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ぜんいんあつまったみたいだよ。
さあ、はなしあいだ!
どうやらこのなかには、むらびとが12にん、じんろーが1にんいるみたい。
探索者 ミスティは、コミットボタンを「ポチっとな!」
―とある惑星の、とある島国―
……何かしら。
[片田舎の集合住宅。経営者である老婦人は、隣室で不審な物音が響くのに気付く。
自らの住まいである101号室を出て、隣室、すなわち102号室の扉をおそるおそる開けた]
あら、まあ。
[狭い室内に折り重なるようにして倒れている、奇妙な出で立ちの人々。
それを目にした途端、老婦人の表情はぱっと晴れた]
そうそう、そうだったわ。
新しく入る人たちが来るのが、今日だったじゃない。
[不可解なできごと。
生き甲斐を喪い、寂しい日々を過ごしていた彼女の老いた脳は、目の前の唐突な事態を、自分の望みを叶えるものへと変換した]
でも、何で寝てるのかしらねえ。
ああ、そうだわ。きっと、時差のあるところから着いたばかりなのね。
じゃあ、話は後にしましょう。
[自室へ戻った老婦人は、いそいそと押し入れから手提げ金庫を出してくる。
中身は、アパートの各部屋の鍵だ。
部屋割り用ランダム
番号の小さい順に102号室〜の部屋番号割り当てます
同じ番号なら入村の早い方を先に
ディタ…78
レディ…78
ライリー…81
ノチェロ…46
サンシア…66
シードル…47
ヘレス…92
サファイア…74
グノ…93
ライフ…91
ジキル…71]
―しばらくの後・102号室―
「接続を確認しました。非常事態モードにて起動しています...」
[部屋の隅に置かれたモニタが、音声を発した。
数秒の後、画面には”ミスティ”の姿が映し出される]
「おはようございます。戦艦メインAI”ミスティ”です。
おはようございます」
[帝国軍旗艦のメインAI、ミスティ。
画面に表示されているのは、いつものインタフェースと同じ人型の姿だ。
目を覚ました者たちに向けて、ミスティは現状を報告する]
[そして、
・周辺の環境を解析し、大気組成・気候条件等、生存に問題無しとの結果。
・この惑星の文明は原始的であり、惑星間の有人飛行の技術を持たない。よって、現地政府に交渉しても帰還手段の提供は得られない。
・そもそも彼らは星外の生命体との接触経験を持たないと推測され、現在の状況で素性を知られるのは当方にデメリットしか無い。
・いずれかの軍と連絡が可能となるまで、ここに滞在するのが現状ベストの方策と考えられる。
・この地域の言語は、各人のナノチップ内蔵辞書で対応可能と思われる。個人差はあるかも知れない。
・この建物は個人が経営する集合住宅であり、しばらくの滞在には適している。
・なお、非常環境下での私闘・傷害・殺害については重罪となり、軍法会議の対象となる。
以上のようなことが告げられた]
あら、皆様お目覚めね。
話し声がしたから、そうじゃないかと思ってたのよ。
[ミスティの話が終わったころ、102号室の扉が開き、老婦人が顔を出した。
各人の体内に埋め込まれているナノチップの内蔵辞書により、老婦人の言葉は翻訳されて脳に届く。
意味がわかるかどうかはまた別だ]
ここの大家のラスティよ。よろしくお願いしますね。
いきなりお金の話で申し訳ないけど、最初にきっちりさせておくわね。
月々の家賃が……
敷金と礼金が……
洗濯機と乾燥機は二階の端に共用の……
[皆に口を挟む隙を与えず、費用と設備の説明を始める。
ただ、「全員がここに住む」ことについてはなぜか決定事項のようだ]
こんなところかしら。
私は101号室にいるから、何かあったら訊いてくださいね。
そうそう、これ部屋の鍵ね。
[各人に手渡される、金属製の小さな平たいスティック。両側には不規則な凹凸が刻まれている。
また、樹脂製の丸い板が細い金属のチェーンでスティックと繋がれており、そこには何らかの文字が書かれている。
辞書の働きにより、それが数字であることがわかる]
各々に配られた数字は、
ノチェロ……102
シードル……103
サンシア……104
ジキル………105
サファイア…106
ディタ………201
レディ………202
ライリー……203
ライフ………204
ヘレス………205
グノ…………206
謎の物体を配り終えると、老婦人は部屋を出ていった]
[ふたたび、画面からミスティの声が響く]
「金融システムへの接続を試みます。
皆様の口座を開設し、先ほど言及されていた「家賃」等を支払えるよう、預金データを作成します。
電子的通貨偽造となりますが、非常事態です。
この後は解析速度を向上させるため、インタフェースを最小モードに切り替えます。
御用の際は音声入力を行ってください」
[そして、ミスティは沈黙した。
自動では無いドアの開け方を発見して部屋を出た者は、この建物が二階建てであること、各階に6つの扉があることを視認できる。
それぞれの扉の上部には、各人に配られた樹脂板と同じ数字が書かれている]
[各部屋は最初の部屋と同じ広さであり、最初の部屋にあったのと同じモニタが置かれている。
やがてミスティから、金融システムへの侵入を終えた旨が報告される。
各部屋のモニタから、同じように。そして]
あの、さっそく振り込んでくれたのはありがたいんだけどね。
ちょっと多すぎるのよ……
振り込み戻すのも手数料かかっちゃうから、はいこれ、現金でね。
[しばしの後、老婦人が各人に掌より少し大きいくらいの四角いシートと、金属製らしき小さな丸いプレートを配って回った]
[部屋番号はランダムに割り当てましたが、PC同士での交換等は自由です。
各部屋の設備についてはwikiを参照してください。
それぞれの部屋のTV画面を通して、個別にミスティと会話できます。
ミスティおよび大家ラスティに話しかけた結果については、皆さんで確定して頂いて構いません。
(村建て宛の質問の場合はその旨書いて頂ければ、こちらで回答します)
天声は以上です。時間かかって申し訳ありませんでした*]
/*
4室×3階か
6室×2階か迷ったけど
「田舎だから土地は広いだろう!」ということで2階建てにしたよー(どうでもいい情報
―???―
[夢を見ていた。
幼い頃、父に連れられて行った皇宮。お転婆がすぎて迷子になってしまい、発見してくれた軍人に背負われて戻ったときのこと]
ライリーは強いのね。
[自分を軽々と背負う彼に、はしゃいでそう言った。
小さな少女ひとり、鍛えた身には重さなど無いも同然なこと、
警護の者たちが責任を問われる重大な問題になったこと、箱入りの姫は何も知らぬまま]
ライリーたちがこの国をまもってくれるのなら、安心だわ。
[その国へ、後に自らが刃を向けることなど知らぬまま。
そのときはただ、身に触れる広い背があたたかく――]
……?
……あたた、かい?
[違和感を覚えて目を覚ます。
体の下に何か、いや、誰かがいる]
え、何っ!?
[慌てて体を起こせば、そこには<<帝国軍 ノチェロ>>らしき姿]
え、やっ、ちょっと、何、誰!?
[戦場で何度も通信でやりあった相手だが、間近で会ったことは無いし、倒れ伏した姿ではわからなかった。
ただ、その服装から帝国軍の者であることは知れる]
うそ……どうして。
[まさか、捉えられてしまったのか。
記憶を辿る。
旗艦へ戻る途中、急に周囲が歪んで、意識を失ったのだった]
何が、あったの。
[辺りを見回す。狭く薄暗い部屋。
自分の知識の中で、該当する場所は「牢」しかなかった。
当然、実際に入ったことなど無いが。
だが牢にしては、いくら何でも帝国軍の者と一緒に放り込まれるのはおかしい。
仮に自分が捉えられたのだとしても、粗末には扱われない筈だ。
そう信じてはいた]
何なの、これ。
シードルは……みんなは、無事?
[さらに良く見れば、室内には他にも大勢がいる*]
[>>0:169フライハイトのゆるい雰囲気は嫌いじゃない。
お堅い場所というのは肩が凝ってしまう。]
はいはーい、おまかれあれ、ですー。
それじゃあ私は適当に休憩してる、のでー。
作戦立案とか何かあったら呼んで下さい、ねー。
[そう言うと、ふらふらーっとその場を去って。
適当な部屋で得物の手斧を弄っていた時の事だった。
艦内にけたたましく鳴り響く警告>>197。
それと同時に、びり、と肌に焼き付くような違和感。
どこかに深淵へと引きずり込まれるような形容しがたい悪寒。]
これ、は――!
[――事態が収束した時、その場に《血染め》の姿は無く。
愛用の手斧だけが、床に転がっていた。]*
―― フライハイト ――
[>>0:169フライハイトのゆるい雰囲気は嫌いじゃない。
お堅い場所というのは肩が凝ってしまう。]
はいはーい、おまかれあれ、ですー。
それじゃあ私は適当に休憩してる、のでー。
作戦立案とか何かあったら呼んで下さい、ねー。
[そう言うと、ふらふらーっとその場を去って。
適当な部屋で得物の手斧を弄っていた時の事だった。
艦内にけたたましく鳴り響く警告>>197。
それと同時に、びり、と肌に焼き付くような違和感。
どこかに深淵へと引きずり込まれるような形容しがたい悪寒。]
これ、は――!
[――事態が収束した時、その場に《血染め》の姿は無く。
愛用の手斧だけが、床に転がっていた。]*
[ガバッと起き上がる。相棒は人だった。相棒が人になってた。んなわけねェだろ。
俺様どっかの惑星に墜落したんかな。そんでこの人が俺様のこと助けてくれたんか…優しいヤツだな。]
おゥ…この度はお助けて貰ってあざしたでございますゥ。そんでここはァ…どこなんすかねェ?
[お礼ついでに周りを見渡すと]
アァン??なんでアンタ等がいんだァァァ?
[見慣れた顔と見慣れない顔がいっぱいいた。
一人ぼっち怖ェしとりあえず近くにいた<<黒翼の機動兵 シードル>>をゆさゆさしておく。
それに助けてくれたオネーサンもなんか動揺してる。この声聞いたことあんだけど。]
アーーー!!オメェ!!オヒメサマの声に似てね?
アァオヒメサマってのは紅い機体に乗ってるヤツでよ。それが強ェのなんのって…
[ゆさゆさ。早く起きろよォ。俺様じゃァなんもわかんねェんだって!!ゆさゆさゆさゆさ]
[ガバッと起き上がる。相棒は人だった。相棒が人になってた。んなわけねェだろ。
俺様どっかの惑星に墜落したんかな。そんでこの人が俺様のこと助けてくれたんか…優しいヤツだな。]
おゥ…この度はお助けて貰ってあざしたでございますゥ。そんでここはァ…どこなんすかねェ?
[お礼ついでに周りを見渡すと]
アァン??なんでアンタ等がいんだァァァ?
[見慣れた顔と見慣れない顔がいっぱいいた。
一人ぼっち怖ェしとりあえず近くにいた<<帝国軍 ノチェロ>>をゆさゆさしておく。
それに助けてくれたオネーサンもなんか動揺してる。この声聞いたことあんだけど。]
アーーー!!オメェ!!オヒメサマの声に似てね?
アァオヒメサマってのは紅い機体に乗ってるヤツでよ。それが強ェのなんのって…
[ゆさゆさ。早く起きろよォ。俺様じゃァなんもわかんねェんだって!!ゆさゆさゆさゆさ]
[ガバッと起き上がる。相棒は人だった。相棒が人になってた。んなわけねェだろ。
俺様どっかの惑星に墜落したんかな。そんでこの人が俺様のこと助けてくれたんか…優しいヤツだな。]
おゥ…この度はお助けて貰ってあざしたでございますゥ。そんでここはァ…どこなんすかねェ?
[お礼ついでに周りを見渡すと]
アァン??なんでアンタ等がいんだァァァ?
[見慣れた顔と見慣れない顔がいっぱいいた。
一人ぼっち怖ェしとりあえず近くにいた<<銀灰の ライリー>>をゆさゆさしておく。
それに助けてくれたオネーサンもなんか動揺してる。この声聞いたことあんだけど。]
アーーー!!オメェ!!オヒメサマの声に似てね?
アァオヒメサマってのは紅い機体に乗ってるヤツでよ。それが強ェのなんのって…
[ゆさゆさ。早く起きろよォ。俺様じゃァなんもわかんねェんだって!!ゆさゆさゆさゆさ]
朝っぱらから、うるっさいなあ…
あと5分…
[目覚ましの衛生ラジオがなったのだろうか、いきなり騒がしくなった状況にもなかなか意識は平常に戻ろうとしない。
アラームを止める仕草で騒ぐノチェロを手のひらで叩こうとうつ伏せのまま腕を振り上げた]
[>>11自分の下にいた帝国兵が、何やら呻いていたかと思えば突然大声を上げて跳ね起きた]
誰って、それはこちらの台詞でしょう!?
[>>13かと思えば、突然礼を言ってきたり。
辺りを見回しては、近くに居た少女を揺さぶってみたり。
そしてまた叫びだした]
オヒメ……ああ!?その声あなた、ノチェロ!?
何よ、ここ帝国の艦なの!?
―― ??? ――
[冷たく――はない床の感触に目を覚ます。
ぼーっと微睡んでいたのは、ほんの一瞬。
俊敏な動作で飛び退くと即座に警戒姿勢に入り、屈んだ体勢から鋭い目つきで周囲を見渡すが。]
……あれー?
ここは、どこでしょう、かー。
[全く見覚えのない場所。見知った人と見覚えのない人。
中には帝国兵の服装を着ている者もいる。]
[布団かけ忘れたかな…背中が寒いけど枕があったかいからいいや…
ほんのり人肌に温まった枕をさすってみる。
睡眠時間短縮ベッドで済ませる日が続いたから、研究所に帰ったら思いっきり惰眠を貪ろうと決めてた。
今いる場所が辺境の見ず知らずの惑星で、頭部の下敷きにしているのが<<黒翼の機動兵 シードル>>だなんて気づいていなかった。]
>>#0と>>#1の間にこれが抜けていました、申し訳ありません。
「非常事態モードにつき、両軍の皆様を共にサポートいたします。
皆様と私は、空間操作システムの誤作動により、この惑星へ転送されました。
元の宙域との位置関係は、解析未完了です」
[>>18聴いちゃいない。
今度はまた別の誰かを叩いたりしている。
いや、あれは同志ファルコンだ。
>>19聞こえてきたのは、覚えのある独特の口調]
サンシア、あなたまで!?
何をしてると言うか……ここがどこなのか、私にもわからないの。
[はあ、とため息をついた。
敵も味方も共に、よく分からない状況に置かれていることだけは把握する]
[枕が硬かった…
もっと柔らかい枕なら気持ちよく寝続けられたかもしれないのに。
ほっといても自力で目覚めたかもしれないが、頭部に軽い衝撃で目が覚めた>>18]
あてっ
んーこれはラジオじゃなくて肉声だったり?
やべ、マジ勘弁。
んで、どちら様で、ここは何処だったり?
俺ジキルっす。ファルコンとかいう名前でハッカーやってるっす。
[のほほんとした様子で自己紹介。相手の事を知りたいなら自分の秘密はなるべく持たないものだ。
軍の機密とかは、生粋の軍人が命を賭して守ればいいとおもってる。
その辺で転がっている人にもどっかのリストで見た事のある人ばかりだなと傍観気味]
[近くでサンシアと姫騎士ディタが話しているが、状況はどちらも分かっていないようだった]
まだ起きていない艦長へレスを見つければ、艦長がいるなら安心と、>>#0のミスティからの音声が流れるまで二度寝をしだだろう。
その前にノチェロと少しばかりのやり取りはあったかもしれないが。]**
(―――………俺は、俺は、なんで生きてるんだ…。
俺は、こんなことをしたいわけじゃ……)
[意識を失ってから見ていた夢は、星から脱出し、星が砕けていくのを見守る夢だった。
オレンジの瞳が、故郷の星が滅ぶのを見、潤む。
その時、その乗っていたポッドにあの時とは違う隕石がぶつかり、
そして、身体の下肢にどんっと重みが…>>17]
俺はっ!!
[がばっと起きた。同時にジキルの頭が腹から落ちた。]
[「レディ様!次の衣装はこちらです!」]
……ぁによこれ、ふく、っていうより
きぐるみ……
[「レディ様!さあお召しになってください!」]
……ゃ……ぉもい……
………おも〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い!!
[夢のあいま、もとい<<特務将官 ライフ>>の下からはい出そうとしながら、レディは叫んでいた。]
にぇいっ!
[ぽい!とライフを投げ捨てると同時、レディは悪夢から覚める。が、]
は……なにこれ、夢の中の夢?
なんで、ディタちゃんと、ノチェロ……
…………あなたは誰?
[「ファルコン」の顔を知らぬまま、ジキルに声をかける。
何故だろう、どこかで見覚えがある気はするのだ。
そう、それは思い出したくもない工作員時代の潜入任務の時に?
記憶を掘り起こそうとしながら、ふと自分が放り投げたものを見て、レディはぎょ、とした]
ら、ら、ライフ様〜〜〜〜〜〜♡
みんなのアイドルを押し倒しちゃうなんて、駄目ったらノンノンだめだめ♡
[ハンサム王子投げ飛ばしちゃった。——ぬれぎぬ着せて可愛さでごまかそう。幸い彼はまだ気がついていないようだ。]
― ??? ―
[いつのことだったか。
ある星の制圧に向かった際、空中には…確かグノ殿、陸上に儂、と同時攻撃を仕掛けたことがあった]
「ではグノ殿、我々はこれより地上へ向かう。
帝国の名に懸けて失敗は許されぬ。援護、頼んだぞ」
[そして、我々シルバーパックは小型シャトルで地上へ突撃した。
大気圏突入とともにシャトルは大きく揺れ始める。
がたがたがた、振動が全身に伝わる。
がくがくという揺れにわずかな浮遊感、やがて急に重さを感じ、それでも振動は止まらず――]
――……
[世界のすべてがよくわからなかった。
知っているもの、知らないもの、入り乱れていた。
ともかく、この地上光のような視界はなんだ。
目に映る異質な四角い光景はなんとも表現しがたい。
ペットルームよりもごちゃごちゃしているが、俺は決してペットではない。
いや、そういう時代もあったことは否定できないが、少なくとも今は違う。
そして、なにか声がする。
いや、起きているものもいる。]
[まだ数人、折り重なっているものがいる。
その中にサファイアの顔があることに気づくと、一瞬ざっと顔を青ざめさせてから、彼を引っ張りだすと、まるで甘えるようにその左腕にとりすがった。]
や、や、や〜〜〜〜ん☆
サファイア様、お目覚めになって〜〜〜♡
[なんだかよく分からないが、とにかくここには帝国軍も解放軍もいるのだ。
敵が変な気を起こして、サファイアに危害を加えようとするかもしれない。
——有事の際は、身を挺してサファイアの盾になれるようにというポジショニングだ。笑顔の裏でひそやかに警戒する。
部屋の隅にうつるミスティに気づくのは、もう少しあと**]
………むにゃ。
なんか…うるさ……
もうちょっと………ん……寝かせ、くださ……
[大人数が転送されたせまっくるしい室内。
体を丸めてすよすよと惰眠を貪り中。
戦場での作戦行動開始以来、初めての纏まった睡眠。
ベッドと違ってなんだか固いがそんなの気にしてはいられない。
寝られればいい。体が床と平行なら文句はいわない。]
今日のベッドは草の香りがします〜……
[寝ながら畳に頬っぺたをすりすり。
打ち上げられたアシカのように非常にしまらない姿だった。]
― ちきゅう ―
[ゆさゆさゆさゆさがくがくがくがく]
おふ……や、やめ……やめんかこのアホ猿!
[揺さぶられ過ぎて頭がふらふらするが、揺らぐ視界にノチェロの姿を認めればとっさに腕をつかんで揺さぶるのを止めようとした]
…って、ディタ殿下!?お戻りになったのですか!?
[驚いてそう叫んだが、周囲を見渡せばどう見ても非常事態、いや異常事態である。
帝国軍、解放軍、入り乱れて積み重なる様は、もし意識取り戻しているものがこれほど多く無ければ、嫌なものを思いこさせただろう]
− ワープ前 −
[『氷の女王』がこちらへ向かっているという情報が(それは露骨に)流れると共に、姫騎士、黒機兵の隊の動きに明らかな変化が出たようだ。]
首尾は上場…と。参謀殿、グノ嬢、感謝するよ。
さて、此処から…
[さんざディタとシードルに切り裂かれた隊列を再構築し、再度自軍の現状を確認すると、追撃如何を考慮しようとして、…最初はホログラムの方が歪んだと思った。幾度か瞬き、歪みが広がると同時に…、ブラックアウト。]
[今飛んで行った>>26のはライフ、投げたのはレデーか?]
で、殿下あああ!お気を確かに!
[ついでに見渡せば、どう見ても解放軍な奴らもいる。
いや、落ち着け、どうやら奴らの策ではないらしい。
解放軍の中には呑気に寝てる奴らも多いし。
すこし気を取り直して気づくのは、部屋の隅の画面には見慣れたミスティが映っていることだ。
それが語る現状に耳を傾けたのち]
ふむ、戦闘禁止、我々の素性を原住民に知られてはまずい、と。
一つ問う、この星の座標は?
…いずれにせよ、戦闘宙域外だの。よろしい、休戦としよう。
解析ご苦労。
[余分な軋轢や被害をうまないために、宣戦布告をした星の領域以外には戦場を極力広げない、というのが原則だ。
第三勢力の介入を防ぐためにも、この地での闘争禁止はもっとも、と納得した]*
[やはりライリーが居る。夢ではないようだ。]
ライリー翁、これは一体…?
[身を起こしながら問い掛ける。何にせよ、ライリーが居るのはどんな状況であれ心強いものだ。続いて、<<艦長 ヘレス>>、<<血染めの サンシア>>の姿が目に入る。]
…………。
[眠ってはいたが、聞こえてくる言葉がなんだか妙に
艦内にそぐわない。
ぐにぐに体を捻り、やっとの事で体を起こした。
寝起き全開のぽへーっとした顔。
髪には寝癖。頬っぺたには畳の痕。]
えぇと…ジキルくーん、元々うちの艦にいる。
ディタさーん、さっき着艦シークエンスに入ってた。
シードルさーん、うちの艦に向かってました。
サンシアさーん、さっき合流したばかりです。
なーんだ。やっぱりフライハイト…こんな部屋、ありましたっけ。
ん?ありゃりゃ?
おぬしは……黒翼の、じゃったか?
こんなことでもなければ、こうして顔を突き合わし言葉を交わす機会は無かったの。
[にやりと笑う。問われれば、本名を隠すことはないであろう。
相手は解放軍、恨みを買っている可能性があるとはいえ、この地での闘争は禁止らしいし、白兵戦であれば対等に戦う自信がある。
そして何より、数多の戦場を経た分だけ、異常事態の経験も多い爺は、早くも休戦モードに入りつつある]*
[少女から返答はあったか?
それが、長年追い求めている報復の相手とは知らず。]
――……これは、脳内休足時に見る整頓映像か。
[ともかく、考えていると、何か渡された。記号が書いてある。(103)
バーと無角形、そしてフィメール型の胸部を示す形。これはどのような記号なのか?意味はあるのか?]
[真っ先に目に入った違和感は、殿下とかなんとか
叫んでるょぅι゛ょ>>35
義勇兵にそんな目立つのがいたら絶対申し送りがあるはず。
続いて見えたのがキンキン声の少女。>>29
仮想大会でもしてるのかレベルでイガグリ艦隊のアイドルそっくりだ。
男、その1 >>23
喋り方が結構ラフ。戦闘員っぽい。っていうかパイロットスーツ。
男、その2 >>36
ょぅι゛ょに殿下とか言われてる。どこかで見たようなイケメン。
男、その3 寝てる。顔はよく見えない。軍服のシルエットがなんか違う。
女、その3 こっちも寝てる。衣装が軍人っぽい。やっぱりシルエットが違う。]
>>39
君は、幼少フィメール型の帝国軍か。
なぜ、そんなに落ちついた物言いでいられるのか。
俺は頭は硬いが、
――……黒翼とは、よくわかったな。
帝国の幼少フィメール型に認識されているとは。
[相変わらず固い言葉で、そして、少女の言葉の続きを静聴する。
眉根が寄った。]
――……異常事態による休戦?
[少しだけ、事態把握に至った。]
[…ある意味健やかな睡眠を取る男と>>30、もうひとりの女性は、見覚えがある。勿論、解放軍の金首として、電子媒体では何度も観たが、まだ、彼女がライリーの部下だった頃に。その頃自分はまだ士官学校に居たか、どうか…。]
どうして彼女が此処に?いや、そこに眠る御仁も見覚えがあるぞ。これは…解放軍との要とも言われるヘレス艦長じゃないか、ということはもしかすると…
これは和平交渉か!?ついに解放軍が我が帝国軍への虚しき抵抗を止め、無益な血をこれ以上流さないとの賢明な判断を下したのか!
にしては場所が狭いと思うが…、あぁ、一先ず非公式に、ということかな?それなら納得だ。いやぁ喜ばしい。
[すっごいポジティブだった。]
[状況を掴みかねる中で>>36「ライリー翁」というワードが聞こえれば、ピクリと反応し鋭く各々を見渡すも、自分のよく知る老将の姿はない。
疑問を浮かべながらも、それを問う前に画面に移るミスティからの説明が始まり。]
ふーん、なんとも奇妙なことになりました、ねー。
まあそちらが休戦するというのなら、私に異存は無いです、よー。
[そう言うと、>>40銀髪の少女の近くに寄って。
その頭にぽふり、と優しく手を置く。]
ちっちゃい子もいることですし、ねー。
お嬢ちゃんはどこから来たの、でしょー?
[服装から帝国の者だということは分かるが、外見は軍人には見えないからちょっと気になって、訪ねてみる。
こう見えて、子供は結構好きなのだが――その相手がまさか"あの人"だとは頭の片隅にも無い。]
あははは〜。おはよーございまーす。
さっき着艦した艦載機のパイロットさんですか?
なんだかこの部屋、すごい事になっていますね〜。
[男その2:イケメンと目があった>>37ので、
とりあえず笑顔でぺこりと挨拶をしておいた。緊張感皆無。
それから、ょぅι゛ょが、なんだかじじくさい言葉で喋っているのを不思議そうに見た。]
…このメンバーって、シードルさんかサンシアさんとこの新規の方達ですか?士官っぽい人もいますけど…
あ!思い出した!この制服、帝国の軍服っぽいデザインね。あー、すっきりー。
[すっきりでも何でもない状況だし誤解をしたままだが、晴れやかな表情で畳の上に座りなおした。]
[少女が「ライリー」と呼ばれているのをきくと、首をかしげた。
よりによって、殺す、命をかけても、と思っている相手と同じ名前である。
ただ、口には出さず。
そう、決して、子供には手をかけない。それが黒翼のポリシーでもあった。]
帝国軍と解放軍の和平交渉ですか?
歓迎ですよ〜。
いつでも結びますよ〜。
…帝国軍が、現在交戦中の環太陽系1626宙域における侵略行為を停止し、侵略地域における自治権回復と駐留軍の即時撤退。
星暦2年に締結した惑星星系連合5(6)条5(6)項における
安全保障平和条約の遵守、不当に侵攻した各地域の解放を約束して頂けるなら。
…いつでも、歓迎致します。
[握手はしない。両手は足の上で組んだまま。
ゆったりとした笑顔を見せた。]
[ぺしっ。割といい感触。原住民は反撃してくんのかな。いざとなったらじーさんを盾にすればいっか。
警戒しつつチラ、と見渡すとピンク髪の女の人も起きてきた。>>19解放軍のヤツだろうな。こりゃァピンチだ。原住民と解放軍に囲まれてるとはなァヒャヒャヒャ
おっと原住民が話し出したぞ。ファルコンとか聞いたことあんな。ハッカー?ってなんだっけ。>>21]
アー…原住民はハッカーでファルコンっつーのか。
アン?ファルコン?ハッカー?なんか聞いたことあんな。オメェ原住民じゃなくて解放軍のヤツかァ?
ちなみに俺様はノチェロ様よろしこ。
[ハッカーってアレだろ。発火する人じゃなくてアノヘレスってヤツ右腕左腕両足。
なんかコイツァ悪いヤツじゃァなさそうだし。挨拶でもしとくか。*]
自己紹介が遅れました。
私は、巡洋艦フライハイト艦長、ヘレス・フェイリークス。
見た所、この場には我が艦の者と帝国の方が混在しているようですね。
差し支えなければ、差支えがあってもですが、
詳しい状況を教えていただけませんか。
[その場にいた全員に声をかけ、誰かからミスティの言葉を教えてもらうだろうか。
おっとりした表情の裏でかなり必死に状況把握を開始した。**]
[ゆさゆさゆさ…揺らしても起きないじーさんにそろそろ死んだか?なんて心配していたら腕を掴まれた。>>31]
ライリーのじーさん!!おせェよォ…
マジで死んだかと思ったわ。だいじょーぶかァ?
[なんて言ってたらオヒメサマを見つけて起き上がったしまだまだ元気だな。そりゃァいいこった。
ようやく俺様も落ち着いてきたぜ。皆も起き始めたしよ。
周りを見渡してそのへんの人に声をかける]
とりあえずよォ…誰かなんかしらねーのォ?
解放軍も俺達もぐちゃぐちゃってどーゆーことだよ。
[なんか黒いヤツがじーさんを見てるから追従しとく>>33
じーさんがちっこい画面を見てる。>>35>>39]
休戦?アァン?何言ってるかわかんねェ…
[とりあえずじーさんに聞いて猿でもわかるように説明してもらった。]
[差し伸べた手が宙に浮いたまま返されないのに>>50不思議そうな顔をし。]
?
侵略や自治権というか、そもそも帝政は各領土における自主統治を認めていない。それは反逆行為に対する正当な治安維持活動だよ。
…あぁ、そうか。今は条件交渉の段階、ということだね。確かに君たちにも面子はあろう。それは尊重しないとね。
それに、一部の地域に対し不当な税率や過剰な治安統制が掛かってるのは僕も聞き及んでいる。そういった場所については皇民を保護すべく是正されるべきだと思うよ。
[にこやかに、しかし誤解をしたまま、握手の手は取り下げた。]
[しかし流石に、非公式とは言え、あまりに人材が混在したこの状況に些か不自然さを(漸く)覚え始める。そもそも、皇族の一員としてなら兎も角、軍属としてこういった場に呼ばれる立場ではない筈だが?]
…ライリー翁、これは一体どういうことだい?
[2回めの問い掛けは、先より些か困惑をはらんでいたか。]
[と、突如ぽふり、と頭に手を置かれた>>45。
不覚にも気付くのが遅れたが、その手が優しかったので、特に振り払うこともなくゆっくりと見上げた笑顔が、突如こわばった]
お前は……サンシア。
ふむ、解放軍に加わっておったというのはやはり真であったか。
しかし相も変わらず、殺気を隠すのが上手いの。
再会がこのような状況だったことは、双方にとって幸いであったかもしれぬな。
お嬢ちゃんは、帝国軍白兵部隊からきたじゃよ、血染め殿。
[戦闘においてはこの上ない冷酷さを持ち合わせる彼女が、平時にはごく温和そうな、どこかぽわりとした雰囲気を持っていることは、彼女の武器の一つと思っている。
撫でる手を特に振り払うこともなく、苦笑しながらじっと彼女を見つめ返した]*
[落ち着いて室内の人数を数える。11人。解放軍のメンバーは自分を含めて5人。
残りはおそらく帝国軍の者たちだ]
他の皆は、無事……なのかしら。
[戸惑っていると、やがて部屋の隅から声が聞こえた。
ミスティの映像は、過去に見たことがある]
非常事態……転送?
[ミスティの話、シードルと少女の話にも耳をそばだてて、だいたいのところは把握した、と思う。
>>52艦長にも、かいつまんで説明をした]
[>>21 見覚えがある、と思った男は「ファルコン」と名乗っていたようだ。
彼の情報は帝国軍諜報部が喉から手が出るほど欲しがっていたものだ、それがこんなにあっさり露見するものなのか?
ダミーという可能性もある。]
ほんっと〜に、「ファルコン」なの〜?
だって、あなた、とっても
[「頭の回転がのろそう」]
……スロスロのんびりやさんっぽいんだもの〜。
[うっかり、本音を口走りそうになった。]
[そうして漸く、モニタから流れるミスティからの状況説明に気がついたか。]
…はぁ。不思議な事もあるものだ。まぁ、転送先が生存可能な空間だったのは幸いか。
[そしてヘレスの先程の対応の理由はそれか、と漸く自分の誤解に思い当たって苦笑をした。実質上の休戦については鷹揚に頷く。]
[>>44>>50 なんだかよく分からないうちに和平交渉の話になっていた。
サファイアの意見も聞かず、勝手にことをすすめる能天気王子……失礼、ライフと、ヘレスの顔を順繰りににらみつけながら]
今さら和平なんてクレイジー☆クレイジー!
帝国ばんざーい、エンペラーばんざーい!
[「プロパガンダアイドル」としての皮をかぶったまま、きいーっと歯を食いしばったまま首を横に振った。]
[それはサンシアと対峙する前か後か。
ライフに再度問いかけられ>>55、考え込む]
具体的な状況は、そちらのミスティに問うていただくのが良いと思いますが……
端的に言えば、空間移転事故、と言ったとこでしょう。
本隊と合流できるまでは、不要な争いはせぬ方が得策かと。
が、殿下―…
爺は武官ゆえ政治は分かりませぬが、一時休戦がいつのまにか終戦となった例は数多くございます。
双方ともに不利なこの状況、和平交渉を行うには好機かと。
敵対しているとはいえ、元をただせば彼らもわれらも同じ帝国の民。
対話によって余計な血を流さずに済めば、それに越したことはないかと愚考いたします。
見た所、あの御老女がこの地の名代のようです。
当面は、この地の住民、解放軍、われらと均衡を保つことが重要かと。
[そう言ってラスティを小さく示した]*
【帝国を讃えよ・第一】(アカペラバージョン)
作詞 帝国特級表現歌団
作曲 帝国特級表現歌団
我らの王を讃えよ
我ら民草の誇りを讃えよ
帝国の血脈に生まれし誉れ
この身に流れる何千の歴史
帝国万歳 帝国万歳
ああ ああ
[レディは帝国のアイドルであり、帝国軍に忠誠をちかった身である。
命令が下されるまで、「和平」という言葉になびくつもりはないのだ。勝手な判断は越権行為であると身をわきまえている。
ただ、ミスティの告げるように、どうやら非常に特殊な状況下にあることは理解した。
そして、ここで解放軍に戦闘を挑むことは、私闘と判断されてしまうことも。]
ぷん!
[だからといって、解放軍となれ合うつもりは、毛頭ない。]
ハッハーン。どっかの星に落っこちたんかァ。
[なんとなく理解した。とりあえず解放軍を殴るなってコトと暫くココで生きろってコトだな。へへへ面白そうじゃァねェ?
ふんふん。頷いていると知らないばーさんがやってきてなんか言ってる。>>4>>5>>6
何言ってるか全くわかんねェ。なんだよコレ。数字?わけわかんね。
大切さもよくわからないのでぽーいと投げ出した。<<アパートの大家 ラスティ>>さんの頭に当たったらゴメン]
アーァ。俺様の相棒ちゃんどーしてっかなァ…てーかいつ戻れんだよォ…
[周囲を見渡すとそれぞれが状況把握のため近くの人と話している。
ぼーーっと周囲を見渡す。
アレッ!!?生レディ様じゃねェか!!やっべ。こんな近くで見れんの!?こりゃァヤベェ。帰ったら自慢しよ。
オォン?アイツライフじゃねェ!?マジかよ!アイツかわんねェなァ。一緒に話してるヤツ誰だァ?……アァッ!ヘレスってヤツじゃねェ?映像で見たのとはなんかちげーな。あんな弱そうだったっけ。
今の状況を考えるのはメンドクサイのでぼーいして気づいたヤツ片っ端から話しかけていった**]
ハッハーン。どっかの星に落っこちたんかァ。
[なんとなく理解した。とりあえず解放軍を殴るなってコトと暫くココで生きろってコトだな。へへへ面白そうじゃァねェ?
ふんふん。頷いていると知らないばーさんがやってきてなんか言ってる。>>4>>5>>6
何言ってるか全くわかんねェ。なんだよコレ。数字?わけわかんね。
大切さもよくわからないのでぽーいと投げ出した。<<黒翼の機動兵 シードル>>さんの頭に当たったらゴメン]
アーァ。俺様の相棒ちゃんどーしてっかなァ…てーかいつ戻れんだよォ…
[周囲を見渡すとそれぞれが状況把握のため近くの人と話している。
ぼーーっと周囲を見渡す。
アレッ!!?生レディ様じゃねェか!!やっべ。こんな近くで見れんの!?こりゃァヤベェ。帰ったら自慢しよ。
オォン?アイツライフじゃねェ!?マジかよ!アイツかわんねェなァ。一緒に話してるヤツ誰だァ?……アァッ!ヘレスってヤツじゃねェ?映像で見たのとはなんかちげーな。あんな弱そうだったっけ。
今の状況を考えるのはメンドクサイのでぼーいして気づいたヤツ片っ端から話しかけていった**]
[ライリーにモニタ内のミスティを示され>>61、その説明に幾度か頷き状況を把握すると。]
…うん。僕も無益な諍いはよくないと思っている。我が身一つなら兎も角、護るべき皇民も何人かこの自体に巻き込まれているようだからね。
それに、翁の言うとおり、彼らの生の声を聴くにはいい好機だ。彼らの声の中にも、幾ばくかの言い分はあろう。それを汲み取る事は、帝国の未来の為に、必ずしも悪いことにならないだろうから、ね。
[永い永い歴史の中、幾ばくか帝国の仕組みに軋みや、目に見えない闇の慣習ができているとは、若い正義感で感じているのだ。]
いやしかし、こんな事態でも翁が共にとは頼もしい。それにほら、これは…鍵、とその女性は言っていたかな?どうやって使うかは判然としないが、恐らくそれぞれの居住のものだろう。ふむ、翁と僕は隣同士のようだね?はっははは、これは益々頼もしい。
[声をかけた少女は、見た目不相応に年季を感じさせる口ぶりで。
何よりも不思議なのは。]
……あれー?どうして私の事をー?
[名前くらいは知られていても変ではないが。
この言い様はまるで、自分のことをもっと知っているような。
が、私はこの少女に見覚えなど無い。]
白兵部隊……?
もしかして、どこかでお会いしました、っけー?
[そう尋ねたのと、ライリーと呼ばれているのは、この少女なのだと気付いたのは、ほぼ同時。
少女の眼をじぃーっと見つめ。]
ま、まさか……ライリー隊長――
[>>63 緊張感のきの字も感じさせないライフの拍手に、うやうやしく頭を下げつつも]
お言葉ですが!そもそも戦に雅も野蛮もノンノン☆ないかと♡
しかし、あたしたちがこんな突飛な場所に来てしまうだなんて……前線は、いまどうなってしまっているのでしょう?
[それにしてもライフはハンサムである。
聞くところによると、女性軍人らに彼の活躍をおさめたホログラムブロマイドがバカ売れだとかなんだとか。
アイドルとしては若干複雑な気にもなりはするが——グッズの売り上げで負けたくない——。
レディとしては、もうちょっとディタに対する執着を抑え、軍人然としてふるまって欲しいとは思いはする。
さっき投げ飛ばしてサファイアの身を優先したのは、彼の実力を信頼してるがゆえ、である。
決して個人的な感情では、ない、ないったら、ないない!はず!*]
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