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きみは自らの正体を知った。さあ、村人なら敵である人狼を退治しよう。人狼なら……狡猾に振る舞って人間たちを確実に仕留めていくのだ。
どうやらこの中には、村人が10名、人狼が2名、C国狂人が1名いるようだ。
自警団長 ヘクターが「時間を進める」を選択しました。
ここまでで、
雪花ちゃん +1P
かけるちゃん −1P
ユーリちゃん +1P ※飲んだ仲
映ちゃん +1P ※飲んだ仲
マキちゃん +1P ※飲んだ仲
まだ半分いってなーい
大ちゃんの写真はないなあ
マキちゃんのために、こんど
撮ってきてあげるね。
どんなひとかと一言でいうと、
呼吸をするがごとく女の子にちょっかいを出す変態さんだね。
ん〜
飲んで満足したし、ちょっとふらふらっといってきゃっす
[みんなの飲んだ缶を片づけて周囲を綺麗にした後、保健室を後にした。]
呼吸をするがごとく、ですか……。
とんでもない輩ですね。
あたしの前に現れたら、きついのをお見舞いしてやりますよ。
っと、行ってらっしゃい。
そんな話を聞いたらこの子を放っておくわけにもいかないので、あたしはしばらくここにいますよ。
[幸を見送った後、コーヒーを淹れて映子の寝顔を見た。
鼻をつまんだ。
苦しそうだ。
手を離した。
気持ちよさそうに眠っている。]
[なにやら息苦しくなって目を開くと、悪戯っぽく微笑みながら鼻をつまんでいる麻宮と目があってしまう。
あわてて身を起こすが、頭がずきずき痛む。]
わたしにはお酒はまだ早かったみたいですね。
[最初見たときは怖そうなイメージだったが、こうしていると暖かい感じが伝わってくる。]
ありがとうございます。
[コーヒーを受け取って一口飲む。
出されたものをそのまま飲んでしまったので、苦い大人の味がした。]
ミルクと砂糖ありますか?
これもわたしには早そうです。
自分でもやっててなんですが、どんどん百合村化してませんか?
落とされる村のはずなのに、女性陣との交流の方が多いのは問題では?
ふふ、映は本当に子供なのだな。
幸姐さんも、羽目を外しすぎるのが珠に瑕だ。
[ミルクと砂糖を渡して、椅子に腰掛ける。]
映は1年生か?
さっきはちゃんと聞くタイミングを逃してしまったが、よかったらお前のことを教えてくれ。
[聞かれて自己紹介がまだだったのに気づく。]
1年D組の陰森映子です。
こう見えても新聞部では敏腕記者なんですよ。
[子供扱いされてちょっと強がってみる。]
[そして、自分も相手の名前を正式に聞いていなかったことに気づく。]
あの・・・お名前は・・・
下の名前はみゆき先輩が言っていたのを覚えてるんですけど・・・
映子というのか。
もう呼びなれてしまったから映と呼ばせてもらうぞ。
姐さんも、新聞部員に校内飲酒の現場を見せるとは迂闊だな。
まてよ、だから映にも飲ませたのか?
共犯にして口を封じる……、いや、姐さんはそこまで考えないか。
[自分で自分を敏腕記者と言う映子の強がりが可愛い。]
ふふ、背伸びをしたい気持ちはわかるが、映は今のままでも充分魅力的じゃないか。
幸姐さんのような女っぷりは、そのうち嫌でも身につくさ。
ああ、あたしも言ってなかったか?
3年B組、麻宮マキだ。
よろしくな、映。
―三年A組教室―
あー、やっと今日も学校おわったー。
[上体をぐーっと伸ばし、全身の疲れを飛ばす。
授業中はどうも全身がどんどんと固まっていく錯覚があるのはどうしてだろうか。]
この後どないしようかなぁ。
別に帰ってもすることあらへんし……。
-1階 廊下-
保健室を出て駆け出した瞬間、鋭い視線を感じた気がして息を止める。
…むっ!
[振り返ると、そこにはすでに髪の毛一筋程の気配も残されていない。ただ無人の空間が広がっているだけ。]
……。
[無意識のうちに『構え』のポーズを取っていた自分に気付き、一呼吸の後、緊張を解いた]
[友達と放課後寄り道しようかという案も浮かぶが、今は特に欲しい物もない。
それに懐事情は寒いとまではいかないが、心細い中身である事は変わりがないので、無駄遣いをするのも躊躇われる。]
むー、バイトでもしたほうがええんやろかー……。
でもそれで自由な時間が減って、したい事が出来なくなったりすると本末転倒やしなぁ。
[しかし、自由な時間があってもお金がないのでは何も出来ない事に変わりはなかったりする。]
……とりあえずジュースでも飲も。
[和海は教室を後にした。]
―1階・食堂―
[食堂へと到着し、パックジュースを買うと適当な席へと付く。
さすがに放課後ともなると食堂の人影は疎らであり、昼間の戦争のような喧騒とは似ても似つかない雰囲気になっていた。
ストローの袋を破りパックへと突き刺すと、一口飲む。
渇いた喉を流れる冷たい甘味が心地良い。]
あー、生き返るわー。
ふふ、焦る必要は無いよ。
今は、今の映にできることで女っぷりを磨くことだ。
あたしも、姐さんからこうして教えてもらったものさ。
[映子の前髪を整える。]
さて、映も起きたしそろそろ行くよ。
じゃあまたな、映。
気をつけて帰るのだぞ。
[もう一度だけ辺りを確認してから、部室の方に向かって走り出そうとするが…]
…ぉっと。
[多少足元がもたつく感じがした。]
……最近飲んでなかったから、酔いがまわったかなぁ…。
[ぷるぷると頭を振るも、余計に体がほてってくるだけで。]
…こりゃダメだ。食堂で冷たい水でももらってくるか…。
[くるりと方向転換して、食堂に向かった]
さようならマキ先輩
いろいろありがとうございました。
[麻宮を見送った後、整えてもらった髪を軽く弄りながらこれからどうしようか考える。]
いまさら甘いものを食べに行くってのもなんだし、でもまだ家に帰りたくないような気分よね。
-1階 食堂-
おばちゃーん、冷たい氷水一杯♪ひっく♪
[食堂につくやいなや、食堂の厨房カウンターに片ひじをついて、にこやかに声をかける。酔っているせいか、いつもより上機嫌だ。
ほどなくして、『あいよ』と出された冷えたグラスを持って、適当な座席をきょろきょろと物色する。
窓際に空いている席を見つけ、そこに移動しようとするが、足元がふらついて途中の席にぶつかってしまった。]
うわっと…!すんませんっ!
[相手の顔を見ると、知らないような知っているような顔だ]
(…同学年……じゃないな。誰だろ)
[漢文の教科書を眺めていたが眺めていただけに気づいたのはチャイムの音が教室に響いてからのこと]
あ、終わった。やっと自由になれる……。俺は風になるんだ……。
その前に腹減ったな。成長期だからすぐ腹空いちまうぜ。浮田でもいればおごってもらうんだけど。
-2F男子便所-
さて。授業も終わった事ですし、少し校内の構内図を把握してみますか。
[やけに便所が長い訳ではない。鏡に向かってナルシストなワケでもない。現実時間軸と仮想時間軸がずれているだけだ]
なんですかその解説。
わぁっ!?
[テーブルに肘をついてくつろいでいると、突然誰かがぶつかってきた。
突然の衝撃に、手に持っていたパックを強く握ってしまい、中身が少し飛び出してしまった。]
あちゃー…こぼしてもーた。
[机に飛んだ水滴を見て、小さいため息をつく…と同時に大きめの声で謝ってきた後輩らしき人物に気が付く。]
あ、ええよええよー。
服とかにはかからんかったし、拭けば終いやから。
-教室(1年?組)-
[携帯を耳に当て、上機嫌で話をしている。ちなみにここは1年生の教室。何か興味をひくものがあって突入したはずだったが電話がかかってきたためにその存在を忘却。]
[近くに残っている後輩の好奇の目など全く気にしていない。]
へー
そなんだ
おっめでとさん♪
じゃあさ
お祝いしなくちゃね。
店に寄ってくれたらイ・イ・コ・トしたげるよん。きゃはは
え?
酔ってないってば・・・・
結局最後まで授業は受けられなかったな。
まあいい、楽しい出会いもあったから良しとしよう。
さて、いつ任務が入るかわからないし、腹ごしらえしておくか。
[マキは食堂に向かった。]
[ぶつかった相手の手元のジュースが飛び散ったのを見て、心底申し訳ない顔になった。]
…いやホント、すんません…。
しかも、こんなもんしか無くって…。
[色々なポケットをまさぐった結果、出てきたのは部活で使う名前入りの手ぬぐいのみだった。
『2-A 進藤ユーリ』と書かれたその布で、何の躊躇もなくテーブルを拭き始める]
あ、私のジュースだから色残ってしまうかもしれへんのに。
ホンマにごめんなー…?
[手ぬぐいでテーブルを拭いてくれた相手に再び謝る…と同時に、その手ぬぐいに書かれた名前が目に留まった。]
あ、2年生の子なんやねー。進藤ユーリさんっていうんや?
そんじゃま
奥さんにもよろしくいっといてー
[携帯の通話を切って周囲を見渡す。]
えっへ
おじゃましゃーたっ
[周囲の生徒たちに愛想をふりまきながら教室を出ていく。]
さって、店がはじまるにはまだ早いし。
ありあまるエナジーを発散してこうかしら。
あれ
でも体育館ってどっちだっけ?
ゆっきー、俺食堂行くけど来る?
何なら奢ってやんよ。
[帰りのHRを受けるつもりはないらしい。教室を出て食堂へと向かった]
3時じゃねえけど、おやつも食べないとなぁ。アイスアイスと。
[食堂に到着。中をのぞくといつもよりは賑わっている様子]
[テーブルを拭きつつ、かけられた柔らかな関西弁に思わずほんにゃりとした気持ちになる]
泉和海さん…。名前通りの印象の人だなぁ。
[思わず本音が口からこぼれた。この人の前だと、がさつで騒がししい自分がちょっぴり恥ずかしくなる。
慌てて、なんとなく姿勢を正した]
どうも、進藤ユーリといいます。以後よろしゅう。
[少し照れながら、にこりと笑う]
−一階・食堂−
[食堂に入り、おばちゃんにカレーライスを注文する。
ふと周囲を見渡すと、見覚えのある女性がいた。
保健室ですれ違った女性である。
麻宮マキの目がきらんと輝いた。
おばちゃんからカレーを受け取り、ユーリ達に近寄る。]
ふむ、ユーリというのか。
あたしは3年B組、麻宮マキだ。
[唐突に自己紹介した。]
[ユーリが関西弁で挨拶をすると、少し拗ねた様でいながら、嬉しそうな声で返事をする。]
むぅ、真似したらあかんよー?
名前の通りっていうのも少し芸がない感じで嫌なんやけどねー。
それに友達からはボケっとしてるとかよく言われるねん。
[ひどいやんねー、と苦笑しながらジュースを飲む。]
-体育館-
[放課後は部活の時間。いくつかの運動部が場所を分け合って活動している。
その中の見知った顔に声をかける。]
おっはー
ねえねぇ
久しぶりに混ざってもいいかな?
[相手は女子バスケットのキャプテン。実は幸は女バスケ部に所属している。
誘われるとつい2つ返事でOKしてしまうため、他にも十以上の部活を掛け持ちしている。]
……鉄仮面がいる。
それに、隣のクラスの遠藤まで。妙な取り合わせだな。
[食堂入り口から中を覗い、さりげなく中へ入った]
おばちゃん、バニラアイス一つ。後お冷もらうよ。
[アイスを受け取ってコップに冷水を注ぐと、話が弾んでいるらしい一団を凝視した]
[泉の言葉に、あははーと笑っていると、カレーの匂いと共に、先ほどの鋭い眼光を感じ、体に緊張が走る]
…っ!
[振り向くと、そこには整った顔の結構な美人さんが、湯気のたったカレーを持って立っていた。思わず口をぽかんと開ける。]
……えと、麻宮マキさん……っすか。
[なんとなく名前をオウム返ししてしまった]
[突然乱入してきた人影に一瞬ビクッと反応するも、それが見知っている人物だとわかり安心して声をかける。]
あ、マキちゃんやんか。
なんや久しぶりやねー、あんま学校で会わへんからかな?
[どうも、鋭い眼光と美人さんと湯気のたったカレーが頭の中で直結しない。
目をぱちくりさせていると、視界の隅に見知った顔が居ることに気付く]
あれぇ?流香じゃん。やふー。
相変わらず、担任に苦労かけて、薄毛進行させてるかー?
[人の事はまったく言えないセリフを吐いて、ぶんぶか手を振った]
-体育館-
ちょろいね。
ほらあたしってば、ミラクルうーまんだもんね。
はーい
もう1本いただきっ
[またしてもシュートを決める。後輩たちは口々に、飲んでるのにあの動きなんなのーと嘆いている。
いやむしろ外野の声援の方が増えてきているようだ。]
ちっいるのばれたか……。
薄毛になるかどうかは担任次第だな。俺の所為じゃない。たぶん。
[3人がいるところへと歩いていくと、空いた椅子へ腰掛けた]
英語とかしゃべれるキャラにしたいんだけど中の人のスキルが足りません。高校の英語の授業で寝てなかったことがないんです。中の人。
ん、誰かいたん?
[ユーリが若干遠くのほうへと声をかけるのを見て、疑問を口にする。
どうやらユーリの友人らしき人物がテーブルのほうへと歩いてきて席へと座った。]
この子、ユーリちゃんの友達なん?
[腰掛けた流香に向かって、大げさに首を振ってみせる]
いやいやぁ…君んとこの担任の、そっちのクラス受け持ってからの禿げ上がり具合は、学年新聞の注目記事になるくらいの進みようだからなー。
あんま苦労かけんなよー。
[笑いながら、流香の手元のアイスに気付くと、ものすごく物欲しそうな顔になる。]
…いいの持ってんな。(じー
うむ、麻宮マキだ。
よろしくな。
和海も久しぶり。
出席については便宜を図ってもらっているが、実際に顔をあわせる機会はどうしても減ってしまうな。
流香もいたのか。
……ふむ、流香とユーリも知り合いなのだな。
[3人の顔を見ながら、カレーを食べている。]
-1階廊下-
なるほど。1階には職員室、保健室、食堂があるのですね。
早くこの学園に慣れるため、早く把握しておかなくては。
[1階の廊下をきょろきょろ見渡しながら歩いている]
ん? ああ、名前言ってないな。俺は先輩のことを先輩だと認識してるけど。
冴生 流香だ。そこの遠藤とは職員室の友って間柄さ。
[アイスを半分ほど口に入れたところで、欲しがる様子のユーリににやりと笑みを向けた]
欲しけりゃ買ってくればいいんじゃねぇ?
結構うまいよ。
流香ちゃんっていうんやねー。
私、3年の泉 和海っていうねん、よろしくなー?
[ユーリに紹介され、流香に自己紹介をする。]
しかし、問題児かー。
[そして、紹介の中にあったキーワードに対して少し考える。]
なんや、この学校って問題児っぽい生徒おおいなぁ。
マキちゃんも学校あんま来ーへんし、火田センパイもまだ学校おるやろー?
そして極めつけは2年の浮田くんと臣楼くん。
[ある意味すごいやんねー?と笑う。]
問題児とは何だ問題児とは。遠藤だって相当なもんだろ。俺はちょっと授業サボりがちで出席日数ぎりぎりなくらいで暴力事件とかもないしさ。
テストの点も普通だし。
[アイスを食べ終わると、一緒持ってきていたお冷を飲み干す]
知り合いって言うか……なんだろ、同士?
[麻宮の言葉に苦笑しつつ答える]
ちぇー…。いま小銭持ってないもんー。
[むーっとふくれた顔で、アイスが順調に流香の口に運ばれていくのを恨めしそうに見ていた]
─ 廊下 ─
[ブウンという音を立てて、浮田が窓をくぐってきた。どこかをショートカットしてようだ]
あ、翔ちゃんだ。何をきょろきょろしてるんだろ。……まぁ、いいか。男が何をしてようとおれの知ったこっちゃないな。
[カレーを食べながら和海の言葉に頷く。]
多少はみ出したくらいが面白いだろう。
幸姐さんは少々はみ出しすぎかもしれないが、ふふ。
浮田と臣楼……。
後輩の顔と名前はさすがにわからないな。
幸姐さんの話では、大とかいう不埒な輩もいるらしいが。
手配写真はないのか?
[くしゃみに振り向くとそこには]
あ、介駒氏!
また、夜遊びして若干冷え込んできた深夜に女の子をタラしてあろうことか衣服を着ないで眠った結果、風邪を引いたとか、そんなことをしているのですか。
まったく、あなたは……
[ブツブツいいながら、大介に近寄った]
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