情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
/*
今夜……一緒に寝る……?<添い寝デート
てか、自分のこと云々よりもあきら君の腕の方が心配だわ
/*
ねねさん殺した後に……?<添い寝
あっ暇なら右腕の綿詰め直してください!! 左腕無いから!!
/*
や、やるかどうかはまだだけど、やるならその後が良いですかね……!だとリアル時間的には27か28位ですかね。
アッ、詰め直しに行っていいですか!ならいく!!
[女給を「どーも」なんて声を掛けて見送ってから、棚の前に膝立ちで座る。はぐりと口を開けて、歯と唇で蓋をずり開けた。
開けてから、ああ、針に糸が通ってなかったらどうしよう、なんて過ぎったけれど、幸運の女神は今回も味方してくれたらしい。赤い木綿糸で縫いかけの台ふきんが乗っていた。]
ラッキー。
[感謝の言葉を最後に口が忙しくなる。台ふきんに刺さった木綿針を歯でそっと引き抜く。赤い糸と台ふきんがくっついてきたが、かえって面倒がない。
歯で挟んだ針を、舌でもごもごと向きを変える。唇から針の先が突き出した状態で、左の肘から先がない腕を持ち上げた。
人間は自分の肘にはキスできないなんて、なんて不便だ。舌で針を突き出して、少し距離のある腕にぷつりと木綿針を突き刺した。]
んーっ、……ん、
[さすがに痛い。歯に挟んだ針がこりこりと転がった。]
/*右腕の綿適当に叩いて形整えただけで動かないの!(単に沙霧さんとのバトルロールの記念に残してただけとも言う)
でもさすがに両手動かないと何かと不自由なので詰め直してやってください!*/
[(なんかこんなマンガ無かったっけ。ブラックジャック?)
どうでもいいことを考えて痛みを紛らわせつつ、そのままぺたりと座り込んだ。反対側から突き出した針を銜え直して、顔を背けるようにしてぐいと引っ張る。ずずずと音を立てて、赤い木綿糸と繋がったままの台ふきんが、腕に近づく。
猫が頭についた何かを必死にとろうとするようにもごもごと首をひねったり、腕を遠ざけたりしてあがいて、ようやくぺたりと台ふきんが腕にぶつかって、止まった。]
んふー、んー……っんー、
[今度は反対側に針を突き刺した。
悪戦苦闘ながら、左腕の肉綿がこれ以上こぼれないよう、傷口を赤い木綿糸で縫い合わせていく。]
[女給が誰かに配膳した食事が終わる程の時間を掛けて、左の腕の傷口を絞り縫い。
赤い木綿がまるで──なんだっけ、あのぬいぐるみの腹を割いて米を入れるゲームの──ホラーか何かのように腕に線を作っていた。
針と糸の始末は、台ふきんに顔をつっこんで、根元に縫い込むようにして雑に結んだ。
どうせ、あとで落とした手を見つけてつなぎ合わせれば数日で、見つからなくたって2、3週間で生え直るんだ。これはいわゆる応急処置で、妖怪ってこういう所便利。生命の神秘に感謝。]
ん、ふっ。んんっ、んー……、
[ふざけた思考を綿に巡らせるのも、針で刺してまだじくじく傷む腕をごまかすため。
きりきりと八重歯で糸を噛みきれば、台ふきんも針も、腕から外れた。]
【主の館・昼少し前】
>>=43,>>=44 猫
[いつもより緩慢で遅くなった朝の日課を終えて、支配陣営とやらに見つからないようにしながら屋敷へと向かう。まだこの屋敷を守る術や何やが無事なことを確認しながら、塀の内側を歩く。]
――……ん?
[狐の聴力は大変に鋭い。人間の姿であっても狐である彼女の聴力は人と比べると随分と良く、どこからかごそごそとした動作の気配と、痛みを堪えるような声と息が聞こえた。]
……誰か、怪我でもしてるのかい?
[痛みの方へと音を頼りに歩を進めれば、縁側の棚の前、針を咥えて悪戦苦闘しながら自身を縫い合わせ終えた所のあなたが目に入るんだろう。]
あきら?あんた、その腕どうしたんだい!?
[慌てて駆け寄るけれど、]
他人の部屋に飛び込むわけにも行かないし、誰かいますかーってやるのも時間の無駄だしなーと思った結果、縁側っぽいので外から乗り込むことにしたんだけど、打ってる間に状況が進むもんでどっから割り込めばいいのか悩んでる間に遅くなってしまった
>>+7 花
[おそらくあなたは足音を立てない。実体がないから。そして前に意識を向けている成桐に、後ろから近づくあなたの気配を察せるはずもなく。]
うおっ!?……あ?
お前、リッカ……だよな?
[あなたと身長差があまりにもあるから、腰を捻ってもあなたの頭がかろうじて見えるだけなのだが。自分を呼ぶ声でわかる。慌てて身を離そうとするが、いつもは冷たく感じられていたあなたの体温は感じられず、自身から炎が失われていることをあらためて思い出す。]
……お前、俺が見えるのか。ていうか、触れるのか。
[いかな鈍感な彼でも、あなたの身に何が起きたのか、その帰結くらいは理解できる。固く目を瞑った。こんなことになるなら、怪我をさせてでも手を引いていればよかったのだろうか。]
あー……なんだ。おう。
……えーと。あれだ。
…………大丈夫か?
[見当違いなことを言っている自覚はあった。しかし言葉は他に思いつかず、仕方なしに背中側に手を回し、あなたの頭をぽんぽんと叩いた。]
[引っ張りすぎてよれよれになってしまった台ふきんが膝に落ちて、はね飛ばすように身を捩る。這いつくばって舌先に縁側に落とした木綿針を押しつけた。台ふきん目指して床を舐める──実際の所は針をそちらに押しやってるのだが、端から見れば床にこぼれた油をなめる化け猫だ。]
[縁側の壁際まで針と台ふきんを押しやれば、ようやくぷつりと台ふきんに針が戻る。
身を起こして台ふきんを銜えれば、膝立ちになって裁縫箱へと戻した。]
ふー……、……。
[さて、残るは右腕だ。
人の手を借りないと詰め直せないし、詰め直すなんてそう気やすく誰かに頼めることでもないからほったらかしていたが。
左の腕がこうなっては、その気の使い方は間違っている──そう思ったときに、]
/*中の人優しいな*/
/*
逆の方向にまちがえたんですけどーー!!!!
はりなおす!
/*
中の人の反応速すぎませんか
/*スピードレッサー*/
/*共鳴打ちながらログ確認してたら不意打ちを食らう小鬼*/
【某廃ビル:昼前】
[人の姿を取っていた。仏頂面で、いかにも重そうに扉を開いた。テーブルにはまだ、空の缶だの、パンの耳の袋だの、埃の塊だのが残ったままだった。ソファは昨日までとまるで変わらず、ウレタンを露わにしていた。ここは何も変わっていなかった。仲間が戻っていれば、いつものようにまずは視線だけを向けて。]
[確かめるように、そろそろとソファに腰かけて、爪先を見つめた。]
――――ィ。
[通風孔で蠢くネズミへ、連絡を投げかける。高周波は安定せず、語尾と思わしきものが、微かに、甲高い音として発声された。]
/*
INしてみましたー! 先の打ち合わせ通り、沙霧さん猫のところへいく少し前くらいの時間軸ですー
*/
>>=59狐
[腕をとるのは、あなただから抵抗はしなかった。
左腕の肘から人差し指の幅一本分のところで、その腕は切り落ちている。断面の様子までわかるならば、2/3は鋭利な刃物で、残る1/3は引きちぎれた痕がわかるだろう。]
喧嘩と、ちょっと迷った。でも元を辿れば拉致しようとしたら反撃されたー、かな? って。
──じいさまの死体を見ただけでぶるぶる震える女給さんに、頼めるもんかね。なるちゃんのことだってあるし──神経まいっちまうよ。
[元の姿に戻らなければ、人の姿に針を刺すわけだ。かといって、ぬいぐるみの姿をそうそう人にさらすのも、好きではない。されるがままになるんだから。
さっと視線を走らせても、上半身がペンキまみれなのは左の腕の血の跡だし、右腕がだらんと垂れていること以外はいつもと同じだ。]
そう簡単に死なないよ、ぬいぐるみなんだから。目さえ無事なら[あなた以外に誰もいないから、口にした]じいさまみたいになったって生きてるわ。
あぁ、……でも、えーっと。
ときわちゃんちょっと手が空いてたら、これ[右腕を視線で示す]詰め直してくれないかな。
/*これが……共鳴の絆だ!*/
/*鳩のときはえばのに思いついたことを落として、箱で仕上げるってスタイルになんですけど
これすげえ長くなるんですけど*/
/*
うるせえ!間違えただけだ!!
【主の屋敷/昼】
[あの後少しだけ眠った。台所にいる女給に頼み込み、遅めの朝飯を貰う。
共用の水道を借りて顔を水で流す。彼の日常的な朝の用意をこなす。
ウェストポーチにしまった立花の帽子を取り出し深く被った。
いつも彼女がするような被り方。]
(おれは、)
[視界は彼女と似たようなものになっただろうか。それを確認すると帽子を外しこの小鬼にしては丁寧にたたんだ。いつも付けているウェストポーチへ丁重にしまう。]
(>>=65続き)
――よし!
[頬を両手で包み、叩いた。パシッと柔らかめの肌を叩くがする。
よくない。
なにもよくない。
だが。
幼馴染は最期まで自分の幸せを願った。
今日だってあの店は開くはずだった。
ならば、よくはなくとも。
自分のための嘘は許されるだろうか、それは今は分からないが。
そうして、再始動する。]*
/*深まる絆、増える誤爆。リアル潰してきます…!*/
/*はーい、行ってらっしゃいませ! リアル頑張って……! 誤爆増やしておくね! ときわさんの!(とばっちり)*/
>>+8水
[生前、彼に近づいただけでも暖かさを感じられたのに、今はこんなにも密着しているのに何も感じなかった。わかってはいたがこうして再会し触れて、改めて思い知らされたのだ。自分は目の前の彼を殺し、死なせた。そして自分も死んでいるという事に。彼の問いかけにぶんぶんと首を縦に振るしかできなかった。怒るどころか自分を心配し、ぽんぽんしてくる彼の優しさに立花は我慢していた涙をぽろぽろ流した]
っ……
[でもそれでは駄目だと立花は思った。咽ぶ前に、言わなきゃいけない事がある。立花はバッと彼から離れ彼を見る。そして涙をぽろぽろ流しながら、こう言った]
じんっ、にいぢゃん!!ご、ごめんなざいぃ!!!
【主の屋敷/早朝】
[神社で成桐と酒を酌み交わし、周囲の小競り合いを人間の目から隠してから、夜のうちに自身は屋敷へと戻った。うとうとと
>>=62猫
[あなたの腕を取って、乱雑に絞り縫われた傷口を眺める。縫われた後だから断面の様子はわかり辛かっただろうか。]
それはあんたが悪いっていうとこなの?誰とやりあったんだい。
――、……他に人がいなかったなら、間が悪かったね
[なるちゃんのこと、に一瞬だけ動きと言葉が止まったけれど、すぐに動き出した。ぺたりとあなたの上半身を触診するみたいに手を触れさせて、ペンキの原因がそこにはないことを確認した。]
両腕そんなになってたら心配するに決まってる。それに、死ななくても痛いのは痛いでしょう。
その肝心の目は、ちゃんと無事なの。
[フードへは勝手に手を伸ばさずに、示された右腕を手に取ったけれど。]
手の空き位作るよ。その格好のままで詰め直すの?
/*有言実行するときわ△*/
/*
ちょっと落ち着くね……
/*はい……お疲れさまです……*/
/*
期待には応えなきゃダメな時が大人にはあるじゃん??(震え
【河川敷/夕方】
[夕暮れに空が赤く染まる頃。ゆらゆらとした足取りで、河川敷を歩いていた。昼間の戦いで黒く染まったドレスは戻らぬまま、その両の腕までも、闇で出来たかのような黒へと色を変えている]
…………。
[考えて、考えて。そうして出した結論は――これが、己が"妖怪"である証なのだろうということだ。想いから生まれた妖怪は、己の想いでも形を変える。人から恐れられる妖怪であろうとするならば、"そう"なってしまうのだろう]
[――"そう"なる前に、会っておきたい相手が居た。自分を探していたという、あの小鬼。この対立が始まってから一度も顔を会わせていない彼を捜して、一人、歩みを進める]
/*
すみません遅れました、箱前つきました。
先いりしていただいてばかりで申し訳ありません…!
>>all
一応、高尾が集められた情報としては、近くに居た烏が、見失ったところのそばで怪しい男を見た(黒いもやもうっすら?)とか位を想定しているのですが、どうでしょう。
不都合やわからない方がいいということがあれば 何も得られませんでした、にしようかと思います。
*/
なるさんと立花死んでしょっくう><ロールしてなかったからやろうとしてたやつが残ったままだったのよね……。てかみんなコアタイムに表にでてこないww
>>=69狐
[また少し考えた。]
んー……悪い悪くないで言うなら、向こうは悪くない、かな?
──沙霧さん。いっぺーちゃんと仲いいみたいでね、いっぺーちゃん、懐いてたから。話、したいかなと思ってさ。
でも、変なとこでいっぺーちゃんにまでなんかあったら、やだなあーと。
そんなわけで、花嫁さんの格好もしてるし。浚おうと思ったけども、実力及ばず。って感じでした。
[動きが止まった様子に、こちらはわずかに唇を尖らせた。失言した。
そんな後悔の間の触診は、あっけない結果に終わったのだろう。]
ごめんごめん。切ったり刺したりは痛いけど──あぁ、うん、平気。
[左腕を持ち上げた。左腕は動いた。ただ、掴む手の先がなかっただけだ。なまじ動きはするから、こんな間抜けなことになる。苦笑と共に、ブンブンと首をふって、あなたに目をさらした。
顔にかすり傷こそありすれ、あなたは何度も見ただろう右の目はいたって無事だ。左の目は元から皮膚もガラスもぐちゃぐちゃだ。]
ありがとう。──や、ぬいぐるみの方がいいかな。
>>+9 花
[あなたが離れたので、あらためて体ごとあなたの方に向き直る。泣き顔を見て、死んでも泣けるもんかね、と思わず感心したが、その涙が地面を濡らすことがないことを見るとはなしに見ていた。]
おー……なんだ。泣くな泣くな、俺が困る。
そりゃ何に謝ってんだ。俺を死なせたことなら、ありゃ俺が弱かったってだけだしよ。気にすんな。
[気を遣っているように聞こえるかもしれないが、ほぼ本気でそう思っている、そんな口調である。]
でもまー、そうな。
家出して二晩もほっつき歩いたこと、俺はともかくトキワとか大人に話さねーでいろいろ決めたこと、あとなんだ、あの変なドロドロは、あんなもんと関わったこと!そーいうことならよーーーく反省しやがれこの
[一息にそう言うと、握りこぶしをあなたのつむじの上でぐりぐりと回した。]
……とりあえず、あっち帰ったら家の掃除な。お前が散らかしたんだからな。帰れんだろ、俺たちはバケモンなんだし……
[楽観もここに極まれりだが、根拠はある。炎がないとはいえ今も意識があるということは、現世との繋がりが完全には断たれていないということだろう。そう考えている]
/*そういえばこのRP始まってから基本的に志方さんの曲聞いてるけど、やっぱり妖といえば朱隠しなんだよなー。
これこれ【https://www.youtube.com/watch?...】*/
【某廃ビル/昼前】
>>44鼠 >>46烏
[落ち着かない。あの少女が死んで、その仇も解らない。始めたことを辞める気は毛頭無いが、何も出来ていない気がして仕方がない]
……、おかえり。
[そこへ二人が戻ってきて、言葉少なに出迎える。例え返事がなくとも、気にはしないが]
/*
>>C47 >>C48
先入りありがとうございます!ちょっと時間かかってしまってすみません。
>>情報の件
ふもふも。私はそれで大丈夫ですー。<怪しい男周り
殴り込みもどうぞどうぞ!やっちゃってください!って感じの姿勢。
*/
>>51 歯
[夕暮れの中ねねと遭遇した河川敷に再び訪れていた。
白いドレスのあなたを見かけたのなら、「インド行くんだって?」なんて日常会話をして、躊躇したかもしれない。だが黒く染まったドレスのあなたにはそうできなかった。]
――沙霧サン。
[いつもと違う真剣な声色であなたの名前を呼びかける。名前以外にも呼びかけるべき言葉はあったはずなのだが、なかなか出てこない。一つ呼吸をして、ようやく口に出した。]
もう、やめようよ。
>>=75猫
沙霧……[沙霧ともう一度口の中で名前を転がしたのは、あまり馴染みのない人物だからだ。それから、あぁ、と声を零した。]
それは……大人しく浚われてくれる訳ないものね……。あんたに何かあっても嫌なんだから、あんまり無茶はしないで。
[あなたが唇を尖らせたのは、胴へと視線を向けていたから気づかなかったんだろう。]
痛いんでしょう。
[フードをはがそうとする動きが失敗に終わって、手を伸ばそうとしたけれど、あなたが勢いよく首を振ったことで、目が晒された。
罅でも入ってやいないかと、目を見つめてから、安堵のようなため息。あなたの右腕の綿の具合を確かめるみたいに触る。]
じゃあ、人が来ない内にしてしまおう。早く戻ってちょうだい。
新しい綿はないの?
>>=76狐
そゆこと。正当防衛だからね、沙霧さん責められない。
それに……、……。最後、なんか様子おかしかったんだよね。実力ねえくせに、変に引っかき回した気はしてる。[このぬいぐるみはいわゆる妖怪としての能力として、攻撃能力は無い。なんたって子供のおもちゃなので。子供を守る間、大人が来るまで持ちこたえるための、防御力が高いだけだ。]
こっちはね。[持ち上げた左手を揺らした。]でもまあ、慣れる。
[湖の色の目を見つめるあなたに、平気と言わんばかりに、に、と笑って見せた。]
ん、お願いね。お手数掛けて恐縮です。
──ないよ。お腹の辺りから持ってって。
[それだけ言い残して、しゅるりと布が収縮するように手が、足が、身体がほどけていく。あなたが触れたままの右腕もぬいぐるみの生地の感触に変わって、]
[1秒も掛からなかった。あなたとまるで手を繋ぐように、左の目が割れて腕が千切れた、耳の先がかじられて無くなっているぬいぐるみが、ぶらんとぶら下がる。]
>>+10水
だって、だってっ!
[慰めではなく本気で“自分が弱かった”という彼の言葉に立花は首を横に振った。あの時、もし自分がトラウマを穿り返されなければ、自分がもっと立派な雪女だったら、そもそも事が起きる前日に、1人で母親の墓に行きその帰りに何かに出会わなければ、唆されなければ。立花は頭の中は罪悪感でいっぱいになりそうだったそんな時。]
ふえっ!?…やっ、ちょ…うええええ…!ご、ごめんなしゃい!!
[その後の彼の一息の言葉と同時に振ってきた拳。痛覚がない為変な感じだが、立花を正気に戻すには充分すぎる優しさだった。]
[彼の楽観すぎる言葉に、立花はまだ本当に帰れるかどうか信じられず不安でいっぱいだった。なぜなら彼女の母親は死んだっきり帰ってこなかったのだから。でも、なぜか目の前の彼が帰るって言うなら本当に帰れそうな、そんな事も少し思ってはいる。立花は自信なさげに浅く頷いた後、自分の左手で彼の右手を繋いだ。とりあえずしばらく一緒にいたいらしい。]
>>52天
[声が聞こえた。探し回っていた相手の声だった。そうと認識すれば、すぐにそちらを振り向いて]
……やめる?
何を、やめるの?
今更よ。
[ことり、首を傾げた]
/*そういえば一平ちゃんは沙霧さん殺害されるんです?*/
>>+11 花
おう、反省しとけ[そう言うと、デコピンをひとつして、それで仕置きは終いにした。]
ま、俺にも方法が分かるわけじゃねーんだが。
トキワが確か、いっぺん死んだニンゲンなんだろ。
そしたらいっぺん死んだ化け物もなんとかなんじゃねーの?
[常盤本人に聞かれたら呆れ顔で睨まれそうな話ではある。]
それに、俺のここで火が燃えてないのに俺がいるってことは……なんかあっちに俺の火を置いてきてんじゃねーの?って思ってな。そしたらうまくやりゃ戻れるかもなっと。
[実のところ彼の言うところの「火」は、昨晩真っ二つになっているのだが、彼が知るはずもないし、今このように存在しているから大丈夫なのだろう]
[あなたが手を繋ぐのには、黙って握り返した。あなたを見つけるという目的を果たしてから、足元の穴が大きくなったように感じる。静かにそれに抗うように、今触れられる唯一のもので杭を打つ。そして勿論、あなたもその「穴」に落ちぬようにと。]
……とりあえず、どっか行くか。誰かはいんだろ。
>>53 歯
[首をかしげるあなたの様子がいつも通りのように見えてしまい、困った。だが続けないわけにはいかない。]
……人間を支配するとか、反対する妖怪を殺す。とか。
聞いたんだよ。
じいちゃんを殺したのは、……沙霧サンだって。
……今更なんてさ。言わないでよ。
まだやる気なら、もう……。やめようよ。
見たことないものなら、他にも沢山あるよ。
[ところどころ言葉に詰まりつつも必死に訴えかける。]
/*
>>C51 >>C53
殴り込み、とりあえず沙霧は駆けつけなさそうというか、このまま廃ビルには戻らない予定でいます。
26日はリアル問題で、朝〜13時頃までと、18時前後〜22時くらいまでは在席できなさそうなので、時間の問題がアレやソレ……(悲しみ)
*/
/*
_,,..,,,,_
/ ,' 3 `ヽーっ
l ⊃ ⌒_つ
`'ー---‐'''''"
_,,..,,,,_
/ ,' 3 `ヽーっ
l ⊃ ⌒_つ
`'ー---‐'''''"
*/
/*この流れで決めようかな…と思ったらもうすぐ24時間経過でしたか(真顔)
PL視点は殺したほうがいいかな思いつつPC視点自分が殺されそうでもしないので悩んでしまって…。*/
>>=77猫
……様子がおかしかった?
[ちらりと頭によぎったのは立花に見えた黒い靄だった。]
引っ掻き回した、とは言わないけど……[少し言いよどむような間が合ってから、]……正当防衛だとしても、あんたが怪我させられたりすると、相手を、ぶん殴りに行きたくなるから、あんまりあっけらかんと怪我しないで欲しい。
[防御力や再生させる力があるとは知っていても、心配したり怒らない理由にはならないのだと。]
慣れてどうすんの。
[に、と笑う相手に返すのは呆れたようなため息だ。]
お手数掛けるの自体は気にしないでいいけどね……
[お腹の当りから、というのに頷いてから、あなたの右腕を握ったままぬいぐるみへと戻る様子を見守る。手の中の感触が布になって、ぶらんとぬいぐるみがぶら下がる。正座した膝の上だとぬいぐるみを載せるには収まりが悪くて、膝を崩してその上へと乗せたか。潰れた右腕の縫い目を解いて、中のぐちゃぐちゃでぺちゃんこになっているだろう綿の状態を確認する。]
>>54天
[あなたをじっと見つめたまま、いつもよりも真剣なその言葉を聞いていた。あなたの言葉が途切れれば、ふ、と息をついて]
そうよ。私が、おじいちゃんを殺したの。
だから今更。邪魔をするやつは叩き潰して、人間達に私達の恐ろしさを知らしめる。
……私が、人のフリをする生き方しか知らない私が、本当に"妖怪"になるための道。
どうして、やめないといけないのよ。
[肩をすくめるような動作。……持ち上げた手は、その衣装と同じ闇の色]
/*>>=81そうですよね…一応言っておきます。ありがとうございます。*/
>>=80狐
トドメさせそうなところで、逃げちゃった。両手使えなかったし、やろうと思えばできたはずなのに。闇のぶわぶわで攻撃してきて、花嫁衣装が喪服になってたけど、なんか……もっと黒くなってた、のかな……?
[当時の彼女を思い出そうと、んー、なんて声を上げるが、あの状況下でそこまではっきり確認できたわけではない。]
……そいつはちょっと、ときわちゃん、えこひいきってもんだと思うけど……うん、ありがと。気をつける。
[少し肩を竦めたけれど、忠告には頷いた。怪我をするのは構わないが、怪我をしたいわけではない。]
動ける。──慣れるのは次の怪我に、じゃないよ。
[あっけらかんと言ってから、付け足した。]
[あなたの言葉に返す言葉はなかった。ぬいぐるみは喋らないし、意思も表明することはない。聞こえてるし見えているけれど、動けないので。
中の綿はまるで板のようにぺらぺらになっていて、多分再起不能だ。]
/*
むーーーーーん。妖怪食べてくと妖力増えるけどどんどん妖怪よりになってくみたいなの想定してるんだけど、どうでしょ。それこそ人格も歪んでく様な…。なんかそのほうがラスボス感でるかなって…いやラスボスかは別にして…。
*/
/*>>ねねさんメモ
どうぞどうぞーで返しますがいいですか?
>>C55鼠 >>C58烏
[何もなかった、という悪友の言葉には自分も小さく頷いて]
少なくとも、私は変わったものは見なかったけど、……。
怪しい、男?
[新たな情報に、眉をひそめた]
/*どうぞ*/
>>55歯
人間達にえばって、それでどうしようってんだい!怖がらせたって人間は言うこと聞かねーぞ!
人のフリしかできないって!それでいいじゃんか!どうして弱いもんいじめみてーなことするんだ。
そんなことしなくたって、沙霧サンは沙霧サンだろ!
沙霧サンはそっけないけど、優しかったろ……。
なあ、帰ろうよ!
[その闇色の手を取り繋ごうと、背伸びをして手を伸ばす。]
>>+12水
[デコピンを見事にくらうとあぅっと仰け反る。痛みはなく変な感じだが思わず立花はくらったおでこを右手でさするだろう。]
え、ええっー…確かに、常盤さんはそう、だったけど…
それ、常盤さんが聞いたら怒りそうだよぉ…
[脳裏で睨む常盤を想像しふるると震える。なんだかんだ立花は怒る常盤が苦手であった。怒るとすごく怖いというのもあるが怒らせて困らせるのが嫌だったっていうのもある。]
火?………ぁ。
[彼の火という言葉を聞いて立花は昨夜のあの瞬間を思い出す。刺されて自分が倒れたあの後。あの時痛みとショックでボーとしていたけど、確かに近くでガラスが割れるようなパキッと音がしたはずだ。立花は思わず小さく呟くが彼にそれを話すのは駄目だと思い空いている右手でお口チャックをした。]
…神社、行きたい。常盤さんなら、もしかしたら、立花達、見えるかもしれないし…
神社なら、なんかあるかも…しれないし…
[そう提案する立花には彼が見える「穴」は見えない。代わりに気がついたら光の粒子が先ほどより多く舞っている、気がした。それを雪だと思えば世界を見る分にはジャマにはならないので立花は気にしないようにしている]
/*時差返事ですがいえいえ、ありがとうございました。殺せるかもしれない(迫真)
あきら視点も結構すごいことになってますよね……。*/
/*主に一平ちゃんとときわちゃんに申し訳なくて切腹したいです。*/
[片手はないが、潰れた手は治してもらった。まあ、もう片手だって経験上、多分、しばらくすれば生え直すんじゃないか。繋げばもっと早い。
だからさして怪我は気にしていない。]
【東景タワー・夕方】
[今日はタワーは休みのようだった。
でも高い所から街の様子を確認したくて、こっそりと忍び込む。バレたらバレたでぬいぐるみの格好にでもなればいいのだ、忘れ物扱いになるだろう。
そんな楽観を手に、一応足音を忍ばせてタワーの非常階段を登る。]
>>56天
威張りたいとか、そういうんじゃないの。
人間のフリして、人間みたいに幸せに生きられるならそれでも良かった。
でも私は、……人の未練が形になって生まれた、妖怪よ。
それをなくしてしまったら、私は何になってどこへ行くの?私はいなくなってしまうんじゃないの?
それが怖いから――私は私の手で、私の未来を探したのよ。
[取られた手が小さく震えたが、振り払うことはしなかった。握り返しもしないまま、背伸びするあなたを見下ろしている]
/*なんか表出たくなったので出ましたが共有ログとは並行してます*/
/*>>ねねメモ
術等については担当の常盤さんお願いします!*/
……これ今からでも手芸店で綿かってきた方が良いんじゃない。
[ぼやきながらもお腹の方を丁寧な手つきで解いて、無事な綿を取り出す。今度はお腹がぺしゃんこになってもいけないし、再起不能な綿も少しはボリュームになるだろうから、骨みたいに芯に残して、あなたの右腕にお腹から取った綿と共に詰めていく。
もう綿はすっかり入れ替わっているだろうけど、持ち主であったころにも同じように縫い目を解いて綿を詰め替えたことがあっただろうか。
他の所と感触の差が大きく出ないように触って確かめてから、腕を伸ばして糸と針を手に取った。間から綿が漏れないように丁寧に腕とお腹の手術跡を縫い合わせていった。]
――、はい、おしまい。どう?
[最後の意図の始末を終えて、息をつけばあなたを膝から床へと下した]
/*
担当です。多分。他にもRP上は複数名いるはずだけど。
フワッと貼ってきますー
/*
まじかーーーーまじかーー…幼馴染が目の前で死んで、沙霧さんうっかり事故って死なせちゃったとか本当にこれいっくん精神分析必要じゃない?
*/
/*
いやさーーー立花的には自分、もう死ぬし!いっくん、沙霧さんとすごく仲良かったのしってるからさ!!幸せになってくれたらね!!よかったとおもってたけどさ!!
いやーーーほんっとランダムというか女神さま大爆笑しすぎでしょ!!
*/
>>=93狐
昨日、最初はいっぺーちゃんの知り合いだから見逃してやる、とは言われたけど……昨日も最後はそんなことなかったし、今日はそんなこともなかったしなあ。だいたい、つい先日会ったばっかりだ。
……んー? なんか、別の意志みたいのがあんのかな。こう……ほら、ゲームで言うラスボスみたいな。実はみんな操られてたんだーな、なんだってーみたいな……。……ないかな。
[最後の呟きが小さくなったのは、烏の彼の吐露を思い出したからだ。あなたには伝わらないだろうから、ただ、あきらめたように見えたかもしれない。]
大人は子供の見本たれ、っていわないの?
[そんな軽口を最後に、物言わぬぬいぐるみと変わる。
先ほど嫌がっていたとおり、本当にされるがままだ。もし今人の姿に化けたなら、なんともグロテスクな光景になるだろうし、まともに動けやしないだろうが、幸いにして相手はあなただ。
いつか、まだあなたが人の命を持っていた頃、まだぬいぐるみが化けもしなかった頃と同じように、静かな時間が流れているばかり。]
>>C61烏
…………ねえ。
もしかしてそいつが、立花ちゃんを?
[がたん、と立ち上がる]
だったら、そのお礼はしてやらないといけないわよ。
[だいぶ上まで登れば、夕焼けもしずんだ夜景が眼下に広がっている──が、視界を遮るフェンスが邪魔だ。なにか嫌だ。物足りない。そうじゃない。]
んー。
[しばしの逡巡。辺りを見回す。非常灯がついているだけで薄暗い。人の気配はしない。空だってもう、薄暗がりに包まれている。]
いいや。
[そう零せば、非常階段の突き当たりから鉄骨へ、隙間に身を潜らせた。
人が落ちれば即死のような高さだが、高い所は好きだ。右手を念のため添えながら、トットと具合のいい所を探して鉄骨の上を歩く。]
[ひょうひょうと上昇気流がフードを揺らしている。バランスを崩しそうになれば、鉄骨に添えた右手に力をこめた。
あまり歩いていれば、地上から──あるいはどこかのビルから目立つかも知れない。そんなことがようやく過ぎって、V字の鉄骨が生えている根元に、すとんと腰を下ろした。
尻を落ち着ければ、ぶらんと足を宙へと放り出す。]
ふー……。…… ……
[地上200mから、東亰を一望する。
空から降りるベールのような暗がりが、この街を覆い始めている。──目視できぬ闇もまた降りてきていることを、街の人々は知らない。知らぬまま、車のランプを、ビルの明かりを、街頭の明かりを、街に千々に零している。]
[ゆら、と足を風に泳がせる。]
/*
高い所がめちゃくちゃ好きなんだよなああああ
なおPLは高所恐怖症です
でもでずにのToTはめちゃくちゃ好きです
>>58歯
[身長の都合上見下ろされるのには慣れているが、今日は一段と距離が遠く感じる。視線を合わせて。あなたの産まれについては知っていたが、そんな気持ちは初めて聞いた。]
……。おれは人間みたいに生きれてないし馬鹿だから、沙霧サンの怖いやつ分かんなかった。
ごめん。
でも、未練、なくなってもいいじゃんか。結婚しよって言ってたのは未練無くすためだろ。
式するって話、いっぱい話してくれたじゃんか。
ずっと未来の話だけど、いつかするって言ってくれたし。
妖怪だって変わってく、昨日と今日とで違うやつになるなんて……ないんだ。
ないんだよ……。
だから、おれは沙霧サンは沙霧サンだって言い続けたいんだよ。
もう、やめよ。
沙霧サンが楽しくなさそうなのはおれはしんどい。
[あなたの手を握れることができれば、そのままどこかへ連れて行こうとあなたの腕ごと引っ張ろうとする。
恐らく共存派でも過激な妖怪の踏み込まない場所を考え、そこに連れて行こうと考えているのだろう。]
/*メモありがとうございますー了解しました。*/
>>=96,>>97 猫
ふうん、だとトドメさされててもおかしくないね。今更次を躊躇うこともないだろうし。
例えはよくわかんないけど……一部はそうだとしても、皆がそう、は無理があるかもね。ねねもそんな風には見えなかったし。
[思い浮かべたのはあなたとは違う人物だけれど、結論は同じだった。]
年変わらない癖に。
[軽口に言い返してから、ぬいぐるみとなったあなたの綿を詰め替える。
幼い頃はあなたにあれこれと話しかけ、ままごとをしていたけれど、年齢が上がるにつれて話しかける頻度は減っていった。それでも時折話しかけていたけれど。
ずっと大事にしては、最初は母親に行ってもらっていた綿の詰め替えなんてあなたの世話も、いつしか自分でやるようになっていた。
つい口を閉ざしてしまうのは、その頃に少しだけ戻ったような気がしてしまうからだろうか。]
[床に置いた貴方が人の姿へと戻って、手術の成果を確かめるみたいに腕や指を動かすのをじっと見つめた。]
――そう、よかった。綿、また買っておきましょう。お腹薄くなっちゃったでしょ。
[背中から落ちたなら多分死にやしないが──残った右目が割れれば別だ──怪我をむやみにしたいわけでもない。右手で鉄骨の縁を掴んだまま、泳がせた足のつま先を見下ろす。]
[別に、人間を守りたいとか思っちゃいない。支配する、そんな発想にことさら文句を言うつもりもない。]
[でも多分、他の──常盤や一平、成桐や主、その他諸々のあやかしよりは、付喪神という化け物の一部は、人間により親しみを覚えるものなのだろう。
人への恨みではなくて、人の思いが、投影が……何らかの霊力を引き寄せて、命を持った存在であれば。
そして、自分はそういった生まれだ。その生まれから、まだきっと、抜け出せていない。]
/*メモお疲れさまです!*/
["お互い血みどろになって――"。]
そう。
["分かってたんだろ、ねね。"]
そうよ。
事が成す、まで、ずっと、やったり、やられたり。
あんな、害意の塊のようなものまで現れて。
だから、血が流れきる、その前に――。
>>C63鼠 >>C64烏
[自分は思っていたより、立花を殺した相手に対して腹が立っているらしい。犯人らしい輩が見つかっているなら、この手でどうにかしてやりたかった]
……まだ、街にいるかもしれないのよね。
ちょっと私も探してみるわ。話したいヤツもいるし。
[カツカツと足音を響かせ、足早に出口へと向かいながら]
そいつが、私達の仲間でないんなら……
アンタ達も気をつけて。
[最後にそう振り返り、廃ビルから出て行った**]
/*
ひとまず沙霧抜けました!
高尾さんとあんまりお話しできなかったのは、ちょっと心残りになりつつ、必要あれば回想なりも出来ますのでお気軽に。
タイムテーブルと矛盾しなければ不在動かしも大丈夫です。
*/
>>=99狐
でしょ? だから妙だなあって……。
ねねさんもか。あーあ、気楽なハッピーエンドは遠いもんだね。現実は非情だ。
[わざとらしいため息なんてついてみせる。
あなたの軽口に返す前にぬいぐるみになってしまったから、残念ながら返す軽口はない。]
[あやかしに生まれ直してからロールバックした記憶は、あなたに可愛がられたものばかりだ。
あなたが大人になっていって、手にとって遊んでもらえなくなっても、ただ部屋の片隅に陣取ってあなたを見守っているだけの日々でも、それだけでも本当に嬉しくて。
あなたが幸せであればいい。あなたが子供から大人になって、あなたが満足する幸せを得ることを、ただ、ただそれだけを願っていたように、──……]
[静寂の中、ぬいぐるみは過去の雨の音に耳を閉ざす。
ただ、あなたの手が触れてくることだけに意識を向けた。
人に戻ればそんな思いも綿の中に押し込める。]
──疲れてるときにすまないねえ、ときわちゃんや。お茶でも入れようか。
……ん、そだね。後でちょっと買ってくる。ぺったんこじゃ、抱き心地悪いでしょ。
/*>>狐
常盤さん(にんげんのすがた)が死んだ日に雨を降らせました。(事後承諾)*/
>>61天
[ごめん、だなんて。何も悪くないはずなのに謝ってくるのがなんだか可笑しくて、苦笑の吐息を漏らした]
一平ちゃんと話してるときは楽しかったわ。
ちょっとだけ、怖いの忘れられてた。
だけど、私の後ろにはいつだって、何にもなれない恐怖がついて回ってて――道を選ばない私を、追い立ててたように思うの。
今まで、私は今を生きてただけ。都合のいい未来を夢見てただけ。
本当に未来を望むなら、選び取らなきゃいけないのよ。
あの声を聞いたとき、そう気づいて……選んで……
それから今、もう一度、選んだのよ。
[引かれる腕を、力を込めて引き留める。そして――あなたの手を、払った]
"妖怪"に、なるの。
[唇を開く。喉から声を出すように、]
[言葉が風に紛れただけならば、どれだけよかったか。
かじられて、痛かった。痛いのは嫌だ。痛くて、死にたくないと思った。──それだけで、動いてしまっただけだ。
生きて何をしたいとか、まだなにをしたいとか、そんなことを思ったわけじゃなかった。
(だって、もうあのこはいなかった。)
(あのこのともだちのぬいぐるみは、もうおやくごめん。)
(せめて、あのこをまもるためにめをさましたなら、どれだけよかったか。)
──だから、なにも定まらない。]
/*
うごごありがとうございます。
お二人のRPも楽しみに見守っています!!
*/
/*そういえば、立花の服装考えてたんだけど、普通に制服っぽくプリッツスカートかなぁって思ってたけど、ふとワンピースどうよやばくね?って天啓きたので多分ワンピースです
>>63歯
[あなたの苦笑の意図は彼にはうまく伝わらなかっただろう。少々首を傾げたか。]
おれが、ちょっとでも楽しみになってんならよかったけど……。
いつか叶うよ!
だって…。
こんなにウェディングドレスが似合う人は、沙霧サンしかいないんだよ!
あの声ってなんなの?
そんな声だけのより!おれや!他の友達だっていんだろ!
[疑問を投げかけたか、払われた手に遮られたか。あなたから感じる気配に思わず後ずさる。]
さ、ぎりさ……。
[あなたの名前を言い切ることができない。背筋を震わせ、目を見開きあなたを見つめる。]
>>=101 猫
とりつくような妖怪がいたって不思議じゃないけどね。……そもそもスタートを望んでなかったんだけどな。
[ハッピーエンドなんかより、ずっと始まらないでいてくれれば良かったのに、と。]
[手に取って遊ぶことは少なくなっても、人間の命を持っていたころは身体を崩すことも多くて、ベッドの上、枕元だったり抱き枕のようだったり、傍に置いたあなたに慰められ、安心感を得ていたのだろう。
妖怪となって再び出会うだなんて、考えもしていなかったころだ。
もう随分と過ぎ去ったけれど、ぬいぐるみのその手の感触は目をつむっていても、今でもあなただと分かりそうなほどに慣れ親しんだ感触だった。僅かな名残推しさを感じながら、ぬいぐるみから手を離した。]
――いいって言ったでしょう。お茶も、手が無事に戻った時に入れて。
……膨らむ綿がなければ、そりゃねえ。
……べつに、……。……
[死にたいとか、考えたことはない。
ただ、……あのこのための命が今更、なんて思いがないのは嘘になる。だから、“鼠”にはあのまま朽ちさせてくれなかった恨みのような泥のような感情が渦巻いてしまう。
それでも──あまりにもタイミングが遅すぎたけれど、自分が命を得たのはあのこのおかげなのだ。だから、死にたくないと思わせてくれた、それには間違いなく、恩を感じている。
そんな背反、自分が思うだけでも重たすぎて、──件の鼠に話せるものか。
それに、……何かが、見えてきた。そんな気がする。]
[もし、あの“鼠”にまだ伝えることができるなら、それは。]
──……そっちの方が、いいやんね。
/*
雨が降ってた了解です。
>>65天
[あなたの言葉を、今よりもうちょっと早く聞けていたら。自分の本音を、もうちょっと早く伝えていたら。そんなことを頭を隅で思いながら、この状況に不釣り合いなほど穏やかに笑う]
さっきね。あきらちゃんだっけ、あの猫フードの子。
あの子とやりあってたときに、こうなっちゃったんだけどさ。[自分の黒い手をひらり、振る]
想いが形を成すなら。
恐れられようとする私は、"そういう妖怪"になるんだわ。
私は立ち止まる気はないから。
アンタでも邪魔するなら、叩き潰して――その先を掴むわ。
[陽炎のように、女の周囲の空間が揺れ、闇の塊がふわりと浮かぶ]
>>=103狐
それもそうだ。
[あなたの言葉に同意するように肩を竦める。]
[確かに付喪神と変貌した後──あなたが妖怪としてでも、生きていてくれたこと以上に、喜んだことは多分、後にも先にもない。
あのこが可愛がってくれて、願っていたのはあのこの幸せだけだ。
──あのこの記憶を持ったままあなたはここにいるから、あの頃のぬいぐるみだって今だって、あなたの幸せをずっと願っているのだ。
……でもそんなこと言わずとも、あなたはわかってくれていると信じている。だから、一度も口にしたことはない。]
──次は気をつける。[怪我しないように、だ。続く言葉には頷いた。]
癒やし系ぬいぐるみの風上にも、置けなくなっちゃうね。とりあえず、夜は腹巻きでもまいておこうか。
/*降らせました。よろしくお願いします(いつ使うのか)*/
[……あの鼠も、人を支配するという者たちと手を取り合っている。
理由は知らない。あの公園で見送ったあの背を最後だ。
こんなことなら。]
……、トリモチ……。
高尾に投げるより、鼠の通路にしかけまくる方が、よかったか。
[(すごく怒って飛んできそうだ。)
小さく笑った。笑っただけで、すぐに口の端から力も失せる。]
>>67歯
あきらと!?じゃああの腕は……。[負傷していた友人の腕。そのときは特に気にしなかったが。まさか。]
まだ間に合うってば!
沙霧サンが好きなのはおれだけじゃないんだぞ!りっちゃんだって!
――ッ!
[闇の塊にたじろぐ。恐怖から一歩、一歩とあなたから離れてしまったものの。踏みとどまり。]
やめろ!
[飛び掛るようにあなたに向かって腕を向ける。恐らく腰のあたりを叩き、バランスを崩そうとする。]
/*
一平ちゃんそっちじゃないよ! 反応すべきはそっちじゃないよ!! ごめんなさい!!! おいつめたのあきらやねんて!!!!(切腹土下座)
/*時差なんだけどじんニキ緑重ーい想ーい向けたRPごめんやで*/
>>69天
そうよ。昨日も、今日も、あの子突っかかってくるんだもの!
[高らかに叫び――消えた少女の名をあなたが口にすれば、表情を歪めた]
立花ちゃんはもういないわ。
[静かに呟いて。向かい来るあなたへ向けて、黒球を飛ばす。それは強い重力と、暗い思いを帯びていた]
/*プロローグもそうだし、昨日の赤ログでもうちょっと3人と支配陣営にきた理由とか話したかったなぁ…本当に立花は、知り合い誰もいないであろうと思っていたから3人がいてびっくりしたんだよーーー
[(そりゃ、そうだよな。)過ぎった言葉に頭を振る。
顔を付き合わせれば文句を、挑発を、悪態を交わす相手を面倒がらぬ者が、どこにいる。
それも何も知らないで、好き勝手に──……。……あれが、あたりまえだ。]
にぶったねえ。
[かすれた声が漏れてしまったのは、漏れなかったことにした。耳からも聞かなかったことにした。
嫌いだが、嫌いではない。嫌われていても構わない。
そんなことは知るか、とそう、決めたのだ。
人の愛情から生まれた付喪神が、気に入らないとか、嫌いだとか、そんな負の感情を得たことが、たぶん。]
[ぶん、と足を振り上げた。少しバランスを崩しかけて、鉄骨をぎゅうと握る。]
[第一歩だ。これが、たぶん。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新