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欠落する心 ティキ は 執事 ノイシュ をうらなったよ。
不死者 ブラム がどこかにいっちゃったみたい。
《★占》 執事 ノイシュは にんげん みたいだよ。
照坊主の下駄が、どこからともなく 不死者 ブラム の頭に飛んできました。
からんころ〜ん♪…明日は… スモッグ かなぁ?
ブラムは知己の手を取り、私室へと戻っていった。
ブラムからあなた達へと伝えられた『ゲーム』
それに勝利すれば、願いを叶えて貰えるという。
魔法の洋館の噂は本当だった。
ここにやって来た理由を考えれば、この機会を逃す手はないだろう。
こうして想いの渦巻く洋館は朝を迎えるのだった。
のこってるのは、執事 ノイシュ、哀傷の無声 チーフル、瑞花の街 アルジャン、欠落する心 ティキ、宝涙の娘 ネージュ、エルフ族 ネフェリル、追憶の片割れ エド、過去への渇望 レイヴン、見習い執事 レナート、狂信の渦 アルバの10にんだよ。
過去への渇望 レイヴンは、執事 ノイシュ にうしろゆびをさすことにしたよ。
昨日の話!
>>1:132 ネフェリル
「……ちょっと。ワタシが所構わずこんな事をする子だと思われるのは心外だわ」
ちゃんといいな〜と思った人を選んでやるもん!
後に続く話はワタシには難しくて分からないなー。
あーでも…
「おとうさまが何を犠牲にしてるかとかは分からないけど、毎日辛そうにはしてたわね。
多分逆なのかしら。力を使う度に代償を払ってるんじゃなくて、払い切れない祝福を使いたがってるみたいな。
……まあ、ワタシはおとうさまじゃないから真相は知らないけど。
それで、おとうさまを止めるかですって? その権利はワタシにはないし、邪魔もしたくはないわね」
狂信の渦 アルバは、執事 ノイシュ にうしろゆびをさすことにしたよ。
瑞花の街 アルジャンは、執事 ノイシュ にうしろゆびをさすことにしたよ。
哀傷の無声 チーフルは、執事 ノイシュ にうしろゆびをさすことにしたよ。
/不死者様の祝福、薬の処方量が多過ぎて毒になるタイプのやつだったりするんかな。生きたいと言う願いが死ねないに代わるみたいな
人目を忍びつつ、広間へとやってくる。
2m程の体躯はこんな事で隠せるようなものではないが。
昨日トワから、チーフルが名前を呼ぶ際に困っている(>>1:27)というのを聞く頃には、全てが終わってしまっていたので今朝特徴を記した手紙を、広間のテーブルに置いておく。
『チーフル君へ』と書いておけば他の人が開く事もないだろう。
中身は箇条書きでなるべく分かりやすい特徴を挙げて、『軽薄な赤髪……レナート 寡黙な強面……レイヴン 利口そうな赤フード……アルジャン ・・・』と続いており、手紙の最後には『教えるのがこんな形になってすまない』とだけ書かれていただろう。**
>>1:116ネージュ
[雪に血が落っこちた時の色みたいに朱かった。
恥ずかしがらせる事を聞いてしまったのかなって、申し訳なくなる。
隠したかった事は本当みたいで、周りを見たネージュさんは。
僕にだけ教えてくれるみたいで、僕もしっかりと聞けるように耳を凝らす。
耳元の声がこしょばくって、少しだけ耳と髪を揺らしてしまう。
お父さんとお母さんにされるのとはまた違う、細くて透明な息が掛かるみたいだった]
>>1:116ネージュ
『気持ち悪くないです。
ネージュさんの。綺麗で、素敵だと思います。神様の涙が零れて形になったみたいで。
泣く時はきっと哀しい時だと思うから。それを綺麗って言われるのは嫌かもしれないけれど。ネージュさんのものだから。気持ち悪いとは思えないです。
でも、困っているなら。願いが叶うように、僕もゲーム?でネージュさんをお手伝い出来たらと思います。
話してくれて、本当にありがとうございます』
[困り顔のネージュさんに、他の人に見せないように小さな字でそう伝える。
困っているって言うから。きっと良い事ばかりじゃなくて。褒められても、もしかしたら嬉しく無いかもしれないけれど。
それがネージュさんから零れ落ちたものなら猶更。その宝石だって、ネージュさんの一部だから。
やっぱり綺麗に思えて。神様からの祝福とも呪いとも思えるその涙へ、素直な気持ちを文にした]
"願い"はブラムに遊びに来てもらうこと。
"力が欲しい"は一回目の願い。
自分を救ってくれた友人の幸福を、願っている。
自分が満たされているから、彼に手を伸ばす。
強欲。
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
エルフ族 ネフェリルは 哀傷の無声 チーフルに せきにんをまるなげしたよ。
だれかにめんどうをおしつけちゃうよ。
エルフ族 ネフェリルは 執事 ノイシュに せきにんをまるなげしたよ。
[今日の朝]
[もぞもぞとシーツの中で身体を動かして、細く目を開ける。
今日はちゃんと、お部屋の中で寝れたみたいだった。
……ベッドの上じゃなくて、部屋の隅で丸まってるのは変わらなかったけど。
起き切れていない頭で、昨日の事を考える。
まだ現実味が無いけれど。不死者様の言う通りなら。誰かが血を啜られる。
何を思って、不死者様がそのようなゲームをお始めになったのかは分からないけれど。
不死者様の、昨日の手つきと微笑みを思い出す。
きっとやむにやまれぬ理由があるからだ。そこに、悪意とか、そう言うのがあるとは思えなかった。
けど、怖いものは怖くて。
一人でこれ以上部屋にいられなくて、誰かの姿を探して広間へと向かった]
>>1ノイシュ
[広間へと向かえば。大きな姿が去って行くのがちらりと見えた。
声で呼び止める事は出来なくて、僕の両手はまた、誰にも届かないまま空に挙がっていた。
テーブルの上にある自分の名前に気付けば、開いて読む。
いつかトワさんにお願いしたものだった。名前と特徴が分かりやすく書いてあって。僕はその手紙を胸へと大切に仕舞う。
それが、ノイシュさんが用意してくれたものであろう事は簡単に分かった。
手紙の最後に書かれた言葉に。やっぱり悩んでいるんだって事が伝わって。
何処か、ノイシュさんが心細く感じているんじゃないかって感じて。
僕にしてくれたみたいに。傍に行ってあげたかったのに。
急いでもう一度その背中を探したけれど、もう何処にも見つける事は出来なかった]
>>0トワ
「む、それはそうだったか。すまない。」
少しばかり罪悪感に駆られ、ぺこと頭を下げる。
「払いきれない祝福を使いたがってる…か。」
思っていた180度真逆の答えがきて、困惑した。
神の奇跡かと思いきや、吸血鬼の仕業だった。
それは確かに己を落胆させた。
種族に対する偏見はなるべく捨ててきたつもりだ。しかし、己もまだ偏っていたのだろうかと逡巡する。
「話をしてくれた事感謝する。
また、明日も話があれば来てくれて構わない。
…もう少しお主のポーズに
上手く返せるように努力しよう。」
そう告げれば、おやすみ、と
告げて自室に戻った。
朝。おそらく客室であろう場所で目が覚める。
ご丁寧に、一部屋与えられた…が。別にどこでも寝れるうえに貴重品の類も持っていない。不要だと断るのも面倒だったのでそのまま使わせてもらった。
ゲームはおそらくはまだ、始まっていないのだろう。
広間に向かえば…昨日、こちらの様子を伺っていた奴の姿が見えた。
見ていたのはネージュの方だったのかもしれないが。
>>4 チーフル
「おい」
近付いて声をかける。昨日の反省は全くと言っていいほど生かされていない。
「昨日、見ていたよな。ネージュの知り合いか?
悪いようにはしていないから安心しろ」
…別れ際に挙動不審な態度は取られたが。変なことはしていない、はずだ。
案外寝心地は悪くなかった。
身体を起こし、朝である事を自覚する。
身支度を整え、外套を羽織る。
「吸血鬼の性分とは言え、
誰かが血を啜られているとわかっているのは些か気分が悪いな。」
もう少し冷静になれば
こんな出来すぎた話なんて裏があるに決まっていた。
子供の頃からそうだった。
熱くなってしまえば我を忘れて勝手に進んでしまっていた。
「この癖も歳をとって落ち着いたと思ったが…まだまだ未熟者か。」
重いため息を1つ吐いて、広間に向かった。
はぁ〜。
あの不死者に言われたことを考えてたら頭がぐるぐるしてきて、気がついたら寝込んでたや。
みんななんか話が進んでたりするのかな。
話してない人も多いし積極的に話しかけにいくべきなんだろうなあ。
>>1:87 アルバ
ふと、寝ぼけながら聞いたことを思い出す。
不死者に近いもの…?と言っていたな。
人間より寿命が近いとかそういうことだろうか?
それで言うなら前に話した綺麗なエルフも不死者に近いもの、ということになりそうだけどな。
まあ、考えていても埒があかないし聞いてみようかな?
>>2:0 トワ
「トワちゃん、こんにちは。今日もかわいいね!」
近くにいた彼女に声をかけてみる。
「あの盲目っぽい人が何か言っていたようだけどよくわかんなくって。近しい者とはどういうことなのかな。
…そういえば、キミの支えるブラムはどこに行ったんだい?」
宝涙の娘 ネージュは、執事 ノイシュ にうしろゆびをさすことにしたよ。
>>7レイブン
[声を掛けられて、びくりと身体が跳ねる。
昨日、ネージュさんに絡ん……うううん。辛そうなネージュさんを、きっと気に掛けてくれていたのであろう人だった。
ノイシュさんに貰ったお手紙を開いて、名前を確認する。
寡黙で……強面……多分、レイブンさん?だろう]
『こんにちは』
『僕の名前は、チーフルです。
どうか宜しくお願いします』
[知り合いかと言われて、どう答えたら良いのかと思った。
友達、って言ってしまって良いんだろうか。傍にいる約束をした人。と答えるのも違う気がした]
『ありがとうございます』
[少し考えて、文字を新しく書く]
『気になっている人?です。
声を掛けてあげてくれて、ありがとうございます。レイブンさん』
>>11エド
[まだご挨拶をしていないお客さんが、挨拶をしに来てくれた。
またノイシュさんのお手紙を開いて……この人は、エドさんだろう]
『こんにちは』
『僕の名前は、チーフルです。
どうか宜しくお願いします』
[先にお名前とお辞儀のご挨拶をして。
良いのかな?と首を傾けて文字を書く]
『大好きです』
『一緒に食べても良いんですか?』
/*
おはようございます。
血人のアルジャンの中の人です。
ブラムとの縁故は近親で、3~4世代くらいは離れているかくらいと考えています。(姻族ではなく血族)
wiki記載の村設定通り、人と吸血鬼の混血です。
血縁にブラムがいることはさっき初めて知った想定です。
何か齟齬があれば適宜修正して頂けたらと思います、よろしくお願いいたします。
お題箱メモ
多分昨日の話!
>>10 エド
「ふふふ、ありがとう。エド。つまらない言葉ね。
おだてても何もないわよ」
スッパリとエドの言葉を両断しちゃったけど、あの時は上機嫌だったから、聞かれた質問に対してはきちんと答えた筈!
「彼はアルバ、ブラム様の友人ね。
ワタシも何度か会った事があるけど、話を聞いてるとなんだかふわ〜ってするのよね。つい耳を傾けちゃうっていうか。
ブラム様がどこに行ったって……友人との再会を祝って話に花を咲かせにいったのよ」
……おとうさまのお話をきちんと聞いてなかったのかしら?
それなら、これも初耳だったりして。
「あのね、ブラム様は神に寵愛された『不死者』で……人間の血を啜る【吸血鬼】なの」
伝えれば思わず笑みが零れる。
くすくす、あーおかしい。そんな人に仕えてるワタシをくどいたのよエド!
その顔がどんな風になるのかしら!楽しんでくれるかしら、喜んでくれるかしら。それとも──
>>2:13 チーフル
サラサラと少年がスケッチブックに文字を書く様子を見て、エドは少年がここにいる理由がわかった気がした。
身長は自分の胸元くらいだろうか。
エドは基本的に他人に興味がないが、心のどこかで少年のことが気になってしまう。願いを叶えてもらえる人の数は複数いるのか、1人だけなのかという疑問が湧いた。
「是非!
ここに来てから知らない人だらけだし、みんな思い詰めた表情をしてるからちょっと息抜きしたくって。
そこに丁度ソファがあるから座りましょう?」
近くのメイドに紅茶とオレンジジュースを頼むとエドはソファに腰掛けた。
「チーフルくんって言うのね。私はエドナ…エドって呼んでくれると嬉しいな。
あ、詰まらせないようにゆっくり食べてね。」
紅茶を受け取れば一口飲み、ここのメイドは茶を淹れるのが上手だなあと呟く。
実家のメイドはボクのことが気に食わなかったらしく時々渋い茶を出してきたっけ。返り討ちにしてやったけど。
「あの不死者にあってからいろんなことを考えているの。
…キミは、自分の運命についてどう考えているのかな。」
クッキーで口が乾燥するからか、早いペースで紅茶が減っていく。
「ボクも、自身の一部が無い者だからさ。
…なんでよりによってボクがこんな目に合うんだろう?
って思っちゃったりするんだよね。」
気が緩んでいるのか、自身の本心をポツリと漏らしていた。
ああ、いやだ。こんな小さな子にこんなことを伝えたら困惑されてしまうだろうか。
昼過ぎの話!
さて、おとうさまから教えて貰ったことを伝えないとね。
洋館の保管庫から持ってきたのは、古びた水晶玉。
まだ使えるかしら。
人の頭1つ分くらいある大きさで重さもそれなりだけど、ワタシには関係ないわね。ふわりと浮かべて持っていく。
広間の中央テーブルにそれを置けば、ちらほらとやってきている人達にも聞こえるように少し声を張る。
>>all
「はいはい、皆さんこちらに注目ー。
自己紹介してない人は初めまして。おとうさま…ブラム様の側仕えのトワよ。
今から『ゲーム』の説明をさせて貰うわ。
まずその前に、ここに置いてある大きな水晶玉について軽く説明しておくわね」
トワはそれが過去を記録する水晶玉である事を説明した。
今この場にいない者たちも、中央に置いてある見慣れない水晶玉に近づけばトワがゲームの説明を始めた辺りから再生されるので、それが何なのか一目で分かる事だろう。
「今朝確認したけど、多分誰も逃げようとしなかったのかしら。
勇気があるのね、それとも……ふふ」
試した人がもしかしたらいるのかもしれないけど。
まあ、どの道もう全て遅いのよね。
トワの説明が始まり、無言でその隣に立つ。
後に話がある"役"に自分の存在が必要だから。だが、自分が必要とされるのはそれだけだ。
悔しいが、こういった場を支配する能力に関しては自分よりも彼女の方が圧倒的に適任だった。
主命をただ盲目的に遂行するだけで、主が消えた今何も出来ず突っ立っているだけの自分とは、天と地ほどの差があった。
>>all
「さてと、本題ね。『ゲーム』についての説明をするわ。
ルールは簡単。
『あなた達の中に潜んでいる【吸血鬼】が誰なのかを話し合い、捕まえる事。』
猶予は3日間。
今日は説明を聞いてから動き方を考える必要があると思うから、明日から本格的に開始……になるわね!
勝てばあなた達の願いは晴れて叶い、負けても身の安全は保障されている……いい話ね!」
ぱぁっと明るい表情で、とても良い朗報だと言わんばかりに告げておく。
こういうのは演技がナンボ。少しでも不安がってくれたなら嬉しいわね。
実際どうなのかはワタシにも知らされてないから半分本気だけどねー。
「でも、自分以外の全員を捕まえたらゲームが破綻しちゃうでしょう?
だから、1日に捕まえられるのは1人だけ!って言う魔法が今この場に張り巡らされてるわ。
捕まえる方法は簡単。
話し合いで吸血鬼が誰なのか決めたら、指を指して念じるの。
こうして……
『 オ マ エ ガ キ エ ロ 』
って」
この時の為に呼んだノイシュに向けて、暗く嗤いながら指をさす。
……まあ、今すぐノイシュに特に変化はないけどね。
「あなた達の"念"は、因果となって明日ノイシュを消すわ。
まあ、彼はワタシ達の"共犯者"で、あなた達にとって『敵』なのだもの。問題ないわよね?」
クスクスと禍々しい笑みが零れる。
……まあ、ノイシュに特に変化は起きないけどね。
「あなた達の"念"は、因果となって明日ノイシュを消すわ。
まあ、彼はワタシ達の"共犯者"で、あなた達にとって『敵』なのだもの。問題ないわよね?」
クスクスと禍々しい笑みが零れる。
皆耳を傾けてくれたかな? 怖がってくれたかしら!
でも、怖がらせるのはこれでおしまい。
ぱっと普通の笑顔に戻れば「冗談冗談」と訂正する。
直前で驚かせすぎてたから、胡散臭い事この上ないのは置いておくけど!
「『この人を追放します』で大丈夫よ。
その念が確かに向いていれば、翌日には発動するから。
後、消えるっていってもこの場からだから。別室にちゃんといるから安心してね。
本格開始の前の練習って事で、あなた達はノイシュを見かけたら指差すのよ〜。
お別れの挨拶をしたい人がいるなら、添えてあげれば喜ぶわよ」
そうしてひらひらと手を振れば、説明へと戻っていく。
「でも、吸血鬼が誰か分からなくて対抗できなかったらあなた達も大変よね?
だから、あなた達の中に一人、丁度【対抗する力を持ってる人がいる】でしょう。
便宜上、退魔の力を持つ人…【退魔の者】って名付けるけど。
その人に吸血鬼を退魔させれば、吸血鬼の力が弱まって血が啜られる事はなくなるわ。すごいわね!
その人に、あなた達を護って貰えるようワタシから今お願いするわね、お願い!」
誰に目を向ける訳でもなく、両手を組んでお祈り。
ふわあ、と扉の前で欠伸をひとつ。昨晩はその前とは打って変わってさっぱりゆっくり眠れなかった。僕は残念ながら、不死とはいかないから、当然寝不足にもなる。まあ、楽しい夜だったんだけどね。
部屋から出ると、ちょうどトワが説明してるところだった。悪趣味だなあ、完全に楽しんでる。
まあせっかくだし、トワの少し後ろに佇んで、意味深な笑みを浮かべてみることにした。
「でも、際限なく退魔されちゃったらやっぱり困っちゃうから【1日1人、それに同じ人には二度と効果が現れない】ようになってるわ。
"退魔の者"さんは気を付けてね〜」
組んでた両手をぱっと開けばなんでもない事のようにひらひらと手を振る。
「……まあ、実際の所、おとうさまが支配するこの領域で、隠し事は通じないわ。
この場にいる人達が何者なのか、全て知った上で『ゲーム』の舞台装置として組み込ませて貰ったから、ごめんなさいね?」
そう言うと、舌を小さく出して、次の説明!
「でもでも、吸血鬼だって退魔の者に見つかっちゃってもう血が啜れない!ってなっちゃったら困るわよね?
そんな貴方におとうさまから素敵な贈り物があるわ。
【毎夜1人に飛んでいく吸血鬼の力を活性させる祝福!】
それをこの場の誰かにブラム様が授けたのよ。
吸血鬼のアナタにとっては"祝福"、相手のあなた達には"呪い"でしょうけど。
あなた達の方が数が多いし、便宜上は【呪われた者(人)】ね!
【明日までの時点では絶対に吸血鬼ではないのだから、便りにされるかもしれないわね?】
黙っててもいい事はないから、早期に出る事をお勧めするけど…本人の意思を尊重しようかしらね」
まあ、待ちきれなくなったらワタシの方から言っちゃうかもしれないけど! と付け加えて、くるくると楽しそうに話を続ける。
「3日間の話し合いが終わった後は、こちらにいるアルバを追い出して終わりよ。
彼の存在が張り巡らされた魔法のトリガーになってるから、『ゲーム』の終了は明確に出来てるってわけ」
後ろで意味深な笑顔を浮かべているアルバが水晶に移るように隣へぴょんと跳ねる。
トワは話をまとめる。
『ゲーム』の勝利条件は【吸血鬼を3日以内に見つけ出し追放する事】
能力を持つのは吸血鬼、そしてその友人(人狼)、退魔の者、呪われた者。
【吸血鬼は、毎夜1人の血を啜り眷属とする事が出来る。1度啜れば血人、2度啜れば吸血鬼。日が経てば経つほどその脅威は増していくだろう。】
【友人はゲームのタイムキーパー。3日間の終わりまで場を眺め、人々紡ぐ物語を見届ける観測者。】
【退魔の者は、吸血鬼の攻撃を防ぎ、吸血鬼に力を行使すればその力を抑えられる。
ただし、護れるのは1日に1人。同じ人を護る事も許されない。】
【呪われた者は、自身の意思とは関係なく力を抑えられた吸血鬼に力を吹き込んでしまう。
ただし、その存在は数日の間、吸血鬼ではない事の証明ともなる。】
「あなた達が不自由しないように、必要な物は言ってくれれば用意するから。
ワタシが信用できなかったら、別の使用人に声掛けさせるようにするわ。
一応言っておくと【"共犯者"はワタシ、ノイシュの2人だけ】
他の人達は中身がどうあれ、この件に関しては完全に巻き込まれた側だから、安心してね」
言うべき事は終わったかな?
確認しつつ、多分大丈夫。
それに足りなかったらまた言えばいいわね!
説明を終えると、水晶玉にぺこりとお辞儀をして退散。**
>>1:133 ネフェリル
(昨日の話)
美しい男性はネージュの肩に優しく手を置き、気遣う言葉をかけてくれた。
それなのにネージュは触れられたときに、つい反射でビクッとしてしまった。ひどく失礼な反応をしてしまった気がする。
申し訳なくて顔が見られず、伏し目がちのまま彼にお礼を言うことになってしまった。
「あ、えと……あの……あ、ありがとう、ございました……動けなくて……私……」
またしどろもどろになってしまう。
美しい人──確か「ネフェリル」と呼ばれていた人は──ネージュに、信頼できる人と一緒にいるように言って、去っていこうとする。それを呼び止めようとして、でも何と言えばいいかわからず、挙げかけた手は宙を泳ぐ。
(……きらい。私は、私が……)
おびえているばかりで、自分のことしか見えていない。助けてくれる人にまともにお礼も言えない。
そう思っているうち、ネフェリルは行ってしまって、自分の名前も名乗らなかったことに後から気づいたのだった。
欠落する心 ティキは、執事 ノイシュ にうしろゆびをさすことにしたよ。
欠落する心 ティキは、執事 ノイシュ をうらなっちゃうことにしたよ。
昨夜の話
>>1:131レナート
「ほっか。それは残念や」
特に気に留めないそぶりで返す。
「んー……。
まあ何も起こらないとおもろないってのは理解するわ。
逆やよ、逆。
少なくとも目的果たすまでは死ねん。
そのあとのことは…って感じやね。ただ命あることだけにしがみつきたいわけじゃあらへん。
まあ、この館で言うことじゃないかもしれんな」
そういって人差し指を唇に当て。
「……早死にしたなかったら身の丈で生きるのがいちばんよ。
ま、もし、僕のお願いが叶ったらそんときは長生きしたいなって思うかもしれへんな。
未来のことは、分からん」
>>12 チーフル
文字を目で追う。
筆談なのは声を出せない、或いは出したくないのだろう。現状、深く詮索するつもりは無いが。
「俺はレイヴンと呼んでくれ」
名乗られれば、自分の名も告げる。
…が、名乗る必要も無かったらしい。既に聞いていたのだろう。
「気になる人…?」
何とも曖昧な表現だ。いや、もしかしたら異なる地域では俺が知っている意味とは別の意味を持つ表現なのかもしれないが。
ニュアンスを拾い、俺と同じように心配していただけだろうと結論付けた。
「ネージュにも礼を言われたが、礼を言われるようなことはしていない。ただ、声をかけただけだ」
>>17 トワ
トワがゲームについて説明し始めるのを見つければ、そちらに耳を傾ける。
なるほど。
内容自体はシンプルなものだ。…が。
「吸血鬼の特徴は無いのか」
話し合いで見つけ出せと言われても、馬鹿正直に『私が吸血鬼です』なんて出てくるわけがないのでは?
いつの間にか広間にいたティキは嘆息する。
「溜息を吐く度幸せが逃げると誰かが言っていたけれど、逃げるのは幸せばかりじゃないわね。…言葉尻を捉えるみたいだけれど、幸せには自由意志があるのかしら。溜息を忌避して脱走を図るのだとしたら、きっと誘引する方法もあるわよね。どうしよう、私幸せになりたいわ。陰気な行動を嫌うのだとすれば極力楽しそうにふるまうのがいいんでしょうね。」
小刻みに体を上下させつつ続ける。
「トワの話を聞いて得心が行ったわ。道理で昨夜から胸のこのあたりに靄がかった様な感覚があると思っていたのよ。これが祝福、あるいは呪いってわけ。…今の私にはどっちでも構わないけれど。」
広間の端からくるりとステップで回りつつ、中央に躍り出る。
「…もしかしたら私踊りが得意だったのかもしれないわ。そんなことより。
【呪われたのは私。】
不死者たる彼は私の欠落を祝福だなんだと言っていたけれど、言い返した私への意趣返しか何かなのかしら。軽率に不興を買うものではないわね…失敗だわ。」
>>34レイブン
『声だけでも。
辛い時に掛けてくれる人がいたら、安心出来ると思います』
[名乗ってくれたレイブンさんにお辞儀をして、文字を返す。
レイブンさんにとっては当たり前で、なんでも無い事だったのかもしれないけど。感傷なんて無かったかもしれないけれど。
そんな何気ない事も出来ない僕にとっては充分で。
それに、声を掛けて貰う事がくれる、ほんの少しの心強さと安心が。時に救いになる事を知っているから]
『レイブンさんは、怖くないんですか?
不死者様が仰った、ゲームの事』
[昨日とあまり表情や空気が変わっているように見えなくて。
聴けば、自分も少しは怖い気持ちが収まるかもしれないと思って訪ねた]
>>2 >>3
(これも昨日の話)
困らせてしまうだろうと思っていた。ふつうじゃないから、気持ち悪いと思われたら、そのときはショックを受けるだろうけれど……離れてくれてもだいじょうぶ、と思っていた。
けれど、チーフルは小さな字でスケッチブックにさらさらと文字を書いていく。そこに書かれた文字たちのひとつひとつが、ネージュに小さな声で優しく語りかけてくるような、そんな錯覚を覚えた。
「……チーフルくん……。ありがとう、とても……優しいのね。うれしいわ、あなたのような子がいてくれて、とても心強いです。
でも、神様の涙だなんて……ふふ、うれしいけど、おそれおおいわね」
ポケットから、涙の水晶を一粒取り出して、改めて眺めた。雫型のそれは、広間の明かりを吸ってきらりと光っただろう。
(これを、そんな風に言ってもらえるなんて)
家では、「ネージュの目からはカネが湧く」という扱いだったから、そんな風に言ってもらったのは初めてで。ネージュはふわ、とほどけるようにチーフルに微笑んだ。
「……チーフルくん、明日もきっとお話しましょうね」
そう言って、昨日は自室へ戻っただろうか。
/*
これ、3dに封印狂が占い師に能力行使して血人の覚醒条件を吸血のみにするって運用が可能だと思うんだけどどうなの?
/*一喉書くのにたいへん時間がかかっている……場合によっては書き溜めてまとめて投下した方がいいだろうなこれ*/
水晶に映し出される光景をじっと見つめている。>>#1
「まあべっぴんさんから狙って追い出せ、って
話とはちゃうやろうなぁ」
からからと笑う。>>35>>39
「ああ、館の前で会ったお嬢さんやないの」
水鳥が羽を伸ばして水滴を散らすような見慣れない動き。
眉を吊り上げて振り向く。
「……大丈夫? なんか飲むか?
不興を買ったとな。ここの主さまもなかなかええ趣味しとるわ。
なに、あんた記憶ないの?」>>36
面談の際に自分がさんざん言ったことは棚に上げて、
なに話したか知らんけど彼女と僕、紙一重やなあ、
なんて感想は胸の内にないないして。
"もしかして" "得意だったのかしら"
そんな言葉尻が気になるもんやからつんつんしてみる。
ゲームの進行を丁寧に反芻する。
すればするほど、眉間に皺が寄っていく。
それと同時に、2人の子供の事が脳裏に過ぎる。
[子に追放の判断をさせるのはまだいいが、
明言させるのは酷だな。とんだ悪趣味なゲームだな。]
そして>>36の進言を耳にした。
椅子があれば、深く腰かけて
両手を合わせて顎に当てて状況を整理し始めた。
>>37 チーフル
声だけでもかけてくれたら、安心できると思う、か。
分かるが…レイヴンなら、俺が思い描くレイヴンならもっと何かできたのではないかと思ってしまう。
自分に対する理想が高いと言われればそれまでだが。
肯定も否定も出来ずに言葉に詰まっていれば、言葉の続きが現れる。…正直なところ、助かった。
「怖くないか、か。
俺は未知と遭遇することに慣れているからな。
もちろん不安がない訳では無いが。
チーフルは怖いのか?」
恐怖に慣れすぎるというのも問題ではあるのだが。
朝。目が覚めると枕にまたひと粒水晶が落ちていた。
それをまた巾着袋にしまい、ネージュはゆっくりと支度をする。服を着たとき、どこかにひっかけたのかローブのすそのほつれているところを見つけた。
広間に行ったら、トワに裁縫道具を貸してもらわなくてはと思う。
身体が重い。
叶わないかもしれない願い。これから始まる『ゲーム』。
なんだか大変なことに巻き込まれてしまったような気がするけれど、そんな渦が発生してもおかしくない場所へ自ら足を運んだのはネージュ自身なのだ。
なんだかまだ具体的に想像できていない。吸血鬼が夜に血を吸いに来る、なんて。
鏡に映る自分の顔を撫でる。
(吸血鬼に血を吸われたら……私の体質は変わったり、するのかしら)
そんなことを考えてふるふると首を振る。
(だめよ、それより……願いについてちゃんと考えて、それから、『ゲーム』を、乗り越えられるように……)
意を決して広間へと向かい、ゲームの説明を聞いただろう。
>>39 トワ
トワが去った後に考え込む。
つまりは、ノーヒントということだ。
どうしたものか。
吸血鬼らしい願いを持っている奴でも探せばいいのだろうか?
いや、嘘はついているか。
経歴を聞き出してそこから嘘を見抜けば…。
「そもそもの過程が話せなければ疑わしくなるな」
過去のこと覚えていないなど一番矛盾が発生しない嘘の付き方だ。
真実であるかどうかなんて自分以外に証明できやしない。
>>トワ
広間に入ったのは昼過ぎくらいで、ちょうどトワからの説明が始まった頃だった。扉の近くで身を縮こめて、ローブの襟元を引き合わせる。
トワは楽しそうにも見える様子でゲームについて説明をしていて……その様子を、こわい、と思ってしまった。
隣でただ静かに立ったままのノイシュのほうが、よほど人間らしいような……。
けれど、今日は彼を皆で追放するらしい。自分の指で、彼を指差して。
思わず自分の指先を見る。
そして、明日からはこの中の誰かを指差すことになる。自分が指を差されるかもしれない。
『ゲーム』であることは理解しているけれど、なんだか、この屋敷から出ていけというようで、不安な気持ちになった。
考えることもたくさんあって、どうしよう、と目をつぶる。
(だいじょうぶ、だいじょうぶ……命までとられるわけじゃないもの……)
>>41 アルジャン
声を掛けられ、ティキはそちらへ振り向く。
「お気遣いに感謝するわ。お酒は飲めないので果実水があれば嬉しいわね。ええと、ご挨拶がまだよね。私はティキ。」
「…記憶がない、というのは正確ではないわ。私、いろいろなものが欠けているの。知っていたことがいつの間にかわからなくなっていたり、たとえ知識として残っていたとしてもその感覚がなかったり。昨日まで、いえ、さっきまでできていたことができなくなる気持ち、わかるかしら?いえ、わからないほうがいいわ。その方がきっと幸せ。そうとは限らないかもしれないけど、恐らく貴女もなにか嫌なことがあってここに来たんでしょう?人の不幸に大きいも小さいもないわ。どんな境遇もその人にとっては人生を揺るがす大事件なんだもの。だから私はこう言うの。『そう。』ってね。突き放しているわけじゃないのよ。私には共感できないけれど、貴女の選択は間違っていないという肯定よ。すべからく人は否定されるべきではないもの。」
微笑みを浮かべようとして、それができないことに気が付く。
少し眉を下げ、口角に力を加え持ち上げた。
深呼吸。
今はまだ気持ちの整理がつかないので、トワに裁縫道具を借りるのはあとにすることにした。
(ええと……チーフルくんのところへ……そうだわ、レイヴンさまにも、まだお話できていないから、今日はちゃんとお話しなくては)
二人の姿を探そうとすると、お人形のような女性がまるで踊るように広間の中央に躍り出た。
>>36 ティキ
彼女の話を聞き、胸がきゅっと締め付けられた。
(「不死者」様の不興をかって、呪われた、なんて……)
そしてつい、(不興を買っていませんように)と小さく祈ってしまって、ハッとする。こんなとききっと、チーフルやレイヴンなら、彼女の心配が先に浮かぶのだろうに。
情けなくて鼻の奥がツンとする。熱をもつ潤みがこぼれ出ないように目を閉じて少しの間気を落ち着かせた。
/*変な話、今まではこの世で一番自分が可哀想って思ってたみたいなものなので、人を思いやるまで至っておらず
けどもともとは優しい子なので、罪悪感はあり……みたいな感じでございます
行動取る前の心の準備が長すぎる*/
>>48
「ほっか。じゃあジュースでももらお。
僕はアルジャン。気軽に呼んだって。」
そういってトワさんを呼び、それぞれ好みの果実水を出してもらう。
爽やかな酸味を味わいつ、喉仏がごくりと動いた。
流れるような言葉の奔流に圧倒されつつ、慣れた様子でふんふんと相槌を打ち。途中からはまるで話し手本人に言い聞かせているような、そんな感覚を覚えた。
「話してくれてありがと。
せやな、僕には持ちえん感覚や。
怖いっちゅーにも、思い出せなくてもどかしいっちゅーにも、言い表すには足りないんやろなぁ。
ああ、困ったことがあってここにきてる。
みんなそうなんやろ。
もちろん知らんと言って否定はせえへんよ。
だからあんたにかかった呪いとやらも肯定する。」
🦇
占い師が封印された場合、封印されたことが分かるのでその旨を伝えると、占い師を襲撃していなかった場合吸血鬼に確定で抜かれる事になる。
しかし言わなければ占い師の確定が取れなくなる。
そもそも初手に占い師を封印する事自体が今回のケースだと悪手ですね。
占い師を護っても他への吸血が止められなかったら、次に占い師がその吸血された血人を占えてしまうので。
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