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店内に疎らに居た、影のような半透明な者達が立ち上がり、或いは逆に店内に入って来る。
立ち上がった者達は店外へと向かい、柔らかな黄昏色の中、その中の少し向こう、少しの薄墨を垂らしたような曇天時の雲のような色の場所へと向かっているようだ。
それを目にした あなた は分かるだろう。
あそこは、この世とあの世と言われる次元が重なる場所。
そう、こちらの者とあちらへ行った者が出逢う事が出来る場所だと。
どうやらこの中には、村人が1名、占い師が5名、霊能者が1名、狩人が1名、共有者が1名、C国狂人が2名、共鳴者が1名、呪狼が1名、辻占狂人が1名いるようだ。
[ふと窓の外へ眼差しを向け、]
(あっちに行けば、逢う事も出来るのかねェ。
アタシの名前にした”アーネスト”にもさ。)
[想いとともに、一口カフェオレを飲んだ。]
エースサイキッカー アーネストが「時間を進める」を選択しました。
/*
おはようございます。記念ペタリ。
「あなたは凄い共鳴者です。凄すぎて仲間はいません。」
この逆転の発想が、素敵w
/*
あ、シモン。アルウェンさん絡みの
RP的に狩人を希望しておけばよかったですね…
(と、今さら)。
まあ、来世で…ということで。
今日はシモンさん、動かしたいな…寝てからがんばりましょう。
[窓に映り込む世界。ディエゴにはまだその世界は無い。どこまでも真っ暗闇にしか見えてはいない。暗闇を見つめ、物思いに耽る]
かつての協力者たちは、果たして何処へと消えてしまったのでしょうか?
……ごめんください。ココアのおかわりをお願い致します。
[やがて姿を目にしたミュリエルを呼んだ**]
[望むのは 赤。
そうだ。あれはあの日の色だ。
あの日 息子が与えた死の色。
あの日 息子が見せてくれた『 』の色。
自分を殺すかれの言葉が去来する。
怯えなど、なかった。
ただ 見たのは 自分が見た彼の瞳の色は]
あの日絶望していたのは 私ではない、
あの日愉悦に沈んだのは お前ではない、
お前は私を鏡にしてしまった
…… それが。 私の消えない 罪だ。
[深緑の眼は 暫し 赤を映し やがて戻る。]
[思い出していた。己の罪を。
ドアの向こうの"思い出"と、その側に佇む彼の姿に**]
/*
演出で使う事を考えて赤ログ希望したけど
更にエドワーズの赤チップも使ってしまえと言うあれ。
これで無事エドワーズチップ制覇だ!(…)
/*
結局肩書つけられなかったー……あうあうあうあ
今日のデフォ:エド先生じゃないよエドワーズだよ
とりあえずデフォから動かさない方向で
はい、ココアですね。
かしこまりました。
[店内は、視える以上に往来は多い。
在る者は立ち去り。
――また、新しく訪れる者、そして再訪する者。
それぞれの想いを躱し、そして触れ。見守る。
やがてオーダーの為に呼ばれたならば。
獣の姿のお客様の所へ向い(>>1)。
新しいカップを用意しては、先ほどと同じように、陶器の側面を指でノックする。
店長代理の「それ」を、驚いた様子で見ていた細身のお客様(>>0:106)からは、此方の姿は見えただろうか。
ともあれ、お客様の味覚を満たすであろう液体は揺蕩い。]
[注文の品を出し終わり。
店内を見渡すと――、見慣れない人影。(>>0:196)
しかし対応は既に済んでおり、証拠に使用された跡が見受けられる食器が、お客様の目の前に並んでいた。]
――……。
[まるで接触を遮断するかのような、黒のヘッドフォンを視界の端に止めたなら。
求められるまでは触れずにおこうと。
湧き上がる好奇心を宥めるように、そっと息を吐いた。]
どうも。
[届けられたココアをすぅっと前脚元に近づけると、隣の男と店員を意味深に見つめた]
いいえ、私の求める者達ではありません。ですが……
もし、聞こえていますかね?
どうも。
[届けられたココアをすぅっと前脚元に近づけると、隣の男と視線を向ける店員とを意味深に見つめた]
いいえ、私の求める者達ではありません。ですが……
もし、聞こえていますかね?
[訝しげにヘッドフォンをした男に声を掛けた]
[女性の上に流れた時と、昔を懐かしむかような言葉に>>0:176
同意を示すように静かに頷き]
……ふくわじゅつ?
ふふ。だったら良かったのですけれど。
[聴きなれぬ用語に、きょとんと目を瞠って。
太古のユニークな発声技術のことかと思い当れば。
時折向けらることもある恐れや悪意は感じられない発想に、
くすっと、安堵混じりの小さな笑みが零れる]
さっきの、低い方の声と「俺」というのは、
私の…中に住んでいる、ディー という“同居人”の言葉です。
[笑みの余韻につられるように、
彼女に近い小声で同居者の存在を明かす。
はたして、どう思われることか]
[眠っているから手を離すという女性に、
危なくないのだろうかと首を傾げていると。
彼女の来訪時の扉の向こうの雷の閃光にも似た筋が見え、
赤ちゃんが僅かに浮き上がる]
……まぁ、それは大変ですね。
こんなに小さいのに、意外とやんちゃなんですね。
[浮遊や起きている時の様子>>0:179には、
少し驚いたような表情を浮かべるも。
撫でる彼女の手と、赤ちゃんの髪がふわりと上がり揺れる様に
瞳を柔らかに細め、微笑んだ]
―― それは少し前の事 ――
[店内にある数多くの扉が、独りの来客の希望により開け放たれる。
左の瞳の未亡人は、深緑の森と洋館を其処に視たようだったが。]
僕には寧ろ、血腥さすら感じたけどね。
[右の瞳で視た光景は。
闇夜に浮かび上がる、華々しくも見える建物の中で、懐けるだけの欲望を吐露する宴が行われていたか。]
[開け放たれた扉の前に、佇む来客を残して。
立ち去れば、入れ違いに来客同士での新たな会話が生まれるだろうか。]
僕がせっかく遭いに来たっていうのに…。
この扉ではなかったなんて、ね。
[少しの詰まらなさを含む。
右の瞳を持つ記憶が漏らす呟きは。
すれ違い様に扉に近付いた者や、或いは他の誰かの耳許を。
掠めたかもしれない。]
[一方、左の瞳で扉の外を視た未亡人は。]
――……、まさか。そんな筈は無いわ。
きっと、そう。あの場所はもう、既に…。
[驚いたように息を呑み。
視界を遮断した。]
不思議。
[幻でなく出てきたケーキと飲み物も、
店長代理の正体も、
何もないカップから仕草ひとつで飲み物を出現させる店員も、
ベイクドチーズケーキとココアに知多鼓を打つ、しゃべる犬らしき生物も。
そもそもこの場所そのものが。
見回せばまだまだ不思議に出会えるだろうか。
あとどれくらいの不思議に出会えるだろうか**]
…それでは、赤ちゃんがお目覚めにならないうちに、
ショートケーキをお出ししますね。
♪Hush, baby, my dolly, I pray you don't wake up.
And I'll give you some cake,
and some milk by-and-by;
Or perhaps you like cream, or, maybe, a strawberry,
Then to either you're welcome, with all my heart.
[想うだけでも現れる得る場所だけれど。
幼い頃、一度だけ父に作ってもらったケーキの思い出を
抱きしめるようにして。
赤ちゃんを起こさぬよう、囁き声で口遊んだのは、
生まれ育った星に伝わる、古い子守り歌。
彼女の口に合えばいいけれど…と願いながら、
微睡みに揺蕩う夢のようなクリームを纏い、
瑞々しく甘い香りを漂わせる赤い果実を飾ったケーキを、
音を立てぬようそっとサーヴした*]
/*
>>13の歌は、自分でちょっと替え歌してますが、
もともとは「Hush, baby, my dolly 」というマザーグースです。口頭で教えてもらったもの。
著作権は切れ済み…というか、ないです。
[問いを口に出した時、エドワーズの視線が隣の扉に移ったことき気づく。扉はまだ開いていた。
彼は、扉の先に何を見たのか。
自分と同じ容姿をした息子の姿か、それとも別の何かか]
…………。
[赤の瞳。
一瞬そう見えた、気がして、眉を微かに顰めた]**
”嘘は良くないよ、クレイグ?”
アンタのせいだろ。
オレだって、好きで嘘を吐いてるわけじゃない。
[冷めた声色で応え、溜息をつく。
騎士は”彼女”であって自分ではない。
けれど、そういう”設定”を考え出したのはこの声の主だ。
その設定を演じているだけだと、もちろん知っている。そうでなければ、この場に自分が立つことはない。
その上でちょっかいをかけてくるから、面倒くさいのだ]
[ミュリエルとすれ違う際>>0:160]
お互い様といっても、
いつも私が頼ってばっかりだけどね。
でも、嬉しい。ありがとうね。
エリーも何かあったら、頼ってね。
[気遣いと砕けた口調に、ふわり微笑んで。
常の呼び名での応えと共に、通り過ぎたのだったか]
[窓の外の山茶花を眺めていると、ふと、先ほどの店員と焦げ茶髪の青年の会話が耳に入る>>0:148>>0:153
彼の対価は「思い出」だと店員は言う]
[そうか、そういう「代金」もあるのだと妙に得心がいった。と同時に、「自分が与えられるものは自分しかないのだ」と、一種開き直りのように考えて。
それならこの世界を、店を、楽しもうと思う。出された水も受け取ってしまったし]
[そう考えながらなんとなく耳を傾けていると、続けて聞こえてきたのは、この店に無数にある扉の話>>0:148>>0:154
そういえば、と店を見回す。壁には色とりどりの扉。
続く話>>0:177>>0:182を聞く限り、この扉たちは店のある黄昏とはまた別の、様々な世界と繋がっているようだ]
へえ…
[先ほどまで気にも留めていなかった扉たちに俄然興味が湧いてくる。一体、扉の向こうには何が見えるのだろう]
[扉を開けてみよう、と思い立ったが、おっと、その前に]
あのー、アップルパイとミルクティーください!
[青年から離れまた忙しく給仕に戻った店員に声をかける。にっこり笑顔と共に注文を]**
/*
自分ロール回すの遅すぎる…………(頭抱え)
そして時間軸が迷子……
世界観を壊していないか、設定矛盾していないかと戦々恐々です…
/*
書いていて思ったけど、リアはどれだけ立ち聞きしているんだ…
そしてソロールぐるぐる。絡みにいけない…!
…まったり頑張ります…。見切り発車で方向性固まってない感まっは
*/
[αの傍らには煙草が一本。灰皿に置かれている。]
『ケッ、永遠に来ねェ出番を待ち続けるのも退屈だぜ。』
(そう言うな。私達は生まれなかったモノなのだから。)
(狂気と欲望の響宴の場には招かれざれど、………。)
[長い沈黙。傍目には、αとΧの会話は聞こえず、カウンターに座っているだけに見えるだろう。彼の傍らには、彼の仕事道具であるPCは今は無く。]
(私達この場に相応しくはない。安全な場所だ。)
『暇なら暇と言えば良いじゃねェか。』
[Χの言葉を黙殺し目を閉じた。彼女の囁き、ヘッドフォンから流れるクラシック音楽、オペラ。その中の一曲。
目を開き、辺りのことと電脳に記録された記憶、彼の声から状況を理解し、υがヘッドフォンの中央部を外側から指で押すと、円形のくぼみが出来て凹んだ。]
ごめんなさい、ひとつ飲み物が欲しいのだけど。
このお店は何がお勧めかしら?
[αの傍らには煙草が一本。灰皿に置かれている。]
『永遠に来ねェ出番を待ち続けるのも退屈だぜ。』
(そう言うな。私達は生まれなかったモノなのだから。)
(狂気と欲望の響宴の場には招かれざれど、………。)
[長い沈黙。傍目には、αとΧの会話は聞こえず、カウンターに座っているだけに見えるだろう。彼の傍らには、彼の仕事道具であるPCは今は見当たらないが。]
『おい。』
(私達はこの場に相応しくはない。安全な場所だ。)
『暇なら暇と言えば良いじゃねェか。』
[Χの言葉を黙殺し目を閉じようとした時、水のグラスに映り込む獣の影>>8と、話しかけようとする気配を認めた。]
[彼女の囁きと、ヘッドフォンから流れるクラシック音楽、オペラ。
ヘッドフォンの中央部を外側から指で押すと、円形のくぼみが出来て凹んだ。]
私に何か?
[α──Trinity Ghost - α/主人格──はあまり可愛くないイヌ科の動物を横目で一瞥すると声をかけた。]
[元兵士だった男は周囲に動かさぬ目線を配り、
視えにくい存在を避けるように、足を運ぶ。
男の足元に広がる仄暗い薄くらがりが、
ふるり、ふるん、波打ち揺れ動く。
ぱちゃ…ぱちゃん…ちゃぱ……
歩むに合わせ、ごく僅か ぬめりを帯びた水音が響く。
濡れた跡などは何処にも残らない]
[左の瞳の動揺を隠すかのように。
口角を緩く上げて微笑みをかたち取りながら。
店内を巡ると涼やかに、けれど柔らかい歌声が響く(>>13)。]
――いい、歌ね。
[まるで氷が溶けるように解れていく緊張に。
ふっと溜息を吐いて。]
えぇ、お言葉に甘えて。
遠慮なく頼っちゃうね。
[砕けた口調と、親しさを映す名で呼び合えば。
記憶に乱された想いもいつものように戻りゆく。]
はい、アップルパイとミルクティ、ですね。
かしこまりました。
[髪をお団子に纏めた「おねえさん」から、
ふたたびのオーダー(>>19)。
入店直後には少し迷いも滲んだ注文も、二度目はそんなことは無くて。
小さな変化が嬉しくて。
微笑みを向けられたなら。
よそ行きでは無い微笑みを、ひとつ滲ませて承る。]
扉にご興味がありましたら。
どうぞ遠慮なく。開けてくださっても構いませんよ。
[さりげなく、別なことばも添えて。]
[おねえさんの注文を給仕する前に。]
はい、窓際の――…桜の見える席ですね。
[新たなお客様をお席へと案内する(>>22)。
一瞬言葉が途絶えたのは。
お客様との想いを重ねる為。
双眸に映るのは薄桜色の舞う、闇。
テーブルに飾られた、幸と禍を織りなす活けられた可憐さとはまた別の――]
どうぞ、こちらへ。
[お客様の歩みの音と共に、微かに響く水音。
しかし、店内の様子は一つも変わらず。
これもまた、想いが交差する空間でのことだろうと。]
[周囲の飲食する様から、どうやら菓子屋や
喫茶店の類のようだと気づいたらしく。
慣れた宿屋とは異なる雰囲気に、
戦場で生まれ育った男は、困惑気に、やや眉を寄せる]
酒は頼めるだろうか?
だめなら茶でもかまわないが。
[小声の注文ながら、あたたかく響く柔らかな声音。
けれど、限りなく透きとおる冬の空色の眸の奥。
ぽっかりと広がる透明な虚ろ。
覗きこめば底の見えぬまま、
哀しみと狂気の慟哭の向こう側へ堕ちてしまいそうな]
あたたかいわ。
とても、あたたかい。
[紅茶のカップを傾ければ>>0:152>>0:155、心の中から黒い感情と淀んだ気持ちが、はらりと黒く透明な花弁として墜ちてゆく心地がし。それは実際には見えてはいないのだけど。
クッキーを齧れば、バターの効いた甘い味わい。それを紅茶で流すようにすれば、やはり後味は柔らかな。]
冷えきったこの体に、
冷えきったこの心に、
裏切られた過去に
信じられなかった過去に
終わりを告げ旅立てそうな味。
[ありがとう。その言葉は言葉として出されなかったけれども、感謝の気持ちは幾らか言葉の中にも滲んで来て。
はらり。黒く透明な花弁は仄かな鴇色へと変わるような。]
[アルウェンは膝に乗せている猫的な黒い靄を撫でる。]
お前も私と似たような存在なのね。
そんなになるまで人を憎んだり恨んだりした存在になっちゃっても、何時か柔らかに旅立つ時を待っているんだよね?
[それは自身にも言っているような言葉で。
昏い穴の空いた双眸を、猫存在めいた怨念存在へと向けた。
アルウェンから零れるよを呪うような感情を、ぺろぺろと癒すように薄暗がりから覗く目は舐めるように食べて。]
優しいのね、お前。
[そう、もうこの世界に漸く”お別れ”を言える。そう思っていたのに。]
[カウンターへ戻り。
いつものように食器を出してから合図を行う。
一瞬で現れるお客様の望む味は。
給仕する側の想いもどこか満たしてくれるような気がして。]
お待たせいたしました。
どうぞごゆるりと。
[ティーポットと空のミルクピッチャーを差出し。
テーブルをとん、と叩けば瞬く間に乳白色の液体が容れ物に満ちていく。
ささやかな視線の愉しみは惜しみなく差し出して。]
[白きコートを纏ったクレイグの言葉>>14に頷く。]
平行世界、可能性世界。
その魂の至る道は、ありようは、ひとつではない、という事なのだろう。
[多世界解釈、という考え方は未だエドワーズの世界には現れていなかったが、思い描くところはそれに近いもの]
………。 …ああ。失礼。
[扉の向こうを見て暫し彷徨っていた意識を引き戻す。]
私の息子のことだったね。
……君よりはくだけた、…へらへらした子だった。
それでも、よく私に本を読む事をねだり、…自分でもよく本を読むようになっていた。
軽そうに見えて、……繊細な奴だったよ。
[思い出を辿り、語る。己の息子の『クレイグ』の事を。]
いえいえ、少しばかり観察させて頂いたに過ぎませんよ。お邪魔でしたかね?
[つり上がった口角からチラリと鋭い牙が見え隠れする]
その首元のものに興味がありまして。それは先天的、後天的、どちらのものでありましょうか?
[ほんの少し身を乗り出した事には気付かれたかどうか、闇を宿した瞳を向けた]
酒は頼めるだろうか?
だめなら、茶でもかまわないが。
[小声の注文ながら、あたたかく響く柔らかな声音。
笑みに近い表情を浮かべれば、途端に纏う空気も和らぐ。
けれど、限りなく透きとおる冬の空色の眸の奥。
ぽっかりと割れ口を広げるのは、
埋められぬままの透明な虚ろ。
底の見えぬ、透明な哀しみと狂気の慟哭の向こう側へ。
いつかまた、堕ちてしまいそうな―――…]
[時に受けたオーダーから。
ふと、欠けていた記憶が顔を覗かせることがある。]
お酒ですね。
もちろんご準備できますが、如何なさいますか?
[アルコールのオーダーに(>>34)。
ふっと、右の瞳が幽かにだったが愉悦に歪む。
しかしそれは一瞬の事であり。
耳を掠める柔い声色に問い返して。]
[オーダーを受ける、店員の姿の奥。
埋もれた記憶の内側で。
血とアルコールの混ざり合う匂いが。
ふわりと鼻腔を擽り、右の瞳に宿る青年は小さく空気を揺るがすように、哂う。]
そう。あいつは繊細だった。
………もしかしたら、『噂』に染まったのも、
人らしさを喪ったのも
[息子のその後の狂気が"解る"のは自分がその腹の中にいたからだろうか。…それはきっと知る事は出来ない。知らなくても構わない]
そのせい、だったのかも知れない。
そのままに、全てを受け止め過ぎてしまった。
/*
目を離している隙に赤ログが狂気陣営的な大変さ、にw
店長代理としては、肯定でも否定でもなく、この辺りは全部見守る形なのだけど。
[>>25注文を受け笑いかけてもらった相手。続いてでた言葉に、見られていたのだろうか?と少し恥ずかしくなり。それを誤魔化すように苦笑いをしながら]
え、あっ…あははー、うんうん。おねえさん扉に興味深々なんだ
そう言ってもらえて良かったよ。ありがとう。後で開けてみるね
[砕けた口調ながらも優しさが滲む、そんな調子で]
[やがて、注文したものが運ばれてくる>>29
再び目の前で繰り広げられる摩訶不思議。それにまた目を輝かせて]
わあ…。すごいね、それ
[興奮気味の笑顔を向ける]
あ、ありがとうねー
[相手に感謝の言葉を述べ、アップルパイの方に向き直る]**
……今の音は、すまない。
[周囲と店員に、ごく小声で詫びの言葉を紡ぎ]
ああ…心配しなくても、俺は酒癖は悪くないよ。
ただ、好んでいるだけ。
いくら飲んでも、酔えない性なんだ。
[残念だと言わんばかりの口調ながら。
安心させようとするかのような言葉は、
店員の瞳を見つめ、柔らかな声音で紡がれる]
俺はシモン。君の名を聞くことはできるのか?
[名を呼べぬのは不便だと。男は苦笑しつつ、緩く首を傾ぐ*]
[闇を宿した瞳。似たような手合いのものは知ってはいるが。]
いいや、特には。
[ちろり覗く牙へは視線を向けることなく。]
これが先天的なら面白い冗談だ。
[にこりともせず、右手の人差し指と中指でリズミカルに首元を叩く。
彼の首元からは、生身の身体ではない事を示すメタリカルな輝きの《皮膚》が見えていた。彼の生まれる筈であった世界の時代では、金をかければ生身の皮膚の装いにする事も可能だった筈だが、改造した事を表すかのように。
彼──彼らの──脳は電脳化されており、囁き合わされる人格間の会話、記憶の交換が行えていた。]
――――……。
[言葉を飲み込む。そして、苦笑した]
性格は、似てないみたいだな。
流石にそこまで一緒だったらもう同一人物だろうし。
[エドワーズの息子である『クレイグ』とは確かに違っていた。
父親に本を読んでくれとねだった記憶など、無かった。
忘却したわけではない。
ただ、その時の記憶がぽっかりと穴が開いたように無いのだ]
"クレイグは演技下手だねえ"
…うるさい。
[もう少しで「似ている」と言ってしまうところだった。
彼の語る『クレイグ』と、自分自身が。
本を読むのを好む。
だけどそれは「白の騎士」とは、違う。似ていると肯定してしまえば、それはもう「白の騎士」ではなくなってしまう]
"あと繊細なところも微妙に似てるかな?"
オレは繊細ではないだろ……。
"いやぁ、完全に否定はできないと思ってるけどな"
うるさいな、水晶玉で殴るぞ。
"占い師がそんなことしていいのか!?"
今のオレは白の騎士だからな?
[ごまかしは、接客の笑みで上塗りし。
眇められた視線には、気付かぬ素振りもまた、店員としての心得。]
かしこまりました。
ではご用意が出来ましたら、お持ちいたしますね。
[度数の高い蒸留酒を承り(>>36)。
一度カウンターへ下がる。]
お客様がお望みの物を――
[トレンチを用意し。
今回は二度、縁をなぞる様に指を滑らせる。]
(懐かしいわね。この色と、香り――)
[アルコールは、記憶を辿る。
それぞれの想いは、交差する。
現れた琥珀色の液体に、漏れる独り言は店員の物ではなく。
左の瞳が、微かに揺らいだ。]
お待たせいたしました。
どうぞごゆるりと。
[蒸留酒に記憶を見い出す少し前。
アップルパイと、ミルクティを。
運びつつ、ミルクピッチャーの不思議に視線を注がせて。
差し出せば喜んで頂けたようで(>>40)。]
お礼を述べるのは此方の方ですよ。
少しでも喜んで頂けると、嬉しいですから。
[僅か上気した声と頬に。
心からの笑みを向けては、扉に視線を向け]
扉の件に関しましては、少しでしゃべり過ぎてしまいましたね。
ごめんなさい。
[苦笑する様子に(>>38)。
困ったように眉尻を下げて、小さな声で謝罪する。
此処は落ち着いて時を過ごしていただく場所。
居心地の悪さを与えては、いけないのだから。]
/*
ほむ…鳩からぽつぽつ参加なのですが…
2ID合わせると、白最多弁とはいかに…
赤ログが伸びているのかな〜
囁けるC狂人さん、いいなあ〜〜〜(←ぼっち狂人
もちょっとしたら休憩なので、
ミッシェルの方やらないと……
そして今夜こそは寝る!(3連徹夜なのでした…
[そしてアルコールのオーダーを受けた直後。
身近から少々荒々しい足音が、響く。
しかし動じず微笑みを湛えて気遣いを唇に乗せては。
柔い声に欹てて。]
大丈夫ですよ。
もし悪く酔われたりしても。
この場所にはお休みいただく部屋はございますし――
[言いかけて、淡くくちびるを結んだのは。
名を、問われたから。]
シモン様、ですね。
すみません、名を問われたことがほとんどなくて。
…わたしは、ミュリエルと申します。
[微笑みは、思いがけない問いかけに、どこかぎこちなさを纏いながら。
求められるまま名を告げて、一度立ち去り。]
/*
ミュリエルは全体的に纏う雰囲気と使う言葉が綺麗だなあ。
……。真なる店長代理は、ミュリエルさんではないだろうか。(ゲンドウポーズ)
もし、宜しければ。
わずかな時間をご一緒しても…?
[トレンチを静かに置き。
シモンと名乗るお客様へと、遠慮がちに紡いだ申し出。
酔えぬ身の、一人酒。
少し残念そうに紡いだ言葉が気になったのは確か。]
酔えない、と仰っていたのが少しばかり気にかかったので。
[しかし大切なひとときを、制限することは望まない。
申し出る願いは、何処までも控えめに。
そして、煩わしさを呼び起こさないように。]
[やんちゃなんですね、という声には>>10、そうなのよー、とまた少し苦笑した。
少しの後、彼女がショートケーキを出す、と小さな声で歌いだす>>13
ああ、やっとはっきり思い出してきた。
こうやって、彼女は私にとってのはるか昔にも、ケーキを出してくれた。
あの時は、そう、フォンダンショコラを頼んだのだった。
彼女の歌声を聞きながら、前の来店と、その時代を思い出して、少しの間目を閉じる。
歌が終わり、ふっと目を開けたときには既にショートケーキが目の前に準備されていた。]
ありがとう。
いろんなことを思い出した。
確かにあなたには以前会ったことがあったわ。
私、こうやってここであなたと話をして、色んなものを味わえるのが、確かに幸せよ…
[少しだけ、ショートケーキのはしをフォークで切って、口に運んだ。
甘い。ちゃんと、食べて、味がする]
美味しいわ。嬉しい…
[目を細めた]
[しばらく数百年ぶりに味わう味覚を堪能していると、ふっとだれかの視線を感じた。
顔を上げて軽くあたりを見回すと、眼帯をした、おそらく…少年と一瞬だけ目が合った。
彼はその後、先ほど赤ちゃん連れを気にしなくても、と言ってくれた少年と少し話し込みはじめる。
ケーキを食べ勧めながら、自然と彼らの話にひそかに耳を傾けた**]
[しばらく数百年ぶりに味わう味覚を堪能していると、ふっとだれかの視線を感じた。
顔を上げて軽くあたりを見回すと、眼帯をした、おそらく…少年と一瞬だけ目が合った。
彼はその後、先ほど赤ちゃん連れを気にしなくても、と言ってくれた少年と少し話し込みはじめる。
ケーキを食べ進めながら、自然と彼らの話にひそかに耳を傾けた**]
/*
これは…これは、修羅場の予感…(ごくり)
シモンがミュリエルと飲む→アルウェンが目撃してポルターガイスト→ミュリエルに悪気は無い→シモンがミュリエルを庇う→アルウェンがシモンを刺す。
ここまで想像出来た。
やりおるわミュリエルさん(真顔でゲンドウポーズ)
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