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なんだかこまったことがおきたみたい。
みんなであつまって、かいけつしちゃおう!
(master) 慌てん坊な店員 マウ君は、むらびと になれるよういのったよ。
この村はまったり&ゆるっと目のRP村です。
これまで、瓜科国で建ったカフェ村と違い、
今回はちょっとだけ墓下の設定を強めに設定しています。
注意事項はこんな感じです。
・リアル大事に
・まったり&じっくりいこうぜ
・体調不良の時は無理しない
突然死なし・掛け持ちについては先方が許可しているならOKとします。
★村の設定について
◆地上:蒸気の街の小さな小さなカフェ。
蒸気の街の雰囲気は、所謂スチームパンクな街。
そして至る所で、しゅーっと蒸気が噴き出しています。
それを利用して発展した街のようです。
今回のカフェ村では食材がないため、沢山料理は出せません。
特にチョコを使ったものや甘いお菓子を作るのはもっともっと難しいようです。
◆墓下:食材探しにれっつごー!
墓に落ちたら、さくっと食材があるところまで移動して貰って構いません。
皆、体が小さいので、「借りぐらしのアリ●ッティ」のように、
調達にはちょっとした冒険が繰り広げられるかもしれません。
エピになったら、調達したものを持ってカフェに戻りほっこりしましょう。
屍鬼化システムを使うので、墓下と赤ログとで話が出来ます。
(どうやって話が出来るのかは、赤陣営になった方に任せます。)
カフェにいる人達は、墓下の人達に手に入れて貰いたいものを言ってみてもいいでしょう。
ただし、伝達などで赤陣営の方が負担にならないように、地上で手に入れたい食材の話が出た場合は、基本的には自動的に墓下の方に伝わるという扱いにします。
★推奨RP
小さな小さな動物や、小さな小さな人や人外達の、
或いは、小さく小さくなってしまった(!)人達の、ほっこりほんわかするRPが見れればと思います。
また、「小さな小さなカフェ」がある街は「蒸気の街」。
この蒸気の街は、至る所から蒸気が噴き出しており、蒸気を動力源とした乗り物なども発達しています。
街を眺めると、たなびく蒸気が見えるでしょう。
この街の蒸気はそのまま何かに詰めて燃料にする事が出来る、
少し不思議な性質を帯びた蒸気としてRPしても構いません。
スチームパンクっぽいような、それに似た不可思議な世界が見れれば良いかなあと思っています。
そうでなくとも、基本的には、
まったりとしたカフェの雰囲気で遊べばと思います。
★カフェについて
大きな人達から隠れたところにある【小さな小さなカフェ】です。
・色んな次元に繋がる色んな扉が、店内の壁面に沢山。
・蒸気の街に繋がる普通の扉もあります。
普通の扉の外は、蒸気が立ち昇っているのが見えます。
蒸気の街には、平行世界を運行する不思議な列車の発着駅もあるようです。
・お客さんは大体、小さな小さな動物や小さな小さな人や人外達です。
・でもカフェの小さな扉に触れると、大きな人や大きな人外も、全員、扉を潜れる小さな小さなサイズに縮むので問題ありません。
・カフェ二階には、仮眠室と植物の茎で作られたシャワーホースのシャワールームがあります。
・貯蔵庫は一階の奥と地下室と、2つあります。
参加者の方は、お客さんも店員さんも募集しています。
また、何処かの村でRPしたキャラでの参加もOKです。
キャラセットは、「もふぉれすと・へっぽこ・mtmt・ゆめびより・わくわくどーぶつ」辺りを考えていますが、数名霧雨も有りにするかもしれません。適当にローテーションします。
店長代理 セレス がやってきたよ。
(kkr) 店長代理 セレスは、じゅろー になれるよういのったよ。
チ、チキチーチキチキ、チチチ?
(え、店長代理が、私?)
[急に、この店の「店長代理」から店長代理を任されたセレスは驚いた。このカフェは、不思議な事に一年の殆どが「店長」不在という不思議なカフェで、大体何時もお客の相手をするのは「代理」なのだった。]
チキチチキッチチチキチ、チチチチキチチチ?
(セレスならって言うけど、私こんなだよ?)
チー;
(困ったなあ)
[セレスは一方的に任せて出て行った「前店長代理」を見送ると、マウ君を見て、困ったように音を立てた。こんな身体だと、やっぱり接客には向いていない。だから]
チキ!チチチ、チキチチ!
(よし!私、頑張る!)
[ふと思い出したのは、少し昔のこと。
このカフェに来る前の沢山の経験だった。
人の形だって、きっと取れる。とセレスが集中すると……]
店長代理 セレス はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
店長代理 セレス がやってきたよ。
(kkr) 店長代理 セレスは、ちろー になれるよういのったよ。
店長代理 セレス はきゅうようをおもいだしたみたい。(またきてね!)
村の設定が変更されました。
店長代理 セレス がやってきたよ。
(kkr) 店長代理 セレスは、じゅろー になれるよういのったよ。
[今度こそ、小さな小さな人型になる。]
これで大丈夫?
ぽよぽよだけど、まだ固さはある。
[手をにぎにぎ。チキチキ、という不思議な音は人の声の裏側で二重音声のように少しだけ聞こえている。]
村の設定が変更されました。
渡りの コガネウタドリ がやってきたよ。
(snowfox) 渡りの コガネウタドリは、ホクロもち になれるよういのったよ。
なるほどなるほど。食材が無いと。そりゃあ問題でさ。
ふむ、ここは1つあっしも何か助立ちできやせんでしょうか?
[黄金の鱗粉を帯びた美しい羽を閉じ、ゆっくりと降り立った**]
村の設定が変更されました。
ゆめうつつ 雪 がやってきたよ。
(soranoiro) ゆめうつつ 雪は、ヒソヒソきょーじん になれるよういのったよ。
[少女は、浅い眠りの中でみる夢が好きだ。
楽しいことも怖いこともあるけれど、走り回れて、大声で笑ったり叫んだりするのが気持ち良いから。
でも今日の夢は、いつもとちょっと違った。
気が付いたら真っ白な空間。
いくつもの扉が自分を真ん中にぐるっと丸く並んでいて、なんだか背中がぞくっとする。
なんだろう。不思議な夢だなあ]
[この扉たちは、いったい何処につながっているんだろう。
正面の真っ黒なドア。
試しにノブに触ってみたらとても冷たくてすぐに離した。
これは止めておこう。元々これはなんか嫌だった。
少女は空が好きだ。
だから、最初から惹かれていた真っ青なドアに手を伸ばす。
手のひらに伝わる温もり、そしてその先には――]
…………、こんにちはっ
[小さな小さなカフェに、小さくなった少女はやってきた。
かわいい女の子(お店の人かな)とお話しする鳥。
緊張したようにもじもじしてから、ぺこり。
そしてキラキラしている羽に、わぁ、と目を輝かせた**]
[つい今しがた、自分が入ってきた窓とは反対側の扉が青く淡く光り、1人の少女が入ってきた]
おや?これはこれは可愛いお嬢さん。ごきげんよう。
[自らの羽もまたふわりと淡く光る]
[ごきげんよう。
あんまり聞いたことがないけれど、かっこいい挨拶だなあ]
わたしの名前、雪っていいます。
鳥さんとお姉さんは?
[挨拶はしっかりとねっていつもお母さんには言われている。
ひとりと一羽に交互に視線を向けて。
そういえばここはなんのお店だろう、と首を傾げた]
あっしの名前ですかい?
そうさね・・・名なんて人から勝手に呼ばれるものでやすが、コガネウタドリとでも名乗っておきやしょうか。
ちょっとした流れの者だと思ってくだせえ。
[きょろきょろしている少女を不思議そうに見つめる]
雪さんはよくここに来るんですかい?
[セレスは零れる黄金の鱗粉にほぉと目を輝かせた後、開いている窓を更に押し広げた。窓の近くには、]
とても綺麗な羽のお客さん。
そう、困ってる。
実は……
[セレスは零れる黄金の鱗粉にほぉと目を輝かせた後、開いている窓を更に押し広げた。窓の近くでは、花々やハーブが風にそよいでいた。]
とても綺麗な羽のお客さん。
そう、困ってる。
実は……
かくかくしかじか。
食材を保存してる貯蔵庫が2つとも空っぽで、
お菓子のケーキもクッキーも作れないのよ。
[チキチキチキ。声と同時に小さな音がする。
のよ、だけは口調に少し合わない語尾だった。]
前までは、大きな人達から分けて貰ったり譲って貰っていた。でも、そのお店達は街の中央に移転したので、この様。
わ!お客さん手伝ってくれるの?
なら、ええと、
[セレスは両手を合わせた。]
食材を調達するの手伝ってくれない、かな?
[てへりと恥ずかしそうに小首を傾げながら、黄金色のお客さんに頼んだ。]
(次のお客さんだ!)
こんにちは!
[もじもじして目を輝かせる小さな少女に、元気よく挨拶を返す。緊張が移ったようにセレスも緊張しながら、]
私、セレス。
先程急に、このお店の店長代理を任された。
えと、いらっしゃいませ。
[と、出迎えの挨拶を慌てて付け加え、ぺこっとお辞儀する。]
この店は、
[と、開けた窓を背中に店内を見回す。]
私、セレス。
先程急に、このお店の店長代理を任された。
えと、いらっしゃいませ。
[と、出迎えの挨拶を慌てて付け加える。]
この店は、
[と、開けた窓を背中に店内を見回す。]
心配ありやせんよ。
あっしは渡りの者。これまでにいくつもの場所を旅してきやしたからね。アテがありやす。
[羽をばさっと広げて誇らしげ]
蒸気の街の、小さなもの達のカフェ。
[にこっと微笑むと、丁度、青空の下、遠くで蒸気がしゅーっと噴き出すのが窓から見える。
店内は、こじんまりとしている。天井には鈴蘭の様に連なった灯り?と思しき細工もの、店内の壺に飾られた白い花は少女からすれば、とても大きい。近づけば微かに甘く涼やかな匂いがするだろう。少し隠れ家的な雰囲気もするカフェの様だ。]
……今は、食材のない。
[と、付け加えた。]
(そうだ。私の今の体、エミリーを真似た体。
お姉さんに見えるんだ。)
[セレスはしげしげと雪を見る。
店内にある扉から現れたという事は、違う世界からのお客さんかもしれない。青空色の扉をちらっと見たが、]
コガネウタドリ、物知り。
[誇らしげに羽を広げた旅鳥の言葉に、目を潤ませて頷く。]
沢山旅をしてきたなら、喉渇いてる?
お世話になるなら、是非サービスさせて欲しい。
雪もどうぞ。
[そわそわしている店員のマウ君と以心伝心とばかりに目を合わせて、]
お手伝いさんは、沢山いると助かる。
今から来るお客さんにも、それとなくお願いしてみたい。
コガネウタドリ、今すぐ行く前に旅の疲れがあれば、癒して欲しいのよ。
[せれすさん、せれすさん。
少女は忘れないようにと何度か繰り返して満足、にこりと笑う]
じょうき?
蒸気ってなんだっけ……。
[セレスの視線を追えば初めて窓の外に気が付く。
わぁ、と思わず駆け寄った。
青い空に雲ではない白いもくもく。
少女には少し高い窓枠に手を乗せ、しばらく景色に見入られたかのように背伸びしていたけれど]
[セレスとコガネウタドリの会話に、振り返る]
わたしもお手伝いする!
[元気よく挙手。
少女は長い黒髪と顔立ちのせいか、この年頃にしては大人っぽくみられることも多かったが、はしゃぐ仕草や言葉は年相応かより幼くもあった]
[セレスに目の前にメニューを置いてもらい]
それもええかも知れやせんね。旅は生きがい、疲れる事はありやせんが、せっかく来たんでさ。ココアでも頂きやしょうか。
おっと、カップは嘴でも飲める形のをお願いしやすね。
[隣に座った雪と」
そうでやしたか。あっしも初めてでさ。もっとも、旅すがらちょっくら話には聞きやしたがね。
[空を仰いで思い返す]
どこか風変わりなカフェだと聞きやしたが、それが何なのかは教えてくれやせんでしたがね。何が待っているのか、楽しみなんでさ。
といっても、いきなり食料がないとはたまげた事になってるみたいでやすけどね。
[おかしそうに笑う]
わたし、こういうところ来たことあまりないんだ。
[きょろきょろ。天井の灯りの装飾は鈴蘭、自分が分かったことに内心少し嬉しくなりながら、まだどこか落ち着かない様子]
コガネウタドリさんは遠くから来たの?
その綺麗な羽で空を飛んだら、金色の虹が出来そう。
[旅とはどんなものだろう。
興味はあるけれど、あまり質問ばかりも悪いかもしれない。
まだ時間はあるし後で少し聞いてみたいな]
セレスさん、大変だね。
[カフェで食材がないなんて。
椅子に座り、届かない足をぶらぶら揺らしながら]
近くにスーパーとかないのかなあ。
[少女にとってはスーパーやコンビニが当たり前。
あれば財布片手にお使いにいくのに]
そう、遠くから・・・ずっとずっと、遠くから・・・
目的地があるのかないのかも分からねえですが、翼があるとどこまでも飛んで行きたくなるんでさ。
虹はできやせんけどね。
[ふと表情を崩して苦笑い]
だけど、あっしの羽根はよくありがたがられたりしやすね。
一体どうして価値があるのか、あっしには理解できやせんが。
[ふと思い立ったように、雪に翼が帯びている黄金の粉を優しくふりかける]
もし本当に御利益があるのなら、あっしもちょいとばかしは役に立てていやすかね?
ありがたがられるの?
[なんとなく、ふっと、ご利益のある神様とかが思い浮かんだ。
少女には願掛けというものがよく分からない。
お母さんもたくさんお守りを持っていた気がする。
自分のため、というのは何より知っていた]
役に立つ? かはよく分かんないけど。
その羽を見てるとふわふわする感じがして、私は好き。
[輝く鱗粉にわぁ、と声を上げた。
あたたかそうな光を帯びているそれだけれど、手のひらで受け止めたら雪みたいに溶けたりしないのかな、とか。
少し心配しながらも手を差し出した]
そりゃあよかった。
[なぜか少しほっとした表情]
[やっぱり、喜んでもらえると嬉しいものでさね。こうやって笑顔のためにあっしは・・・]
どうやらお話に聞くところ、お店は遠くなってしまったようで。
[少し首をかしげて]
せっかくなんで、いつもとは違うメニューになっても面白いかも知れやせんね。
食材調達にも腕がなりやす。おっと、あっしの場合は翼でやすね。
[わさっと翼を広げると、おどけてみせた]
村の設定が変更されました。
注文は、
コガネウタドリはココア。
雪は苦くなくてちょっと甘いもの。
うーんと、……マウ君、これなんてどうだろう。
それと、ごにょごにょごにょ。
[カウンターの内側で、店員のマウ君とこそこそ作戦会議。
暫くすると、マウ君がてってってっと外に駆け出していく。]
悪ガキ ジュスト がやってきたよ。
(saijack) 悪ガキ ジュストは、おまかせ になれるよういのったよ。
…やっぱりこの街に、蒸気が無い場所なんて無いのかな。
[町外れを歩く少年は、一人ぼそりとつぶやいた。周りをキョロキョロと見渡している。]
これ以上離れると街の外に出ちゃいそうだ。今日はここまで…ん?どこだろう、ここ。
周りに箱?みたいな物もたくさんあるし…なんだろう?
[少年はそう言いながら足元にある四角い何かを持ち上げようとした。が、持ち上がることは無かった。]
うわ、重い!まったく持ち上がらないよ…
あれ?もしかして地面にくっついてるのかな?ってことはこれは建物?この穴は窓で、この木の板は…ドアなのかな?
とても人が入れそうには無いな…うーん、なんだろうコレ?
[物珍しそうに建物?を眺めた後、ドアらしきものを開けようと手を伸ばし…触れた瞬間、少年は姿を消した。]
悪ガキ ジュスト は 街の少年 ジュスト に、くらすちぇーんじ!
風変わりと言えば、
店長が居なくて何時も代理ばかりが店に居たり、
店内に沢山ある扉は、色んな世界に繋がっているという話かも。
噂になってたんだ。
そうだ、ココアは冷たくていい?
[カウンターの内側で、冷蔵庫から朝焼けの様な薔薇色の液体の入った瓶を取り出し、次にお日様色の瓶を取り出す。細長い硝子のコップに氷を入れて最初に薔薇色、次にお日様色を注ぎ、キンとした冷水で薄める。]
わ!わ!わ!建物の中!?なんで!?ここはどこ!?
[少年は困惑してる様子で声を上げた。そして周りを見渡して一言。]
うわぁ…扉がたくさんある。なんだろうここは…え!?
[少年は楽しげに話す儚げな少女と黄金に輝く鳥。そして働いているネズミと小さな少女に気がついた。]
…僕は夢でも見ているのかな?
[てってけてーと再びマウ君が戻ってきた。
沢山の色とりどりの花を抱えている。]
お、マウ君おかえり。
早かった。
お花にハーブなら店の傍に沢山あるのよ。
これを、最後の味付けにそっと絞って。
[セレスは、琥珀◆色の花の奥に手を差し入れると、小さな袋をもぎ、ぷしゅりと細長い硝子の湖面に飛沫を散らした。]
[マウ君と呼ばれるネズミを見送って]
代理ばっかり?
ここの本当の店長さんはどこに行っちゃったの?
[首を傾げつつ。
色んな世界に繋がっているらしいドアをじーっと眺めた。
さすが夢の世界、なかなかファンタジー設定だ。
少女はまだ自分の夢の中だと信じている。
それは間違いかもしれないし、あっているのかもしれないが]
[セレスの手元を飽くことなく、目をキラキラさせて見ていた。
こんな風に飲み物を作ってもらうなんて初めてで]
セレスさん、魔法使いみたいだね。
[どんな味かな。最後には何色になるのかな。
そう思っていると、ふっとドアの開く音と声がして、振り返る]
なんだか、信じられないや…鳥が喋って、ネズミや小さな人が働いてるなんて…
[しばらく経ってから少年は我に戻ったようだ。]
まぁ、夢でも何でも良いや!面白そうだし!
[…様子を見ると我に戻ったというより、投げやり気味になったという方が正しいかもしれない。]
[そこにいたのは男の子だった。
なんだか驚いて、すぐに声が出てこなくて瞬きを繰り返す。
でも彼の呟きが耳に届いて]
夢仲間さん……?
[セレスやコガネウタドリに向けるのとは少し違う緊張]
こんにちは。
えーと、結局ここは何なんだろう?
たくさんのドア。綺麗な装飾。カウンターがある。
雰囲気や内装から考えるとおしゃれな飲食店な気がするんだけど…それならなんでこんなたくさんの扉があるんだろう?
[先ほどまで物珍しげに見ていた箱の中に入ったということに気づいてはいない様子。今はたくさんある扉に興味を引かれているようだ。]
(スーパー、確か食料品が沢山あるお店のこと。)
雪、大きな人達の住む街のように、
小さな人達のところにもあればいいけど、
スーパーはこの近くにはないのよ。
それには街の賑わってる所まで行かないとならない。
わ…ぁ、次なるお客さん。
千客万来。
[小さくガッツポーズ。]
ようこそ。
ここは小さなもの達のカフェ。
[にっこり。それから、雪に出す硝子のコップに、中が空洞になった植物の茎のストローを差し入れて、雪の目の前の机に葉っぱを敷き、硝子のコップを置いた。]
「夢仲間さん…?こんにちは」
[そんな声が聞こえた気がして、少年が前を向くと少女が居た。]
おっと、こんにちは。えーと、夢…仲間?ってことはやっぱりこれは夢なのかな?
君はどうやってここに来たのか、覚えてる?
僕は外の箱を覗き込んでたら、いつの間にかここに居たんだけど…
[少年は少女に問いかける。]
[飲み物は、表層がきらきらと光っている。一番下は薔薇色、中層はお日様色、上層は澄んだ色で。]
花のエキスで作った、ええと、花のジュース……
[見かねたマウ君に耳打ちしてもらう]
朝焼けに咲く花で作ったジュース。
さっぱりしてて、少し甘い。
[そそそそ、と恥ずかしそうに退き、]
「ようこそ。ここは小さなもの達のカフェ」
わ、わ。こんにちは。小さなもの達の…カフェ?やっぱりここは飲食店だったのかぁ。
…って、小さなもの達の…?
[少年は少し引っ掛かるところがあるようだ。]
本当の店長が何をしてるか分からないけど、
そうやってカフェは回ってるのよ。
[魔法使いと言われた時に照れた顔は、今も少しだけ赤い。
少年は扉が気になっていそうだったが、セレスは、再度少年が扉に興味を向けた時に話をするだろう。冒険に行きたそうなら、戻ってくるよう注意はして。]
メニューどうぞ。
[そっと少年にメニューを差し出して、一旦カウンター内に戻るつもり。*]
箱は…小さな建物?あのドアに入れるぐらいに小さなもの達のための、カフェってこと?
もしかして、僕はあの小さな箱の中に!?箱の中はカフェだったって事!?
ごめんなさい!持ち上げようとしちゃって…。
お詫びに手伝えることがあるなら手伝わせてもらいます。困ったこととかありませんか?
[少年は罪悪感を感じながら、働いている少女へと問いかけた。]
(…あれ?でもどうやって入ったんだろう?)
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