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[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
──とある日(エディと)──
[休日、妹弟の相手をしていた時。
スマホが震え、眺めて、固まった。>>3613]
……デート。
[デートは、日時や場所を定めて男女が会うこと。by wiki]
うん、多分彼はベルギーでの感覚だからな。
[じっとスマホ画面を眺める。
文字は変わらないことに、ふ、と息をつく。
自分も話したいと思っていた。
エディとの時間が欲しいと思っていた。
何か誘いの言葉をと、既に結構な時間悩んでいて──そうしたらこんな文がサラッと送られてきたものだから、たしかに嬉しいのに、現実感がないような心地になってしまう。
我ながら心の動きがよく分からない。]
[既読後、返信は夜遅くになった。
なかなか文章が書けなくて。]
『こんばんは。
返事、遅くなってごめん。』
『週明けの昼休み、エディが空いていれば。
一緒に過ごせたら嬉しいと思う。』
『雨が降っていなければ、中庭の桜の木のそばのベンチで……どうかな?』
[こんな返信、期待外れだろうか。
放課後はエディの練習を邪魔してしまいそうで躊躇ったし、休日はもっと言い出せなかった。
送信ボタンを押した。*]
[ファミレスには、もちろんと頷く。]
ファミレスなら、ゆっくり出来るね。
いこ。
[凪沙と一緒にファミレスに向かって。
真剣にメニューを眺める。
お小遣いと相談しつつ、しっかり食べたいが、炭水化物一色は避けたい。むむむ。
サラダとスープとご飯のついた、ハンバーグのランチセット、ドリンクバー付き。を、注文した。*]
― 学食デート>>3700 ―
僕もリカ相手にはそういうふうに使いたくない。
食べてストレスになるんじゃよくないからね。
せいぜい僕が食べきれない分を全部押し付けるくらいにしておく。
[ランチセットについてきたデザートのプリンを目の前に押し付けるとか。
甘いものまで入る気がしない。]
あの曲を苦しまないで弾けるピアニストがいるなら何としてでもお目にかかりたい。
血液の一滴でももらって薬にして飲む。
[いつにない真顔で。]
……そこまでいわれちゃ、ね。
なんとかするよ。
[そんな風に微笑まれたら、練習するしかないだろ?]
マルクト広場の伝説の幽霊でも乗り移ってるかと思った。
[オーバーアクションで応えよう。
怖かったわけじゃないけど、背筋は凍った。
それはもう、とってもね!]
僕の感性は優しくないから、やっぱりリカが優しいってことになるね、それだと。
[いまならミステリアスだなんて単語は使わないけど、あの時は思ってたんだよ、Misteryだって*]
― 授業中 >>3703 ―
[チョークについても助けを求められたら思慮するけれど……なにぶん凪沙の席は教卓の目の前だから、チョークの到達時間を考えると対応が間に合わないし、射角に対して直角の位置にいる自分が割って入るのは難しい…というのがそもそも見殺しにした理由だった。
なんて頭で計算できるぐらいなので、確かに理系は得意なのだろう。]
うん、グランパが国際結婚でね
英語教師とかもやってたし、小さい頃は沙也加と一緒に英語教えられてたんだ
だから…まぁ、こういうわけ
[と自分の頬をそっと指差した。
ちなみに髪はと言うと隔世らしいけど。]
いいよー
厚生委員だしね
[委員同士という意味もあるし、教えるのが厚生活動なのかもしれないし、それよりも彼女にとっては何でもイベントごとなのだろう。]
うん、あたしの方っ
["霞"と呼ばれれば嬉しげにびしいっしてから自分を指差してみせた。*]
[林間学校から帰ると、玄関でルウシェが待っていた。早く部屋に入るように促されて、引っ越すように言われた。
納得はいかなかった。それでも、ルウシェは頑固だから、今は譲ることにした。
引越し作業に忙殺されていたから、落ち着くまで凌くんからの全体LINEも個別LINEも気づかなくて、お礼のLINEを凌くんの個別LINEに送ったのは、林間学校終了の翌日の夜のこと]
『ありがとね、凌くん。返信不要。』
[送った後、個別LINEの画像を見た。なんて顔をしているんだろう、私は。そして、春生くんの顔も。
でも、春生くんのこういう表情が、自分にのみ向くものではないと気づいてたので複雑な心境になった。
この後の梨花ちゃんとのお出かけの時に彼女に相談を持ちかけたのは、不安だったからで]
[春生くんの個別LINEを開いて、凌くんから届いた画像を送った]
『春生くん、あのね、凌くんがあの夜の写真、撮ってくれてたみたい。春生くんも写ってるから、送るね。』
『もう貰ってたら二重になっちゃうけど、いちおう』
[凌くんから春生くんに送られたのが別の画像だなどと知るはずもないのだけど、同じ画像が来てもさして困らないだろう、と、送信した**]
んと…
どれぐらいみっちりやればいいの?
[この場でぱぱっと質問に答えられるものならここで済ますし、場所を用意する必要があるなら、そこがいいし。
とまで聞いてから……]
できれば、静かなほうがいいわね、うん
[うるさくても会話には集中できたけど、勉強は同じようにはいかない。
でも、あのときの朝食をちょっと思い出した。*]
[オーバーアクション。マルクト広場を思わず検索したくなる。ふふって可笑しそうに笑って。]
知りたかったの。『so what』の意味。
最初、無関心なのかなって思った。
あなたは笑顔だけど、心から笑ってるのか、分からなかったから。
じゃあね。問題に無関心でいれば、んーっと……
『楽』?なのかなって。
『楽しい』のかなって。
知りたかったの。
実践してる人に聞きたかった。
……でもちっとも楽じゃなさそうだったから。
ふふっ。私も真似したくなっちゃった。
[楽しそうに笑ってしまうのだ。**]
― ある日のこと>>3704 ―
[第三楽章を繰り返し、繰り返し、繰り返し、ああまた間違えた。
一息入れようと、サイドテーブルのペットボトルを手に取って。
メッセージが来ていることに気が付いた。]
―――……さて、これはどういう意味だろう。
[困ったな、名探偵の経験はない。
学校でデートしたことはあるけど、たいてい放課後だったような。
振られた、にしては受けてくれてるし。
まいったな。目の前の楽譜よりよっぽど難しい。]
[たっぷり一曲分。悩んでみた結論。
わからないものはわからない。どうせなら話して考えよう。]
『Thanks,I'd love to.』
『ゆっくりランチでもしようか。』
[とりあえず、デートできるならそれでいいか。
悩みすぎてよくわからなくなった頭の中を投げ捨てて、シンプルに返事を打っておいた*]
−桜井とデート?−
俺もそうだなぁ
タンス見たらネイビーとか黒とか、
同じようなのしかなくてさ。
[どうしても偏ってしまう。なんでなのか。]
桜井に似合う色...、か。
[考える。遠目から見た桜井の雰囲気は一般的にクールとか綺麗とか言われる部類な気がするけど、話すとそんなことは無い。むしろ個人的に思う桜井の魅力はそこ。]
パステル系、かな。
パステルな暖色系。オレンジとか。
俺?俺は、赤とかが好きだよ。
ドレスのあの色も割と好きな方。
[パステルカラーは明るいけど、きつくなくて優しい。素人ながらにそんなことを思って。桜井は話してみると、そんな雰囲気だと思っていたから。]
[ファミレスに着いたが、ふと思う。
自分はオムライスとドリンクバーを頼んでたわけだけど、桜井、それで足りるのだろうか、と。
なんかめちゃくちゃ真剣に悩んでたし。ひょっとして、遠慮とかしてるんだろうか?なんて思って。]
俺の、ちょっと食う?
[そんな提案をしてみて。]
そういえば忘れないうちに。
これ、ありがとな。
ちゃんと聞かせてもらったよ。
[食べ終わる頃だろうか、前に貸してもらったアルバムを返す。
ちゃんと鞄にしまえるように小さめの袋に包んでおいたが大丈夫だろうか。]*
― 学食デート>>3716 ―
いいよ。
正直、ちょうどいい気分転換なんだ。
どうせ今、音が創れないから曲もかけないし。
難しい譜面をやるのは勉強にもなっていい。
[クラシックとこんなに向き合うなんて久し振りだから、いろいろインスピレーションも湧いてくる。
リカに言われなければ触ることもなかっただろうし、むしろありがとうは僕が言わなきゃいけないことだ。]
ごめんっていわれるくらいなら、プレゼントの準備でも考えといてもらったほうが嬉しいから。
……なんにしようかなあ……
[にやにやした笑みを浮かべながら、脅すように。
なんだっていいんだけどさ。もういろいろもらってるし。]
なんでだよ。ちゃんと楽しいって言ったじゃないか。
[つられて、笑ってしまう。
無関心なんかじゃないけど、楽しいわけじゃない。
けど、いまは笑える。]
真似してくれて、ありがとう。
リカがそれで楽しく笑えるように鳴れば、それが一番いいさ。
[そんな風に、楽しくあれば、それがいいな。
きっと昼の間はずっと笑ってた*]
[ファミレスにて、オムライスを一口どうかと言われれば、思わず恥ずかしくて赤くなる。
自分そんなに食いしん坊キャラだろうか?(そうです)
でも、オムライス実際美味しそう……]
じゃあ、一口だけ。
[使って無いスプーンで一口食べさせてもらって。
うわ。これあれだ。すごい照れるというか、恥ずかしいね。
ちょっぴり挙動不審だった。]
[そうやって楽しくご飯を食べ終わると、凪沙がCDを返してくれた。]
聞いてくれたんだ!
嬉しい。
うぅぅ。……どうだった?とか聞きたいけど。
お世辞は言われたくないけど。聞きたいけど。
悪口も言われたくない。うう。この葛藤よ。
……どうだった?
[CDを抱きしめて、伺うようにこっそり凪沙を覗き見た。*]
[林間学校が終わってから機会をみては自分のことを春生くんに話した。
甘いものが好きだとか、らっきょが苦手だとか、納豆は食べるのが苦手だとか
すぐ上の兄以外は両親も兄弟も忙しくて、でも家を出た兄弟以外は毎日一緒に夕食を食べていたこと
母も忙しいのに、眠る時には傍にいてくれたこと
今は家を出て養子なこと
一人暮らしを始めたこと
ロビンの機能諸々
ホットケーキを作ってみたら、黒焦げになって食べたらにがかったこと等]
春生くんのことも教えて。
[そう言って微笑んだ。話している時はただただ楽しくて]
[6月のある日]
春生くん、神楼例大祭ってどうする予定?時間が空いてたら、ううん、空いてなくても。
わたしとの時間を作って欲しいな。
[ここは弱気で行ってはいけないと踏み込んだ*]
ええ。聞いたわよ?
ちゃんと、楽しいって。
[声に出して笑って。]
こちらこそ。
真似したくなるくらい、あなたが素敵だったのよ。
[そんな風に話してたら、お昼の時間はあっという間に過ぎて行った。
プリンもいただいてしまったし、その日の部活はめっちゃ頑張った。**]
多分ちょっと教えてもらえれば
大丈夫だと思う。
2次不等式あたり全く出来なくてさ。
[なんて言って実際は授業を聞いてないだけっていうのは黙っておこう。]
ここの教室とかなら大丈夫だけど。
でも、そうだな
流石にあの朝食の時みたいなのは
嫌だ...
[思い出したものは同じだったらしい。苦笑いをうかべた]*
― 中間試験少し前 ―
[隣の霞に]
ねぇ、霞、昼飯奢るから、
英語教えて、頼む!
[手を合わせて頭を下げた。
いきなり赤点になりそうな不安を覚えたからだった。*]
−チョーク戦争>>3715−
大城の優しさに心が痛い......
胸に刺さる.........
[自分が悪いのにそうも申し訳なさそうな反応をされると心が痛い。
何回か肩を叩いてくれて、おかげで回数は減ったから本当に感謝してるのに。(なお減って46回)
下書きガードの性能がガタ落ちしてることは寝ていた自分には知る由もなく。]
あぁ、ありがとな大城......
もしもの時はよろしく頼むわ...
[まじでこの人超いい人だなって素直に思った。本当に尊敬する。まぁでも多分現国のノートの件で俺は大城に泣きつくんだろうなきっと。(主に心が)。しんどい]**
― 学食デート>>3729 ―
リカといるといつだって得るものがあるさ。
そうだな。夏までには考えておくよ。
どれだけ無理難題にしようかな。
[考えつくものはいくつかあるけど、無理難題にふさわしくない。
どうせなら、もっと。
もっと、ふさわしいものがいいよな。]
リカが素敵な感性をしてるからそう思うんじゃないかな。
ありがとうね。
[もう一度お礼を言って。その日の練習は少しばかりうまくいったんだろう*]
そうねー、それなら放課後に時間とったらいけるかな?
…部活はだいじょうぶ?
[勉強のためと言えば休めるのかな?とは思うけど。]
よしっ、んじゃこれからみっちりシゴキますかっ
だいじょぶだいじょぶ、これでも結果にコミットする女だから
[なんて笑ってみせた、言葉には特に意味はない。*]
[と、その後に。]
『嫌いなものとかアレルギーあったら教えてほしい。』
[なんて送ったのでバレバレかもしれない。
好きなものは、今度聞こう。*]
[女の子は皆けっこう食べるものだと思ってたし驚きはないが、林間学校あたりから桜井は食いしん坊だって思ってますとも。]
ん、どーぞ。
桜井、なにそんなきょどって......あっ
[使ってないスプーンでオムライスを掬って差し出す。それがあーんというやつだと気づいたのは、挙動不審な桜井を見て察してしまったからで。
迂闊だったかと慌てて目を逸らした。]
俺は好きだったよ。
今時じゃないけど、なんか独特な曲調
というか、リズムが結構クセになる。
あと単純にかっこいい。
[アルバムの中で曲調が若干異なるものが何個かあったのは、再結成前の名残なのか、そこら辺は詳しくないのでわからず。
ただ、覗きみられると誤魔化せずほんのり頬を赤くして]
YouTubeで違う曲探した時に
大人な歌詞の曲が出て焦ったから
お子様な俺にはまだ早いかもな......
[もし桜井が不思議そうな反応をしたら『SPARK』という曲名を伝えておこう。]*
ー回想・個人LINE・創慈ー
『喜んでくれて何より。』
『創慈の真っ直ぐさ、カッコいいなと思う。』
『創慈らしく、前に進んで行く姿を僕は見たい。』
『時価ってなんだ時価って…今度お邪魔する。』
『演劇も楽しみにしてる。』
[と、送信した。
2通目と3通目は、少し空いたかもしれないけれど*]
― 個人LINE:幸田との>>3634 ―
『そうだな、楽しかった。
少しばかり疲れはしたけどな』
[全体ラインがあった後の個別のLINE
写真を送るといった彼のメッセージ
前に進めたと、いうのは。そんなにわかりやすかったんだろうか
――と、送られた写真に目を丸くした
何時の間に。って思って
待ち合わせ場所に向かう俺は
こんな風に、楽しそうな顔してたのか。と
思わず口元を手で覆った
一見ではどこか明るいところへ向かう楽しそうな様子
でもこれ、待ちきれない、早く会いたいって顔を
そんな思いが滲んだ、笑みだ。自分だからこそわかる
そのことをそっと伏せて返信を打った]
[さて、そんな風に幸田からの個別LINEを送った時
真名からのLINEが届く
これは、もしかしてあの夜のか
と、気づいたのは。自分が撮り損ねた
夜空のドレスを、写真の中の彼女が
着ていたからで、あった
――ああ、彼女が楽しそうで良かった。
と、それを見た時に思った
泣き顔じゃないのに、安心するのだ]
『いいや、持ってなかったからよかった。ありがとう』
『こうしてみると、ドレス姿の時の真名を
撮り損ねたのが悔やまれる』
『折角カメラ持ってきてたっていうのに
あの時は撮影することすら、忘れてしまってた』
[まぁそれ位、君の言葉のインパクトがあったのだ
口下手というか不器用なのでそこまで伝わるかどうかは定かではないが*]
― 林間学校後の初日登校日にて>>3694 ―
俺ん家か。それに賛成。
母さんもサヤに会いたがってたし。
久々じゃないかな、俺の家に来るの。
[最後は何時だったか。確か互いの子供らの
神楼高校の合格祝いに両親が、久方一家を呼んで
寿司を取った時じゃなかったっけ
夏大が「おねーちゃんたち」が
久しぶりにやってきて大喜びしていたのを思い出す
久方のおじさん、忙しい中で来てくれたんだったなぁ]
……折角の「デート」なら前後編でどうでしょう?
前半は主に試験勉強漬けになるだろうけれど
[主に俺の成績のせいである。
文系はいいんだけれど、数学は宇宙人の
言語じゃないかなって思うんだ俺は]
後半は――試験終わりに勉強は忘れて
どっかに2人で遊びに行こう。
甘いものを食べてもいいし
のんびり映画を見るのでも、いいしさ。*
部活は毎日あるわけじゃないし
大丈夫。
それに教えてもらう側なんだし
久方に合わせるよ。
[それが義理というものだろう。]
ダイエットかよ...
[なんて意味もなくツッコミ。
でもありがたく恩恵を賜るとしよう。]*
──個人LINE(幸田と)──
ああ、夕暮れの道……、
[目を細める。
彼と話した時の光景を鮮明に思い出せた。
しばし、じっと眺めてから。]
『幸田くん、ありがとう。
この写真を共有してくれてありがとう。』
『そうか、そう見えていたのか。
正直にいうと色々悩んでいる……というか、今悩んでいることがなんなのかを探しているというか……。
まだまだ前途多難だな。』
[考え、考え、素直にそう送った。]
― ある日のこと>>3741 ―
[さて、とピアノに向き合ったら、もう一度スマホが鳴った。
今度は、すぐにつかんで、メッセージを眺める。]
マムが言ってたけど、女性って難しいな……
[謎が深まった気がしなくもない。
が、とりあえず余り悩まずにメッセージを返す。]
『嫌いなものはナットウとかツケモノとか?たべられないものはないよ。』
『好きなものはナッツとチーズかな。』
『一番好きなのはミサキと過ごす時間。楽しみにしてるね。』
[最後に付け加えて、もう一度鍵盤に指を躍らせた*]
[なんとか気を取り直して、イエモンの感想を聞いたら、大人とかお子様とか言う単語が出て来て……
思わず笑ってしまった。]
あはは。ああ、イエモンの歌詞ってエロいよね。
ごめんごめん。
実は美咲に貸したCDの方がもっと卑猥なんだよね。
凪沙の方が、まだ大人しかったから逆が良いかなとも思ったんだけど……
えっと、はい。
ごめんなさい。
[素直に謝って。
でも、単純にかっこいいと言ってもらえたので、ほくほくしてる。嬉しかったから。]
えっと、何話すんだっけ……。
そうだ。私の好きなものだったよね。
うん。
[なんか凪沙の反応が可笑しくて、つい笑っちゃうの。
ごめんね。]
うん。イエモン。あ、『THE YELLOW MONKEY』はね。
歌詞が好き。後、ベースラインが好き。
やっぱりバンドサウンドは良いなって思う。
世界観に引き込ませてくれると思う。
[それからふっと、微笑んで。
少し、静かに語り出した。]
[林間学校が終わって。機会がある度に
1つ、1つ彼女の語る、彼女のことを知る>>3723
好きなものは唐揚げで、嫌いなものは特にはないが
辛すぎる物は苦手かもしれないこととか
もし納豆が苦手なら、林間学校には納豆定食もあったが
若しかしてそれを選んでたりはないよな?なんて言ったり
自分の家は家族が揃って食べるのが当たり前で
1人寝坊するとその分食事が遅れたりなんて言ったり
両親兄弟、忙しそうな中でも
彼女が家族から大事にされているのは
話から読み取れたから安心した
両親に関しては――父についてはここの教師だから
まぁ、よく知ってるだろうなぁって
ただ、養子に行って、1人暮らしで。それって一体何があって
なんて問いかけようとして――少しだけ
4月頃の彼女の様子を思い出して言い淀んで]
[ロビンの機能の説明には目を輝かし
黒焦げのものはガンの原因になるから
それはやめておいた方がいいなど
料理については母を手伝うから多少はできること
などを、話した
――自分のことを知りたいと思われるのって
なんだかくすぐったいな。って思ったのは確かで]
[季節は初夏から梅雨へと移り
彼女のことを知って、自分のことを伝えて
そんな風に過ごしていたけれど]
例大祭?
例大祭は――……
[そうか、もうそんな時期だったんだ。
正直、未だ決めていないといっていい
だからいきなりなことで驚いたともいえた]
一人が好き。
ゲームが趣味だけど、格ゲーやFPSみたいな、対戦物はやらなくなった。
一人で出来るRPGとか乙女ゲーとか。スチルやトロフィーをコンプリートするくらいやり込むのが好き。
今日ビリヤード行くんでしょ?
『P5R』ってゲームで、ダーツ&ビリヤードバーが出て来てね。一度やってみたかったんだ。楽しみにしてる。
音楽が好き。少し暗い雰囲気に惹かれる。
本を読むのも好き。小説も、漫画も、詩も好き。
そうしたゲームや本や音楽や。
自分で集めて来た物の世界に、浸るのが好き。
好きな物は何度も繰り返し接種しちゃうし。
自分の中で繰り返し響かせるのが好き。
あと、筋トレが好き。今はボクシングも。
きついけどきもちいい。
これは前にも話したよね。
[微笑んで。
実は筋トレ後に姿見で筋肉のつき具合をチェックするのも好きなのだが(侮るなかれ、筋トレのモチベーション的にポージングは非常に重要なのだ。)、それは言わなかった。]
それからね…………。
[テーブルを見詰めて。
ふっと愛おし気に眦を細めて。
口元が緩く弧を描いた。]
クラスの友達が好き。
一緒に居る時間が、大好き。
[愛おし気に口にすると、視線を上げて。
凪沙と目が合ったら微笑んだ。]
…………。
[しばらく黙って。]
あれ?
もしかして、こういうこと聞きたいんじゃ無かったりした?
あ、ごめん。私何喋っていいか分かんなくて。
つい。自己紹介みたいなことを……。
ごめんね。
[なんだかとても、気恥ずかしかった。*]
予定は未定では、あるんだが。
正直誰と祭りに行くかどうかすら決めてなかった
いっそ友人らと行くのもいいかもなぁとか
考えてた、とも
[正直なことを言えば
今気になっている人ならいる。2人いる
でもその「気になる」がどういった意味かが
まだ答えは出ていなくて
その答えが出ないうちに、結論が出せそうにないから]
少し考えたいんだ。でもどんな結論になっても。
君との時間は必ず取るよ、約束する*
──放課後──
[机にノートパソコンを置き、林間学校の写真を整理したり、切り取ったり──ただ眺めたり。
窓から差し込む夕陽を浴びながらの作業はゆったりしたもので、だからこそ色々考えてしまう。
マウスを操る手が止まる。
画面に映るのは、ダンスの写真だ。
自分とエディが写っている。
それを撮影してくれたのは、高塚だった。
ダンスの翌朝、高塚の態度がどこかぎこちなくて、ダンスの時より距離が遠かったような気がしてしまったのだ。
自分と同じく恥ずかしがっていたのか、もしかしたら何か嫌な思いをさせてしまったのか。
実はずっと、気になっていた。]
送ってみても、いいかな……。
[自分から何かを踏み出すのは怖い。
中学時代、男子に遠巻きにされていた自覚はあるから、なんだか余計に。]
[個人LINEを高塚へ。]
『今、林間学校の写真を整理していて。
君の撮ってくれた写真を眺めている。』
『ダンスの翌朝、感想聞かせてって。
そう言ったの覚えているかな。』
『たくさん感想が浮かんできたんだ。
私もよければ、君と話したいし、空いている放課後とかに会えないかな……良ければ。』
[送信ボタンを押した。*]
― 初日登校日にて>>3756 ―
よし、それで決定ってことで。
[ケーキでも買っておくか。
洋菓子のアリスでいいかな、と考えつつ]
そうしよう。試験終わりが今から楽しみだ――ん、ダンス部?
そっか、サヤがダンス部。俺はいいなって思う。
サヤのダンスは暖かいなってって思うから。
踊っていて、一緒の時間を大事にしてくれる
それが伝わってくるし、それに
ダンス部に入るんなら何時かドレスを着たりするんだろう?
[大会はどうかは分からないけど、文化祭とかで
ならそれを見てみたいなって思うのは
きっと。林間学校の時に彼女のドレス姿
見てみたかったって、思ったからだろう*]
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