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次の日の朝、使い魔 シモツキ が無残な姿で発見された。
さあ、模擬戦の始まりだ。
名前を呼ばれた生徒は前に出て戦おう。
それが終われば洞窟へ向かう流れだ。
他の補習生達は見学するもクエストをこなすも、ご飯を食べるも良しだ。
現在の生存者は、ちっちゃな ニース、魔獣科 アルジャーノン、無口 パサラ、武術科生徒 ラキア、道探し ジャッカ、本の虫 ギフト、メローネ学園の先生 ユリアナ、灰豹族 オルタン の 8 名。
[ナイフも手も綺麗に洗い、猪肉を抱えて戻る。
解体の名残はグラウンドにしみこんだ多量の血のみとなったが、非常にスプラッタであり、インパクト大であり、大問題だった。
砂でもかけておくべきか。水で流すべきか。どちらにしても、食事中にあまり見たくない光景だと思う。そして血なまぐさい。
食事する面々に少し申し訳なく思いつつ、お詫びというわけでもないが、かごから先ほど約束した山檸檬を1(6)個ほど取り出した]
檸檬。
どうぞ。
[絞りやすいように半分に切って、希望者に配るつもり**]
投票を委任します。
無口 パサラは、メローネ学園の先生 ユリアナ に投票を委任しました。
メローネ学園の先生 ユリアナは、ちっちゃな ニース を投票先に選びました。
メローネ学園の先生 ユリアナは、本の虫 ギフト を能力(襲う)の対象に選びました。
/*
▼ニース▲ギフト セット完了。
そういえばセット変更メッセージ出るんだったね!
(2村ほど瓜科ではセットの要らない村に入っていたのでなんか新鮮である)
[名前を呼ばれた生徒がグラウンドへと向かうと、グラウンドの耐魔・耐衝撃結界の他に、2x2kmのグラウンドの大きさよりも、それぞれの模擬戦の規模に合ったやや小さめ結界が張られた。
周囲への模擬戦の影響を阻み、人の出入り(補習逃亡)が出来無くなる結界だ。
何処かに仕組みがあるのか魔法陣があるのか、模擬戦が終わる度に解除・張り直しが簡単に出来るようだ。]
[尚、グラウンドのスプラッタなものは付き添いの先生だとかユリアナだとか、或いは補習監督補佐のキング使い魔さんの魔法により解決しました!
模擬戦後の洞窟へは、先行して学園の使い魔の一匹が向かっているようです。**]
[ひくっ。ひくひく。
鼻腔が血の匂いと美味しそうな匂いを嗅ぎ付ける。]
くぅう・・・
[目を擦り、ふわぁあと大きな欠伸をしてグラウンドの外の一角を眺める。**]
灰豹族 オルタンは、ちっちゃな ニース を投票先に選びました。
魔獣科 アルジャーノンは、ちっちゃな ニース を投票先に選びました。
――グラウンドの片隅――
お肉……お肉の煮えるおいしそうな匂いが……。
[使い魔達から報告される各人のだいたいの頑張り具合を用紙に記載しつつ、
ちょっとボーっとしてしまいました。いけないいけない]
ダメよユリアナ、今はダイエット中なんだからお肉はダメ……!
[つまり野菜ならいいと思っているようです。
とはいえグラウンドのスプラッタな状況をなんとかするのが先ですが。
ユリアナは水属性の魔法を扱えないので、
お掃除用の魔法具を使ってぱぱっとなんとかしちゃうことでしょう。
どんな頑固汚れも吸い取って、
異次元空間に送ってしまうすぐれものですが、一日一回しか使えないのだとか**]
武術科生徒 ラキアは、ちっちゃな ニース を投票先に選びました。
[鰐鍋を半分ほど平らげたころ、無邪気な声に名前を呼ばれた>>1:133
具材の減った鍋のお椀から惜しそうに顔を上げると、そこには対戦相手となる少女の姿]
あ、えと、うん……。
ボクの方こそよろしく。
[美味しい鰐鍋で浮き立っていた気持ちが、模擬戦を思い出すなりしぼんでゆく。
目を瞬かせ、それから視線を少し気まずそうに落として、歯切れ悪い返答を返した。
模擬戦かぁ、と改めてその言葉を噛み締めると、じわじわと倦怠感が湧いてくる。
不登校の生徒が「学校に行きたくないなぁ」と感じるのときっと同じような気持ちで、ギフトは「戦う」事があまり好きではない。
避けては通れない道だとは知っているけれど、どうしても尻込みしてしまうのだ]
あ、そだ!
これ、鰐鍋を分けてもらったお礼にどうかな?
水蜘蛛の布で包んでるけど、中身は火竜涎草なんだ。
ボク、なにも食材を提供してないし、物々交換ということで。
[お箸をお椀に乗せて片手で持って、傍らに置いていた水蜘蛛の布の包みを取り上げる。
片手で差し出すのはちょっと行儀に反する気はするけれど、出汁をすするニースの方へと差し出した。
グリムの鰐鍋を食べたそうな視線は頬のあたりにすごく感じるけれど、もうちょっと待っててぇ!]
[他にいくらか言葉を交わしたか、それともこの応酬のすぐ後か。
模擬戦の開始を告げるアナウンス>>#0>>#1が流れたので、ギフトはびくっと肩を跳ね上げた]
うわわ、ちょっと待ってぇ!
お鍋あと半分急いで食べるからぁ!
[大急ぎでお椀を傾け、数度に分けて具材を掻き込む。
途中、グリムの方に鰐肉を二回ほど放り投げると、魔犬は器用に口でぱくりとキャッチしてみせた。
これくらい普段も積極的だと嬉しいのにな、とは思えど、今ばかりはギフトもグリムの事を何も言えない。
最後の茸とフキを咀嚼して飲み込むと、後で片付けるから置いといてぇとお椀と箸を片隅に置いてそろそろと立ち上がる]
グリム、いったん戻ってね。
[腕輪を杖に変換すると、至福顔のグリムを魔石へと還した。
魔石の連なる杖をじゃらりと鳴らしながら、重たい足取りでグラウンドの中央へ向かう。
駄目だボク、こんなんじゃニースに失礼だ、と途中ぺちんと自分の頬を叩いた。
戦うの苦手だなぁなんて、そんなこと言ってる場合じゃない。
決意を固めると、グラウンド中央で足を止め、ニースの方を真っ直ぐ見つめる。
叔父さんを失望させたくなんてないし、めいいっぱい最善を尽くさなきゃ!]
改めて、対戦相手のギフトです、よろしくお願いします!
[勢いよく頭を下げて、両手で杖を持ち直す。
模擬戦開始を宣告するように、両者を取り囲む結界が立ち上がった**]
/*
昨日の自分のログを流し読みすると、ボクすっごくお腹空いてたんだなぁって伝わってくるよね……!
ボク、今味噌味のお鍋が食べたい……。
このさいお味噌汁でもいいよ……!(ぐぅ〜)
/*
うっかり「ボクは飯テロ村に迷い込んでしまったんだろうか……!」って思うくらい鰐鍋が美味しそうで、「もう! みんな卑怯だよ! お腹すくよ!!」ってPC前でジタバタしてた。
でも深夜にお鍋は食べられないから、ぐーぐー鳴くお腹をなだめて寝てたよね!
いいぞ、もっとやれ!!
#素晴らしき飯テロの世界
本の虫 ギフトは、ちっちゃな ニース を投票先に選びました。
/*
今ラキアにゆくゆくはガンブレード系つくってほしいとかガントレットに銃っぽい機構を仕込んでほしいとかそんな感じの欲が っ
わーい方向性がニッチー(とある世界のガンブレードも扱い難しい武器だし)
いーやオレの方が大人だなっ!
だって……だってオレ……、ニースより試験の点が高かったはずだしっ!
ちょびっと! 5(6)点だっけ!?
[決死の抵抗である。
授業中に居眠りしたことなかったり、サボり回数が0だったりすれば、
もうちょっと格好もついたに違いないのだが、そのどちらも少年には不可能だった]
―― 魔銃とご対面 ――
[既に首を落とされ、血抜きまでは済んでそうな風情のウラギリイーグルは、
急所を的確に撃ち抜かれていた。それこそバシュンと。>>1:137
剣などの刃物や拳じゃこうはいかないし、
弓だと矢の刺さった痕はもっと、こう、スコーンという感じになった気がする。
炎属性の矢だったらその限りではないが、
それにしては致命傷となった部分以外はあんまり燃えていない。
というわけで、こんな風にバシュンと仕留められる武器は銃くらいしか知らない!
銃でいいんじゃないかな! という思いつきに至った次第である。
ともあれアルジャーノンから銃を受け取りいろんな角度からしげしげと眺めていたが、
ちょうどレバーをいじろうと手を伸ばした直後声がかかり、>>1:138]
うわわわ!
[慌てて手をひっこめた]
[ドワーフの手先の器用さはよく知っている。>>1:138
少年が鍛冶師を目指すと決めたきっかけも、
その道のプロであるドワーフに出会ったのがきっかけだった。
鍛冶科にもドワーフの先生はいるが工業科《そっち》にもいるのか!
いいことを聞いたとにっこり笑う。鍛冶科の繁栄はさておいても個人的に訪れてみたい]
うおおおかっこいい……! すっげーシャキーンってしてるぜー!
[内部機構より外見のかっこよさに魅せられつつ。
堪能した銃を返そうとすればアルジャーノンとはたと視線が合った。>>1:141
手が差し出される。瞬間的に手の中の銃とアルジャーノンを見比べて、]
こここれはてきじょーしさつってやつじゃ……!
[言いかけた言葉はお腹の鳴る音で中断された。
思わず吹き出してしまう]
………もうお鍋できてるかもなー。
行こうぜ! 食おうぜ! ウラギリイーグルも焼こうぜー!!
その前に、模擬戦ではいっちょよろしくな!
[銃を片手持ちにして、空いた手でアルジャーノンの手を握り返して上下にぶんぶん振った**]
──グラウンド周辺・鰐鍋──
ギフトさんは二年生です?
先輩なのですっ。
[さん付けは先輩なので。
もっと親しくなれば別の呼び方に変わるかもしれないが、ギフトの呼び方は今はさん付けだった。
ギフトが萎む顔>>3は不思議そうに見る。
ニースが考えるとしたら、美味しいお鍋に空腹も満たされるのにどうしてだろう?量が足りないのかなと斜め上方向か。マイペースである。]
はいなのですっ。
パサラん?パサラさんに手伝って貰ったのですっ。
お肉以外はニースが採ったのですっ。この太陽茸、煮えてるですっ。
[ふにゃりとまた嬉しそうな笑顔を浮かべた。
程よく美味しそうな太陽茸や他の茸もお玉で掬い、ギフト>>4の木のお椀へ盛り盛る。]
ふえっ、……ずずーっ。
[そんなやりとりをして、水蜘蛛の糸の布を目敏く見つけて出汁を啜っていると、お鍋と猪肉ですっかり忘れていた補習の採取クエストのひとつである火竜涎草のことをギフト>>5が話して来た。]
ず、ずずーっ、ずずず。
こくん。
[出汁を飲み、器の中の具を食べ、また出汁を最後まで啜って飲み干した後、ようやくニースはギフトに返事をする。]
……いいのです?
補習のひとつに、火竜涎草の根があって、
何処にあるか分からなかったのです。
物々交換、助かるのです。
[きらきらとまでは行かないものの、つぶらな目をギフトへ一心に向けて、はにかむような笑顔を浮かべる。
ニースは器を置いて、おずおずと両手を差し出し、けれどしっかりと水蜘蛛の布に包まれた火竜涎草を受け取る。
そして嬉しそうに胸に抱えた。]
──グラウンド周辺・鰐鍋──
あとは地林檎の花と、
金狼草の綿毛と、甲殻蜥蜴の甲殻です。
[ニースは拳をぐっと握る。]
はっ、もう模擬戦が始まるですっ。
お茶を少し飲んで、ゆくのですっ!
[同じくニースも、模擬戦の名前を呼ばれれば>>#0>>#1、はっとする。
こんな時でもお茶を飲んだりなどして、ニースはギフトから貰った火竜涎草の包みをリュックの方へ置いた。
ちらりと中をみると、どうやら根まで付いていて喜びは一入だった。]
お鍋は平らげちゃって下さいですっ。
焼き鳥も食べてみたいですっ。
[お鍋を突つく面々に声をかける。
模擬戦が終わればリュック周りに広げたお鍋や薬缶やらも片付けて洞窟へゆこうと考えているので、模擬戦が終わるまでがお鍋タイムだろう。
それまでは薬缶でお茶を飲んだりも自由に出来るのだった。ちゃっかり焼きイーグルの味見をしたそうにしてるのはさておき。]
──グラウンド──
[ニースは模擬戦の準備を整えるとグラウンドへと足を踏み入れた。
自分の身長よりも大きな、通常の円匙に比べて持ち手とは別に剣の柄部分のようなものや円匙に足掛ける部分には付属品がついた円匙を手に持ち、胸部に小さな白灰の胸当てを付け、幾つかのものを服のポケットに忍ばせた装備で、仁王立ちするのだった。]
対戦相手のニースなのです。
よろしくお願いするのですっ!
[ぺこりと頭を下げたが、その後で何かに気付いたように、服の端を摘まみ、会釈する。レディの礼は大変遅過ぎで台無しであった。
結界が模擬戦者と観覧者を隔てて張られ、模擬戦が開始する。**]
[ラキアという少年は、シャキーンとしてると抽象的に銃の外見を褒めた>>12
なるほど性能よりも外見から入る場合もあるかと納得する]
銃の取り扱い許可をもらうには規定の訓練と講習がいるから、扱いたいなら憶えておくと良いよ
[まじまじと銃を眺めるラキアにそう教えて。彼が銃を返そうとしたタイミングと、握手しようと手を差し出したのは同じだったか]
[敵情視察ではない、そう言ったように思う
ラキアは打算で動くような人間には見えない。もしもそうであるならば無邪気に銃に飛びついたりせず、もう少し含みのある言い方をする筈だ
純粋な好奇心だと分かっていた
加えて、魔銃を模擬戦で使用するつもりもない
どのみち使おうが使いまいが、銃は見せたのだが。
だが彼が焦っているように見えたのと自身の腹が鳴ったのとで、どうにも締まらない
ラキアにつられてくすりと笑った]
いやぁ…ごめんね…。空きっ腹で駆け回ってたものだから…
じゃ、食べたらすぐに焼き鳥の準備に取り掛かろう
[どこか情けない笑みになりながらラキアとともにお鍋のもとへ。
手持ち無沙汰だった手は少し遅れてラキアが握り、ぶんぶか上下に振った
いたいなぁ。笑い混じりに零したが、嫌な感じではなかった]*
宝石獣 バンク が見物しにやってきました。
(fuka) 宝石獣 バンクは、見物人 を希望しました。
ー少し前・グラウンドー
[パサラが火星猪を解体している間、ふいに声をかけられた>>1:140
声の主はジャッカという亜人で、学科は違うが同学年ゆえ、何かと顔をあわせる機会は多い]
まあね。補講があってもなくてもこの時期は忙しいものさ
僕はもう3回目だから慣れたよ
[座学は優秀だが、それ以来がからきしである。学年ごとに毎回補講を受ける羽目になっている]
ジャッカは何で補修を受けることになったの?
あんまり成績について目立った話は聞かなかったけど
[アルジャーノン自身はジャッカの成績について優秀だとも危ういとも聞き及んでいなかった
種族柄、実習の成績は良さそうだけど。などと思いながら問いかける]*
/*
いやまあ、参加可能かどうかもへったくれも参加しちゃってるんですけどね。
こうちょっとなかばれ防止的に遠慮してみるテスト。
こんにちはふかふかしたなまものが、ふかふかしたなまものをやってみようと思ってます。
とりあえずは、洞窟でころころしてみよう。
──模擬戦──
むむーっ、なのです。
[円匙の先は下にして、地に付けずに両手で持つようにしている。間合いはお互いに充分。
走り込むよりも先ずギフトの出方を伺う。全く動かないようなら、ニースから動くだろうけれども。]
ギフトさん、全力で来るのですっ!
[ニースは、掛け声だけは勇ましく掛けるのだった。*]
/*
おや、存在がばれてる...と思ったら参加者欄には名前が出るのね、なるほど。
瓜科、ほぼ初めてなので慣れてませんのです。ドジったらごめんなさい。
マタンゴ、ごらん!
新しいお友達だよ……!
[ひょこんひょこんとカサを傾けて『なんで呼んだの?』とでも問うような茸の魔物に、ギフトはニースを指し示した。
指先を追ってくるんと身体を反転させたマタンゴが、少女の姿にぴょいんと跳ねる。
手足の短さゆえに非常に滑稽な仕草だけれど、造り手からすれば愛おしい]
さぁ、仲良くしておいで!
[普段は「人に付きまとっちゃいけません!」と言い聞かせているので、この命令にマタンゴは喜色満面。
ぴょこんぴょこんと飛び跳ねながら少女の元へと向かってゆく。
マタンゴ属の特徴として、決して足は速くない。
早くはないのだけれど、着地するたびにぼふんと巻き上がる胞子が麻痺毒と煙幕を撒き散らす……!*]
新しいお友達を嗾けるなんてあくぎゃくひどうなのですよっ!
[突っ込みポイントはそこではないし、少しズレているが、ニースは叫んだ。]
スラーッシュ!なのです!
[なんと、ニースは短い手足をぴょこんぴょこん跳ねさせて近づくマタンゴへ向けて、まだある間合いから円匙を振るい、衝撃波の刃を放った。
けして、手足を切れば食べれそうだなんて思って放った一撃では無い。胞子の麻痺毒や煙幕の胞子に切り込むように、衝撃波の刃はマタンゴを襲う。*]
──少し前・グラウンド──
男ならどんと渡して器を見せるのですっ。
つけあがるのです。
[落ち着かないのにあまり気付いていないのか、ラキア>>9が買い言葉を返せば、ニースも再び言葉を売った。
でも、少しでも食べたそうにしたなら、ニースだって料理したのを少しあげようかなとは思ったのだったが。
ラキアはそのまま素直にならないままだったろうか?]
1(6)点なのですっ。
点数は大人に関係ないのですっ!
[ラキア>>10が試験の点を口にすればニースも口にする。座学の居眠りや、うっかり参加しなかったさぼり回数はニースも負けてはいない。
決死の抵抗に対抗するのは、重々しい言葉であり、何処まで行っても五十歩百歩は変わらなかった。*]
[少々手を強く握りすぎてしまったか。
いたいなぁ、と言われてまたもうわわと慌て、>>19
でも笑い混じりの声だったからこっちもつられてまた笑顔になって。
そんな一コマを挟みつつお鍋のもとへ向かう。
既に食べごろといった感じである。
ポーチからお椀とお箸を取り出し、おたまでまずは一杯、よそう。
すっかり煮えた鰐肉の他には薄く切られたキノコやらほこほこフキやらが入っていた。>>1:124
キノコはいろんな色のものがあり見た目的にもにぎやかだ。
そして汁はそこはかとなく豆の味がした。
少年は味噌を知らなかったので豆の味、としか当初は表現できなかったが、
でもただの豆の味にしてはやたらと味わい深いような……。
要するに美味だった。
思わず無言で素早く一杯平らげてしまうくらいに]
[ぴょんぴょこ跳ねているマタンゴは、自分の胞子が邪魔で衝撃波が見えていない様子。
造り手の注意に、のんきに足を止めて振り返り、カサを傾ける。
あぁっ、どうしよう仕草が愛くるしい……!
とか何とか思っている間に、衝撃波の刃が到達。
スパッと軽快な音を立てて、マタンゴの片足が切り落とされる!]
うわぁぁぁ、マタンゴぉぉぉ!
[きょとんとした様子で受け身も取らずに転がったマタンゴは、数秒置いて小刻みにプルプルした。
造り手たるギフトにはわかる、あれは『おともだち、マタンゴをいじめた?』と全力で落ち込んでいる仕草だ!]
ななななな、なんて心無い仕打ちを!
[いつぞやの事件で焼き茸になりかけた時は美味しそうだなぁと思ったけれど、今回はまだ下準備くらいの段階だ。
純真無垢なマタンゴになんたる仕打ち、とプリプリしながら、哀愁を漂わせて転がる茸を魔石に還す。
紫の光が杖の魔石に吸い込まれ、間髪入れずに再度杖を振り下ろした]
おいでスライム、食べられる前に食べちゃえ!
[今度現れるのは、無色透明のゲル状のモンスター。
グラウンドの上でのったりのったり這いずっている]
ボクじゃなくてあっち!
[ただしギフトの方へ向かってきそうだったので、指を差してニースを示した。
どいつもこいつもなんで真っ先にボクを見るんだよう!]
[さてそのスライム、本人(?)なりに最速のスピードでニースへと向かっている。
人で言うならば全力疾走、息を弾ませ、千切れそうな足を叱咤して、力強く地面を蹴っている場面。
しかし、彼はスライムである。
のったり、のったり、と地面をずるずる。ひたすらずるずる。
……なんというか、非常に、遅い*]
えっ。
ギフトさん、ニースを食べるです?
[そんな難しい顔も少しの間だった。
マタンゴ選手改めスライム選手の入場だった。
無色透明のゲル状のモンスターが、のったりと動いている。]
食べ合い競争なのです?
[そして、ギフトの言葉が誤解を招いた。
ニースは、目の前のスライム食べれるのではと考え始めたのだ。今は模擬戦であるのに関わらず、スライムを切って乾かせばそういえば……なんて考えを巡らせているのである。]
第二弾スラーッシュ!なのですっ!
[のったりのったり頑張って全速力で前進しているスライムへ向けて、またしてもニースは円匙を振るい、衝撃波の刃を放つ。
スライムの端を切り裂く形で衝撃波の刃が襲う!
もしかしたら食べれるかもしれないので。*]
うん、訓練自体はそう難しいものでもないよ。
おや?そうなのか。だからガントレットを付けてるんだね
[なるほど、とうんうん頷きながらラキアの拳を覆う武器を見た
どうやら入学当初に得物を扱う適性が無い、と言われてしまったらしい>>27
だから武器は自分の体術。そういう事なのだろう
一説には、物には一つ一つ精霊のようなものが宿っていて
その精霊との相性がそのまま物との相性に結びつくという考え方もある
物との"縁"というものがこの世には存在するのだと聞いたことがあった。東の方にある国の考え方らしい
それとも単純に、武器に自分の神経を乗せるという感覚があまりないという事かもしれないが]
[そしてラキアと笑いあい>>30、お鍋のもとへ。
ニースの広げた食器の中から、後で洗って返すつもりでお椀を借りる
腰のポシェットから簡易なフォークを取り出して、ラキアの後によそった]
…うん。おいしい。独特な風味だな…
[ミソという調味料が豆からできているということは知識として知っていても、口にするのはこれが始めてだった
塩気の中にも、深いコクがある。鰐肉をフォークでほぐして食べれば淡白な味がした
思いの外、あっという間に一杯食べてしまった
元々一杯だけ食べるつもりだった。後は沢山食べたい者に譲るつもりだ]
…さて。
[呟いて、食器を洗おうと水場の方に足を向ける。ついでに食事のさいに地面に置いておいたイーグルを持ち、水場の近くで捌こうかなと考える
誰かに呼ばれるのであれば、足を止めはするだろう]**
マタンゴ的にはね!
[抱擁。
マタンゴの短い手では自分の身体の前で手を重ねることもできないのだから、どっちかというとべたべたすりすりすると言った方が正しい。
ただし、そのマタンゴのべたべたこそが、かつて学園の一部を恐怖に陥れたのだ……!
とはいえ、当のマタンゴは今は魔石に戻っている。
残念ながら、切れた足もまた本体と共にグラウンドからは姿を消していた]
[そんな造り手の驚嘆などいざ知らず、スライムはひたすらのったりグラウンドをゆく。
行程の半分ほどを進んだところで、ニースの衝撃波第二弾が飛来してきた]
残念ながら、同じ手は食わないよ!
[とはいえ、今度はギフトも強気である。
スライムがびよ〜んと伸びあがり、口を大きくぱっかり開ける。
ニースの衝撃波は、見事開いた口の中へ――!
……とはいかず、スライムの端っこを切断してすり抜けた。
端っこ狙いの攻撃+スライムの機動力のなさがなせる、奇跡の笑劇映像!
ドヤ顔のまま固まるギフトだった]
[ただしスライム。
衝撃波を喰い損ね、端っこを切られようと、すぐさま合体して元通り。
再びニース目掛けてのったりのったり]
いけ、スライム!
体当たりだ!!
頑張れ! あともうちょっと!!
スライムのいいとこ見てみたーい!
[造り手の声援ばかりが無駄に騒々しい。
ニースへ向かったスライムは、彼女が止めなければ命令どおりに体当たりを仕掛けるだろう。
びよーん、ぺちっ! くらいの威力しかないが、スライム的には渾身の力である**]
ああ! これのおかげで魔法もバンバン使えるんだぜ!
[紋様の彫り込まれた手の甲部分をみせびらかしてにっと笑う。>>37
要は空間に満ちる魔力の素に働きかける、
媒介の役割を果たしていると言いたかった少年であった。
とはいえ。
パサラといっしょにやった焼き鰐とは違いお椀とお箸を持つので、
お鍋時は外して傍に置くのを余儀なくされるのだった。
ちなみにアルジャーノンのようにフォークではなくお箸を使うのは、個性づけの一環である。
この辺でお箸を探すのには大変苦労した]
ん? 一杯だけでいいのか?
[アルジャーノンも一杯を食すのは案外早かった。>>38
食器を持ち水場のある方へ向かう様子にもう終わりか、と思って問いかけるが、
引き止めるまではしない]
早く戻ってこないとオレが全部食べちゃうかもしれないぜ!
[マタンゴ事件のことはいまいち知らないので、恐怖の行いは知らないものの、マタンゴ的と言われればそうだったのかと言うように重々しく頷いた。重々しく。
魔石還元によりマタンゴは無事回収されたようだ。]
ふえっ?
[変態的な意味で食べるとは言ってなかったのできょとんとした後、ギフトが蝙蝠の翼をぎゅっとするのを見つめた。
意味が分かっていない顔だ。
ニースは、ギフトは嗾けるけどスライムとニースの食べ合い(食的な意味で)と言っていたつもりだったので。
最終的には、ちゃんと意味は通じ合っていたみたいだったが。]
[そして食べ合い競争という短い単語から、その意味を正確に読み取り、心の中で突っ込みを入れたのは読書家ゆえの読解力の賜物かもしれない。
尤も、ギフトの心の中までは読めないけれど、2(2)
1.『迷宮食』はニースも読んでいる
2.その前作『狩り暮らし』を読んでいる。]
火の球!
[ニースの声が響くと、ニースの前にボール程の大きさの火の球が現れる。
逆巻くように球を作りながらふよふよと地面へと落ちて来るままにしたのを、ニースは円匙を振りかぶり、円匙の裏側、丸い曲線の凸の方で打った。
目標は勿論、のったりと動くスライムへ。容赦が無い。]
―多少前・グラウンド―
……いやはや、座学の方がちょーっとよろしく無くて。
[苦笑いするしかない。
アルジャーノンに向けた言葉は事実半分、確かに座学そのものは実習より苦手ではあるのだが、実際の所その分実地をちゃんとしてればカバーし切れない範囲ではないのだ。
ただし、ちゃんとしてれば、の話だが。
天気が良いと言っては午睡の魅力に負けたり。
採集等で別の物に気を惹かれすぎて本筋を忘れたり。
何度か通り使った場所でも迷ったり。
余計な所でのマイナスが多々散見されるので反省するように、の意味も込められた補習だとか。]
今回も何とかボンボン笹の実は取れたんだけど、簡易マッピングで目印の怪力杉が見つからないうちに猪に追いかけられちゃったりして……
杉の場所を覚えてたら何処だったか教えてくれると嬉しいんだゾ…
[その採集も幸運に助けられまくった結果ではあるのだが。
座学ではピカイチな彼のことだから、若しかしたらそのような目印になる所を記憶しているのではないかと訪ねてみて**]
からの、打撃なのです!
[ニースが動く。
火魔法が着弾と合わせて、円匙の先をスライムに打ち込もうとするように、ニースはスライムへと距離を詰め、大きく振りかぶり、円匙の先を水平ではなく地面と垂直に、スライムを断ち割るように振った。
大振りな為に、魔石に還すなら間に合うだろう。
けしてスライムを乾かして食べる方法を知っていたからの所業ではない。これでは燃えたり蒸発するので。
『狩り暮らし』でも切って乾かせばとも書いていたけれど。]
[ギフトがスライムをどうにかした直後だろうか、スライムが火の球に耐性があってやり過ごした場合でも、ニースは服のポケットに入れていたもの>>17をギフトへ投げつけた。]
えいっ、なのですっ!
[何個かの小石みたいなものがギフトに投げられる。
当たれば少し痛い。
それに合わせて、ニースはスライムへと距離を詰めたように、ギフトへと距離を詰め、円匙を垂直に大きく振り下ろした。
円匙の先の水平方向ではない、垂直方向にである。
鋭い方向、凶器を遠慮無く振り下ろしたのだった。
言うまでもなく、ニースはギフトを食べようとして遠慮無く振り下ろした訳ではなかった。
スライムへ振るったように、大振りな振りだった。]
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