情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
ここは、どこかの異世界。
世界は一度滅んだ。
風が吹き砂塵舞う。
砂漠や荒野広がる、荒れ果てた大地。
そこに、丸いドームが見える。
この荒廃した世界でも、繁栄する欲望の都市のひとつ【P13ドーム】だ。
1人目、聞き手 アーネスト がやってきました。
聞き手 アーネストは、村人 を希望しました。
さて。
それで、一体何を聞かせてくれるンだい?
[それは、短くも長い一日が終わった後。
特殊チーム所属のエースサイキッカー・アーネストは、'少し変わった事件'に話に耳傾ける。]
企画:kkr
音楽:Ur Love music.
thx.Charactor/Player, RoM, and Master Melonko.
マダム ローズ が見物しにやってきました。
マダム ローズは、見物人 を希望しました。
マダム ローズ は、支配人に任命されました。
「行方不明になった猫を探して欲しいの。
大きな物音がしてから何処かへ逃げちゃったわ。
不思議なの。これまで物音がしたくらいで逃げたりしなかったのに」
「大昔の輸送路の痕跡調査隊が忘れて行ったものを届けて欲しいのだよ。
ああ、大丈夫。特殊チームが出張るような恐ろしい場所じゃない。ドームからそう離れた場所ではない、小さい輸送路の方だよ。
まだ出発したばかりだから、今から行けば、ドームから離れていない場所で追いつける筈だ。
輸送路と言っても、昔の戦争で壊れはてて、今では砂漠や荒野になってしまっているのだけどね」
「す、スリだー! 誰か捕まえてくれー!」
「あのっ、すみません。あなたフリーランスですか?
是非、頼みたいことがあるのですが……」
【自己紹介テンプレート】
※自己紹介が長くなる場合、表ログで一度全て書き、短縮版を自己紹介メモに記載するのを推奨します。
■希望役職:(希望はログには書かずメモへだけ記載して下さい)
■名前:
■所属:(自分の立ち位置、所属などを書いて下さい)
■能力:
■武器:(あれば)
■経歴:
■NG事項:(何かあれば)
■PLより:(何かあれば)
村の設定が変更されました。
/*
遅くなりつつ。村が建ちました。
これから入村されてくる皆さん、よろしくお願いします。
そしてwikiの校正協力として、azubuさんのお名前は書いていないのですが、ここで感謝を。ありがとうございます。
ろこあさんも感謝!
村の設定が変更されました。
2人目、夜行探偵 ユウヅキ がやってきました。
夜行探偵 ユウヅキは、おまかせ を希望しました。
『…おい!またお前イカサマしただろ!』
『おじさーん、お洋服くださいな』
『ちっ、今度はまけてやらねえからちゃんと払えよ?』
[ここはP13ドームの下層区画。あまり強い能力を持たぬもの達が息をする場所。そんな場所の商店街では、今日も人々が賑やかに生を謳歌する]
…ワー…ワーーー!ガッシャーーン!
『お、おい!お前ら逃げろ!』
『ど、どうしたんだよ旦那!何が来るってんだ!』
[そんな喧騒が、悲鳴と何かが吹き飛ばされる音の合唱と共に一斉に横に退いていく。警告された道行く人たちは一斉に何が向かってくるのかを確かめた…そこには]
『ニャーーー?!!!』
待て貴様ァァァァァァアァア!!!
いい加減にお縄にちょうだいしろおおおおぉ!!!
[真っ赤なリボンを付けた真っ白い猫を追いかけ回す、真っ黒な男がこちらに向かって走ってきていた。何かの液体で構成された網を構え何度も投げつけるが猫はそれをことごとく回避する]
『ま、またあの探偵だ!これで何度目だ!』
『ユウヅキの兄貴!依頼はいいがあんまり無茶苦茶しないで…うわぁぁあみんな逃げろおおお!』
[下層住民達とは深い関わりがあるらしいその男はユウヅキといった。下層と中層の間、スラムの近くで探偵業を営む彼は今日もまた事件解決に没頭する]
[…彼自身がトラブルを新しく作っているということには、本人は気づいていないようだがまあそれもまた…彼にはよくあることだったりする]*
■名前:ユウヅキ・ナイトライン(夜行幽月)
■所属:フリーランス
■能力:液体操作。空間制御(こちらには副作用あり)
■武器:液体全般、自身の血液
■経歴:中層と下層の間、スラム街の近くにある探偵事務所に暮らす探偵。かつてはドームの上層部の裁判所で尋問官をしていたが、現在はその地位を蹴って市民の依頼に答える探偵業を営んでいる。
こちら側に移り住んだのはココ最近のことであるが、よく言えば純粋な性格と破天荒な行動から下層区画ではかなり名が知られており、街の人たちとは慕われているのか恨まれているのかよく分からない関係である。
能力は液体を操る能力と空間制御能力だが、後者は後天的に目覚めた能力のため副作用に悩まされている。
仕事上、いろんな人を捕まえることもするため能力も含めると実力はそこそこある。が、そのいっぽうで愚直すぎる性格のせいで精神影響系の異能には滅法弱い。
最近の悩みはスラムで知り合った友達が事務所のものを勝手に持ち出して売りさばくこと。
■NG事項:特になし、なんでもどんとこい
■PLより:お世話になります、どんな話題でも対応していきますのでいっぱい絡んでくれると嬉しいです
偵察 ソノラン が見物しにやってきました。
偵察 ソノランは、見物人 を希望しました。
[住処である上層区域を離れ、中層、果ては下層まで遊びに出る。
右手には炭酸飲料、左手にはジャンクフードを持ち、食べ歩きのスタイルだ。
そうしてしばらく歩いていると、道端で声をかけられる]
んー?
俺様今日は休暇、なんで他当たってなー。
[依頼やら事件やら。
そこかしこで起きる出来事には気が向いた時しか首を突っ込まない。
仕事中であれ休暇中であれ、その姿勢は欠片も変わらなかった。
軽い調子で返して喧騒を背にすれば、また別の喧騒が聞こえて来る]
相変わらず賑やかなもんだ。
[他人事で素通りしようとするのは気が向かないからに他ならない**]
/*
もしかするとエピ周辺は覗くだけになりかねないので今回は見物人でお邪魔します。
どうも、ろこあです。
特殊チームのキャラをやりたかったのもあって、今回は新規ですよ。
だがハロルドの従兄設定入れようかと目論んでいる(
とは言え、交流は少なくて、ハロルドからは煙たがられてる感じになるけども。
/*
今回も眼にはギミックをw
右眼はハロルドと同じ白銀だが光に弱いわけではない。
ただ、『透視』と『遠見』が右眼で行われるため、普段は使用しないように右眼を閉じており、開いても直ぐには見通せないように前髪で隠している。
ハロルドと同じ白銀=親戚、と言う符号を入れてみる。
/*
ところでユウヅキが相変わらず元気そうで安心した。
最近の悩みに、ベリティwwwwってなるのは仕方ないねうん。
よし、寝ようお休み。
ー下層・小さなレストランー
……
………ぜーっ、はーっ…
………人間を捕縛のは得意だが…
小動物を捕まえるのは苦手だ…
[小一時間ほど盛大な鬼ごっこを繰り広げた男はターゲットを取り逃してしまったのかレストランで一休みしている。
街の人々は遠巻きに彼のことを盗み見てやれやれといった表情だ]
[お世辞にも綺麗とはいえないレストランで安っぽいサンドイッチを頬張りながらこちらも道行く人たちを眺める]
ー回想ー
[事の発端はつい昨日のことである。上層部に暮らすマダムが事務所にやって来て、猫を探してほしいと依頼を受けたのだ]
『私の大事な大事なアンナちゃんに何かあったら堪らないわ!まして下層区域に逃げ出したなんて!』
『ま、マダム落ち着いて下さい。猫は必ず僕が…』
『アンナちゃんとお呼び!』
『…あ、アンナちゃんは必ず見つけ出しますので…』
[ひきつる顔で依頼を受けたのを覚えている]
全く…仕事は選ばない主義だが、これに関してはあの猫の方を同情したくなる…
[食べ歩きスタイルの男が>>5、レストランの前を通りかかるのをぼんやり眺めながらまた猫を捕らえる方法を思案し始めた**]
3人目、不機嫌 エイミー がやってきました。
不機嫌 エイミーは、おまかせ を希望しました。
── 下層区画 倉庫街──
[ここは倉庫街。P13ドームの物流の中心地だ。
広大な敷地に何棟もの倉庫が立ち並ぶ。倉庫の中には大小様々なコンテナが所狭しと積み重ねられ、人々は慌ただしく行き来する。やけにこぎれいなコンテナばかり集まっているのは上層区画向けの荷だろうか。]
なるほど、ここじゃ車は入れないわね。
……ここにこれと、これと、
この荷を運べばいいのね?
で、この小包が特に大事な荷物、と。
この大きいのはどうやって……
え。自力でなんとか運べって、
[とある倉庫の片隅で管理人と話す娘が一人。心なしか青ざめているようだ。
娘の傍らには小さなコンテナに小包、それから娘の背丈ほどの高さの巨大コンテナが一つ。]
不機嫌 エイミー は肩書きと名前を 村の娘 エイミー に変更しました。
── 下層区画 倉庫街──
[ここは倉庫街。P13ドームの物流の中心地だ。
広大な敷地に何棟もの倉庫が立ち並ぶ。倉庫の中には大小様々なコンテナが所狭しと積み重ねられ、人々は慌ただしく行き来する。やけにこぎれいなコンテナばかり集まっているのは上層区画向けの荷だろうか。]
なるほど、ここじゃ車は入れないわね。
……ここにこれと、これと、
この荷を運べばいいのね?
で、この小包が特に大事な荷物、と。
この大きいのはどうやって……
え。自力でなんとか運べって、
[とある倉庫の片隅で管理人と話す娘が一人。心なしか青ざめているようだ。
娘の傍らには小さなコンテナに小包、それから娘の背丈ほどの高さの巨大コンテナが一つ。]
あ、ちょっと、よろしくって!
[じゃ!と手をあげ管理人は去っていった。
娘は巨大コンテナに触れ、押してみる。びくともしない。だんだん肩が震え出す。]
……やるわよ。
引き受けたからにはやるわよーっ!
[倉庫に娘の叫びが響いた]*
■名前:エイミー・ブラック(本名はアリッサ・ラドフォード)
■所属:ドーム外の村在住
■能力:マシンハック・マシンテレパス
■武器:熱線が出るワンド
■経歴:上層区画ラドフォード家の出身。幼少時に大切な子守ロボを誤って破壊、ショックのあまり記憶と能力を封印した。無能力者として上層区画で過ごすのに疲れ、四年前にドーム外の村へ家出、同居人ハロルド(男性)と暮らす。前村にて能力の存在を思い出した。
今回は風邪を引いたハロルドの代理でドームへ出稼ぎにやってきた。
■NG事項:感情の確定
■PLより:前村より継続PCです。
──数日前 村──
[同居人のハロルドが風邪をひくのは随分珍しいことだった。床に伏せる彼に粥を作り、身体を拭き、と看病していた娘だったが。]
出稼ぎの約束があるの?
[熱に浮かされたハロルドが口走った言葉を耳に止めた。]
『──……に、行かない、と……』
そうね、いくらちょっとしたお使いだっても、
約束ほっぽり出しちゃまずいもの。
わかった、私行ってくる。
あなたの看病は隣の人にお願いしてっと……
大丈夫よ、下層なら家族にも会わないですむし。
[雇主の連絡先メモを探し出し、荷物をまとめた。]
『──……、頼ん、だ』
もちろん、任せて!
しっかり代わりに仕事してくるから!
[言い置き、家を飛び出した。]
『違……断ってって──……』
[ハロルドが必死で絞り出した言葉は宙に吸い込まれていった。]**
/*
[全力でエイミーを愛でるターン]
ハロルドと一緒に中身も倒れなくても良いのに……。
[貧血起こしてぶっ倒れて仕事早退した]
ユウヅキもエイミーも絡みたいんだけど、夜来れるかなぁ。
頑張りたいが今は安静にしる…(ごろん
/*
ハロルドは使用しないってことで、
中の人には了解いただき済……
別PCで参加してそうたけど。
ソノランとかソノランとかソノランとか。
─ 下層区域 ─
[ふらりと食べ歩きを続け、レストランの前を通りかかって>>7少し後]
……お?
どーしたお前?
[目の前に現れたのは真っ赤なリボンをつけた真白猫>>3。
見覚えもある猫に声をかけつつ、その傍を通り過ぎようとすると、猫は追いかけてきてソノランの身体をよじ登った]
いてーって、止めろよ。
何でお前ここにいんの。
[抵抗の言葉を紡ぐも振り払う仕草はせず。
笑いながら食べ終えたジャンクフードのゴミとドリンクのカップを宙へ放り投げた。
放物線を描いたそれは地面に落ちることなく途中で消え、離れた場所にあるゴミ箱の中へと放り込まれる]
ついてきたきゃ好きにすりゃ良いけどよ。
[ちら、と横目で見るのはレストランで軽食を口にするユウヅキの方。
彼が気付いたかは確かめないまま、ソノランは空間転移でその場から姿を消した*]
[ガシッ]
『探偵坊ちゃん?まだお代もらってないよ』
げっ…!おばちゃ…つ、ツケといてくれ…!
『また始まったよ!今日という今日は絶対代金払ってから出てもらうからね!それにおたくの友達のお嬢ちゃんが食い逃げした分もはらってもらうよ!ほら財布出しな!』
た、頼む!今見失うわけにはいかないんだ!
ほ、ほらいくらだ!早く言え!!!
[レストランの店主であろう恰幅のいい女性に引き止められてしまう。猫を連れた男を追いかけるのにはもう少し時間がかかりそうだ*]
可愛い猫ね。
[ちっちっ、と舌を鳴らしてみると大きな欠伸が返ってきた。]
このお化けコンテナを運ばなきゃいけないのよ。
ねぇ、爽やかなお兄さん、
何かいいアイデアないかしら?
[首傾げ、ちら、と男を見上げた。]*
/*
ハロルドさん、生身で巨大コンテナ動かせるほど強力な能力者ではなかった気がするけれど、大きな台車にのせて運ぶくらいはできそうね?
「ちょっとした」ってのはだいぶ誇張されている気がする
4人目、古文書収集家 アデル がやってきました。
古文書収集家 アデルは、おまかせ を希望しました。
では依頼主であるオーラン・ラルフ候の御先祖様について。
[依頼人の使い人を前に、男が手元の端末を操作するとスクリーンに画像が映し出される。前文明のものだろうか。多くの人々が手に武器を持ち、戦う姿が描かれている。]
前文明の文明発達期、とある王国の貴族として国政を担う。
カッタールイーナの戦いでは騎馬隊の一部隊を率いて勇敢に戦い、大きな戦果を挙げた。その後は・・・・・・
[続けようとしたところで、使い人が口を挟む。『キバタイ』とはなんぞや、と。]
馬に乗って槍やら剣やらで戦った人たちよ。
[早速の中断に少し気分を害したのか、ふぅっとため息交じりにアデルが答えれば、再度使い人が質問を投げかける。『なぜ馬なんぞに乗ってそんな武器で戦うのか』と。]
今みたいに装甲車なんてないの、そーいう時代なの。
あんまりウダウダ質問するようなら追加料金たんまりいただくわよ?
[ギロリと凄むと使用人は恐縮しきって黙り込むのだった。]
[ひとしきりのあらましを説明すれば、使い人にデータチップを手渡す。]
詳しい情報はそこの中に入ってるから。
依頼人から不明点が出た場合は、当初の契約通り別料金で御説明さしあげます。
[にこりと笑って料金表を表示する。結構なお値段である。]
では、報酬は2週間以内に指定の口座へお振込みを。
またのご利用お待ちしておりまーす。
[そのままの笑顔で手を振った。顔は笑顔だが、醸し出す雰囲気はもはや邪魔者を追い出すようで。]
さて、お茶にでもしましょうか。
[使い人が立ち去れば、いつもと変わらぬ静かな午前が戻ってくる。中心ほどの華やかさはないが、スラムのような慌しさもない。中層と呼ばれる人々が住むこのエリアの自宅で過ごす午前中は、彼のお気に入りの時間であった。*]
……いやぁああああ?!
[なんということか、巨大コンテナがすっ飛んだ!]
に、にげてー!!
[コンテナはまっすぐに荷降ろし中の男に向かっていく。]
『うわぁああ?!』
[男がとっさにコンテナを蹴っ飛ばすと、またあらぬ方向へ飛んでいく。娘もコンテナを追いかけてすっ飛んでいく。]
止まって!止まって!
ちょっとぉおお!!*
ー下層区画 倉庫街ー
…っくそ、見失ったか…
[支払いを済ませ、足早に白猫を連れた男を追いかけた。
しかし手間取っていた時間を考えると見失ってしまうのはすぐに分かることだった]
[倉庫街ではザワザワと作業をする人たちに囲まれ猫連れなんてぱっと見ただけでも見つからない]
……あーあ、押せとは言ったけど叩けとは言ってないよ?
[勢いよくすっ飛んでいくコンテナとそれを追いかけるエイミーに小さく溜息をついた。
その後を追うように一歩踏み出し、次の瞬間にはすっ飛んでいくコンテナの進路へと現れ]
よっ、と。
[翳した右手で抑えると同時、コンテナの重力を元に戻した。
ズズ…、と地面をやや滑る音が響く。
中身が無事かは知る由も無かった]
今度はちゃんと押すんだよ?
[騒ぎに動じた風もなく、コンテナの陰から顔を覗かせ、エイミー対しにこやかに声をかける。
にぃ、と肩の白猫が小さく鳴いた*]
[遠い過去に思いを馳せるのは人間の性だと思う。特に金持ち連中は自分の出自というのがいかに貴いものであるかを心のよりどころとすることも多い。アデルの商売の一つはそんな彼らの自尊心の下に成り立っている。]
あなたの血筋はとても素晴らしいものです。
[そんな証明を名のある者にしてもらえれば、彼らはそれはもうご機嫌なのだ。もちろん、P13ドームお抱えの前文明痕跡調査班には、アデルの歴史学者としての評価は到底及ばない。だが、ドームの組織は、庶民の欲求を満足させるような活動はほとんど行わない。]
しかしまぁ、『カッタールイーナ』ですって、我ながら傑作。
[今回彼の作ったデータはほとんどが創作に近い。前文明の記録というのはそれほど貴重なものなのだ。ある個人の家系図を前文明まで繋げるのは不可能に近い。それでも頻繁にアデルのもとへ依頼が来るのは、彼の所蔵する古文書の量と知識により、それなりのクオリティを持ったデータが出来上がるからだろう。]
さて、今日は物語でも読もうかしら。
[自宅の書物庫の扉を開ければところ狭しと本棚が並ぶ。これだけの数の中から迷いもせずに目的の本を探し出せるのは彼の能力によるものだ。]
[『目印』と『捕捉』。彼は触ったものに印を付け、以後その所在を把握し続けることができる。無機物に限らず生命体でも目印は可能であり、人間であれば地肌に触る必要こそあれ、触った箇所が物理的になくならない限り皮膚の代謝程度では途切れることなく追跡ができる。メモリー量は本人にも不明、把握距離はドーム内程度ならカバーしているようだ。]
決めた、アタシ今日はもう引きこもるわ。
[自室の椅子に腰掛けると心地よい風が吹き込んでくる。一仕事を終えた満足感から一言つぶやくと、客からの呼び出しをシャットアウトすべく『本日閉店』ボタンに手を伸ばしたその時、]
ホント信じらんない。タイミング最悪じゃないの。
[来客を知らせるブザーが鳴り響いたのだった。]
っ…?
[おお…と周囲の従業員が静まる声にユウヅキは背後のコンテナになにか異変があったことに気づく。
後ろを振り返ると、そこには先程まで居なかったはずの男と、肩に乗る猫がその黒い目に映った>>29]
……?いつの間に…どうやって間に立った…?
あの速度で走っているコンテナの間に立つなんて…
[突然の出現に驚きどういう原理なのかを思案し始めた…のも束の間、すぐに正気に返る]
あ…助けてくれてありがとう、助かった
あのコンテナはいったいなんだったんだ?
…あとそれから…その猫なんだが
……ずっと探していた猫なんだ、どこでそいつを?
[目に映るのは目的の猫、追いかけ回していたせいか明らかにこちらに警戒しているような気がするのは多分気のせいではない*]
[阿鼻叫喚の中にどこかで聞いた声が混じっている気が、した。>>27だが、今はそれどころではなかった!
走りに走りコンテナを追いかけていると、その向こうにさっきの男が現れて――突然コンテナが止まった。>>29
ゴン!と衝撃音が響く。]
いっっっっったぁ……!
[勢いあまった娘はコンテナに思い切り顔をぶつけ、額と鼻の頭が真っ赤になっていた。]
……早く言ってよ……。
[顔を押さえ、涙目で口を尖らせる。猫に見下ろされているのに気付き、ぷいとそっぽを向く。
ひと騒ぎ起こしてようやっと、何が起こったか理解したようだ。軽くコンテナを押せば確かに緩く地面を滑る。]
ま、まぁ助けてもらったみたいね。
……ありがと。
[そうするうちに周りが騒然とし始めた。このままでは弁償だのなんだの厄介な事になりかねない。]
いっけない!
私いってくる!
[早速巨大コンテナを押し始める。
途中、振り向いて]
その、一応、ありがとう!
お兄さん、名前教えて。
私エイミー!後でお礼するから!
[叫びながら、コンテナ押し押し目的地の方へ駆けだした。]**
[すこぶる機嫌は悪くなったものの、彼も一商売人である以上はお客を大事にしている。ドアのロックを解除し、尋ねて来た身なりの良い初老の男を中へと誘うと、自身も応接室へと向かう。今回は2番応接室での対応、ということは『お探しもの』の依頼だ。]
はいはい、毎度ありがとうございまーす。
本日のお探しもののデータを見せてもらえますかー?
[ぶっきらぼうな対応だが、男は必死な様子で登録データを差し出した。]
ふーん、アデルお探し登録ID『B00483683』。
贈物のネックレス、ねぇ。
最近できた若くて綺麗な彼女がもらったものを失くしてしまったと。
[やる気のない顔でデータを見つめた後、アデルは能力を発動させる。手元の端末でドームの地図を呼び出せば、とある地点を指差した。]
ここらへんね、スラムのブラックマーケットじゃない?
失くしたんだか、盗まれたんだか、売ったんだが知らないけど、ここら辺探せばお店に並んでるかもよ。
は?アタシに現地まで探しに行って欲しい?
アンタねー。え?そんなに?んー、ま、まぁ、行ってもいいかな。
[背に腹代えられぬ。お金を積まれては商売人の足はサッとスラムへ向くのであった。**]
ん?
[礼に振り返れば、先程レストランにいたユウヅキ>>32がいた。
向けた表情は明らかに、いたの、な顔]
どーいたしまして?
コンテナはあのお嬢さんが運ばなきゃいけなかったみたいなんだけどね。
動かないって言うから手伝ってやったんだが……まぁ事故だね、事故。
[説明不足で引き起こしたことであるため、ソノランのせいとも言えなくないが、その辺りは置いといた]
猫?
…あぁ、こいつか。
さっき勝手によじ登ってきたのさ。
余程怖いめにあったのかねぇ?
[追い掛け回していたことを知っていながら、ユウヅキを見やって笑いながら首を傾ぐ。
肩の白猫はユウヅキから隠れようと、ソノランの頭の後ろに隠れようとしていた*]
はい、ということでpontaroでございます。
前回から第2回の開催を楽しみにしてました。
今回もよろしくお願いします。
やっぱオカマキャラはもうちょっと顔が濃ゆいヤツの方がインパクトがあったかなー。
メトロポリスの性別不明オペラとかはモロなんだけど、あそこまで行くとやや汚いかなと思ってしまった。
今回は「前文明痕跡調査班」なる新単語が出てたので思わず乗ってしまったり。メガネ君とか来るんだろうか。
そんな彼とこのオカマは仲良くやっていけるだろうか。
前回は灰ログを全然落としてなかったので今回は忘れないうちにガンガン落としていこう。
早速前回メンバーの2人が出てきてほっこり。
予言しよう。アデルは一回はユウヅキにゲンコツを見舞う。
[イラッ]
[いたの、という顔をされれば>>37、こちらは『なんだこいつは』という顔をする。助けられた側だから文句は基本言えないが…浮世離れした態度に一瞬のイラつきを覚えたのは気のせいではなかろう]
[だが、すぐにその表情を消して探偵は笑顔を取り繕う。
精神的に幼稚とはいえ世渡りの方法はある程度分かっているつもりだった]
そうか…事故か…あのお嬢さん?
[ソノランの説明と黒髪が叫んだ言葉を耳にして>>34、そちらを向くとそこにはかつての事件で出会った『友人』が慌ただしげに仕事をしている姿があった]
…エイミー?あいつこんなところで何してるんだ?
[声をかけようにも、あまりに急いでいてかける声を失ってしまった]
[…少しの間急ぐ彼女の背中を見ていたがすぐにハッとなって猫の方を見る。]
こ、怖い目、なぁ…は、はは…ダレガソンナヒドイコトヲ…
[怯える様子に、怖い目にあったのでは?という言葉>>37に明らかに視線を泳がせる。心当たりしかないというか、大体自分のせいだ]
あー…その、そいつはあの人の依頼で連れ戻すように言われていて…どうしても連れていかなきゃいけないん…だが…
[そうなんとか手を伸ばそうとするも、猫はソノランの頭の後ろに隠れてしまうわ、触れようとした瞬間にバリッと引っ掻くわで、とても保護できる状態ではなさそうだった]
………ね、猫缶やるからこっちこい…
[最終手段を取り出して、ようやく白猫は動き出してくれた。恐る恐る猫缶のそばによって食べる猫を逃がさないようにそぉっと抱き抱えようとして]
[バリッ]
[また一つ引っかかれた]
…………
[最終的に猫とユウヅキは絶妙な距離感を保ったまま、逃げ出し『は』しなくなった。
しかし3mは距離があるし、ソノランが近づけば迷うことなくそちらにすり寄っていく。ソノランかユウヅキどちらについて行くかは明白だった]
………その、ソノラン…だったか?
そいつをしばらく見ていて貰うことはできないだろうか?
[逃げ出すことはやめたとはいえ、それでも警戒されているのには変わらない。このままでは飼い主に引き渡すことも出来ない。
…だから飼い主に引き渡す準備ができるまでの間、そばにおいてくれないか?と試しに頼んでみる**]
─ 下層区域 倉庫街 ─
[ソノランの対応に最初はイラッとしたような様子のユウヅキだったが、直ぐに笑顔へと変化する>>38。
百面相を見ているみたいで、ソノランは笑うのを必死に堪えた。
エイミーに関しては何故いるのかは知らないため答えることもなく。
猫が怖い目に遭ったのでは、と言うとユウヅキの目が泳いだ>>39。
今度は隠すことなく笑う]
ハハハ。
まぁ元々好き嫌い激しいからねこいつ。
[軽い調子で知っている風なことを言っていると、ユウヅキは餌で釣ることで捕獲を目論んだようだ。
肩を降りて餌に近づく白猫を見遣り、ソノランは動かない。
その間にもユウヅキには猫の爪痕が更に増えたようだ]
[ユウヅキからは逃げなくなったものの、捕まるのはまだ嫌なようで、白猫はソノランの方へと擦り寄ってくる。
飼い主は知っているし白猫がこのままくっついてくるなら届けてやることも出来るのだが、そうしてやる気も向いていなかった]
こいつ、勝手についてきただけだからなぁ…。
俺から離れるまでの間なら?
[要はまたどっかへ行くなら止めはしないぞ、と言外に言う。
ユウヅキがそれでも良いと言うなら、しばらくの間、白猫を連れ歩くことになるだろう]
探偵業も大変だねぇ、ユウヅキ・ナイトライン?
[相手が名乗ったわけでもないのに名を呼んで、ケラ、と楽しげに笑った**]
/*
離れてても見れるキャラにすると大概のことは知っている系が出来ると言う。
尤も、3ヶ月前の事件に関しては聞いた話の方が多いけどね。
ユウヅキはあれだけ大立ち回りしたんだから、チーム内で話題に上がってもおかしくないw
5人目、何でも屋 スティーブ がやってきました。
何でも屋 スティーブは、おまかせ を希望しました。
―スラム街の一角―
ほい、寄ってらっしゃ、見てらっしゃい!!
今日の目玉は、あの悲劇女王アニー・ウォントネット。いや、アリーだったかな…?マリオネット?
まぁ、そんな名前の女王が、つけていたものと良く似ている、髪飾り!
あぁ、おにーさんお目が高い。
それは、持っていると大富豪になれるという、宝石だ。
え、?あんたはどうなんだって?
おいおい、そこは気付いちゃいけねぇとこだよ。
ん?修理して欲しいって?
お安い御用ですよっと。
[スラム街での一角、髪飾りなどのアクセサリーから機械類、あるいは何に使うか分からないような、そんなものまで、大雑把に布の上に並べられている。]
[威勢の良い声の中、厄介事が日常茶飯事のスラム街では、喧騒の一部でしかないだろう、声。]
『おい!!この前買った、銃。
使えねぇじゃねぇか!!』
『恥かかせやがって!!』
[胸倉を捕まれ、両手でまぁまぁ、と相手を制しつつ、
引きつった笑みを浮かべる男。]
いや、お客さん、うちは武器は扱ってませんよ。
あぁ、でも撃つと花が飛び出す、なんてのはありますが。
もしかして、それで……
…
…く…ぶはっ…!
[その光景を想像してしまい、思わず吹き出してしまった。]
『あぁ!!??』
[口を抑えたが、もう遅い。
凄まれれば、今にも殴りかかってきそうな相手に、
下に引いてある布でそのままぐるりと商品をまとめ、
逃げるが勝ちとでもいうように、その場を逃げ出した。]
だーかーらー!!すみませんって!!!
[そう叫びながら、後ろから追いかけてくる男たちから逃げる。]
『あいつ、一応異能使いなんでしょ?なっさけな。』
『え、それただの噂でしょ。ないって、みるからに"無能"じゃん。』
『いろんな意味でね。』
何でも屋 スティーブ は肩書きと名前を 無能 スティーブ に変更しました。
■名前:スティーブ(名字はない)
■所属:スラム街在住。
■能力:左手で触れた空間と、見える範囲の任意の空間を入れ替える。(人間や動物などの意志を持つものは入れ替えの対象にならない。)
■武器:なし。実は棒術が得意らしいが、何かあれば逃げるため、ほとんど使われることがない。
■経歴:拾ったものを修理して売ったり、または修理を請け負ったりして、生計を立てている。
取扱商品は、くだらないパーティーグッズのようなものから、髪飾りから機械類などまで、様々。
だが、武器の取扱だけはしていない。
異能持ちという噂はあるものの、
絡まれたりすれば、すぐに逃げるため、
"無能"と呼ばれている。
■NG事項:グロは平気ですが、エロはできません(見るのOK)
■PLより:とても楽しそうで、飛び込んでしまいました。何かご迷惑おかけしたら、申し訳ありません。
全力で楽しむ所存です。
[箱が積み重なっている、その後ろから、辺りをうかがうように顔を出す。
誰もいいないようなら、はぁあああ…と深く息を吐いて、
そこから、こそこそ這い出る。
そして、立ち上がればパンパンっと、膝の砂を払う。]
さーて、さてさて。
あそこは、もう駄目だな。
とりあえず、飯でも…
[腹の虫は待ってましたとばかりに、
音を立てて鳴った。
男は商品をくるんだ荷物を右肩に担ぐ。]
―飯場―
よぉ、じーさん。
[様々なガラクタが積み重なったり、無造作に投げ捨てられている。
そこにいたのは一人の老人。
錆びて、今にも穴が空きそうな鍋からは、白い湯気が揺れている。]
ほい、っと、これで一杯。
[手渡したのは、鉄の塊。
そうすると老人は、一杯器に、具も何も入っていない、
ドロドロの液体をよそい、男へ手渡す。
そして、ボソボソと言葉を告げる。]
はぁ!?
…しょうがねぇ。
[請け負ったのは、次の飯にありつくための取引。
この老人は基本的には物々交換でやり取りをする。
そこらへんに転がるガラクタを椅子にし、
器に口をつける。]
『いつまで"無能"でいる』
[老人は言う。]
……いれるまでだよ。
[男は答えた。
鍋の上にパラパラと、どこからか錆が振っている。
左手を伸ばして、空中を掴み、手を引いた。
パラパラと、何もない空中から、錆が降り注ぎ、
足元へと落ちた。**]
/*
入っちゃった…!!!
入っちゃった…!!!
kkrさん、以前村、ご一緒したとき、
RPにこだわりあるっていってたので、自分が入っていいのかな…かな…って悩んでたんだけど、
やっぱり入ってしまった…!!
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新