぎるのは
どうして、でしょうか]
だって紫織ちゃん可愛いし、ちいさいし、そりゃわたしからすればおんなのこみんな小さいけど、そういうのじゃなく。
あ、お園さーん。
[あっという間に先生たちのところへ行ってしまった]
どうかした、紫織ちゃん。お園さんが居なくて不安になったの。兎に角そんな表情似合わないよ。あ、井村さんに笑わせてもらうと良い。今日は醤油差し持ってたから。く、くく。
聞いてきたー。
[しばしして、戻って来ると]
なんかね、お煮付けが主なんだけど、男子校の方は、川釣りに行くらしいの、それで、男子に内緒で、彼らが釣ってきたお魚を捌いて調理するかも知れないんですって。もちろん、釣れればの話だけれど。
なんか、男子校をびっくりさせるつもりらしいわ。
[と、まくし立てた]
― 一方その頃 ―
女子は調理実習らしいですなぁ
きっと美味しいもの作って食べるんやろなぁ
せや、もし魚釣れなかったら女子が作ったもの恵んでもらえるかもしれませんなぁ
男子の誇り?
そんなのあるから女子と上手く話せないんでっせ、そのときはうちが頭下げに行くさかい安心しーや
[思いっきりすれ違っていた]
んー……不安になった、というけれど
なんだか2人とも一晩経たない間に
雰囲気変わったなぁ、って
[皆さんにどんどんおいてかれちゃう気分、と
小さく微笑みながら]
……まあやちゃん、井村さんと
なんだか仲良くなったんですね
良かったです
[楽しそうですね、と
思い出し笑いをする彼女にふふり、と。笑みました
そんなところで……
速攻で帰ってきたようで。お園さんはお園さんでした
あれ。私の気の所為だったんでしょうか?]
じゃあ、うちもご飯食べよう。もう、ぺこぺこ。
まあやちゃんは?まだ?
[矢神がまだであれば、一緒にお膳を取りに行き、一緒に食べ始めるだろう]
わ、わたしはわたしだよ。井村さんとは、仲良くなったのかなぁなんだか遠くなった気もする。わかんないけど。でも、醤油差しだよ、醤油差し。これが笑わずに居られようか。
[また笑っているとお園さんが戻って来た]
へー男子校との合同作業ってやつか。面白そう。川魚ってあんまり触ったことないけど。
ご飯、お供しま〜す。
[お園さんと紫織ちゃんと一緒に朝餉]
林間学校に来てよかったな。
[夕餉の分まで取り返そうとたくさん食べた]
醤油差し?
[話の途中から聞いたので、何のことやら。
再度、矢神から詳しく聞けば]
あの人なんなの?
笑うていうか、もう理解不能。
[園子のツボではなかったらしい]
箸が転んでも面白い
そんな時期なのでしょうか。青春ですねぇ
[協力授業の内容聞けば、あらあら。と]
魚釣りですかぁ
新鮮なおさかなを焼いて、
白米と一緒に頂くのは美味しそうですねぇ
[なんて言いながら、ご飯を食べ終えたなら
少々林道の散策にでも出かけましょうか]
― 川 ―
けっこう近いんですなぁ
ええこってす
[多くの級友が川の流れを見ている中、自分だけここまでの道程と宿舎を見やっている。
無学の頭の中で働いているのは、宿舎からここまでかかる時間――言い換えればここから宿舎に戻るまでの時間と、さらにここに帰ってくるまでの時間、あと宿舎で要する時間を足してどれぐらいかかるか、という計算。
出した答えは、こっそり抜け出して女子の活動を見に行くことも女子を呼ぶのも可能、である]
えー、お園さん面白くないんだ。どうやって持ち出すか、誰かに叱られないか、気にならない。
[見渡す範囲に井村は居なかった。残念。代わりに西野を見つけたかもしれないが声をかけに行けなかった]
というか男子だけなんでこんな早いんでしょうか
女の子たちと一緒に朝食をいただきたかったのに
[男女別行動であるが、行動の開始のタイミングも別だった。
男子の釣果によって女子の調理実習が影響を受けるため、男子のほうが先に動かなければならない事情があったためだが――さすがに知る由もなく。
おかげで朝食も仲良く一緒にとることもできなかったと不平を鳴らす……が、本当は醤油差しを掴むまで醜態を晒していたのでただの取り繕いである]
あ、紫織ちゃんまたあとでね。
こっちに来てから元気になったね、帰りは楽勝かもね。
[お園さんの朝餉の倍は食べてごちそうさまでした]
― 川 ―
いろいろあるんですなぁ……
漁法の選択も勝負の鍵のひとつ、ってところやろか
[紹介された漁法はかなり種類が豊富で。
大別すれば竿によるもの、網によるもの、設置物によるもの、そういうもの介さないで直接針に引っ掛けたり銛で刺すものなど。
好きなもの(複数可)選んで、とにかく結果を出せと]
……ま、これで。
[自分が選んだものは当然ながら設置系で。
自由な時間を作りやすいのと、醤油差しを手にしたままでは細やかな技術が求められる漁法は不利だからである]
気になる方向、そっちじゃないような気がするけど。
[とは言え、矢神はいつもこんな感じだから、井村と気が合うのかも知れないなとは。気が合うというか、一方的に矢神が井村を笑う方向]
(あれ?井村さんとはあまり気が合わないのではなかったっけ?)
[確か、春先は火花散らしていたいた印象。どこかで何かあったのだろうか?その辺の心境の変化は園子には分からない]
じゃあ、行きましょうか。
[藤乃に誘われるがまま、散策に出る]
価値と呼ぶか土壌と呼ぶかは、当人のその時の感覚次第だろうな。
[>>270 他人のそれを、受け入れて寄り添えば良いのではないか、と聞いたのは昨日のこと。その声を、思い出しながら。]
…川で魚の伝統漁法を学ぶなどする筈だ。もしかしたら、それも関係しているかもしれないな。
[「皆さんに食べて頂く」のなら。校長が意図してこのようなことをやっているのなら尚更であろう。
原田さん自身の料理を食べて欲しいのは、きっと。知らぬ者より知る者の方がいいからだろうか…とまで考えて。]
僕で良いのであれば、喜んで。
…井村からは守らないとならぬな。
[そう、冗談も交えながら。
さて、まだ起床用の鐘の音は聞こえぬが。そろそろ、時間切れなのかもしれない…と。何となくの気配で察した。]
ー回想・星見の夜にー
…はは、どうだろうな?
[そう言って笑みを一つ送り、学ランを着せる為に顔の距離が近づいて。先程は落とさなかった、言葉を一つ。]
君も、いや。君は綺麗だからな?
[はてさて、これは井村に似てしまったのだろうか。
さて帰ろうか、と顔を離してながら声をかけて。帰路に着くことであろう。彼女の表情を、しばらくは確認することもない。
袖はいるか?と問いかけながら。
寒さは、自分には特段感じられなかった*]
魚釣りなさるのね。頑張って。
[>>304に、力こぶをつくる仕草で励ましてみる]
じゃあ、うちも頑張っておいしい料理作ってみるね。
はい、井村さんからは死守してくださいな。
[そう言って、笑った。そろそろ学生たちの姿が散見されるようになったので]
そろそろ、時間ね。みんなも起きてくるし。
では、また後ほど。
[深々とお辞儀をして、その場を*立ち去った*]
― 回想:星見る夜に ―
……もぅ、いけずです
[と言いつつも、笑みを見せる貴方に
私の眦は緩んでいたので
拗ねている様子など言の葉だけでしょう>>305
唯、学ランを肩に重ねて呉れた貴方の
その言の葉には、息をのみましょう]
私は、です、か
貴方も、その……男前ですよ
[3人それぞれを誉めた貴方が、今は自分だけを誉めている
それも心境の変化なのか、それとも
今この場に私しかいないからなのか
世辞か、本当か。なんて普段であれば考えるのでしょうが
星に充てられたのでしょう
私も素直に、その誉め言葉に笑んで
お返しに思うことを吐露しておきましょうか]
[並び歩く帰り道。此方を向いてくれない貴方は
帰路、何処を見ていたことでしょう
問いかけには、じゃあ頂いても宜しいですか?と
小さな手で、貴方の御袖をつかみましょうか
寒くないのであれば。私が寒いので、と
かじかんでこけてしまいそうと言い訳、1つ
寒空の下、明かり見える宿舎まで辿り着いたなら
学ランを畳んでお渡ししましょうかと
その際、機会あれば今度は月でも見に行きませんか。と
お誘いも1つ、落としておいて*]
ー朝餉ー
[何故、気がつけば他校の生徒…いや隣の女子校だが…とすれ違うのか、と思うがそれは同じ宿泊所での朝餉だからである。時間帯が同時か否かは分からないが。
さて、結論から言うと矢神の井村への挨拶は目撃していない。遠くに一度、ちらと視界に入り。
直感的に何かの変化を感じ取ったが、「試合に負けた」所為であるのか、それ以外なのか。はたまた勘違いなのかは判らずに。]
…………。
[静かに、箸を進めていたことだろう*]
― 川 ―
かかるとええどすなぁ……
あ、ちょっと小用に
[小の用と思わせておいて、宿舎に飛んで帰る小さい用件。
級友に場を任せて移動開始。
間際に西野の釣果が見えた、結構な釣果なようだ]
[宿舎に戻れば、仲居さんやら他の宿泊客やらに聞き込み、女子たちの料理場を聞き出す。ここらへんの会話術はお手の物。]
なーなー、何作ってますのん?
味見やら客観的な審査員でも何でもやりますえ?
もちろんうち宛に作ってくれててもええですよ?
[群れから離れた小魚を狙う大物のように、少し遠巻きにいる女子を狙って物陰から声をかける。
――顔見知りでも気にしない。]
そそっかしい 原田園子 は肩書きと名前を 女学生 原田園子 に変えちゃったよ。
[星夜からの帰り道は、兎に角彼女が転んでしまわないように道を気にしていたことだろう。
それだけが、理由と言えるかは。自分でも今は分からぬが。
月夜へのお誘いは、機会があればなという返答を返したものの。その返答の場合はあり得るということは、彼女ならよく知っていることであろう。
また後ほどというその声も、釣りの間に想起されて。
ゆらり、ゆらり。
井村がいなくなる時には軽く手を振るに止める。止めて止まるような奴ではあるまいから。]
【業務連絡】
明日朝六時に、村開始いたします。
【男のコ、女のコの選択に誤りはありませんか?指さし確認お願いします!】
あと、肩書きも明日朝以降変更できませんので、変えるなら今のうちですよ〜。
以上、よろしくお願いいたします。
新入生 西野圭一 は肩書きと名前を 黒帯 西野圭一 に変えちゃったよ。
新入生 藤乃紫織 は肩書きと名前を 本の虫 藤乃紫織 に変えちゃったよ。
新入生 井村あずき は肩書きと名前を 誑し屋 井村あずき に変えちゃったよ。
と言うか、そちらの学校は、釣りなんじゃなかったでしたっけ?
早く釣ってきてくれないと、こちらも調理できないんですけど。
[と、びっくりさせるはずは、ネタばらししてしまった]
園子さんじゃないですか
お久しゅうございますなー
[昨日ぶりです]
女子が調理実習しとるって聞きましてなー、興味わきましてん
何作ってはんのかなって
美味しいもの作ってはったらご賞味させてくれへんかなー
あ、でも園子さん、料理の腕前は、れいて……あいたっ
[何か見えない硬いもので頭を殴られたような気がした]
はい?
[さすがに閃くまで時間がかかった]
……。
つまり
うちが釣った魚を園子さんが調理してくれると?
[誰にどの魚が当たるかなどわかりようもないが]
あっ、あっ
[ネタ晴らしと、不審者さんの見覚えのある姿に
ちょっぴり困り顔を浮かべた所――
彼がお園さんに告げた言葉に
私は生まれて初めて本気で怒りました]
失礼なことを仰るのではありませんっ!
……お園さん。あの軽薄な舌、
ぎゃふんといわせてあげませんか?
私、お園さんのお手伝い致しますから
[男が魚釣り、女が調理。皆で協力するもの
隣同士の学校の初めての共同作業でもありましょう
それを、揶揄であることは分かっていましたが]
貴方は、作る前から
そう言われてお園さんが喜ぶ人に思えますか
誰かに愛を囀るのも、色々と褒めるのも良いことです
それがあなたの真摯な心の1つなのでしょうから
でもその口で。揶揄で誰かを貶めるのは辞めてください
課題の一環であっても
誰かの口に入るものを作る私たちは一生懸命なのです
それがたとえ冗句であろうとも
私、友達を馬鹿にされて
許せるほど大人ではありませんの
そこで調理風景を……
[す、と指さす土間。ええ、まごうことなき土間]
おや、藤乃さん
昨日ただでさえ長い移動でお疲れと思っていたのですが、すぐにご就寝されなかったそうで……気になっていたつもりだったのですが、お元気そうですね
[気になるは心配したの意ではなく、さすがに自重したの意味である]
目ぇかっぽじって一挙一動見て御覧なさいな井村あずき
[すらりと抜いた包丁、割烹着をびしりと着替えて
皆の調理風景を見てから
同じことを言えるものならおっしゃいな、と
何か1人で燃えているけれど
当然冗句と分かっている園子やらは
1人でかっかしてるなぁとか思うかもしれませんね
後で我に帰れば悶絶もので土下座状態でありますが
本の虫は今、猛烈に激おこぷんぷん丸でありました]
嗚呼。
[と、後悔の感嘆詞は、藤乃の怒りの言葉が覆い隠した。
「あ、いえ、うちの料理、確かにそんなに自信はないのだけれど」と言いかけて、藤乃の剣幕に言い出せずに]
あ、うん。
[と頷くだけで]
よろしくお願いします。
[と、藤乃に頭を下げた]
お、おう――
そこまで言われて釣れませんでしたでは済まされそうですねぇ
よろしおま、園子さんのぶんも藤乃さんのぶんもええ魚釣って来ますわ
――素材がいまいちだったから仕方がない、なんて品評はうちもしたくありませんからね
[のんびりと仕掛けを設置しただけ現状では無理だろうが、藤乃の剣幕に受けて立たされた]
あ、あの...紫織ちゃん...。
[さすがに包丁を抜いた時には、制止の構えをとった]
あ、ありがとう、うちのために。
でも、それはさすがに。少し落ち着こう?
[そう言って、なだめようと]
ええ、ではいい魚釣ってきてくださいまし
油のよくのった物でお願いしますね
――遅すぎたら、他の方の釣った魚で
お召し上がり頂く事になりますけど
そうなさらない自信、あるのでしょう?井村さん
[ということで。意訳として。魚持ってきたら
調理風景を見てなさいなと戦闘宣言
……ええ無論、彼が魚を取りに行った後
私ったら1人で決めてしまって申し訳ありませんんと
園子に謝り倒す本の虫がいたとかいなかったとか]
ええですなぁ
割烹着もよう似合(お)て
――うちのためにあんなに燃えてくれるなんて光栄やわぁ
[目をかっぽじるのは割愛したものの、藤乃のさまは一挙一動見ていた。
ばーにんぐの理由はまったくもって違うのだが、逸し方は天性か]
……園子さん
どうしても困ったら、これ使うとええですよ
[燃えて視界が狭いであろう藤乃を尻目に、園子に近寄って――持っていた醤油差しを手渡した。
何か手にしていないと落ち着かない種のこの人間が、自分から手放すのは相当な珍事である]
んじゃ、いったん失礼しますわ
釣れるんを楽しみにしとってください
釣れるよう応援よろしゅうにな
この方角でまっすぐ行ったところにおりますさかい
どうせなら一緒に釣った魚のほうが美味しゅうなるんちゃいます?
[さすがに来てくれるとまでは思っていなかったが]
[園子が井村と釣りに行こうとするなら止めはしないだろう
そのままご飯を炊いたり、味噌汁の具を刻んだりと
メイン以外を作る作業に入るだけでありますし
視界が狭くなっている現在では
誰かが抜け出したとしても気づかぬまま
料理に没頭している事でしょう]
― 川 ―
……ちゅうこっちゃやねん
西野くんも美味しい料理食べたかったらどない?
――魚よこせなんて言わへんよ
[釣り場に戻ると西野に事情を説明した。
彼が乗っかる可能性については女子たちに言っていないが。
結構な数を既に得ているようだが、そこに美味そうなものを厳選するなら今少し努力と運が必要かもしれない]
はー。
[なんだか怒濤の瞬間が終わった。藤乃をなだめ、井村を牽制し、しかも意味不明な醤油差しを渡され、終いに井村の逸し方に愛想が尽きた]
紫織ちゃん、大丈夫?
いえ、いえ、そんな謝ることもないんだけど。うちの為に怒ってくれたんだし...むしろ、嬉しいよ。
[とか、なんとか言って、おこおこがぺこぺこになってしまった藤乃をまた別の意味でなだめるのに時間を要したとかなんとか]
――意外と捕れるもんなんやなぁ
[手抜きのために選んだ設置系の漁法。
魚の通り道にガラス瓶を沈めた、簡素な罠。
引き上げてみれば確かに魚が捕れている。
これは簡単だ――と感じたが、漁法を説明してくれた漁師によると、瓶が透明なのでどこに沈めたのか分からなくなるので廃れ気味な技法とのこと。けっこう寂しい話。
見た目や脂の乗り方を採点するなら―― 93 17 78 ]
[普段の賄いは、母と女中さんが行うので、厨房に立つことはあまりしないのだけれど、手慣れた先輩方の作法を見よう見まねしていたこともあり、自分が思っていたよりは下手ではないことが、実習で分かった。
そう言う意味では、実習の意味があったのかも知れない]
でも、うちの女中さん、みんな上手なの。うちなんて足下にも及ばないと思ってたわ。
[藤乃に良い腕と言われれば、そう謙遜してみる。良き師匠あれば良き弟子ということなのだろうか]
[迷いなく川魚の腹をさばき、取り出す内臓
鱗を包丁の裏でこそぎ落とし
流水で中を洗って下処理をこなす
その工程一匹3分の早業
棒櫛に通し、じっくり炭火で焼けば
美味しい鮎の塩焼き御膳のできあがりでございます
無論、園子さんのお手伝いを
此方は務めさせて頂きました。あなかしこ]
……。
[頭数は揃ったが、これでは期待(←)に応えられるとは思い難い。]
次、次のやつ……!
すみません、もういちど教えてください…!
[あのときは女子のところ行くことばかり考えていて、漁師さんの説明は右から左だった。
今度は頭を下げ、もういちど説明を聞き直し、何が自分に合っているのか助言ももらって]
これは、いけそうな気がしますなぁ
名前がええどすなぁ
[多数の針をつけた糸を垂らす。
先端の重りが川底についたら、アクセントを付けて跳ねさせ、その動きで針を踊らせ――寄ってきた魚を引っ掛けて釣り上げる。
――跳ねさせ方の言語的表現からピンコ釣りと呼ばれている、ちゃんと実在しますからね。
なお釣果は――3(10)匹。]
…………。
[欲しいのは質だが、厳選のためにももう少し数が欲しかった。
餌もつけない漁法を初めてやってこれだけ釣れれば上出来と言えなくもないが。
それでも欲しかった]
…………。
[何も持っていない、独り身の左手が落ち着かない。
いいものが釣れたか自信がなくて、助けを求めている。
なお見た目や脂の乗り方は―― 97 17 90 ]
……これと、これと、これかな
西野くん、どない思います?
ありがとうなー
んじゃうち行くわっ!
[料理の経験や才能が皆無なので、正直なところ本当に美味しい魚がどれなのかは確証が無い。
自分の才能は、それを抵抗なく他人に聞けることだろう。
奇跡的になかなかいいものが釣れているらしいのがわかり、厳選した三匹(93 97 90)を魚籠に入れて駆け出した]
お待たせしてすんまへーん!
これでどないや?
どないや? は、はぁ、はっ……
[魚籠を女子たちに差し出した。
柄にもなく全力で走って来たらしく、息も切れれば前髪も張り付いている]
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
ええですなぁ
女性が料理している後ろ姿というのは
夫婦の間柄とかだと終生この光景に飽きないんやろなぁ
[藤乃のお墨付きがあるので、女子たちが料理しているさまを後ろから堂々と見学。
自分が釣った魚がどう調理されていくかも見ごたえあったが、それ以上に目を奪われたのは、まさに女性の見せ場の姿。]
ねえねえ、今度、藤乃のお宅で料理教えてもらいに行っていいかしら?
[何故か急に花嫁修業に精を出したくなった園子であった。
そうそう、藤乃のおうちは和食を生業にしているのでしたね]
特に、その...お魚の扱い方をば。
[包丁さばきも含めてと念を押して]
これはすごいものできそうやなぁ……
[料理については積極的に覗き込まなかったので詳しくは見ていないが、相当本格的なものが出来上がりそうである。
ちなみに…… 少食0 ← 49 →100大食 ]
[できあがった料理は教職員がとりまとめて皆に配る段取りのようだった。なので、こっそりと西野の分を別途小皿に取り分け、後で隙を見て渡すつもりでいた]
井村の分、どうする?
[井村が持ち込んだ魚の分は、本人が食べたいだろうからと思い、藤乃に相談してみる。もし、矢神が嫌がらなければ、彼女に持たせて井村のところに運ばせたかも知れない。
園子が持って行くつもりは毛頭なかった(←]
あ、醤油だけ差しておくね。
[さっき渡された醤油差しから、鮎に数滴の醤油を垂らしてから、矢神に魚を持たせたことだろう]
あの。これ。
[片付けをしている最中に、こっそりと抜けだし、教職員や仲居たちに紛れて、男子校の一団に入り込み、隠れるようにして、西野に小皿を渡す。
返事も聞かないうちに、そそくさと厨房に戻って、何事もなかったように振る舞うので*あった*]
こうしてますけど、紫織ちゃんかわゆすなので、西野は紫織ちゃんに譲りたい。
先生に打ってもいいですか?(ダメです)
ってか、紫織ちゃんに勝てる気がしない。
[其々が井村と西野に魚料理を渡している間
私はといいますと、他の教職員の方達に
料理をと配膳をしておりました
はっと気づけば自分の分はなく
苦笑したものではありますが、もう食べましたと誤魔化して
調理実習を終えたなら、1人離れて小川の方へ向かい
他の方たちが食べるであろう楽しげなささめきを後ろにして
1人、木々の中小さくなって
小川のせせらぎに耳を欹てておりました
あでやかに咲く花が2つ、其々の蝶の前で揺れるのを
遠くで眺めるなずなが1つ
少しばかり疲れたと寂し気に
唯、呟いて目を閉じましょうか**]
折角の功労者ですし
食べて戴きましょうかね
持っていくのは――
[誰が良いかしらと呟けば、最近彼と仲良くなった
まあやちゃんを選んだのを聞き
彼女が嫌がらないのならばその皿を持っていくのを見守りましょう
園子が途中抜け出したことは知りません
唯――]
[其々が井村と西野に魚料理を渡している間
私はといいますと、他の教職員の方達に
料理をと配膳をしておりました
はっと気づけば自分の分はなく
苦笑したものではありますが、もう食べましたと誤魔化して
調理実習を終えたなら、1人離れて小川の方へ向かい
他の方たちが食べるであろう楽しげなささめきを後ろにして
1人、木々の中小さくなって
小川のせせらぎに耳を欹てておりました
あでやかに咲く花が2つ、其々の蝶の前で揺れるのを
遠くで眺めるなずなが1つ
少しばかり疲れたと寂し気に
唯、呟いて目を閉じましょうか**]
[矢神が料理を持って来れば――彼女が調理したものがあればそれだけを平らげて、たいへん美味しかったです、やっぱええ女やね、と褒め倒して――それ以上は箸をつけず、皿を持って席を立った]
……こんなところに居はったんですか
川魚はやはり川辺で食べるほうがええって意味ですのん?
あ……
[わざわざ藤乃を探したのは、あれだけやり合っておいて本人のいないところで食べるのがありえない話だったからだ。
全体的な名義上では園子の料理ということになっているようだし、鼻を明かすのも園子になっている――が、それは藤乃の闘争心によるものだったから。
なので藤乃のもとを訪れたのだが――出し切ったのか眠りに落ちているようだ。]
……こういうところが高嶺の花なんやけどなー…
[先に見える風景――花や蝶で彩る風流は、自分には身についていない。
傾きの教養としてあったほうがいいものだとは知っているが――その良さや歓びを感じるには自分が希薄すぎた。]
さて……どないすればええやろ
ま、お先にいただきますか
[藤乃が寝入っているのを起こすほど野暮ではないつもりだが、料理の鮮度が落ちるていくのを知りつつ見守るのは勝負への冒涜ではないだろうか。
藤乃の隣に座り、御膳を置き直して考えた末――起きるまでに完食しないように気をつけながらゆっくりと箸を伸ばし始めた。**]
ー川ー
…何か知らぬが、やる気になったようだな。
[やはり釣った魚でも調理させるのだろうか、と。
魚を釣ったら先生の所に持っていくとの旨を伝えられていたのであるが、それなりに面倒になって井村以外の人に自身が釣った事にして届けさせていた。
…先生には訝しまれを通り越して看破されているとはまだ知らぬ。]
(女子が絡めば)御前は運も上がりそうなものだから、釣ればよい。
[そう言ってくすり。流石に90点超えを3匹釣るとはまだ知らないが*]
[その裏にあった、誰かの怒りも。
誰かの努力も、何も。
伝える人がいなければ、読み取る相手が居なければ伝わらないのだ。
釣れと言われ、淡々と釣り続ける自分には。
自分以外の皆がそれを通して交流を深めていたことを、知ることさえ無いのかもしれない。
______そして只今89匹。]
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