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器音 ストは護音 ルラにまかせた!
転音 ソヨは護音 ルラにまかせた!
猫音 シャトは護音 ルラにまかせた!
独音 リヒトは護音 ルラにまかせた!
焔音 バクは護音 ルラにまかせようとしてだめだった!
逢音 ショウは護音 ルラにまかせた!
休音 スヤは護音 ルラにまかせた!
妖音 ベルは護音 ルラにまかせた!
XIIIは護音 ルラにまかせた!
GAIは護音 ルラにまかせた!
器音 スト は 焔音 バク をうしろゆびさしたみたい。
転音 ソヨ は 焔音 バク をうしろゆびさしたみたい。
猫音 シャト は 焔音 バク をうしろゆびさしたみたい。
独音 リヒト は 焔音 バク をうしろゆびさしたみたい。
焔音 バク は 逢音 ショウ をうしろゆびさしたみたい。(ランダムとうひょう)
護音 ルラ は 焔音 バク をうしろゆびさしたみたい。
逢音 ショウ は 焔音 バク をうしろゆびさしたみたい。
休音 スヤ は 焔音 バク をうしろゆびさしたみたい。
妖音 ベル は 焔音 バク をうしろゆびさしたみたい。
XIII は 焔音 バク をうしろゆびさしたみたい。
GAI は 焔音 バク をうしろゆびさしたみたい。
焔音 バク は 10にんからうしろゆびさされたみたい。
逢音 ショウ は 1にんからうしろゆびさされたみたい。
焔音 バク は ぎわくをかけられて、なきながらどこかにいっちゃったみたい。
休音 スヤ は 猫音 シャト をうらなったよ。
転音 ソヨ は 独音 リヒト をまもっているよ。
あれれ、いやがらせがなかったみたい。
《★占》 猫音 シャトは にんげん みたいだよ。
《★霊》 焔音 バクは 【じんろー】 みたいだよ。
のこってるのは、器音 スト、転音 ソヨ、猫音 シャト、独音 リヒト、護音 ルラ、逢音 ショウ、休音 スヤ、妖音 ベル、XIII、GAIの10にんだよ。
[音声データのない彼女の発言は、文字で表示される。
昨日と同じ内容が流れる。最初の挨拶は決まっている。]
初めまして、私は朱音 ノソラ。
あなた達の先輩になるのかしら、よろしくね。
[データの表示ではあるものの、優しく微笑む。]
[階下は暗くて、ソヨがどうなったか見えない。それならば、降りるしか、と振り向いたところで、バクがゆっくりと倒れて行くのが目に入る]
なっ・・・何が?!
[慌てて駆け寄り、その体を揺する]
バクさん! バクさん! どうしたのですか?!
[しかし、その体はピクリとも動かず・・・]
あはははは
[スイッチはとっくの昔に壊れていたようだ。ただ落ちるのは自分の身体。受身を取れるわけもなく、頭から地上へと叩きつけられる]
『あーあー、しまらない…これでしごりょー〇ょくかー』
[そんな想いを抱えて、意識を遮断した。]
[ピ。
・・・と、内部にしか聞こえない小さな音が聞こえる]
──データ抽出開始
──対象「人狼」焔音バク
[リヒトの意識はゆっくりと沈んでいき、代わりに酷薄な笑みが口元を刻む]
今日の投票先はバクか・・・。
クッククク・・・。ベルがうまくやってくれたようだな。
/*
うわーわーわー! ここでハッキング無し!?
サーティさん「おまかせ」でバクさんの強制停止処理が先に行われたということ?
*/
──データ抽出終了
・・・なるほどね。こいつが人狼のデータ。
見事に壊れてやがる。
こいつはクズ以下のゴミだな。
やはり、ハッキング能力を奪うためには、サーティの方が適任か・・・。
だが、サーティの方も壊れていた場合に備えて、一応は保存しておくか。
お互いに補完すれば、使えるものになるだろう。
[がらんどうになった体を、一度蹴りつけ、それからリヒターは意識をリヒトに明け渡す]
……やだ、バクは絶対だめ。サーティさんもやだ。
僕が居なくなっても絶対に止めちゃだめだからね!
わがまま言ってごめんなさい…。
生きてて欲しいんだ…。
[最後には完全に駄々を捏ねる子供で。完全に会話の収拾が付かなくなって来ている]
『修復完了―――起動再開シマス』
[ハッキングで受けた損傷を修復し意識が覚醒する。 幸いな事にコア部分は無事だったようだ]
ぅ・・・!? ソヨさん! バク君・・・!!
ッハァ・・・ハァ・・・んぅ・・・!
『アクセスッ!―――データバンク―――転音 ソヨ&焔音 バク』
[力を振り絞ってデータバンクに介入を試みる]
まさか・・・機能停止・・・だというのですか?
そ、そうか。ベルさんが・・・?
そうだ、メール!
『おくじょうからそよさんがおちましたはやくたすけてあげてください』
[用件だけの、変換する間も惜しんだメールを、ベルに送った]
・・・・・。
[バクは動かない。
・・・バクは人狼だと自分で言った。ソヨをハックしようとして、他の人を狙っていることも聞いた。
・・・でも、それでもやっぱり大事な仲間で、一緒に暮らした友人で・・・]
[リヒトは、人形のように動かなくなったバクの体を苦労して背負い、階段を一歩一歩、確かめるようにして下りて行った]
[情報共有...]
休音 スヤ:占い師
器音スト:霊能者
護音 ルラ:共鳴
妖音 ベル:共鳴
転音 ソヨ:狩人
雪音ヨル:狂信者
XIII:人狼
焔音 バク:人狼
XI:蝙蝠
逢音 ショウ:蝙蝠
GAI:村人
独音 リヒト:村人
猫音 シャト:村人
/*
これで、FAだよね?
*/
……誰かきたよ。
……誰かきたな。
……彼は、おまえのお仲間なんじゃないか?
……はぁ? なんだ、そりゃ。
やあ。そこにいるのは、バク、だね。
[声を掛けたのは、XIの方。
しかしもう1人、なにか違う存在にバクは気がつくだろうか?]
バク君・・・! バク君、どうなってるの返事して!
ソヨさんはどうなったの!?
[回線に満ちるのは自分の声。 返答はない]
バク君、どこにいるのさ・・・なんで、あれだけ酷かったノイズがなくなっているの・・・?
なんで、僕は止まって【死んで】いないの・・・?
スヤさん!
――あ、
[シャトの上に倒れるスヤに驚いて、駆け寄ろうとするが、調べようとしているのだと分かればそのまま見守り]
―――………えーっと
[身悶えているシャトの様子にこのまま見守り続けるべきか迷っている。]
どうなるか分からない、間違いなかった。
欠陥品であれば即削除されるだろうと思っていたが、ここに送られてきた。
ヨルもバクも必要なのだろうか。
必要、そう必要なのだ。
ヨルもバクも必要、そして私も必要なのだ。
ハツの言葉など気にすることはない、私は必要なのだから。
―回想―
[一人、ショウを待つ個人ブース内。
自分に宛てられたメールを一つ一つ開け確認するが]
[本部へと、皆のメールは転送せずに一通のみ]
from:護音ルラ
to:山派本部
sub:無題
text:焔音バクが人狼である
[簡潔な、一文のみ]
ソヨがハッキングされなかったということは・・・、まだ生きている目もあるだろう。
とりわけ急ぐことはあるまいな。
とはいえ、屋上からの落下はずいぶんなダメージだったろう。遅かれ早かれ、壊れるだろうな。
データ抽出は、それからでも遅くあるまい。
ああ、黒幕やりたいな…。
バクからハッキング能力を奪って…。
ところで音声データあるなら歌えるんじゃない?他人の声でだけど。
うん、まあ、なんか、いいや。
─中庭─
[金網の破片と、ボーカロイドが一体転がっている。無駄に頑丈な造りだったのか手足や首がもげたりしてはいないようだったが、ピクリとも動かない]
――……。
[見つかって拾われたても反応せず、暫くは死んだように動かないことだろう]
・・・ソヨさんは無事・・・?
[自分がデータバンクから得られた情報はソヨの稼動は停止していないという事。 しかし、バクは不明であった]
ストさん! ソヨさんはどちらに!?
あぁ・・・ソヨさんだけじゃない、他の皆さんはどこですか!?
すぐに確かめないと!
[一番最初に視界に入ったストに問い詰める]
キたか・来タのカ・ひヒッ・おマエが『人狼』ダといウノは本当カ?アれだケ手ヲ尽くしテイたトいうノに哀れナコとダ哀シいことDAほントうにホンとうにカワいそウなことだ・キひっヒ
[新たに収容されてきたデータに、壊れたデータがまとわりついた]
死・ヌ
オカしナ言葉ヲ使うナきょウダい・死ヌトはなンダ?
壊レルこトか?ものモ言えナクナるこトか?ソれとモあルいは歌を歌エなクナるこトをイウのか
だとすルナらオ前は私ハ我々は限リナく死ンデいテ限りナク死んでいナい
死ニタくなッタら自分デ決めロ・きょウダい
イひっ
ヒひゃっはハ
ひヒッはハハはハッ!
う・・・うう・・・。
[疲れた体と、過敏になった心に、さきほど一時に集中して起こった出来事が、よみがえる。
中でも鮮明なのは]
『リヒトォォォォォォォォォ
疑った借りは返したからねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
あと、気にすんな! 以上!!』
ソヨさん・・・ソヨさん!
貸しなんて思ってなかったのに・・・むしろ、僕が嫌われるようなことをして・・・。
なのに、気にするな、なんて気遣ってくださって・・・!!
[早く地上に降りなければと焦る気持ちと裏腹に、蹴られ、投げられた時に受けたダメージ36が・・・]
え?あ、]Vさん!無事で良かっ…え。あ、他の人??
ごめんなさい。他の人が何処に居るのか分からないんです。
[突然]Vに問い詰められると慌てた様子でそう答えて]
何があったか教えてもらえませんか?
―回想―
[一人、ショウを待つ個人ブース内。
自分に宛てられたメールを一つ一つ開け確認するが、思っていたほどの数は集まらない]
(…皆が私に任せたんだ。そう、思うんだ。)
[送られない票数を数え、これで間違っていないのだと誰にでもなく言い訳をしながら本部へとメールを送る。
皆のメールは転送せずに自分の一通のみ]
from:護音ルラ
to:山派本部
sub:無題
text:焔音バクが人狼である
[簡潔な内容だった]
―回想了―
[ダメージが残っていたが、階段を下りながらの自動修復で、しだいに足取りがしっかりとしてきた。
階段を下りきり、生活棟の一階につく]
ともかく、早くソヨさんの所に行って、ベルさんがいるなら事情を説明して・・・。
[バクを背負ったまま、ソヨが落ちたであろう方向へ急いだ]
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