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あれ、疑われそうな地の文入れてない方を投稿してしまったのでは……。
もともと縁故的にあんまり食べられそうな気はしてなかったから、もうちょっと積極的にアピらないと生きても死んでも中途半端にさせてしまいますかね。いい加減でしゃばりな気が。人狼騒動むずかしい…。
遊びじゃ……ないのね。
[わたしは、自分の長い沈黙をようやく破る。
ティーカップをゆっくりとテーブルに戻し、クララに向けて言った]
狼さんがだれか決めて、その人をしょけいするのね。
しょけいされたら、ほんとうに…………しぬ………ん、だよね?
[恐怖にかられて燃え上がっただろうクララの殺意は、しかしまだどこかに迷いと怯えを残している。
わたしは、だが、そんな彼女の目に問うた]
そうなんだよね!?
[覚悟は、できているか、と]
/*
ああ〜早く金の週来てくれ〜
覗けないんだああ
急なリアルの都合だから、ピンピンしてるのに発言落とせない!!
ので、先に落ちたのは日程のせいとかではないのです、よ!
[大切な人を失っても 生きている時には流さなかった涙
死んだらなにか変わるかもと思いはしたがそうではなかった
生き死にに関係なく、エルナは獣なのだということだろう
人狼という、人でも獣でもある妙な自分
狼である自分のことを好きになれたのはあの人のおかげ
人である自分を嫌いにならなかったのは この人のおかげ
侘びの言葉は口にできなくても、感謝の言葉なら伝えられるだろう
そう思った]
……ありがと
[早口に言って、彼の言葉にうなずいた>>+21
聞こえなかった部分にはきづかないままで
自分がよければそれでよかったのだから
誰も負い目に感じることなど ないのに
守りたかったはずの人がいなくなってしまうのはさびしいことだ]
[エルナがゲルトの部屋に行くのを止めていたら。此処で死んでくれと言えていたら。
何か変わったのでは。
ジムゾンは死ななかったのでは。
きっと、狼の死を共有できず
新たな犠牲者が出たのだろうけれど、
正解のない後悔にずっと苛まれていた。
頭が働かないのに、時間ばかりが過ぎてゆく]
……昨日、カタリーネさんと話してた時。
彼女、言ってたんです。
魔日って知ってる?って――。
[冗談めかした言葉。>>1:129
飄々とした羊飼いの瞳に何処か本気の色があったのは、何かしら隠しているからではと思った。彼女の内心も、外出も知らなかったけれど。>>2:218]
この中では割と楽観していたカタリーネさんが、何か知っていて予感してるみたいだった。
エルナさんは正体を明かしたあと、ジムゾンさんを連れてニコラスさんの元――ゲルトさんの部屋に行こうとした。
[そこにいたのは、ニコラス、シモン、カタリーネ。最期に仲間の元に行きたいと思ったのでは、と]
……わたし、彼女を疑って、ます。
なんで………おねえちゃんが…………
狼さん、みいつけた………だけじゃ………だめなの………?
[眠っているはずの"リーザ"の霊の慟哭が、"わたし"の霊を震わせ、共鳴させる。
体を震えて、瞳が大粒の涙を落とす]
おねえちゃんは、狼さんが、いやだったの……?
ニンゲンを、本当に…………
"コロシテシマウカラ……?"
[だが、"リーザ"が見たエルナの、人狼の瞳は、美しい金色だった。それはエルナの本来の髪の色のように。
人の血と肉に餓え、殺戮に狂う人外の瞳ではなかった。
エルナは、なぜ、あんなことを……?]
だったら……わたしは人狼を見つけるの。
見つけて……しょけいして……おかしな遊びをおしまいにするの。
[そう言いきって、わたしはエルナの血に染まった袖で乱暴に涙を拭うと、忌まわしき箱――人狼騒動には決まって使われる投票箱――を睨みつけた]
誰が人狼か、ということで考えれば。
こんな時に何処に出かけていたのか、
ずぶ濡れだったカタリーネさんは
怪しくはあります。
それに、エルナさんが自白した時にも、
怒っていたように見えたし……。
[そんな訳はない、と怒りを露わにした可能性も、
当然ありはする。
その可能性を踏まえつつも、
一つ一つ疑いの理由を口にする己に気付けば、
自然と苦い表情が浮かんだ。]
そう考えると。
[残る面々へと視線を向ける。
心を決めたらしき、クララ。
我知らず頼りにしていたシモン。
そして――…新たなる友、ヨアヒム。
昨日芽生えたばかりの友情を疑うのは、
ちくりと心が痛んだ。
信じる。ではなく、信じたい。
思考が願望によって染められていく。
たとえ、今の彼が何を考えているかわからなくても。
妙に物静かな様子に、心のどこかが騒いだとしても。]
疑わしいのは、貴女ではないんですか。
クララさん。
[思考の迷路を抜け出た先。
だが、その選択肢が正しいかどうかなど、
男にはわかるはずもない。]
朝から気になって、言えなかったのだけど。
[躊躇いながらも、視線は一箇所に定められる。
時間が経って、幾分くすんだ紅色に。]
貴女の袖口についているの……。
それ、血ではないのですか?
[明確な疑いを口に出せば、
あぁ、もう引き返せない……と
心の内に後悔が満ちるのだった。]
/*
クララさんが最多疑いになりそうなら、処刑先と襲撃先の交換になるかな。
ちょっと票セット関連で負担をかけてしまうだろうかと悩みもする。
―― 談話室 ――
―― ゲルトの部屋から戻ったすぐ後 ――
[ニコラスが用意したティーカップ>>18には、手を付けなかった。
本当はすぐにでも飲み干したいくらいに、乾いた口と頭は、その中身を欲していたけれど。
紅茶はいい。一杯飲めば、わたしの思考を澄み渡らせてくれる。
クララ>>8、気弱そうな青年>>12――ヨアヒムだったか。どこかで見たような顔だが――、シモン>>16の三人は、部屋にとどまったようだ。あの部屋を片付けるために。
……本当なら、その現場に立ち会いたい。
彼らの言動を監視していたかった。
三人のうちの誰かが犯人ならば、犯行現場に留まる行為には大きな意味がある。人狼が尻尾をちらつかせるであろう貴重な機会だ。
だが、今のわたしがそうした行動を取るのは不自然すぎる。
シモンに促されるまま>>17に、談話室へと戻るしかなかった。
談話室でソファに座り込み、言葉もなく、泣きはらした目で虚ろに視線を彷徨わせる。
――もちろん、この場にいるニコラスとカタリーネ、二人の様子をうかがうためだ]
[談話室に戻ってから、ニコラスは幽霊のような足取りで厨房へと消えていった>>18。厨房はどんづまりでどこへもいけないことは、昨日までに"リーザ"が歩き回って>>1:133確認している。
今、ニコラスの表情は手にしたティーカップから立ち上る湯気に隠れてよく見えずらい>>19。
きっと今も血の気を失い、幽鬼のごとき表情をしているのではないだろうか。
そんな彼が人狼だなどということがあるだろうか……。
リーネはエルナの服を握りしめたまま、ずっと泣きじゃくっている>>42。あの気丈な振る舞いを見せていた彼女が、今はその色あせた頭巾と同じように、すっかり色を失ってしまっている。
エルナとリーネの間には、"リーザ"のように一日二日でできたものとは違う、ただの商売仲間でもない、もっと深い絆を感じさせる。
それはいったい……人狼であったエルナとの友情……。
やがて、それはわずかな時間であったかもしれないが。
クララ>>43、シモン>>45、ヨアヒム>>56。
三人が談話室へと戻ってくる。
三人の土産話>>43にあからさまに怯えを見せるニコラス>>50……演技とは思えない。
見た目通りの線の細い男に思える。]
[ヨアヒムの問い>>56に、リーネがわたしとニコラスを含めた三人のアリバイを証言する。>>53
ニコラスはそれに同意する>>57。もちろんわたしもだ。
だが、リーネの発言は、この場の三人を守るためのものとは思えなかった。悲しみの果てにすべてを投げ捨ててしまったかのようにも見える。
……なにか、嫌な予感がする。
だがそれを案じる隙はなかった。
クララが動いたのだ。
投票箱に、リーネの名前を投じたのだった>>55。
『投票しかない。人狼を処刑するしかない』
打ちひしがれるニコラス>>59
誰にともなくつぶやくリーネ>>60
わたしはこの二人が演技をしているとは思えない。それに二人は三人が言ったような新しい噛み傷を残せないではないか……]
[………いや。
もし彼らのいうジムゾンへの噛み傷。
これが、ただの嘘(ブラフ)だったとしたら?
わたしたち三人の中から狼をあぶりだすために、示し合わせた虚偽の証言だったとしたら?
ああ、これだから人狼騒動はやっかいなのだ。
敵は人狼だけではない。むしろニンゲン同士の疑心暗鬼こそが、最大の敵となる……。
わたしは過去いくどとない転生の中で、この恐るべき敵に何度も敗北を喫することになった。
人外どもより恐ろしい敵。
人の世でなによりも恐ろしいもの。
それはほかならぬ人自身。
誰が最初にそう言ったのか]
ヨアヒムの推測>>68はとりあえずの共感を得やすいものだろう。
だが、エルナの瞳の奥に見せていた光が、それだけの単純な理由だとは認めさせない。
シモンはその出自にふさわしい冷静な言動(>>63〜)を見せる。
人間ならば心強いが、そうでなければもっとも手ごわいタイプの相手だ。
『元々、人を喰い慣れて無かったのかもな。>>71』
……ずいぶんと人狼の側に寄った言葉ではないか?
出かかった疑念を喉元で止めた。
ダメだ。今はまだこの男に警戒されたくない。
それにこれまでの"リーザ"から出てくる言葉ではない。
リーネが三人のアリバイを補強してくれる>>72。
だが、そのままこの場を離れてしまった。
エルナとの深い絆をにおわせて>>73
いますぐ彼女を追いたい衝動に駆られるが、ぐっと抑える。
そしてわたしは、自分の長い沈黙をようやく破る>>78]
『お姉ちゃん、オオカミさんはいつやってくるの?』
『私、オオカミさんといっぱい遊ぶの!』
『将来はね、オオカミさんのお嫁さんになるんだ』
[それはリーザの台詞?
いいや、それは幼い頃のカタリーネ自身の言葉。]
[ニコラス>>87に内心の同意を示しつつ、クララへの疑い>>89をかけるや否やという瞬間に、わたしは]
リーネおねえちゃんを探してくる!!
[と言い捨てて、談話室を飛び出した。
もちろん彼女の行く当てなど検討もつかない。
レムスの持つ土地勘と嗅覚が頼りだ。
彼女は人間だ。直感がそう告げる。狼が好きだと言った彼女。それは自分が人狼であるという意味とはまるで別のものではなかったか。わからない。だが、彼女は何かを知っているのではないか。
だとしたら。
彼女の絶望を知らなければならない。
この判断こそが魔の誘いかもしれぬという考えを、今は振り払った]**
[雨の中カタリーネはどこへ向かう?
頬を濡らすのは雨粒か、それとも涙か。
カタリーネにも親が居て、そして兄弟が居た。
しかし、それは理想の家族からはかけ離れていた。
末っ子として産まれたカタリーネは親から真っ当な愛を受けて育つ事はなかった。
特段酷い事をされた訳ではない。
代わりにそれは、徹底的な無視として現れた。
森の動物たちだけが、赤ずきんの友達だった。]
[特に仲が良かったのは、オオカミだった。
勘違いをしてはいけない、人狼でなく、それは人の敵でも味方でもない、ごく普通のオオカミ。
老狼には自然を生き抜く知恵を、
成狼にはそれまで知らなかった親の愛情を、
仔狼には仲間を信じる大切さを教わった。
そんな彼女が"人狼"の言葉を知ったのはいつだったか。
彼女には理解できなかった。
何故、美しい狼の姿を捨ててまで、人の姿をとるのかと。]
―談話室―
[話し合いの場面をただただ見つめる]
……何もできないというのは…嫌ですね。
[間違えてたとしても合っていたとしても
伝えることができない
ニコラスのそばで目を細めて様子を見つめていた*]
[ある時、一晩森で明かした朝に帰ると、そこに生きた家族は居なかった。
その場で何があったのか。
彼女はすぐに理解できた。
不思議と怖くは無かった。
自分は解放されたのだと、ほっとする気持ちすらもあった。]
私を呼んでいるのかい?
ごめんよ。
お土産、あげられないかも知れないや。
[遙か彼方より聞こえた遠吠えに、ピュアーっと不思議な音色の口笛で返した。]
少女 リーザは、負傷兵 シモン を投票先に選びました。
[幸せは長くは続かなかった。
度重なる人狼騒動。
その渦中にあってカタリーネはオオカミを引き連れた不気味な少女として懐疑の目に晒され続けたのだった。
オオカミずきん、それが彼女に付けられた通り名だった。
1匹、また1匹と。
あらぬ誤解で仲間を失った。
だから怒りを押し殺して決心した。
人狼が自分の前に現れたのなら、人の代わりの餌を探してやろう。
それすらも叶わぬのなら、この手で全てを終わらせてやる。
その日カタリーネは羊飼いになった。]
[この村へ移り住んだのはそれから間もない頃。
村人達からは、ただの羊飼いとしか思われなかった。
時々ジムゾンのいる教会へ行き、ゲルトに仕事を押し付けられ、そんな生活。
いずれ記憶は過去の物となり、すっかり普通の羊飼いとなっていた。]
それなのに・・・・・・!
[強く唇を噛む。]
[シーツのお弔いを見つめながら
クララとヨアヒムが真実に近づきつつあるのを聞きながら、
たまらない思いでいた
気づいてしまったなら、クララがどうするか
それを考えたら途端に怖くなった
仲間がいると悟られてはいけない
エルナには我慢できなかった飢えも、彼なら
ここから出るまで我慢できていたかもしれないのに]
[噛まれた“腕”の意味を考えて
宿の受付でカタリーネと一緒にもめたあの日
支えようと伸ばした手を、彼は取ってくれなかった>>0:34
守られることなど望んではいなかったのかもしれない
シモンが――ロートが本当にしたかったこと
聞いても直接答えが返ってくることはなかったけれど
彼の望む教え子にはなれなかったのかもしれないと
そう思った
残念なことだ 気づかないまま、別れを告げてしまったことが
後悔の念をぶら下げながら、その場を後にする
今の自分にできることはなにか 考えながらクララの行方を追った
彼女がどうするか過る不安を晴らす方法はないかと考えながら
跡をついて行った]
[瞳の色を無くしたカタリーネは、小屋に立てかけてあった刃物を手に取った。
そのままゆらっと羊達のいるほうへと向かう。
出発の時間か。
そう思ったのだろうか、羊達は立ち上がり、カタリーネのほうへと寄ってくる。
そして。]
ザシュッ
[いきなり鉈を振り上げると、目の前まで来ていた羊を斬り殺した。]
ザシュッ
[屠殺ではなく、力任せに乱雑に。
羊を叩き斬っていく。]
ザシュッ
[羊達の叫び声が、村中に響き渡った。]
…………
[自身の意見を肯定するかの台詞>>71を、瞬きだけで受け止めた。
そうして疑念を抱いた二人へ視線を送るが、ふと、思い出したようにシモンへと向き直る]
“喰い慣れて無かったのかも”……
[先程聞いた言葉をなぞるように繰り返して、僅かに首を傾ぐ]
シモンさん、人狼について……何か知っていますか?
[過程を省略して真っ先に口に出したのは問いだ。
彼がその問いの理由を尋ねたか、あるいは説明不足と思って自ら付け足したのが先か、どちらにせよ続けて]
人狼が、人を襲う、食べる……
その理由が食欲なのか、それ以外なのかは知りません。
でも、……慣れてない、とは思わなかったので。
[エルナを見る限り、人狼が彼女の姿を真似て成り代わった、とは思わなかった。決して親しくはなかったが、昔の記憶にある彼女の延長線にあったと、この日が訪れるまで決して気付きはしなかったが、元から人狼であったのだと考えた。
で、あれば。今までも――自分たちの知らない間に、人を食らって生きていたのだろう、と、思い込んだ。
真実などこの手に無く目にも見えず、重ねるのは仮定と推論のみ。真実は永久に眠る黒髪の彼女が秘めたまま。そう、これは全て想像の中]
喰い慣れた、あるいは、喰い慣れていない。
人狼はもっと狡猾だ、とか……
そういうことを、知っているように思えたので。
シモンさん……経験が、あるんですか?
[ぽつりぽつり、内心を言葉にして並べて、冒頭の問いを形を変えて再び告げる。
それは決して“人狼”か、とまっすぐな疑念になるようなものではない。だが、経験があるならば、何故明かさなかったのか、とは問うだろう。
無論、それ以前に、エルナの振る舞いから想像を膨らませただけと否定されたなら、それはそれで受け止めざるを得ないのだが。
眼差しは物静かに、男をじっと見ている]
/*
キリングも見たいんだけど縁故先次第になるのかなー
それとも墓下でもっと絡むべきなのか
墓下の動き方がいまだにわからない
ぬーーー
LWへの投票って村内でどう合わせるんだろ。
メモで示し合わせるのはありなのかな?
このままだと占に続いて霊が抜かれちゃう〜。
狩なし編成はきついよぅ。
だが、ドラマとしてはね、最終日までもつれこみたいよね。
―― 村の西のはずれ ――
廃坑まで探すとなると面倒だぞ…。
[レムスはひとりごちた。全力で駆けており、足が地面を蹴るたびに雨水と泥のしぶきが跳ね上がり、足元をしたたか濡らす。
エルナの服は血と雨水と泥でぐしゃぐしゃだ。
赤い傘は置いて来た。傘をさして雨空の下を散歩している場合ではない]
どこだどこだどこだ!!
さがせさがせさがせさがせ!!
目を凝らせ、耳を澄ませ、鼻を利かせろ!
[人が歩きそうなところをしらみつぶしに探す。
そんななか、思わず"リーザ"の家の前を通りかかってしまった]
つっ!!
[頭痛。
"リーザ"が無理に忘れようとしていた意識。
母の存在。
この人狼騒動で、母は、一人で、逃げ出せたのか。
動悸が止まらない。
雨に打たれているというのに、レムスは冷や汗をかくのを感じる。
だが、その足は家の中へ。
…………もぬけの殻だった]
(誰かが、逃がしてくれた……? でも、誰が……)
[思案しかけたそのとき、羊の群れが断末魔の声を上げているのが、レムスの耳に届いた]
村陣営ヨアヒム、クララ、リーザでLWシモンを相手に最終日。
なんとも頼りないじゃないですか。
いや、ヨアヒムが男を見せるか!?
/*
ニコちゃんとの幼なじみ縁故いつ回収するんだという
なんか墓下に誘っているようで申しわけないなあ
序盤にもっと絡んどくべきだったかやっぱ
どうなるんだ??
[誰かが出て行っても疑心暗鬼になっても
ただ、ただぼんやりと見つめるだけ]
なんで、素直に生きてほしいと言わなかったんでしょうね、私。
[ニコラスを見つめてぽつりと呟いて]
(私は守るものでもないし。
彼を見守る権利もないのかもしれませんが。
彼が襲われてしまうなら…庇いそうになるんでしょうね。
……なににもならないというのに。)
[死んだ者は何もできない
死は救いなのだから死んだ者に祈りなどいらない
そう思いたくはないのだけれど
何もできない自分を考えて俯く**]
仕立て屋 エルナは、( ..)φ ( b17 )
[レムスは何事もすばやい。霊の切り替わりも至極速やかだ。
羊たちの叫びの中に、リーネはいた。
彼女の体、細い腕には不釣り合いに大きく見える鉈を振り上げては、その刃を羊の一頭へ、また一頭へと、叩きつけていく]
リーネおねえちゃーーん!!
[わたしは叩きつける雨音に負けまいと声を張り上げて叫びながら、リーネのところへ駆け寄った。
まるで、"リーザ"がエルナを探して叫んだように……。
一瞬よぎった嫌な連想は、頭を振って振り払う]
……分かりました。
[カタリーネ>>72はニコラスの潔白を再び繰り返す。
リーザについても嘘をつきようがないと言う。実際は物置や他に移動している最中、意識も漫ろであるなら分からない可能性もあって、必ずしもそのまま鵜呑みにはできないが、彼女の言い分は理解できた。
主張は尚も変わらない。二人は違うと伝えている。
エルナとの縁から関連付けて見た彼女が語る、エルナとの過去>>73。
瞑目の裏には思い出が描かれているのだろうか、どのようなものか分かりはしないが、苦しげに息を詰まらせる姿は確かに見た]
……じゃあ、誰だと思いますか。
[二人が違うというのなら。
誰も疑わないから不審だ、とは言うまい。何より先日の自分がそうであったから。
それでも、何もせずにいられはしない。クララ>>75が話すように、絶対の自信がなくとも――選ばなければならなくて。
その問いに応えはあったか、それとも独りにしてくれと告げて背を向けられてしまったか。追いかけはせず、漏れたのは溜め息だけ]
/*
やばい。何がやばいって票先がばらばらすぎてやばい。
俺が合わせてクララ……か……?
よしなんか 書こう ダッシュで
どうして……こんなこと………こんなことするために……?
[彼女の手にある鉈に不穏さを覚えつつも、わたしは彼女のほうで一歩、また一歩と近づいた。
鉈についたはずの血は、激しい雨によってすでに流れ去っている。土に流れたはずの羊たちの血も同じか、ここからは見えない。まるではじめから血など通っていなかったかのよう……?
いや、それは想像がたくましすぎるというものだ。
たとえリーネの姿からも、生気らしきものが感じられないとしても……
考えすぎだ……考えすぎだ……]**
[現れたのはあの少女だった。
会った瞬間に、カタリーネは驚いた。
その姿は昔の自分にそっくりだったから。
その言動も何もかも瓜二つだったから。
思わず目をかけてしまって。
だから、今ここに現れた少女が。]
く、来るな!
[怖かった。
過去が自分を連れ戻しに来たように感じて。
震える両手で持った鉈を前に差し出す。
声が上ずる。]
少女 リーザは、羊飼い カタリーネ を投票先に選びました。
[鉈を構えて『く、来るな!』と叫ぶリーネと向き合う]
おねえちゃん………。
[すぐには言葉が続かない。雨音だけが二人の沈黙を埋める。
聞きたいことはたくさんある。
だが、今は何を問うても無駄だ。
彼女は……追い詰められた羊か]
かえろ…………?
[そう言って、手を差し伸べた]
[暫し、皆の様子を眺めていたが。
やがて、リーザが席を立った。]
リーザちゃん……!?
[カタリーネを探しに行くという。
この、雨の中。
が。今一番危険な存在は、人狼に他ならない。
カタリーネが人狼ではないならば、
危険は無いのでは。と、そんなことを考える。
それよりも。危険なのは。
と、不意に芽生えた考えに、
残る面々へと視線を移す。
ぞくり。背筋が震えた気がした。]
/*
自殺票はないんだよね。
どうしようか。
流れを見て、クララさん処刑になりそうなら、PL視点では捨て票として誰もセットしなさそうなところに入れておくか。
PC視点はこのままクララさん投票でいいかな。
[それは昨晩の事。
カタリーネはリーザを雨の中探した。
山へと消えた自分と同じ道を歩ませたくなくて。
帰ろうと手を差し出した。
どこにも帰る場所のない孤独は、辛い。
立場を換え、既視感すらも覚える光景。]
嫌だ、嫌だ。
来ないでよぉ・・・・・・
[荒い吐息。
全てを拒絶する獣がそこには居た。]
もう、終わりなんだ。
私は人間だ。
だから、狼と本当の友達にはなれない。
[人とオオカミ、そして人狼。
全てが共存できる理想郷を作りたい。
荒唐無稽とも思えるその目標のためだけにこれまで生きてきた。
それがあろうことか親友の手で壊された。
目の前で壊された。
もう羊飼いである意味もこれで無くなった。
人としてある意味が、掻き消えた。]
だけど、人とも友達にはなれなかったよ。
人としてのエルナを守ってやれなかった。
[吠えるように赤ずきんは語る。
雨はより一層激しさを増し、いよいよ雷鳴が轟き始めた。]
私の帰る場所は、暖かいスープのある家じゃない。
人間の暮らす村じゃない。
私は・・・・・・
[すり寄ってきた仔羊を力任せに蹴飛ばした。]
森へ、帰りたい。
[刹那走った稲光に、赤い血に染まった赤ずきんの姿が浮かび上がった。]
[何が彼女を追い詰めているのか。断片的な知識から推測できるのは、エルナの死。むしろほかにない。
エルナがそこまでリーネの心の支えとなっていたならば。
わたしがいくらかえろうなどと言ったところで、聞き入れるはずもない……そうか]
かえるのは……エルナおねえちゃんのところ……なのね……!?
[狂ったように叫びだしたリーネに、問い返す。
だが、届かない。
リーネに呼応するかのように激しさを増す雨、雨、雨。
雨に打たれて、歌うように叫び、回る。
赤ずきんが、くるくると。
かすかに 『森へ…』 と、聞こえた刹那。
真っ白な閃光と轟音に照らされて、
あたしは彼女の姿をはっきりと見た]
[ニコラスに声を掛けたのは、談話室での話し合いに
一通りの結論が出てからのことだった。傍に人影はない]
旅人さん。
あんた――昔、人狼騒動後の村を訪ねたと言っただろう。
その事で、少し、聞きたい話があるんだ。
ちょっといいか。
[あまり他に聞かれたくないのだと告げて、廊下の隅でも
厨房の奥でも、適当に人目につきにくい場所を示す。
――警戒されてしまったならば、真摯な表情をして
“あんたに見えてるもののことだ”と付け足した]
[村人であっても伏せて話したい、守るべき異能の話。
それで何とか、ニコラスを誘導することには成功したか]
……いや。いい。すまない。
答えなくても良い。
[そうして、すぐに否定をする。
本当にそんな力があるのなら、尋ねても教えてはいけないと
そんな意図を感じ取らせる様に、ごく自然な素振りで
ぽんと、肩に手を置き]
ああ、そうだ――俺が聞いたところで、変わらない。
[――そこでようやく、これまで隠していた
“人を喰う獣”としての性を露わにした]
[片方だけの瞳が、黄金色へと移り変わる
瞬時に獣の物と化した腕は、爪を肩口に食い込ませ
杖を放ったもう片方は、ニコラスの喉を掴んだ。
そのままぎりぎりと、声を出せぬよう締め上げる]
[ニコラスは、何かしら抵抗を見せただろうか。
男は、たとえ傷が残ろうと、その一切を避けることなく
喉を掴む腕で、ニコラスの身体が固定できたかだけを
時間をかけて確かめている]
[肩口に立てていた爪で――その腸を抉るために]*
[エルナのところに帰るのか、
リーザの言葉に首を振った。
私に帰る場所は最初から無かった。
それなら私が作ってやる、そう思っていたんだ。
[それがこんな結果を招くだなんて。
これまで私は、何のために生きてきたのか。
今となっては、涙すらも涸れ果ててしまった。]
私がオオカミだったら。
せめて、半分オオカミの人狼だったなら。
[やがて壁際まで後ずさりをすると、その場に崩れ落ちた。
羊の死体に埋もれ、赤と白のコントラストにカタリーネは沈んでいく。]
[探す 探す 森の中で
カタリーネの帰る場所を
村外れの小屋で聞いた彼女の言葉を思い出しながら
森の奥へと入っていく**]
[所詮は小娘のわたしに止められるとは思ってはいなかった]
[繰り返す転生のなかで、わたしになら彼女を止める言葉を探すことができたはずだ]
[
二つの相反する言葉が、あたしの心中をぐるぐると渦巻いている。
いや、むしろその二匹の蛇が、互いに互いの尻尾を食い合うように。
赤く濡れた赤ずきん。白に埋もれる赤ずきん。彼女はもう動かない……]
狼さん、好き?
[彼女の耳元に近づいて、わたしはそうささやいた]
負傷兵 シモンは、青年 ヨアヒム を能力(襲う)の対象に選びました。
ああ、大好きさ。
[耳元で囁かれた言葉に、ぴくりと反応する。]
羨ましいよ。
私にも、狼の姿を分けておくれよ。
[項垂れるカタリーネ。
一瞬の静寂が訪れる。]
ずるいよ。
馬鹿にするんじゃないよ、私はこんなに焦がれているってのに、どうして人狼ってやつは。
[止まったかに思えた運命。
一度は色を失った瞳に、最期の狂気が浮かび上がる。]
わざわざ人の姿でいるんだい?
そうさ、きっと私を絶望の谷にたたき落として、それを楽しんで見ているんだ。
はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・
[強まる語気と共に、口角が釣り上がっていく。
禍々しい色に包み込まれる。]
見せてくれ。
見せておくれよ。
私が愛して止まない、その牙を! 爪を! 毛並みを!
ふふ、ふふふ。
はははははは。
[鉈を握る力がぐっと強くなる。
一気に立ち上がると、狂ったように笑いながらリーザを置いて小屋の外へと走り出す。
血にまみれ、鉈を振りかざしながら宿へと向かった。]
もう1匹、いるんだろう?
行くよ。
お前の元に、今から行くよ!
[その姿を見て、宿の者はどう思うか。
理性すらも失ったカタリーネには、どうでも良い事だった。]
オオカミさん、遊びましょ。
[宿へと辿り着いた赤ずきんは扉を蹴破り、部屋の中へと駆け込んできた。
真っ赤な血を滴らせて。]
[そうして話しているうちに、カタリーネが話を打ち切り
外へ出て行ってしまった>>96。
後を追ってリーザも>>97。
走れない男には到底二人を止めることが出来ず
男が言葉を紡ぐ相手は、必然、残る3名へと変わる]
[――ヨアヒムはこちらを気にしていたかもしれないが、
整合性の取れている証言>>87>>112に加え
他にも人がいるときに為された、ニコラスの指摘>>89
ふたつ揃ってしまえば、矛先を変える方が、自然だった]
司書の嬢ちゃん。
……それ、どうして付いたんだ?
[ニコラス>>89の後を継ぐように、鋭い眼差しを向けた]*
(なん……だ……!!? 人狼に……なろうとしている……?)
[赤ずきんの内側からはじけ飛ばんほどの肉体が膨れ上がり、その全身が黒い剛毛で覆われ、両手の指先からは羊を引き裂くことなどたやすい爪、割れんばかりに開いた口からはいくつもの牙が伸びる.
それらのことがわずかな瞬きの間に起った]
ウソだ……ウソだ……ウソだウソだ!!
[そんなことがあってたまるか。いまのいままで彼女は人間だった! それが突如人狼になるだなんて……!
今度の転生、どうなっているんだ…こんな騒動は見たことも経験したことも……
だがそんなあたしの動揺などあっというまに飛び越えて>>127人狼と化したリーネは棚を軽々持って走り去っていった
どこへ……方角からも宿屋しかありえない!!]
わたしは、やはり魔を開いてしまってしまったの……?
[悔やむ間はなく、宿屋へと戻る……]**
[少女>>78は叫ぶ。
処刑されたら、本当に死ぬ、そうなのかと。
それは自身が確認の為に行う問いというよりかは、聞くものに認識を問う響きがあった。
続く問答>>79>>82>>83を聞き、彼らの意識が別に向く中、自分でも考えた。
シモンも似た類のことを尋ねていた、疑うのが怖いか>>70、と]
……こわかったはず……
[ぽつりとこぼれる独り言。人狼がいると聞き怯えた。恐怖から逃れるために意識から追いやろうと努めた。疑念を抱くことすら恐れて直視しなかった。
それが、どうしたことか。
顔を知る人たちの死を目の当たりにして――それらが全て、ぽかりと抜け落ちてしまった。
恐らく許容量を超えたのだ、端から小さく脆かった感情の器が、あの時壊れて砕けたのだ。それとも、あるいは。案外、死なんて大したことがない、とでも思ってしまったのか。自分でも分かりはしないけれど]
[胸の辺りを指先で掴めば、かつりと硬質のものがあたる。
貰い物。今は亡き、あの優しい司祭のくれた]
…………
[人並みに涙を流して彼を、彼らを悼めたらよかった。それも叶わないようなので、せめて形だけでも祈りの形をとった。教会もろくに通わなかった不格好なものを、ほんのひととき。
恐怖と悲しみをどこかに忘れて、でも目的はあった。
ほんの少ししか掬えなかった感情のままに、この騒ぎを終わらせること]
[それ>>130が、リーネの見せた思わぬ生命力を目の当たりにしたことによる、数々の転生前の記憶との混線であることに気付くまでには、それなりの時間を要した]
かなり……疲れているの……。
[ただでさえ雨のなかを走り通しで、そのうえ緊張状態が続いているのだ。しかも"わたし"は長年の眠りから、まったくの想定外(イレギュラー)なタイミングでの覚醒をすることとなった]
とにかく宿屋へ戻らないと……
[しかしそこが安住の場所であるはずもなく。
狂気に侵されたとしか言いようのないリーネ。
まるで状況が読めない]
このままじゃ、投票がどうのとか言ってる場合じゃないの……。
[残された力で、宿屋へと向かう]**
/*
激動すぎてちょっと条件反射で杖を振るってしまった。
こかす位が狙いなんだ一応。
キリングに向いたPCではあるけれど、2連はそれでそれでどうなんだ…とは思っていた…
しかしあそこでいきなりカタリーネに立ち向かえる人は その いないのでは…?!ナイフくらいしかないし……と思って…
あの日……僕が見た時。
クララは倉庫の前で……震えてました。
……ゲルトの部屋を見て、逃げてきた、んだと。
彼女、目が悪いんです。
……窓は割られて、破片も散らばってましたから。
[怪我をしていても、別におかしくはないのではないか。
そう匂わす形で、彼女へ向けられた言葉に横から答えた。
改めてクララが話すようなら、それをまたじっと聞くだろうけれど]
/*
[――その後、暫くして。
“一旦休もう”と、その場にいた面々に解散を促した]
という繋ぎから入っていたんだけれども、これはカタリーネの件が終わらないと落とせないのでは? という顔をしているところだった
い、一応獣としてのパワーを出す気は…なかった…
[人は人を殺せる。
今の姿であれば、己の、人狼のことも]
[――とにかく、あの鉈を持たせてはいけない]
[走れない男が、次に出来る事と言ったら
振り抜いた片手の杖を、今度は鉈へと投げる位]*
[鉈は手に取ることができずに、空振った。]
リーザぁ?
んー、しーらない!
[何の迷いも無いようなその笑み。
子供であれば微笑ましかっただろうそれも、この状況では不気味さだけを増幅して。]
おいで、おいで。
頭を撫でてあげるよ。
[見えない何かをつかみ取ろうとするように、掌が宙を搔く。
そのままふらりと4人へ迫る。]
見せておくれよ。
この世界が終わってしまってもいいからさ。
[杖が鉈を弾いて、からからと床を滑る。
鉈は床に血のラインを引いて、転がって彼女から離れていく]
知らないって、待って、
……カタリーネ、さ……
[羊飼いが腕を伸ばす様を見て、ずるりと躙り下がった。
思い出すのは白金の牙、あれが見えた時には肉に沈んでいったのだ。
まさかリーザを殺したのか。何故、理由は。分からない、人であるならそんなことをする道理がない。それが獣の血であると知らぬが故に、思考は異なる方へと走る。
もし、もしも彼女が人狼であるなら。
ならばあの腕から――獣の爪が現れても、おかしくはないのではないか]
寄らないで、……来るな、
[この体を動かす原動力を知らない。何かの感情が彼女の接近を拒絶し、咄嗟に取り出したのは黒のナイフ。
自らが持つ唯一の、小さな抵抗の形]
殺すの、……僕たちを?
[灯りを反射し鈍く光るナイフを握って、カタリーネに向けて問う。
返事如何に関わらず、彼女が歩みを止めないのなら、それを振り翳すつもりで。
“殺し方”も知らない抵抗が、どれほどまともに傷をつけられるかなど分からないが、逃げるつもりだけはないのだ]
んふふふ・・・・・・
どこ? どこなの?
[ナイフを差し向けられても、赤ずきんの動きは止まらない。
その瞳には何も映ってはいなかった。]
あなたは違うの?
ねえ、教えてよ。
もう人である必要なんて、ないじゃないのさ。
[その言葉は、あるいは違った意味にも取ることができたか。
言い終わると、4人の真ん中に飛び掛かった。]
……、……ッ、
[その言葉>>146が契機に、ナイフを握る右手に力を籠めた。
“人である必要なんてない”――ああ、最早人狼となるのに、一刻の猶予もないのだと、そう思い込んだが故に。
凶器どころかクルーク一つ持たないカタリーネが距離を縮めた時、自らもまた一歩前に出て、下から大きく振り上げる]
う、っ! …… …………
[それはこちらへ伸びていた腕だったか、それとも別の箇所だったか。分からずとも、噴き出した鮮血が顔にかかれば、彼女に傷を負わせたことだけは分かる。
深いか、浅いか。分からない、なにも、わからないけれど。
未だ彼女が動くのなら、ふらりと尚も近付いて]
……終わらせないと、
[唯一この目で見た“殺し方”を真似るように、彼女の首を掻き切らんと。
逃げるか暴れるようなら体を押さえつけてでもして、ナイフを振り上げた]
[前触れのない死がこわい。
鉱山の暗がりや獣の爪牙は恐ろしいけれど
人を殺したとしても 殺されたとしても
たぶん、その方がずっと良かった]
え――。これ、は。
[ニコラス、シモンに指摘されたことに対する反応が一拍遅れたのは、心身の疲労が大きかった。
ヨアヒムの証言に続けて口を開こうとしたその時だ。
真紅の赤ずきんが現れたのは]
[体を傷つけられ、鮮血が吹き出しても動揺する事はなかった。
最期のその時まで、何かに焦がれるように。]
もう、充分さ。
人である私に、抗うのは。
愛してる。
私の・・・・・・大切な・・・・・・を・・・・・・・・・・・・。
[振り下ろされるナイフ。
運命は赤色に染まり、そして再びその瞳が光を宿す事はなかった。]
[まだ鮮やかな赤は何の――誰のものなのか。
戦慄しながら立ち上がれば、シモンがいち早く杖を振り上げる。
投げ出され、それでも止まらないカタリーネ。
とても尋常には見えない狂喜に、発しようとしていた身を守る言葉も猜疑も吹き飛んでゆく。
ただ分かるのは、最早
彼女は狼に喰われる赤ずきんでも
活発な羊飼いでもないということ。
迫り来る彼女をどうにかしなければならないということ――]
―― 明くる朝 ――
[東の村に太い遠吠えがこだました。]
『大変だ、オオカミが来たぞ』
[あわてふためく村人達。
その時、あるものを目に入れた村人がいた。]
『あれはもしかして、リネの飼っていた?』
オオカミの群れの真ん中に佇んでいたのは、カタリーネの飼っていた立耳の牧羊犬。]
[ところで知っているだろうか。
牧羊犬ってのは犬種にも大方相場が決まっている。
それはどれも耳の先端が折れ曲がっていて、ぴんと立てた耳なんてなかなかお目に掛かる事はできない。
そしてこの耳は、誇りあるオオカミの血の証。
群れを引き連れ先頭に立つその姿は、この群れの長である自身を誇示するようだった。]
[雨は小降りになりつつあったが、道が元の状態に戻るには時間がかかる。
しかし村人達も手を決してこまねいていた訳ではない。
と言いたいところだが、こまねく他無かった。
大自然の脅威を前にして、人はあまりにも無力だった。
やがて、西の村人が新たに事態を察知するのはいつになるか。
救援が動き出すまで、まだ今暫く。**]
カタリーネさんがババーンってなってるとこに挟まってしまった。どうせ遅れるなら後から書けばよかったな。
やっぱり人狼騒動のカタリナ、とても好きです…
[何かの血で染まる体を、自らの血で更に赤く彩りながらも。
彼女は取り乱しもせず、……逃げもせず]
…………カタリーネ、
[ふつりと沸いた違和感は、見ない振りをした。
血を浴びようとも、二つの眼は立派にその姿を見てたというのに。
ティーカップが割れる音>>153も、何かを求めるように紡がれた言葉>>149も聞いていたというのに。
彼女を鮮やかな真紅に染め上げて、光を失う瞳をただ、見下ろした。
がちがちに固まって手から落ちもしない、元の色を忘れたナイフは羊飼いと同じ色。
勿論、返り血を浴びた己もまた同様に。
誰かの声があるだろうか、何を言っているか、きちんと理解出来る気はしないのだけど]
……これで、終わるよね。
[色のない眼でぽつりと漏らしたなら、彼女の骸も、エルナの所に運んであげたほうがいいかな、とも続けて、その場にいる人間に手伝いを乞うだろう]
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