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【水タバコ屋/昼】
[慣れしたんだ町並み、通路。いつもなら元気かつ笑顔で通るが、今日は違う。その足取りはとても、とても重かった。それでも行かなきゃいけないのは…]
(…大丈夫。ねね姉ちゃんとそのお友達さんに協力してもらったから、確かなはず。)
[そうこう考えている間に着いてしまった居候先。その扉には“閉店”と書かれた看板。それを見てひとまず安心する。そしてゆっくりと扉に手をかけ開く中を見るといつもこの時間なら客やら知り合いやらで賑わっているが、今日は真逆。しばらくドアの前で立っていても何も起こらないあたり、家主は外出しているとわかる。]
(あぁ…よかった。はやく、はやくみつけて戻らないと。)
[扉を閉めると真っ先に向かったのは自分の部屋。中に入ると昨日自分が出かけた時のまま。そこから隅にある箪笥の一番下を開けると左側に小さな長方形の箱。それを取り出しパカッを開くとそこには母親の唯一の形見であるかんざしなど立花の宝物がたくさん詰め込まれていた。]
>>35 烏
ちっ……だからニンゲン以外は面倒なんだよっ
[飛び上がったあなたを見上げ、即座に追撃を編み上げる……が、しかし。生まれた疑問が、あなたの言葉に炎でなく言葉で返すことを選ばせた。]
お前らこそ、本気でニンゲンをシハイとか考えてんのか。
俺にはそれ、ぜんっぜんわかんねーんだけど。
ニンゲンなんて別に、気に入らなきゃそいつ殺せばいいだけだろ。全員従える必要がどこにあんだよ。はじめから俺たち化け物の方が、力で勝ってる。
[純粋に疑問だ、という顔だった。それはまさに、死の恐怖を覚えぬ者の顔。生を持つがゆえの苦しみを知らぬ者の言葉。はじめから生命ならざる者として生まれた者の思想だった。]
あとな、俺は別にお前らがニンゲン殺そうが化け物殺そうが、知ったこっちゃない。好きにしろ。
シハイってのも、やりたきゃ勝手にやれよ、と思う。
でもな、お前らが騒ぐとこっちの連中も騒ぐ。で、俺の生活が台無しになるってわけ。
[生活、という言葉には、おそらく身の回りの″人々″が含まれているのだろう。それは、今や対立しているあなたや、あなたの陣営を含めて]
>>42続き
[再び店まで戻るとふと目に入ったのは何か書かれた紙と梨。そういえば昨日の夕方から何も食べてない事に気づき、それらに近づくとまず梨をとり背負っていたリュックに入れると、そのまま紙に視線を移す。その紙には店主の字で「はくぶつかん行く。行きたかったらいっしょにこい。」と書かれていた。]
…はくぶつかん?
[ここに書いているという事はこれは自分宛だという事を理解すると同時になんてタイミングが悪いのだろうと思った。滅多に構ってくれない上にぶっきらぼうな店主からのお誘い。]
そんなの、こんな事がなかったらっ……行くに、決まってるのに…
[そう苦しそうに呟いた言葉は静寂に消える。もう、ここに戻る事は二度とない。何を思ったのか少女は近くにあったペンをとり、紙の隅っこに文字を書いていく。]
『はくぶつかん、じんにいちゃんといっしょにいきたかったなぁ…ごめんなさい』
[そう書ききるとペンを置き、再びその紙を見た]
/*リッカちゃん……(合掌して死亡)*/
/*そういえば今回もスルっとしるこさんと同陣営で吹きました(あきらしるこさん打ち思考)だが今回はこちらが世話されてる!
対立ロールどうでしょう言うたのはしるこさんとはサツバツとか対立とかはあんましてない…てかしてない???って過ぎったのがきっかけのひとつだったりします。
仲良しもありつついろんな人のサツバツみたり相手したりしたい…よって今は幸福です。* /
/*アアアアアアああ幸福です!!!!!!*/**
【主の屋敷/昼前】
[尋ね人がまさに自分の巣に戻っていることもつゆ知らず。烏との応酬を終えた彼は、思案ののち屋敷に戻った。このまま単独行を続けるつもりではあるが、情報共有はすべきだと考えたのである。]
烏。連中のうちの、タカオってやつ。あいつが見張らせてる。弱い奴は下手に出歩かない方がいい。
……で、トキワは?あと、ガキども……アキラとイッペーは?
[それだけ硬い声で言って、人のあまりいない場所にどっかりと座り込む。そして、深酔いした客が店で暴れて絨毯の上で吐いた時にも見せたことのない、不機嫌な顔で押し黙っている。先ほどの攻撃の反動でか、近づくと熱さを感じるほどに体温が高い。*]
【某廃ビル/午前中】
[さらり、衣擦れの音がした。ひび割れた床を叩く足音もなく、黒いドレスの女が、部屋の戸口の前に立っていた]
……ああ、お揃いなのね。
そっちのアンタは初めまして?
[東景の主を殺して以来、しばらく姿を消していた女は何事もなかったかのように戻って来て。部屋の中に並ぶ三つの顔へ、首を傾げて見せた]
>>C57 花
[この少女が泣く姿をみるのは初めてのことだった。あるいはあったとしても、その印象は、初見と思える程にすっかり薄れきっていた。次の態度を、あるいは発声を思案する内、彼女が自ら身を離そうとしたので、黙って見守るに留めた。苦笑いから笑みが落ちて、少女を見つめていた。]
ちゃんと確認してなかったのね。
アタシも似たようなものだったけれど。
[涙ながらの言葉に、そんな決めつけを投げた。一呼吸の間があって、先ほど落とした笑みを取りなおした。あなたに近づきなおすように、身を屈めて頭の高さを揃える。]
ほら。あなたひとりじゃないわ。
[でしょう? と首を傾げてみせる。]
/*
乱入しつつ失礼致します。
相手方がどこまで本気かはちょっとわからないんですが、場合によっては拉致られてしまっても大丈夫でしょうか!?
同陣営の方に変な負担をかけるようならやめておきますが!
*/
/*
今思ったけど、いっくんと絡んでる時に『立花も将来沙霧姉ちゃん以上の綺麗なお姉さんになるもん』って言えばよかった
*/
>>C52花 (>>C57)
[扉を開ける前、目に入ったのはゆきんこの少女。スマホか手紙か、相手側の名前に彼女の名は無かった。それでも、やはり少し驚いた表情を見せた。躊躇なく扉を開けて見せたのは、彼女が迷っている様に見えたからだろうか。]
あぁ、ここで会ったのはちょっと意外だけどな。
[そう言って、空いているソファーに荷物を置くと、立花がねねに話し掛けるのを聞いていた、ひとりだと思った、には少し首を傾げて。]
>>C51鼠
[そして、応答したあなたを見る表情は、特に驚きのものでは無いが]
そりゃあ来るさ、リストはもう来てただろ?
なんだ…疲れてるのか?
[あなたの頼りない声量に、怪訝そうにそちらを見た。普段からすると、元気がないのか、ほうけているのか、そんな様に写って、烏なりの心配のような問いかけであった。]
/*
>>C62 >>C64
ありがとうございます、じゃあお言葉に甘えてちょっと打診してきてみます……!
別に助けず放置でも全然構いませんので!その辺りの判断はもちろん皆様にお任せします!
*/
>>C59鼠
[彼女の笑みと言葉に立花の心が寂しさから温かさに変わっていく。]
(ひとりじゃないって、やっぱりあったかい…)
[そう心の中で呟くと、涙はまだ落ちたままだが苦しい顔から笑顔になる。立花はここでやっと笑顔になったのだ。]
…うんっ!
>>C58歯
[そのタイミングだろう。真後ろから聞こえた声。立花はこの声を知っている。立花に人間について色んな事を教えてくれるのは常盤さんについでこの人だった。立花は彼女を見る為に振り返る]
沙霧お姉ちゃ…っ
[彼女を呼ぶ声は途中で止まる。なぜなら、普段の彼女の姿とは一風変わった、黒いドレス。その姿はこの不気味な建物の雰囲気もあいまってよりいっそう魅力だった。立花はふと思った]
(沙霧お姉ちゃん…いつも以上に…きれい…)
[頭の片隅で幼馴染の顔がよぎったのはどうしてだろうか]
/*
おおおおお!拉致!そちらがよろしければこちらはどんどんやっていこう精神なのでっ!
といっても一日の命なのでお助けとか助力できぬのが申し訳ないですがっ!
*/
>>C61鼠
イメチェン……になるのかしら?
その、おじいちゃんを殺った後くらいからね。力を使おうとすると、こうなの。
しばらくしたら戻るんだけどさ。
[内なる呼び声に応えて以来、妖怪としての力を使おうとする度、白いドレスが黒く染まるのだと]
そりゃ、人間とよろしくやれるなら良かったわよ。
でも……私は妖怪だから、ね。
[軽く、肩をすくめた]
>>C66花
[彼女もここにいるという話は聞いていた。それでもやはり、実際に会ってみると、この子がこんな場所にいるということに驚きはある。だから声をかけられても、少しの沈黙があった]
こんにちは、立花ちゃん。
来てるとは聞いてたけど、ちょっとびっくりしたわ。でも、知り合いが居るって心強いわね。
/*
>>C67
ありがとうございます!返答待ちです!
*/
>>44 水
そうじゃなかったら、そっちの主を殺したりなんてする思うか?
[問いかけのような言葉には、問いかけで返した。]
ほかの連中は知らないけど、俺は人間が憎いから支配したいわけじゃない。
憎いならただ殺せばいいだけだろう?
あんたは強いな、きっと、人間の中でも、妖怪の中でも変わらないんだろう。
──そんなあんたには、きっとこっち側のことは、言っても理解はできないさ。
[純粋な疑問をぶつけてくるあなたには、そう返した。烏のいう こっち側 にはあなたと親しい面々も含んでいて。]
あぁ、こっちも好きにさせてもらうさ。
せいぜい主のじーさんと同じ道を辿らないようにな。
[そう言って、烏が飛び去っていく]
/*最高〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!*/
/*
>>メモ2016/09/23(金) 19:43:57
申し訳なくも、「絞めさせていただきました!」がトドメさしてったみたいでめっちゃ腹筋にきた
【路地:昼】
[傍目に女は、黙って歩き続けていたが、]
――――、――。
[少なくとも人間においては、けして聞こえることのない周波で、]
――。――――。――。
[鼻歌のように響かせるそれは、]
――――。
[まさしくネズミの言の葉だ。]
[空を受け持つカラス達の威容の裏、都市の暗がりでは別の群れが蠢いている。
彼らと交わす言葉を、耳に感じ取る妖がすれ違ったとして、その全容を知ることはできないだろう。
つまり、女は黙ったまま、時折周囲へ目を配り、ただ歩いている。]
>>C63 烏 >>C68 歯 >>C70 鼠
[ようやく少女自身が落ち着いてきたが、周りの自分を見たときの反応の一致に思わず俯いた。]
そう、だよね…立花も、びっくりしてる…
でも、立花も“色々教えてもらって”、思ったから、考えたから…こっちに、きたの。
[そう自嘲気味にポツリと話したその一瞬。立花の周りに真っ黒な何かが蠢いているのが見えた。すぐさま消えたが、それを見える方はなんとなく察するだろう、この“悪いナニカ”が立花に“よくない事を教えた”という事を。]
[逆に立花からしたら3人ともこちら側だった事に驚いている。普段は立花によくしてくれる3人だからこそ、人間を支配したい側になっている事も、黒いドレスを着た彼女にいたっては長老を殺した張本人という事にも驚きと信じられなさがあるのだから。]
/*
……みたいな感じかな。
とつisNPC@年下化け鼠 その場ネーミング
なお内容はまったく詰めてないので雰囲気的なアレです。
つまり問われても喋れないぞ!!
/*>>水/今夜深夜くらいになりそうですが、表の沙霧さんとのRP終わったら館に戻ります〜*/
>>C71鼠
やめてよ、ちょっと思ってるんだから。
[怨念などと言われると、眉根を寄せて眉間に掌を当てた]
似合ってんならいいんだけどさ。
……なんかアンタに素直に褒められるのも、気味が悪いけど。[いらん一言を付け足す]
支配して――妖怪として、生きるのよ。人のフリじゃなくて。
>>C72烏
白無垢着てる系の妖怪なのよ。
[おめかしと言われると簡単に返す。最も今はウエディングドレスで、更に言えば真っ黒なのだけれど]
ええ、……正直、ちょっとやり過ぎたかなーとか思わなくもないんだけどね。
まあやっちゃったもんは仕方ないわね。
そ、沙霧よ。そっちは高尾ちゃんね、まあよろしく。
/*
(ボソッ)という事でひとまずこちらに。
一応、立花がこちら側にきた理由は“怨念か何かよくない妖”に魅入られて、『大切な妖をなくさない為には人間支配しなきゃ』とかそんな感じで唆されてる。という少々強引な設定にしてます。
その何かは用心深くて中々表に出てきませんが、見える見えないは皆様におまかせしますし、それを共存陣営に伝えるとかその辺は好きにしていただいてかまいません!
(というこんな感じの理由しか思い浮かばなかったという顔)
*/
/*
・常盤さんとの会話
・博物館で迅さん消火活動
・NPCにふるぼっこされる
・秘密基地でいっくんにみとってもらう
*/
/*ですねーこちらはすれ違うと思います。
なんか朝方仕事終わったらいつの間にかいなくなってたよな奴かと*/
>>49 鼠
[空であろうと陸であろうと、ケモノの声は彼の耳には届かない。けれど空からの目は、烏にも負けない程度には持ち合わせている。先ほどやりあった烏たちのテリトリーを我が物顔で通り抜けながら飛翔する。そして、およそ動物的な勘で当たりをつけた路地裏に、果たしてあなたの姿を見つける。]
……やっぱりな。空があいつらなら、地面はお前らだろうと思った。
[中空に朱の鬼火。それを取り巻くように陽炎が渦巻いて、火を心臓とした人型をとる。あなたの前に立ち塞がるように降りた男は、声は努めて穏やかに、しかし感情を窺わせぬ顔であなたを見据える]
お前もそっち側か。
[確かめるように、尋ねる。]
/*>>=90 よろしければ、表で探しに向かって館から出る途中で成桐さんに気が付いて聞いてからまたパッと出るって感じで共有してもよろしいでしょうか?今日明日のRPに生かせたらなと。
こちらの在席都合でこれからサクッと1,2往復程度になってしまいますが……。*/
/*テンションめっちゃ高いし幸福感に満ち溢れているのにめちゃめちゃ胃痛するから熱測ったら7度4分あった。これ何熱っていうんでしょうね*/
>>C73 花
教えてもらって?
そ、う。
[返事の最中、毛の逆立つ感覚に襲われる。
確かに何かがそこに在った。目を凝らすも、それは既に消えていた。いや。見失った。]
立花。誰から教えてもらったの。
[少女を案じる様子ではなかった。意識にあったのは、見失った"何か"への一瞬の怖気だ。]
>>C74 歯
だって本当に怨念だったら沙霧、あなた、オジイチャンをずっと背負ってるようなものよ?
せめて慰めてあげようと思って。
[眉根をよせるあなたへ容赦なく追い打ちをかけた。いらん一言への応酬も兼ねて。]
そう。
ま、確かに? 人間はもっと自分たち以外の存在を知るべきだわ。
[鼻を鳴らす。]
/*ありがとうございます!では早速。*/
>>=89水
【主の屋敷/昼前】
[自分の名前が聞こえたような。そんな気がして屋敷の方角を見れば。]
あ、じん!
……えと。[珍しく言いよどみ。]
……。……呼んだ、よな?
高尾って烏の?
[あなたが不機嫌であることはすぐに分かった。炎の精霊であることは知っている、そういうときはあべこべで喋るわけにはいかない。ただでさえ妙なことが起こっているのだし。
念のため少々距離を開けたまま尋ねる。]
>>=98 天
[あなたの姿を見れば、深く息を吐いた。熱とともに怒りを逃すように。そして、笑みは浮かべられなくとも、なんとか平静の表情を装おうとする。]
……烏って知ってんのか。ニンゲンみてーな格好した、あいつ。さっきちっと会ってきた。逃がしたけどな。
まぁ、お前も出歩くなら気をつけろよ。
[焼き損ねた、という言葉から、白昼堂々何をしてきたのかは知れるだろう。それより、と切り上げて、あなたに告げる。]
で、そいつに聞いてきた。
……ええと[そこで珍しく言い淀む。あなたと立花が旧知の仲らしいことを思い出したのだ。しかし、最早そんなことに配慮している場合ではなかった。]
リッカのやつも、確実にあいつらの方にいるそうだ。
……何考えてんのかまでは、知らないけどな。
>>36猫
なるほど、確かに行ったことはないわ。[そこには納得した]
そりゃあ……別に、嫌いなわけじゃないもの。
気にくらいは、
[「邪魔しに来ないって本当に思う?」問いかけ、背後で動く気配。女は歩み出そうとした足を止め]
――あんまり、思わないわね!
[周囲に闇が渦巻いた。それは黒い、怨嗟のような何かの塊で、確かな重量を持っている。――恐らく主を押し潰したのは、この闇だ]
[風に揺れる白いドレスが、闇が質量を増すのに比例して、じわりとその色に染まっていく。今まで汚れ一つなかった婚礼衣装は、さながら喪服のように、黒く]
[振り向きざまに、伸ばされた手に、その手の持ち主たるあなたに、闇を投げつけた]
/*あれ……リッカもしかして餅さんやったりしない???違う???地の文=サンの感じで感じた。和泉さんと迷うんやが……*/
>>C73花
……………。
[一瞬、何かが見えたような。そんな気がして。あああの子もそうなのか、と腑に落ちたような表情を浮かべる。自分以外の何かか、それとも自分自身の本能か、とにかく"声"を聞いてしまったのだろうと]
……アンタがそれでいいって思うなら。
私は何も言わないわよ。
[自分は、その"声"を受け入れた。己の中に飲み込んだ。彼女は果たして、どうなのだろう]
/*
>>C75
把握しました!こちらも似たような感じ(ただし沙霧とそれはほぼ同一化している)なので、何となく察した感じになりました。
*/
>>53 水
そうだとしたら、あなたの頭の平和っぷりを甘く見過ぎていたアタシの失敗よ。
[承知の上だ。なので、軽口まで叩いた。]
彼に会ったの。彼だってきっと、変わってないわよ?
[彼は"人間"を上手くやっていたのだろうと、あなたの言い草から察する。あなたはこちらの腐れ縁など知らないだろう。けれど、構いなくそう首を傾ける。身内を誇るように笑む。]
そう。どっちでも良いならこっちに来てくれてもいいじゃない?
争いごとになってるのだって、貴方達が下手に抵抗するからだわ。
[そうでなければ、コトは簡単に運ぶだろうと。]
……違って見える?
前のままよ。人間の食事が好き。人間の作る穴だらけの建物も好き。人間が作り上げる缶詰の中身が大好き。
そして、溢れているものを食べただけの同胞が、食事にもならずに殺されるのは嫌い。
"皆"の幸せを願ってるだけよ?
好きなことと嫌いなことのバランスを、より良い方に傾けたいだけ。
[アタシはね。と。雑談のような調子で。]
>>C76 鼠
[彼女の少しの反応とその後の言葉に立花は首を傾げたが、問いに答えないとという思考に移ったのか考える仕草をしながら思い出すように言う]
えっと、立花もよくわかんないけど…立花達と同じ妖で…
お母さんの墓に行った時にたまたま寄り道したときに大きな石を見つけたらそこにいて…、それからたまに立花に話かけてきてくれて色々教えてくれるの。
[そういいきった後、立花はふと思う。あの大きな石に纏わる妖怪だったのはなんとなくわかるけど…どんな妖怪か聞く度にはぐらかされている気がする…なんて]
>>C78 歯
[立花はそう言葉を放つ彼女の真意がわかるはずもなく、ただ正直にわかってくれていると解釈した。いまの立花にとって、そういってくれるだけで充分だったのだ。]
うん。ありがとう…沙霧姉ちゃん。
[そう、ふにゃりと立花は笑う。]
>>=99 水
[あなたが先程より落ち着いた様子に見えたらほっと肩を撫で下ろす。少し近づきながら返事をするだろうか。]
うん。人間のようなかっこなら間違いねー、あの高尾サンだな。
前に烏の縄張り教えてもらったことあんだ。
……わあった、きーつける。
[妖怪同士ならばあり得ない展開ではない。こんなときならばむしろ、想定すべきだろう。がさつな返事は言葉と裏腹に緊張を含んでいた。]
[次に告げられた言葉は理解しがたかった。だが、あなたが基本的に嘘をつかない性質なのを知っている。]
……。そーかよ。
でも、おれはりっちゃん探しに行くかんな。
何考えてるんだかわかんねー連中になったとしてもさ……やっぱ本人に聞くしかねーだろ。なんでかってさ。そんで連れて帰ろ。
……りっちゃんには家、あるんだしさ。
/*
このまま偽善の皮をかぶって、
ただの利己のケダモノになりたい(願望)
結局自分が一番得をして! 楽に美味しいものを食べたいだけ!
人の働きで永遠に飯が食えたらいいのに!!!(切実)
生き返っても救いようなくなるけどそれはまあ……仕方ないよねみたいな……。
/*
あああああありがとうございますっ(ブワッ)
正直むりくりすぎて怒られそうだなって思ってたんで汲んでもらえるのすっごい嬉しすぎか…
*/
>>C76鼠
うわあ、やだやだ。妖怪が取り憑かれるなんて冗談にもなんないわ。
ねねにあげる。あげる。
[ぺいぺい、と、自分の身体から何かを払ってそっちへ投げるような仕草]
……そーね。
人に、思い知らせて……新しい時代の幕を開けるの。
それがきっと、私の生きていく道にも、なるわ。*
>>54歯(>>57続き)
[飛来する闇。主の腕時計の見たものと、その向こうの顔も同じ。その闇が向かう先はこちらの伸ばした手。とっさによこにずれるも指先が、手首が闇に触れた。
闇が質量を持ったような衝撃に、耐えることを放棄した。なに、腕の一本潰れても所詮はぬいぐるみだ、綿をほぐして整えれば"直る"。それよりも無理に抗って千切れた方が直らない──腕を押しつぶす流れに身を任せて、背後へとすっ飛ぶ。]
──ッふ、
[だからといって一矢報いずにいられるか。身体を弓のように、そして弾くように、流れを作るように片足を大きく振った。すぽんと冗談のようにその足から靴がすっぽ抜ける。つま先は人の足ではなく、ぬいぐるみの足。
──ぶんっ、くたびれ掛けてはいるけれど、それなりの質量のあるミリタリーブーツがあなたの顔面へと飛来する。]
>>55花
[相手に駆け寄ってしゃがんで覗き込む、その仕草は何時か共に出かけた先で逸れたあなたと出会えた時のとよく似ていたけれど。
その時と違ってあなたの顔は青くて、拒否を示す叫びと共に伸ばそうとした指先のすぐ前へと氷柱が飛び出した。]
――っ、
[驚いて指先は引かれる。感情が高まった時には確かに相手は制御できずに冷気を降らせたものだけど、それとも何かの質が違う。一瞬だけ見えた黒い何かも。覚えはない。]
そう、文には書いてたけど、本当だったんだね。
主を殺したりなんてするから、殺気立ってる連中もいるよ。
襲われたり怪我はしてないかい、立花。
[まずはそれが心配だ、というように同じ質問を繰り返してから、]
――何だって、そっち側に行っちまったんだい。私にも、成さんにも、一平にだって何もいってないんじゃないか。
[少しだけ表情を歪めた。]
>>=103 天
タカオのこと、俺はずっとニンゲンだと思ってたんだけどな。
[ぽそりとつぶやき、あなたの返事にはそれでいい、と返した。平時の様子とは違うあなたに、ひとまずのところは安心する。]
[そして黙って、あなたの言葉を聞き終えた。もう一度息を深く吸ってゆっくり吐く。水タバコを吸うときの呼吸。そういえば、昨日の夜は吸い損ねた、と何故か今更脳裏をよぎった。]
……おう、好きにしろ。俺も俺の好きなようにやるから。
家、か。家ね。[その言葉を聞いて、意外そうに笑って、]
北の方以外に、家があるなら。お前の方が詳しいだろ。案内してやれよ。
[暗に、あなたの方が呼び戻すのに適任だろう、と言ったのだった。]
まぁ俺も、やれるだけやる。
[これで情報は全部だ、と伝えた。もう気をつけろとは言わない。あなたとて、立派な妖のひとりであるから。]
/*これは、常盤さんにむけたものじゃなくて黒いモヤに対しての立花の反抗心。それだけは、絶対にさせない立花の意地*/
>>57 >>58猫
!
[叩きつけた闇を、恨みの塊のようなそれを、相手は抗わずに受けた。なるほど、潰れても平気なタイプの妖怪か。頭の隅でそう理解した、その間に、相手は既に動いていて]
[顔面へ向かってくるブーツ。こんなもんを、女の命にぶつけるなんて冗談じゃない。顔を庇うように身体を捻り、腕を持ち上げる。重い衝撃。直撃を受けたのは図らずも、あなたの潰れた腕と同じ側だ]
……。
手袋代わりと見なすわ。
次に会ったら、腕だけじゃ済まさないからね。
[黒いドレスを翻し、今度こそあなたへ背を向け、歩き出す。その後ろ姿は闇に霞んで――消えた**]
>>56 鼠
[皮肉に満ちた軽口には、違いない、と苦笑を返して。]
タカオにも言ったが。殺しは好きにすりゃいいが、俺の今の生活が崩れんのが我慢ならねぇ。そういうとこで、こっち側の息巻いてる連中にも腹立つし、原因作ったお前らにも苛ついてる。だからまずお前らから殴る。それだけだ[言の葉とは逆に、さっぱりとした口調で言って。]
ニンゲンいねーと店続かんし、アヤカシいないとつまらんし。俺はもう少し今の店続けたかったんだ。それを邪魔すんなっての。
[それから、語りだすあなたの動機を聞く。それとともにタカオの去り際の言葉を思い出す。あの時は理解不能だった言葉が、ピースを得たパズルのように腑に落ちていく。]
……あぁ、そうか。そういう理由なのか。
「同胞」がいると、そんな風に思うようになれるのか。
[何故か少し苦しそうな顔で、そう呟いた。]
>>59 狐
[少女の母親なら少女と自身をを守る為によく使われていたが、少女が出すのはこれ初めてだった。だからなのか氷柱はすぐに溶けて水と化してしまう。]
(……困らせたく…なかったのに…)
[こんな事しても今だ自分を心配してくる相手に立花は思わず泣いて、抱きついて、すがってしまいそうになる。でもできない。そう、させてくれない。立花は涙を堪えゆっくり一息つくと答える]
ごめん、さい。立花も…おじいちゃん殺すとは、思ってなかったの。だから立花もびっくりしている。
今のところは、大丈夫なの。お兄ちゃんやお姉ちゃんのお友達に協力してもらったから…
[その次の質問に、答えようと口を開くが言葉がでない。問う相手の顔もちゃんと見ているから立花もなおさら辛そうな表情をする。そして、ただ一言。]
――ごめんなさい。
/*ナルちゃん何考えてんのかよくわかんないから整理しようね……
・ぶっちゃけ陣営はどーでもいい、でも戦闘始まったらどっちも息巻いててむかつくし(俺の平穏な生活返せよ)、とりあえず始めた方ボコるか、そしたら共存組過激派も黙るじゃろ。
・あと敵方になんか知り合いおるし、それが知らん共存派のやつにボコられないように俺が先に見つけてなんかするか。
・てかニンゲン支配する意味わかんない。いつでも殺せるやん。→あー同胞が殺されんの嫌なの?俺わかんないわそういうの……同胞ここにはおらんし……(´・ω・`)
>>C73 花(>>C80)
…そうか…立花がそう考えたなら──教えて…?
[その言葉に、目を上げた、一瞬、それは見間違いかと思うような時間、あなたの周りに黒い物を見た。
何か、はわからないが、妖怪の本能か、烏の本能か、それが良いものではない事を認識させた]
[その後の>>C80の鼠への言葉を横で聞いていて]
考えて、それでもこっちに来るって決めたなら、それが立花の道なんだろうな。
けど、無理はするなよ?
[こちらから見ればあなたはお兄ちゃん、と呼んでくる幼い少女として見えている。優しく言葉をかける、という感じではないものの、そんな言葉をあなたに向けた]
>>=104 水
――あん人はうまく人間の仕事してたみてーなのにな。
[恩人が思考の違う妖怪であったこと。それを残念がるというよりは客観的な感想を述べたといったところか。]
おう。
[返事はそれだけ。もう好きなようにしている、だから返事はもういらない。そういうこと。]
ん?今はじんの店だろ?
北の方以外のはおれも知らねーけど……。ま、そういう話も聞いてくるかね。
[暗に示すことをうまく悟れなかったか、思っていることを知っているまま返してしまうだろうが。呼び戻す決意は固い事は伝わっただろうか。]
[情報が全て共有されたと分かれば、あなたに「あんがと」と軽めの感謝をするはずだ。そして今度こそ屋敷を出るのだろう。**]
/*〆ましたー!お返事はあればで!ありがとうございました!在席調節おつかれさまですおつかれさまです…言いつつこちらリアル翌日昼までほぼ離脱になります。ありがとうございました!*/
>>60歯(>>63続き)
[そしてあなたが闇にその身を飲み込ませ、消えた。]
──……あーぁ。
[コンクリートの上に大の字。昼前の空は馬鹿みたいに青い。照らされたストリートアートも白々しい。
そんな中、右腕を押しつぶした闇の怨嗟が耳に騒がしい。
その怨嗟に耳を澄ますように、フードの下、目をつむった。]
[しばしののち、よいせと身を起こした。
ぺちゃんこの腕はグチャグチャで、あふれた血だってペンキみたいなまがい物にしか見えない。
ぶらぶらさせて行くのもはばかられた。片手を使ってポケットにねじ込んで、ぶん投げた靴を拾いにけんけんぱ。
ミリタリーブーツを人の足に突っかければ、ひとまず館へと戻らんときびすを返した。**]
>>61 水
その順番をちょっと逆にしてくれるだけで助かるのに。
でも、そうね。それなら話は単純だわ。
あなたは"今"が好きなんでしょう?
アタシはもっと、アタシ達に添った未来を望む。
好き同士の平行線よね。どうにもならないわ。
[邪魔をするな、はお互い様だと。瞬間、笑みの落ちた表情であなたの目を見た。]
……コトが収まった後の、もっとステキなあなたの日常も保証してあげたいけど。アタシにはそんな約束できないもの。
[そう口にする頃には、表情は戻っている。]
理解してもらえたかしら。
……ナルも、アタシ達のためを思ってくれていいのよ?
[くすくす。苦しそうな貴方を置いてけぼりにして、雌ネズミが笑む。]
/*マジ多忙(になる)村……みんなおつかれさま……*/
猫かぶり あきらは、ここまで読んだ。 ( B70 )
関係メモ:
狐:元持ち主/天:宿を貸したりする/水:店で甘くして貰ってる/花:抱きつかれる/烏:収集品関係でよく喧嘩/鼠:噛まれた恩と恨みから少し引け腰
/*>>=104 シンゴジ要素がありますね、ここゴジラ見ていいんじゃないかと。
いやあまじめにさあ…この…最後のト書きにさあグッとくるのよ。人外同士だなって…思える感じが…*/
/*
高尾闇落ち理由はやっぱり、
人間として生きる→それに疑問→人間ぽく振る舞っても妖怪は妖怪、妖怪の気持ちを忘れたら自分はなんだ?って自我がわからなくなって、妖怪として生きないと自分は自分ではないのでは?ってところに支配パウワに当てられて妖怪として生きる→人の畏れ→支配みたいな
*/
>>62 花
[目の前で氷柱は溶けて崩れたから、少女の表情も良く見える。涙をこらえているような表情。抱き着いて泣いてくれたらいいのに、そうはしてくれない。]
そうか。一先ず大丈夫なら、よかったけれど。
[殺すとは思ってなかった、というのに眉を下げた。これからも死が出る可能性があることを分かっているのだろうか。
更につらそうに表情を変える少女に少し歪んだ心配げな表情のまま口を開く。]
言えないことかい。
何でそんな馬鹿なことしたんだろ、ってそりゃ思ったけど。
立花なりに何か理由があったんだろう?
――理由は言えなくても、何がしたいのかは言えるかい。目的が分からないよ、こんなことする。
[人を支配したい、という敵の陣営の意向は、少女のこれまでの姿とはそぐわないように思った。]
/*表しめましたがこのままスッとオフります〜。なんか情報必要でしたら持ってって下さいー回想で回収します*/
/*
高尾妖怪パウワどうしようかと思ってるんだけど、
そもそも人間として行き過ぎて妖力弱まってたんだけど、妖怪としての気持ちを取り戻して、妖力は上がってもいいかなと、多分烏使役パウワあがるぐらいだけど。
烏の群れでおそうか…?+人間の銃器使うみたいな。
*/
/*
あーーーーーーどうしようっかな!!!!
迅さんお命頂いちゃうからそれだったら立花の願う未来ってのはちゃんと生きて話せる時に言っといたほうがいいよね
*/
>>65 鼠
[ことここに至って、ようやくあなた方の主張が飲み込めてくる。そして理解する。説得は不可能だ。共感も不可能だ。あなたの言う通り、これは永遠に交わらない線なのだ。]
……そうか。お前の生きにくさは、俺にはわからねーやつだ。何百年かけてもな。
さぁてな。アヤカシで大繁盛してくれるなら、それもかまわねぇのかな。[声に出して、しかし目が違うと言っている。成桐は、この炎精は、おそらく自覚している以上に、人間を眺めているのが好きだったのだ。]
ネズミは俺の敵だぜ?残念だが、無理な相談だな。カラスもダメだ。生ゴミ漁る連中はみんな店の敵だ。
[苦味を振りきれぬ笑みで、それでも軽口を叩こうとして。けれど、結局はうまくいかず、]
俺に同胞はいない。この国にいるかも知らない。だからお前らとは分かり合えん。
トキワとかお前とか、ガキどもがいたから十分だったけどな。ただ、お前が行くならもう止めない。好きにしろ。で、もう俺の前に出てくんな。[そう、絶縁の言葉を叩きつけて。それから、苦しそうな呻きを、堪えきれなかったように。]
でも、あいつは……リッカはどうなんだ。
あいつもお前らと同じ考えなのか。
>>C84 烏
ええ。聞いてた。嘴だけじゃなくて良かったわ。
[皮肉な言葉は、どうにも弾んでいた。]
あなたより食べた記憶はないんだけれど?
[それが事実かはともかく、]
飛べなくなってなければいいわね?[腹を抑えるあなたを見て、こちらもさもおかしそうに。]
>>C88 花
そう。なの。
[訝し気に目を伏せたのも瞬間、あなたの問いが耳に届けば、困ったような笑みを浮かべて。]
……いいえ。残念だけど。アタシに答えられることはないわ。
けれど、立花を助けてくれるんでしょう?
[確かめるように一つ聞いたのを最後に、結局は、沙霧と高尾の後に続いた。即ち、]
それで"立花が"良い道を歩けるなら、何であってもいいんじゃないかしら。
*
/*
大元:寂しいのは嫌だ
その一:大切な人をなくしたくない→その為には、妖怪が自由に生きられる方がいいに決まってるって教えry
その二:遊んだ人間の子供もいつか自分よりも早く年をとって死ぬ。それは悲しい事だから、だったら立花の力でその子達を氷柱に閉じ込めたらいいじゃん。そしたらずっと寂しくないよ
*/
>>66 狐
[相手の言っている事は立花自身もよくわかっていた。だからこそ、言うのに躊躇ってしまうが、目の前の相手はそう簡単に黙って逃がしてくれそうにない。]
―――…りっかはね、もう…さみしいの“いや”なの。
[そう、ポツリと呟くと同時に抑えきらなかった涙が落ちる]
りっかは、おかあさんがいなくなって、すごくさみしくてっ、つらくてっ。
でもあのときは、いっくんやときわさんたちがいてくれたからすぐさみしくなくなったの。
いまも、いままでも、そうだったよ。じんにいちゃんのおうちにいさせてもらって。たくさんのひとや、あやかしとあそんだりして。さみしくなかったの。
っ…でも、でも!!!いまのままだとっ、あやかしもひともどっちもいつかいなくなるかもっ…しれないって!!
[話せば話すほど、少女の目からどんどん溢れる涙。一度言葉を出し始めるともうとめられないらしい。相手が少女の話に言葉を挟む隙を与えず、そして。]
>>68続き
だから、おしえてもらったの。
たいせつなあやかしのみんなをなくさないためにも、あやかしが“自由”にいきれるようにしないと、だめだって。いまのままじゃ、だめなんだって。
あとはね、りっかもあそんでくれるひとのこどももね。いつかはりっかよりもおおきくなって、そしてしんでいく。りっか、それもいやなの。そしたらねこうていあんしてくれたの。
りっかのちからで、“こどものままこおりにとじこめてしまえばいいんだ”って。そしたらとしをとることもないって。
[そう言い切った少女の言葉は感情は、見た目の年相応に感じたかもしれない。長生きしているからといっても、立花はまだ子供である“ゆきんこ”だったのだ。少女の話をきいて相手は何か反論しようとするだろう。そしてそこでようやく気づく。店の中の温度は下がり、一部が凍っている事を。]
そう、立花は思っちゃったの。だから、常盤さん
“ごめんなさい”
[そう告げた瞬間店中に猛吹雪が起こり、相手は立花を見失うだろう。吹雪が収まり相手は前を見ると、そこには立花はおらずあたり一遍、雪だらけだった**]
/*
ひとまず、立花の方合流ロールは〆ましたが、もし返事が必要な事がありましたら遠慮なしにどうぞ!です!
*/
>>C90 花
[やはり、見間違いだったのだろうか、目の前の少女は、昨日までのあなたと変わらないように見えて。それでも、自分の中の何かが何かを訴えている、だがそれは昨日からの不穏な空気と混じり合って、よくわからなかった]
──ははっ、そうだな、立花の足なら逃げれば大丈夫だ…約束だぞ?
[そうだ、いつも受け止めているタックルは思いの他強烈なものだった、それを思い出して、そう笑っていった。]
>>C92
…あぁ、よろしくな。
[役に立つ、そんな事を言う少女の健気さに、目を細めた]
>>C91 鼠
はっ、いうね、そうじゃないと調子が狂う。
──たしかに、不安にさせるぐらいには人間に慣れきってたかもしれないな。
[皮肉で弾んできたあなたの調子に、肩をすくめてそういった。]
そうだっけか?
[きっと互いにばくばく食べていたかもしれない。]
そうなったら、俺もいよいよ鶏みたいに食われちまうな
[なんて、皮肉っぽく言って笑う]
──そうか…わかった。
[ふと、不意に誰かと会話を始めた、いつのまにか、窓の外で烏が鳴いている]
んじゃ…俺は腹ごなしに行ってくるかね。
うまくいけばあっちの動向も掴めるかもしれないしな。
[そう言って、持ち込んだケースから、黒い何かを取り出して懐に仕舞うと、扉を開けてどこかへと向かう**]
/*
メモ
迅さんに会ったら寂しくないのか聞く。
色々あって説得されるけど、黒い何かが許さない
その間に感情が高まって猛吹雪
何かの拍子で迅さんに氷柱ぶっぱしてしまう。
*/
カワタレテレビは、水タバコ屋 成桐 を投票先に選びました。
あちらべこちらべ 一平は、水タバコ屋 成桐 を投票先に選びました。
/*投票立花ちゃんと勘違いマン……ソッ直し*/
/*>>=113最高*/
>>猫
[天邪鬼が屋敷を飛び出していったのと、入れ替わる頃だろうか。そろそろ伝言でも残して立ち去ろうとしたその折りに、あなたが屋敷に入ってくるのを見つける。]
おい、ネコ坊。
[ちとこい、と指先で招く。もしあなたの服に、先刻の戦闘の汚れを見つければ、一言二言詮索はしたかもしれない]
[あなたにも、一平に話したような内容をそのまま伝える。立花のことを伝えるときのためらいは、先ほどよりも少なかったかもしれないが。]
……お前は?なんか新しい情報あったら教えろ。
[そうして、あなたから「沙霧」という妖が、確かに主殺害の犯人だという情報を得た。先刻あなたがそのまさに彼女と会っていたことまで聞く前に、成桐は思案を始めてしまったが。]
……サギリ?
……最近、どっかで、その名を。
[自身が良く意気投合していた女の妖だということには、全く気付かないが。それとは別に、なにか意識の隅に引っかかるものがあって。]
>>=114 続き
[指先に髪を絡める。何度かその動きを繰り返す。やがて、指の動きがぴたりと止まり、]
……おう、分かった。
とにかく、気をつけろよ。俺もできることはするが……あんま深追いすんなよ。お前、世話焼きたがりなとこあっから、なんか危なっかしい。
[口早にそれだけ言うと、さっさと立ち上がってしまう。あなたが何か言えば一言二言は返しただろうが、特に振り返ることもなく、思案気な様子で立ち去ってしまっただろう。]
[昨日、立花がその名前を口にしていたことに、ますます嫌な予感を強めたことは、誰にも明かさないまま。**]
>>67 水
残念。味の趣味は似ているのにね。
……何も人間を絶やそうとしてるわけじゃないわ。
人間だけが何も知らずに生きている。
それを、"知って生きてる"にしたいだけ。
あなたの店だって、今より繁盛するかもしれないわよ?
[この言葉も、届く前に燃え落ちるだろうことは理解の上だ。雌ネズミは、あなたの目を見ていたので。]
それでも、アタシのことは受け入れてくれたじゃない。
なんだかんだ言いいながら。美味しい料理を作ってくれたでしょう?
――改めて敵だ、出てくるな、なんて言われると。寂しいわね。
[首をゆっくりと振る。あくまで軽口のそれは、溜息を孕んでいる。]
けれど、そうね。 ……そうさせてもらうわ。
【神社/夕刻】
>>狐
[神社にこの男が自ら赴くことなど、今まで何度あっただろうか。きっと片手があれば足りるだろう。あなたが神社にいたならば直接、屋敷にいたならば少し暇をもらいここに呼び出した。本当は、店にでも呼び出すつもりだったが。]
……悪いな。あんまり他の連中に聞かれるのも面倒でよ。
[常は呆れるほど楽観的なこの男の顔にも、少しばかりの焦燥と疲れが見え隠れするのが、付き合いのそれなりに長いあなたなら分かるだろう。さて、成桐は右手に提げたビニール袋から、ごとん、と大きな瓶を取り出した。それは、あなたに見覚えのある、]
アブサン、持ってきた。本当は、今日の今頃飲んでたはずだろ?
[薄く、笑う。本来酒を前にした時の笑顔ではなく。]
本当は角砂糖浸して、燃やして、水で割って飲むと面白いんだけどな。
今日のは、よく、冷えてる。
[長い沈黙が降りる。次の言葉を探して、そのまますべての言葉を取り落としてしまったように]
>>67 水(>>70続き)
[油断なく後ずさる。目掛けるは路地脇の側溝だ。最小限の距離でネズミと化し、水の溜まったその"水路"を泳ぎ去ろうと。移動の最中、あなたの問いが飛ぶ。]
……立花は違う。あのコはあのコでちゃんと……、考えているわ。
[思考を挟むような、断続的な返答。
続く最後の言葉までには、この場面にはそぐわぬほどの間があって、]
……もし、こうして話しにいくつもりなら。精々気を付けて。
[逃走の動作に入る直前、最後に落とした言葉は、まるで捨て台詞だったが。これまでの、どの言葉とも違い、からかいの調子は全くなかった。あなたが阻もうと阻むまいと、ネズミは駆け、もう振り返ることはない。**]
/*よさ 最高 ありがたみ 語彙は次々死んでいく*/
>>70 >>71 鼠
[もう少しこの男に感情の機微というものが分かれば、自身の抱えたものをもっと分かりやすくあなたに伝えられたのかもしれないが。]
……ま、お前らの目論見が叶った暁には、どっかでまた飯屋でもやるさ。
[そこに来ればいいだろ、とは結局言えないまま。あなたが妙な動きをしたら、いつでもかかれるようにと、目の奥に炎をくすぶらせて見つめるだけだった。しかし。]
……気をつけろ?
……何を、
[あなたがこぼした言葉に、いつもの軽快な揶揄の響きはなく。それが問い返しを一歩遅らせる。ばしゃりと水音。追いかける足を踏みしめたまま、ずっと感じ続けていた不穏さが、ひたひたと足首までせりあがってくるような感覚を味わう。それにとらわれたまま、しばらくその場を動けずにいた。**]
>>=116水
[夕刻には一度屋敷に戻っていただろうか。神社へと呼び出す貴方には意外そうな視線を向けたけれど、何も茶化すことなく頷いて、貴方と共に神社へと訪れる。
あなたと境内の適当な場所に座っただろうか。物は少ない。]
……別に構わないさ。あそこはあんまり居心地よかないだろ。
[見え隠れするあまり見たことのないあなたの表情の色を見て取って、少し視線を彷徨わせてから、肩を竦めた。取り出された大きな瓶を見下ろす。]
は、すっかり忘れてた。いつの間に持ってきてたんだい。
[笑って返すその言葉もどこか乾いているもので、グラスがないと飲めないんだから、本来は取りに行かなければいけないのに、長い沈黙に腰も上がらないまま、貴方をみている。]
……、成さん。無理してるなら、ここで位やめときなよ。
あんたがガキどもって呼ぶ奴らもいないんだから。
[貴方の頬に手を伸ばして、焦燥と疲れを隠そうとしているのを拭うように一度撫でようとしたけれど]
/*
すみません遅くなりました!!
共有ロール回すカモですが、一応店で立花とあったよーってのとこういうこと話していたよーみたいなのは屋敷に戻って少なくとも3人には話してます。(情報共有)*/
>>=114水
[館に戻ったとき、相変わらず右手はポケットに突っ込んだままだったし、両袖はガビガビのペンキで汚れていた。粗大ゴミあさりのあとはたまにそんな汚れた格好をしているけれど、いつまでたってもポケットから右手を出さなかった。]
なんだい、随分なお呼び出しだね。
[来い、なんて言葉に、奥へ行きかけた歩を変えてあなたの前へ。詮索には、ちょっと喧嘩をね、なんて肩を竦める。
告げられた説明を、時折鼻をぴくぴくさせながら聞いていた。]
ん、さっきバアさまには話したけど……
["見た"から間違いない。だからそのお嬢さんを探しに行ってきたんだけど、なんて話までたどり着いた頃に、あなたはすっかり思案の海へと沈んでいる。
なんだい、なんて左手を腰に当てた。]
ことはりっちゃんに関わってんだし。
──今のなるちゃんに、そっくりそのまま返したいねえ。
無茶も油断もしなさんなよ。あと、深呼吸してから行きなよ。
[立ち上がったあなたに道を空けるように身を引いて、立ち去るあなたの背に、そんな余計なお世話の言葉を放り投げた。]
[そしてこちらも、トリモチを取りに向かうのだ。**]
/*RP中にスッと割り込んでスッと寝ます。お休みなさい!*/
>>=117狐
[あなたの手は冷たい。並の人間よりも温度の高い体にはなお。あまり他人に触れさせることのない肌を、しかし今は黙って撫でるに任せ]
……あいつ、凍らせるほど、俺の店嫌だったかな。
[あなたが手をおろす頃、ぽとりと、零れ落ちるようにそう言う。言ってしまってから、取り繕うように息を吐いて]
あいつに、何があったんだろうな。
もう少し前から見とけば気づけたのかもしれんが……やっぱり俺には、子守は向いてなかったんじゃないか。
[きっと預かることになった時にも、そんなことを言ったのだろう。その時はきっと仏頂面で。今は似つかわしくない、弱った笑みを浮かべて。]
ネズミ……ねねのやつに、きいたけど。連中は「仲間」のために動いてる。
[そうして、ネズミの彼女との会話を、あなたにも伝えるだろう。]
リッカは違うとやつは言ってたけどな。でも、そういう連中と一緒にいるなら、やっぱりあいつは……[ふう、と息をもう一度、澱を吐き出すように吐いた。]
>>=121水
……成さんのことも、店も、立花が嫌いなわけないよ。
[あなたの熱い頬を撫でた手を下して、零れた言葉を掬えば首を振って否定する。]
成さんはよく気にかけてくれてたと思うよ。
私も、一平も、誰も気づけなかったんだ。
[預かることになった時は、大丈夫だと笑って背中を押したものだけれど。
今は小さくため息をついて、視線を落とした。]
……ねねは、仲間が多いからね。
立花の仲間は、私や成さんや、一平や、他のともだちみんななのかもね。でも、立花だけの考えじゃなくて、その不安に誰かが嫌なことを吹き込んだみたいな……
[取り留めもなく考えを零してから、息を吐きだすあなたを見つめる。]
子守、しなけりゃ良かった?
【公園/夕方】
[慌てて水タバコ屋を出て逃げた公園で立花は隠れるように置かれていた遊具の一つであるトンネルに入り、体育座りをする。やってしまったと立花は後悔した。でもこれでいいのだと。このまま自分を呆れてしまってくれた方が…それでいいと思っていた。]
………博物館
[ふと思い出したのは店に置かれていた自分宛のメモ。その近くにあった雑誌をみると記載されていたのは東景博物館とシルクロードの風展。こんな事がなければ、もしかしたら今もあの家主といっしょに見に行っていたのかもしれない。子供だが新しい事は何に関しても知るのが好きな立花にとって博物館はとても興味がそそられた。]
>>68,>>69 花
[ここで逃がしてしまってはまたどこぞに行ってしまうのは分かっているから、いつの間にかどこかに行かないようにと貴女を見つめていた。]
さみしいのが?
[さみしく、させていたのだろうか。とこれまでのことを振り返った一瞬で、口を開いた少女がこれまで溜め込んでいたものをすべて吐き出すかのように言葉を並べる。途中で口を挟む暇すらないほどに。]
[相手の言葉の中に見え隠れする、誰かの影。不安を煽って少女の思考を捻じ曲げたような。言葉の端々に纏わりつく黒い靄。まるで先ほど見たような。]
――立花、そうじゃない、その方法じゃ、……えっ?
[此方を見つめる少女の表情も元となった発想も子供のものだから、それではいけないのだと諭そうとして、身動きが出来ないことに気づく。
店の温度は下がり、凍った一部の床と服が張り付いていた。]
待って立花、っっ、立花、
一平や、成さんが傷つくことになるよ、立花!
[猛吹雪から羽織で庇いながらもそう呼びかけていたのだけれど、吹雪が収まった先には少女の姿はなく、行き先も雪の中へと消えていた。]
>>73続き
(…“今日ならまだ、まだ行ける?”)
[本格的な争いが起こる前に最後に家主が見たかった、誘ってくれた場所にどうしても行きたくなってしまった立花。全は急げといわんばかりに立ち上がり、トンネルをぬける。]
[今から行ったらどう考えても閉館時間だが妖である立花には関係なかった。ふと真上に気配と肩にとびつく何か。立花はそれを見やると上には烏。肩には鼠がいたのだ。
さすがに1人でくるのに気が引けたのか。鼠の彼女と烏の彼にお願いしてボディーガードをやとってもらったのだ。…はたしてちゃんとボディーガードになっているかはともかく。]
ごめんね、もうちょっとだけ。付き合ってほしいな…
[申し訳なさそうに言う立花に対して一匹と一羽は逃げる気配がない。どうやら最後までついてきてくれるようだ]
えへへ…ありがとう!じゃあ、行こっか!最後の思い出作りに。
[脳裏で先ほど店で鉢合わせてしまった母親の友人の顔を思い出すが、これでよかったのだと、1人言い聞かせながら少女は進み始めたのだ**]
[雪で埋もれた店の中、1人立ち尽くす。真白な雪は友人を思い出させた。
あのゆきんこを置いてこの世を去ってしまった彼女。]
雪華さん、……もう少し頑張ってみるけど。
でも、私じゃやっぱり駄目だったかもしれないよ。
[母親代わりになれるとは思ったことはないし、友人の忘れ形見だから、という理由だけでなく、彼女のことが好きで見守ってきたつもりだったのだけれど。
少女の気持ちにこれまで気づいていなかった、と、そう呟く声も雪に飲まれた**。]
>>=123狐
[あなたが喋るのを、目を閉じて聞いている。慰めは素直に聞き入れる。これだけの者が見ていて誰も気づかなかったなら、自分がどうにかできたことではない。頭では理解しているが、それでも「何か」あったのでは、と考えることをやめられない。こんなことは初めてだった。]
……どうだろうな。
[あなたの問いかけに、視線を外して。声はあくまで穏やかに。]
あいつとこんな風に関わってなければ、今頃は適当に連中を殴ってたか……無視でも決め込めたかもしれないな。それはそれで、楽だったかもしれん。
……あー、ダメだ。
俺そういう、「もしかして」ってやつ?想像すんのとか無理なんだよ。分かるだろ。
あいつ預かって、適当に子守して、そんで俺はそれに慣れた。
したら、それが俺の生活ってもんだろ。そんだけだ。
[けして回復したというわけではない。疲労の色は、おそらく自覚している以上に濃い。しかしながら、気を取り直した様子で、腕を伸ばす]
……店の客はいくらかいなくなっちまったけどな。
あいつは連れ戻す。ガキはぼちぼち、家に帰る時間だろ。
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