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なんか人狼出たから集まれってよ。
勇者 ヒューマ がきたらしいよ(1人目……だったかなあ?)。
勇者 ヒューマ は ただの人 になれるよう、天に祈った。
村の設定が変更されました。
竜王御前試合お手伝い ネジマキ がきたらしいよ(2人目……だったかなあ?)。
竜王御前試合お手伝い ネジマキ は おおかみ になれるよう、天に祈った。
村の設定が変更されました。
剣士 アサド・アル=サイフラ がきたらしいよ(3人目……だったかなあ?)。
剣士 アサド・アル=サイフラ は ただの人 になれるよう、天に祈った。
/*
名は「獅子」、血族の名は「神の剣」
膂力30/敏捷30/器用30/体力40/魔力30
竜殺しの一族、その継承者。
手にしている長曲刀は一族が受け継いできた竜器「ハーシム/竜を砕く者」。
温泉の鍛冶師 ミルファーク がきたらしいよ(4人目……だったかなあ?)。
温泉の鍛冶師 ミルファーク は 求婚者 になれるよう、天に祈った。
─ 竜王祭り ─
メリッサ、メリッサ。
ま、待って。置いてかれたら、わたしっ……。
[がしょがしょ]
[小走りの足音の度、
わたしの背中で、ハンマーをはじめとする大荷物が音をたてる。
都会の人たちはみんなきれいで、楽しそうで、
わたしは田舎くさいわたしの姿を、恥ずかしく思う]
短剣使い ジミー がきたらしいよ(5人目……だったかなあ?)。
短剣使い ジミー は ただの人 になれるよう、天に祈った。
―王都、大通り―
景気が良いねぇ。
流石お祭り、ってとこかな?
[大道芸人たちの芸を眺めながら、
ポケットに手を入れて青年は歩く。
偶に面白いと思った所では、
小銭を数枚缶へと投げ込んで…]
…鍛冶師探した方が良いんだろうけど…
俺の武器鍛えてくれるような相手居るのかねぇ。
[王都に来る前に馴染の鍛冶師に鍛えてもらった武器はあるが、
流石に消耗せず使い続けられるわけも無し。
正統派の剣も覚えるべきだったかと、小さく溜息を吐きだした。]
[人の肩にぶつかっては謝りながら、
わたしはメリッサの後を追う]
[そのわたしの後を、
わたしの相棒竜であるピンク色のサンショウウオが更に追ってきているはずだ。
……ちゃんと確認している余裕はないけれど]
[背中だけでも目立つ。きれいな髪。きれいなウロコ。きれいな背びれ。
メリッサは蜥蜴人<リザードウーマン>だ]
[対して、相棒のわたしは、狐人。
それも金尾狐<フォックス>じゃない。穴掘耳狐<フェネック>だ。
不格好なほど大きな耳。地味な砂色の尻尾。
全然きれいじゃない]
[それにしても、本当にすごい人だ。
御前試合は、国をあげてのお祭りだ。
メリッサとわたしの住んでいる湖の町にも、その噂は伝わって来ていたけど、
まさかここまでとは想像もしていなかった]
[見渡す限りの人、人、人……。
竜の国に、こんなにたくさんの人が居たなんて!]
ねえメリッサ……。
このまま、宿屋が見つからなかったらどうしよう……。
[背中の荷物がもうひとつ重くなったような気がした]**
巨力の戦士 サイラス がきたらしいよ(6人目……だったかなあ?)。
巨力の戦士 サイラス は ただの人 になれるよう、天に祈った。
劫火の鍛冶師 ギャラン がきたらしいよ(7人目……だったかなあ?)。
劫火の鍛冶師 ギャラン は 求婚者 になれるよう、天に祈った。
―竜王祭り―
[赤い髪の大男は怒っていた。
屋台にひしめき並んでいる、美味そうな食べ物を買おうと財布を取り出した瞬間、変に痩せた男にあっというまに財布を持っていかれてしまったからだ。
一瞬頭が真っ白になり、隣に居た相棒と目を合わせてからもう一度手元に目を落とし、痩せた男が逃げていく方向へと顔を挙げた]
……ぉお〜〜〜!!れぇ〜〜〜!!のぉ〜〜〜!!!
[唸るように絞り出した声は、大男の巨体に見合った声量へと。つまりうるさい。]
待てええええええええええええええ!!!
[大男は走った。その一歩一歩で小さな地響きを生み出しつつ、肩を組んでいちゃいちゃしながら歩くカップルをはじき飛ばしつつ。
スられた財布を取り戻すべく**]
─ 数か月前 ─
[森に入ってから太陽が2度沈みそして3つ目の太陽が昇り漸く目標の竜を見つけた。
地竜に分類されるであろうそれは翼を持たず4本の足で大地を駆ける。体長はおよそ3〜4mといった具合でさして大きな竜ではない。
だが人の手には余る。
鋭い爪は容易に人の肉を裂き、その牙は簡単に骨を噛み砕く。
そんな危険な存在を狩る者がいる。
竜器と呼ばれる特別な力を以て鍛えられた武器を手に邪竜を狩る者たち。
アサドはその一人であった。]
[湿った土を踏みつけて木々の合間を跳ねるように走り抜ける。
背後から追ってくるのを感じながら邪竜の身体能力を計る。]
突進力はありそうだが器用なタイプじゃないな。
[背後で木がへし折られる音を聴く]
いかにも堅そうだ……なら。
[それはアサドの体躯と変らぬほどの長い曲刀。
逃げる足を止め竜へと向き直ると背中に背負った刀を手にして構える。]
よし始めよう。
[突きこんだ刃が竜の鱗に弾かれて横へと滑り流れる。
崩れた態勢に間をおかず竜の爪が振るわれたがアサドは流れた勢いのまま地を転がりそれを避けた。
土がアサドの服を汚す。
立ち上がったアサドは舌打ちを一つすると再び刀を構える。]
面倒だなぁ。
[うんざりした表情を浮かべながら呪を一つ口にしてその手にした刀に魔力を通す。
その瞬間、竜器たる刀の刀身が青白く輝き放つ。]
[勝負は次の一撃であっけなく決まった。
迫る竜の咢をひらりと交わすとアサドの振るった刀はその鱗を易々と切り裂いた。先ほどはあっさりと弾かれたというのに、今度ははまるで果実をナイフで切り分けるように。
いや正しく言うならば竜の鱗を切り裂いたのは刀そのものではなくではなく纏った青白い光の刃であった。
以下に堅牢な竜の装甲であってもこの魔法の刃の前では紙も同然。
これがアサドの必殺の手、"竜殺しの一族"アル=サイフラに伝わる秘奥『魔刃斬り』であった。]
[いつの間にか空が曇り今にも雨が落ちてきそうな空模様へと変っていた。
足元に横たわる竜の頭を踏みつけながら空を見上げてポツリと漏らす]
あーハラへったなー。
[食料も持たず森に分け入ったせいでアサドの空腹具合は如何ともしがたく。
その折、木々の向う側で地面に落ちた枝を踏み折る音が耳へと届く。伝わる気配は……竜のそれではない。
邪竜の出る森に一人、そんな者が真っ当なはずもないのだが、同業者だろうか?よほど腕に自信があるのだろうか?
だが一体どのような者かアサドはそれすらも確かめずその姿を目にするなり男へと声を掛ける]
お前─────食い物持ってるか?
―竜王祭り―
はいごめんなさいね!!!ちょっと危ないぞ!!
おおおおおおおおおおっと、はいキャッチした!!
彼氏の元へお帰り!!
地響き?大丈夫大丈夫!!
俺の故郷じゃ毎日よ!?
[相棒の弾き飛ばす人々>>10を受け止めては下ろしを繰り返し、
咎めるでも宥めるでも無くその後ろを駆けて付いて行く
やたらと声の大きな男が一人。]
こっちは任せろ!!
お前は……全力で犯人を捕まえるんだ!!
大丈夫、お前なら出来る!!
そしてあの屋台で買い物をするんだ!!
[むしろ、煽っていた。
諦めているからだとか、止めても無駄だからとか
そういう理由からではない。
これが二人の常だから。
謎めいた励ましと怒号が交互に響く祭の最中。
それはある種のイベントか何かかと勘違いされる事も
あるだろう。**]
サイラスとギャランwww
いいキャラwwww
ここが風城カップルかな。
で、アサドがりおたま。
ジミーがすずかけ様かな。
宿屋の女将 グレダ がきたらしいよ(8人目……だったかなあ?)。
宿屋の女将 グレダ は ただの人 になれるよう、天に祈った。
−竜の王国・街外れ・宿屋『煙る水かき』亭・風呂場−
うぅーン…
[竜王御前試合に賑わう街の中にあって、祭りの喧騒から隔絶された静かな浴場。
そこで、宿屋の女将は唸る声を混ぜたようなため息を漏らした]
参ったね。書き入れ時だってのに。
[目線の先には、大きなひび割れからちょろちょろと水を零す浴槽。
祭りと言えば宿屋の稼ぎ時で、街外れの城壁に程近い、この辺鄙な宿屋だって、予定通りなら今頃満室で忙しく切り盛りしていたはずなのに。
『煙る』って名前が示す、自慢の大浴場がこんな有り様では、おいそれと営業もできない。
祭りの酒と空気に酔ってバカ騒ぎした勢いでこの破壊を招いたバカは、コテンパンに伸して叩き出してやったからいいとして、だからといって壊れた浴槽が元通りになるわけでもない]
『かーちゃーん、まーつーりー! きのう寝てきょう起きたら行くって約束した!』
[背中のほうからはそんな声が遠慮なしに響き渡る。
正直それどころじゃない宿屋の危機だが、かといってこんなところで唸っていたところで直るわけでもない。声に振り向くのに合わせ、頭を切り替える]
うん、確かにかーちゃん、約束した。
でも、『いい子にできたら』って条件付だよ。
ちゃんといい子にできたのかい?
『うん!布団は自分で片付けたし、朝ごはんのさかなもがんばって食べたし、歯もみがいた!』
よぉし、いい子だ!
それじゃ着替えて出かける準備しておいで!
『がってんだ!』
[元気よく声を上げて走り去る背を見送る。
さて、どうしたものかともう一度浴槽に視線を投げて。
すぐに気を取り直し、浴場を後にした**]
廃墟の鍛冶師 リーマン・ワーカホリック がきたらしいよ(9人目……だったかなあ?)。
廃墟の鍛冶師 リーマン・ワーカホリック は 求婚者 になれるよう、天に祈った。
―竜王御前試合受付会場―
ええ、剣士兼鍛冶師のリーマン・ワーカホリックの登録を削除してください。
それから改めて鍛冶師としてリーマン・ワーカホリックの名前を登録願います。
パートナーの名前は……。
―竜王御前試合受付会場・出入口付近―
ああ、登録変更は終わらせたよ。
君は例のコンテナを近く試合会場近くのホテルへ届けさせてくれ。裏手にくらいは置かせて貰えるだろう。
文句を言ってくるようだったら、適当な額を握らせても構わない。
とにかくコンテナの警備はくれぐれも怠るなよ。
俺はアイツを探しに行くがてら、ちょっと寄り道をしてくる。
ここに来るのは久しぶりだからな、ついでに昔なじみに挨拶回りもしておく。
ああ、心配するな。ちゃんと晩餐会には出席するようにする。
[指示を飛ばされた部下の男は、リーマンに一礼を残してその場を後にする]
さて、行くか。
こっちだ、ミコ。
[リーマンの傍らに立つ巫女服姿の少女がコクンと頷く。
そうして二人は祭りの喧騒の中へと歩き出す]
―回想―
リーマンは13年前までは一介の剣士であった。
天才双剣士と呼ばれ、数ある大会で優勝を果たし、数ある邪竜を葬ってきた。
自分に勝てるものは居ないと、そう信じていた。
そんなリーマンに剣の師匠が言った。
「お前には絶対的に足りないものがある」
――俺に足りないものなど無い。
師への反骨心がさらなる増長を生み、それを起因に多くの敵を作ることとなった。
そんなリーマンにかつて友人だった男が言った。
「どんなに腕が良くったって、所詮、戦士や剣士は鍛冶師が居なければただの人さ」
――俺には鍛冶師も必要ない。
リーマンはその日から、鍛冶師の修行を始めた。そしてわずか二年で一流と呼べるレベルの竜器を製造するようになった。
―回想―
さらなる増長を続けるリーマンに、とある酒場で出会った人のいい男が言った。
「あんたはまさしく天才だ。あんたに出来ないことなんてないのかも知れん。しかしそれでも一人で出来ることには限りがあるものだ」
――ならば一人でなければ良いのだろう。
一年後、リーマンは『リーマン・ハンマーズ』と呼ばれる竜器専門の鍛冶師の会社を設立した。徹底した効率化を標榜し、設立から4年で、すでに500人近くの従業員を抱える会社へと成長させている。
─ 回想・数か月前 ─
リーマンは相棒竜のミコと共に、邪竜が潜む森の中に居た。
その手には自作の竜器が握られている。
試し切り。
数ヵ月後に行われる。竜王御前試合に使うための竜器を試すために、ここを訪れた。
竜王御前試合で勝利することは、リーマン・ハンマーズのブランド価値を高める絶好の機会だ。
だが竜王御前試合は数ある大会の中でも、最もレベルの高い試合だ。
いかなリーマンと言えども、生半可な準備では心もとない。
そのための試し切りだ。
この森の邪竜の防御力は恐るべきものだとのこと。
試し切りにはまさにうってつけと言えた。
─ 回想・数か月前 ─
近くで何か大きな気配、それから物音がした。
邪竜が近くにいる。
とてつもなく大きな気配だ。中々に厄介な邪竜のようだ。
リーマンは相棒竜のミコにその場に留まるよう指示し、森を駆ける。やがて視界が開けた場所へとたどり着いた。
そこには一人の男が立っていた。
その背後には倒れ伏したAクラス相当の邪竜の姿。
――このレベルの邪竜を一人で苦も無く倒したのか?
邪竜は倒れている。しかし大きな気配は依然としてここにある。大きな気配は邪竜からではなく、この男から発せられているのだ。
リーマンは自然と爪先立ちになり、いつでも素早く動ける態勢を取っていた。
しかし、男はそんなリーマンに対して、気の抜けた言葉を吐き出してきた。
「お前─────食い物持ってるか?」
─ 回想・数か月前 ─
この時、リーマンは剣の師匠が言っていた自分に足りない物の一つを理解した気がした。
リーマンは男に即座に答えた。
――ああ、たらふく食わせてやるぞ。
― 現在・竜王祭り ―
しかし賑やかだな。
ミコ、くれぐれもアイツのように迷子になるなよ。探すのがえらく手間だ。
[リーマンはミコを連れて、祭りの喧騒の中を歩く]
**
エルフの戦士 エステル がきたらしいよ(10人目……だったかなあ?)。
エルフの戦士 エステル は ただの人 になれるよう、天に祈った。
― 王都・入り口 ―
護衛料、確かに受け取った。
では、また後でのう。
[荷を積んだロバと共に門の中へ入っていく夫婦を、手を振って見送った。
振り返った夫婦からの『戦士さん、試合頑張ってね』の言葉には大きく頷いて]
うむ……しかし、まずは鍛冶師を探さねばな。
武器はあっても、壊された時が困りものよ。
[言いながら、ここまでの護衛に使用した長弓を布筒へ仕舞う。
その表面には魔力の伝導を高めるための緻密な装飾が施されている]
さて、都の中はどうなっておるのかのう。
[一度大きく伸びをすると、自身もまた城壁の内側へと向かった]
― 王都・大通り ―
……随分と様変わりしたものだ。
[周囲を見渡し、目を細めて呟く]
しかし、祭りの日の活気は、いつになっても、変わらぬものよのう。
[ふっと唇の端から笑みを漏らす。
と、そこに響く怒号と地響き>>10]
なんだ?
まさか、あれが噂に聞く*08柴犬*追い祭りであるのか?
[どこかの国の荒々しい祭りを連想しつつ、巨体の行く先を眺めた]
/*
・・・あれ?(wiki確認、ミルファークさんの相棒らしき戦士不明)
戦士が合計五人で、
アサドさん(仮名剣士)
自分(仮名短剣剣士)
サイラスさん(仮名筋肉ムキ男…だよね?多分。)
グレダさん(仮名OKAN)
エステルさん(仮名森の人。この人も多分だけど、種族的に確定)
…誰だ。
本気で誰だメリッサさん。
一応まだ来てない人は一人いるけど…
シングル枠の鍛冶師さんだろうしなぁ。
─ 現在・竜王祭り ─
ほれはなぁなぁうぁいぁ
[祭りの中、串焼き頬張るアサド姿が喧噪のなかにあった。
辺境に生まれ辺境で育ったアサドにとってこれほど人で溢れかえった街は見たこともい。]
都会ってところは人が多すぎる。
だけど……飯は上手いし皆が楽し気だ。
[どこか陰鬱な空気が漂う一族の集落とは何もかもが違った。]
牛か?ちがうな…あれは…かろうじて人間だ。
[見れば何やら線の細い男を赤髪の大男が物凄い剣幕で追いかけている。
目にするもの何もかもが珍しいといった風のアサドはこれも祭りの一興か何かと思ったが、逃げる男がアサドの横を通り過ぎるその時に、確かにその声が耳に届いた──殺される、と。]
─ 現在・竜王祭り ─
ほれはなぁなぁうぁいぁ
[祭りの中、串焼き頬張るアサド姿が喧噪のなかにあった。
辺境に生まれ辺境で育ったアサドにとってこれほど人で溢れかえった街は見たこともい。]
都会ってところは人が多すぎる。
だけど……飯は上手いし皆が楽し気だ。
[どこか陰鬱な空気が漂う一族の集落とは何もかもが違った。]
[祭りの喧噪も人ごみも何もかもが珍しいアサドにとって見るもの全てが輝かしく感じられた。
だがそんな中人ごみを切り裂くように何かがこちらに向かってくる]
牛か?ちがうな…あれは…かろうじて人間だ。
[見れば何やら線の細い男を赤髪の大男が物凄い剣幕で追いかけている。
一瞬これも祭りの一興か何かと思ったが、逃げる男がアサドの横を通り過ぎるその時に、確かにその声が耳に届いた──殺される、と。]
ふーん、どこにも悪党ってのはいるもんだな。
[口一杯にした肉をゴクリと飲み込むと串を地面へと投げ捨て赤髪の男を見据える。
串が地面へと突き刺さると同時に腰を落として右肩をやや前に出して構えを取る。
悪党はこらしめなければならないし、何よりこのままではあの大男は真っ直ぐ自分にぶつかってしまう。
アサドは男の突進を止めるつもりだった]
───来い、牛男。
[しばらく騒ぎを眺めていた所、巨体の行く手に一人の男が立ち塞がった>>32]
む……あやつ、まさか受け止めるつもりか?
[男も見た所かなり鍛えられた肉体の持ち主であるようだが、それでも相手は暴走する大男だ。
さてどうなるものかと勝負の成り行きを見守る]
さすがにあの中へ飛び込む勇気はないからのう。
[見れば自分と同じように騒ぎから離れる姿>>33もちらほらとあり、それが懸命だろうと頷いた]
街の野鍛冶 ソレックス がきたらしいよ(11人目……だったかなあ?)。
街の野鍛冶 ソレックス は 求婚者 になれるよう、天に祈った。
―王都・街中/鍛冶屋『ブルースチール』―
やっぱりダメ、ですか。
いえ、それなら仕方、ないですけど……
……あ、それではありがとうございました。
[ かろん、と内から外に開く扉と背中を見送ればはふぅ、表通りの賑やかさとはまるで正反対のような温度のため息を一つ。
これで何人目だろうか、ちょっと数えただけで一層アンニュイになってしまいそうだ。 ]
そりゃおじいと比べればうちなんてまだまだだけどもさぁ。
誰か一人でも――あだっ!
[ 頭上に鎮座する相棒竜から顔面ド真ん中に尻尾が炸裂する、『他力本願でボヤくな』と言う事らしい。 ]
[ 元々この店『ブルースチール』はドワーフの鍛冶師であるおじいの店で、うちはその孫で弟子なのでした。
おじいは腕も良くて、結構な遠方からも竜器の面倒を見て貰っていたお客様も居たりして評判も良かったのですが――
つい2ヶ月前にそのおじいが鬼籍となってしまい、うちがほぼそっくり店を引き継ぐ事にしたまでは良かったのだけれど、平たく言えば今まで尋ねて来た戦士10割が『おじいのお客』なのでした。 ]
[ 要するに――。
うち自身の竜器に信用と実績が、未だ殆ど無いのです。
普段作る日常使いの鍋包丁や鎌、鋤鍬かなづち等等に関してはご近所様や農家、等の皆様に一定の評価を頂いておりますが、生き死にが直接強く関って来る竜器は話は当然別になるようで。
今まで全ておじいが手掛けて居た為、うち自身は幾つか一寸した刃物を試しに影打しただけで実戦実用された事は無く――。
そのおじいを尋ねて来た方々にそれでは代替わりでうちに……とアタックを掛けるも10割の失敗続きで、その信頼と言う物の大切さを図らずとも噛み締めているのでした。
だから、だから――。 ]
このお祭りに。
このお祭りで、挑戦できればなぁ。
[ これから信用と実績を築いて行く為に少しの切欠、足掛かりになるのでは無いかと思っていたのだけれど。
何より何より『実績の無い竜器を使ってくれる人』を探すのがそもそも結構な難題なのでありました。 ]
/*
よし、修造がログインしました。
なかなかテンション上げるのが大変ですが、えすさんとの
タッグの機会を無駄にしない為にも!!
この動画http://www.nicovideo.jp/watch/...を
流しながら頑張ります。
どうぞよろしくお願いします。
― 大通り ―
[騒ぎの行方はどうなったか。
様子を眺めつつも、思考は別の方向へ向いていた]
……まずは名を知っている鍛冶屋を訪ねてみるのも手かのう。
大半は代が替わってしまっておるだろうが。
[街の有様の変化を思えば、店が元の場所に元の名前で残っているだけでも御の字というものだ。
それに、代を替えても店が存続しているということは、それなりの信頼をおける証にもなる]
何より、なんの伝手もない相手に突然話を持ち掛けるより、幾分話の通りがよかろうよ。
[うむ、と一人合点しつつ、今後の方針を決めるのだった]
/*
あ。
まだ自己紹介がない相手に縁故希望はまずかったか。
と思ったけど消せなかった…。
まだ名指しはしてないからまずかったら誤魔化そう…。
―大通り―
――――むっ!!
[犯人まで後少し?良く分からなくとも狭くなる二人の距離。
さあ出会ってしまえ、そして財布<ゆいいつむにのそんざい>を
大人しく返すが良、と。
男の顔に、若干黒い笑みが浮かぶ。
屋台での食事を妨げられたのだ、仕方あるまい。
しかし、だ。壁は幾重にも立ちはだかるものなのだ。>>32]
あれはもしや仲間か!!
フフン、サイラスの前に立つなど愚かだな!
ちょっとカッコつけて
「ここはおれにまかせてさきにゆけ!」
をやろうとしているのだろうが、そうはいかんぞ!?
サイラス、思うままに突き進めえええええ!!!
[相変わらず弾かれ飛んで来る通行人を受け止めて、
脇の方へと下ろすを繰り返している為に若干の遅れが出ている。
助けは必要なかろうが、相棒の傍についていなくてはならないと
歩幅は更に大きくなっていく。]
[騒ぎの方に意識を戻すと、巨体の男を追い掛けるように、もう一人の男>>39が大股に歩いていた。
どうやら進む合間に飛ばされた通行人を受け止めているらしい]
あれなら怪我人は出ないであろうな。
しかし……あやつ、巨体の相方か?
負けず劣らず暑苦しいやつよのう。
[そんな感想を漏らしつつ、今まさにぶつからんとする男たちに]
怪我のない程度に、思いっ切りやるのだぞー。
[見物客に混じって野次を飛ばし、細い手を上に伸ばしてひらひらさせた]
−大通り−
いやー、実に賑やかだね。
うん、実にいつもどおり。
[いつも、というのは、もちろん『竜王御前試合の時期としては』、だ。いつもこんな調子だったら、それはそれで―――宿屋が繁盛して悪くないかもしれない]
カティ、あんまり離れるんじゃないよ?
『まかせろ!』
小遣いは無駄遣いしないよーに。
『わかってる!』
もしもはぐれたら?
『はぐれないからだいじょーぶだ!』
ハイはずれ。
『…ひまそーなヒトに助けてもらう』
はい正解。
忙しそうな人に声かけても助けてもらえないからね。
特にこの時期は。
あと―――
[ひゅぱっ
すぱぁんっ
こつん]
こういう輩には近寄らないこと。
[こんこん。
たった今、手にした棒でひっくり返した男の頭を、棒で小突いて示す。
小突かれた男は、ひっくり返されたことも気づかず呆気に取られた様子だ]
『わかったー!』
よぉし。それじゃあ小遣いを授けよう。
目の届く範囲で遊んでよし!
『がってん!』
[小銭の入った子袋を渡すと、素直に受け取り、元気に走っていく。
しかし、あのへんてこに偏ったボキャブラリーはどうしたものか。なにが悪いと言って、面白がって妙な言葉遣いを仕込んでいく常連連中が問題なのだが。
それはさておき]
アンタはなにやってんだい。
人通りの多い場所で走ったら危ないってことくらい、ウチの子だって知ってるってのに。
なに?殺される?
こんな天下の往来でなに物騒なこと言ってんの。
子どもが真似するだろ。よしとくれよ。
そもそもなんだってあんなに急いで―――追いかけられてた?
答えになってないよ。
追いかけられる理由ってモンがあるだろ?見目麗しい女の子ってワケじゃなし。
やましいことじゃないならキリキリ吐いて……
[大声を上げる男>>10と、それに対峙する男>>32とか、もうひとり大声を上げて近づいてくる男>>39とかは、少しばかり離れた人垣の向こうに隠れて見えはしない。
ひとまずは、目の前のこの男に、懇々と説教をする光景が繰り広げられた。それはそれで、人目を引いたかもしれない。
だからと言って気にするようなこともないけれど。
娘のカティの姿が見えにくくなるのはちと困る]
[…立ちはだかった男性>>32は、
聞こえてくる声>>39からするに犯人らしき人間の仲間か、
それとも、単に迷惑だから止めようとしているだけなのか。
どちらかは分からないけれど、とりあえずこの事態の元凶は別にいる訳で。
…周辺に居る群衆を見回して・・・]
…流石に、見える範囲にゃ居ないかぁ…
まぁ、顔見てないし紛れ込まれてたら分かんないけどさ。
[すくなくともおかしな動きをしている人は、此処から見える範囲には居ない。
…何処か高い所にでも上れば見えるのかもしれないが、
そんな事をすればそれはそれで騒ぎになってしまうだろう。]
…諦めて観戦でもしますかね。
あ、おっちゃん。林檎もう一個ちょうだい。
[新しい林檎を買いながら、結局様子見することにした。]
……なんと!!
麗しい女性が手を振っている…だと!?
[男は信じられないものを見た。>>40
例え野次の一種なのだとしてもだ、女性から何かしらの
声を掛けられる事など「むさくるしい」以外無かったのだ。
それが、今――――。
男は僅かに視線をずらし、小さくガッツポーズを作って見せた。
暑苦しいながらも清々しい笑顔のオマケつきだ。
背負った鞄から長い首を出している相棒竜…スズメも同様に
女性を見ている。
こちらはむさ苦しい男二人とは違い、実に愛くるしい。]
/*
相棒竜命名:スズメ
ところで聞いて下さい。
名前を決めるのに、いつもフランス語読みで付けるんです。
ギャランもそれに倣い「明日」を意味する言葉をつけようと
していたんですが、ギャラン・ドゥマンになって声に出したら
アカンものになってしまいました。
結局は「情熱」でパシオンにしましたが…大声で笑って
しまいました。
[暑苦しい男その二>>46が、何故だかガッツポーズをしているのが人混みの合間に見えた。
だが、その笑顔の意味まではわからない]
はて、小競り合いを前に血が滾っておるのかの。
若者らしくてよいことよ。
[しかし、残念ながら彼は既に相方持ちであり、こちらの興味の対象外だ。
ただ、彼の背中から首を伸ばす小さな竜は可愛らしく、思わず眦が下がった]
[ それでも、自信が無い訳では無いのだ。
おじいと店の名に恥かしくない物を造れるとは――思う。
言い切れないのが何とも情けなくはあるけれど、それが正直な所だろうか。
こればかりは幾ら口を滑らかに回しても意味無いだろうし。 ]
あ゛ーー!
[ それも今は取り合えずアテもなく手の出しようが無い問題だ。あんまり変な悩み方をすると相棒竜サマの鉄槌(と書いて尻尾)が振り下ろされそうだし、短いけれど太い尻尾の破壊力は地味に高いのだ。
鍛冶は鍛冶らしく鍛冶の仕事をするだけでしょう、このお祭り盛り上がり方なら外を見たいのは山々だけれど店を閉めるのは色んな意味で都合が悪い。
今現在10割ダメでも、数撃つしかないですしね。 ]
[猪突猛進、怒り狂う闘牛のように人波をかき分けていく―しまいには人が避けるようになっていき、道を遮る人はいなくなるのは自然なことか。
あとは痩せ男に追いつけば万々歳だと思ったところに、道を遮る者が登場した。>>32
身のこなしからして戦士だろうが、今はそれよりも]
おいおいおいおいおいおいよお、どけよお!
[邪魔であるからして。
後ろで相棒がスリの仲間かと疑っているようだ。
もちろん立ち止まるつもりはない。
ていうか止まれない。]
うおおおおおああああああああああああ!
[飛び出すな サイラスは急に 止まれない。
突き進めという力強い声援に答えるかのごとく、スピードを緩めぬまま両足で地面を踏切り、
立ちふさがる男の頭上を飛び越える!]
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