人狼物語(瓜科国)


1845 【完全RP村】Bite the Bullet-3-.【異能/サイキックバトル】


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視点:

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P13警察機構 リル

[そんな出会いから数年後。
自立したリルは治癒士として警察機構に所属した。
そして5年前のあの事件、そこで”彼”と再開する]

……まさか、アンタの妹さんだったとはね。

[スラム街ではざらに起きるドンパチ。
その経緯調査と後始末のために訪れた場所に彼はいた。
被害者が残した血文字、”すてぃーぶ”。
それが彼の今の名前と判明した時は、犯人は彼かと囁かれたりもしたが、リルは彼の妹が被害者と知った時点でその考えは改めた。
周囲に聞き込みもすれば犯人である可能性もどんどん薄くなった。
やがて彼、スティーブは容疑から外れる]

( 20 ) 2018/02/17(土) 15:36:28

P13警察機構 リル

[結局、警察機構の調査でも、いつものドンパチに巻き込まれた、と言う結果に落ち着いた。
追跡調査が行われたかもしれないが、能力上リルはその仕事からは外されている]

気を落とすな…って言っても無理な話だよな。

これ、持ってて。
ただの発信機だけど……アタシの端末に信号が送られるようになってるから。
何かあったら呼んで。
直ぐに”繋いで”あげる。

[スティーブに発信機を渡し、念話が出来ることも伝えた。
警察機構としてではなく、個人として渡した心算だったが、彼はどう思ったか。
それ以降、リルは非番の日に時折スラム街に顔を出すようにもなったという**]

( 21 ) 2018/02/17(土) 15:36:41

『死神』 ゲイル

─ 下層区域・倉庫街 ─

[足が倉庫街へと向いたのは、あれから何か変化があったかを確かめるため。
イグナティウスが特殊チームと合流したならそれで良いし、そうでなくてもこの後起きるだろうことは恐らく変わらない。
ただの経過観察兼散歩、だったのだが]


   うひょおおおおおおおお!?


[即席のスケートリンク>>388を踏んで見事に滑った。
なまじバランスが取れてしまったため、途切れるところまで立ったまま綺麗に滑っていく**]

( 22 ) 2018/02/17(土) 16:11:18

フリーランス ヴェス

── スラム街・ゲートへの近道 ──

[見つめられる>>3と、赦しを請いたくなる。
 そんな衝動が、胸を掠めた]

 ……っ、……

[心拍数は高いまま。
 喉奥が引き攣れる。
 上手く、やはり言葉が出せず、舌が絡まるようだった]

 ……ぅ、……っ、

[男自身にも、理由が分からなかった。
 透き通ったような眼を見ただけで、明らかな変調。
 恐怖の様な甘さの様な、感情が揺さぶられるような。
 理由が、理由はただただ分からない]

( 23 ) 2018/02/17(土) 16:12:15

フリーランス ヴェス

[それは不安や恐怖といったものと綯い交ぜになった、脳の誤錯覚にもよるもの。
 その透き通るような眼が、あの時>>0:328>>0:329見た機械生命体の外界確認用の眼と似通っている事に気づけ無い]

 お、まえっ、……誰だよ。

[怖い、怖い程に美しくて、目が離せない。
 陶酔のようなじくりとしたものに翻弄される]

( 24 ) 2018/02/17(土) 16:20:55

フリーランス ヴェス

[動揺を隠しきれない目で、無理に視線を引き剥がして、吐き出すように言葉にする]

 い……い…、言わなくて、……もう

[目を離して、先程まで頬に当てられていた女性の手を掴む。
 肌が一瞬粟立つも、握りしめると、ふわふわと頭が痺れた]

 (なんでこんな……)

[ぐるぐると儘ならない感情に翻弄されながらも、ゲートへの近道を引き返して、路地の入口まで戻ろうとする]

( 25 ) 2018/02/17(土) 16:24:43

氷の目 セーガ

ー 下層区域 ・倉庫街 ー

……とにかく、……早く、探そうーーー……。

[キョロキョロと小さな子供を探しながら独り言のように、だが確かにトレインに向かって呟く。ふとそこに、先程情報拡散の協力をしてくれた(というか協力した)ゲイルが目に入る。 何かあったのだろうか]

……げぃ、『うひょおおおおおおおお!?』

[声をかけようとしたら目の前で滑っていった。>>22
その手の審査員がいたら満場一致で10点を出しているような見事な滑りだった。]

………。

[足元を見る。自分の作ったスケートリンク>>0:388。そのままキレイに滑っていく。]

………。 はやく、探しに、いこう…。

[見なかったことにした。青年は基本的に事なかれ主義だった。]

( 26 ) 2018/02/17(土) 16:26:05

氷の目 セーガ

ー 下層区域・どこか ー

[青年は少年を探しながら歩く。背が低いから少し下を見ていれば見つかるという、割と安直な考え。]

[青年は、イギー探しに目的を集中しているため…、どこかでトレインとはぐれてしまった可能性はあるかもしれない。
トレインから声をかければ流石にトレインのそばを離れるようなことはしないが。]

(…トレインに、イギーと、会わせる…。)
(……なにか、わかると、いいんだけど……。)

[そう考えながら、ぼんやりトレインも意識しながら、少年を探して歩き続けた**]

( 27 ) 2018/02/17(土) 16:30:29

蒼い目の異邦者 タリア

[体温上昇・心拍数増加。
簡易測定/恐怖反応]

[手を引かれるまま>>25に歩く]

 [その歩みが一度距離を詰め、腕に寄り添うように]
   [行き交う者達の群れ>>0:296>>0:317の中、男女の寄り添いのトレース]

[一度片手を男の背中に撫でるようにあてた。
離されない限りは、そのように歩んでいくだろう*]

( 28 ) 2018/02/17(土) 16:41:59

フリーランス ヴェス

[胸の震えが止まらない。
 腕に寄り添われれば、混乱状態に陥りかけた。
 叱られた子供が逃げ場を探すように、視線が彷徨うが、チリチリと首筋の毛は逆立てば、鼓動は耳を聾するばかりに感じられて]

 ……、…の……(やさ しい)

[背中に手が撫でるように触れられた時にも、強く心臓が打つ。
 同時に、優しい、という思いが湧き上がった。
 噛み殺した呻きのようなものが漏れ、それでも漸く、路地を抜け、薄暗い場所から脱した]

( 29 ) 2018/02/17(土) 17:02:39

フリーランス ヴェス

[胸中は人知れず震えていたが、体ごと震える程では無かったかもしれない]

 ここから…… スラム少し通って
 下層の道に出る……から……

[声の震えはそのままだったが。
 何処か現実感の無いまま、下層に出るまで少しの間、スラムを歩くこととなる*]

( 30 ) 2018/02/17(土) 17:05:46

何でも屋 スティーブ

―回想―

[ゲートの傍まで来て、子供を降ろしたあたり、
>>17女の声が誰かを呼ぶのが聞こえる。
顔を上げたと同時、子供はその方向へ駆け出した。

どうやら、ジンというのは子供の名前だろう。
それを眺め、息をつく。迎えに来る者がいるのなら、大丈夫だろう。

そうして、そのまま、一見すれば本当に何事もないように、
怪我を気にする様子もなく、そのまま二人を通り過ぎ、ドームへ帰ろうとし、]

 ……っでっ!!

[腕を引っ掴まれれば、思わず声をあげる。]

 ちょっ、ばっ!!なにす…

[振り返り、その手を引き離そうと、自身の腕を引くが、
女の手が触れた場所に熱を感じ、傷が癒やされていく。]    

( 31 ) 2018/02/17(土) 18:40:59

何でも屋 スティーブ

 頼んでねぇし、ほっといても治るだろ。

[放おっておくのはよくないからな。その言葉にそう返しながら、今度は立ち去ろうとはせず、その場に留まり、その顔を見る。]

 …ウィル。

[名前を告げられれば、出かける時に、唐突に妹からつけられたばかりの名前を名乗る。]

 礼も何もさ。

[軽く目を逸し、少し、考え、また目を見て、]

 治しただろ。

[そう言って、後頭部を押されている子供に視線をうつし、]

 あんま無茶苦茶してんじゃねぇぞ。 

[そう言って、頭から手が離れたなら、ジンという子供の頭をぐしゃりとし、すぐに離し、そのまま、その場を後にするだろう。]

( 32 ) 2018/02/17(土) 18:42:29

何でも屋 スティーブ

[ちなみに、男は生まれも育ちもスラムであり、
飯もすっかりスラムのもので馴染み、ゴミのような飯であろうと、なんでも食える、というよりは、
それが食い物はそういうものだと思っているのだが、

甘いものだけは、すこぶる駄目なようで、もし、リルから再会後なり、クッキーというものを受け取ることがあったのなら、一口目で、むせ返る様子を見ることもあったかもしれない。] 

( 33 ) 2018/02/17(土) 18:43:00

何でも屋 スティーブ

―回想 出会いから数年後(今から5年前)―
[そして、数年が経ち、あの事件が置きた。]

 ……あぁ。なんだっけ?

[そう言うのは、目の前の。
数年前に出会った人物に対して。]

 リタ?リル?だっけ?
 警察かよ。
 
[そういって、笑う。男は妹が死んでも、取り乱すようなことも、泣くようなこともなかった。

ただリタを前にしたとき、少しばかり表情の変化があった。視線が動き、どうしたら、良いか未だ分からないような、時折固まったような表情。

深い関わりもなく、それであって、たった一回出会ったというだけの、その僅かな接点があったからだろう。

ヴェスの前では、普通とまではいかないものの、
そういった様子は見せなかっただろう。]

( 34 ) 2018/02/17(土) 18:45:26

何でも屋 スティーブ

[ここに帰還するまでは、"クレイグ"という名前だった。
その後、名乗ったのは"スティーブ"。]
 
 スラムじゃ、よくあることだろ。
 それが、ノーマだったってだけで。

[『ノーマ』それが、最後の名前だった。]

 ……

[そうして、渡されたのは、発信機らしい。]

 ……警察、は関わりたくねぇんだけど。

[彼女が、何を思って渡したかは、分からない。
ただ、男からすれば、警察との関わりを増やすことにほかならず。しかし、突っ返すこともしなかった。そこまで、頭が回らなかった。]

( 35 ) 2018/02/17(土) 18:47:33

何でも屋 スティーブ

 ……んで。

[別れ際に、小さく。
呟き、口を閉ざす。

なんで、どうして、死んだんだ。
そんな疑問。

それは、今でも。
本当は、知りたい、と。

しかし、それを口にすることは、ないだろう。]

( 36 ) 2018/02/17(土) 18:59:55

何でも屋 スティーブ

[結局、男がその発信機を使うことは一度もなく、
それでも男がそれを捨てることもなかった。

それからは、たまにスラムに顔を出すリルと時折顔を合わせることもあり、来る度に、げっ、という顔は見せるものの、

それなりに付き合いは続いている*] 

( 37 ) 2018/02/17(土) 19:01:58

何でも屋 スティーブ

[なお、どうして、警察の人間に繋がるという術を持っていて、セーガに上層へ行かせたのかといえば、

その通信機の存在をすっかり忘れていたのと、
リルが警察であることが、男の頭からすっぽり抜けていた、のかもしれない*]

( 38 ) 2018/02/17(土) 20:38:13

P13警察機構 リル

─ 回想・5年前 ─

リルだよ。
去年入ったんだ、治癒士としてだけどね。

[名前の確認>>34に怒ることもなく名を告げる。
1度会った切りだったのだ、欠片でも覚えていてくれただけでも僥倖だろう。
妹が死んだと言うのに笑うスティーブ。
けれどリルを見た時、その表情に僅かながらの変化を見た]

(…笑うことで己を保ってるのか?)

[指摘こそしなかったが、そんな推測をして。
表情の変化は、警察機構に知る顔がいたせいだろうか。
それとも何か、揺らぐものでもあったか。
僅かな変化だけでは測り得なかった]

( 39 ) 2018/02/17(土) 21:09:09

P13警察機構 リル

[スラムではよくあること>>35、と言われてしまうと否定出来なかった。
実際その通りで、裏のありなしに関わらずこの手のことは多い。
だが仕方が無いと割り切れるかと言えば、そうではないとも思った]

そう言うな。
何かあった時には便利だぞ。

[警察と関わりたくなさそうなスティーブに、そんな風に返して少し笑う。
頼れ、と。
言葉にしたところで、今はそれどころじゃないかもしれないし、久々に再会した己を易々と頼れもしないだろうし。
だからせめて、接点になるようなものを渡して相手の様子を見ようと、発信機を渡した。
使われないのなら、それはそれで別の支えがあると言うことだろうから、それで良い]

[リルは、孤児院にいた経歴から、手の届く範囲にいる者には手を差し伸べたいと考える人間だった]

( 40 ) 2018/02/17(土) 21:09:15

P13警察機構 リル

[別れ際の小さな声>>36
反応するようにスティーブを見遣るが、問う声は終ぞ発されなかった]

…………

[リルも問い返すようなことはせず、ただ、彼の背を擦るようにして触れてからその場を離れた。
現場に携われる位置に行きたいと思い始めたのは、その事件を経験してのこと*]

( 41 ) 2018/02/17(土) 21:09:25

何でも屋 スティーブ

―スラム街―
[さて、ゲイルと別れ、少し待ってみたが、
ヴェスが来ることはなかった。]

 ………あわ、ねぇなぁ…

[すれ違ったのだろう、が。
何か、嫌な予感がして、ならない。

ヴェスにももう情報は伝わっているだろう。]

( 42 ) 2018/02/17(土) 21:19:29

何でも屋 スティーブ

 ……外、か?

[ホシが落ちたところへ。そういう話だったのだから、
もしかしたら、向かっているのかもしれない。]

 ……

[胸がざわつく。]

 あいつは、俺の見てないとこでは、
 死なねぇよ。

[それは、自分に言い聞かせるよう。
自分の知らないところで失う恐怖を抑えるように。]

( 43 ) 2018/02/17(土) 21:19:43

P13警察機構 リル

─ 下層区域 ─

[発される信号を追い、やってきた下層区域。
逐一信号の位置情報が更新されているようで、現在地は少しずつ移動しているようだった。
わざわざ情報を更新している暇人か、余程性能の良い発信機器を使っているのだろう]

んーと、こっちか。

[現在地を確認してその方向へと進んで行く。
やがて、自立ロボをつれた帽子の男がいる場所へと辿り着いた。
信号はこのロボットから発されている模様]

ウチに信号出してたのはアンタかい?

[警察機構の身分証を示しながらの問いかけ。
それはナニカ>>22が氷の上を通過して行った後のことだった。
近くに探していた人物>>27がいると気付くのはもう少し先の話*]

( 44 ) 2018/02/17(土) 21:30:05

何でも屋 スティーブ

[手の届く範囲だけ、守れればいい。
それは、知人のリルの考えと似ているようで、似ていないのかもしれない。

手が届かなければ、一番大事なものを選び、切り捨てる。子供の頃から、その覚悟はずっと抱えてきた。]

( 45 ) 2018/02/17(土) 21:42:57

何でも屋 スティーブ

男も両親はいなかった。というより、覚えていないといったほうがいいだろう。そこらへんで死んでたのか、捨てられたのか。名前どころか、生まれた日も年齢もよく分かっていない。

が、そこらへんのことは、男にとってはどうでもいいことであった。

最初は妹だけだった。
ヴェスと出会ったときは、どちらかを選ばなければならないとき、妹を選ぶ。その覚悟があった。

けれど、いつからか、それはできなくなった。
どっちも大事で、失えないもの。そうなっていた。そして、二人がいるだけで、男はそれが嬉しかった。

けれど、どこかで、妹は死なないと、そう、思い込んでいた。互いに死なないと、そう思っていたのだ。

人は、簡単に死ぬ。
それは、良く知っていたはずだったのに*]

( 46 ) 2018/02/17(土) 21:43:04

『死神』 ゲイル

─ 下層区域 ─

[華麗な滑りは時を置かずして終了する。
即席スケートリンクが途切れれば摩擦は急激に増大し足元は停止、けれど上半身は勢いのまま動いてつんのめるようにして前へ何度か跳ねた]


 あっ    ぶねぇぇえええ


[跳ねた後に前方に転がってしまったのは、最早仕方のないこと。
無様に転ばなかっただけマシだろう]

何であんなとこ凍ってんだよ…。
危うく部品壊す……あれ、

あれ?

[購入した部品の無事を確かめようと懐を漁るが手に当たらない。
慌てて視線を巡らせれば、部品は勢い良くスラム街の方へと転がっていっていた]

( 47 ) 2018/02/17(土) 21:47:47

『死神』 ゲイル

うお、マジかよ勘弁。
どうやったらあんな勢い良く。

[慌てた様子でスラム街の方へと駆けて行く*]

( 48 ) 2018/02/17(土) 21:47:54

氷の目 セーガ

ー 下層区域 ー

[トレインからほんの少し離れたところで、キョロキョロと少年を探す。見た限りこの辺りに人はいない。流れ星落下地点に人が集まっているからだろう、青年は知らないが。]

………ーーーー………。

[ふと、少し離れたところにいたトレインに話しかける女性の姿が目に入る。 >>44少し考える。]

………ーーーー、ーーー……。

[自分に用があるわけないと、彼女の応対はトレインに任せてまた周囲の観察に戻るだろう*]

( 49 ) 2018/02/17(土) 21:50:02

何でも屋 スティーブ

―スラム街→ゲート付近―

[スラム街の近道。>>349
その道を使えばすぐにゲートの傍へと抜ける。

道を行けば、それかあるいは、何処か他に抜け道もあるのだろう。
だが、男はゲートへと行くのに急いでいる時は、手っ取り早く、壁を越えてしまっていた。

登った先の、壁が崩れた部分から降りてしまえば、すぐゲート付近なのだ。
ただ、断線した電線から、火花が時折散ったりなど、
少々危険、という問題くらいなもので。

もう少し、早ければ、
そこでヴェスとすれ違うことも出来たのだろう。

しかし、既にヴェスと、彼を連れた女は、
その場所にはいなかった。]

( 50 ) 2018/02/17(土) 21:56:37

何でも屋 スティーブ

―ゲート付近―

 ……って、いないな。

[やはり、あたりを見渡しても、ヴェスの姿はない。
ゲート付近の車やバイクを貸し出す受付に行き、尋ねるも、
今日は来ていないという。]

 ……

[トン、近くの壁へ背を預ける。]

 ……なんで、こんな探してんだ?

[腐れ縁とは、その通りで。
割と約束せずとも、それなりに顔を合わせたりする。
まぁ、会わない時は会わないし、
ヴェスの言うように、『肝心な時にいない』のかもしれない。]

( 51 ) 2018/02/17(土) 22:10:44

フリーランス ヴェス

── スラム街 ──

[スラム街を歩いてゆけば、心臓の音は煩いばかりに体の内側から聞こえていたが、徐々にほんの少し辺りを見る余裕が生まれて来た。
 そ、と傍らで歩いている女性を見る。
 背丈の差もあり、頭部が見えている状態。
 纏まって揺れる、柔らかい、くすんだような、けれど先端まで光を放つような髪の毛が、とても綺麗だと感じた]

[こっそりとほぉと溜息をつく]

 (何でこんなに、落ち着かないんだ)

[容姿端麗。
 実際、涙が滲んできそうに感じられた]

( 52 ) 2018/02/17(土) 22:11:01

フリーランス ヴェス

── スラム街→下層 ──

 ……少し、いいか?

[スラム街から下層へと差し掛かり、石畳のストリートへと入った辺りで女性に声をかけた。
 そして、指で示す。
 あったのは、移動販売型のアイス屋]

 中層に……本店あるとこなんだけど……
 そ、 ……そこそこ美味しいらしいって、噂で

 ……あ、その……口には、合わないかもしれない けど
 上層までは……距離、あるし……

 嫌だったら、断ってくれて、いいし……

[しどろもどろになりながら、言葉を紡ぐ。
 普段の男を知っている者からすれば、噴飯物の態度だろう]

( 53 ) 2018/02/17(土) 22:24:14

フリーランス ヴェス

[片手で顔を覆う。
 今時、ティーン・エイジャーどころか、物心付いた子供だってもう少しマシな台詞を口に出来るだろう。
 というか仕事でだろうが普段の生活だろうが、もう少しロクな台詞を口に出来ているというのに]

 (俺は馬鹿か……!)

[羞恥を覚え、赤面した。
 ちらりと見た女性の表情はどうだったろう?*]

( 54 ) 2018/02/17(土) 22:26:08

蒼い目の異邦者 タリア

[彼女の表情は変わりこそしなかったが、暫し後に、男>>53>>54を見上げ構わないというように蒼い眸を細め微笑みを浮かべる*]

( 55 ) 2018/02/17(土) 22:30:29

特殊チーム トレイン

[>>44リルからの問いにピピピッとポルポが音を鳴らす。振り向いたトレインが目を輝かせた。]

はい、どうもどうも、ゴホン。
特殊チームのトレインだ。あー、貴官に是非協力をいただきたい。

……えー、もういいや。
とあるチビッ子探してるんだけど、ぜんぜん手がかりないから助けてー。

[始めこそ大物オーラを醸し出したものの、すぐに飽きたのか、いつもの調子で語り出す。]

セーガの描いたこんな格好でー。
背はたぶんこれぐらいのオチビ。

[そばにいたセーガの腕ごと持ち上げてリルへと似顔絵を見せつつ、手でイギーの大きさをなんとなく伝えようとしただろう。]

( 56 ) 2018/02/17(土) 22:32:57

日陰の花 エーディ

― スラム街・花畑 ―

わかった。 ……またね。

[リルの言葉をしっかり頭の片隅にとどめつつ通話を終える。>>1
端末をポケットにしまうと、狭いながらも長閑な花畑の光景を視界の全景に入れる。

花は不安など感じない。
仮に、そう、あくまで仮の話――――突然強烈な冷気に晒されでもしたなら、
寒いだの冷たいだのという思念らしきものを綿毛のごとく飛ばしてはくるが、
迫る脅威については無知であり無頓着だ。ただありのままに咲き続けるだけ]

( 57 ) 2018/02/17(土) 22:34:08

日陰の花 エーディ

[エーディにとっての最悪の事態と言えば。
それはまず第一に。己が死ぬこと。
そして花畑が潰されること。完膚なきまでに]

…………今のうちに“樹で覆っておく”か?
でも相手機械野郎なんだよねぇ、
バリケードごと壊されたら話にならん。………。

[やはり情報が足りない。
少年の端末で見たネットワークへの書き込みも、
いちいちすべてを覚えているわけではない。

ややあってエーディはもう一度ポケットから端末を取り出した]

( 58 ) 2018/02/17(土) 22:36:17

フリーランス ヴェス

── 下層区域・倉庫街近く ──

[思わず>>55顔を背けた。
 正視に耐えかねる。
 バクバクする心臓を抑えながら、片腕を取られたままアイス屋の前に。
 他にも客は居ただろう]

 この辺は……知ってるかもしれないけど、倉庫街に近くてさ。
 倉庫街は……ほら、物流の中心地だから、結構移動型のマルシェもよくあるし……

 あー……と、このみ。
 何が、好き?

[移動販売の店の上に手を付いて凭れ、色々並んでいるボックスやメニューを一瞥しながら、問いを向ける]

 えっと……このピスタチオアイスとか、いけるらしいけど……
 それと、チョコのやつ
 トッピングはナッツにするといいとか……

[お勧めがふわっふわになっていた*]

( 59 ) 2018/02/17(土) 22:46:55

蒼い目の異邦者 タリア

[任せるというように、男>>59の顔を見返す*]

( 60 ) 2018/02/17(土) 22:48:41

小さな異邦者 イギー、メモを貼った。 メモ

( A0 ) 2018/02/17(土) 22:50:05

氷の目 セーガ

………ーーー、っ…?!

[グイッ!!!、また突然の感覚。腕を持ち上げて似顔絵を先程話をしていた女性に見せにかかっている>>56]

ーーー…、…トレイン、せめて、一言……。

[セーガは女性の顔には目を向けぬまま、トレインにそう言うだろう。キョロキョロと周囲を探したまま女性の顔から注意をそらす。]

[……そうやって探していれば、どこかの路地裏から、ひょっこり出てきてくれるのでは、なんて、思ったりしながら。*]

( 61 ) 2018/02/17(土) 23:05:59

フリーランス ヴェス

── 下層区域・移動販売のアイス屋 ──

 え……えーと、じゃあ……
 このシャンパンのひとつ。

[振られ返されれば>>60戸惑うように。
 選んだのは、オススメの中のひとつ。
 選んだ理由は、淡い色が、似合っていたように思えたので。
 果実か薔薇かを砕いたようなものが飾りに乗せられているようだった]

 俺はピスタチオで……

[自分の分は適当に頼めば、そちらにはピスタチオの実が飾られている様子。
 それぞれスプーン付きで供された]

 …………

[キャッシュと呼ばれるカードを渡して精算すれば、よく分からない煩悶に襲われる。
 情報屋に情報代めいてたかられて何か奢ったり、食べ歩きするのとはまた違う]

( 62 ) 2018/02/17(土) 23:13:41

フリーランス ヴェス


 あー…

[まあいいかと、アイスを片方渡すと、そこから大きめの緑の多い公園を通ってゆくことにした。
 少し前までは緑薄かったようだが、植物系の異能者の力によるものか、はたまた噴水を設けたお陰か、下層の中でも緑が溢れた公園となっている。
 暫くはそこを歩いている為、誰かと会うこともあるかもしれない**]

( 63 ) 2018/02/17(土) 23:14:09

氷の目 セーガ

ー 下層区域 どこか ー

[ずっと視線をキョロキョロとさ迷わせている、それはイギーが気になるというのもあるが…女性の目の前に突き出された状況にも、何のためらいもなく手を取られることにも>>61、あまり経験がないからだ]

[……人と、顔を合わせるのは、苦手だった。理由はお察しだが本人は『苦手だ』としか理解していない。]

ーーー……ー、っ…!

[不意に、視界端にあのマフラーのモコモコが入ったような気がした。 気がした、だけ。

別人かもしれないが確認しようと、そちらに向かって歩きだそうとするが……トレインはセーガの手を掴んだままだったか否か。そして挨拶もなしに突然別の方向は行こうとする無表情の男にリルはどう思っただろうか*]

( 64 ) 2018/02/17(土) 23:26:41

小さな異邦者 イギー

[トレインが心底探したり何か知りたいことがあるのなら、ひょっとしたタイミングで、ひょいっと現れるだろう*]

( 65 ) 2018/02/17(土) 23:28:18

小さな異邦者 イギー

[或いはセーガの視界の端>>64にか。
 人混みの合間にマフラーのモコモコが見えて向かった先にイギーは居たかもしれないし、完全な見間違いで、下層区域の別の場所にセーガが辿り着いたかもしれないが、そこは彼ら次第だろう*]

( 66 ) 2018/02/17(土) 23:31:59

P13警察機構 リル

─ 下層区域 ─

[特殊チーム、呼び出した張本人であるトレイン>>56の名乗りに少し目を円くして軽く息を呑んだ。
けれど直ぐに口調が崩れるのを見てそれも和らぐ]

ちびっこぉ?
特殊チームが人探しなんて、その子何やらかしたんだかね。

[トレインが近くにいた男性の腕を持ち上げ、似顔絵を見せながら説明するのを聞き、ひとまずはその絵を見た。
リル自身は見たことのない顔。
ここに来るまでの間にも見かけていない。
ふと、似顔絵を持つ人物>>61の方を見遣れば、腕を掴まれながらも人探しを続けているようだった]

( 67 ) 2018/02/17(土) 23:34:21

P13警察機構 リル

ただの人探しだってならまぁ、こっちで引き受けるけど……

……んん?

[男性の背格好をじぃっと見遣る]

黒髪で、厚手のコートと手袋をした……。

ねぇアンタ、警察機構の本部で能力ぶちかました覚えはあるかい?

[似顔絵を持つ手に手を伸ばす*]

( 68 ) 2018/02/17(土) 23:34:27

日陰の花 エーディ

[端末を見せてくれた件の少年が今どうしているかを訊こうと電話をかける。
案外すぐに出てくれた]

………私だよ。
今どこ? ……ふぅん。無事出れたんだ。
それであんた、流れ星が落ちた現場は見に行けたのかい?

『いやそれが全然』

…………ほう?

[どうやら少年(たち)が来た時には既に、
落下地点の辺りは特殊チームと警察機構によって封鎖されていた模様。>>0:#15
それでも見たがる果敢な野次馬と特殊チームのドンパチが繰り広げられ、>>0:#16
それを肴にビールを呷る野次馬も少なからずおり、
特殊チームバーサス野次馬では賭けにもならんとぼやくやつもおり、
やがて野次馬が幾人も吹っ飛ばされ治癒能力者が出動したという有様を語ってくれた。ノリノリで]

( 69 ) 2018/02/17(土) 23:35:45

日陰の花 エーディ

…………カオスだな。

『わかる。  ……このケバブサンドすっげーうめえーっ!』

あんたもカオスの一員だよ立派にな!

[この少年、お目当てのものを見れなかったというのにすっかり楽しんでやがる……!
気を取り直して咳払いひとつ]

んん、……そうだ、どーせやることないんならさ、
ネット上の書き込みをちょっとまとめて送ってくれないかな。
早めにひとつたのむよ。

『おっけー!』

[やがて通話は終わった]

( 70 ) 2018/02/17(土) 23:36:34

何でも屋 スティーブ

―ゲート付近―

 『あら、スティーブ。ちょうど良かったぁ』

[カツカツ、と歩いて来た女は、そのまま男と距離を詰め、
そのまま、キスをする。
顔を引きつかせる。キスをされたことに驚いたわけではない。
この場合、どうなるか分かっていたからだ。]

 ……おい、まさか。

 『ん、じゃ、あとよろしくぅう!!』

[ちゃっ!と手をあげ、さっと走り去る。
そうして、横をみれば、ワナワナと立っているのはは、
今朝方、彼女に結婚を申し込むと、商品を買っていった男>>28>>29

騙してたのかと、胸倉を掴まれ]

( 71 ) 2018/02/17(土) 23:39:04

何でも屋 スティーブ

 いやいや、違いますって。
 あれは、

[はた、と気付く。
なんで、こんなとこにいるんだと。
周りをみれば、人が集まっている。

おそらくは、逃げ場所に宛があり、とりあえず逃げようとする者たちか。]


 ……逃げときゃいいのに。


[目の前の男を見る。
おそらく、一緒に逃げようとでもいわれたのだろう。]

 ええと…まぁ、そういうことなんですよ。
 すみませんね?

[もちろんそれは、嘘なのだが、そう言って、両手をあげて、笑う。ふざけるなと振り抜かれた拳は、避けずそのまま。]

( 72 ) 2018/02/17(土) 23:40:33

何でも屋 スティーブ

[そうして、罵詈雑言。そうして、去っていく男を見て、]

 俺を巻き込むなよ。ったく。
 良いお得意さんだったんだけどな。

[殴られた頬を触り。といっても、大して痛くはない。]

 逃げれんなら、逃げとけ。
 そのほうが、いい。
 
[そう呟く*]

( 73 ) 2018/02/17(土) 23:52:06

氷の目 セーガ

ー 下層区域 ー

……ーーー、…? …おれ…?

[見間違いかもしれないが、少年を視界に捉えたかもと思った青年は>>66、まさか自分に女性が話しかけてくるとは思わず声を小さくあげる。>>68]

[内容を聞く。警察機構、本部、能力。]

……不可抗力…わけの、わからないこと、きく、から。
…一応、ごめん、なさい。

[そう淡々と答えた。無表情、言葉も無感情、ごめんなさいという言葉にもどのくらいいろがのったことやら。]

( 74 ) 2018/02/17(土) 23:53:50

氷の目 セーガ

……ーーー……!

[似顔絵を持つ手に、手を伸ばされる。咄嗟に手を引くがそれは間に合ったろうか。]

[…もし彼の手に触れたのなら、厚手の手袋をしているはずなのに感じる…それこそ死体のような冷気をリルは感じ取ったかもしれない。]

[間に合っても、間に合わなくても、青年はこう言うだろう]

……さわっちゃ、だめ…凍る、から…*

( 75 ) 2018/02/17(土) 23:56:45

特殊チーム トレイン

まぁなんだ、お祭りの主役の一人って感じ。
まだ警察機構には情報回りきってないか。

[リルの問い>>67にはそう答えて頭を掻く。似顔絵を見せるために掴んだ手は、セーガが振りほどくようなしぐさを見せれば特に抵抗なく手を開放しただろう。]

( 76 ) 2018/02/18(日) 00:02:25

『死神』 ゲイル

─ 下層区域・倉庫街近く ─

[勢い良く転がっていった部品に何とか追いつき、再び懐へと仕舞う。
スラム街の中まで転がっていかなかったのは幸運だろう。
誰かに拾われてしまったら、またあの店に並ぶことになっただろうから]

やーれやれ。
我ながら間抜けなこった。

[嘆息と共に顔を上げ、現在地を確認する。
視界の先に緑の多い公園>>63があった]

丁度良い、あそこ通っていくか。

[荷の中から折り畳まれた板状のものを取り出すと、広げて地面へと落とす。
車輪のついたそれにはモーターがついており、逐電された装置が併設されていた。
モーターボードと呼んでいるそれに乗り、能力で始動させれば、車輪が回転し推進力を生み出す。
そこそこの速度が出るそれに乗り、ゲイルは公園の中へと入っていった]

( 77 ) 2018/02/18(日) 00:04:05

『死神』 ゲイル

─ 下層区域・公園 ─

[道なりにボードで走りゆけば、前方に1組のカップルが見えてくる。
片方はあまり目つきの良くない、浅黒い肌の男。
前にスティーブの店でも見たような気がする。
もう片方は]

ぅわーお、すっげ美人さん。

[言葉にしてしまうくらいの容姿をしていた。
完璧と言える容姿、髪もそこらでは見かけないような、美しい色]

( 78 ) 2018/02/18(日) 00:04:15

『死神』 ゲイル

よー、確かアンタ、スティーブのところにいた人だよな。
そちらさん彼女?

[ボードの速度を緩めて男に声をかける。
相手が自分を覚えているかなんてことは全く考えていない*]

( 79 ) 2018/02/18(日) 00:04:20

P13警察機構 リル

─ 下層区域 ─

[問いかけに返る言葉>>74を聞いて、ああこれは誤解されるタイプだ、と判断した。
彼の手に伸ばした手を制するように発された言葉>>75からもそれが窺える]

ん、アンタ本当に何も知らないっぽいね。
まぁ凍らされた奴は命に別状ないって言ってたから、安心しな。

[凍らせるのは本心ではないように思える言葉。
その言葉から、完全なコントロールは出来ていないのだろうと推測した]

上にもちゃんと伝えとくから。

[冷気に触れずに済んだ手を腰にあて、口端を持ち上げる]

( 80 ) 2018/02/18(日) 00:18:18

P13警察機構 リル

お祭りぃ?

……えー、まさかとは思うけど、あの話、マジなの。

[セーガが本部に伝えた内容は一応聞いてはいる。
とは言っても半信半疑だったし、探している子供がそうであるとはあの説明で分かるはずもなかった。
トレインの言葉>>76に強く眉を寄せる*]

本部は『死神』が一枚噛んでるから何かある、とは思ってるみたいだけどね。
知ってるのは情報ネットワークで噂されてる内容ぐらいだよ。
それもガセか本ネタかは判断ついてない。

( 81 ) 2018/02/18(日) 00:18:23

フリーランス ヴェス

── 下層区域・公園 ──

[ふいに声>>78>>79をかけられて振り向く]

 ……………… ぇ……

[こぼれたのは、戸惑ったような声だった。
 見れば、少々胡散臭い風な男がひとり。
 (もし包帯を巻いていたならば、更に一癖二癖は積まれただろう)
 ボード型の……棒とハンドル一本付ければセグウェイになりそうな乗物に乗っていた]

 そう……だけど。

[もし見た事があるのなら、スティーブの店で。
 スティーブの所に行けば大抵先ず飯を奢られることも多いので、そういう姿を見られた事もあるかもしれないが、飯場ではなく店でなら、スティーブと気の置けない態度で話したり聞き込みをしたりしている姿も、見かけられたろうか]

 か、彼女とかじゃ……さっき、会ったばかりだし

[赤面して俯く。
 流石にこんな餓鬼のような反応を見せた事は無かったろうが]

( 82 ) 2018/02/18(日) 00:26:14

特殊チーム トレイン

ははーん?氷漬け?
あらやだ、やっちゃったの、セーガ?
さすがの俺ちゃんでも警察機構に喧嘩売るなんてそうそうしないよ。

[リルの発言>>68を聞いて思わずセーガへと目を向ける。トレイン本人もやったことがないわけではないらしい。]

( 83 ) 2018/02/18(日) 00:26:15

フリーランス ヴェス

[機械関連の物を、この男ゲイルがスティーブの店で購入していたとしても、それがバグ・シングに関わるもので無い限り、注目はそう高くはないだろう。
 そもそも、遭遇機会が少なければ、更にスティーブ経由で人となりを聞く事にもなる。
 そうなれば、更に記憶への残りは薄くはなるものだが……何か印象的な出来事はあっただろうか?]

 名乗っても無かったな……
 俺は、ヴェス。
 ヴェス・スターシンガー。

[今更のように、蒼い目の女性に向けて名乗った。
 ゲイルが知っているか否かに関わらず、聞こえれば名を知る事になるだろう。
 必要もないのに、姓まで名乗るのは、男にしては珍しい方だ*]

( 84 ) 2018/02/18(日) 00:36:48

特殊チーム トレイン

[せっかくの情報源が逮捕となるのかとチラチラとリルとセーガを交互に見ていたが、リルの対応>>80を聞くと少し緊張をほどく。]

そうそう、やっちゃったもんはしょーがない。
そういう時もある、うん。俺ちゃんもある。

[大きく頷いた。]

死神、ねぇ……
あー、死神か。ウチでも追ってる案件じゃんか。
なんでもモノマネが得意とかいう。
でもアイツ人間でしょ?

[トレインは実際にゲイルを追ったことがある。ここだというところで念動力で縛り上げると全くの無関係な人間だった。見事に出し抜かれた形である。]

( 85 ) 2018/02/18(日) 00:41:28

蒼い目の異邦者 タリア

[彼女は微笑を浮かべているままでいただろう*]

( 86 ) 2018/02/18(日) 00:43:07

蒼い目の異邦者 タリア、メモを貼った。 メモ

( A1 ) 2018/02/18(日) 00:43:58

氷の目 セーガ

ー 下層区域 ー

ーーー……ーーー。

[女性に触れられることなく、凍りつかせることもなく…ホッと胸をなでおろす。外面上はフウとため息をついただけのように見えるかもしれないが。]

(命に別状はない………。)
(……よかった、なんともなくて。)

[そんなことを考えてはいるけれど、おそらく表情には出ないだろう。]

……ーーー…?

[笑顔を向けられる、奇妙な気分になる。視線を逸らした。能力の前触れかもしれないと。]

( 87 ) 2018/02/18(日) 00:48:09

特殊チーム トレイン

さて、事件が一つ解決したところで。
えーと、お姉ちゃん。さっきの似顔絵の捜索の要請は警察機構本部に回してもらえる?
俺ちゃんもさ、ちょっとしたツテで探してるところではあるんだ。
見つけたらお互い交換しましょってことで。

[セーガとリルのやりとりの最中、知り合いの千里眼をようやく捕まえたらしい。時間はかかるだろうが、多少の情報は出るだろう。]

あと、お腹すいたからご飯の美味しいお店知らない?

[先ほど食べたサンドウィッチはすでに胃袋にはないらしい。]**

( 88 ) 2018/02/18(日) 00:48:22

『死神』 ゲイル

─ 下層区域・公園 ─

(……あっれー? こんな奴だったっけ?)

[表情こそにこやかだったが、巻きっ放しの包帯の下で口が呆気に取られた形を作る。
スティーブの店で見かけた時は、もうちょっとスレたような、スティーブ以外は寄せ付けないような雰囲気だったはずだ。
そんな相手の様子>>82にゲイルも少し調子を崩す]

お、おぅ、そうか。
さっき会ったばっかりね。

[揶揄う気力も削げたような雰囲気。
速度を緩めていたボードは完全に止まり、地面へと足をつけてボードを拾い上げる]

( 89 ) 2018/02/18(日) 00:49:55

『死神』 ゲイル

[スティーブの店で見かけるくらいで、直接会話をしたことはない。
ゲイルのことはスティーブ経由か、またはスリ集団が愚痴を零しているのを聞いたなら、多少知ることは出来るだろう。
『アイツからスったものは大体破裂する』>>0:346、『まともなものがスれない』『はした金にしかならねぇ』などなど。
それがどれほどの印象となるかは知れないが]

ふーん、ヴェスねぇ。
そーいやスティーブがそう呼んでたか。

あっ、俺ゲイル。
お嬢さんとお近づきになりたいなっ。

[おどけるような雰囲気で女性へと向き直り、淑女に対するように手を差し伸べる。
女性の手を掬い上げようとしたが、反応はどうだったか*]

( 90 ) 2018/02/18(日) 00:50:00

氷の目 セーガ

[トレインの軽口に>>83 >>85対しては]

………、不可抗力。 死神だなんだって、わけのわからないこと、いうから。

…イギーの話を、ゲイルがまとめて、おれがひろげた、だけ。

…トレイン、警察のやっかいに、なるのは、だめ。

[と、答える。 トレインに対して若干言葉が多いのは多分気のせいではなく…、自分に対して何のためらいもなく触ってきて平気だったり、凍りつかせる能力を直に見て賞賛した彼に対しては能力が発動しないのではと思っているのだろう。
…ほぼ、無意識ではあるだろうが。]

( 91 ) 2018/02/18(日) 00:53:34

日陰の花 エーディ

ったく喧嘩のどこがたのしーんだか……、

[ぼやくように呟き、頭を掻き、やがて立ち上がる。

花は咲き誇り機械いじりの好きな少年はいつも通り元気で、
しかし、得体の知れない“何か”が迫っている現状。

ふとリルに、「こんな状況でもいつも通り過ごしていいのか」と、
訊きそびれたことに気付いたがかけなおすことはない。
最悪への備えというものを常に心がけておけば大丈夫だろうと判断する。
氷の足跡が残っていてもそれを追うことはなく。
自宅に戻って鞄を手に取ると、細いスラム特有の道を迷うことなく進む]

( 92 ) 2018/02/18(日) 00:58:47

日陰の花 エーディ

― スラム街のどこか ―

[ガラクタを積み上げられてできた家は、
唐突に壁の材質や色まで変わって一種の前衛芸術じみている。
誰が書いたんだか、へたくそな落書きまでつけられている。
そのうちのひとつ、*07手長猿*の落書きのある建物の前で足を止めた。
エーディの知る符丁が変わってないなら今はここにいるはず]

( 93 ) 2018/02/18(日) 00:59:12

日陰の花 エーディ

[じーさんの遺してくれたものの中に、
スラム街の、異能持ちや何らかの特技を持つ者達が寄り集まってできた“集団”のツテ、がある。>>0:71
色んな奴らがいるが、その中でもじーさんのことを知ってる奴らは、
困っている時には力を貸すと言ってくれた。
ただ、エーディ自身はこの集団のことがそこまで好きではなかった。
生前のじーさんはゆくゆくはエーディに自分のあとを継いで集団の“手足”になってほしかったようだが、
エーディは突っぱね続けた。じーさんに対する数少ないわがままだった。

――“厄介事”は嫌いだ。

それでも。
エーディにはどうしても手を出せない領域の情報が欲しいという願いを叶えてくれるには適した集団であることも確か]

( 94 ) 2018/02/18(日) 00:59:54

氷の目 セーガ

[情報交換の話を聞くと>>88]

…俺も…この子、と、この子の、家族…探して…
だから…分かったら……


[…とほとんど口ごもるように言うだろう。
似顔絵の端にかりかりと小さく連絡先を書いて、二人に一応見せる。 連絡先を得たらセーガはすぐにでも二人から離れてイギーの家族探しに戻るだろう]

……ーーー………。
……アイスの、移動販売…たまに、ここらへん、きてる…
[ちなみに美味しいものに関しては、唯一食べに行って商品を受け取っても変な顔をされないところを伝えておいたとか>>53**]

( 95 ) 2018/02/18(日) 01:01:52

日陰の花 エーディ

[ゆえに建物の扉をくぐり。
出された茶(一体何で淹れられているというのか。かなり苦い)を丁重に断ってから、
なけなしのキャッシュを支払って頼むのだ。
いざって時花畑を守れるよう知恵と力を貸してほしい、と*]

( 96 ) 2018/02/18(日) 01:04:46

フリーランス ヴェス

── 下層区域・公園 ──

 何だよ……
 言いたいこと、あれば言えよ

[目を横に逸しながら]

 言ったら、トばす

[不貞腐れたようにスプーンを咥え]

 名前、何だっけ。
 ゲル……みたいなやつ

[名前>>89を散々な覚え方をしているか。
 ……というよりは、普段なら覚えてはいるだろうが、記憶の引き出しに辿り着くのが阻まれているようなものだろうか。
 どちらにしても、同じように名>>90は聞くことになり]

( 97 ) 2018/02/18(日) 01:06:06

P13警察機構 リル

[特殊チームが”お祭りの主役の一人”を探している。
それはリルにとって噂が本ネタである可能性を高めていた。
エーディに話した、最悪の事態。
心の中でその覚悟だけはする]

人間……なんじゃないの。
アタシは携わってないから詳しいところまは分からないっての。
つーかそっちの案件だし。

情報ネットワークにアイツの予告状と同じ文面が隠された書き込みがあったってさ。
アタシが知ってるのはそれくらい。

[トレインの話>>85に知ることを告げて、軽く肩を竦める]

( 98 ) 2018/02/18(日) 01:06:26

P13警察機構 リル

似顔絵の件はオーケーよ。
セーガっつったっけ?
その似顔絵貸してもらえるかな。

[溜息をついているセーガ>>87に手を差し伸べて、似顔絵を渡すよう頼む。
連絡先まで書いてくれた>>95のを見つつ、似顔絵の部分だけ端末でデータ化して警察機構本部へと転送した。
セーガには自分の連絡先も伝えておく]

情報交換ね、了解。

ご飯の美味しい店?
この辺りならあそこのクラブカフェかな。

[中層区域にあるようなお洒落なカフェテラスではないが、下層区域に来た時に良く利用するカフェをトレイン>>88に紹介する。
ついでだし何か食べてくかな、と思考も働いた*]

( 99 ) 2018/02/18(日) 01:06:32

フリーランス ヴェス

[思わず、ゲイルの上着を掴んだ。
 両眼だけが向けられ赤く染まる。
 そして何より、掴んだ手は小さく震えていた*]

( 100 ) 2018/02/18(日) 01:08:42

蒼い目の異邦者 タリア

[彼女のアイスは一切融けてはいなかった。
尤も、来たばかりの男ゲイルや、周囲への注意散漫となっているヴェスが気づいたかどうかは分からないが]

( 101 ) 2018/02/18(日) 01:10:17

蒼い目の異邦者 タリア

[蒼い目は、ゲイルに向けられる。
 透き通る、透き通る、蒼い目だ。

 情感ではなくそこに在るのは透徹されたもの。
 そう成るに至った確かなものを裏に感じさせる美そのもの。

彼女から手を差し伸ばすことは無かったものの、肌理細かい膚に覆われた手を掬おう>>90としたならば、アイス持たぬ側の手であれば、掬うことは出来るだろう*]

( 102 ) 2018/02/18(日) 01:15:54

フリーランス ヴェス>>100 ○思わず、手を差し伸べるゲイルの上着を掴んだ。

( A2 ) 2018/02/18(日) 01:18:39

『死神』 ゲイル

─ 下層区域・公園 ─

言うだけ損じゃん!

[ヴェス>>97の反応に結局は言わないことにする。
妙な場所に飛ばされたら堪ったもんじゃない]

( 103 ) 2018/02/18(日) 01:33:15

『死神』 ゲイル

[女性が備える透き通った蒼い目>>102
曇り一つなく、純然たる宝石のようなそれは女性の完璧な美の象徴のよう。
見詰めていれば吸い込まれそうな程だ]

(ドームにも色んな奴がいるが、こんな奴は見たこともねぇ)

[だがその美しさは人の美しさではないように思えた。
作られた美、完璧たるもの。
ゲイルはそんな印象を受ける]

( 104 ) 2018/02/18(日) 01:33:21

『死神』 ゲイル

あっ、てめ何しやがる。

[上着を掴まれて>>100、少しだけバランスを崩した。
けれど差し伸べた手は既に、アイスを持たぬ方の女性の手を掬い上げている*]

( 105 ) 2018/02/18(日) 01:33:29

フリーランス ヴェス


 っ、……
 わ…るい 何か手が出て

[はっとしたように、上着>>105を掴む手の力が緩んだ。
 それでも、手は震えており、困惑したように視線が彷徨った。
 両眼はまだ赤いままだったろう。
 不安、と言えるような類のようなものが目からは覗いていたろうか*]

( 106 ) 2018/02/18(日) 01:40:25

蒼い目の異邦者 タリア

[彼女は手を掬い上げられたままゲイルへ蒼い目を向けている*]

( 107 ) 2018/02/18(日) 01:42:54

P13警察機構 リル

─ 下層区域 ─

[トレイン達との話が一段落する頃。
リルは部下達に向けて念話を飛ばす]

『ヘイ皆。
 今から送る画像の子探して。
 特殊チームからの要請よ。
 見つけたらアタシに連絡しな』
『特殊チーム絡みっすか? 何したのこの子』
『例の書き込みに関わるみたいだけど、詳しい話は分からない。
 ただ、重要人物らしいね』
『まぁおっかない。了解です、接触せずに連絡だけで良いんですね』
『構わないわ、皆頼むわよ』
『『『『『イエスマーム』』』』』

[端末操作が要らない分、指示を出して実行に移すまでの時間が短い。
それがリルのチームの利点だ]

( 108 ) 2018/02/18(日) 01:50:14

P13警察機構 リル

[部下達への指示を終えた後、リルはもう一つ、念話を飛ばす。
普段は全く繋ぐことのない相手。
必要に迫られてのことだった**]

( 109 ) 2018/02/18(日) 01:50:20

『死神』 ゲイル

─ 下層区域・公園 ─

え、なに、マジなの?
こう言う子がタイプ?

[上着を掴むヴェスの手が震えている。
赤く染まる瞳が不安を訴えていたことには気付いたが、向ける言葉は揶揄に近いものだった]

(目の変化、能力の発露?
 いやでも何も起きてねーな。
 何を感じ取ってんだ、コイツ)

[困惑を示すような仕草。
上着を掴んだのは無意識だったらしい]

( 110 ) 2018/02/18(日) 02:11:54

『死神』 ゲイル

[手を救い上げた女性が探していた人物であるとはまだ結びついていない。
だが間近で見た感想>>104、全く話さない様子。
後者は特にイグナティウスと会話した時を思い出させた]

(まさかとは思うが…)

[触れた皮膚はきめ細かく滑らかだ。
それに対し、ドームで使われる機械言語を流し込んでみた]

( 111 ) 2018/02/18(日) 02:12:01

フリーランス ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A3 ) 2018/02/18(日) 02:12:39

『死神』 ゲイル


[緊張にじわりと汗が滲む**]
 

( 112 ) 2018/02/18(日) 02:12:55

何でも屋 スティーブ

ーゲート付近→ー
[先程とは違う道を通り、移動している途中]

 ……っ!?

[ビクッと、反応し、軽く頭を押さえた。]

 ……

[視線だけで辺りを見渡した後、]

 ……リル?

[ポツリとそう、呟く。*]

( 113 ) 2018/02/18(日) 02:15:53

蒼い目の異邦者 タリア、メモを貼った。 メモ

( A4 ) 2018/02/18(日) 02:17:36

『死神』 ゲイル

[単なる人間に対し、マシンハックの能力を向けたところで何にも変化はない。
機械制御されている義肢をつけているならば、その部分だけは効果も及ぼうが。
だから、目の前の女性に能力を使って機会言語を流したところで、人であれば人体に影響すら出ない。
故に反応すらありはしないだろう。
だがもし、彼女が機械であるならば]

( 114 ) 2018/02/18(日) 02:32:47

『死神』 ゲイル



[『侮らないことだ。
  慢心は身を滅ぼす』]

 

( 115 ) 2018/02/18(日) 02:33:03

『死神』 ゲイル

[侮っている心算はない。
慢心している心算もない]

[ただ、人間いずれ死ぬのだ、と。
割り切っているために、やりたいことをやっているだけのことだ**]

( 116 ) 2018/02/18(日) 02:33:13

何でも屋 スティーブ

あ、

[そして、気付く。通信機の存在を。]

 ……あー、そうだ。

[彼女と繋がったことは、今までなかった。脳裏に浮かぶセーガのこと。無理に行かせる必要はなかったのだ。

自然、頭に浮かんでしまう、忘れてたという言葉。]

( 117 ) 2018/02/18(日) 02:47:32

氷の目 セーガ

ー 下層区域 ー
…わかった。
……ありがと。…俺は、まだ探すから…ごはんたべる、なら、ふたりで、いって……
[似顔絵を差し出し連絡先を交換する>>99。そしてそれが終われば少年を探すべく歩き出す。]

[死神に関しては最後まで無関心を装っていたろう。
リルたちの様子からなんだか、ヤバいやつ、程度の認識はしたかもしれないが。]

( 118 ) 2018/02/18(日) 07:21:50

氷の目 セーガ

ーーー………ーーー。

[息を吸う。吐く。静かに吸って、吐く。]

……ーーー、ーーーーーー。

[吸って、吸って、吐く。]

ーーー……ーーー。

[ここはさむい。それは能力のせい。触れたモノを凍てつかせる能力は、セーガ本人の体も凍てつかせ異常な低体温症を引き起こしていた。]

……ーーー、ーーー。

[それは仕方のない話。そういう能力だから。]

ーーー……?

[ではなぜ、イギーやトレインやスティーブは平気だったのだろう。リルだって、なぜ不気味に思わなかったのだろう]

( 119 ) 2018/02/18(日) 07:29:47

氷の目 セーガ

ー 下層区域・公園 ー
[しかしすぐに思考は停止する。目的以上のことを考えるのは得意ではなかった。 ただ、イギーの家族を見つけてあげたい、とだけ考えて歩く。 たどり着いたのは緑のある公園だった。]

………。

[パキッ。公園に入る瞬間、肩に触れた植物の枝葉が凍りつき大きく音を立てたろう。]

[それに気づくものはいたか、いなかったか**]

( 120 ) 2018/02/18(日) 07:33:37

何でも屋 スティーブ

―ゲート付近→下層区域 アイス販売店近く―
[やがて男は、下層へとたどり着く。
こんなときでも、移動販売車が来ていたようで、]

 うわ、並んでる。

[そこには、人も並んでいた。
情報を信じても留まるも奴、逃げる奴、
アイスを食ったり、普段通り過ごす奴。

今はそうやって、入り混じっている。]

 ……

[まぁ、どちらにしろ、男はアイスは食わないので、
というか食べたこともないだろう。
それを見れば、すぐに離れる。*]

( 121 ) 2018/02/18(日) 09:59:15

P13警察機構 リル

─ 下層区域 ─

良いのかい?
一緒に食べれば良いのに。

[そうセーガ>>118に声をかけたが、彼は探しに出てしまった。
セーガの心中は測れないが、リルは彼が不気味とは思わなかった。
恐らくはリルが相手を肯定することから思考するせい。
考えていることが分からない者はいくらでもいる。
能力駄々漏れで周りに迷惑をかける者も結構いる。
これまでそう言う者達を相手にして来た結果とも言えた。
そこで捻じ曲がらなかったのは、リルの性格故]

( 122 ) 2018/02/18(日) 11:02:56

P13警察機構 リル

セーガが言ったようにあっちによくいるアイスの移動販売も美味しいよ。
アタシはデザートにしたいところだけどね。

[トレインにはそう付け加えて、移動販売のアイス屋がある方を見遣った**]

( 123 ) 2018/02/18(日) 11:03:01

フリーランス ヴェス

── 下層区域・公園 ──

 ぅ……るさいな

[ふるふる震えているが、心臓はバクバクしている侭だ]

 分からない……けど……
 そ、なのかな……

[ゲイル>>110に漸く聞こえるか程度の呟くような声になる。
 上着を離し、何となく目はそちらへ向けた侭、アイスを口にした。
 この女性に触れられると落ち着かないし、ゲイルが近づけば、胸が締め付けられるような気分になる]

( 124 ) 2018/02/18(日) 13:14:09

フリーランス ヴェス

[男の能力は、端的に言えば、視界に入った対象を移動させる遠隔移動能力。
 発動時には、両眼が赤に染まる。
 その異能は、偽バグ・シング事件での経験を経て、機械生命体が混じったちぐはぐな存在の境や、市場やドームにある機械生命体の残骸のパーツ等の真偽が何とはなしに分かるようにはなっていた]

[視線を落とし、女性の方はあまり見ないようにする。
 目に毒というのもあれば、何とはなしにゲイルの足元の辺りへと向け]

( 125 ) 2018/02/18(日) 13:45:19

フリーランス ヴェス

[公園には、人が他にも居ただろう。
 倉庫街からそう離れておらず、或いは憩いの場となっているなら当然の推論でなくとも、分かるだろうか。
 行き交う人がいれば、パキッという音にそちら>>120を振り返る者も居たかもしれない。
 男と言えば、入口からは離れており、公園のざわめきや葉擦れもあれば、周囲への集中力が欠けている今、音に気づくことは無かったろう]

( 126 ) 2018/02/18(日) 13:52:44

蒼い目の異邦者 タリア、メモを貼った。 メモ

( A5 ) 2018/02/18(日) 14:03:40

氷の目 セーガ

ー 下層区域・ 公園 ー

[公園にいた人たちが>>126、音に合わせてこちらを向く。いたずら好きな子供たちに至っては、アイスマンだこおらされちゃうぞとはしゃいでこちらを指差し笑っていた。悪意がないのはわかっている。ので、より一層厄介だった。]

[子供たちの方をぼんやり見る、イギーの姿はない。イギーの似顔絵を見せに行こうとすると子供たちははしゃいで逃げ出した。こういうことも、よくある話。]

………ーーー………。

[よくある、話。]

( 127 ) 2018/02/18(日) 14:22:26

氷の目 セーガ

[目を閉じる。道行く人達の噂話に耳をそばだてる。]

『機械生命体が来るらしい』『なんか上層部で慌ててるみたい、ヤバいかもよ。死神?がなんとかかんとかって』『どうせガセでしょ』『でも念の為に…』『昨日の流れ星が機械生命体かもだってー!超ウケる!』

『そういえば、なんかさっき警察の人達が急に慌ただしくなってたよ。誰かを探してるんだって』『誰を?』『ちっちゃな子供みたい。なにかあったんだって』>>108

[………、聞こえてくるのは、そんな噂話。焦りを感じて逃げる準備をしようという者、ガセだからと笑う者、機械生命体の話が嘘でも何かどこかで異常が起こったのではと感づく者。]

[色んな話が流れている。…子供を探す親の話は、聞こえてこない。]

( 128 ) 2018/02/18(日) 14:28:19

氷の目 セーガ

[目を開く。 とりあえず、上の方で少しずつ動きがあったことと、一般市民に対しても話がどんどん広がっているのがわかった。それだけでも収穫ということにする。]

……ーーー……?

[ふと、公園の奥に、見たことのある姿を見つける。先程目の前で滑っていった…協力者(?)であるゲイルの姿だった。>>110、…女性と話している?らしい>>111。]

[そばには、黒い髪の、浅黒い肌の男が1人。確か、中層でなにかして働いていたフリーランス。1度は荷物の配達にいったかもしれない。>>126]

……ーー……。

[青年は、ふらりとそちらにゆっくり近づくだろう。イギーの知り合いについての情報の可能性を感じて。]

[無表情に近づいていく氷男に、彼らはどう感じたろう**]

( 129 ) 2018/02/18(日) 14:34:09

特殊チーム トレイン

ははーん、なるほど。
あのマーク入れてくるのは本人かファンぐらいだもんなー。
たぶんアイツにファンはいないから本人なんだろう。
次に会ったら必ずネジネジにして洗いざらい吐かせてやる。

[マークの話>>98はおそらく特殊チームの情報にあったであろうが、そこまで意識がいっていなかったようだ。ファンの有無はトレインの個人的見解である。]

( 130 ) 2018/02/18(日) 14:34:11

特殊チーム トレイン

ほほぉ、たしかにあれは俺ちゃん好みかもしれない。

[リルに紹介されたカフェ>>99を覗けば、ニコリと笑う。変な洒落っ気はないが、どこか寄りたくなる粋を感じるカフェだ。人が集まる匂いがする。]

俺ちゃん、ホットドック食べたい。
お姉ちゃんにも何かご馳走してあげよう、なに、遠慮はいらんぞ。
全部経費で落としておくから。

[グッと親指を立てる。後で確実に怒られるだろう。]

( 131 ) 2018/02/18(日) 15:23:01

蒼い目の異邦者 タリア、メモを貼った。 メモ

( A6 ) 2018/02/18(日) 15:39:30

『死神』 ゲイル、メモを貼った。 メモ

( A7 ) 2018/02/18(日) 15:40:58

氷の目 セーガ、メモを貼った。 メモ

( A8 ) 2018/02/18(日) 15:48:07

氷の目 セーガ

ー 公園 ー

……ーーー……。

[さて、情報を得ようと考えたはいいが。]

ーーー………ーーー。

[なんと言って声をかけるのが正着なのだろう、とはたと止まる。]

ーーーー…………ーーーーー。

[短く、素早く、終わる対話方法を考える。]
[そういうことをこちらから行うことはあまり無い。]

[………しばらく悩んで、悩んで……]

……ーーーー………。

[……もう少しこの辺りを探しながら、話しかけ方を考えよう。そう思い立ち、彼らから離れていった。**]

( 132 ) 2018/02/18(日) 15:53:25

蒼い目の異邦者 タリア

[蒼い目が、ゲイル>>111に一度 ゆっくりと瞬く]

( 133 ) 2018/02/18(日) 16:04:59

蒼い目の異邦者 タリア

[掬われた手が、ゲイルの腕の上を滑るように移動]
[同時、タリアの体もゲイルの懐に滑るように入り込む]

( 134 ) 2018/02/18(日) 16:05:47

蒼い目の異邦者 タリア

[親指と四指で触れたのは、ゲイルの喉元……首だった。
添えるように触れている]

( 135 ) 2018/02/18(日) 16:06:19

P13警察機構 リル

─ 下層区域・倉庫街 ─

本部も同じ見解みたい。
模倣犯がいないとは限らないけど……解析される前提で書き込まれてるから、本人の可能性が高いって。

[模倣犯ならそこまで手の込んだことはしない、と言うのが本部の考え。
結論としてはトレイン>>130と同じ、本人だろうというものである]

( 136 ) 2018/02/18(日) 16:14:46

P13警察機構 リル

気に入ってもらえて良かった。
ホットドックも勿論あるよ。

おや、奢りで良いのかい?
アタシはその辺遠慮しないよ。

[経費で本当に落とせるのかどうかは置いといて、申し出>>131があるなら遠慮なく乗る]

クラブサンドが良いな。

[勿論ドリンクつきで**]

( 137 ) 2018/02/18(日) 16:14:52

蒼い目の異邦者 タリア

[発汗し緊張状態>>112の男はどうなったろう*]

( 138 ) 2018/02/18(日) 16:16:25

フリーランス ヴェス

── 下層区域・公園 ──

[ふ、と両眼の色が元に戻る。
 それから、ひやりとした風>>129を感じ、女性とゲイルから目を離すことに胸騒がせるものを覚えながらも、そちらへ視線を向ける]

 あれ……は。

[普段よりも、記憶を思い起こすのに鈍さを覚えた]

( 139 ) 2018/02/18(日) 16:58:36

フリーランス ヴェス

[確か、一度目はクール便で、またクソ不味い健康食品を送りつけられた時だったか。
 全身から冷気を漂わせており、配達に気合いが入っているように覚えたように思う。
 その時の男は、差出人である情報屋の名前を荷物に見つけ苦すぎる表情をしていただろうか。
 寡黙については、無駄口を叩きチャラく会話する配達人よりもよっぽど好感は持てた。
 というよりかは、たった少しの数分もしない関わりで、"配達人"に好悪の印象付けは為されもしないものだが]

[その時か後日にだったか。
 フリーランスとして依頼を受けれるか辺りを、凍結配達人から尋ねられたかもしれない]

[フリーランスならば、依頼を受ける者は当然多い。
 賞金首や事件解決だけではなく、そういった個人の依頼を受け解決報酬で食べていく者がだ。
 その時は、人探しは自分はやってないと、すげなく言い、スラム街のスティーブ以上にひょっとすると何でも屋をしている、中層と下層の間に事務所を構える近所のドンパチ探偵を紹介したものだが]

( 140 ) 2018/02/18(日) 17:05:36

『死神』 ゲイル

─ 下層区域・公園 ─

[ヴェスの反応>>124は10代の若者、それも女性に慣れていない類のものにしか見えない。
必死に笑うのを堪える。
包帯を巻いてて良かったと思える瞬間だ。
ヴェスの反応の根源にあるものが何なのかまでは、流石に知り得ない]

( 141 ) 2018/02/18(日) 17:16:27

『死神』 ゲイル

[女性はと言えば、掬い上げた手を滑らせ、踏み込み、ゲイルの懐へと入り込んでくる>>134
滑る手が触れたのは己の喉元>>135、滑らかな皮膚が喉を撫で、止まった]

あらやだ積極的。

[笑う気配と共に発するのはおどけた言葉。
だがそれは、危機感を覆う上辺のものだった]

( 142 ) 2018/02/18(日) 17:16:34

『死神』 ゲイル

[身体に走る緊張は消え得ない。
むしろ更に緊張状態が増した程だ]


(……おっかないねぇ)


[薮を突いて蛇を出す。
蛇に睨まれた蛙。
ゲイルは今、正にそんな状態にいた**]

( 143 ) 2018/02/18(日) 17:17:32

何でも屋 スティーブ

 ……変な感覚だな。
 頭ん中に声が聞こえるって。

[前の事件でヴェスがそういった状態になっていたことがある。しかし、それは感情も何もかもが、常に相手に伝わるというもので、今のように伝えたいことを伝えるとは違ったものだろう。]

 ……

[慣れてないせいもあってか、知らず伝わってしまうのもあるようだが、そのうち慣れるだろう
*。]

( 144 ) 2018/02/18(日) 17:18:20

フリーランス ヴェス

[氷系能力者であろうと無かろうと、能力制御しきれないのであれば、ダダ漏れ野郎にあまり良い顔はされないものだろうか。
 常時放出は、TPO次第だが、共同生活において迷惑となることもある。
 負の烙印を押されたって、場合によっては仕方がない。
 そう普段の男ならば(世間や個々の思考がどうあれ)容赦なく判じたろう]

[尤も、その状態が、自分の特性であり周囲への放出の状況も自分が受け入れてれば、周囲も個性だ異能の発露だと、流して受け止めはされたのかもしれない。
 人は堂々としていない者には目を留めがちだが、氷の男のそれはどうだったろうか]

( 145 ) 2018/02/18(日) 17:23:29

フリーランス ヴェス

── 下層区域・公園 ──

 (何してるんだ……?)

[ようやく、自問した。
 何処か現実感の無かった辺りの喧騒が聞こえて来る]

 (こんなのしてる場合じゃない……よな
  何で、俺は……)

[無表情に近づいて来る相手>>129>>139に視線を向ける以上の反応はしないものの、裡から込み上げるものを抑えるかのよう、片手を顔に……いや、女性が先程手をあてた頬にあてる]

( 146 ) 2018/02/18(日) 17:28:26

P13警察機構 リル

[トレインとの会話。
念話での会話。
それと平行して端末操作し、念話で聞いたゲート>>72 >>73の状況を分署や本部へと伝える。
やや疲れたように蟀谷を揉んで、小さく息を吐いた**]

( 147 ) 2018/02/18(日) 17:33:01

フリーランス ヴェス

[柔らかい手の感触が蘇る]

 あ……

[その時、動きが変わる。
 こっちには来ない>>132のかと。
 安堵と不安の入り交じる、そんな気持ちを遠ざかる姿に抱いた*]

( 148 ) 2018/02/18(日) 17:33:46

氷の目 セーガ

[歩きながら青年はどのようにして声をかけるべきかを考える。人探しの片手間に。 あの男がどういう人物でどう話しかければ凍えさせないかをぼんやりと。]

[どんな人だったか思い出そうとして……そういえば、かつて一度だけ…彼の元に依頼しに行こうと思ったことがあるのを思い出した。>>140]

『……ーーー……、人、探せるか?』

[すげなく人探しはやっていないことを告げられれば『そうか』と無表情に返しそのまま帰ってきたろう。]

[その時紹介された『どんぱち探偵』のところにも一応足は運んだ。しかしそちらもあまり芳しくない結果に終わった。]

[あまりに情報が無さすぎる、何か他にないのかと。]

『……それっぽいのを、見かけたらで、いい』

[そう言った自分の声があまりに透明なことを覚えている。]

( 149 ) 2018/02/18(日) 17:46:26

氷の目 セーガ

[能力制御の出来ていない青年を見る近所の目はあまり良くない。>>145。 それはセーガ本人が能力を制御出来ていないことに対してなんの弁明もしなければ…なんの対策もとっていないように見えたからだろう。

ただ淡々と、無表情に自分の能力が制御できていないことを受け入れているような。]

ーーー………ーーーー。

[だから、弁明もしなければ、変化することもしない。ただ淡々と人を避け、人の目を避け…能力が人に作用するのを防ぐくらいしかしない。]

[実際、それで事足りた。触れなければ、目を合わせなければ、自分という個を消せば大した被害にはならないのが常だったから。]

( 150 ) 2018/02/18(日) 17:52:25

氷の目 セーガ

ー 回想 ー

[触れられなければいい、目を合わせなければいい。]

『まだ、目を合わせちゃだめ』

[死んだ母の教えは、今まで有効に使われてきていた。多分、それはこれからも変わらないのだと思う。]

『母さんが、冷たいの、なんとかするからね!』

[母は無能力者だった、らしい。能力があったとしても自分には一度も見せてくれなかった。]
[そんな母の教えはきっと、能力者である少年には少々的はずれなアドバイスだったろう。]

[それでも、青年は今なお彼女の間違った教えを守り続けていた。]

[深く考えるのは、昔から、苦手だった]

( 151 ) 2018/02/18(日) 18:01:01

氷の目 セーガ

ー 現在 ー

ーーー………ーーー…。
……はやく……ーーーなくちゃ…。

[無表情にゆっくりと考えを巡らせながら歩く。]
[ここは……彼には少しサムかった。*]

( 152 ) 2018/02/18(日) 18:04:24

フリーランス ヴェス


 『────お前、全然笑わねーな』
 

( 153 ) 2018/02/18(日) 18:29:50

フリーランス ヴェス

── 過去 ──

[踵返しすぐ帰ろうとするセーガ>>149に、声を投げかけた。
 男自身も笑うことは無いのだがそれを口にすることは一切無い]

 『…んなんじゃ、馬鹿の上に馬鹿が十個くらい付く、頭のネジを売り払っちまったような、お人好し探偵くらいにしか依頼受けて貰えねーぞ』

[ハ、と短く最後に締め。
 もしセーガが振り返ったならば、その時には、男は既に背を向けていただろう*]

( 154 ) 2018/02/18(日) 18:30:18

フリーランス ヴェス、メモを貼った。 メモ

( A9 ) 2018/02/18(日) 18:32:12

氷の目 セーガ

ー 過去 ー

『────お前、全然笑わねーな』>>153

[そう声をかけられた。振り返る頃にはヴェスは背を向けていたろう。>>154]

『………ーーー………。わらう……』

[青年が笑えないのは、冷気による表情筋凍結の為か、人と笑い合う経験に乏しいからか、はたまた感情に対して疎すぎるあまりに笑顔に変わらないからか。]

[本人にもわからぬことをヴェスに訊ねてもきっとわからぬ事だろう。]

『………ーーー、わらう…どうやって…』

[そう呟いて、首を傾げた彼の声はきっと背を向けていたヴェスまでとどいたかどうかは本人次第か。*]

( 155 ) 2018/02/18(日) 18:46:53

特殊チーム トレイン

うお、ナニコレ、うまっ。

[クラブカフェのホットドックにかぶりついて頬をゆるませる。リルにはご希望どおり>>137クラブサンドとドリンクを手渡しただろう。]

しかしさー、よくまぁセーガを真正面から捕まえようとしたよね。
外見はたしかに人畜無害な感じだけど、世の中のイカレポンチどもはそんな奴らも多いのにさー。
雪だるまにされたらどうするつもりだったのさ。
お姉ちゃんの能力、そんなに戦闘向いてないんじゃない?

[口にホットドックを入れたまましゃべる。なんとも行儀が悪い。リルの能力についてはざっくりとした内容をポルポがデータベースから引っ張りだしてきている。能力の部分についてはトーンを少し落としていた。]

( 156 ) 2018/02/18(日) 19:05:30

特殊チーム トレイン

[食事を進めている間にも情報は次々とトレインの下へ飛び込んでくる。中でも一番のホットニュースは星の落下地点で白銀の残骸のみが残されていたということ。つまり、特殊チームは現状だと落下物の足取りについては二つとも捕捉できていないことになる。]

さすがに砂漠を呑気にお散歩、とはいかないよねぇ。

[ホットドックセットのコーヒーをすする。意外にもブラックコーヒーだ。もたらされた情報では機械生命体の目的は「ドームの消滅」らしい。ということはドームに向かっている、もしくはすでに侵入済みか。]

ターゲットが「ドーム」ってのがミソだと思うんだよなー。
いつぞや話題になったバグなんちゃらは人間ジェノサイドマシーンだったと記憶してるんだけども。
侵入されてるにしちゃあ、人の悲鳴の一つも聞こえやしない。
ポルポ、どう思う?

[トレインの問いにポルポは無機質な音で答えただけだった。]

( 157 ) 2018/02/18(日) 19:40:54

特殊チーム トレイン

[最後の一口を食べきると、残りのコーヒーも飲み干した。ぺろりと口の周りを舐めると、今度はセーガから教えてもらったアイス屋へと足を向けた。]

むむむ、コイツもべらぼうに美味い……!

[早速購入したアイスは口に入れるとフルーツの甘みが口いっぱいに広がった。むしゃぶりつくようにアイスを食べている視界の隅にはセーガの姿>>132、さらにその先には柄の悪そうな男二人と美女一人。]

なんだあの組み合わせ。

[なんだか公園の景色としては違和感を覚えたことはたしかだった。好奇心の赴くまま、少し茶々でも入れてやろうかと思った矢先、ポルポが着信を知らせる。]

おおお、きたきたきた、待ってました!

[特殊チームからの捜索網にトレインの探すイギーの位置情報がもたらされた。と、とともにトレインの「ツテ」からの全く同じ情報が飛び込んできた。]

ようやく、ご対面といけそうじゃんか。
おーい、セーガ、お目当てのチビッ子、見つかったー。

[場所はここからそう遠くはない、下層の商店街付近だ。]*

( 158 ) 2018/02/18(日) 20:15:45

フリーランス ヴェス

── 過去 ──

[背中に問いかけるような声>>155が聞こえれば大きな溜息をひとつ]

 『チッ……』

[面倒そうに大股でセーガに近づき、白い息を吐いて辺りを霜つかせていたならば、片手に布を巻き、ガッ!とセーガの頬を掴もうとする]

 『こうやんだよ。
 「にぃー」って』

[ぐいぃいと、セーガの頬の筋肉を伸ばしに伸ばし、ぐにゃぐにゃと顔を変形させようと試みただろう。
 尤も、布や手が凍りつきそうになるならば、途中で払うように手を離したかもしれないが*]

( 159 ) 2018/02/18(日) 20:26:20

小さな異邦者 イギー

─ 下層・商店街付近 ─

[どのような位置情報の捕らわれ方だったろうか。
 周囲に連絡を齎した人がいるにいないにせよ(そして其れがチャーリーの誰かであろうと無かろうと)、トレイン達と遭遇といくだろうか?
 それらは神のみぞ知る*]

( 160 ) 2018/02/18(日) 20:31:05

蒼い目の異邦者 タリア

[蒼い目が、ゲイル>>142>>143を見続けた]
[瞬きひとつしない]

( 161 ) 2018/02/18(日) 20:42:42

氷の目 セーガ

…!… トレイン。

[考え事をしながら歩いていると向こうから知った顔が話しかけてくる。]>>158

…みつ、かった? …分かった、よかった。

[トレインの声掛けにひとつため息。トレインに対してはどういうわけか声がよく出る。先程の大声が、効果があったのかそれとも無意識の何かか。]

商店街…わかった。

[セーガは、トレインに同行するだろう。イギーの姿を見つけることが出来たら]

……イギィ、大丈夫、だった?

[なんて、声をかけながら。*]

( 162 ) 2018/02/18(日) 20:43:01

蒼い目の異邦者 タリア

[間近に居るゲイルやヴェスは気付いただろうか?
懐へと入る動きは滑るようでいて、速かったことを*]

( 163 ) 2018/02/18(日) 20:44:10

氷の目 セーガ

ー 過去 ー

『え……、んぐっ…? に、ぃ…』

[布越しに頬を掴まれる。ぐにぃ、と頬の筋肉をあげられる。ほんの少し笑顔らしい顔にはなったろう。それ以上に、その瞳は驚きの色に満ちていたろうが。]

[驚いた顔をすると、息が漏れる。 パキキ、とコートの襟や布に結晶が張り付いただろう。驚かれて手を払われたら]

『……ごめん。…ぁりが、と』

[とだけ伝えて…ほとんど、逃げるように駆けていってしまっただろう]

[彼の言っていた『にぃー』という笑い方は、今も心のどこかで…響きながら*]

( 164 ) 2018/02/18(日) 20:51:27

特殊チーム トレイン

[リルにもイギーの情報を伝えれば、早く早くと急かすだろう。]

オーケー、オーケーまだまだバッチリ捉えてるじゃんよ。

[メガネに映し出されたマップを確認しながら商店街へと急ぐ。]

へへっ、オチビちゃん、ちょっとお話いいかな?

[イギーの姿を見つければ、その瞬間にセーガにした時と同じように手を伸ばすだろう。ただし、それは直接手を触れるのではなく、彼の念動力での拘束を意味するのだが。]*

( 165 ) 2018/02/18(日) 20:55:04

フリーランス ヴェス

── 過去 ──

[セーガ>>164の目と合おうが合うまいが、一頻りそうこうすれば、辺りに氷の結晶が生まれたか]

 『クソが。
  凍らせるんじゃねえよ、馬鹿』

[大きく驚きはしないが顔を顰め、悪意なく悪態をつく。
 流石に言い過ぎたと思えば、控えることやフォローする発言をすることもあるが、それらは基本的に、後からだ。
 セーガが駆けゆく間に言えたかはわからないし、そもそも]

 『……気持ち悪』

[感謝の言葉を投げかけられれば、苦い顔で小さくも、そう呟いてしまっていたろう。
 それがセーガの耳に届くかは、相手次第とはいえ*]

( 166 ) 2018/02/18(日) 21:02:06

小さな異邦者 イギー

─ 下層・商店街付近 ─

[辺りに人は居なかったか。
 トレインが伸ばす手>>165を払う素振りは無かった。
 それはまるで無力な子供のようにも傍目には見えたかもしれない]

[そして、次のアクションを待つように顔をトレインへと向けた*]

( 167 ) 2018/02/18(日) 21:06:30

何でも屋 スティーブ

ー下層区域 公園から少し離れた場所ー
 
 ……れ、あんなんだっけ

[視界の端にふと公園を捉え、視線を向ける。気づかなかったか、いつからそうなのか。
あんなに、緑があっただろうか。]

 ま、行かねぇしな。

[そう、呟けば、どこかへ向かうセーガの姿を見たか。]

 ……

[無事だったことに、安堵し、]

 なんで、こんな気にしてんだろうな

[そう、呟く。どこか、こう。
ヴェスを思い出す、というか。]

( 168 ) 2018/02/18(日) 21:16:26

フリーランス ヴェス

── 下層区域・公園 ──

[視線をゲイルに戻す。
 先程の含み笑い>>141は見事に見逃した形だ。
 また、ゲイルの足元>>125からセーガへと視線を向け、戻した為、女性の動き>>163は元より見てはいない。
 また、公園入口方面のセーガの連れ>>158の方も、見ていなかったろう]

 えっと──…?

[何時の間にか、密着していた。
 咄嗟に声が出てこない]

( 169 ) 2018/02/18(日) 21:18:58

フリーランス ヴェス>>169 ×含み笑い → ○笑いを耐えるようなもの

( A10 ) 2018/02/18(日) 21:21:59

『死神』 ゲイル

─ 下層区域・公園 ─

(……反応なし。
 いや、あるけども)

[イグナティウスの時と異なり、返るのは言葉ではなく、極限までに高められた【敵意】。
機械生命体とバグ・シングとの差をそこに見た気がした]

( 170 ) 2018/02/18(日) 21:36:11

『死神』 ゲイル

[瞬きせずにこちらを見続ける宝石の如き瞳>>161
身体が震える。
口元に包帯を巻いていて本当に良かったと思った]


[口端が持ち上がってしまうのを、止められそうにもなかったから*]

( 171 ) 2018/02/18(日) 21:37:13

フリーランス ヴェス


 …………あ、えーと……そうだ。
 俺……その、上層の方に連れてく話だけど……やっぱり… …………

[歯切れ悪すぎる言葉を口にし、連れていく話を無しにする話をしようとするが]

 (でも……)

[横顔を見ていると、綺麗だという気持ちが湧き上がる。
 何処までも、傍に居たくなるような]

( 172 ) 2018/02/18(日) 21:38:28

フリーランス ヴェス

[心が鈍麻するようなものではあったが]

( 173 ) 2018/02/18(日) 21:39:27

氷の目 セーガ

ー 下層 ・ 商店街 ー

[トレインに対して無抵抗な少年を見て>>167、少しトレインに視線を送る。いつもより若干ジト目風味が強いだろうか]

ーーー………ーーー、トレイン、相手は、子供。

[それだけ言うと、黙ってトレインを見上げている様子を見下ろす。親がいないのに、慌てる様子も泣く様子もない。]

ーーー………。

[家族が、迎えに来ないのに、平気な子。それはなんだか、どういう訳か]

[なんだか少しだけ、胸のあたりが冷たくなった気がした。]
[セーガは、静かに二人の事を見守り続けているだろう。**]

( 174 ) 2018/02/18(日) 21:50:10

P13警察機構 リル

─ 下層区域 ─

[トレインとクラブカフェに移動し、クラブサンドとドリンクを奢ってもらい>>156腹ごしらえ]

あの人、中層区域でも似顔絵持って探してたらしいんだ。
皆気味悪がって避けてたみたいだけどね。
イカレポンチだったらそんなことしないでしょ?
見た通りの人畜無害だと思ったの。

[セーガを捕まえようとしたことに関しては、中層区域で聞き込みした時のことを伝えて。
能力についてを言われれば、「まぁね」と返してクラブサンドに齧り付いた]

部下がいたら勿論任せるけどさ。
アタシしかいないならアタシがやるしかないじゃん。

[トレインと違って口の中のものを無くしてから、そんな風に答える]

( 175 ) 2018/02/18(日) 22:07:43

P13警察機構 リル

[食事の間もトレインの下には情報が集まって来ている>>157ようで、リルはそれを見遣りながら食事を続ける。
ポルポとのやり取りは会話のようで漫才のようにも見えた]

( 176 ) 2018/02/18(日) 22:07:49

P13警察機構 リル

[食事を終えれば次はデザート、アイス屋へと向かうことに>>158
変り種のお茶の葉を使ったアイスを頼み、味見するように食べていた]

こう言うのなら食べれるのかなぁ。

[誰かさんを思い出しながらぽつりと呟く]

( 177 ) 2018/02/18(日) 22:07:59

P13警察機構 リル

[トレインが公園内の違和感を指摘して、視線こそ一度そちらへと向けたが、それも直ぐにトレインへと戻る]

あーもー、分かったってば。
一気には食べれないってのに…。

[急かされて>>165、慌ててアイスを平らげながらトレイン達の後についていく。
キーンとする頭に耐えつつ、目的地へと辿り着くと早速トレインが似顔絵の子に話しかけていた]

傍から見るとトレインが悪者だわ。

[そう見えたのは多分言い方と仕草のせい*]

( 178 ) 2018/02/18(日) 22:08:08

蒼い目の異邦者 タリア

[タリアは、ゆっくりとゲイル>>171の頬を撫でた。
 肌理細かい滑らかな膚は、ゲイルの蟀谷から顎へと片頬を撫でる]

[チリチリと産毛逆立つような【 敵 意 】を向けられながらではあるが]

( 179 ) 2018/02/18(日) 22:14:13

日陰の花 エーディ

― スラム街・どこか ―

……はあ、つまりこれは交換条件ってやつね?

[ガラクタ造りの家の中でエーディは静かに呟いた。

いざって時の花畑の安全は保障すると、
“集団”の中でも割と顔なじみの方のじーさんの知り合いは言ってくれた。
やり方は知らん。
そもそもこの人が能力を使ったところを見たことがない。
それでも貫禄はホンモノだ。
にやにやとした笑みの裏で、騒ぎの大元さえ導鬼化してしまえば大丈夫、という、
豪快かつ無茶極まりないことを考えていても不思議ではない気さえする。ある種のカリスマ性ってやつか。

だが――もちろんただではなかった。
代わりに自分らの探し物を手伝ってほしいときた]

( 180 ) 2018/02/18(日) 22:22:20

蒼い目の異邦者 タリア、メモを貼った。 メモ

( A11 ) 2018/02/18(日) 22:22:40

日陰の花 エーディ

[ネットワーク上への書き込みという、
基本的に誰にでも伝わる形で危機が知らされるのよりも前、
特定の誰か――つまりはマシン能力者だ――にしか伝わらない信号が、
下層の倉庫街のありふれた電子パネルを通して発せられたという。>>0:92

たまたまタレコミでもあったんだろうか、
エーディが来た時には、電子機器の扱いを得手とする者が、
これまたガラクタを組み合わせたようなぼろっちいコンピュータで、
倉庫街の防犯カメラの映像(おおかたハッキングでもして手に入れてきたんだろう)を必死に解析していた。
誰があの時間に信号を流したのかを調べるために。

例の機械生命体の情報がばらまかれ始めたのは、
この信号が発された直後のことらしい。
偶然かもと言われればそれまでだとエーディは思う。が、“集団”は単なる偶然とは思っていないらしい]

( 181 ) 2018/02/18(日) 22:23:49

日陰の花 エーディ

で……この子がその信号を送ってたマシン能力者っぽい子ね。

[はた目から見たら柱から離れようとしない子供にしか見えないが、という感想は飲み込んだ。>>0:95
もうひとつの率直な感想はそのまま口にしたが]

こういう人探しは探偵に頼んだ方がいいんじゃないの?

『気にすんな。それに“草の根分けてでも探し出す”のはニガテじゃないだろ?』

どっちかというと“草の根伝ってでも”だよ。
範囲外にいなかったらどうすんだ。今のうちに別のやり口を探しておきな。

( 182 ) 2018/02/18(日) 22:25:38

蒼い目の異邦者 タリア、メモを貼った。 メモ

( A12 ) 2018/02/18(日) 22:26:38

蒼い目の異邦者 タリア、メモを貼った。 メモ

( A13 ) 2018/02/18(日) 22:27:19

日陰の花 エーディ

それにしても……、
ずいぶんと手を回すのが早いじゃない。
おまけにわりと真面目に対処に取り組んでるときた。

[これはちょっと意外だった。
いざとなれば踏みつぶされないよう全力で逃げることを考えてるかも……と思っていただけに余計。

ぽつりと漏れた呟きにじーさんの知り合いは応えない。
ただ意味ありげに笑うばかり]

( 183 ) 2018/02/18(日) 22:30:14

フリーランス ヴェス

── 下層区域・公園 ──

[ともあれ>>172>>173、食べ終えたアイスのゴミを片付けながら、むっとするような、そわそわするようなものを感じながら、女性とゲイルを見ている]

 ………………

[女性が喋らずに、ゲイルの頬を撫でている>>179の等を見て、もしかすると話せないのではないかと過ぎりつつ]

( 184 ) 2018/02/18(日) 22:40:17

氷の目 セーガ

ー 商店街 ー

……りる。

[トレインにジト目を送っていると、少しだけ遅れてリルが追いついてくる>>178。彼女からほんの少し距離をとるように1歩だけ下がってから声をかけた。]

……イギー。ホントは、いぎぃなちうす…
……いぎゅなちぅす… …いぐな、てぃ、うす、って、言う、…らしい……。>>0:174

[そう、少年を見ながらリルに告げた。3回くらい噛んだ。]

[イギーに対しては視線を送ることに躊躇いがない。少年は目を隠しているから、目を合わせなくて済む。
触れさえしなければ安全だし…もしかしたら触れても大丈夫なのかもしれないと、荒野での出来事を思い出していた>>0:86]

( 185 ) 2018/02/18(日) 23:00:07

氷の目 セーガ


……親、心当たり…なぃ…?

[トレインとイギーの様子を静観しながら、
小さく、そうリルに訊ねた*]

( 186 ) 2018/02/18(日) 23:01:29

日陰の花 エーディ

― スラム街→下層区域 ―

[―――というわけで下層区域を目指して歩き始めた。

エーディの異能のひとつである植物からの情報読み取りは、
どういうわけか植物が多く集まっていればいるほど、精度も範囲も増す。
ちょっとした千里眼気分である。やりすぎるととても疲れるが。

都合のいいことに、倉庫街からそう離れていないところに、緑の多い公園がある。>>63>>126
かつては緑の薄い場所だったが、異能の練習場所として使っているうちに、
だいぶ見栄えが変わっていった気がする。
エーディはおおむね“伸ばしっぱなし”でほっといてるので整備は他の住人がやってるんだろう。たぶん]

( 187 ) 2018/02/18(日) 23:03:24

氷の目 セーガ、メモを貼った。 メモ

( A14 ) 2018/02/18(日) 23:03:27

特殊チーム トレイン

[トレインの表情はいつもどおりニヤニヤと胡散臭い笑顔のように見える。だが、内心はずいぶんと久しぶりとも言えるほど極度の緊張を感じていた。]

ハロー、バグ・シング。
昨日は情報ありがとう。はい、飴ちゃんあげる。
俺ちゃんはトレイン、こっちは相棒のポルポ。

[まずは手土産でご挨拶。社会常識だと叩き込んでくれたのは特殊チームのエースだ。]

でもさー、足りない、足りないんだよなー。
もうちょっとさ、具体的に助けになる情報をくれないもんかね?
俺ちゃんダイレクト接続できちゃうし、お話させてくれない?

[そう言って首下に手を当てる。伸びてきたのは接続コード。擬似的にマシン能力者のようになることが可能になる博士の「改造」だ。もちろん人間の脳では限界もあるため、せいぜい多少のデータ受領やイギーとの直接会話程度とはなるだろうが。]*

( 188 ) 2018/02/18(日) 23:06:45

『死神』 ゲイル


[常であれば気分も良くなりそうな仕草>>179
だが今は、【敵意】そのものに撫でられているかのよう]

( 189 ) 2018/02/18(日) 23:11:52

『死神』 ゲイル


[次第に震え出す身体]
 

( 190 ) 2018/02/18(日) 23:12:02

『死神』 ゲイル


  っ、は、

[喉が震え、空気を求めるかのように息を吸い込む。
ゲイルの異変に気付いた者はどれほどいただろうか。
かつてない意志の奔流に耐え切れず、身体を支える足から力が抜け始めた*]

( 191 ) 2018/02/18(日) 23:12:25

小さな異邦者 イギー

[少年はトレイン>>188を見上げ、相棒のポルポを見上げ、またトレインを見上げた]

[イグナティウスが、特殊チームやゲイルと接触し、情報伝達したのは【今日】のことである。
 【昨日】と言うのであれば、それはまた別件の話もあっただろう。
 都市の管理運営、否、特殊チームの一部と接触が完全に無いという訳では無いのだ]

[こくっ]

[前文明の狂った機械という意味の「バグ・シング」と呼びかけられた少年は、頷き、差し出された飴を受け取った。
 口を大きく開けて、ぱくりしたかもしれない]

( 192 ) 2018/02/18(日) 23:16:52

日陰の花 エーディ

[件の子供の足取りが掴めれば僥倖。つかめなくとも……]

(アイスくらいは買えるかな)

[受け取られずに突っ返されたキャッシュ入りのカードのことを思う。
アイスのことも思う。
甘いものは嫌いではない、しかして今は借金持ちゆえ過度のぜいたくはできない。
そういえばアイスなんてほぼ丸一年食べていなかった]


最後の甘味とかあんまし言いたかないけどねぇ、……。

[食べて後悔するか、食べずに後悔するか?
決まっている、前者だ!
そうと決まれば寄り道だ!]

( 193 ) 2018/02/18(日) 23:17:03

小さな異邦者 イギー

[飴を受け取ったからではないが、少年は接続コードを手に取ったか。
 …………或いは。
 モコモコマフラーに差し込めば、何やかんやで接続となるだろう]

[機械による互換性は未だ難しくはあるかもしれない。
 その為、会話やデータの受領は、出来てもクリアなやりとりとなると難があるかもしれない]

( 194 ) 2018/02/18(日) 23:20:46

日陰の花 エーディ



(……最近のおすすめとかさっぱりわかんないけどなぁー)


[公園直通ルートから一本外れて寄り道を行く。
欲望の都市の一角はいつも通りと見せかけて少々慌ただしい。
その中を少しばかり考え事をしながら進んでいたものだから、]

おっと……?

[誰かと肩がぶつかってしまった。
やばっ!? と思いながら振り返る*]

( 195 ) 2018/02/18(日) 23:21:11

P13警察機構 リル

─ 下層区域・商店街 ─

[セーガに呼ばれて>>185そちらを向く]

いぎ、? いぎゅ?

いぐな、てぃ、うす。
イグナティウス?

イギーの方が良いわね。

[彼が紡ぐ言葉を繰り返したところ、どうやらあの子供の名前のことのようだ。
短い方が良いとそちらで呼ぶことに決めつつ、続く言葉>>186を聞く]

親?
迷子の届出は今のところ無いなぁ。
部下達からも連絡無いし。

[心当たりはない、とセーガに告げる*]

( 196 ) 2018/02/18(日) 23:26:33

小さな異邦者 イギー

[少年、否。
 執行官イグナティウスは、接続コードで繋がる"経路"の細さに、情報量を絞りに絞った]

  《..ザ.特殊チームには先刻情報を伝えた。
   君が知りたいことは何だろうか..?..》

[もし、この『改造』とやらが、トレインの異能を一部利用したものであるならば、渋いバリトンの響きに雑みが入ったものが。
 違うのであれば、もう少し平坦な声のようなものと会話することになるだろう]

[特殊チーム所属のトレインが知らない事となれば、何らかの理由により、チームのチャーリーには伝えられていない情報となるのかもしれないが、どんな質問だったか?*]

( 197 ) 2018/02/18(日) 23:29:07

小さな異邦者 イギー、メモを貼った。 メモ

( A15 ) 2018/02/18(日) 23:30:25

日陰の花 エーディ、メモを貼った。 メモ

( A16 ) 2018/02/18(日) 23:33:28

何でも屋 スティーブ

ー下層区域ー
[念話に、ヴェスを探すのと、
注意力も散漫になっていたのだろう。]

 うわっ…!

[トン、と肩がぶつかり、思わず振り替える。そうすれば、ちょうど同じタイミングで振り返った相手と目が合うか。*]

( 198 ) 2018/02/18(日) 23:38:05

フリーランス ヴェス

[先程ゲイルから、男の事を10代の若者>>141の類だと見られていたが、それは、そう間違ってはいなかったろう。
 男の時間は、両親を喪失した時>>0:330からそう動いてはいない。
 全て剥ぎ取った素の精神年齢は、精々その頃の、6-7歳頃から大きく成長はしていないのだから]

[軽く首筋に触れる。
 何故、こんなに落ち着かないのか]

[男の首には3ヶ月前には、テクノ・キャンサーという……話せば長くなるが、犯罪組織が機械生命体の残骸を利用して作り出した肉体組織を機械化し増殖するウィルスの様なものが打ち込まれていた。
 今は、知人のマシン能力者の力により完全停止し、まあ何やかんやあって、機械化した一欠片程残し、除去している。
 残しているのはマシン能力者との仕事に利用する為で、普段の生活に支障は無く問題視もしていない]

( 199 ) 2018/02/18(日) 23:39:57

フリーランス ヴェス


 …………おい?

[ゲイル>>190>>191の異変に気付いたのは直ぐだった。
 そわそわとそちらを見ていれば、体が震えだし、身体がふらつこうとしている姿に、すぐ近づいて支えようとした。
 支えるのに間に合わないなら、それでも地面に崩れる寸前には掴むことを試みただろう*]

( 200 ) 2018/02/18(日) 23:42:55

P13警察機構 リル

─ 下層区域・商店街 ─

バグ・シング…?

ちょっと待って、その子がそうだって言うの?

[トレインがイギーに向けた言葉>>188に驚く。
バグ・シングと言えば、異能力者を狙い殺そうとする存在のはずである。
こんな小さな子がそうであるとは見えず、更にはコミュニケーションをとろうとしていることは不思議にしか見えなかった。
訊ねられたイギー>>192も、それに対し肯定を返している。
目の前の光景には混乱しか抱けなかった*]

( 201 ) 2018/02/18(日) 23:55:46

日陰の花 エーディ

― 下層区域 ―

[ぶつかってしまった相手>>198の様子を見やる。
いちゃもんをつけてくる様子は今のところなさそうか]

邪魔した! 急いでたんだったらすまないね。

[そう言ってそのまま歩き去ろうとしたが、
ふと思いついて振り返る]

ねえあんた、ちょっと目を隠した子供をこの辺で見なかったかい?

( 202 ) 2018/02/18(日) 23:59:56


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『死神』 ゲイル
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日陰の花 エーディ
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特殊チーム トレイン
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機械生命体 ナトゥーリア
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蒼い目の異邦者 タリア
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P13警察機構 リル
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