情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
― 詰め所 ―
[どれくらい町を歩いていたのかよくわからない。
ただ顔に等間隔に開いたひっかき傷を付けた青年は、その傷をつけた張本人を抱えて詰め所に戻ってきた]
戻りました〜
[何となく顔が上げづらいので、少し前の床を見ながら歩く……歩きづらいけど。
にゃあ、と機嫌良さそうに子猫が鳴いたら、深く深くため息をついた]
あ、ウィリアムさん。おつかれさまです。
[反射的に顔を上げて細身の姿を認めると、ぺこりと頭を下げる。
子猫といえば、伸ばされた手の匂いをふんふんかいだ後、ぴょいとウィルの方へ飛び移った]
また、降りられなくなっていたんで、成りゆきで。
[どこまでも調子の良い子猫にため息をついて、情けなく眉毛を下げて言った]
―中央広場・朝―
[アブラハムの露店の前には三輪自転車に荷物を積んだ赤い髪の女性の後姿>>4:61があった]
やあ、昨日は世話になったな。
品揃えが変わったようだが、お勧めはあるかね?
[やけにてきぱきと荷物を抱えて離れて行った女性にちらりと目をむけるが、店主が裏から出てきて説明を始めた>>4:27ので向き直る]
……通常より効果が高いということか?成分は何が……
コロモグモの毒にも効くのかね?
[孫の手を少し試してみた後、異国製毒消し草をいくつか購入することにした。
さて、自警団はどちらの方向だったか。道を確かめようとぐるりと見回すと、空色の塊>>4:74が転がっているのが目に入った]
……?
[目を瞬かせて、もう一度見直してみる]
……どう見ても、小型翼竜だな……
[上げられた顔に引っ掻き傷を認めれば、なーんだ、と悪いと思いながらも笑ってしまった]
おっと。
[飛び移って来た子猫を受け止め]
なるほど。子猫に危ないことするな、って言っても、言う事きかないだろうしなぁ。
[再犯のこの子は特に好奇心が強いのかもしれない。
そっと頭を撫でてやりながら]
そういえば、北の割れ谷に行ってたんだって?
[と、話を向ける。
こちらからも巨大化魔法について知っていそうな老学者について、話をするつもり**]
―街のどこか―
[名前を呼ばれて振り向くと、樹海の案内をしてくれた煙草屋の店主がいた>>+2]
やあ、ヴェル。今日は店は開けていないのかね?
ああ、薬の配達かな。
[西へ行くと告げられたが、どこか落ち着かない様子が気になった]
西へ?それはまた急な……一人で行くのか?
[街道が整備され、乗り合い馬車>>4:+7>>4:+8もあるとは言え、道中危険種や物盗りが出ることもあると聞く。店のための買出しか何かであろうが、若い女性の旅先としては危険すぎるように思えた。まさか一人では行くことはないであろうが、一応確認をしようと尋ねた]
― 中央広場 ―
[三輪の自転車を置き、ポコを後ろに。
様子を見ていたが、少しここで待っててとジェスチャーした。
露店の影から影へと渡り、そろ〜っと再び噴水の方へ近づく。
ちらっ、ちらちらっ。
時々、物陰から顔を出して様子を伺う。]
[空色の小型翼竜種の幼生はこちらに気づかず、飽きずに噴水を眺めている。
いつからここにいたのだろうか。恐らく冒険者のオトモだろうが、主人らしき姿は見えない]
これは、どうしたものか……
[迷子ならば放置しておく訳にもいかない。
竜族のボディサインでも覚えていればよかったが、冒険者につくものならある程度の人語は解するだろう]
おい、そこの小さいの。お前の親だかご主人はどうした?
[結局普通に話しかけてみることにしたようだ。
人間の子供と話す時のように、膝をついて視線の高さを下げる。
そもそも人間の子供が苦手なので多少言葉はぎごちなかったが]
― 中央広場 ―
「みゅ、みゅっ」
[リトは、綺羅綺羅跳ねる噴水に興味津々。
エドワーズのことなど、てんで構わない様子で盛り上がっている。]
「みゅ?」
[リトが気付くと、見知らぬ人間が目の前に居た。
成長しないと人語も解さない様子。ぴゃっ、とぷよぷよした丸っこい手足を、ころころ腹這いになったまま、ぱたぱたさせた。]
[じぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ・・・]
[そんなリトとエドワーズを、
ヘロイーズが物陰から凝視する。]
[人間の言葉が分からない様子から、オトモとしての友好種ではないと、察せられたかもしれない。
まだまだ、本当に雛のようだ。]
[注意は引けたようだが、こちらの意思は伝わって果たしているのだろうか。ぷよぷよぱたぱたしている様子を見るに、どう見てもNOだ。]
いや、そうでは無くてだな。お前はオトモだろう?
何でこんな所に一人でいるんだ。
[それとも好事家のペットか何かなのか。自警団にでも連れて行けば飼い主が見つかるまで保護して貰えるのだろうか]
……本当に、これはどうしたものか……
流石に野良ということは無いだろうが。
お前、一人で餌は取れるのか?家はどこだ。
こんな所で転がっていても踏み潰されるか、下手をすると冒険者に捕まって食料にされるぞ。
[樹海で危険種を捕らえて捌いていたジェスロや、食材を調達しに来たと言っていたロッテの姿を思い出していた]
― 中央広場 ―
[本来なら、まだ親がいてしかるべきと思えただろうか。]
[ヘロイーズは一旦引っ込むと、両手でそれぞれ拳を作り、気合いを入れた。それから、物陰から姿を現し、噴水の方へ向かって歩き始めた。]
「ひゅい」
[リトが、ヘロイーズの姿に気付いて、
ぱたぱた、ちっちゃな翼を動かした。]
[1]
[2]
[3]
[4]
[5]
[メモ(自己紹介)記入/メモ履歴/自己紹介] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新