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/*
>>160
昨日書いておいて何だけど、興味くらいは示すよなあ…
どんなに欲薄いんだってことになるしw
(>>176で興味と出て、はっとした)
/*
き、気にしなくていいのに、セーガさん…
相方はいたら楽しいだろうなーと思うんだけど、いなさそうな感じがふつふつ
── 少し前・スラム街 ──
その沈黙は何だよ。
俺だって綺麗なものを見れば綺麗って言うんですけど〜?
[スティーブの沈黙>>175が少々気に入らなかったのか、悪態]
……ま、しっかり見れてねえよ。
痛んじゃいなかったが、はぁ……夜だったし……
あ〜やだやだ。
眼鏡なんてかけたくねーなー。
[男の異能は、酷使すれば目が痛むものだった。
最近は、頻度がそうでもないのか、以前よりは痛みはない。
使い方を変えたところもあるが。
ともあれどちらにしても、今朝に治癒者の家に行ってきた所ではあり、どこか不調があることも無い]
気が向いたらな。
[気が向いたら声をかけるとも、行く気になれば声をかけるともとれるような返事>>177をし、その場を去った*]
/* 近視なのか遠視なのか乱視なのか気になりますが、セーガ君が興味無さそうにこっちを見ている。セーガ君他人に興味無さすぎ。
── スラム街 ──
[両親を眼前で喪った後、スラム街に足を踏み入れ彷徨っていた所で出逢ったのが、「スティーブとその妹」だった。
何故か、ころころ名前を変える事をしており、初めて出逢った時は「ラルフとリーナ」という、今とは全く別の名前だった。
ふたりに感謝はしている。
いなければ、死んではいただろう]
[中層に家はあったが、よくスラム街に行っては、スティーブにはその度に飯を食わされた。
残飯というよりゴミみたいな物やクソ不味いドロドロスープ等を出されるまま食べていた結果、悪食で腹も壊さなくなってしまったのはどうかと思うが、スラム街を歩くには悪くない技能のひとつだろう]
[男はスラムを歩くのに慣れているのか、物が積んである道も、道端にドラム缶やゴミが落ちていても気にする素振りは無い]
盗んでンじゃねーぞ、クソ餓鬼が。
[体当たりして身に付けている物をスろうとする生意気な子供は、転ばせたり、腕を捻り上げたり腕を持ち上げて吊るし、顔を間近に近づけて凄ますくらいはしたが]
── スラム街・屋台 ──
[やがて辿り着いたのは、カラフルと言えば聞こえは良いが、その実揃いの布が無かった為に、てんでバラバラな襤褸布を幕のように張った屋台>>128だった。
その下で使い古しされたり錆だらけのフライパンや鍋があった。
ジュウジュウと、衛生など関係無いとばかりの食材が、ポイと投げ込まれ、料理されている。
中には、何の肉を煮込んでいるのかよく分からない、灰色のアブクと脂を浮かべた怪しげな大鍋もある。
座席は、元は酒瓶でも詰めていた箱を、どこからか拾ってきたものなどが置かれてあったか]
はぁ……
めんど。
[うんざりとした溜息を付けば、大柄の体をし、スラム街では見られぬ格好をした男に視線が向きもする。
その視線を払うように、睨み返せば、視線を向けた者は視線を逸らすか距離を開けるか]
[その中で、ひとり我関せず背を向け、怪しげな大鍋の肉を食べている男がひとり。
あぁ、阿呆らしいというような思いが浮かびつつ、男も空いている箱に座り、注文をひとつ]
適当なモン。
[通常ドームでは使われていない、代替通貨としてのトークンのコインを投げるように台に置く。
ついでに、何故か台の上に置かれている靴にも、トークンを数枚投入するように。
横の男ショーを見はしないが、早速酒を注文する声が聞こえる]
いい話あるか?
[変色してるのではと思える鈍い色の肉と、煮込んだ野菜の入った椀と、卵と野菜に火を通したような塊の皿が男の前に差し出された頃、ショーに問いかけた*]
/*
ショーさん、どこでも現れるから上層にも現れられるだろうと思ってるんだけど、何故こんな場末に。
あれかな。案外、ドームに噂話を撒く為の役目負ってたりもする…?
─ 下層区域・倉庫街 ─
[イグナティウスとの会話。
傍から見れば独り言に見えるそれは、端末を操作するようなものとは全く異なった。
伝わってくる機械言語はドームで使われる単純な機会言語ではなく、マシンハックの能力を介してようやく理解出来るもの。
これまで培って来た知識など瑣末に見えるほどだった。
流れ来る情報量も尋常ではなく、そのまま端末に処理させたらパンクは必定と言えるものだった。
能力で読み取り、自分の言葉にしてから端末に入力しなければならない]
(とんでもねぇ存在だな)
[イグナティウスが言葉を発せぬ異能者、例えば同じマシンハックを有する者で、機械端末を介して言葉を伝えているのだとしたらこのような複雑な機械言語にはならないだろう。
機械でありながら知的生命体でもある機械生命体。
彼が、未だ解析しきれていない機械生命体そのものなのでは、と言う推測に至るには然程時間はかからなかった]
[イグナティウスから伝えられた内容は逐次自分の端末へと文字変換して転送している。
地図情報を開示された時>>164は、読み取った圧縮情報を端から解いて電脳世界に地図を編み上げるような作業になった。
解読した地図情報はモノクル型モニターに映し出し、端末に画像保存する]
特殊チームな。
動ける状態にありゃ良いが……ま、ドームの危機となれば流石に動くだろ。
機械生命体絡みでもあるしな。
[釘刺し>>171には、はいよ、と軽く返して笑うに留め。
ドームからの抵抗があるなら一体での全壊は難しいとの話>>172に、ふむ、と小さく唸る。
続く言葉には、問題なかろうというような雰囲気で言って、それぞれの話を端末へと纏め直した。
ゲイル自身、信号はそのまま流れて行ったのだから特殊チームが気付くのも時間の問題だろうと思っている。
ここへ来れるほど暇かは知らないが]
[現時点で端末に纏められたのは以下の通り]
<ドームを消滅させようとしている機械生命体が一体迫って来ている>
<その機械生命体を止めるには、何らかの封印処理、または完全破壊が望ましい>
<ドーム消滅回避にはドーム居住者同士の協力は必須と思われる>
<問題の機械生命体がいると思われる地点の地図情報>
[侮るなと言う釘刺しは敢えて省略した。
ドームへと襲い掛かる機械生命体の危険性は皆承知しているはずだったから]
[その機械生命体だと推測するイグナティウス相手に落ち着いて対応している理由は、相手が敵対的ではなかったからに他ならない。
単純な理由だが、常日頃機械に触れる身としては普段触れる事のない存在との接触は危機感を凌駕したのだ。
伝えられる言語以外の何かしらも得たいところであるが、今は情報を処理するので手一杯だった]
話は分かった。
この話は特殊チームも含め拡散しておく。
その迫ってきてるって言う機械生命体の情報、何かあるなら教えて欲しいんだが。
[声を発すると同時にイグナティウスへ文字を伝える。
それに加えて伝えるのは、声が伴わない文字]
『お前さん、執行官ってぇ言ってたが、何モンだ?』
『こんな機械言語、見たこともねぇぜ』
[推測の答え合わせをするべく問いを投げる]
/*
コラー。
正体開示悩んでるって言ったじゃないかー。
しかし、イグナティウスは敵対はしないので何も出来ないのであった。
眼鏡かけりゃ、男前度あがんじゃねぇの?
[そう冗談めかし、そう言って、]
っつーか、そういう意味じゃねぇよ。
[そして、少し目を逸し、首に手をあてながら。]
……俺だって綺麗なもんみたら、言うし。
[それは、流れ星を"綺麗と思わなかった"。
そういう意味になるが気づいたか、気づかなかったか。
そして、すぐに真面目な顔を向ける。]
…無理すんなよ。
[ヴェスの異能が最近は痛みがないとはいえ、
やはり今までのこともあり、不安は拭い去れるものでもなかった。
いつか、死んでしまうのではないか。
出会った時から、それがどこかにあった。
そして、それが怖い。
気が向いたらな。
その言葉を聞き、ヴェスとは別れた。]
/*
人探しの件のデータを受け取るRPをしようかなーと想うんだけど、村始まってからのがいいのかなーと悩んでる。
『目の前にいる奴さ』>>189
[そう言われて、セーガは再度二人を見比べる。
男と、子供。なんの冗談なのだろうか。しかし男の様子は真剣そのもので嘘をついているようにも見えない。]
……名前、俺は、セーガ
…一体、何、が……
[なにかの作業をモノクル?で行いながらこちらに手を伸ばす男に、青年は自身の持つ通信端末を渡すだろう。渡した瞬間に手袋からはいつもより冷たい冷気が漏れたかもしれないが、渡した本人は気付かぬ様子だった]
[データ>>187が送られてきたあとは、それを確認し…一応ネットワーク上やら警察部隊の連絡先やらに情報を送ろうとするだろう。それが信じられるかはさておいて。]
[とにかく、できる限り情報を拡散させる。 その情報はほとんどの人にはガセと思われるだろうが……その地図情報の緻密さに、誰かが興味を持ち調査に来てくれるかもしれない、なんて。]
『ドームが無くなる』
『ーーーと あえなくなる』
[情報を拡散させているあいだ…そのふたつだけがずっと頭の中を響かせていた。 響いて…響いて…響いて…]
[パキン]
[思考を、感情を、冷気で無理やり凍結させるように固めた。]
………人手が、足りない。
オレたち、だけじゃ…いぎぃなちうす、を、助け、られ、な、い。
[イグナティウスのことを呼ぶ時に、口がかじかみ正しく呼べなくなる。が、本人は至って無表情だ。]
ーーー……ーー、子供……
[……誰か、頼れる人。自分でも、関わりの、ある、誰か。
子供の扱いにも長けていて……人との関わりが、広い人物。]
[……そんな人物に…つい今朝方、鳥かごを直してもらったのを、セーガは思い出した。]
[ゲイルの作業が終わり次第、今朝、その男と出会った場所に引き返すつもりだ。 ……少しでも、協力者を増やそうと*]
─ 下層区域・倉庫街 ─
セーガか。
そのデータ、あちこち拡散しといてくれ。
[実のところ、自分の端末からネットワークに拡散するのは容易い。
それをやらずに頼んだのは、目の前から届く言語処理に手を割いてることと、万一拡散した情報が特殊チームのメンバーに見つかり、発信元を特定されても良いように、という僅かばかりの警戒からだった。
間に人を挟むことでこちらへ伸びる手を遅らせるためのもの。
データを転送した端末をセーガ>>192へと返し、イグナティウスへと意識を戻す刹那、セーガの足元で不気味な音が鳴り響く。
目を向けても異変はいまいち分からなかったが、セーガ自身>>193に僅かな異変を感じた]
喋るのが苦手なのか?
噛んでんぞ。
[揶揄うような言葉はどう受け取られたか]
そうだな、俺らだけじゃ対処は難しい。
可能ならドーム全員……ってもそれも難しいだろう。
少しずつでも情報共有して協力者を募った方が良い。
[そっちは任せた、とでも言わんばかりの態度で言い。
セーガがどこかへ向かうのなら、それを見送る心算でいる*]
さ、て。
[ぐぐっと伸びをして、体勢そのまま。
目線は上。]
黒髪…親にそれがいるやつなら、
あいつらに頼めば、絞れんだよなぁ。
[そして、はた、と気付き。
――色々やってるじゃん。
ヴェスの言葉が過る。]
…う…
[今まで、無能であり、厄介事から逃げることで、周りを巻き込ませないようにしていた。
そして、わざと気付かない振りをしていたこともあったのだろう。
それをやめた今、本人も気付いていないほど、いつのまにか。]
……あんま、手ぇ、出すとな…
[守れるものも守れなくなる*]
─ 下層区域・倉庫街 ─
[特殊チームがこの場に現れないのは、複数の理由が考えられるかもしれない。
例えば、既に落下現場>>#12へと向かい調査もしくは索敵をしている、他の場所での事件案件があり、多くの手を割ける状況にない、また或いは既にイグナティウスからの伝達が行われ接触が不要とされている場合などか]
『想像にお任せしよう』
[彼イグナティウスは、正体を問うゲイル>>188に告げる。
それは自分の正体を明かさないことで、無闇に周囲への恐怖を撒くつもりが無いからではあるだろう。
また、イグナティウスは、危機を伝えるという事以上、つまりは人類との必要以上の接触を望んではいなかった。
それは、彼自身が人類と交流することない距離を持ちたいという意味でもあったのだが、短い言葉で察する事は出来ないかもしれない]
―― スラム街・花畑 ――
[……その子供は機械に造詣があるが、
だからといってマシンに関連する能力を持っているわけではない。
彼の異能は組み上げた機械にエネルギーを通す時に本領を発揮する。
――帯電能力と言えばいいのか体質と言えばいいのか。
とにかく身体に電気を貯めたり放出したりそれを応用して電力の流れをあれやこれやといじることができる。
つまり人間コンセント野郎ってことだ。
最初それを聞いた時は地味に便利じゃないかそれと思ったが、
実態は弱すぎていたずらくらいにしか使えないというものだった。
踊る花マシーン(仮称)も自前の電気では動かせずバッテリーを組み込む必要があるという]
『ねーちゃん、強かったじゃん。』
[かつてそう言われたことを思い出す。
この子も半年前の狼藉を見ていたらしい。
だがこうして花を観にきては、畏怖することなくエーディと話してくれる。
――強くあれば何かを守れるのだろう。
だが、やみくもに手を差し伸べてばかりでは、いつかのようにまた馬鹿を見るだけだ。だったら……]
/*
長考とはいったい……うごごご……
おひとよしにはしない、の、です、うん
「ああいう馬鹿を見ると〜」みたいなセリフも似合いそうだけど変に深読みされるのも困るので言う機会はないといい
[ゲイルから的確に問われない限りは、機械生命体の情報>>188の中に、個体名の開示は行わなかったろう]
『"君達が呼ぶところ"のバグ・シング。
異能者達を優先的に屠ろうとする機体だ。
その機械生命体は、通常より過激で異端。
性能はエースと言って良い。
複数の物質貯蔵の亜空間を制御しているが、
そちらは現在殆どが使えないだろう』
[制御の破壊或いは出入の制御を阻害されているのは、イグナティウスとの交戦によるものだが、それは伝えなかった]
『修復機能を有する。
時間が経過すれば制御をはじめ、
攻撃機能も復旧してゆくだろう』
『活動エネルギーの遮断は困難だろう。
断熱被膜塗装ならびシェル状の障壁展開。
また、君達が異能と呼ぶような機能を一部有する。
勿論、異能ではない。
君達とは原理の違う、科学的原理による展開だ』
『最後に、パージは可能であり、
自らを群体として扱うことが出来る』
[それらは端的な、災厄となる機械生命体の能力の開示。
勿論、詳細な理屈や原理を削ぎ、乱暴に説明した形だったが]
/*
こいつに人生の迷子の面倒は見れるのか……?
自キャラが人生の迷子ないし悩める馬鹿になるつもりはないのは相変わらず
『彼に、イギーと呼んでいいと言ってくれないか』
[そして、彼はセーガに一度顔を向け、ゲイルに向き直ると最後に伝える。
周囲の温度変化を気にしている素振りはやはり無さそうだ]
[やはりそのコエは、どこか包容力があるような渋いバリトン]
『君も呼びたいなら呼ぶといい』
[最後の一声の響きはどんなものだったか*]
何でも屋 スティーブは、共鳴者 に希望を変更しました。
ー 下層区域・ 倉庫街 ー
ーーー………、ヒトと、こんなに、長く、話すのは…数年ぶり、だから。
[揶揄う言葉にも>>195、セーガは手元の端末を見たまま無感動に答えた。喋ることが事実苦手だからである。……それ以上に、自身の纏う冷気にかじかんでしまったのは否めないがそれは目の前の男にはさして関係ないことだろう。
セーガは、ゲイルに言われたとおりにそこら中に情報を拡散させ続けた。]
協力者……分かった。
[一通り情報を垂れ流しにしたら、協力者を募ってほしいという言葉に従うことにする。>>196 その言葉にも熱や感情が乗っている様子はないだろう。]
/*
どうすっかな。セーガさん来そうなんだけど、あえて別のとこいくのも面白いかな―と。
ヴェスのとこ行くかな…いや、今は多分イギーで忙しい…
/*
スティーブは妹がなんで死んだか知りたいんだけど、
それを抑えてるとこがある。
死んだ人間より、今いる人間のが大事だから。
振り返りたいけど、振り返れない人なんだろうな。
は〜っ、与太話の日かよ今日は。
── スラム街・屋台 ──
[ぼやきにぼやく。
男の椀も皿も中身は平らげられていた]
都市伝説を聞きに来たんじゃねーっつー……
ヒラヒラドレスの幽霊とか聞くだけ損だわ。
時間無駄にした。
じゃあな。
[悪態をついて、ショーを残して立つ。
下層でも中層でも何なら上層でも、どこでも割と会えるショーは、恐らく暫く屋台の味か酒を嗜んだ後に、別の場所へ向かうのだろう。
与太話もあるが、稀に聞き逃せない話もある為、男はこうやって定期的にショーに会うのだが、今日はハズレの方のようだ]
/*
開始、明日…?違うよね。
まだ、集まってないもんね…?いや、明日か…?
いや、タリア入ってないから、多分まだ…
/*
>声かけなくても大丈夫です。
声かけずにいったら、スティーブがつらいことになるんでしょ? 知ってる。 それか連れていって辛い事にするかだなあ…
>>208
立った時に、トークンもう一回弾くの忘れてたな。
まあ脳内補完で…
/*
ゲイルと因縁というか、なんか、めちゃくちゃ嫌ってみたい。ゲイルと話すとき、めちゃくちゃ不機嫌になってみたい
妹の死の真相知ってそうだなー…とか思うだけ思ってみる
/*
せっかく降ってもらったので、セーガの人探しは手伝いたいけども、情報が全然ないのでどこまでやっていいか悩む。
8人目、特殊チーム トレイン がやってきました。
特殊チーム トレインは、おまかせ を希望しました。
―下層 とあるポイント―
『くそっ!だからあんな危ないデータに手を出すのは反対だったんだ!』
[数人の男が薄暗い路地を走る。]
『アジトを押さえられた上に仲間も何人捕まったか!』
『落ち着け、ここを抜ければ包囲網の外だ。依頼人のお膝元に入っちまえば特殊チームとて簡単には手出しできなくなるさ。』
[この路地の先は広場、さらにその先は廃墟が広がっている。廃墟の地下には地下道が張り巡らされており、日々形が変わるとさえ言われるそれは複雑に絡み合っていた。]
『大体あの依頼人だってどこまで信用して……っつ!』
[突如走り続けていた男たちの足が止まった。足だけではない。彼らの体はその場に貼り付けられたように動かなくなっていた。]
困るなー、困るんだよなー、ここから先は。
ウチの千里眼やら空間転移たちだって、雑魚どもを相手してる暇なんかないの。
[広場から一つの影が路地へと向かってくる。徐々に形をあらわにするそれは一人のにやけた男へと姿を変えた。]
『能力者かよ!やるっきゃねぇってか!』
[一人の男が叫ぶと同時に炎に包まれる。身の丈の倍ほどまで燃え上がった炎はトレインへと襲いかかる。]
ははーん、お前が主犯だな。炎使うってヤツ。
[トレインの目の前まで迫った炎は直前で急激に上昇するとそのまま霧散していった。なおも歩を進める男は不意にポケットへと手を突っ込む。]
これ、なーんだ?
[黒光りする銃口。骨董商でも目を見張るそれは時代遅れのリボルバー。男がニヤリと笑うと、一発の銃声が響いた。]**
/*なんとかリアル片付けてきたら。
ヒュウー、待ってたよイカレポンチー(やんややんや)今回はどんなハチャメチャになるのか楽しみ
[はっ、と顔を上げた。
ゆらゆらと揺れていた花は動きを止めている。
雑念が入って能力のコントロールがおろそかになったせいだ。
だが花を観察している子供からは何の文句も来ない。
ハイテクそうな薄い板状した端末の画面を食い入るように見つめている。
まったくエーディの持つ、通話と端末同士での文字通信くらいしかできない安物とは大違いである]
……気は済んだ? なら帰った帰った。
[言いつつ、ベンチから立ち上がり、
端末の画面を背後から覗き込む。
花の動きの解析画面とかだったら見てもわかる気は到底しないが……]
[いつも通りの日常にポンと放り込まれた―――異質。
エーディは異質さに眉をひそめたが、
少年はというとなんといきなり笑い出した]
どーした……?
[眉をひそめながらの問いに少年は笑いながら答える。
笑いのせいで途切れ途切れではあったが伝達には問題なし。
どうやら少年はこれを手の込んだガセと思ったらしい。
やがて―――書き込みに応じてさらに増えていく書き込みを眺めているうちに、
笑い声は収まっていったが何かを面白がるようなにやけた笑みは貼り付いたまま]
[そんなやり取りの後、笑いを収めてもう一つ、イグナティウスへ問いかけをする]
んで、そのバグ・シングには名前ってあるのか?
単に機械生命体だとかバグ・シングだとかで表現すると、他の個体と情報が混じっちまうかもしれねぇし。
[個体識別のために名前があるなら教えて欲しい、とイグナティウスに伝えた]
どーゆー生活送ってんだ、お前さん。
[セーガからの返答>>207には少々の呆れ声が返る。
それまでのやり取りからも、表情や言葉に感情や熱が籠もらないことから、こう言う性格なんだろう、と考えた]
まぁそっちは頼むな。
[協力者探しを任せつつ、今得たバグ・シングの情報もセーガが拡散した情報を親元にして、追加情報として繋げて開示していく。
捨て端末を介しての情報投稿という形にし、複数の人からの情報であるという体にすれば、信憑性も多少は上がるだろうか。
便乗してガセ情報が流れ出したりするかもしれないが……その時はその時だと割り切った]
(機械生命体…バグ・シングか。
侮る心算は無いが……ドームを挙げての”祭典”となるなら、
演出したくなるというものさ)
[一枚噛むか、と考えるのは『死神』としての思考*]
『機械生命体Natalie(ナトゥーリア)。
識別を求めるのであればそれが呼称だ』
[彼からゲイル>>217へのいらえは短い]
ー下層区域・倉庫街 ー
イギィ…分かった。
[名前のことを聞き>>216、呼びやすくなったなと感じる。二人と別れる前に、少年に向かって一瞬だけ手を伸ばしかけて…言葉だけに変える。]
…イギー、は、安全なとこに、隠れてて…
……ぉわったら、また、さがすの、てつだぅ、から…
[結局セーガはゲイルから送られてきた情報>>187以上のことは知らない。イギーも機械生命体とは知らないのだ。]
[……だからイギーに出たのは、そんなヒトの言葉。]
ーーー………ーーー。
[白い息を吐きながら、青年は歩き出す。パキリペキリと足元から音がする。それは霜や氷の結晶で出来たブーツの足跡ができる音だった。]
[その場から点々と正確に足跡は残っていくだろう]
『外部遮断を試みても活動に問題は無いだろう』
[細かく言えば、遮断自体は可能で無くは無い。
しかし、その場合は時間経過と共に別部分の修復が為され他エネルギー源の抽出も可能となるかもしれない。
そして何より、かなり特殊な異能や複合が必要であるかもしれない]
[それらは、異能者達が力を合わせることで解決法を見出す事になるかもしれない*]
……やーなんか過熱してますねえ。
[最初に大々的に書き込まれた情報を親元に、
様々な情報やら見解やらが書き込まれていく。
問題の機械生命体のスペックと思しき情報もある。>>214>>215]
……見てここ、
≪昨夜落ちた流れ星の正体があの機械生命体≫だとか言われて―――……えっ流れ星? 落ちたの?
『うん。見た』
見たの!?
『すっげーの! 光の筋がバーッて!』
[夜中に何を出歩いてるんだろうこの子は。
そんなエーディの複雑な心境も構わず思考を言葉にして連ねていく少年]
『ホントだかガセだが知らねーけど、
今から落ちたところに行けば面白いものが見れるかも……!』
/*そういや、セーガ君が犯罪者側に加担した(不可抗力)ので、ユウヅキとセーガでガチ殺し合いする場が出来上がりましたね。役満ですね。
[そして少年は顔を勢い良くこっちに向けた。
その一瞬でイヤな予感が背筋から頭にかけて駆け抜ける]
『ねーちゃんも行こうよ!』
なんで。
『いいじゃねーかヒマなんだろ!?』
確かにバイトは休みだけどね……! こんな遠いところどうやって行くんだよ!
あんたクルマかバイクでも持ってんの?
/*ユウヅキvsセーガとか、セーガ君余裕で半殺しですね。病院が来い。もしくはノエルとかヴェスとか呼んできて止めてもらわな死にますね。
── スラム街 ──
チッ
帰って書類整理でもするか……
[ショーと会って話をした(聞いた)事で、流れ星の話は頭から消えていた。
スラム街の子供とまた行き交う。
手には、花を持っていただろうか]
[ふ、と視線が追ったのは。
スティーブの妹も、花などを飾っていたから]
…………
[軽く、しかし苦い溜息が小さい出る。
少しの遠回りをしても構うまいと、子供が来た方向へと足を進めた]
(案外見映えの良い花だったな……)
[そうこうしているうちに辿り着いたのは、小さな猫の額ほどと言ってよいほどの広さの花畑>>131]
[ベンチの付近>>146で複数の人影が何か話しているようだ。
まだ花畑と距離が遠い男には、話の内容は届いていない*]
―スラム街―
[子供が花を持ってかけて行く。
それは店に持ってくるのではなく、そのままどこかへ持っていくのだろう。
男と違い、妹は花を枯らすようなことはなく、
妹が店をやっていた頃は、花も並ぶこともあっただろう。
また、ヴェスの家に、飾ったりなどもしていた。
その時は、男は修理のほうが中心で、
護衛業をやり始めてからも、
多少は手伝うこともあっただろう。]
[それを見ていれば、気付くのは、
なんとなしの、騒がしさ。
嫌な予感のするもの。
男は端末を持っていないため、それについて確認することはできないが。]
……ん。
[ヴェスが声をかけに来るか、どうかは分からないが、
そろそろ、店を切り上げるかと思ったあたり、
パキッ、パキっ。音がする。]
/*
セーガ「(スティーブのとこいくスティーブのとこいくスティーブのとこいく………)」カツカツカツカツ
ほかのPCと絡む気あんのかおい…
目的を得たらそこまで直線距離で向かう機械的な性格が仇になった
[女性と少年はやんややんやと言い争う。
言い争いに夢中で、横を通り過ぎる人物にも、その人の立てる固い足音にも気付いてはいなかった。>>222]
『持って……ねーよ!』
[少年が応える。なんだか苦々しげな声]
『だが考えはある。
……言っておくが徒歩とかじゃねーぞ!
おんなじこと考えてる同志ってやつを募るんだよ!』
[そう告げるとベンチの空いてるところに腰かけて端末を意気揚々と叩き始めた。
もしかしてエーディを勝手に頭数に入れられやしないかと、
振り返ってもう一度画面を覗き込もうとしたがやめて、
他に来ていた子供らの方に向き直る。
心なしか不安そうな眼差しがいっせいにエーディに向く]
…………んー、まあ、なんか大変なことになりそうだが、
いざとなったら特殊チームがなんとかしてくれるから大丈夫だろーよ。
[軽い笑みを見せる。そこに気休めはない。
「連続異能暴走事件」の犯人を(フリーランスの有志だか逃亡先のボロい村の人らの協力があったとはいえ)捕まえてくれたし、
後処理もしっかりしてくれたのだ。信用度は高いと言っていい]
─ 少し前/下層区域・倉庫街 ─
『君が警告を広めてくれた行動に感謝する』
[そうゲイル>>227>>228に終えた頃、セーガ>>221が別れの為に近づいたか]
... .. ... ......
( )
[イギーは手を伸ばしかけ、止める。
それはセーガが手を止めたからかもしれないし別の要因だったかもしれない。
その代わりに、イギーは手を振った。
そして]
[ぴょんぴょんぴょん!]
[と飛び跳ね、見送っただろう*]
……店の前であんま、ダダ漏れにしないでくださいよ。
[それを言うのは、能力のこと。
漏れ出す体質ではあるのだろう。]
……あー…当たったか…?これ。
[そういうのは、嫌な予感。
たすけて欲しい、ドームが無くなる。
予感も何も、不穏な言葉しかない。]
まず、は。落ち着け。
聞くから。
[そう言って、男の目。
店に来たときのように俯いているかもしれないが、
それでも、セーガを真っ直ぐ見、
そう言った*]
ー スラム街 ー
……ごめん。
[ダダ漏れにするなという言葉には>>237、その一言だけ。
目を閉じて、ひとつ呼吸をする。深く、音もせぬほどに深く。しばらくすると足元のパキパキという音は止むだろう。]
ーーー……ーーーこれ。
[そして落ち着いたら真っ先に先程拡散した情報を見せる。ゲイルの活躍によりどんどん情報や噂話は広がっているだろう。]
…ホシを、拾いに行ったら…砂漠で…イギー…子供を、拾った。その子が…多分テレパシー…、ドームが…なくなるかもっ、て…
[セーガ本人から出てくる言葉は、あまりに稚拙だろう。しかしネットワークに開示された機械生命体の情報や、地図情報は一部とても緻密に掲載されていた。…それが正しく、イギーからもたらされた情報だろう。]
── スラム街・花畑より距離ある地点 ──
[何故か花畑の横に、霜や氷の結晶の足跡>>222が付いている]
(アイスマンでも通ったか?)
[氷系能力者のことをそう称して。
異能者が無能者共の溜まり場に足を踏み入れてその跡を残すなど、どうかしたのかと過ぎったが]
(こんなところで会うなんて珍しい……)
[こんなところ=酒場以外。
つまりエーディがバイトしている酒場で飲んでいるのを見かけたことがある男の人だった。
決してお上品な酒場じゃないので、
常連という頻度ではなかったかもしれないし、そもそもこの距離だ、見間違いの可能性もある]
ドームが、無くなる、のは…困る…
会えなくなる…探せなく、なる……
イギーも……きっと、会えなくなる、だから…
[……そこで、スティーブがまっすぐとセーガを見ていることにようやく気づく。 …目を閉じる。]
『まだ、目を合わせちゃダメよ』
[…母の言葉が脳裏をよぎる。それは今はどうでもいい。]
……、みんなに、伝えて…それで…準備、しなきゃ…
逃げる人、は、逃げて、戦える、なら…
[とにかく急がないと不味いことを稚拙ながら伝えた*]
[何事か盛り上がっているようにも見えた>>240が、その片方の人影……背丈から判断するにどうやら子供だったようだ……が去っていく。
残った人影は、花畑を育てている人間とも花を楽しんでいるスラム街の人間にも、距離ある状態では思えたか。
特に警戒することもないので、花畑の方へ近づいてゆく*]
[やれ、この人まで花畑の噂を聞きつけたんだろうか。
気にはなるのだがそう親しげに言葉を交わしたことはない間柄。
挨拶するのはためらわれて、とりあえず一歩前に出てひらっと手を振ってみた*]
── スラム街・花畑 ──
(どこかで見かけた気がするな……)
[下層の酒場の方は、狂った機械生命体……バグ・シングの情報を得る為に、必要から行った事はある。
男の場合、よく顔を出すのは中層のバーの方だろう。
そのバーは、ハバネロを合言葉にするような、とんでもないバーだが]
…………
[暫し見て、ようやくピンと来た。
花畑に咲いてる花と、その下層の酒場で飾られていた花が同じで無ければ、エーディの事はすぐ思い起こせなかったかもしれない]
[ひらっと手を振る様子>>245を一瞥し]
確か下層の酒場の?
何してんだ、こんなところで。
[雑な問いかけをする。
花畑の傍まで来ると、花へと手を伸ばす]
育ててんのか?
[腰を屈めかけ、再度問いを向けた*]
─ 電脳世界に拡散された情報 ─
[セーガに頼み拡散した情報には様々な書き込みが連なったり、面白がった者達の手により更に拡散されていったことだろう。
そこに更にこれまでの情報を纏めたものが現れる]
『 <バグ・シング:識別名ナトゥーリア>
・ドーム消滅を目論む機械生命体
・通常よりも過激で異端、性能はエースクラス
・修復機能あり、複数の物質貯蔵亜空間を制御しているが、
現在はほとんど使えない、らしい
・活動エネルギーの遮断は困難(可能性ゼロではない?)
・断熱皮膜塗装、シェル状障壁装備
・異能に似た機能がある
・パージ可能、自らを群体として扱える
<ナトゥーリアがいると思われる地点>/地図情報
このままではドーム消滅は免れない。
最悪を回避せよ。
災厄を退けよ。
今こそ一丸となり立ち上がれ。
未来は君達の手にかかっている。 』
[纏めの他に付随した文章。
どこか芝居がかったそれに違和感を覚えた者はいるだろうか。
ある犯罪者の予告状を目にしたことがある者ならば、既視感を覚えるかもしれない。
そこらの電子パネルを介して入り込んだ情報元は辿っても行き着くことは出来ないが、解析したなら以下の文字列も見つけることが出来るだろう]
『────── さぁ、”遊戯”の始まりだ。』
[『死神』が予告状に必ず書く一文を*]
あ?
チッ ……こんにちは。
[後が続かない様子に微妙な顔をする]
花のエーディだったか。
[幾許かの会話だけとなるのか、それとも*]
あ?
チッ ……こんにちは。
[後が続かない様子>>247に微妙な顔をする]
花のエーディだったか。
[幾許かの会話だけとなるのか、それとも*]
[一言の謝罪。ほどなくして、パキパキという音は止む。
そうして、見せられたのは、とある情報。
"機械生命体"その一文字が真っ先に、目に入る。
ヴェスの姿が脳裏を過り、
カタ…と手が僅か震えるのを、手を握り止めた。]
……ん。
[そうして、再びセーガを見て、
その言葉を聞く。
もし置くことができるなら、その両肩に手を置き。]
イギーっつー子供が、
ドームがなくなるかもって言ったんだな。
[稚拙ながら、言葉を拾えば、そう受け取る。
テレパシーは、異能だろうと。]
── スラム街・花畑 ──
[腰を屈め、花を弄う手付きは、乱暴では無い。
茎に触れ、手折ることはまだしなかったが……]
道理で前にスティーブの店に花が置いてあると思った。
小さくてもスラム街に花畑がありゃあ、供給は出来るわな。
[それは所謂、買い取ってくれる店>>165の名前]
つぅか。
スラム街の住人かよ。
[蔑むつもりは無かったが、言葉選びのせいもあってか、上から目線のようには感じられたかもしれない。
"持つ者が持たざる者を蔑む"という経験>>134をしていた相手からの反応は、どのようなものだったろう]
[機械生命体。その情報が本当かどうか、今の時点で
確証を持てるものはない。
それが、そのイギーという子供が出した情報であることも、
わからないだろう。]
……分かった。
けど、上から話が回んねぇ限りは、
信じるやつも、すくねぇぞ。
[男は、昨晩みた流れ星を綺麗だとは思わなかった。
だからこそか、その話を受け入れた。
セーガの様子も、何かを思わせるものもあったのだろう。]
だから、上層に伝えとけ。
[もう、動いているかもしれないが、
目を閉じた、その目をそのまま見続け、]
[現在の男は端末を扱う様子もなく、ネットワークに放たれている情報>>187>>250>>251を得る事は無いだろう**]
[そのイギーという子供が、信号を送ることも、現時点では知れず、すでに、情報が上層にも知れ渡っているかもしれないが、それも知りはしない。
目を閉じた、その目をそのまま見続け、]
俺も、ここが無くなるのは、ご免だしな。
[武器、それに恐怖を持つ手が震えそうなのを耐え、もし肩に手を触れていたのなら、
その手は離した。]
ガセだったって、オチがいいんだけどな。
俺としては。
[そう、溜息をついて、]
…そんな簡単になくなんねぇよ。
[そういって、軽く笑ってみせる。*]
……? ーー…っー…。
[ふと、肩に感覚を感じる。>>254 目を開くと、スティーブが自分の肩に手を置いて、まっすぐと閉じていたはずの目を見ていた>>258。 コートの中の、人間とは思えぬほどの冷気をスティーブは感じたろうか。]
……ーーーっ、スティーブ、凍る、冷たい。
離して。……俺、は、危ない。
[それは、きっと、初めて淡々とした稚拙な言葉や氷のような瞳に動揺という色をつけただろう。しかし逸らせるのは視線だけだった。]
……上層……、分かっ、た。
[スティーブに明確に次の指示を受け>>256、了解を伝える。だが、下層区域出身の男に上層相手に何が出来るのだろうか。]
ーーー………ーーー。
[いや、今はとにかく上層に向かおう。]
[続く話で、ゲイルという協力者がいること、そいつが話をまとめたことが分かる。
先程と同じように話を聞く。]
……っ
[肩に手を置いた時、手に伝わる冷気。
しかし、手は離さず。
彼の言葉に混じった動揺。
その言葉に返すのは。]
凍ってねぇだろ。
[その一言。
上層。セーガの出身は分からないが、
スラム出身の自分が行くよりは、適任だろう。
問題は、言葉を彼が伝えられるかということだが。
ドームを抱える人間だ。機械生命体という言葉を聞いて、
放っておくということもないだろう。]
……ん?
[笑えば、セーガの表情が不思議そうな顔に変わる。
そうすれば、男も、どうした?というような表情を浮かべ。そして、手を話す時、彼の凍てつくような冷気は、
治まっていることを感じ取った。]
あぁ。任せとけ。
[能力がないものが集まると言えど、スラム。
弱くても生き抜く力がある。
とはいえ、適当に広めたんじゃ、ただ混乱を招くだけだ。
避難させるにも、外は荒野。
さて、どうするか、と考えながら、]
じゃぁ、そっちも頼んだぞ。
[そう言って、手をあげ、セーガを見送った**]
/*
よくよく考えたら、前回のこととかあるんだから、スティーブ行ったほう良かったのかもしれない
ヴェスに伝えて行ってもらう…もらう…?
/*
昨夜colorふったら臙脂って出たので赤系の花をさがしていた ひとまずベゴニアかなあ(ほぼふぃーりんぐである)
村の設定が変更されました。
/*メンタリティの低さから全文まとめてキックされてしまうのではないかと死ぬ気でビビってるなうな俺です。
さて上層部に向かうのはいいのだけれども、『俺』は致命的にコミュ障なんだよな…ただ上層部に行っただけではとても危険性を伝えることは出来ない…
ー P18ドーム 上層区域・警察機関 ー
[セーガは、地図を頼りにドームの上層部の警察機関本部を目指す。とは言っても、上層部にたどり着くことそのものは簡単だ。このドームは中枢となる場所を起点に、放射状に大きな道が作られている。そこから中枢方向へ歩いていけば、上層部そのものにはたどり着けるのだ。]
『…そんなホントかわからない情報、しかも子供が言ったことを間に受けて調査するってねぇ…こっちはこっちで色々忙しいんだけど…』
ーーーー……ーーーー。
[…そう、たどり着くまではいいのだ。しかしここで問題が起こった。スティーブの懸念の通りに>>262、青年の語彙の薄さから話を半分聞き流されてしまったのだ。]
『まあ機械生命体ってことだから、念には念を入れて確認はするけど…』
ーーー……ーーー
[警察機関の受け付けの男が、セーガの見せた情報ネットワークの情報を確認していく。最初こそ、ガセだろと見ていたが…]
『……?! これは……』
ーーー……ーーー?
[ひとつの情報を見て、受け付けの男の目の色が変わる。それは情報のまとめとでも言うべき最新データ、そしてそれに付随した言葉だった>>250]
[その最後の言葉への違和感に受け付けの男はすぐに別の職員を呼び出し、データを調べさせる。そうすれば解析された先で見つかるのは……とある『死神』の予告状に載っている文面と同じ予告だろう>>251。
氷の青年にはそのような話は知らないし興味もないが、実際に事件に巻き込まれている『上層部側』の者達からすれば、その情報の質は青年の言葉なんぞより遥かに重いだろう。]
『この情報を拡散させたのは、お前だったな?』
……? そう、だけど……、最初は、俺、それで……
『ちょっと話を聞きたいんだがいいかね?君はどこまで知っている?』
……ーーー? ……そこに、書いてある、こと。
[特殊チーム案件になるほどの殺人犯>>123と機械生命体との関連性、情報の流布の手引きをした青年と殺人犯との関連性、警察機関側はそこから事件を重く受け止めただろう。]
[一方、青年の方は何がなにやら分からない。
上層部のほうで人が殺されたらしいという噂話を聞く程度はするが、それ以上の情報にはこれまで興味を示さなかった。何故突然これ程までに問い詰められなければならないのか分からない。]
[青年は、しばらく受け付けの男とそのような不毛な問答を続けるだろう。そうこうしているうちに、警察機関から特殊チームに対し『死神から機械生命体の情報が流された』と連絡を送っていることだろう。**]
/*世界を加速させてしまったし体調またぶっ潰しているのでしばらく大人しくします。
事情聴取でひたすら時間を食っているのでしょう、きっと。
/*いっそノロとかインフルくらい来てくれやす、ただの風邪で飯食えずって笑い話にもならない。
今日は柔らかいものを食べよう、今日も、か。
[視線は男の人の手元の花に注がれている。
あれは人見知りっぽい花だ。恥ずかしげに沈黙している。
能力が発言して以来エーディは花の気持ちがなんとなくわかるようにもなっていた。
とはいえ花に意識がそれたのは束の間のこと]
店……店? ……ああ、あれ、ね。
[店主の名前がスティーブであるというのは小耳に挟んではいた。>>255]
子供らもいい売り先を見つけたもんだよねぇ……。
[エーディはスティーブの人となりを知るわけではないが、
子供たちがスティーブを話題にする、その態度を見ればだいたいは察しがつく。
あとは売られた花が要る人のところに回ってくれてるのを願うばかり]
[さて、この人いったい花畑に何の用なのか。
一定の興味というか好奇心はあったのだが、それも彼が上から目線に聞こえる感じで言葉を紡ぐまでのこと]
…………
[あからさまに嫌そうに舌打ちした後、
ざわっ……と花が強風に煽られたかのように揺れた。
もちろん風は吹いてはいない。
相手に何かの能力者とバレたかもしれないし、
能力者がなぜこんなところで花の面倒見ているのかという、
新たな疑問を生じさせたのかもしれないが、
男の人を睨みつけるばかりで答える気はないというのを態度で示し続けただろう]
………… あんたがいかに嫌な奴だろうと、
ここを荒らしに来たんじゃなければ争うつもりもないよ。
[やがて絞り出すように声を発する]
帰んな。ていうかむしろ避難とかしたほうがいいんじゃないかねぇ……、
あー、機械生命体? とかいうのがさ、
ドームを滅ぼしに向かってきてるらしいし?
…滅ぼされたいんなら別にいーけどね
[最後の言葉だけ殊更に小声で呟いてそっぽを向く。
機械生命体こそが男の人が追っかけているものであり、
エーディの働く酒場にやって来た理由でもある――そこまでは知らなかったのだ**]
ースラム街ー
[セーガが去れば、男は髪をぐしゃっと潰し、]
…ヴェスに…
と、厄介事っつったら、
あいつら、と…
……っ
[頭に響く二発の銃声。店の脇の路地裏へ入れば、壁にドンと背をつく。頭をとんと、壁に寄りかからせた後、自分の手を見る。]
なーんか、前より酷くなってねぇ?
[そういって、笑って、震えを誤魔化すようにぐしゃぐしゃと頭を掻く。]
[怖いままでいい。動けなくならなければ、それでいい。]
うっし、さっさと、あいつらんとこ行って。
ヴェス、さっさと見つけねぇとな。
[あいつら。スラムの厄介事専門集団。
金のあてはないが、まぁ一つ考えがある。
そこに向かって歩き始めた**]
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