1835 【年末年始】ジンジャーの神様と人間の交流【3dエピ村】
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次の日の朝、ジンジャーの神様 むすひ が無残な姿で発見された。
ジンジャーの神様や他の人々と共に過ごす不思議な時は、そろそろ終わりのようです。
現在の生存者は、忘れ人 沙華、玉音の娘 ルナ、猫又 セン、過客 呂々、『▓▓▓』 ハジメ、猫の嫁入り きぃ の 6 名。
≪_匿名_≫は、匿名メモを貼った。
( A0 ) 2018/01/02(火) 00:23:09
[伏せた瞼を開き、淡い紫水晶の瞳を呂々>>1:37>>1:38へと向ける。
曙光は赫く、そして淡く橙に、薄い蒼に、青墨へと空の彩どりを変えてゆく。
組み合わせた手を解き、この場にも、もしかすると差し込んで来たかもしれない曙光の元、呂々へと微笑んだ]
( 0 ) 2018/01/02(火) 00:53:16
歳神様デスカ?
[首傾げ]
願掛ケ……。
[凝っと呂々を見る]
難しいデス。
ワタシ、願掛けするコト、叶えタ思います。
イイエ、叶えようとしているトコロでしょうか。
[ぽつ、ぽつりと言葉を口にする]
( 1 ) 2018/01/02(火) 00:53:57
リョリョさん。
旅のミチユキ安全祈願、ワタシからもしていいデスカ?
[ふたつ分の願掛けならば、もっと呂々の旅行き先はより良きものになるかもしれない]
( 2 ) 2018/01/02(火) 00:55:37
[それから、ようやく呂々が手で玩ぶ小さな実>>1:36へと、両手を水掬うように持ってゆき受け取った]
芳しい匂い……。
ワタシ、神様喜ぶナラ渡したい。
……ひとつ、食べてもみたいデス。
[願う言葉はしずしずと。
そうして、馥郁たる香りの実はどうされたか]
( 3 ) 2018/01/02(火) 01:01:03
デハ、話、始めます。
[ルナが思い浮かべたのか、手には弦の楽器がひとつ。
それを使いながらの弾き語りをしようと思っただけではなく、つい思い浮かべてしまったらしきもの。
それは、そのような弾き語りをする人間がキャラバンに混ざっていたからかもしれない。
ルナが、指で弦に触れれば、ひとつの音。
異国とも、多少の郷愁もあるかもしれない音が鳴った**]
( 4 ) 2018/01/02(火) 01:11:36
[ 鮮明な像を結ぶことのない曇りの瞳は
それでも、朧な像を結ぶことは出来る
妹や弟と他の人の違いくらいは見分けもつくし
鼻が詰まっていたとしても
蜜柑と林檎を間違えることも、勿論。
それならなぜ、面を被るのか
言ってしまえば単に、見栄えの問題が大きい所
瞬きせず、焦点の合わぬ目で
じっと見つめてしまうのを誤魔化すため
だから"そう"であること自体
大した秘密とすら思ってはいないけれど
それでもほんの少しだけ
伝える時には緊張して、爪先に込めた力
ほっと、緩めたのは彼の名乗りを聞いた時]
( 5 ) 2018/01/02(火) 01:57:41
ハジメ さん、ねぇ
年始にあう名前だやぁ
あたしのことも "きぃ"と
呼び捨てしてもらえると、うれしいやぁ
[ 苗字という概念は知っているけれど
残念ながら、自身はそれを持ってはいない
だから、遠慮なく呼ばせてもらおうかと
にこりと口角を持ち上げ]
( 6 ) 2018/01/02(火) 01:59:24
たしかに
なぁんでも つくれる、ねぇ
もしかしたら弟らも―――
あぁ、やめとこ
あんなんここに居ったら
あたしの胃に穴が開くでぇ
[ 大袈裟に肩を竦めて、首を振るう
嫌いなわけではなくむしろ逆
弟妹という近しい間柄だからこそ、雑に扱ってしまう時もある
それは血が繋がっていなくても同じこと
馬車が生み出されたならば>>1:46
大きな影に恐る恐る、近寄って]
( 7 ) 2018/01/02(火) 02:00:06
おおきい ねぇ
これって、あれだらぁ
ひめさん等が乗るやつ
[ 試したことのない馬車の乗り心地も
正直、興味がないわけではない
けれど今、この時を歩くなら
少しでも周囲の空間に触れられるよう
徒歩での遊行を。と、ハジメの傍へ
足を踏まないように気をつけつつ
そっと身を寄せながら、ジンジャーへと]
( 8 ) 2018/01/02(火) 02:00:38
[ 道中、蜜柑をもらったならば>>1:47
甘く酸っぱい香りのするそれを
すぐには剥かずに、大事に大事に袂へと
薄荷も肉桂も、お蜜柑も
香りの強いものは基本、好き
大事にとっておき
後からゆっくりと楽しむ癖がある
なにかお返しはないものかと
反対側の袂を探れば、狗尾草を一つ見つけ出し
"ネコジャラシ、いらん?"
あげるというにも微妙なそれを
パタパタ揺らしてみたところで
受け取ってもらえたかどうだったか
彼の手に渡らなければ、また袂にしまうつもり]
( 9 ) 2018/01/02(火) 02:01:09
[ そしてジンジャーの前へとつけば
お財布の中を確認し、一枚借りることにする
深く息を吸ってから
音のなる方へと、硬貨を放り]
神様、どうか―――
[ 二礼二拍手の後
落とした声で、名前と住所を伝える
一年の感謝と、これからを願うことにして]
( 10 ) 2018/01/02(火) 02:01:37
[ 願い事が終わった後だったか
聞こえてきた乾いた音と呟きに>>49曇り硝子をぱちくり]
んー、どっちかやぁ
でも、どっちにしろ
その運なら、最初は小さく
後から、どでかく育ちそうだらぁ
[ 次は自分の番だと、筒をカラコロ
出てきた棒は33(100)運勢は*09末吉*]
( 11 ) 2018/01/02(火) 02:02:42
[ おみくじの紙を指でなぞれば
墨の乾いた感触で、書かれた文字と運がわかる
凶ならば結ぶ木を捜すけれど
末吉ならばどうしようか
しばし考え、鶴の形に折り紙し]
あははっ あんなん言うたで
大きく育てる運が出た
[ ころころ笑いながら、おみくじの鶴は財布の中]
( 12 ) 2018/01/02(火) 02:34:04
すこぅし お腹がすいたやぁ
何か食べに行くかやぁ
[ 漂ってくる空気には
どこからか、食べ物の香りも混ざっている
彼が行くと言うならば
香りを追いかけて、歩いても構わないし
まだここにいるならば、もちろんそれでも]
それとも
鮎の塩焼き、二人分だそか?
[ それと煮スルメと、大アサリと――続けかけ
つい顔をのぞかせた食いしん坊に頬が染まる**]
( 13 ) 2018/01/02(火) 02:34:53
可愛いよりオイラは格好良いになりたいのさ
[少し頬を膨らませて照れくさそうに猫は答えた>>1:40。]
んお?…本当だ、雨だ!はは、きらきらしてら。
[ふと彼女が呟いた言葉に呼応するように、ただただ暖かな光の筋が二人の上へと降り注ぐ。>>1:41
行こう、と言われれば猫は再び提灯を手にするだろう]
ああ、行こっか。この森の奥になにがあるかさ
( 14 ) 2018/01/02(火) 09:56:10
[ゆらりゆらりと揺れる提灯を先頭に歩いていく。
命の溢れる森は、雨が降ったくらいで命の輝きを失うことはなく。むしろカエルやらカタツムリやら、雨が大好物なやつらが雨の下にやってきていた。]
〜♪ ニャンニャニャーニャ…ニャンニャニャーニャ♪
[そんな姿を見て、猫又は嬉しそうに鼻唄を歌い始める。
森の奥、命が溢れる場所の先にあるものといえば……と想像すれば彼にはひとつしか思い浮かばなかった]
……ここがいちばんおくかな?
…!すげえや、うさぎがもちついてら!
[そこは、滝の流れる湖の畔だった。近くの木々には様々な果実が実り、湖には魚が跳ねる。森の中からケロケロと鳴くカエルの声。唯一異質なのは土手で餅をついている兎たちだろうか?]
[うさぎは、つけた餅を二人に差し出して来るだろうか**]
( 15 ) 2018/01/02(火) 10:04:00
[月の女神の名を冠する彼女は、月光と併せて陽光すらも映えるらしい>>0。
ゆるゆると光に包まれる白銀は、眩く美しかった。
そして、その微笑みもまた。知らず此方も吊られる程に、魅力溢れるもの]
ふむ? そうかい。
それなら、無理に別を考えんでも良いさ。
[叶えつつあるというのなら>>1。
その内容に好奇を惹かれて尚尋ねなかったのは、彼女の疑問に答える立場が存外心地良かったからやもしれない。
過客の性質からいえば、まこと珍しい事に。
とはいえ。興味を隠しもせず、面に隠された首を傾げてもみせるけれど]
( 16 ) 2018/01/02(火) 12:27:49
願ってくれるというのなら、是非に。
しかし──── 欲が無いね、ルナ嬢。
[過客が若い頃などは、願えと言われれば湯水の如く願いが湧き出たものだ。
だのに彼女は、それを捧げてくれるのだという。
良い子とでもいう風に頭に伸ばした手は、拒まれたろうか。
触れられたなら、軽くだけ、その頭を撫でてみよう。
そうしてその先、結われた銀糸にまで触れる事は、許されたかどうか。
叶うとて叶わぬとて、移ろいゆく空色に願いを一つ、投げるだけ]
( 17 ) 2018/01/02(火) 12:28:00
……そうさね、そんならもう一つ。
[渡したそばから>>3、湧く様に現れる桃一つ。
それから皿と小振りのナイフを想像すれば、それらもすぐさまこの膝の上に。
慣れた手つきで桃を切り分け、突き匙を添えて彼女に差し出した。
辺りには、先程香ったのより強い馨香が漂ったろう。
それはそれは、食欲を唆る甘ったるさ]
色の変わらん内に食べちまいなさいな。
桃っつうのは、邪気を払う強さはあれど、
すーぐ色の濁る脆さもあるからね。
[忠告を投げ、静観の姿勢。
彼女が桃を食べる間、過客は過客で華麗な桃の花を愛でていよう]
( 18 ) 2018/01/02(火) 12:28:11
[では────と。
手に楽器を持つ彼女に、自然視線が吸い寄せられる。
弾かれ響いたその音は、不思議な音色をしていた。
耳障り良いだけでなく、そわりと心が撫でられる。
決して不快ではないが、何処か浮足立った心地にさせられた。
或いはこの気持ちが、郷愁とでも言うのか。
帰る場所の無い過客には、過ぎたる気持ちだ]
…………美しい音だ。
[この音色ならば、彼女の玉音をよりいっそう引き立てるのだろう]**
( 19 ) 2018/01/02(火) 12:28:20
[光の雨を受けながら、森の奥へと進む。
雨の下。集まる蛙やカタツムリ。
陽気な鼻歌が響く森の中。
そうして、辿り着いた森の奥。]
綺麗。
[光を反射し輝く湖。
水飛沫を上げ流れる滝。
そこには小さな虹も現れる。
たくさんの命の声。匂い。
その中で、
ぺったん、ぺったん。]
( 20 ) 2018/01/02(火) 13:25:04
月から降りてきたの?
[うさぎのもちつき。
一定の音を聞きながら。
やがて、うさぎは、つきたてのお餅を差し出してくる。
しゃがんで、そのお餅とうさぎを見て、]
くれるの?
[小首を傾げ、そうしてセンを見上げ、
にこりと笑う。]
みんなで?
[そう言えば、蛙もカタツムリも、
木々の合間からは、鳥や鹿、猿。
様々な生き物が、現れて、集まって。
動物たちの宴会が始まる。**]
( 21 ) 2018/01/02(火) 13:28:05
おっと、っと、みんな出てきたにゃあ!
[みんなで、という言葉に誘われるように姿を現す動物達。餅を食べたり、餅を分け合ったり。
猿は木の上から果物を取って配り、鳥やカエルは暖かな歌を歌う。
猫も、うさぎからもちを受け取ってもぐもぐと口に放り込んだ。もちもちと伸びていく餅を噛み切れず四苦八苦しているが、その顔には『美味しい』と書いてあるようだった]
美味いにゃ、これ!
[動物たちが、にぎやかに宴会を楽しむ。
森の遠く奥で主である大きな犬が嬉しそうにその宴を眺めていることだろう。**]
( 22 ) 2018/01/02(火) 15:21:52
[…猫の手に持つ提灯が、嬉しそうにリリンと揺れた**]
( 23 ) 2018/01/02(火) 15:23:58
おや……" 年始にあう "とは有難いが
ならば年の瀬には身を隠しておくべきかな
ふ……相分かった。
では、遠慮なく"きぃ "と呼ばせてもらう。
[ " ハジメ "─── 確かに縁起は良いだろう。
年の瀬は不要か?等と笑みながら揶揄うのは
ひとえに、ひねくれ者であるが故。
女性を呼び捨てにするのは、気後れするが
望まれるのならば>>6 其れに非ず。 ]
( 24 ) 2018/01/02(火) 19:01:05
────…… 弟ら、か。
[ 確かにヒトも" 想像 "できるのだろう。
" 胃に穴が開く "という彼女の言い草>>7に
くすりくすり、笑いを漏らして。
そんな悪態をつきながらも、
真っ先に思い浮かべるあたり
──── 大切に想っているのだろうな
其れが伝わるからこそ、俺も笑む。 ]
( 25 ) 2018/01/02(火) 19:01:08
[ 馬車を生み出してみれば、恐る恐ると
近寄る彼女。 >>7
成程、全く見えぬという訳でもないらしい。 ]
そんな煌びやかな服を纏っているんだ、
きぃも姫さんみたいなモンだろう… ?
[ " ひめさん等が乗るやつ " >>8
婚礼の装いを纏った彼女は
" 姫 "とやらと比べても見劣りしないが。
───── 結局、徒歩を選べば
彼女の腰へ手を軽く回し、歩き出した。
馬車は、そうだな────
出しておきながら馬には申し訳ないが
此の世界が終わるまで、待機願おうか。 ]
( 26 ) 2018/01/02(火) 19:01:12
[ 本当は── " 名前 "だけは知っているが
名も知らぬ者から、と差し出した蜜柑。
彼女はお礼のつもりだったのだろうか、
袂から取り出してきたのはネコジャラシ。
" いらん? "とパタパタ揺らされれば >>9
有難く─── は微妙だが、受け取った。
『 猫なら、ここに居るな? 』、と
試しに彼女の目の前でパタパタ振ってみたが
─── さて、反応はあったのだったか。 ]
( 27 ) 2018/01/02(火) 19:01:15
[ ジンジャーに着き、参拝が終われば
くじを引く。末小吉─── >>1:48
よく分からないが、凶に転ずるよりはマシか。
今度は彼女に筒を渡し、
出ずる棒に書かれた数字は " 三十三 "。
その数字が書かれた棚から紙を取り出せば、
裏返したまま彼女に渡した。 ]
( 28 ) 2018/01/02(火) 19:01:18
どれどれ……末吉か。
きぃも俺も、似たようなモンだな。
まあ…いきなり" 大吉 "だなんて
大きな幸せが舞い込むのも怖いものだ。
仄かに幸福を感じるぐらいで
──── ちょうどいいのさ。
[ " 己は幸せになってはならない "
そんな過去の柵からは抜け出してはいるが。
同じ幹から生まれ、
散っていった花々を偲ぶれば───
過分な幸せもまた、重荷になるというもの。
酒を飲み、花を愛で────
己には、それぐらいで丁度いいのだ。
あと、ころころ笑う>>12
そんな顔が見れるぐらいで。 ]
( 29 ) 2018/01/02(火) 19:01:21
………うん? そうだな……
確かに、小腹が空いてきた。
鮎の塩焼きもいいが、
神社と言えば……屋台だろう?
[ 彼女は─── もう感覚がなせる業なのか
おみくじの紙で見事な鶴を折れば
それを財布の中へと。>>12
俺は、といえば───
鶴さえ折った事も無ければ
くしゃり、ズボンのポケットの中へ。
西洋の服は、真に機能的だと感ずる。
それでも、
羽織と袴が懐かしくもあるのだけれど。 ]
( 30 ) 2018/01/02(火) 19:01:24
お腹がすいたのは、
すこぅし……ではないだろう?
[ 彼女と、香ばしく漂う匂いを辿る。 >>13
鮎の塩焼きに始まって
煮スルメ、大アサリ───
彼女の口に出した数々の品が
" 想像 " されなかったのが不思議な程。
染めた頬に気付けば、揶揄いの一言を。
しかし、せっかく良い匂いがするのだから
それを頼りに歩んでいく。
やがて現れたのは、立ち並ぶ屋台。>>0:14
その先には、少し洋風の出店だろうか
己はその名を知らぬが
" バザール "と呼ばれる並び。 >>0:15 ]
( 31 ) 2018/01/02(火) 19:01:27
これは、誰が生み出したのやら……
神様の仕業、ではなさそうだな。
ひとまず、イカ焼きでも…食うか?
[ 曇りのない瞳でも、うごめく店のヒトは
影のように映っただろう。
しかし、受け取った2つのイカ焼きは
紛れもなく色と匂いを持っていた。
両手に持った串の、片方を彼女に渡す。
座れる場所があれば、其処に腰掛けて。 ]
( 32 ) 2018/01/02(火) 19:01:29
ふむ……なかなか、これは
………美味いんじゃないか?
[ 口をもぐもぐ、と動かしながら
隣の彼女に目をやれば にこりと。
──── ああ、そうだ。
神様を見つけたら、
こうやって一緒に食べようか。
誰かと会話しながら食べるのは───
こんなにも " 楽しい " から。 ]**
( 33 ) 2018/01/02(火) 19:01:32
[縁もたけなわ、宴会は続く。動物たちの宴に猫は浮かれる。腹もいっぱいになり、どうにも眠くなってきた]
んにゃ…ふふっ、楽しいなぁ…
クマが踊ってら……んにゃ………
向こうじゃうさぎとカエルの相撲だ……ん…
[リリンリリンと揺れる鬼灯提灯、内に灯る火が暖かく揺れウトウトとし始める。 少し宴会から距離を置いて近くの木に背中を預けた]
( 34 ) 2018/01/02(火) 19:46:13
…なあ鬼灯や…鬼灯提灯や……オイラぁ、最初は面倒ごとに巻き込まれたァって思ったけど……ふふ、案外こういうのに巻き込まれんのもわるくないにゃあ……。
[うつらうつらと、頭が船をこぎ始める。
それに気づいた何匹かの鳥や動物達が彼に寄り添って暖めた。]
……沙華ぁ…、たのしぃなぁ…えんか、ぃ……
[にへら、と笑って宴会を共に楽しんでいるであろう沙華の方を向く。眠気でもう視界は朧気だ。そういえば、案内の途中だったような……とちらと思考の隅で考えたが……眠気と温もりに耐えきれなくなったのか、そのままストンと眠ってしまった。]
[くうくうくるる、という寝息が小さく響いていた。]
( 35 ) 2018/01/02(火) 19:51:19
[…鬼灯提灯は少し灯りを小さくして、仄かに猫の顔を照らしていた**]
( 36 ) 2018/01/02(火) 19:53:12
[呂々の手>>17が伸ばされる。
そ、と少し瞳を細めたけれど、呂々はヴェールの下の銀糸に似た髪を撫でられた。
ほんの少し擽ったそうにしてから、ルナは口を開く]
欲、あります。
無いように見えル?
胸を焦がす欲望と好奇心。
総ての背後にアル窮極の神秘を知りタイ。
ワタシ、かつてそう思いまシタ。
[しゃらん]
( 37 ) 2018/01/02(火) 20:05:56
恐ラク、ワタシもワタシの祖先も、そのまた祖先も、遠い遠い祖先も、ずっと窮極の原型と言えるモノ、神秘の謎に情熱抱きマシタ。
旅、沢山します。
尽きせぬモノ、探検と脅威味わう為。
[そこまでルナが語れば、一度目が伏せられる]
( 38 ) 2018/01/02(火) 20:06:24
リョリョさんの旅路、難無く安全無事にゆけますヨウ。
[安全祈願の言は融けて響く]
[しゃらん]
( 39 ) 2018/01/02(火) 20:06:34
[そうして安全祈願が終われば瞳を開く。
想像しうまれるというのは、少しだけ驚きに満ちている。
呂々がうみだした桃の実>>18は、切り分けられると更に甘い香りが漂った]
ハイ。
頂きます。
[先に渡された桃は置き。
皿に分けられた柔らかい果肉に突き匙を刺して、口に運ぶ。
果肉を彩る仄かな桃色が、頬に差した紅のよう。
瑞々しい桃は、一口食めば、口の中でとろと溶けるように噛み切れてしまう]
甘くて美味しイ……。
[一切れではなく二切れ食べた後に、ようやく口にして。
花見する呂々へと微笑むと、桃を食べるのを続けただろう]
( 40 ) 2018/01/02(火) 20:07:16
( A1 ) 2018/01/02(火) 20:08:05
砂の溢れる地。
陽照る酷暑に月冴える極寒。
邑に街。
大河の畔と井戸の傍に、人々営む。
往来の門の神。
嵐と雷雨の神。
夢と眠りの神。
翻る神々あれど、3の神治めん。
[染み入るように響く、弦が震え]
( 41 ) 2018/01/02(火) 20:26:48
影と幻の民、邑から邑へ街から街へと渡り歩く。
瘤持ち獣と荷車の群れ。
荷載せてゆき、砂漠にて睡る。
乾きは、湧泉にて癒やし。
夜な夜なの火の番、楽器を鳴らし心を慰む。
邑や街、定住の民の地。
行き交う砂の民は、集いても過ぎゆく者。
喜びは一時、されど、歓びは永き。
( 42 ) 2018/01/02(火) 20:27:04
キャラバンの娘、ルナ。
舞い踊る玉音の鈴振り。
陽の元で舞い、月の元で舞う。
民、星の聲をきき、導きの元に歩む。
[そこで、ひとつ弦の響きをおさめ]
( 43 ) 2018/01/02(火) 20:28:05
砂の世界、厳しい世界かもしれマセン。
デモ、ワタシ、とても好きデス。
[郷里をそう言ってみせた**]
( 44 ) 2018/01/02(火) 20:30:13
おいしい。
[にぎやかな宴会の中、センと同じく餅を食べる。ちんどんどんちゃん、動物たちの宴は続いて、
提灯がリリンと揺れる。]
( 45 ) 2018/01/02(火) 21:14:23
[やがて眠そうな声が聞こえたならば]
……ふふ。
[ふわり、笑い、センの隣へ腰かける。]
楽しい。
[クスクス笑い、彼を暖める動物たちとともに、センの頭を撫でる。
寝息をたてる彼の肩へ、こてんと頭を乗せ、]
うん。
楽しい。
[また、そう言って目を閉じた**]
( 46 ) 2018/01/02(火) 21:15:31
ふふっ やっぱり、屋台 だらぁ?
巫女さん等が、甘酒振舞ったりとか
そういうのも風情があるもん、ねぇ
[ せっかくならば、白無垢よりも動きやすい
白衣に緋袴姿の方が良かったと
冗談がてら、ほんの僅かに唇を尖らせる]
( 47 ) 2018/01/02(火) 22:34:45
[ もともと、着ていたのは香染色の紬の着物
普段使いのそれがだいぶ古くなったからと
変えようとしたところで何故かここにいた
なぜ白無垢を着ているのか
なんとなくは想像できはするものの
襦袢姿でなかっただけ、有難いとは思う
好いたヒトや、誰ぞに嫁ぐというのなら
仕草も自然と、伴うものかもしれないけれど
生憎、想う相手もいない現状では
花より団子が優ってしまい
先程、狗尾草を振られた際には>>27
思わず両手で飛びついてしまったりもした]
( 48 ) 2018/01/02(火) 22:35:19
す、すこぅし だでね…
たくさんだったら、あれよ
云う前に、座卓と茶碗も出しとるで
[ つまむどころか、しっかり夕餉にしてしまう
それをしないぶん、一応"すこし"ではあると
軽口を叩きつつ、香りに導かれ屋台の方角へ>>0:14]
ん……?
なんね、知らん匂いもするやぁ
漢方薬。とは、違うみたいだけど
[ 屋台の先がバザールへと繋がっているとは知らないまま>>0:15
馴染みのない香りや、家禽の声にひっそりと首を傾け]
( 49 ) 2018/01/02(火) 22:35:54
そうね、先ずは イカ焼き
お肉も欲しいでぇ 焼き鳥も
[ 屋台の中で蠢く人が、どのような姿をしているのか
視力の足りない自身の瞳では確認する術もない
傍にいるはずのハジメの姿も、屋台の人も
手に持ったイカ焼きの串さえも皆一様に
ゆらゆら淡墨で描いた輪郭が見えるだけ
本当にそこにいるのか、どんな姿をしているのか
指先で輪郭をなぞればきっと、わかるだろうけれど]
( 50 ) 2018/01/02(火) 22:36:16
ねぇ おいしいやぁ
ご馳走、取り合わんの
なんか、久しぶりかもしれん
一緒におってくれて
ありがとう ねぇ
[ こうやって言葉を重ねるだけで十分
心の中に描くことができると、にっこり笑って
そういえば、己が生み出したものは
金箔と睡蓮鉢、それに狗尾草程度
これだけでは少々寂しいと苦笑い]
( 51 ) 2018/01/02(火) 22:36:39
なんも出さんのも、芸がないかねぇ
せっかくだで、祭囃子でも
[ 自分の暮らしていたところでは
祭りといえば爆竹を鳴らすものだった
邪を祓うために投げられる爆竹の破裂音
とはいえ、あればあまりにも煩すぎる
思い描くなら、桜並木に相応しい
明るく切ない篠笛の音を選ぶことにして]
楽しい ねぇ
[ バザールが終わるまでか、夜店が途切れるまで
自分自身へ聴かせるように
"楽しい"と、幾度となく繰り返し
ゆったりと辺りの空気を楽しんでいった**]
( 52 ) 2018/01/02(火) 22:37:03
…………、
[絹めいた髪を撫でた後、彼女の言葉>>37>>38に静かに耳を傾ける。
彼女の旅の理由は、過客に似ている様で似ていなかった。
過客は識る事を好みはするが、それだけだ。
情熱という程の熱を、腹の中に抱えてはいない。
識る事でその時その時の快楽を得られればそれでよく、だからこそ、"学者"かと問われた時に首を横に振ったのだから。
────けれど、]
そうか、成程それは欲深な事だ。
それなら ルナ嬢の方が、
あたしの知る学者に余程近しく思えるよ。
( 53 ) 2018/01/02(火) 23:04:14
あたしは物事の浅い処にしか触れやしないが、
それでも、その探究心を
僅かにでも慰めてやれるだろう。
惜しむらくは、棲む場所が違う事、か。
[穏やかに言い、言葉を切る。
同じ時を、世界を生きていたのならば。
もそっと知識を与える事を厭いはしなかったろうに。
……否。
互いに過客の身なれば、何処で出逢おうと変わりはないのやもしれない。
だからこそ、その一度の邂逅を尊ばねばならないのだ。
やがて、己の無事を願う彼女>>39を横目に、過客も]
…………ルナ嬢の旅路も、ね。
[末永く、災禍無きように]
( 54 ) 2018/01/02(火) 23:04:40
そうかい、それは良かった。
────嗚呼、そうだ。
砂糖漬けなんかもいけるんだよ。
ほら、これなら長く保つからね。
ま、持って帰れるかは解らんが。
[桃を二切れ、食む姿>>40を横目にちらり。
気に入ってくれたのだろうと当たりをつければ、此方も朗らかな心地。
続けて、砂糖に漬けた桃の瓶詰めを差し出してみせる。
恐らく桃とは無縁の場所に棲むだろう彼女が、帰ってからもそれを味わえる様に。
ところで。一切れ目に感想が零れなかったのは、夢中で食べていたからだろうか。
だとしたら、そのいとけなさは微笑ましく、好ましい。
つい頭を撫でたくなる手を制し、ゆたりと花見を続ける事として]
( 55 ) 2018/01/02(火) 23:04:53
[紡がれる音の波。
ゆるりと伏せた瞳は、無意識の内に。
誰かの語りを聞くのが好きだ。
誰かに語って聞かせるのも、また。
それはただ、物語を得、与える為だけに非ず。
確かに一つの繋がりを得るも、また]
( 56 ) 2018/01/02(火) 23:05:01
…………ああ、だろうねえ。
それがよく解る、とても良い語りだったよ。
[一つ一つ情景が思い浮かぶ様なそれは、彼女の心>>44を表してもいるのだろう。
だからこそ、過客もこんなにも心惹かれるのだから。
けれど────嗚呼、聞いたのは失敗だったか。
お陰で、あれ何これ何と逐一尋ねてしまいたくなる]
良いものが聞けた。
もしかしたら、
神サンよりも愉しんじまったかもね。
[肩を揺らし、からころと嗤う。
愉しませる為にやってきたというのに、これでは本末転倒だ。
最初に生み出した桃の花が、僅かでも慰めになっていれば良いのだが]
( 57 ) 2018/01/02(火) 23:05:30
……さて。
お返しはルナ嬢と同じ女神サンの話を、
とでも思ったが────
此処の神サンの様子は、どうだろうね。
[ぐるり、首を回して一柱の姿を探す。
愉しげに語らう面々の姿も、ちらりと見えはしたろうか。
はて、さて。残りの時間はどれだけか。
多少急かされる心地で、過客は紙束を捲り始める。
彼女の語りに報いる物語を、選び取る為に]**
( 58 ) 2018/01/02(火) 23:06:10
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