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エリィゼ は、クロロ を占った。
次の日の朝、受信中 ギュル が無残な姿で発見された。
《★占》 クロロは 【人狼】 のようだ。
……そして、その日、村には新たなルールが付け加えられた。
見分けの付かない人狼を排するため、1日1人ずつ疑わしい者を処刑する。誰を処刑するかは全員の投票によって決める……
無辜の者も犠牲になるが、やむを得ない……
そして、人間と人狼の暗く静かな戦いが始まった。
現在の生存者は、隻眼の ミツル、千早、グレン、アレクシス、エリィゼ、ツリガネ、クロロ、シエラ、アルフ、ジロ、セシル、コトブキ、クルークの13名。
[平和を取り戻すための方法として、まさにその平和を乱す戦争を始める。人はなぜこの圧倒的な矛盾に気づけないのだろうか?
仲間を思い、笑いあったあの日の子供たちは何を想いその力を振るうのだろうか?]
[雑用係と呼ばれ、その人の顔を確認>>117すると、案の定。
何故執務室にいるはずの彼がここに、と思ったが、聞いてみればうん、ただのサボりであった。]
今度の上官はコトブキ様と聞いて来たのですが…相変わらずですね。
サボり…は、どうかと思いますけれど。
[自分が今サボっても、明日からやることは変わらないだろう。もし見つかったら、今は、怒られるかもしれないけれど。]
…僕はコトブキ様に任せますよ。
どうせなら、いいサボり場所とか、のんびりできる所を教えて頂けたらと思います。
[と、サボりに乗ってみた。コトブキはどんな風に返してくるだろうか?これからの軽い打ち合わせだけのはずだったが、この機にこの場所について色々知りたいな、とも]
んー?なになにぃ?ミツルくんのこと狙ってたのかしらぁ?
[と筋違いの考察。]
あ、そうだ!そろそろ会議終わってるかしら?
[ジロに聞いてもわからないのだろうけど、何となく聞いてみる。そろそろ妹切れを起こしそうだ。反抗期の妹も可愛くて仕方がないのだ。]
―少し前・会議室―
それではこれで。お先に失礼させて頂きます。
……行きますよ、エリィゼ。
[横に居る彼女に声をかけると同時に上司が立ち上がる。
その後に続き、扉を開け。
……退出する直前にアレクシスを少しの間見つめて、何事も無かったかのようにその場を去った。
ざわめきから遠ざかると、やっと笑顔を張り付けるのをやめ、ため息をついた。]
……やれやれ、忙しくなるな。
[アレクに報告へ行った際には、きっと今回の事を問い詰められるのだろうと思うと、ほんの少しだけ憂鬱にはなったが。
それも一瞬だけ。
再編部隊の人員、陣形、作戦。考えなきゃいけない事は山ほどある。]
─2d深夜/帝国同盟─
[誰もいない軍の中庭。血まみれで倒れ伏す隊長の男。
背中に深々と突き刺さったナイフに、散りばめられた黒い花びら。
「やめてくれ」「裏切り者」、喚く男は予想外に弱かった]
つまんない!
[先ほども教会の司教を殺して、その手応えのなさに飽き飽きしていたところなのだ。
司教は大樹に両手をナイフで貫かれ縫い止められる、まさに教会や女神を侮辱するような格好で死んでいる。
「女神に罰を」──そんな血文字が地面に描かれているが、果たして無事だろうか。]
見かけだけね、訓練ちゃんとしてたの?
司教はまあ仕方ないけど……あーあ、拍子抜け。
[たん、と軽い動きで壁を乗り越えて帝国同盟から逃げ出し、見つからなければ組織に帰って行くだろう。
エリィゼの部屋には置き手紙が一枚。
「帝国に復讐を。」
それだけが書かれている*]
「さて、先ほどの会議で決定した交渉だが、交渉事項については司令部から伝達が下った。
内容は今回の担当者のみの機密事項とする。いいな?」
[部下にそう確認する壮年の男・外交部長官は、今一度立ち並ぶ部下の姿をじろりと見渡して、任務担当者の名前を読み上げる。
その内にもれなく指名されて、アルフは「わぁ…来たぁ…」などと心中で白目を向いた]
[どうにも、国からの任務を請け負うには己は不真面目なようだ。そうぼやく間もなく、同僚と交渉事項を確認する。]
A地区における停戦協定
・帝国同盟・連合国は交戦地Aにおける交戦をただちに停止
・交戦地Aにおいて、帝国同盟と連合国の境は二国から均等な距離にあるものとする。
・停戦中はいかなる場合があってもお互いの兵士および物資に危害を加えないものとする。
・上記事項が破られた際、この停戦協定はただちに破棄される。
/*襲撃はおまかせじゃなくても良いのでしょうか?
今のところ、千早以外なら誰を襲撃しても良いです。
あと、吊りはどうしましょう?*/
投票を委任します。
隻眼の ミツルは、コトブキ に投票を委任しました。
ー連合国軍・???ー
[外を歩いていると、急にミツルの目から涙が…
孤児院の誰か(ギュル)がいなくなったような気がした。
早く戦争を終わらせなくては…
眼を擦り誰にも見られないよう、再び歩き出した**]
そんな嫌そうな声なさらなくても。私の"仕事場"の近くですよ、ここ。
[仕事場の意味も霊魂との会話も上司のあなたは理解しているだろう。
曖昧に笑うコトブキ>>1:120へと首を傾げたけれども。]
はい、了解しました。
[口を尖らせる上官に澄ました顔の聖職は、帰る道すがらクロロと出会いサボりの声をかけるようなこと>>1:117を考えると見慣れた物だっただろうか。]
おや、クロロさんまでコトブキ様に感化されて。
2対1でさぼりの方向になりそうですね。
[どこか知っていらっしゃるんですか、みたいに先ほど咎めた割にはあっさりとサボりを肯定してコトブキを見下ろした。]
[会議解散の号令が掛けられたようだ。順に席を立って、あるべき場所へ帰る人々。とりあえず自分も会議室を離れようか。会議室はいまだに騒ついているが、自分には関係ないことだ。スパイであろう彼女とて、まだ動くことはないだろう。直属の上司の発言は、牽制の意も含んでいるはずだ。そう読んで、騒ぎの中心から離れるように立ち去った。
まさかこの時の自分の判断を、これ程までに悔やむことになるとは……。その時は知る由もない。
気づくのは、彼女が消え去った後だった。上層部の隊長と司教、二名の死体という過激なメッセージを残して……]
[出発は比較的すぐと伝えられ、外交部の人使いの荒さに辟易しながら考える]
今回はコッチから停戦を持ちかけるから、さすがにふっかけるわけにもいかなかったのかしら?
[アルフは機密事項を記憶すると、コーヒーの入ったマグカップを持って、外交部から少し離れた、軍部の外が見える窓辺に立つ。朝日の中で青い小鳥がぱたぱたと逃げていくのを眺めながら、泥コーヒーをすすった。誰かに背後に立たれれば、少し驚いて振り返るだろう]
俺もクロロと一緒で後天的だ。
なぜこうなったかは自分にも分からない…
そういえば、連合国にもう1人俺達の仲間がいたはずなんだが…
―会議後―
[会議終盤に波乱はあったものの、その日の会議はそこで閉じた。
そのままアルフを追いかけて話をしたかったが、隊長の愚痴と小言を貰う仕事で断念せざるを得なくなる。
解放されたのは日が落ちて暗くなった頃。]
また今度にしましょうか……。
あちらも忙しいでしょうしね。
[慣れていても疲労の色は隠せず、自室に戻ると倒れこむように眠ってしまった。]
―2d深夜/夢―
[見えるのは、縋る様な目で此方を見る母親。
其処に手に鈍色に光るもの――ナイフを持った叔父が母を襲おうとするのを見る。一瞬で込み上げるのは怒りと驚き、そして恐怖。
ごちゃ混ぜになった感情は、唯一つの思念に誘導されて]
(助けなきゃ、)
[そう思えば――頭が真っ白になって。
気が付けば在ったのは、物言わぬ屍となった叔父と。
此方を怯える様な目で見る、母親。]
『化け物…!私はこんな化け物を生んだんじゃない…!』
[焼き付いた。その眼差しは。酷く、突き刺さる。
近寄ろうとすれば逃げられて――。伸ばした手から離れてく。
遠く。遠く。何かが、囁いた。]
『――全部、大切な者はお前の手から離れていくのさ。みんな。』
[其処で、がばり、と目を覚ました。紛れも無く、其れは彼の過去。
その数日後、首を吊った状態で見つかった母の、最期の記憶。]
(最悪な目覚めだぜ、全く…)
[クルークと会ってから、雑務を少しと。
妖刀の『餌やり』は既に住んでいたから、そのまま眠りへついたのはいい、のだが。はあ、溜息を吐いた。これ以上、眠る気もしなかったのだが。時計を見ればまだ午前2時くらい。長い夜に、溜息を吐いて]
仲間…ああ!狼は僕の知る限り、僕たちだけだろうから、人狼を崇拝しているような人間のことかな?
[それはまた面白いことを聞いた、とクロロは思う。
もしそれが軍の人間であるなら尚更、と。]
どういう人なのかはわからないけれど…ははっ!ほんとうにそうなら、会えるといいなあ。楽しみだなあ…!
[そう言うクロロの目は、面白いものを見つけたように、爛々と輝いていた。]
[帝国同盟の勝利のため―――…そんな言葉が聞こえれば、エリィゼの方へと振り返る。>>5
そこに温厚で優しい参謀長補佐官の姿は無かった。
立っていたのは冷え切った翡翠を鋭くさせた軍服の男。
ちらりとだけアメジストを見つめれば、自身へと宛がわれた部屋へと歩き出す。]
そうですか?私、人を見る目は確かだと思うのですが。
[予想通りの返答が彼女の口から紡がれれば、つまらさそうに口を動かす。
ここ暫くの間、彼女を自身の傍へとつかせていたのは監視も勿論あるが、エリィゼの能力を認めての事だった。
直属の部下の中で一番能力があり、ある程度信頼でき。
本当に何処かのスパイならば、抱き込む形でその活動を止められればと甘い考えも何処かあった。
多分、少しくらいは自分を信用してくれているだろうと、
自分の後任にと指名したつもりだったのだが。]
ただの兵士にしておくには勿体ないと。
そう思って傍に置いておいたのですよ?
私の……いや、僕の後を継げるのは君しか居ない。
[冗談めいた色を混ぜて告げれば、彼女は呆れたような顔をするだろうか。
それでも良いと苦笑して執務室へと入っていく。
どんな言葉を投げかけた所で、きっとエリィゼは受け入れてくれないのだろうと、諦めに似た感情を抱いて。*]
−会議の日・夜−
[それに気づいたのは全くの偶然だった。
不意に、知人の司教を訪ねようと思ったのだ。地位は相手の方が上だったが、信心がないことを隠しもせず何かと勝手な行動を取る自分を、困ったように笑って受け入れてくれる人だった。本人は女神の加護を一分の隙もなく信じる、敬虔な信者であった。ただ本人の持つ暖かな雰囲気の所為か、他の信者のように愚かしいとは思えなかった。無力な彼を守ってあげたいと思っていた。もしかしたら、かつて守れなかった彼の人を重ねていたのかもしれない。]
(こんな遅くに迷惑かな……普段から寝るのは遅い奴だし、大丈夫なはずだけど。)
[少し不安に思いながらも、高位聖職者の居住区に向かう途中。久しぶりに話すのが柄にもなく楽しみで、蠢く魔力の気配に気付けなかった……]
[二人とも後天的なものだと知れば、何処か見下す様にふん、と鼻を鳴らして。その調子は何処か小馬鹿にしたものだ]
…何だ、一人くらいは『本当の同胞』が居ると思ったのだがな。
何方も純正では無いのか。……まあ、愉しませてくれれば良いがな。
[少し落胆したかの様で呟く。
純正――純血の人狼では彼自身も無く、隔世での呪いの伝播の様なものだが。少し関心が薄れたかの様に呟いて。仲間など、人間である以上は至極どうでも良かったが――、利用くらいはしてやれるかと思いながら。冷たい血の色の目で彼らを一瞥しては、もう良いだろう、とばかりに背を翻した]
……もう用は無いな。
[しゅたん、とまた狼の姿になっては――、段差の上へと上がる]
――くくっ、次に会う時は戦場か?
純正では無いお前達が何処まで楽しませてくれるのか心待ちにしているさ。…特に、其処のお前だ。
[そう言って、ミツルの方を射抜く様な視線で見つめ]
――成長した?取り戻したのさ。力をな。
……同じ重力の属性を持つ者同士、いつか仕合いたいものだ。
―深夜・自室―
[あの後雑務をある程度片づけてからアレクシスの執務室へと向かい、
勝手に紅茶を二人分淹れながら報告……雑談に近い報告を済ました。
彼女の能力を認め傍に置いていた事、監視の意味は少なかった事。
後任の件は断られてしまった事を笑いながら話しただろう。
部下の育成って大変だよね、とぼやきながら。
気が済めばまた執務室へと戻り、また会議を一つこなしてやっとベットへと辿りつく。
何処かで胸騒ぎを感じながらも、無理やり瞼を下した。]
/*
本当は1dに出来たらよかったんだけども……片頭痛で死んでたという。申し訳ない。
プロの時の提案と微妙に変わっちゃった気がするし、下でマオ兄ちゃんがやりにくくないと良いんだけれど……。
RPとか凄い戸惑わせてたらごめんなさい。
/*
難しいなァRP村。
上手いこと他人の行動や反応も補完して進めて行くってのが難しい。
あと目的持ってないと中々大変そうだ。
これまでやってきたのと違うから結構戸惑うけど頑張ろう。
ていうか、今日から吊り噛みでるから戦闘はじまった方がきっといいんだよねぇ。ううん。
―ある噺―
[孤児院で制御がしばしば不安定な時があった。
死人さえ出て居ないものの、その暴走は酷く。
本棚がスクラップの様に縮んだり、ある一部の床が丸々消えたり。
そんな俺を、決まって馬鹿にする奴がいては――、
ふと意識が飛んで。戻ったら泣きそうな声をして、此方を化け物だ、と罵るのだ。辺りは至極滅茶苦茶で、怪我をするものも多々いた。その声が母親のあの視線と声に重なって。]
(違う、違う、違う)
(あの声はきっと――聞き間違いなんだ)
[お前は本当の化け物だ、と囁いた声を心の奥に。
頭を抱えて――、それを聞けば意識のある儘、力は更に暴走した]
(―――俺は、化け物なんかじゃ、ない)
/*先に狼側にアレクの地雷を。(村に発表したら狼COになりかねない…)
敵対しても良いと思います。ただ動かしながら2vs1を最悪想像しながら
そしてメモすれ違いを赤で謝り*/
/*
全然いいと思いますよー。そこはそれぞれの性格にもよるんじゃないかと思います。
むしろ、戦場であったらアレクシスとか真っ先に狼に向かって行きそうですよね。*/
−会議後・夜−
[高位聖職者の住まう区画には、美しい庭があり神聖な空気を漂わせている。曲がった角の向こう、庭の中心に美しく聳える大樹。そこに掲げられたモノは、清らかな庭の中で圧倒的に異質だった。そこには、今さっきまで自分の頭の中で微笑んでいた彼が、変わり果てた姿で磔られていた……]
(−−どうしてッ…‼︎)
[咄嗟に声は出なかった。駆け寄って名前を呼びかけようとして、彼の死を悟る。足元の女神を侮辱する言葉に気づくより前に、点々と残る魔力の痕跡を見つけた。禍々しい気配。変わり果ててはいるが、自分の知っている彼女のもの。
本当なら彼を安らかに眠らせるのが先だと頭ではわかっていた。それでも、咄嗟に走り出した足は止まらない。直に本体の気配も感じ取れるようになる。小さな火球を生み出して戦闘に備える。中庭の目前、犯人の彼女は自分に気づくだろうか。]
/*後はアレクが元に戻るきっかけは化け物でないとかなだめてくれたらいい。悩んでたけど軍に忠実な理由は、ここなら誰も化け物扱いしない=戦力だから。陰口はあるだろうが。それで周りに化け物扱いされるのを恐れたって話。本当に化け物=人狼になりそうだから。*/
/*
やっとログが読めました。
ツリガネが相変わらず天使でしたので、僕は大変満足です。
あと、シエラが格好良いです。
描写を挟んでくれて、ありがとうございます。
プロローグでお話しできなかった方が多くて、悔やまれます。
感情が人間らしくて、僕、好きですよ、シエラ。
―闇の底で―
……っ、頭、が。
[自分は死んでいるはずなのに、酷く頭痛がして気分が悪い。冷や汗も出ているようだ。
ゆっくりと、自分の死を、思い出す。
激しくなっていく戦争。迫る戦禍。
中立という名は空虚となり、孤児院での安らかな日々も失われる。
妹を、護らなくてはいけないと思った。
今度こそ、魔法が操れない彼女を危険から護らねば。
だけど僕が死んでいるということは、彼女は―――…]
僕はまた、護れなかった?
[あの子の気配は此の空間にはない。
それなら、セシルはまだ生きているのだろうか]
[薄らと思い出されていく光景に、よく知ったもう一人の少女の姿。
孤児院の才女、シエラだ。
彼女は昔から優秀で大人びていた。群れを成さずに時に一人を貫く姿は、半分くらいは元の性格で、もう半分は強がりなのではないかと眺めていた気がする。
自分は彼女の才覚には遠く及ばないが、何処か両親の元で過ごしていた頃の自分と似ているように見えて、妹やツリガネとは別の意味で甘やかそうとしていた。
具体的には、紅茶を多めに入れてしまったという名目で食堂に誘ったり、オルガンの調律を確かめたいから演奏を聴いてほしいと礼拝堂に誘ったり。嫌がられるなら無理強いはしないし、誘いに乗ってくれるなら嬉しそうにのんびりと応対していただろう]
どうして、彼女が。
[そのとき、共鳴するような彼女の心の叫び>>17が聞こえた気がして、はっと顔をあげた**]
/*
わあい眠い!!
執務室帰るか!と思ったらサボり方面になったのでロル書いたりサボり場所考えてるうちに寝てたよね!
はははおはようございます!
*/
/*んー、特には無い(というか実際明示されないと分からないパターン(大抵は大丈夫です)ですがアレクのトラウマなり地雷は知って頂けてたら幸いですです。それ言われるたびに暴れるみたいな感じがあるので。
それまでは一切魔法使う→トラウマから制御不能→暴走で暫く使わなかった経緯が。制御がそれなりに出来たのはトラウマである暴走から人を殺めてしまった前と再び魔法を使い始めた後みたいな後付け追加設定。*/
/*大体心因性で上手くコントロール出来なかった感じですね、と分かりにくいかなと思いながら。*/
/*
部下引き連れてサボる長側近。またの名を長のパシリ
ロル書くのがくっそ遅いのは自分がぶっ飛び系ドマゾじゃないからです。どう動くか全くわかんない
*/
/*
因みになんでドMじゃなくてドマゾっつってんのかって言うと、ドMだと「私ドMだから〜」みたいな、比較的使いやすい感じだったから。
あとはまぁドマゾって普通言わんのと、響きがガチっぽくて好き。ドマゾ。うん、いい。
ただ、エリィゼにドマゾなんて言葉使わせてしまったのは申し訳ないと思っています。
知られたら千早にぶん殴られそう、うわ絶対気持ちいい
*/
/*
寿は多分物心ついた時には既に被虐嗜好有り。叱られた時に叩かれたりするのが気持ちいいって事に気付く。でも別にわざわざ怒られるようなことはしない、面倒だから。
両親が魔力持ちで、寿も生まれつき魔法が使えた。制御も早いうちから教わって、危うい魔法だけど危害を加えるような事はなかった。
苦痛もなんでも快楽に繋がっちゃうので、勉強しんどいとかも率先してやる。些細な事もプレイ。うわすごい迷惑だ!
その分大人からすればめっちゃ良い子。
*/
/*
朝更新に慣れすぎて、絶賛コアタイムにうとうとして寝てしまう(震え)
誰も触れないようなら俺がギュル殺っちゃってもいいだろか。
第一印象(プロ第一声)から決めてました///的な。
とりあえず、匿名さんの質問に返答あるまでは投票ランダムにしておくかな。
グレンは、ランダム を投票先に選びました。
―2d早朝/帝国同盟 外交部側 窓辺―
[昨夜早くに休んだせいか、早くに目が覚める。
そのまま散歩をしつつ外交部まで足を伸ばした。
幸いというべきか、まだ領内で起きた惨劇にも気が付いていない。]
…アルフさん?
[少し離れた窓辺にその後ろ姿を見かけ、そっと近寄る。]
おはようございます。
今、お時間大丈夫ですか?
[驚き振り向く彼女ににこりと微笑む。
許可が出れば、隣に立ち一緒に外を眺めだすだろう。]
【連合国側】
>>1:51 女神像騒動。独立組織の関与もあるか?
>>1:61 今までは国の中の裏切り者や国にとって不都合な人物を暗殺したりはしていたが、これから両国が本格的にぶつかる中、そんな片手間の働きでは話にならない。
>>1:58 A地点最重要拠点の占拠に成功。漏洩した情報を得ている様子。
【帝国同盟】
>>1:64 一旦A地点から兵を退け、補給と部隊の再編を最優先にし、その間外交部が停戦の交渉をさせる。
>>1:93、>>1:101、>>1:103 いろいろ思惑。
【完全独立組織】
グレン視点の現状察知 >>1:92
エリィゼ、帝国同盟に潜入なう>>1:89
>>3、>>4 帰還行動開始
ー外交部側の窓辺 早朝ー
[会議後外交部に缶詰めで、交渉について打ち合わせ、連合国の外交へも伝達を送っていたアルフは、軍部で起きた凄惨な出来事についてはまだ知らず。
>>18アルフさん? と聞き覚えのある柔らかな声にびくりと震えて、アルフは声のした方へ振り返る]
…あら、ごきげんよツリガネちゃん
喋るのは結構久しぶりじゃない?
[ツリガネは孤児院時代の気兼ねない友人だ。だが、女神像が失われてほどなく、孤児院を出た彼女を見送って以来、こうして喋ることは片手で数えるくらいだったように思う。
それは地位が違う、職場が違う、以前に、アルフがツリガネに対して複雑な──言ってみれば、友情と心配と、そして僅かな焦りを感じているからだろう。
おはようございますと挨拶してくるツリガネは、昔と変わらぬように見えるのに。]
[今、お時間大丈夫ですか、という彼女に、おいでー、と隣を指し示す。よく晴れた青い空。窓からは静かな美しい街並みが見える。]
[しばらくツリガネと共に景色を見たのち、話題がなければ、最近はどう?元気でやれてる?などと声をかけるだろう]
/*制御出来るまでミツルがわざと暴走させる→重力魔法で大事な人を守った→その人に感謝された!って感じはどうでしょうか?
大事な人を誰にするかはお任せします。
【修行して心も強くなった+成功体験をした…みたいな】
良いのが思いつきませんでした…
あの頃、アレクシスの魔力がどのくらいか分かりませんが、高いようだったらアレクシスを抑えるためにミツルは魔法使い過ぎた。そのため今のミツルは魔法がほとんど出せないでも…*/
―連合国本部から程近い街>>1:92続―
[連合国側になんらかの動き>>1:58があったらしいと察し、帰り道、市中の様子を窺いに街に立ち寄った。
警戒されぬよう幼い男/女+裏+の子の姿で街を駆け回り、噂や情勢、傷ついた人々の情報を頭に刻み込む。
内部から得た情報ではないため正確性では劣るが、生々しい生きた声は確かな情報源だ。時に兵の姿に変じて愚痴の体裁をとりながら負傷者・死者や戦闘が起きた場所を確認し]
(それなりに兵や物資を消耗したようだが、帝国に仕掛けた作戦が成功したみてえだな……。
位置までは正確に分からんが、どっかの拠点の占拠。
もしくは物資を絶って一気に畳み掛けるための補給ルートつぶしに成功したか、か?)
[ざっとA地区かD地区辺りに目星をつける]
[しばらく一緒に景色を眺めていると、声を掛けてくれる>>19。]
うん、元気ですよ。
相変わらず視線は痛いですけどね。
[孤児上がりが隊長補佐。それだけならまだ後ろ指を指されることもなかっただろう。ツリガネ自身戦果を上げたこともなく、青天の霹靂な昇格だった。連れ戻した元父の暗躍があったのかどうか、ツリガネに知る術はない。]
私が何故隊長補佐に着いたのか、未だに不思議です。
配給係とかの方が似合うと思いません?
[アルフに顔を向け冗談を交えてそう言う姿は、孤児院に居た頃のままだっただろう。]
…私は与えられた仕事をこなすだけ。
[少し声のトーンを落として言うと、窓の外に視線を戻す。]
アルフさんはどうです?
交渉とか、危なくないんですか?
[昨日の会議を思い出し、聞き返した**]
(他のやつらの情報とつき合わせれば正確な所まで掴めるな。
……一度拠点に戻って、改めて作戦を立てるか)
[南の中立国の拠点。
帝国同盟側と連立国側の境の近く、孤児院からそう遠くないそこへ帰還しようとしていた時の事だった]
――ギュル?
[かつて共に育った者を見かけ、思わず漏らした声に気付かれてしまったのは]
……あぁ、俺だよ。
久しぶりだな。
[単に信仰の証かどこぞの聖職者として勤めているのかは定かでないが、ギュルの胸元の女神の紋章を見て取り、憎しみに揺らいだ瞳は青く元の姿に戻ってしまった。
どこへ従軍する事も拒み女神への嫌悪を隠していなかった自分が連合国側で何か謀っていたと気取られるのはまずい。
今すぐハルモニアの偶像や女神像を壊す事が出来ない苛立ちをぶつけるように上辺の理由をつけて、変身中は魔力で隠している拳銃を密かに手元に召喚する]
ん? そりゃ、俺だって何年も経てば考えも変わるもんだ。
今は連合国側で、女神像の捜索任務請け負ってる。
女神なんか信じてる国に足一歩だって踏み入れるもんかって思ってたもんだったがな…。
いまや、お前と同類ってわけか。
[少し訝しげにこちらを見つめるギュルに馴れ馴れしげに笑いかけ]
……。
「晴れた日はよく届く」ってのがお前の持論だったっけな。
[一方的に愚痴を聞かせる一方だった自分には、それが誰かへの声や想いなのか、女神に対する祈りなのか定かではないが]
――今日は雲も穏やかだ。
夜には、星が映えるだろうよ。
[ふと昔を懐かしめば喉元に苦さが込み上げたが、女神に関わる何かを潰す事に躊躇いはない。
女神の紋章を奪い取り、地に叩きつけて踏み砕く。
ハルモニアを信じる者への嫌悪感で、顔なじみのギュルでさえ忌々しく思えはしたが。
苦しませず一発で仕留め、あえて晴れた空を見上げる虚ろな瞳をそのままに捨て置く事が、かつての仲間への餞だった**]
[>>21補佐が相応しくないと、昔のように笑うツリガネだが、彼女の剣術は軍部では有名だ。その昇進と才能を妬む目もあるだろうと思いながら]
あんたが配給だと食べもんみんな辛くなりそうよぉ
[そう、冗談であいづちをうつ]
[そちらはどうだ、危なくないかときいてくれたので]
こっちもつつがないわねぇ。大丈夫よー。私の戦場は弾丸や魔法が飛び交ってる場所じゃないもの。
それにここには自分から来たんだしね。
ちょっと危なくても女の子が軍服じゃなくて、綺麗な洋服を着れる日までは我慢よぉ。
[ツリガネが彼女の父に、強引に連れていかれると聞いた時──アルフは幼い憤りを隠せなかった。
自分達の都合でツリガネに悲しい思いをさせておいて、また今度もか、と。目の前で勝手に憤るアルフを、ツリガネはどう思っていただろう。
ツリガネの父を一発殴れなかったことも併せて、アルフにとってそれはしょっぱくて、つらい思い出だった。
平和を目指す外交部への所属を考え出したのも、そのころだったように思う]
[先ほどのツリガネの言葉を思い出して、アルフは窓の外に視線をやりながら]
…与えられた仕事を、ね。
[それで良いのか、とまでは言えなかった]
ツリガネちゃんはさ、優しいから。押し付けたら受け入れてくれるから。ちょっと心配よぉ。
ここで望みや願いがあるならいいけど。
[もっと自由に生きてもいいと思うんだけどなあ、とひとりごちて、アルフはツリガネに微笑んだ。]
― 会議の日・医務室 ―
ワタシはああいうキザなタイプニガテよ。
[ ミツルから相談を受けていたなど、
彼女に言えるわけもなく。 ]
そうね。そしたら報告来るのかしらね。
そろそろ帰らないと、
サボってたのバレちゃうわよ?
[ またいらっしゃい、とウブな千早を
送り出した。 ]
[いくらか街から離れていたとはいえ、ギュルと遭遇したように人目が少ないわけではない。辺りの様子窺いと休憩がてら、物陰で身体を休める。やけに肩が重かった。
迷いを捨ててからは、自分の手による殺しや撹乱で死者が出ても心は動かず、半ば作業のように淡々と必要なだけこなして来ていたが、さすがに顔なじみは堪えたか。
甘ったれたもんだ、と自嘲する。女神に振り回されるような輩は、もう仲間などではないのに。まして、聖職者など……。
――そうは思いながらも、数日前シエラと言葉を交わした折に彼女は信仰を持たぬ聖職者であると知ったのも心の棘になっているのかもしれなかった]
―回想/数日前・帝国同盟 基地の外―
[夕刻の事だった。
各地を回って拠点へ戻る途中、暮れかけた陽の中でひときわ鮮やかな紅が遠目に気に係り、足を緩めた]
……。
[シエラだ。
彼女が聖職者であると強く認識していたなら戦場の混乱最中でもないのに敵わないだろう事に歯噛みしつつ即座に退いたろうが、戦況や戦場の実力者、情報に関わる者を中心に把握しているグレンにとっては、まだ「厄介な力を持った帝国の人間」の認識だった。
それに加え、炎のような血潮のような燃え盛る紅は、過去に思念を垣間見た記憶>>0:236を思い起こさせて。
確か孤児院時代、熱心に信教していたメンバーにはいなかった気がするし、割り切ったシエラ相手なら、あるいは多少の交渉も可能かもしれない。多少の感傷に釣られながらも、そう判断した。
いざとなったら逃走や攻撃が出来るよう構えつつ、目立たない帝国軍兵士の姿を解いてシエラに近づく]
―回想/数日前・帝国同盟 基地の外―
[聖職者の生活は、軍内部においては比較的緩い。敬虔な信者は礼拝や教義の理解に努めるなど、自ら忙しくするものだが。そうでない形ばかりの信者は沢山いたし、まして自分は信仰心を持っていない。空いた時間に、たまには何処かピンとした空気が漂う基地を抜け出して、散歩に赴こうと思う位には暇なのだ。
特に目的地もなくふらりと歩いていると、背後から「……よぉ」と声を掛けられる。反射的に火球を生じさせたのは、聖職者を狙う無頼者を警戒してのことだった。声音に害意は見当たらなかったが、かといって特別友好的とも思えなかった。振り返って、僅かに目を見開く。]
………グレン、か?
(いつ振りだ…?彼が帝国所属だなんて聞いたことないけど……)
[彼の変身魔法を使えば、他国への潜入は容易いだろう。警戒をやめる気にはなれなかったが、戦時中ではそれもお互い様。彼が接触してきた理由を探るために、しばらく様子を見ようと考える。]
ー昨日ー
そうなの?あの子キザかしら…どちらかというと可愛い子だったとおもうけど…
[そういう話ではないのだが、千早は鈍感なのだ。]
あぁ、そうね…礼拝堂のお掃除もあるし、そろそろいくわ
『ポート』
[転移ポータルを開き、またね、と言いながら戻って行った。
その後、本を読んでいるうちに眠ってしまったようだ。]
ー連合国軍・???ー
戦争したくないのに…
話し合いで解決出来ないんだな…
[千早から貰ったネックレスを触り、
千早となぜかジロさんが脳裏に。
ネックレスを貰って1番にジロさんに報告しに行ったからである。
その時を思い出し…]
あの人も元気でやってるかなぁ…
ジロさんにはいろいろと相談に乗ってもらってたからなぁ
[相談しに行って迷惑だったかなぁと思いながら。
良いアトバイスをしてもらったはずだが、ミツルの不器用+千早の鈍感?では上手くいくはずも無く…**]
[>>33優しいのは貴方の方だ、と言われ、ちょっと気恥ずかしくなりながら]
ばっ…もー、そういうことじゃねーわよ
孤児院に戻る、か…らしいっちゃらしいわね
[ツリガネの願い事を聞いて、彼女は暖かい人間だと思う──と、同時に、この柔らかな笑みの友人が戦場に立たねばならないという胸をひっかくような苛立ちも。]
[良ければ手伝ってくださいね、という彼女の笑みは優しげながらも、どこか強く。アルフはその笑みに少しどきりとして、そして言った。(自分の心の動きを、心中で訝しがりながら)]
あぁ…平和になったら、あんたの手伝いなら悪くないかも
そうね、読み聞かせでもやろうかしら。
[そう返した時、青空に鳥が慌ただしげに飛び去り、静かだった建物内に足音が響く。
何事だろうかとツリガネと顔を合わせれば、アルフは廊下の音がする方へ視線を向けただろう**]
[先ほどの温厚な様子とは違い、冷え切った翡翠の瞳を鋭くさせたクルーク>>13>>14をじっと見据える。
彼を詳しく知らない兵士ならば怯えたり戸惑ったりするのかもしれないが、自分にはもう慣れたもの。]
……お褒め頂き光栄です。
ですが、…いえ。少々――考えさせて頂きます。
[断ろうとするその顔に浮かぶは微かな呆れの色。
スパイの噂がある者を後任に推すだけでも大したものだ。
冗談めいた声色での言葉に、少しばかり躊躇する。信頼していないといえば嘘になる。
どうしてすぐさま断らなかったのか、自分でも分からない。
時間などもう無いはずなのに。]
それでは失礼致します。
何か御座いましたら遠慮なくお呼びつけください。
[恭しい一礼をして、その場から離れる。
決行は今夜。高鳴る胸を、必死に抑えた*]
―回想・深夜―
[今夜は星も何もない。真っ暗闇を見つめ、不意にクロロの姿が思い浮かんだ。
彼はどうしているだろう。深い深い夜の闇が、より一層黒く染まって行く。見つめるアメジストの瞳まで、黒く染められそうなほどに。
逃げ出そうとしたその刹那、人の気配>>17に気付く。
気付かれてしまったか。それとも見回りに来ただけの哀れな弱者だろうか。
そんな考えは、小さな火球とその姿を見て霧散した。]
これはこれは、シエラさん。
こんな夜中にどうなさいました?まだお祈りでもしていたのでしょうか、熱心なことです。
[にこりと笑顔を貼り付けて、シエラに向き直る。
返り血で赤く染まった銀の髪が月明りに照らされ、大鎌を構えなおした。
ここでミスをするわけにはいかないのだ。殺害は完了した、後は帰還するだけなのだから。]
ですがもうお戻りになられた方がいいのでは?
今なら見逃して差し上げますよ。
[彼女と以前喋った時の何とも言えないピリピリした感じを思い出しては、無意識に声色にも棘が含まれて。]
エリィゼは、グレン を能力(占う)の対象に選びました。
ー早朝・礼拝堂ー
…司教様…?
[どこを探してもいない。いつもであれば朝早くからここにいるというのに…。それに、なぜか転移先に指定できない。何度も何度も繰り返した。]
…範囲外にいるのかしら…
[言いようのない不安にかられ、礼拝堂をでた。]
ー昔々の話ー
[寿が孤児院に入れられたのは8歳の頃だったか。両親の仲は良好であったし、子供をいらないと感じたことも無かった。寿の方に問題があるかと思えば、彼は少々被虐趣味なところがあったがそれ以外はいたって普通、寧ろ他の子よりもよく学んだし魔法の才も余り有る、良い子の部類に入る子供だった。]
[両親が寿に愛想を尽かしたのでは無い。彼らは寿を愛していた。ただ、それ以上にこれから自分達が我が子を愛していられるのかという不安が大きくなっていたのである。
我々の手には負えない。寿が孤児院に連れられたのは、たったそれだけの理由であった。]
(ぼくは、捨てられるんだねぇ)
[孤児院を前に、寿は何の悲しみ見せずに両親の手を離した。それしきのことで落ち込むような子供ではなかった。寧ろ、「親に捨てられる」という普通ならば経験出来ないようなことに興奮すら覚えていた。
血を分けた誰よりも大切であろう親に捨てられる。胸を満たしたのは悲しみなどではなく、甘い甘い快楽と痺れるような興奮だった。]
[寿は優秀な子供であった。両親が魔法を使えるためか、生まれ持って雷を使役することが出来た。早いうちから制御を教わり、教育熱心な親と勉強もした。苦痛や我慢などに気持ち良さを覚えるある意味幸せな人間だったためか、彼はその才を如何なく発揮した。]
「何を、しているの」
[人体に興味を持ち始めたのはいつだったか。自分の魔法についての本だけでなく、人の体について詳しく載っている物に手を出し始めた。齢7つの頃である。これだけ言えば途轍もなく優秀なようだが、簡単に言えば「命を守って楽しくプレイ☆」がしたかっただけである。
そしてその本で、寿はこれからの人生を左右する情報を手に入れる。
ーー人体の体は、電気信号によって動いている。
得た知識は使いたくなるわけで。皮肉にも彼は優秀な子供であった。]
実験、してるんだよ
[脳も体も微弱な電気を帯びているならば、もしかしたら。自分の使う電気はそれに適しているのではないか。もし、上手くやることが出来たなら。その考えを確かめるかのように、彼は“実験”を始める。]
じっ…けん?でも、あなた…それ…!
[はじめは巣から落ちてしまった小鳥だった。飛ぶことも出来ず、助けも来ずにひよひよと鳴く小さな命。
人差し指で体に触れ、ぱちんっと電気を走らせた。
結果は失敗。加減を間違え焼鳥にしてしまったそれは、近所の猫にやった。]
見てて、出来るようになったんだよ
[何度となく重ねた実験ののち、生きている物への加減は覚えた。ああこれなら人間でもいけるだろうかと思ったが、流石にそれに手出しはしなかった。]
[むくむくと動き始めた鼠が一匹。彼女は先程死んだばかりだ。
寿は、死んだものを生き返らせようとしたのである。自らの手にかけた動物を、自らの手で息を吹き返させる。初めて成功した時の喜びといったら!]
でもこれ、生きてるって言うのはちょおっとちがうよねぇ
[動かすように出来ても、自らの意思を持たせることは出来なかった。単純な命令ならばこなせるが、複雑なものになるといちいち命令してやらねばいけなかった。]
マリオネット、かなぁ
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