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神浪男子高等学校の男子高校生は、仁楼女学校の女生徒と仲良くなれましたかね?
せんせーは出席を確認しました。ふつーの生徒が1名、せんせーが1名、副担任が1名、男のコが2名、女のコが3名いるようですよ。
神浪男子高等学校教師 宗像 俊藏が「時間を進める」を選択しました。
ー回想・追記:川のせせらぎの中でー
魚寄越せと言わないのであれば、僕の出来ることは釣り方を教えることだけであろう。それも漁師の方の方が上手いだろうからな。
[>>0:334 事情を説明されれば矢張り女子達か、と。
どこまで本気かは分からないが彼が女子を(少なくとも、付き合わない状態で)怒らせるようなことをするのは珍しいように思われ。まぁでも、彼ならば全てを口説きと誑かしに変えるのではなかろうかと。
いて欲しい時に、心の隙間に入ってくる事の出来る彼は。
賛否両論あるのかもしれないが、普段から嫌いで無い人なら皆好きなのであろう。
資門のいつもの3人も______矢神は若しかしたら昨日からかもしれないが_____彼のことを好いているものだと、思っていた。]
[だから、逆に気兼ねなく友人として付き合うことが出来るように思う。
選択肢を狭めれば、それだけそこ___友人付き合いに集中出来るのだから。
あぁ、でも。そうだ。
井村があの3人の誰か乃至は複数人と惚れた腫れたをやり始めて、離脱したなら。
きっとその各々に対して寂しさを覚えるのだろうな、とは思う。]
[魚が欲しいという者に、釣り方を教えるのを勧めていた書物は何だったか。
結局学年の男子に最低限必要な分くらいは釣った後、あまり釣れてない者への釣り方の指導に入っていた。
料理の光景は井村を楽しませるのだろうか、などと思いながら。彼女らがまさに見せ場を作っているときも、配膳の間も。全く以って彼女らに関与はしていないだろう。
求められていないから、応えるものも、そこには無い*]
黒帯 西野圭一が「時間を進める」を選択しました。
副担任 甘利が「時間を進める」を選択しました。
楽しかったー、林間学校。
[井村が特にツボだったので、改めて思い返す]
醤油差し。まさかあんな使われ方がするなんて。
[自分が渡した醤油がかかった塩焼きを見た時の井村の顔に思い出し笑い**]
新入生 矢神が「時間を進める」を選択しました。
新入生 矢神は、誑し屋 井村あずき を能力(アタック)の対象に選びました。
本の虫 藤乃紫織は、黒帯 西野圭一 を能力(アタック)の対象に選びました。
女学生 原田園子が「時間を進める」を選択しました。
めも
21日〜22日 (プロ)林間学校
23日朝 (村開始)
23日〜24日 (1d)日常ロール+矢打ち
25日朝 (コミット)宗像先生転籍
25日〜26日 (2d)なんか(恋文口説きモード)
27日朝 (コミット)副担任投票(恋受入れ)
27日〜28日 (3d)なんか
3/1朝 (コミット)校長投票END
3/1〜3/4 (エピ)
[疲れた本の虫は夢の中
隣に冷めかけた魚を細々つついている
井村に気づけば、怪訝な顔で]
……まあやちゃんと一緒に食べなかったんです?
[と、問いかけるでしょう**]
本の虫 藤乃紫織が「時間を進める」を選択しました。
[林間学校が終わってから西野と柔道する機会があれば、対面で組めば頬を染めてちょっと目を背けたりしたかも]
ごめん西野。大丈夫だから投げて。
[自分から投げをお願いするのは珍しいことで、さて、西野の反応はどうか**]
[井村を見かければ、しおらしく挨拶して、目の端で、今日は何を持っているか確認するだろう]
おはようございます。
[そして、今日は何を持っていたか同級生に面白おかしく話すだろう。もっとも、面白いのは自分だけかもしれない。お園さんは呆れていたし**]
[西野が胴着を整えれば、そそくさと自分も整える]
なんかごめんね、中断させちゃって。
[勝手知ったるなんとやら、何度目かの対戦になるから、麦茶を薬缶から茶碗ふたつへ移す。ひとつを西野へひとつを自分へ。
西野が何か言いたそうにしてるから言葉を待った]
あわわ。
[いつもを知っているからいつもと違うのはすぐにわかった。謝り倒したいが、それをしても声にこもる不機嫌さは増すだろうと]
なんでって、西野と組み合うのが楽しいからで、それ以外の意味は無いよ。
[嘘ではない、と真っすぐに見返す瞳も髪と同じ浅緋色]
他になにがあるの。井村の嘘とか信じてないし、信じてるなら西野と柔道する意味なんてないよ。
[濡羽の中の真意を探ろうと考えれば、井村との柔道に思い至った。浅緋色が揺れたのは一瞬だけ、濡羽色はそれを見抜くやもしれず。
でも、得難き友人をなくしたくなかった]
……嘘?
[>>15 揺れる瞳こそ見抜けるものの、更にその中の真意にまでは到達せずに。「嘘」の内容には、その場で思い至れず聞き直す。
女であることを前面に出すのなら、柔道をする意味があるのか?と問おうとして。それは過ちであることには口をつく前に気がつく。
間違っている点は2つ。
1つ目は男と女として性別の差別をしていること。
もう一つは、]
もし、君を守るべき婦女子として僕が扱ったのであれば。
君は僕を軽蔑するのかね。
[1人の女子として、君を見てしまいかねないこと。これまで以上に。
そうなれば、全てではなくとも。多少の変容はあるやもしれず*]
[さすがに座り柔道の話はできず、口を噤む。
いらない事を言ったから、あの顔が頭の中を一瞬占領しただけ。
身構えていた時に出た質問は思いもよらぬもので、暫し呆けたけど]
軽蔑なんてするはずないよ。守ってくれるって約束、無効じゃないよね。
[何を考えているのか、推し量ろうと濡羽色を覗き込む。対面に座っていても、頬が上気しないし、約束を無効にされるのが嫌でもっと近づいた。茶碗にぶつかって麦茶を零した]
あ、ごめん。
[布巾で麦茶を拭くため慌てて屈めば、胴着の合わせから膨らみが見えただろう]
/*
ううん、これどっち打つのかなまあやちゃん
まあやちゃんが打たないなら井村さん打つ人居なさそうだから
打つ人居ないなら井村さん打つかなぁって悩む
[座り柔道についての問いが続かなくてと、約束について無効ではなかったことに]
良かったあ。
あ、ごめんなさい。わたしはだいじょうぶ。
[自分でやると言われればそれ以上手は出せず]
ちぇ、どちらにしろ今日はこれでお開きだね。
ほんとにごめんなさい。
[立ち上がってびしりと立ち一礼]
本日はありがとうございました。また後日よろしくお願いします。
[挨拶をして、それでもしばらく汚れがとれるか見ている**]
[その言葉に対する返答を受け取ったかどうか。
何にせよ、剣道場を先に失礼する事であろう。
自室で着替え、一先ず胴着は水に浸け。
こちらは何時もと同じように、途中まで送るなり何なりしようとした筈だ*]
村の設定が変更されました。
本の虫 藤乃紫織は、神浪男子高等学校校長 廬山先生 を能力(アタック)の対象に選びました。
[西野の言葉に驚く]
うん。知ってる。あたしはおんなで西野は男。
[知ってはいるが、わかってはいない。今は、まだ。
西野の家の空いている小部屋を借りて着替える。初めて柔道をしに来たときは胴着で来て、周囲に変な目で見られたと言ったら次からは着換えを持ってくるように言われ、それから借りて着替えている。
送って貰う道すがら、さっきの西野の言葉を考えているから黙ったまま。いつもの辻に差し掛かれば]
あ、いつもどおりここまでで良いよ。男の人に送られて帰ったら父がびっくりしちゃうから。ありがとう、またね。
[手を振って辻を曲がった**]
ー林間学校の後・ある日の朝ー
[西野家の朝は…多分普通であろうが、自分の朝は早い。虎の刻の間に目を醒まし、洗顔してすぐに着替え。
そのまま軽く、走りに行く。資門の校区の半分を回るように走るが、それだけでも多少は汗をかく。そしてその後に、暫しの神経統一を兼ねた瞑想を行ない、剣道の型をなぞる。最後に軽く日々の鍛錬。
朝餉を頂いてから、また小走りに高校へ。
柔道部の朝練は、筋力を付ける為の鍛錬が半分、打ち込み、乱取りと続いて行く。
始業時間の四半刻前に朝練を終えれば、漸く朝はひと段落するのである。]
お早う。
[級友にそう声を掛け、話の輪に加わるか読書にふける。そうして、]
……宜しくお願いします。
[>>22 講義が、始まるのだ**]
−林間学校明けの日常−
[生活の習慣は林間学校前と変わらず。ようやく学校にも慣れたところであった。変わったとすれば、時折、登下校中の最中に隣の校舎を気にするようになったくらい。
登下校時には、校門の前には、誰かを待つ女学生や、女学生を気にする男子生徒が彷徨くことがよくあった。もちろん、このご時世だから、表向き一緒に帰ったりはできるわけもなく、なんとなく目線で挨拶した後、駅前まで行ってから会話をするとか、一応体面を気にする学生がほとんどだった]
紫織ちゃん、まあやちゃん、一緒に帰ろう?
[園子と言えば、いつも通り、三人一緒の行動が多かった。
ただ、最近矢神の元気がいつものような感じではなく、空元気というか、無理している笑顔だったりするのが気になっていた]
― 林間学校後 ―
おはようさんですなぁ
朝練しとったんやね、大会とか近いんですのん?
[西野の挨拶を受ければ、最近引き直したらしいおみくじ(*06小吉*)をぴらって挨拶を返した。
最近の朝練に気付いたのは登校前に神社に寄るぶん早く出たときのことだろうか]
[ええ、寝ぼけていましたが
覚醒しました経った今ね!>>28]
作った物”だけ”一緒に食べてきた、なんて
貴方割と酷な事なさいますのね
残した料理をどうするか、とまあやちゃんが
気になってしまうかもしれませんのに
料理は雰囲気も味わうものですよ
……私は、お園さんの。友達の
作った物を食べてほしかっただけです
[あと、お行儀が悪いですよと
ぴしゃりと彼の御膝を叩きます>>28]
そうすれば。料理の腕を揶揄する等も
できない位ぎゃふんと貴方をいわせられるでしょう?
[しかし――摘まんだのは塩焼き。彼女作の煮つけがない。つまりは
お園さんと食べてきたのですか?律儀ですねぇといっそ其処迄貫き通せば清々しいとばかりに彼を見ました]
− 林間学校明けの頃 -
[変化するのは人間関係も、心の模様も
そんな緩やかな或いは鮮やかな変化を
変わらぬ本の虫は眺める日々である
新緑が初夏の風を運んでくる頃
3人で行動することの多くなった私たち
唯、お園さんと一緒で気になるのは
空元気にも見える、まあやちゃんのことで]
ええ、お園さん
一緒に帰りましょう。まあやちゃんはどうする?
[と、風呂敷に教科書包んでよいしょと背負い
一緒に帰りましょうとばかりにととっと駆け寄った]
[算術は好きです。でも社会はもっと好き
新しい知識を得られる機会
学生ですもの勉強万歳とばかりに
勉学にはより一層熱心な生徒が此処にいたのだとか]
ねえねえ、紫織ちゃん、算術教えてよお。
このままだと、赤点になっちゃう。
[商売人の娘だというのに、算術が嫌いとか、どうなってんだと、家でも興られる毎日]
ごめんなさい、甘利先生。わたしはお園さんが本命、紫織ちゃんがお妾さんなの。
[一夫一妻制が発令されているので。よよよ、と、泣き真似をした]
いや〜、みなさんと揃って食べることができれば御膳をまるごと楽しめたのでしょうけれど……
肝心の園子さんはうちよりも料理食べてほしいお人がおるみたいで……うちには目もくれずですわ、せっかく醤油がええ塩梅に効いとったのに
――そのお人が美味しい言わはるなら園子さんにとってはそれでええんとちゃいます?
[少しだけ寂しげに笑って――
叩かれてもしばらくは行儀の悪さを直さなかった膝を正して]
算術はあれです、数式と記号を当てはめる
ぱずるみたいなものですから
私でよければお教えしますよ
とはいえ、最近ではまあやちゃんどんどん算数の
成績よくなりましたよねぇ
[凄いです。と微笑ましく2人を見ています]
……あと、あのとき藤乃さんがいちばん燃えてはったん、うちよう見てましてなぁ
あの料理している後ろ姿はそうそう忘れられませんえ
藤乃さんは園子さんのために作らはったんやとしても、うちは藤乃さんに焚き付けれたから釣って来ましてん――そのお人の作った料理食べたいと言うたらあきまへん?
はい、言うてほしいなぁ
食ってみいや受けて立ったるわ、みたいな調子でもええんやけど
……あ。
……………んま
[いつもならそう微笑んで手にしているお供を振って見せたのだが、醤油差しを園子に渡して空位になっているのに気がついた。
藤乃を見据えても手持ち無沙汰なのはどうしようもなかったのか、ごまかすため、箸でつまんでいる塩焼きを口元に――思わず少し感想が漏れた。]
誑し屋 井村あずきが「時間を進める」を選択しました。
あらあら、私はお妾さんですか
では離れで暮らしてよよよとかしとけばいいです?
[泣きまね。のふり
お妾さんのいめぇじはだいたいこんなもの]
ぱずるねえ。
うち、将棋とか囲碁とかも全く駄目なんよ。あの、まーっすぐに敷いた線見ただけで目回るの。
高校になってから、両手で数えても数え切れなくなってきたし。
[どうやって中学出たかは不思議]
あ、あ、泣かないで紫織ちゃん。ほんとは2人とも愛でたいだってば〜
[こういうのがお園さんが感じている空元気なのだろうと、本人は知らないまま]
あーん、どうしてわたしはおんななんだ。おんなは婿になれなかった。
男女皆で一緒に、というのは
流石に難しいでしょうね。学校は隣同士ですが
此方も一応女学校ですしね
あら、そうだったんですか
お園さんにそんな方が……春ですねぇ
――……
[もう一度、膝を叩いておきましょう
行儀の悪さを直さなかったからというわけでは
ないわけでは、ないですが]
自分が欲しかったなら。寂しかったなら
素直にそう言ってお園さんを引き留めれば宜しかったですのに
肝心なところで、貴方臆病ですよ
そんなんじゃ、大事なものも何時か取りこぼして
後悔しても後の祭になりますよ
[そんな風に寂しげに笑う位なら
どうして揶揄めいた風な何時もの様子で誘わなんだとばっさり]
そりゃあもう、お友達の理不尽なる汚名返上の為です
腕がなるというものですよ
とはいえ私は手伝い程度ですけれどね
ってあら、本当に見てたんですか。律儀な
別にいけなくはないと思いますけど
……ほんと、こういうことは
貴方さらりと言える人ですのにねぇ
ふふん、どうです
[美味しいでしょう。と
ふと手に何も握られていないのは
確か園子に調味料の瓶を渡したからかと目にする
――そういえば、彼はどうして何かを手にしているのか
何でもいいのにそれがないと落ち着かない理由は何か
まるで”らいなすのもうふ”の様に]
縋るもののない、貴方だと少しだけ素直なんですね
……まだ、”縁”を探してるんです?
[何時も飄々としているなか、打たれても冷たくされても
めげないように見えながら
寂しさだけはふとのぞかせるこの人だ
アンバランスな大きな子供にも思える人に
何気なく問いかけ、目の前の川を見遣った]
算盤はできるのよお。何せ家で皆使ってるから。四則演算以外ができないのよお。
[鳴き真似しつつ]
いいの、商売は足し算引き算ができれば十分なんですから!
[開き直った]
臆病、か――
そうですなぁ、うちそういう人です
せやから人の痛いところ抉るんやめてもらえます? ――なんて言いまへんよ、わかってくれる人がおるんを喜ぶべきなのは分かってますさかいに
[冗談で寂しい表情を見せることもできたのだが、微笑みはさらに増して。
ただ代わりに、さらに膝を叩きに来る手や裾を掴み返そうとした――自分の意志なのか、それとも空いた手が最も安らげるものを見つけたからなのか]
[藤乃の手とかを掴めても掴めなくても、一度箸を置いて彼女を見つめて]
素直に言います
あのとき料理している姿をいちばん見てたんは――藤乃さん、貴女です
園子さんを悪く言ったのは申し訳ないです、なんぼでも謝ります
けどああ言われて、うち楽しかってん
せやから、ええお魚釣れたんやと思います
――料理の評価は、全部食べ終わってからでよろしいです?
[その返事を聞く前にまた箸を手にし塩焼きを口に運び始めるだろう。
全部食べるだけの評価をしたわけであり、それまで付き合えという意味もあっただろう]
綺麗とか、そんな。
[頬が熱くなって俯いた]
そういうお園さんはどうなのよ。初めて会った時からずっと綺麗だったからわからないけどぉ。
枯れ尾花
[私はどうせ”高嶺の花”なのでしょうし、と
話にくい人扱いされていたことを思い出して
今度は此方が揶揄する番であると
そう思っていたけれど――]
……それは。鬼気迫るからだったかしら
とはいえ。まぁ、貴方が楽しめたのなら
それはそれでよかったと思います
此方も本音を言えばですね
貴方が愉しそうに魚持ってくるのを見て
ああ、この人愉快だなぁとは思いましたよ
あと、茶化しながらも真剣に魚を持ってきたのは
――普段よりかは幾分か、
貴方の本気が見えて、良かったと思いました
ま、全部食べ終わったなら
感想でも聞かせて下さいな
一料理人として、聞きとうございます
[この頃では、家庭では男厨房に入るべからずが主流だが
一流の店の厨房は、逆に女人禁制が多い
故に料理の腕を磨こうが
正当な評価を貰えぬままに育った老舗の娘としては
忌憚なき感想を求むのであります
それは貴方が食べ終えるまでは暫しお喋りでも何でも
付き合いますよの、無言の肯定でもありました]
私からしたらお2人は十分綺麗です、けれど
――どうしてでしょうね。何故か
皐月の風が吹く頃に合わせ
お二人が綺麗にどんどん咲いていって
なんだか置いていかれたような心地すら覚えちゃいます
[園子とまあやの女子トークを聞きながら
風に蕾を揺らす様に。ふんわり笑んで]
ふふふ。
いのち短し 恋せよ少女
朱き唇 褪せぬ間に
熱き血潮の 冷えぬ間に
[最近流行った『ゴンドラの唄』の歌詞だった。最近良くラヂオで聴いていた]
うち?うちは綺麗言わないわよ。恋してないもの。
[暗に矢神が恋していると言っているのだけれど]
なに、紫織ちゃんだけ、一抜けみたいな言い方して。
お主こそ、林間学校では、夜討ち朝駆けで殿方と逢瀬してたではないか。お奉行の目を誤魔化せるとでも思ってか。
この紋所が目に入らぬかー。
[東京で流行っているという歌舞伎の物真似で茶化してみる]
紫織ちゃんも可愛いよ。
[紫織ちゃんの髪を乱さない程度に撫でて]
恋って、誰が誰に。わたしは……身に覚えはないから。
[ぱたぱたとこの場から逃げ出した。顔を両手で覆っていたが両手が熱かった**]
[食べながら会話は進む。
無作法ではないのだが、饒舌をおし黙らせてまで静かに食べる気はあまりないらしい、そういうのは一人の時で十分だ]
こうして話していると、わからへんなぁ……うちなんで藤乃さんを高嶺の花と思ったんやろなぁ
うち、自分の感性は疑わん性質ですから、藤乃さんを高嶺の花と思ったのなら高嶺の花に間違いないはずなんやけど
せやから訂正はしまへんよって
――ま、高嶺の花とか言うけど、実際うちが知ってる高嶺なんて場留多のお山がせいぜいやけどね
あそこ昔、お城がありましてん――
[藤乃が意外と気にしているらしいことに気付かず、たまたま鉢合わせした内容。
そこから世間話とか、意外にもごく普通の楽しい食事風景に――料理人として回答を待つ身に似合わないように]
あ、まあやちゃん!
[駆けだして行った矢神を手で追ったが、その素早さに追いつかず]
あれえ。
あれ、完全に図星だねえ。
[と、藤乃を振り返る]
あら……終わってもうた
[実は藤乃自身が食べ損ねていて空腹であるなど、本人かその腹の虫にでも言われなければ気がつくわけもなく。
何もなれけば気がつけばすっかり平らげて。
なお塩焼きの骨の残り方の綺麗さ14点。]
本の虫 藤乃紫織は、黒帯 西野圭一 を能力(アタック)の対象に選びました。
[静かに1人豊かに食べるのを尊ぶ時代は遥か未来
折角人がいるのだし、話しながら食べるというのも
また、遠足の様でよいではありませんかという奴です]
さぁ。多分私が話しかけにくく
面白味もないからこそ手折る必要がないと
認識でもしたのではありませんでしょうか
訂正を求めてはいませんので、お気になさらず
……場留多の?まぁ!それは一体どんな話ですか
お城、そこもっと詳しく
[歴史系の話題には食いつく。地元近ければ尚の事
まぁそんなこんなで食事風景は
にぎやかなものになったのでしょうね]
ーとある日の放課後ー
『始めっ!』
[掛け声を聞いて一歩二歩、前に出る。擦り足で前に進み、右組で組みたいと思うが相手は左組の先輩である。
ケンカ四つになって圧力を掛けようとするも、先輩の方が体重があるのもあり圧力は掛けられる側。]
……はっ!
[気合いを込めて巴投げを狙うも、不発。
逆に横四方固めから「世界一周」なる押さえ込みの変形の連続で時間を稼がれる。]
……っ!
[一瞬の変形の隙をついて俯せに逃げ、再度返そうとするところを掴んでの背負い投げ。有効を取り直した。
其処からは互いに技の掛け合いと返し技の狙い合い。すぐさまに時間は過ぎ去った。]
――ごちそうさま。
ええ魚やったなぁ、これ誰が釣ったんやろか
[箸を置けば第一声は料理への評価ではなく、肩透かしのような内容とともに箸を置いた。
やがて――]
…………。
……………………。
[ためる。]
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