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はぁ!?
誰が死ぬって?
俺は、絶対、死なねぇ自信あるからな!
[スラムで人が知らないうちに死ぬのは日常茶飯事。それは身をもってよく知っている。絶対などない、が、男は死なない自信があった。]
言っとくけどな、
俺は、お前が死んでも、
死なねぇよ。
[仮にヴェスが死んだとしたら、妹のときもそうだったように、男に与える影響は計り知れないだろう。
それでも男は、生きることを選ぶ。]
…分かったよ。
気になったまま、ついてっても、
単なる足手まといだしな。
行ってくる。
大丈夫だとは、思うが、あんま一人で動くなよ。
[ヴェスにそういうが、まぁ、無駄だろうな、と。]
良い笑顔みせてんじゃねぇ!!
[折れた男に親指をたて見せた良い笑顔に、
やはり突き返そうかと思うが、]
…兄の方が、
折れんのは、当たり前、だし?
[ひきつりながらも、堪え、そう言って、自分にも言い聞かせる。]
ー 通信 ユウヅキー
ハァーイ、アタシはピンピンしてるわよ、お疲れ様。
え、あ、うん、ハイハイ。ちょっ、それだけ?
[ユウヅキからの通信は慌ただしく一方的に終わった。]
能力と相まってホント嵐みたいな子なのね。
[今回の件はそれなりに大ごとだ。早めにケリをつけねばユウヅキ共々逮捕なんてこともありうる。下層やスラムでアデルの持つデータを解析できる人物を探さなくてはならない。]
あー、あっちの端末も持ってくるべきだったわ。
最近こういうの当たってなかったから自力で思い出すのも厳しいし。
[ドンパチを想定してマークした人物のリストが入った端末は置いて来ていた。自宅は警備隊に張られている可能を考えれば戻れない。思い出せる範囲でスラムに詳しい人物を絞り出すしかなかった。]
あっ、そういえば。
えー、す、す、スティーブ!
[顔が思い出せれば即座にアデルの能力で位置把握が始まる。彼が知らなくても人伝いで行けば誰かにあたるだろう。]
/*
ソフランww
誰か言うと思ってたけど、いざ出ると笑いを禁じ得ない 笑
次に会った時はいい匂いするわねって言わないとね。
お、おま…
[頭をくしゃくしゃと撫でられる。
激励のつもりなのだろう。
だが、]
おまえなぁ!!
エイミーとおんなじ感覚でやってのか!?
[ヴェスにやるときはあったが、
それは弟にやる感覚で。
自分がやられると、こう。]
やめろっつーの!
[ヴェスの手から逃げようとし、]
── 通信:ユウヅキ ──
[眉間の皺を指先で揉んで伸ばす。
ようやく繋がった。
どうやら言わされた可能性はなく、ユウヅキ本人の行いだったことも判明した訳だが]
文句は後だ。
お前、今どこにいる?
[尋ねる*]
[ビクっ!!と、突然のヴェスの大声に肩と心臓が跳ねた。]
な、な、おま、
こっちは、エイミー声、聞こえねぇんだからな…?
[予兆も分からないのだから、そりゃ驚きもする。
心臓を押さえて、はー…と深呼吸。
そうして、その理由を聞くことになるだろう。**]
[端末で地図を開けばスティーブは現在ゲート付近を移動中のようだ。ここからそう遠くはない。徒歩でも十分接触できる。足早にスラムを横切れば真っ直ぐにスティーブの下へと向かうだろう。]
アタシが面倒ごとに関わってること、どこまで広まってるのかしら?
まぁ、知られてても無理矢理引きずりこむけど。
[途中で穴の空いたシャツを買い替え着替えれば、さらに歩みを速めたのだった。**]
ー通信→ヴェスー
ど、どこ?
どこにいようが僕の勝手……
…下層区域B-612ノ空キ家デス……
[凄まれて、誤魔化しが効かないと理解したのか観念する。
半分片言で居場所を伝えた]
な、な、なんで、ソンナコトキクンデスカ
ゴキンジョサン?
[電話が繋がっているうちにさあ逃げよう、そう思い立って立ち上がった*]
── 通信:ユウヅキ ──
(ということは襲ったのはあのビルか……?)
迎えに行くわ。
そこで待ってろ。
いいか、俺から逃げる為に動き回るなよ?
[念押しする*]
ー 通信 → ヴェス ー
に、ニゲルワケナイジャナイカー!ハハハ!
[ピタッ!と逃げ出す動きが止まる。
もうダメだ、『村』にいる友人に正座させられる前と同じ気配を感じている。逃げたら後がもっとやばいことになる]
[ぎこちない返事と共にユウヅキはその場に正座した。
正気に戻ってまた逃げる準備を始めるのはいつになる事やら*]
── 通信:ユウヅキ ──
馬鹿が。
正面切って突入しやがって。
ああいうのは、夜にでもこっそりやるんだよ。
少しは反省しろ。
[そこで一旦通信は切れただろう*]
ー 下層区域B-612 空き家 ー
『ブチッ』
[通信の切れた通信機から聞こえるツーツーという音と共にユウヅキは白目になる。ああ…バレてしまった……]
[しばらく放心した後……不意にユウヅキは]
―― 少し前 ゲート外 ――
欲がないわけじゃない。
生きる分と生かす分だけで、
俺は充分っつーか。
[自分が食ってく分と、子供たちが売りに来たものを買い取る分。
そして、たまにくるヴェスにくそ不味い飯を食わせる分。
それだけで、良い。]
あぁ。ま、俺は大丈夫。
あいつがいりゃ、そっちも大丈夫だろうけど。
問題は…
まぁ、死なねぇよう見てて。
[そう言って]
あんま喧嘩すんなよー
[そう軽返せば、エイミーと別れたか。
しっかりと名前を間違えたのは聞かれたが。**]
/*
ログの伸びはええええええ orz orz
多弁がたくさんいるのは知ってたけどこわい どうやれば鳩からログ飛ばせるの?????
(昔は鳩使いだったが今はまるでだめ)
何やってんだ、あのドンパチ探偵…
おとりでもやったんかね…
[呆れた声でそう言う。
乗り込むため正面から。
は、あまり考えずらく。]
あんま、いらつくなヴェス。
深呼吸、深呼吸。
[そう言えば、エイミーの話を聞き]
ほら、言わんこっちゃねぇ…
[ヴェスに連絡が来るということは、まだ無事なのだろう。]
エイミーとは、さっさと合流しろよ。
場所はわかんだろ。俺も後から合流する。
おいおい…次から次へと…
[次々言われる情報に頭を押さえる。
そして、ヴェスがユウヅキへと連絡をとるならば、しばし、それを聞いていたか。**]
[彼女は、異能で視続けは出来ない。
機械生命体を追うのなら、
稀に見ることもあるだろう。
物言わず、立ち、
気づけば消えている。
或いは、機械生命体と交戦する特殊チーム。
彼らも、極稀に見るかもしれない。]
[警備員には負傷したものもいるが、一般の“社員”に被害はないこと。>>63>>81
襲撃者の片割れは5階の窓から逃走しそのせいで窓ガラスが派手に割れたこと。>>86
スプリンクラーの誤作動によりあちこちが水浸しであること。
天井や果てはビルの外まで……である。>>90
5階から逃げた襲撃者の片割れ――“ドンパチ探偵”ことユウヅキが、>>85
「タルタロスの方から来たもの」と宣言していたこと。
そして―――
地下のコントロールルームがハッキングされ、データがまるっと持っていかれたこと。>>76
復元しようにもコンピュータウイルスが送り込まれておりすでに滅茶苦茶である]
《……つーわけでもうあのビルからアレを運んでもらうどころじゃないですヨ!
その……どうやら騒ぎに乗じてアレも持ち去られたなんて情報も入って来てて……》
[端末越しの小太りの男の声に、
転移装置を見張っていた人物は大いに怒鳴った]
『さっさと何が何でも追っかけなさーーーーい!』
《ら、ラジャーですヨ!》
[通信アウト]
[程なくして、ゲート傍のとある民家から、
ごくごく小型の虫の形をした機械がひそやかに何体も放たれる。
高性能のカメラアイを持ち標的指定した相手をどこまでも追いかける……追いかけるだけ。
“オヤビン”にどやされるのもこわいが、
先程通信を入れた相手――“アネゴ”にどやされるのもやっぱりこわい。
そんな男二人は血眼になってモニターを眺める。
ビル襲撃者の一人としてはっきりと顔が割れているユウヅキ、
ビル襲撃者の片割れかもしれない、ウロボン13号がかっぱらった“アレ”の持ち主たるアデル、
その辺りを目撃したら標的に指定して追いかけ回す心積もりだ**]
お前が足手まといになることは、ねーし。
何時も、頼ってるし?
[スティーブに撫でられるのは、嫌ではないだろう。
何時もやめろよと言うが、むすっとした顔をしながら、結局撫でられたりするか*]
ー下層区域 裏路地ー
[ふらり、ふらりと誘われる。 視線を変えれば女が角を曲がるのが見える。 ……何故僕は彼女を追いかけているんだ?]
[分からない]
『ユー、どうしたの?こんなところで』
……! べリティ……?
[不意に誰かに声をかけられる。それは、いつも事務所で世話をし事務所の中を滅茶苦茶にしていく破天荒少女だった]
『にゃんこは?もう届けたの?』
あ、ああ 見つけたよ。大変だったさ…
それで…今こっちに女が来なかったか?
『??? ユー、まさか浮気なの?!!!』
?!?!!!
『のえるっていうかわいー助手がいながらうわきなの?!!!サンカクカンケー?!』
待て!!!どうしてノエルがそこで出てくるんだ?!!
[先程までの謎の空気は立ち消え、いつもの空気に戻された]
そういうお前こそ今度は何してるんだ!
『あ、そうそうそうなの! すっごいの!見てみてユー!』
[そう言ってべリティはあるものを指さす。子供たちが小さな部品をたくさん持ち寄って作った……機械の人形?]
なんだあれは
『分かんない!けど、金属を持っていったらいっぱいくっつくの!面白いよ!』
[少女はそういうと子供たちと一緒に鉄くずをくっつける作業に戻る]
ふうん…?
[……最初こそ、興味なさげに見つめていた。
………しかし次第にユウヅキの表情は、険しいものに変わっていった]
『あれ? この子立ったよ? すっごーい!』
べリティ!!!カレット!!!エメルダ!!!
[子供たちの手を奪い無理やりこちらに引き寄せる。子供たちの背中をユウヅキの今来た道の方向に強く押してべリティに向かいこう叫ぶ]
べリティ!その子達を逃がしてお前も逃げろ!!!
こいつは、人を殺す機械だ!!!
[笑顔の少女が友達の手を取って駆け出した
その人型の『機械生命体』は、明らかにこちらに敵意を持っていた**]
/*
ユウヅキ貴様ァーーーー!(なんとなく叫ぶ)
しかしノエルも彼氏説は否定するんでまあどっちもどっちか
あと329pt……溶かしきれるか…… ぐぬぬ……
── →下層 ──
[下層区域の伝えられた場所に近づくにつれ、そこかしこからドンパチ探偵の名が聞こえて来る]
(やっぱりあのビルかよ……)
[あのビルは、偽装用のフロント企業が入っている。
真正面から乗り込んでも、相手取るのは単なる一般人、ユウヅキの被害者が増えるだけだろう]
(そのまま乗り込めば、お前も下手すりゃ犯罪者だっつーに……)
[男は深い溜息をつき、端末を取り出した]
/*
ローズさん、偵察機械ごときに案内してもらうのはまずかったかもなぁ……って後でもう一度見つけてバトればいいか
通信モードの時は無害なのよきっと
…………俺だ。
……か? ああ、そうだよ。
俺も驚いた。まさか、真正面から行く馬鹿がいるなんて。
……で、どうにかならないか。
タルタロスとウロボロスの内部抗争扱いでの処理。
……ああ、まあな。
証拠を確保出来りゃいいが、襲撃した奴らに粗方奪われてるだろうし、そっち(警察機構)で手に入れるのは難しいだろうな。
うん。
俺の方からリスト流すわ。
じゃあ、その方向で。 ……ああ、悪いな。
今度また、胃薬奢るわ。
[懇意のP13ドーム警察機構の人間に連絡を取ると、端末を仕舞い、伝えられた場所へと急ぐ]
/*
内部抗争扱い、てのは、まあトリニティにしようと思っているからなのですが…… トリニティに出来なかったら、誤字か、と思って普通の抗争扱いに皆きっとしてくれる筈と思っているからでs
スティーーーブ!
[凄まじい勢いでスティーブへ走り寄ると、そのまま首に腕を回して引きずるように路地へと連れ込む。]
はぁ、はぁ、ちょーっと助けて欲しいのよね。
大丈夫、取って喰おうってわけじゃないの。
ハァ、ふぅ。
[息を整えながら、なるべくスティーブの警戒を招かないよう話しかける。もちろん警戒されないわけもないのだが。]
解析してもらいたいデータがあるのよ。
訳あり品だから後が面倒じゃないところでお願いしたいの。
どっか、ハァ、知らない?
[首は解放したが、腕をガッツリ掴んだままスティーブの目を見つめている。**]
[糸を辿り歩く。単純にアデルが目立つのか、ビルの件が広まりつつあるのか、人々の好奇の目には時に無視し、時に噛みつきながら進む。]
とりあえずもうちょっとウロボンの悪業なり、ヤバい物的証拠が欲しいわね。
[警備隊に証拠を差し出せば、お手柄とはいかないまでもお咎めなし程度にはなるだろう。]
みーつーけーたーわー!
[視界の果てにスティーブの姿を見れば、順調に溜まりつつあったフラストレーションを吐き出すように、全速力で走り始めた。]
スティーーーブ!
[凄まじい勢いでスティーブへ走り寄ると、そのまま首に腕を回して引きずるように路地へと連れ込む。]
はぁ、はぁ、ちょーっと助けて欲しいのよね。
大丈夫、取って喰おうってわけじゃないの。
ハァ、ふぅ。
[息を整えながら、なるべくスティーブの警戒を招かないよう話しかける。もちろん警戒されないわけもないのだが。]
解析してもらいたいデータがあるのよ。
訳あり品だから後が面倒じゃないところでお願いしたいの。
どっか、ハァ、知らない?
[首は解放したが、腕をガッツリ掴んだままスティーブの目を見つめている。**]
ー下層区域 裏路地ー
『…\€3+*$:〒*=^5……』
…どう、かんがえても…話し合いが通じる相手ではないな…
[ギギギ、とぎこちない動きでこちらを狙うそいつに、ユウヅキはどうしたものかと考える。 すぐ近くには水辺なんてないし、あのがらくた群が多少崩した程度で壊れるとも思えない]
『……÷.=°+41$<+\%*……』
……!?な…?!誰を狙って……やめろ!!!
[しかし機械生命体は思わぬ行動に出る。ユウヅキを無視して、先程まで目の前にいた少女達にターゲットを定めていたようだった]
(この路地から出せば…一般道に出る!)
(一般人に…被害が出る……!!!)
[そう思ったのと、能力を解放したのが同時だった]
〈空間制御能力発動! 『境』発動!〉
〈対象、目の前の機械生命体! 目的、境内への捕縛!!〉
[路地裏に『境』の朱い境界線が張り巡らされる。
境界線まで歩いた機械生命体は、そこで動きを止め前に進めなくなる。]
[……嫌でも、ユウヅキとのタイマンに持ち込んだ]
(……武器もない、倒せるかもわからない…
副作用はいつ出てくるか分からない……だが…ここで、止めなければ!*)
ー下層区域 裏路地ー
『…\€3+*$:〒*=^5……』
…どう、かんがえても…話し合いが通じる相手ではないな…
[ギギギ、とぎこちない動きでこちらを狙うそいつに、ユウヅキはどうしたものかと考える。 すぐ近くには水辺なんてないし、あのがらくた群が多少崩した程度で壊れるとも思えない]
『……÷.=°+41$<+\%*……』
……!?な…?!誰を狙って……やめろ!!!
[しかし機械生命体は思わぬ行動に出る。ユウヅキを無視して、先程まで目の前にいた少女達にターゲットを定めていたようだった]
(この路地から出せば…一般道に出る!)
(一般人に…被害が出る……!!!)
[そう思ったのと、能力を解放したのが同時だった]
〈空間制御能力発動! 『境』発動!〉
〈対象、目の前の機械生命体! 目的、境内への捕縛!!〉
[路地裏に『境』の朱い境界線が張り巡らされる。
境界線まで歩いた機械生命体は、そこで動きを止め前に進めなくなる。]
[……嫌でも、ユウヅキとのタイマンに持ち込んだ]
(……武器もない、倒せるかもわからない…
副作用はいつ出てくるか分からない……だが…ここで、止めなければ!*)
お、えらい。
[ちゃんと深呼吸をするヴェスにそう言い、]
そうだな。倉庫街でいい。
ま、遅かったら迎えにでも来てくれよっつーか。
別に、俺らなら、
何処いたって、どっかで顔合わすだろ。
[20年の腐れ縁は、そうそう切れるもんでもない。]
はいよ。いってらっしゃい。
んじゃ、俺も、スラム行ってくる。
[そう言って、じゃっと手を軽くあげ、
ヴェスと別れたか。*]
/*
くっそ格好良いんだけど、スティーブさん。>そうそう切れるもんじゃない
豆腐メンタルなのに…くっ、お兄ちゃんが格好良すぎる。
[ヴェスと別れ、数歩歩き、立ち止まる。]
…お前が死んでも、俺は死なねぇけど。
死なせるつもりもねぇぞ。
[ぽつり、呟き、振り向くことなく歩き出す。
ヴェスが聞いていたかは分からない。
別に聞かせようと思って言ったわけでもない。]
うぇ…!!??
[名前が呼ばれたのと、首に腕が回るのは、
一瞬の出来事だった。]
い…っ!!
[そのまま、ぐいっと後ろに引っ張られ、
首が締まる。そのまま引きずられて、
解放され、どさりと地面へ尻をつく。]
げほっ…!!!げほっ…!!
は…!?!?
[噎せながら、見上げれば、
そこにいたのは大男…]
ああ…あ、あアデル、さん…?
[首を押さえながら、相手を見上げ、
そう口を開く。
片腕は、がっちり掴まれたまま。
アデルへの面倒事は起こしていない、はずだが。]
データ…?
……
[そういえば、さっきヴェスが、
ドンパチ探偵といっしょに、オカマもいた、と。
言っていたなと思い至り。]
…ずいぶん派手にやったみたいですね。
[掴まれた腕を引く、が。
めちゃくちゃ、力が強い。
とれねぇぞ…]
知ってますよ。
高いですけどね。
つーことで…
[ぶん、腕を振る。]
…離してください。*
── 下層・倉庫街 ──
[ユウヅキからのメッセージを読み、目を泳がせる。>>150]
……ごめーん……
[ユウヅキとヴェスとの関係もおおよそ知っている。
もう伝えてしまった、などと返信するのはよしておいて、ぺろりと舌を出すに留める。
ヴェスの思考をみるからに、とっくに何か動いているのは明らかだった。]
さて、と。
[雇主を呼び止め、話しかける。]
あの荷物、どんな人が頼んで来たのかしら?
[芳しい答えは返らなかった。顧客の情報は渡さないとのこと。当たり前の事ではある。ならばと、端末を探し辺りに目を走らせる。それらしきものは雇主のベルトに装着されているのみだった。
雇主には笑顔で礼を告げ、一旦そこを離れる事にした。]*
── 下層区域・B-612 空き家 ──
あの馬鹿……今度は、どこに行きやがった。
[端末でもう一度ユウヅキとの通信を試みるも、『境』の向こうや臨戦態勢となったユウヅキと連絡が付くかは難しいだろうか?
暫く待って、連絡が付かないようなら、周辺を探し始めるつもりだ*]
ー 下層区域 裏路地 ー
[ピーピーと、音が響く。>>206 今はそれどころではない、こちらに人を向かわせるわけにはいかない]
[機械生命体はまだ愚直に『境』の向こうを目指そうとしている とにかく、こちらに気を引かねば]
………っこっちだ!バケモノめ!
[ユウヅキは手に持っていた通信端末を地面に投げ捨て、手近にあった石をガンっ!と人型の生命体に投げつけた]
『ピッ』
『……々+・%・→=/*「+/oc!!!』
っ…そうだ、こっちに来い!鉄くずめ!
[その時たまたま偶然、通信のスイッチがはいる。
機械生命体の咆哮やユウヅキの叫びは通信機越しに届いたろうか*]
―― 下層区域 ――
[倉庫街そばの大通りにでた。
ベンチに腰掛け、借りた通信端末に侵入しようと取り出した。目を閉じ、今度は意識の半分だけでの侵入を試みる。
しばらくして、目を開けた。]
できないわけじゃない、のね。
[もう一度試みる。今度は目を開けたまま。
停車中の車のガラスに娘の顔が映る。瞳に何行ものコードが流れていくのが見える。まるで、作業中のモニタのように。]
……ふぅ。
[目を使いながら端末をチェックすることができた。幸いおかしなプログラムは仕込まれていないようだ。通信を追跡されていなければ、安全に通信できるだろう。]
目を開けてると、能力使ってるってバレるのが厄介ね。
[カラーコンタクトを入手できればいいが、難しいだろう。極力目閉じて能力を使う事にした。]*
[通信が繋がり、グワンとハウリングのような機械音とユウヅキの声が飛び込んで来る]
っぅ……。
[頭痛を覚えた]
日に、2度も、ってか。
[ギリィと苦みある笑いを浮かべる]
[頭痛の中に混入するように思考が飛び込んでくる]
チッ
……やってくれるか?
俺の端末とユウヅキの端末は通信で繋がってる……
その他に必要な手順はあるか?
[エイミーの持つ端末からの通信が必要か否かまでは伝わっていないだろう]
/*
スティーブ、いつ戦うかなぁと思いつつ、
なんかこのまま戦わなくても良い気がしてきた。
導き役でも、いいかな。
いや、まぁ、せっかくだから、ちょっとはやりたいけどね。
あっちか。
クソッ
[銃を引き抜きざま安全装置を外し、ベリティ達が来た方向へと駆け出した。
機械の耳障りな音が響く、裏路地へと]
ユウヅキ!!!
てめえ……
[見えたのは『境』が先か機械が先か。
機械が見えざまに、先ずは銃弾を撃ち込もうとする*]
/*
ところで、こういう人って、あれっすよね。
映画とかだと、最後の方で死ぬよね。
いや、この人は死にませんが。(村的にも人間的にも
しかし、不治の病とかは、どっかで抱えそうな人だよね…
[事態へ向き合っている為か、エイミーへの返事はない。
思考が伝わるなら、幾つか断片的な機械音の響きやユウヅキへの苛立ちのようなものが伝わるだろう]
馬鹿か……お前は殴り決定だ。
お前こそ、さっさとそこからどこかへ行っちまえ!!!
[ユウヅキを両眼で睨みつけた]
(チッ……関節部か?
どこを撃つ……装甲はそうでもない、剥き出しの……小さな金属部品が集まっただけ、か……?)
お前が怒鳴ると、頭が痛いんだよ!
黙ってろ!!!
[ユウヅキを殴った拳に繋がる肩の関節部へ向けて撃つ。
ドン、ドン、ドンと、等間隔での銃声*]
行けるか!
っ…こいつをここから逃がすわけにいかない!
[睨まれれば>>213、ユウヅキは朱い目でヴェスを睨み返す
今日に入って『4回目』の空間制御、顔色はお世辞にもいいとは言えない。それでもとにかくこの場に相手を押し止めることだけを考える]
『+28・+♪♪→%×$€€\<=×???』
『nvcfv/cs○×€°48<♪€=?!!!』
[重点的に銃ではうち抜けば>>213、柔らかい装甲らしい関節はすぐに吹き飛ぶ。吹き飛んだ腕は地面に落ちてバラバラの鉄に変わった
しかし、機械生命体の駆動部には自己修復機能でもあるのかはたまた磁石性なのか…散らばった鉄くずが少しずつ集まりつつあるのも見えるだろう*]
―― 下層区域 B-612 ――
[端末のチェックを終えた後、いくらかヴェスと思考でやり取りをするとベンチを立った。
急ぎ向かった先はB-612の空き家。
近づくにつれ、辺りから銃声や何かがぶつかるような音が聞こえてくる。
音を頼りに進めば『境』が見えた。中の様子をみれば、まさにユウヅキとヴェスが機械人形と戦闘している最中だった。地面に転がっているのはユウヅキの端末だろうか。>>207
路地裏に張り巡らされた『境』はそう広くはないだろう。中に入ってしまえば邪魔になりそうだ。ワンドの熱線は誤射が恐ろしい。娘は一通り体術を学んではいるが、実戦で試した事はない。
しばらく『境』の外に待機して、一般人の侵入を防ぐ事にする。戦闘後に二人を回復させる事くらいはできるだろう。]*
トばすか……?
[ユウヅキの『境』の内側の物だが。
鉄くずが集まろうと蠢いているのを見て、口にする。
ゾクリ、と背筋が寒くなるも、睨みつけた]
(動力源が……心臓部?
頭部、……)
[銃口が迷い揺れ]
チッ……!
[拡張された外骨格のような、小さな機械片で構築された胸部めがけ、銃弾を叩き込む]
偵察 ソノランは、マダム ローズ を投票先に選びました。
[目の前で銃声が鳴り響き>>217、目の前でどんどん金属が散らばっていく]
っ…この!
『÷21*386°%$×-々々×ーーー…!!!』
[近くに飛んできた鉄くずは踏み潰したり蹴り飛ばしたりして機械生命体から引き剥がす、視界が揺らぎつつある。]
[はやく、早くかたをつけなければ]
『ーーー×240>akkorcfk/f/cj#coyv!!!!!』
[心臓部への一撃>>216、頭部への一撃>>217。
どちらの攻撃に効果があったのかは分からないが、突然機械生命体は悲鳴を上げ、滅茶苦茶にバラバラになりつつある身体を振り回し始めた!]
ちょ…うわっ!
[振り回した身体がバラバラに崩れていく。勢いのついた破片を何とか転がりながら躱す。どんどん崩れながらも、機械生命体は誰かに攻撃しようと咆哮を続けた*]
/*
墓落ちの裏側の事件もやりたいけども、
この人ヴェスがいる限りは多分行かないなぁ…
行くとしたら、ヴェスに言われるか
組織にわざと捕まるかなんかするか…
/*
ソフランメモ>フェミニンフローラルアロマな俺様がやって来たよ。皆を爽やかな香りで包んであ・げ・る(キラキラエフェクト
やwwめwwwww
[『境』の外からじっと戦闘を観察する。
機械人形は砕けてはまたくっついて、修復されていく。
一体コアパーツはどこにあるのだろう。
ヴェスが胸を、頭を、狙撃する。
効果があったのか、人形は崩壊を始めた。
心を鎮め、コアの気配を探る。
が、めちゃくちゃに動きまわる機械を追うのは難しく、眉根を寄せる。]*
[アデルの探している人物を知るというスティーブの回答>>204にはホッとした表情を見せる。]
良かったー。アナタが知らないって言ってたら手詰まりだったのよ。
[だ が 手 は 離 さ な い。]
いーやーよ。
離さない。連れて行ってくれるまで離さないわ。
いえ、会えるまで離さないから。
代わりに。
[そう言いながらスティーブに向かってもう片方の手のひらを見せる。]
50万出すわ。
この50万から先方への依頼料を引いた額がアナタへの報酬。
ということで、交渉もよろしくね、スティーブ。
[にっこりと微笑んだ。まだ手は離さない。*]
古文書収集家 アデルは、マダム ローズ を投票先に選びました。
[機械人形は足元へ駆け寄ってくる。
目を閉じ、やかましく『境』が叩かれる音を排除しながら気配を探る。]
……心臓。
心臓よ!
[叫び、『境』ごしに機械に触れた。
少しでも動きを止めるべく、機械に侵入していく。]*
夜行探偵 ユウヅキは、村の娘 エイミー を能力(占う)の対象に選びました。
[機械人形は足元へ駆け寄ってくる。
目を閉じ、やかましく『境』が叩かれる音を排除しながら気配を探る。]
……心臓。
心臓よ!
[叫び、『境』に手を入れ機械に触れた。
少しでも動きを止めるべく、機械に侵入を始めた]*
── 下層区域・裏路地 ──
[視界が狭い。
顎に汗が伝う]
ユウヅキ、もうそこから出ろ!!!
(さっさと……止まれ……)
[崩れ行き、残骸になりつつある機械。
大きな塊部分へと、銃弾を撃ち込みながら、異能を行使するか、迷っている*]
どうして、エイミーがここに
[ユウヅキの思考にその言葉が染み渡った。
そうだ、ヴェスの近くにいると言っていたから…彼が来るならばエイミーだって]
[エイミーが機械生命体に襲われている。境は解除できない]
[エイミーは、大切な友達だから。護らなくちゃ]
[朱い目は必死になって…力を行使し続けた]
[空間制御能力が、無意識に何かを察知しようとしていたなんて思いもしなかった]
[キーーーーーーーーン]
[キュイーーーーーーーーーーーーン!!!]
[そんな甲高い音が二回響き、そして、静かになった]
[ガシャン、と鉄の人が崩れる音が静寂の中響いていった*]
(……やった、のか?)
[ユウヅキは、『境』の中からじっと機械生命体が再び動き出さないか朱い目で確かめる]
[……ごほっごぽっ、と咳をしながら*]
…………、チッ。
[薬莢の音。
銃弾の残りを確かめ、弾を詰めておく。
暫くの間、機械が再び動き出さないか注視する]
…………はぁ。
[動かないのを確認し、伝う汗を甲で拭う。
そして、ユウヅキへ視線をくれた]
…………、チッ。
[薬莢の音。
銃弾の残りを確かめ、弾を詰めておく。
暫くの間、機械が再び動き出さないか注視する]
…………はぁ。
[目視であるが動かない様子に、伝う汗を甲で拭う。
そして、ユウヅキへ視線をくれた]
[がり、がり。
めちゃくちゃに動いていた機械が娘の手を傷つける。
歯を食いしばりながら侵入を続けると、機械が悲鳴をあげた。
『ウロボロスを抹殺せよ』
『我らタルタロスに勝利を』
機械内部へ侵入していた娘にははっきりとその指令が聞き取れた。その瞬間。]
――――ぁぁっ!
[小さな悲鳴と共に娘の身体が仰け反った。
ヴェスの銃弾がコアに突き刺さり、強制的に停止された機械から意識が弾き飛ばされた。]*
配達屋 ノエルは、マダム ローズ を投票先に選びました。
[頭痛が酷い]
ド阿呆。
戻るぞ。
[とった腕は血で汚れている]
あー……、お前の事務所、誰か張ってるかね……。
[自分の眉間に指を触れて、揉む]
/*
ちょっと弱りすぎでは……???
と思うんだがなんかこうどうにもならんね
メモ雑談盛り上がってると自分勝手な理由でMPが削れていくのもある
[ふらついていたのはほんの数十秒。
手から流れる血をぺろりとなめた。]
……っつ。
私は平気よ。
[痛い。だが深くはない。男二人の様子をみながら傷ついた手を胸より上にあげ、血が止まるのを待つ。
村に住み着いてすぐ、刃物を使い始めた頃はよくこんな怪我をしていたっけ。思い出してくすりと笑う。]
ユウヅキ?
[それより、血まみれの友人の方が心配だった]*
は?
はぁ???
お前は、この期に及んで何格好つけてんだ?
[手を振るい、ついた血を半ば落とそうとし]
お前の言い分とか、どうでもいいわ。
馬────────鹿!!!!
[見下ろしながら口にする]
/*
ユウヅキとヴェスが大回転でお姉さん心配です。
でもあれかしら、ピンチになればなるほど強くなり某戦闘民族的なやつなのかしら。
退場したくねーなら、血吐き癖と怪我くらい治せや。
新米探偵さんよぉ?
しかも、血塗れでうろつかれると、面倒なんだわ。
風呂場にでも送ってやるから、服を整えてくれませんかねえ???
[ユウヅキが拳を避けたか避けれなかったかはさておき、男は、両頬を片手で掴もうと伸ばしたか*]
─ 中層区域 ビルの屋上 ─
[何かしらの騒ぎが起きるのは日常茶飯事だが、白昼堂々ビルが襲われたというのは随分と派手な出来事だった。
知った顔がそれを為したというのは見ていないので知らない。
喧騒だけを聞きながら、屋上の縁に座ったまま、一つ欠伸をした]
んー……ちょっと飛ばしすぎたかな。
[能力行使による疲労の蓄積は避けられないもの。
ソノランの場合はそれが睡魔として現れる。
昼寝でもするかなぁ、と視線を地上へと落とした時、それは居た]
────………
[白のドレスを纏う、碧い眸を持つ人物。
左眼が、すい、と細まった]
噂にはきいてたけど……ドームの中にまで現れるのか。
[機械生命体の案件を請け負ったチームメンバーの幾人かから聞いた話と一致する人物。
姿を現し、話しかけてくるでもなく、気付けば消えている正体不明の女性。
誰かは『ウォッチャー』なんて呼び方をしていたか。
それが何を意味するかはソノランも知らぬところ。
しばし眺めていると、女性は路地へと入り込み、建物の影へと隠れた。
それを見通すために遠見してみる]
── いない、
[能力を行使する際のロスは然してなかったはずなのに、女性の姿はそこにはなかった。
追い切れぬそれにソノランは小さく舌打ちした]
訳わかんないな。
[再びの能力行使にまた欠伸が出た*]
── いない、
[能力を行使する際のロスは然してなかったはずなのに、女性の姿はそこにはなかった。
追い切れぬそれにソノランは小さく舌打ちする]
訳わかんないな。
[再びの能力行使にまた欠伸が出た*]
―― スラム某所/転移装置前 ――
[ひとつの機械がある部屋の中には沈黙が降りていた。
驚いて叫んだり怒鳴り散らすのをやめた顔の見えない人物と、
ようやくフリーズ状態から立ち直りつつあるノエルだ]
『…………どうやら依頼を変更する必要が出たようです』
どういうことだ!?
[静かな調子に戻った声と荒っぽい声はほぼ同時に響く]
[娘は黙って男二人の様子を見ていた。
が。]
(ばっっっっかじゃないの?!)
[とは、ヴェスが言っていなければ娘が言っていただろう。
降って落ちた拳骨に、胸の内でよくやったとエールを送る。
二人が言い争うのを聞きながら、娘は娘でふつふつと想いをたぎらせながら、ユウヅキの端末を拾い上げる。
ヴェスとの通信を切断し、娘の端末との通信を開始させた。]
ユウヅキ、持ってて。
[ユウヅキの端末を押し付けると、端末同士の通信を介して娘のエネルギーをユウヅキに送ろうと試みる。素直にユウヅキが受け取れば、多少元気になるだろう。
――この喋りようを見れば必要ないかもしれないが。]*
『そういえば話の途中でしたか。
単純な話です。
“依頼を断れば貴女の養い親の命はない”……と。
理解していただけましたでしょうか?』
だからどういうことだと訊いている……!
……そもそもあたしのもとにこの依頼が舞い込んできたのは、
アンタらの差し金だったと、……あの人も利用されたということなのか……?
『そのような流れで理解していただいてよろしいかと』
『なんだこいつ』
[幼い頃の僕がドン引きしてた。気持ちはわかる]
『なんで、こんなに、僕に触れようとするんだ』
『僕は罪人で、はやく罰を受けなきゃいけないのに』
『どうして邪魔をするんだ』
[厳格な『尋問官』の僕は、破天荒な判決を下すヴェスの言い分が分からないらしい。分かってたまるか]
ハ、何が、
『大丈夫だ、だから安全なところにいてくれないか』
『まだ、終わっていないんだ』
[にこっ、とした後、不機嫌さを煮詰めた凶悪な顔をした]
……だ?
お前は、血塗れで何を言ってるんだ。
ほんっと、何も分かってねーな……
[そこでエイミーを一瞥する]
[娘は黙って男二人の様子を見ていた。
が。]
(ばっっっっかじゃないの?!)
[とは、ヴェスが言っていなければ娘が言っていただろう。
降って落ちた拳骨に、胸の内でよくやったとエールを送る。
しばらくはじっと二人の様子を見ているつもりだった、が。
我慢できなかった。
ユウヅキへ拳を振り上げるヴェスに思い切り体当たりする。]
ばーか!ばーか!
みんな馬鹿でいいわよ!もう!
お前、そのままで歩いて帰れんのかよ。
ビルを襲撃してきた帰りなんだろ?
エイミーと一緒に飛ばしてやるから、そのきったねえ上等な服と、その血塗れの体を綺麗にしろ。
[話を聞かずに、ユウヅキをぐいっとエイミーの体の方へと投げようとしたか*]
[今でも時折夢に見る、幼き日の尋問官の自分がドン引きした顔でこちらを見ている幻覚をみる]
[いつも、冷酷な顔で罪を償え、償えと捲し立て、一人でも多く罪人を道連れにして死ねと宣う『ナイトライン尋問官』がドン引きしている]
[価値観の相違って、根深いんだなとユウヅキは思った*]
『……そうそう、助けに行くなどと簡単に思わないように。
言うまでもなくそう簡単に手出しのできない場所におりますので』
………、ッ
[ノエルは人影をものすごい勢いで睨みつけた。
……が、炎が消えたように眼差しの勢いは弱まっていく]
証拠は?
『……まあこんなもので』
[人影はローブの中からタブレット型端末を取り出して見せた。
倉庫じみた一室の中件の養い親が縄でぐるぐる縛られて転がされていた]
[人影は多くを語らない。語るつもりもない。
そもそも当初はエヴァンス氏に依頼をするつもりだったのだが断られ、
当初は強度な精神制御下に置いてでも彼にやらせようとしたのだが、
組織のトップが趣向を変えたことも。
結果、依頼を彼のもっとも大事とする荒事屋に向かわせ、
エヴァンス氏には手出しさせないよう、もちろん助けられにくくもするよう、
“別の場所”に向かってもらうよう仕向けたことも。
ノエルに振った依頼も“別の場所”も、
すべて〈UROBOROS OVERDIVE〉とは無関係であると、
そう“思い込ませる”程度の精神制御のなせるわざである。
この処理はうまくいったといっていい。ノエルに不自然さを抱かせなかったのだから]
いだだだだだだ?!!よせ、ばか!!!
やめろ!!!拷問は良くないと思います!!!!
拷問は尋問官の特権だから!!!僕もう自分でやってるから!!!!
[ヒギャァァアアア!!!と悲鳴を上げながら、ユウヅキは顔面への攻撃に抵抗できない>>257]
ちょ、ま、待て!!!
お前、まさかエイミーまで一緒に『風呂に』トばす気か?!!やめろ!!!殺される!!!ハロルドの手をよごさせる!!!やめ……!!!
[真っ青な顔で、睨み返すがその黒い目は相変わらず真っ黒だ。空間制御能力が使えないユウヅキに、ヴェスの能力の焦点を見定めることなんて出来るわけもなく]
[黒い目は、そのままお風呂に一足飛びに飛ばされるだろう*]
俺の仕事場には入るなよ?
面倒だからな。
[異能が行使され、撓む。
男の目には、瞬時に無数の映像が映り込み、最終的に自宅の風呂場が見えた。
遠隔移動能力を使用する*]
お前には!
教育が必要だ!!!
[はたして拳は教育と言えるのかはさておき]
安心しろよ。
エイミーは客間に送ってやる。
[もし送るのならば、残骸にした機械人形も送る必要があるかもしれないが]
俺の仕事場には入るなよ?
面倒だからな。
[異能が行使され、撓む。
男の目には、瞬時に無数の映像が映り込み、最終的に自宅の風呂場が見えた。
遠隔移動能力を使用する]
/*
1日で4回……!?
なんかとても日付を変えた方がいいような気がするがでも前村だともっとえっらいことになってたような気もしており
お、お前は僕のなんなんだぁぁああ!!!!
[そんな事を叫んだ瞬間、ユウヅキの姿は『トばされて』見えなくなった]
ー ヴェス宅 風呂場 ー
[ぱっ]
[バシャーーーーン!!!!]
冷たいっっっっっ!!!!あ、あいつなんなんだあぁぁあ!
[ユウヅキの叫びは、『尋問官』としての叫びなのか、それとも『ユウヅキ』としての叫びなのか]
[多分、両方なんだろう**]
…………はぁ。
[親指の腹で目元を払う。
ギリギリと万力の様に痛んでいた頭痛はそのまま。
機械と染まった血が理由だった]
戻るか。
[男も、下層から中層へ足を進めた。
戻れば、ユウヅキから事情をとっくりと聞き出すつもりだった**]
[縄で拘束されてるかと思ったが、
よく見たら金属製のぶっとい枷であった。あれでは異能を使っての脱出もままならないか、と考える]
『ご理解いただけましたでしょうか?』
[タブレット型端末をしまいながら人影は問う。
未だためらうような沈黙をたっぷりと置いた後、
ノエルはようやく口を開いた]
……話を聞かせてもらおうか。
『話が早くて助かります……と言い難いですがまあいいでしょう』
[三度笑う気配がする。
それはもう余裕ある営業スマイルといった感じの。
ノエルは……笑い返す余裕などあるはずもなかった]
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