情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
盲目の少女 テレーズ は、研究者 テオドア を占った。
次の日の朝、噂好き トルテ が無残な姿で発見された。
《★占》 研究者 テオドアは 人間 のようだ。
昨日、怯えた顔をしていた、彼女。
人狼の噂を村にもたらした彼女は。
からだの、さまざまな場所を布のように引き裂かれて、
ぼろ人形のように、そこに、横たわっていた。
最早息をしていない彼女は、その手の中に、獣の毛を、握りしめていた。
現在の生存者は、女学生 ベニヲ、本屋 クレイグ、盲目の少女 テレーズ、錬金術師 トロイ、内気な娘 メイ、薬師 ツバキ、独り暮し アーノルド、よろず屋 トキワ、研究者 テオドア、作曲家 ケーリー、商人 アルカ、天体観測者 マリーベル、元気娘 シュカ、うつけ者 オズワルドの14名。
― 早朝・広場 ―
……。
[広場の真ん中、噴水の陰。オズワルドは、無残な死体、と呼ぶのにふさわしいそれを、無言で見下ろしていた。]
……
……やっぱり、お菓子、食べきれそうにない。
[暫く眺めて、彼はそうとだけ言う。
トルテは、まるで見せしめのように、目立つ位置で息絶えていて、その死体はまるで作法のなってない者の食べたディナーの後のように「食い散らかされて」いるのであった。]
/*これだけは譲れませんでした(真顔)
みんなに恐怖と侮蔑の混じった目で見られるなんてそんなおいしい位置ハスハスハスハス*/
―早朝・自宅―
[赤い夢――師匠に呼ばれて振り返ると視界が赤く染まる夢。
それ夢をまた見たので、目が覚めてしまう。
その時の傷が、熱を持ったように疼き、しばらく押さえてしまう。
痛みが少し、収まった気がするので、起き上がる]
今日はどうしよう…。
[もう一度寝るという気にはなれない。
ベッドから出ると、身支度を整える]
ツバキさんのところに行こうかな?
それともシュカちゃんや、ベニヲちゃんに会った方が良いかしら?
[痛むはずのない、傷が痛むので、薬を買いに行くか、
それとも、一昨日、不安を露わにしていたような少女に会うか。
はたまた、昨日、衝撃を受けていた少女に会うか]
そういえば、テレーズちゃんは、大丈夫だったのかしら?
[広場で蹲っていた、少女の事を思い出す。
気になる事はたくさんある。どうしようかと思案しながら家を出ようとするが、足が止まる。
今日も食べてないとなると、どうなるか…。
家の中を見渡し、シュカから貰った林檎の存在を思い出すと、机に置かれた林檎のもとへ行き、そのまま噛り付く。
何とか半分ぐらい食べるが、それ以上は無理だったので、布をかけて、しまっておく。
そして改めて家を出て行く]**
ー早朝・自室ー
[夜明けと共に目を覚ます。まだ例の「気配」はいくらか残っていたが、体調は随分マシになったようだ。テレーズは昨夜のことを思い出していた。]
ー回想・屋敷前ー
>>394
「……嬢。本当か。解ったのか……?」
ええ、間違いない。あの人は…
…テオドアさんは、「人間」だった。
[少し興奮した様子のクレイグに向かって、静かに断言した。]
あの人から感じたのは、白い光…わたし、あんなに強い光を見たのは初めて。
すぐに人間だと直感したわ。
ズカズカと入り込んで来る姿勢は好きになれないけど、あの人は、信頼できる。
人狼に詳しいみたいだから、協力すれば、もっと早く見つけられるかも…
[クレイグはどう反応しただろうか]
−回想、昨晩の広場−
「いーって事よ!
アルカが元気ねぇとこっちも調子狂うしな!」
[そう言ってツバキ>>1:409は笑った。いつもそう…アルカがこの村に引っ越してきてすぐの時から変わらない笑顔で。]
……お世話になってばかりだなあ。
[そんな独り言は、ツバキに届いたのかそうでないのか。]
「悪い、明日も店開けるし今日はもう帰るよ。じゃあな。」
うん、おやすみなさい。
[そう挨拶を交わし、アルカも帰路へ着く。その道中ふと空を見上げ…あの『星』を見た。マリーベルに渡す写真を撮ったため、位置は覚えている。肉眼で比較物なしでは昨日と差は見られない、が写真を撮った時には間違いなく気にも留めないような…。]
考えてても仕方ありませんね、今日はさっさと休みましょう。
[そう言いながら自宅に帰りつく。思った以上に疲れていたのか、彼が眠りに落ちたのはいつもより早かった。]
−早朝、自室−
…おはようございます。
[そうしていつもよりほんの少し早く起きた。意外とよく寝れたようだ。]
…なんでしょう、この嫌な感じ。
[だが頭がはっきりしてくると、昨日の空気が更に重くなったように感じた。]
広場の方に、行ってみましょうか。
[人が居るとすれば広場である、誰かに会うつもりならばそこが手っ取り早いだろう。朝食を食べ終わると身支度をし、鞄に何かを詰めると家を出た。]
…誰かに、会えるといいんですけど。
ー回想•早朝の広場ー
…死体、死体だ。可哀想に。こんなにぐちゃぐちゃになって。
[足元に転がるトルテの死体。トロイはそれを少しばかり残念そうな目で見つめ、そっと屈み込んで死体の傷口…胸の辺りで何事か手を動かしている。暫くすると、血に濡れた手で懐からシャーレを取り出し、肉片をその中に入れた。それに蓋をし再び懐に仕舞い込むと、何事もなかったかのようにその場を立ち去る。その行為を影から見ていた者は、はたしていたのかいなかったのか。]
/*び、びっくりした マリーベルちゃん能力者違うよね?誰かしらご主人騙りやらせて私ニートなんてこんな特殊村で潜伏狂の使命全うできるとは思えねーぞ*/
ー自宅ー
[いつもより早く目覚め、直ぐに何か"予感"を感じ取る]
っ……!
[背筋に寒気が伝い、全身が粟立つ。
鋭い直感でその何かがある場所を、感じた。
身支度も整えず、急いで出て行った]
ー現在•広場ー
[昨日と変わらずの嫌な空気。何かの、臭い。]
…
[人が集まっているかと思い広場に出て来たが、まだ時間が早かったのだろうか。]
−広場−
[結局道中では誰ひとり会うこともなく広場まで来た…それ自体が如何に異常であるかを物語っている。]
……オズワルド?
[噴水付近で少年の姿を見止める。だが丁度陰になっていてオズワルドが見ているものまでは現在の位置では判らなかった。駆け足で近付きながら声をかける。]
おはようオズワルド、こんな所でどうし……!
[言葉は、最期まで紡がれなかった。]
―早朝・広場―
[今日は、店は開けていない。札を『CLOSED』のままで表…広場に出れば、『それ』はすぐ、目に飛び込んで来た]
あーあー……マナーのなってねえワンちゃんだこと。
[食い散らかされた、トルテの屍体。それは、慣れていないものが目にしたならば、その場で胃の中のものを吐き出してしまっただろうと思われるような無残な姿だった。]
……本当に、こうなっちまったな。
次は何だ。お決まりの『処刑』か?
[疲れたように首を振ると、屍体から離れ、広場のベンチに腰掛けた。広場に来た誰かに声をかけられれば、いつもと変わらない調子で挨拶をしただろう**]
本屋 クレイグは、盲目の少女 テレーズ を能力(襲う)の対象に選びました。
投票を委任します。
本屋 クレイグは、盲目の少女 テレーズ に投票を委任しました。
ー広場ー
[広場の一角に人だかりができていて、ひとめでそこに感じたものがあると分かった。
人の間から覗くと……思った通り、死体だ。
例の噂が好きなトルテ…だったものが無惨な姿で転がっていた]
「一体誰がやったんだ……」「人狼よ!人狼に決まってるわ!」「でも誰も見ていないんだろ…?」「でもこの傷は人間がやったとは……」
[見物人がざわざわと思い思いに疑問を投げかけている。
その様子に、アーノルドは段々腹が立ってくる]
……死体があるんだ。そんな事を言い合う前にまずは埋葬してやらねぇか。
[思わずそう口に出ていた。それを聴いた周りの見物人達はこんな時によくそんな事が言えるな、さてはお前がやったのか、薄汚い格好だ! 怪しいぞ!そんな事を口々に言い始める]
チッ……
[ばつが悪くなり、大通りの一角に身を潜める。
数人追ってきたが、見失うとしばらく周囲を伺ったあと諦めたようだ。]
…さて、どうするか
あの事を調べるにしても……今は。
[しばし大通りで考え事をする。誰かが通りかかって声をかけるなら応対したかもしれない]**
―回想・深夜―
……さてと、じゃあ行きますか。
[人々が寝静まったのを感覚で、知る。伸びを一つして、ベッドから起き上がる。そのまま、音もなく、本屋の入り口から夜の街へ出て行く]
シュカちゃんは……トルテの家、解るよな。メイちゃんは……まだ、わかんねえか。
[囁きで、メイにトルテの家の場所を伝える。トルテは今、家に一人。家族は、仕事に行ったきり『戻って来ない』。それは別に、クレイグが手を下したわけではない。なるべくして、なったことだ。]
[途中、アーノルドが広場を横切っていたように見えたが、それ以外はやはり野次馬ともつかない群衆のみで見知った顔は無い。]
そういえば当たり前か。まだ両手で数えられるくらいしか知り合いなんぞいないものな…
[腕を組んで野次馬集団を少し離れた場所から眺める。誰かが話しかければ声を返しただろう。]
ー広場ー
[朝の散歩に出ていたところで見かけた無残な死体…
それに不安を募らせ疑心暗鬼になっている村人の様子にトキワは思わず「ひどい…」と呟いていた。少し離れていたので誰にも聞き取られず呆然としていたら誰かが責め立てられている。>>12
大丈夫だろうかと大通りにきたがそれらしき人物は見えない]
先ほどこちらの方に向かわれたと思うんですが…責め立てられていた方は大丈夫だったんでしょうか…姿が見えないので誰かも分かりませんし…うーーむ。
まあ見つけられないのは仕方がないですね。帰りましょう。
[そう言ってその本人の前を通り過ぎた]**
[家への侵入は、とても静かに、行われた。そして、彼女の部屋の扉をノックする]
トルテちゃん、こんばんはーあ。
ご機嫌いかがかな?
オトモダチが、遊びに来たぜ。
[そう言って、扉を開いた**]
/*
業務?連絡。
襲撃描写、導入だけ置いてくぜ。
続けるなり、なんなりは二人にお任せしとく。
襲撃対象、それぞれで好きな奴襲うんでもいいかなー、とか思ってるけど、(襲撃メッセージと合わせるため)今日は自分が行きたい、とかあったらお任せにしとく。
因みに、俺は嬢にセット中だ。
その辺りはロールで回すぜ。
……?
[大通りを眺めていると、こんな時にも営業している露天があった。珍しく思い近付くと、薄い板状のものを売っていた]
「ああお客かい……?何か死体が出たとかで大騒ぎだね…。今日は本当はちょっとしたお祭りだからこれを売りにきたんだけど…それ所じゃないかなぁ…。」
祭り……なのか。
「ああ。この菓子を大事な人に贈るんだ。」
[がっくりとうなだれている様子の店主に、7,8ヶ月前に来た故に知らなかったアーノルドは祭りについて問う
説明されると、菓子なのか。大事な人…か。としばし考えた後]
二つ、貰おうか。
「まいど!ありがとう!兄ちゃん今日始めての客だから一枚オマケしてやる、へへへ」
[そう言って板状の菓子を三枚渡された
元の場所に戻り、一枚は開封して食べ始め、引き続き先ほどの考え事の続きを始めた
食べ終わった頃に誰か話しかけてきただろうか。]**
―シュカの家前―
[やはりシュカの事は気になったので、村へ出るより、近いと思い、シュカの家へと立ち寄る。
まだ朝も早いから迷惑になるかと少し考え、扉をノックするの事を、少し躊躇う。
しばらくして、2、3度扉をノックし]
おはようございます。
[声をかけるも、反応はない。
しばらく待っても変わらず、おかしいと思う。
その時よぎるのは、人狼と言う言葉、まさかと思うも、実際に目のあたりにするのは怖い
また、自分の気のせいかもと言い聞かせて、諦めたように、村の方へ歩いていく。
が、その足取りは最後、走り出していた]
/*ガチ脳ターイム
14>12>10>8>6>4>エピ
6縄で3人狼吊。GJで1縄増え
・占い師…テレーズ
・霊能……アルカ
・共鳴……アーノルド、マリーベル
・狩り……クレイグ?
・妖魔……ツバキ
・確白……テオドア
・灰…ベニヲ、トロイ、メイ、トキワ、ケーリー、シュカ、オズワルドの7人
7人に3人狼
マリーベル的信じたい人は、ベニヲ、ケーリー、シュカ*/
ー回想・よろず屋ー
[ぼんやり考え事をしているシュカ>>1:346が可愛く思えて重い話をしているにも関わらずクスリと笑ってしまう。そこで突然思いついたように以前広場で話したことを問われ>>1:347、トキワは目をしばたかせた]
この子に教えてもらったんです。彼女も同じ魔性のものだから…。彼女はどうやら望んでこの体になったそうなんですが、それと同じように望んで人狼になったという話ですよね?
方法とかその他詳しいことを一切聞かなくて…ああ、自分の愚かさに笑えてきます。僕はその時、望んだ人間/望まずになってしまった人間両者ともが行き着く先が同じでも途中の心情は違うだろうと思ったんです。そこに興味があった…。
望んでなった人間は確かに人間に処刑などされたくないでしょう…。しかし望まずになった人間は?彼らはどう思っているんでしょう。
それに私たちも見た目が同じ人間の形をしている者を自らの手で処刑することへの嫌悪感や罪悪感などの人間らしさはどこへ落ち着けばいいのでしょう。もっと聞いておけばよかったですね……
すみません。何ひとつとして分からなくて。
[話は深夜まで続いた。時計を見てトキワは慌てた]
…おっと、もうこんな時間だ。シュカさん、明日もあるし寝ましょう?僕も気持ちが昂ぶってまだ眠れそうにないですが、お布団で目を閉じたらそのうち眠れるでしょう…
辛くなったらいつでも下に降りてきてくだされば結構ですから、ね?
[シュカの部屋の明かりを消してトキワは下に降りていった。]**
/*死体を見た後なのに平然と板状の菓子くってるのは狩りで仕留めた獲物を解体してるからソレ系にはそこそこ慣れてる*/
「 おーう、アルカあ。」
[普通に返事が来たことに内心安堵しつつ、クレイグの元へ向かう。本人が拒まなければ、オズワルドも連れてきただろう。]
……。
[そして問い掛けられた言葉に無言で頷く。それだけで十分だった。]**
―広場―
[元から体力など無い為、途中で歩き出していた。
ツバキの薬屋に、行こうとしたが、広場が騒がしいので、何かあったのかと、広場に足を向ける。
広場の異様な空気にたじろぐが、人だかりができているので、何かと、飛んだりしてみようとする。
聞こえてくるのは、人狼が、まさかという言葉。
本能的に、見てはいけないと思い、輪から少し離れる]**
ー朝 自宅ー
[外が騒がしい。身体が少し軋む。昨日はうっかりソファで寝てしまっていたようだ。何時頃まで起きていたのか記憶が定かではない]
…なんの騒ぎだ?
[嫌な予感を押し殺し、窓辺へ向かう。恐る恐るといった感じで広場を覗き込むと、人集りと輪の中に見える赤い物…そう物だ]
あれは…何だ?何なんだ?
[鼓動が急に速くなる。起きたての回らない頭を必死で動かそうとした]
……近くで見る方が早い…か…
[乱暴に顔を洗いコートを手にすると、ケーリーは早歩きで広場へ向かった]
ー広場ー
[広場は大勢の野次馬でごった返していた]
何かの祭りか?
[先程から付きまとうじとっとした空気を振り払うかのように、軽い口調で呟く。その試みはあえなく失敗した。人を掻き分け見えたのは、死体]
………あ…トル…テ…?
[そう。トルテの死体だった。あまりの凄惨さに言葉を失う。そんな彼に誰かが話しかけてきたかもしれない]**
[しばらく、黙ったまま、じっと死体を見ていたオズワルドであったが、>>10アルカの言葉に振り返った。]
……おはよー。
[死体を見た後だというのに、全くいつもの声色であった。直後に、アルカがクレイグにも声を掛けると、彼はふらふらとそちらへついてゆく。]
おはよー、アルカ、クレイグ。
[平然として、彼は繰り返し挨拶を続けたが、次に出た言葉は快いものではなかった。]
アルカとクレイグは、トルテを殺した狼さん?
―現在・薬屋奥の自室―
[朝から何か広場が騒がしい。ツバキは外から聞こえる喧騒で目を覚ました]
…なんだぁ?
[寝癖を手櫛でさっと直し、和服を着直してツバキは寝ぼけ眼のまま広場へと出た]
>>413
ー回想・ケーリー邸宅ー
[数回ノックをして暫く待つと、ケーリーが扉を開けて出迎えた。家の中に招き入れられ、座って待っていてくれと言われたので、ああ、失礼させてもらうと答え、すぐ近くにあった椅子に腰掛ける]
……いい匂いだな。それによく片付けられている。
あれは織物だろうか。
[部屋を見渡しながらそんな事を考え、ケーリーがキッチンから出てくるのを待った]**
―朝・広場―
本当に…心配性なんだから…
……昨日の様子なら無理もないわね…
[心配する世話役の女性をどうにか説得し屋敷を出てきたテレーズは、悪態をつきながらも苦笑する]
「もしあんたが人狼の正体を見極められるってんなら、まずは、自分の身を大事にしろ。」
[昨日クレイグに言われた言葉>>1:327がよみがえる。]
そうね…私が倒れてしまったら、本末転倒だもの。
でも…
[気づかせてくれたクレイグには素直に感謝していた。忠告に従うなら、今日は家でおとなしくしているべきだろう。しかし、やはりじっとしてはいられない。今日もこうして、自然と足が広場に向かってしまう。]
…?
[噴水近くまで来た時、いつもと違った騒がしさを感じた。どうやら人だかりができているようだ]
嫌な予感がする…。
[近づいてはならない、と、もう一人の自分が告げるのを振り切り、テレーズはその人だかりに近づいた]
…っ!
[血の匂いに、思わず手で鼻と口を覆い顔をしかめた。目が見えなくとも、大量の血がそこに流れていることは、容易に想像できた。]
トルテ…?人狼…?
[野次馬たちの声から、死んでいるのはトルテで、その死にざまは、人狼によるものとしか思えないことを知る]
ついに、人狼の犠牲者が…?
私が、人狼を探せなかったばかりに…?
…うっ…
[血の匂いと、その場に漂う異様な空気、そして罪悪感に耐えきれず、テレーズはその場を離れた]
―広場―
[どうやら広場の中心に人集りがあり、囲まれている真ん中に何かあるらしい。それが何かは気になるがまだ目覚めたばかりのツバキはその輪に入ることを躊躇い、辺りを見回すと近くにマリーベルが居ることに気付く]
よっ。おはようさん、マリーちゃん。
…なぁ、あれ何の人集りか分かるか?
[横から声をかけると、ツバキはマリーベルの返答を待った]**
[『お前らが人狼なんじゃないのか?』『余所者のお前らが』
フラッシュバック。
父は、疑いをかけられ、人狼かそうでないかを判別する『占い』にかけられることになった。彼の遺体が発見されたのは、その結果が告げられる予定の日だった。
一目で、それが人狼に殺されたのだと解った。
あの父の死に顔は、一生忘れられそうにない。
クレイグは俯き、手で、口を覆った**]
>>35
[突然、声をかけられるとびくっと肩を跳ねさせ、声のした方を見ると、あからさまにほっとした表情を浮かべる]
おはよう。ツバキさん。
あれは……。
[聞こえてきた声を思い出しながら]
トルテが…人狼に、殺された……みたい…。
私は、怖くて、見ていないけど、でもきっと…。
[鼻をつく血の匂いから、聞こえてくる話は本当なんだろうと確信している]
[>>30>>31アルカとクレイグの答えに、そっかあ、と返事をする。]
じゃあ、他を探さないとなあ。
…嘘つき者の卑怯な狼は、見つかったら処刑台だよ?
正直者の狼には、ぼくからごほうびあげます。
[などと、冗談なのか本気なのか、よくわからないことを言う。
ずっとトルテの死体を眺めていたにも関わらず、彼の興味は既に、無残なトルテの死、そのものよりも殺した犯人探しに向いているようだ。]
そうさ、俺が殺したんだから。
最初はそれでも妖魔じゃないかって村の奴らは言ってた。
じきに、妖魔の死体も見つかって、村の奴らも間違いに気付いたようだったがね。
ああ、可哀想な親父。
人間には疑われ、息子に生きたまま喰われ。
死体になってもまだ信用されずに。
…なア、見てるかい、親父。あんたの絶望を喰って俺はこんなに立派に育ったよ。
[声をかければ大袈裟なほどに肩をびくつかされ、振り向いたマリーベルはほっとしたように挨拶を交わしてくれた>>37]
「トルテが…人狼に、殺された……みたい…」
[一瞬、耳を疑った。トルテが…人狼…殺された…。ツバキの頭の中でその言葉だけが巡る。寝起きたばかりだが、マリーベルの話で段々と体全体の感覚が澄まれていく。人狼の噂のように、じわじわと微かな血の匂いがツバキの鼻をかすめていき、顔を顰めた
……本当、なんだな。
別に見なきゃいけねぇもんじゃねぇ、マリーちゃんは見なくて大丈夫だ。
[そう言ってマリーベルの頭をぽんぽんと優しく撫でた]
[人だかりから責め立てられ大通りで姿をくらました人間を探しても見当たらず帰ろうとした時に、なにやら菓子を食べているアーノルドを見つけた]
ーーーーーー!
ああ、アーノルドさんおはようございます。アーノルドさんもどなたかにお菓子を差し上げるんですね?僕も買ってこなくちゃいけないなぁ…と思ってた時に…その、広場で…
[無理やり明るく振舞ったが、最後まで続かないトキワはうつむいた**]
―広場―
[人だかりからは離れたものの、それほど遠くへは行けなかった。乱れた呼吸と動悸がおさまらない。気分を落ちつけようと、近くのベンチに座る。]
(トルテが人狼に襲われた…
近くに人狼がいることに気づきながら見つけることが出来なかった…
あのとき、もう少し探していれば…
人狼を探し当てていれば、トルテは死なずに済んだかもしれないのに…)
[ベンチに座ったまま、自分を責め続けていた]
>>39
[ツバキが顔をしかめたのを見ると、血のにおいを感じたのだと解る]
ん……。
ありがとう。でも…これで人狼の噂が、本当だったんだね。
これからどうなるんだろ…。
[良さ強い感触に弱々しい笑みを見せるのも一瞬。
今後の事を思うと、自然と表情が曇ってしまう]
>>42
「これからどうなるんだろ…」
[人集りに視線を向けた為、そう呟くマリーベルの表情を読み取れない。またツバキ自身もこれからの事を考え始めていた]
さあな…俺には分からねぇ。
でも殺されたトルテの為にも、俺は人狼の噂を信じてみようと思う…あいつの仇、とらねぇと。
[昨晩、アルカとトルテの味方になると言ったばかり。なのに殺されてしまった幼き村人。ツバキは自身でも知らずうちに拳を強く握りしめていた]
……そういや話を変えるが…マリーちゃんは如何した?
最近よく外に出てるみてぇだが…今日も何か…。
[トルテの話や人狼の話も気になるが、どうもそればかりを考えると自身の心も重くなる気がして、ツバキは話題を変えマリーベルに話を振った]
>>43
[仇と聞くと、視線を上げ]
でも、どうやって?
[聞き及んでいる仕方を口にするのが出来ずに、問う形をとってしまう]
え……。あ、なんか一人でいると怖くてつい?
それに今日は欲しい物があって、ツバキさんのところに行こうと思っていたの。
――あれ…売ってほしいな。
[聞こえる声に、知った人物のがある。その為に耳ざとく聞かれるのを嫌がり、あれと言ってしまう。
昔はよく求めていたが、ここ1,2年は一度も求めた事ない、あれ…鎮痛剤を。
ただ、久しぶりなので、あれと言うだけで通じるのか、少し不安で、じっと見つめてしまう]
「…あれ、トルテだよな?」
ああ、先程からその名があちこちで囁かれている。誰が…やったんだろうな。
["やった"という言葉に様々な意味を含ませ、ちらりと辺りを伺い見た。]
>>44
[どうやって、とマリーベルに聞かれれば]
…トルテを殺した輩を、探すしかねぇだろ。
[静かにそうは言ったものの、ツバキは他の者よりも人狼の情報があまりにも少ない。もし方法を聞かれても詰まるだろう。それよりも今はマリーベルから返ってきた言葉に含まれる“あれ”を思い出すのに必死になっていた]
一人は心細いもんなぁ…っ、と。…あれ?
ええと、ちと待てよ………ああ!あれな、鎮痛剤。
[確か数年前までは定期的に買ってたはずだが、思えば最近はそんな事などなかった。ツバキは在庫があるか覚えておらず、少し待っててくれよ、とマリーベルに伝えると店に戻ることにした]
>>46
その探す方法…って……。
[疑わしき者を処刑すると言う方法。
それを思い浮かべるとより一層、顔を暗くする]
外れだからね。それに外に出ない時が多いから、きっと私の事を見なくても……。
[誰も気づかないという言葉を飲み込むが、あれと言うのを思い出して、口をするツバキに、指を唇に当て]
しぃぃぃぃぃ。
[誰にも気づかれていないかと、辺りを見渡してから、頷き、さらに輪より離れて、ツバキが戻ってくるのを待つ]
>>34
ー回想・ケーリー邸宅ー
[よう、待たせたな。そう言ってケーリーがキッチンから姿を現す。その手にトレイを持っている]
ああ、早かったな……おぉおお…!美味そうだな…!
[今まで質素な食事しかした事のないアーノルドにとって、見たことのない豪華な料理に、否が応にも目が輝いてしまう]**
>>40
ー大通りー
[購入した菓子を2、3口頬張ったところで、見覚えのある男が声をかけてきた。それはこの村の中で唯一と言っていい程の、よく知った顔だ。]
ああ…トキワさんか。あの店主は肝が据わってるな…商魂逞しいというか…。
……広場の。ああ、オレも見た…。惨いもんだな…。
[トキワからの投げかけに、ひとまず調子を合わせて答える
……トキワさんはどう考えているんだ。
[残っている菓子を包んで服の中にしまうと、問いかけた]**
──朝 広場──
……ぁっ、あぁあ…!
[トルテの無残な姿を見て、肩を震わせ目から涙を零す。
また、まただ。
赤い惨劇。私の目の前で、まるで開幕の合図のように、犠牲者が横たわっている]
や……、…やだぁ……!
[そのまま広場で、しゃがみ込んで泣き続けていた**]
ー回想・大通りー
美味しかったな…。
[そんな事を考えながらケーリーとの食事を終え、帰路につく。
すっかり夜は更けていた。それゆえか、朝よりも更に空気がざわざわして感じる]
(…今そのあたりから出てきたりしてな)
[気を紛らわせる為に冗談めかして思考するが、効果は薄かった。]
(……でも…何だ…?この……違和感は。)
[人狼が出るにしても…夜だとしても、やけに心がざわざわする。
何かがおかしい。とりあえず急いで帰ろうと、脚を速めた]
──回想 深夜──
[トルテの部屋を開ける。
ここに来るまでは簡単だった。裏通りは人がいなかったし、まさか自分が夜中に出歩くなど誰にも思われないだろう]
さぁて、と。
──いただきます。
[そう言って、トルテにかじりつく。
飛び散る、トルテだったモノ。赤い血液。
それらを眺め、くつくつと笑っていただろう**]
内気な娘 メイは、盲目の少女 テレーズ を能力(襲う)の対象に選びました。
ー回想・アーノルド自宅ー
…今なら読めるか?何が書いてあるんだ
[紙を広げると…急いで書いたような走り書きのような字ではあったが、なんとか読めそうだ]
《私たちの子供がせめて生き延びたなら。そう希望を託して、これを遺す事とする》
[はじめは、そんな文章だった。
その瞬間…何かを察し、貪るように、一気に読み進める]
《私たちのやったことは本当に過ちだったのか 彼らの存在そのものが過ちだったのか
何にせよもう遅い もう始まってしまった 知られてしまった
もうここから逃げることはできない あの人は殺される
私は表向きには、突然原因不明の病で死んだ事にされるだろう
死ぬ前に ひとり遺す事になるあの子がもしも生き延びるなら このような運命に…人と人狼の争いに
巻き込まれることのないよう せめて祈っておこう。
愛しいアーノルド 私たちの魂があなたを守りますように
ーー メイアル バートン》
[ああ、『また』だ。また思い出してしまう。
疑いをかける人間。庇う人間。
血の匂い。甘い甘い芳香。]
トルテは、中々美味かったなァ。
柔らかくって。良いカオも見せてくれたし。
さあ、今日は誰をいただこうかね。
「…人狼…か?人がやったようには見えん。」
ああ、だがその人狼は誰だ?何故広場に死体を置く?まさかここで食べたわけでもあるまい…わからない事だらけだな。
[どこかイラついた様子で顎に手をあて思案する。]
…はやく、人狼を見つけなくては。
[そう呟かれた小さな声は、恐らく隣に立っていたケーリーの耳にも届く事はなかっただろう。]
なア。
二人とも、今夜は誰を食べたい?
メイちゃんはアルカ…シュカちゃんはトキワ、だっけか。
やっぱ二人とも、本命は自分で喰いてェよな?
俺は……やっぱ嬢を喰いたいねエ。
可哀想に、あんな思い詰めちまって。
辛いお役目からは、早く解放してやんねえとなあ……
ー回想・アーノルド自宅ー
[一気に読み終わると、それを胸に抱え、うずくまった。
色々な思いが身体の中をぐるぐると周り、呼吸が荒くなる
…一番強いのは、後悔だ]
………遅…かった……
いや…遅すぎた………
[それだけを、言葉としてやっと絞り出した]
……んっ…
[その時、頭の上に違和感を感じる。
手で触ってみると、何かが飛び出しているようだった
急いで外に出て、駆ける。裏通りの外れにある井戸を覗いて自分の姿を見る]
ッ………。
[獣のような耳が生えていた。牙と爪も多少は伸びていたようだった
…だが、それ以上は変化しない。それに人狼は彼らのみの会話ができると本にあったが…何も聴こえてこない。人を襲いたいとすら思わない]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[6]
[7]
[8]
[9]
[10]
[11]
[12]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新