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補習の採取や狩猟のクエストをしていると、
模擬戦がそろそろじゃない?とシモツキが教えてくれる。
まるで応援するように声をあげているようだ。
どうやらこの中には、村人が8名、人狼が1名いるようだ。
使い魔 シモツキが「時間を進める」を選択しました。
補習の課題になってる素材はこっちに提出。
課題じゃないけど持ち帰ってきた素材は自己管理するか……、
あっちの小屋の中に置いとくかしといてくださいね〜。
[グラウンドに集まってきた生徒達にまったりと指示を出しています**]
/*
というわけで無事に始まりましたよおおおお!
お集まりいただいた皆さんありがとうございます!!!
思えば企画の元型があがったのが去年の8月後半とかだったので、
ちゃんとした形になるまでが長かった……主にあかつきさんのリアル事情のせいだったのですが
/*
光魔法、の中でも素攻撃系ではなく、
屈折をいじって姿を視えなくさせるやつとかやっぱり屈折をいじって遠くを見れるようにするとか、
そういう地味系ばっかり修得しております。光と幻影ー
/*
ふにゅん。どうも精神が落ち着きをみないのです……。
意見を求められて戸惑いが強かったりしたのは、きっと考えが違うからなのですね。
バトルしたい、で挙手したのではなく、やってもいい、であったのに視点を置けば良かったっぽいですね。
──グラウンド周辺──
[よく育った太陽茸を半分に切って、それを3〜5mm程度の厚みにトントンと小気味良く切ってゆく。
アン茸も同じくらいの厚みに、タマ茸は育ちきっていないそれらを適度な厚みに切って、深紫色の珊瑚のような形の茸は少し迷った後に、適度な量に手で千切る。
火を二つに分けて、片方に水をいれたお鍋をかけた。もう片方は、茸を炒めるフライパン用だった。]
ふにゅう。
甲殻蜥蜴を先に狩れれば新鮮なお肉があったのです。
誰かに分けて貰ったり出来ないでしょーか?
[駄目なら干し肉があるけれども、どうせなら演習林で狩ったお肉を使いたい。誰か顔見知りがお肉をグラウンドに持って来ていたら少し貰って、代わりにスープとお肉と茸のパンのサンドを分けることも出来る。
ニースが誰も見かけないなら、このまま料理は進むだろう。]
──グラウンド周辺──
[お鍋のお湯が沸くまでの間、ニースはびっくりドングリの殻を剥き始めた。殻を剥いて砕いて、後でパンの種に混ぜて焼くつもりだった。*]
>>0:142
………
[姿勢を低くして、腕で銃を支えながら手に炎の球を生み出す
蛇は迫って来ているものの、まだこちらに気付いていない
ならば炎を飛ばして撹乱するか。だが、ギフトと蛇の距離が近い
ちら、と傍にいる魔犬に眼をやる]
グリム!!
[魔犬の名を呼ぶ。
動物やモンスターなどの人ならざる生物は存外賢い。主人が追われている今、何をするべきかは彼にも解るだろう
臆病な彼が実際に動く事ができるかどうかは、また別の話だが]*
―― ある時の少年の情景 ――
[春。
草木がいっせいに萌芽し動物が冬ごもりから目覚め、
メローネ学園に新入生が入学する季節。
少年も新入生のひとりだった。
大きな夢を胸に抱いた少年は、
入学したばかりの頃から落ち着きのあんまりない生徒であった]
[新入生オリエンテーションの一環で、演習林の主要ポイントを案内されている最中も、
少年はやっぱりはしゃいでいた。
草原に、黄金に輝く綿毛がびっしり生えているのを目撃した際には、]
綿毛がたくさん! すっっげーーー!
[などと叫びながら風をまとった状態で綿毛のじゅうたんとも言える地帯に飛び込んだり、
綿毛のふわふわに実った草を摘んで積極的にふーふーしたりして、
黒いマントをたいへん綿毛まみれにしてしまった]
[そのため引率の教師からは大変叱られた。
あの黄金の綿毛も、生徒が実習で使う大事な素材でありそれを無駄にしちゃって……と。
それまで少年は自然界の植物のことをおおむね、
遊びに使えるか否か――もしくはちょっと進んで(?)、
食べられるか否かでしか判断していなかったが。
この一件が少年の判断材料、もとい、見識を大きく広げる一端となったのであった。
落ち着きがないのは相変わらずであったが*]
/*
すまない…挙手したは良いけど「もう一戦やって」って言われてもキャラがえぇーってゲンナリする未来しか見えなかった…
PLはバトル好きだけど、PCをいきなり戦闘狂に覚醒させるのもなんか違うしなぁ
──新入生オリエンテーションの記憶──
わぁあ!わぁ、あっちには花畑があるのですっ!
あっちにはおっきなドングリがあるのですっ!
向こうには美味しそうな実がなっているのですっ!
この森凄いのですっ。何でもあるのですっ!
[春。
メローネ学園に入学しての演習林オリエンテーション。
同じ一年生のラキアと同じく、黄色い声をあげて引率の教師の制止も聞かず、道を外れ、興味の赴くまま歩いた結果、ニースはその時迷子になっていた。]
[無事に皆と合流はしたものの、引率の教師からニースも叱られたのは言うまでもない。
その頃から、ニースはとてもマイペースだった。]
……そういえば新入生のオリエンテーションで綿毛を見たような気がするのです。
きんわた塗れがいたのですっ。
[黒髪黒目黒マント。
目以外は少しだけ似たような容姿の少年が金色の綿毛塗れになっている姿が唐突に脳裏に閃き、ニースはびっくりドングリの殻を剥く作業に力が入った。
先程の1.5倍は速やかに殻が剥かれるほど力が入った。]
[情けなく泣きつく後輩を見て取ったアルジャーノンの反応は迅速だった>>0:141
実に滑らかな動作で魔銃を構え、ギフトを避難誘導する。
流石は魔獣科、とても頼もしい。
思わず立ち止まって見惚れかけたのだけれど、背後でとぐろを巻き、赤い舌をちらつかせる蛇の存在を思い出してぶんぶん首を振った。
油断した瞬間にがぶりと噛みつかれたのでは、先輩に申し訳が立たない。
アルジャーノンが魔犬を呼ぶ声に視線を移せば、先ほどまで気持ち良さげに目を細めていた魔犬が、蛇を睨みつけ、毛を逆立て低く唸り始めるところだった。
とはいえ、完全に腰が引けている様子を見るに、脅えの極致なのだろうと思うけれど。
先輩の気持ちはとても有難いけれど、ここは親馬鹿を発揮しようと思う]
グリム、戻って!
[言いながら、走る勢いを緩めずに指をぱちんと鳴らす。
自慢であるグリムのもふもふの毛並が途端に立体感を失い、魔犬の形を失って黒い光の塊と化す。
それはすぐさま、ギフトの手の中に現れた杖の中に吸い込まれるようにして消えて行った。
魔犬を魔石に還元すると、ギフトは足を止めて振り返る。
斑青蛇は思いの外敏捷だ。
みるみる縮まる距離に唾をのみ込みつつ、杖を振り上げた]
シェイド、出てきてっ!
[とぉん、と杖で山道を叩けば、にじみ出る黒い影。
今度は、グリムの時と違って影は影のままそこに蠢いている]
……シェイド、あれ取ってきて。
[声を落として、ひそひそと“影”のモンスターへ命を下す。
山道の上を這う影が、器用に親指を立てた手を形作り、するすると音もなく滑り出していった。
熱も臭いもない故に、蛇の意識にはおそらく引っかかりにくいだろう。
シェイドは無事にスケッチの元までたどり着くと、ぶわりと膨れ上がって自らの中にスケッチを吸収。
数秒おいて、ギフトの目の前で人型を成して盛り上がり、ぺいっとスケッチを吐きだした。
わぁすごい、こういう雑なとこも造り主に似るんだね!
ともあれ、これで先輩の杞憂の元は解決できただろうか]
せんぱい、お願いします!
[杖を手放しキャッチしたスケッチを掲げてみせながら、アルジャーノンへと声を張った*]
ー回想・入学前ー
[恐らく、その足跡を見なければアルジャーノンがこの学校に来る事も無かったのだろう
故郷の山中に残されていた、見た事のない魔物らしき足跡。
元々絵を描くのは好きだった。時間をかけて、できるだけそれを正確にスケッチした
そして彼は決意した。足跡の正体を確かめようと
既に発見されていようと構わない。正体さえ判ればそれでいい
好奇心に突き動かされるまま踏み出した歩みは、いつか研究家という大きな目標に変わって行った]
──グラウンド周辺──
えっと、確かきんわたを、
どこで見たのですと尋ねたのです。
そうしたら、オリエンテーションで歩いてて見つけたって言ってたです。
[だったらと、ニースは少し思い出した。
オリエンテーションで歩いて見つけたくらいだから、演習林でよく使う主要ポイントの何処かかもしれないと。
オリエンテーション叱られ仲間として、ラキアのことは知ってるし見かければ話すことも多い方だった。
若干、手を抜くようなサボリ魔っぽい気質のあるラキアと、マイペースなニースの叱られポイントは違うものの、授業への誠実に少し足りていない部分は似たようなものかもしれない。*]
[ラキアの歓声と旺盛な食欲に表情を緩めた。>>0:149
タレがないのが残念だけど……いや、そういえばタレではないけれども。
思いつき、ごそごそとかごの中を探る]
塩、飽きたら。これも。
絞る。
[取り出したのは山檸檬。腰のナイフ……もちろん鰐を捌いたあと丁寧に洗った……で二つに切ると、半分をラキアに差し出した。
率先して焼けた鰐に絞って食べる。
柑橘類特有の酸味が口の中に広がった]
酸っぱい。
平気?
[もぐもぐしながら、思い出したように問いかける。
もっとも、切り口からばっちり酸っぱい匂いが漂っているので、苦手ならこちらが声をかけずとも回避できただろう]
[デザートも気に入ってもらえたようでなによりである。>>0:150
手を洗って、火の後始末もしなければいけない。鰐の解体の後処理はもう済んでいるけれども。
そんなことを考えながら、ごちそうさまの声にこっくりと頷いて>>0:152]
ごちそうさまでした。
[お粗末さまでしたと言おうかとも思ったけれど、鰐を仕留めてくれたのはラキアだ。結局鸚鵡返しにごちそうさま。
どうやらこちらの自己紹介は通じたらしい。またこくこくと頷く]
よろしく。
[たどたどしい片言で、そんな挨拶をしてから、二人でご飯を食べた後にこんなことを言うなんて、今更だなあとちょっと苦笑した]
[演習林に放されている魔物は即座に死に至るような危険な種はおらず、対処法さえ守れば学生でも狩れるものばかりだ
加えて、結界に護られて外にいる種類は入って来ない
傍の魔犬は唸り声を上げつつも、腰が引けているようだ>>11
ギフト自身もそれは解ったようで、指をぱちんと鳴らしたと思えば杖の中に戻って行った>>12
そして入れ替わるように影の塊が壁のように現れる]
おお、走りながら喚び出したのか。すごいな!
[状況に似合わず、感嘆の声が漏れたのはギフトも決して弱い訳ではない事を知っているからだ
ただ、能力の使い方が上手くいっていないのだとアルジャーノンは分析していた
地面よりせり上がった黒い影に蛇の頭がはじかれる>>13
暫くぐわんぐわんとうねっていたが、火の玉に気付いたらしく両の目がこちらを向いた
しめた。そのままこっちへ来ると良い。その後方にスケッチも見える
そして蛇の来る方向とは反対側にずりずりとゆっくり遠ざかるギフトが見えた]
[蛇の後方で"影"が蠢き、紙を器用に取り込んだ>>14
そして主人の前に来たかと思うと人型を成してぺいっと吐き出す。少し紙が濡れていないか心配になったが、今はそれどころではない]
ーー…!
[紙を掲げて示す後輩に親指を立てて、ウィンクもしてみた
よくやった、と声を出さずに口で伝える
蛇が再びギフトに興味を示す前に手の上の火球を5つに分離。それぞれの指の上に乗せ、振りかぶれば5つの小さな火の玉が蛇に真っ直ぐ飛んで行き、小さな爆発を5回起こした
攻撃の為ではなく、怒らせることが目的だ
狙い通りシャァァアという警戒音と共に蛇が真っ直ぐ向かってくる
真っ直ぐに魔銃で狙う–––2(3)。
1.頭に当たった
2.眼に当たった
3.喉に当たった]
[銃弾は蛇の眼を捉えた。シャァァアアとひときわ大きな音が辺りに響く
まだ致命傷にはなっていない。蛇は3(4)
1.尚向かってきた
2.その場でじたばたしている
3.暫くして、動きを止めた
4.逃げてしまった]
…………。
[蛇はその場でしばらくのたくった後、力尽きたように動きを止めた
腰に下げたポーチから解体用のナイフを取り出しながら近づいて、念のため喉を切った
同じくポーチから布を取り出し、蛇の血を拭き取る
そこでやっと息をつく]
……ふぅ…。焦ったねぇ…
本は無事だったかい。あ、スケッチありがとうね!
[腰を落として、へらりとギフトに笑いかける
そういえば、焦って探していた本は無事だろうか]*
うおおお!! レモンすげー!!
[あますことなくレモン果汁のかかった鰐肉は、
先程までとは異なるさっぱりとした味わいに。これもまた美味であった。
やがてデザートまで出たとなれば、
まさにフルコースを堪能した気分……といっても模擬戦を控えている身、
食べ過ぎないようには気を付けているつもり。
やはり彼女の名前はパサラのようだ。>>18
つられてぺこぺこと首を縦に振って、]
オレの方こそよろしくー! ……といってももう十分よろしくされちまった後だけどな!
ワニ解体してもらったしおいしい食べ方も教えてもらったし、 ――っくしゅん!
[と、突然のくしゃみである]
うわ風邪か? うーん……、
[風邪ひかないことにかけてはかなりの自信があるのだが。
すっかり乾いたマントを羽織りつつ首を傾げる。
よもやオリエンテーション叱られ仲間のニースが、>>10
金の綿毛まみれになってた時分の少年のことを思い出していたせいとは、
夢にも思っていないのであった。
黒髪赤眼のちんちくりんな生徒。
オリエンテーション後理由は違うがともに叱られたということで顔は早くから知っていたし、
見かければ普通に話す間柄であった。
きんわたをどこで見かけたか訊ねられた時には、>>16
答える前に思わず「さてはおまえも綿毛で遊びたいのか!?」と訊き返した辺り、
案外似た者同士な雰囲気を彼女から感じ取っている少年であった]
[山檸檬もラキアのお気に召したらしい。>>25
好き嫌いのないのは良いことだと思う。
ラキアからのよろしくに添えられた、美味しい食べ方を教えてもらったとの言葉には、嬉しそうな顔をして]
調理科冥利。
[調理科冥利に尽きる、と言いたいらしい。
突然のくしゃみにはぱちぱちと瞬いて]
風邪?
[そういえば派手な水音をさせていたのだった、と出会いを思い返して少し心配そうに眉を寄せる]
薬学科。
風邪、言って。
[また自身の胸を指差して、一応伝えておいた。
食べられるものだけではない。かごの中には、薬草の類も採取してある。
もしも風邪だった場合は思い出してくれたらいい]
──グラウンド周辺──
[お鍋が完全に煮立つ前に薬草の根を擂り潰したものを入れる。
味付けは素材の味をそのままにするつもりだが、茸だけでは物足りないのも確か。]
やっぱり干し肉を入れるです?
[ニースは険しい表情をした。
深紫色、鮮やかなオレンジ、それに赤や黄色と、見た目楽しい茸達の色。茸だけでも美味しいコクは出るだろうが、干し肉を入れれば旨味は出るだろう。
でも演習林の動物のお肉を入れたかった。
今から狩りに行くのは遅過ぎるので、ニースは先に甲殻蜥蜴を探さなかったことを後悔していた。
ドングリを剥き終わった後の砕く作業にも力が入った。]
ー回想・入学前ー
[アルジャーノンが魔物研究を志すようになった切欠は好奇心のみという訳でもない
スケッチにある足跡と一緒に、山に入ったまま帰ってこなかった両親の変わり果てた姿も見つかった
故郷の村の近くで見つかる魔物ではない。少し大きい町に行って図書館の本を参照しても、似た様な形はあれど一致するものは見つからなかった
もしかすると、新種なのかもしれない。その考えは瞬く間に衝動となった
そしてメローネ学園に入学して1年が経ったころ、とある本の虫である少年と出逢うことで彼の中に一つの疑念が生まれることとなった]
────くしゅん。
はわっ、少し冷えたのでしょうか?
でも大丈夫なのですっ。
薬草の根を入れたので体は暖まるのです。
[ニースは思い立って、グラウンド周辺に生える茎の太い植物を採取した。これも食べれるもので、淡白な味わいで色んな味付けに合うものだった筈だ。
煮込めば口の中で溶けるようになる、ほこほこフキだった。
これもトントンと食べ易い大きさに切ると、鍋に詰めるように入れてゆき、その間に茸を入れるようにした。]
[こくこくと頷かれて、心配そうな顔を少し緩めた。>>31
もっとも、補習に参加している生徒には、きっと医学科を専攻している者もいるだろうし、薬学科の出る幕はないかもしれない。けれどまあ、覚えておいてもらえれば、もしもの時の保険くらいにはなるだろうと思う]
後片付け。
[使い魔が飛んでくると目を瞠り、片付けの話に頷いた。>>32
川で手を洗い、水をかけて焚き火の後始末。しっかり消火したあと、残骸は埋めておく。環境への影響は最低限にしなくてはならない。
鰐肉の残りは予定通り防腐効果のある葉っぱに包んでかごの中へ仕舞い、グラウンドへ向かうことにする。
訛り全開で絶叫したことに気づいていないのは幸いだった。覚えていたら恥ずかしすぎて、間違いなくよろしくするどころではなかっただろう]
[この学園に来て早3年目と言うのにちょくちょくこんな状態に陥る程度の方向感覚と気質の性でいまひとつな評価を貰いこの補習と相成るわけなのですが。]
[がさがさと藪を掻き分けて収集リストにあるボンボン笹の群生地にて実を捜してる最中、掻き分けた先に――]
あ。
[ぶるる、獣くさい荒い息と二本の牙、*11火星*猪とこんにちは、目が合いました。
きっと彼?もボンボン笹の実を捜して食べていたのでしょうか?
この演習場区域にはそう危険度が高い生物は居ないのではあるがそれも人数と準備と場合次第でもあって。
複数人であればその野趣溢れるその肉と毛皮に牙と十分価値はあるのだけれども、一人で不意打ちからと言ったら出来る事は一つなのであります。]
あ、あら、お邪魔さんでし、た……?
[そ〜っと抜き足差し足でゆっくり後退、そのまま一件落着となるかなー、とは思った、思った、期待した。けれど。]
何でこんな時にぃぃぃぃぃ!
助けてぇええええぇぇ!!!
[案の定、強制的鬼ごっこの開始となり。
川を渡るか木に登るかグラウンドまで逃げるかは兎も角、今は全力で走る事を強要されたのでした。*]
あ、はい大丈夫です!
ボクの方こそ有難う御座います……!
[片手で抱えた本を示しつつ、杖を腕輪に戻して彼の元へ小走りに向かう。
手にした彼の大事なスケッチは、ご安心あれ、シェイドが血肉を備えた生物ではない故に、元の状態で綺麗なままだ。
それを彼の方へと差し出して、えへへと緩みきった笑みを浮かべた。
……なお、落とした時の土汚れは多少付いているかもしれない]
やっぱり、せんぱいはすごいですね!
叔父さんみたいです!
[ギフトの叔父は、野外活動をメインにする魔法具の研究家だ。
研究家、とはいっても、実際には古い遺跡にもぐって魔法具を発掘したり、調査をしたり、という活動がメインで、研究らしい研究はなかなか行えないのが実情らしいけれど。
よって、その能力はとても実戦向きであり、対応力に優れている。
ギフトの目下の目的は、保護者でもある彼の補佐ができる程度の魔法使いになりたい、という事である]
叔父さんは銃じゃなくて弓を使うんですけれど、命中率が凄いんです!
……弓と言えば、4学年に腕の良い魔弓使いのせんぱいがいますよね。
弓と銃って、色々勝手が違うと思うんですけれど、どちらがいいんでしょうね?
使い手との相性とか、あとは場面なのかなぁ……?
[感動からやや早口に紡がれる言葉は、徐々に世間話の色を帯びてゆく。
その先輩とは何度か図書室で顔を合わせていたのだけれど、言葉を交わすようになったのは2年生になって以降のことだ。
彼女が読んでいる本が以前、ギフトの読んだものだったので、つい声を掛けてしまったのが切っ掛け。
同好の士を得た喜びのあまり、うっかりネタバレを口走ってしまったことは、本好きとしては悔やむべき思い出である]
[ともあれ、武器の使い勝手と用途について聞いたところで、ギフトがそれを扱うわけではない。
そうして根掘り葉掘り聞こうという好奇心も、状況を思い出したことでなりを潜めるのである]
……っていうかせんぱい、時間が!
[色々あってすっかり時間を潰してしまったけれど、模擬戦が始まるのはいつだっただろうか。
そろそろ集合しはじめているのでは、と思い起こすと背筋が冷えた]
ボク、あと星雫の花の朝露を手に入れれば最低限のラインはクリアなんです……!
せんぱいは大丈夫ですか?
[位置的には近い、ギフト自身はまだ間に合う範疇だ。
一方、彼の方はどうなのだろうか。
足を引っ張ってしまった手前、ハラハラして仕方ない。
ただでさえ、マタンゴ事件>>137で彼に迷惑を掛けてしまっているというのに……!*]
―グラウンド―
…………?
[すん、と鼻を鳴らして首を傾げた。いい匂いがした気がしたのだ。
調理科たるもの、鼻と舌には自信があった。あと食いしん坊だとも自負している。
かごを地面に置くと、きょろきょろとあたりを見回した]
そういえば……、
[鰐が美味すぎて何かを忘れている気がする。うーーん]
まっいっか!
[考え込んでも分からなかったので、そのまますたすた。
忘れていたのは、どうして鰐回収前のような面白い喋り方をしないのか、
パサラに訊ねること、だったので。
忘れたままだったのは彼女にとっては幸い以外の何物でもなかっただろう**]
/*
Q.救いのエンジェルとはいったい……(せるふつっこみ)
A.ここぞとばかりに普段のあかつきさんが使わないフレーズをぶっこんでる気がしなくもない
とりあえず自キャラ以外のみんながもふもふ対象すぎて たのしい(でも見てるだけになったらいかんぜ あんまり)
ありがとう。君のおかげで大事なものを失くさずに済んだよ
[受け取ったスケッチ>>37を、胸にあるポケットに仕舞った。土は多少付いていたが問題ない
そしてギフトから叔父さんの話が出ると、くすりと笑う]
またそれかぁ。本当にギフトは叔父さんのことが好きなんだね?
研究職の叔父さんを助けるのが目標だったね。応援してるよ!
[補佐することを目標と掲げられるほどに自慢の叔父なのだろう。もう十数回は聞いている
それでも語り足りないほど、グリムは叔父さんのことが大好きなのだ
ぐ、と握り拳を作ってグリムに差し出し、励ました
そしてその気持ちは両親のいないアルジャーノンにとっては少し眩しくも見えた]
[角兎族の亜人は野山も整地も問題にせず駆けれるからに、極端なヘタを打たなければ追いつかれはしないけれども、手を打たなければ問題の解決にもならないのも確かなのである。
そしてテンパった頭ではどうこうし様がないのも確かなので、結局は走りに走って逃げに逃げた結果。]
うわぁぁぁぁぁん!
[いつの間にか、グラウンドにまで戻ってきていたようで。
がさがさばさぁ、と道なき道から必死の形相で火星猪を引き連れた状態でグラウンドに突入するだろうか*]
ああ、パサラ先輩の事だろ?あの人は凄いよね
魔力で矢を作りながら狙いを定めるのは難しそうなのに…
[ギフトが魔弓使いの先輩について言及する>>39と頷いて、小柄な一年上の先輩のことを思い出す。
彼女の魔力を矢の形にして打ち出す技量は賞賛に値すると考えていた]
[確か初めて会ったのは魔獣科で最初の狩猟実習の折だった
初めての狩猟で緊張気味な時に声をかけられた
それから調理科である彼女にも、後輩として色々と動物やモンスターの知識を分けて貰った
ギフトが入学してからは、図書室でよく一緒になっているのを見た
希少生物の保護と新種の魔物の発見。互いに目的は近くあるが故に情報交換は円滑だった
だが、時折意見が対立する時も中にはあったかもしれない
訛りに関しては、彼女はアルジャーノンの前で焦るような事はあっただろうか]
弓と銃の違いかぁ…。まあ、もちろん相性もある
銃は使うのに慣れが必要かな。そのぶん狩る力は強いけど
弓の方は…こっちも力がいるけど、銃よりは扱いやすい。あと、遠くの獲物も狙いやすいね
[何か重要なことを忘れているような気がしながらギフトとの世間話に花を咲かせる
だが、ふとギフトが気づいたように叫ぶ>>40]
時間?あっ––––……
[見ると、空気を読んで使い魔のシモツキくんが黙ってこちらをじいっと見ていた
空を見ると先ほどより太陽が幾らか動いていたか。
そういえば、補講の中に模擬戦があるのだとプリントに書かれてあった!
急いでプリントを確認してシモツキくんに向き直ると彼は心持ちニヤニヤしながら頷いた]
うわぁ。まだ天王星鰐と{01魔術師:逆}イーグルを仕留めないといけないのに…!
いや、急いだら間に合う…多分!
模擬戦ってギフトの方が先だろ?早めに星雫の花を探しに行った方が良いんじゃないか?
と、とりあえず僕は残った課題を済ませて来るよ!じゃ!
[わたわたと荷物を纏めながら、ギフトにも促した
そして準備が終わればぴっと手を上げて、ギフトと別れた
焼くと美味な蛇の亡骸に未練が無かった訳ではなかったが、放っておいても他の生物が食べてくれる。
無駄にはならないだろうと割り切って、その場をせわしなく後にした]**
──グラウンド周辺──
はわわわわっ、ラキアくん、鹿さんが猪さんに襲われているのですっ。
[よく見れば、それが亜人で鹿の角と尻尾を持つ生徒だと分かる筈なのだが、一陣の風のように過ぎ去り、グラウンドを駆け始める姿に、ニースはそれだけしか口に出来なかった。
ラキアに挨拶もせず、お肉を所望し、混乱が巻き起こって初めてラキアに呼びかけるその様子は、ニースの平常運行だった。]
真っ赤な色した猪さんです。
[火星猪という名の通り、真っ赤な毛皮をしている。
牙も火の様な彩りを差しているようだ。
星の名を冠するのは、何処かに星の様な特徴があるのだろう。
耐魔・耐衝撃結界を張られているし少々のことではグラウンドの整地は乱れないだろうけれど、先頭を走る生徒は大変なランニングを強いられているだろうか。
ニースは鹿さんの姿を確認するために視線を向けてみる。*]
[提示されていた生物はウラギリイーグル。
同じ群れの中でも抗争が激しく、特に繁殖期は凄まじい
特徴的な生態は、一度つがいになってもオスメス共にしょっちゅう相手を変えることだ
それが原因で群れ内の抗争が絶えず、何代もかけて泥沼化しているのだと分析する者もいる
図書室に並んでいる恋愛サスペンスものも真っ青になる生態である]**
[アルジャーノンの応援>>45に、口元を緩めてくすぐったそうに笑み崩れる。
ギフトにとっての叔父は、保護者であり、魔法の簡単な基礎を教えてくれた師のようなものでもある。
この学園に入学するよう、勧めてくれたのも叔父だから、彼なしには今のギフトはいないと言っても過言ではない。
相手によっては、「もっと大きな目標を」とか「その程度の理想なのか」と言われてしまうだけあって、彼の心からの励ましはとても有難い。
この先輩の、こういった優しく穏やかなところがギフトは好きなのだった。
そうして、そんな多幸感に浸ってしまっているので、彼の内心を慮れない。
結果として、彼の耳がタコになるほど大好きな叔父さんの話を聞かせる羽目になるのである]
で、ですよねー!
お時間取らせてしまって申し訳ないです……っ!
[課題達成のための余裕がないのは、やはり彼も同様だったよう>>52
慌てる様子にひえっと青ざめて、ぺこりと急いで頭を下げた]
そうなんです、ボク模擬戦の順番が早いから急いで採収しないと……!
せんぱい、色々とお世話になりました!
補習をクリアできるようにお祈りしてます……!
[蛇食べたかったなぁ、とちょっと呑気に考えたのはあえて言わないでおこう。
身を翻す彼に倣って、ギフトも急ぎ足に山道を行く。
目指すは星雫の花。
ちゃっちゃと片付けて、すぐにグラウンドへ向かわなくては……!**]
──グラウンド周辺→グラウンド──
お鍋、見てて欲しいのですっ。
えっと、お肉を入れて調味料をいれれば後は完成なのですっ。
[一先ず、お鍋のことはパサラに任せることにしたようだ。パサラがお鍋を仕上げるなら、パサラの味付けが反映されるだろう。
調味料は色々あった。
ニースは、お鍋と、あとはフライパンで茸を炒めてパンに挟み、茸サンドを作るつもりだったが、お肉が一品加わったのなら、茸とお肉のサンドに出来るだろう。
お肉は蜂蜜で照り焼きにしても美味しい。
しかしながら、ニースはそこまでは口に出来ず、ラキアを促す。]
ラキアくん、一緒にあの猪さんを仕留めるですっ!
あれもご飯にするですっ!
[力強い声だ。
食にかける心意気だ。
もし猪肉ではなく蛇肉であってもご飯にしたと思えるほどの声だった。蛇肉サンドも美味しいので。]
──グラウンド周辺→グラウンド──
お鍋、見てて欲しいのですっ。
えっと、お肉を入れて調味料をいれれば後は完成なのですっ。
[一先ず、お鍋のことはパサラに任せることにしたようだ。パサラがお鍋を仕上げるなら、パサラの味付けが反映されるだろう。
調味料は色々あった。
ニースは、お鍋と、あとはフライパンで茸を炒めてパンに挟み、茸サンドを作るつもりだったが、お肉が一品加わったのなら、茸とお肉のサンドに出来るだろう。
お肉は蜂蜜で照り焼きにしても美味しい。
しかしながら、ニースはそこまでは口に出来ず、ラキアを促す。]
ラキアくん、一緒にあの猪さんを仕留めるですっ!
あれもご飯にするですっ!
[力強い声だ。
食にかける心意気だ。
もし猪肉ではなく蛇肉であってもご飯にしたと思えるほどの声だった。蛇肉も美味しいので。]
──グラウンド周辺→グラウンド──
お鍋、見てて欲しいのですっ。
えっと、お肉を入れて調味料をいれれば後は完成なのですっ。
[一先ず、お鍋のことはパサラに任せることにしたようだ。パサラがお鍋を仕上げるなら、パサラの味付けが反映されるだろう。
調味料は色々あった。
ニースは、お鍋と、あとはフライパンで茸を炒めてパンに挟み、茸サンドを作るつもりだったが、お肉が一品加わったのなら、茸とお肉のサンドに出来るだろう。
お肉は蜂蜜で照り焼きにしても美味しい。
しかしながら、ニースはそこまでは口に出来ず、ラキアを促す。]
ラキアくん、一緒にあの猪さんを仕留めるですっ!
あれもご飯にするですっ!
[力強い声だ。
食にかける心意気だ。
もし猪肉ではなく蛇肉であってもご飯にしたと思えるほどの声だった。蛇肉の鍋やサンドも美味しいので。]
先に一撃しかけるです。
ですから、ラキアくんは確実に仕留めて欲しいのですっ。
[ニースはラキアへとお願いすると、リュック近くに置いてあった円匙の持ち手を握り、飛び出した。]
こっちなのですーっ。
鹿さん、こっちですっ!
お肉をこっちに連れて来て欲しいのですっ!
[グラウンドに飛び出したニースは逃げるジャッカに呼びかけた。ジャッカはニースとは知り合いだったろうか?
女性寮なら同じく顔を合わせたり話をしたりしたかもしれないし、マイペースのニースのことを何処まで知っているかは分からない。
この混乱状態だから、今は反応が無くてもニースは気にしないだろう。]
[ニースは、ジャッカへと、こちらへと猪を連れて来るように走りを声で誘導する。
ニースは円匙の持ち手部分を両手で握ると、持った主軸の手とは逆側の肩の方へと振り上げ貯めを作る。
ジャッカがニースの後方へと、行き違うように逃げて駆け込めば、ニースは突進してくる猪へ向かい、気合い一閃、そして声をあげる。]
スラーッシュ!なのですっ!
[技の名前などではなく掛け声。
刃の様な衝撃波が円匙の先端、軌跡をなぞるように放たれ、火星猪の胴から足下を斜めに襲う。
血飛沫が起こったかはさておき、猪の勢いは大いに削がれた筈だった。
ニースは、勢いの無くなった猪の突進先からひょいっと外れる。ニースが突進先から居なくなれば、現れるように待ち受けるのはラキアだろう。
蹌踉めいた火星猪を仕留めるのは、容易い筈だった。**]
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