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>ニコ兄ちゃん
ごめんごめん、気にしないでね!
深入りは、リーネ追っかけたり、クララと推理したりかな?
やってる自分もドキドキだったよ……。
ニコ兄ちゃん、レス早いのにいいロル落とすなあ〜って見てた。灰色で様子見しまくって談話室の人になってるのワロタw
ジムさんおかえり!
わたしも準備なしで村飛び込んで、読んだり書いたりしながら設定つくってたから……かなりあやしい……し、どっかで見たような設定のパッチワークだし……恥ずかしひ。
そしてログが伸びる……!
鳩じゃ追い付かない〜〜
/*
ついNPC出しちゃうし、つい村内で収まりきらないほど盛っちゃうしで
次は一行で済むキャラメイクとかしてみたいなあ
自分で回収追いつかなくなる事態
/*
人狼騒動村は全般好きだけど、BBS設定だと更に好きなんだ……!
またやりたい!やりたいぞ!!そしてもっとシモンチップと同村したい!!!!!!!
ってかんじでしばしゆるゆるで見ております。
/*
みなさんただいまです。
エルナ―毛布くだらはい…。
人狼騒動は大好きだけどなかなか村はないですからねぇ。
でもゲルトが動いてるのをたまには見てみたい…。
…またやりたいって思うのです!
いろいろ見たいのです!
ジムゾンの設定。盲目で占い師な優しい司祭。
と、最初はこれだけでした。
/*
>> -149ロート
!?
特殊もりもりだと予想外なことが色々起こって楽しそう…!
どうしてこうなった\(^o^)/という楽しみ
猫村やりたいです〜猫大好き!
ヨア君おかえりなさい!
BBS設定好きは少ないないと!今回も3名飛び入りしてくださいましたし!!
/*
ちなみに「なの」口調、メモでは比較的はやくから使ってました。
メモはちょいメタい記述が許されるんだな〜とみなさんのメモを見てて感じたので、ここではちょっと物事を俯瞰で見られる大人リーザとして書いたほうが、それっぽいなぁ〜と思ったから。
……という自己満足設定なのよっ。でもそういうの好きだから!
/*
ジム兄まかせろーどりゃー
毛布持って進撃!!
人狼騒動は吊り襲撃が難しくて難易度高いんですかね??
墓落ちとかある村自体少ないような?
/*
リーザも複数人格……というかお花畑リーザと天才リーザの二面性くらいしか、最初は考えてなかった……。
どんな役職になってもいいように胡散臭い一面を出したくて。
あとは狼と羊とニンゲンの遊びしてるシーンが書きたかっただけw
/*
設定を他の人と共同作業するの楽しい
この村、みなさんたくさん拾ってくださるし繋げてくださるしで、こんなに濃い縁故持ったの初めてです、ありがたい...
このチップ、すごーく想像力かきたてられた!!
シモンいいよねぇ……。
ていうかみんなみんなよかった! こなみ!
みんなのロルも相乗効果ですごく生き生きしてたよっ!!
/*
占い?だかなんだかをした司祭?神父?さんが処刑されたとかなんか見えて
あ、これジムゾン死んだわ、と思ってこんな感じに。
エルナの毛布をエルナごと受け止めれるように両手広げておきます!
/*
短期も特殊役職もぜんぜん知らないけど……RP村楽しいことがわかったから、もっとやってみたい〜。
通常村のプレイング忘れちゃいそうでこわいぞ!w
/*
ペーターくん……!!
あたし……あたし……こわいよぅ……。
なんで……なんで……こんなことになってるの……?
みんな、みんなしんじゃうの……?
ペーターくん……。
[あたしはペーターくんにすがりついて震えていることしかできませんでした……。ペーターくんのぬくもりだけが、すこしだけあたしのきもちを落ち着けてくれるような気がしました]
/*
大丈夫!俺が絶対、お前を家に帰してやる...!!
そしてたらまた一緒に遊んでくれるよな?
[というセリフの途中でガブリされる]
リーちゃんのヒロイン力をあますところなく引き出すんだ!頑張れピーター!!
/*
リーネおねえちゃんこないかなぁ〜。
好きだった〜かっこよかったぁ!
きっと派手に動いてくれる、って思ってたらきっちり期待に応えてくれるんだもん! 序盤からいろいろフラグがあったよね〜。
/*
次は雪かなーとは思っている。地吹雪。
wiki作成時は日程アンケ取るので、予定あえば是非…!
(2回とも同票なったけどな…!)
もちろん飛び入りでも。今回3人も飛び入りしてもらって 感謝の念でひれ伏すしかなかった。有難う…!
そして風呂が沸いたのでちょっと行ってくる**
/*
ピーターw
ピーターはドイツなんだねえ。
リーザもドイツ、ロシアでもあるみたい。
雪いい!! とてもイイ!! 雪の中のクローズドサークル大好物!
お風呂いってらっしゃ〜い。
/*
ナイトはほら...ヒロインの盾になってなんぼだからさ
俺の屍を越えて行ってくれ!!
なんかお呼ばれしたのでちょい抜けー**
/*
エルナはねー。プロローグからすごく雰囲気のいいロルで引き込まれたの。
ああ〜こういうふうに物語世界に入っていけばいいんだぁ〜って、すぅーっとわたしも入っていけたの。
でもわたしは同じようには書けないから、あえて子どもの視点・子どもの世界を演出するふうに書き始めてみたの〜そのほうが複数主人公の物語って感じがして楽しそうだったから!
LWのシモンおじちゃん(おにいちゃんじゃなくてゴメン!)は推理考察のおぜん立てもバッチリで、しかもロルもかっこよくて! 反則級に強いLWだって感じてたの!
でもちゃんとヒント(ネタ)をいろいろくれるから、安心して推理(っぽい演出)ができたの〜。
狼さんがきちんとマッチメイカーですごいすごい! って興奮しっぱなしだったの!!(今も)
いーだ。
[思い思いの生者の声は、ちゃんと聞こえている。
悼む必要だなんて、ないのにさ。
飛べぬなら風に乗って行けばいい。]
私はもう満足なのさ。
どうだい? 羨ましいだろうよ。
もう誰も、私を止められやしない。
[にやりと不敵に笑うのだった。]
/*
いきなり脱線するけど、
エルナの灰の「この村金髪ばっか(的な発言)」には噴いたのよ……w
赤とか金とか、もうちょい掘り下げたかったなあ……。
/*
カプセルホテルでも一番安いとこなんで良くはないです。
大胆さはね、自分RP村はいつもこんな感じなんだよね。
大胆の意味合いは違うにしても。
/*
イベントかぁ…私はあんまり行ったことないですからねぇ。
体調にお気をつけて―。
私がBBSを知ったのは絵からですねぇ…。
/*
そうかぁ、じゃあまたどこかのRP村でどんな大胆さが出てくるか期待なの♪
イベント楽しんでね〜。
わたしも今日はそろそろおねむなの〜
みんなおやすみなさい……☆彡
―→自宅へ―
こんな感じだったんですねぇ。
[そうして足を進めたのは改めて見る自分の家
やっぱり新鮮で思わず探検に近いことをしてしまう]
……私の部屋だけですねぇ。
[いつも鍵をしている部屋へ入ってのんびりと寝台に座る
父と母の部屋とは逆に物がほとんどない部屋]
……からっぽだ。
[寝台に寝転がって燃えてしまわないかと願った**]
/*
昨日はぐっすりでした。
やたら長くなったからどうしようかと思ったけど、投下します……まとめ方ってこんな感じでいいのやら。
[明くる朝に晴天を見ることになったのは、偶然か必然か。
孤立による騒動を予想した、というにしても迅速に救助の手が差し向けられ、数日で再び道が開かれることとなりました。
"人狼が出た"と知らせがいっていたと聞いた時は、ずいぶん驚いたものです。>>#0
悲鳴を上げる女将さんや、青ざめた救助隊――特に、村長の心痛もまた深いことでしょう。対策はもう一歩のところで裏目に出て、こんなにも犠牲を出してしまいました。
ニコラスさんの力やリーザの存在がなければ、わたしは事の経緯を説明できなかったでしょう。
雨音が途絶え、眩しい光が薄闇と赤以外の色を鮮やかに照らし出した途端、糸が切れたみたいになっていましたから]
[わたしはといえば、近頃ようやく現実を物語のように他人事に感じたり朦朧としたりすることが減り、手が震えて書き損じる回数も前と変わりなくなってきました。
都に知らせをやる村長に拙い証言の代わりに日記を差し出して、突然の騒動で家族や友人知人を失った人々の感情を受け止める日々。
金鉱の村は人狼騒動の余波に揺れながら
少しずつ少しずつ、日常へと返っていきます。
事故や流行り病の悲しみを乗り越えるのと同じように。
あの切迫した数日。
静まり返った部屋を、流れた血を決して忘れません。
けれど、足をすくませるのはもうやめて、懸命に生きていこうと思います]
[わたしは、多くを語る言葉を持ちません。
下手な言葉で表すより沈黙が伝えるものが大きいことがあると思うのです。
二度と訊ねられない問いがあり、
人狼だったエルナさん、シモンさんがどんな存在で何を思っていたかもそのうちの一つ。空白は空白のまま、記しておきたい。
生きたくて誰かの死を願ったのを"おおかみたいじ"の物語にしたくはありません。喰らわれた命を無駄にしたくもありません。
これからどうしようかを考えています。
わたしには不思議な力も明晰な頭脳もないけれど、せめてこんなことを繰り返さない為の一助になりたくて。
都からの返事を、今日も待っています。
某月某日、クララ・ベルクの日記より]
―墓地―
[籠の金の鳥が歌う。
風に揺れる髪を押さえながら、空を見上げた]
――晴れてますね。青い青い空。
[騒動で命を落とした六人、幾人が此処に眠っているだろう。今日訪れたのは、まだ新しい兄弟の墓。それぞれに花を供える]
不幸が起きても、やっぱり故郷は故郷ですね…。
なかなか、離れがたくて。
でも、行こうと思います。人狼のこと、騒動を防ぐ術、少しでも知りたいから。
[眩しい太陽は、雨上がりの光に似て。
生命の鮮やかさをありありと感じさせる。
もう眼差しも言葉も交わせないのが不思議なくらいに]
ね、ヨアヒムさん。
パウルさんったら、やれ声が小さいの覇気がないの言いながら、あいつは生命をよく見てるって漏らしてたんですよ。
[きょうだいのないクララには、眩しい人を兄とする気持ちも、その光で出来る陰がどんな色をしているかも分からない]
……わたし、ずっと羨ましかったんだわ。
[彼の話す弟に、親しみと敬意を感じていたから
行き場のない悲しみと嫉妬と――失望を。
もてあまし続けていたのだろう。ついぞヨアヒムと語らう機会を失ってしまうまで]
きっと、連れて行かない方がこの子の為にはいいんでしょうが……。
村に帰ってくるのが、すぐかずっと後かも分からないから、一緒に行きます。
[村と彼らの思い出を囀ずる唯一の縁。
鈴のような鳴き声が相槌を打つ]
……ありがとうございました。
あなたにとって、土が重いものでありませんように。
[カナリアを譲ってくれたこと。
ゲルトを見つけた朝のこと。手当してくれたこと。
遺された血塗れたナイフの重さ――。
彼の陰は優しい土の色も帯びていて、なのに、どうしてあの日兄の死をあんな風に言ったのか。
それを知る機会は二度と訪れない。
それ故に、金の鳥と、彼への悔恨だけが手元に残っていた]
[やがて著される人狼に関する研究書。
金鉱の村の騒動に端を発するそれは、いずれひっそりと村の本棚に納められるだろう。
その背表紙には、囀ずるカナリアが箔押されている**]
/*
リーザちゃんとかニコラスさんに話そうと思ってたこともあったけど、まとまらなかったからとりあえず時間飛ばしてこんな感じで。
都や騒動があった場所に勉強しに行きます。
/*
人狼騒動RPやBBS好きだったので参加できて嬉しかったです! やってみると難しくて、ウワーって頭抱えてましたが!
夜は出先から出来るか分からないので、ざっくりですが**
/*
はとっぽー。
おはよう!
クララすごい! ちゃんと全体を総括したエピローグだね!
お話時間合わなくて残念〜(>_<)
わたしも過去話とその決着含めたロルを落として締めにしたいけど……リアル強敵ぐぬぬ、なの。
/*
リーちゃんおはよう!
〆ロルはそんなに気負わなくても、大丈夫だよっ(無責任)
生き抜いてくれただけで希望だよっ
とりあえず▲リアルしておくねもぐもぐ
[道が復旧してからは、大騒ぎだった。
説明をする上で、己の素性は否が応でも
明かさずにはいられなかった。
不審がられるだろうかとも思ったが。
村長は何も言わずに聞いていた。
……案外。知っていたのかもしれない。
村長は、先代の司祭とも懇意だったはずだ。
見守る視線にどこか暖かみを感じもしたが。
ともあれ、報告は何とか終わらせた。]
[男は司書のように日々の生活に追われることも、
人間関係のしがらみすらもなかったから、
数日を新たな宿で過ごした後は、すぐ
旅支度を始めていた。
己が霊能者であると広まる前に、
姿を隠してしまいたかったのだ。
村長と、そしてクララとリーザには旅立つことを告げて。
まだ薄靄のかかる早朝に、静かに宿を出た。]
[一人の旅など、慣れているはずなのに。
どこか名残惜しいと感じてしまう自分に気付けば、
つい苦笑いが零れた。
郷愁の念など、無縁と思っていたのに。
否、この村に戻ってきたことからして、
僅かながら意識していたのかもしれないが。
また、戻ってこよう。
こんな風に思うことになるなど、
予想だにしていなかった。]
[荷物を背負い。
冷たい早朝の空気から肌を守るように、
帽子を目深に被る。
大丈夫。
寂しいなんて思う必要はない。
足を鈍らせそうになる感情を落ち着かせるように、
そう、自らに言い聞かせる。]
[金鉱の村で過ごした、ほんの僅かな日々。
大事な人も出来た。
そして、大事な人を亡くしてしまった。
それでも、霊能者たる己は、
彼等の魂を身近に感じることが出来るから。
見守ってくれている、暖かな存在に、励まされるように。
別れは言わない。
またいつか、逢えることを願って。
今生での再会かはわからねど、
縁があれば、きっと、巡り会える。そう信じて。]
/*
僕もひとまず〆だけ。
ふぃー。
クララさんが村のあれそれをちゃんとしてくれていたので、お任せして旅人はやはり旅に出ます。(えへ)
でも、でもたまには帰ってくるよ!
戻ってきたら図書館に顔を出せばいいよね。きっと。
根無し草から根のある旅人にクラスチェンジしました。
/*
クララのエピローグに、もう完全に言葉が喉元でこんがらがって出てこないんだけども。
どうか陽の差すほうへ進んでいってほしい。その歩みを陰ながら応援している 本読めないのが悔しい 箔押しされたカナリアを撫でたいのに ありがとう……
/*
この気持ちを歌に込めればいいと…!?
(杖をマイク代わりにすればいいだろうか)
宿屋はな、心配だよなー…
風評もあるし、ベッド2つ(多分)とソファが駄目になっているという物品の問題もあるし…
固定客の見込みやすい宿ではあるけども…なあ……
[しばらくしてちりちりと肌が焼ける感じがした
家が燃えているとわかったのは数秒後
ぼうっとその光景を見つめるだけ
誰が燃やしたのか
それとも神が燃やしたのか
ただその場に立ち尽くし天を見上げ
手を組み目を閉じる]
[
晴天の下。
わたしは例の赤い傘を片方の腕にぶらさげ――子供が自分のお気に入りを持ち歩いていると見れば、晴れていて傘を持っていてもおかしくは、ないはず――、もう片方の手のひらにはあのコイン――まあ父の手紙によれば、これは宿屋で使ってしまってもよいものだったようだが――を握りしめている。
父は、来るだろうか……。
母は、この騒動の直前に東側に脱出していた。
ディーターが手引きしてくれていたのだ。
村人からは、ならず者呼ばわりされて敬遠されているふしもある彼だが、レムスとの間に何かしら絆のようなものを感じてくれているようではある。義の男なのだ。
]
[
この騒動でずいぶんと精悍さを身につけたように見えたニコラス。彼は旅人の名にふさわしく、事の始末を終えると挨拶もそこそこにこの村を発って行った。
その姿には、以前の女性的なそれとはまた違った美しさがあったように思う。
クララはニコラスと同じく騒動の収束に務める一方で、司書らしく多くの事柄を熱心に書き留めていたようだ。騒動の渦中ではただただ翻弄されるがままだった、と後悔っぽいことを言ったりもした彼女だけれど、その瞳は、今、前を向いているはずだ。彼女の記述が、この人狼騒動とかいうふざけた運命に、新たな可能性の目を投じることとなるのを願うばかり。
]
[
あらためて傘の赤さに目を向ける。
お父さん、お母さん。
――"わたしは"、リーザ・フォルトゥナ・ガルスドルフとして、父マルス、母レアの一人娘としての生を『再び』受けることになった。
わたしは前世の記憶を持ったまま。
体と頭脳は赤子の状態のため、わたしがその記憶を生かすには物心がつくまでの成長を必要とする。だが、物心ついてからも、もちろん、その記憶と、それに基づく成人並みの知性をひけらかすわけにはいかない。
その要領は心得ているつもりだった。
だが、母は、今回の母親にはそれが通用しなかった。
彼女は体がやや丈夫ではなかったが、それを補うかのように鋭い直感力を備えていた。
母は、理屈ではなく勘で、自分の娘の中に赤子のそれとは違う霊(たましい)が宿っていることに薄々と気づいていたようだった。
]
[
母はわたしにそれを悟らせないようにしながら父と相談し、ひそかに二人でわたしの様子を観察していた。
そして、わたしが4歳ごろのこと。
父が出かけて母も寝室で休んでいる……と思い込んで、こっそりと、父のもとに届く村の状況、金鉱に関する諸情報や、都からもたらされる電報などに目を通し、人狼騒動の芽があちこちにあることなどを把握していたところ。
『本当に……本当にこんなことが……』
と絶句したまま半開きの扉の向こうで立ち尽くす父の姿が、そこにあった。
…………しまった、と内心思うが、下手に取り乱してはおかしいと思い、平然として『なあに、お父さん?』と声をかけるが、無駄だった。
父はすでに用意していた縄と布でわたしを縛り、口をふさぎ、さらに柱に縛りつけて身動きを封じた。
]
[
わたしは泣き叫ぶが、父と母は取り乱してわたしのほうをまともに見ようとしない。
今は知っている。父はこのところ、自分が管理監督をしている金鉱での生産量が落ちていることや、その上、事故が相次いでいたりで心労をずいぶんと抱えていた。
西の金鉱は全面的に閉鎖に、拠点は東に移すという案もすでに賛成多数になっていたようだ。
なにより、父はパウルという男を、自らの過ちが原因で死なせてしまったと苦悩していたようだ。客観的にはそんなことはないと言えるのだが、父は最後までそう思っていた。
――そうか、ヨアヒム。
彼には、パウルの面影があるのだ。
パウルの顔を少ししか見る機会がなくて今まで気づかなかったが。なるほど、表面的な印象は真逆のようではあるが、もっと根本的なところで共通点を感じもする。
]
[
母は悲痛に叫んでいた。わたしたちの子はどこ!? と。だが、父は少し違った。
『だが……この子は私たちの子だ。私たちでなんとか……教会……? いかんレア! ダメだダメだ! これは教会に見せてはいけない……悪魔の子と断じて処刑することさえ彼らはやりかねない……隠さなければ……リーザを人の目になるべくふれないようにしなければ……』>>1:52
果たして教会がそのような行動に出たかはわからない。
すくなくともこの村でそんなことが起こるとは思えないが、たしかに都などにまで話がいけば、さもありなん、と言える。
わたしたち一家は、それまでの暮らしをすてて西のはずれに移り住んだ。
]
[
以後、母はますます体を弱らせ、心のほうも病んでいった。わたしのことを自分の娘と認識しないこともたびたびあった。
父は、なるべくわたしを自分の娘――異常な知性を持つだけの――として接しようとしたが、その後も金鉱での仕事がうまくいかないことからか、だんだんとわたしを避けるようになっていった。
わたしは――わたしも追い詰められていた。
そして、わたしは霊を分かつことを決めた。>>3:38
そうして年相応の"リーザ"が誕生したが、時すでに遅し。父はこの村での稼ぎをあきらめて都へ発つことに決めていた。本心は、わたしからも、心を壊した妻からも、離れたかったのではないか……"リーザ"が読んだ手紙>>37の内容がわたしの記憶に流れ込むまでは、そう思っていた。
]
[
今、わたしは父を待っている。
幼子の"リーザ"ではなく、リーザ・フォルトゥナ・ガルスドルフとして。
あの惨劇の舞台となった、宿屋の前で。
やがて。
父は来た。
ぬっと伸びる影でなく、一人の人間として。
わたしの記憶よりもずいぶんとやつれてしまった気もするけれど。
]
「リーザ」
[わたしの手にした傘を見て、それからぽつりと、わたしの名を呼ぶ]
…………はい。
お父さん。
[
自分自身として、父である彼と向き合う。
ふらふらと近づいてくる彼に、こちらから全力で飛び込む。
リーザ。
リーザ・フォルトゥナ・ガルスドルフ。
わたしはあなたとあなたの家族を壊してしまったかもしれないけれど。
でも、生きるよ、リーザとして。
それが生きているものの義務なのだろうから。
神よ。父よ。
わたしの運命が罰なのだろうと呪いなのだろうと構わない。
人狼騒動が人々をもてあそぶ神と悪魔のゲームなのだろうと、知ったことか。
わたしは生きて、また一つの命を、わたしの運命に積み上げる。
]
[勝気な赤ずきんの隣で声をもらし
息を吐く
鍵も閉めずに出てきた家を思う
言わずとも、この村でなにがあったかは
大まかにでも伝わることだろう
都までまた一つの噂にでもなるか
それからどうなっていくかは
残る者たちの足跡をたどれば見ることはできるけども]
親不孝な娘で残念ね
……別に肯定も否定もほしいわけじゃないけどさ
守れない悔しさってのはようくわかったつもりよ
[怒るか泣くか、笑うのか、それとも無か
どんな表情でもいいけれど、会えたなら笑顔のままいようか
色んな笑顔を持つ兄のようにはなれないけど]
もうちょっと色々聞いとけばよかったね
だけど、そばにいられたんだからそれでいいわ
[獣らしくふるまい、悪びれる様子もなく口端をつり上げる父
――実の娘を食おうとしたくらいだ
エルナが死んだところで狩りをやめることはないだろう
どんなことがあっても獣であり続けるのであれば
――人である面を、隠し通したいというなら
遅かれ早かれ、縄にかかることがあるだろうが
手向けの言葉もない方が彼にとっては救いなのかもしれない
その時に、エルナでない別の誰かが彼を変えるきっかけを
少々手荒にでも与えてくれたなら
見える未来も変わるのかもしれない]
[思考はそこまでで、どこまでも続く空を見上げ
そういえば、見慣れない色の傘もあったなと思い出す
この宿には他に重なる色はない
あえて避けていたのか、たまたまだったかはわからないが
その人物は自分の色が好きではなかったのだろうか、と思いもする
なにか伝えられることはなかったか
そう考えても答えは出ない
自分の一部を受け入れなかったエルナは思いを重ねるだけだ]
でも、あんたの色は好きだった うらやましかったよ
[人で生まれていたなら、こうありたいと願った髪を思い出す]
[本は好きではなかったけれど 彼女の書くものなら読んでみたい
周りをよく見ていた彼女だからきっと
的確に事実をありのままに 繊細に
それでいて想像力をかきたてる物語をつづってくれるだろう
その方が、自己が語るよりもよほどいい
それを読みふけりながら、高い木の上で出入りする人を見送るのもいい
悲しみに浸るわけでもなく、文字を目ですべらすだけでなく
本のおもしろさを今度は存分に楽しみながら
高い場所で、希望の言葉を口にしてみるのも いいのかもしれない]
[隣にいられなかった少女を思い浮かべ、やわらかく笑んで
転ばないようにと、声をかけられることもないだろうが
赤い傘を持つなと言うこともない
ただ、手のひらのコインの重みと、命の価値が
いかほどかと考えるだけだ
狼が好きと言い、狼を追いつめようとしていた少女
彼女にしか持てない世界と価値を持てると信じて
名前もなく、妹と呼べる顔を思い浮かべるだけ
決してこちらを振り返らないように**]
/*
各所すごすぎて今ほわわわってしてる……
うわー、すげえ……待って終わるまでに可能な限り拾いたい……
足りないところは灰でヒャー!ってする
リーザの物語すんげーなぁ……しっとりと読みたい
カタリーネとエルナの仲良しはもっとみていたいし、
いってきますって言ってくれたニココにはおかえりってまた言いたくなるし……
あっジムさんの家の家が燃えたのまじか!!?! ワオ…
そしてクララ の これ もう めっちゃ ウワア ひろう……
シモンもちょっと絡ませてもらい たい はい
/*
まあ一応村立て話なのでゲルトで。
……ゲルトの顔なら丁寧語が使いやすいというのも、とても……ある……
(この顔で丁寧語喋りがなんか落ち着かなさすぎてだな…)
あっリナリーネヨアだ。おつかれ。
ヨア談話室にいなかったらなんかすまない!
そしてリナに会いたいけど どんな顔していいか分からない ので もふもふしている。
/*
へいへーいエルナさんだ!大丈夫!
全く身に覚えがないのに足を痛めたんだけど
風邪のほうはすっかりもりもり元気になった!
ゲルもふもふ。
あ、ヨアっち普通に談話室にいたつもりなので、
本当さらっとでも関わりたいなーという感じのあれとかそれ
僕もめっちゃカタリーネに会いたいんだけど
まじで何を言ったらいいかわからないっていうシモンさんと同じ状況なんだな
/*
遠くから思いを馳せる感じがベターな感じもしなくもなく……
エルナさんと一緒にいるリーネさんかわいいんだよな
(湿布キャッチしてぺたぺた)
自分がずっと、気付かなかったこと。
今だったら分かるんです。
多分……死なないと、分からなかったんじゃないかって。
……何をか、ってのは、内緒ですけども。
[唇に人差し指を当て、冗談っぽく。
僅かに肩が揺れる、それに伴って銅色も揺れる。笑っている]
/*
直近ヨアヒムがみすたーちるどれんなの。
ただいまー。
ただちょっと体調いまいち。はやめの寝乙になりそう〜。みんな〜楽しかったよ〜。
なんとなくPL口調に戻れないの〜〜(^_^;
/*
ヨア君さらばーのリーちゃんおかえりなのーー
ディーター出てきてテンション上がっちゃった!!
リーちゃんもレム君も“私”も生きろー生きてくれー!!
/*
のそのそとただいまです。
口調は変わらないけど性格が微妙に引きずられる私です。
ジムゾンの家を焼いた人…村長かシスターじゃないですか?と思っています。
/*
なんだろう……ラストミステリーなの……。
やっぱり今日ははやく寝ますー。
みなさんのロルはちゃんと読んでますー!
リーザを拾ってくれてありがとう!
もっと上手にやれたらって思うところも多々ありましたが、次の楽しみにしておきます〜
最後までありがとうなの!
……明日の7時前にひょっこり顔出すかもですがw
/*
シスターと村長!?なにがあったんだ…
リーちゃんおやすみよ!!最後までたくさん頑張って、お姉さんにもしてくれてありがとおお( *´艸`)
/*
リーザちゃんおやすみなさい!
眠たい陣営なせいでなかなか踏み込めなかったから昨日?本当に嬉しかったのです
今のリーザとして生きてくリーザを見守るBotになる……
/*
やっぱりお酒が入って物のやくに立ってないので昼に書いとけてよかった…。
うう……皆さんのロールプレイを噛み締める……カタリーネさんがババーンみたいな語彙しか出てこない……
クララ根性で死者の世界みて…みれません……
/*
わああエルナさんありがとうございます!
こう、直接関われてない時もつついてもらえたの嬉しくて、クララも2dのこと忘れられないだろなーって
/*
クララさんおかえりなさい。
ジムゾンの家は燃えました、ジムゾンの家だけ燃えました。
クララさんとはもう少しお話したかったですねぇ。
/*
タイプが全然違いますもんね
あ、これ怖がられるやつ(女の子らしい友だちいない設定にしちゃったので)と思ったのですがララちゃんが優しくてもう
絡んでない気がしませんでした!
ジム兄とララちゃんがしゃべったら確実に癒しパワー無限大…!
/*
いろんな人のことじんわり疑ってたから、ジムゾンさん信じるロールしたかったなぁ。
まっくろ十字架だけ残ってる……なんということでしょう
/*
まぁ、簡単に言えば。
占いも霊媒もダメらしいので。
孤児院や教会まで被害がいかないようにと死んだら燃やすように頼んでいたり広まらないようにしていたと思われ。
ニコラスさんが教会に来てもきっとあたたかく迎えてくれますよ。
……孤児院に遊びに来る人も少なくなってしまいましたからねぇ。
カナリアも長寿になるよう祈ります。
/*
真面目な話はしっくりきますけど。
案外酒場で飲んでるかもしれませんよ?
……あ、ジムゾンだけ浮くパターンだこれ。
/*
生まれ変わったらジムゾン声が出ない子になるんだ…多分。
今とどっちが幸せになるかなぁと思いつつのんびりごろごろします。
あ、教会に捨てられてるのもいいし。
今度こそ兄妹とかいるのもいいなぁ…。
/*
>> -283ジム兄
孤児院には通ってなかったけど、家族みたいな関係だと思ってたかもなあ
母の愛にも飢えてたから。どうしても母親の代わりはやりたくなかったし、でも甘えたい時にそばにいてくれる存在がシスターだったんじゃないかと想像
共存できてたかあ…いたずらしそうになったらジム兄が目を見開いてくれればたぶんおとなしくなる、かな。それかララちゃんに怪談話してもらう
(声かけはストライクど真ん中ホームランだったけどそんなこと言わないよ!照れ屋なんだ!)
死の連鎖すごい怒涛の展開熱かった!!
>>-284ララちゃん
人格大混乱なカナリア君だった!?色んな愛で方ができていいかも
/*
なにかしら欠けてる方が人に優しくいられるのかなー
大きくなったら元ジム兄は、司祭となるのかはたして
エルナの来世決まってないな 孤児院でまた義兄弟やりたいかも
/*
名前を付けるって案外難しかったりしますからねぇ。
ふふ、どうなるのでしょう?
>>-286
そうだったらうれしいなぁと思います。
母親代わりは流石にジムゾンは出来ないからそういう感じの子とかそんなときにエルナを甘えさせるのはシスターに任せてると思われ。
カッと見開きますね?
ちゃんといたずらやらないでいてくれたらもふもふしますね!
(エルナ可愛いよエルナ。もふもふ)
(あ、別の宗教できてそう、狂人の集まりだね、やったね)
>>-287
なにかしら欠けてるほうがやっぱり優しくできる…ような気が?
う、うーん…次はどうでしょう?
とりあえずまたお兄ちゃん的存在になれたら…なんて思ってますが。
>>-288もふもふできますね、もっふもふにします。
[死ななければ分からなかったと、そこに思う事はあれど
ヨアヒムの様子を見てしまえば、言えることなど単純で]
……いい顔をしてる。
[こうして雨が降るまで、話す機会も殆ど無かったけれども
冗談めかして揺れる赤銅は、陽の気配を宿して明るく
三人で話していた時の様子から、随分と変わっている]
[故に、子細が内緒であろうとも、口調に迷いはなかった]
/*
そろそろおやすみしてしまうかもなのでご挨拶を。
suzune_nこと那楽鈴音と申します。
RP村をうろうろしてたりします、残念ながらガチにはいません。
ジムゾンで占い師、やってみたかったんですよね。
可愛い司祭様をやってたつもりでしたがどうでしょうか。
基本的になんでも受け入れてしまう甘々さんでしたが。
村建て様には特大の感謝を!
みなさんありがとうございました。
次に会えたらまたお願いします。
もう少し起きていますが…。
ぐだぐだしてしまいそうなのでジムゾンとしては>>65>>66が最期になります
朝に来れたらまた来ますね。
― 墓地 ―
[空は高く、青く澄んで、鳥は翼を広げて舞う。
陽光は分け隔てなく地に降り注ぎ、
Kleeの姓が刻まれた墓石もまた、同様だった。
輪郭は曖昧ながら残された魂が、ふわりと墓石に凭れ掛かる。
ひとり、ではなかった。
再会に感動はなく、ただ自然と隣り合わせになって、やがて口を開く]
僕、兄さんのこと嫌いだった。
憎いんじゃない、仕方ないんだ、って諦めてたなんて嘘。
母さんから生まれた時に、良いところは全部兄さんが奪っていって、
だから僕には何にも残らなかったんだろうって。
だからね、兄さんが死んだ時、悲しくなんてなかったし、
あっけないもんだな、って、それぐらいしか考えなかった。
ちょっと。清々したまでは思ってないってば。
[生前よりも流暢に、冗談にさえ軽く返して。
過去に抱えていたものをつまびらかに明かしていく。
緩んだ空気を互いに甘受した後、空を仰ぐ]
でも、僕を外と繋げてくれたのも、兄さんだった。
父さんは……うん、あんな状態だったし。
思えば、外のことを知れたのは、殆ど兄さんの話からだった。
[村で起こったことを、兄は豊かに語った。
今日もまたあいつとの勝負に勝った、でも最近手強くて>>2:147、
物静かでちっとも外に出ない子がいる、病弱らしいが>>0:10、
今の監督には世話になっている、だから大変でもやり甲斐はあるとか>>71。
どこかの赤頭巾の小柄をからかって、クルークでこっぴどくやられた話。
そうだ、そんなのもあった。
司祭様の眼光は案外鋭いんだ、なんて話題は、調子のいい嘘だとさっぱり取り合わなかったのも、そう、覚えている]
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