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この村にも恐るべき“人狼”の噂が流れてきた。ひそかに人間と入れ替わり、夜になると人間を襲うという魔物。不安に駆られた村人たちは、集会所へと集まるのだった……。
1人目、駐在 カーター がやってきました。
駐在 カーターは、村人 を希望しました。
2人目、ダニー量販型 00号 がやってきました。
ダニー量販型 00号は、おまかせ を希望しました。
ダニー量販型 00号は、見物人 に希望を変更しました。
ダニー量販型 00号 は、見物することにしました。
みんなは、今、開発中のお人形さんだってことは自覚してるナリね!
で、突然なんだけど、以前この研究所に勤めてたブル教授、知ってるナリ?
あの人が今、つかまったナリね。なんでかーっていうと、悪い人に研究内容を流そうとしてたナリね。悪い人ナリ。
で、ブル教授がいうには、君たち10体の中に「オオカミ回路」ってのを取り付けたらしいナリ。
つまり、君たちの中の誰かは、対ロボ破壊ましーんになってるみたいナリよ?
なので、研究所の判断で、君たちは隔離されるナリね。
かわいそうナリねー。でも、しょうがないナリよ。
多分、オオカミ回路持ちさんは次々誰かを壊していっちゃうだろうしね!壊れちゃった人はオオカミ回路持ちじゃなかったんで、こっちも安心して開発続行できるナリし・・・。
ってことで、ダニーはここに閉じ込める前までの質問係ナリね。ききたいことは聞くいいナリよ?
あと、研究所の誰かさんとかとお別れも今のうちにしておくナリ。
君たち、多分、オオカミ回路さんたち以外は壊れちゃうナリからね。うん。
そうそう、質問する前に、ちゃんと【情報】ボードの貼紙は読んでおくナリよ。
それにそぐわない間違えてきちゃった人はダニーが追い出すナリから安心ナリよ。
2人目、睡眠香草 03号 がやってきました。
睡眠香草 03号は、狩人 を希望しました。
3人目、完熟蛇苺 01号 がやってきました。
完熟蛇苺 01号は、おまかせ を希望しました。
オオカミ回路、ねぇ。
そんなの、メンテナンスでどうして分からないのかしら?
全く、グズばっかりだわ…。
[ピッ、という音と共に、スリープモードへと移行*]
4人目、虹彩愛華 09号 がやってきました。
虹彩愛華 09号は、村人 を希望しました。
私、何もしてないし何もしないよ…
壊すのも壊されるのイヤ…
回路だけ今すぐ取り除こう?
[...は、ダニー量販型 00号に近づくと、
袖を掴みゆさゆさと揺すった。]
今回、瓜科国初体験です。
いつもは議事国で頑張っています。
至らぬ点、多々あるとは思いますがー…
よろしくお願い致します(ぺこり
5人目、歩行蜜柑 06号 がやってきました。
歩行蜜柑 06号は、占い師 を希望しました。
[ぺぽん。
間抜けな起動音。]
ん〜?
あ、他の子もいるね。
でもまだみんな集まってないね。
………くぅ。
[また寝た。*スリープモード。*]
>>8
残念だけど、回路だけ取り出すのは無理なんナリね。
なんか、ブル教授はそのあと、行方不明になっちゃったナリよ。どうしたんナリかね?
かわいそうナリけどね。
>>9
ダニーは報告にきたナリからね。
今回のことはみんなを隔離するまでダニーの責任ナリね。
[ピチン もぃもぃもぃ…と音がして、スリープモードが解除された。
ゆっくり目を開くと、周りを見渡す。]
…まだ全員揃ってませんのね?
最初に作られたあたくしがもう到着しているというのに。
全く、グズばっかりだわ…。
[立ち上がり、ぱたぱた、と服の埃を払った。]
というわけで こんばんは。
mu_muです。
よろしくお願いします!!
アンドロイド大好きー!!
昔審問でやった村を思い出すなぁ。
[ふと、声が聞こえた気がして振り返った。
ごしごしと目を擦る09号が見えて、す、と目を細めて言葉をかけた。]
あら、虹彩愛華 09号ね。
今頃お目覚め?
[それは、ゆっくりと伺うように。
視線を向けると同時くらいに]
完熟蛇苺01号?
[データベースを探るかのような一瞬の間と
こきき、と首を傾げる音。]
おはよ。
[とりあえず、なのか。
にこり、と微笑みを向ける。]
そう…だね…。
キョウジュ、戻ってこないかな。
戻ってきて……ほしいな。
そしたら蛇苺もお屋敷、いけるもんね?
[ふふふと笑うけれど、はたと何かの考えにいきついたようで]
私……まだ全然決まってないや。
そんな話も、何もなかった。
[やはり、しゅんと落ちるトーン。]
[ふーん、と言いながら虹彩の話を聞いていたが。
しゅんと落ちるトーンにはぁ、と大げさに溜息をついて]
あたくしは試作機も兼ねてましたからね、何度かいろんな所に「営業」と言って連れて行かれましたわ。
それをしなくて良かった分、良かったのではなくて?
…成る程ね、思考より感情。
あたくしたちの「お仕事」的には、問題無いと思いますわよ?
話なんて。
これから決まるんでしょうに、今からしゅんとしてどうするの。
[トン、と軽く虹彩の肩を指で押した。]
[とん、と押された肩にたいして力は強くなかったのだけど
予測していなかったのでよろめいてしまい]
う……うー……
[よろめいた先で蛇苺にかけられた声が嬉しかったのか
悲しかったのか、感情が入り混じり一粒の涙になって]
ぐすっ…
[零れ落ちそうになるのを、しつこいくらいにごしごしと擦り。]
えいぎょー……
[その辺りのプログラムも勿論されている。
もともとの目的がそれ、だというのだから。
だけれど、つきつけられる言葉に感情の回路が先に働き]
楽しかった……?
[本人以外はため息ものの質問を、
首をかしげ真面目な顔でぶつけている。]
あら、三半規管回路まで少ないのかしら?
…もう、仕方ないですわね。
[よろめいた虹彩の手をぐいっと引いて真っ直ぐに立たせた。
ごしごしと顔を擦る様子を見て]
全く、グズばっかりだわ…。
[言いながら、そっと手を伸ばしてその頭を撫でた。]
完熟蛇苺 01号は、人狼 に希望を変更しました。
[頭を撫でられれば、すーっと目を細め気持ち良さそうに薄く笑みを浮かべている。そんな中でもこちらの言葉の後に蛇苺の手が頭から離れたので、「もう終わり?」と少し不満げに蛇苺を見遣れば、蛇苺は大仰に空を仰いで両手を広げて大きな溜息をついてるようで、その様から発せられた言葉に]
腕って……腕…だよね……
[自分の腕をじぃと見つめ、適度な力で引っ張ったりしながら蛇苺の腕と何度も見比べ、こくりと喉を鳴らした。ほんの少し体は震えていたかもしれない。]
「ただ」って……うう?
私達のお仕事って、「ただ」じゃないの?
[そして二度目の吃驚発言。]
どうかしら?
少なくとも「営業」では、「お試し」だとか「無料(ただ)」だとか、良く聞こえましたわ。
詳しくは聞けなかったし、理解不可能な言葉が多々で良くわからなかったけれど…。
[見られる腕に、くい、と動かしてみる。今は大丈夫だ、とばかりに]
でも、きっとあたくしは「高い」のですわ。
「高貴」で「お高く」あれ、と言われたのですもの。
[ふふん、と自慢げに目を細めて口に笑みを形作った。]
そう…なんだ……
[自分よりも物事を知っていそうな蛇苺が「よくわからない」というと、まるで自分の未来まで真っ暗に閉ざされた「よくわからない」道のような気がしたようで]
なんだか、少し怖いね?
[少しどころじゃなく、また涙が零れそうになるくらいに不安だったのだけれどそれを押し殺すように微笑みを浮かべた。蛇苺がくい、と動かす手を食い入るようにみつめて。]
なんで、もげちゃったのかな……
[ぼそり、と聞こえるかどうかという声量で呟いた。
聞いてはいけないような事のような気がしたので
聞くつもりはなかったのだけど、思考とは裏腹に
言葉は口から漏れているようだ。]
高貴でお高く…うん!
蛇苺、高貴でお高い!
…すごくカッコイイなって思うよ?
[続く、蛇苺の言葉にはにっかにっかと心からの本音を本人は述べているつもりのだけど。聞く人によっては嫌味っぽく聞こえてしまうくらいの本音だったかもしれない。]
高貴でお高く…
[再度、ぼそりと繰り返す。
それはキョウジュが自分にはどういっていただろうか、と。
思えば、「こう在りなさい」という事は……。
言われた事が無いような気がするようで。]
……。
[気付けば段々と俯き、思い返す様は暗く。
本人はその姿を自覚していないようだ。]
…。
[それでもキョウジュが唯一いっていた言葉を思い出したようで。]
<愛華は、実験機でもあるのだ。
どうなるかわからない、感情特化。
成功なのか、失敗なのかは蓋を開けてみてから
じゃなきゃわからんが。
私はお前を失敗だなどとはこれっぽっちも思わない。>
[そう言って頭を撫でてくれたのを。
思い出しているようで。]
[>>30の言葉には、片方の眉を下げて意地悪な顔をしつつ、手を軽く握って口元にあてて笑った。]
楽しいのではないかしら?
だからこそするのでしょうし。
痛覚回路のメーターが振り切る程痛かったから叫んだら、更に殴られましたわ。
でもその方、笑顔でしたもの。
[ふ、と顔を俯けて言葉を切り。
がそれも一瞬ですぐに顔をあげ、ふふんと鼻で笑いつつ片方の口の端を上げて笑顔を作った]
…オオカミ回路とかなんとか言ってるけど、きっとすぐ収まりますわよね。
収まったら…そういう方の元へは、行かなくて良いようにお願いなさい。
[一瞬手を伸ばして虹彩の頭をそっと撫で。]
じゃ、あたくし少し充電するわ。
[壁から伸びるコードまで歩いて行き、コードを繋ぐと瞳から色が無くなり。
もぃもぃもぃ…と音をさせて*スリープモードへ*]
ちなみに、蛇苺の「行く先が決まっている」というのは
製作者からの嘘です。
お高くとまるために嘘つかれています。
とかどうだろう。
6人目、西洋薄荷 07号 がやってきました。
西洋薄荷 07号は、ランダム を希望しました。
………ほにゃぁ。
[ぺぽん。
間抜けな起動音。]
よく寝たぁ。
[内臓された録音装置を再生。]
………んー。
いちごちゃんとあいちゃん喋ってたんだねぇ。
お話混ざりたかったなあ。
[目元をごしごしと拭い]
今度はアラーム機能をちゃんと使おうっと。
愛ちゃんは感情特化ナリね。
苺ちゃんはダニーの次に作られたから、ダニーみたいにへらぽん、してないナリね。
ダニーは、言われたことをするお人形さんナリよ。
それがつまんないとか言われないように、言語機能をいじってもらったみたいナリね。
今はお子様専用ナリね。ナリナリ
ああ、いい所に居たなダニー。
教授はオオカミ回路について何か残していかなかったのかな?
例えばどの子に搭載したとかな。
[まぁ、無いだろうなと当たりを付けて、それが分かっていればこんな大事にはならないだろうと]
ブル教授、そういうことなんにも手がかり残してなかったナリねー。
でも、そういえば、オオカミ回路をつけたコもいれば、なんかそのほかの保護的回路をとりつけたコもいるみたいってことがわかったナリよ?
そうそう、みんな
飲食モードはオンにしていいナリっぽいよ。
まだ出荷前だけど、壊れるかもしれないナリからね。
そこらへんの動作も見てみたいナリそう。
ま、食べたものはちゃんと自分であとから取り出して処理しておくナリね。
そうそう、ダストシュートから逃げようとか思わないナリよ?後悔するナリからね。
あと、基本的にはみんな、お人形さんナリからね。
むちゃなことをすると、苺ちゃんも言ってるけど、もげるナリよ?
痛さも感じるナリからね。暴れると後悔するナリね。
オオカミ回路さん持ちはそこらへんも強化されてるらしいけどね。
保護的回路…?
そんなのがあるのか。
[ほぉん、と頷いて]
大丈夫、逃げないよ。
そんなプログラムは組まれてないしな。
……んじゃ、何かあったら起こして。
[しゅくん、と*スリープモードに*]
どうも、推理と名のつく村には年単位で参加してなかったimprezaです。
え?何で急にかって?
久しぶりにやりたくなったけど極端なガチはなー、と言うことです。
[ぺぽんという音と共に、起動。]
ふにぃ。
またすれ違いなのです。
ちなみに、わたしは眠れない人の為に機能を特化してるのです。
[並べられたオイルジュースを手に取り、飲む。]
でもねでもね。
感情特化だったらね、泣くより笑顔が多いといいんじゃない?
変なの。
[オイルジュースを飲みながら、ぼんやり。]
いつもおねむなわたしにはわからないのです。
完熟蛇苺 01号は、狩人 に希望を変更しました。
[ピチン もぃもぃもぃ…という音と共に、瞳に色が戻ってくる。]
…ふぁ。充電完了ですわ。
[ふいと周りを見渡して]
まだ揃ってませんのね。
…全く、グズばっかりだわ。
わたしも逃げないですよ。
あとあと面倒臭くなるのはいやなのです。
[オイルジュースを飲み終わり、グラスを置く。]
おかわりないのです?
[くまのぬいぐるみを抱き直し、のんびりくつろぎながら聞いてみる。]
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