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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
カワタレテレビ は 水タバコ屋 成桐 に投票した。
おはぐろべったり 沙霧 は 水タバコ屋 成桐 に投票した。
化け鼠 ねね は 水タバコ屋 成桐 に投票した。
水タバコ屋 成桐 は ゆきんこ 立花 に投票した。
猫かぶり あきら は 水タバコ屋 成桐 に投票した。
神使狐 常盤 は 水タバコ屋 成桐 に投票した。
あちらべこちらべ 一平 は 水タバコ屋 成桐 に投票した。
ゆきんこ 立花 は 水タバコ屋 成桐 に投票した。
世俗烏 高尾 は 水タバコ屋 成桐 に投票した。
水タバコ屋 成桐 に 8人が投票した。
ゆきんこ 立花 に 1人が投票した。
水タバコ屋 成桐 は村人達の手により処刑された。
次の日の朝、ゆきんこ 立花 が無残な姿で発見された。
現在の生存者は、カワタレテレビ、おはぐろべったり 沙霧、化け鼠 ねね、猫かぶり あきら、神使狐 常盤、あちらべこちらべ 一平、世俗烏 高尾 の 7 名。
[誰かも知らぬ画面が予言をのたまう。]
今日の予言です。
今日は全国的に陣営前線が乱れ、荒れる模様です。
明日は共存陣営が盛り返し、わずかに優勢になるでしょう。
どなた様も身の回りにはお気をつけて……
[誰も未来を知らない。この画面の事も、知るはずがない。]
[クラシック音楽を背景に、名前が流れていく。]
<<化け鼠 ねね>>さん
<<おはぐろべったり 沙霧>>さん
明日の犠牲者はこの方々です、おやすみなさい。
[砂嵐。**]
【投票指示】
>>ALL
全員、<<化け鼠 ねね>>に投票をお願いします。
<<化け鼠 ねね>>は、<<おはぐろべったり 沙霧>>に投票をお願いします。
今回の処刑/襲撃は「死亡」として扱います。RP上、処刑死と襲撃死に違いはありません。
決定は村建て人がランダムで決定し、更新後すぐに、処刑対象と襲撃対象を開示します。
処刑対象、襲撃対象となったPLは、「ソロールで死亡する」か、「他人とのRPで死亡する」かを選んでください。
◆ソロールで死亡することを選んだ場合
その旨をメモで開示し、更新後48時間以内にソロールで死亡して下さい。
◆他人とのRPで死亡することを選んだ場合
その旨をメモで開示して下さい。また、その開示の際に「誰に殺されたいか」等、希望があれば開示して下さい。
単純に「殺してくれる方募集!」などでも構いませんが、更新後24時間以内に死亡RPの相手の承諾が得られない場合、ソロールでの死亡に切り替えて下さい。
※「殺されたい」が、死亡RPの相手の承諾が得られなかった場合、「NPCを登場させて、殺されたソロール」を行う、等。
※逆に他人が「お前を殺したいんだ!」という希望がある場合、メモですりあわせてもよいでしょう。
その場合、最終的には死亡するPCの希望を優先させるようにして下さい。
カワタレテレビは、化け鼠 ねね を投票先に選びました。
おはぐろべったり 沙霧は、化け鼠 ねね を投票先に選びました。
カワタレテレビは、おはぐろべったり 沙霧 を能力(襲う)の対象に選びました。
/*わーーねねさん さぎりさん
おうwwwwwwwww
あちらべこちらべ 一平は、化け鼠 ねね を投票先に選びました。
/*
女子会やってる場合じゃなかった(迫真)
めっちゃ笑ってて申し訳なく思いつつ
高尾さん……頑張って……!!
赤だと立花ちゃん死亡への反応周り辺りロールしますかーと提案しつつ、死因の方に集中してまいります…!*
*/
/*
+1:世俗烏 高尾
-1:猫かぶり あきら
★生者分合計:0
★ブレ分加算:+1 => ★現在値:1
††††††††††††††††††
+4:ゆきんこ 立花
-3:水タバコ屋 成桐
+3:おはぐろべったり 沙霧
-4:化け鼠 ねね
-2:あちらべこちらべ 一平
+2:神使狐 常盤
★死者分合計:0
+-1(2)1=>+、2=>-
絶対値4(4)
神使狐 常盤は、化け鼠 ねね を投票先に選びました。
カワタレテレビは、ここまで読んだ。 ( B0 )
/*
+1:世俗烏 高尾
-1:猫かぶり あきら
★生者分合計:0
★ブレ分加算:+1+4 => ★現在値:5
††††††††††††††††††
+4:ゆきんこ 立花
-3:水タバコ屋 成桐
+3:おはぐろべったり 沙霧
-4:化け鼠 ねね
-2:あちらべこちらべ 一平
+2:神使狐 常盤
★死者分合計:0
+-1(2)1=>+、2=>-
絶対値4(4)
/*
た、高尾さん……ごめんね……?(
立花ちゃん死亡への反応はしたいですね!
でも私も今夜はひとまずメモ貼って離席
*/
[誰かも知らぬ画面が予言をのたまう。]
今日の予言です。
今日は全国的に陣営前線が乱高下し、大荒れの模様です。
明日は共存陣営が勢いを増し、かなり優勢になるでしょう。
どなた様も身の回りにはお気をつけて……
[誰も未来を知らない。この画面の事も、知るはずがない。]
[クラシック音楽を背景に、名前が流れていく。]
<<あちらべこちらべ 一平>>さん
<<神使狐 常盤>>さん
明日の犠牲者はこの方々です、おやすみなさい。
[砂嵐。**]
長老 東景の主は、ここまで読んだ。 ( b0 )
【投票指示】
>>ALL
全員、<<あちらべこちらべ 一平>>に投票をお願いします。
<<あちらべこちらべ 一平>>は、<<神使狐 常盤>>に投票をお願いします。
今回の処刑/襲撃は「死亡」として扱います。RP上、処刑死と襲撃死に違いはありません。
決定は村建て人がランダムで決定し、更新後すぐに、処刑対象と襲撃対象を開示します。
処刑対象、襲撃対象となったPLは、「ソロールで死亡する」か、「他人とのRPで死亡する」かを選んでください。
◆ソロールで死亡することを選んだ場合
その旨をメモで開示し、更新後48時間以内にソロールで死亡して下さい。
◆他人とのRPで死亡することを選んだ場合
その旨をメモで開示して下さい。また、その開示の際に「誰に殺されたいか」等、希望があれば開示して下さい。
単純に「殺してくれる方募集!」などでも構いませんが、更新後24時間以内に死亡RPの相手の承諾が得られない場合、ソロールでの死亡に切り替えて下さい。
※「殺されたい」が、死亡RPの相手の承諾が得られなかった場合、「NPCを登場させて、殺されたソロール」を行う、等。
※逆に他人が「お前を殺したいんだ!」という希望がある場合、メモですりあわせてもよいでしょう。
その場合、最終的には死亡するPCの希望を優先させるようにして下さい。
/*なるちゃん立花ちゃんお疲れさまでした。
とりあえず……あれだ……(言語野の死亡)なるちゃん死については表のRP的にもこっち陣営に死因とかわかっていいんかな……いいんだよね……
(>>2:170続き)
【秘密基地/深夜(回想)】
[返事はない。これからもずっと。]
なあ、雪花乱舞、一番に見せてくれるんだろ……?
ほら、いつも言ってるだろ。
なあ。
……。
――前星見たよな。
りっちゃんさ、あんとき流れ星見たっつったけど、願い事教えてくれねーのな。おれが、気になってさ、たくさん聞いたら、りっちゃん怒っちまってさ。夏なのに、たくさん、雪、降らせられたっけ。散々、だったぜ。
あ、ほら、見ろよ。
今流れ星、あったぞ。
あっち、だぜ。
[星を指差す腕は震えて、一定な向きが差せていない。だがどの方向にも星がないのは確かだ。――ここは穴の中だから。]
【どこか/いつか】
[暗闇の中、なぜ自分が倒れていると思ったのか。どこかおぼろげな記憶と、胸にぽかりと空いたような虚無感を抱えて、成桐は覚醒する]
……なんだこれ。
俺……あれ、どうなった。
[ゆるゆると頭を振って、胡座をかいた。]
(回想続き)
おれがいねぇ…と、ダメ、なん、じゃぁっ…なかったん?
[汗も大粒の涙も鼻水も何度も頬を通り抜け地面へと落ちていく。しゃくりをあげて、嗚咽があがる。そうしたらもう喋れることはなく、喉が破れるかと思えるほどの声をあげ。]
[ずっとあなたのそばにいたくて、泣いた。]**
/*はい、おつかれさまでした!
えと、後で描写しますけど。一平が秘密基地から諸々持って帰るので分かっていいのでは…??*/
/*
一平ちゃんもお疲れさまでした! ていうか吊り襲撃が一平ちゃんと常盤さんに修羅過ぎませんかね?
/*
詳しい死因(なんか操られてたっぽい?)は分からなそうだけど、立花とやりあって〜ってのは分かってよいのでは……?
旦那と娘が死んだ気分(たぶん違う)
テンションどうしたらいいか今だに迷ってるんだよな。感情高ぶったロール本当今だに苦手なのよねーーーーー
/*あ、表って立花ちゃんのあれ……なんかバレて追っかけられたって奴……すみませんちょっと今言語野死んでて……ちょっと黙ります、もろもろ異はないのでしばしおまかせします……
/*>>=2おつありです!今日死にたかったです(真顔)生殺しとはこのことか……。
一応死因とか分かってること支配陣営に伝えておきます?*/
/*
?必要そうなら……?
特に異存がある訳ではないのでお任せしますー<支配陣営に伝える
/*じゃあ秘密基地にあるもの持って帰るよーってついでにさらっと書いておきます。*/
←この顔好きでこのチップにした
/*ちょっと頭落ち着けてきました。メモ貼りの件承知しました、よろしくお願いします。*/
/*
あ、そこか!安価ありがとうございます。
知ってても知ってなくてもどっちでもよさそうですね、これだと
よろしくお願いしますー<メモ
/*
もう一人の共鳴者は、水タバコ屋 成桐 です。
もう一人の共鳴者は、神使狐 常盤 です。
もう一人の共鳴者は、あちらべこちらべ 一平 です。
死んでも消えないんだ……僕たちの絆は……!
【墓下について】
黄泉の国一歩手前で実体を失いつつある状態です。
お互いには見えるし話せて、地上見ながらなんやかや言える環境と思って下さい。
【墓下について2】
他は自由に決めてOKです。
・PL発言はアクション、メモで
・アクション、メモでのRP発言禁止
・誤字脱字の修正は墓ログで/**/使用で
以上3点のみお願いします。
RPしやすいなら言ったものがちです!
猫かぶり あきらは、化け鼠 ねね を投票先に選びました。
/*貼りました。
>>猫 昨日の残り返します!*/
/*お疲れさまです、ありがとうございました。<メモ貼り
そちらのご都合に合わせてで大丈夫です〜、一応情報としては渡した(とおもう)ので……!*/
/*
メモ貼りお疲れ様ですー。
一平さん、夜のうちor朝方には秘密基地から色々持って帰ってくるのだろうか
/*
日本酒結局5杯キメたし、めっちゃ聴いてる音楽歌いまくってて完全に現実逃避してるけどほんとなあ
沙霧ちゃんと絡みたいけど天ちゃん優先やな
【稲荷神社前:朝】
[立花は殺された。彼女が誰かに害されたその瞬間を、ネズミは見ていなかった。ただ彼らがはぐれる前、彼女を追った妖は、"別の群れ"だったという。彼女が死んだという場所には、ほとんど何も残っていなかった。死の情報を少しでも裏付けるようにと申し訳程度に残されたような、微かな痕跡を残して。雪の死というのは、そのようなものであるようだった。]
[そして、もう一人。そちらは、かの雪の子と。"黒いもの"に、斃されたのだという。]
……、……。
[どこをどう歩いて戻ってきたのか、定かではない。ただ、気付けば目の前に、よく見知った鳥居があっただけだ。その神域の外から、緩慢と、境内を覗き見た。]
/*
殺したいし死にたいPLなんだけど、PCとしては理解したい、が前に出てきた感じはあって、でもバトルしたくて……うーん……
/*
立花ちゃん周りの情報を上手く整理できてる気が全然しない!!!(半泣
どこか間違えてたらごめんね立花ちゃん……
PLが非常に興奮(更新と死亡ヒットと皆さんの前日RPのアツさと女子会の楽しさ)してる中、ねねの感情を上手く汲んでやれない気がするのがこわい…… 常盤だぞ!! 会いたがってた常盤だぞ!!!
常盤さんの為にもしゃきっとしよう(水分in
/*
まあ、ねねはラットというかドブネズミだけど、
家畜化されてるされてないの違いなのでラット参考でも多分大丈夫……なはず……
/*おつありですー!
>>=14 そうですねー朝まで幼馴染が死んだ場所にいるのはちょっと狂ってるので……夜のうちに移動して朝方に屋敷に戻る感じでしょうか。*/
/*
てっきり狂ったのかと(まがお)
了解しましたー。じゃあ、遺品とか状況教えてもらったことにさせてもらおう
[ゆっくりと口が開かれる、]
――……ねね、満足してるかい?
[少し距離はあり、声も張り上げていない。けれど、静かな朝の空気を伝って、境内の外へとその問いは届くだろうか]
>>=2:162猫
【主の屋敷/夕方(回想)】
烏、ねえ…。
[「高尾」その名前を思い出す。そういえば彼とあなたの関係は一見芳しくないものであった記憶があるが。
見慣れたものでないからか、あなたの腕が負傷だと気付くのに時間はかかったはずだ。あったであろうことは悟れるかどうか。「……むちゃすんな、なおせよ」ぐらいは心配の言葉をなげたかもしれない。]
インド……式にぴったりなシャレおつなとことじゃないじゃんか。
[昨日のことを思い出したせいか、いつもの妄想トークを引き合いに出す。あれらの話は楽しいものであるから気持ちが楽になる感覚があった。だが次の言葉でそれらはなくなる。]
え……。
でも言わされた……なんてしねーや。あの人は。
おれの事、覚えてるのか。
そ、……か。
[ハッタリ、囮、まだその可能性もあったが。彼女の性格、陣営がバラバラに活動していることを考えると可能性は低くなる。自分のことを知らなければ、偽者である希望ぐらい持てたかもしれないのに。そっけない相づちを返した後無言になる。]
あとはねーならもう、休む。
(>>=17続き)
屋敷の隅借りるわ。
[嘘だ。屋敷にいられる気分ではなくなっていた。
頭がごちゃごちゃする、分からないことだらけだ。これからずっとこんな調子なのか。
情報が入るこの場所にいてはいつか頭がおかしくなる、そういう危機感。もう今日は安心する場所で眠りたい。そう思った。
あなたから言葉が続かなければ屋敷の空きスペースに転がるだろう。そして頃合を見計らって秘密基地へと向かうはずだ。**]
/* >>=16 まだ絶望してるだけだから(震え声)了解ですーどうぞ。
>>猫 眠気など諸々がマッハなので唐突ですが〆ました。遅くなってすいません…*/
常盤。
…………、無事、……。
[ようやく浮かんだ言葉を絞り出す頃、届いた問いによって、その口は一度閉じられて。]
……、して、ない。
[声は小さく、あなたに微かに届いたかも怪しい。]
>>=17天
【主の屋敷/夕方(回想)】
[心配の言葉には小さく笑って頷いた。「わかってる、ありがとね」。]
式にいけっつったんじゃねーから。
[ぱたりとトリモチを揺らして、同時に首を振った。そんなやりとりこそ平時のものに近いけれど、続く言葉を結局言いよどんだんだから、ごまかしきれていないのだ。]
[あなたの言葉を耳にしても、少し黙っていた。
この小さな鬼の心の中で、どんな感情が渦巻いているんだろう。器物にはまだ、想像もできない。
抱きしめたい気持ちはあったけれど、無言はまるで壁のようにすら見えた。きっとただのぬいぐるみに、今彼に掛ける言葉なんて持ち得ないのだ。
何かできること──いや、こんな感情を押しつけて彼が一体楽になるわけもない。
もどかしい。もどかしい。何の意味もなくて、]
……うん。
【水タバコ屋・早朝】
[扉に鍵が掛かっていれば、強引にあけた。
折しも誰もいない時間帯だった。
湿気だけ残っていて、けれど荒れた店内に、誰もいなかった。]
[しばし戸口に佇んで、耳を澄ませた。
なにも聞こえない。背後の道路で、車が、人が行き来する音だけだ。]
[勝手に入り込んで、冷蔵庫を勝手に開けた。
見つけた麦茶を、生き残った手近なグラスに勝手に注いだ。
いつものように、勝手に飲み干した。]
[誰もいない。なんの文句も聞こえない。]
[倒れたシュガーポットから、麦茶に砂糖を山ほど注ぎ込む。ゆらゆらと煙のように麦茶に泳ぐ砂糖が溶けないままに、飲み干した。
甘い味より、ざらつく砂糖が舌に、グラスに残る。
べえ、と舌を出した。]
……べたべたすんだよ。
[呟く。あの日のように、ふくれっ面で。]
[誰も来ない。なんの煙の匂いもしない。]
[グラスをカウンターに置く。雪のように、砂糖がグラスの側面をゆっくりと舐めていく。まるであの日と違う店内を反射している。
反射する店内を見つめる青緑の目を、わずかに歪めた。]
[誰もいない。]
[きびすを返して、落ちたなにがしをも踏みつけて、外へと歩き出した。後ろ手に扉を閉めて、]
[誰もいない。**]
/*お疲れさまでした〜、お休みなさい!ありがとうございました!*/
/*
>>=21
>そんなことしか言えないもどかしさ。
これ最初、「そんなことしか言えない、もどかしさが」って打ち込んでからナチュラルに「もどかしさがヤバイ」って書いてて語彙力がヤバイ
>>7,>>8 鼠
[身を震わせ、視線を動かすさまは、堂々と振る舞っていた貴女には似つかわしくなく感じる。それこそ、鼠のような動きに見えた。あんなことがあった一夜が明けて、何故かここに帰ってきて、そんな姿を晒す彼女が分からず、ただでも胃の腑のあたりにぐるりと渦巻くものがあって、上手く表情が作れない。]
……怪我は、してないよ。ねねも、そうみたいだね。
[神社のうちとそとを隔てるのは鳥居一つで、そこには屋敷にあるような結界だのなんだのといった仰々しい物はない。ゆっくりと歩み寄り、鳥居を挟んで相対する。声は、微かにだけ、聞こえた。]
して、 ないのかい?してるのかい。
[押し殺した声がもう一度尋ねた。]
/*
完全にノープランで出たのにどんどん口からロールが出るので、RP力に引っ張ってもらってるううううすげええええってなってるとこある
昨日の女子会とかもそうなんだよなー ありがたいなあ……!
/*
明日から赤に高尾ちゃん一人かよって気づいて今乾いた笑いが洩れてる
片方の陣営が壊滅したらどうすんだとかは思ってたけど、一気に片方の陣営が残り一人になった時を想定してなかったわ
>>12 鼠
[貴女の揺らぐ瞳を見返す目は逆に真っすぐにあなたを見ていた。表情のない面のままで。鳥居から離れもせず、身動きもせず、ただこちらを見ている貴女の目の前で立ち止まり、問う。
帰った答えに顔のパーツの中、口だけが動く。]
じゃあ、まだ続けるかい?
お互い血みどろになって、人間に知られた時には妖怪たちは満身創痍さ。人間は賢いしこれまでだって陰陽師だなんだのって奴らがいたんだ。弱った隙にいつか首根っこを掴まれてはいおしまい。
死んでいくのは誰からだろうね。小さい奴らか、弱い子供か、優しい奴か。
[先までの口数の少なさが嘘のように立て続けにそう並べ立てたあと、一度、口をつぐんだ。数舜の間、表情が辛いことを堪えるように歪む。]
――立花や、成さんからか。
分かってたんだろ、ねね。こうなるって分かっておっぱじめた癖に、なんでそんな面してんだい。
宣戦布告でもしてみたらどうなんだい!!
[貴女が始めて聞くだろう、張り上げられた声。]
/*
なんだろうこのしんどさって思ったけど、多分思ったよりPCが一平ちゃん気にしてて、何もできない無力感がすごくて、それがPLにも伝播してる感じがほんとヤバイ危険
ていうかアレが夕方で高尾との喧嘩が夜って完全に八つ当たりじゃないですか
/*そもそもあれだ。どちらの陣営にしても立花が支配陣営にいることがそもそも謎だしそのこの、
だから2日目で立花の起こった事全てどちらの陣営にとっても精神的に抉られるんだろうな…そう思うと、美味しい立ち位置いただけたなと
/*あ、あと以前参加した某学園RP村で既知はつくっていってなんぼ、って教わったし。今回陣営別れるから尚更既知作っときたかったんだよね…おかげですごく楽しくできましたっ…!
【主の館・早朝】
[深夜に帰宅した分際で、姿の見えない小鬼を探しにうろうろとしていた。湯殿の女に火を落とさぬよう頼んだり、炊事場の女にお湯を頼んだり、頼んだくせに使わぬぬいぐるみは随分と彼女たちに不評だったが、そんなことを気に留める余裕もない。
(どこか安全な場所で過ごしていればいいんだけど。)
一度自分の寝床と神社を探しに出たけれど、なんの結果も得ることはできなかった。]
[そうして早朝に現れた彼に、おそるおそる声を掛けたし、手を出そうとしたけれど──今は触れぬことにしよう。
しばしの諸事のあと、ふらりと館を出て、どこかへと向かった。]
【博物館/未明】
[目が慣れる。ここは、確か、博物館だ。何があった。リッカがいたはず。しかし、ここには誰もいない。]
……逃げられた、のか?
[言ってからふと、自身の胸の穴に気づく。いつも燃えていた炎が、ない。それを認識して、やっと思い出す。]
これ……は、死んだ、ってことか?
[常盤に怒られるな、なんて呑気なことが頭をよぎって、自分で自分に苦笑する。]
リッカは……リッカを、探さねーと
[呟いて、ふと、足元から地面がなくなったような錯覚。ふらりと揺れた姿勢を急いで直し、直感で気づく。「呼ばれて」いる。おそらく、本当の「死」から。]
……まだゴメンだな。タダで、死ねるかよ
[言葉にすれば誘惑は一度止む。一度瞑目し、また開く。そして、自身を殺めた少女を探しにいくのだった*]
/*常盤……ごめんね……ねねさんもごめん……先に死んでしまった私のダイス運が悪いんや しかし2人とも好きすぎ ナルは爆発 爆発してたな*/
>>13 狐
[あなたからこれほど言葉が流れ出るなど、知らなかった。あなたが、これほど叫ぶ様を知らなかった。故に、目は大きく見開かれて、しばらくの沈黙があった。
す、と、半眼近くまで、瞼が落ちる。揚げを寄越せとねだり、断られた時の、仕方のない、と言わんばかりのあの目を形作る。口元に笑みなどは、浮かばせられるはずもなかったが。
心音は外に響かない。なので、表情を変えてしまって、呼吸を深く保てば、動揺など悟られないはずなのだ。悟られるわけにはいかなかった。
あなたに、こたえなければならないと、頭の奥が決めたので。]
そうね。
小競り合って終わりになんて、なるはずがなかった。
"あなた達の群れ"が、いつまででも抵抗するものね。
[そんな事実からも、目をそらしてしまって、いたのだけれど。]
……ここでやめてしまって、何になるの。
それこそ、妖だけでやり合って、オシマイじゃないの。
立花が殺されて。ナルも死んで。
だからって何の為に始めたか、忘れてしまうほど。繊細にはできてないわ。
[――けれど、常盤。]
アタシは、"こんなこと"で、退いたりなんかしない。
[人間が、畏れを取り戻したらね、]
……これで、満足?
[きっと、この神社にも、]
[――。あなたの瞳を、じ、と、見据える。]
/*
でも、ねね本人もめっちゃ後悔してるので赤とかで弱ると思う……んだけど
沙霧さんも死ぬ日だからなあ あんまり自分ばかりがさめざめとするのも申し訳ないしな……
/*昨日からずっと思ってたんですけど、自分以外の同陣営が修羅場すぎて言葉にできない(小田和正)*/
/*何が言いたかったって、PCPL共に何かできることあったら言ってください……あんまり修羅場過ぎて、ほんと何をすればいいのかすら浮かばないんです……*/
/*
なんかもう、修羅場な二人に声を掛けるのもおこがましくて……
ここにいてごめんね……って気持ちにすらなってきたレベルにもう……
/*
ネガティブでアカンすぎることしか出てこなくなったからもう一端寝よう……
なんだろう、もうなんかつらすぎて喋りたくなくなってきてる
>>14 鼠
[あなたの見開かれた目の先で叫んだ衝撃と高ぶった感情の衝撃とで、少しの間乱れた息を吐いた。
それでも見据えた先で、あなたの表情が変わる。見慣れたようで、見慣れない表情に眉を潜める。あなたの内心も心音も聞こえるはずない。
ただ、鼓膜を振るわせて届くあなたの声ははっきりと聞こえる。
あなたに言葉をかえすため、一度吸い込んだ息が震える。]
私は、共存とか支配とか興味はないんだ。神社の氏子と、それから私の"群れ"が無事なら良い。
……私の"群れ"は成さんや立花や、あきらや一平。それに、ねね、あんただよ。
私はあんたが好きだし、成さんたちと一緒にいるあんたも好きだった。あんたにはあんたの"群れ"があるって、分かってるけど、それでもあんたからは「こんなこと」だなんて聞きたくなかった……。
[声も震えていて、先と一転弱さを孕んだもので。語尾は掠れた。
あなたの内心の声は、こんなにすぐ近くにいるのに届かない。]
死ぬのは、苦しいよ。
止めるなら早く、傷が浅いうちの方が良い。
[息をもう一度吸って感情を抑える。
あなたの目を真っすぐに見返した。その瞳は平時の常盤の物だ。]
やめちまいなよ、忘れちまいなよ、ねね。
あんたがこのまま続けて、あきらや一平に手を出すことになったら、私はあんたを殺さなきゃいけなくなる。
もう、一緒には過ごせないのかい。
[あなたへと手を伸ばす、それは腕を掴んで、鳥居のこちら側へと緩く引っ張りこもうとするような仕草だったけれど]
なんか……気づくと修羅場になってて私も何でだろ???って顔してる……。
RPすると気づくことってあるけどこいつ大概身内大好きよね
/*
なんか……気づくと修羅場になってて私も何でだろ???って顔してます……。
添い寝デートできてないし……多分寂しいんで一緒に寝たげて……
/*
うわーーーーーーここで手ぇとってごめんね常盤アタシが間違ってたのみんなのためにも頑張らなきゃっていいてええーーーーーーー
そうまでいかなくても いいのって聞き返してえーーーーー
できないよ!!!
ねねの仲間のこととかあるのはわかってるがこのままやっても良い未来が来るとは思えないし、多分仲間めっちゃ死ぬのは変わんない(もしくは妖怪としてとか妖怪側からも退治される率上がる)って思ってるんだと思うけど。それ以上に、そんなことより私が寂しいからやめちまえ!!!(要約)みたいなこの感じ
本当、あんまり設定とか決めないで動かし始めるので(死因すら決めてなかった時点でお察し)(決めると設定で固まって動けなくなりがち)、途中でこれ自PCとかぶってない……!?ってなりがち
今回だとスズカケとかコーラルみたいになりそうで避け用としてたんだけど、そもそも聖PCが基本ライン同じだからね!!!
でも一応、他のPCが支配陣営VS共存陣営ってなった時どうするかなーって考えてみて、一応被らなかったから多分大丈夫かな……キャラ被ってないかな……
/*(眠倦怠感マッハなのに寝付けぬ所業)
なんか……ご心配おかけしています……。こちらはゲーム内昼頃には一旦持ち直そうとは予定しております。
3日目の殺害周りにもよるんですが、共鳴でできる間にあきらの胸を借りて泣いてさっぱりするロールとかできたら、とは思っております。*/
/*とぎわじゃん;;;
うーんぺいがねね殺しても…と過ぎっていたけど共存の誰がねね殺しても常盤さんにダメージ行くな……それはそれは……*/
……聞きたくないことを、いう相手の、
[目を開く。皮肉気な半眼が、慣れ親しんだ瞳に映り込んでいる。]
心配なんか、するもんじゃないわ。
[伸ばされた手から身を引く。そのまま、もう一歩後ずさる。]
――殺すだなんて。常盤。あなたにできるの?
それとも、"御狐様"に、頼むのかしら。
[声は淡々として、意味合いだけが皮肉気だった。
言葉を吐き出し終えた口を結んで、あなたへ背を向け、人間の姿のまま、歩き去ろうとする。日常の最中のような歩みは挑発的で、振り返りすらしない。**]
[――振り返りすら、しない。]
――。
[ぽつり。短い高周波。]
["一緒に"?]
[それは、この騒乱が始まってから、ずっと。
あなたに会えたら言おうと、とっくの前に、決めていたことだ。
キツネサマが人に与して。神使であるところのあなたも、そうせざるを得ないなら。そこにいてくれてもいい。
きっと、事が成せば。
この社にも善いことだと。わかってもらえるから。と。]
[もう、いい。**]
/*
おかしい……こんなはずでは……
こいつはもっとちゃらちゃらして利己的でこういう時もへーー常盤こっちきてくれないんだふーーんで済ませられるはずだったのに……
実際昨日まで心配しながらでも女子会でノリノリでネズミ姿披露してたのに……。
と、常盤が!!!常盤が心に訴えかけてくるロールするから全部そのせいなんだ!!!常盤が!!(冤罪
/*
うーーー
めっちゃ楽しいしめっちゃテンション上がってるし、眠気が知覚できないくらいなんだけどほんと ほんと うううーーーー
常盤……こんなやつに手を差し伸べたことをせめて後悔して憎しみに変えて欲しい……常盤が優しいばかりにつらくなっていく、のをわかってて言葉を吐くのが……うううーーーーってなる……
こういうロル回せていただけてありがたいなあ……天国にいるんじゃないかな今……
/*
なんかネガティブすぎてほんとなにも考えないレベルでぼーっとしてたんですけど、ぼーーっとしすぎてひよこ豆を火に掛けたことを忘れていて、忘れたまま寝て、起きてやっと思考が動いたのか思い出しました
/*
鍋底に完全に焦げ付いたし、上の方は焦げてないから食べられるかな……って摘まんだらすごい……煙の味しかしない……
ねねさんにすごい想って貰えてるのPLもびっくり&嬉しいけど、PCはなお予想してないな……
上手く返事できてたかなぁああああ。なんかやりにくくしちゃってないかしら心配……
/*お二方ともありがとうございます……昨日は寝てないから今夜……今夜……? 一平ちゃんもお手すきの時にお声がけくださいー*/
/*
三回ほど濃重曹水で煮てこすってを繰り返してからメラミンスポンジでkingdom〜Lotus〜ハルディンホテルの間中磨き続けたらなんとか綺麗になりました……手が疲れた……握力ないんだよ……めっちゃ手がぬるぬる……
/*
起きました、おはようございますー!
沙霧さんも今日死亡しますし、高尾さんも残していってしまうことになりましたので、やりたいこと思いついたら即ガンガン言おうぜ! 絡みもソロールも遠慮なく!
など言いつつ、
>>all
立花ちゃん周りの時間軸どうしましょう〜?
こちらは、
深夜に近い早朝で連絡受けて(ねねが)外に出るまでの数会話、とか
昼前あたりで戻って来た後に言葉交わす辺り、みたいな案が浮かんでおりますが、PL&PC都合と合わせてやっていけたらなあと……!
/*
身内の死自体は後悔こそすれそれでつく傷はさほどではないはず
なんだかんだ言ってまだ慣れとかが心を満たしてるし、
一匹も死ななきゃいいのに!!!って感じじゃないってのは
>>1:138 の加害者なんて〜で出してるわけだから
嫌なもんは嫌だけど、目的があるから事実有り得ることだとは思いつつ、
実際直面するまでは目をそらしておこうみたいなとこはあったはず
ネズミ生活でも散々あった局面で、それを一切なくすためにやってるわけだから、引き返しはしないのは確定 "こんなこと"も言えてしまう
とはいえ常盤は寝床の恩とか親愛とかいろいろ高まってるので特別
常盤の特別なので立花ちゃんも実はちょっと重みつよい
みたいなところかなあ……
ナルギーに対して、そう……あの人が……。みたいな感じなのは多分そのせいかな 絶縁セリフがちょっとクッションになってる感じの
/*
おはようございますー!
私も早朝でも昼前くらいでもやれます!
*/
/*
2d〜3d(ここまで)間に受けた情報まとめ
・ナルギーに対してはそうか……あいつが……(ウイスキーのグラスの中で氷が揺れる)くらいの感じ
・立花ちゃんは黒いの見逃したのわりと後悔してる
・ときわ;;;;;
こうかな
/*寝よ(迫真)
了解です、こちらこそありがとうごさいます…!早朝のソロールの後になるかなと思いますが、空いた時に投げさせていただきます。恐らく屋敷/昼前になるかと。*/
/*
じゃあ高尾さん戻ってきて深夜〜早朝の移り変わり辺りかな?
って時刻からドタバタしますか!
PCの睡眠削っていくスタイルで大丈夫でしょうか(真顔
*/
/*
妖怪だから寝なくても大丈夫(迫真)
*/
/*
よーしじゃあ連絡受けたところからやっちゃうぞ!!
早朝も昼前もやりましょうの精神でひとつ…!
*/
/*
はーい。
こちら早朝と昼前にビルでうろちょろ、昼頃に出かけて猫さんとバトル、夕方に天さんと遭遇って感じのタイムテーブルかなって思いながら了解しました!
*/
【某廃ビル:早朝】
[夜更けに高尾が戻っても、立花は戻らなかった。
この雌は、大鼠の姿のままで、蹲り、壁裏を駆ける同胞の声に注意を傾けていた。
動くべきかと身を起こした時、高周波の声は急激に数を増す。
それは、カラスの騒ぎも同時だっただろうか。]
立花が……追われて?
[同室の仲間を伺い見ながら、大鼠は割れかけた窓に身を向ける。――反射的な判断。この身で飛び出すならば、こちらの方が早い。]
/*
こ、こんな感じ……で!
沙霧さんのタイムテーブルも把握しました!
ちなみにこちら、早朝→戻る時に常盤さんとの会話(済)→昼前→未定
ですので、昼以降なら呼び出し等も応対できますーと一応……!
*/
/*
後ほどの件と場所について承知しました。
時間なのですが、沙霧さんとのやりとりが昼頃なので、昼少し前に変更して頂いて(これからメモ貼ります)→こちらでの一平ちゃんとのやりとりを昼頃にしてもらっていいでしょうか?
時間軸ひっくり返したRPで矛盾を出さない自信がないので……ご検討お願いします。
/*
そういやさっき洗い物しながらふと思ったんですけど、ガチ村ってある意味死んだら楽になるじゃないですか
RPは死んでも楽になれない! 死んでも地獄だ!
/*
ガチでその日吊られる狼と最終日まで戦う狼とどっちが元気か、全力出せる勝手、絶対その日吊られる狼でしょう? 終わりがもう目前だから、ゴールが目前だから最後の足掻きは全力でイケる
でもLWはいつ終わるとも知れない、最終日までの戦いが待ってるんだな〜〜つまりRP村は全員がLW
/*今気づいたんですけど、遺品あれば立花ちゃんの死んだ瞬間kwsk話せますけどいります?(チート)*/
/*
時間変更が入りそうですが、昼前に外へ出てほどなく猫さんと遭遇にすれば大丈夫そうかな……!
よろしくおねがいします!
*/
/*
朝と昼前の間くらいの時間帯でこう、
ねねが戻ってくるのと沙霧さんが出ていくのがかちあってるくらいのイメージならあきら君との遭遇まで矛盾ないかな……と思います!
よろしくお願いしますー!
*/
[ふわり、ふわりと飛び散っていた感覚が戻っていく。真っ暗でプツッときれた意識も同様に覚醒していくのを立花は感じた。遠くの方で幼馴染が泣き声が聞こえる。自分が泣く事はよくあるが幼馴染のこんな悲痛そうな泣き声は立花も初めて聞く]
(な、かない…で…おねが…い…いっくん…)
[そう慰めたくても、今の自分がどうなっているかわからない上、声すらだせない。すると真っ暗だった世界から光の粒子がふわふわと上から舞ってくる。立花は直感した。これは生前、常盤から死んだ人は黄泉の国行くのだと。これはそのお迎えだと。]
(まって…おねがい…りっかは、まだ…このまま…逝きたくないっ!)
[そう心の中でそう叫ぶと同時に真っ暗だった世界が光り、黒から一気に白になった。]
【秘密基地/早朝】
[その光が消えていくと同時に立花はやっとの事、目を開く事ができたのだ。]
ここは…秘密、基地?
[周りを見渡すとそこは雪で白くなっているが立花はすぐ自分がいた秘密基地だと理解した。白のところどころに赤い、自分が流した血が…何よりも証拠だった。立花は自分の両手を見ると、死ぬ間際と同じ透けているようで地面と自分の足元が見えていた。]
やっぱり、死んじゃったんだ…立花。
[わかっていた事だがやはり理解した後、気になったのは夢のなか、泣いていた幼馴染の事だが、どうやら本人はもうこの場にいないらしい。頭と背中が軽いから、帽子とリュック、あと右手に持っていた塊の一部も現世に置いてきたはずだがそれも見当たらない。]
いっくんが…持って、いったのかな?
[それならいつまでもここにいる訳にはいかない。明るいという事は早朝。自分が死んでから大分時間はたっている。支配陣営にいる仲間や自分を心配してくれた人たちにもう…自分の死が伝わってるかもしれない。とりかく、移動しないとと、立花は思う]
【閑散とした地域、空きビル近く・昼前】
[行動あるのみと決めたものの、右手をポケットに入れたまま街中を徘徊しているだけだ。綿の中はふわふわしていて、方針がなかなか定まらない。
結局たどり着いたのは少女が亡くなった現場の近く……詳細な位置を聞いてくればよかった、なんて舌打ちした。この辺りだとは見当がついても確信が持てない。
結局、電柱やポストに時折触れながら歩く羽目になった。]
このへんか?
[呟いたが自信はない。かの少女の残した遺品は小鬼が運んでいたし、距離があるのか“道具”からはうまく読み取れなかった。
だから路地裏──暴行事件、殺人事件が路上で発生する場合、8割は路地裏で発生するというドラマ仕立てのロジック──へと口を開いているビルの角で足を止めた。]
【某廃ビル/早朝】
[午前にこのビルを出てから、この場所に戻ったのは深夜になってからであった。
戻ってきたときには、高尾か…なんて反応をされかたかもしれないしされてないかもしれない、
ともかく、ここに戻ってきて事態を把握するのには僅かな時間で十分であった]
[そう、朝に4人で居たはずの部屋には、一番幼い少女の姿がなかったのである。てっきり、こちらに戻っているものだと思っていた。
問われれば、無論空からの情報はそちらに伝えるだろう──立花の情報がないということを含め]
【某廃ビル/早朝】
>>C10鼠(歯)
[ホコリをかぶったテーブルの上には、日中調達した食料の食べ後が残っている。
男はソファに座り込み足を組んで、落ち着いて居るように振る舞って入るが、組んだ足の先が小刻みに揺れていることから、苛立っていることが窺い知れるだろう]
…。
[立花についていかせた烏からの連絡が途絶えていた。時折入る連絡も、それとは関係のない──他の場所で起きていることの報告ばかりだ。報告の声を聞き漏らさぬよう、耳を済ませる。
──ビルの周りを飛んでいる烏が騒ぎ出したのは、鼠の高周波が発せられたタイミングとほぼ同時だ。]
──っ、見つかったか。
[一度見つけてしまえば、空と陸からなら見失う可能性も低いだろう。烏の報告に、ソファから身を上げる。]
/*
先いりありがとうございます!
お二方のタイムスケジュール把握いたしました。
こちらは前半は早朝→未定→昼前連絡兼ねて戻る→未定
こちらは今のところハイパーノープランです。
*/
>>C10鼠 >>C14 >>C15烏
【某廃ビル:早朝】
[仲間の青年が帰ってきたときに、あの少女が一緒でなかったことに驚いた。嫌な予感が募り、眠る気も起きないまま朝を迎え――事態は動く]
[自分には、目や耳となって動いてくれる誰かは居ない。故に、反応は同じ部屋に居た二人の方が早かった。窓から飛び出した大鼠と、ソファから身を起こす青年を見て]
居たの!?
[腰掛けていた椅子から立ち上がり、窓を見る]
>>21猫
【閑散とした地域、空きビル近く・昼前】
[仲間が1人、居なくなったことはわかっていた。帰りを待って、待って、……そして帰ってくることはなかった。もう彼女にしてやれることはない。そんな事実は痛いほどわかっているのに、感傷はあの少女の最期の場所へと足を向けさせる]
[その途中で聞こえた足音と、小さな呟き。一瞬考えた後に、結局引き返すことはしないまま、その音の主を目指して歩く]
……今日は何、探してるのよ。
[そして、声をかけた]
/*
ちょっと遅くなってしまって申し訳ない……!
ここからは在席してるぞーがんばるぞー。
*/
ドレスの色で困惑させていて大変申し訳なく。申し訳なく。
ちょっと、白黒変化するの良いなって思いついてしまったんや……
初めから考えてたわけじゃなくて、ノープランで「主殺します!!!」って手を上げてからぽやーと能力のこととか考えてるうちにこんな設定になったっていう適当感溢れるアレソレ
>>23猫
持ってんのは白だけよ。力を使うと色が変わるの。
[質問に律儀に応えてから、あなたから少し離れた場所で立ち止まる]
ああ。……そっちの先みたいよ。
実際に見たワケじゃ、ないけどね。
[友だちだったんでしょ――かけられた言葉に、一度目を閉じる。再び開く。表情は、いつも通りの仏頂面のまま動きもしない]
そうね。
こんなことになる前から、良く私のとこ寄って来て……
妖怪としては、向こうのが年上なんだろうけど。でも妹みたいで、可愛い子だったわ。
【水タバコ屋付近/早朝】
[街をしばらく漂って、少しずつ事態を把握していく。実体化は全くできない。炎など動かせるはずもない。すれ違う男の煙草の火に意識を向けてみたが、炎はなんの手応えも感じさせることはなかった。]
…….変な感じだなぁ、こりゃ。
[胸に手をやりながらつく悪態に、もう深刻さはない。いささか覇気はないものの、元来が実体を持たぬ精霊である彼は、未だ死を実感として感じられぬのだ。]
……うちにはいねえだろ。何やってんだ俺は。
[ぼんやりと彷徨ううちに店が見えてくる。無意識の行動に、苦笑が漏れた*]
/*
部屋に二人いるし! って遠慮なく飛び出してしまいましたが、
もしアレでしたらちょっと足を止めておくので出て来たところで話すなりしていただけると助かります……!(土下座)
特に大丈夫かな? って感じでしたら、早朝時間軸はこのままねねの方は閉じて、表の朝ロル(常盤との会話)に繋がる形かなーって思ってます……!
*/
>>25猫
どうかしら。[肩をすくめる]
残念ながらそれは違うの。
もし聞けてたんなら、ぺちゃんこどころじゃ済まさない目に遭わせてやったんだけど。
[言っている間に、あなたがこちらへと向き直った。それを見ながら、胸の少し下で軽く腕を組む]
アンタも知り合いだったのね?ホント、誰とでも仲良くなっちゃう子だったんだから。
……成桐、って、そっちの人だっけ。そちらもご愁傷様ね。
この犠牲が直接、新しいものに繋がるかって聞かれたら……まあ、ちょっと違うんでしょうよ。
必要な犠牲だった、とも、言いたくはないけど。
だからって、インドに行く理由にはならないわね。
[目を細めて、つま先でトンと地面を叩く。……いつでも動けるように]
>>26歯
喪服も兼ねる。──ちょっと派手か。
[自分で、言ってナンセンスだ、とばかりにこちらも肩を竦めた。]
仲間割れってわけでもないか。
[あなたの感想に返したのは、それだけだ。]
そう。よく抱きついてきてねえ、可愛い子だったよ。
なるちゃんから様子がおかしいって聞いて、気にはしてたんだけど。全部が全部、後手後手だね。
──どうもありがとう。
ふぅん。りっちゃんの屍も越えていくってことか。
[ぺろりと舌が唇を舐める。じりと横にずれた。
綿の頭に幾ばくかの思考を巡らせて、あなたのつま先の鳴る音で結論を拾い上げた。
(よし、拉致ろう。)
そう決めれば、あなたの言葉の応えも待たず、あなたに向けて走り出した。もともと低い身をさらに低く、一気に距離を詰めて──あなたの腰の高さに伸ばした左手は胴を押さえんと、]
>>C17 歯 >>C21 鼠
[窓から飛び出していく悪友の鼠、無論それを止めることなどしない。それはもちろん追いかけるつもりだからであり。]
あぁ、見つかった。誰かに追われているらしい…沙霧、あんたもくるなら、車がある。
[部屋の残されているもう一人を見やりそういった。連れ帰るときのこと──あなたに特別な移動手段でもあれば別だが。一緒にいくならそのほうが早いと判断してそう告げる。]
[男はそう言って、返事を聞いてからだろうか。続くように割れた窓ガラスの隙間から、烏の姿で飛び出す、そのまま地面へと着地しながら人間の姿へと戻りながら]
──…おい、ねね、何して…?
[そう、伝達と報告には段階がある。早い情報から順に烏を伝いここまで届いてくる。足を留めている大鼠を見て怪訝そうにした。
烏が間を立てず騒ぎ立てる、その報告は、鼠の報告と同じ内容か。四方からの報告を、つなぎ合わせるのが少しあなたより遅かったかもしれないが、それを理解する。]
…。そうか…。
[その言葉は、きっと烏に返したもの。]
>>27猫
少なくとも、私らは関わっちゃいないわ。
間に合わなかったことを笑うんなら、……それでもいいけど。
[歪んだ口元から、吐き捨てるような自嘲]
良いヤツから居なくなるって本当ね。
でも、そうよ。私は越えていくの。
他人の誰かを奪ったヤツが――自分が奪われたからって、その掌を返すとか。そんな虫のいい話はないわ。
[頑なな決意の籠もった声を、動いたあなたが聞いていたかどうかはわからない。こちらはこちらでそんなことはどうでも良く、掌に闇を具現させる]
[白いドレスはまた黒く染まり――その場から飛び退きながらひとつ、まともに狙いを付けるでもない、牽制用の闇を投げた]
>>C23烏 >>C24鼠
く、車?私、免許……
[言いかけて、そんなものは人間のルールだと思い出した。免許がなくても乗れるだろうか。どっかにぶつけたら謝ろう。そんなことを考えながら、2人の後を追って外へ向かい――すぐそこで立ち止まっている2人を、見つけた)
ど、どうしたのよ。見つかったなら迎えに、行かなきゃ、
……なに、……もしかして。
>>C24 鼠
[聞いた、そう聞いたのだ。烏からの報告を。博物館でのこと、逃走、空白、そして──死を──
遅かったのだ、その報告が、それを聞いて動くのも。頭の中を思考がめぐる。
もっと連絡頻度を増やせばよかったのか、自ら探しに行けばよかったのか、ここであった時に、いや、あの何かを見た時に、いや、それとも…]
[何を思うにも、遅すぎる。それはこの報告が示していた。]
…──あぁ。
[返事をして、朝の、あなたと少女やり取りを思い出す。]
あれが…やったのか…?
[報告、そして朝気のせいと思った、あの、黒い…。殺害の、その瞬間を見てない、そちらの鼠であればわかるだろうかと]
>>28歯
お互いさまだな。誰の後悔や慚愧の念を笑うほど、あっぱらぱあのつもりはねえや。
[あなたに笑顔や笑いを向けるほど、親しみを感じているわけではないので。こちらの言葉を吐き捨てる。]
そういう覚悟は、嫌いじゃないよ。
けど、こっちだってハイそうですかと道を通すつもりも、ない。
[それだけが最後にあなたに向けた言葉だ。
走り出す。あなたの腰を掴んでそのまま走り去って──その狙いを現実にするため。
──あなたの投げた、牽制の闇が視界の真ん中へと飛び込む。ギュリとつま先の向きを変えた。わずかにくの字を描いた軌道を作らんとすれば、わずかに勢いも死んだ。
左の耳で、闇が背後へと跳ねる音を聞く。それが頭の綿に届く前、つま先は地を叩き、あなたの懐へと飛び込まんと走る。]
("あんなもの"と、仲間だなんて)
(……ああでも、それも勝手な感傷かしら)
(私達が殺したと、同じことかしら)
(……でもここで、足を止めたなら。失われた命こそ、一体何のために)
/*
10分間延々銃を撃ち続けるBGMキメた
うーん、うまくないな……遠距離型と近距離型だから工夫しないとな……腕投げるか
/*
あーいや、でもそれで拉致失敗したらコスパ悪いなあ……腕投げて確実に拉致できるならやってもいいが、そうじゃないならむしろ敗北だ
/*
明日まじどうすっかな…。
明日も一応死亡あるんだっけ…?どうだっけ。
最後まであがきたいつもりではあるんだけど
*/
/*
開始当初からカチコミかけるならトラックで突っ込んで爆弾投げようって思ってたけどそれ完全にヤクザですね・・・?
*/
>>29猫
アンタ、いいオトナになりそうね。[最後に返したのは軽口]
[当てられるとは思っていなかった。ただ、避ける動作で体勢を崩しているうちに――という目論みであったのだけれど、あなたは思っていたよりも、大胆に攻撃をすり抜けてきた]
[舌打ちを一つして、予定していた二撃目をを諦め身を翻す。伸ばされた腕から逃れ――るより先に、腕が引っかかった]
っうわ、わ。
[重心が変な方向にぐらつく。よろめく。場合によってはあなたも巻き込んで]
>>C25歯 >>C26烏
[高尾の問いと、沙霧の声がかかるのはほぼ同時だったろうか。迎えに、という声へ、鼠が緩慢に振り返る。それから、ギュリ、と、歯の軋む音が一度して。]
……死んだわ。殺された。
["あれが"と問われれば、どこかを睨むように目を細めて。]
……。わからない。
立花が殺された時を、誰も見ていないの。
"あれ"は、博物館では……動いていた、みたいだけれど。
[その犠牲になった店主を思い浮かべる。気の迷いのような忠告は、あまりに頼りなかっただろう。立花の拠り所もまた、思い出す。伝え聞いた状況が、鮮明に想像……、ギャリギャリ、と、耳障りな歯噛みを最後に、思い起こすのをやめた。]
/*
あ、アレが殺したって知ってるかと思ってロールしちゃったけど知らない流れであった。早まった。
でも何となく疑ってるくらいでいいか!!
*/
/*離れてました。時間変更了解です、大丈夫です。
死んだ瞬間の話は聞けるなら聞いてしまいましょうかね!*/
/*
お疲れさまです、ありがとうございます。
ではその辺も併せて、ご都合のよいタイミングで〜。
こちらはメモの通りの在席状況です。
/*
ん、これ指が腕から離れてると思ったんだけど離れてなかったかな?
そうなるとわりと動きがわからんことになってしまってる、前提書き漏らしてたな……
/*
うううう戦闘ロールかっこいい
沙霧さんの受け方テンポ良くて臨場感いいなー好きだなーって思うし、あきら君の動き躍動感あって好きー
/*ありがとうごさいます。多分まだかかるので表どうぞー。*/
>>31猫
ちょっ、
[崩れたバランスを戻そうと頑張っていたところに、腕を跳ね上げられ、顔面に向けて手が飛んできた。そちらの思惑通り、直撃を防ごうと身を引く]
顔やめてよね!!
[再び少し距離が開いたのと同時に、文句が飛んだ。そんなやりとりの中でもじわり、再び女の周囲に闇がわだかまり――女の手の中に収束して、黒い短刀のような形を作る]
>>C28 鼠
…そうか。こっちもだ。
[それを尋ねる、ということは無論こちらも把握などはできていない。だが、その正体はわかならない次いでくる報告もそれを告げる烏は居なかった。]
[烏の報告は、昼間にあった、水タバコ屋の店主の死も男に告げていた。それがどうして起こったのかも]
…朝あれを見たとき…いや、もう遅いな…。
[言いかけた言葉を止めた。
そう、今なら何を言っても、思っても失われものは戻らない。それはこちらが初めたことだ。
報告されてくる内容は、その時の少女の様子、死に際の様子を知らせてくる、ぎゅ、と握る拳に力が入った]
>>C27烏 >>C28鼠
[遅かった。その応えに息を呑む。歩みかけていた足が、止まった]
…………そ、う。
そうなの……
[絞り出すような声が漏れた。あいつが、あの黒い何かがやったのではないかという疑念は、自分の胸の内にもある。だが誰も見ていないなら、証拠がないなら、それ以上は何も言えなかった]
迎え、に……行ってあげなくて、いいの?
[例えもう、生きていないとしても――少女が雪のように消えたと知らぬ女は、そんなことを口にする]
>>32歯
カッパの軟膏あるから大丈夫。
[離れるあなたの叫びのような文句に返したのは、軽口だ。あなたが軽口ととるかはわからないが。
あなたに近かった足を遠のけるように向き直り、前になったつま先がタンタンと拍をとるように地面に打ち付けられて、鳴った。
そのこちらの隙に収束した短剣に、フードの下の目をすがめる。
近接で殴り合いも辞さぬか──
あなたが短刀を握る腕の側の1m先の地へと、あえて低姿勢で飛び込む為、地を蹴った。]
[飛び込めればそのまま左の手が地を支え、短刀を握る腕を胴に押しつけるように靴のかかとを叩き込まんと蹴り上げる。]
/*やってしまったすみません
>>C29烏 >>C30歯
[アレに注力していれば? どうにかなっただろうか。……なっただろう。傍にいれば、確実に何かが違っただろう。全てはもう過ぎ去っていて、だから、歯を軋ませただけ。]
[瞬間の沈黙があったろうか。"迎えに"。]
……そうね。
――。
[高周波にて、どこ。と問う。立花の居た場所。そこには、立花を手にかけた何か、あるいは共存派が、まだ場を離れていない可能性もある。僅かでも、手の内を、隠す。――大鼠は、人の形に収束する。]
……行きましょうか。……、
[逡巡。少女の死の際、かの小鬼の姿もあったという。彼が手にかけたわけでは、ないようであったが。友に、伝えるべきか。――行動しなかった、昨晩を思い出す。結局は、]
一平も、その場に来ていたみたいよ。
[端的に、それだけを。]
/*
うーむむむ、うまくバトルできてる気がしない
武器持ってる側と反対に行くか迷ったけど距離がある分刺す動きもしやすいかと思って武器側に行ったが、失敗だったかなーー
>>33猫
尻子玉抜かれちまいなさいよ。
[女の命に傷をつけて、軟膏だなんだで済むものか。ジト目で舌打ち混じりに呟き、即席の短刀を握り直す]
[内なる声に、本能の叫びに従うことで、確かに力は手に入れた。しかし力は力でしかなく――闇は妖怪を軽々と押しつぶし、その闇から生んだ刃も、鋭い切れ味を宿している。ただ、]
っ!!
[あなたが飛び込んできたタイミングで、短刀を振った。しかし思ったよりも少し遠く、刃は空を切るに留まる。――力はあれど、彼女の身体能力自体は、ごく平均的な女妖怪のそれだ]
あ、だっ、
[腕に、昨日味わったよりも重い靴の感触が当たった]
当たれば強い。不意打ち的にやれば割とぶっ飛ばせる。でも正面から身体能力にものをいわせてやり合うと微妙。
くらいがバランスいいかなって気持ち。
まあ平均的だから強くも弱くもないんだけど。
フェイント的なものには割と引っかかりそうな感じある。前のめりだからね。
中の人発言にするの忘れた!!!!
>>C30 歯 >>31鼠
…何かわかったら、後で連絡する。
[迎えに、には答えなかった。代わりにそういった。烏の報告には、その場に彼女の看取る別の妖怪がいることも含まれていた。そして雪のように消えたことも。
いつか烏との間を仲裁した少年だ。一平…そうだ、人の姿になった彼女が言う。そんな名前だった]
行くなら、気をつけろ。
あっち側か…「あれ」かは知らないが、何があるともわからない。
それに、向こうもそろそろ動き出す頃だ。
[二人に向かって、言葉を発する。水タバコ屋の店主、向こう側にはこちら側がやったと伝わっているだろうか。
また、妖怪の本能か、烏の嗅覚か、嫌な感覚が、二人を見ると感じられる、気のせいであれば良いが]
>>C31鼠 >>C32烏
行って、あげたいわ。私は……
間に合わなかったけどせめて、そのくらいは。
[それだけを言って。青年が「気をつけろ」と言うのには、小さく頷いて返す]
[――行ってもきっと、得るものはないのだろうけれど。ただ、最後にそこに彼女がいたことを。覚えておきたかった**]
>>34歯
尻子玉、欲しいねえ。
[こっちがカッパのような戯言を口にした。]
[足に短刀が突き刺さる危惧など捨てた。死にやしない。それは闇の力を舐めた思考で、間違いなく運勝負に近かった。切り飛ばされたって仕方なかったが──幸運の女神の前髪を、動かぬ右手でむしり取ったようなものだ。
なんでもいい。
入った蹴りを戻す反動は、あなたとの距離をまた作ったやもしれぬ。蹴り込んだ足を上部に押し上げて、片手倒立さながらに引き戻さんとした矢先、ぶらぶらとした右手が地面にぶつかってバランスが崩れてしまう。]
わ、ふぁっ、
[肘が曲がり、上がった足はそのまま反対側に。べしゃっと音を立てて、地面にひっくり返る。
すぐに身を返し膝の布が裂けようと構わずに、ライフセーバーのごとくしゃがむ姿勢に戻り、そんな数秒の間のあなたの動きを目に入れようと顔を上げた。]
/*
ひとまず早朝はこんな感じで……!
このあと沙霧は、ねねさんと一緒に立花ちゃんの死んだ場所へ行って、一度ねねさんと別れてビルに戻る→昼前に出る感じかなーととと。
*/
[蹴られた腕で握った短刀が、自らを傷つけなかったのはこちらも幸運だった。鈍い痛みに顔をしかめながら、それでも武器を取り落とさぬよう握り締める。はしたないとかの言葉が頭を掠めることもなく、足を広げて倒れぬように踏ん張り]
――こぉの!
[見れば相手は地面にひっくり返っていた。お返しだとばかりに地を蹴ると、黒い刃を振りかざし、しゃがみこむあなたの左腕へと向けて振り下ろす。狙いはその腕に刃を突き刺して、地に縫い止めること。動かれるから面倒なのだ]
/*
早朝ありがとうございました!こちらもこれで締めます。
こちらはその後調査とかなんやかんやして経過聞き(報告)にもどってまた出る感じかな…と…!
*/
>>36 >>38猫
[フードの下の容貌に一瞬目を丸くしたが、顔面偏差値に点数を付けている場合でもない。短刀であなたの腕を捉え、そのまま強く刃を地面に突き立てる]
さあっ、命乞いの準備は――、うわっ
[動きを止めたと勝ち誇った声を上げようとした矢先、足払いが飛んできた。突き立てたままの短刀からは手を離して、その場を飛び退く]
/*
「押し込んだのかと──」で最初してて、いやこんなシリアスに言うことでもないわむしろボケだわと「押し込んだのかと……」ってしようとしたら、──消し忘れて最大級のシリアス気取りになってしまった件
/*
高尾さんも〆お疲れ様です!
このまま昼ちょい前も回しちゃい……ます……!?
沙霧さんも表との平行中ですし、忙しければ無理にとは言いませんが……!
*/
【薄暗い路地裏/午前】
[そこは、朝も、昼も、陽の光が薄く、暗い場所。そのこに、烏が何かに群がっている。烏の羽ばたき、鳴き声にまざり、啄むような咀嚼音が聞こえる]
[烏の中心には何かがいる──いや、ある。]
[元は、人か、妖怪か、それとも別の何かか、烏の群れの奥ではうかがい知るのが難しい──いや、そうでなくても]
[それは元は妖怪であった、あちら側か、こちら側か、それはもうわからない。でもそれはきっと敗北をした。
本来ならば、妖怪としてここで朽ちていくはずだっただろうか。
だが、烏はそれを許さない、己の血として、肉として糧とすべく、それを啄んでいる]
[その烏の群れの中に、一回り大きな烏が中心に居た。]
[がー、と鳴き声が響く、大丈夫、周りに他の気配はない]
[そこには、もう何もなかった。大きな烏から、何か形容し難い力が発せられている、それはその烏が持っていたものか、それとも元の妖怪が持っていたものか]
[いずれにせよ、それは烏の中にある。烏の群れが飛び立つと、そこには何もない**]
/*
表に落とす前にテスト
これグロ引っかかりそう、って思ったらグロおkだったね!やったね。
食って力の一部奪ったよ、みたいなあれ。
食った妖怪の設定は特に考えてないけどうーん。
*/
>>40猫
[短刀の形を取ってはいるが、元々は主やあなたの腕を押し潰した闇と同じ性質のものだ。小さくともそれなりの重量は持っている。少し時間をかければ抜くことは出来るだろうが、多少の時間稼ぎくらいには――]
[「重い?」 短刀が重い、と取れば互いに幸せであったやもしれぬ。だが女のカンは鋭いもので、あなたがその一言に込めた意味を無事悟ってしまった]
潰すわ。
[ぶわ、と周囲に闇の塊が増えた]
>>41歯
あ── っべ、
[シンプルな怒り、あるいは憤激に、己の失言を悟る。煽る言葉を口にするのはやぶさかではないが、今はその時ではない。
膨れ依り集まる闇、主をへし潰したあれがくるのか。あれはさすがにぬいぐるみで受けたとしても──あまり、面白くない話になりそうだ。
身をひるがえさんとして、刃が地へと引き戻す。甲虫が身をひるがえそうと無様に転がるようなものだ。]
ッくそ、
[こうなってはやむを得ない。奥歯を食いしばって、思い切り、縫い止めている短刀へと、倒れた身を転がす。全体重で短刀をへし折らんと、(あるいは地面を切り裂かせ──?)]
──ンッ、……く、
[いずれにせよ、突き刺さったままの刃は、左の腕をばつりと切り割いた。かろうじて繋がってはいるが──
短刀が折れようと地に転がろうと、さらに身を転がしてあなたから距離をとらんとする。]
>>42猫
[あなたへ向けて、闇の塊を投げつけようとする。――そこには戦闘の高揚があった。頭に血が昇る状況があった。フルパワーで発動させていた能力があった]
[理由は様々だっただろう。何が原因かはわからない。もしかしたら、あの声に耳を傾けた瞬間から、それはじわじわと始まっていたのかもしれない]
――、あ?
[闇を投げる瞬間。自分の身体にも、妙な重さがかかった。そしてあなたを狙っていた闇は、短刀を折ったあなたの決死の回避行動の甲斐もあり、少し離れた地面を抉るだけに留まった]
[己の腕を見る。黒い。ドレスだけではなくて、自身の身体そのものが、闇の色を宿している]
[――わからない嫌な予感に、言葉もなく踵を返す。このままこうしていてはいけない気が、したので]
/*在席の都合もあるけどどのぐらいぐったりするかで悩みすぎて時間かかってる……
青少年なら支配派みな殺しや!!カーニバル!!ゲームをしよう!!なんだけどぺいはメンタルおっさんだから……*/
>>43歯
[身を転がす間にも、冗談みたいにバタバタと音を立ててペンキのような偽物の血が地を舐める。幸いにしてその血は闇を誘導することなく、躱した先から離れて、闇が地を抉る。
砕けたコンクリートから五感を守る術は目をつむるのみ、瞼のない左のガラスがまたぱきりとひびいった。]
──く……っそぉ、 …… ?
[もう一度身を転がし、あなたに飛び掛かろうとしても──戦いの高揚、それをこちらも感じていないわけではない──上半身を支える腕が、動かない。ガりと肩を地面にこすりつけて、なんとか立ち上がろうとする間に、あなたはきびすを返してしまった。]
……へっ、どうしたんだよ。
負け猫には興味がねえってか?
【街のどこか/朝】
[烏が飛んでいる。その中に1羽一回り大きな烏。それは何かを探すように、何かを問うように鳴き声を上げる]
[建物の屋根の上、電線、路地裏を飛んでたどる。それの目的は向こう側の居場所か、向こうの動きか、それとも]
[昨日少女が辿った、または辿ったであろう道、場所の周りを、飛ぶ。それで何かがわかるのだろうか。わらかない]
[はぐれている間の時間を、埋められる何かは見つかるのだろうか。]
[烏はまた群れの中に消えていく**]
>>44猫
[そういうんじゃないの……と言い返したかったが。混乱した頭のまま挑発に乗る気は起きなかった。返答はなく、黒いドレスの女は走り去った]
[何が起きているのか。自分はどうなるのか、どうすればいいのか――女がそれを悟り、あるいは決めるのには、もう少しの時間がかかる**]
/*
すみませんもうしばらくしたら戻りますので、そうしたらお相手して頂けたら嬉しいですー!
*/
【街のどこか/朝】
[烏が飛んでいる。それは何かを探すように、何かを問うように鳴き声を上げる]
[建物の屋根の上、電線、路地裏を。それの目的は向こう側の居場所か、向こうの動きか、それとも]
[昨日少女が辿った、または辿ったであろう道、場所の周りを、飛ぶ。それで何かがわかるのだろうか。わらかない]
[はぐれている間の時間を、埋められる何かは見つかるのだろうか。]
[烏はまた群れの中に消えていく**]
/*
了解でーす!
と、言い出しておいて申し訳ないのですが、こちらもそろそろちょっと生活の方などしてきますので、21時頃を目処によろしくお願いしたく思います……!
*/
/*
かしこまりました!21時目安了解です。
よろしくお願いいたします!
*/
【薄暗い路地裏/午前】
[そこは、朝も、昼も、陽の光が薄く、暗い場所。
そこに、烏が何かに群がっている。
烏の羽ばたき、鳴き声にまざり、啄むような咀嚼音が響く]
[群がる烏の中心には何かがいる──いや、あるといったほうが正しいか。]
[元は、人か、妖怪か、それとも別の何かか、烏の群れの奥ではうかがい知るのが難しい。
そうでなくても、その形から、見た目で推し量るのは困難だ]
[それは元は妖怪であった、あちら側か、こちら側か、それはもうわからない。
でもそれはきっと敗北をした。誰が、何が、どうしてそうなったのか、その痕跡は失われていく]
[本来ならば、妖怪としてここで朽ちていくはずだっただろうか。
烏はそれを許さない、己の血として、肉として糧とすべく、それを啄んでいる]
[その烏の群れの中に、一回り大きな烏が中心に居た。
がー、と鳴き声が響く、周りの様子を互いに連絡し合う。]
[どれぐらい時間がたっただろうか、そこには、もう何もなかった。
大きな烏から、何か形容し難い力が発せられている、それはその烏が持っていたものか、それとも元の妖怪が持っていたものか。]
[ぎらり、と烏の目の奥が光る、いやそれとも濁ったのか。
いずれにせよ、それは今はもうこの烏の中にある。烏の群れが飛び立つと、そこには何もない**]
【どこか/夜明け前】
[朝日の来ない暗闇の中リュックを背負う少年はどこも見ていなかった。リュックに入った梨がゴロゴロと無機質に揺れる。歩くというよりは脚を前に出す行動を繰り返しているようだった。
「いっ、くん…しあ…わ、せに…なって」
どうして。
もっと早く駆け付けられなかったのだろう。昨日遊んだときに別れてしまったのだろう。話を聞いてやらなかったのだろう。傍にいてやらなかったのだろう。どうして。
ぐるぐると後悔ばかりが浮かぶ。]
――う、ぐ。
[再び嗚咽をあげてしまう、我慢しようと唇を噛み締める。流れる一筋の涙は頬をつたい、落ちた。
成桐は幼馴染を探す自分を送り出してくれた。
探し出せず、死んでしまう様を見守るだけだった。
成桐が別の種族の居候を大切にしていたのは分かっていた。
自分は彼に燃やされてしまってもおかしくない。
むしろ、そうしてくれた方が――
そのくらい自分は愚かだった。
ポケットに入れられた欠片が暖かく、それだけが少年の感覚に残った。]**
【主の屋敷/早朝】
[満身創痍。まさにその単語が似合う。結局眠れなかった。
――成桐の訃報を聞いた。
納得できるものがあった。
先ほど欠片感じた暖かさは彼の店内に似ていた。どこが、と言われると分からないが。
人間社会に馴染めていないこの小鬼に料理を提供してくれる者は彼ぐらいのものであった。つれない態度をとりつつも自分のあべこべ言葉に応対してくれた彼の料理は温かかった。
持ち帰った立花の遺品から帽子取り出す。
それ以外のリュックなどの遺品と成桐の破片は屋敷の妖怪に預けた。帽子をウェストポーチにしまいながら、人気の少ない隅へと移動した。]
もう少しだけ……。
[日の当らぬ場所で一人うずくまる。
瞼を閉じ暗闇に浮かぶ店で暖かい食事をする自分と幼馴染それを見守る店の主――夢の中だったか記憶の断片であったか、本人にも分からない。]**
/*うわーすいませんリミットです、次ついたら、いきます*/
>>18,>>19,>>20 鼠
[彼女の名前を呼ぶ。けれど向けられる表情は眉根が寄せられただけで、煩わし気なものにも見えた。]
……嫌いな相手なら、心配なんかしないさ。
[あなへと伸ばした手は空を切る。鳥居を挟んだ向こう側、あなたの姿が遠のく。
手を引き戻して僅かに視線を落としたけれど、皮肉な響きに対して再び上げた顔には険のある視線が覗いた。]
――、 馬鹿にしてんのかい。自分の感情の始末くらい自分でつける。
[背を向けたあなたが、更に遠のいていく。歩き去っていくあなたの背中はこれまでも見たことがある日常の歩みのようで、止めるなら、殺すなら、その背に攻撃をすれば良いのだけれど。
薄く開いた口が音を形作らずに息だけ零して、あなたの名前すらその背にぶつけられないまま、視界からあなたは消えた。**]
/*お疲れさまです、承知しましたー。こちら時間余裕ありますのでお気になさらず……沙霧さんとのこともありますし! 表優先で!
こちらは一応修理RPだけ回さしてもらいます……*/
【主の館・昼少し前】
[昨日は両袖ペンキまみれで帰ってきたが、今日は上半身ペンキまみれだ。
職務質問を避けようと人気の無い道を選んで大回り、走ったせいでかろうじて繋がっていた左腕は千切れた。
拾う手は動かず、結局落としたまま、どこかにやってしまった。]
……お邪魔しまーす。
[館に「ただいま」と戻るほど、親しく通っていたわけでもない。さらに今回ばかりは人目を避けて走ってきたわけだ、玄関をくぐるのもどこか後ろめたかった。]
[誰かいないかと館の中を彷徨う。ペンキはガビガビに乾いていて、床を汚すことがないのが唯一の幸いだ。
給仕場を覗き、食事の準備をしている女妖に背後から、首だけ扉から覗かせて声を掛けた。]
あっ、のー。
針と糸、貸してもらえないかな。
[忙しいときに何を、と嫌そうな顔をした彼女にもう一度頼み込む。
仕方ないわね、とばかりに女給部屋と向かう彼女について、ぶらぶらする袖を隠すように後ろ手に歩く。
裁縫箱を差し出されれば、縁側の棚を差して「そこに置いといてもらえる?」と顎で使う所業。いかんせん手が動かないのだから勘弁して頂きたい。]
直接的にあきら君を攻撃してるのはむしろ沙霧さんとか高尾さんなんだけど、流石にここからじゃあ沙霧さん殺します!っていうほど表で絡めてないんだよにゃ
/*
今夜……一緒に寝る……?<添い寝デート
てか、自分のこと云々よりもあきら君の腕の方が心配だわ
/*
ねねさん殺した後に……?<添い寝
あっ暇なら右腕の綿詰め直してください!! 左腕無いから!!
/*
や、やるかどうかはまだだけど、やるならその後が良いですかね……!だとリアル時間的には27か28位ですかね。
アッ、詰め直しに行っていいですか!ならいく!!
[女給を「どーも」なんて声を掛けて見送ってから、棚の前に膝立ちで座る。はぐりと口を開けて、歯と唇で蓋をずり開けた。
開けてから、ああ、針に糸が通ってなかったらどうしよう、なんて過ぎったけれど、幸運の女神は今回も味方してくれたらしい。赤い木綿糸で縫いかけの台ふきんが乗っていた。]
ラッキー。
[感謝の言葉を最後に口が忙しくなる。台ふきんに刺さった木綿針を歯でそっと引き抜く。赤い糸と台ふきんがくっついてきたが、かえって面倒がない。
歯で挟んだ針を、舌でもごもごと向きを変える。唇から針の先が突き出した状態で、左の肘から先がない腕を持ち上げた。
人間は自分の肘にはキスできないなんて、なんて不便だ。舌で針を突き出して、少し距離のある腕にぷつりと木綿針を突き刺した。]
んーっ、……ん、
[さすがに痛い。歯に挟んだ針がこりこりと転がった。]
/*右腕の綿適当に叩いて形整えただけで動かないの!(単に沙霧さんとのバトルロールの記念に残してただけとも言う)
でもさすがに両手動かないと何かと不自由なので詰め直してやってください!*/
[(なんかこんなマンガ無かったっけ。ブラックジャック?)
どうでもいいことを考えて痛みを紛らわせつつ、そのままぺたりと座り込んだ。反対側から突き出した針を銜え直して、顔を背けるようにしてぐいと引っ張る。ずずずと音を立てて、赤い木綿糸と繋がったままの台ふきんが、腕に近づく。
猫が頭についた何かを必死にとろうとするようにもごもごと首をひねったり、腕を遠ざけたりしてあがいて、ようやくぺたりと台ふきんが腕にぶつかって、止まった。]
んふー、んー……っんー、
[今度は反対側に針を突き刺した。
悪戦苦闘ながら、左腕の肉綿がこれ以上こぼれないよう、傷口を赤い木綿糸で縫い合わせていく。]
[女給が誰かに配膳した食事が終わる程の時間を掛けて、左の腕の傷口を絞り縫い。
赤い木綿がまるで──なんだっけ、あのぬいぐるみの腹を割いて米を入れるゲームの──ホラーか何かのように腕に線を作っていた。
針と糸の始末は、台ふきんに顔をつっこんで、根元に縫い込むようにして雑に結んだ。
どうせ、あとで落とした手を見つけてつなぎ合わせれば数日で、見つからなくたって2、3週間で生え直るんだ。これはいわゆる応急処置で、妖怪ってこういう所便利。生命の神秘に感謝。]
ん、ふっ。んんっ、んー……、
[ふざけた思考を綿に巡らせるのも、針で刺してまだじくじく傷む腕をごまかすため。
きりきりと八重歯で糸を噛みきれば、台ふきんも針も、腕から外れた。]
【主の館・昼少し前】
>>=43,>>=44 猫
[いつもより緩慢で遅くなった朝の日課を終えて、支配陣営とやらに見つからないようにしながら屋敷へと向かう。まだこの屋敷を守る術や何やが無事なことを確認しながら、塀の内側を歩く。]
――……ん?
[狐の聴力は大変に鋭い。人間の姿であっても狐である彼女の聴力は人と比べると随分と良く、どこからかごそごそとした動作の気配と、痛みを堪えるような声と息が聞こえた。]
……誰か、怪我でもしてるのかい?
[痛みの方へと音を頼りに歩を進めれば、縁側の棚の前、針を咥えて悪戦苦闘しながら自身を縫い合わせ終えた所のあなたが目に入るんだろう。]
あきら?あんた、その腕どうしたんだい!?
[慌てて駆け寄るけれど、]
他人の部屋に飛び込むわけにも行かないし、誰かいますかーってやるのも時間の無駄だしなーと思った結果、縁側っぽいので外から乗り込むことにしたんだけど、打ってる間に状況が進むもんでどっから割り込めばいいのか悩んでる間に遅くなってしまった
>>+7 花
[おそらくあなたは足音を立てない。実体がないから。そして前に意識を向けている成桐に、後ろから近づくあなたの気配を察せるはずもなく。]
うおっ!?……あ?
お前、リッカ……だよな?
[あなたと身長差があまりにもあるから、腰を捻ってもあなたの頭がかろうじて見えるだけなのだが。自分を呼ぶ声でわかる。慌てて身を離そうとするが、いつもは冷たく感じられていたあなたの体温は感じられず、自身から炎が失われていることをあらためて思い出す。]
……お前、俺が見えるのか。ていうか、触れるのか。
[いかな鈍感な彼でも、あなたの身に何が起きたのか、その帰結くらいは理解できる。固く目を瞑った。こんなことになるなら、怪我をさせてでも手を引いていればよかったのだろうか。]
あー……なんだ。おう。
……えーと。あれだ。
…………大丈夫か?
[見当違いなことを言っている自覚はあった。しかし言葉は他に思いつかず、仕方なしに背中側に手を回し、あなたの頭をぽんぽんと叩いた。]
[引っ張りすぎてよれよれになってしまった台ふきんが膝に落ちて、はね飛ばすように身を捩る。這いつくばって舌先に縁側に落とした木綿針を押しつけた。台ふきん目指して床を舐める──実際の所は針をそちらに押しやってるのだが、端から見れば床にこぼれた油をなめる化け猫だ。]
[縁側の壁際まで針と台ふきんを押しやれば、ようやくぷつりと台ふきんに針が戻る。
身を起こして台ふきんを銜えれば、膝立ちになって裁縫箱へと戻した。]
ふー……、……。
[さて、残るは右腕だ。
人の手を借りないと詰め直せないし、詰め直すなんてそう気やすく誰かに頼めることでもないからほったらかしていたが。
左の腕がこうなっては、その気の使い方は間違っている──そう思ったときに、]
/*中の人優しいな*/
/*
逆の方向にまちがえたんですけどーー!!!!
はりなおす!
/*
中の人の反応速すぎませんか
/*スピードレッサー*/
/*共鳴打ちながらログ確認してたら不意打ちを食らう小鬼*/
【某廃ビル:昼前】
[人の姿を取っていた。仏頂面で、いかにも重そうに扉を開いた。テーブルにはまだ、空の缶だの、パンの耳の袋だの、埃の塊だのが残ったままだった。ソファは昨日までとまるで変わらず、ウレタンを露わにしていた。ここは何も変わっていなかった。仲間が戻っていれば、いつものようにまずは視線だけを向けて。]
[確かめるように、そろそろとソファに腰かけて、爪先を見つめた。]
――――ィ。
[通風孔で蠢くネズミへ、連絡を投げかける。高周波は安定せず、語尾と思わしきものが、微かに、甲高い音として発声された。]
/*
INしてみましたー! 先の打ち合わせ通り、沙霧さん猫のところへいく少し前くらいの時間軸ですー
*/
>>=59狐
[腕をとるのは、あなただから抵抗はしなかった。
左腕の肘から人差し指の幅一本分のところで、その腕は切り落ちている。断面の様子までわかるならば、2/3は鋭利な刃物で、残る1/3は引きちぎれた痕がわかるだろう。]
喧嘩と、ちょっと迷った。でも元を辿れば拉致しようとしたら反撃されたー、かな? って。
──じいさまの死体を見ただけでぶるぶる震える女給さんに、頼めるもんかね。なるちゃんのことだってあるし──神経まいっちまうよ。
[元の姿に戻らなければ、人の姿に針を刺すわけだ。かといって、ぬいぐるみの姿をそうそう人にさらすのも、好きではない。されるがままになるんだから。
さっと視線を走らせても、上半身がペンキまみれなのは左の腕の血の跡だし、右腕がだらんと垂れていること以外はいつもと同じだ。]
そう簡単に死なないよ、ぬいぐるみなんだから。目さえ無事なら[あなた以外に誰もいないから、口にした]じいさまみたいになったって生きてるわ。
あぁ、……でも、えーっと。
ときわちゃんちょっと手が空いてたら、これ[右腕を視線で示す]詰め直してくれないかな。
/*これが……共鳴の絆だ!*/
/*鳩のときはえばのに思いついたことを落として、箱で仕上げるってスタイルになんですけど
これすげえ長くなるんですけど*/
/*
うるせえ!間違えただけだ!!
【主の屋敷/昼】
[あの後少しだけ眠った。台所にいる女給に頼み込み、遅めの朝飯を貰う。
共用の水道を借りて顔を水で流す。彼の日常的な朝の用意をこなす。
ウェストポーチにしまった立花の帽子を取り出し深く被った。
いつも彼女がするような被り方。]
(おれは、)
[視界は彼女と似たようなものになっただろうか。それを確認すると帽子を外しこの小鬼にしては丁寧にたたんだ。いつも付けているウェストポーチへ丁重にしまう。]
(>>=65続き)
――よし!
[頬を両手で包み、叩いた。パシッと柔らかめの肌を叩くがする。
よくない。
なにもよくない。
だが。
幼馴染は最期まで自分の幸せを願った。
今日だってあの店は開くはずだった。
ならば、よくはなくとも。
自分のための嘘は許されるだろうか、それは今は分からないが。
そうして、再始動する。]*
/*深まる絆、増える誤爆。リアル潰してきます…!*/
/*はーい、行ってらっしゃいませ! リアル頑張って……! 誤爆増やしておくね! ときわさんの!(とばっちり)*/
>>+8水
[生前、彼に近づいただけでも暖かさを感じられたのに、今はこんなにも密着しているのに何も感じなかった。わかってはいたがこうして再会し触れて、改めて思い知らされたのだ。自分は目の前の彼を殺し、死なせた。そして自分も死んでいるという事に。彼の問いかけにぶんぶんと首を縦に振るしかできなかった。怒るどころか自分を心配し、ぽんぽんしてくる彼の優しさに立花は我慢していた涙をぽろぽろ流した]
っ……
[でもそれでは駄目だと立花は思った。咽ぶ前に、言わなきゃいけない事がある。立花はバッと彼から離れ彼を見る。そして涙をぽろぽろ流しながら、こう言った]
じんっ、にいぢゃん!!ご、ごめんなざいぃ!!!
【主の屋敷/早朝】
[神社で成桐と酒を酌み交わし、周囲の小競り合いを人間の目から隠してから、夜のうちに自身は屋敷へと戻った。うとうとと
>>=62猫
[あなたの腕を取って、乱雑に絞り縫われた傷口を眺める。縫われた後だから断面の様子はわかり辛かっただろうか。]
それはあんたが悪いっていうとこなの?誰とやりあったんだい。
――、……他に人がいなかったなら、間が悪かったね
[なるちゃんのこと、に一瞬だけ動きと言葉が止まったけれど、すぐに動き出した。ぺたりとあなたの上半身を触診するみたいに手を触れさせて、ペンキの原因がそこにはないことを確認した。]
両腕そんなになってたら心配するに決まってる。それに、死ななくても痛いのは痛いでしょう。
その肝心の目は、ちゃんと無事なの。
[フードへは勝手に手を伸ばさずに、示された右腕を手に取ったけれど。]
手の空き位作るよ。その格好のままで詰め直すの?
/*有言実行するときわ△*/
/*
ちょっと落ち着くね……
/*はい……お疲れさまです……*/
/*
期待には応えなきゃダメな時が大人にはあるじゃん??(震え
【河川敷/夕方】
[夕暮れに空が赤く染まる頃。ゆらゆらとした足取りで、河川敷を歩いていた。昼間の戦いで黒く染まったドレスは戻らぬまま、その両の腕までも、闇で出来たかのような黒へと色を変えている]
…………。
[考えて、考えて。そうして出した結論は――これが、己が"妖怪"である証なのだろうということだ。想いから生まれた妖怪は、己の想いでも形を変える。人から恐れられる妖怪であろうとするならば、"そう"なってしまうのだろう]
[――"そう"なる前に、会っておきたい相手が居た。自分を探していたという、あの小鬼。この対立が始まってから一度も顔を会わせていない彼を捜して、一人、歩みを進める]
/*
すみません遅れました、箱前つきました。
先いりしていただいてばかりで申し訳ありません…!
>>all
一応、高尾が集められた情報としては、近くに居た烏が、見失ったところのそばで怪しい男を見た(黒いもやもうっすら?)とか位を想定しているのですが、どうでしょう。
不都合やわからない方がいいということがあれば 何も得られませんでした、にしようかと思います。
*/
なるさんと立花死んでしょっくう><ロールしてなかったからやろうとしてたやつが残ったままだったのよね……。てかみんなコアタイムに表にでてこないww
>>=69狐
[また少し考えた。]
んー……悪い悪くないで言うなら、向こうは悪くない、かな?
──沙霧さん。いっぺーちゃんと仲いいみたいでね、いっぺーちゃん、懐いてたから。話、したいかなと思ってさ。
でも、変なとこでいっぺーちゃんにまでなんかあったら、やだなあーと。
そんなわけで、花嫁さんの格好もしてるし。浚おうと思ったけども、実力及ばず。って感じでした。
[動きが止まった様子に、こちらはわずかに唇を尖らせた。失言した。
そんな後悔の間の触診は、あっけない結果に終わったのだろう。]
ごめんごめん。切ったり刺したりは痛いけど──あぁ、うん、平気。
[左腕を持ち上げた。左腕は動いた。ただ、掴む手の先がなかっただけだ。なまじ動きはするから、こんな間抜けなことになる。苦笑と共に、ブンブンと首をふって、あなたに目をさらした。
顔にかすり傷こそありすれ、あなたは何度も見ただろう右の目はいたって無事だ。左の目は元から皮膚もガラスもぐちゃぐちゃだ。]
ありがとう。──や、ぬいぐるみの方がいいかな。
>>+9 花
[あなたが離れたので、あらためて体ごとあなたの方に向き直る。泣き顔を見て、死んでも泣けるもんかね、と思わず感心したが、その涙が地面を濡らすことがないことを見るとはなしに見ていた。]
おー……なんだ。泣くな泣くな、俺が困る。
そりゃ何に謝ってんだ。俺を死なせたことなら、ありゃ俺が弱かったってだけだしよ。気にすんな。
[気を遣っているように聞こえるかもしれないが、ほぼ本気でそう思っている、そんな口調である。]
でもまー、そうな。
家出して二晩もほっつき歩いたこと、俺はともかくトキワとか大人に話さねーでいろいろ決めたこと、あとなんだ、あの変なドロドロは、あんなもんと関わったこと!そーいうことならよーーーく反省しやがれこの
[一息にそう言うと、握りこぶしをあなたのつむじの上でぐりぐりと回した。]
……とりあえず、あっち帰ったら家の掃除な。お前が散らかしたんだからな。帰れんだろ、俺たちはバケモンなんだし……
[楽観もここに極まれりだが、根拠はある。炎がないとはいえ今も意識があるということは、現世との繋がりが完全には断たれていないということだろう。そう考えている]
/*そういえばこのRP始まってから基本的に志方さんの曲聞いてるけど、やっぱり妖といえば朱隠しなんだよなー。
これこれ【https://www.youtube.com/watch?...】*/
【某廃ビル/昼前】
>>44鼠 >>46烏
[落ち着かない。あの少女が死んで、その仇も解らない。始めたことを辞める気は毛頭無いが、何も出来ていない気がして仕方がない]
……、おかえり。
[そこへ二人が戻ってきて、言葉少なに出迎える。例え返事がなくとも、気にはしないが]
/*
>>C47 >>C48
先入りありがとうございます!ちょっと時間かかってしまってすみません。
>>情報の件
ふもふも。私はそれで大丈夫ですー。<怪しい男周り
殴り込みもどうぞどうぞ!やっちゃってください!って感じの姿勢。
*/
>>51 歯
[夕暮れの中ねねと遭遇した河川敷に再び訪れていた。
白いドレスのあなたを見かけたのなら、「インド行くんだって?」なんて日常会話をして、躊躇したかもしれない。だが黒く染まったドレスのあなたにはそうできなかった。]
――沙霧サン。
[いつもと違う真剣な声色であなたの名前を呼びかける。名前以外にも呼びかけるべき言葉はあったはずなのだが、なかなか出てこない。一つ呼吸をして、ようやく口に出した。]
もう、やめようよ。
>>=75猫
沙霧……[沙霧ともう一度口の中で名前を転がしたのは、あまり馴染みのない人物だからだ。それから、あぁ、と声を零した。]
それは……大人しく浚われてくれる訳ないものね……。あんたに何かあっても嫌なんだから、あんまり無茶はしないで。
[あなたが唇を尖らせたのは、胴へと視線を向けていたから気づかなかったんだろう。]
痛いんでしょう。
[フードをはがそうとする動きが失敗に終わって、手を伸ばそうとしたけれど、あなたが勢いよく首を振ったことで、目が晒された。
罅でも入ってやいないかと、目を見つめてから、安堵のようなため息。あなたの右腕の綿の具合を確かめるみたいに触る。]
じゃあ、人が来ない内にしてしまおう。早く戻ってちょうだい。
新しい綿はないの?
>>=76狐
そゆこと。正当防衛だからね、沙霧さん責められない。
それに……、……。最後、なんか様子おかしかったんだよね。実力ねえくせに、変に引っかき回した気はしてる。[このぬいぐるみはいわゆる妖怪としての能力として、攻撃能力は無い。なんたって子供のおもちゃなので。子供を守る間、大人が来るまで持ちこたえるための、防御力が高いだけだ。]
こっちはね。[持ち上げた左手を揺らした。]でもまあ、慣れる。
[湖の色の目を見つめるあなたに、平気と言わんばかりに、に、と笑って見せた。]
ん、お願いね。お手数掛けて恐縮です。
──ないよ。お腹の辺りから持ってって。
[それだけ言い残して、しゅるりと布が収縮するように手が、足が、身体がほどけていく。あなたが触れたままの右腕もぬいぐるみの生地の感触に変わって、]
[1秒も掛からなかった。あなたとまるで手を繋ぐように、左の目が割れて腕が千切れた、耳の先がかじられて無くなっているぬいぐるみが、ぶらんとぶら下がる。]
>>+10水
だって、だってっ!
[慰めではなく本気で“自分が弱かった”という彼の言葉に立花は首を横に振った。あの時、もし自分がトラウマを穿り返されなければ、自分がもっと立派な雪女だったら、そもそも事が起きる前日に、1人で母親の墓に行きその帰りに何かに出会わなければ、唆されなければ。立花は頭の中は罪悪感でいっぱいになりそうだったそんな時。]
ふえっ!?…やっ、ちょ…うええええ…!ご、ごめんなしゃい!!
[その後の彼の一息の言葉と同時に振ってきた拳。痛覚がない為変な感じだが、立花を正気に戻すには充分すぎる優しさだった。]
[彼の楽観すぎる言葉に、立花はまだ本当に帰れるかどうか信じられず不安でいっぱいだった。なぜなら彼女の母親は死んだっきり帰ってこなかったのだから。でも、なぜか目の前の彼が帰るって言うなら本当に帰れそうな、そんな事も少し思ってはいる。立花は自信なさげに浅く頷いた後、自分の左手で彼の右手を繋いだ。とりあえずしばらく一緒にいたいらしい。]
>>52天
[声が聞こえた。探し回っていた相手の声だった。そうと認識すれば、すぐにそちらを振り向いて]
……やめる?
何を、やめるの?
今更よ。
[ことり、首を傾げた]
/*そういえば一平ちゃんは沙霧さん殺害されるんです?*/
>>+11 花
おう、反省しとけ[そう言うと、デコピンをひとつして、それで仕置きは終いにした。]
ま、俺にも方法が分かるわけじゃねーんだが。
トキワが確か、いっぺん死んだニンゲンなんだろ。
そしたらいっぺん死んだ化け物もなんとかなんじゃねーの?
[常盤本人に聞かれたら呆れ顔で睨まれそうな話ではある。]
それに、俺のここで火が燃えてないのに俺がいるってことは……なんかあっちに俺の火を置いてきてんじゃねーの?って思ってな。そしたらうまくやりゃ戻れるかもなっと。
[実のところ彼の言うところの「火」は、昨晩真っ二つになっているのだが、彼が知るはずもないし、今このように存在しているから大丈夫なのだろう]
[あなたが手を繋ぐのには、黙って握り返した。あなたを見つけるという目的を果たしてから、足元の穴が大きくなったように感じる。静かにそれに抗うように、今触れられる唯一のもので杭を打つ。そして勿論、あなたもその「穴」に落ちぬようにと。]
……とりあえず、どっか行くか。誰かはいんだろ。
>>53 歯
[首をかしげるあなたの様子がいつも通りのように見えてしまい、困った。だが続けないわけにはいかない。]
……人間を支配するとか、反対する妖怪を殺す。とか。
聞いたんだよ。
じいちゃんを殺したのは、……沙霧サンだって。
……今更なんてさ。言わないでよ。
まだやる気なら、もう……。やめようよ。
見たことないものなら、他にも沢山あるよ。
[ところどころ言葉に詰まりつつも必死に訴えかける。]
/*
>>C51 >>C53
殴り込み、とりあえず沙霧は駆けつけなさそうというか、このまま廃ビルには戻らない予定でいます。
26日はリアル問題で、朝〜13時頃までと、18時前後〜22時くらいまでは在席できなさそうなので、時間の問題がアレやソレ……(悲しみ)
*/
/*
_,,..,,,,_
/ ,' 3 `ヽーっ
l ⊃ ⌒_つ
`'ー---‐'''''"
_,,..,,,,_
/ ,' 3 `ヽーっ
l ⊃ ⌒_つ
`'ー---‐'''''"
*/
/*この流れで決めようかな…と思ったらもうすぐ24時間経過でしたか(真顔)
PL視点は殺したほうがいいかな思いつつPC視点自分が殺されそうでもしないので悩んでしまって…。*/
>>=77猫
……様子がおかしかった?
[ちらりと頭によぎったのは立花に見えた黒い靄だった。]
引っ掻き回した、とは言わないけど……[少し言いよどむような間が合ってから、]……正当防衛だとしても、あんたが怪我させられたりすると、相手を、ぶん殴りに行きたくなるから、あんまりあっけらかんと怪我しないで欲しい。
[防御力や再生させる力があるとは知っていても、心配したり怒らない理由にはならないのだと。]
慣れてどうすんの。
[に、と笑う相手に返すのは呆れたようなため息だ。]
お手数掛けるの自体は気にしないでいいけどね……
[お腹の当りから、というのに頷いてから、あなたの右腕を握ったままぬいぐるみへと戻る様子を見守る。手の中の感触が布になって、ぶらんとぬいぐるみがぶら下がる。正座した膝の上だとぬいぐるみを載せるには収まりが悪くて、膝を崩してその上へと乗せたか。潰れた右腕の縫い目を解いて、中のぐちゃぐちゃでぺちゃんこになっているだろう綿の状態を確認する。]
>>54天
[あなたをじっと見つめたまま、いつもよりも真剣なその言葉を聞いていた。あなたの言葉が途切れれば、ふ、と息をついて]
そうよ。私が、おじいちゃんを殺したの。
だから今更。邪魔をするやつは叩き潰して、人間達に私達の恐ろしさを知らしめる。
……私が、人のフリをする生き方しか知らない私が、本当に"妖怪"になるための道。
どうして、やめないといけないのよ。
[肩をすくめるような動作。……持ち上げた手は、その衣装と同じ闇の色]
/*>>=81そうですよね…一応言っておきます。ありがとうございます。*/
>>=80狐
トドメさせそうなところで、逃げちゃった。両手使えなかったし、やろうと思えばできたはずなのに。闇のぶわぶわで攻撃してきて、花嫁衣装が喪服になってたけど、なんか……もっと黒くなってた、のかな……?
[当時の彼女を思い出そうと、んー、なんて声を上げるが、あの状況下でそこまではっきり確認できたわけではない。]
……そいつはちょっと、ときわちゃん、えこひいきってもんだと思うけど……うん、ありがと。気をつける。
[少し肩を竦めたけれど、忠告には頷いた。怪我をするのは構わないが、怪我をしたいわけではない。]
動ける。──慣れるのは次の怪我に、じゃないよ。
[あっけらかんと言ってから、付け足した。]
[あなたの言葉に返す言葉はなかった。ぬいぐるみは喋らないし、意思も表明することはない。聞こえてるし見えているけれど、動けないので。
中の綿はまるで板のようにぺらぺらになっていて、多分再起不能だ。]
/*
むーーーーーん。妖怪食べてくと妖力増えるけどどんどん妖怪よりになってくみたいなの想定してるんだけど、どうでしょ。それこそ人格も歪んでく様な…。なんかそのほうがラスボス感でるかなって…いやラスボスかは別にして…。
*/
/*>>ねねさんメモ
どうぞどうぞーで返しますがいいですか?
>>C55鼠 >>C58烏
[何もなかった、という悪友の言葉には自分も小さく頷いて]
少なくとも、私は変わったものは見なかったけど、……。
怪しい、男?
[新たな情報に、眉をひそめた]
/*どうぞ*/
>>55歯
人間達にえばって、それでどうしようってんだい!怖がらせたって人間は言うこと聞かねーぞ!
人のフリしかできないって!それでいいじゃんか!どうして弱いもんいじめみてーなことするんだ。
そんなことしなくたって、沙霧サンは沙霧サンだろ!
沙霧サンはそっけないけど、優しかったろ……。
なあ、帰ろうよ!
[その闇色の手を取り繋ごうと、背伸びをして手を伸ばす。]
>>+12水
[デコピンを見事にくらうとあぅっと仰け反る。痛みはなく変な感じだが思わず立花はくらったおでこを右手でさするだろう。]
え、ええっー…確かに、常盤さんはそう、だったけど…
それ、常盤さんが聞いたら怒りそうだよぉ…
[脳裏で睨む常盤を想像しふるると震える。なんだかんだ立花は怒る常盤が苦手であった。怒るとすごく怖いというのもあるが怒らせて困らせるのが嫌だったっていうのもある。]
火?………ぁ。
[彼の火という言葉を聞いて立花は昨夜のあの瞬間を思い出す。刺されて自分が倒れたあの後。あの時痛みとショックでボーとしていたけど、確かに近くでガラスが割れるようなパキッと音がしたはずだ。立花は思わず小さく呟くが彼にそれを話すのは駄目だと思い空いている右手でお口チャックをした。]
…神社、行きたい。常盤さんなら、もしかしたら、立花達、見えるかもしれないし…
神社なら、なんかあるかも…しれないし…
[そう提案する立花には彼が見える「穴」は見えない。代わりに気がついたら光の粒子が先ほどより多く舞っている、気がした。それを雪だと思えば世界を見る分にはジャマにはならないので立花は気にしないようにしている]
/*時差返事ですがいえいえ、ありがとうございました。殺せるかもしれない(迫真)
あきら視点も結構すごいことになってますよね……。*/
/*主に一平ちゃんとときわちゃんに申し訳なくて切腹したいです。*/
[片手はないが、潰れた手は治してもらった。まあ、もう片手だって経験上、多分、しばらくすれば生え直すんじゃないか。繋げばもっと早い。
だからさして怪我は気にしていない。]
【東景タワー・夕方】
[今日はタワーは休みのようだった。
でも高い所から街の様子を確認したくて、こっそりと忍び込む。バレたらバレたでぬいぐるみの格好にでもなればいいのだ、忘れ物扱いになるだろう。
そんな楽観を手に、一応足音を忍ばせてタワーの非常階段を登る。]
>>56天
威張りたいとか、そういうんじゃないの。
人間のフリして、人間みたいに幸せに生きられるならそれでも良かった。
でも私は、……人の未練が形になって生まれた、妖怪よ。
それをなくしてしまったら、私は何になってどこへ行くの?私はいなくなってしまうんじゃないの?
それが怖いから――私は私の手で、私の未来を探したのよ。
[取られた手が小さく震えたが、振り払うことはしなかった。握り返しもしないまま、背伸びするあなたを見下ろしている]
/*なんか表出たくなったので出ましたが共有ログとは並行してます*/
/*>>ねねメモ
術等については担当の常盤さんお願いします!*/
……これ今からでも手芸店で綿かってきた方が良いんじゃない。
[ぼやきながらもお腹の方を丁寧な手つきで解いて、無事な綿を取り出す。今度はお腹がぺしゃんこになってもいけないし、再起不能な綿も少しはボリュームになるだろうから、骨みたいに芯に残して、あなたの右腕にお腹から取った綿と共に詰めていく。
もう綿はすっかり入れ替わっているだろうけど、持ち主であったころにも同じように縫い目を解いて綿を詰め替えたことがあっただろうか。
他の所と感触の差が大きく出ないように触って確かめてから、腕を伸ばして糸と針を手に取った。間から綿が漏れないように丁寧に腕とお腹の手術跡を縫い合わせていった。]
――、はい、おしまい。どう?
[最後の意図の始末を終えて、息をつけばあなたを膝から床へと下した]
/*
担当です。多分。他にもRP上は複数名いるはずだけど。
フワッと貼ってきますー
/*
まじかーーーーまじかーー…幼馴染が目の前で死んで、沙霧さんうっかり事故って死なせちゃったとか本当にこれいっくん精神分析必要じゃない?
*/
/*
いやさーーー立花的には自分、もう死ぬし!いっくん、沙霧さんとすごく仲良かったのしってるからさ!!幸せになってくれたらね!!よかったとおもってたけどさ!!
いやーーーほんっとランダムというか女神さま大爆笑しすぎでしょ!!
*/
>>=93狐
昨日、最初はいっぺーちゃんの知り合いだから見逃してやる、とは言われたけど……昨日も最後はそんなことなかったし、今日はそんなこともなかったしなあ。だいたい、つい先日会ったばっかりだ。
……んー? なんか、別の意志みたいのがあんのかな。こう……ほら、ゲームで言うラスボスみたいな。実はみんな操られてたんだーな、なんだってーみたいな……。……ないかな。
[最後の呟きが小さくなったのは、烏の彼の吐露を思い出したからだ。あなたには伝わらないだろうから、ただ、あきらめたように見えたかもしれない。]
大人は子供の見本たれ、っていわないの?
[そんな軽口を最後に、物言わぬぬいぐるみと変わる。
先ほど嫌がっていたとおり、本当にされるがままだ。もし今人の姿に化けたなら、なんともグロテスクな光景になるだろうし、まともに動けやしないだろうが、幸いにして相手はあなただ。
いつか、まだあなたが人の命を持っていた頃、まだぬいぐるみが化けもしなかった頃と同じように、静かな時間が流れているばかり。]
>>C61烏
…………ねえ。
もしかしてそいつが、立花ちゃんを?
[がたん、と立ち上がる]
だったら、そのお礼はしてやらないといけないわよ。
[だいぶ上まで登れば、夕焼けもしずんだ夜景が眼下に広がっている──が、視界を遮るフェンスが邪魔だ。なにか嫌だ。物足りない。そうじゃない。]
んー。
[しばしの逡巡。辺りを見回す。非常灯がついているだけで薄暗い。人の気配はしない。空だってもう、薄暗がりに包まれている。]
いいや。
[そう零せば、非常階段の突き当たりから鉄骨へ、隙間に身を潜らせた。
人が落ちれば即死のような高さだが、高い所は好きだ。右手を念のため添えながら、トットと具合のいい所を探して鉄骨の上を歩く。]
[ひょうひょうと上昇気流がフードを揺らしている。バランスを崩しそうになれば、鉄骨に添えた右手に力をこめた。
あまり歩いていれば、地上から──あるいはどこかのビルから目立つかも知れない。そんなことがようやく過ぎって、V字の鉄骨が生えている根元に、すとんと腰を下ろした。
尻を落ち着ければ、ぶらんと足を宙へと放り出す。]
ふー……。…… ……
[地上200mから、東亰を一望する。
空から降りるベールのような暗がりが、この街を覆い始めている。──目視できぬ闇もまた降りてきていることを、街の人々は知らない。知らぬまま、車のランプを、ビルの明かりを、街頭の明かりを、街に千々に零している。]
[ゆら、と足を風に泳がせる。]
/*
高い所がめちゃくちゃ好きなんだよなああああ
なおPLは高所恐怖症です
でもでずにのToTはめちゃくちゃ好きです
>>58歯
[身長の都合上見下ろされるのには慣れているが、今日は一段と距離が遠く感じる。視線を合わせて。あなたの産まれについては知っていたが、そんな気持ちは初めて聞いた。]
……。おれは人間みたいに生きれてないし馬鹿だから、沙霧サンの怖いやつ分かんなかった。
ごめん。
でも、未練、なくなってもいいじゃんか。結婚しよって言ってたのは未練無くすためだろ。
式するって話、いっぱい話してくれたじゃんか。
ずっと未来の話だけど、いつかするって言ってくれたし。
妖怪だって変わってく、昨日と今日とで違うやつになるなんて……ないんだ。
ないんだよ……。
だから、おれは沙霧サンは沙霧サンだって言い続けたいんだよ。
もう、やめよ。
沙霧サンが楽しくなさそうなのはおれはしんどい。
[あなたの手を握れることができれば、そのままどこかへ連れて行こうとあなたの腕ごと引っ張ろうとする。
恐らく共存派でも過激な妖怪の踏み込まない場所を考え、そこに連れて行こうと考えているのだろう。]
/*メモありがとうございますー了解しました。*/
>>=96,>>97 猫
ふうん、だとトドメさされててもおかしくないね。今更次を躊躇うこともないだろうし。
例えはよくわかんないけど……一部はそうだとしても、皆がそう、は無理があるかもね。ねねもそんな風には見えなかったし。
[思い浮かべたのはあなたとは違う人物だけれど、結論は同じだった。]
年変わらない癖に。
[軽口に言い返してから、ぬいぐるみとなったあなたの綿を詰め替える。
幼い頃はあなたにあれこれと話しかけ、ままごとをしていたけれど、年齢が上がるにつれて話しかける頻度は減っていった。それでも時折話しかけていたけれど。
ずっと大事にしては、最初は母親に行ってもらっていた綿の詰め替えなんてあなたの世話も、いつしか自分でやるようになっていた。
つい口を閉ざしてしまうのは、その頃に少しだけ戻ったような気がしてしまうからだろうか。]
[床に置いた貴方が人の姿へと戻って、手術の成果を確かめるみたいに腕や指を動かすのをじっと見つめた。]
――そう、よかった。綿、また買っておきましょう。お腹薄くなっちゃったでしょ。
[背中から落ちたなら多分死にやしないが──残った右目が割れれば別だ──怪我をむやみにしたいわけでもない。右手で鉄骨の縁を掴んだまま、泳がせた足のつま先を見下ろす。]
[別に、人間を守りたいとか思っちゃいない。支配する、そんな発想にことさら文句を言うつもりもない。]
[でも多分、他の──常盤や一平、成桐や主、その他諸々のあやかしよりは、付喪神という化け物の一部は、人間により親しみを覚えるものなのだろう。
人への恨みではなくて、人の思いが、投影が……何らかの霊力を引き寄せて、命を持った存在であれば。
そして、自分はそういった生まれだ。その生まれから、まだきっと、抜け出せていない。]
/*メモお疲れさまです!*/
["お互い血みどろになって――"。]
そう。
["分かってたんだろ、ねね。"]
そうよ。
事が成す、まで、ずっと、やったり、やられたり。
あんな、害意の塊のようなものまで現れて。
だから、血が流れきる、その前に――。
>>C63鼠 >>C64烏
[自分は思っていたより、立花を殺した相手に対して腹が立っているらしい。犯人らしい輩が見つかっているなら、この手でどうにかしてやりたかった]
……まだ、街にいるかもしれないのよね。
ちょっと私も探してみるわ。話したいヤツもいるし。
[カツカツと足音を響かせ、足早に出口へと向かいながら]
そいつが、私達の仲間でないんなら……
アンタ達も気をつけて。
[最後にそう振り返り、廃ビルから出て行った**]
/*
ひとまず沙霧抜けました!
高尾さんとあんまりお話しできなかったのは、ちょっと心残りになりつつ、必要あれば回想なりも出来ますのでお気軽に。
タイムテーブルと矛盾しなければ不在動かしも大丈夫です。
*/
>>=99狐
でしょ? だから妙だなあって……。
ねねさんもか。あーあ、気楽なハッピーエンドは遠いもんだね。現実は非情だ。
[わざとらしいため息なんてついてみせる。
あなたの軽口に返す前にぬいぐるみになってしまったから、残念ながら返す軽口はない。]
[あやかしに生まれ直してからロールバックした記憶は、あなたに可愛がられたものばかりだ。
あなたが大人になっていって、手にとって遊んでもらえなくなっても、ただ部屋の片隅に陣取ってあなたを見守っているだけの日々でも、それだけでも本当に嬉しくて。
あなたが幸せであればいい。あなたが子供から大人になって、あなたが満足する幸せを得ることを、ただ、ただそれだけを願っていたように、──……]
[静寂の中、ぬいぐるみは過去の雨の音に耳を閉ざす。
ただ、あなたの手が触れてくることだけに意識を向けた。
人に戻ればそんな思いも綿の中に押し込める。]
──疲れてるときにすまないねえ、ときわちゃんや。お茶でも入れようか。
……ん、そだね。後でちょっと買ってくる。ぺったんこじゃ、抱き心地悪いでしょ。
/*>>狐
常盤さん(にんげんのすがた)が死んだ日に雨を降らせました。(事後承諾)*/
>>61天
[ごめん、だなんて。何も悪くないはずなのに謝ってくるのがなんだか可笑しくて、苦笑の吐息を漏らした]
一平ちゃんと話してるときは楽しかったわ。
ちょっとだけ、怖いの忘れられてた。
だけど、私の後ろにはいつだって、何にもなれない恐怖がついて回ってて――道を選ばない私を、追い立ててたように思うの。
今まで、私は今を生きてただけ。都合のいい未来を夢見てただけ。
本当に未来を望むなら、選び取らなきゃいけないのよ。
あの声を聞いたとき、そう気づいて……選んで……
それから今、もう一度、選んだのよ。
[引かれる腕を、力を込めて引き留める。そして――あなたの手を、払った]
"妖怪"に、なるの。
[唇を開く。喉から声を出すように、]
[言葉が風に紛れただけならば、どれだけよかったか。
かじられて、痛かった。痛いのは嫌だ。痛くて、死にたくないと思った。──それだけで、動いてしまっただけだ。
生きて何をしたいとか、まだなにをしたいとか、そんなことを思ったわけじゃなかった。
(だって、もうあのこはいなかった。)
(あのこのともだちのぬいぐるみは、もうおやくごめん。)
(せめて、あのこをまもるためにめをさましたなら、どれだけよかったか。)
──だから、なにも定まらない。]
/*
うごごありがとうございます。
お二人のRPも楽しみに見守っています!!
*/
/*そういえば、立花の服装考えてたんだけど、普通に制服っぽくプリッツスカートかなぁって思ってたけど、ふとワンピースどうよやばくね?って天啓きたので多分ワンピースです
>>63歯
[あなたの苦笑の意図は彼にはうまく伝わらなかっただろう。少々首を傾げたか。]
おれが、ちょっとでも楽しみになってんならよかったけど……。
いつか叶うよ!
だって…。
こんなにウェディングドレスが似合う人は、沙霧サンしかいないんだよ!
あの声ってなんなの?
そんな声だけのより!おれや!他の友達だっていんだろ!
[疑問を投げかけたか、払われた手に遮られたか。あなたから感じる気配に思わず後ずさる。]
さ、ぎりさ……。
[あなたの名前を言い切ることができない。背筋を震わせ、目を見開きあなたを見つめる。]
>>=101 猫
とりつくような妖怪がいたって不思議じゃないけどね。……そもそもスタートを望んでなかったんだけどな。
[ハッピーエンドなんかより、ずっと始まらないでいてくれれば良かったのに、と。]
[手に取って遊ぶことは少なくなっても、人間の命を持っていたころは身体を崩すことも多くて、ベッドの上、枕元だったり抱き枕のようだったり、傍に置いたあなたに慰められ、安心感を得ていたのだろう。
妖怪となって再び出会うだなんて、考えもしていなかったころだ。
もう随分と過ぎ去ったけれど、ぬいぐるみのその手の感触は目をつむっていても、今でもあなただと分かりそうなほどに慣れ親しんだ感触だった。僅かな名残推しさを感じながら、ぬいぐるみから手を離した。]
――いいって言ったでしょう。お茶も、手が無事に戻った時に入れて。
……膨らむ綿がなければ、そりゃねえ。
……べつに、……。……
[死にたいとか、考えたことはない。
ただ、……あのこのための命が今更、なんて思いがないのは嘘になる。だから、“鼠”にはあのまま朽ちさせてくれなかった恨みのような泥のような感情が渦巻いてしまう。
それでも──あまりにもタイミングが遅すぎたけれど、自分が命を得たのはあのこのおかげなのだ。だから、死にたくないと思わせてくれた、それには間違いなく、恩を感じている。
そんな背反、自分が思うだけでも重たすぎて、──件の鼠に話せるものか。
それに、……何かが、見えてきた。そんな気がする。]
[もし、あの“鼠”にまだ伝えることができるなら、それは。]
──……そっちの方が、いいやんね。
/*
雨が降ってた了解です。
>>65天
[あなたの言葉を、今よりもうちょっと早く聞けていたら。自分の本音を、もうちょっと早く伝えていたら。そんなことを頭を隅で思いながら、この状況に不釣り合いなほど穏やかに笑う]
さっきね。あきらちゃんだっけ、あの猫フードの子。
あの子とやりあってたときに、こうなっちゃったんだけどさ。[自分の黒い手をひらり、振る]
想いが形を成すなら。
恐れられようとする私は、"そういう妖怪"になるんだわ。
私は立ち止まる気はないから。
アンタでも邪魔するなら、叩き潰して――その先を掴むわ。
[陽炎のように、女の周囲の空間が揺れ、闇の塊がふわりと浮かぶ]
>>=103狐
それもそうだ。
[あなたの言葉に同意するように肩を竦める。]
[確かに付喪神と変貌した後──あなたが妖怪としてでも、生きていてくれたこと以上に、喜んだことは多分、後にも先にもない。
あのこが可愛がってくれて、願っていたのはあのこの幸せだけだ。
──あのこの記憶を持ったままあなたはここにいるから、あの頃のぬいぐるみだって今だって、あなたの幸せをずっと願っているのだ。
……でもそんなこと言わずとも、あなたはわかってくれていると信じている。だから、一度も口にしたことはない。]
──次は気をつける。[怪我しないように、だ。続く言葉には頷いた。]
癒やし系ぬいぐるみの風上にも、置けなくなっちゃうね。とりあえず、夜は腹巻きでもまいておこうか。
/*降らせました。よろしくお願いします(いつ使うのか)*/
[……あの鼠も、人を支配するという者たちと手を取り合っている。
理由は知らない。あの公園で見送ったあの背を最後だ。
こんなことなら。]
……、トリモチ……。
高尾に投げるより、鼠の通路にしかけまくる方が、よかったか。
[(すごく怒って飛んできそうだ。)
小さく笑った。笑っただけで、すぐに口の端から力も失せる。]
>>67歯
あきらと!?じゃああの腕は……。[負傷していた友人の腕。そのときは特に気にしなかったが。まさか。]
まだ間に合うってば!
沙霧サンが好きなのはおれだけじゃないんだぞ!りっちゃんだって!
――ッ!
[闇の塊にたじろぐ。恐怖から一歩、一歩とあなたから離れてしまったものの。踏みとどまり。]
やめろ!
[飛び掛るようにあなたに向かって腕を向ける。恐らく腰のあたりを叩き、バランスを崩そうとする。]
/*
一平ちゃんそっちじゃないよ! 反応すべきはそっちじゃないよ!! ごめんなさい!!! おいつめたのあきらやねんて!!!!(切腹土下座)
/*時差なんだけどじんニキ緑重ーい想ーい向けたRPごめんやで*/
>>69天
そうよ。昨日も、今日も、あの子突っかかってくるんだもの!
[高らかに叫び――消えた少女の名をあなたが口にすれば、表情を歪めた]
立花ちゃんはもういないわ。
[静かに呟いて。向かい来るあなたへ向けて、黒球を飛ばす。それは強い重力と、暗い思いを帯びていた]
/*プロローグもそうだし、昨日の赤ログでもうちょっと3人と支配陣営にきた理由とか話したかったなぁ…本当に立花は、知り合い誰もいないであろうと思っていたから3人がいてびっくりしたんだよーーー
[(そりゃ、そうだよな。)過ぎった言葉に頭を振る。
顔を付き合わせれば文句を、挑発を、悪態を交わす相手を面倒がらぬ者が、どこにいる。
それも何も知らないで、好き勝手に──……。……あれが、あたりまえだ。]
にぶったねえ。
[かすれた声が漏れてしまったのは、漏れなかったことにした。耳からも聞かなかったことにした。
嫌いだが、嫌いではない。嫌われていても構わない。
そんなことは知るか、とそう、決めたのだ。
人の愛情から生まれた付喪神が、気に入らないとか、嫌いだとか、そんな負の感情を得たことが、たぶん。]
[ぶん、と足を振り上げた。少しバランスを崩しかけて、鉄骨をぎゅうと握る。]
[第一歩だ。これが、たぶん。]
/*
ちょっとこのアジトの方にも、
共存派の居場所見つかったぜ!!! みたいな騒ぎを(このあと深夜軸のソロールで)持ち込もうかと思うんですが、
高尾さん大丈夫でしょうか……!
(おそらく今後影響が出るのが高尾さんお一人なので……)
*/
/*
ちょ、6秒差!ご、ごめんなさい!
とりあえずこちら絞めさせていただきました!
深夜軸であれば戻ってると思うので問題ないです!お願い致します!
*/
>>70歯
――知ってる。
いなくなるまで、見てた、から。
だからだよ!今までりっちゃんがくれた分!
おれらが幸せになるんだよ!
[もう言い淀みはしなかった。まっすぐにあなたへ向かおうとしたが]
う お。
[黒球を避けようと、膝をつきかがむ。黒球が当たっても避けられなくても、黒球の隙間を縫い進みあなたに近づこうと腕を伸ばし続ける。]
>>=105猫
[でしょう、と言いたげに首を傾げた。]
[子供から大人になった以上に、妖怪となったあとは、その在り方や役目なんかに自分をはめ込むみたいに、立ち振る舞いなんかも変化をしたけれど。
その中身は間違いなくあのこの延長線上だったし、あなたと話す時だけは記憶の中のあのこが言動に顔を出すのだった。それは幸せを願ってくれているあなたへの甘えなのかもしれない。
でも、あのこだった頃にあなたが「自分の物」だったからこそ、あなたが「あなたのもの」となった今は、あなたの意志を考えて口にできないこともしないことも増えた。
あなたの世界は小さな家ではなくなったから。]
……そうよ、気を付けて。
腹巻の圧でぺちゃんこにならないといいけど。お腹がぺちゃんこは結構なホラーよ。
[人に使われる道具が、愛情を向けられていた道具が、そんな“感情”を持つ必要なんてない。
必要とされている“感情”は、きっと主の役にたって、主のことを思うことで、機能を保全して、機能を発揮して、使えなくなったらはいオシマイ。
それが悪いなんて思わない。誇りにすら思っている。
あのこの幸せを願うだけで、綿の詰まった胸が暖かくなって、幸せに思えるくらいに。この手足が、綿の詰まったこの身体が、あのこの役に立てるかもしれないとそう思うだけで、震えるほどに嬉しくなるくらいに。
だけど、それでも──自分に他の、“感情”があっても構わない。
……構わないと、そう思えたのだ。]
/*
あっ、いえ、先に確認しようと思っただけなのでお気になさらず!! こちらこそRP中にごめんなさい!
わりと遅い時間帯に落としてしまうことになると思いますので、
置きレス……というよりは、状況提示ーみたいな感じで受け取っていただけると幸いです……!
そして〆お疲れ様です、こちらも次の返しで〆させていただきますねー!
*/
>>72天
っ、だから、私は――!
[あの子を失ったからこそ、止まるなんて出来ないと思った。あの子のため、なんて言いたいわけではなくて、自分への一つのけじめとして]
[闇の塊はあなたの手足を吸い込み、捻ろうとするだろう。でもそれを避け、あるいは抗うなら、]
――あ、
[手は届く。それに怯えるかのように、女は自らの手の中に、闇色の短刀を生み出した]
/*
かしこまりました!
そろそろ落ちますので、おそらく確認は朝になると思いますが…!よろしくお願い致します!
*/
>>=107狐
[うむ、と頷いた。]
[ときおり覗くあのこの言動ばかりに構うことは、なかった。あのこの言動を無意識に求めることも──ないとは言わないけれど──多くはない。
今も昔も、あのこはあなたで、あなたはあのこだ。
甘えられても、叱られても、それでいい。
ぬいぐるみはあなたも、あなたの中のあのこも、ぎゅうと抱きしめる。
それはまちがいなく、幸せなのだ。
自分が自分のものと言うには、まだ──綿か、経験か、自覚か、何かが足りていない。
やっとそれに手を伸ばしはじめた所で、あなたがそれをどう思っているかは、知らない。]
ウン。
……あー。でもまた開腹手術ってめんどくない?
まあ、なんか、考えとく……ともかく綿は買っとくけど、[お腹をさする。]どれくらい要りそうだった?
/*
とりあえずもろもろの事情で(高尾とのやりとりでねね殺すわけにいかなくなった)ねねにぶつけられなかった分をモノローグで表だしした
/*
おつかれさまです!お相手ありがとうございました!
私も明日日中なら反応できると思いますので!
*/
[だから、もう一度、]
……、気張れ。歩き出さなきゃ、どこにも行けねえ。
[もう俯くのはやめて、顔を上げた。
見下ろした街は漆黒の闇に包まれはじめている。
黒いドレスも、黒い烏も、いかなる隙間も駆け抜ける鼠も、この闇の中に確かにいるのだ。
──この街に。街の中に。]
[その街を、じっと見つめていた。ガラスの光彩に焼き付けるように。]
[腰を上げるのは、もう少し先だ。**]
>>74歯
!
ぐ、ぐぐぐっ……。
[無防備な手足はあっさりと闇の塊に吸い込まれる。
捻られそうになった手足に力を入れると――メリリ。子供の細腕から筋張った筋肉が盛り上がりる。乱暴に手足を振るい闇の塊を放り投げようとして、抵抗する。抜けられたかの可否に関わらず、手を伸ばし続ける。]
ぐうううざ、さ――沙霧サン!
[手を力強く握りこちら側へと引っ張ろうとする。
だが、闇の塊へ意識がいっていて、短刀に気付けていない。「早く、こちら側へ」その意識のあまり、腕の力も方向も調節があまりなされていない。]
/*殺さなきゃっていうのもあるけどバトル的描写が難しい……語彙がないよう……*/
>>76天
[あなたのことを、か弱い小鬼だと思っていた。けれども、小さくても鬼は鬼であると、初めて見せつけられた事実に目を見開く。その間に腕を取られて、強く引かれて、]
は、離して!
[短刀を振ってがむしゃらに抵抗する。このままこの腕に収まってしまったら、決意だとか何だとかが、全て吹き飛ばされそうな気がして――]
/*一平ちゃんが漢や……そしてトキワとあきらくんは同じ陣営でよかったなぁ……と思うんだけど……あきらくんは裏切ったりしないよね……?(震え声*/
>>=108猫
[一度死んでも記憶を持つ一続きの自分の幸せを願って、それに幸せを感じてくれているあなたも、それはあなたの付喪神としての在り方だと思うし否定したい訳ではないのだけれど。
他人に依存しない何かとか、あなたがあなたのものであるといえる何かとか、そういったのを持ってほしいのも事実なのだ。]
ないよ。面倒がるわけないでしょ。
……これ位。[あなたの戻った右腕を指さした……。]まぁ、右も元のやつで量増やしてるし……私が買った方が早くない?
[ジェスチャーで示すか、売っている袋の大きさで示すかと両手が動きかけて、早々に諦めた]
お茶、入れてくるよ。少し、一息いれましょ。
[一仕事終えたし、と立ち上がって一度その部屋を出て行く。少しすれば二人分のお茶が入った急須と湯呑を二つ持ち帰るんだろうけれど**]
/*
修理RPありがとうございました……!ちょっと眠気がだいぶ来てますので、〆させて頂きました。すみません。
お先に失礼しますー。**
>>77歯
[額からは角が普段二重の目は赤黒く濁りつつある。子供のサイズであるが一見すれば鬼だと分かる程度には彼は妖怪の形を取っていた。]
やだい!沙霧サンは!んな暗いもん投げつけるやつじゃねーもん!
[抵抗するあなたに言い放つ。逃がしたくない。幼馴染のようにもう次会えないかも知れない。
短刀に気付けば武器を持っていたことに驚き、腕の力を緩めるだろう。]
>>78天
じゃあ、もう私はアンタの知ってる沙霧じゃないのよ!
だからもう――
[そこで腕の力がゆるんだ。その隙に振り上げた短刀で、あなたの腕へ切りつけようと]
/*
事故るのが難しくて長時間!!!申し訳なく!!!!
*/
>>=109狐
[あなたは気づいているかも知れない。
このぬいぐるみは、目覚めてから一度だって“自分を示す表現”を、したことがない。その言葉を、まだ持っていない。自分が“私”なのか“おれ”なのか“アタシ”なのかすら、わかり得ない。性別さえ、他人が投影するものに身を移し──
──そんな状態で「自分は自分のもの」なんて言えない。
だからまだ言わない。まだ、だと、それは言えるけれど。]
ありがたいけど、睡眠時間はちゃんととってね。
[もしかしたらそんな時間を過ごすことが、あなたの気が安らぐことかも知れないと思えば、それ以上は抵抗しなかった。]
……これくらい……? ちょっと余分に買っとこうか……ときわちゃんとこ置かせてくれる? あー、いや……じゃあ、一緒に行こうか。
[諦められたので、結局妥協点をそこに置いた。]
ありがと。少しでいいよー、綿の代わりにお茶入れるのもナンだし。
[出て行くあなたの背に声を掛けてから、借りていた裁縫箱を返しに、詰め直してもらった右手を動かすのだ。
戻ったあなたとまたしばし、緩やかな時を過ごすんだろう。**]
/*
お疲れさまでした! こちらこそありがとうございました……遅くまで……でも常盤さんとしゃべれていちゃついて嬉しかったんだ……。ありがとうございます、おやすみなさいませー
>>79歯
え――!
[向かってくる短刀を反射的に弾こうとして腕を振るった。防衛本能。その振るい方は大振りで、力加減がされていない。振るう手の爪は鬼のもので鋭い。あなたの腕を弾くか――それとも ]
/*>>天
表RPへ灰で叫び続けるお仕事を続けてしまいそうなのでお先に失礼します!また明日できましたら……
頑張ってくださいーー楽しみにしてます!*/
/*
事故るううううってのはRP的なアレじゃなくてあれです、命を刈り取る一打が発生してしまうううううわかってるけど発生してしまううううううって感じです 誤解招く表現だと思ったので補足。
/*>>猫>>狐
お二人ともお疲れ様でした!表優先しつつソッと見守っておりました…!明日も灰で呻く仕事が始まるお……。
おやすみなさいませ!*/
>>80天
[あなたの鬼の力は、女の細腕など易々と弾いた。否、弾いて尚余りある]
あ、っ
[だから。鋭い爪の勢いは、黒いドレスに包まれた胸元までも、簡単に刺し貫いたのだ]
/*一平ちゃん主人公、あきらくんその友達で戦闘経験的に先輩のやつ、常盤さんは見守りヒロインで、俺は料理屋です*/
>>81歯
[この小鬼は自分の立場の低さから北の国でも争いを避ける傾向にあった。故に力加減が身についていなかったのだろう。あなたを防ぐために必要な力は分かっていたつもりであった。だが、とっさの反応にまでは反映できなかった。]
あ、?
[さっくりと。突き刺さる爪。
どこに?
あなたを見てパチクリとまばたきをした。]
へ…?え?
[腕をひき爪を抜く。ぽっかりと空いた穴は闇色のドレスと一体化しているようだった。]
/*ブンクラさん(予想)PCを殴り殺したの二回目……?*/
/*あっすいません胸に穴開いてる確定しちゃってたけど、大丈夫かな…*/
【神社/朝】
[死者の道行きは静かなものだ。すれ違う人々にぶつかることもない。それでも敢えて人やものをよけながら進む。あまり死者の条理に慣れてしまうと、それだけで戻れなくなる気がした。]
……。
[神社に近づくにつれて、知らず、口数は少なくなる。あなたの手をぐいと引いた。異郷の神とはいえど神域に、死者が立ち入ることは憚られる。何か障りがないとも限らない。鳥居のあたりまでが、相応だろうと踏んだ。]
この辺で、待つとするか。
[そう立花に声をかけ、佇むうちに。現われる人影、しかしそれは神社の内側からでなく、階段を上がりやってくる。]]
>>82天
[あなたの爪に貫かれた本人もまた、何が起きたか完全に把握できていないかのように、目を丸くして己の胸を見ていた]
[爪が引き抜かれる。胸に、穴が開いている。黒い短刀が知らず手から滑り落ちる。黒く染まった指先を胸元に伸ばして、]
…………ああ、
そうなの。
[何かを理解したような呟きだった。河川敷の草の上、どこかゆっくりと、黒いドレス姿が崩れ落ちて]
明日の不在予定思い出したのが今日の夜だったのだよね!悲しみ!
(>>4 鼠 から 一連の狐とのやりとり)
(ねね……か)
[こちらに気づく様子は、ない。そしてこちらからできることもない。襲撃か、と身構えたが、しかし旧知の鼠は、自分たちと同じように、鳥居をくぐることはない。]
[玉砂利を真っ直ぐに、奥。聞きなれた、けれどひどく研ぎ澄まされた声がした。常盤。青白い顔の中で、瞳だけが痛いほど強く、]
……俺が死んだのも、リッカが死んだのも、別にお前のせいでもなんでもねーのに。
なんだってトキワ、お前、そんな顔すんだよ。
[ぼそりと呟いて。2人の友人の間で交わされる、張り詰めた会話を眺めることしかできない。隣にいる立花のことは、手だけ離さないようにしながらも、気遣う余裕はない。]
ねねのやつも、何も、わざわざトキワに会うこと、ないだろ。
なんでこう……くそ[舌打ちして、罵倒を飲み込む。]
/*2日目共鳴での常盤さんとのロールがすごいリッカちゃんの話を巡ってめちゃんこ擬似夫婦み出ててありがてえ〜〜〜〜ナルギレは爆発〜〜〜あっ死んでた を繰り返してるんだけど、でもナルギレは動かせば動かすほど小学5年生に見えてくるんだ しかたないね*/
>>83歯
[倒れたあなたを見てようやくこの小鬼が自身が何をしてしまったのか理解した。]
――ああ…ぁぁあああっ!
[倒れるあなたの元に駆け寄ろうとしたのに。膝から崩れ落ちその場に座り込んでしまった。
その鬼のものの目からは涙がポロポロと溢れ出る。涙が溢れると共に、盛り上がった腕も、赤く濁った目も、人の子供のもののように戻っていく。]
いやだ……。いやだよ……!
[少年の見る方角に倒れるあなたがいなければ駄々をこねる子供のようにも見えただろう。草原の向こう、夕日を浴びて川は穏やかに流れていた。]**
/*常盤さんは大事、ねねさんは悪友、あきらくんと一平ちゃんは個人として認めつつも弟分、リッカは妹か娘みたいな気持ちだよ 俺をパパにするんだよ
高尾さんはなんか敵対しちゃったけど全部片付いて平和なエピだったら仲直りしたい そんで男友達ほしい ナルギレは友達が少ない
沙霧さんあんまり絡めてなくて悲しいので墓下でな!なんとかな!するぞ!!(決意)
/*コピペ用
◆墓下設定
・浮遊霊のように好きなところに移動できる
・墓下同士なら触れ合えるが、地上のものには干渉できない
・いわゆる「あの世・黄泉の国」からの引力、誘惑のようなものを感じている。感じ方は人それぞれ(成桐は足元の穴、立花はふわふわした光)
/*うーん、どう前向きにさせたもんかなあ。
最終的にはぺいはあきらがいれば大丈夫な感じだけど。常盤さんに頼れるようになればもっと大丈夫そう。*/
/*まあ正直どこが死んでどこが残ってもPC視点しんどいんだけど……。予想より修羅い。
こいつが残っても大丈夫?みたいな…心配が…。自分以外の方が面白くないんじゃ……みたいな……不安が……。今日長くお付き合いさせてしまったせいかその反動でこう……。
でもこいつが死ぬとあきらと常盤さんがしんどくなるんだよーーー*/
/*全然関係ないこと言い出したので、立花ちゃん立会い時に書き溜めておいたけどバタバタして使わなかったやつ供養して寝よ。
【秘密基地/深夜】
[人のいない商店街を抜け、転々とした灯りを辿れば、秘密基地に着く。
どうしても屋敷にいられる気分でなかった。
ーー沙霧は主人殺しの犯人である。
いずれ結婚する相手、それは遠い未来で現実感は薄く。相手に正しい態度を取っていたか、自信はなかったらしいが。
他の誰かと共に生きる約束。それに楽しさを見ていたからーー余計に理解しがたかった。だが受け入れずに駄々をこねるほど開き直れもしなかった。せめて今晩だけは遠のこうと、立花始め子供達との思い出がある、自然とこの空きビルに来てしまったのか、それとも。]*/
[この雌ネズミは駆けまわっていた。自らもが伝達ネズミとなったように方々を駆け、共有派の潜む先を暴くべく注力していた。それは他のネズミ達も同様で、故に、悪友の最期も、知りえなかった。]
【結界前:深夜】
[それは努力の結果というより、まったくの偶然であったといい。その微かな揺らぎに気付けたのは、あるいは神社をねぐらとした日々の、皮肉な賜物であったのかもしれない。]
(……やっと。見つけた。)
[触れれば、風景は水面のように揺らいだ。数が集まれば。妖力が集えば、おそらく突破はなるだろう。数は小妖怪どもが力を増すための、最も単純な理(コトワリ)だ。故に、この雌ネズミは、一斉に伝達を走らせた。"こちらの群れ"の全てを、呼び寄せる為に。]
【某廃ビル:深夜】
[連絡ネズミが。連絡ネズミ達が。
廃ビルに次から次へ駆け込んでくる。
部屋に、よく親しんだ姿があったかは知れない。
ビル内に、馴染みの姿がいたかは知れない。
ただ、連絡ネズミ達はよく働いた。
廃ビルに屯する数多の妖の内、ネズミ達の言葉を解するものが、さらに声を張り上げた。]
[「共存派どもの巣が見つかった!」]
[支配派の妖どもはにわかに色めき立つ。飛び出すもの、伝播に回るもの、この後に及んで尻込みするもの、それを咎めるもの、様々が入り乱れ、動きに動き、揺れに揺れ、廃ビルそのものが蘇ったかのように、喧騒に満たされた。]
[――連絡ネズミ達はよく働いた。錆ドアの一室に駆け込んだネズミは、一枚の紙を咥えていた。
雌ネズミ"ねね"と、その悪友と、昔馴染みと、愛らしく懐いていた少女が、屯していた一室で、埃だらけのテーブルに駆け上った連絡ネズミは、咥えた紙が部屋の住人の手に渡るのをじっと待った。紙には、太く輪郭の乱れた、汚い字で、こうある。]
[ 「"さきにいく"」 ]
[署名はない。字の部分はところどころ破れかけていて、まるで小石か何かでなすったようだった。この一室でこの連絡ネズミが待ち続けることだけが、唯一、発信者の手がかりだった。**]
[先に集った妖どもは、見る目に脆弱であった。ただ、数だけは、ぐんぐんと増え、やがて攻め込むに至る、一応の力を得た。]
[伝達ネズミの意を一早く解した妖獣の類、どの物陰にも潜む小妖ども、意志持つ蟲の類、そして、最も多数の妖鼠どもが、この群がりの大半を占めていた。ちらほらと力あるものも見られたが、そのようなものは皆、昨晩からの争いに逸っていた。
[故に、事は簡単に済んだ。
"こちらの群れ"の集結を、一度は待とうとした連中に、「驚かせてやりましょうよ」と、声をかけただけだ。
それだけで、侵攻は始まった。]
[とかく、急いていた。探り当てたことを知ったであろう相手に、また身を隠されるわけにはいかなかった。報を受けた"こちらの群れ"は集い、続々と数と力を増すだろう。それで構わない。ただの時間の問題だ。群れはこの先行隊の足跡を通り、必ず事を成すだろう――。]
【東亰の主の屋敷付近:深夜】
[結界を突き破った"群れ"が、屋敷目掛けて蠢き進む。]
――――。――――――――。
[高周波。駆けながら、うねるように、響かせ続ける高周波。それは、周囲を濁流のように往く、数多の妖鼠達への鼓舞だ。一体一体の力は弱く、ただの賢いネズミとされてもおかしくないそれらは、その数を力として、意志持つ力強き一塊となって突き進む。]
[
この東景に。どれだけのアタシ"達"がいるか。
人間どもより先に、知らしめてあげる。
アタシ達の"トモダチ"が、同胞が、仔が。"子"どもが。
どれほど、この都の暗がりに息づいていることか。
どれほど、畏れの再来を望んだか。
どれほど、人間どもの無知を食ってやりたいと騒いでいるか。
全部、全部。忘れられないように。
片っ端から、刻み付けてやりましょう。
]
(そうして、この諍いは、もうすぐにオシマイ。)
(そうやって、隠れて、長引かせたから。)
(こうして、無理にでも、攻め入らなかったから。)
(皆が皆、血みどろになんてなるんでしょう。)
["止めるなら早く、傷が浅いうちの方が良い。"]
(その通りね、常盤。)
(止めてあげる。――"こちらの群れ"が、事を成して!)
[駆ける。屋敷がぐんぐんと近づく。先頭を行ったものどもと、まだ遠くどよめく"向こうの群れ"とがついに衝突するかという瀬戸際、小妖どもの群れが、にわかに惑う様子を視認する。恐らくは術の類、あるいは第二の結界か。]
(時間稼ぎ? そんなの、)
[駆ける。駆ける。人の脚など、最早遅い。地を蹴り、手を前に突き出すようにして前へと跳ぶ。手が地に着けば指は鉤爪持つそれと化し、腕が、身体が、頭部が、ぶわりと膨らみ、波打つ。次の瞬間には、脚まですっかりと毛皮に覆われている。その姿は縮むことなく、一頭の獣と化す。
鉤爪が土を抉り、いよいよに速度を増して、跳ねるように駆けるこの獣こそ、高さ三尺に至る大鼠。"ねね"の正体だ。]
(今更がすぎるわ!)
[前方へと躍り出る。蛇を思わせる太尾を引き連れて。"敵方"の一群を目掛け、立ちはだかる全てを食い破らんと、群れと共に駆け迫る――。*]
/*
……という形にさせていただきました(土下座)
何かここどうにかしてよとかありましたら是非遠慮なく伝えてください……!
*/
/*
確率計算が恐ろしく苦手なんですけど(計算方法完全に忘れた)1D4、1d6の一発振りでいいのか? って顔してるんですよ
/*
要は一定値まで伸びちゃうと、逆転とか動きの変化がでなくなるんじゃない? みたいな……。
1d2、1d4の最大になるのは1/2*1/4=1/6、1d6で最大になるのも1/6だから大丈夫では? となったんだけども、逆転自体は発生しなくなるよな? って……
取り返しがつくのは今日までなので、うーん? って顔してるんだけどさ
/*
で、1d2*日数の繰り返し〜を考えたんですけど、計算がわかんなくなってスプレッドシート放り投げた顔してる
感覚的に振ったサイコロの合計であれば、でうる値の真ん中(つまり0か?)を中心に山なりの確率を描くと認識してるんだけど、そうなるとこっちの方が逆転も動きも発生しうるんじゃないか? って
/*
1d2、1d2+1d2の場合、最大値の6になるのは……えっと……1/2*1/2*1/2で1/8
あれ? やっぱり逆転は発生しない?
2回目の時点で「最後の逆転が発生しない」ことが確定する確率の問題か?
それならこっちの方が真ん中による分動きが出る?
もうわかんねえ
/*
あ、そうか、-+がさらに加わるから、おっぱいみたいな確率を描くのか?
1d2を1つふってる&もう1個1d2してプラマイ決めてるならどの値も1/4
1d4を1つふって&もう1個1d2してプラマイ決めるならどの値も1/8
1d2を2つふって合計&もう1個1d2してプラマイ決めるなら、和の部分、つまり絶対値は3が5割、1と4が2.5割で、プラマイ分が反対側にミラーされて多分おっぱいだよね?
/*
1d6を一つふって〜 なら、どの確率も1/12=8.3%
1d2を3回ふって合計〜なら、和部分が3と6が12.5%、4と5が37.5%だから、プラマイ分を会わせたら多分6.5%、18.75%辺りに落ち着くのか? なんにせよおっぱいだと思うんだ
/*
あ、そういえば最終日二人についても、望むなら死亡でEPするのもどうぞってかんじだ
吊り噛み調整すれば可能なので
ただそうするとエピ予想ができないので、展開影響についてはあくまで当初の想定通り、カワタレテレビが吊られた展開で計算する
/*
双方生存→カワタレ吊り
1生1死→死亡者吊り、意図的襲撃失敗
双方死亡→どっちでもいいから吊ってどっちでもいいから噛む
/*
村建ていぷに確率計算のコピペしたら「おっぱいとは」って聞かれたんですけど、確率をグラフにしたときの線の話でず
/*
それまでだって死にたいのに生きてたり、いきたいのに死んでた面々はいたはずだ
それが最後だけ自分の好きにしていいってのは何か違う気がするぞ
/*
ちょっと考えたけど、やっぱり「ランダムで決められたその日の生存/死亡にむけてRPしていく」っていう流れで動かしてきた以上、最後だけ「自分の任意で生存/死亡を決めてよい」っていうのは、公平じゃない気がするよ
/*/*さらに中の人でいうけど、「ずるくない?」ってのはそこに自分が混じってるから出た表現だよねえええ
/*
これを相談したら、コイントスで生存/死亡を決めるってのも村建ていぷで出たけど、それなら最初から開示してるとおり、「最終日はカワタレテレビ吊り」でいいんじゃない? 最初から開示してるんだから
/*
そうだ、思い出した
ランダ村故に「殺したいけど殺せない」ってものはきっと発生してたんじゃないかと思うんだよ
ランダムで決まった生死は、本人だけじゃなくて、本人にからんでRPする他のメンツにも影響してたハズなんだ
それを崩すのは違うんじゃないかな、と思ったっていうアレ
/*
確率の件は村建ていぷに相談投げてるけど、私の勘違いや見落としがなければ、1d2の和の方で考えてる
そっちの方が安定して動くのかな? って
/*
一発ぶりなら、2回目(1d4)の時点で、1/6の確率で「逆転は発生せず、あっても引き分け」が確定するよね?
1d2の合計なら、2回目(1d2+1d2)の時点で、「逆転は発生せず、あっても引き分け」の確率は1/8でしかないから、こっちのほうがいいのかな?って
/*
多分進行中で一番忙しい日なので置きレスすらままならないやつ
やりたい事
・対ねね:今の強襲への反応〜〜〜でもこれ他の二人の反応待ちだな…
・対高尾:CDブァーばらまいて「お前の取り巻きはこれで来れないな!ハッハァー!」→光が反射して「まぶしい…(目しょぼしょぼ)」
/*
ソロールお疲れ様です!ありがとうございます!
状況把握致しました!
高尾としては、昼間に出かけた後は捜索と食事(意味深)をして夜に戻る感じかなと思ってます。
タイミング的には屋敷にいくのは第2波以降かなという感じです(ふんわり)
>>歯
沙霧さんの死亡について、こちら把握しても良いでしょうか?
カラスの報告とかそんな感じで…不都合あれば遠慮なく!
*/
/* http://newstyle.link/category3... これ読んでほあ〜〜〜ってなってるのでもうナルの性格はこれでいいです(後付け
【神社/朝】
>>+16水
[早朝と比べて人が多い朝。若干前を歩く彼が生前と同じように人やものを避けながら進むのに立花はなぜそうしているかわからないが、とりあえず真似をするよう人やものを避けながら歩いていた。たまに避けきれず、そにまますり抜けてしまう事があったが。]
[神社の鳥居に着くとふと、彼を見る。神社に近づくにつれ口数も少なくなる上に自分と繋ぐ手も引く力が少し強くなっている事に立花は変な感じだなぁと不思議に思う。だからか、彼の待つという声かけも無言で頷くしかしなかった。]
[そうして待っていると神社からではなくその反対側の階段から見える人影。それは目的の人物ではなく、自分がよく見知っている相手だった。立花はその人物を見てパァと顔が明るくなる。]
ねね姉ちゃん!!!
>>+17 >>+18水 (>>4以降の鼠と狐のやりとり)
[見知った人に会えた嬉しさで思わず彼女に駆け寄ろうとするが彼と手を繋いでいたことを思い出し、一歩踏みとどまった。そして気づく。神社の方からも自分を最後まで心配してくれた常盤が現れたのを、ねねの表情が生前最後にあった時と比べて一転していたのを、そして常盤も隣の彼を呆れ睨むそれと自分を怒る時の怖いそれと全く違う表情をしていたことを。]
っ!…だめだよっ!もうやめようよっ!
敵だからって理由で大切な人を殺さなきゃいけないなんてっ…おかしいよ…
立花も迅兄ちゃんも何とかして、生き返るからっ!だからこれ以上争うのは、そんな悲しい顔するのはやめてよっ!
ねね姉ちゃん!常盤さん!!
[二人のそんな雰囲気に何か既視感を感じたのか、叫ぶ立花。でもその叫びを聞くのは隣で歯噛みしている彼だけで、肝心の二人には届かない。悲しすぎる現実に涙を流す。それから少し経ち立花が話を聞けるようになるまで待ってくれた彼が宣言する]
っ…うんっ!!
[彼の宣言に大きく頷き同意する。立花も彼と同じように何もしないよりかは少しでも何かできることをしていきたい。そういうタイプなのだから。**]
【河川敷/夕方】
[ここへきたのはなんとなく、だった。さきほどの見知った二人のやりとりのあと隣にいる彼と町をうろついていた。町全体の雰囲気は昨日と比べると確実に悪く、暗い方へと落ちていた。そうなるきっかけを少なくともつくったのは自分だと立花は思い知らされているようでつらそうな顔をし繋いでいる彼の手をいっそうぎゅっと握った。]
[だからこそ、残していった幼馴染の彼が気がかりだった。彼がよく話してくれた自分も慕っている女性の妖怪は彼と敵対している。朝のねねと常盤のような悲しい事になってなきゃいいと案じていた。大丈夫だと、言い、きかせていた。]
[それなのに、不幸にも、立花は見つけてしまうのだ。幼馴染の彼と自分が姉のように慕う、彼女との、やりとりをーーー]
(>>70以降の歯と天のやりとり)
[二人を見かけた瞬間、立花は思わず隣いる彼の手を離し、一心不乱に駆け出した。突然の行動に隣の彼は驚くだろう。呼び止めるかもしれないが立花は聞こえずただただ二人を止めなければと近づいた。]
[近づくにつれ状況が見えてきた。凄くきれいだった彼女の黒い両手、短刀、力。その全てふいに昨日の自分を似ている感じがした。そして聞こえる二人の会話、でてくる自分の名前。自分と同じにならないように必死に手を伸ばす幼馴染、それを抵抗する彼女。立花は二人にかけより大声で叫んだ]
沙霧姉ちゃんっ!!!いっくんっ!!!やめてええ!!!!!
[そう叫んだのと同時だろうか、彼の爪が彼女の胸に突き刺さったのは。]
>>+22続き
あっ……あぁぁ……
[引き抜かれた爪、ゆっくりと倒れる彼女、滑り落ちる短刀、崩れ落ちた彼、目から落ちる涙。その全てがゆっくりとスローモーションのように、だが一瞬にして、立花の目の前で流れた。立花はただただ立ち尽くすしかできなかった。ショックが大きすぎて涙も出てこないらしい。]
[そして今まで追いついた迅は目の前の光景を見て驚くと同時にさすがにわかってしまうだろう。ここで何があったのか、目の前の少女が何を見てしまったのか。彼は今だにポツンと立ち尽くしている立花に近づき、頭をぽんと叩いてくれるだろうか。]
[そこでやっと現実に戻った立花は振り向き、迅を見た。そして、立花は時が動き始めたのか。目からボロボロと涙を流し、迅に抱きつき号泣した]
[大声をあげ、まるで子供のように。]
[その間にも、幼馴染の彼はどこかへ行き、倒れた彼女はそのままーーー**]
/*
>>C85
ソロールお疲れ様です!状況把握しました!(死んだけど)
>>C86
あ、はい、OKです!
適当なカラスちゃんに看取って頂こう
*/
>>84天
[悟ったのは自らの終わりだ。遅れてやってきた痛みと、胸に開いた穴からどろりと流れ落ちる黒い血の感触に、徐々に意識は遠ざかる。ぼんやりとした頭に、あなたの泣き声だけが聞こえた]
泣いてんじゃ――ないわよ。
(誇りなさいよ)(アンタは、東景の主の仇を討ち取った)
[……そんなこと言ったところで、小鬼の慰めにならないことなんて、わかっていた。故に女は口を閉ざす]
[アンタなら良いとか、悪くない最期だとか、そんな綺麗な気持ちも湧いてこない。胸の傷は酷く痛んで不快だし、死ぬのは怖いに決まっている。けれども、「仕方がない」とは思った。殺した者が殺される、成したことが返ってきただけだ]
[腕はもはや持ち上がらない。泣いているあなたの涙を拭えないことが、少しだけ悲しいと思った]
[焦点の定まらない視線が河川敷を泳ぐ。悪友の従える鼠の姿は、少なくともこの川の付近には無いようで。最期の言葉も伝えられないということは、素直に――彼女絡みのことに対しては、初めて素直に寂しかった]
[視界は回る。その端に、黒い染みのような何かが居る。河原の草の間から、微動だにせずこちらを見るのは、一羽のカラスだ。恐らくは、彼の目であり、耳である]
(ごめんね)
[だからそのカラスへ向けて、声にもならぬ声で告げる]
[それが最期だ。女の瞼は永遠に閉ざされ、冷たい一つのモノとして、ただ土の上に横たわるだけ**]
[焦点の定まらない視線が河川敷を泳ぐ。悪友の従える鼠の姿は、少なくともこの川の付近には無いようで。最期の言葉も伝えられないということは、素直に――彼女絡みのことに対しては、初めて素直に寂しかった]
[視界は回る。その端に、黒い染みのような何かが居る。河原の草の間から、微動だにせずこちらを見るのは、一羽のカラスだ。恐らくは、仲間たる彼の目であり、耳である]
(ごめんね)
[だからそのカラスへ向けて、声にもならぬ声で告げる]
[それが最期だ]
[女の瞼は永遠に閉ざされ、冷たい一つのモノとして、ただ土の上に横たわるだけ**]
/*さぎりしゃあああ;;;*/
【河川敷/夕方過ぎ】
[夕日はまだ落ちていない。照らしてくる夕日が朝日のようで一晩泣き明かしたようにも思えた。
その間烏が見ていても飛び立っても気付けないだろう。]
[彼女を置いていくことはできなかった。現実問題、主殺しの犯人の死亡を共存派に伝えなければならない。
そろそろと彼女だったモノ近づく。顔を見ることができない。目をくしゃりとつむり視線をそらした。]
[自分の背より大きいモノをかつぐのには少々難儀したが、力は鬼のものであるので背負うこと自体は苦ではない。そのはずなのだが、背負ったものはずしりと重く、自分が歩く事を否定されているように感じた。黒いドレスの裾を引きずり、歩き出す。
人通りの少ない道を選び、河川敷を後にした。]**
/*沙霧さん屋敷に持って帰っちゃってもいいですか?*/
/*どうぞ*/
/*どうもー。*/
【河川敷/夕方】
[見張る、とは言ったものの、身を隠して動くことにおいて、鼠たちに勝てる道理はない。ねねの姿は見失った。とあれば、常盤を見守るのみだったが。彼女がほとんど屋敷で過ごすことを考え、一旦は目を離しても平気だと考えた。あの屋敷の結界は立花を弾くだろうし、何より今の常盤を見ているのはつらかった。]
[時折とりとめもないことを話しながら、街の中を歩いた。ここがよく遊ぶ公園、こっちは良いものが見つかるごみ捨て場。立花の案内で歩く街は、ほとんど毎日を店の中で過ごしていた成桐には新鮮なものだった。]
[こうして存在できているからか、死、というものに感慨は湧かない。立花がそうなってしまったことも、自分の意識が落ちている間に起こったことだからか、どうにも感情が動かない。しかし、あの瞬間の焼き切れるような冷たさを、常盤やアキラに一平、ねねにも味わってほしくはなかった。]
>>+22 >>+23 花
[さて、河川敷ーー立花によると、ここは一平がよく来るところらしいーーが近づいてきた頃。ふと、羽音に顔を上げた。空を1羽、カラスが旋回している。こちらが見えるはずもないが、思わず空を見たまま身構えた、その時だった。立花が驚くほどの勢いで自身の手を振り払い、駆け出したのは。]
……っおい、待てリッカ!止まれ!!
[鋭く叫ぶが、彼女は止まらない。彼女の視線の先を、遅れて把握する。一平と、あれは黒い服の女が、戦っている?]
くそっ……リッカ見るんじゃねえ!
[自身の叫びに立花の悲鳴が重なる。舌打ちをして、ただ移動する。]
[あなたは立ち尽くしている。目を見開いて、目の前の光景を見ている。後ろから追いついて、ため息をつく。どうにも、うまくいかないことばかりだ。一歩進むごとに、空を切るような感覚、足元の奈落を無視して。]
……おい。もう見なくていい。
[肩をぐいと、掴んで一度揺する。あなたが振り返って、やがて自身に取りすがって泣き出すのを、ただ黙って受け入れている。もう彼女が抱きつけるものが自分しかいないことを知っているから。]
最初は攻撃とか全然考えて無くて、主殺すわーっつったあとに、ぺちゃんこ→重力系→未練=思い=重い→怨念で重力球やろ!!!
って連想ゲームしたのはなかなか自分で気に入ってますってゆったっけ
>>+25 続き
おう泣け、泣いとけ。お前くらいしか泣いてやれるやついないだろ、今。
[そんなことを肩に手を置いて言いながら、視線は一平と倒れている女の方へ向ける。]
(バカ野郎、お前は戦いになんて出るべきじゃなかった。そんなことはもっと図太い連中に任せときゃよかったんだ。お前、もう、どうせ俺たちのことまで背負ってるんだろう。……アキラとトキワに、少しでも、背負ってもらえよ)
[知っている中でも、彼はとりわけ心根がすなおで、その分繊細だったと思う。誰かの死を、しかもその原因を担うには、まだ小さすぎるのに。]
(……そして。沙霧って、リッカは言ったな。)
[見やる。倒れた女の服は見知らぬものだったが、顔には見覚えがあった。集会に顔を出した時、妙に話が弾んだ女。ヨソモノであることを殊更意識してしまうあの場所で、何も詮索しない彼女との会話は、随分と気晴らしになった、のに。]
(……お前かよ。)
(俺、お前のことほとんど知らなかったけど……こんなこと、するやつ、だったっけ?)
[もやもやとした、重たいものが胸に溜まるような感情。やるせなかった。なんで、こんなことになるんだろうと、ようやく、ようやく思った。]
【某廃ビル/深夜】
[昼前に集会所を出てから、戻ったのはいつごろだったろうか。
男は廃ビルの屋上から外を見ている。]
[2人は戻っていない。
1人は、もう戻ってこれない事を、烏が夕方に男に告げた。
相手は向こうの天邪鬼か、小鬼か、いつか会ったあの少年ということらしい。
主を殺った彼女を──。
あの少年にそれほどの力があったのか]
[止めるべきだったか?
いや、彼女と会ってから数日しか経っていないが、きっと彼女もこちら側に来たからにはなすべきことがあったのだろう。
ふる、と1つ首を振った]
[廃ビルに戻ってきても、もう一人には会えなかった。彼女の悪友について、連絡を飛ばそうとしたが、見つけることも出来なかった。
どこかでまだ向こうの居場所を探しているのだろう。
ねずみの得意な場所は、カラスには探れない]
──ちっ。
[成果は上がっていなかった。
相手の場所がわからなければ、仕掛けようもない。
せいぜい群れから離れた者を捕食することくらいだ。]
─っ。
[直後、鼠がビルに駆け込んでくるのが見え、部屋に戻ろうと階段をかけ降りる。]
[廃ビルが喧騒に包まれ、何事か把握するのに、そう時間はかからなかった。
その言葉を解する者が、声を張り上げる。
向こうの巣が見つかった、と]
……わかった、すぐに準備をする。
[足早に部屋に戻る─誰もいない。
いや、そこにはテーブルの上でじっと何かを咥えて待つ鼠の姿が見えた]
…貸してくれ。
[鼠の口から紙を掴みそれを広げる。この部屋に、連絡を寄越す鼠の心当たりは一つしかない。
その、なすった様な文字を読むと
くしゃり、と握り込んだ。]
[場所は喧騒の中で聞いた、ならばこちら側にいる者がすることは一つだ。
窓から1羽の烏が飛んでいく**]
/*
とりあえず鳩つきました日中何も出来ずすみません…!
>>c87/**/
了承ありがとうございます!把握させていただきました!
死亡お疲れ様です!
>>c88
状況改めてありがとうございました!
到着タイミングは死亡後くらいがいいのかなーと思いつつ、状況見て動きます!
死亡頑張ってください!
*/
【東景の主の屋敷:深夜】
[人間社会で暮らす妖怪たちは夜に休息をとるものも多い。勿論、妖怪の時間は夜だという者たちもいるだろうが、殺された者たちも出ているなか、どんちゃん騒ぎをやるような場合でもない。屋敷は、静かだ。]
(……、今のは、)
[静けさの中、ふと身じろいで起き上がる。眠る意識の水面に何かが触れて波紋を作ったような、そんな感覚。
屋敷は、まだ静かだ。静かだ、けれど。
見回せば、起き上がっているのは共に結界の類を施した者たちばかりだろうか。一瞬、視線を交わせば動き出す。一挙に屋敷はあわただしくなった。
力の弱い物や子供たちから逃げる手立てを取り、そちらを守るものと屋敷の前で敵と相対するものとに分かれて走り出す。]
[そんな中、千里を見通す目を持った妖怪たちからの報告が聞こえた。
「妖鼠を中心とした小妖の大群だ」「波のようにこちらへと向かっている」]
――、
[遠方からの術での時間稼ぎや、子供たちのカバーへと動こうとしていたのを一転、結界へと触れた気配があった方角へと駆けだした。]
[結界が突き破られる気配がする。濁流のような鼠たちの轟音が遠くから髪の間突き出た狐の耳へと届く。
「――殺すだなんて。常盤。あなたにできるの?」。轟音があの時の彼女の声を頭に響かせる。
そう、この狐は虫をも殺さぬ、とは言い過ぎだけれど、暴力沙汰はもとより、小動物を駆除するのさえもどこか苦手としていたけれど、]
(馬鹿にしてんのかい。それとも馬鹿なのかい。)
(このまま続けるつもりなら、そういったのに、)
[時間稼ぎの術に惑う小妖たちが見えた。屋敷の前に集う屋敷の者たちを通り抜け、敵の群れへと駆ける。後ろから、呼び止められる声がしたけれど、無視して駆けた。深夜の暗闇、取り巻く狐火が姿を照らす。
敵の群れの中、前方へと踊りでた一度か二度見たっきりの大鼠。
けれど、その姿や駆ける様子は間違いようもない。]
取り返しのつかない傷をつけられたいのかい!!ねね!!
[駆けたそのまま真正面から挙げた声と同時、あなたや周囲の小妖へと大きな炎の塊が走った。*]
/*
ロールしても良いのよ……。あきらくんならきっとばっちり子供を守ってくれる……
/*
ふみゅ……
いや、表でやると@2時間弱で死なないといけないねねの邪魔にならんかと思って……
ちょっと考えてみましゅ
>>94 狐
[荒れ狂った川、あるいは時化の海原に似て、轟々と鼠達は流れ往く。その行き先に立つもの全てを呑み込まんとして! その濁流の中、小島のようにあり、自らも一つの波であった大鼠は、ぽう、と前方に浮かび上がった火種を視界に捉える。]
[火妖の類か、いや。あの火に照らされた姿は間違いなく――、]
――――ヂィィッ!!
[周囲への警笛を発しながら、迸る炎の塊を高く跳び越えんと身体を跳ね上げる。周囲をひしめく小妖どもは、その密度故にかわしきれるはずもなく、走る炎に呑まれ、炎の軌跡となる。この大鼠も、身体に遅れた尾が炙られ、ギュリ、と歯を軋ませた。勢いを殺されながらも、なおも前へ、正面には、]
(常盤、)
[声を張り上げた後、狐火の灯に照らされ、世闇に浮かび上がるように立つ、よく知る姿。]
できるものなら! やってみなさいよ!!
[大鼠の姿と言えど、まったく変わらぬ声を投げながら、あなたへ向かってひた走る。それは、原始的な体当たり。この身体そのものとスピードを持って、取り巻く狐火ごとあなたを弾き飛ばさんと。]
>>96鼠
[炎を放って立ち止まる。自らの放った炎に鼠や虫といった小妖たちが呑まれていく。小さな虫たちは特にその中で灰と化してしまっているだろう。
ぎゅっと一度だけ唇を噛みしめる。けれど、炎を高く飛び越え、こちらへと走る大鼠の姿に、その表情は睨み付けるように鋭いものとなった。]
やらせるなって、
[世闇の中、大鼠が迫る。耳と尾を晒した女はその場から逃げようとすることなく、体当たりを仕掛けるあなたを防ぐように、両の腕を十字にして体を庇った。]
っぐ、う
[重さとスピードを伴った体当たりに弾き飛ばされて呻き声を上げる。周囲の狐火が火の粉を上げてはじけ飛び、薄い一瞬体が浮いた。
かろうじて両足で地面についたものの、数メートルの距離を押されて地面に擦れた後を作った。]
[そんな強い衝撃を受けた刹那、弾き飛ばされながらも、片方の腕を伸ばしてあなたの耳を掴もうとして、]
―――、っやらせるなって、言ってんだろ!!!
[霧散した炎が再び集う。耳は掴めているか、つかめたとしても、力はさほどない。掴んだままでいられているだろうか。
至近距離で、狐火を胴体めがけて放とうとしている。]
/*
>>猫 あ、分かり難くてすみません。
ですです。避難組へのフォローをやめて最前線にGO
/*
>>狐
はーい、ありがとうございます! こっちはこっちでソロバトルするね!(戦闘狂PL)
/*
>>猫 わー!!頑張って!!カッコいいとこ見たい!!(場所的に見れない)
[昼間に直してもらった右腕の分と同じだけの綿を、夕方には買い込んでいた。
ここ2日、リサイクル品の売りつけもできていなくて、元から薄い財布はすっからかん。とはいえ、今はそんなことを言っている場合ではない。
今を越えなければ明日は来ない。]
【東景の主の屋敷・深夜】
[本来、ぬいぐるみに睡眠は必要ない。それでも昼間の痛みや思案は、綿に休息を要求する。だから大人しく目をつむっていた。
すぐそばで身じろぐ気配に目を開けた。何が起きたのかはわからねど、見上げた強ばった表情に暗闇の中で唇を尖らせた。
──
慌ただしくなる屋敷の隅に集まった、厨房に働くだけの女妖、まだ幼いもの、老いて力を失ったもの、ただそっと佇むだけで満足するような非力なもの──彼らに、しぃ、と唇の前に指を立てて見せた。
そんな仕草で注意を引けば、]
大丈夫。
押さない、離れない、しゃべらない、戻らない。
──さ、こっちにおいで。
[人の世に伝えられる言葉を、ささやくような声で知らしめた。
守るに長けたあやかしたちで彼らを囲み、屋敷の裏、わずかに伸び始めた結界へと走り出す。]
[あらかじめ聞いていた、こことは異なる“結界地”の候補へとそっと伸ばされた、避難の経路を駆ける。
急ぎすぎて足がもつれた小妖の手を、引く。もたもたしてはいられない──今はその道も結界の残滓が守ってくれているけれど、一刻もはやく、その余力を彼女に返さねばならない。]
──ッ、……?
[なんの異変が起きたか、周囲の音が変わった。その気配を察したか、手を繋いだ小妖がそのくりくりとした目を不安に彩らせて、こちらを見上げる。
周囲を覆う、“護り”の気配が消える──大丈夫、ともう一度伝えるようにぎゅっとその手を握った、その瞬間。]
[布の耳が、空気を切り裂く音をとらえた。ぎゅっと握った小妖の手をぐいと引き、]
受け取れッ── っふ、
[前方を駆ける、守りのあやかしへと叫ぶ。引いた勢いを殺さず、身を反転させて彼へ小妖を放り投げた。
反転の勢いもまた殺さず──ふわと浮かせ回し上げたかかとが、飛来した目玉のあやかしを叩きつぶす。
身体の回転の勢いを殺しきれずに、ト、トと後ろに下がり、真闇の空を見上げる。ただの一打で地に落ちるようなその目玉は、けれど先手の一匹で、闇を切り裂いていくつものあやかしが──身体を傾けて、
[あらかじめ聞いていた、こことは異なる“結界地”の候補へとそっと伸ばされた、避難の経路を駆ける。
急ぎすぎて足がもつれた小妖の手を、引く。もたもたしてはいられない──今はその道も結界の残滓が守ってくれているけれど、一刻もはやく、その余力を彼女に返さねばならない。]
──ッ、……?
[なんの異変が起きたか、周囲の音が変わった。その気配を察したか、手を繋いだ小妖がそのくりくりとした目を不安に彩らせて、こちらを見上げる。
周囲を覆う、“護り”の気配が消える──大丈夫、ともう一度伝えるようにぎゅっとその手を握った、その瞬間。]
[布の耳が、空気を切り裂く音をとらえた。ぎゅっと握った小妖の手をぐいと引き、]
受け取れッ── っふ、
[前方を駆ける、守りのあやかしへと叫ぶ。引いた勢いを殺さず、身を反転させて彼へ小妖を放り投げた。
反転の勢いもまた殺さず──ふわと浮かせ回し上げたかかとが、飛来した目玉のあやかしを叩きつぶす。]
[身体の回転の勢いを殺しきれずに、ト、トと後ろに下がり、真闇の空を見上げる。ただの一打で地に落ちるようなその目玉は、けれど先手の一匹で、闇を切り裂いていくつものあやかしが──身体を傾けて、羽織ったパーカーを急ぎ脱いだ。]
走って! まっすぐ、
[怯え足の止まった小妖へと、叫ぶ。雷を受けたように彼らは悲鳴を上げ、走り出した。こちらも残るつもりはない──追い来るあやかしへと視線を投げれば、自然しんがりとなるか。
同じくしんがりへと回った仲間と一度だけ、呼吸を合わせた。パーカーを掴んだままの右手に、ぐと力を入れる。]
……来るよ!
[薄くなった結界を突きぬけてくる者ども──それは先ほどと大して変わらぬような、力なき、数で押してくる者ども──へと、その身をむける。すぐ隣で足を止め、かかとを打ち合わせた仲間が、巨大な壁へと変わっていく。]
ッらぁ!!
[轟、力なくとも数があればそんな音までするものか──パーカーの布を広げ、仲間の取りこぼしたあやかしをたたき落とし、蹴り落とし、時には自身の綿へと食らいつかせ踏みつぶし──]
/*
かっこいいかどうかなんて知らない!!!!!!!!!!(やけ)
/*
むしろ4レス使ってソロ叩き込んで速やかにレス要らないからね><っていったPLがかっこよくない!?(やけ)
/*ゆるっと着席しています。お二人ともおつかれさまです…!*/
/*
一平ちゃんもお疲れさまです〜
/*
昨日作ったけどさっぱり喉を通らなかったオニオンスープ、冷蔵庫で冷やしてたんだけど、冷たいままでも結構おいしいな
/*
お疲れ様ですー。あきら君カッコいいよ……PLもカッコいいかもしれないけどれど!!
/*
ありがとう>< 後は表を見守るお仕事に就きます!!
/*ふたりともがんばれ…*/
/*
素で間違えてたんですけど、おはしものはって「走らない」でしたね……?
/*人間のおはしもと妖怪のおはしもは違うかもしれない(震え声)*/
/*
妖怪は走っても大丈夫(震え声)
>>98 狐
[激突。狙い通りの。その一瞬、目は合っただろうか。鋭く射貫くような眼を前に、あの神社の頃のように戦く事はない。妖鼠の濁流の中、停滞などありえない。聞こえた呻きを、ギュリギュリと歯ぎしりで掻き消す。]
やりたくないなら、――、
[弾いたあなたを更に突き飛ばさんと再び四肢の爪が土を掻く、しかし、激突の反動で、突進の勢いは更に削られていた。故に、あなたの手は届いた。]
――っ、なん、……!
[あなたがこれほどに反応できるものと、この大鼠は知らなかった。あなたの叫びが鼓膜をつんざいた。振り解く動作が瞬時、遅れたのはそのせいだ。至近距離の狐火が、胴の毛皮に迸った。毛皮の、生きた蛋白質の燃える臭いが立ち上る。]
ギイッッ……!!
[獣の悲鳴を上げながら、今度こそあなたを振り払わんと身を大きく捩る。黒々とした鼠の目が、炎に、あるいは身を護る為の本能の興奮に、爛々と輝いていた。あなたが手を離そうと離さまいと、この大鼠は大きく跳ねるように暴れ、あなたへ己の武器を、鍬の刃を思わせる鋭い前歯を向けようと――。]
>>103鼠
[激突の一瞬、目が合った。苦痛を堪えるように眉根を寄せてたけれど、あなたから目を離すことはなかった。
あなたへと手を伸ばして距離を取られないようにと掴んだ耳を握りしめ、至近距離で狐火を放つ。自身で放った炎に煽られたのと、あなたが大きく身を振ったのとに耐えきれなかった手が耳から離れた。
燃えるたんぱく質の臭いに顔をしかめる暇もなく、暴れたあなたに弾き飛ばされるように地面へと投げ出された。向けられた前歯が刃のように炎で光ってみえて、一瞬竦んだ身が反応を遅らせる。]
っが、あぁ……ッ!!―――
[避け損ねた肩へと前歯が突き立って、悲鳴を上げる。
その一瞬、狐の目が輝いて、あなたを見た。
あなたの目に、あなたの前歯を突き立てられて死んでいるあなたの大事な誰かの姿が映るだろうか。]
[それは一瞬の幻術だけれど。戦いの中では大きな一瞬を作りだせるはずのもの。
あなたはその幻に気を捕らわれただろうか。
その一瞬の隙を狙って、肩から血を流す一匹の狐が、あなたの喉笛へと牙を剥く]
/*
ほぼ丸一日村建て相談いぷを巻き込んだのが申し訳ないので、1d2+1d3+1d4...の加算式の案も頂きましたけど、最終日がすべてなのはちょっと感もあるので、1d2+1d2+...の加算式で行くことにしました
最初に練りが甘くてすみません……
通知来るから大丈夫大丈夫ーってモニタリングしてくれる系の拡張に頼ってたら、拡張入れ替えたりしたときに設定ミスってたらしくて通知が来なくて超土下座。
/*
重ね重ね、単なるポイント式にしておけばwikiとかで開示できたのにねー
訳のわからない「吊り処刑で(特に陣営に影響はない)変化!」とか思いつかなきゃよかった……
/*
+1:世俗烏 高尾
-1:猫かぶり あきら
★生者分合計:0
★ブレ分加算:+1 => ★現在値:1
††††††††††††††††††
+4:ゆきんこ 立花
-3:水タバコ屋 成桐
+3:おはぐろべったり 沙霧
-4:化け鼠 ねね
-2:あちらべこちらべ 一平
+2:神使狐 常盤
★死者分合計:0
1つめ【+-1(2)/1:+,2:-】【1(2)】
2つめ【+-1(2)/1:+,2:-】【2(2)】
/*コピペ分
2つめ【+-[[ 1d2]]/1:+,2:-】【[[ 1d2]]】
カワタレテレビは、ここまで読んだ。 ( B72 )
/*
+1:世俗烏 高尾
-1:猫かぶり あきら
★生者分合計:0
★ブレ分加算:+1+3 => ★現在値:4
††††††††††††††††††
+4:ゆきんこ 立花
-3:水タバコ屋 成桐
+3:おはぐろべったり 沙霧
-4:化け鼠 ねね
-2:あちらべこちらべ 一平
+2:神使狐 常盤
★死者分合計:0
1つめ【+-1(2)/1:+,2:-】【1(2)】
2つめ【+-1(2)/1:+,2:-】【2(2)】
/*コピペ分
2つめ【+-[[ 1d2]]/1:+,2:-】【[[ 1d2]]】
[誰かも知らぬ画面が予言をのたまう。]
今日の予言です。
今日は全国的に陣営前線が乱高下し、大荒れの模様です。
明日は共存陣営が勢いを増し、かなり優勢になるでしょう。
どなた様も身の回りにはお気をつけて……
[誰も未来を知らない。この画面の事も、知るはずがない。]
[クラシック音楽を背景に、名前が流れていく。]
<<あちらべこちらべ 一平>>さん
<<神使狐 常盤>>さん
明日の犠牲者はこの方々です、おやすみなさい。
[砂嵐。**]
>>104狐 >>105狐
[しっかりと肉を噛んだ感触、あなたの悲鳴。興奮状態であった獣は、瞳の輝きそのものに怯みなどはしながったが、]
――――。
[口の端を波打つように引き攣らせ、獣は、動きを止めた。幻術は、おそらくあなたが思うよりも、多大な効果を見せた。この大鼠は、その身の力さえ抜いただろう。]
[――何故なら、大鼠が貫いた命は、
これまで戦っていた相手となんら変わらぬ、神使狐だったから。]
[ゆる、と前歯を離そうとした動作も緩慢で、狐の牙は、大鼠の喉笛を的確に捉えた。
まん丸に見開かれた目、ヂ、というもはや鳴き声とも取れぬ音。喉を震わせ、血を滴らせながら、牙を振り解かんと暴れるが、牙に抑えられた呼吸が、その抵抗を徐々に弱まらせていく。]
>>106鼠
[大鼠が動きを止める。投げ出した身へとかかっていた圧力も、己の身に突き立った前歯の力も、全てが緩んで抜けて、]
――、
[一瞬の動揺を誘うためだけのその術がもたらした効果に、動揺して、その動揺で戦いの興奮から一瞬冷めた頭が僅かな迷いを抱いたのも、確かだ。]
(でも、ねね、)
[幻術から飛び出すように、牙を喉笛へと突き立てる。見開かれた目を確認することもできず、ただ目の前のあなたの命が通う首筋を見つめて、強く牙を突き立てた。抵抗を前足でのしかかるように抑え込んで、封じていく。]
(こうしないと、もう止まってくれないんだろ)
[あなたの抵抗が無くなる頃、ゆっくりと牙が外れて、人に戻った狐が揺れた瞳があなたの目を覗き込む。]
[牙が外れ、ど、と大鼠は地に伏す。視界がひどくぼやけていて、覗き込むあなたの瞳もとらえることができない。
地面を通じて、ネズミ達の足音が聞こえた気がした。この事が成れば。人間が他の存在に畏怖を抱く未来の東景で、どこまで数を増やすだろう。己のような大鼠ははたして数を増やすだろうか。]
(立花にこの姿を見せてやりたかった。)
["ケチめ。"一平の糾弾が蘇った。]
(ナルへの金は、彼が忘れる前には払ってあげるつもりで、)
[あきらと交わした食事の約束は未だ果たされていない。]
(沙霧は、高尾は、今頃どうしているのか。無事? 連絡は、届いた?)
[取り戻そうとした呼吸は、ごぷ、と音を立て、血液を押し出した。]
(――、缶詰を、ひとつくらい、残していってあげればよかった、あれは本当においしいんだから、でも、社に来る人間が増えたら、常盤だって、常磐のことを、いくらでも――)
[どうしてこんな、どうしようもないことばかりが、ぐるぐるぐるぐると目まぐるしく、浮かんでは消え失せ、思考を塗りつぶすのかわからなかった。そんな状況でないことは確かなのに。]
[ひく、と鼻が動いた。血のにおいに紛れた、あなたのにおいに気付いた。
身体はなお重かった。どれだけ力を込めたつもりでも、脚先すら動かせずにいた。自分の呼吸を、鼓動を見失った。重く、重く、自分が消えていくようで、ひどくおそろしかった。雌ネズミはようやく気付いた。これが――。]
[流血に擦りきれた声が、微かに空気を震わせる。]
とき、わ、……、
……った、とおり、ねえ、
しぬのは 。 くるしい
[それを最後に、大鼠は沈黙した。
ネズミの黒々とした眼も、ひくりと端が痙攣した口も、虚ろに開いたまま。二度と動かなかった。**]
/*ウ、ウアアア(興奮で震える)*/
【河川敷/宵の口】
[立花が泣き止んで。子鬼が彼女を連れて歩き去った後。誰もいなくなった河川敷に、片膝を立てて座っている。立花は、隣にいるだろうか。]
……俺な。
[川面を見つめ、誰に言うともなしに言う。]
タカオやらねねのやつに聞いたけど。住みやすいようにしたかった、だけなんだろ。妖怪とか、同胞とかが。
でもさ……あれだろ。死ぬまでするようなことかよ。仲良かったやつと闘って、殺したり、あんな冷たい思いしてまですることかよ……そう思ってたんだけどな。
[頬杖をついて、ぼんやりと]
……そこまでするくらい、悩んでんならさ。
もっと、話聞いてやりゃよかったかな。
そしたら支配するーとか、言いだす前に、なんかこうさぁ……あーだめだ、やっぱ分からん。
[髪をぐしゃぐしゃっとやって、立ち上がった。]
ぼちぼち屋敷に行くか。お前多分入れないけど……俺も一緒に、外で待つから。
/*
恐らく最終発言になるかな、と思います。中の人発言で申し訳ありませんが……!
・ねねが死んだ後のねずみの勢力についての扱いは、残存するかも含めて全てお任せ致します。
もし必要がありましたら、自由に使ってくださって構いません。モブの被弾要員などでも大丈夫ですので……!
高尾さん一人残していくのが申し訳ないですが逝きます!
部屋ががらんとしちゃうけど向こうから見守ってます……!
沙霧さんはまた向こうで会えたらお話ししたりしましょうー!
*/
[あなたを覗き込む視界がなぜかぼやけていて。目を瞬く。視界が煌めいた。その頭を頬を撫でようとして、伸ばしきれずに一度手を引く。殺した相手に何をしようというのか。]
――、ねね、
[けれど、耳にあなたの声が届いてしまった。]
ねね、
[震える声で繰り返しあなたの名前を呼んで傍らに膝をついて、その首へと手を伸ばして抱え込んだ。]
……っ、……
[くるしい、と最後に言い残した彼女に息を呑んで。開いた口は1度、2度、震えて閉じてを繰り返す。触れる体温だけは暖かかった。
息を呑みこんで、ゆっくりあげた視線で周囲を睥睨した。]
――、大鼠は私が殺した。……同じように死にたいやつは向かっておいで。
死にたくなければサッサと引きな!!!
[頼るべき大鼠を失った小妖どもに、そう声を張り上げた。]
[中心を失った波は共存陣営の妖怪たちに散らされ、逃げていき、そうして第一陣が形を成さなくなったころには、その場所に屋敷の姿は跡形もなかった。
そうして、大鼠の姿も。**]
/*
今帰ってきました。一撃離脱だろうけどせめて更新には間に合って良かった!!
ねねさんお疲れ様です。
ホント高尾さん一人残して行くのが悲しいのですが、同陣営楽しかったです!見守っております!
*/
【主の屋敷/深夜】
[そうして、夜。屋敷の結界のほんのすぐそばで、立花と共に夜を明かすことにした。今更何か感じる体ではないが、もし寝にくいのなら片方の膝くらいは立花に貸したかもしれない]
……!
[まどろみかけては、それは奈落への誘いだと気づき、我に帰るような夜の中で。なにかの、物音を聞く。それは、かすかな波音のような。それでいて、嵐の前触れのような。遠くから近づいてくる、スコールのはじまりのような……]
リッカ……見たくないなら、目、つぶってもいいからな。
[そういって、見据える。闇を往く妖の群れを。それを先導する者の姿を。]
【ビルの屋上/夕方過ぎ】
[東亰の夕方過ぎ、烏の鳴き声が東亰の空に響く。それは習性か、連絡か、それとも東亰に漂う死の予感の臭いに反応しているのか。]
[そこにほど近いビルの屋上に男はいた。
今日何度目かの食事を済ませたか、見た目に変化はないが、男には確実に何かが混じり合っていく。]
[空からの捜索。報せは入るが、向こう側のねぐらは見つからない。そんな中、一つの報せが入る]
…そうか…。
[それは聞き間違いもない死の報せ。
また一人、そこに帰ってこなくなる──*]
【東亰の空/深夜」
[報せが入る、その時男はこちら側の集う廃ビルにいた。向こうの巣を見つけた鼠からの報せは、こちら側を駆け巡る]
[夜空に烏の鳴き声が木霊していた。第一波の、これから形成されるであろうその後の波の情報を受け取るために]
[第一波が向かってからどれくらいがたっただろうか、烏の姿の男は知らされた場所へと向かう。
それは第一波のあとか、第二波か、とかくまっすぐにそこを目指す]
[そこにつくのはいつ頃だろうか、
いや、たどり着きようもない、そこであった場所に。
それは第一波の鼠より、きっとずっと遅い**]
[そうして、見ることになったのだろう。かつての友人たちが、殺し合う姿を。その光景に何を思ったか、何を言ったかは、今は語るまい。]
[ただ、手を離さないように。ずっと掴んでいる、隣にいる存在に、固い声で話しかける]
……いいか。俺らは俺らにできることをすんだ。
あいつらもきっと、「ここ」へ来る。
「ここ」から「あそこ」へ、あんな穴の底へ行かせちゃなんねぇ。
……お前、できるな。あのサギリってやつと、ともだちだったんだろ。
……俺は、ねねのやつを、何とか呼んでみるから。だから。
[そう言って。彼らの手を掴むために、息をひそめて待つのだった。*]
/*タカオしゃん……
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
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